川崎日誌 2020年10月 川崎日誌  HOME


 
■■ 2020年10月31日 土曜日 午前10時36分
 
 今朝は晴れている。すっきりと晴れているのは久しぶりかもしれない。久しいといっても数日前だ。雨が降っていたわけではないが、少し曇っていた。それで青空がなかったわけでもないが、快晴が続いていたので、その晴れ方を期待していたためだろう。今朝はその快晴。雲がないほどの。一応前方を見たが、四方を見たわけではないので、快晴かどうかは分からない。反対側の空は雲ばかりだったりするかも。
 その雲がまるで大陸のように見えたりする。雲が低いと高い山がないことになる。
 昨日は朝から寒かったので、今朝は上にダウンジャケットの薄いのを羽織る。瘤で分割されていないタイプなので、中に羽毛が入っていることは分かりにくい。ただ、あまり暖かくない。軽いが。これが今いいのは首元まで隠れるため。そしてポケットが大きいので、デジカメの取り出しが楽。ただし、レンズが飛び出していたりするカメラは引っかかりやすいが。
 下には薄い毛糸風のセーターを着込んでいる。その下はネルシャツ。結構重装備だ。真冬は中に着込むインナーが分厚くなり、上着も分厚くなる。それ以上重ねられないので。
 今朝は煙草が切れていたので、コンビニ経由で行こうと思ったが、少しだけ道から逸れる。寝起きは慣れたいつもの道がいい。それで喫茶店近くまで行き、そこにある煙草屋で10個入りを買う。ライターがおまけに付いてくる。鼻紙もあり、これは選択。どちらかをもらえる。
 コンビニでももらえるが、聞いてくることがある。ライターが必要ですか、とか。いらないと言えばくれない。まあ、同じことだが。これでライターは切れない。余るほど。
 そして今朝は個人喫茶に入る。よく考えると、その喫茶店は煙草屋だった。それで喫煙ができるのかもしれない。
 朝は早い目に目が覚めていた。昨日と同じだ。そこで起きておれば早いので個人喫茶は開いていないので、ファスト系になったはず。そこからの二度寝で昨日は遅くなったが、今朝はまし。
 昨夜少しだけ夜更かし気味で、いつもよりも遅く寝た。早く寝たときは寝入るまで時間がかかったりするが、夜更かし気味だと蒲団に入ると、すぐに眠れる。どちらがいいのか。
 ただ昨日は昼寝をするつもりで横になったが、眠れなかった。夕寝もしなかった。そして夜更かし気味。これならすぐに寝てしまってもいい条件。
 昨日、夕方行くファスト系が暗い。貼り紙があり、臨時休業。一度そういうことがあったが、工事のため。何かが故障していたようだが、今回は理由が書かれていない。何かの事情となっているだけ。
 それで仕方なくスタバに入る。ここへは行かない。ずっと禁煙だったので。まあ、いつものファスト系も禁煙だが、安い。スタバのアイスコーヒーは320円。200円台だと思っていたが、違っていた。それに自分で運ばないといけないし、自分で片付けないといけない。しかし、いつものファスト系は運んでくれるし、片付けなくてもいい。それでいて、安い。だから行かなくても当然だろう。まあ、ファスト系なので、個人喫茶よりも安いが、300円台だと個人喫茶と変わらなくなる。もう僅かな差になり、セルフの面倒さはなく、またおしぼりやお冷やも出ない。灰皿も最初から置いてある。
 それを考えると300円台の個人喫茶の方が安いということになる。サービスを考えると。
 今朝は晴れているし遅起きでもないので、喫茶店からの戻り道散歩ができそうだ。しかし、それをすると、戻ると遅起きしたときと同じような時間帯になる。
 それと今朝は24から70のショートズームを付けた小さなカメラなので、望遠がない。
 パナソニックのミラーレスで、入門機。ファインダーはない。しかし夜景などは撮しやすい。50ミリの明るいレンズもキットレンズとして付いてきたが、手ぶれ補正がない。逆に24から70の暗い目のレンズは手ぶれ補正がある。こちらの方がブレにくかったりする。感度は上がるが、何とかなる。それに24ミリ側は広角なので、ブレにくい。
 24から70のズームは沈胴式で、回すと出てくる。電動ではない。ズーム輪もあり、これも機械式。微調整がしやすいが、ほとんどは広角端と望遠端しか使わなかったりする。
 起動まで少し手間がかかるのは、レンズをねじ曲げないといけないため。最初から伸ばしていてもいいのだが。
 この沈胴のおかげでレンズの飛び出しが少なくなり、ポケットに入る。1インチカメラではなく、ハーフサイズの立派なミラーレスだ。一番安いが。
 このカメラ、あまり写す気がないときに持ち出している。暗い場所にも強いので、暗くなってから行く喫茶店とか。
 これのライバル関係にある同じハーフサイズ仲間のオリンパス版もある。レンズは共有できる。マウントが同じ。
 先日エディオンへ寄ったとき、カメラコーナーを少しだけ目を通したのだが、オリンパスのそのタイプのカメラが特価になっていた。といってもエディオンなので、安くはないが、値段ではなく、そのタイプのカメラがあったのかと、思い出した。所謂オリンパスペンデジタル。今はオリンパスOMデジタルがメインだが、フィルム時代のペンは一眼レフのOMより古い。
 オリンパスペンEといえば、ハーフサイズの安いカメラ。これにはもの凄い数のバリエーションがある。ハーフサイズなので、フィルム代が安く付くが、現像引き延ばし代は逆に高く感じる。70枚以上写せるためだ。
 それで、戻ってから調べると、今は10までいっているようだ。安売りになっているのは9で、中身はほとんど変わっていない。
 オリンパスのレンズは持っているしパナソニックのレンズもある。だからボディーだけ買えばいいという話だ。
 そのオリンパスペン9でも10でもキットレンズが付いてくる。それらのキットレンズも持っている。
 そこに興味がいったのはパンケーキズームだ。パナソニックの機械式のズームもパンケーキ並みだが、オリンパスはさらに短いように思えた。差はほとんどないが。
 オリンパスペンにパンケーキズームを付ければ、往年のペンF系とペンE系の間ぐらいになる。
 このカメラがいいのは電源ボタン。右端に付いている。最高の位置だ。しかもボタン。レバーではない。これは素早いだろう。沈胴式電動ズームは電源ボタンと連動しており、電源を入れると飛び出す。だからすぐに写せる。
 ボディーはペンFに似せてあるのでやや横幅があり、片手で持ったとき、持ちやすい。少し重いが。
 これは一種の「懐かしさ追い」だろう。ペンE系が家にあり、家のカメラだったが、それを持ちだして、よく写していた。遠くまで遊びに行ったときも、このカメラで全部写していた。
 レンズが暗く、操作は感度合わせだけ。暗いとシャッターがロックされた。それ以上押しても硬くて押せない。電源はいらない。露出はセレンで動いていた。セレンは光を受けると、発電する。
 このオリンパスペンは、子供の頃に戻るような感じがする。しかし、いい大人になってからも、よく使っていたのだが。
 というようなことを思いだした。
 
千円靴
 前回失敗したにも拘わらず、また千円靴に挑戦する。
 失敗したので、普通の靴屋、大きい店だが、そこで見学し、この靴がいいだろうというのを見付けたが1万円近い。これはその気になるような日でないと買えない。靴が一足もないわけではないので、困らないため。
 その間の遊びではないが、また千円靴に走る。今回は別の店。しかし露店だ。前回は灘生協というスーパーの入口。今回も大きなスーパーの入口付近の広い廊下。ここは最初から展示品販売をするために広いのだろう。週替わりとか、二週間代わりとかで、お菓子屋が出たり、特産品屋が出たり、アイデア商品ものが出たりする。千円メガネなどもここにたまに出る、
 前回見た露店は終わっており、その露天商がここに来たわけではなさそうで、別の業者。靴も違うところから来ているのだろうか。だから前回とは違う。いい感じの靴かもしれない。ただ種類は非常に少ない。
 それで失敗した理由は足の指が痛いこと。突き当たりの壁にぶつかるため。そんなことはあまりなかった。かなり指の爪が伸びていても当たることはなかったのだが、前回の千円靴は当たる。サイズは合っている。
 今回は運動靴。しかし紐は必要ではないので、パサッと止めるタイプ。マジックテープで。これはそのままでいい。足だけで履ければいい。どういうことかというとスリッパと同じで、手を使わないで履く。だから紐は必要ではない。紐が付いていても、軽く結ぶだけ。その後、紐は一切触らないので、紐なし靴と同じようなものだが。
 それで履いてみるとすんなりと履ける。サイズが少し大きい目だが。足の指の先に余裕があるはず。
 それで戻ってきてから、部屋の中で履いてみる。つま先は当たらないようだ。幅広タイプとなっているので、それでゆとりがあるのだろうか。
 しかし運動靴に幅広タイプなど、少し妙だが、こういう靴はユルユルで履くのがいい。
 靴底は先が反り返っているので、躓きにくい。そしてシーソーのような感じ。靴底のブロックは押すと少しだけ弾力がある。靴の中の足の裏と接するところに柔らかいものは敷かれていない。しかしツルッとしていないので、滑りにくい。
 靴の中で足が滑る。あることだ。足の裏に汗をかいたときとか、濡れたときなど、ヌメッと滑ったりする。
 当然偽皮の樹脂製だが足との接点は柔らかい繊維で囲んである。ソフトで、しかもそれなりに分厚い。これで靴擦れは最初からないだろう。
 だから運動靴ではなく、履きやすい靴ということだろう。日常移動範囲で歩く程度の。
 防水性はないが、濡れて染みこむような雨の降られ方をすれば、戻ってきたとき、別の靴を履けばいい。
 つま先の上は安全靴ではないので鉄板など入っていないが、少し硬くなっている、ぶつけたとき、多少は強度がある、踵もぶつけると非常に痛いところ。ここも少しだけ硬めになっており、補強されている。
 靴の横側に蛍光塗料が塗られている。前後はない。後ろにも欲しいところだ、
 まあ、横切るとき、光るものが見えるので、それだけでもいいだろう。
 
 
 
■■ 2020年10月30日 金曜日 午前11時22分
 
 今朝は曇っており風が強く、少し寒い。気温が低い目なのかもしれないが、それよりも風。朝の喫茶店までの道は、この風でやられた。北風。帰りは追い風で楽だが。この風、朝から昼頃は吹いているようだが、夕方あたりは風向きが変わるようだ。北風が南風になるようなものだが、東か西風かもしれない。方角は行く場所で決まり、磁石で決まらない。道路は東西南北に切ってあるわけではないので、北だと思っていても北東だったりする。
 確かに昨夕は少し気温が一段階下がったような気がするが、暗くなると下がるので、そのためかと思っていた。
 今朝は上着で失敗した。風を考えていなかった。それで風除け、風を通しにくいものを着ていなかった。ネルシャツの上にブランドチェスト、これは高いが半額。これがカーデガンのような役目をするので、それを一番上に羽織った。しかし風を受けるとスカスカ。これで寒かった。
 意外とペラペラでもウインドブレーカーの方が効果があるのだろう。暖効果だけを狙ってしまった。だから、暖効果と防風効果があるジャンパー系がいいのだろう。一枚で済む。防寒防風防水。これだけ揃えば文句なし。防水が必要な日は少ないので、それは無視してもいいが、防風性のあるものは防水性もあったりする。弾く程度だが。
 この時期、ペラッとしたジャンパーを羽織っている人を見かける。まだ中綿は入っていない。そのジャンパー、風除け効果があるのだろう。暖効果は少ないように見えるが。
 しかし、既に冬のダウンジャケットを膨らませている人もいる。これが一番手っ取り早い。
 今朝は遅起き。いい感じの時間に一度目が覚めたので、早起きになるはずだったが、うとっとしてしまった。それで目が覚めると長い二度寝だった。これは二度寝ではなく、本当に寝たようなもの。逆転して遅起きになった。早起きのはずが。
 一つ寝間違えると、違う一日になってしまいそうだ。長い一日と短い一日。短い一日は時間的余裕がないので、余計なことをしない。早起きだとゆとりがある。
 今朝はいつものファスト系の喫茶店。
 遅い時間で昼近いので客が多いはずだが、意外とすいている。老夫婦がリュックを背負って出て来た。手にハンバーガーの袋をぶら下げている。このあたりに山はない。だがハイキングスタイル。駅へ向かうのなら分かるが、そうではない。近場の散歩に行くのだろうか。途中で食べる昼ご飯が、そのハンバーガー。まあ、自然歩道や、公園などもあるので、伊丹観光にでも来たのかもしれないが、観光地ではないので観光客相手の店などないが。
 要するに土産物屋が並び、観光客相手の高い食べ物屋が並ぶ通りのようなものがない。
 高いが、そういう店に入る。観光客にとってはハレの場、そうそう行く機会がないので、細かいことをいわないで、高くても入るのだろう。ハレを食べるのだ。
 
パナソニックLX100
 高級コンパクトデジカメの話をしていたので、思い出したように立派な高級機を久しぶりに取り出して、少し写してみる。
 前回は1インチタイプのカメラの話だったが、このカメラはハーフサイズ。だから1インチより少しだけ大きい。それよりも開放が広角端でf1.7ある。ズームレンズなのに、この明るさは何だろう。おかげで夕方行く喫茶店はもう暗いので、夜道などを写した。受光素子はパナソニックやオリンパスのミラーレスと、ほぼ同じなので、文句の付けようがない。これでコンパクトデジカメなので、驚くが、レンズの明るさと最短撮影距離の短さの方が値打ちがある。ここで決まるようなもの。
 f1.7は1.8より明るい。このセコイ差をパナソニックは好きなようだ。1インチタイプでもf1.4を付けているのだから、これもほとんど変わらないのだが、スペック的には上になる。
 LX100はもさっとしたカメラで、あまり敏捷ではない。おっとりとしたカメラで、電源を切った後、レンズがなかなか縮まない。動作が遅いのだ。まあ、受光素子も大きいし、レンズも明るいので、鈍いのだろう。
 1インチタイプと同じようには扱えない。やはり重いカメラだ。
 電子ファインダーはそれなりのが付いており、像倍率も解像力もそこそこある。しかし、それほど鮮明には見えない。数値ほどには。しかし、覗くと確かに大きい。
 最短撮影距離3センチというのは1インチタイプのコンパクト機にはないと思う。4センチとか5センチだ。ほとんど差はないのだが、ここでも1センチか2センチの差に拘ったのだろう。
 望遠側は70ミリほどで、30センチ。120ミリで20センチまで寄れるキヤノンに負けている。広角端で勝っているが。
 液晶は回転しない。背面液晶もそれほど明るくはない。夜はいいが、昼間はそれなりに見えている程度で、見えにくいタイプではないが。それで背面液晶よりもファインダーで見たほうがまだ分かりやすいので、ファインダー撮影することが多い。
 スナップ性は低い。もさっとしているので。さっと撮して、さっとカメラを仕舞うわけにはいかない。鞄の中に入れるとき、まだレンズが閉じていない。鞄の中で何とか引っ込む。そして機械式のレンズキャップが付いているので、それが閉まるとき、よく引っかかる。
 ズームが遅い。ジワーと、動画のような遅さ。道行く人を見付けても、そのズームの遅さで、もうそこにはいない。
 おっとりとしたカメラだが、がっちりとした造り。
 富士のカメラのようにシャッターダイヤルに数値が並んでいる。回したことはない。オートに合わせたまま。絞りはレンズ側にあり、これもオートから出る事はないので、固定だ。折角の物理的設定で分かりやすいのだが。
 まあ、絞り優先で、絞りを開放にする程度だろうか。動きの速いものを止めたいときでも、70ミリでは鳥や猫は無理。せいぜい風の強い日、シャッタースピードを上げる程度だろう。または日中でも絞りを開放にすれば、シャッターも上がる。
 最高シャッタースピード4000分の1秒。一度使ってみたいものだ。
 このカメラ、大きくはないがレンズが出っ張っているし軍艦部も幅があるので、結構分厚いし飛び出しもあるので、ポケットには入らない。冬服の大きなポケットなら入るだろうが。出っ張りで、やはりひっかるし、それなりに重いカメラだ。ずっしりとしている。
 要するに、このカメラの付け目はハーフサイズミラーレスカメラと標準ズームだけの組み合わせを取り出したカメラ。
 しかも24から70でf1.7からf2.8で最短撮影距離3センチというようなレンズは、ないだろう。一体型だからできたのかもしれない。レンズはライカ。
 パナソニックミラーレスのレンズでも、ライカとなっているレンズは高い。
 70ミリまでのズームだが、実は300ミリまでいける。ズームレバーを引けばそこまで行ってしまう。
 そして、これだけのスペックなのに、意外と安い。中古で買ったのだが、コンパクトデジカメ普及機の新品値段だった。新製品のマークUが出たためだろう。
 今朝も持ち出したのだが、さっさと写せないので、ポケットに入れているソニーの旅カメラを出す。こちらの方がストレスがない。
 しかし雰囲気のあるカメラで、大人しい写し方になるので、そんな写真が写せそうだ。
 
 

■■ 2020年10月29日 木曜日 午前10時37分
 
 昨日は曇っていたが、今朝は晴れている。昨日の曇りも青空があったので、晴れていたと言ってもいいほど。
 今朝は晴れているが風が強い。陽射しがあるところはポカポカ陽気とまではいかない。風のせいだろう。気温は高い目なのか、低い目なのかはよく分からないが、暖かい方かもしれない。空気が乾燥していたりするので、それで感じが違ってくる。気温は同じでも湿気のあるなしで変わる。乾燥しすぎると、また違ってくるが。洗濯物もよく乾くはずなので、乾燥で暖かいのかもしれない。寒暖計とは関係なく。
 どちらにしても晴れの日が続いているというより、雨が来ないので、いい感じだ。自転車散歩にはもってこいだが、近所しかウロウロしていないので、すぐにネタが切れる。久しぶりに通る道筋も、限りがあり、使い果たしたりする。近所でもそれほど遠くまで行かないので。あくまでも朝の喫茶店の戻り道散歩、寄り道を少しするだけ。規模が小さいが、タイプ違いの風景が凝縮されている。
 昨日は遅起きだったし、少し雲があるので、寄り道散歩をしないで戻ったが、スーパーに寄る。戻り道には他に大きなスーパーがあるのだが、店内が広いので、歩くのが面倒。いい運動になるが。
 イワシのフライが三つで300円近い。イワシにしては大きい。かなり大きい。アジのフライよりもイワシなので細い。これで三回分のメインのおかずができるので、それを買う。イワシの南蛮何とかというのは常にある。イワシの天麩羅を酢漬けにしたようなもので、玉葱などがサラダのように入っている。野菜込みだが、少ない。これはよく買っていた。イワシは安いので、量も多い。それで余る。
 そう思っていると小パックが出るようになった。こちらは100円台だ。二食分はあるだろう。それだけをおかずにした場合は全部食べるだろうが。
 魚は缶詰でもいいのだが、最近はサバ缶ばかりが目立つ。サバは生臭いし、ぶつ切りなど、気持ちが悪いので、食べない。水煮などは腐乱しているように見えたりする。皮がヌルッとして気持ちが悪い。まあ、そこが美味しいという人も多いのだろう。サバはしつこい。
 缶詰よりも高い目だが、イワシの南蛮漬けのように、調理して賞味期限があるタイプの方がいい。昨日はフライだったが。
 それとタラの天麩羅。このタラは缶詰にはないだろう。あっても見かけないので、ないに等しい。
 タラといえば鍋物だ。生のタラがこの場合、お得。大きいし安い。そのままフライパンで油を敷いて焼いてもいい。
 湯豆腐に飽きたので、昨日は焼き豆腐を買う。この焼き豆腐だけを小鍋で煮こむ。そのために使う醤油の量は半端ではない。もっと水を少ない目にしないと、醤油が減るだけ。それと砂糖を入れて甘辛く煮こむ。しかし豆腐に味を付けるのは難しい。だから湯豆腐のように、浸けて食べる方が効くのだろう。ポン酢でもいいし、それ用のつけ汁も売っている。結構高い。大根下ろし入りとか。
 豆腐そのものには味がない。僅かにあるのだが、豆臭い豆腐は滅多にない。
 
