川崎フォトエッセイ  その1532 馴染みのキャラクタ      HOME

 日本の古いキャラクタは、国内にいないような動物や架空の動物が使われていることが多い。

 特に聖域のキャラクタは、日常よく見かける動物では、得体が知られているため、神秘性に欠けるのだろう。

 見たことのない動物や、架空の動物なら何でもよいのかというと、そうでもないようだ。

 やはり、その形に、どこか馴染みがあり、それに近いものなら見たことがある程度のほうが、理解しやすい。

 既成の形のあるものには意味が既にあり、それに近いものなら、その意味からも解釈しやすい。

 日本人が好んで取り込んだキャラクタには、共通するものがあるような気がする。何でも構わないわけではないのだ。

 共通点の一つとして、日本人の顔に近い民族が作ったキャラクタなどだ。

 

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