川崎フォトエッセイ  その154  パン    ←前 次→  HOME


 パンの種類は多い。パン屋さんで買うとき、選択に困るほどだ。うどんやそば屋さんで、「うどん」と注文しても「何うどんですか」と聞かれるように、パンも、ただ「パンをください」だけでは駄目で、任意のパン名を特定しないといけない。

 単純にパンを食べたいと思っても、普通のパンがない。コッペパン、食パン、ロシアパンなどが、普通のパンだと僕は思っている。それは、何も入っていないパンだからである。

 ソーセージやカレーが入ってるのは調理パンで、おやつのようなものが入っているが菓子パンだろうか。

 最近は焼きたてのパンを売る店が増えた。生地のこねかたや硬さによってもパンの種類をが増えてしまう。

 選択の幅ができることは嬉しいが、逆に選択が面倒になってしまい、どのパンを選ぶのかで考え込んでしまう。これはパンだけではなく、他の商品でも言えることだ。