川崎フォトエッセイ  その1287 好きな仕事      HOME

 好きなことを仕事や商売としてやってしまうと、それが好きだった頃の楽しさなどが消えてしまうかもしれない。

 趣味と仕事では括り方が違うため、接し方も異なってくるからだ。

 当然、その好きなことに対しての人間関係も違ってくる。

 それが仕事から趣味に戻ったときは、肩の荷が下りたような気楽さとなり、本来持っていた楽しさを取り戻すかもしれない。

 好きなことで飯を食べていくのは、幸せなことのように見えるが、それが仕事として成立した状態で、他の仕事と何ら変わることはなくなる。

 そして、今まで楽しかった行為が、仕事としての行為に変わるため、他の職業と同じような負荷を受ける。

 そして、他の仕事と同じように、仕事ならではの充実感も味わえる。

 自分の仕事のマイナス面ばかりを強調する必要はないだろう。

 

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