川崎日誌 2020年3月 川崎日誌  HOME


 

 
 
 
■■ 2020年3月31日 火曜日 午前10時16分
 
 今朝は曇っているが、空は明るい。風が強い。以前見た一週間予報では傘マークが一週間ほど続いていたが、さすがにそれは荒っぽかった。空が荒っぽいのではなく、予測が。
 桜は満開になっている木もあり、強い風で散り始めている。早いものだ。その木は単独であり、並木ではない。古木で、子供の頃からあったような木。
 だから種類も違うし、お友達もいないのだろう。同じ時期に同じタイプの桜が植えられることがある。道沿いの桜並木などがそうだろうし、公園に数本一緒に植える場合もそうだろう。
 しかし、並木の桜も、仕入れ場所が違ったりするし、個体差も当然あるし、日当たりも違うだろう。また受ける風の問題もあるかもしれない。またアスファルトでは見えないが土。そして染みこんでいる水の量。地下水とまではいかないが、このあたりの地面、少し掘るとすぐに水が出てくる。
 大根の上の方を少し残して捨てたのだが、葉がついていたので、その葉から茎が伸び出し、花が咲いた。冷蔵庫を開けると、ジャングルのように大根の花が咲いていたというわけではない。横のくず入れに捨てた。養分は大根そのもの。水分もある。
 要するに種だろう。種を残すため、最後の力を振り絞って花が咲いたのだろう。その大根はもう終わるが、その種から次の大根が生える予定。
 
 昨夜は夜更かし気味というか、最近遅い目の時間に寝るので、当然遅起きになるが、今朝は少しまし。もっと早い時間に目が覚めていたが、そんな時間に最近起きたことがないので、これは無視して寝る。しかし、一発起きできるほど目はしっかりと覚めていた。惜しい。
 眠いのに、無理に起きることもある。それは目を覚ますタイミングが悪いのだろう。
 今朝はいつもの喫茶店が定休日なので、近くの個人喫茶へ行く。ここも明日からは禁煙になるので、最後の喫煙だ。
 いつも行くファスト系はチケットが切れていたので、一日か二日行っていないが、どうしようかと考えている。このあたり、どの喫茶店も全滅なので、たばこが吸える個人喫茶へ逃げるわけにはいかない。そこも禁煙なので。それなら安いし、いつも行っているファスト系に行く方がいい。
 たばこが吸える場所なら吸ってしまうが、吸えない場所なら、吸わないというより、吸えないので、吸わないだろう。
 今朝も少し寒いと思い、真冬の服装のまま。風が強かったので、正解だった。
 曇っているので、雨が降る可能性が高い。しかし、ベースの気温が上がっているのか、あまり寒いとは感じない。この時期、真冬の服装なので、効果的だ。
 これを春服にすると、途端に寒くなる。
 
 昨日の夕食はご飯が切れていたので、コンビニでカレーを買って食べる。意地汚い話だが、肉が減ったような気がする。ビーフカレーだ。しかし、タイプが違うのかもしれない。大きくてよく煮込んだ肉が入っているタイプのカレーもあったような気がする。こちらは高かった。それでもカレー専門店のビーフカレーよりも肉の量は多かった。意地汚い話だ。
 肉やカレーよりも、ご飯を食べることがメイン。米のご飯。それさえ抑えておけば腹は空かない。飯を食べるというのは、ご飯を食べるということだが、ご飯だけではご飯は食べにくい。少し塩気がほしい。それで塩むすびなどがあるのだろう。おかずの最初は塩気だったりする。
 だからご飯と味噌汁というのはいいコンビだ。その味噌汁に、ちょっと青いものとか肉けが入っていれば、いうことはないのだろう。汁物。その汁物を派手にしたのが鍋物だが、もう汁は目的ではなくなっている。
 
NEC10インチタブレットノート
 分離型10インチのノートパソコン。設定は大方終わり、後は趣味の問題になってきた。しかし、このノートそのものが趣味かもしれない。
 数年前、これの先代、先祖のようなものだが、それを使っていた。その頃とほぼ同じで、あまり変わっていない。ただ、ゴツゴツとしたところがなくなり、スマートなデザインになった。子供用ノートパソコンとして売り方を変えてきたのだが、要するに低スペックで安い目のパソコンということだろう。
 NECのノートの中では一番安くて小さいのではないかと思える。当然このパソコンのライバルは富士通にもあるし、他社にもある。特に富士通とはやり合っているので、競争が厳しいが、富士通はビジネス仕様を忘れてはいない。同じように手書きができ、タブレットにもなるが、それは会議などで、さっとメモるためとしている。
 NECは小さい子供に慣れてもらうため、お絵かきから始めてもいいという感じ。だからタブレットだけでも問題はない。フルOS付きの液タブになる。この違いは、言い方の違いで、どちらも同じようなことができるし、どちらもスペックは低い。
 富士通は防水性があり、また堅牢性がある。モニター周辺にプロテクターがあり、落下してもそれで吸収する。だから屋外での工事現場などでも使えたりする仕様。
 NECは子供がテーブルの上から落としても大丈夫程度。
 
 どちらにしても、低スペックを他のことで、なんとかカムフラージュしているが、意外と、そのスペックの低さが落ち着いたりする。それほど勢いよく仕事をしなくてもいいので。一刻を争わないビジネスパソコン。だから遅いのだが、思っているほど遅くはない。
 子供向けノートパソコンの実体は、ソフトだった。キッズメニューというのがあり、そういうアプリが入っていて、いろいろな練習をやろうというもの。だからキーボードに慣れるための練習ができる。そういうメニューが分かりやすいタスクバーに仕込まれている。パソコン教室だ。
 また、応用編とし、動画があり、アニメや動画などの作成。などもある。まあ、カメラもついているので、それで動画が撮れないわけではない。
 子供用のプログラミングソフトが入っているはずだが、まだ見ていない。これは学校の授業で出てくるらしいが、一人一台のパソコンを与えないと、授業ができない。だから安いパソコンが必要。低スペックだが安いのを。
 だが、こう言うのを子供に与えることができる親は、結構金持ちかもしれない。小学生が使うパソコンとして、導入予定されているのは、インテルの安いタイプのCPUのパソコンらしい。教育用なので、実践ではない。練習用のためだ。
 初心者向けというより、もう一段下げて、子供向けというのもいい。子供の頃からゲーム機やスマホではなく、キーボード付きのパソコンの方が、将来パソコンの練習などしなくても、使えるようになるだろう。
 だから子供の手でもなんとか指が届く10インチサイズに合わせたキー間隔がいいのだろう。そして打った感じが確実に伝わる反発式の深いキーストローク。だが、これは先代からそんな感じで、キーは深かったのだが。
 
 だからこのパソコンの印象は子供の将来に対しての練習機。その言い方がよかったりする。何か初々しい。
 すべてが練習で、本当の試合はなかったりする。実際の試合も、練習試合のようなもの。どこまで行っても練習だったりする。まあ、練習が実戦だったりするのだが。
 学校は社会に出てからの練習の場だが、実際には学校という社会での実戦だろう。
 いずれにしても初心者クラス、入門レベル、このあたりが一番楽しかったのではないかと思える。
 
 ひ弱な身体のスペックだが、ボディーは頑丈だ。体に悪い裏でごそごそ動いているNECのアプリを取り除く。これはニュースとか、天気予報とか、カレンダーとか、毎朝毎晩ダウンロードしてくるようで、このガジェットを抜く。メモリは最小のものしか積んでいないので、負担が大きい。
 まあ、このひ弱なマシーンは、ウインドウズの更新で、ダウンロードされているときも、反応する。足を引っ張られているように重くなるもの。
 常駐ものは期間限定のウィルス系は仕方がないが、一太郎系が三つも入っている。ATOK系もあるし、読み上げソフトも常駐している。だから、このパソコンの初期設定ではあまり常駐していないことが分かる。あっさりしている。
 一番重いNEC製のガジェットを抜いたので、それだけでいいだろう。がジャット画面は小さく、よく読めないし、起動後しばらくして画面が現れる、データを読み込んでから出てくるのだろうが、これが出た瞬間、ワープロでタイプしている未確定の文字列が消えてしまう。起動しきれば、邪魔をしないが、一番手前に画面が出るので、邪魔だったりする。アプリを何も起動していないときなら、なんとなく見たりするが、普通はすぐにワープロを起動し、書き出すので、見ている暇はないのだが。
 しかし、パソコン操作を何もしないままが長いと、画面に別のが出てくる。これは何もしていない状態なのでいい。画面いっぱいに出る。映画の予告編とか、ニュースとか。こちらの方がいい。画面いっぱいなので。
 こう言うのを見ていると、世間のことが分かったりするわけではないが、最近どんな映画をやっているのかが分かったりするが、メジャー系だ。
 それでも、いきなりそういった外部情報が現れるのは、テレビを見ているようなものだろうか。
 
 ドンキホーテで2万円台のノートパソコンがあり、鈍器と呼ばれているが、あえて亀のように遅いマシーンを使う人がいる。これは意外とプレッシャーがかからない。機械負けしないし、安いし、遅いので、何か自分の方が優れているという感じがしてくる。何が優れているのかは分からないが、ひ弱なマシーンはいたわって使う。逆に丁寧に使う。無理をさせない。
 機械の方が先へ先へ行き、その早さについて行けない。処理能力に物足りなさを感じるのではなく、処理が早すぎて、頭が追いつかない。
 それよりも、ドンキーの鈍器の方が気楽なのかもしれない。NECのブルーのノートは子供用だが、実際にはそこまで遅くはないが。
 機械が早いと、次の処理を次々にいわれているようなもので、そこまで頭の処理は速くないので、宝の持ち腐れのようなものだろうか。ただ、本当にきつい処理が必要な人は、どんなに早くても、まだまだ遅いと感じるだろう。
 ただ、このブルーのノートパソコンのように子供が練習で遊ぶ程度、またはワープロでテキストを打つ程度、ウェブを見る程度なら、まだまだ力が余っているほど、余裕がある。ただし、同時に何かをするというのは、厳しいが。一応4コアだが。
 また大きなデーターを扱うと、苦しいだろうが、テキストで、どんな長文でも、たかがしれている。フロッピー一枚分もないだろう。
 
 電源ボタンがモニターの側面にあるので、押しにくいし、ボタンも長細く、固い。まあ、タブレットとして使うときは、そうなるのだろう。
 しかし、電源ボタンを押しても電源が入らなかったりする。長押ししないといけないタイプもあるし、少し押すだけでもいいタイプがある。
 しかし、なかなか電源が入らないので、おかしいと思っていた。
 ところが部屋で使うとき、ノートを開けた状態で、少し他のことをしていると、電源が入っている。ポメラかと思ったほど。蓋を開ければすぐ使えるという状態だ。
 電源ボタンを押しても、電源が入らないというのは、すでに電源が入っていたのに、また押したためだろう。そして長押しすると、リセットになることもある。
 そんな機能があったのかと思うほどの仕掛けだ。ノートパソコンの蓋を開けると電源が入る。自動的に。
 休止にしていたわけではない。しっかり終了させて蓋を閉めていた。
 これで、電源ボタンを押さなくてもいい。ということは蓋を閉めればウインドウズも終了し、電源も切れるのだろうか。それはないだろう。保存しないままのアプリが立っていたりするので。
 この蓋を開ければ電源が入るという機能、宣伝文句にはない。説明もない。
 これを売り物にしてもいいほど。楽だ。
 
 数日使っていると、キーボードが結構いいのが分かる。慣れる必要がない。この機種の先代が官能的なキーボードの打ち心地だったのを思い出す。それに近いかもしれない。
 11インチのNECのノートもキーボードは最高にいい。そちらはストロークは浅いが、キーの質感がよく、また押したとき、滑らかで柔らかい。どちらもいい感じだ。キーボードを意識しなくてもいいのが一番だろう。
 このタブレットにもなるブルーのノート、本体よりも、このキーボードが一番よかったりする。
 これは別売りで売っている。
 
 

■■ 2020年3月30日 月曜日 午前10時55分
 
 今朝は曇っている。雨が降るかもしれないが、傘を持たないで、朝の喫茶店へ。いつもの店が四月から禁煙になるので、その近くの個人喫茶へ。まだ禁煙にはなっていないが、チケットがない。買っても二日しか行かないので、残るため。しかし、その手前にある狭い個人喫茶も禁煙になるらしい。小さな張り紙があった。条例とか。
 すると、週に一度行く個人喫茶の老舗も喫煙になるのだろうか。
 昼に行く喫茶店は分煙で、狭くなったが、無事。ここは尼崎市内になる。
 伊丹駅前にはまだ喫茶店が数店あり、中にはたばこ屋をやっている店もある。チェーン店もある。個人喫茶も禁煙だと駅前で入る店がなくなる。
 老舗個人喫茶の入り口に張り紙がないかとよく見るが、それに関することは書かれていない。
 夕方前の行く喫茶店はファスト系で、やはり禁煙になるので、そこも行けないが、ここは尼崎市内。そのファスト系全体がそうなっている。ここも同じ事情なので、チケットは買っていないので、最近は行っていない。
 夕方前の喫茶店で個人喫茶はしんどいのか早い目に閉めるので、遅いと閉まっているので、行けない。
 
 昨日は晴れていたので、花見にはちょうどだったが、別に出かけていない。昼に行く喫茶店近くに桜が多くあるので、それを見れば花見だ。ベンチもあり、人が多い。花見をしているのか休憩しているのか、買い食いしているのか、よくわからない。ただ、ベンチ以外のところにいる人はいない。ここは桜の下がない。柵の向こう側に咲いているので。
 その近くに公園というか、何かの余地があり、そこに八重桜が何本もあった、ソメイヨシノが散る頃、この八重桜が濃い色の花を咲かせるのだが、取り壊され、何かの施設が建っている。まだ完成していないので、何が建つのか、まだ不明。いずれにしても、このあたりは工場があった場所で、普通の人が行き交うような場所ではなかったのだが。
 広い土地、これは宅地では無理で、工場跡でないと、その規模の広さは得られないのだろう。
 今朝はかなり遅起きだったが、夜更かしをしていたので、仕方がない。すでに月曜になっており、週が明けたようだ。
 四月が近い。四月スタートだが、喫茶店が定着しない。
 
誕生日パソコン購入
 まだ誕生日ではないが、早い目に買う。誕生日を迎えてからでもいいのだが、迎えないで終わることもあるだろう。
 それと時期的に、ちょうど盛り上がっているときだし、日にちもいい。桜も満開が近い。桜が咲くと誕生日。覚えやすい。
 エディオンは昼に行く喫茶店から近い。通り道にある。
 自転車は前回と同じように裏口のスペースに止め、裏から攻めた。ただ、ここは駐車場があるので、車で来ている人向けの入口だろう。以前はドアすれすれのところに止めていた。ミドリ電化の頃など、大きなプリンターを買ったとき、店から出て一秒で自転車に積めた。
 今回は二日続けてで、しかも日曜日。客は少ないが、店員は多い。土日対応だろう。
 パソコン売り場に行くと、一人が接客を受けていた。そこにカウンターがあり、三人も店員がいる。多い。
 それで、NECのノートが置いてあるところへ行き、少し様子を見る。最終的には2020年型であることが確認できたので、これが最新機だ。一年か二年、もっと前のも売られていたりするので、新しい方がいい。これで決まりだ。
 それで、三人もカウンターにいるので、その中の年配を呼ぶ。指名だ。これがここの店長であることは知っている。だから接客は抜群で、もの凄く丁寧。この人がサンプルだろう。
 それで、心配していた在庫を聞く。すぐに端末で、バーコードで値札付近を読み、その場で確認。在庫はあるという。これは珍しい。ない場合が多いのだ。在庫がある場合は注文カードがある。それが二枚あったので、あるはずだが、ないときもある。
 値段は相談に応じるの紙が消えていた。この値段ですかと聞くと、これがギリギリで、これ以上落とせないとか。一週間ほど前に始めてこれを見たときはもっと高かったし、場所も変えている。そのとき安くしたのだろう。もう落とせないと。
 値段的にはNEC直販より少し高い。上新ネットも似たような価格。ネット最安値はそれらよりも少し安いが、いずれもネットでは一週間かかる。それを考えると、リアル店で買えば、すぐに使える。そして一週間後では誕生日が過ぎてしまう。
 じゃ、買いますというと、色々と聞いてきた。マウスが付いていないとか、保証はメーカー保証の一年だけとか。エディオンカードはあるかないかとか、お手本のように聞いてくる。
 その前に、これを買いますと言ったとき、実はこのノートパソコンといいながら、液晶をぐっと外してしまった。首がもげた。磁石でくっついているだけ。これでも良いのかと、聞いてきた。つまり、基本的にはタブレットなのだ。だから、タブレットとして単体でも売っている。実際にはキーボード付きと、キーボードなしの二パターンでNECダイレクトでは売られている。
 その芸をしたかったのだろう。
 それで、店長は在庫を目で確かめるため、倉庫へ行き。元箱を持って戻ってきた。そのあと、レジへ連れて行ってくれ、レジは並んでいるのだが、別のレジを開け、店長自らがレジに立ち、もう一人が梱包に手提げを取り付ける作業をした。何せ店長なので、最優先。
 それを手に提げ、裏口から出て、自転車に積む。このパソコン、机の上から落とした程度では大丈夫な仕様のようなので、いつも自転車の前籠の鞄の中に入れているので、ガタガタ道のとき、壊れることはないだろう。以前IBMのノートパソコンを使っていたとき、起動しなかった。ハードディスクが外れるのだ。振動で。それで、裏蓋をよく開けたものだ。
 それで、無事持ち帰った。
 
 まずはウインドウズの初期設定。
 不思議と電源コードを差すと、何もしないのに、起動した。だから電源ボタンを探さなくてもよかった。タブレットでもあるので、液晶側にある。その頂上にある。
 あとはいつものセットアップ。特に問題はなく、初期不良はなかった。リアル店で、自転車で行け、しかも毎日通っている道から見えている店なので、初期不良のとき、簡単に持ち込める。ここがリアル店の良さだろう。
 バッテリー残を見ると満タンに近い。その状態で出荷されたのだろうか。
 
 起動画面はいつものNECのアプリが勝手にニュースとかを流している画面。映画の予告編とか。
 これは壁紙ではない。カレンダー状態になり、時計を表示したりする。そういうアプリが入っているのだろう。常に何かを表示させ、切り替わる。
 起動後、すぐにNECのメンテナンス用のプログラムが起動し、更新がある。しかしウインドウズやバイオス関係ではなく、そのアプリの更新だった。
 更新プログラム、ディバイスの更新などはその都度自動的に知らせてくれ、ダウンロードするよう促すのだろう。自分で探しに行かなくてもいい。このあたり、流石NECだ。
 ただ、2020年春モデルなので、出たばかりだ。更新はまだないのだろう。
 セットアップのとき、指紋認証を聞いてきたが、探してもない。あとで、導入マニュアルを見ると、モニター側の額にあった。見えているはずなのだが、ただの溝のようなもの。これがそうなんかと初めて知る。指紋認証があることは知っていたが、場所までは分からなかった。キーボード側にあると思い込んでいたのだろう。だがタブレットなのだから、モニター側にあって当然だろう。縦に構えたとき、真下の額側の中央に来る位置にあった。
 付属品を全部調べたがペンがない。これは本体に最初から突き刺さっていると聞いていたのだが、本体の何処にもそんなものはない。
 それでまた導入マニュアル、これは大きい目の本だが、そこに刺さっている場所の絵があった。モニターの天井だ。これも蝶番辺りが臭いと思っていたのだが、タブレットとして持ち出したときを考えれば、やはりモニター側の何処かにあるはず。それが天井側の細いところ。ブスリとモニターの上から下にかけて刺さっていたのだ。最初、落下時のプロテクターかと思っていたが、その樹脂はペンの頭だった。それをぐっと抜けば細くて短いペンが出てきた。
 驚くことに、このペンがもの凄く書きやすい。Windowsタブレットでのペンによるお絵かきは、何度も試しているが、このペンの反応がもの凄くよく、スラスラと書ける。アプリはウインドウズのペイントだ。これは凄い。そしてペンを傾けていても書ける。細いし短い。手帳のペン程度。
 このペンのスペックはまったく分からない。これも別売りで、売られているはずなので、それを見ればスペックが分かるだろう。
 ペンだけではなく、それを受ける本体との相性がいいのだろう。まあ、NECはかなり前からペン書きできるパソコンを出しているので、それなりに蓄積したものがあるのかもしれない。
 今まで使った書き味とは全く違う。スラスラと書ける。これは儲けものだ。おまけ程度、マウス程度の使い方しかできないと思っていたのだが、意外だ。
 しかし、CPUは緩く、メモリも4しか積んでいない。皮肉な話だ。決して液タブとして使えるような売りもなく、それだけのスペックもないのに、スラスラと書けるのだから。
 軽くて細くて短いのは、充電式で、充電はモニター側に突き刺しておけば30秒程で数十時間持つらしい。電池を入れなくてもいいし、充電のためのコードもいらない。これが子供用の低スペックノートに付いているのが、驚き。まあ、子供用自転車の方が凝った装備をしているので、そんなものかもしれない。
 
 ウインドウズのセットアップが終わったので、早速一太郎を入れる。これは辞書類が多いので、大変だ。ワードの方が楽でいい。ワードは入っており、最新バージョン。ワードでもいいのだが、他のパソコンとの互換性を考えると、同期が面倒だ。ただワードのファイルをメインにすれば、同期は簡単で、手間がかからない。
 マイクロソフトオフィス入りのパソコンを買えば、非常に楽だが、一太郎では仕方がない。
 しかし、パソコン代の中にワードとエクセルが入っているので、使わないともったいないが。これを抜いたのも、このノートパソコンにもあるようだが、それで安くなっているモデルなのかもしれない。あまり売っていない。
 前回GPDで一太郎を入れたばかりなので、もう慣れたものだ。ただ、時間がかかる。ワードなら、すぐに文章を打てるのだが。
 
 パソコンを起動するとタブレットモードになってしまう。これがこのノートの正体というか、初期設定。キーボードのないタイプも売られているので、デスクトップ画面で起動すると、逆に難儀だろう。こういうときはオプションがあるので、どちらかを選ぶ。またはハードで合わせて自動選択がある。これはキーボードがついている状態ならデスクトップになるのだろう。そしてキーボードを外すとタブレットモードに自動的に切り替わる感じだ。
 この青い色しかない子度向けノートパソコンは、画面の比率が好みだ。正方形に近い。普通のフルHDで横1900あたりだが、高さがプラスされている。だからワイド画面ではない。だからテキストものなら見晴らしがよくなる。それに10インチのモニターなので、どのアプリも全画面で開けるだろう。拡大率は150パーセントなっている。
 文字はまずまず見える。それほど小さくはないが、これが限界だろう。これ以上小さいと、見るのが辛い。特にファイル一覧でのシステム文字は。
 
 さて、それで一太郎を起動して、今、それで打っている。キーボードが思っていた通りいい。最初から手に馴染み、昔から使っているような感じだ。やはり10インチ幅のキーボードが手に合っているのだろう。
 ただ、キーはまだ新しいだけに、ガサガサした感じがする。あまり滑らかではないが、キーの押し返し、反発がものすごく効いており、手応えがある。固いキーではなく、深いキーだ。ノートパソコンで、こんな深いキーがあったのかと思うほど、最近では珍しい。昔のThinkPadはもっと深かったが。
 この深さは子供向けというわけではなく、このシリーズは昔からそうなのだ。これの数世代前のタイプを持っていたが、やはり深い。
 これは薄型を意識しないためだろう。そして分離型だが、キーボードの上にモニターが乗っかっている感じで、カバーのようなキーボードとはタイプが違う。がっちりとして重いキーボードだ。だから遠慮なく深くできるのかもしれない。
 キーの幅は11インチノートほどあるだろうか。これは最近の11インチタイプで、昔のはもっと広かったが。広くなるのは11インチでも、その液晶の縁が広いため。最近のは縁が細い。だから見た目11インチでも10インチほどの大きさになる。
 ところがこのブルー色のノート。縁がかなり広い。左右上下とも。ここはあえて子供向けということではないかもしれないが、持ちやすいのだろう。それで、時代がかったほど幅広の縁。指で完全に挟め、まだ余裕があるほど。
 さて、遅いCPUだが、一太郎を打ち込んでいてもいつもと変わらない。もう少しもたつくのかと思ったのだが、すんなりといく。まさか高速タイプの高いのを買ったのではないかと思うほどだ。これは何かよくわからない。ただ、Celeronの中でも上位らしい。省エネ設計のためか、ファンがない。プロペラがない。だから換気口がない。音がしない。キーの音はかなり大きいが、ファンの低周波音のようなものはしない。遅いが熱を持たないのだろうか。持ってもたいしたことはないのかもしれない。だから風を送らなくてもいいようだ。
 i7でメモリを16積んだのを持っているが、あまり変わらない。
 ハードデスクに相当するフラッシュメモリもSSDではなく、遅いタイプだが、あまり気にならない。差を感じない。いずれにしてもこのあたりワープロ程度しか使わないので、大きな違いが出るアプリを使っていないし、複数のソフトを同時に立ち上げ、ということもしていないので、使い方がおとなしく、ハードに優しい使い方のためかもしれない。
 それよりもハードといえば、キーボード。これの打ちやすさはかなりいい。テキスト打ちでは、このうち安さが最優先かもしれない。
 キーボードレイアウトは英字キーと数字キーは大きい。記号キーは小さくなるが、右端に集まっており、間隔が狭くなった分、リターンキーが近くなった。ただ句読点キーは英字キーと同じ大きさで、これは使いやすい。見なくても打てる。
 カギ括弧は小さい目だが、リターンキーの横に上下にあるので、これも分かりやすい。棒線はカタカナでよく出てくるが、日本語ではめったに出てこない。カタカナさえ使わなければ、使わない。これも小さいが、あるべきところにある。まあ、カギ括弧はどのキーボードでも僻地にある。
 このブルーノートが気に入っているのは、ページアップ、ページダウンキーが独立していること。前画面次画面のようなものだ。ソフトによって違ってきたりするが。
 キートップには書かれていないが、矢印キーとコントロールキーで文頭。これもアプリによって違う。前画面次画面、そして文頭分末。このジャンプだけで十分だろう。それが使いやすい。
 矢印キーだけは手前にはみ出している。
 コントロールキーとAltキーが左右にある。シフトキーも。
 ファンクションキーの位置が角ににあるのが、気に入らない人が多い。だから間違えやすい。
 ファンクションキーに小さな明かりがついている。電源オンということだろうか。液晶側の断面に電源コードの差し込み口があり、その横にランプがある。これは分かりやすい。充電中ということだ。コンセントが抜けていることもあるので、差したと思っていて、充電できなかったということがたまにある。充電していますという合図は閉じた状態でも分かる仕掛けだ。
 
