川崎フォトエッセイ  その1461 接する       HOME

 動植物を見ていると飽きない。

 しかし、それらを見るゆとりがあることが前提だ。

 そのゆとりがあれば、動植物を見る必要もないかもしれないし、あえて観察する必要もない。

 当然、人を見ていることも飽きない。だが、無邪気に見る感じにはなかなかなれないかもしれない。

 人は、それなりに関わってくるため、観察するレベルではいられなくなる。

 人疲れというのがある。あまりにも多くの人と会うことで、人に疲れてしまうのだ。

 動植物と接するのと、人と接するのとでは神経の使い方が異なる。疲れる原因はそれだろう。

 喜ばしいことで、人と接したり、楽しんだりする場合でも同じだ。

 動植物と接していると、人に比べると疲労度が低いので、ほっとするだけかもしれない。

 

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