 昨日はユニクロでコールテンの上着を買うつもりで昼間に行ったのだが、なかった。
 コート風のが全滅。全て売れてしまったようだ。さらにジャンパー風のものも、黄色っぽくて派手なものが残っただけ。狙っていた濃い茶色のは消えている。今が旬なので、足が速いのだろう。
 夕方前、もう夜のように暗いが、少し寒いので、軽い目のダウンジャケットを着て喫茶店へ行く。あのとき買わなかった方がよかったと思えた。冬物でないと、無理な寒さのため。コールテンジャンパーは中綿が入っているので、冬でもいけるが、襟元、首元が頼りない。そのてんダウンジャケットは襟が最初から立っているタイプが多い。この襟の差は大きい。寒く感じるのは襟元からだ。
 ユニクロで、コールテンものを外したので、別のものを見る。防寒レインコート風のがあった。これだろう。ペラッとしたレインコートでは寒い。しかしデザインがごつく、大袈裟。いかにも真冬。現場監督の親方のような感じ。
 ユニクロの少し高い目のは、いつも行く衣料品売り場の方が安い。安っぽいが気安いす着やすい。
 いい気候だが、じんわりと寒くなっていくはず。ここ数日は電気毛布を付けていない。何処まで付けないでいけるか、試しているわけではないが。
 
1インチ型コンパクトデジカメの続き
 前回は望遠にも強いソニーやパナソニック、そしてそれなりだがキヤノンの高級機を見比べたが、今回はそれが何故高いのかという話。まあ、最近のデジカメは高いのだが。
 それは高くても買う人がいることもあるが、丁度いい感じのカメラのためだろう。
 経済的に言えば、レンズを買い足さなくてもいい。たとえば安い一眼系をキットレンズ付きで買ったとき、レンズが暗い。キットレンズの中には50ミリの明るいレンズ付きも売られているが単焦点だ。これはレンズはいいのだが、50ミリだけでの撮影は無理だ。
 先ほどの望遠に強い1インチコンパクト系は、その意味でレンズが暗い。レンズが明るい方が何かと便利で、夜道でも薄暗がりでも写しやすい。感度を上げればレンズが暗くても、写せるのだが、明るい方がブレにくいし、感度も上がりにくい。
 一眼系でキットレンズを使うよりも、最初からレンズが明るい1インチ高級機タイプを選んだ方が好ましい。
 f1.8あたりが広角側。望遠側はf2.8だと楽。これをミラーレスや一眼系となると、通しでf2.8だと馬鹿でかく重いものになる。
 1インチというのはハーフサイズのオリンパスやパナソニックの受光素子とそれほど変わらない。この位置が大事。望遠側さえ欲張らなければ、小さくできる。しかもレンズは明るい。
 暗い目の一眼系で写したものと、明るい目の1インチで写したものなら、1インチの方が背景はボケる。さらに1インチタイプは結構寄れるので、さらに背景はボケる。
 フルサイズで明るいレンズを付ければ、一番ボケるのだが、色々なものを写すのなら、それだけでは不便だろう。
 つまり、一眼系のズームよりも明るいレンズが埋め込まれている1インチコンパクト系の方が有利だと言うこともある。まあ、写りは1インチどころか、その五分の一ほどの普通のコンパクト系で写しても大した差はないのだが。
 前回の三社の1インチタイプは望遠に強いのを条件にしたが、ズーム比を欲張ったため、レンズが暗いので、今回は消える。しかしキヤノンは望遠を欲張らなかったので、レンズは普通に明るい。このクラスの標準的な明るさで、広角も望遠端も明るい。
 
 そのあたりを考えると1インチサイズの受光素子というのが見えてくる。以前は少しだけ受光素子の大きなコンパクト系が最高級機種だった。キヤノンで言えばG系で16代までいっているが、これが終わり、コンパクト系のメインは1インチに引き上げられた。だから高級コンパクト機は今は1インチしか作っていないということだが、それ以上大きな受光素子を乗せたものもある。そのかわり、少し大きく重い。
 独走状態で突っ走るソニーは、かなり前に大きな受光素子を乗せたコンパクト機を出している。高いので買う人は少ないが、冒険だ。
 1インチタイプも高いことは高いが、これは高級機のため。それだけ金がかかっているのだろう。スピードとか、反応とか、所謂レスポンスがよかったり、AFも早かったり、正確だったりする。最上のものを使っているので、高級機と呼ばれているのだろう。コストがかかっている。例外もあるが。
 一眼系や本格的カメラに、というほうへ行かないで、1インチタイプの高級機で納めた方が賢明なのではないかという話もある。
 
 ソニーからRX100が出たとき、これは1インチの走りだが、カメラ屋での会話がある。α系の中古を買うかどうか二人で相談していたのだが、RX100でいいのではないかという結論を出したようだ。つまりソニーの普通のミラーレスのキットレンズ付きを買うより、レンズも明るく持ち運びどころかポケットに入るサイズなので、標準ズーム域しか使わないのなら、1インチコンパクト機の方が好ましいのだろう。
 しかし、値段は1インチコンパクト機の方が高かったりする。
 そう言う話を踏まえた上で見ていくと、今は電子ファインダーも内蔵し、小さいながらもファインダー撮影もできる。小さいというだけのことなのだ。
 
 このあたりの感想は1インチ型タイプのコンパクト系を中心に据えての話で、これが一眼系からの感想だと、また違ってくる。見ている視点で同じものが違ってくる。
 また最新のカメラではなく、古いカメラからの視点によっても、違ってくる。だから絶対的なものではない。
 大きいカメラが嫌になり、小さいカメラに行くとか、小さいカメラでは頼りないので、大きいカメラがいいように見えたりとか。
 簡単なカメラなので物足りないので、本格的なカメラがいいように見え、本格的なカメラが面倒になり簡単なカメラへ行く。とか、そんな感じがある。
 
 

■■ 2020年10月28日 水曜日 午前10時38分
 
 今朝はまだ晴れているが、雲が多く、その雲も輪郭がない雲。しかし青空もあり、太陽がそこにいるときは陽射しがある。上を見なければ陽射しがあるので、晴れているようにも感じられる。陽射しが晴れ。
 雨が降っているとき、地面や降っていることが分かりやすいところを見て、雨だと分かる。当然音がするし、外に出ると濡れるだろう。決して空を見ていない。雨を見ているのだ。それで十分だろう。
 予報では曇りになっているが、陽射しがあるので、晴れているように思う。
 天気予報を見なければ、晴れている日と思うだろう。そしてこの晴れ、かなり長く続いているので、まだ頑張って晴れていると。
 ただ少し雲が多いかな、程度で終わる。だが、天気予報を見て、朝、出掛けた場合、雲を探したりする。予報では曇りのはずなので。
 予備知識で見るものが違う。見なくてもいいものを確認したりとか。
 それで、予報など見たものだから、持ち出すカメラをコンパクト系にした。どうせ曇っているだろうと思ったため。
 実際の空を見る前に。実際には陽射しがあるのに。
 今朝は少しだけ遅い目だが、まずまずの時間に起きてきた。最近この時間に起きることが多い。夜は早い目に寝ているのだから、もう少し早く起きてきてもいいのだが、目が上手く覚めない。目が覚めるのはほぼ偶然。
 寒くなってきたので睡眠時間が長くなっているのだろうか。夏場の睡眠時間は短い目になるので、冬はその逆かもしれない。夜が長いので長く寝るというわけでもなさそうだが、体内時計がそうなっているのかもしれない。冬時間に。
 昨日は定休日だったファスト系の喫茶店へ行く。いつものようにすいており、旧喫煙室は無人。ここに客がいる方が珍しい風景。それで喫煙室そのものを独り占めできるので、いい感じだ。無人なので。
 そしてそこはレジとか調理場からは見えない。つまり人目がない。
 逆に外からは丸見え。通りに面した戸が全部硝子のためだ。
 昨日もしっかりと晴れていたが、朝の喫茶店からの散歩は少しだけで、すぐに戻ってきた。同じ場所ばかりなので、ネタ切れ。
 ネタは切れてからが勝負だが、昨日は勝負する気がなかったので、さっさと戻る。遅起きしたためだろう。時間がない。そして夕方行く喫茶店が夜になってしまい、遅い夕食になった。晩ご飯だ。版に食べたので。
 しかし夕方食べるようなことはないので、夕食とはいわないが、夜が始まる前後に食べることが多い。夏場ならまだ明るさが残っている頃。しかし、暑いので、夏場は遅い目に食べたりするが。
 ここ数日、電気毛布のスイッチを入れていない。寝る前まで電気ストーブは付けているが。
 できるだけ電気毛布を使わず、何処まで行けるかを試しているわけではないが、体温が電気毛布のように蒲団を温めたりするはず。人間電気毛布、人間蒲団乾燥機にはならないが。
 今のところ、それほど寒く感じないので、当分は電気毛布はいらないだろう。
 
1インチコンパクトデジカメ
 ポケットに入る小ささ軽さで出っ張りがないカメラで、というのを調べていると、キヤノン、ソニー、パナソニックの高級機が浮かび上がってきた。ある程度望遠が効くことを条件に。
 この場合、定番があり、ソニーとパナソニックの対決となっている。パナソニックは360ミリ、ソニーは200ミリで、キヤノンは弱く120ミリ。
 新しいのはキヤノンだろう。ソニーの1インチが人気があるので、キヤノンが真似をした。そしてパナソニックもそれに加わったが、追いつ追われつの展開。
 200ミリまでのソニーは1世代目。それまでは、そんな長いのは出していなかった。パナソニックは2世代目。
 キヤノンは600ミリまでの1インチタイプもあるが、大きく重いカメラなので、それはネオ一眼に近い。この600ミリ争いはソニーも出している。このタイプはソニーは何機種もある。兄弟が多い。だから一番豊だ。
 当然パナソニック1インチタイプも複数あり、400ミリまでだが、レンズが明るい。ポケットに入らないので、コンパクトとは言えない。
 小さい目のカメラではソニーは200ミリまでだが、それが一番のようだ。値段は少し前のソニーミラーレス並の価格。小さいし1インチなのに、高価だ。
 キヤノンは出たばかりに近いが、こちらもミラーレスの入門機や、人気のイオスキッスMより高かったりするし、光学式ファインダーのキヤノン一眼レフの入門機より高かったりする。つまり受光素子の大きさと値段とが比例していない。1インチの方が高いのだ。しかもコンパクト系のジャンル。
 この三機種、どれも電子ファインダーを内蔵している。キヤノンはソニーの真似をしてポップアップ式。パナソニックは普通に付いているので、面倒がない。ただしパナソニックだけ液晶は回転しない。ここがきびしい。つまり自撮りできないタイプになる。まあ広角側で適当に写せばいいのだが、問題は動画だろう。やはりモニターを見ながらでないとだめなはず。
 パナソニックは、ライカブランド版も出すので、液晶の回転をライカが嫌っているのかもしれない。また背面液晶ではなく、ファインダーで写すのがいいのだろう。ただ1インチで小さくて、レンズの明るいタイプも出しているが、望遠は普通。こちらは液晶は回転する。開放はF1.4あり、他のメーカーは真似できない。
 逆にパナソニックの1インチの高倍率タイプはレンズが暗い。一番明るいのはキヤノンだ。その分、望遠は120ミリと短い。
 昔でいえば135ミリとほぼ同じなので、一応この画角から望遠と呼べる。圧縮感が少し得られ、望遠レンズの癖が出始める。だから120ミリでも望遠効果はある。ただ望遠鏡のような使い方はできない。肉眼でも見えるような拡大率だ。
 ただ120ミリに抑えたため、120ミリ側での最短撮影距離が非常に短い。望遠端にしても手元のものも写せる。実際には240ミリまでは劣化しないデジタルズームが使えるので、一般の風景で、困ることはないだろう。
 値段はソニー、キヤノン、パナソニックの順になる。
 電子ファインダーはキヤノンが一番大きいようだ。解像力は似ているが。
 単純に計算すれば、キヤノンイオスM系の電子ファインダーと同じような感じだろうか。それにしては小さい。
 これの前機があるが、ペンタブのようなとんがりが付いている。見た感じ、一眼レフだ。それをやめてポップアップ式にした。するとポケットに入るし、前機よりも小さく軽くしたのだろう。
 ソニーは高すぎるので、問題外なので、望遠は一番弱いが、中望遠までの気楽さ、扱いやすさなどを考慮すれば、レンズも明るいキヤノンが有利だろう。どちらかというと高倍率糸は呼べない機種だが。
 ソニー200ミリ、パナソニック360ミリ。十分望遠で、300ミリを超えると昔は超望遠と呼んでいた。しかしネオ一眼の1000ミリ超えを使うと、物足りなく感じるもので、せめて600ミリは欲しいものだ。だからポケットに入る1インチタイプのコンパクト系1インチの望遠は、おまけのようなものだろう。
 というようなことを考えたのは、少し前に中古で買った十年近く前のキヤノンコンパクト系最高機種を久しぶりに使ったため。
 G系の先祖だ。G15で、後期。G16がこのタイプの最終機。その後1インチになる。
 このG15は140ミリまである。電子ファインダーはないが光学式で実像式の透視ファインダーが付いている。電気代はかからない。
 レンズも明るく、前機のキヤノンの120ミリまでと同じ明るさ。受光素子は今のコンパクト普及機より少しだけ大きい程度。
 これが結構よく写る。夜景でも簡単に写せるのはレンズが明るいためだろう。大した手ぶれ補正もないはずで、感度もそれほど上げられないのだが。
 果たして、何処がどう画期的に進歩したのだろう。
 ただ、このカメラ、小さいのだが、メタル製で、結構重い。小さいがズシリとくる。
 
 
 
■■ 2020年10月27日 火曜日 午前11時38分

 
 今朝も晴れている。雲一つない快晴。こういう日が続いているのが不思議。昨日は少し雲があったが、今朝は全くない。何という空。これは異変があるのではないかと思うほど。逆に不気味。晴れすぎだ。
 この晴れ続きで、寒い冬になるのか、暖冬になるのか、分かるかもしれない。覚えておこう。
 しかし、よく寝ていたのか、寝やすいのか、かなりの遅起きになってしまった。目が覚めると、既に遅い。二度寝どころではない。
 いい感じの時間帯に目が覚めていたのかもしれない。少しだけ記憶にあるので、そこからまた寝たのだろう。いきなり起きると遅い時間というのはあまりない。
 昨夜は電気毛布なしで寝た。そのかわり毛布を折りたたんで足元に乗せた。出汁巻きのように。これが効いたのだろう。足が冷たくならない。
 その毛布は夏頃洗った毛布で、何処かに突っ込んでいたのを引っ張り出してきた。これが先発。それまで使っていた毛布は分厚く少し大きい。これは真冬用だろう。押さえだ。今からでは早い。それと夏布団なので、これを普通の蒲団に変える必要があるが、カバーがいる。それをまだ付けていなかったので、すぐには使えない。
 去年は夏布団と毛布で済んだ。今年はその下にタオルケットをセット。これが効いているので、毛布を出すまでもなかったのだが。タオルケットは当然夏からの引き継ぎ。それ一枚では寒くなってきたので、夏布団を加えただけ。そして昨日は毛布を加えたが、足元だけ。徐々に増えていく。
 いい天気が続くので、昨日も朝の喫茶店からの戻り道に散歩に出る。ただの寄り道なので、遠出ではない。
 昨日はキヤノンネオ一眼SX70を持ち出す。その前日は広角マクロができなかったので、21ミリで0センチまで寄れるこの機種に。
 少し雲があるが、よく晴れ、暖かかった。町も明るい。柿が実を付けだしている。この時期は柿だろう。紅葉の前に。
 柿も青い葉があるときと、葉が全部落ち、柿の実だけが残っている絵がある。当然まだ実も小さく青く、葉も全部残っている時期もある。夏の終わりがけ、既に青い実が成っていたりするが、柿らしくない。やはり柿右衛門の柿色の柿でないと柿らしくない。
 最近は晴れているので、喫茶店からの戻り道散歩を繰り返しているので、ネタが切れた。普通の散歩コースもあり、こちらは同じ道筋。それでは飽きるので、違う道を選ぶ。これは元気なときだ。
 ただ、遅起きだと、その限りではないが、昨日や今朝のように快晴だと、そのまま喫茶店から戻るのはもったいない。
 これをしていると、夕方行く喫茶店が遅くなる。最近は真っ暗だ。夕焼けも終わっていたりする。
 しかし、遅い時間に魚屋へ行くと、白身魚のフライが二つで二百円。通常は三百円。値を下げてきている。以前は最初から一つ百円だったが、流石に値が上がっている。これは相場があるようで、最近のは大きい目のため、百円では無理なのかもしれない。白身魚の中味はタラ。
 それに野菜の煮物の残りを加えれば、バランスもいい。アジのフライもいいのだが、小骨があったりするし、タラよりもしつこい。まあ、フライものなので、そもそもがしつこいのだが。
 タラは馴染みがある。タラコだ。
 アジコはない。
 秋の長雨は聞くが、秋の長晴れというのは普通だろう。季候が良いとされているし、秋晴れはよくあることだ。しかし、雨も降る。雨も晴れも続きすぎると、少し妙。バランスの問題だろう。
 空気は乾燥しているようで、それで空気が違ってくる。寒暖差も結構ある。
 高気圧だと、血圧にも関係するかどうかは分からないが、全てが繋がっているのかもしれない。
 昨日は朝の散歩からの帰り道、茶色いコールテン上着の老人の後ろ姿を見た。自転車で追い抜いたとき、横をちらっと見ると、ジャケット。つまりスーツの上と同じデザイン。それよりも、後ろ姿を見て、ユニクロの2900円のコールテンコートを思い出した。しばらく忘れていた。まあ、暖かい日なので、それでもいけるが、寒くなると、どうだろうか。それで、迷っている。
 中綿入りのコールテンジャンパーも2900円。コート風も2900円。さて、どうするかで止まってしまった。見た感じはコート風、ジャケット風が見てくれはいい。着流す感じだ。
 これは暖かい日に考えれば、コート風、寒い日に考えれば、中綿入りジャンパーが優勢。いつどんなときに思ったのかにより、決まったりする。
 安いので、両方買えばいいのではないかという話だが。
 今朝はバーゲンで買ったジャケット。暖かさはコールテンコートの方が上だろう。しかし、薄くて柔らかい方が着心地がいい。
 次に寒くなった日が来たとき、まだコールテン上着が候補にあるかどうかは分からない。
 