 重さはキーボード込みで1キロ少しあるので、子供には重いかもしれない。モニターだけのタブレットしてなら軽いが。本体よりもキーボードが遠慮しないで重い。軽量にする気がなかったというより、ずっとこの重さで、このシリーズはいっている。それだけにしっかりとしたキーボードで、カバー兼用タイプとは少し違う。まあ、キーボードに重さがなければ、液晶を傾けると、その重さで倒れるためだろう。
 磁石でくっつくのだが、布のようぺらっとしたものはなく、ただの板だ。溝にはまる感じで、衝立はいらない。立っている。角度は結構向こう側へ倒れる。NECの11インチノートよりも倒れるのだから、しっかりと蝶番で止まっているタイプよりも角度が出せる。これは膝の上に乗せたときとか、近くに引き寄せたとき、液晶が後ろに大きく倒れる方がいい。
 ここは数年前の同タイプに比べて、蝶番が改良されたのだろう。だから普通のノートパソコンのように開け閉めできる。まさか分離できるとは思えないほど。だからエディオンの店長が、その芸を見せてくれただろう。
 1キロを少し超えるので、今では重いと感じたりしそうだ。特に10インチの小さなボディーなので。
 蝶番というより、昔のバッテリーのようなのがその箇所にあり、丸い棒だ。それが回転するようだ。バッテリーはキーボード側にはない。
 また独立したキーボードなので、電気がいる。携帯キーボードなどは充電しないといけない。このブルーノートは本体から電気をもらっているので、その心配はない。
 
 カメラは二つあり、内側と外側。外側の画素数はかなりあるが、オートフォーカスではない。最近外を向いたカメラがないノートパソコンが多いが、これはついている。タブレットでもあるので、ある方がいいだろう。写しやすい。大きな乾板のようなものだ。これは隠し撮りできる。まあ、使うことはほとんどないだろうが、レンズの詳細などは全く分からない。写せば解放値ぐらいは分かるが。
 カメラアプリはいろいろあるはずだが、ウインドウズに最初から入っているカメラアプリでいいだろう。簡単だし、同期もできる。
 こう言うのは本当のおまけだ。まあ、テーブルの上のものなどを写せないこともない。上から見ているようなものなので。そしてキーボードが三脚になる。
 
 子供用となっているが、子供に買い与えるとき、選択しやすいためだろうが、昔からある機種で、大人も当然使える。普通のNECのノートパソコンと同じだ。ただ、キーボードはこのシリーズのものが深くて打ちやすい。小さいがそれなりの重さがあり、軽量ノートとはまた違うが、がっちりとしている。
 特に動作に問題はなく、ワープロ程度ならすらすら行くし、重いはずのATOKのAI変換ももたつかない。これは一太郎のバージョンが上がり、ATOKのバージョンも上がり、軽くなったためかもしれない。
 一太郎はワードよりも起動が速い。
 誕生日を待たずに速攻で買ったが、メインマシーンになりそうな良さがある。
 
 
 
■■ 2020年3月29日 日曜日 午前10時04分
 
 今朝は晴れている。春の長雨ではなかったようだ。日曜日の花見は、これでできるだろう。しかし、風が非常に強い。そのため、穏やかな春とは言えない。風の影響で寒い。晴れてはいるが荒れているのだろう。
 日曜のためか朝の喫茶店は客が少ない。やはり仕事が休みのためかもしれない。喫煙室は無人。一般席も一人いるだけ。
 四月から全席禁煙になる。ファスト系は全部そうなってしまうのかどうかは分からないが、チェーン店のコメダもそうなっていた。個人喫茶にはまだその貼り紙はない。
 それで四月から行く喫茶店を変えないといけない。ファスト系の安い喫茶店へ行けなくなる。それで高い目の個人喫茶になるのだが、朝は週に一度だけ行っている個人喫茶の老舗があるので、そこに行くことになる。週に一度とはいえ常連客になっている。だが、ここが一番高い。
 昼の喫茶店は喫煙室が狭苦しくなり、座る席がない日もあるが、ここは無事だろう。
 問題は夕方前の喫茶店。既にファスト系へは行っていない。チケットが切れたため。買うと余ってしまう。
 それで昨日はコメダへ行ったのだが、ここも四月からは駄目なので、もっと近いところにある個人喫茶に変えようとしたのだが、閉まっている。まだ営業中なのに閉まっている。これはいつものことで、その時間、店の人が買い物に行く。スーパーにでも行くのだろう。それでブロックをドアの前に置いて、鍵を掛けている。もう少しすれば戻ってきて、閉店時間まで開いているのだが、僅かな時間だ。しかも客は来ない。だから、片付けや、仕込みをしているのだろう。
 この店へはたまに行っていた。しかし、夕方あたりに留守になるので、その時間に行かないと駄目。また、買い物に行く前に店に入ると、買い物に行けなくなるはずなので、それは避けたい。
 朝の喫茶店も今日でチケットが切れるので、明日からはもう行かない。今日が最後だ。
 まあ禁煙になり、喫茶店を変えることが以前もあったし、起きる時間が変わって、行く喫茶店が変わることもある。
 夕方前の喫茶店は別に行かなくてもいいのではないかと思われる。暖かくなってきたので、自転車散歩したり、スーパーへ寄るだけでもいいような気がしてきた。
 また、高い喫茶店へ行くことになるので、一店減らせば逆に喫茶店代が安く済む。高くなるのではなく、安くなる。簡単なトリックだ。行かなければいい。そのかわり、一店での滞在時間を長くすればいい。
 
 昨日は誕生日カメラのかわりに誕生日パソコンと言うことで、様子見を見にエディオンへ行った。表からではなく裏の駐車場からだが、自転車を入れられない。裏口のドアのどん前に止められるのだが、そこまで侵入できない。踏切ができており、自動だが、そのゲートを通る必要がある。無断駐車が多いためだろう。自転車置き場がそれで、駅が近いので、そこに止めて駅まで歩いている。最近減ったのは、薬局ができたため。こちらの方が駅まで近い。
 それで、バイクで来た人がいたので、様子を見ていると、その手前の別の仕切りの前に止めていた。バイク置き場ではない。それにならった。
 狙っているノートパソコンが、ない。三日ほど前に見たばかりではないか。売れたのかと思い、もう一度探すと、あった。
 パソコン売り場のどん尻、最後尾にあった。一番安いというわけではない。その横にレノボの10インチの安いのがあるし、エイサーの安いのもある。しかしどん尻がNECで、一番安くはない。子供向けのためだろうか。
 探していると、接客している声が聞こえていた。若い店員で、若い客相手。早いCPUタイプと、遅いCPUタイプがある。セレロンだったと思うが、安いパソコンはこれを付けている。高いのはi3とかi5とかi7。その下はM系。そしてセレロンだったと思うが、ペンティアムもそのあたり。そういったインテル系とは別のメーカーのもある。
 会話の内容は、セレロンでも全て動くし、高い目のCPUでなくても、動くことは動き。動かないものはないとまで断言。まあ、ゲームでは無理があるとかは例外だろうが。
 ではその違いは何処に出る。少し待ち時間がある。ということらしい。
 まあ、CPUだけで決まるわけではないが、高い目のパソコンは、メモリやハードディスクに相当するところも高速タイプを使い、容量も多かったりするので、さらに早いのだろう。だが、5秒待つのも10秒待つのも、似たようなものだ。
 さて、それでNECの子供向けをやっと確認したのだが、その横に置いてあるレノボの一番安い10インチタイプとキーボードを見比べると、同じ。独立したページアップとページダウンキーが付いている。10インチの小さなキーボードなのに。しかし、どちらもレノボだろう。NECもレノボなのだ。
 ただ、国内工場で作っているNECパソコンもある。新素材で軽量化したノートとか。
 棚の下に紙があるので、カタログだと思い、取り出してみると、子供用プログラミングキット。ソフトではない。ハード付き。これを全員もらえるらしい。小さな部品、これは内蔵がバラバラにある。それで遊ぶ玩具だが、これで、音を出したりするための超コンパクトピーカーも付いている。全員もらえるが、書類を揃えないといけない。欲しいとは思わないが、昔、そういった電機部品のキットがあったのを思い出す。ラジオぐらい聴けたはずだ。
 今はロボットを動かすプログラミングものだろうか。工学系だ。
 そのチラシ、両面あり、片面はNECを買った人、裏側はレノボを買った人向け。
 レノボノートを見ると、安いが、激安ではない。スタンダードモデルとなっている。だがハードディスクに相当するところは64ギガあたりだろうか。これではWindowsの更新のとき、容量が足りないといってくるはず。それでSDカードとかを挿して誤魔化すのだが、結構苦しい。NECは倍あるので、アプリやデーターを入れすぎなければ問題はない。
 キーボードを押してみたが、レノボのもいい。ThinkPad系のためだろう。キーボードには定評がある。だから深め。しかし、NECの方がさらに深い。これが最大の売りだったりするが、地味だ。
 置き場を変えただけではなく、値段が下がっていた。ネットで買うより、少し高い程度だろうか。宅配待ちしたりすることを思えば、その差はなくなる。またネットでは一週間かかる。NECダイレクトでもそうだ。注文があってから作るのだろうか。
 ネット最安値の店もそうで、受注生産となっていた。まあ一週間ほどだが。
 それに比べると、店売りは即だ。ただ、在庫があるかどうかが問題。ない場合が多い。
 あるものは、すぐにお持ち帰りできますと、書かれていたりする。
 上新のネットで調べると、かなり安い。マイクロSDカードのような通信カードがある。そのスロットルのあるなしなどで値段が違う。マイクロソフトオフィスを抜けばもっと安くなる。
 価格は相談に応じますとなっているが、これは2000円ほど引いてくれるだけだと思われる。
 しかし、在庫がなければ、話にならない。
 在庫があれば誕生日に間に合う。
 
 
 
■■ 2020年3月28日 土曜日 午前10時59分
 
 今朝は曇り、いつ雨が降ってもおかしくない空。予報では一週間ほど傘マークだったのだが、雲マークに変わっていたりする。傘が雲になっただけでもいいだろう。降っていないということだ。
 桜が咲きかかっており、かなり咲いているのだが、土曜なのに惜しい。それとやや低温。それで最近は暖かくても真冬の格好をしているのだが、今朝もそれに従い、正解だった。布団から出たときはそれほど寒くはなかったが、外が寒い。これは晴れている日と反対。そして風もある。屋内との違いは、ここだろう。
 最高気温とか最低気温は見ていないが、まあ分かるだろう。ただ長期予報の最低最高は参考になる。暖かくなっていく状態が分かるし、その中でも寒い日がまだあるというのが分かる。おおよそでいい。
 今朝は寒くなった影響ではないが、起きるとかなり遅い。最近では記録的な遅さ。滅多にない。まあ、よく寝ていたので、それでいいだろう。眠れないよりも。
 それで一発起きだったが、その前に気が付いていたような節がある。この節が目覚めの節で、まだ夢の中にいるような感じだが、少しは意識があるのだろう。起きる時間だと知らせてくれていたのだろうか。本来なら、ここで一度目を開け、時計ぐらい見るだろう。それを無視したようだ。ここは少し意識的だったかもしれない。
 桜が咲き、春うららのはずが、様子が違ってきている。雨で寒々しい春になっている。既に散っている花びらもある。雨でやられたのだろうか。まだ咲き始めなのに。しかし明日当たりは満開に近いのではないかと思われる。いい感じなのに、天気が悪い。といって花見に出掛けるわけではないが。
 しかし気温のベースは上がっているようで、寝るとき暑いときがある。電気毛布はまだ使っているが、弱にしている。この弱は熱がないような弱で、スイッチが切れているのではないかと思えるほど。寝ているときはどうもないが、目を覚ましたとき、寒かったりする。
 しかし、まだ今朝などは冬の圏内。真冬の服装でないと外は寒い。
 
 誕生日が近付いている。誕生日カメラは無条件で買ってもいいのだが、そういう決まり事が世間にあるわけではない。しかし、今年はカメラはパス。欲しいカメラがないためだろう。それともう十分機材は充実している。レンズを買う気は最初からない。キヤノンの安い一眼レフを買ったとき、そのあと安い単焦点レンズを買った程度。蒔きレンズで安い。レンズが非常に明るい。だが、写りはキットレンズの標準ズームとそれほど変わらない。こちらの方が手ぶれ補正があるので、暗いところでは有利ではないかと思えるほど。しかし85ミリ相当の単焦点レンズは画角的にはいい感じで、個人的にはこのポートレート画角が風景写真で写すとき、好みだ。物撮りには丁度いい。通りかかったところに落ちているものとかを写すとき、重宝する。広角だと広すぎて、何を写しているのか分からなくなるので。いずれにしても、大したネタではないが。
 それよりもパソコンの方が気になる。そちらに興味の対象が移っているためだろう。
 今朝はNECの11インチノート。これがしぶとい。そして一番多く使っている。ほとんど特徴がなく、これといったところもない。まあ、道具としてなら、そんなものだろう。際立ったところがないシンプルなものが飽きないようだ。
 このノートパソコンの売りは学生向け。キャンパス向け。
 今回注目しているのは、その下の子供向けノートパソコン。そういう売り方に変えたのだが、かなり前からある。分離型だが、キーボードは別売りではない。セットもの。ペンも付いていた。
 これも長く使ったのだが、10インチだが少し重い。一キロを少し越えている。分離型でタブレットにもなるが、キーボードを付けたとき、衝立はいらない。だから後方のスペースはいらない。
 この分離型と同じベースで子供向けとして売り出しているのだが中身は同じ。しかし、CPUなどは落としてきている。値段はNECとしては一番安いタイプ。10インチモバイル機だ。
 このノートが凄かったのはキーボード。これが手に馴染んだ。
 これをエディオンで見たとき、何かよく分からなかったが、すぐに正体が分かった。以前からあるし、長く使っていたあのノートの最新版だと。ただ子供向けになってしまったが。
 誕生日なら、これだろう。年をとると子供に戻るわけではないが、何故か懐かしい。童心をくすぶる。
 ただ中身はビジネスパソコンとしても使える。ただバリバリ仕事をする人向けではない。まあ、一太郎でテキスト打ちしかしていないのなら、十分だろう。
 まあ、絶対に必要なものではないが、プレゼントされるのなら、欲しいものがあるという程度。
 誕生日枠なので、単純に欲しい物を買えばいいのだが、買うのも貰うのも本人なので、そこが紛らわしいし悩ましい。
 
 

■■ 2020年3月27日 金曜日 午前9時16分
 
 今朝は雨。久しぶりかもしれない。だが、このあと一週間ほど傘マークが並んでいる。桜が咲いているのに、その一週間はまずい。二週間か三週間は何とか咲いているが。
 雨だが、今朝は小雨。傘を差すほどではない。暖かい雨で春雨だろうか。春の雨なので、春雨と、単純だが、あまり強い雨ではなく、小糠雨のようなイメージがある。
 桂小五郎の「春雨じゃ、濡れていこう」を思い出す。
 今朝は暖かいのだが、真冬の服装を崩していない。中にしっかりと毛糸のセーターを着込んでいる。しかも裏地にボアが入った重武装セーター。カーデガンでもいい。これは襟がないので、着込んでいても分からない。ファスナー式で、首まで上がるので、マフラーいらず。トックリのセーターでは苦しい。首輪のようにずっと絞めているので、暑いとき、何ともならない。隙間に指を入れ、広げたりする。空気を入れるためだ。
 今朝は夜更かししたわりには早起き。それほど早くはないが、最近ではいい感じの時間帯に起きている。雨で鬱陶しいのだが、暖かいし、小雨なので、何とかなる。
 昨日はやっと眼鏡を買うことができた。年配のおじさん店員と若い女性コンビ。この店は接客が丁寧。
 老眼鏡というと、すぐにそこまで案内してくれ、度数は分かっているのかどうか、色々と聞く。希望する度数をいうと、飾ってある中から一つ選び、それを見せてくれる。そして、合っているかどうか、紙を見せる。新聞のサンプル。
 今かけているのがきついので、弱い目にしたいということで、その度数を言ったのだが、持ってきた老眼鏡の度数を調べる。度数は眼鏡の書かれているが、表示とは違うことがあるらしい。それで、調べ直してくれた。すると、表示と同じだったようだ。その眼鏡、ここで買っているが、もうデザインは変わっている。老眼鏡の種類は同じ形でフレームの色違いと男女別程度で、違うデザインのものはない。普通のメガの方が圧倒的に多い。まあ、眼鏡屋での老眼鏡の扱いが分かる。一番安い眼鏡でもある。そのかわり中間がない。度数の段階分しかないが、ほぼそれでいけるだろう。また、同じ度数でも、違うらしい。
 ここは屋台ではないが、その場で値段を言われた。2000円少し。以前より安い。少し前なら2800円していた。その前は3000円超え。
 そこでお金を渡すと、その眼鏡を持って別の棚へ行き、その下の方にある引き出しからケース類を取り出し、レジへ行き、お釣りを持って戻ってきた。ケースというか、吊り物として売るときのケースだ。透明の。その中に薄いが眼鏡入れの袋が入っている。折りたたまれている。
 早速部屋に戻ってかける。あまり変わらない。裸眼の方がよく見えたりするようになっている。だが、小さい文字などは近付いてみたときは老眼鏡の方がはっきりする。だから虫眼鏡。
 しかし、色味がおかしい。ブルーライト処理をしているのか、暖色。これは良い。薄いサングラスをかけているようなもので、眩しさが半減する。
 ブルーライトの45パーセント遮断となっている。完全遮断なら暗くて見えなくなるのだろうか。
 フレームは薄いが幅がある。老眼鏡とは思えないデザインになっている。上新で見た1万円の眼鏡のデザインと変わらないほど、シャープ。2000円なので5本買える。
 またこの眼鏡、箱に書かれている宣伝文句では日本人の顔や鼻に合わせて作ってあるとか。
 しかし、進んでいた老眼は戻りだすものだ。度数を下げる方向にある。
 
 誕生日が近いのだが、誕生日カメラを買ってもいいのだが、その前に買ったニコンのP950が高かったし、また満足を得て、カメラはもういいかとという感じになっている。だから、今年は買わないだろう。それに以前買っていたカメラも使っているので、外に出る度に、別のカメラを持ち出している。それで、お気に入りが決まり出す。まあ、気分に合わせて持ち出すような感じだ。
 今朝はパナソニックのネオ一眼。防水性がある。特に狙いがない限り、このカメラなら昼でも夜でも写せるし、望遠もそこそこある。それとレンズが明るいので、背景がボケやすい。大人しいカメラだが、対応力がある。しかし、写りの特徴とかはあまりない。だが、受光素子が小さいわりには、結構シャープに写る。それでいて品がある。レンズがいいのだろう。それと操作性がいい。だから総合点は高い。
 ノートパソコンもカメラと似たような事情があり、こちらも持ち出すパソコンが日によって違っていたりする。
 最近注目しているのは、エディオンで見た小さなノートパソコン。ブルーライトではないが、ボディーカラーがブルー。これは何かと見ていたのだが、ああNECの安いやつだと、すぐに分かった。これの数世代前のを買った覚えがある。
 しかし、今は子供用ノートパソコンとなっていた。だからブルーなのだ。
 昔、買ったときと同じキーボード。そのレイアウトが同じ。10インチなのにページアップ、ダウンボタンが独立してある。これは文章の修正のとき、常に使っているので、二つ押しよりも快適。別に子供用なので、そうなっているのではなく、古いタイプもそれだ。このキーボード、取り外せる。しかし、結構重い。だからカバーにキーボードが付いているという感じではなく、外すこともできるという程度。
 このキーボードが官能的な打ちやすさだった。それで、それがまだ生きているのか、指で押してみると、ストロークが長い。深いのだ。シャッターボタンが深いようなもの。しかも柔らかい。近くにある他のノートのキーの、どのキーよりも、この子供用のが一番ストロークがある。官能的なキーボードは生きていた。
 しかし、子供用なので、スペックはかなり落としている。Windowsを動かす最低限レベル。
 このノートの売りは子供用。それをしっかりと明記している。だから学校の授業でやるプログラミング用の副教材のようなのが入っている。言語は忘れたが、簡単なプログラムが書けるのだろう。これが入っている。それと、ネットでの年齢制限などが始めからセットされているはず。
 ただのWindows機だが、そういうブレンドが成されている。子供向けというのがいい。そのレベルの使い方しかしていないので。
 専用ペンが付いている。だから、当然キーボードを外せばタブレットになるので、キーボードがまだ打てない小学生でも、最初はタッチで何とかなるというもの。そのうちキーボードの練習をし、打てるようになれるはずだが、最初は打てないだろう。
 まあ、以前からあった機種なので、言い方を変えてきたのだろう。
 ただ、子供用にしては、一寸重い。一キロ少しある。10インチタイプの分離型なら、ほぼこの重さになるが、頑丈そうだ。
 
 
 
■■ 2020年3月26日 木曜日 午前9時48分
 
 今朝は晴れており、暖かいようだ。しかし、布団から出たとき、それほどでもない。寒いほど。
 これは晴れている日ほど室内は寒いためだろう。外に出ると、暖かいとは思いながら、用心して真冬の格好。いつもの服装だ。
 春先暖かくなったので、下に着ていたボア入りなどを脱いだのだが、まだ早かったようで、冷えた。暖かいはずの日なのだが、寒い。これは損だ。だからいつもの服装で暑苦しくなる方が暖かい分、得をした感じ。暑いのは得ではないが、比べやすい。そして暑いと春が来ていることが分かりやすい。着込まなければ冬に戻るほど寒く感じたのを覚えている。先日のことだ。それで、今朝は暑苦しい格好をしているのだが、同じような人が結構いる。真冬ではないかと思える服装だ。
 昼間はいいが、朝夕はやはりまだ冬。早朝は知らないが、ここが一番寒いはず。そして夕方から夜にかけてが寒い。これは夕方前の喫茶店からの戻り道に何度も覚えがある。これは寒いと。
 特に晴れている日ほど気温差があるようだ。
 今日の昼間は20度越えするかもしれない。しかしこういう日ほど最低気温が低い目になる。
 桜はよく咲いており、週末は花見だろう。出掛けるには丁度。しかし、近所しかウロウロしないので、花見の名所へは行かないが。
 近所でも少し足を伸ばせば花見で賑わう場所がある。自転車では少し遠いが夙川とか。これは電車だろう。駅から降りればすぐに花見だ。こういう場所が阪急京都線の京都近くの駅にもある。
 近所でも宝塚線沿いもいい。ここは山裾なので、狭苦しいが。ウロウロしていると山側に入り込むので、坂が大変。乗って上れないので、歩いて登ったりする。電動アシスト自転車ならスイスイ登れるのだが。
 いずれにしても、そこまで遠出しないだろう。気が向けば行くが、これは行かないと言っているようなもの。行く気がなかったりする。
 年々出不精になる。出武将ならいいのだが。
 
 昨日は軽い目の老眼鏡を買いに行ったのだが、定休日だったようだ。その前にいつも行く昼の喫茶店の近くに二店眼鏡屋があるので、そこへ寄るのだが、覗いた感じ、老眼鏡がない。どの眼鏡も1万とか2万している。そんな高い老眼鏡はないので、値段を見て探すが、ない。千円台だ。二千円から五千円程までだ。屋台の眼鏡屋なら千円台。眼鏡のチェーン店なら3000円まで。
 そのチェーン店は郊外型で、いつもそこで買っているので、夕方の喫茶店からの戻りに買いに寄ったのだが、かなり遠回り。しかし、定休日なのか、真っ暗。遅かったのかと思ったが、定休日だった。その前を通ることはそれなりにあるのだが、いつも開いている。しかし買いに行った日に限って定休日。何とも言えない。
 さらにその前にも老眼鏡を買いにいっている。それは上新。家電店で老眼鏡がある。まあ、タオルも売っているので、雑貨屋のような感じもあるが。
 本当の棚ではなく、そういう眼鏡置きの台に飾られている。屋台のようなものだろう。1万円する。度数の調整ができる眼鏡で、ブルーライトカット付き。度数に幅がある。一番軽いのがいいので、そのカードを持ち、レジへ行くが、ない。
 意外と早く売れたのだろう。電化製品ではないので、取り寄せますかとは聞いてこなかった。
 軽い目の老眼鏡は一つしかない。だから部屋と外共同。そのため、持ち出すのを忘れたりする。裸眼でもパソコンのモニターは見られるので、問題はないが、やはりしっかりと明快には文字が見えない。判別できる程度。
 古い眼鏡を探し出せば、度数が軽いのが見付かるはずなのだが、大概は壊れて捨てている。掛けるところの結合部が折れたり、くにゃくにゃになったり、フレームがズレてレンズが填まらなくなったりしたので捨てたはず。
 探せば出てくるだろうが、小さすぎたり、百均ものだったりする。これはレンジの前に置いていたりする。温め時間の表示文字を見るためだろう。それが一つ残っているのだが、度が強すぎて、もう見えない。これが百均ものだとはすぐに分かる。
 それでいつも買うチェーン店へ行ったのだが、ここも数年後に行くと、老眼鏡のデザインが変わっていたりする。種類は少ないが、置いている。
 また、屋台の眼鏡で買うことがよくある。1000円と2000円があり、富山から来ているとか。
 こういうのは始終見かけるのだが、欲しいときには見かけない。そんなものだ。最後に見たのは数ヶ月前。そのとき買っておけばよかったのだが、買ったとしても度の強いタイプになっていたはず。今は低い目でないと見えない。
 ユニクロにも置いていたので、近くによるとサングラスだった。
 
NEC軽量ノート
 久しぶりに古いNECのノートを取り出してみる。新素材を使った紙のように軽い軽量ノートパソコンの走りで、12インチなのに10インチノートよりもはるかに軽いというもの。700グラム台だろうか。それの一番初めの頃のZEROシリーズ。NECがトップを切っていた時代。もう数年前だ。数年後富士通にトップの座を譲ったが、いくら年月が過ぎてもそれ以上軽くならないようだ。
 放置して久しいが、電源を入れてみると、起動する。当然バッテリーは切れているが、電源コードで動く。電源コードを突き刺しても、バッテリーに溜まらないと動かないタイプもある。
 しかし、見たことのない画面が出てきた。ビットキー。それを入力する画面だ。ウインドウズ10になってからできたのだろうか。聞いたことがないが、放置時間が長いとウインドウズが使えないのだろうか。この関所で止まってしまうが、ビットキーを調べるには別の端末でネットへ繋がないといけない。マイクロソフトのサイト内にそれがあるようで、そのアドレスが書かれている。
 それを打ち込み、マイクロソフトに行くと、教えてやるから、本人確認用にメールを送れとなる。そこに呪文が書かれているので、それをタイプすれば、ビットキーの在処を教えると。
 その通りにすると、ビットキー一覧が出た。しかし、どのパソコンのものなのかが分からない。年代とパソコンの名前が書かれているが、どのパソコンなのかが分からない。
 その中にNECとあったので、その並びに書かれている数字、これがキーだ。それを、元のパソコンに戻って、打ち込むが、違う。キーは全て数字。
 三つか四つほどある。いずれも数年前。一番上から順番に打つことにする。パソコン名で思い当たるものはないので、順番だ。全部やれば当たるだろう。
 だが、最初のが当たっていたようで、四年ほど前だろうか。NECと書かれてものは、その前に買ったNECのノートだろう。10インチノートを買っている。その時期だ。
 それで、呪文が正解したようで、正しいキーですと、表示され、ウインドウズが起動した。
 このあとが怖いはずだ。まあ、中古パソコンと同じで、更新が溜まっているはず。
 だが、一気には来ないようで、一太郎関係が列を連ねて更新に来ていた。一太郎は2018。するとそれほど古くはない。今は2021が出たばかり。
 ATOKの辞書に日本国語大辞典が入っていた。岩波国語辞典、広辞苑も入っている。
 日本語大辞典はどのバージョンのものか分からない。プレミア版のおまけだ。古い一太郎は残しているので、そこから取り出せばいいだろう。だが数年前の一太郎でも、今の一太郎でも殆ど同じ。画面も変わっていない。
 12インチで700グラム台。8インチのGPDは700グラム近い。これは何だろう。殆ど重さは変わらないではないか。ただ12インチで、ガワが大きいが。大きいだけに軽く感じる。そして薄い。
 ただ、このパソコン、一番スペックの低いのを買っている。量販店モデルで、かなり落としたものなので安い。しかも当時でも少し古かった。今はそんな売り方をしていない。
 薄くて軽いので、キーボードが浅く、ポンポンと音がする。打ち切った感じはするが、何か浅はかなキー。しかし、キーの質感は悪くない。塗装がいいのだろう。ここだけは軽い素材を使っていないようだ。
 この古い軽量ノート、また使ってみる気になったのは、大きいが軽いためだろうか。
 
