川崎フォトエッセイ  その126  路地裏探検    ←前 次→  HOME


 近所で、かなり深い路地を発見した。誰にもいわないでそっと隠しておきたい場所だった。

 ところが、しばらくして行ってみると、跡形もなく消えていた。宝物をなくしたような気持ちになった。

 路地は、決して一軒の家だけで成立しているのではない。ある程度複数の家が連なっていないと、深い路地にはならない。

 その路地は近所とはいえ、僕の生活範囲内には入っていない。そのため、そこを通のは、散歩の時だけだ。まあ、他人の町内、しかも見知らぬ人の家の裏側を通るのだから、失礼な行為ではあるが。

 子供が路地裏で遊ぶよりも、家でテレビゲームに熱中するように、僕もダンジョン(地下迷宮)ゲームに熱中している。

 同じ要素が味わえるのなら、ゲームでもかまわないと思っている。

 そして今、インターネットの個人ホームページは、文字通り路地裏探検でもあるわけだ。