川崎フォトエッセイ  その1480 あんこ      HOME

 庶民価格の和菓子がある。

 おかきやせんべいといった古典的なおやつと並んで、甘党系の和菓子は廃ることはない。

 羊羹や団子類は、もっちゃりしているが、お茶と合う。また、お茶がなければ食べにくいのも和菓子の特徴だ。

 適当なお茶には適当な和菓子が合う。

 茶道などで出てくる和菓子は高級和菓子で、お茶請け用の和菓子は、お茶がメインだが、団子とかおはぎなどは、それがメインで、それを食べるためにお茶が必要だという感じだ。

 団子やおはぎは、それなりのボリュームがあり、間食としての満足度は高い。

 どら焼きやタイ焼きは価格的にも安く、温かいものなら、あんパンやケーキにない充実感がある。

 和菓子や饅頭は、よく知られている食べ物だが、ケーキやパンほどには若い人を引き付けない。それは、売っている場所の問題や、食べる場所の問題かもしれない。

 

川崎フォトエッセイ  その1480 あんこ      HOME