 
■■ 2020年3月25日 水曜日 午前10時34分
 
 今朝は晴れている。風もまし。風が強いと、寒くなるのだが、昨日よりも暖かい。昨日は意外と寒かった。桜が咲く頃、真冬の服装でウロウロしていたのを思い出すが、今年もそれだろう。やはり花見はまだ真冬の服装。では春ではなく冬なのか。いや、桜が咲いているし、三月の下旬なので、春だろう。しかし、着ているものは真冬と同じ。
 だが街が明るい。桜で明るくなっているわけではないが、同じ太陽の明かりでも違うようだ。冬のそれと。そのため、風景が明るい。気のせいではなく。だから眩しい。これが夏になると、暑いし眩しいとで、目を開けてられなかったりする。だから、あまり夏空というのは見ていない。特に市街地の空は見ていない。山なら空も見るだろう。これは景観の違い。市街地の空など見るほどのものではないためかもしれない。
 昨日は下にセーター類を着込まなかったので、ひんやりし、寒かった。朝のことだ。それで昼や夕方、外に出るときは着込んだ。今朝も着込んでいる。しかし、一番上に羽織るのは薄い目のダウンジャケットに替わっている。ここだけが春らしい。これも真冬に着るものだが。
 
 自転車の調子が良い。非常に早い。買ったとき、こんな状態だったように思う。ペダルが軽い。一寸整備してもらっただけで、これだけ違う。油を差してもらっただけなのだが、その油が違うのだろうか。油の質が。百均の油とは違うのかもしれない。
 その油が歯車とかギアとか、クランクなどの接続系の、接触部に行き渡ってきたのだろう。軽快。
 坂道も、坂をそれほど感じないし、向かい風でもギクシャクしなくなった。まあ、これも慣れれば、気付かなくなるのだが。
 だから半年に一度は定期点検に出すべきだろう。買ったときは、無料で二回できた。1000円ほどだ。
 それとキャリアを積んだベテランの自転車屋の親父はツボを知っている。音とか。ペダルを手で回すときの感覚で、分かるのだろう。
 ファスト系の若いバイトと、珈琲をいれて何十年という個人喫茶のマスターとの違いだろうか。同じようなものだと思っていたが、応用範囲が違うのだろう。経験値だ。
 
 今朝は遅い目に起きてきたが、まだ眠い。最初は早い目に目が覚めたのだが、時計も見ないで、そのまま寝てしまった。次に起きたときは、まだまだ早い。それで油断して、また寝てしまい、次に起きたときは遅くなっていた。結果、遅起き。いくら早い目に目が覚めていても二度寝すると、おじゃん。しかし、寝た時間を考えると、遅起きでちょうどの睡眠時間になるので、遅起きも悪くはない。
 
 桜はちらほら咲きだが、徐々に盛りが多くなり出している。週末は花見ができそうなほど。遠くからでも白いのが目立つ。咲いているのが分かるようになった。
 朝の喫茶店まで行くときにある一本だけの桜の古木も花を付けだしている。それと分かるほど咲いている。これは子供の頃からあったような気がするが、その頃とは風景が違う。子供の頃は道は狭かった。それが広くなったので、以前はどんな感じだったのかは忘れている。その古木は道路脇にある。だが、道が狭かった頃は脇ではなく、奥にあったのではないか。すると、子供の頃に見た桜の木ではないかもしれない。まあ、こういう通りに面した古木はよく枝を切られる。だから小さくなっている。幹だけは太いが。
 ただ、大人になってから、その桜のある場所を写した記憶がある。フィルム時代だ。
 
 今朝のお供のノートパソコンはNECの11インチノート。このキーボードが結構よく、軽くて滑らか。11インチだが10インチほどの大きさしかないので、キーボードの幅も10インチより少しだけ広い感じだろうか。大きくないので、手に馴染む。
 先日買ったGPD8インチと比べると、タイプが早い。こちらの方が効率がよかったりする。スラスラと打てる。重さはGPDが600グラム代後半。700グラムに近い。NECは900グラム。200グラムの差だが、900グラムだと片手の指だけで楽々と持てる。まあGPDは小さくて軽いので、一ランク軽快だが、打ち心地はNECの方がいい。
 まあGPDは何とか実用レベル。小さいので仕方がない。
 NECの10インチタイプも持っていたが、このキーボードが官能的。非常に打ちやすかった。分離型で、タブレットにもなり、ペン入力もできたが、ペンはほとんど使っていなかった。
 その10インチタイプ、その後継機はどうなっているのかと思い、調べてみると、まだある。ただ、広告では子供用になっていた。
 しかし、あの深いキーボードは健在のようで、同じものだ。モニター箇所はタブレットになるのだが、落下してもいい程度の堅牢性があるようだ。四隅にガードがある。子供用のためだろうか。しかし1キロを少しだけ超えていて、11インチや12インチノートよりも重い。
 意外と長く使っているのはNECの11インチタイプ。すっきりとしていてシンプル。何よりもキーボードがしなやかで、打ちやすい。
 10インチは子供用になっていたが、11インチはキャンパス向けとなっていた。それが12インチになり、シンプルなベーシックモデルとなっている。薄型のノートではなく、無理のない大きさなので、キーもそれなりに深く、しっかりとしている。
 ビジネス向けモデルは13インチになり、軽量薄型。ここでは富士通との軽量比べが繰り返されていたが富士通が勝ったようだ。しかしキーボードに無理が来ているのではないかと思ったりする。薄型だとどうしてもストロークが浅くペコポコになる。また13インチは大きいので、打ちにくかったりする。
 痛し痒しだ。
 
 
■■ 2020年3月24日 火曜日 午前9時46分
 
 今朝は晴れているが、少しひんやりする。しかし、薄い目のダウンジャケットを着て朝の喫茶店へ。
 最近、皮が一枚薄くなり、アンコも減ったが、真冬の寒さではないので、これでいいだろう。
 今朝は自転車が軽い。軽快だ。
 甲高い音がして、それがかなり大きいので、昨日は朝の喫茶店の近くにある個人でやっている自転車屋へ行く。こういう店は五月蠅い親父がやっている場合が多い。その店はたまに通る。スキンヘッドの親父がやっているので、癖がありそうだ。しかし、そこが喫茶店から一番近い。選択肢はない。ずっとブレーキ音を立てながら走っているようなものだ。
 これはその前日チェーン店でチェーンを閉めて貰ったあとに起こった。前輪タイヤも交換したので、どちらかが原因だ。
 それで、恐る恐るスキンヘッドの自転車屋の前で止まり、自転車から降りる。中に海坊主がいる。そして出てきた。
 症状を言うと、調べますかと聞いてきた。すぐに修理をしない。まずは聞く。するかどうか。はいと答えると、自転車を修理台に乗せ、チェーンカバーを外すが、後部の小さなカバーのみ。それでチェーンの端と歯車が見えた。
 ペダルを回し、音を確認。またクランクを逆に回したり、色々とやっているが、急に台から降ろし、自転車を外に出し、店の隙間の路地で乗っている。表通りは人や車が多い。
 路地というか余地だが、そこから戻ってきて、答えが出たようで、それは整備不良。整備しますかと聞く。しないという選択を残してくれる。
 その態度物腰は紳士的で、話し方も穏やか。汚い大阪弁ではない。大阪弁の穏やかで優しい敬語。
 怪物だと思っていたが、いい人だ。初老の紳士だった。
 ペダルを回しながら、開けたカバーの中のチェーンに油を注いでいる。チェーンに付着した油が前方の接触部に行き渡るように。
 そして、ペダル側の何処かに油を注入。その他、あらゆるところに油を入れている。
 工具はドライバーだけ。
 それで終わり。
 その間、狭い店内だが椅子と灰皿がある。この灰皿が気に入った。吸わなかったが。
 これで千円。
 まあ、買ったチェーン店の自転車屋でも、半年の一回の定期点検の整備があり、二回ほど無料だった。それも千円。最近整備してもらわなかった。
 油を差せばいいのかという話。たまに差していたが、カバーがあるので、チェーンに直接油を含ませ、ができない。きっと油差し用の穴があるのだろう。ツボのようなものだ。
 油を差せばいいのかと聞くと、たまでいいらしい。それこそ半年に一度ぐらいで、始終差さなくてもいいとか。
 それで戻り道、新車になっていた。音がしないどころか、引っかかりがない。上手く力を伝えている。結構色々な音がしていたのだが、全部消えている。
 次に自転車を買うのなら、この店だろう。
 
 桜はちらほら咲きになっている。週末は花見になりそうだ。別に出掛けなくても、移動中に花見はできる。咲いてしまえば終わりで、咲くまでがいい。
 桜の写真はモミジの写真と同じで、見飽きてしまう。当然写し飽きてしまう。桜プラス何かがいる。
 その写真を写していると、おばさんが後ろにいた。笑いながらスマホで写している。普段、入り込まないような場所。咲いている枝の真下。他の枝はまだ蕾。だから僅かに咲いた桜。それを写しに来たのだろう。しかしそこは駐輪場。だからついでに立ち入ったのだろう。
 スマホで撮り、それを証拠写真とするのだろうか。ほら、もう咲いていると。
 正しいカメラの使い方だ。
 昨日はパナソニックのFZ300を持ち出す。ライト級のネオ一眼。望遠は大したことはなく600ミリまで。しかし全域F2.8と明るい。P950よりはるかに軽いので、ライトクラスのネオ一眼になる。受光素子の大きさは同じ。
 それで桜などを写すが、すぐに飽きた。
 真上を写すとき片手で写すと楽だ。それが分かった程度。
 今朝は晴れているし、遅起きではなかったので、喫茶店からの戻り道、ウロウロしてもいい。まあ、桜を見にウロウロしたり、桜を写している限り、普通だろう。変なものを写しているわけではない。先ほどのおばさんと同じなので。
 何をしているのかが明快。
 まあ、今年も無事、桜の花を見ることができただけでいいのだろう。そのための時間があり、移動もできる状態。これだけでもよしとする。
 
 
 
■■ 2020年3月23日 月曜日 午前10時31分
 
 今朝は暖かい。暑いほどだ。空気が少し違う。生温かい。空は晴れている。
 この暖かさで桜が一気に咲くのではないかと思われる。まだ時期的に遅いところも、早く咲くような感じだ。
 近所の桜は一輪だけ咲いていたのだが、増えていた。複数咲いている。今日はもっと花びらが開いている数が多いはず。ちらほら咲きだろうか。昨日はよく見ないと分からない程度。その中で白いものが少しだけある程度。まだ花見には遠い。双眼鏡がいるだろう。
 今日はまだ見ていないが、かなり白い量が多くなっているはず。これが真っ白にならないと花見らしくないだろう。
 昼の喫茶店が暑い。閉め切った喫煙室だが、狭いためだろう。窓が二面ある角だが、閉まっているので、ただの温室になっている。当然空調はあるが、冷房にはまだ早いのか、換気だけ。
 昨日も暖かかったので、汗が出てきた。一般席は広いし、入口は開いているので、外からの風が入るので、そちらはいいのかもしれない。
 まあ、着込んでいるので暑くて当然かもしれないが。
 今朝は中に着込んでいたのを抜き、薄い目のダウンジャケットで朝の喫茶店へ向かう。
 自転車の前輪タイヤが坊主になっていたので昨日交換しいてもらった。またチェーンが伸びていたので、それも引っ張ってもらう。
 ところが妙な音がする。キーキーと鳴る。高い音。雨が降ってきたので、自動点灯のハブかと思ったが、今朝も音が鳴る。雨は降っていない。よく聞くとブレーキの甲高い音に近い。かなり目だつ音だ。
 チェーンを引っ張ったとき、何か忘れたのではないかと思われる。三人がかりでやっていたのだが、一人は新米らしい。
 朝の喫茶店の近くに親父がやっているような自転車屋がある。修理してもらった自転車屋は遠い。
 こういうのを説明するのは面倒臭い。
 
 今朝は暖かいので、セーターだけの人もいるが、真冬のままの人もいる。もう綿入りではなく、ペラッとしたのを羽織っている人もいる。春物だろう。道行く人を見ていると、春と冬が混ざり合っている。
 季節が進んでいることが分かる。流石に三月下旬、冬が遠くなった。
 五月の大型連休、そのあたりの暑苦しさはまだないが、兆しがある。しかし、寒い日もまだあるだろう。気温は上がりっぱなしではないので、戻ったりするので。
 
 昨日は少しだけ早い目に起きていたので、朝の喫茶店からの戻り道散歩をする。
 寒桜は散りかけており、色が冴えない。禿げたようになっていた。そのかわりソメイヨシノが咲きかけており、数輪開いているのが見える。
 あとは変わりはないが、椿がまだ粘っている。それが落ちて地面が赤い。椿はまだまだつぼみがあり、まだまだ咲くようだ。
 今朝は遅い目に起きてきたし自転車屋による予定なので、散歩はない。
 
 昨日の夕方は自転車屋へ行ったのだが、ゲートウェイの12インチの安いノートパソコンを持ち込んだ。やはり打ちやすい。タイプしていて気持ちがいい。しかし、鞄が重い。あまり着込んでいないので、肩に紐が食い込む。重さではなく、肩が痛い。冬場は分からなかったのだが、着込んでいると、それだけ肩が分厚くなるのだろう。クッションの役割をしていたようだ。
 
 

■■ 2020年3月22日 日曜日 午前10時14分
 
 今朝は曇っているが気温は高い目。結構暖かいのではないかと思える。湿気がありそうな感じで、ややむっとする。雨が近いのかもしれない。
 暖かいが真冬の頃と同じ服装をしている。これは年末近くから着始めた真冬スタイル。結構長い。そろそろ軽い目に変えようとしたのだが、意外と寒い。厚着するのは簡単だが、外していくのは簡単ではない。暑ければ脱げばいいが、寒いと何ともならない。その何ともならない状態になったのか、まだ早かったと後悔したことがある。非常に大きく、そして重大な後悔ではないが。
 後悔先に立たずで、今朝は厚着のまま。しかし少し暑苦しい。まあ、脱げばいい。
 毎日見ている桜のつぼみだが、一輪だけ開いていた。さらに別の木を見たのだが、そちらも咲いている。こちらも一輪。まず最初にお手本のように咲く花びらがあるのだろうか。または偵察で咲くとか。試しに咲いてみて、いけるかどうか試していたりしそうだ。その最初に咲いた花びらが最初に散るだろう。
 木の中にも早く咲く桜があり、その一本の桜の木の中でも早く咲く花びらがある。
 咲き出すと分からなくなるが、順番があるようだ。
 昨日一輪だけだったが、今日はもっと咲いているだろう。咲き始めがいい。まだこれからなので。
 今朝はまずまずの時間に起きてきた。一発起きだ。最近は目が覚めていても、なかなかすぐには起きられないで、二度寝三度寝をしてしまう。これは眠いので引き込まれるためだ。しかし、今朝は珍しく一発起き。まあ、時間的にもまずまずだったので、起きるタイミングもよかったのだろう。
 桜は咲き始めているが曇り日で、いい天気ではない。先日のように軽く自転車散歩に出たいところだが、天気がよくない。しかし、これで晴れていると、暑いだろう。温度的にはちょうどなのだが、青空が欲しい。
 お好み焼きは二日続けて作ったが、キャベツが固い。湯がいて柔らかくしてから焼いた方がいい。昨日は卵を入れなかった。その方があっさりしている。そしてスーパーで紅ショウガを買い、それを一緒に入れる。これが味付けだ。ショウガはしつこさを抑えてくれる。卵焼きにショウガを添えるのはそのためだろう。たこ焼きにも紅ショウガが入っていた。みじん切りだが。最近入っていないのが多い。それとネギ。これも入っていないたこ焼きが多い。タコよりもそういった薬味が好きだ。
 お好み焼きは好きな焼き方ができる。好みに合わせた固さや具や薬味。具によっては巨大なハンバーグになったり、巨大な餃子になったりする。
 
8インチノートGPD2MAX雑記
 タイピングにも慣れてきて、あまり間違わないように打てるようになった。英字キーは大きいし間隔もそこそこあるので、ポメラよりもゆったりとしているかもしれない。だが感覚的に小さいと思い、指を伸ばすのを控えたりする。それと押し切らないと、スイッチが入らないようだ。だから文字抜けすることもある。
 キーボードの押し心地は初代のカシャカシャッとしたうるささはなく、滑らか。しかし心地よいとまではいかないが、それほど悪くはない。
 動作は起動が速く、指紋認識は瞬時。そのあとさっとデスクトップ画面になるので、待たされるようなことはない。
 液晶にタッチできるタイプだが、大きなモニターよりも、7インチとか8インチにこそ必要なのかもしれない。手がすぐに届く位置にあるため、指を出しやすい。そのためアプリの起動などは指でやることが多い。ガワを持って親指で挟むように押すと安定感がある。モニターが小さく薄いので、動くので。
 部屋で膝の上に置いてのタイプも軽快。軽いので負担が少ないし、意外と安定している。ぐらぐらしない。7インチだと小さすぎて不安定になり、うまく乗ってくれない。両膝でも片膝でもどちらでもいけるし、片手での一本指タイプも小さいので指を入れやすい。
 当然7インチよりもキーの間隔があるし、大きいので、指を押しやすい。比べるとその違いがよく分かる。やはり7インチから8インチへ移っているのだろう。その後も、このタイプのウルトラモバイルノートの新製品や、初めて見るようなのが出ているが、やはり8インチがばかりだ。それとGPD2MAXと同じスタイルで、キーボードを減らさないタイプも出ている。なぜか真似られやすいメーカーのようだが、真似た方がGPDの欠点を直したようなのになっている。本家よりいいのだ。
 しばらく使っていて、馴染んできたところだが、実用性は十分ある。以前の7インチや8インチの国産メーカー品よりよくできている。
 出資を募るパターンも同じで、製品がまだない状態で買うようなものだ。中には最初から日本向けに作られたものもあるようで、最初から日本語キーボードになっていたりする。こういった極小物が特に日本人に合っているわけではなく、指の大きな外人も好きなようだ。お国柄とは関係なく、趣味の問題だろう。
 このあたり、ソニーに期待しているのだが、今はバイオという会社になっている。ノートパソコンは作っているが、昔の目玉バイオのようなのを、また作ればいい。しかし、その系譜の最終機がこの前まで売られていた。モニターが横に長いと言うより、上をちょん切ったような感じだ。
 この小さなノートと、小さなソニーのデジカメを持ち出したときが、一番軽快になる。
 大きく重いカメラと、このノートとの組み合わせでは、それほど重さの違いはない。ノートの軽さが半分ほどになるが、少し軽く感じる程度で、やはり重い。
 ただ、喫茶店などで出すとき、面積をとらないので、これが一番都合がいい。屋外で取り出すことはないが、8インチタブレットにキーボードがぶら下がっているようなものだ。しかしキーボードは蝶番でしっかりつながっているので、キーボードを持ってモニターを見たり操作できるので、タブレットよりも使いやすいかもしれない。立った状態だと右手打ちになるが、三本ほどの指を使うと結構早い。使う英字キーは右手側の方が多い。
 600グラム台。超小型。いつも身近において使える。
 充電などは互換性の高いタイプなので、デジカメの充電と共有できる。まあ、携帯充電器もあるのだが、使うほど外で長居しない。
 騒音というか、冷却のためプロペラが回り、モーター音も出るので、うるさいと言われていたが、あまり回らないし、音もしない。一太郎を動かしているだけなので、熱くならないのだろう。
 結局は一太郎マシーンとして使っている程度。実際に一太郎胃に7インチのGPDを一太郎のジャストシステムの通販でも売られていた。記念バージョンだ。
 7インチ一太郎よりも8インチ一太郎の方が当然使いやすい。一太郎とGPDとはそんな縁で結ばれていた。
 その前がウイドウズタブレットと外付けキーボードをつけた一太郎がジャストで売られていた。
 どちらにしても小さく記号キーの並びも特殊なので癖がある。使いこなすまで慣れが必要という商品だ。
 
 
 
■■ 2020年3月21日 土曜日 午前10時42分
 
 今朝も晴れており、暖かい。すっきりとした青空ではなく、少し濁っているが、雲がない。隅々まで探していないが、上を見た限り雲がないので、雲一つない青空と言えるのだが、濁っているので、晴れ晴れしさがない。下手をすると曇りではないかと思えるほど。しかし、気温は高い目。
 風はそこそこあり、これが冬場なら寒いだろう。土曜なので行楽日和。桜は一週間早い。来週なら咲いているだろう。開花予報では今日になっているが、昨日見た限り、まだつぼみ。しかし先が赤くなっており、爆発寸前だろう。朝の喫茶店へ行くまでの道に桜の古木があり、これがまだ咲いていなかったので、明日当たりだろうか。木によって違うので、同じソメイヨシノでも咲く日が異なるはず。
 今日あたり、よく見ると、一つくらいは咲いているかもしれない。つぼみが赤くなり出したとき、一つだけだった。日を追うに従い増えていき、つぼみが赤くなっている率が高まった。
 明日は日曜日、出掛けるには丁度いいが、咲いている可能性もあるが、まだ早いかもしれない。ただ花見は昼に行く喫茶店近くでできるので、出掛ける必要はないが。
 花見といっても通り抜けだ。立ち止まってじっくり見るようなこともない。
 土曜の朝の喫茶店、客がいない。まあ、そういう日も多いが、いつもよりも一見さんが少ないようだ。来ていないので、いないのだが。それと常連さん。これも来ていないので、少ないという以前の問題で、いない。
 通りを歩いている人や、自転車はそれなりにいる。普段と変わらない。
 やはり土日が休みの仕事先があるのだろう。それで常連さんの姿が見えない。というようなことを毎週言っていたりする。
 
 昨日はお好み焼きを作ろうとしていたのだが、ヘラがない。これはテコともいう。小さいのはあるが大きいのがない。焦がしたのだろう。捨てた覚えがある。それで昼の喫茶店のついでに買いに行く。まずは大きな店。
 そういうのを並べている場所がない。鍋の種類は非常に多いのだが、スプーンとか、そういったものは見当たらない。しかし、フライパンなどが並んでいるところにシャモジが飾ってある。そこにヘラがあったのだが大きくはない。絵が書かれており、ハンバーグをひっくり返している。ナイロン製となっており、柔軟性があるとか。まあフライパンなどは塗装ものが多いので、金属ものでは剥がれることもあるのだろう。大中小とあるが、どれもお好み焼きを乗せるだけの大きさではない。細いが長い。
 店の人が偶然ヘラを持って移動していたので、そのヘラの大きい目はないかと聞くと、少し考えた後、ないと答えた。
 それで同じ敷地内にある百均へ行く。こちらは六階か七階なので、近いが遠い。まあ、上新も五階あたりにあるし、ユニクロなどもある。昔はデパートだった。
 百均に行くと猫の手云々コーナーがあり、食器売り場の取っ付きに、その猫の手品が並んでいた。コテもあり、幅が広いので、お好み焼きを乗せられる。樹脂製だがツルッとしている。これで100円。先ほど見たところの品は500円。そして小さい。
 さらに奥の棚まで進むと、そういったコテ類が並んでいた。魚が引っ付きにくい返しヘラ、コテとか。
 これも幅が広く、持つところの角度が違う。曲がっている。
 さらに奥へ行くと、金属製がある。その中にズバリ、お好み焼き用がある。持ち手は木製でしっかりしており、幅もあり、大きい。これは流石に100円ではなく300円。ただ、金属だけの小さいタイプは100円。これはお好み焼き屋にある客用だ。焼き用ではない。
 それで、お好み焼きのコテだけを買いに来たので、三つほど買う。幅広と、魚ひっくり返し用と、金属製の本物とを。まあ、最初の店で500円で買うより、おまけを付けて500円なので、こちらの方がいい。それに比べたりできる。また、フライパンで魚を焼くときなども、ひっくり返し用のコテは重宝するだろう。くっつくためだ。
 それで、戻ってから早速焼く。以前も毎日のように焼いていたので、慣れたもの。フライパンはかなり大きいのがある。お好み焼き用だ。ひっくり返しやすいし、大きい目のが作れる。
 まずは小麦粉。これはお好み焼き用に、何か混ざっているはず。山芋とか。それを器に入れる。適当でいい。まあ店屋の小麦率は結構低い。だから多い目に入れる。目分量だ。そこに水を入れる。これも最初は少なく。多く入れると、戻せないので。
 そして小麦粉だけを入れた状態で、かき混ぜる。継子ができないように。ここは米を洗うときの針金型の、あれでいい。
 これを先ず作って置いて、キャベツを剥いて切る。微塵切りでもいい。ひっくり返しやすさを考えた場合は、細い目に長く切る方がいい。これがお好み焼きの芯になる。
 天かすを買っていたので、それも入れる。あまりかき混ぜないこと。卵も入れる。いずれも軽く混ぜるだけでいい。皿にベーコンを小さい目に切ったのを入れる。さらに鰹節を入れる。これは味付けのためではなく、小麦粉が薄いとき、鰹節を入れて固めるためだ。薄くて焼きにくくなったとき、鰹節で埋め立てるのだ。
 紅ショウガが欲しいところだが、前日百均で置いていたのを見たのだが、これはスーパーで買った方が量が多い。
 それでかき混ぜた分を全部フライパンの上に流し込む。多く作った場合は、二回に分ける。
 フライパンの真ん中あたりに垂らすように入れる。国生み神話のように。決して触らない。お好み焼きの小山ができるが、徐々に崩れてきて、拡がる。無理に広げない。小麦粉を溶くときの水の量は、このとき出る。薄いと生地だけが拡がり、具がついてこない。キャベツはその堤防になり、堤防事決壊させる。これはモンジュ焼きと同じ。
 それで自然に拡がった状態のまま放置する。ここでどうしても硬くて拡がらない場合はスプーンを使うが。
 ここからが我慢だ。しかし触ってはいけない。徐々に焼けていく。当然弱火。そうでないと、早い目に焦げ目がつく。
 じっと我慢して待ち、周辺が焼けているように見え出せば、さっとひっくり返す。躊躇してはいけない。下はやや焦げかかっているので、硬いので、さっとヘラを入れ、さっと返せばいい。返しそこね、二枚おれになるのは小手が小さいため。乗らないのだ。早い目に返すと崩れる。そこがまだ硬くないためだ。やや焦げ目が入っている状態なら崩れないで返せる。心配なら、少しめくってみればいい。
 そして返した後、また我慢。じっと待つ。ここでペッタンペッタンをしたいところだが、それはしてはいけない。中央部が膨らみすぎ、それを押し出したいという気持ちは分かる。均したいという気持ち。これは一発か二発叩く程度にする。
 焼けたか、まだかの判定が難しいが、生焼けは具の裏側に入り込んだ粉で起こることがある。しかし、蒸らせばいい。直に鉄板に当たっていなくても、蒸れて熱を受け。何とかなる。
 焼けかかったとき、もう焼けたかもしれないというときに、引っ切り返す。そして様子を見る。ここでヘラを立てたり押さえ込んで様子見たくなるが、何度かひっくり返すことにより、その衝動を抑える。
 最後の方は何度も引っ切り返すのは、焦げかかるためだ。
 その焦げ目でも判定できる。
 そして食べるときのことを考えて、ここでやっとコテを立てていい。そして静かに下ろす。分割するのだが、切るのではなく、押す。切れ目が付けばいい。食べるときは箸で剥がせる。
 それらはフライパン上で切れ目入れをする。ここで切り口から白い汁など出ないと思うが、出た場合は、傷口を塞いで、もっと焼く。生焼けだと思っていたら、卵の白身だったと言うこともある。
 コテでひっくり返すところが花。そしてコテを立ててり口をいくつも付けるところが花。だからコテ、ヘラが大事で、大きくないと、その芸が難しくなる。
 しっかり油を使っていたならば、切り口ができていても、フライパンごと、すっと傾けば、皿へ滑り込むだろう。持ち上げる必要はない。完全に切ってしまわないのは、そのためだ。切ってしまうと、バラバラに滑り落ちる。
 調味料は使わない。できれば紅ショウガが欲しかったが。
 卵は入れない方がよかったりする。巨大な卵焼きのようになってしまうためだ。
 調味料は生地を練るとき、塩を少しだけ入れればいいだろう。
 ソースを刷毛で軽く塗る。これは好みの問題。粉の鰹節や青のりで飾る。これも好みの問題。青のりからの香りが結構お好み焼きらしさを醸してくれるが。
 意外と作る時間は短い。すぐにできる。昼ご飯にパンを食べるより、いいだろう。
 メインの具はミンチ肉でもいい。しかし入れすぎリウとハンバーグになる。
 
