川崎フォトエッセイ  その1223 社名      HOME

 社名とブランド名は異なることがある。

 ある会社が、あるブランドを買い取ることもあるし、自社ブランドを作ることもある。

 紛らわしいのは、ブランド名を社名と思いこんだときだ。

 正式な社名が古めかしく、商品イメージと合わない場合、社名よりブランド名の方を表に出すこともある。

 また、ジャンルが全く異なる商品やサービスを、同じ会社で取り扱っている場合、新たに子会社などを作ることもあるだろう。

 会社は異なっていても、牛耳っている人が同じなら、同じ会社と見てしまいやすい。

 親会社と子会社との関係、また、グループ会社との関係は、要領を得ないことがある。

 都合の良いときは仲間とみ、都合が悪くなれば、別会社として距離を置くこともあるだろう。