川崎フォトエッセイ  その1411 深夜       HOME

 同じ場所でも夜になると、違う場所のように思えるほど、雰囲気が違ってくる。

 雰囲気だけではなく、そこに居る人も、昼間の人とは異なるだろう。

 深夜に児童の登下校はないし、交通量もぐんと減る。

 深夜にしか登場しない人もおり、昼間の秩序とは異なる。

 人の多くは昼間活動しており、夜は寝ている。そのため、深夜の町を見る機会は少ないだろう。

 しかし、何らかの用事や、イベントなどで、深夜の町に出ることがある。

 また、窓から深夜の町を見ることもあり、深夜の世界は特別な世界ではない。

 市街地の多くの道には街灯が灯され、暗闇の中を歩くようなことは、殆どない。

 また、深夜まで、家の窓から明かりが漏れていたするのも、珍しくなくなっている。

 深夜でも開いているコンビニは、日常の延長線上の光だ。

 

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