 
 
 
■■ 2020年3月20日 金曜 午前10時05分
 
 今朝は曇っているが、空に青い箇所がある。そして、少し寒い。思っているような暖かさではない。
 昨日は暖かかったので軽装。夜も暖かかかった。その延長が今朝も来ているのかと思ったが、そうでもない。その軽装のため、喫茶店までの道が寒い。それと体調も今ひとつ。こういうときはもっと暖かい格好をしている方がいいのだろう。春先にはよくあることだ。
 今日は春分のようだ。昼と夜の時間が同じになるはず。しかし、徐々にそういう風になってきているので、気付かないだろう。ここから逆転し、昼の方が長くなり、夏至でピークになる。
 これは日照時間と関係するので、植物もその影響を受けているはず。
 夕方行く喫茶店も、出るとき、まだ明るかったりするし、戻るときもまだ日が残っていたりする。日は落ちているが、薄明るい。だから冬場に比べ、一時間ほど差があったりするので、これは得をした気分になる。まだ時間が早いのかと勘違いしそうだが、これも徐々にそうなっていくので、普段は気付きにくいが、何となく分かっている。まだ明るいと。
 今朝は早く目が覚めた。それが早すぎた。その時間、起きても別に問題はないが、起き慣れない時間なので、もう一度寝た。以前はそのとき起きていた。それを理想的な起床時間と呼んでいた。今ではその理想が高すぎる。いつもと離れすぎているためだろう。そのお隣の時間帯なら起きられたのだが。
 次に目が覚めると、いつもの遅起きよりは少しだけましな時間。これなら起きられる。大きな違いよりも小さな違いの方が馴染みやすい。
 今日は天気が分かりにくいが、日差しが出るときもあるので、晴れているといってもいいかもしれない。喫茶店の戻り道散歩ができるかもしれないが、余裕のある早起きではなかったので、散歩に出ると昼に行く喫茶店が遅くなる。当然夕方前の喫茶店も。だからそれなりに影響する。特に不便はないし、問題はないのだが。
 以前は毎朝喫茶店の戻り道散歩をしていたように思う。天気が悪いとき以外は。これも起床時間の問題だろう。与えられた一日の時間は同じなので。
 しかし、今朝は体調が今ひとつなので、まっすぐ帰るだろう。しかし、鞄にはニコンのP950が入っている。2000ミリ砲が不発になるが、いつもの移動中でも写せるので、撮影に行く必要はないかもしれない。
 昼はパンを買って食べることが多いのだが、お好み焼きを作ることにした。それで昨夜遅い時間に百均へ行き、小麦粉を買いに行った。
 小麦粉の袋を見つける前にお好み焼き用の粉があるのが目に入ったので、それに手を出す。小麦粉の大きな袋ではなく、薄くて軽い。立体感がない。四パック入りとなっている。一枚分に分けているのだ。その横に青のりや粉のかつお節、それに紅ショウガまである。つまり、お好み焼きとたこ焼きコーナーができているのだ。さらにメインの具として乾燥エビ。赤いタイプではない。量は少ないが、エビ入りができる。エビ餅に入れる程度の小ささで、天ぷらうどんに入っているエビのかけら程度。
 天かすもあったので、それを買う。青のりも買う。エビは買わなかった。次回だ。
 具はベーコンにした。それを売っていることを知っていたため。前回は焼きそば用に買っている。
 要するに大きなキャベツがあるので、それを使うための焼きそばやお好み焼き。しかし、キャベツのことを忘れているが、これがメインの具なのだ。
 まあ、昼に菓子パンを食べているよりもいいだろう。
 
天空GPDポケット2MAXの続き
 しばらく使っての感想。
 初代GPDに比べれば打ちやすいし、文字も7インチから8インチになったので見やすい。ただ、ファイル一覧からファイルを選ぶとき、ファイル名まではしっかりとは読み取れない。これは裸眼の場合。たまに老眼鏡を忘れて、小さな文字を読むことになるが、自分でつけたファイル名なので、何となく分かる。更新順に並んでいたりするので、それが手がかり。それとファイル名の長さ。ほとんどは漢字なのだが、長いか短いかだけでも、何とかなる。これはあくまでも老眼鏡を忘れたときの話で、その状態でも使えるということだ。これが7インチなら無理だろう。
 記号キーが難だが、記号を使うことは滅多にない。まあ、キーの「−」も記号だが、カタカナに多いが、あまり出てこない。一つの文章の中で一度も出てこないことがある。さいわい句読点は一発キーでそのまま打てる。カギ括弧は変な場所にあるし、キーの表示とは違うところにあったりする。これは台詞などではよく出てくるが言葉の始めと終わりなので、二度押しでも気にならない。
 ()括弧は英字になってしまうが、再変換で出せる。まあ、これも滅多に出てこない。
 記号キーに難があるが、変換予測が出るので、タブを押せば一発で決まったりする。何とかなるものだ。
 それら記号キーが犠牲になった分、タッチパットがついたのだが、これはノートパソコンなら普通に使えるので、あまりありがたみがないが、GPD初代と比べると軽快。まあ、ウェブを見たりする程度の使い方なら、カーソル移動がしやすい方がいいのだろう。
 重いカメラを持ち出したりするとき、少しでも鞄が軽くなるように、この端末を持ち出している。使っていないときに役立っていたりする。鞄が軽くなる。しかしGPD初代の方がもっと軽いので、そこは負けているが。
 起動も速く、サクサク動く。ここは初代とか比べものにならないが、そんなに急ぐ用事はないので、どちらでもいいのだが、日本語変換のとき、初代はもたつくし、遅延が多い。ATOKが重いためだ、しかしGPD2MAXになると、それがない。ミドルクラスノートパソコンのスペックがあるためだ。特にメモリを16も積んでいる。これが効いているのだろう。CPUよりも。
 タイピングは慣れが必要で、キー間隔が狭いようで広い。英字キーだけは大きいため、狭いと思い指をあまり伸ばさなかったりする。それでは足りないほど、キー間隔が結構あったりする。見た目とは違う。
 結局これも慣れの問題で、慣れれば高速入力できる。このサイズで、この軽さで、こなしてくれれば、モバイルパソコンとしては素晴らしいものがある。それにはもう少し打ち込んでみないと、まだまだもたつくし、誤入力が多い。だが、慣れで何とかなりそうだ。
 タイプはそれほど疲れないのは、手前に手のひら置きがあることだろう。これでずいぶんと違う。記号キーを一段減らした見返りに、これが可能になり、手を浮かさないで打てる。だから長時間打ち込むとき、これが効いている。
 そのため、普通のノートパソコンを凝縮したような形になる。ただ、キーが少ないが。それだけにすっきりとしている。見た目はあっさり。
 キーは押しごたえのあるタイプで、それなりに深い。しっかりとしたタイプ感がある。まあ、ここは官能的なキーボードとは言えないが、まずまずの感触で、ペコポコしない。これはキーボードの真下に本体が入っているためだろう。押してもたわまない。
 上下左右の矢印キーはシンプル。別のキーをねじ込める隙間が二つほどあるのに、そのままにしている。だから矢印キーが分かりやすい。
 指紋認識もあり、反応はいい。早い。電源ボタンと兼用。電源ボタンはキーボードの奥にある。この奥が広い。もったいないほど。
 キーをそこに入れられるのではないかと思うほど。まあ、それだけにモニターが迫りすぎていないだけ、いい。何か余裕のあるレイアウトで、空き地が多い、小さいくせに詰め込んでいない。
 キーを一段分取り払ったので、それができたのだろう。それでGPD初代のように一発キーでタイプできる打ち方ではなくなったが、慣れれば何とかなる問題。それよりも、空き地があるという余裕がよかったりする。
 
 いつも思うのだが、このあたりの超小型機、使い慣れればかなりのパフォーマンスを発揮できる。だが小ささと打ちにくさや見えにくさなどで、作業効率はあまり快適なものとは言えない。
 だが、今回はそれほどの極小でもなく、動作もいいので、こなせるようになれば軽さと小ささの恩恵が得られる。
 まあ、これは慣れで解決するのだが、そのためにはかなり打ち込まないといけない。だから練習というか、使い込む必要があるだろう。
 タイピングは結構慣れてきた。7インチに比べ、予想していた通り、かなりまし。両指で叩く感じもそれほど窮屈ではないし、文字も裸眼でも何とか見えるので、このウルトラモバイルノート、何とかなりそうだ。
 
 
 
■■ 2020年3月19日 木曜日 午前9時52分
 
 今朝は暖かい。昨日よりも暖かいかもしれない。予報では20度になっている。最高気温だが。
 その後、寒い日はないようで、氷点下は見付からない。最高気温も10度以上。15度あたりが平均になってくると、冬の気配はかなり消える。最高気温なので、ずっとその高さではないが。
 スーツだけの人も歩いている。コートはない。しかし急に薄着になると、寒いかもしれない。昼間の陽射しのある外ならいいが。
 今朝もまずまず晴れており、晴天とまではいかないが、しっかりと陽射しはある。
 三月効果だ。流石に三月という感じで、既に下旬に差し掛かるので、そんなものだろう。ただ、春の暖かさの入口付近なので、始まったばかり。
 桜も二三日後には咲くだろう。既に蕾は爆発しそうだ。赤い塊が大きくなり、あと一息。
 早咲きの桜が散り始めていた。交代だ。この桜、庭木で、一本だけある。似たような桜が他の家の玄関先にもある。どう見ても桜だ。しかもソメイヨシノにそっくり。しかし、早すぎるので、何とも言えない。
 咲くのが早すぎたり、遅すぎたりする。遅咲きの桜はもう活躍の場がなかったりするし、早咲きでは相手にしてもらえなかったりする。両端というのは食えない。
 急に暖かくなり、気温が上がったので、体調を崩す人も出るだろう。確かに季節の変わり目。一週間前のいつもの気候ではない。暖かくなり、いい感じになるだけではないだろう。
 今朝は薄い目のダウンジャケット、去年の秋の終わり頃に買ったもので、真冬でもいけると思っていたのだが、頼りなかった。それに今、戻った感じだ。フードがないので、すっきりしている。フードがない分軽いし、襟が立つので、これで結構暖かかったのだが。これはこれからかなりの期間着ることができそうだ。
 まだ中にボア入りを着ているが、そろそろこれを脱がないといけない。このボア入りはカッターシャツのようなもので、中に着込むタイプではない。だから、このボア入りシャツのようなものだけでもいいほど。ポケットも多い。
 ただ、裏側にあるボアが垂れてきて、はみ出している。ボアが入っていることが丸わかりだ。
 まあ、ボア入りが暑苦しくなっていくはず。薄手のダウンジャケットはすっきりしており、ツルッとしているので、まだまだ着られる。
 夏から秋になり、その秋頃から徐々に衣を厚くしていったのだが、その逆コースを辿るようだ。
 
 昨日は晴れており気温も高い目なので久しぶりに自転車散歩に昼から出掛ける。昼の喫茶店の帰りだ。朝の喫茶店からの戻り道散歩は遅起きだったので、できなかった。
 自転車散歩。しかし行くところがない。それで決まったコースがあるので、その定番ルートに乗る。まずは喫茶店から出て帰り道と同じ道なのだが、すぐに横道に入る。ここへ入れば帰ることはできない。方角は似ているが、遠回りになるので、その道を行くことはない。
 それで南下し、尼崎方面へ。その入口の塚口の古い街並みを抜ける。ここは寺内町跡だ。
 道が迷路のようになっているので、毎回抜ける道は違うが、出るところに出てしまうので、似たようなものだが。
 それを抜け、阪急電車を越えると、ピッコロシアターという劇場がある。演劇とか、色々やっているが、見に行ったことはない。
 その道を挟んだところに植物園がある。こちらの方がいい。狭いところへ入り込むより、公園なので広く、草花よりも樹木が森のようになっているので、いい感じだ。
 定番の草花が入口に咲いている。これは珍しいものではない。それよりも樹木だ。花を付けている樹木が結構ある。桜が咲こうとしている頃なので、桜以外の木も花を付ける頃なのかもしれない。
 同じような感じで、一眼レフで写している人がいる。徒歩で来た人だろうか。地図を広げながら、樹木の花を写していた。何の地図かは分からない。公園内の案内マップだろうか。そんなものは見たことはないが、事務所のようなものがあり、一寸したイベントもやっていたりする。
 写している人が去ったので、その人が写していた木を見に行く。赤くて細くて糸のような花びら。だから花のような開いた感じではない。それにカメラを向けるがピントが来ない。先ほどの人が粘っていたのも、そのためかもしれない。後ろに来てしまうパターンだ。
 パナソニックのFZ1000を持ってきたので、マニュアルフォーカスで写す。鏡胴が回るので、合わせやすい。幅広で大きなピントリングだ。電子ズームにもなる。電子式だが、合わせやすい。被写体が拡大され、モヤモヤッとしたものが囲むなり、当たるなりしたところがジャスピン箇所。それなりに幅があるので、分かりやすい。
 ここは温室があるのだが、その時間、最高気温が出ていそうなほど暑いので、入る気になれなかった。冬場なら暖房が効いていて、いいのだろうが。
 木の花だけではなく、葉も新鮮な感じになっている。まだ新緑の季節ではないが、緑が映えている。その樹木も珍し。見たことがないような木だが、ここはたまに来ているので、見ていたはずだが。
 つまり草ではなく、木の花が結構咲いているので、背の低い木に咲いている花などを写す。いずれも自転車に乗ったままだ。そのほうが立って写すより安定している。騎馬だ。
 公園はそこまでで、次は福知山線を渡り、JR塚口駅を見ながら、坂部へ。これは上坂部とか、下坂部とかがある。どちらがどちらかは分からない。目的地は中古屋。方角だけ合っていれば何処を通ってもいい。
 近松公園の前に出たが、中には入らないで、通過。人が多い。野球やサッカーをしている。いずれも小学生だろう。
 それで山手幹線か、高速の下の道を大阪側へまっすぐ行けば、中古屋がある。イオンがある場所だ。
 久しぶりに入る中古屋。何か珍しいものでも出ているのかと期待。最後に買ったのはアマゾンキンドルの広告入りの一番安い端末。電書端末だ。これは今でも毎日使っているので、値打ちがある。広告は気にならないというより、広告があったのかと思うほど。
 それで早速カメラコーナーに踏み込むが、変化なし。富士ミラーレスの50ミリ相当の明るいレンズがある。4万円ほどする。まだ売れていない。もう一本28ミリか35ミリ相当だろうか。1万円ほど安いが、それも動いていない。
 ペンタックスK1000Dというのが1万円を完全に切っており8000円台。バッテリーの何かがないとか、ライブ撮影がないとか、レンズに傷があり、汚れているとか、色々と書かれている。レンズはタムロンの標準ズームだ。
 このカメラ、電池で動くはずだが、長持ちする電池をセットする何かがないのだろう。
 富士のコンパクトデジカメが出ている。2万円だろうか。これは持っている。
 まあ、あまりいい散歩ではなかったが、植物園はよかった。写すものが多かったためだろう。
 途中で暑いので、ダウンジャケットを脱いだ。薄いのを着ていたのだが、中にセーター系を着込んでいたので、それで暑かったようだ。
 まあ、定番コースなので、新鮮なもの。初めて見るような町並みではないので、今一つ冒険はなかった。しかしできるだけ、違う道を選んだ。
 持って行ったカメラは1インチサイズなので、それなりにボケてくれる。これを期待して、超望遠を諦めて、普通の望遠止まりで我慢した。見返りとして、一眼レフ並にボケてくれるので、背景ぼけが楽しめる。被写体が浮かび上がる。
 このカメラ、ファインダーは大きく解像力も高いので、ピントが来ているか来ていないかの違いが分かりやすい。その新バージョンはさらにファインダーを改良したタイプ。目をくっつけなくても、少し離した状態でもけられないで見ることができるらしいが、像倍率が落ちるかもしれない。しかし、目を離した状態で写す方が楽。それに全体がよく分かる。
 花びらに止まっている蜂を写す。接写だが、1メートルほど離す。これで400ミリの最短撮影距離に入るので、400ミリが使えるだけではなく、デジタルズームでさらに800ミリ越えのテレマクロができる。普通の一眼レフでも40センチほど寄れるタイプがあり、しかも400ミリ近い。タムロンやシグマの高倍率ズームを付けた場合だ。望遠でも寄れる。だから望遠ズームよりも寄れる。
 鉢はギリギリまで広角で寄ると、逃げるので、テレマクロがいい。
 しかし、蜂を写しに来たわけではない。偶然見付けただけ。そんなときでも対応力のあるカメラは重宝する。
 それほど長時間の散歩ではなかったが、暑いので、バテてきた。帰りに夕方に行く喫茶店に入る。これで日常コースに戻るのだが、昼ご飯と昼寝は省略。戻ってから遅い昼を食べ、そして夕方なのだが昼寝した。夕寝だろう。
 
 

■■ 2020年3月18日 水曜日 午前10時25分
 
 今朝は暖かい。一変した。道行く人も一つ落とした服装。着ているものは似ているが、少し薄い。中にはセーターの人もいる。ジャンパー系もダウンジャケットのアンコが少ないタイプだし、綿入りではないペラッとしたのを着ている人もいる。すっきりとは晴れていないが、陽射しはある。花曇りのような空で、晴天ではないが風がなく、穏やか。
 こういう日は珍しい。特に最近は空が荒れており、はっきりしない日が多かった。そして雨が多い。季節の変わり目と言えばそれまでだが、それが長かった。
 しかし、段階を踏んで、気温が高い目になっているのは春に入るためだろう。暖かい方への変わり目なので当然だが。
 今朝は少し暖かいのではないかと感じたので、二番目に分厚いのを着たのだが、出てしばらくすると、暑苦しくなってきた。息がしんどい。ファスナーは常に首を隠し、顎の下までかかっているのだが、それでは暑苦しいので、下ろした。
 そして周囲を見ると、薄い。着ているものが薄い。一段薄くしている。
 これならそろそろ春物を着ても問題はない。長期予報は見ていたが、その中に20度に達する日が含まれている。最低気温も10度ほど。これは結構暖かいだろう。真夏で20度は涼しいが、着ているものが違う。
 しかし、冬物が取れたわけではなく、秋の終わりがけに着ていたようなのを羽織っているようだ。しかし、まだ用心が必要で、日陰に入ると、ひんやりするし、朝夕はやはりまだ寒いだろう。
 今朝は遅起きで、これは続いているが、もの凄く遅くないので、ましなほう。しかし、遅いことは遅い。それで日もすっかり上がり昼に近い。それでなおさら暖かいのだろう。
 桜はまだ咲いていないが、そろそろだろう。早咲きの桜や、色が濃い目の桜のようなのは咲いている。また、ソメイヨシノに似た桜も咲いている。見分けがつかない。いずれも庭木で、一本だけ。
 いつもの神社前に赤っぽい桜のようなのが咲いている。それを写していると、動くものがあった。メジロだろうか。いいタイミングなので写す。離れているので逃げない距離。
 偶然昨日はニコンのP950を持ち出していたので、これ以上のカメラはない。鳥狩りには。ただ、5メートルほど離れないと2000ミリ砲の射程外。もっと離れないと2000ミリは使えないが。
 逆光で鳥。これはあまりいい条件ではないが、光の具合が分かりにくいだけに、どんなタッチになるのかは写してみないと分からない。順光ならほぼ見た目通り。
 別に鳥を探して写しているわけではなく、通りかかったとき、鳥がいれば写しているだけ。鳥がいるだろうというところは何となく分かるが、それを狙って行ったときはいなかったりする。だから、普段持ち歩くカメラにより、有利不利が生じるが。いずれも広角よりも望遠が足りないことで、不利になる。昨日は一番長いのを持ってきたので、問題はなかった。
 今日のようないい日和のときはウロウロしやすいのだが、朝の喫茶店の戻り道散歩は起きた時間が遅いので、できそうにない。昼の喫茶店に行ったついでにウロウロできないわけではないが、それをすると、昼寝ができなかったりする。寝ている方がいいので。
 昨日は夕食のおかずを温めているとき、ご飯がないのに気付いた。すぐに火を消し、食べるものを買いに行った。朝ならレトルトのご飯を買うところだが、晩ご飯なので、その気はない。ご飯でなくてもいいので。それでコンビニで肉入りカレーうどんを買う。うどんの出汁とカレーの混ざり具合がいい。カレーの汁だけなら飲めないが、うどん出汁と一緒なら飲める。これが美味しい。
 暦の上では春だが、やっとリアルでも春が来ているような日和になった。今後こういう暖かい日が増えるだろう。当然ぐっと寒い日も間に来るが。
 春はそこまで来ているではなく、今朝は春だ。
 
 
 
■■ 2020年3月17日 火曜日 午前10時50分
 
 今朝は寒く、朝方氷点下近かった。5時頃だろうか。これが以前長期予報で見た寒い日。今朝のことだった。ただ寝ていたのでわからなかったが、夜は寒く、寝るときも冬そのもの。よく冷えており、掛け布団でしっかりと隙間なく包んで寝た。包み寝だ。簀巻きのように。これは肩とかに隙間が空くためだろう。
 予報を見るとまだそういう日があり、氷点下2度となっている。あさってぐらいだろうか。これはずれたりするし、日も覚えるほどのことではないので、忘れてしまうが。
 その日は明け方は寒いが、昼間の最高気温は結構高い。最高気温だけ見ていると、暖かい日のように思えるのだが、夜が寒い日のようだ。
 今日も昼間の気温は高い目なので、春らしい日差しとなるはず。少し雲が多いのが気になるが、雨が降っているよりはまし。
 今日は火曜なので、いつもの喫茶店は休み。それでその近くの個人喫茶へ行く。これは先週も同じことを言っていた。今週はしっかりと覚えていた。今日が火曜だということを。
 それは昨日はゴミを出す日で、それが月曜。その翌日なので、火曜ということになる。月曜かもしれないと勘違いしても、ゴミを出したことを思い出せば日曜日は出す日ではないので、月曜を通過したことが分かる。月曜の次は火曜。水曜ではない。これは実際のイメージを思い出さなくてもいい。1の次は2で5の次は6というのは暗記しているためだろう。だから思い出す必要はない。
 それで間違いなく別の喫茶店に入ったのだが、その前に老眼鏡を忘れていることに気づいていた。自転車に乗り、少し行ったところで気がついた。引き返すかどうかと迷った。
 昨夜、鞄の中に老眼鏡をしまおうとしたとき、鞘がない。ケースだ。それが見つからない。探さないで、そのまま寝てしまった。だから鞄の中に入れていない。眼鏡は分かりやすいところに置いていた。だが、朝、出るとき、すっかり忘れている。
 それに今朝は8インチのノートパソコン。裸眼では苦しい。
 その喫茶店の並びに眼鏡屋がある。昔からある。生まれたときからあるだろう。しかも道を挟んで二軒。こういう商店街は年寄りが多いので、眼鏡屋は残っているのだろう。
 親がそこで買っていたようだが、高いので、驚いていた。普通の眼鏡だが恐ろしいほど高く、しかも作ってもらったのに、よく見えないとかいっていたので、どちらの店か分からないが、二軒の中の一軒。しかし、別の店かもしれない。
 いつもはチェーン店で買っている。郊外の大型店。3000円しない。屋台だと1000円から1500円。
 その古い眼鏡屋、5000円だと言われても、買うことになる。見学はできないだろう。値段の確認をして、さっと出るというのも、できない。しかし、そこで買えば、その店の晩のおかずが豊かになるかもしれない。
 度数も分かっている。だからさっと買える。おそらく老眼鏡なので、男女二タイプしかないはず。普通の眼鏡の方が当然多い。
 まあ、古い商店街にはトラップがあるので、ここは避けた。
 それで、今朝は裸眼で8インチモニターの小さな文字を見ながらタイプしている。この日誌だ。
 文字が見えないわけではない。しっかりとは見えないが、判別できる。
 やはり、いつもの眼鏡屋で買うべきだろう。一つだと鞄の中に入れ忘れるので。
 
 桜の芽が赤くなり、花びららしきものが出ているのを見る。まだ先だけで、開いていないが。最近寒いのだが、桜は関係なく、咲くのだろうか。気温の影響を受けるはずだ。それと日照時間。
 開花宣言はもう少し先だが、その頃にはちらほら咲きになっているはず。今は花びららしき先の方だけがわずかに見える程度。しかも一つ。他のつぼみはそのままだが、緑がかっている。そして口を開け赤いのが出てくる。
 毎年、同じ桜の木を見ており、カメラで写しているが、複数のカメラで、日替わり撮影。それでピントの合いやすいカメラが分かる。
 写りは地味だが、ペンタックスのピントがいい。やはり一眼レフの方がミラーレスよりも合いやすいのだろうか。それとニコンp950もすっとくるし、背景の持って行かれにくい。
 コンパクト系で、背面液晶だけだと、よく見えないので、ピントが来ているかどうかは写してからでないと分からない。
 まあ、今年もそういう時期になっている。
 
 

