散歩中、フト目に留まるものがある。一番多いのが、動いているものだ。特に人。そしてクルマ。もちろん犬や猫といった動物にも目が行きやすい。
流れる雲や、そよぐ草、などにも視線が行くが、普段はあまり意識的には観賞しない。
人によって目の止めやすい場所があるようだ。何に関心を持つかは、その人によって違う。
視野の中に入っていても、見ていないものがいかに多いことか。まあ、いちいち注意を払って丁寧に見ていたのでは、足が止まってしまうので、必要なものだけを見ているのだろう。
毎日歩いている散歩道では、一寸した変化でも、すぐに分かる。例えばフェンスがはがれていたり、見かけない車が止まっていたりとか。
でもその程度の変化は、日常的な変化で、よくある変化のため、日常の中に収まってしまうようだ