 
 
■■ 2020年10月26日 月曜日 午前10時50分
 
 今朝も晴れており、外は暖かい目。この晴れは当分続くらしい。晴れにもタイプがあり、昨日は快晴。今朝はまだ空をよく見ていないが、昨日よりも落ちるようだ。しかし上を見なければ似たようなもの。晴れは晴れ。その晴れも一日の中で変化する。やはり雲が出てくるためだろう。
 このところ秋らしい秋。秋がない年もあったので、今年は秋があったことになる。数日この秋空が続けば、秋として印象に残るだろう。
 起きるとき、それほど寒くはない。外は室内よりも暖かいはずなので、セーターを着込む必要はないのだが、日陰に入るとひんやりするので、これは必要。それに一度着込むと、脱ぎたくない。脱いで寒く感じた場合、損だ。暑ければ脱げばいいだけ。
 秋物のジャケットもまだまだ着られる。薄いが、セーターを着込んでいるおかげ。どちらも薄い。もう一着秋物バーゲンで買っていたブランドチェストは、あまり着ていない。下に着込めないためだ。このチェストこそ、中に着込むもので、カーデガンのようなもの。しかし分厚いので気楽に着られない。活躍しているのは安いジャケット。暖かさはブランド物のチェストの方が上だが。
 いずれにしても徐々に寒くなっていくはずだが、12月いっぱいまではまだそれほど寒くはない。本格的な冬、真冬は1月に入ってから。また年末年始あたりが寒い年もある。本当に寒いのは1月中頃あたりから。このあたりで秋物は全滅するのだが、中に着込めるものは生き残れる。
 今朝は個人喫茶へ行く。明日はファスト系喫茶店が休みなので、今日行くべきだったのだが、何となく個人喫茶に入った。楽なためだ。煙草も吸えるし。それで明日はファスト系が休みなので、続けて行くことになる。それが分かっていたので、今朝はファスト系に行く日だった。それで、比率が変わりだした。個人喫茶へ行く回数が増えてきた。楽なためだ。
 ただ、朝は遅い目に開くので、早起きしたときは行けないが。
 今朝はそれなりの時間に起きてきた。個人喫茶が既に開いている時間なので、早起きではない。
 昨夜、夜更かしはしていない。
 昨夜は湯豆腐。今回は前回美味しかった嵯峨の湯豆腐。塗り箸でも挟めるタイプで、理想的。値段は100円なので、上等な豆腐ではない。前回は一丁分食べられなかったが、今回は平らげた。しかし、前回美味しかったのに、今回はそれを感じない。つけ汁は醤油だけで、酢を入れなかったためだろうか。
 次回は焼き豆腐の煮こんだものを作る予定。鍋物だ。
 湯豆腐も、大きめの鍋で作れば水炊きと同じ。すき焼きのとき、潰れかけの残りの豆腐が美味しい。潰れるというよりも壊れるのだろう。豆腐は包丁で切らない。箸で切る。切り口がギザギザなので、味が付きやすい。
 味噌汁に入れる豆腐は絹こし。これは量が少ない。
 おでんの厚揚げがお得。大きい。買うときは厚揚げがいい。しかし、コンビニおでんとかは昔買ったきりで、最近は買わない。自分で作れるためだ。それにジャガイモがない。崩れるためだろう。
 この時期からおでんパックを買うことが多い。おでんのネタをパックしたもので、出汁も入っているので、温めればいいだけ。しかし、それではなく、ネタが多いタイプ。ほとんど練り物だが。それにジャガイモとかを加える。そして野菜も一緒に煮こむ。
 これも一度作ると長持ちする。
 
散歩撮影
 昨日は快晴で雲一つない。部屋の中はひんやりするが外に出るとポカポカ。こんな日は自転車散歩が好ましいが、特に予定はないので、朝の喫茶店から出て、そのあたりをうろつく。いつも徘徊するような場所だが、少しだけ長い目。
 だが寝起きが遅かったので本来なら早く戻りたいので、寄り道している場合ではないが、いい天気には勝てない。どうせ遅い目になっているのだから、さらに遅い目になっても同じこと。遅いことにはかわりはない。おかげで昼の喫茶店も夕方の喫茶店もずれ込み、夕方ではなく、もう暗くなってから出たほど。さらに晩ご飯も遅れた。遅いめににずれ込んだ。
 さて、散歩だが、昨日はオリンパスEーM1が鞄の中に入っていたので、そのまま出たので、それで写す。
 惜しいかな広角マクロが効かない。50セントほど離さないと28ミリが使えない。そのかわり300ミリでも50センチまで寄れるので、これはテレマクロレンズ。しかし広角で寄っても像は小さく、目立たない。背景を取り込みたいところなのだが、それができない。よくポケットに入れて持ち歩いているソニーのいつものコンパクトデジカメならいとも簡単にできるのに。その他、普通のネオ一眼でも当然できる。キヤノンなど21ミリで0センチまで寄れる。
 惜しいかな、昨日はソニーをポケットに入れていなかった。望遠ズームだけを付けたカメラなら、必ず広角用に持ち出すのだが。28から300のレンズを付けていたので、いらないと思ったのだろう。鞄ではなくポケットに入れるので、鞄は重くならない。
 望遠で300ミリで困るようなことは風景写真では滅多にないが、高い木のてっぺんだけを抜くとか、柿の実だけを抜き取るとなると、無理だ。木の実は鳥と同じで、高いところで実っていると、遠いので小さくしか写らない。
 それでも流石にオリンパスの写りはいい。別にプロレンズではないが、光を受けた順光などでは被写体その物にコントラストがあり、鮮明なので、下手なカメラやレンズでも綺麗に映せる。ただピントが合っていないと駄目だが。
 主に草を写した。草の実とか、枯れた花とか。できるだけ自然の中に生えているものがいい。人が植えたものではなく。
 通り道を変えると、お寺があった。そういう寺があることは薄々知っていたが、いつもは裏側から見ていた。墓の一部が見えているだけの寺だが、昨日は正面から見た。いい感じだった。石仏もあったが、数は少ない。あまり土地との関係がないのかもしれない。野仏などが持ち込まれるはずだが、数が少なかった。
 野仏は野にはなく、寺の余地や隅っこに固まって安置されている。野仏の墓場だ。一応そこで崩れても、まだ置いて貰えるはず。
 人を救うどころか、自身が危ない。お地蔵さんを救うのは人間だったりする。
 さて、広角マクロができなかったが、オリンパスには上位レンズがあり、レンズ先10センチほど24ミリ側で寄れる。望遠も400ミリまで増える。値段を見ると実売9万円。買わない、買わない。その値段では。コンパクトデジカメでもっと寄れて写せるのだから。
 昨日のような写すものが分からない場合の散歩カメラは、やはりネオ一眼が強い。一眼レフやミレーレスに少し不満があるのは、そのあたりだろう。画質云々前に写せないのだから。
 広角で超接写をした後、木の枝に止まっている鳥を超望遠で抜き取る。ネオ一眼や旅カメラなら、簡単な話だ。
 しかしオリンパスEーM1は小型軽量のミラーレスなので、使いやすく。ファインダーもよく見える。
 青空を背景にした赤い実とかは、写していて気持ちがいいものだ。
 このオリンパスの最高級機だったカメラ、中古で買ったのだが、嘘のような値段だった。
 今朝も晴れているので、喫茶店の戻り道、少しウロウロしてみたい。晴れている日は貴重。
 今朝はキヤノンネオ一眼SX70を持ち出した。21から1300ミリ近くまでのズーム機。怖いものなし。何でも撮れるし軽いので振り回しやすい。どんな構図でも作れる。昨日広角マクロで寄れなかったのでネオ一眼の出番だ。
 このカメラは素早すぎて、写した気がしないのだが、流石にキヤノンという感じだ。
 秋とは言え、まだモミジは紅葉していない。桜は散っている。やはり春のサクラと同じで、秋はモミジ。既に紅葉している木もあるが、モミジでないと、駄目なようだ。
 
 

■■ 2020年10月25日 日曜日 午前11時30分
 
 今朝は快晴。雲一つない。まさに秋晴れ。しかし冬空かもしれない。冬の秋晴れというのはないが、天気図は冬型になっているのではないかと思われる。そのためか、寒い。空気が違う。乾燥し始めたのだろう。これが冬の印。
 起きるとひんやりするが、外に出ると陽射しがあるので暖かい。しかし日陰に入ると寒さを感じる。
 天晴れな晴れ方で、まさに日本晴れ。滅多にない晴れ方だろう。雲がない。そして青色も申し分なく濃い。色がしっかりとしている。所謂青空だ。そのままだが青しかない空。
 十日間予報を見ると傘マークがない、お日様マークと雲マークだけ、安定した冬型に入ったためだろうか。秋や春は不安定。夏や冬は安定している。
 流石に晴れていると気分まで違う。所謂晴れ晴れしい気分。別にネタはない。空が晴れているだけでも目出度かったりする。
 今朝はいつものファスト系喫茶。コーヒーチケットが切れていたので、買う。ここのレジはセルフ。スーパーと同じで、金額が分かってから機械に投入して支払う。そのため遅い。人の手の方が早い。
 今朝は遅起き。よく寝ていたようで、いつも目覚める頃に起きなかったようだ。無視して二度寝するのだが、最初に目が覚める時間がある。それが今朝は通過し、遅い目に目が覚める。結構遅い時間になっていたが、それから二度寝したようだ。僅かな時間なので、時計の長針はそれほど進んでいなかった。
 よく考えると、昨日もその時間に目が覚めた。やはり昨日の起床時間を学習し、記憶しているのだろうか。同じ時間に起きることが多い。
 それで今朝は出遅れた。昨夜はそれほど夜更かしはしていないが、早寝したわけでもない。
 10月も下旬。寒くなってきて当然だろう。気候はいいが寒さがある。
 昨日の夕方はかなり寒かったので、冬物を出さないといけないほど。秋物では間に合わなくなっている。しかし、秋物バーゲンで買った上着を、ギリギリまで引っ張るつもり。今、着ないと次に着るのは春になる。冬の間お休みに。しかし、インナーにもなる上着は生き残る。表には出てこないが。
 ユニクロのコールテンオーバーとジャンパー。まだ買っていないので、選択もしてない。今朝の寒さを考えると中綿入りのジャンパーになるが、着心地はオーバータイプがいいだろう。値段は同じ。
 千円靴で失敗したので、靴屋で靴を見学したのだが、高い。やはり高いとものが違うのが具体的に分かる。クッションがいい。靴底も。靴の中の処理も。
 まあ、毎日履くものなので、いいのを履く方がいいのだろう。
 
最近のデジカメ
 古いカメラの話が多いが、オリンパスから小さく軽いミラーレスが出ている。10系だろう。
 パナソニックはがらりと変えてG100を出した。G7やG8の系譜はG9まで行っているが、大きく重くなりすぎたのでG99だったと思うが、二桁機を持ってきた。桁数が多いほど下位機になる。
 だからG7や8までは分かりやすいが、9がややこしい。
 G7や8は静止画、スチールに向いており、その上に動画カメラのようなシリーズがあり、それが今のところパナソニックでは強い。静止画も当然写せるが、動画に強いらしい。
 ネオ一眼の系譜でも動画向け静止画向けのカメラを出している。1インチタイプ。
 それで9は動画に寄りすぎたことと、大きく重くなったので99を出した。これも桁落ちだ。二桁になってしまった。今度は三桁にしたので、さらに下位機。だが小さく軽くなり、パナソニックミラーレスの入門機に近くなったが、入門機ではなく、カジュアル機。
 標準ズーム付きで400グラム少しだろう。キットレンズ込みでしか売られていない。ボディー単体売りはないようだ。このあたりは入門機と同じ。
 24から70程の大人しい画角だが、そこから一歩も出なければ問題はない。
 望遠ズームを加えたキットも出ているのかもしれない。これで28から280ミリあたりのズームがキットレンズとして付いてくれば、考えてもいい。
 それとは別に電子ファインダーの解像力が、普及機にしては凄いのを載せている。あとは四角くなり、軍艦が平らになった。ペンタ部のような形は残しているが、平面性があり、把握しやすい形。
 キットレンズは二段式の沈胴式のもので出っ張りは少ない。
 デザイン的にはキヤノンのミラーレスのイオスM系に近かったりする。軽快さではイオスMキッスの方がよりシンプルかもしれないが、液晶や電子ファインダーの解像力が圧倒的に高いので、見やすいだろう。写りとは関係しないが。
 富士も新製品で、小さいのを出してきた。この三つ巴だろう。
 いずれにしても似たようなもので、このカメラでないといけないとかはないはず。一寸した違いがある程度で、値段相当だろう。
 気になっているのはパナソニック。贅沢なファインダーのためだ。背面液晶の解像力も上がっている。
 この三台、傾向としてはコンパクト。毎日持ち運べるほど小さく軽いが、コンパクトデジカメほどではない。それに付けるレンズにもよる。
 パナソニックのG100のデザインがシンプルでいい。使ってみたいと思うのは、それだろう。操作性がどうのというのは、もう似たようなもので、逆に何も操作しないことの方が多いので、シャッターを切るだけの使い方が多い。あとはファインダーを覗いたり、また日中でも背面液晶が明るいかどうか程度が大事な点になっている。
 G100のデザインが海外のカメラのようで、これは斬新。ボディーは角張っているが、グリップは丸みがある。実際に触るのはボディーではなくグリップだろう。
 
 富士は長いグリップで、これは深い。そして横に長いデザイン。そして操作系を一般的な撮影モードダイヤル式にしてきた。これで癖のある富士の撮影操作が苦手な人は流れやすいだろう。一度も回したことがないシャッタースピードダイヤルとか。いつの間にか回ってしまう露出補正ダイヤルとか。
 使わないのなら、目障りだろう。いい場所にでんとあるので。
 
 G7か8なら中古で何とかなるが、G100は新製品なので、何ともならない。しかしシンプルそうなデザインなので、使ってみたいカメラだ。
 新製品が出ると、過去のどのカメラに相当するのかと、考えてしまう。また他社のどのカメラに相当するのかとも。その価値は実際には値段と比例していたりする。それだけコストがかかっているので、それだけにいいのだろう。
 蓋を開けてみなければ分からないところもあるが、それで値段のわりにはがっかりすることもある。
 それに比べると少し前のカメラはもう正体が分かってしまっているので、安全なのだが、新味がない。ただ、今まで使っていなかったカメラなら、それなりに新鮮だろう。
 
 妙なカメラとしてはカシオが出しそうなカメラもある。電子望遠鏡だ。キヤノンから出ており100グラム台。見た目は小型のビデオカメラに見える。電子ファインダーが付いている程度で、背面液晶はない。まあ、基本は望遠鏡なので、覗いて使うものだろう。
 400ミリ程度のものなので、普通のネオ一眼で覗いた方が倍率は高いだろう。2000ミリとかもある。
 ビデオカメラや監視カメラにも見えるが単眼鏡。受光素子は普通のコンパクト系よりもさらに小さい。何かスパイカメラのような感じだが、覗かないと何ともならないので、覗いているとき、分かってしまうだろう。100ミリあたりからスタートするようだ。最短撮影距離はかなり長い。
 キヤノンは以前にも箱のようなカメラを出していた。こちらは受光素子は少し大きい目で、コンパクト系より、少し大きい。ソニーも箱形を出しており、こちらは1インチと大きい受光素子。
 パナソニックも、リコーのような組み立て式のカメラを出している。多目的カメラだろうか。
 
 最近出ている新製品は意外と小さく軽い。メインは静止画ではなく、動画が多いようだ。
 しかし、静止画しか写さないのに、動画の機能がいくらあってももったいない話だ。
 逆に動画でしか写さないのなら、折角のデジカメがもったいないが。
 あまり聞かないのはオリンパスで動画を写している人だろうか。ペンタックスもそうだが。
 
 パナソニックや富士の小さい目のミラーレスを見ていると、ニコンのミラーレスが地味だが浮かび上がってくる。こちらは本物だ。グリップの飛び出しも大きく、握りやすい。電子ファインダーも立派そうだ。それほど軽くはないが、それぐらいの重さは必要だろう。外連味のないカメラで、これという特徴はない。ただ、レンズは最小限しかない。標準ズームと望遠ズーム。マウトが新しいためだ。
 フルサイズミラーレスと同じ大きさのマウント。これは余裕があり、写りに影響するだろう。地味だが物理的な稼ぎ方で、イメージではないし、デジタル処理でもない。
 望遠ズームの最短撮影距離が驚くほど短い。これも地味だ。
 標準ズームも標準的。結構小さい部類に見えるのは、兄貴分のフルサイズと比べての話だろうか。
 ニコンのデジカメは操作性がシンプルで、あるべきところにあるべきものがあるので、分かりやすい。電子ダイヤルとか、ファンクションキーとか、忘れてしまうようなところから入らなくてもいい。
 先日買ったフルサイズ一眼レフを使っていて思ったのだが、よくできている。
 ニコンのなんでもなさが逆に新鮮だったりする。あまり芸をやらない方がいいのかもしれない。特徴や、個性とか、独自性とかではなく。
 
 
 
■■ 2020年10月24日 土曜日 午前11時23分
 
 今朝は晴れているが、風が強い。気温はまずまずで、それほど寒くはない。陽射しがあるためだろう。
 今朝は久しぶりに遅起き。二度寝したかどうかは曖昧だが、しっかりと目が覚めたとき、時計の長針と短針の重なりを疑うような時間。そんなに遅いのかという感じで、もう少し早いと思っていた。むしろまだ早すぎると。しかし、逆で、遅すぎた。
 昨夜は少しだけ遅い目に寝たのだが、その程度では夜更かしとは言えないだろう。
 昨夜は少し寒くなっていた。最近あまり寒くないので、忘れていたほど。久しぶりに電気毛布のスイッチを入れた。電気ストーブは昼間でもたまに付けている。夜になると、付けないと寒いが。
 今朝はバーゲンで買ったジャケットを羽織って出たが、中にセーターを着込んでいる。秋物のジャケットだけではやはり寒いため。
 防風性はないが、強い風を受けても、それほどスースーしない。あまり防水や防風性の表示に拘らない方がいいのかもしれない。
 昨日は普通の靴屋で、靴を見に行く。しかしやはり防水性に目が行く。気に入ったものがあったのだが、結構高い。
 