■■ 2020年3月16日 月曜日 午前10時43分
 
 今朝は晴れていると思っていたのに、雨が降ってきた。出るときは晴れなのに。陽射しもあった。それで傘を忘れた。これは傘を買うしかないだろう。先日ビニール傘を買ったばかり。しかし、自転車に突き刺すとき、まとまりが悪い。ビラビラがある。それが後輪のリムに触れる。それをカバーする網のようなのがついていたのだが、昨日外した。繋ぎ目が切れて、部品が飛んだようだ。それでなおさらタイヤ側と接触する。
 昨夜寝る前、天気予報を見たのだが、丁度今頃の二時間ほどだけ傘マークがある。一度やんで、また降って、その後晴れる。その二時間の圏内に入ったのだろう。そのためではないが、傘を差していない人が結構いた。持ってこなかったのだろう。またはすぐ近所の人かもしれない。これは俄雨かもしれないが、こういうのは夕方が多い。夕立だ。だから昼立ちは珍しい。
 まだ、雨が降っていない状態で、自転車に喫茶店へ向かっているとき、いやに風が強かったことを思い出す。数十分前の話だ。あの風が知らせてくれたのだろう。少しだけ空を見ると、雲が厳しくなっていた。青空が頼りなくなっていた。
 朝、起きたときは春っぽかったのだが、外に出ると、寒い。偶然だが、長い目のコートを着て出たので、レインコート代わりにはなる。膝にかかるので、少しはまし。自転車に乗るとき、コートを尻で敷いてしまうタイプだ。
 喫茶店に入ると喫煙室は無人。自転車置き場は止めるところがないほど。高校生が団体で来ていたのだろう。
 まあ、この時間、すいているので、そんなものだ。よく来ている常連客もパチンコ屋が開いているので、既に出たのだろう。パチンコ客以外にも常連客が結構いるのだが、姿がない。何か異変でも起こっているのだろうか。
 異変を予知した小動物が姿を現さないように。
 そんなことを思いながら外を見ていると、雨がやみ始め、陽射しが出てきた。やはり昼立ちだったようだ。
 雨上がり、濡れた路面。そして陽射しで光る。これは被写体になる。
 空が荒れているのか、春一番から数えて何番目かの強い風が吹いていたが、春らしくなるまでの難所。難儀しながら春へと至る。
 昨日も焼きそばを作ったが、結構忙しい。お好み焼きよりも簡単だが、かき混ぜないと、焦げ付く。お好み焼きは焼くときは静か。一度ひっくり返せばいい程度。
 焼きそばは油を敷き、ベーコンを入れるのだが、これは生でも食べられるのだが、反応が早い。キャベツを入れるが、これは湯がいているので、水気があり、それでフライパンは静まる。そのあと麺を入れるのだが、焼きそば用なので、硬い。ばら売りの一つ30円ぐらいの焼きそば麺なら、もっと柔らかいのだが、粉末スープ付きの三つ入りの綿は保存を考えてか硬い。入れるが、ただの正方形の塊。水をかけてもほぐれにくいし、力を入れると、麺が切れてしまう。前回は湯がいたキャベツの湯がき湯の中でほぐした。これは指でほぐすのが一番。その湯がき湯を捨ててしまったので、ざる蕎麦用の容器でほぐす。その間、缶フライパンが騒がしい。かき混ぜないといけない。
 そしてほぐした麺を入れるが、そのまま放置できないだろう。常にかき混ぜないと。
 それとホウレン草が残っているので、それを冷蔵庫から出してきて、切る。するとまたフライパンが騒がしい。
 さらに粉末スープを入れるが、これもかき混ぜないと駄目だろう。だが、粉末なので、水がもう少し必要。それで、水を投入。忙しい。
 お好み焼きの方が静かだ。容器に小麦粉やキャベツなどを入れて、練ったりかき混ぜればいい。火はこのとき使っていないので、慌てなくてもいい。
 次回はお好み焼きを作ることにする。しかし、焼きそば、もうひと玉ある。
 こういうのを昼ご飯として作ろうと思ったのは大きなキャベツがなかなか減らないので、早く使いたいため。
 そして、昼はパンが多いのだが、パンより色々な物を入れれば、小麦粉だけを食べているよりもいいだろうという感じ。そして菓子パンは甘い。といって食パンでは味気ない。そして食パンだと、バターとかマーガリンとかを付けたくなる。食パンはご飯。だからご飯だけを食べるというのは、何か頼りない。おかずがいる。
 今朝も遅起きだったのだが、昨日と同じ時間に目が覚めた。寝癖ではなく、起き癖がつくようだ。
 
 
 
■■ 2020年3月15日 日曜日 午前10時35分
 
 今朝は晴れているが少し寒い。風もあり、その影響もある。冷たいものが来ているのかもしれない。氷点下になる日があると予報ではあったので、それが来るのかもしれない。長期予報なので、よく分からないし、ズレたりするし、また変わったりする。だが大きく外れることはない。寒いはずが暖かいとか。
 どちらにしても季節は春に進み、暖かくなっていくのは分かっている。今も既に春なのだが、もう少し気温が上がらないと春らしくない。だからまだ春は来ていない。四月に入らないと、気温的にはまだ冬だろう。
 だから冬というのは結構長い。これは気温だけの話で、最高気温と最低気温。これが動かないと、季節も動かない。だが、季節が動くので、気温も動くが、季節はあとで言いだしたこと。人が区切ったのだ。だから気温がついてこなかったりするし、遅れたりする。
 自然も不自然な自然もある。自然の法則は素直そうで人が弄ったものではないはずだが、自然らしくないものも自然だ。人が知っている自然とは違うものが自然界にはあるはず。
 昨夜は夜更かしをした上、寝付きが悪かったので、今朝は遅起き。当然だろう。これで早く起きてしまうと、一日持たない。もっと寝たいところだったが、早く起きた方。本当はもっと寝ていていいのだ。しかし、目が覚めたとき、納得できる時間だったので、起きることにした。
 昨日に比べ、晴れているので、まずまずの天気なので、外が眩しい。気分も悪くないが、少し眠い。
 
 コンビニで焼きそばを買っていた。生麺と粉末スープ付きで三食分。麺が細い。いつも行くコンビニのとは少し違うようだ。ほぼ同じようなのが並んでいるのだが、少しだけ違っていたりする。
 ひと玉、しかも大玉で百円のキャベツが減らないので、焼きそばに入れることにした。お好み焼きよりも焼きそばの方が簡単。
 キャベツは湯がいた。これが下拵え。湯に浸けたままおいておくと、冷めてくるので、手で引き上げられる。すでに切ってある。ここに水分がたっぷりとある。だからフライパンに入れたとき、麺がほぐれやすい。作り方も書かれており、やはり50CCほどの水を加えるようになっている。
 百均でベーコンを買っていたので、三パックの中の一パックを全部使う。これが焼き豚のようになる。
 まあ、昼ご飯なので、麺だけでもいい。パンだけの昼だと、パンだけだ。だから麺だけの焼きそばでもかまわないのだが、大玉のキャベツを使うのが目的。これを入れない手はない。また入れるために焼きそばを買ったのだから。
 キャベツとベーコン。そして麺は小麦粉なので、パンだけを食べるよりも、滋養があるだろう。
 焼きそばパンもあるが。
 
 日曜のためか、いつもの喫茶店はそれほど変化はないが、通りを歩いている人が普段よりも多い。晴れているためだろう。ウロウロしやすい。風が強いのだが、晴れているので、出掛けやすいようだ。
 最近は自転車散歩をやっていないので、また知らないところをウロウロしたいところだが、風が強いとパスしたくなる。草花などを写すとき、風があるとブレる。動体ブレだ。被写体が動いているので。
 桜が咲き、花見シーズンになっても、まだ寒いので、出にくかったのを覚えている。桜が散りだしてから暖かくなったりした。グズグズしていると、暖かいが暑いになり、それで出にくくなったりする。まあドンピシャのいい日和というのは滅多にないのだから、天気に合わすことはないのかもしれない。
 少し寒いぐらいが自転車では走りやすい。暖かいと、バテやすい。
 今日は三月のど真ん中。正月の頃思っていた三月中頃というのは、遠い存在だったが、そこまで来たことになる。冬から春へ移りつつある。これは日常移動で、同じ道筋を移動していてもはっきりと分かる。
 ひとは見慣れたものよりも、変化のあるものを見ようとする。これは動物的な本能だろうか。早く変化に気付かないと危険なため。だから警戒なのだ。
 ただ、それだけではなく、好奇心というのがある。これは犬や猫にもあるだろう。
 いつもごろ寝している猫など、最初は警戒して、目を大きく見開き、ずっとこちらを見ていたが、最近は無視されている。餌をくれない人だというのも知っているのだろう。だから愛想もしない。寝たまま。一度さっと見て、そのあと目を閉じてしまう。または自分の用事をしている。
 好奇心と警戒。両方。
 危ないが、何か良い事が起こりそうなこともある。好奇心は危険だが、世界を広げる。しかし、警戒も必要。広げるどころか、大変な目に遭って逆のことにもなりかねない。
 
 

■■ 2020年3月14日 土曜 午前10時25分
 
 今朝は雨。気温はまずで寒くはない。しかし暖かい雨ではない。風がないだけかなりましだろう。気温はまた寒い日があるようで、これは数日後。最低気温が0度の日があったりするので、油断できない。
 雨で鬱陶しいが仕方がない。最近雨が多い。逆に晴れている日が少ないような気がする。降ってもいいのだが、移動中はやんでいる方がいい。そういう日もかなりあるので、一日中降っているわけではない。
 雨の土曜日の喫茶店のためか、客が少ない。喫煙室に一人いたが、そのあと無人。その一人も見かけない人なので、常連ではない。この時間にいつもいそうな人が来ていない。土曜で仕事先が休みのためだろうか。
 今朝も遅起きだが、ものすごく遅いわけではない。二度寝しなければもっと早かったかもしれないが、それでも遅い方。
 雨の日は遅く起きてきても気にならない。晴れているともったいないと思うのだが。
 桜の開花がそろそろだろう。つぼみの先に変化がある。色も濃くなっている。雨が効いているのかもしれない。
 今朝のお供のカメラはソニーのWX800。700ミリ超えの旅カメラだが、世界最小。雨の日はポケットから出すカメラの方が使いやすい。
 このカメラは桜のつぼみなどを至近距離で写すとき、AFが合いやすい。一番手前にあるが、背景の方が明るく、コントラストがあるので、そちらにピントを持って行かれるのだが、このカメラなら安心。
 AFは自動認識。だからうまく認識してくれる。他のカメラでは中央一点にしないと合わない。それでもまだ合わない場合があり、つぼみの前で粘らないといけない。
 最短撮影距離は3センチほどだろうか。それほど短いわけではない。他のカメラなら1センチまで寄れる。中望遠でのマクロもそれほど強くはない。
 しかしレンズすれすれのコントラストの低いものに当ててもピントが来る。大概は後ろに来る。1点AFにすると、AFが来なかったりする。AFが苦手とするタイプなのかもしれない。だが、ソニーのそのカメラは合う。これは得意技だろう。特徴がある。
 小さく軽いので、頼りないが。ちょい写しには重宝する。そして写りは鮮明。
 雨でなんともならない日は、こういうカメラがいい。
 
天空GPDP2MAX届く
 注文していた8インチ極小ノートパソコンが届いた。昼寝する前で、偶然在宅。アマゾンで製造元の天空が出品しているのを買う。日本に代理店がある。
 配達日指定をしていなかった。忘れていた。それで、いつ届くか分からないのだが、早い。
 段ボールはいつものアマゾンのもので、指でビリビリ剥がせるタイプ。そこに台紙があり、元箱が張り付いている。
 元箱はしっかりとしており、綺麗だ。本体や付属品などはしっかりと固定されており、揺すっても音がしない。まあ、そういうふうに梱包するのが普通だが。
 昼寝前だったので、本体を取り出してから、寝る。その前にマニュアルを見る。日本語マニュアルが入っているが、ペラ一枚で、スペックと簡単な絵図だけ。もう一枚入っており、こちらは多国籍対応だが、数カ国程度なので、日本語がよく目立つ。中身は同じことが書かれていた。あとは一年間の保証書。
 おまけがたっぷり入っていて、先ず使えるものとしてはオリジナルカバーで、これはポーチ。鞄だ。ケースだろうか、専用。本体とは別にポケットも付いているので、これは便利だが、裸でもいけるだろう。だがカメラと一緒に鞄の中に入れるときは、こういうケースは必要。鞄にノートパソコン用のポケットがない場合だが。
 それと接続用の端子。これはビデオ端子だろうか。テレビとかモニターに接続するための。それの変換ができるコードも付いている。穴の大きさが違うためだろう。本体は最小限のものしか付いていない。
 それとUSBライト。これは提灯アンコウだ。本体はキーボードのバックライトはない。だから、これで照らせと言うことか。これはおまけらしい。
 あとは拭くための布。それと日本語キーボード表示用のシール。これは貼らないといけない。全部のキーを。一つ一つ。これは仮名入力する人なら貼らないと分かりにくいだろう。ローマ字入力なら必要ではない。
 最初のセッティング用の説明はない。給電のためにコードを、この穴に差せとかの説明もないが、差し込み口を見れば分かるだろう。携帯充電器からでも充電できるタイプ。
 これはデジカメにも付いていたりするし、初代GPDの充電コードをそのまま使える。
 マニュアルではキーボードの説明は単純なもので、音量とモニターの明るさを変更するキーが示されている。この二つが大事だろう。特に明るさは。
 既にノートパソコンを何台も使ってきた人なら、分かるようなことなので、細かい話は省略なのかもしれない。
 
 さて、本体。箱から出したとき、大きいので、驚いた。これぐらい大きいと、使いやすいだろう。
 モニターは8.9インチ。だからほぼ9インチある。7インチとの差はありあり。重さは100グラムほど重くなっているはずだが、持った感じは初代の7インチとそれほど変わらないように思うのは、大きく薄いためだろう。小さい方が重く感じる。大きさと重さの関係で、小さいカメラなのに重いのがある。小さすぎるためだ。大きいと、それほど感じない。同じ重さでも。
 まだ、セットアップもしていない状態なのだが、キーボードをカラ打ちしてみる。十分幅があり、窮屈な感じはない。これなら初代から乗り換えただけのことはあるだろう。
 キータッチは軽い目になっており、音も少し静かになったかもしれない。
 ただ、CPUが少し上がっているので、冷却用のファンが五月蠅いかもしれない。これはまだ使っていないので、分からない。CPUはM3だ3iではない。
 
 夕方の喫茶店から戻り、取り出しただけのパソコンの設定。
 ウインドウズの初期設定は早いが、一太郎のインストールに時間がかかった。またウインドウズへのサインも、キーボードにないキーがあるのでソフトキーで入れた。これは分かっていることなので仕方がない。
 キーはまだ慣れないので、指の位置がわからない。英字キーが右へ相当寄っているような感じで普通のキーボードに慣れていると、少しずれてしまい、別のキーを押していたりする。それとキーが狭いだろうと思い指の伸ばし方を短くすると、そうではなく、かなり長かったりする。普通のキーボードの間隔はある。
 
 8インチ画面はやはり7インチより遙かに大きく、文字が大きく見えるというのは予想通り。10インチモニターでフォント文字を小さい目にしているような感じで、これなら読みにくなくていい。
 細かい設定の項目など7インチでは虫眼鏡が必要だったが8インチだといらない。8.9インチなのでほぼ9インチのためだ。10インチが近い。
 想像と実際とが違うというのはあるが、想像通りというのもある。
 極小ノートなので見えにくいというのはそれほどでもなかった。
 トラックパッドは使いやすく、普通だ。違和感がない。初代は杭のようなので舵取りしながら動かしていたのだが、力んでしまうので肩がこった。キーが少なくなった欠点はあるが、カーソル移動はストレスがない。
 
 電源ボタンは軽い。そして長押しする必要がない。少し押せばいいだけでいい位置にある。力を加えて長押ししないといけないタイプもあるのでこれは楽。さらにその丸いボタンが指紋認証になる。
 パスワードなどをパスして起動させる方法もあるが、休止からの復帰ではやはりいる。
 日本語と英字の切り替えキーがあるはずだが、まだ調べていない。まあ一太郎を起動すれば日本語変換モードになるので切り替える必要はないのだが。
 それとタスクバーからでも切り替えられるので、押せばオンオフになる。初代もそれでやっていたので、キーボードで切り替える必要はなかった。GPDの場合、二種類ほど短縮キーがあるはずだ。二つ押しで。
 キーボードにない記号などはソフトキーを出せばなんとかなる。記号など使うようなことはほとんどないので、別に困らないが、ユーザー名でそれが使われているのもある。自分でつけた名前ではない。
 まあ、そういうのは辞書登録しておけばなんとかなる。
 
 極小ノートといっても10インチノートパソコンに迫る大きさなのでそれほど小さくはない。だが10インチノートで600グラム台は見かけない。タブレットPCは軽いが、キーボードをつけると重くなる。これがこの端末の位置だろう。
 小さいので一本指タイプもしやすい。幅が広くなったので初代のような親指タイプは無理だが、それに近いことができる。
 キーボードに癖がありすぎるが予測変換の候補を使うと便利だ。タイプを省略できる。この場合自動変換より連文節変換の方がいいかもしれない。
 候補を頼りに打ち込めばキー数が少なくてすむ。
 
 このパソコン、小ささがすべてのようなものだが、小さすぎるとまたしんどい。だから、このあたりの8インチタイプがちょうどいいのかもしれない。びっくりするほど小さくはないが。
 キーボードの打ちにくさなどの難はあるものの、慣れればしのげる程度なので、それほど問題はない。棒線が一発キーではないというのが最大の難かもしれないが、軽さと小ささで、持ち歩きでの負担度に貢献している。これは結構大きい。それと喫茶店内で置きやすいこと。ほとんど喫茶店のテーブルで使うので、パソコン画面は狭苦しいが、テーブルは広々となる。これは操作とは関係しないが。
 
 しばらく使っていると、お知らせがあり、何かと思い開くとウインドウズの認証がされていませんと来る。来たか。という感じだが、これは聞いたことはあるが、体験したことはない。
 その指示に従うと、呪文を入力する画面に出る。何か昔のパソコンで、そう言うのがあった。今はそんなことはなかったりする。dvdとかでウインドウズを買わない限り。
 それで、そのへんにあるバーコード近くの呪文をタイプするが、結構長かったような気がする。区切りも入っていたりで。
 数文字タイプすると、使われていない文字だと警告が入り、打ち込めない。
 それで、仕方なくネットで調べると、詳しい人がいて、管理者モードから入り、コマンド打ちする。結構長い呪文だ。それをコピペし、やってみると、見事認証の呪文が表示された。パソコン内に書かれているのだが、外には出ていない。シールのようなものが張られているはずだが、見当たらなかった。だからすでに認証されていたのかもしれないが、妙なメッセージだった。
 
 次はキーボードの入れ替え。これはウインドウズにはない機能なので、フリーソフトでやるしかない。これもネットで調べた。以前も使ったことがあるが、常駐ものだった。常駐はいやなので、そうではない一発技だけのソフトで、済めばそれで大人しくしているソフト。それがいい。ぴったりなのがあったので、後日やることにする。
 
 

■■ 2020年3月13日 金曜日 午前10時33分
 
 今朝は晴れており、暖かい。薄曇りかもしれない。暖かくなると、怠くなる。
 もの凄く寒い日はもう来ないようだが、寒の戻りがあり、花冷えがある。桜の花の蕾も膨らみだし、これはある日突然爆発するかもしれない。開花予報は見ていないが、中旬から下旬にかけてだろうか。既に中旬。もうすぐ三月の半分が過ぎる。三月になったと思えば、あっという間に中旬なので、これは早いかもしれない。
 気候はこれからよくなりだし、外に出やすくなる。ただ、天気のいい日に限られるが。雨では出にくいし、遊びなら、雨の日は中止するだろう。屋内ものは別だが。
 今朝は遅い目に目が覚めた。昨日は早く目が覚めたので、今朝も同じ時間に目が、となるはずだったが、昨日が早すぎたのだろう。だから、昨日は睡眠不足気味だった。そうならないように、今朝は遅い目に目が覚めたのかもしれない。少し夜更かしをしていたので、遅い目に起きて丁度。
 夕方の喫茶店へ行くとき、明るく、日もある。夕焼けまで少し間がある。昨日はそんな日だった。遅いと夕焼けの終わりがけの残照を見ながらになる。ほとんど燃えかすのような、残り火。もう地平線の向こう側に日は沈んでも、僅かに明るい。赤みが僅かだが残っている。
 朝は既に日が昇りきっているので、朝日の印象はない。昼と同じだ。太陽の位置がやや低い程度。夏になるほど日が高くなる。当然日の出のときは低い。地平線ギリギリの低さ。低いが地面に接しているわけではない。それなら衝突だ。
 昨日はご飯が切れていたので、晩ご飯はコンビニでオムスビセットを買う。きつねうどんのカップものがあったので、それも買う。これはレンジで温めれば汁が出るタイプ。もう食堂できつねうどんを食べる機会などない。そういう大衆食堂、うどん屋が少なくなったためだ。まだ残っている店はあるが、遠い。
 ただ、牛丼屋で肉うどんがあったり、讃岐うどんのチェーン店が道路沿いにあったり、立ち食い蕎麦屋もパチンコ屋の前に二軒もあったりするので、きつねうどんを外で食べられなくなったわけではない。店が変わっただけだろう。そしてコンビニでも、結構リアルなきつねうどんが食べられる。そのレンジ式のはきつねうどんだけで、天麩羅うどんはない。海老は入っていないが、かき揚げ入りの天麩羅蕎麦ならある。あとはカップうどんやカップそばなどへ行くか、または冷凍物にいくしかない。冷凍物は鍋焼きうどんもある。こちらの方がリアルに近かったりする。
 一番リアルなのはスーパーのもの。そして安い。
 それで、おむすびセット、これはおむすび二個におかずの入ったものだが、それを食べたが、足りない。食欲がないはずだったが、そのあとしばらくしてきつねうどんを食べた。
 それよりも、お茶漬けが食べたかったが、お茶漬けの素、これは永谷園のあれだが、そのコンビニにはおいてなかった。しかしご飯がないので、炊いてまでお茶漬けを作る気はないが。
 炊きたてをお茶漬けにするのはもったいない。冷やご飯でないと。
 
極小ノートパソコン検討
 まだ、そんなことをやっているのかということだが、何種類もあるので、一番ふさわしいのはどれかと探していると、目先がコロコロと変わる。それは、そこがよければ、あちらが今一つの世界のためだろう。
 普通に考えれば、既に持っているGPDの初代からその2へいけばいいのだが、それからさらに新製品が出ており、最新版は8インチまでいっている。だから一番新しいタイプがいいのだが、このタイプ。タイピングのキーに不満がある。削除キーなどが一発押しでできない。そのかわり、手前にタッチパットが付くので、カーソル移動などは点に近いタイプよりも楽だろう。画面を直接押さえればいいのだが、7インチや8インチでは小さなところは押しにくい。デスクトップのアイコンならいけるが、狭苦しいところに並んでいるものは命中しにくい。ここはペンがあれば楽だが、その度にペンを取り出すのも面倒。だから普通のノートパソコンと同じようにタッチパッドを擦るタイプがいい。
 このタイプ、GPD以外にも二機種ほどある。また、GPDを真似たメーカーも、ここまでは真似ていない。
 キー入力を優先させるのなら、普通の言葉やカタカナは全て一発キーで出る方が好ましい。そうすると、真似たメーカーのものの方がよい。まあGPDも7インチタイプなら、カギ括弧も棒線も一発キーなのだが、ここが惜しい。実際には一発キーで当たり前なのだが。
 真似たメーカーはいち早くペンに対応し、しかも4000段階の筆圧感知。これは多いほうが感度が高く書き心地がいいのだろうか。別に筆圧を使わなくてもいいが。
 さらに日本語キーボード仕様機や、ペンまで付属したセットものがある。まあ、それだけ割高で、CPUも5iや7iなどを乗せている。NECでいえば、ミドルクラスだ。ただ、小さな画面と操作性で、そんな速いマシーンがあっても操作がかったるいだろう。だからオーバースペック。
 キーボード一つ分程度のタッチパッド。これは面とは言えないので、ボタンだ。そのタイプを一度使ったことがあるが、妙に肩が凝る。命中させようと力むためだろう。スラスラ感がない。
 だから、このあたり、喫茶店ならマウスを持ってきた方が早かったりする。GPDの初代を買ったとき、おまけでマウスが付いてきた。無線だ。買えばそこそこの値段はするだろう。
 ただ、GPDポケット2は、いい場所にあるので、使いやすいかもしれない。だが7インチなので、キー間隔はましにはならないが。そして、値段も8インチタイプとそれほど変わらない。
 それで、総合点が高いのは8インチタイプでは真似をしたメーカーの方で、キーは大きい目。カーソル操作は厳しそうだが、ペンがあれば解決してくれる。ペンはWindowsのペンと互換性があるので、そのタイプは二本ほど持っているので、買わなくてもいいが、そのメーカーからも出している。
 これで小突き回せば、カーソル移動のコントロール性など関係なくなる。ただ、常にペンを持ち歩かないといけないので、鞄の中に常時入れておく必要があるだろう。また、このペンで手書き認識入力もできる。これはウインドウズが持っているものだ。当然手書きのままのイメージデータも可能。こういうのはOneNoteというが便利で、同期しやすい。ウインドウズのクラウドドライブに保存されるため。
 当然普通のお絵かきもできるので、液タブにもなる。この展開は凄いので、ただのテキスト打ちの端末に留まらない。
 こういうのがあると、ポメラがいらなくなる。フルサイズの最新ATOKや、その外部辞書なども全て使えるので。
 
 8インチが狙いだが大きく重くなる。10インチに近くなるような感じで、それなら10インチノートでもいいのではないかと思われる。
 つまりGPDポケット初代を出したときの7インチサイズの極小さがよかったのではないかと。
 ちょっと横になった姿勢では親指タイプや一本指タイプがしやすい。これが700グラム近くあると、重く感じるだろう。10インチタブレットのように。
 8インチはいいのだが、重さは1インチ差の重さとは比例しない。その1インチ分が重いのだ。
 だからウルトラモバイルパソコンは7インチだからよかったような気がする。
 ちまちまと書くのにはいい感じだ。そういう見方もあり、8インチでなくてもいいのではないかと考える。ポメラよりも場所を取らない。
 またゆっくりとしたタイピングは、それなりの頭になる。そして疲れない。
 そんなことを考えていると8インチではなく、7インチのGPD2でいいのではないかと思い出した。
 まあ初代よりもよくなっているはずだが、ものすごい進歩ではない。
 それなら初代のままでもいいような気がする。
 
 GPDPocket2はまだ現役機でアマゾンでも売っている。一番新しいモデルは安くしたモデル。
 その最新版はSSDモデル。安くして売り出したが不評だったようですぐに早いタイプのSSDに変えた。
 だからGPDPocket2sとなった。GPD1から2になっていたのだ。その2のCPUを下げたタイプ。何れも7インチ。発火点になった7インチモデルはその後8インチモデルになったが値段はそれほど変わらないのだがスペックは上。だがキーの数が減ったため、打ちにくいはず。二つ押しの「−」ができてしまう。このカギ括弧も二つ押しではスペックダウンだろう。その代わりタッチパッドが付いたのだがその代償でキーの二つ押しは何ともいえない。
 大きくなった
 
 しかしGPDポケット2sでは初代とあまり変わり映えしない。
 先日も喫茶店で打ち込んでいたのだが、テーブルの上に置いて打ち込むことになる。普通のノートパソコンと同じ打ち方だ。当然普通の11インチや12インチや13インチにノートパソコンに比べると、打ちにくい。問題はここだ。これが8インチになると、かなり違うはず。実際には9インチに近い8インチ。これで打ちやすくなるはず。そういう変化がないと、やはり何ともならない。
 8インチタイプは複数あるが、それらよりも一回り大きく平べったい。薄いのだ。9インチに近いので、大きい。ただ、キー間隔はGPGよりも数ミリ広いのもある。一番安いタイプだ。目一杯英字キーを大きくしている。
 一方GPGは。ギリギリ大きくしているわけではなく、左右に隙間もあるし、英字キーの横のキーも小さくはない。だがGPG2よりも幅は広い。
 少しでも文字が大きく見えるということで、同じ8インチでも、9インチに近い8インチは差がありありと分かるほど。まあ11インチのモニターで見ていたのを12インチにした程度の差かもしれないが。少しでも文字が大きい方がいい。
 GPG初代を持ち出したのだが、老眼鏡を忘れた。以前ならそれでアウトだが、今は見える。小さな文字だが一太郎画面のフォントは大きい目にしているので、見える。まあ、11インチのモニターでも見えなかったのだから、7インチでは厳しいが、文章の文字は問題はない。ただ、ファイル一覧にすると、流石にシステム文字の大きさになり、これは拡大できない。だから読みにくい。かなり目を細めても、無理。やはりここで7インチではなく8インチの意味が出てくる。ただ、老眼鏡があれば7インチでも何とか見えるが。
 
