川崎フォトエッセイ  その1400 犯罪者       HOME

 子供が遊んでいる場所へ、大人が近寄りにくくなっている。

 悪いことをする大人がいるためだ。

 警察は市民を守るが、市民の中に犯罪者がいる。

 また、警察官の中にも犯罪者はいるし。子供の中にも犯罪者はいる。当然子供の保護者の中にもいる。

 誰でも犯罪者になりうるということだ。

 何処かで安全神話が出来てしまい。安全であるべきだと思うようになり、それが標準になったような気がする。

 そう考えている本人にも危険性があり、いつでも犯罪者になりうるのだ。

 子供を守る人々も、一つ間違えば犯罪者になることを、何処かで感じている。

 神経質になるのは、安全神話を信じすぎているためだろう。

 被害者が、状況によっては加害者になってしまう可能性は紙一重かもしれない。