 昨夜は味噌煮込みうどんを作って食べた。マルタイラーメンのように麺とスープが付属している。二食分。作り方が書かれていたが、ラーメンと同じ。一つの鍋で作れる。全部で9分ほどだろうか。乾麺なので、それぐらい時間がかかるだろう。それに味噌煮込みうどんなので、煮込まないといけない。
 スープは当然味噌。インスタントラーメンとの違いは味噌がもろに入っているので、一袋のスープ量が大きい。それが全部味噌だとすると、多すぎる。普通に味噌汁を作るときの量より多い。
 メインは牡蠣。これは賞味期限が近いのか、特価になっていたので、買っていた。それと長ネギ。これが値が上がっており、安くなかった。あとは卵と刻んだ油揚げ。この油揚げは最初から切って売られており、保存が利くタイプ。
 乾麺は二食分一緒に入っているので、易者のように分けないといけない。半等分に。
 煮込み時間はうどんが柔らかくなるまで。全部で9分だが、それは目安。卵を落としたのだが、これがなかなか煮えない。それで、黄身を少し潰す。
 これは土鍋で作った。小さな土鍋で、ラーメン鉢程度。
 出来上がりはドロドロで、味が濃い。味噌が多すぎる。うどんの量も結構ある。食べきれるかどうか分からなかったが、完食。濃いので残った汁は吸わなかった。
 牡蠣は一パック全部入れたのに、存在感は少なかった。牡蠣フライなら多すぎるほどあるだろう。
 土鍋が活躍している。これは湯豆腐の湯船にもなる。次回はしつこい味噌煮込みうどんではなく、鍋焼きうどんがいいだろう。
 
オリンパスEーM1
 このカメラは中古で買っている。初代だ。もう古いのでボディーだけならかなり安かった。そのあと二台ほど出ているはず。
 結局こういうカメラとの相性がいいのか、違和感なく使える。ハーフサイズのミラーレスで、本気で作られている感じ。これが最高級機種だった時代もあるのだから、当然だろう。看板カメラだ。オリンパスミラーレス路線の命運をかけていたのだから。だから値段が安いわりには今でも十分通用する。
 これの下位機は2タイプある。10と5だ。どちらも持っている。5は新しいのだが、性能が違う。スペックは分かりにくいが、ファインダーも大きく鮮明に見える。一番の違いはグリップだろう。切れのいい出っ張りなので、安定感が10や5に比べまるで違う。
 カリッと言うシャッター音で、切れがいい。ミラー音がないので、シャッター音だけ。昔なら絞り羽根のも戻りもあったような気がするが。
 これに5マークUを買ったときのキットレンズを付けている。28から300相当。普通の一眼レフで28から400越えはザラにあり、先日もペンタックのを買ったのだが、重さとか長さが違う。300ミリで抑えているためか、筒、鏡胴が細く軽い。ハーフサイズなので、小さく作れるのだろう。
 ただ、ミラーレスなので300ミリがすぐに600ミリになるので、ここで逆転する。ミラーレスでもキヤノンのミラーレスのようにデジタルズームができないタイプもあるが、オリンパスやパナソニックのハーフ系はできる。
 画質は凄いという鮮明さはないが、再現性がいい。安定している。また至近距離での接写は生々しいほど。これもレンズにもよるのだろう。
 28から300ミリのキットレンズは普及タイプで、高いタイプではない。それを拡大したタイプも出ているが、300が400になるのはいいし、広角側での寄りが効くようになったのもいいが、重くて大きくなった。300ミリと400ミリの差はそれほどない。どちらも望遠としては大人しい。普通の風景では200ミリもあれば間に合うだろう。そして望遠になるほど画質はきびしくなる。かなり遠くを写す場合、霞やモヤも加わるので、鮮明さは落ちるが。
 オリンパスEーM1ボディーはそれほど重くはない。持ちやすく握りやすいので、逆に軽く感じるほど。
 操作系はダイヤルを多用するタイプ。電子ダイヤルだ。二つ並んで付いている。これは下位機でも同じ。特に何のダイヤルかは決まっていない。ただし、フルオート撮影では効かなくなるので、不用意に回ってしまうことがない。一寸触れただけでも露出補正が動いたりする。補正がかかっていることをずっと気付かなかったりする。電源を切っても解除されない。解除は手動。解除というより値を一段ずつ戻す。面倒だ。こういうところはパナソニックの方がインターフェースがいい。そういうところは親切で、よく考えられている。家電メーカーだけある。
 パナソニックで同タイプとなるとG7とか8だろう。キットレンズが28から280だったと思うが。300ミリまでいっていないので。標準ズーム並の大きさで、しかも軽い。
 G7か8を狙っていたのだが。今考えるとG8ではなくG7の方がいい。キットレンズも古いタイプのようだが、G8から24から120になり、望遠が苦しくなる。
 G6という手もあるが。G7からファインダーがよくなっている。大きく、解像力も上がっており、段差がある。
 そしてG7あたりはまだ軽い。
 まだ個性的な写り方をしていたはずなので、これも好ましい。
 しかしパナソニックはミラーレスよりもネオ一眼方がいい。オリンパスはもう出していない。
 季候がよくなったが、撮影には出ていない。日常移動範囲内だけで写している。それなりに変化がある。
 
 
 
■■ 2020年10月23日 金曜日 午前9時57分
 
 今朝は雨。やはりという感じ。冷たい雨ではなく、気温のわりには暖かい目。これは起きたときに分かる。布団から出るとき、寒くない。ここで寒いと、寒いということだ。あたりまえの話だが。ここだけでは分からないが、昨日やその前の日と比べてみると、それが分かる。数日前の記録を参考にするほど記憶力はないが、何となく分かる。
 最初に目が覚めたとき、雨音を聞いたので、目を開けなかった。何時か分からないが、朝方のはず。夜中かもしれないが、どうせ起きないので、時計は見ない。
 次に起きたときは普通の朝。ここでも時計を見ない。雨音を聞き、二度寝。予報では午後からは雨が上がるとなっていた。しかし、その時間まで寝ているわけにはいかない。二度寝から目を覚ますと、雨音が小さい。これならいけるだろうと、起きる。
 同じ雨でも小雨の方がいい。ましだ。
 雨の日に履く靴を千円で買ったのだが、当然普通の日でも履けるが、クッションが悪い。下駄を履いているような感じだ。それで、クッションだけは抜群にいいスリッパのような高い靴に戻す。ずっと履いている靴だ。雨に弱いと言うより、メッシュ。雨を吸い込むような感じだ。かなり高かった靴だが、立派な形の靴ではなく、スリッパのような単純な靴で、安っぽい。紐はなく、閉めるところもない。しかし、抜群のサスペーションで、上下左右斜めと、どの方向でも追従する。外も柔らかいが内側も柔らかいので、足の指や爪にも優しい。それをまた履いて、寝起きの喫茶店へ行く。
 今朝はいつものファスト系の喫茶店。少し早い目に行ったので、個人喫茶へ行きたくてもまだ開いていない。
 そのファスト系、珍しく自転車が一杯。止められないので、横の余地に止める。昨日見たときは一台も止まっていなかった。
 犯人は団体客。自転車で来たのだろう。数台しか止められないのだが、そういう置き場があるだけまし。実際には店の入口の余地。このあたりは道に止められないので、あるだけまし。まあ、パチンコ屋が多いので、そこで止めれば問題はない。パチンコ屋の私有地なので、公道ではないし、歩道でもない。
 雨は小雨だが、風が強く、傘ではカバーできずに靴も濡れただろうが、その程度ならいけたようだ。
 夏場はこのスリッパのような靴でもよかったが、冬だときびしくなる。
 千円靴では、やはり満足を得なかったようだ。
 昨夜は低気圧がぐっと寄ってきたのか、あまりいい感じではなかった。当然夜から雨で、鬱陶しい。晴れの次は雨、雨の次は晴れ、間の曇りもあるが、空は変化し続けている。日々ではなく、時間単位で。
 今朝は寒さはないのだが、V字カットの薄いセーターをネルシャツの上に着て、マウンテンパーカーを羽織る。防水性がある。レインコートになる。このパーカー、結構長持ちしているし、よく活躍している。真冬は無理だが、今なら丁度かもしれない。雨と風に強いという特徴で生きている。これに防寒性が加わればいいのだが、それでは分厚くなりすぎ、軽く羽織るにはまだ季節的に無理だろう。
 雨で外は暗く、陰鬱。だが、気温が高い目なのが救い。
 
 
 
■■ 2020年10月22日 木曜日 午前10時42分
 
 今朝は曇っているが、暖かい目。雨でガクンと気温が下がり、冬が来たような日があったが、最近はそうではない。毎年、最初に、ガクンと寒い日があり、驚かされるが、その後は普通になる。寒さを警戒して厚着をしていると、暑苦しいほど。
 今朝は蒸し暑いのかもしれない。空気がムッとしている。寒い方に出ないで、暑い方に出ている。雨が降りそうな雰囲気だが、予報でも傘マークが出ていたはず。傘と雲マークが。ちらっと見ただけで、十日間予報までは見ていない。最低気温がかなり落ちる日があったが、次に見ると、消えていたりする。長期予報は忘れやすいが、その日になって寒いと、今日だったのかと思い出したりする。
 今朝はネルシャツの上にセーターを着て、その上にジャケット風を引っかけて出た。寒くないのに、セーターを着たためか、少し暑苦しい。ネルシャツの上に軽いジャンパー系だけで、十分だった。それならペラッとしたウインドブレイカーがあったので、それで間に合う感じ。寒さには弱いが、まだ羽織れる。
 そのウインドブレーカーが何処かへ行ってしまった。鞄の中に入れているのを忘れていた。まあ、急に寒くなったとき、一枚あるだけでもまし。ただ、そういう機会はない。これは折りたたみ傘を入れているときほど雨が降らないのに似ている。そして入れていないときに降る。
 今朝などはバーゲンで買った秋物で十分いける。冬物ではなくても。そして次にガクンと気温が下がると、また厚着になるが。
 昨日は昼寝時間が長かった。寝やすくなっているためだろうか。夕食後の夕寝もした。そして早い目に本寝もした。しかし、起きると、それほど早起きではなかった。あまり体調がよくない日だったのだろう。
 今朝はファスト系喫茶店ではなく、個人喫茶。意外とすいていると言うより、客がいなかった。いつも常連客がいるはずなのに、欠席したのだろうか。
 雨はまだ降っていないが、曇っており、ややこしい空模様。こういうのも影響するのだろう。
 昨日は喫茶店からの戻り道に、少しそのへんを自転車で走ったが、暑かった。今朝は曇っていて風景に元気がない。空模様よりも、本人に元気がないのかもしれない。
 昨夜は湯豆腐。前回は箸で挟めない湯豆腐用豆腐だったが、その横に並んでいる安い方の湯豆腐用豆腐にする。100円を切っている。一丁分ある。
 それも柔らかい方で、絹こしに近い。塗り箸では無理だが、割り箸なら挟めた。安い方がましだ。
 別のスーパーで買った湯豆腐用豆腐は塗り箸でも挟め、豆の味がした。絹こしと木綿の間ぐらいの固さ。これも百円ほどだ。朝の喫茶店からの戻り道にあるので、よく行っているが、毎日ではない。
 湯豆腐が続いたので、今日は作らないが、米が切れた。重いので小袋ばかり最近買っている。だから、すぐになくなる。
 今朝のお供のカメラは昨日持ち出したペンタックスの一眼レフ。曇っているので、写しに行く気はないが、移動範囲内でチマチマと写す。あまりスナップ性はなく、街中で取り出しにくく、構えにくい。
 28から400ほどの高倍率標準レンズを買っていたので、それを付けている。キットレンズは200ミリだったので、その買い換え。望遠が倍になるので、撮影範囲が拡がったが、最短撮影距離が少し長くなったので、喫茶店などでのテーブルものは身体を反らないといけない。
 写りはコンパクト系の方が切れがよく、明快な絵になる。しかし、キットレンズよりも、シャープ感が少しだけあるので、失敗しなかっただけでもいい。
 撮影は充実する。写っているものはよくあるものだが。光学ファイダーで写す。このカメラはこれに尽きる。
 このカメラ、オートで撮ると、少し暗い程度の喫茶店内でも感度は上限設定になっている12000まで上がる。上がりすぎだが、シャッターは早く切れる。60分の一秒だろうか。レンズは暗い。
 しかし、それだけ感度が上がっているのに、びくともしない。それなりに写っている。だから12000は常用感度。このカメラの上位機がとんでもないほど高感度カメラなので、感度耐性がペンタックスにはあるようだ。
 ペンタックスの一眼レフは露出が難しいと言われているが、オートで間に合う。少しでも絞り気味で少しでも感度を上げないで、などとは考えないで写している。白飛びしそうなところでも露出補正しない。シャッター速度を上げて止めたいときも、そのまま写す。絞りたいとか開けたいとかも考えない。
 昔、使っていたペンタックスのカメラはMXで、これはマニュアル機、露出は手動。面倒だった。その前に使っていたのはME系で、絞り優先機。プログラムモードが付く以前の話だ。
 
コールテン冬服
 少し暖かい日が続いているので、冬物衣料品買いはお休み。その気にならない。秋物で丁度いいほどだが、夜は少しだけ寒くなるので、夕方からの外出は冬物になるが、昼間は逆に暑いほど。
 先日見たユニクロのコールテンジャンパーだが、それほど寒くなければコールテンコートのようなものでもいいのではないかと思った。ジャンパーの方は中綿入りで、こちらの方が暖かそうだが、丈が短い。まあ、ジャンパー系なので、そんなものだが。
 それよりもコート系の方が着流しやすそう。裏地は見ていないが、一枚物のペラだと思われる。これは調べればネットで分かるのだが、そこまでする必要はない。下に着込めば何とかなりそうだ。長い目のジャケットのようなものだろうか。2900円なので、そんなものだが、これの生地違いが同じ値段である。そちらはウール地風。これもペラペラだ。裏地にツルッとしたもの程度は入っているようだが、一番身分の低いサラリーマンが羽織るコートのような感じだが、カジュアル的なデザインなので、遊び着だろう。予備校生などが着ていそうな感じだ。そしてあまり厚着をしないような。寒がりではない人向けだろうか。
 しかし、気楽に羽織るのなら、このコート系がいいかもしれない。だが防水性もなさそうだし、コールテンの中味は実際には綿製品。コールタールでも塗れば防水性が出そうだが。
 ジャンパー系の方がハードな感じで、コート風ジャケット風の方はすっきりしている。
 下に毛糸のセーターが似合いそうで、それは700円台で先日ゲットしている。首元の寒さも、この毛糸風綿製品なら問題はない。
 逆に下に分厚い毛糸のセーターを着た場合、中綿入りのゴツイジャンパーは窮屈だろう。
 そんなことを考えているのだが、次回、また見学してみる。
 
 
 
■■ 2020年10月21日 水曜日 午前10時26分
 
 今朝も晴れている。昨日も晴れていたので、晴れが続いている。しかし、昨日は本当に晴れていたのか、雨が降ったのではないかと、ふと考えると、自信がない。だが朝は晴天、快晴で、雲一つなかったと思う。だが、それはその前の朝だったかもしれない。頼りない話だが、日誌を見れば分かるが、確認するほどのことではない。まあ、その程度のことだろう。
 今朝は昨日に比べると雲が少しだけ出ている。しかし穏やかな秋晴れで、風も弱く、気温も高い目のように感じられる。寒くない程度だが。
 こういういい日和はここしばらくで、冬になると、寒さが勝つので、晴れでも曇りでも、気候の良さが感じられなくなるが、小春日和といういい日もある。滅多になさそうだが。
 今朝はファスト系の喫茶店へ行く。ここがベースなのだが、昨日は定休日。それでこの一日の休みが安定感を崩す。毎日ならいいのだが、一日の休みで、少し離れる。浮く。寝起きの喫茶店は欠かさないので、必ず行く。しかし、休みでは入れない。それで行くようになったのが個人喫茶。一日の穴が、別の喫茶店を呼び、そちらの方が居心地がいいし、煙草も吸えるので、ファスト系が休みでなくても行くようになっている。一日の間、これが安定感を崩しているのだろう。
 まあ、このファスト系喫茶店、煙草が吸えなくなってから常連客は来なくなっている。例外の客もいるが、僅かだ。
 昨夜はまずまずの時間に寝たので、朝もまずまずの時間に起きた。しかし、二度寝をしたので、ほどほどの時間になってしまった。最初目を覚ましたとき、起きれば早起きになったのだが、未練がある。睡眠に。もう少し寝ていたいと。
 そういう二度寝込みでの起床時間。当然一発起きの朝もある。
 昨日はいい天気だったので、朝の喫茶店からの戻り道、少しだけ寄り道し、軽い散歩。ほんの僅かな距離だが、道を変えて見た。変えても見慣れた場所なので、初めて見るようなものはないが、前回入り込んだときとは気分が違うので、それなりに新鮮さはある。当然久しぶりというのも大きい。風景を寝かしておいた感じだ。寝かしすぎると、様変わりしていたりするが、それはそれで新鮮。発見だ。
 散歩に出る気はなかったので、ソニーの小さな旅カメラがメイン。小さなポケットにも入るサイズと重さだが、これ一台でほぼ何でも写せてしまえる。当然望遠も。しかも目立たないで写せる。
 それと鞄に遊びで、パナソニックのミラーレスの50ミリ標準レンズを付けたものを入れていた。屋外では役立たず。液晶がよく見えない。ソニーの液晶の勝ちというより、これが飛び抜けて日中でも強い。コンパクト系普及機に負けるミラーレス。何だろう。
 薔薇の花を写したが、ピントが外れていた。ソニーだと簡単に合う。至近距離は得意だし。
 その薔薇の花にバッタがいたのだが、葉っぱか枝と思っていた。
 これがファインダー撮影だと、見えただろう。しかも大きなバッタ。大きすぎるので、バラの一部だと思ったに違いない。分かっていれば、バッタのアップが撮れたのに。こういうときも50ミリ標準レンズだけでは無理。ソニーの旅カメラなら、そこそこ寄れて中望遠でテレマクロ風に写せる。
 パナソニックの一番安い初心者向けのミラーレスなのだが、おっとりとしたカメラ。あまり写す気がないときなど、丁度いいカメラ。
 その朝の寄り道のついでにスーパーへ寄り、サツマイモを買う。最近出始めている。種類も多くなった。これは蒸かして食べる。昼ご飯だ。昼はパンが多いのだが、サツマイモの方がいい。
 このサツマイモもばらつきがあり、柔らかくて水分もあり、ほくほくのものが最上位で、芯があったり、硬いとか、乾燥気味でパサパサとか、柔らかくならないとかがある。種類にもよるが、買うときは同じものを買いたくても、なかったりする。実際には安くて盛りが多いのを選ぶのだが。
 これで、昼にパンを買いに行かなくてもすむ。サツマイモ一盛り買えば、数日持つので。
 