 つまり極小ノートというのは操作感や見え方に難があるので、もう作られなくなったのだが、GPGが復活させてくれたおかげで、複数メーカーから出ており、一ジャンルとして、まだ続いている。この極小ノートを普通の日本のメーカーが作った最後がソニーだろう。
 それに代わるものとして7インチタブレットや10インチタブレットにキーボードを付けたものや、ポメラが引き受けていたのだが、当然スマホでもテキストは打ち込めるだろう。ただし、物理キーボードで、となると、スマホでは無理だろう。むしろその前のケータイ電話の方だったりするが。
 外付けではなく、分離型でもなく、普通のノートパソコンをそのまま小さくしたようなのがいい。それがウルトラモバイルノートパソコン。
 しかし、GPDの初代は小さすぎたのだろう。やはり打ちにくいとか、文字が小さく、見えにくいとかで。ただ10インチまでいってしまうと、普通のノートパソコンと同じになってしまう。
 GPD8インチ版は、それでもやはり小さく軽いので、キーボードが変則的になり、しわ寄せが来ている。ここが10インチノートと違うところだろう。できるだけ打ちやすいように英字キーだけは馬鹿でかい。だから、他のキーは小さいか、二階建て。小ささの犠牲だが、その小ささ軽さが売りなのだ。しかし、7インチではやはり普通のノートパソコン並みの打ち心地にならないが8インチならなる。それだけキー間隔が広くなるためだ。これで普通に両手で打てるはず。フルサイズキーボードの間隔を維持している。英字キーだけだが。
 
 それで、ここまで検討した結果、GPDの8インチタイプに決定。
 誕生日カメラは、その前にP950を買っているので、もう欲しいカメラはない。それで、8インチ極小ノートを誕生日パソコンにすることに決めた。
 
 

■■ 2020年3月12日(木) 午前9時31分
 
 今朝は晴れており、風も弱く、穏やか。これはまた珍しい。しかし、気温は低い目だろう。晴れている朝は寒いという。前回も最高気温20度になる日があり、その日も晴れていたが、暑すぎた。晴れているのはいいのだが、まだこの時期は多少寒い方がいい。急に暖かくなると、熱だれする。徐々に暖かくなり、やがて暑くなるのはいいのだが。
 しかし、晴れているだけでも十分だろう。晴れると気も晴れるというわけではないが。雨の日よりも気分はいい。
 今朝は遅起きが続いていたのだが早起きができた。これは遅い目に寝たので、今朝も遅起きになると覚悟していたが、最初に目が覚めたとき、いい時間だったので、起きてもかまわないと思った。いいチャンスだ。しかし、またうとっとなり、寝てしまったが、瞬間だったようだ。すぐに目がまた開き、時計を見ると、それほど進んでいない。ここで起きれば値打ちものと、さっと起きた。ただ、睡眠時間が短いのが気になるが、長い目に昼寝すればいい。とりあえず、早い目に起きることが大事。そうでないと遅起き時間が標準起床時間になってしまう。自動登録される。
 それで、寝起きすぐに行く喫茶店まで行ったのだが、やはり睡眠不足気味なのは分かる。二度寝三度寝し、遅く起きてきたときは元気なので。やはり睡眠は大事。
 三月も半ば、早いものだ。このあとすぐに本格的な春になり、やがて暑苦しくなっていくのだろう。夏まではまだまだ遠そうだが。
 キャベツが安くて大きい。近くの畑でもキャベツがなっているので、まだ旬だろうか。春キャベツだが、冬のものだ。
 このキャベツの大玉が百円ほど。これだけ大きいと葉の数も多い。白菜よりも密度がある。これはお好み焼きだろう。キャベツ焼きだ。細かく刻んで焼くと、かさが減る。
 それをいつものように野菜の煮物の中に入れたのだが、ほとんどロールキャベツの潰れたようなものになった。煮込むと柔らかくなるが、量が減らない。鍋の中でも存在感がある。葉物は嵩が減り、消えたようになるが、キャベツや白菜は嵩高いまま。まあ、大根もそうだが、これは根。
 季節のものは安くて大きかったりする。八百屋の店先の一番目立つところに並んでいたりする。入り口にはまず安いもの、買い得なものを置くのだろうか。最近なら大根もそうだ。大きな大根が百円。大根もこの時期畑でよく見かける。そのまま放置するとかなり背が高くなる。根ではなく、葉が。人の身長ほどになり、先に花を咲かせる。いわゆる大根の花。小さな花びらがいくつかなっており、集合体で、あじさいの密度の低いような感じ。白い花が多いが、色がついているのもある。たまに抜かないで、そのままにしている畑があり、それを見かける。これは農家が自分の家で食べるため、栽培しているのだろう。家庭菜園に近いが、プロだ。
 昨日はニコンのP950を鞄の中に入れていたので、それで写す。遠いところからでも抜ける。2000ミリあるので。ただ2000ミリでの最短撮影距離は3メートルを超えるので、逆に近づけないが、2000ミリで近いものを写すことは希。600ミリあたりなら、結構寄れるが、ネオ一眼としては中望遠でのマクロは強い方ではない。遠くから大きい目に写し取るのが得意なのがP950で、だからこそ猫や鳥などを抜きやすい。特に小さな鳥を。鳥は逃げるので、近づけない。
 今朝は晴れていて撮影には都合がいいが、お供のカメラはパナソニックの旅カメラ。ポケットに入る。寝不足気味の起き方だったので、写す元気がない。そんなときは、こういったポケットに入る旅カメラがいい。一応700ミリ少しの望遠が使えるし、ファインダーもついている。しんどいときはファインダーをのぞく元気がないので、背面液晶で適当に写すことが多い。背面液晶は軽く回転するので、上にあるようなものを写すとき、首を上げなくてもいいので、楽。
 ノートパソコンもしんどいときは小さくて軽いのがいいと思っているのだが、逆にタイプするとき、疲れそうだ。
 最近はコンパクトノートパソコンというより、そこにウルトラがつくほどの極小ノートパソコンを調べているが、少し小さすぎる。こういうのはくつろいでいるとき、ちょっと取り出して、さっとメモるような使い方なら、ちょうどいい。また、手帳を見ながら、コツンコツンと書き込む程度だろうか。文章をさっと書き上げるのにはふさわしくないわけではないが、どんな姿勢の時でもタイプできるのがいい。テーブルを必要としない。
 まあ、昔のシャープザウルスのようなものだろう。親指や一本指でのタイピングになるが、物理キーを押すところが味噌。
 
 
 
■■ 2020年3月11日 水曜日 午前11時37分
 
 今朝は雨は降っていないが、曇っているのだが、陽射しもある。おかしな天気だ。昨日は風が強かったので、春何番かが吹いたのだろう。今朝もそれで荒れているのかもしれないが、青空も覗いている。しかし晴れているのに雨が降り出した日が最近あった。やはり季節の変わり目なので、そんなものだが、今年は安定した冬空が少なかったような気がする。
 今朝はかなりの遅起きで、時計を見て驚くほど。朝方一度目が覚めようとしていたのを覚えているが、そのまま寝ている。あのとき、目を開ければ遅起きにはならなかったようだ。そういうのが二度あり、だからいきなり遅く起きてきたわけではないので、これは確信犯。自然な目覚めは働いていたのだが、無視した感じ。
 これでスケジュールが狂うわけではないが、あまりゆっくりとした日ではなくなる。まあ急いでするようなこともないのだが、夕方前に行く喫茶店が暗くなる。ただ以前よりも一時間ほど日没が遅くなっているので、暗い状態で行っていた頃に比べると、まだ少し明るかったりする。完全に夜のような暗さでは苦しい。夜の喫茶店になるためだ。時間的には遅くても陽がまだあると違うようだ。
 昨日も遅い目だったので、夕方、戻ってから米を洗い云々が面倒なので、にぎり寿司を買う。遅いので、もう残り僅かでかなり安くなっていた。早起きしていれば、まだ値引きはないので、ここは遅起きで得した感じ。にぎり寿司にも三段階あり、その中を買う。数が違う。さらにその上に上にぎりがある。ネタの大きさが違う。
 鮮度はイカで分かる。古いと噛みきれない。昨日のは噛み切れた。ネチッとしており、イカらしかった。
 同じところに八百屋があり、かなり野性的な八百屋で、品物は荒っぽいが、安い。
 ホウレン草二束200円。今の相場は一束100円少しで150円までだろう。だから少しは安い。しかし、二束だと残りの一束が枯れそうになるが。
 これは朝の味噌汁に入れる。二束買ったときは多い目に入れる。
 晩ご飯のとき、ご飯がないとき、炊きたくない。炊くのは朝。だから、ご飯が切れていると、弁当を買うことが多い。しかしおかずが多く残っているときは、炊くが。時間が遅いと、炊く気がしない。ご飯は朝炊くものだという感じがある。
 
極小ノートの続き
 まだ、ウルトラモバイルパソコンUMPCを調べている。7インチとか8インチの小さなノートパソコン。ポケットには入らないが、7インチなら大きい目のポケットに入る。まあ、スマホに比べればかなり大きいが。
 それで色々と見いると、8インチがやはり良さそうだ。7インチに比べて、キーの幅が広くなるためだろう。文字も少しだけ大きくなる。どちらにしても狭く窮屈で、文字は小さいのにはかわりはないが。
 しかし8インチになると、10インチに非常に近くなる。10インチノートならよく使っていたので、実用的に使える。しかし、11インチや12インチ、また13インチなどを使うと、もっと文字は大きく、キーボードも余裕、変則的ではなく、一発キーが多くなる。兼用キーではなく。
 13インチになると、もう十分英字の間隔はフルサイズ。だから本体の両端に余裕ができる。逆に両端にスペースを作らないと、キー幅が広くなりすぎて、逆に打ちにくいだろう。
 文字なども13インチになると、馬鹿でかくなる。小学生の国語の教科書のように。
 それと、両手に余裕ができる。まあ英字キーだけなら8インチタイプでも、同じようなキー幅なので、同じことだが。
 
 8インチタイプの極小ノートは四種類ほどあるだろうか。三社だ。そのうち一社は国内販売はない。海外サイトで、これは商品価格プラスの価格なるし、面倒そうなので、これが関所だろう。
 残る三社はアマゾンで売られている。残る一社は海外サイトだが日本語。海外物を扱っているショップだろう。だから海を渡って届く。また、日本代理店からの直販もあるが、アマゾンにも同じものを出しているので、同じことだ。
 上新が上新ネットショップではなく、同じ商品をアマゾンでも出しているようなもの。
 アマゾンで買える三社か四社は本家GPDとそれを真似た会社。売り方も似させている。ただ、スペックは似せたメーカーの方が高い。
 GPDの開発スタップが分離し、独立して、別チームを作って出したものらしいが、これはネット上での噂なので、真意は分からない。
 最初仲間だったが、意見が食い違い、飛び出したのだろうか。
 この真似ている側の勢いの方が強い。
 もう一社は先の二社と同じようなのを出しているが一台しかない。だから初代。それでいきなり8インチにし、値段はぐっと安いが、スペックは値段相当。こちらはアマゾンからは買えないが、海サイトで買える。日本語サイトだ。
 こちらは普通のパソコンも多く出しており、8インチノートといっても液タブとして使えるほどらしい。
 こちらも二番煎じで、GPDと似たようなキーの並びだ。まあ、そうなってしまうのだろう。
 本家GPDは8インチといっても9インチに近いタイプで、画面は一番大きい。しかし、二つ押しのキーが増えすぎた。キーの行数を減らして、手前にタパットを付けたためだろう。前回もいったように「-」などが一発キーで来ない。カギ括弧も。
 GPD初代を持っているだけに、残念だ。
 それで、真似た方の8インチタイプは、8インチだけでも三種類ある。CPUなどの違いだ。真似た方が花開いた感じだろう。
 この8インチノートは削除キーの上にバックスペースキーがあるのが今一つだが、それ以外はすっきりしている。そしてペンが使える。GPDには専用ペンがなかったような気がする。対応したという程度。このペン入力が4000筆圧対応で、大きく多を引き離している。
 ペンはやや遅滞があるものの、追従性はあるようだ。途中で途切れたり、書き出しのタイミングも早いようだ。だから液タブとしても使えるようだ。
 ここがGPDに比べて、大きな差だろう。
 しかし、液タブとして使う機会などないだろう。どちらかというとマウス代わりにペンで突く程度。
 しかし、GPDのタッチパット付きが結構シンプル。さらにキーの列が一つ減ったので、すっきりしている。デザイン的にはいい。ガジェットというより、ノートパソコンをそのまま小さくしたようなもの。問題は棒線。カタカナ語に多く出てくる。ノートなどもそうだ。おそらくファンクションキーを押しながらになるのだろう。指の位置を変えないといけないので、これはタイプが中断する。
 キーの入れ替えソフトなどで、一発で出せるようになるのかもしれないが。
 第三のメーカーは安いが、最初から日本語キーボードなので、仮名文字が見える。カナ入力をしている人は、これだろう。
 この第三のメーカーも気になるところ。安くていいのだが、海外から届くので、待ち時間があるし、郵便で来るので、留守番が大変。
 さらに調べると、他にも安い8インチタイプがある。アマゾンで売られているが、半額ぐらいなので、これは怪しい。
 日本語キーボードに最初からなっているタイプは安くて、キーも良さそうだが、売っている場所が中国サイト。ただ、輸出向けのため、日本語サイトがある。アマゾンとそっくりな画面だ。これも支払い方法に代引きがないので、買いにくい。
 日本語キーボードが付いているのは他にもあるがそれは高い方で、スペックが高すぎる。そこまでいらない。ミドルクラスのノートパソコンの値段になる。CPUに5iなど乗せている。
 日本語キーボードといってもカナ入力のとき程度だろう。何やらプログラムを起動して、云々とか、ややこしそうだ。
 GPDの初代は別に日本語キーボードではないが、そのまま使っている。シールが入っていたのだが、貼っていない。別に不自由は感じない。
 結局残るのは真似をしたメーカーの8インチの普及版だろうか。その値段よりもGPDの8インチタイプの方が安かったりするのが、気になる。
 GPD初代は既に2が出ていたので、ガクンと値段が下がったため、買ったので、それほど高くはないが、その後出た2と、8インチタイプは高い。ただ2の普及タイプがあり、そちらは安いが、それなら初代のままでもいいのではないかと思える。必要なのは8インチ。これでタイプが楽になればいいという程度。
 7インチでは打ちにくいし、文字も小さいが、8インチならいけるのではないかと期待している。
 
 

■■ 2020年3月10日 火曜日 午前10時48分
 
 今朝は雨。しかし暖かい雨で、気温は高い目を維持している。今日までだろうか。雨が降っているのを起きるとき分かっていたので、遅い目に起きてくる。張り切って早起きする空ではない。しかし、昨夜、夜更かしをしたためか、よく寝てしまった。早い目に起きられなかったが、目が覚めたときの雨音で、起きる気がしない。
 この時期、何故か眠い。しかも雨の降る暖かい日は粘着力があるのか、さらに眠い。昔、池上遼?太郎が書いていた「白い液体」のように。雨が降り続ける旅先の宿。起きて来られないまま連泊となる。印象深い作品。
 まあ、雨で鬱陶しいので、遅起きになっても同じようなものだと思い、遅起きなのに二度寝までしてみた。これは確信犯だ。
 それに今朝はいつもの朝の喫茶店が定休日、コースが少しだけ違う。週に一度だけ顔を出す店に入る。もう馴染みの客にはなっているはずで、注文品を覚えているようで、先に言われたりする。しかし、注文を取りに来なくなるほどではない。これは一人でやっている店に多かった。何度も行ったり来たりするのが面倒なためだろう。だから珈琲と一緒におしぼりや水を持ってきた。一切無言でいけた。
 この雨や暖かさで桜の開花が近いかもしれない。毎日同じ桜の木を見ているのだが、一日では変化は分からないが、一週間単位なら分かるだろう。昨日と同じ状態のように見えていても、違っているのだ。変化していても分からない。昨日と同じなので。しかし一週間前とは違う。十年ぶりに出合った人の変化もそうだ。毎日見ている人なら分かりにくい。昨日の記憶と十年前の記憶だと距離が遠いため、変化が分かるのだろう。
 毎日使っていた道具類もそうだ。それを十年ほど使わないと、もう勝手が分からない。逆に新鮮だが、使いにくい。しかし、そのうち思い出してくるのだが、やはり慣れから遠ざかっているので、ぎこちない。
 人の自転車にいきなり乗ると、これも勝手が違うので、乗りにくいと思うときもあるが、逆にもの凄く乗りやすい場合もある。
 三月も半ば、中旬に入った。一月中頃の頃からみると、この三月半ばは二ヶ月先。たまに暖かい日があり三月半ばぐらいの気温と言われたりするが、意外と三月半ばはそれほど暖かくなかったりする。これも徐々に暖かくなってきているのを連続して体験しているためだろう。いきなりなら暖かいと感じるはず。
 昨日は晴れていてしかも暖かかったのだが、散歩には出なかった。出るタイミングがあったのだが、何故か暑苦しく感じた。もう少し気温が低い目の方が行きやすい。そのタイミングを逸したので、今日は雨で気温も高いが、何ともならない。天気だけでは駄目で、元気がないと駄目だ。これは体調ではなく、気分の問題だろう。その気があるかどうか。
 
 ウルトラミニパソコンをまだ調べているのだが、これは結構難しい問題だ。良さそうな機種を探すのはそれほど問題ではなく、極小ノートは使いにくいので、乗り回せるかどうかだ。わざわざ乗りにくいものに乗るようなものなので、チャレンジ精神が必要。
 だから、このあたりのノートパソコン、その実用性よりも、乗りこなす楽しさのようなものがメインになったりする。
 それと最新極小ノートは何処までましになったのかを見るのも楽しい。
 7インチから8インチになっただけでも、僅かながら使いやすくなっているはず。それに英字キーだけは大きくなり、ほとんどフルサイズキーボードのキー間隔に近いとされている。英字キーだけだが。
 フルサイズのキー間隔とまではいかなくても10インチノートよりもゆとりがあるのではないかと思えたりする。
 しかし、10インチモニターでもシステム文字は小さいと思うほどなのに8インチではもっと小さくなる。ここは快適とはいかないが、ファイル名などが読み取れないわけではない。
 一太郎などのメニューの中の細かい項目などの文字は非常に小さい。まあ、そういうのは滅多に繰らないので問題はないが。
 それと極小ノートはかなり近くに引き寄せてモニターを見ることになるので、疲れやすい。
 まあ、一般的には11インチから13インチあたりまでがノートパソコンとしての標準で、使いやすい。だから普通のノートパソコンはそのサイズになっている。
 10インチを切ると、極小ノートパソコンになり、これは一般的な見え方とは少し違ってくる。だから、亡びたのだ。ソニーも昔は作っていたが、もうそんな余裕はないので、作っていない。NECも富士通も、10インチまでだろう。
 だからウルトラミニノートは挑戦者の世界。ただの興味本位の趣味だったりする。
 だから復活したが、出資者を募って出すシステムだ。出しているメーカーは普通のパソコンも作っている。だから、前金をもらって作ったということ。
 使うのは有志だけ。僅かな需要があるので、何とかなったのだろう。
 
 

■■ 2020年3月9日(月) 午前10時22分
 
 今朝は晴れており、気温も高い。久しぶりの晴れという感じで、いい感じだ。数日前からの予報で暖かいとは分かっていたが、最高気温は20度と飛び抜けている。ここで使わないで、小出しで暖かい日を増やした方がいいのだが、そうはいかないようだ。そのためか、ぐっと気温が下がる日がまだある。
 三月も半ばにさしかかっているので、暖かい日がないとおかしいので、おかしくないように暖かい日を出してくれたのだろうか。誰だろう。空だ。これを天と呼んでいたりする。最高位だ。
 今朝は早い目に目が覚めていたが、無視。その前日はかなりの遅起きだったが、その尾を引いているのだろう。昨日に比べれば早いので、まだ寝ていてもいいという方向になる。晴れていて暖かい日だとというのは外を見なくても分かるし、知っているので、早起きすれば、朝の喫茶店の戻り道うろうろできるので、さっと起きたいところだが、そうはいかない。何事よりも寝ている方がよかったりする。その価値は高い。
 暖かいといっても20度は瞬間最高気温で、そのあたりまで出る可能性があるという程度で、時間はいつかは分からない。だが、最高が出なくても、一日中気温は高い目であることは確か。17度ぐらいまで上がればいいだろう。15度を超えると、もう寒さは感じないので。
 昼間10度を切ると寒い。真冬だ。夜は5度を切ると強い目の暖房がないと寝られない。だから電気毛布は強でいい。5度以上あると弱でいい。7度ぐらいあれば、少し暑いだろう。
 道行く人も、少し薄い目のコート類やジャンパーになっている。中に何かを着込まなくてもいいのかもしれないが、意外と真冬の服装のまま桜の季節を迎えることが多い。厚着でないと、安心できない。これで春物などに替えると、気温の高さのありがたみが帳消しになる。薄着すると冬に戻ってしまう。だから損だ。
 既に桜は咲いている。寒桜ではない。早咲きの桜。ソメイヨシノに似ているが、違うのだろう。これは家の庭木に多い。一本だけ植わっていたりする。桜並木の桜はソメイヨシノ。これが一番多い。それらはまだ変化はない。ややつぼみの色が変わりだした程度。だから、早咲きの桜を見ても、まだまだ早いという感じ。
 今は上旬の終わり。中旬の終わり頃にはちらほらするだろう。だからもうすぐだ。
 冬の終わり頃に出てくる草花はほとんど出そろった感じだ。こういうのを見ていると、季節の移り変わりが分かる。儲からないが。
 
UMPC
 その後もウルトラミニパソコンを調べている。といってもすべて中国製だ。
 実際に日本で買えるのは三つほどのメーカー。
 発火点になり、数年前復活させたのがGPDだが、それを真似て追い越すメーカー。さらにそこに参入した安いタイプ。
 三社ほどだが、第三のメーカー以外は複数出している。そのため、どれがどれだか分からなくなるほど。
 アマゾンで買えるのは二社で、この二社から複数出ているので、これも混乱する。第三の安いメーカーはアマゾンにはおいていないが、日本の通販が窓口になっている。ここは安い。
 それで、その安いのに対抗しようと、本家もスペックを下げたタイプも出ている。
 有名なのはGPDで、これは実は2018年に一太郎バージョンを出したときに、ジャストシステムからも販売されている。まだそれは売られている。バージョンは2で、初代の改良型。7インチだが、一太郎の画面が見える。これで一太郎をやれという話だ。その前はウインドウズタブレットと外付けキーボード付きを売っていた。いずれも一太郎風なアクセサリーがおまけにつく。
 まあ、一太郎はカスタマイズ性が高いので、小画面用のセットもあるし、実際に旧バージョンの初代に一太郎を入れているが、使えないことはない。ただ、フィル名を見るのが大変という感じだ。
 だから窮屈な思いをし、老眼鏡をかけた上で目を細めないと、小さなシステム文字は読みにくい。
 ちなみにそれ後12インチのノートで見たときは、裸眼でも何とか見ることができる。
 しかし、その見返りに鞄が軽くなるということだが、コンパクトデジカメと同じで、使うときはやや頼りなく、安定感がない。だから大きい目のカメラの方が操作しやすいが、重いというパターンと同じ。
 それは7インチの場合で、今回興味を持ったのは8インチタイプ。このサイズが主戦場になっており、新製品はほぼ8インチ。
 その中でもさすがにこのタイプを復活させたGPDは8インチでも少し大きい。そしてノートパソコンをそのまま縮小した感じになる。詰め込んでいたキーボードがすっきりしているのは、一列省いたためだ。手前にタッチパットを広げたため、面積が足りなくなったのだが、まあ、ファンクションキーと数字キーが一緒になり、その他の記号なども二つ押しになったりしている。削除キーは消え、バックスペースだけ。削除キーは二つ押しで使えるので、なくなったわけではないが。
 これは逆の発想だ。面積が狭いので、詰め込むのではなく、省いている。だから逆ではなく、そのままだが。敷地が足りないのだから。
 それで開き直ったように、シンプルになった。すっきりした。
 英字キーも両端ギリギリになるようなことはせず。それなりにスペースがある。8インチで敷地が広くなったので、余裕だ。
 矢印キーあたりに隙間が空いており、キーの一つか二つはねじ込めるはずなのだが、開けたまま。余裕だ。
 これは何だろうという感じのシンプルさ。
 ただ、カギ括弧なども二つ押し。句読点は一つでいいが、一行減らしたので、そんなことになっている。まあ、カギ括弧などは日本語変換で出せるので、押す必要はないのだが。「」これは一太郎で、カッコとタイプすれば、出る。これをずらりと縦に並べておけば、台詞の多い小説などは打つ必要がなかったりする。
 ただ、棒線とかも二つ押しで、これは辛いかもしれない。カタカナ語などは、よく使うだろう。すらすらタイプしているとき、一瞬止まる。これはタイピングとしてはかなり厳しい。リズムが悪くなる。
 まあ、それを嫌う場合は、同じ8インチの別のメーカー二社あるので、そこから選べばいい。
 ただ、削除キーとバックスペースの位置が上下反対だったりして、困ることもあるが。GPDの初代がそうで、次の機種は直してきた。一太郎が出た数年前のバージョンではその機種だ。7インチでキーの幅は狭くなるが、キーの配置は使いやすい。
 まあ、今使っている初代の一つ上のバージョンなので、文字は小さいまま。
 だから初代の次の次のバージョンである8インチタイプが本筋になるが、英字以外の棒線とかカギ括弧とかが二つ押しさえ我慢すれば、何とかなりそうだ。まあ、ATOKには予測変換があるので、よく使う棒線が入っているカタカナならタブキーで選べば最後までタイプしなくてもいい。たとえば「きー」などは「き」とタイプしただけで、「キー」と「キーボード」の二つが候補で出る。これは学習されている。ただし、自動変換のベタ打ちでは無理だろう。ここは、二つ押しの方が結局早かったりしそうだ。
 最近使っているゲートウェイのノートパソコンは12インチだが、拡大率というのがあり、推奨にすると8インチモニターと似たような文字サイズになる。一太郎だけを起動させた場合、そんな感じだ。
 7インチだと小さいが、8インチだと12インチモニターの推奨拡大率とそれほど変わらない。ちなみに8インチのそのノートの拡大率の推奨は200パーセント。解像力が有り余っているのだ。
 
 
 
