川崎フォトエッセイ  その1399 お好み焼き       HOME

 たこ焼きより、お好み焼きの方が当たりはずれは少ない。

 自分で焼くことが出来る場合、文字通り好みの焼き方が出来る。

 最初から焼いて持ってきてくれる店の場合、店の味がそのまま出る。焼き方で味が変わるためだ。

 たこ焼きはソースとかを最初から塗っている店があり、辛さ加減が調整出来ない。

 その意味で、たこ焼きのほうが任意の店の味を打ち出しやすい。

 たこ焼きとお好み焼きは似ているが、お好み焼きの方がバリエーションは多い。具に規制がないからだ。

 ピザとお好み焼きは似ているが、日本人の味覚では、ピザはパンと同じ感覚で、お好み焼きのような湿気が少ない。

 お好み焼き屋の店は、鉄板で焼くため、そのまま鉄板焼きの調理も出来る。

 同じお好み焼きでも、鉄板の上で食べるのと、持ち帰ってから食べるのとでは、別の商品ではないかと思えるほど味が違う。

 

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