ユニクロ700円台毛糸風セーター
 前回の特価ワゴン漁りは800円台のV字カットセーターだったが、その倍ほどの分厚さの毛糸風長袖セーターを買う。これは前回見ていたものだが、白しかない。一着だけサンプルが出ており、それがMサイズ。他は全部Lサイズ
 流石に白はきびしいので、薄い茶色のLサイズにする。首元は丸首。その横にチョッキタイプがあるが千円を超えている。似たような毛糸風だが、袖がないのに高い。腕が寒いではないかと思われる。
 これが本物の毛糸のセーターなら高いだろう。
 綿50パーセント、アクリル27パーセント、ポリエステル23パーセント。
 おそらくアクリルとポリで毛糸らしさを出しているものと思われる。
 正式名はミドルゲージ、モックネックセーターとなっている。カンボジア製だ。だから黄色いのでカボチャのイメージだが、やや茶色に近い黄色。
 Lサイズなので大きい。二回り大きいだろう。本来はSサイズ。しかしそれでは窮屈。Mサイズでまずまず。Lサイズだとゆとり。このタイプはだぶだぶの方がいい。袖はいくらでも上げられる。それに下に着るので。
 実際に着てみると、凄い存在感。前開きではないので、頭から被らないといけない。首が窮屈。丸首のはずだが、下のカッターシャツの襟を超え、一番高い位置に来る。顎まで隠れたりする。決して徳利のセーターではないので。それに伸びる伸びる。これはマフラーはいらないだろう。
 700円台でこのボリュームと暖かさ。それで満足を得た。本物の毛糸のセーターもあるが、温存している。サイズが普通なので、窮屈なのだ。だから滅多に着ない。しかし700円台なら気楽に着られるし、汚れてもいいし、毛玉ができてもいい。
 これで、真冬は大丈夫だ。
 ついでに前回見たコールテンのジャンパーを確認。手前に別のものが吊されているので、隠れてしまった。そして普通のコールテンのコートがずらりと並んでいる。中綿はない。そのままだ。その横にウールに似たオーバーがある。どちらも値段は2900円。真冬では寒いが、今なら丁度だろう。
 コールテンの綿入りジャンパーは後ろに隠れてしまったが、まだ売れ残っている。こちらも2900円。綿入りの方がお得だが、コート風はコートなので丈が長い。中綿入りはジャンパー系なので、丈はそれほど長くはない。
 売り切れないうちに買うべきだろう。
 
 
 
■■ 2020年10月20日 火曜日 午前10時43分
 
 今朝は快晴。秋らしい空。雲がない。秋以外でも雲のない季節はあるが、気温などの関係で、秋晴れらしい清々しさがある。少し寒いが陽射しが十分あるので、外は暖かめ。決して暖かいわけではないが、寒さがまし。
 雨が効いたのか、それともお詫びで快晴をくれたのかは分からないが、雨を恵みとし、快晴を嫌う場合もあるだろう。ただ、晴れているとやはり気持ちがいい。風景が少し違う。陽射しで鮮明。これも雨が効いている。曇りの日が効いている。
 今朝はファスト系の喫茶店が定休日なので、その近くにある個人喫茶へ。その手前に煙草屋があり、よく流行っている店で、宝くじ売り場でもある。そこで煙草を買う。そこは昔のこの市のメイン通り。本当は駅前だった。お隣が駅舎だったと記憶している。そこが映画館になり、それが潰れて今は高層マンション。
 近所の喫茶店が潰れて文房具屋の倉庫のような、基地のようになったが、それも潰れて普通の住宅になった。住むためだけの家や建物。これが安定しているのだろう。
 昨夜はまずまずの時間に寝たので、今朝もまずまずの時間に起きてきたのだが、早い目に起きたはず。目を覚ましたのだが、さっとすぐに眠れない。それが夢だったとすれば、リアルタイムな夢。絶対にありそうな現実的すぎる夢。
 結局次に起きたときは、まずまずの時間だった。早すぎると個人喫茶が開いていないので。
 寝起きいつも通る喫茶店までの道も鮮明なので、カメラで写す。毎日見ているものだが、光線状態が違うと、別の絵になる。まあ、そういうのは写した人しか分からないのだが。
 ただ陽射しが強いので明るすぎるため、白飛びする風景になるが。まあ、それはそれでいい。こういうのを修正すると、普通の写真になる。同じようなタッチの。
 火曜日は伊丹の中心街は休みの店が多い。団体で休んでいたりする。ファスト系の喫茶店も、それに合わせたのだろう。だから、火曜日は伊丹へ買い物へ行かないというのが、昔からあったようだ。子供の頃から。それが火曜だったかどうかは忘れたが。
 伊丹の中心部、市役所や市場があった場所を伊丹と呼んでいた。伊丹に住んでいて伊丹に行ってくると言って出掛けた。どこで買ったのかと問われると伊丹で買ったと答えた。
 ということは伊丹市に住んでいても、そこは伊丹ではないのかもしれない。
 伊丹へ行くというのは御城下へ行くというのに近いかもしれない。城ではなく、町屋だろう。
 今朝は晴れていて暖かい目だが、道行く人は軽いジャンパー系を羽織っている。何か上に一寸暖かいものが欲しい時期。昼はそれでいいが、夕方からぐっと冷えてきたりして、冬物でないと寒かったりする。
 昨日はこの季節らしく湯豆腐を作る。これほど簡単な料理はない。まあ、少しは煮るので、料理といってもいい。
 水を張った鍋に豆腐を入れればいいだけ。
 豆腐は一丁分あるが正方形。これをパックから出し、手のひらに乗せ、鍋に落とし込むとき、崩れたりする。
 鍋は前回と同じ土鍋。小さい。豆腐が浸かる湯船にしては小さい。
 少し煮ると、亀裂が入った。柔らかいのだ。
 浸け皿に醤油と酢を入れ、少しだけ湯を入れ、かき混ぜる。湯は食べるとき、入れてもいい。
 しかし、この豆腐、絹こしだった。腰が弱い。ギリギリ箸で挟めるかどうか。大きい目の塊では無理だ。それで割り箸に換える。少しはましになる。スプーンは最後の手段。
 湯豆腐用の豆腐で一番高いのを買ったのだが、この有様だ。前回の程良さがない。そして、亀裂がまた入り、二つに割れた。縁起が悪い。
 湯豆腐に亀裂。これはよくない。
 しかし、柔らかいだけにスカスカなのか、一丁全部食べ切れた。前回は残したが。
 だが、豆腐腹では頼りない。プリンのようなものなので、ほとんど水分だ。
 野菜の煮物の残りと一緒に食べたのだが、あっさりしすぎていた。まあ、淡泊なものを食べたいときもあるので、そういうときは湯豆腐があっさりとしていていいのだが。
 普通の木綿豆腐でもいい。絹こしは挟めないので、箸使いの達人でないと無理。
 まあ、腹休めになっていいのかもしれない。しつこいもの、脂っこいフライものが続いたあとなら、丁度いいだろう。
 次はその土鍋で名古屋味噌煮込み風うどんを作る予定。それをおかずにする。味噌煮込みうどんの店でもおむすびやご飯と一緒に食べるセットものもあるのだから。
 
 ユニクロセーター800円
 寒いのでチョッキかカーデガンか、前開きのセーターなどを探しにユニクロへ行く。ほとんど、ここでそのタイプは買っている。安いので、ただし特価ワゴン台のみだが。
 いつもの衣料品店で探したか、あまりない。あるにはあるが紳士物の高いカーデガン。前開きで胸が空いたタイプで、ネクタイが見えるタイプ。そのカジュアル版だが、定番スタイルだけに高い。
 ユニクロも負けないほど高かった。純毛のいいのを使っているためだ。いずれも5000円前後。これは冬物の暖かい上着が買える値段。下に着るインナーにその値段は出せない。ただ、一枚下にそれを着ていると、かなり違う。
 いつもの衣料品店ではそれに代わるものとして、セーターがある。ただ前開きではない。それをすると加工が高く付くのだろう。また、徳利のセーターが前面に出ていた。旬だ。ただ薄い。
 ユニクロなら前開きではないが、V字カットのセーターが800円。薄いがないよりはまし。毛糸ではなく綿加工の畝のあるセーターが800円か900円。全部Lサイズ。売れ残りだ。そして白ばかりが残っている。汚れが目立つためだろう。
 まあ、本物は5000円で前開きで本物の毛糸。だからここは材料が高いので、いつもの衣料品店と同じ。それが相場だろう。綿で毛糸のセーター風に作ったのが900円。こっちだろう。どうせ毛玉だらけになるのなら。
 畝があるので、ボリュームがある。
 見学しただけでは何なので、800円のセーターを買ったが、薄いといえば薄いが、嵩が低い。だから着込んでいる感じにはならないだろう。これも透けたような感じだが綿製品。これだけ伸びるのに、綿とは畏れ入った。綿には見えない。
 ついでに冬物のジャンパーやオーバーやコート類を見るが、安くていいのがあった。コールテンだ。畝がある。縞模様のように見える、例のやつだ。これのジャケット版とか、コート風とか、スーツ風も昔からある。そのジャンパー版。競馬競輪競艇場で見るようなタイプだが、少数派だろう。このコールテンのジャケットは画家風。上下コールテンタイプを着ている人は曲者。油っこい人に見える。
 しかし、ペラッとしたコールテンのジャンパー系は結構寒く。冬場はきびしい。
 ところが中綿入りで分厚かった。綿か布か、そういうのを詰め込んでいるのだろう。これはいい。だが、重いだろう。
 最新のハイテク生地が得意なユニクロにしては、素朴な綿入りは珍しい。まあ、綿入りは大昔からある。ねんねこなどは蒲団のようなもの。
 このコールテンのジャンパー、なんと2900円。嘘のように安い。特価台ではない。材料が安いのだろう。羽毛とかを使わないので。
 これは買いだろう。真冬でもいけそうだ。何かの反発としか思えない異空間を見た感じ。そこだけ空気が違う。次元が異なるものが置かれているので。
 二十年近く前に1900円のコートのようなジャンパーを買ったが、これが最強で、一番暖かかった。表生地はただの綿だ。裏側に毛が付いており、まさに毛布。これで防水防風の表記はなかったが、雨でも平気だった。風も防いだ。
 それを思い出し、安い値段だが、コールテンの中綿入りジャンパーもいけるのではないかと思った。軽いダウンジャケットの方がいいのだが、重さで寒さを抑え込む感じだろう。
 最近はダウンジャケットとは違うものが欲しい。
 先日までやっていた紳士物大バーゲンで、ブランド物のコールテンのコート風、これはジャンパーよりも長いので、そういっているだけだが、それがあった。1万円を遙かに超えているいる。いくら半額まで下がっているとは言え、四捨五入すれば1万円に近い。そして裏地はあるが、ツルッとしたもの。今ならいいが、冬になると、もう着ないだろう。似たようなコールテンのジャンパーを持っていたが、冬は無理だった。
 そういうのを踏まえた上でユニクロへ行くと、小さな座布団を敷き詰めたような中綿入りが有り難い。手で触ると分厚い。これなら冬もいける。そして2900円。どの冬物のコート類よりも安い。
 カーデガン的なのを探しに行ったのだが、5000円は出せない。所謂チェストいわれているタイプで、以前は腐るほど並んでいたはずで、千円台とか、そんな感じだったので、よく買っていたが、着古してしまって、捨てた。夏に捨てたのだが、捨てなければよかった。ユニクロへ行けば、いくらでもあると思っていたのが間違いだった。しかし前開きではないが、800円で買えたので、問題はない。
 900円の綿の毛糸風畝ありのセーターも欲しいところ。
 ユニクロの特価ワゴン漁り、これだろう。
 
キヤノンネオ一眼SX70
 このカメラは写りよりも素早さにある。おそらくどのメーカーの同タイプのネオ一眼よりも早いのではないかと思われる。ただ暗いところは得意ではなく、AFも普通のスピードで、特に早くはないが、日常範囲内の暗さなら問題はない。
 起動が速く、最初の一枚をさっと写せるので、ストレスがない。望遠をよく使うのだが、起動後すぐにズームもファインダーも追従する。露出も反映しており、もたつきがなく、鮮明な画面のファインダーで被写体まで寄れる。
 寄る最中に既にピントを探し続けているのだが、余計なものを掴んで離さない場合もあるが、少しカメラを振ると放してくれる。
 望遠端までピントが合った状態で、寄れることもあるので、これには感心する。普通はいったんシャッターボタンを半押しにするか、ピントが自動的に合うまで待つのだが、このカメラはそれが少ないので、非常にスムーズ。望遠と言っても1300ミリ近いので、これは長すぎるので、一旦止める必要があるのだが、そのままピントが合った状態で、望遠端まで寄れるので、望遠での速写に強い。ただ、望遠端での遠景、無限位置での描写は少しだけ甘いが。
 このタイプのコンパクト系は、被写体を囲んでくれる。複数の測距点が同時に付くのではなく、フレーム上に四角く囲んでくれる。これが使いやすく、明快。狙っている被写体、たとえば地面の枯れ葉などは、枯れ葉そのものを囲んでくれる。枯れ葉の何処にピントが合ったかではなく、全体。まあ、21ミリなのでピントが深いのだろう。深度内に入ってしまうのかもしれない。枯れ葉にピントを合わせ、構図を変えて写す必要がない。被写体自動認識なので、それしかものがなければ、画面のやや端にあっても、そこでピントがくるので、構え直さなくてもいい。これが楽で素早いので、さっさと写して立ち去れるのだが、写している実感はそれほどない。さっとスキャンしたような感じで、写真機で写すという充実感は、それほどない。ここはドライだ。
 
 
 
■■ 2020年10月19日 月曜日 午前10時12分
 
 今朝は雨。昼からはやむようだが、曇り空。
 今朝の雨は余分だが、降るほどに晴れの日がまた続くような気がする。今朝の雨は小雨。大したことはないが、傘を差さないといけない。別に差さなくても小雨程度なら大丈夫なのだが、あまりいい姿ではない。
 前回の雨の日は雨だけではなく、寒かったのだが、今朝の雨は寒くない。昨日もそれほど気温は下がらず、結構いい感じで、秋の今頃ならそんな感じというところ。しかし、寒かった日が効いているのか、冬仕様を続けている。これを解除するのは春なので、続けるもなにも、これからもっと重い服装になっていくだろう。
 昨日の夕方、もう暗い時間だが、その時間が一番寒い外出となる。喫茶店へ行ったりスーパーで買い物をする時間。先日買ったチェストを上着にして行く。ブランド物だ。大丈夫かと思ったが、意外といけた。寒くない。気温がそれほど低くなかったのだろう。これなら秋物バーゲンで買った秋物をそのまま着られる。賞味期限は僅かだが、その後はインナーとして下に着ることになる。
 もう一枚、似たようなのがあるが、こちらは丈が少し長いので、インナーとしては無理だし、襟もそうだ。軽いコート風かジャケット風。これは昨日は昼頃着た。暑いほどだった。気温が高い目に出たのが幸いした。これも秋物なので、今が旬。短いが。
 今朝は雨なので、ブランドチェストの上に安物のパーカーを羽織った。雨除けだ。これは特価ではなく、そのままの値段で買っているが、秋物バーゲンのとき、晒されていた。もう少し待てば安いのをさらに安く買えたのだが、薄すぎて、今なら買う気はしないだろう。バーゲンは今日まで。心残りは、同じタイプで、少し分厚いタイプ。レインコート風パーカー。ユニクロで買っていたのを捨てたので、分厚い目のがない。その他、結構捨てている。
 今朝は雨なので、一服したいので、ファスト系ではなく個人喫茶へ行くが、開店ギリギリだろうか。早い目に起きたので、急いで行くと、まだ開いていないはず。しかし時計がないので、道中、時間が分からない。デジカメの時計を見ればいいのだが、雨で面倒。
 高校の前を通るとき、チャイムを聞いた。おそらくこれが開店時間と一致するはず。しかし五分前に鳴るとかもあるが。
 まだ開いていないのではないかと思いながら、その路地に入る。そこから看板が見える。開いていなければ看板を外に出していない。置いてなければ、ファスト系へ行くしかない。そこで待ってまで入る気はない。待つのが嫌なので。
 昨夜も早い目に蒲団に入ったので、朝も早い目に目が覚めたが、二度寝した。それで起きようとしたが、また寝たようで、三度寝。しかし、まだ早い。この最後の三度寝が長引いていれば、折角の早寝や早起きがパーになる。
 昨日も早起きだったので、一日が長かった。一日とは日がある間のこと。日がなくなる頃は、もう外に用事で出ないので。しかし、一年で一番夜が長い日が近付いているほどなので、ますます夕方が早くなり、すぐに夜になってしまうが。それで、早起きすることで、夕方を早くしている。明るいうちに往復したいため。しかし、戻り道は暗い。
 今朝のカメラはソニーの旅カメラ。雨の日はこのタイプになる。ポケットに入るためだ。そして写りはかなりいい。雨で動かなくなっていたが、乾燥したのか、数ヶ月後、何の気なしに、何かのついでに電源を繋ぐと復活した。
 昨日はスーパーで湯豆腐を買う。まだ湯豆腐にはなっていないが、湯豆腐用の豆腐。これが美味しい。二つあり、高い方にする。前回の湯豆腐が美味しかったのだが、それはなかった。別のスーパーのため。湯豆腐は京風とかの名が入ることが多い。前回買ったのは一歩踏み込んで嵯峨。嵯峨野まではあるが嵐山は見かけなかった。昨日買ったのは大山。
 湯豆腐と焼き豆腐がいい。焼き豆腐はすき焼き風にして食べるのがいい。甘辛く煮て。
 ワンタンメンを作るために買っていた中華そばが余った。肝心のワンタンをスープで食べてしまったのだ。そのスープはラーメンの出汁と同じようなもの。そこに麺を入れればワンタンメン。
 それがないので、焼きそばにした。焼きそば用の中華麺も売られているが、油が付いている。だから油を敷く必要はなさそうだが、水でほぐすとき、ネチャネチャするので、好まない。
 安い中華麺だったが、柔らかかった。賞味期限が一日だけ過ぎていたためではない。うどんよりも柔らかかった。
 湯豆腐を買ったとき、味噌煮込みうどんも買う。これは乾麺だ。名古屋味噌煮込みうどんは靴紐のように硬い。乾麺なので、茹で方で固さはどうとでもなる。そして出汁が入っているはず。それが味噌味のはず。これは土鍋で煮こんで食べることにするが、長ネギが必要だろう。最低限、それだけ入る。卵はある。蒲鉾はない。鶏肉を入れるものだが、鳥は食べないので、パス。だから海老を入れたいところ。また、餅を入れると強力。これでご飯はいらない。
 いずれも名古屋から来ている味噌煮込みうどん専門店で食べたものを再現させる感じ。
 うどんの乾麺を探していたが、讃岐系ばかり。普通の腰のない安いのがいいのだが。
 讃岐系とは少し違うが、板野だったと思うが、桶に入ったうどんがいい。食べ方としては釜揚げうどんに準じる。そのたらいを買っている。四国へ渡ったときお土産用があったので、持ち帰った。その小さなたらいが残っているのだ。風呂桶ほどの大きさ。
 昨日はそういうものも買ったが、結局はヒレカツとポテトサラダが昨夜のおかずとなる。
 寒いので、カロリーを求めるのか、食欲も湧く。寒いとき、食べると暖かくなるためかもしれない。
 今朝は雨なので、喫茶店の戻り道、ウロウロできない。
 