■■ 2020年3月8日(日) 午前10時54分
 
 今朝は雨。昨日、通りかかりの人の会話通り。明日からずっと雨というような梅雨のようなことを耳にしたが、当たっていた。あとで天気予報を見ると、傘マークが続いてるが、これは時間単位。一日中雨ということではないようだ。しかし、夜から翌日の午後までずっと傘マーク。まあ、丸一日雨に近い。
 それで朝はその最中なので、当然雨。やむのが夕方前だとすれば、雨は避けられない。しかし、現実は少し違う。小雨のためだ。しかも、やんでいるのではないかと思うほどの微雨。ちょうど降りの中休みだったのか、夜から降っているので、そうそう玉がないのだろうか。
 それで朝の喫茶店は傘を差すかどうか、どちらでもいい程度。しかし、この時期の雨は冷たいし、防水性のある上着なので、水滴が浮く。いかにも濡れているような感じになるので、ビニール傘を差す。これは先日買ったばかりなので、新鮮。前がよく見える。
 日曜日の雨の朝の喫茶店。誰もいない。貸し切りだ。当然通りを歩いている人も少ない。喫茶店の客が少ないのは朝と昼の間のため、一番すいているのだ。
 気温は高い目で、予報でも高い。飛び抜けて高いのは明日だろうか。そして晴れている。これはいい感じだが、その前にこの雨をしのがないといけない。ただではいい天気はくれない。一雨ごとに暖かくなる春先の雨。実際には冬の終わりがけで、春の暖かさはほど遠い。三月に入ってもそれほど暖かくならないのは例年通り。しかし、奈良のお水取りも終わっているはずなので、春の初めというよりも、真冬が終わったという程度。冬は残っている。これを春というには桜の開花を待たないといけないだろう。これが咲けば冬だとは言えなくなる。
 仲春という言葉がある。春の真ん中ということだが、旧暦の二月。今の三月になるが、真ん中ではなく、はじめではないか。これは春の三ヶ月の数え方が違うのかもしれない。これなら2月3月4月が春となる。今の暦でも一ヶ月早い。旧暦の二月がいつなのかも問題だが。一ヶ月のずれだと思われるが、または昔はそんな感じだったのかもしれない。だが、これはまだ中国中原での春ではないかと疑う。
 たとえずれていても、ずれをずれとして受け入れることもできる。暦の上ではそうだが、実際は違うというのを分かっていながら使っていたりしそうだ。
 
 ウルトラミニパソコンを調べていると、これは一度絶滅したジャンルらしい。中国メーカーが出資を募って復活させた。
 スマホやタブレットが、このジャンルで花と咲き誇っている。6インチ7インチあたりが昔のタイプで、ほとんど電子辞書。PDAというのがあり、これが結構はやった時期がある。今でいえばスマホだが使い方はシステム手帳のようなもの。
 今回調べているうちに、一番いいのはどれかが分かった。発火点となったメーカーのものではなく、それを真似て追い越したメーカーのもの。ここまで真似るかというほどのそっくりさんだが、最新タイプは違いを出してきている。これは本家もそうで、別タイプかと思えるほど変えてきている。
 今も本家は7インチタイプを売っているが、新製品は8インチで、ノートパソコンをそのまま縮小したようなタイプ。だから普通だ。
 7インチ時代の形の方が、凝縮度があり、形がいい。一方真似ていたメーカーは8インチにしたが、そっくりそのまま大きい目にしただけで、形は同じ。この形の方がウルトラミニパソコンUMPCのイメージに近い。
 さらに新手のメーカーが出てきてかなり安くしてきた。こちらも8インチタイプで、形は本家と同じ。このメーカーは普通のパソコンも作っている。ただ、不思議とこのメーカーだけ、アマゾンに出店していない。だから買いにくい。
 真似たメーカーが出している最新版は三種類ほどある。いずれもCPUの違いだろうか。形は同じ。色が少し違う程度。なんと最高級機種は7iを載せておりメモリは16ギガもある。ハードデスクに相当するのは500ギガだろうか。これだけ見ると、高速ノートパソコンで、ハイスペックモデルだろう。しかし、モニターは8インチなのだ。
 だからハイスペックでも、それを使うだけの画面ではないので、これはやり過ぎだろう。
 CPUを、このクラスではまずまずで、妥当なところにしたタイプが二機種ある。違いはメモリ程度。安いタイプでも8メガあるので、問題はない。今使っているノートパソコンなど4メガしかないが問題はない。しかし、これ、メガだったのか、ギガだったのか、忘れてしまった。
 この、真似をして突っ走っているメーカーのペンがいいようだ。液タブとして使えそうな。
 名前は忘れたが、ワンノートブックかオンノートブックか、そのあたりだ。OneNote。
 発火点となった初代を持っているので、そのバージョン2か、さらに新製品の8インチタイプにするかの路線よりも、この真似したメーカーの方が良さそうだ。
 まあ、7インチでは小さすぎたのだろう。文字が少しだけ大きくなり、キーの幅も少し広がっている。窮屈さが少しだけ緩和する。
 これがフルサイズのキーボードになれば、興味は薄れる。小さく窮屈だが、使いこなせれば、コンパクトノートパソコンとなる。
 
 
  
■■ 2020年3月7日(土) 午前10時17分
 
 今朝は晴れているが寒い。しかし風は弱く、吹いているかどうか分からない程度なので、穏やか。朝の喫茶店までの道で、明日からずっと雨という言葉が聞こえてきた。会話中の横を通り過ぎたとき、聞こえてきたのだろうか。後ろからの声。すごい情報だ。雨になるかどうかは分からないが、下り坂なのかもしれない。
 寒いので、朝、目を覚ましたが、また寝てしまった。これを二度寝という。それですぐに目が覚めたのだが、まだいいだろうと思い、また寝た。しっかりと時計を見ているので、まだ大丈夫ということで。しかし、早い目に起きていたはずなのだが、それが無駄になった。どちらを選ぶかだ。今、まさに目の前の話が先か、その後の一日が先か。今が大事か先が大事か。これは物事にもよるだろう。すぐに起きれば、何の問題もない。だが、起きられない。寒いので、もう少し寝ていたい。ここに問題がある。
 しかし、そういう問題がない日もある。一発起きだ。こんな時は、今がどうのとは考えない。実際には今ではなく、そのあとのことを考えているのだが。
 今を大事に、今を大切に、というのは今はまだ起きたくなく、もう少し寝ていたいことを大事に、大切にするのだろうか。今を大切に、大事に。そうではないと思うが、起きるのに決心がいる。強引な。
 すると、今の気持ちを大切に式だと、寝る方がいい。無理をしないで。
 しかし、無理というほどの難事ではない。起きると、難事が待っているわけでもない。また、せっかくの早起きが無駄になっても、支障はない。
 さて、どうするか。こういうのは適当でいいのだ。無理をして起きても、二度寝三度寝しても。どちらでもいい。
 春眠暁を覚えずで、それほど寝心地がいいのだ。
 
ウルトラモバイルノート考証
 7インチ時代から8インチ時代になっているようで、新製品は8インチが多い。
 7インチノートというのは以前持っていた。工人社だったと思う。工人舎かもしれない。もう見かけないので、なくなったのだろう。
 さすがに7インチはキーの幅も狭いので、肩がこったことを覚えている。打てないことはないが、あまり気持ちのいいものではない。だから快適なタイピングではない。10インチになると、打ちやすくなるが、やはり狭いと感じることがある。少しだけ窮屈。いずれもモニターサイズとボディーサイズが同じなので、その横幅分しか長さがないので、その長さのキーボードになる。
 だが、最近出ている中国製はそこをかなり考慮し、英字キーだけは大きくしている。下手をすると10インチノートの幅よりあるのではないかと思えるほど。あくまでも英字キーに限られるが。またポメラより、キーボードは大きいのではないかと思えるほど。
 ポメラは横にかなり長いのだが、携帯キーボードのような感じで、短い方だが。
 7インチでは辛かったが、8インチになると、横幅がぐっと長くなる。ここでの1インチ差は大きい。
 そして、英字キーだけが馬鹿でかい。これで、10インチノートと同じか、それ以上になるかもしれない。
 去年買った初代の中国製ノートは7インチだが、慣れればなんとか打てた。しかもかなり高速に。これが8インチだと楽だろうと思っていた。この端末が発火点になっている。その後、続々と出た。
 英字キーのレイアウトは、ほぼ共通。AからLまでの長さ。8インチタイプになると、Lの右側は海に近い。もうリターンキーがあるようなもの。Lの右側にあった三つほどの記号キーがどこかへ移動している。またAは左側にあるが、その横にロックキーがあるはずだ、昔はコントロールキーなどがあったときもある。これはかなり横幅のあるキーだが、それが非常に小さい。これでAキーの左はすぐに海が迫っている。こうして英字キーだけを大きくし、記号キーなどを極小にすることで、10インチノート並みの長さになっているのだろう。
 
 だから十分タイピングできるものと思われる。7インチでも、そこそこ打てたのだが、さらにそれを工夫し、さらに8インチに広げたので、これはかなりのものだ。しかし、10インチノートなどに比べれば、7インチも8インチも、やはり狭くて窮屈なのはどうしようもないが。さらに10インチ幅でもまだ狭いと感じることがあるので、8インチになっても、まあ似たようなものだ。
 そっくりなのを出すメーカーが出てきて、より使いやすくしてきた。
 そこにまた出てきたのが、価格を抑えたタイプ。競争するには値段を下げるしかないのだろう。
 そして、第一人者だったところも巻き返し、新製品を投入。戦争だ。
 行き着くところ、タッチパットを付けてきた。普通のノートパソコンと同じだ。マイクロミニパソコンの一番下のキーの向こうはすぐに海なのだ。崖だ。堤防がわずかにある程度。だから手のひらを置くスペースなどない。ところが海を埋め立て、空間を作った。普通のノートパソコンと同じ形になった。それを見たとき、急に魅力を失った。これなら10インチノートでいいのではないかと。
 また、600グラム後半、ほとんど700グラムになってしまうと、富士通の13インチノートが700グラム台なので、どちらが使いやすいかはいうまでもない。だが、普通の13インチノートではイメージが違う。もっとこせこせとして、ちまちまとした端末だからこそ、ウルトラミニパソコンUMPCに魅力を感じるのだ。
 それは昔のシャープザウルスやポメラの世界のように。
 ザウルスなど、電子辞書と同じ大きさだ。それよりも小さかったりするが。
 
 だからUMPC機はザウルスとポメラの間のようなもの。どちらかというと、小さなキーボードのザウルスを少し大きくして、親指ではなく、両手の指で普通に打てる幅まで広げた程度。ギリギリでいい。
 こういう限界すれすれのところで打ち込む文章はどんな感じだろう。きっと打ちにくいことは経験済みだが、かろうじて打ち込んだ文章というのも、何か緊張感があっていい。
 ということを、ものすごくタイプしやすいゲーティウェイの12インチノートのキーボードでこの文章をタイプしているのだが。
 
 7インチの時は400グラム台だったのだが、8インチになると600グラム台になり、一回り大きくなる。だから初代はポケットといっていたが、もう言えなくなった。7インチタブレットなら大きめのポケットに入るだろう。長財布程度なので。
 400グラムまではコンパクトデジカメの限界の重さ。600グラムから700グラムに近いカメラはネオ一眼タイプで、鞄が必要だ。この差は大きい。
 まあ、パソコンをポケットには入れないが、スマホというコンピューターをポケットに入れている人もいるだろう。だが、カバーがいるだろうし、それにケータイならいいがスマホはしんどいかもしれない。
 要するに小ささで驚いたので、つい買ってしまったが、新製品になるほど大きく重くなってしまう。それで実用性が高くなるが、小さな画面でなんとか打っていた方がいいような気がする。
 どうせ打ちにくいはずなので、程度の違い程度で、似たようなものだったりする。モニターも7インチから8インチになると、文字が読みやすくなるが、小さいことには変わりはない。
 
 600グラム台のノートパソコン。液晶サイズを犠牲にすればできる。小さくすればいい。ものすごく小さなパソコンもある。デスクトップタイプだが、手のひらに乗る。まあ、普通のデスクトップもケースを開けるとガラガラで、空間の方が多いのだが。
 実際にはノートタイプの小さめの部品を使っているのだろう。
 それで、発火点となった極小ノートパソコンを作っていたメーカーの最新版を見たのだが、普通のノートパソコンを小さくした程度で、デザインなども同じ。これが、このメーカーの答えだったのだろうか。競合するメーカーとの差を付けるため、それしかなかったのかもしれないが、小さな薄型ノートになっている。だから初代の面影はなかったりする。凝縮感だ。
 この発火点メーカーの真似をして、追い越してしまったライバルたちは、正直に真似すぎたのかもしれない。
 初代はガジェットいうイメージだが、最新版はミニノートパソコンそのものだ。まあ、普段使っているノートと同じ。小さいので打ちにくい程度。しかし、初代よりも打ちやすいのは8インチになったため。それとタッチパットが手前にしっかりとついたため、二本指も使える。実際にはカーソル移動だろう。メニューを繰りやすくなるし、ターゲットに当てやすい。普通のノートパソコンで普通に使うときと変わらない。
 要するにコンパクトノートパソコンで、極小ではなくなった程度だろうか。
 このメーカー、別の新製品を出している。6インチだ。しかもタッチパットはものすごく大きい。しかも上の方にある。これは工具と言われている。修理とか、メンテナンスとかで、使うのだろうか。有線LANまであるし、他のモニターに映すときの端子もついている。だから文章をタイプしたりするようなものではない。工具だ。
 いずれにしてもタッチパットによるカーソル移動や右クリックはまさにマウスと同じようなもので、これは使いやすい。これまでのボタン程度の大きさではコントロールしにくい。それで、キーボード手前の海を埋め立てて、滑走路を作ったようなものだ。タイプよりも、閲覧するとき、使いやすいはず。
 初代を買ったときは既にポケット2が出ていた。そのあと出た最新機が、滑走路付き8インチ。これがこのメーカーのUMPC機の解答なのだろう。
 
 

■■ 2020年3月6日(金) 午前10時13分
 
 今朝は晴れている。やっと晴れた感じだ。空気が乾燥しているのか、さらっとしている。これは冬だろう。乾燥した冬。そのためか、少しひんやりとしており、寒いとまではいかないが、春の空気はまだ先のようだ。その違いは実はよく分からない。喉とか、そういうところで分かったりする。喉がからっとしている。これは別の問題かもしれない。
 だから、一つではなく、二つか三つ、もっと多いかもしれない。内蔵とか。
 今朝は二度寝とかをしていたようだが、これは起きていないとみるべきだろ。しっかり起きた状態なのに、また寝る。これが二度寝だ。目覚めても、まだ、うとうとしている状態がある。これはまだ起きていないのだ、と判断する。本当は起きているのだが。
 それで今朝は二度ほど二度寝をしていたようだが、我に返ったように、さっと起きた。時間が時間なので起きた感じだ。いい時間になっていた。早くはないが、遅すぎない。しかし、遅起きの部類だろう。
 晴れており日差しがあり、いうことはないが、風が少しあるようだ。そして何もない平日。しかし明日はもう土曜なので、平日は今日まで。週末だろう。
 それで何か変化があるわけではないが、土日の空気がある。見えないが。
 今朝も老眼鏡を忘れたが、テキスト文字なら問題なく見えるので、問題はない。ただ、システム文字、ファイル一覧のファイル名が見えにくい。ただ、朝は日誌を書くだけなので、文字は大きい。ただ、老眼鏡がないと、文字が小さい目になる。これが標準だろう。普通のリアルな大きさ。いつもは虫眼鏡で見ているためだ。拡大されて。
 最近買って使っているゲートウェイのノートパソコンが12インチなので、11インチノートよりも少しだけ文字が大きく見える。ディフォルトでは小さい目になり、その代わり広くなるが、拡大率を上げている。作業面積が増えるが、複数のことをしないので、問題はない。見晴らしがよくなるが。
 そして、低スペックなマシーンだが、実際の動きはそれほど変わらないので、これでいいのではないかと思う。それよりもキーボードの打ちやすさやモニターの見やすさなどの方が大事。そちらの方が直に来る。
 まあ、以前から家電店で一番安いノートパソコンを買い続けていたので、それで十分というのは分かっている。パソコン選びで、これほど簡単な方法はない。リアル店へ行き一番端っこにある安いのを買う。
 ただ、このゲートウェイノート、分離型なので、背もたれをセットしないといけない。そして、後方に衝立分の面積が必要で、後ろ側に物があると、ぶつかる。きついバネが入っている。それと、四角くて小さく細い電源ボタンを少し長押しにしないと、入らない。まあ、タブレットにもなるので、触れるとオンでは困るのだろう。その方が早くていいし、力もいらないのだが。
 今朝は晴れていてそれほど寒くはないので、朝の喫茶店からの戻り道散歩ができそうだが、やはり起きた時間が少し遅いので、どちらにするかで迷っている。
 今朝のお供のカメラはパナソニックの旅カメラ。これはポケットに入る。このクラスでは大柄。分厚く大きいが、持ったときの感じは非常に安定感がある。
 このFZ95は白ボディーで、しかもパナソニックなので、白物家電。だから写真機のイメージとはかなり違う。色が違うだけで趣が全く違う。
 AFの自動選択などがうるさいカメラで、妙なところに勝手に合い、しかもスポットになり追従モードになる。掴んで離そうとしない。まあ、一般的な風景では普通のAFでいけるが。
 ただ、喫茶店内で、逆光のノートパソコンなどを写すとき、逆光と見なして二枚ほど撮影し、合成するのだろうか。フルオートだと勝手にやってくれる。それで明暗差が少しだけましになり、外が明るいと完全に飛んでしまうのだが、なんとか抑えている。これは便利だ。ただ、それほど何でもかんでも合成に持ち込もうとするソニーよりも大人しいカメラ。ソニーは暗いと合成する。それにより、どんな条件でも写せる。
 FZ95は暗いところでは無理で、手持ち夜景モードに自動的に入るのだが、うまく合成できない。ここはソニーやカシオのようなわけにはいかない。ただし、生活範囲内の暗さならなんとかなる。暗闇に近いものを写すようなことをしなければ。
 ファインダーは、この機種から少しだけ解像力が上がり、ファイダーも少しだが大きくなり、見やすくなっている。一昔前のミラーレスのファインダー程度のレベルはある。だからファインダー撮影も十分できる。ファインダーが大きく解像力が高いほど、ピントがよく見える。それだけのことだが。
 まあ、このレベルのカメラで、十分ではないかと思ったりする。望遠端は700ミリ少しだが、近い場所にいる鳥なら、なんとか写せる。
 デジタルズームも使えば1400ミリを超えるが、このカメラでは使っていない。
 
UMPC ウルトラミニパソコンの続き
 こういうのはネット上にしか情報がなかったりする。上新やエディオンにはおいていないためだろう。それらの機種は中国製。代理店が日本にあり、日本語のホームページもあるし、そこでも通販があるようだが、何か得体が知れない。
 アマゾンで調べると、出展しているメーカーがあり、それなりにそろっている。話題になっている機種はほぼあるが、直販でしか買えないものもある。
 去年の今頃だろうか。このタイプが流行だしたときに買ったのがある。これが初代で、買ったときは次のが出ていた。だから安かった。まだ7インチ。しっかりと動いており、放置していてもバッテリーが結構残っていたりする。ペンには対応していない。7インチだが一太郎でテキストを打てるが、かなりしんどい。たまに持ち出して、それで書いているが、メイン機にはならない。
 それで、様子が分かったので、それの改良型をそのうち買おうと思っていたが、昔のネットブックのように3万とかで買えるようなものではなく、結構高いので、用途がなければなんともならない。
 興味を持ったのはペン入力。ただ、ウインドウズのお絵かきアプリと7インチや8インチのモニターとの相性が悪すぎる。絵を描くアイテム類、ペンとかバケツとかが並んでいるのだが、それが小さすぎて、横を押してしまいそうになる。ここはキーボードがいるだろう。短縮キーに仕込めば選べる。
 またウインドウズアプリはマウスなのだ。マウスを使うことを前提にしている。それが右クリックや左クリックの長押しなどを多用する。また、カーソルを当てるとすっとメニューが並ぶとかで、これはペンの先ではペンで隠してしまうので、よく読めない。それにペンは走らせているときはいいが、じっとそのまま維持するのは疲れる。
 要するにウインドウズお絵かきソフトの大物というかスタンダードソフトはマウスなのだ。そして、ペンタブだ。これはフリー線を書くとき、マウスよりもコントロールしやすいという感じ。だからペンとマウスを同時に使うのがいい。
 だからワコムのペンタブは、昔はマウスも一緒に入っていた。一緒に使うためだ。
 そう考えると、小さな画面でもなんとか使えるのは液タブのような感じではなく、マウスではないかと思い出した。まあ、ペンタブレットは喫茶店には持ち込めないだろうが、マウスならいける。これがあればタッチパネルもいらないのではないかと思う。意外とマウスを見直した。
 マウスだけで書くとすれば、図形ソフトがふさわしい。ものすごく間接的な書き方だ。図形ソフトは毎年のように新しいのがインストールされる。これは一太郎の高い方を買うと、花子がついてくるためだ。これが最新の図形ソフト。ドローソフトだ。これがマウスだけで作る世界で、古典を踏んでいる。
 曲線なども刺繍をするような感じで、縫うように書いていく世界。糸が線なのだ。
 こういうソフトなら、小さな画面でも、マウスかタッチパットでなんとかなる。だからペンはいらないのではないかという話だ。
 しかし、小さな画面で液タブ状態にして電子ペンで落書きをするのも悪くはない。ウインドウズに入っているペイというソフトで十分だったりする。
 低レベルで何かをする。これは興味深い。
 
 
 
■■ 2020年3月5日(木) 午前10時09分
 
 今朝は晴れているが、出るとき、にわか雨が降ってきた。自転車の前かごにカバーを掛け、傘を差し、準備を終えて出たのだが、すぐにやんだ。そして空は青い。非常に冷たい雨で、みぞれかもしれない。真冬でもめったに降らない。季節の変わり目なので、荒れているのだろう。
 しかし、晴れているので、問題なし。ただ少し寒い。今朝は二日ほど続いた遅起きから脱出。それほど早くはなく、遅い目。だが、ましな方。喫茶店からの戻り道の散歩ができるほど早くはない。まあ、行けないことはないが、雨だと思い、ポケットに入るカメラしか持ち出さなかった。まあ、それでも十分だが。
 傘を落としたので、ビニール傘を買う。五百円傘だろうか。コンビニ傘だ。このタイプは柄が細いので、しっかりとは持てない。これの柄の太いのがいい。握りやすい。さすがに千円傘は握りが太い。しかし、重い。布のようなのを張ってあるのだが、穴が開く。ビニール傘は開かないが、強い風を受けると骨が折れたり、曲がったりする。
 そして自転車に突き刺していると、くっついてしまう。それを剥がさないで、レバーを押すと、開きかけたまま止まったりする。
 まあ、自転車の場合、前方が見やすくなるし、軽いので、悪くはない。しかし、ビニール傘はあまり長持ちしなかったりする。何らかのことで失ったり、壊したりする。それで長生きしたビニール傘は透明度が落ち、汚くなる。汚れが目立つ。長寿のビニール傘は、少し辛いものがある。
 今朝は老眼鏡を忘れたが、問題なし。喫茶店内で普通にノートパソコンを打てる。文字も認識できる。ただ、あまり鮮明ではない。識別できる程度だ。
 昨日上新で老眼鏡を買おうと見ていたばかりだ。なぜ上新か。上新で売っていたためだ。雑巾やタオルも売っているし、雑貨屋のようなコーナーもある。
 この老眼鏡、ブルーライト付きで、しかも度数はオートフォーカス。そのため、二種類しかない。後はフレーム違い。
 どうやってオートフォーカスになるのか。それは眼鏡ではなく、人の目で。そういえば人の目はオートフォーカスだ。スタートは無限だろう。近くを見るほど目に力がいる。
 要するに、その老眼鏡。年齢により、度数が変わる。老眼が進むたびに、その度数のものを買わないといけない。まあ、数年に一度程度だろう。
 それをしなくてもいいレンズが仕込まれているらしい。だから高い。1万円している。まあ眼鏡三つ分だと思えばそれでいいのだが、その前に壊れたりするだろう。
 ただ、視力の変化に対応しているらしいので、一日の中でも変わるのではないかと思われる。よく見える人見えない日がある。
 老眼鏡をかけるのはパソコンのモニターを見ているときだろう。だから、ブルーライト付きはいいかもしれない。
 あとはいいレンズを付けていると、コーティングがいい。それでレンズが汚れにくい。
 カメラのレンズも、前面にあるレンズの違いでか、ほこりがつきにくいのがある。これがもろに出るのが安いフィルターだ。レンズ本体の汚れは拭けば取れるが、フィルターの汚れがなかなか取れない。曇っているような感じだ。コーティングの差か、ガラスそのものの差かは分からない。
 
UMPC ウルトラミニパソコン
 最近パソコンを探していたのだが、その中に、色々なタイプが出ているのに気付いた。特に絵が書けそうなパソコンで、普通のWindows機だ。
 中国製の一般の人からの出資で出す方法で何機種かが数社から出ており、これは一種のブームのようになっている。確実に買う人がいるため、市場が成立しているのだろう。いずれも普通のWindows機でスペック的にもギリギリ。昔のネットブックのようなもの。ただ、違いは非常に小さいこと。ウルトラミニノートパソコンとでも言うのか、UMPCだったと思うが、そういう呼び方になっている。誰が付けたのかは分からない。
 その中で絵が書けるタイプがあり、タブレットになる。だが、キーボードがついているのでタブレット機ではない。キーボードは離れない。まあ以前ほどWindowsタブレット機は少なくなったのはキーボードが付いていないためだろう。
 ウルトラミニノートパソコンはあくまでもノートパソコンの形をしている。ヒンジ部があり、蝶番があり、持たれかける衝立はいらない。
 こういうのはタブレット用のキーボードカバーが組み立て式になっていて、衝立になるのもある。そういうくにゃっとした感じではなく、また組み立てなくても自立し、回転する。そのまま反転して、タブレットスタイルにもなるという感じだ。キーボードがついたままなので、底がカチカチするだろう。500グラムから600グラムあたりのマシーンなので、あまり苦にならないはず。多くは7インチとや8インチあたり。だから軽い。主流は8インチに移行している。やはり7インチでは文字が小さすぎるし、キーの幅も狭い。小さく軽いのはいいのだが、使いにくい。7インチと8インチの差、これは大きい。
 そういう中国製が数社から次々と真似しながら出しており、場合によっては半年も経たない間に次のが同じメーカーから出ている。改良型だ。また似たスペックで、安いタイプも。
 このへんの市場はあるようだが、日本製はない。記憶にあるのはポメラから出ていた。ポメラのパソコン版だ。それを出しそうな工人舎とかが死んだためだろうか。
 数は出ていないはずだが、限られた人が買っている。だから大儲けなどできないが、出せば売れているのだろう。だから予定以上の出資があったりするとか。
 さて、ここに液タブとの曖昧な境界線があり、Windowsタブレットとして電子ペンで書くというジャンルと重なる。当然、そこはiPadやWindows製のノートとかが有名で実質二択だが、実はNECも富士通も、以前からやっていたこと。ただ、絵を書くだけの精度がペンにはなく、指でなぞるより、ペンでなぞったほうが精確、と言う程度のマウスのようなものだ。手書きでメモを取る方が早いというのもあるが、文章ではない。使い方はそんなもので、最近ではWindowsアプリからも、そのタイプが出ている。ウインドウズのネット同期のノートなどは、そのままペンで書ける。ただ、ウインドウズらしく、ビジネス使用だろう。あまりアート性を感じないのが、ウインドウズの良さだ。
 
