川崎フォトエッセイ  その565  通行止め      HOME

 通行止めになっている道からクルマが出てくることがある。正式な道路標識ではない場合、道路交通法に触れるわけではないが、侵入されては困る事情があるのだろう。

 標識をよく見ると「ガレージ専用道路」と書かれている。

 狭い道で、一方通行になっていない場合、両方から侵入すると、どちらかがバックしないといけない。顔なじみの人同士ならさほど問題はないが、どちらが悪いわけではないため、見知らぬ人同士だと、譲らないこともあるだろう。これが、歩行者同士なら問題はない。「クルマという人格」は、元々横着なものだ。

 出会い頭ではトラブルが発生しやすい。お互いに自分のリズムを崩したくないため、そのための戦いとなる。

 道路標識だけでは分からない地元の事情があり、それはメッセージとして表示したほうがお互いのためかもしれない。