 
 
■■ 2020年10月18日 日曜日 午前9時20分
 
 今朝は寒い。昨日の雨から寒くなった。今朝はかろうじて晴れているので、少しは暖かいはずだが、そうでもない。
 道行く人の服装も変わった。一瞬だ。寒いので、冬物を羽織っている。昨日が寒かったためだろうか。
 秋物バーゲンはまだやっているが、この寒さでは着られない。
 寒さは徐々に来ていたのだが、昨日の雨からガクンと落ちた。涼しさに慣れてきたのだが、次は寒さに慣れないといけないが、体が付いてこないので、体調を崩す人もいるだろう。
 寒いと身体が膠着してしまう。
 今朝は早起きしすぎたようだ。昨夜寒いので、早い目に寝たためだろうか。睡眠時間はまずまずなので、起きてきた。寒いので、もっと寝ていてもいいのだが、それ以上眠れない。
 寒いのは分かっていたので、ダウンジャケットを羽織って出たが、似たような人がいるので、安心。ほとんどの人が冬仕様。冬服に替わっている。
 早い目に起きたので、個人喫茶はまだ開いていない。それに、二日続くので、今朝はファスト系へ行く日。
 暖房が入っている。瞬間だが、暖かい風が来た。この前まで冷房を付けていたのが、嘘のようだ。
 夕方に行く喫茶店など、外がそれなりに寒いのに、冷房をつけて、さらに低温維持。暖房でもいいはずなのに、冷房。流石に昨日は冷房を切っていた。暖房にはなっていなかったが。
 例年ガクンと気温が下がり、冬を知らせてくれるが、まだ暦の上では秋半ば。後半でもない。まあ、紅葉シーズンは真冬の服装だったことを思い出すので、寒くて普通だろう。桜の花見の頃も真冬の服装で、春らしい服装ではない。だから紅葉狩りも秋らしい服装ではなく、冬服なのだ。
 そして昨夜はついに電気毛布のスイッチを入れる。急に寒くなることが分かっていたので、スタンバイしていた。いつ敷いたのかは忘れたが、まだスイッチは入れていなかった。
 次はもう一枚の電気毛布を膝掛けにすること。ホームゴタツが故障しているので、去年も、それで凌いだ。そちらの方が暖かい。
 
 昨日は先日買ったブランド物のチェストを着た上に安いパーカーを羽織ったのだが、それで丁度ぐらい。そのブランドチェスト、インナーとして使える。防風性、防水性はなさそうだが、暖かい。透けているように見えるのだが、意外だ。着ているとき、触れてみると暖かい。発電しているのだろうか。体温を溜めているようで、いい感じだ。その上に安いとはいえ防風防水のウインドブレーカーを羽織ると、熱を逃がさないでいい。それに昼間雨が降っていたので、カッパのようなもの。薄くて防寒性はないが。
 夕方前の喫茶店へ行くとき、ダウンジャケットの薄いのを着る。完全に冬物だ。だが瘤が出ていないダウンジャケットで、羽毛も薄いが、これ一枚で、この時期なら完璧なほど。防水性は分からないが、分厚いので、下まで染み込むまで時間がかかるだろう。それに傘を差しているので、問題はない。肩とかが濡れる程度。
 昨日は秋を飛び越して冬。去年もそうだったのではないかと思うほど。秋がなかったりする年が最近多い。
 10月の中旬、冬の服装が必要。何だろう。
 昨日は流石に道行く人も寒いので、薄い目のジャンパーなどを羽織っている。長袖のシャツだけでは寒いのだろう。流石に半袖で短パンの人は見かけなかった。雨なので家にいるのかもしれない。
 寒いと感じたら、季節に関係なく、暖かい服装をする。
 年寄りが昨日散歩で歩いていたのだが、ダウンジャケットを着ていた。それを見て、これだと思った。
 
千円靴
 靴を買った翌朝雨だったが、試してみた。水を弾く程度の防水性。千円靴の実力は如何にである。
 まあ、防水性の表示がなくても、多少は問題はないだろう。ただ水滴が浮いたので、少しは視覚的に分かった。強い雨ではなかったので、靴はそれほど濡れなかった。
 問題は痛いこと。これは朝の喫茶店から戻ってきたら、治っていた。慣れるのが早い。しかし、ほとんど歩いていない。自転車置き場から喫茶店に入るだけ。しかも数歩だ。
 昼の喫茶店は駐輪場があり、そこから喫茶店まで少しあるし、また階段もある。店内も広い。それでようやく歩いたのだが、何ともなかった。
 最初は靴の口に噛まれたような感じで、ノコギリ刃でやられた感じだったが、すぐに慣れた。少し早すぎるが。
 あとはもう靴擦れはしない。靴底の滑りは最初あり、ペダルを踏むのが怖いほどだったが、これも戻り道は問題なかった。
 靴のサイズは丁度なのだが、意外と靴が小さい。いつも大きい目の靴を履いているためだろう。まあ、その靴はピタッとした靴なので、小さいように見えるのだろう。
 千円靴としては満足。昔の千円靴よりよくなっていた。
 
 
 
■■ 2020年10月17日 土曜日 午前10時17分
 
 今朝は雨。久しぶりだ。久しぶりにいいのが来たわけではないが、そろそろ雨が来るあたりなので、降って当然だろう。しかし、雨よりも気温が下がっている。台風が来ていた頃の雨は暖かかったが、今回は台風なし。前回降ったのは台風のとき。
 冷たい雨というわけではないが、部屋の寒暖計が朝から20度を切っている。朝といっても遅い朝。
 夜になると寒くなるのはいつも通りだが、そのときでも23度ほどはある。これは部屋の中に置いている寒暖計なので、外の気温ではない。また置く場所によって違うが、夜なので、陽射しが差し込まないので、何処に置いても同じ数値になっている。
 だが、そのわりにはそれほど寒くはない。数値は低いのだが。
 今朝はまずまずの時間に起きてきた。最初目を覚ましたときは時計も見ないで、また寝たが、これはカン。まだ早いだろうと最初から決め付けているようなもの。これは大体当たる。それで次に目が覚めたときは、まずまずの時間で、いい感じだった。それで立ち合いの息が合ったのか、さっと起きられた。そこからの二度寝はない。雨が降っていることは分かっていた。音で分かる。
 昨日、スーパー屋台で千円靴があったので、防水性のあるタイプなので、買う。数年前は2000円台で、同じような屋台で買っている。このときも防水性があると書かれていたので買ったのだが、古くなったためか、水が入るようになった。だから買い換え。
 今回は千円靴なので、それなり。靴の口が痛い。噛まれそうだ。薄いし、クッションも薄いので、もろに当たる。まあ、昔は皮一枚とか、布一枚で、もっと切れて、靴擦れしたものだ。それがなくなるまで、しばらく我慢して履いていた。
 最近の靴は口が柔らかいので、新しい靴でも、まったく痛くない。しかし千円では無理なのか、そういうデザインの靴なのか、履く瞬間から痛い。
 デザインはオーソドックスな革靴風。ビジネスシューズに比べ、少しカジュアル。
 そして靴は靴底で決まる。千円靴は滑りやすい。自転車のペダルを踏んだ瞬間滑る。ゴムではないのだろう。だが、反りがあり、つま先が反っている。
 だから躓きにくい。それまではスリッパのような夏靴を履いていた。これは高い。しかし、スリッパのように底はぺったんこで、つま先が浮いていないので、数ミリの段差や障害物でも引っかけて前のめりになりそうになった。今でもそうだ。だから足を高い目に上げて歩くように心がけたが、忘れるものだ。
 それで丁度今朝は雨だったので、この靴の出番。水を弾く程度の防水性だが、欲しかったものだ。
 そして寒いが、ユニクロで買った防水性のあるマウンテンパーカーを羽織る。下はネルシャツ。これでは寒いのではないかと思えたが、何とかなった。ここも防水性のため。
 昨夕は既にダウンジャケットを着ている人がいた。頼もしい限りだ。そこを短パンに半袖の人がやってきた。たくましいのだが、見るからに寒々しく見えた。おそらく寒いだろう。勇者なのだがそう見えない。
 それで最近買ったウインドウブレーカーが役立たずにそろそろなりかけている。ペラ一枚では寒い。これはカッパ代わりに上に余分に羽織るという感じなら使える。
 しかし、防水性で引っ張られるが、これは無視してもいいのではないかと、最近思うようになった。どうせ濡れるのだから。
 防水性や防風性がなくても防寒性があるタイプがよかったりする。そちらの方を求める季節に入りつつあるのだろう。
 今朝は雨の中、寝起きすぐに行く喫茶店まで来たのだが、一服したいので、個人喫茶の方へ行く。いつもの安い方のファスト系喫茶店は禁煙なので。
 それで起きた時間がいい感じだったが、それほど早くなかったので、個人喫茶が開く頃に到着した。もう少し早起きなら閉まっているので、ファスト系になっただろう。
 
 昨日はおかずが切れたので、天ぷら盛り合わせを買う。スーパーの天麩羅だ。シャケも入っている。海老は二尾。野菜も複数あるが、レンコンは歯が立たない固さ。茄子がよかった。イカも柔らかかった。サツマイモやカボチャも入っていた。ゆで卵を半分に切ったものも。三割引になっており300円だった。
 その近くに天ぷら屋がある。夕方から飲み屋風になるが、ここで天ぷらの盛り合わ定食を食べると800円ほどするだろう。ご飯と味噌汁が付いてくるが。
 それでもスーパーの天ぷら盛り合わせの方が遙かに盛りが多い。スーパーなので、食材が豊富なためだろうか。そして夕方になると値引きがある。
 その天ぷら盛り合わせには出汁が付いており、入れ物の中にそれを入れるコーナーがある。コンビニのざる蕎麦のように。
 それを買って晩ご飯にしたが、余った。
 それよりも寒くなってきたので、冬物を出してこないといけない。上着も分厚いものか、ダウンジャケット系がそろそろいる。秋物の寿命はやはり短い。
 
 今朝のお供のカメラは雨なので、ポケットに入るソニーの旅カメラ。非常に小さい。このクラスでは世界一。小さなポケットにも入るし。ズボンのポケットでも苦にならない。タバコが入る大きさならいける。タバコよりも重いが。
 ソニーのネオ一眼もそうだが、写りは鮮やか。そして明暗差の強いところでも合成で何とかしてくれる。そしてピントがいい。早いし。
 喫茶店などで写すとき、目立たなくてもいい。当然街頭でもそうだ。人が多いところでも、ウェストレベルにして対面を避ければ写しやすい。
 昨日の昼間はニコンの950を持ち出した。これはメイン機だ。これは大きいので目立つが、背面液晶だけでも結構写せる。だからカメラを上げないでさっと撮せば目立たない。液晶は横回転なので、面倒なのでそのままにしている。ローアングルの被写体なら回転させるが、一手間多くなるし、構えにくい。何せカメラが大きいし、重い方なので。
 
 10月も中旬から下旬へと進みつつある。寒くなってきて当然だ。一雨ごとに寒くなるかもしれない。電気ストーブは当然付けている。だが、電気毛布はまだ。早い目に使うと、本当に寒くなったとき、暖かさが違う。有り難さも。
 しかし、この時期でも朝顔はまだ咲いている。
 
 
 
■■ 2020年10月16日 金曜日 午前11時24分
 
 今朝は晴天。雲が非常に少ない。快晴だろう。昨夜遅い時間に寝るとき、天気予報を見ると、その時間帯は曇っているはずなのだが、外れたのか、晴れている。しかし、明日からは天気が悪いようだ。だが、この秋晴れ、かなり持っている。だから、そろそろ下り坂になっても当然。
 今朝は遅い目に起きてきたので二度寝三度寝はなし。時計を見ると、その余裕がない。時間に遊びがない。もし、それがもう少し早い時間なら、二度寝しただろう。
 昨夜は少しだけ夜更かしをしたので、起きる時間が遅れても、当然だろう。夜中、寝かかってすぐの時間に一度目を覚ましたが、その後、朝まで一直線で寝ていた。夜中に二回も三回も目を覚ましたり、トイレに行ったりする日はよくない日だろう。大概はトイレ。冷えるのだろう。
 今朝はいつものファスト系の喫茶店。昨日は個人喫茶。交互に行っている感じになる。一日起き。しかし個人喫茶は高いので、三日に一度ぐらいでいい。しかし居心地が良いし、煙草も吸えるし、テーブルは広いし、ソファーもいい。おしぼりも出る。アイスコーヒーには小瓶が二つ付く。シロップとフレッシュ。どちらも大きい目。フレッシュを多い目に入れると、コーヒー牛乳になる。このフレッシュ。乳の香りがする。珈琲の香りではなく。
 今朝は昨日に続き、HP社の13インチノートを持ち出した。大きいので、鍵盤も大きい目。ワイルドにタイプできる。しかし、高速タイプはNECの10インチノートの方が良い。キーストロークが深く、反発もあるので、切れが良い。そしてキートップの幅がほどほどの広さなので、指をそれほど伸ばさなくても打てる。
 HP社のキーボードは13インチの幅を取っているので、それなりに大きい。だがキーはペタンペンに近いが、最低限の深さがあるので、それなりの打ち心地はある。あとは手の平を乗せる場所が広いので、腕が楽。広いので、乱暴に打てたりする。
 大きさは違うが、いつものNEC10インチノートと重さはそれほど変わらない。
 昨日は気になっていたブランド物ジャンパーを買う。まだバーゲン中だった。しかし、最初見たときより、頼りなげな品。これだったのかと、思うほど。何処に吊されていたのか、探したほど。
 あまり暖かそうではないので、コートを見ていた。そちらはブランド品ではない。
 レインコート風だが、水を弾く程度の防水。多少の耐水性がある。ツルッとしていて、水捌けが良さそうだ。これもまた中途半端な品なのだが、ユニクロで買っていたマウンテンパーカーがあったのだが、捨てた。中途半端なのだ。結局寒いので、ダウンジャケットか綿入りや、裏地ボアものになる。
 下に着込めば冬でもいけるが、着ぶくれしてしまう。
 それを見学し、再び狙いのジャンパーを見る。値段が結構安い。
 それで、結局買ったのだが、戻ってからしかと見ると、何者かが分かってきた。
 まずは、蛍光灯に向けると、透ける。これは先日買ったジャケットと同じ。生地も似ている。
 夜に入った時間帯で、晩ご飯を食べようとしたが、ご飯がない。保温ランプが黄色く付いているので、あるものだと思っていたが、違っていた。消していなかったのだ。中を開けると湯。釜を洗いやすくするため、少しだけ水を入れている。その状態で、保温スイッチを切るのだが、切り忘れだ。
 それで、コンビニでご飯を買いに行くとき、そのジャンパーを着た。試着しないで買ったので、着心地は分からない。
 着ると、それは毛糸のセーターの前ボタン付きに近い。少しゴワッとしている。感触は悪くはないが、全てポリエステル。だから、ブランド物でもポリだけの品は安いのだろう。ブランドはうさぎのマーク。
 風があるはずだが、多少は防風性もあるようだ。透けているのに。
 少しだけ立っている襟。低い土手なので首元はすっきりしている。一番上にもボタンがあるが、それを閉めると窮屈。ここだけはボタンの留め方が違う。ほとんど襟に入るためだ。
 それで今朝もそれを着て出たのだが、晴れており、それなりに陽射しのあるところは暖かい。風もそこそこあるが、冷たい風ではないので、防風、防寒性は分からない。
 だから、これはジャンパーではなく、前が開くセーターのようなものだろう。これなら真冬でも着られる。インナーとして使える。カーデガンのようなものだ。それと長袖のチョッキとしても。値札に商品名が書かれており、チェストとなっていた。胸のことだ。
 さて、コンビニでご飯を買ったのだが、その晩のおかずは湯豆腐。
 これは嵯峨の湯豆腐となっていた。正方形に近い形での一丁分ある。値段は百円台。いつも買うような豆腐より少しだけ高い程度。
 湯豆腐なので、湯船がいる。嵯峨の豆腐なら、当然だろう。檜の湯船のようなのが。
 それで、長く放置していた土鍋を取り出す。こういうの縁の下に転ばしていても、洗えば使える。元々土なのだから。
 それを洗い、弱火で、一丁分を土鍋でじっくりと煮る。流石に湯豆腐用だけあって長方形ではない。長方形だと土鍋に入らなかったりする。小さな一人鍋用の土鍋なので。まあ、鍋焼きうどん程度の容積。正方形なので、入った。
 つけ汁は醤油と酢。そして湯を少しだけ入れ、かき混ぜる。
 土鍋で煮ると滑らかで、やさしい食感に、少しだけなるのか、または土鍋だというイメージでそうなるのかは分からないが。
 さて、それを食べたのだが、流石に嵯峨の湯豆腐。湯豆腐専用の豆腐だけあって、箸で切り取って掴める。つまり箸で崩す。かなり大きい目の塊でも箸で挟める。無理だと思いスプーンも用意したのだが、いらなかった。また箸は滑りにくい割り箸ではなく、塗り箸。
 そして、驚いたのは入れた覚えがない昆布の味。これは豆腐に仕込まれていたのだろうか。
 豆腐は絹こしと木綿の間ぐらいだが、見た目食感は絹こしに近い。ツルッとしている。しかし潰れにくさは木綿に近い。絹こしの食感だが箸で挟める。湯豆腐線用だけある。
 流石に一丁分は食べきれなかったが、野菜の煮物も一緒に食べたので、湯豆腐だけがおかずなら、一丁分飽きずに食べることができただろう。100円少しで嵯峨の湯豆腐。本物を食べに食行くと1000円を超えている。
 食後、しつこいものを食べると胃がもたれたり、胸焼けに近い状態が少しだけあるのだが、こういうあっさりとしたものなら、胃にも優しいようで、いい感じだった。
 
 

