川崎エッセイ セールス電話 HOME
夏前にインタネット接続ADSLの早いタイプの電話申し込みをしていた。と、言ってセールス電話で、了承しただけで、それで予約となったらしい。
それに関しての書面での確認通知はない。そのため何を予約したかの控えは僕の頭の中にしかない。
モデムはレンタルで、とか、簡単な口約束だ。ランが使えるようにルーターはどうなっているかと聞くと「ランってなんですか」と、要領を得ない。
セールスはそこまでで、後は、違う人が担当するのだろうが、ルーターやランも知らない人が、そんなセールス電話をかけて来ていることに、不安を感じた。
その後、切り替え工事が出来るようになったと、技術担当者らしき人から電話があったが留守だった。
これが手紙でのお知らせなら、発信人が分かるが、電話では聞き取りにくい。
かけ直してくれと留守電されていたが、早口で、電話番号を言われても、面倒なので聞き直す気になれない。
工事が出来るようになったことや、今の機材で大丈夫なのかの確認もない。
しばらくするとメールが来たが、早いタイプに切り替えても、それほど効果がないことを了承確認した上で申し込んでくださいとある。
お客様との距離が遠いので、それほど効果がないことを覚悟してくれということだ。
それなら、セールス電話などかけて来なければよいのだ。
そのまま放置していたら、何も言って来なくなった。
僕は一体、誰と、そしてどの組織と話していたのだろうかと、ふと疑問になってきた。
もしかすると、誰かのいたずらかもしれないと、妙な想像をした。
確認用の手紙が一通あるかないかの違いは大きい。