川崎フォトエッセイ  その1466 遊び場      HOME

 登下校以外で、通りで子供を見る機会が少なくなった。

 通りに出ても遊ぶことが出来ないためだろう。

 公園や施設などの囲まれた領域でしか遊べないのは淋しい話だ。

 昔より、禁じられていることが多いためだろうか。

 子供も大人と同じように忙しい日々をおくっているのかもしれない。

 学校が終わると、夕食まで外で遊んでいた時代は、ある意味で豊かな時間と空間があったように思える。

 遊ぶための施設などなくても、適当な場所で遊びを考えた。

 また、遊び友達も多く、それらはクラスメイトとかではなく、近所の子供たちだった。

 数十年昔より、子供文化は貧弱になった面があることを、認める必要があるだろう。

 

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