■■ 2020年10月15日 木曜日 午前10時36分
 
 今朝も晴れている。珍しい。晴れが続いている。頼りない晴れ方の日もあるが、雨は降っていない。台風のときに降ったきりで、それ以降傘を差した記憶がないし、傘を持って出た記憶もない。見事なものだが、明日はどうだろう。多少は今日も曇るかもしれないが。
 そのかわり寒さが少し出てきた。台風後、少し暖かい日が続いていたのだが、冬への歩みを始めたのだろう。
 今朝は風が強い。先日買った透けているのではないかと思える化繊のジャケットだが、意外と風を通しにくいようだ。通さないわけではないが。
 裏地はないのだが、よく見ると、ペラ一枚のそのペラに裏表があるようだ。明るいところに向けると透けているように見えるが、かなり伸び縮みする。凄い弾力性だ。ジャージと同質かもしれない。
 昨夜煙草が切れたので徒歩距離のコンビニへ買いに行ったのだが、風が強く、寒い。夕方も寒かったが、さらに寒くなっていた。これはもう冬物でないと間に合わないのではないかと思えるほど。
 それで、そのジャージのようなジャケットを羽織って行ったのだが、丁度ぐらいだった。今朝と同じように風が強いが、何とかなった。健闘している。
 それを買ったバーゲン、まだやっている。ブランド物のジャンパーが普通のジャンパー並みの値段まで下がっているので、欲しいところだが、冬物。裏地にボアがある。最近買ったジャケットよりも暖かそうだ。昨夜の寒さで、それが浮かび上がった。それぐらいのものを着れば、暖かいだろうと。しかし、真冬は無理だろう。
 デザインもよく、シンプル。前ボタンで留めるタイプなのもいい。首元の小さな襟のような堤防のようなものが少し頼りないが、大袈裟すぎないのでいい。寒ければマフラーを巻けばいいだろう。
 と、朝、考えているのだが。昼になると分からない。気温が上がるためだろう。その雰囲気では冬物など欲しいと思わなくなる。
 今朝はいつものファスト系喫茶店が定休日ではないが、個人喫茶へ。昨日は早起きだったので、まだ開いていなかった。開店時間が遅い。一人でやっている店なので、早朝からやるときついのだろう。それに朝っぱらから開いていても客が来なかったりする。
 今朝は久しぶりにHP社の13インチノートを持ち出した。普段は部屋でサブとして使っているのだが、このパソコンが一番早い。デスクトップ機もあるが、これは一体型。同じHP社のもの。
 同じ作業をやらせてもサブ機の方が早い。
 部屋でサブ機で使うのはもったいないので、今朝は持ち出している。13インチで、いつもの10インチや12インチに比べると重いはずだが、重さは変わらない。いずれも1キロを超える。
 13インチだが10インチと同じ表示になる。だから拡大して見ているようなもので、文字が大きく見えるので、「ボ」と「ポ」の違いがよく分かる。
 このノートはHP社直販ではなく、上新で買っている。上新がさらに積み上げて、スペックを上げた特別版。それなりに高かった。
 今は、このノートの後継機が出ており、かなり軽くなっている。
 しかし13インチで軽量といえば世界新記録の富士通だろう。上新には置いていない。
 
 昨日は早起きだったが、今朝はまずまずの時間に起きてきた。その前に、一度目が覚めた。妙な時間に目が覚めた。この朝方の時間はぐっすりと眠っており、途中で目が覚めるようなことはない。
 それですぐにまた寝ようとしたが、すぐには寝付けない。じっとしていると、そのうち寝てしまったが、そんな超早朝起きたとしても何ともならない。寝坊も困るが、眠れないというのはもっと困る。寝坊はその分、余計に寝ているので、身体にはいいだろう。
 
 カレー地獄から解放され、昨日からは普通の野菜の煮物に厚揚げなどを入れた鍋。これが当分続いてもいい。カレーが続くと胃に良くない。もたれる。
 しかし、昨日はスーパーで野菜類などを買うついでに白身魚のフライも買っている。これがメインだろう。鱈のフライだが、大きい。そして白いソースが付いている。色々な惣菜を、スーパー内で作っているので、使い回しだろう。海老フライなどによくかかっている白いやつだ。
 大きいので、半分しか食べられなかった。野菜鍋もあるので、そんなものだろう。
 高野豆腐をかなり小さく切ったものが袋に入って売られていた。小さくて薄い。サイコロ状ではない。これは使いやすいが、既に厚揚げを入れているので、同じようなものを入れることになるので、入れなかったが、乾物なので、いつでも使える。いつでも食べられるのが高野豆腐のいいところ。これと千切り大根があれば、おかずになる。卵で綴じれば立派なものだ。大衆食堂でもそれなりの値がする。
 その小さなこ鵜や豆腐。ばら寿司に入れれば丁度だろう。カレーよりもばら寿司、ちらし寿司の方がいいかもしれない。カレールーではなく、酢。
 
 昨日も朝の喫茶店からの戻り道に大回り散歩に出る。早起きしていたので、余裕だ。カメラはニコンのフルサイズ一眼。ポケットにソニーの700ミリまでの望遠の付いた世界最小旅カメラ。ニコン側は85ミリまでなので、それを超える被写体に出合うと、手が出せない。
 24から85ミリの射程範囲というのがあり、至近距離から中距離の手前程度だろう。そのあたりにピントがくるような被写体が得意。同じことをソニーの旅カメラでもできるのだが、背景のボケ方が違う。しかし、花などはコンパクト系で写す方がピントが深いので丁度いい。
 流石にフルサイズなので、レンズが暗くても、結構ボケる。プログラムオートで写しているので、それなりに絞られるが、それでもまだボケる。
 コンパクト系は開放から出ない。絞ると画質が悪くなるので、オートで写したものはほとんどが開放になっている。それでもピントが深い。
 オートや、お任せモードで写すのは、絞りがどうのシャッターがどうのと、臭いことを考えなくても済むため。ここを弄るのが好きな人がいるのだが、オートによる偶然性の方が、後で見るとき、楽しい。またシーン自動認識もあり、そちらが楽。ただ、誤認識もあるようだが、よく分からない。似たようなものだ。
 ニコンのフルサイズ一眼、写しているときは気持ちがいい。しかし、実用性は少ないが。
 今朝はソニーのネオ一眼。街頭で写すとき、背面液晶を立ててウエストレベルで写すと目立たないでいい。上下回転式なので、すぐに上げられる。ソニーの旅カメラほどではないが、背面液晶はかなり明るく、日中でも問題なく見える。古いカメラなのだが、よくできている。
 涼しくなれば自転車で遠くまで行こうと思っていたのだが、今度は寒くなり始めている。しかし昼間は丁度いい感じだろう。上にジャケットを羽織っていても暑く感じなくなるだろう。
 
 

■■ 2020年10月14日(水) 午前9時35分
 
 今朝も晴れている。連日だ。気温は低くはない。暖かい目だろう。昨日は暑いほどで、上に羽織っているのを途中で脱いだ。日中の話だが、夜になると寒くなり、ストーブを付けた。この温度差、気温差が曲者で、これで体調を崩したりする人もいるだろう。体感温度ではなく、具体的だ。差というのにも個人差はあるが、その幅は広いか少ないかの感じ方にも差があるのだろう。具体的な数値よりも。
 それと体調。これで、気温に対する受け止め方が違ってきたりする。熱があるときは暖かい気温だと思うかもしれないし。
 今朝はそれなりに爽やかな晴れだが、少し雲が多いのか、日が陰ることがある。連日晴れが続いていたのだから、そういう日もたまにはあるだろう。それでも晴れている部類なので。
 今朝は珍しく早起きした状態のまま二度寝だけで起きた。本来なら三度寝してもいいほど早い時間だったが。体調が悪いのでなかなか起きられない、とは別に、体調が悪いので、すぐに起きてしまう、というのもあるだろう。また元気だとかなり遅起きができたりしそうだし。その逆もあるので、何とも言えないが。
 目が覚めたとき、時計を見る。見ないで、そのまま二度寝することもある。今朝は時計を見た。だから、あまり眠くないのだろう。眠いときは時計を見ないで、二度寝に入る。
 昨夜は少しだけ早い目に寝たのが効いているのかもしれない。この貯金があるので、早い目に目が覚めても、起きてもいいと判断したのだろう。もし夜更かしで、遅い時間に寝ての早起きなら睡眠不足。即二度寝だろう。
 長く続いていたカレーだが、やっと終わった。やはり鍋一杯はしんどい。いつもの煮物の鍋なら小さい目だが、大きい目の鍋で作ったので、量が多すぎた。具が多いので、小さな鍋では無理なので、大きな鍋にした。
 流石にカレーが続くと胃腸に負担。今朝からはあっさりとしたものにする。普通の芸のない野菜の煮物に厚揚げを入れた程度とか。玉子を一つだけ焼いたものとか。まあ、普段は粗食の方が身体にはいいようだ。米のご飯さえ食べておればいい。パンは控えて。
 しかし、この時期、涼しいので、うどんが食べたくなる。
 そして食べやすくなるのは湯豆腐だ。これが一番安く上がる。豆腐よりも、一寸添える薬味の方が高かったりして。
 今朝はペラッとした夏のジャンパー。あまり必要ではないのだが、喫茶店での冷房除け。
 月曜日で終わるはずのバーゲンをまだやっていた。売れ残っているので、延長したのか、それとも週を間違えたのか。しかし一週間以上も続くバーゲンは、ないと思うので、延長だろう。
 それで、また見学したのだが、ブランド物のジャンパーが安い。普通のジャンパーの少し高いタイプと並んでいる。これなら手が出せるだろう。
 秋冬向けのジャンパーで、裏地にボアが入っている。しかも腕にも入っている。胴体だけではなく。見た目分からない、少し分厚い目の裏地のような。そしてブランド品らしさがあるのは前がファスナーではなくボタン。そして襟元。このあたりのデザインで差が出る。襟は低いが最初から立っている。その低さがいい感じだ。
 これに類似するものを持っており、先日寒い夕方に着た。ものは似ているが、表地生地が違うし、襟に毛羽立ったものが付いており、それが丸見えなので、冬物だとすぐに分かる。しかし、着心地はいいし、この時期なら、文句なしに着ると暖かい。しかし、着古したのか、毛玉のようなのが出ている。
 これはもうひと季節進んだときから着る感じだが、夕方出るとき、かなり寒い日があるので先日は着た。
 このジャンパーの上にダブッとしたダウンジャケットをさらに羽織っていたように記憶している。真冬での話だが。
 暖かそうなジャンパーだが、防水性があまりない。だからレインコートのような薄い目のコート類と組み合わせれば、真冬でも着られるかもしれない。
 しかし、冬は面倒なので、分厚い目のダウンジャケットを羽織る方が簡単。
 昨日は朝の喫茶店からの戻り道散歩をしたが暑かった。日陰に入るとそうでもないので、どうなっているのかと思ったほど。
 結局長距離散歩ではなく、朝の喫茶店からの戻り道散歩だけで済ませた。晴れていい日和だったが、少し暑い。これでは長い距離は疲れるだろう。真夏に比べれば涼しいが。
 
 

■■ 2020年10月13日 火曜日 午前10時38分
 
 今朝は晴れている。台風が去ったあと、晴れが続いているのだろうか。しかし、雨が降った日があったかもしれない。忘れている。だが、それで非常に大きな問題になるわけではないので、覚えていなくてもいいだろう。ただ、降っていなかったように思われる。晴れ具合は徐々に良くなっている。台風が来る前も晴れの日が多くあったが、雲が多かった。しっかりとした晴れ方ではなく、頼りなかった。10月も中旬、秋らしい空の高い晴れ方になって当然だろう。
 今朝も晴れているが、空をそれほど見ていない。青味があるので晴れと判断した程度。そして気温はどうか、寒いか暑いか風はあるかないかの方に頭が行く。青い空がどうのというのはあまり実用的ではないためだろう。
 今朝は薄いジャケットを羽織る。これはバーゲン最終日にやっと買った。やはり買ったというべきだろう。気に入らない点もあったが、何かの縁。
 色は黒がいいと思っていたし、試着でも黒を着たのだが、緑色が少し入ったまばらな白にした。白は真っ白ではない。緑色も淡く、目立たないが、黒よりもいい。萌葱色というわけではないが。
 ジャケット風だが、裏地はない。ペラ一枚で、明るいところでかざすと透けている。スケスケではないが、頼りない。ガーゼのようで。これは通風性が良く、雨が降れば一発で染みこみ、重くなるタイプ。最悪だが、防風防水防寒性のなさの代わりに、着心地の良さがあるようだ。
 それと、実用性の高い機能を追うのではなく、そういう配慮がないタイプの実力も見たい。意外と風に強く、雨にも強かったりしそうだ。
 そして、その薄さ。これも意外と暖かいのではないかと思える。思っているだけで、根拠はない。
 ペラ一枚でよく伸びる。だから窮屈さや張りがない。腕などは自在に伸ばせる。引っかかりがない。
 ペラ一枚といっても、前のボタンがあるところは五センチほどのボタン敷地がある。これが上から下まで伸びている。まあ、ボタンなので、ペラ一枚では付けにくいのかもしれないし、外れてしまうだろう。ボタンは当然糸で結んである。安いためか予備のボタンはない。
 それと袖は分厚い。袖口五センチほどの幅の裏地が仕込まれている。ここは普通の布。それと背中の一部。背中の頂上部分にも裏地。ハンガーほどの狭さだが、よく擦る箇所のためだろう。それと前にある二つの水平ポケット。ここもポケットは袋なので、その分だけ、厚みがある。だから、ペラ一枚だが、厚みのある箇所も少しある。ただ、背中はペラ一枚。だがよく伸び、そして柔らかい。
 腕の通りはいいが、スーツの裏地のようにスベスベしていない。
 袖口のボタンはあるが、調整用ではなく、穴は一つ。しかし、裂け目があり、これが手首から上に少し亀裂がある。ボタンを外すと、袖口が開く。これは腕まくりするときのものだろうか。顔を洗うときとか洗濯のときに、袖が濡れないように、上に上げる程度のことしか思い付かないが、暑いとき、半袖になるのかもしれない。それは期待していないが。
 この袖口の亀裂でジャケットとはまた違うタイプに属するのではないかと思った。
 襟は国民服風で、カッターシャツの襟と同じ。何の芸もないが、ここにも裏地がある。襟を立てるとその裏地が見える。寒いとき、これを立てて絵になるのは高倉健だけだろう。
 これと似たようなのを持っていたが、寒いと風でスカスカで、何ともならなかった。見てくれば暖かそうなセーターレベルなのだが、良くなかった。首元も徳利セーターのようになっていたのだが、全体が薄かった。当然透けていた。
 それは捨てたが、また似たようなのを買ったことになるが、前回はジャンパー風だが、今回はジャケット風。失敗したとしても、部屋で羽織ればいい。
 ついでにネルシャツも買う。先ほどのジャケット風はレジにて60パーセント引き。ネルシャツも似た値段。ジャケットとカッターシャツが同じような値段。どちらかが高いのか、安いのか。
 ネルシャツはブランド品ではないが、それなりの値はしていた。だから、悪いものではないネルシャツを半額以下で買える。これでよく見かける安いネルシャツの売値と同じになる。それでも少し高いが。
 そのネルシャツは綿百パーセントではなく、ポリエステルが混ざっている。それならもっと安いはずだが、そのポリに秘密があった。空気を溜める構造になっているらしい。それで暖かさを逃がしにくいとか。だから冬物なのだ。
 ネルシャツの換えが少なくなっていたので、いい補給だ。いつも着ているネルシャツは背中が禿げてきた。日焼けだろうか。
 今回のネルシャツは、見るからにネルシャツで、チェック柄。分厚さはないが、柔らかい。これはそのままパジャマの上として寝間着として着ることもできる。
 値段は、先ほどのジャケットと変わらなかったので、高い目のネルシャツだったのだろう。
 
 今朝はまずまずの時間に二度寝後に起きた。もっと遅くなっていると思ったが、そうでもない。
 今日はいつものファスト系の喫茶店が定休日なので、個人喫茶へ行く。しかし、早く起きすぎると、まだ開いていない。だから寝坊してもいい日だ。また、遅起きでないと、行けないので。
 上記のジャケット風を着て出たのだが、風を受けても問題はない。今日は暖かいためだろう。冷たい風ではないので。
 しかし、半袖の人が一気に減っている。まだ、いることはいるが、昼間はそれなりに暑いためだ。陽射しのあるところでは、半袖でもいいほどだが、日陰に入るとひんやりするだろう。
 喫茶店もたまに冷房になる。このとき、そのジャケットが効いている。何も羽織っていないよりはましだろう。
 
 カレーが続いていたのだが、昨日はカレーうどんにする予定だったが、夕方の喫茶店からの戻り、うどん玉を買い忘れた。その先にコンビニがあるので、うどん玉を探したが、ない。
 三袋入りで売られていたのを見たことがあるが、このうどんは良くない。しかし、カレーうどんなので、カレーが目立つので、うどんは適当でいい。だが、ないのなら、何ともならない。冷凍室を見るが、冷凍うどんもない。そのかわり鍋焼きうどんがあった。これは定番だ。
 それで、カレーが続いているので、少し離れようと普通の鍋焼きうどんを買う。あっさりしていていいが、それなりに具は多い。だから高い。コンビニ弁当と並ぶ値段だ。これは体調が悪いとき、食欲がないとき、などにたまに買っている。普段は手を出さない。
 それだけでは腹が減るので、小さなパンがいくつか入ったものを買う。残れば昼に回せばいい。
 
 今朝はいい感じで晴れており、穏やかな日和。自転車散歩にはもってこいだが、近場で済ませるだろう。
 
 
  
■■ 2020年10月12日 月曜日 午前10時38分
 
 今朝は晴れている。そして暖かい。晴れ方もよく、雲も少ない。快晴に近く、陽射しが強い。そのため眩しい。
 台風は帰ってしまったが、まだその影響があるのだろうか。少し暑い感じがあり、これまでの延長線上にある気温とは違うようだ。やはり台風が気象を攪乱するようだ。台風が入ることで、変化する。しかし、それも僅かな間で、このまま夏になるわけではなく、冬への下り階段が、また来るだろう。そのときはこれまでの気温よりも、うんと寒くなるかもしれない。
 秋半ば。折り返し地点が近い。秋の後半、暖かいはずがない。
 だが、10月でこの暑さ、というのはたまに聞く。
 暖かいのでネルシャツだけでいいのだが、夏場着ていたペラッとしたものを羽織る。これはスカスカで目が粗い。だから夏用で。カッターシャツ代わりにこれを着ていたことがある。カッターシャツよりも薄いので涼しいためだ。それでもジャンパーの形をしており、前はファスナー。
 夏が完全に終わった頃から着なくなったが、今なら下にネルシャツを着たときの、普通のジャンパーになる。それを思い出した。
 今朝は雨や風の心配がないので、蒸れそうなパーカーを着る必要がない。スカスカで風通しのいいジャンパーにした。まだ仕舞っていなかったので、これが最後かもしれないが。
 いつもよく寄る衣料品売り場のバーゲンだが、今日が最終日のようだ。900円のスエット上下を買っただけで終わったが、秋物のジャケット風のものが気になる。昨日買ってもよかったのだが、寄る機会がなかった。忘れていたといってもいい。どうでもいいようなことなので。しかし、そのどうでもいいことが一番美味しかったりする。
 そのジャケット風な上着は見ただけで、買わなかったのは薄いことだ。明かりに向けると、透けている。これでは寒いだろう。だから今日のような日ならいいのだが、この気候も僅かなもので、すぐに中綿入り上着でないと追いつかなくなる。それが頭にあるので、薄い上着など買っても、何ともならない。来年の春に着るのなら別だが。そういう手もある。
 そのジャケット風の上着はボタン式。首までボタンがあり、襟はカッターシャツと同じ。シンプルなもので、国民服風。下にセーター類を着込めば、それなりに延命できるが、やはり、その薄さが気になる。しかし、意外と暖かったりするかもしれない。見た目や肌触りでは暖かそうなのに、着るとそうではない場合もある。
 ブランド品ではないので、最初から安い。しかし、安物ではなく、そこそこいいもの。それがレジにて半額。そして最終日。それを見た日から少し立つので、まだあるかどうかは分からない。一着しか吊されていなかったので、もう消えているかもしれない。
 