 最近気になったのは富士通だ。一番スペックの低いタイプとして10インチノートがある。もっとカットしてWindowsタブレットとして、キーボードなしのタイプ。
 その付属ペンを見て驚いた。ワコムの鉛筆を使っている。鉛筆と同じ六角か五角の角のある鉛筆だ。これはそれなりに高いはずだが、付属している。
 最近ワコムがWindowsのペンの規格に合わせたものを出しており、Windowsそのものを入れたワコム製のタブレットも出している。ただの液晶タブではなく、液晶の中にOSを入れ、フルWindows機にしたもの。だから、ペンもそのとき、Windowsのペン規格に合わせてきたのだろか。
 さらにこの富士通の10インチウインドウズノート、液晶保護フィルムに紙を使っている。紙と同じ書き心地ということだ。そういうのは売られているが、10インチに貼り付けるとなると、一枚は失敗するだろう。泡だったりするし、ズレていたりする。
 だから、そういう保護フィルムかシートは、メーカーに貼ってもらうオプションもある。
 それを最初から貼った状態で売り出し、さらに鉛筆と同じ形のワコムのペン付属。これはかなり効く。
 しかもキーボードの横に輪っかを作り、そこに突き刺すタイプではない。抜き差しが難しいほど固いだろう。磁石で横に貼り付けるタイプでもなく、トンネル。本体に穴が空いており、そこに突き刺すのだ。これなら邪魔にならない。まあ、そのタイプ、NECにも以前あったのだが。
 流石富士通という感じだ。中国製より勝っていたりする。ただ、この富士通のWindowsマシーン、スペックがかなり低い。
 外付けキーボードも使えるが、専用キーボードもある。そちらはLAN穴付きだ。まあ、有線ランが使えるということ。Wi-Fi時代だが、有線で使う現場とかがあるのだろうか。まあ、Wi-Fiを使っていない家庭もあるし。
 この専用LAN付きキーボードの最新タイプだけ、取り付けた後、角度が調整できる。その他は、自立するが、角度固定とか、色々と事情がある。だから最新版のセットものでのカスタマイズでLAN付きキーボードにチェックすればいい。
 NECでも似たようなのが昔あった。外せるタイプだが、衝立はいらない。こちらは最初からキーボーは付属されていた。ペンも使えたが、マウス代わり程度。絵を描くのは、かなり厳しい。
 それよりも、紙の上で書くような書き心地が得られる液晶直書きというのが、大きな得点だろう。 まあ、最初から紙の上で鉛筆で書けばそれで済む話で、これが最高の精度だろう。遅延とかズレとかハネがなく、ゆっくりでも早くでも書ける。液タブは早く書く方が綺麗な線が出る。そういう事情がリアルの紙やペンにはない。それにシートやフィルムと違い、紙の種類も多いので、画用紙でもケント紙でもコピー用紙でも、何でもいけるので、より好みの紙を選べる。
 紙とペンによるリアルさに近付けるのなら、余計な機材を使わないで、百均へ行けば紙と鉛筆やサインペンなら合計200円で揃う。
 逆に、スマホなどでの達人は、ペンなど使わないで、指だけで絵を書いている人がいる。指がペンなのだ。これほどダイレクトな書き方はない。箸かスプーンか、フォークを使えという感じだが、手づかみだ。まあ、猿でも手を使って食べるが、その次は口だけで食べる犬や猫になるかもしれない。箸やスプーンはないが、舌がある。
 だから、手書きに近づけようとはせず、そちらは本物なので、それに近いものではなく、違う方向へ向かう方がいい。
 それは鉛筆やペンや紙と思わないで、版画などに近い感じ。特に版画などはあまり細かいところは書けない。切り絵も貼り絵もそうだろう。だからそういう方向がデジ式にもあるはず。
 まあ、絵ももう既に終わってしまった世界で、大きな動きはもうないはず。出尽くしたのだろう。
 絵も漫画も小説も見たり読んだりするより、自分で書いたりする時代なのだろう。歌などはカラオケへ向かったように。
 特に小説などは読者よりも作者の方が多かったりする。また音楽のライブも、小規模なライブなら、客の全員も何らかのことをしていて、聞くだけの人などいなかったりしそうだ。
 小劇場の演劇も、来ているお客が全員役者だったりしそうだし。
 
 しかし小さなパソコンを見ていると、使い方次第では、非常にいいアイテムだ。いずれもスマホやタブレットとの違いは、フルOSということだろう。それがこんな小さな、というのがみそで、これは歴史が長い。しかし、それほど売れるものではない。
 8インチになると、キーボードも大きくなり、打ちやすくなる。特に英字キーだけが太っているので、両手で打てる。そのキーの幅はノートパソコンと変わらなかったりする。
 ポケットに入ってしまうノートパソコン。ポメラより、タイプしやすかったりしそうだ。
 ウインドウ好きなので、ファイルの取り回し、使い回しがいい。
 
 
 
■■ 2020年3月4日(水) 午前10時59分
 
 今朝は雨。気温は高くなく、少し寒い。冷たい雨だが小雨。風がないだけまし。
 傘を落としたので、折りたたみ傘を差しているのだが、これが小さい。濡れやすい。かなり低く持ち、頭の頂上に接するようにしないと、濡れる。周囲を見ると、そんな小さな傘の人は見かけないが、牛丼屋から出てきた人が百均の百円傘を指していた。これも小さい。最小だろう。背の高い人だが、細い。その傘でも肩までの幅はあるようだ。しかし、傘というより帽子だ。陣笠のような。かかしの帽子のような。それに棒を付けて持っているようなものだろうか。
 雨は前から降っていたようなので、朝出るときから傘を持ち出したはず。だから折りたたみ傘の人はいない。しかし軽い。
 小さな老婆が巨大な傘を差していた。分かるような気がする。差していても濡れるので。大きな屋根の方が好ましい。
 二日ほど天気はまずまずだったので、そろそろ雨が降ってもおかしくないし、長期予報でも数日前からそれを言い当てていた。だから降ったわけではないが。
 まあ、雨の降る日はなんともならない。それで、カメラを取り出すチャンスもないので、ポケットにコンパクト系を入れて出る。実際はこちらの方が取り出しやすいので、チャンスに強い。
 今朝は遅起きになったが、一発で起きた。目が覚めたとき、目を開けて時計を見て驚いて起きた感じだ。一度起きても、目を開けないで、そのまま寝てしまうことが多いが、今朝は一発で起きた。遅い分よく寝たのかもしれなが、寝付きが悪かったようだ。すぐには眠れなかった。夜更かしもしていない。
 だから、遅起きだが、体にはいいのかもしれない。早い目に起きて、やや寝不足状態で、雨の中、喫茶店へ行くのはえらいだろう。別に急ぐことはない。
 道行く人を見ていると、一段落とした防寒着を着ている。真冬のものよりも、少し薄いような、軽いような。そういう人が少しだけ混ざっている。ほとんどの人は真冬の重武装だが。
 二日ほど晴れて暖かかった日があったので、そのときもっと外に出て、散歩をすればよかったと思う。次、また、晴れた日が来れば、少し違う場所に行ってみたい。これは雨の日に思うことで、そんな日が来ていても、出る気がしなかったりする。晴れて気持ちのいい日、部屋の中でゆっくりしているのもいいからだ。雨の日より、室内も快適なためだろう。
 
ニコンのP950のその後
 最近買ったゲートウェイのノートが安かったのだが、少し重い。1キロを超えている。それとP950を鞄に入れると、結構重いが、まあ、ある程度の重さを超えると麻痺するのか、数百グラムの違いは分かりにくくなる。どちらにしても重い程度。
 それでもよくP950を持ち歩いているのは抜群の安定感があるのだろう。持つと生き返る。
 最近見直したのはピントだ。AFが合いやすい。ただのコントラストAFなのだが、他のニコンのコンパクト系よりよく合う。しかも合いにくい被写体に対して。
 これは合わなくてもそんなものだと思えるので、問題はないのだが、AFでさっと合ってくれると嬉しい。他のカメラでは合わないのに、このカメラでは合うとなると、AFの精度とかが上がったのだろうか。まあ、出たばかりのカメラ。
 似たような時期、少し前に出ているのがニコンミラーレスのz50。これのピントが結構いいとされている。ソニーのアルファ系を使っている人が、これを使っても違和感なく使えるとか。だからフルサイズミラーレスから降りてきたAFなのかもしれない。それにしても、他のミラーレスで写しても合わないのに、このコンパクトカメラでなら合う。ただのコントラスト式のみなのに。
 AF方式は、z系ミラーレスではなく、以前からあった1インチタイプミラーレスニコン1系かもしれない。被写体自動選択などが似ている。
 被写体自動選択では、手前側にあるものに合ってしまったり、遠方に合ってしまったりするので、この場合はスポットにするのがいい。デジカメを買ったとき、まず最初に、それが気になるので、その切り替え方法を考えている。このカメラの場合、オートモードではAFは固定なので、プログラムモードに回すことで、切り替えると早い。ダイヤルを一つ回せばすむ。短縮ボタンなどもいらない。その方が手っ取り早い。
 ただ、プログラムモードにすると、少しだけ暗い目になったりする。また、露出補正は覚えているタイプで、次回も補正のままスタートするので、注意が必要。オートモードは電源を切れば、露出補正も戻るので、手動で戻す必要はない。このオートモードをメインで使っている。シーン自動認識のフルオートモードはない。あまり変わらないので、取り払ったのだろう。
 また、AFとAEを同時にロックできるボタンがある。よくあるボタンだが、押すとホールドされ、押しながらシャッターを切るということをしないですむ。もう一度押すと、解除される。これも使いやすい。
 ちなみに、他のニコンコンパクトでもホールドまではできるが、露出だけのAEロックだ。AFは連動しない。両方同時ロックはできるが、ホールドしない。ここは、P950の方が上位機だというのが分かる。少しだけ融通が利き、選択ができるためだ。
 まあ、ミラーレスを買い、いろいろとレンズをそろえるより、これ一台でできるのが、ネオ一眼のいいところ。受光素子の大きさが違うではないかというか、小さい方がシャープで鋭い描写になる。だからどちらが高画質なのかは分からない。
 だから、ニコンの一眼レフを引退させて、これを使っている。その前のP900を使っていて、写りが一眼より見るからによかったためだ。ただし、等倍で見たことはないし、記憶画素数は小さい目にしている。デジタルズームの時の伸びが違うためだ。より望遠になる。
 そして受光素子が小さいのに、デジタルズームでも問題はない。
 これはやはりメインカメラだろう。それだけの値段がしている。
 
 

■■ 2020年3月3日(火) 午前10時38分
 
 今朝は昨日と同じほど暖かい目。明日はまた寒くなるようだが、昨日の暖かさは少し暖かすぎたようだ。季節の行き過ぎで、逆に調子が悪い。今日はほどほどの暖かさだが、また冬に戻るだろう。これは想像ではなく、天気予報を見ての話なので、本人が感じたことではない。日々の天気の移り変わりから、なんとなく分かるとかではない。まあ、そちらの方が楽しみなのだが。
 つまり勘が当たっていたかどうかが分かる。天気予報は見ていないが、別の情報を見ているのだろう。または感じている。肌で感じるというやつだ。春の兆しというのも見えていたりする。これは感じるのではなく、直接それを見ている。
 世の中には感の鋭い人がいる。果たしてその情報なりをどこで知るのかだが、これはただ単にそう感じるだけのようで、ピンとくるのだろう。直感なので、個々の情報があるのかないのかよく分からない。
 それよりも今朝は久しぶりに遅起き。かなりの遅起きで、最近では珍しい。いつもの時間に目が覚めたのだが、そのまま寝てしまったようだ。結局セールス電話らしきものがかかってきて、目が覚めた。電話は取っていないので、セールスかどうかは分からないが。だからその電話が鳴らなければ、もっと遅起きになっていたに違いない。
 どちらにしても春眠というやつだ。暁を覚えずの、あの眠い春かもしれない。昼間は分からないが、朝が眠かったりする。もっと寝ていたいと。これはいい感じの気温のためかもしれない。
 そして、今朝も喫茶店が定休日だというのを忘れていた。先週もそうだ。そして、信号待ちをしていた。前に喫茶店がある。カメラでさっと写したとき、気がついた。電気が消えているのを。
 それで、先週と同じように、その近くの個人喫茶へ。あれから一週間たったのだろう。
 昨日はそれほど早起きではなかったが、朝の喫茶店からの戻り道大回り散歩に出た。実際にはぐるっと回って戻ってくるだけ。それほど時間はかからない。逆方法への大回り散歩もあるが、そちらはその前の日に行ったので、コースを変えてみた。
 それらのコースは近い場所にあるのだが、日常内には組み込まれていない。普段通るようなところではないが、よく知っている場所。
 さすがに今朝は遅起き過ぎるので、まっすぐ帰るが、気候的には悪くはない。寒くてうろつけないということはないので。
 しかし、真冬の頃に比べ、動きやすくなった。すでに春だが、まだまだ寒い日があるので、冬の気温が抜けるまでは、朝夕は寒いはず。暖かくなっていても真冬の服装を外すと危ない。危険な状態になるわけではないが、寒い。気温はいい感じなのだが、薄着をすると寒いという話。
 
WX800
 ソニーのコンパクトデジカメWX800を持ち出す。これは久しぶりだが、最近は大きく重いカメラを持ち出しているので、久しぶりに軽いのが使いたい。それだけが理由ではなく、至近距離でのピントが合いやすい。
 つまりソニーのカメラはピント精度がよくなっているだけではなく、うまく認識してくれる。
 それはAFが苦手としている被写体があり、たとえば細い木の枝とかだ。コントラストがなく、塊としても掴みにくい。フラットな被写体。のっぺりとしていたり、ふわふわしていたりは苦手なようだ。それを至近距離から写すと、大概は後ろにピントを持って行かれる。スポットにしても、その隙間かから漏れて背景の明るい被写体に合わそうとする。
 ところが、ソニーのWX800は合いやすい。だからサブカメラとしてポケットに突っ込んでおり、出番が多い。至近距離での小刀。そういうシーンになると、このカメラが強いためだ。
 ファインダーのあるカメラでも広角だとよく見えない。また地面すれすれでは覗けない。
 このWX800で、適当にカメラを向けて、適当に写していたのだが、ほぼ合っている。これには驚いた。
 そういった接写はマニュアルフォーカスで撮る人が多いのはそのためだ。条件がよければいいが、そうでない場合も結構ある。
 ちょっと通りかかった場所で、さっと写して立ち去るので、ごそごそしたくない。カメラを被写体に寄せて、おおよその構図だけ見て、さっと写して、さっと立ち去るのがいい。またそんな大作になるようなものではないし、写しても写さなくてもいいようなものだが。
 実はこのWX800は旅カメラとしては優等生で、これ一台で何でも写せる。700ミリ少ししか望遠はないが、猫や鳥以外の風景写真やスナップなら700ミリもあれば十分。しかも目立たないで写せる。これは背面の液晶が回転するだけではなく、非常に明るく、よく見える。
 だから写せるタイミングが非常に多くなる。たいそうな構え方ではなく、ウェストレベルで、スマホでも見ているような感じで写すので。
 またこのカメラ、スマホよりも小さい。
 このクラスでは世界最小。700ミリの望遠を含んでいるのに、この小ささには驚く。だから卵を両手で包み込むようにして構える必要がある。
 数年前の誕生日カメラとして、このカメラの前の機種を買ったのだが、写りはいいし、便利だし、賢いので新製品が出たとき、買っている。それがWX800で、以前よりもよくなっているので、満足。
 ポケットに突っ込んでいても重さは感じないし、小さいので、出し入れも楽。
 まあ、AFに関してはソニーなのかもしれない。
 
 

■■ 2020年3月2日(月) 午前9時56分
 
 今朝は暖かい。そして晴れている。いい感じだ。先日降った雨の甲斐があった。やはり一雨ごとに暖かくなる。しかし、また寒い日があるようだ。暖かい日の方が少ない。三月に入っているので、右肩上がりの気温の上昇を期待しているのだが、そうはいかないようだ。だがすでに寒桜は咲いている。これも桜だが、そう見えなかったりする。梅と間違ったりする。
 梅はすでに終わりがけ、寒桜とバタンタッチ。こちらはまだ咲き始め。この寒桜、そこへ行かないと見ることができない。いつもの移動中の沿道にはないので。
 今朝は暖かいので、一段落とした冬物を着る。今冬の寒いさなかに買った分厚い目でボリュームのあるダウンジャケットだが、意外とトップクラスではなかった。その前の年に買ったコートのように長い目のダウンジャケットの方が暖かくてしなやか。あんこは少ないのだが、襟元が暖かいのだろう。だから二番目に暖かいのを着た。一番は昼間は着なくてもいいだろう。夕方前の喫茶店などへ行くときはさすがに冷えると思うので、そのとき着る。
 今朝は暖かいので春めいている。実際、暦の上では三月は立派な春。冬だという方がおかしいのだが、気温的にはまだまだ冬のペースが続いている。
 昨日は朝の喫茶店からの戻り道大回り散歩を久しぶりにした。やはり今日と同じように日差しが少しあり、寒くなかったので、寄ることにした。だが、時間的には早起きではなかったので、その日は遅い目のコースになったが。
 その散歩コースに寒桜が咲いており、鳥が来てつついていた。当然カメラはニコンのp950で、これしかないだろう。一番写すのに適しているカメラだ。ただし、コンパクトカメラだが。
 最近はこのカメラに合わすわけではないが、同じニコンのポケットに入る800ミリまでの旅カメラもよく持ち出している。画質がほぼ同じで、タッチも同じ。ただ、こちらは横長の比率にしている。液晶の比率がそうなっているので、目一杯使いたいためだ。その比率だと一眼レフなどの比率と同じになるので、紛らわしい。両機一緒に持ち出すことはないが。
 雨の日や夕方から出るときには、これをよく持ち出している。写す用事はないが、夕焼け程度は写す。感度も上限が低いし、レンズも暗いが、夕焼けなどは結構明るいので、問題はない。それと、前景がシルエットになっていることが多いので、どのカメラで写しても見分けがつかない。ただ、ニコンコンパクト系は黒が締まる。階調拡大のための連写合成などはない。単純素朴なカメラなので、逆に使いやすい。反応が分かるためだ。
 今朝はp950とゲートウェイのノートを鞄に入れているので、結構ヘビーだ。両方とも重い。しかし、トートバッグを肩に引っかけたときは安定する。重いので、ずれにくい。リュックより肩や背中の負担が少ない。まあ肩掛けなので、肩がハンガーになっているのだろう。乗っているだけなので、重さが逃げるのかもしれない。垂れ下がっているので。だから筋肉は必要ではない。リュックは背中や首筋が痛い。これは筋肉を使っているためだろう。浮いていないためだ。肩掛けの場合、宙に浮いている感じだ。
 鞄は重いが、移動は自転車なので、それを持って歩く距離はしれている。だから行けるのだろう。
 暖かくなってきたので、散歩に行きやすくなる。最近は長距離自転車散歩はしていない。近所をうろうろしている程度。それで風景写真はことすんでしまったりする。意外と遠出しても写すものが少なかったりする。珍しそうなものばかり探すためだろう。近所だと撮影ポイントがある。畑の前を通ると、そこで栽培している野菜などを写す。畑の色目も違っていたりする。そしてスピードが遅い。だらだらこいでいるので、歩いているよりも速い程度。だから、被写体を見つけやすい。
 撮影メインではなく、ただ単に違う場所をうろうろしたいというのは、季候がよくなってからだろう。
 
 
 
■■ 2020年3月1日 日曜 午前10時04分
 
 今朝は曇っているが、瞬間的に日差しがある。それで晴れるのかと思い、空を見ると、曇っている。わずかな隙間から日が差したのだろう。雨がやんでいるだけ幸い。風も弱く、これも幸い。気温は高い目だろう。昨夜は寒くなかった。
 三月に入ったので、少し春らしい天気にしたのだろう。これが三月の挨拶。しかし、その後、また寒い日がある。そして暖かい日もあるが、それほど伸びない。
 今朝は日曜なので、朝の喫茶店の客層が違う。一見さんだろう。個人喫茶より一見さんが多いのは入りやすいためだろう。そしてややこしそうな店主もいないし、ややこしい常連も少ない。店主と客が懇意になり、それがバリアになっている。村になっている。だから一見さんが入ってくると、じろじろ見る。よそ者のように。ところがファストフード系は、その一見さん視線でできている。だから入りやすいし、同じ店が方々にあるので、システムは同じ。テーブルも椅子も同じだったりする。だから、知らない店ではなく、知っている店に近い。
 しかし、一見さんが来るような場所ではないと、常連客だけが頼りの商売になる。
 三月の末あたりから喫茶店の全面禁煙が増えるので、どうしても個人喫茶に行くことになる。以前は近所の個人喫茶ばかりに行っていたのだが、まだファスト系が入ってこなかったためだろう。個人喫茶は近所に多くあるが、一度行かなくなると次に行くとき入りにくい。それが一年も二年、十年ぐらい行かないとなると、もう行けない。だから近くにあるのだが、入れない店になってしまった。
 その点、ファスト系は気楽でいい。店の人より古株になったりする。
 しかし、最近見つけたすぐ近くの店がある。たまに行っていたが、客が誰もいない。そういう時間帯だけに行っていたのだろう。いつも一人だ。これは逆に行きにくくなる。しかし、ここはまだ行ける店で、予備の予備だ。だが、近いので、散歩にはならない。この店も朝と昼は満席かもしれない。
 以前行っていた朝の喫茶店は数駅先にある。なぜそんな遠いところまで行っていたのかと不思議だが、沿道がよかったためだろう。だから散歩なのだ。
 しかし、最近は天気が悪いので、自転車で傘を差しながら、ただ単に移動しているだけなので、あまりいいものではない。
 
一太郎とワード
 ゲートウェイノートパソコンに入っていたマイクロソフトオフィスのワードと一太郎を比べている。日常的によく使う機能などだ。
 まずは原稿用紙換算での枚数調べ。これはワードにはないが、総文字数は分かる。
 実際には20桁20行で書くと画面が狭くなったりするので、桁数も行数も変えている。ほとんどはA4用紙横書きの常識的なスタイルだろう。だから最初出てくる書式はワードでも一太郎でも文字が小さい。表示用ではなく、印刷用のためだ。どちらも拡大というのをかけると、文字は大きくなる。レイアウトが必要なファイルなら、表示の桁数と印刷での桁数を合わないといけないが。
 だからワードでの四百字詰め換算の枚数を知りたければ、20桁20行に瞬間的に設定を変えれば、それで分かる。だが、ちょっとだけ枚数が知りたいと言うときは、手間だ。まあ、別のエディタで20行20桁で固定しておけば、すぐに分かることだが。
 総文字数からの計算でも出せるが、改行やスペースの関係で、計算通り行かない。多すぎたり、少なすぎたりする。
 改行が多いと、スペースが多くなる。スカスカに。そして40桁での改行と、20桁での改行とではスペースの量が違ってしまう。
 一方一太郎はどうか。最新バージョンはリアルタイムで四百字詰め換算値や総文字数が出っぱなし。また文字数の中にスペースを入れるかどうかのオプションもある。スペースを入れると、正確に枚数が出るはず。リアルと同じ。当然禁則も入るので、その狂いも少ないだろう。禁則はぶら下げるのがいい。
 当然現在の書式による枚数も出っぱなしと言うより、サムネイルで、縮小されたのがずらりと並んでいる。これ画面の左側で、原稿用紙換算は右に出る。ワードはシンプルなので、テキスト画面しか出ないが、画面の下に総文字数は常に出る。ワードでは画面をいっぱいいっぱい使いたいので、かなり桁数を多く設定したりする。
 四百字詰め換算は毎日見ている。それを確認するためだけに一太郎を起動したりする。これはホームページに上げている小説の枚数を書くためだ。
 ただ一太郎を起動し、その小説をコピペし、ホームページ作成エディタには貼り付けるとおかしくなる。フォントサイズも持ち込んでしまうためだ。だから普通のテキストファイルからのコピペがいい。それで、一太郎では常に一太郎ファイルとテキストファイルを同時に保存している。また、別のフォルダへの保存とかもある。二カ所だ。さらにバックアップ専用のフォルダもある。それは使っていない。また、今書いているファイルを数分おきにバックアップする機能もある。急に停電になれば、パーになるからだ。これも使っていないが。
 それでテキストファイルも吐き出しているので、それをウインドウに入っているワードパットで読み込む。これはメモ帳ではなく、簡易ワード。その画面からのコピペならそのまま使える。だからワードパットも毎日使っている。コピペ用だ。
 ワードパットでいけるのなら、ワードでもいけるはず。そうなると、ワードのファイルだけで何でもできると言うことになる。ここは一太郎よりもその後の処理がいい。まあマイクロソフト機なので、一太郎機ではないので、そんなものだろう。ワードなどは優先される。ファイルの取り回しもいい。
 
 それと、日付などをタイプするときの自動入力は、一太郎の方がカスタマイズ性が高い。それと日本語入力の変換候補から選べたりするので、マクロなど使わなくてもいい。まあ、一太郎も最初はマクロだったのだが。
 一パターンの日付ならどのワープロやエディターにもあるだろう。だが全角や半角、また何年何月と漢字入りというところまで持って行こうとすると、なかなか難しくなる。
 まあ、原稿用紙換算も、総文字数から割り出せばなんとかなる話だし、日付も手入力すれば何でもできる。
 
 次は辞書。これは日本語変換時の辞書ではなく、外付けの辞書。連関辞書。ワードにも簡単な辞書が入っている。これもワードを使うような環境ならネットと常時繋がっているはずなので、ネットで調べられる。だから問題はない。例えば広辞苑ではまだ令和などはない。新しい目の言葉、俗語などはネット上で使い方というか、使われ方が分かる。
 こうして見比べると、ワードのすっきりとした画面も悪くはない。初期設定もほとんどしなくてもいい。フォトサイズだけ変えれば、すぐに使える。
 変えた書式は、それを記憶させれば、次回から新規は、その書式になるので、フォントサイズも変わっている。後は、細かく桁数などを変更すればいいのだろう。
 
 メーラーは一太郎と同じジャストシステムの手裏剣が入っているが、これは本格的すぎて、ごちゃごちゃしている。別にノートパソコンでメールメインの仕事をしているのなら別だが、外ではネットさえ繋いでいないので、メーラーはいらないのだが、一応受信できるようにした。
 ウインドウズに最初から入っているメーラーで、簡単なタイプ。設定などアカウント名とパスワードだけで、受信サーバーがどうのとか、そこでの名前とか、調べないと分からないようなのは面倒。
 しかし、アカウントとパスワードだけでよくメーラーの設定ができるものだ。
 メーラーがいるのは、パスワードとかを忘れたとき、それを聞くとき、メールに送られてくる。だからメーラーがないとパスワードとか、その他の確認ができない。まあ、それも外でネットをしたときの話だが。
 例えばフェースブックでも、違うパソコンから入ろうとすると、キーをタイプしないといけない関所ができていた。このとき、メールでキーを送信しましたとなるのだが、メーラーがないと、分からない。
 しかし、メールの設定も、アカウントを忘れていたりする。パスワードも。こう言うのは一度設定すれば後は自動なので、忘れるものだ。
 
 これで、最小限の設定はできたので、後はただテキストを打つだけで、いつも通りのノートパソコンの使い方になる。
 やっていることは十年、二十年前と同じだったりする。
 
 

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