川崎フォトエッセイ  その1322 孤独      HOME

 孤独は、ある状況での形で、孤立も似たような感じだ。

 そのものの、全ての状況が、孤独状態であることなどはあり得ない。何らかのものと繋がっている。

 その意味で、孤独や孤立は、状況のある断面を言い表したり、気持ちとしての感情を示すときの言葉だろう。

 一般に孤独という言葉を使うとき、殆どが人間関係と絡んでくる。他の面での孤独な状態があったとしても、それほど注目ポイントはならないため、言葉を発する必要がないのだろう。

 様々な人々と常に接触している人でも、孤独感は存在する。意思の疎通や相手に理解されていないことで、共有するものがないときなどに起こるようだ。

 実際には真の理解や、真の共有とかを求めようとする人ほど、孤独と接しやすくなるようだ。

 

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