川崎フォトエッセイ  その1511 日本茶      HOME

 ある時代までは、お茶を飲むのは珍しかったはずだ。水や湯を飲んでいた時代がかなりあるはずだ。

 お茶ではない温かい湯を白湯と呼んでいる。白い湯ではなく、お茶の色ではない白紙のように色がついていない湯を言うのだろう。

 日本茶が浸透し、やがて珈琲や紅茶が入ってくると、それもお茶と呼ぶようになった。

 茶店ではお茶や白湯が出るかもしれないが、喫茶店では日本のお茶は出ない。また、それに値段は付けれれない。

 最近では、日本茶の喫茶店も出来ているようだが、基本的には、喫茶店には日本茶を出す習慣はない。

 喫茶店へ行かなくても、普段から家でお茶は飲んでいるので、珍しくも何もないからだ。

 和風喫茶でもお茶がメインではなく、和菓子類がメインで、お茶うけの食べ物に値段が付いている。お茶は無料である。

 

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