 相変わらずカレーが続いている。三食、カレーでは何なので、間にパンを食べる。昼だ。昼はパン一つで十分。あまり食べない。
 カレーが続かないように、具を多く引き上げて食べることにする。すると汁しか残らなくなるので、回転が速い。そして日が立つに従い、それらの具が痩せていくような感じ。かき混ぜるのが重かったのが軽くなっている。カレーが痩せた。
 今回はベトナム産の海老でまずまずの大きさで小さくなりにくいタイプだろか。しっかりと存在感がある。逆にイカが痩せた。前回とは逆。
 そして絶対に痩せないのが、ウズラの卵。
 カレーライスだけでは飽きてくるので、カレーうどんにしてもいい。汁が多くなってきているので、丁度だろう。
 
 
  
■■ 2020年10月11日 日曜日 午前11時17分
 
 今朝も晴れているが、雲も多い。そういう日がしばらく続くようだ。十日間予報ではそうなっている。台風が去ったあと、気温はどうなるのかと思っていたが、意外と暖かい。寒い目ではなかった。台風で秋の進み具合が分からなくなったので、その続きを見たかったのだが、季節は進んでいなかった。逆に、夏側へ戻ったような感じ。しかし、これはまだ台風の生温かい空気が残っているのかもしれないが。
 上にパーカーを羽織ると、少し暑いほど。このパーカーは風除けで、先日買ったもの。ペラ一枚なので、薄くて軽い。腕まくりが楽。袖にゴムが入っており、さっと引けば、さっと止まる。だから半袖の風除けパーカーになる。風と雨以外にも色々と効能が書かれていたが、メインは風だろう。防水性が少しあるので、買っている。まったくないものがあり、この前まで着ていたのだが、それで、雨が降ると染みてくる。弾かない。まあ、大した違いはないが。
 昨日はいつもの衣料品売り場が男のバーゲンをやっていた。だから男性しか関係のないバーゲン。しかも規模が大きい。通路の端から端まで展示している。これが最大規模で、いつもはもっとこじんまりしている。
 取っつきはブランド物の半額。半額と言っても元が高い。ブレザーやシャツや軽いジャンパー系で季節としてはまだ冬ではないので、冬物ではなく、秋物だろう。夏物はない。
 8千円のネルシャツ風。少し毛羽立ったカッターシャツや、生地がいい感じのものなどが4000円で買えるのだが、ネルシャツの相場は2千円まで。1000円で出ているときもある。柄は決まってチェックだが。
 そのブランド物。ワニのマークとが入っている。そういったブランドが三つほどあるだろうか。ブランドごとに並んでいる。種類ごとではなく。
 いずれもこの衣料品コーナーの奥まったところに普段はおいてある品。高くて最初から、見ていないが、それが晒されているのだろう。ブランド品は半額以下になるのは、最初の値段が高すぎるためだ。勝ち気な値段。だからもっと下げられるのだ。
 しかし、ブレザーが実質3500円なので、これは安い。元は1万近いだろう。しかし、ブレザーは、スーツの上だけのような感じで、デザインはほぼ同じ。これは実用性が今一つ。ポケットが多いので、そこはいいが、首元が寒い。胸が開きすぎているためだ。最初からボタンなどしないで着ている人の方が多い。すると胸や首が寒い。生地が分厚くても、何ともならない。
 さらに進むと、ブランド品がなくなり、普通の値段のものが、安い値段で売られている。レジにて半額。元々安い上に、さらに半額。秋物最終セールだろうか。
 結局は、上下セットのジャージを買う。部屋着兼寝間着だ。900円。これでシャツとズボンが付いてくる。最初からパックされている。一応一組だけ展示されており、触ることができる。スエットとなっているので、裏に突起がある暖対応だが、安いので、薄い。しかし、真冬のジャージはまだ暑苦しいので、薄いのがいい。シャツも裏にボア。同じ仕掛けだ。これを以前から狙っていたのだが、なかなか売っていなかった。何処に隠していたのだろう。それで、ズボンだけを単独で買ったのだが、外でも履けるタイプだったりする。
 色は黒があったが、色落ちを考えて、鼠色に。黒だと洗濯のとき、絞るのだが、いつまでもいつまでも黒い汁が出る。やり過ぎると、色抜きになるのだろうが、あまり気持ちのいい汁ではない。
 先日買った風除けパーカーは流石に特価台にはなかった。一応新製品のためだろう。そのかわり、去年のが出ていた。
 実用性のあるのは、このあたりの品で、5000円を超えるネルシャツなど毎日着て、寝間着にしたりはできない。
 生地が丈夫なデニム地のシャツもいいが、その時期も過ぎつつある。それだけでは寒いだろう。
 秋物は寿命が短い。
 
 昨日は久しぶりにカレーを作った。前回作ったカレーのルーが残っている。二つだ。二つ分のカレー。これは一食分はあるが、鍋一杯に作りたい。それで、同じカレールーを買う。
 野菜はジャガイモが切れていたので、それを買う。そしてメインは前回と同じ海老とイカの海鮮カレー。
 しかし、海老もイカも冷凍ではなく、普通の鮮魚コーナーで買う。
 海老はベトナムものとタイもの。タイものは赤身があるが、ベトナムものは黒い。シャコかと思うほど。しかし、鍋に入れると紅を差した。赤い方のタイものより、黒いベトナム産の方が量が多い。
 イカは解凍したてのものが売られていた。硬いタイプもあるが、食べると柔らかく、冷凍パックものより良かった。その解凍されたイカは最初から切ってあるので、手間いらず。
 そしてダメ押しはウズラの卵。これはいくら煮ても小さくならないので、分かりやすい。卵なので、全てが具。
 野菜は人参や玉葱、ピーマン、キャベツを刻んだものなど。ジャガイモは溶ける恐れがある。
 それで、昨夜はよく煮こみ、豪華な海鮮カレーを食した。
 海老は大きい目立ったので、しっかりと歯応えがあった。前回は小さすぎて、食べた気がしなかった。
 これが当分続く。おかずの心配はいらない。
 
ソニーのHX400V
 復活したソニーの超コンパクト旅カメラだが、それを買った後、すぐに買ったのだが、本格的なネオ一眼。発売はかなり古く、海外では後継機が売られているが、日本での発売はない。それも、もう古いものだろう。
 ソニーのコンパクト機といえばRX系。1インチだ。そちらが主流。当然ミラーレスでは古くからフルサイズミラーレスを出している飛び抜けたメーカー。
 ネオ一眼もRX系であり、当然1インチ。こちらがソニーネオ一眼のメインだろう。そのため、忘れられたように放置状態のままがこのHX400V。
 古くても、旧バージョンも並行して売られているのが、ソニーの癖のようだ。値段がそれだけこなれている。
 ただ、HX400Vは現役機で、後継機の発売がないので、値段はそれなりにしている。
 これを買ったのは中古だが、かなり前から中古は出回っているが、値段が落ちない。
 旅カメラの写りがいいので、本格的に写せるネオ一眼を買ったことになる。しかし、写りは新製品の旅カメラの方が上だったが、操作性はこちらの方がいい。ネオ一眼の良さが出ている。
 かなり前の機種だが、これも写りはこのクラスでは一級品。最新のキヤノンネオ一眼やパナソニックよりも鮮明に写る。
 ニコンP950に迫る画質だが、色目の鮮やかさはソニーの方がいい。見てくれのいい絵になる。
 ボディーは丸みを帯びた柔らかい樹脂製。レンズ一体型なので、一体感があり、一寸他のメーカーにない洗練された形。
 ズームは手動ではないが、滑らかな電子ズームとして使える。当然レバーでもいける。こちらの方が早いだろう。
 古いカメラだが古さを感じないのは、デザインのため。
 電子ファインダーが付いているが、解像力は低く、小さいが、明快に見えるし、動きも速く追従性がある。ピントの確認は望遠側ではできるが、広角側では解像不足で、よく分からない。構図を取りに行くだけの電子ファインダーになるが、露出は反映されるし、反応も早い。だから、今、使っても十分使えるだけのスピードを持っている。
 忘れられたようなカメラだが、高級機の趣があり、非常に洗練されたネオ一眼になっている。軽いし小さい方だ。
 液晶は上下回転式で、ソニーは、そのタイプが多いので、ここは歓迎できる。すぐにウエストレベル撮影ができる。これで、街中でも、写しやすくなる。
 AFはドタバタしない。分かりやすい。フルオートのお任せモードだと、連写が多くなる。合成が多い。だから続けて写したいときは、プログラムオートに切り替えればいい。次々と一眼並みにシャッターが切れる。
 連写による合成で暗い室内でも問題なく写せる。
 要するにソニーのハイテクカメラ。何が何でも綺麗に、鮮明な絵を出そうとする。それに便乗できれば、シャッターを押すだけで、何もしなくても、カメラ側が内部処理で何とかしてくれる。これもソニーらしい。カシオもそうだったが。
 こういうカメラ、しばらく使っていなくても、操作を忘れることはない。フルオートでしか写していなかったので、覚えるようなこともないためだ。
 電源ボタンを探す程度だろうか。
 
 
 
■■ 2020年10月10日 土曜日 午前11時04分
 
 今朝は青空がやっと見えた。雲も多いが、台風は接近していたのだが、戻ったようだ。帰ったのだろう。
 雨が連日降り続いていたので、この晴れは嬉しい。しっかりとは晴れていないが、雨が降っていないだけ、まし。今朝はやっと傘を差さずに寝起き行く喫茶店へ。
 昨日は一日雨で、夕方行く喫茶店は中止。それほど降りは強くなかったが、遅い時間になっていたので、夜の雨。
 雨の中、出掛けるのは二回までで、三回目は控えている。朝昼晩と雨が降っていた日が二日あったことになる。梅雨時でもそこまで続かない。つまり、朝と昼は雨だが、夜はやんでいるとかだ。
 どちらにしても今日は台風が接近する予定日のはずだが、引き返したので、天気が回復し、朝の喫茶店も楽に行けた。台風が来ていたなら、出られなかっただろう。
 しかし、風が少し強い。本来なら、そんな強さではなく、もっと吹くだろう。
 今朝は素直な時間に目が覚めた。何が素直かは分からないが、お利口な時間だ。しかし、二度寝した。これでおじゃん。さらに三度寝までしようとしたので、流石にそれでは遅くなると思い、さっと起きた。少し遅れ気味の方が安定していたりする。早く起きると、何となく張り切ってしまう。
 数日雨が続き、身体がなまっているわけではないが、湿気も高く、鬱陶しかった。台風が来る前の、妙な空気は、今回はなかったが。
 今朝は少し暖かい目なのは、台風の影響だろうか。いつもなら台風がくる前、生温かくなり、気持ちが悪いのだが。
 今朝は寒さがなく風だけなので、先日買ったウインドウブレーカーを羽織る。マウンテンパーカーよりも軽いので軽快。雨も少しは防ぐが、メインは風だろう。防寒性はないが、風を通さない生地を着ているのだから、それなりにある。
 昨日の夕方、出掛けるのをやめたので、おかずがない。野菜の煮物が残っているので、問題はないが、メインがない。それで卵を焼いた。いつもは一つだが、夕食のメインなので二つにし、しっかりと焼いた。
 お椀に卵二つを入れ、その卵の殻に水を入れ、お椀に入れる。さらに醤油を少し垂らす。これで出汁巻きの出汁ができる。
 ここに刻みネギがあれば色が少し加わっていいのだが、使い切ってしまった。
 卵焼きの軟らかさは、水の量による。多すぎると焼きにくくなるが。
 しかし、出汁巻き風ではなく、卵だけをそのまま焼いた方が素直。水や醤油などを入れていないので、少し硬いが、焼きやすい。
 一番簡単なのは、卵をそのまま落とし、そのあとすぐにかき混ぜる焼き方。これなら卵をかき混ぜる器がいらない。これは潰れ焼きでも、目玉焼きでもない。普通の平たい卵焼きになる。ただ白身と黄身が分かれている箇所があるが。それ以上かき混ぜると潰れ焼きになる。これを、菜種焼きと呼んでいた。菜の花のようになるためだろうか。黄色い卯の花に近いが。要するに豆腐の絞りかすに似ている。おからの粗いやつ。しかし、かき混ぜすぎると、箸でつまめなくなるので、ほどほどに。
 あとはメチャクチャ焼きで、これは目玉焼きが潰れたようなもの。黄身がなかなか焼けないので、平たくならしたり潰したりする。また、ひっくり返すが、返し損ねて無茶苦茶でございますわになる。
 
パナソニックとソニーの旅カメラ復活
 電源ボタンを押しても起動しない理由は雨で濡れたのではないかと思ったが、違っていた。
 うんともすんとも言わなくなったので、バッテリー切れを最初考えた。それで、バッテリーを少し出し、入れ直したが、接触不良ではない。
 このカメラのバッテリーは新しいタイプなので、以前のが使えない。だから、バッテリーは一つしかないので、試せない。
 それで、パソコンとUSBで繋ぐ。すると、充電中のランプが付いたような気がした。電源ボタンを押すと反応しない。いつもなら画像転送モードになるのだが。
 しばらく繋いだ状態で、放置し、次に電源ボタンを押すと、パソコンと接続できた。SDカードから読み取ろうとするが、ファイルがないので、そこで終わる。そして、電源を切り、再び電源を入れると、レンズ飛びだし、いつもの起動状態に戻れた。
 やはり前回パソコンと繋いだとき、ファイル転送モードのまま放置したので、その間、カメラ側の電源が入ったままだったので、バッテリーが切れたのだろう。雨ではなかった。
 
 ついでにソニーの雨でお釈迦になったカメラも試す。ほぼ同じスペックの旅カメラ。故障後数ヶ月経つ。
 こちらもパナソニックと同じ方法で、まずはUSBでパソコンに繋ぐ。この状態で本来ならUSB差し込み口のランプが小さく付く。それが灯ったので、おおっと思った。充電中なのだ。所謂パソコン側から電気をもらう感じ。携帯充電器でもいいし、別にパソコンに繋がなくてもいい。
 これもしばらくして、電源を入れると、カード内のファイルを探し出した。転送モードに入ったのだ。しめたと思い、電源を切り、コードを抜き、普通に電源を入れると。動いた。
 雨の日に動かなくなり、確かにカメラは濡れていた。鞄の前ポケット。
 それが乾いたのだろうか。
 乾いたので動くようになった。これはお釈迦にしたキンドル端末も、乾いたとき、電源を入れると動くようになったので、あることかもしれない。
 これで、二台のカメラが復活。どちらも同じようなタイプだが、性能や写り、その動きや背面液晶のとびきり見やすさなどで、ソニーが勝っている。パナソニックはおっとりとした外車の乗り心地で、少し大きいので、安定感はある。
 
 この二つの似たようなコンパクトデジカメ、ついでに比べて見ると、よく持ち出して、使っていたのはソニーの方。小さく軽く、写りがいいためだ。それに素早い。AFがやはりソニーの最新機だけあって、コンパクト系とはいえ、このクラスでは一番だろう。パナソニックはAFがバタバタするタイプで、関係のないものを掴んで離さなかったりするので、解除が一手間。最後は電源を切らないと、まだ掴んでいる。これはコツがあり、カメラを大きく振って、掴んでいるものの外に出ることだ。
 ソニーは意外と大人しかったりする。あまりAFでの問題はない。それよりも正確で、外れることが少ない。
 まあ、単純に言えば小さくてよく写るので、ソニーを持ち出す機会が多かったのだろう。軽くて小さい。ただファインダーはない。これにファインダーが付いているタイプもあるのだが、小さく荒い。パナソニックの方がましだが、それでも今の電子ファイダー付きのミラーレスを使っていると、今一つ。そのため、あまりファインダーを使わないで、背面液晶だけで写していることが多い。
 持ちやすさ、構えやすさではグリップもそれなりにあり、ボディーも分厚く、安定感のあるパナソニックが有利。ソニーは板状でグリップは線のようなのがあるだけなので、実際には両手で包むようにして構えて写す。ただ、背面液晶を立ててウエストレベルにしたときは安定する。このカメラはこのスタイルが似合っている。
 液晶は非常に明るい。晴天モードに合わせてあるためか、天下一品。こんなに明るく見やすい液晶はコンパクト系では珍しいだろう。日中の明るいところでもよく見える。気持ちがいい。だから、持ち出す機会が多かったのだろう。
 二機を比べているが、今、持っているソニーのそれは一つ下のランク。上の機種がある。それとパナソニックを比べればいいのだが、似たようなものだろう。ファインダーがあるか、ないかの違い程度。しかし上位機なので、もっといいかもしれない。
 ソニーの水で故障したカメラを買い直すのも何なので、一つ上のファインダー付きを狙っていたのだが、その必要はなくなった。上へ行けばよくなるというわけではないし。
 旅カメラとしてはソニーのそれはチマチマしているが、パナソニックはもろにコピーライカなので、堂々と写せる。
 最短撮影距離関係はパナソニックが有利。しかし、至近距離でのピントはソニーが抜群にいい。小さいとか、細いとか、そういったものにも合う。普通は後ろに持って行かれる。
 それと写りはライカとツアイスの違いが、そのままイメージ化しているのような味付け。ソニーが付けているツアイスは鮮明。コピーライカのパナソニックは際際の絵ではなく、優しい。
 夜景はソニーが強い。暗いところでも平気なのは合成が上手いため。パナソニックにもそれがあるが、使えないほど下手。
 ソニーは暗くてもハイシャッターで連写する。パナソニックやキャノンは遅いスピードでの連写。これはブレまくる。
 一番それが上手いのはカシオ。次はソニーだろう。
 
 少し前にニコンのフルサイズ一眼レフを新品に近い展示品価格で買ったのだが、上記のコンパクトデジカメが出た月に買った値段とそれほど違わなかったりする。上記の二台を合わせればその価格はニコンフルサイズ一眼を完全に超えてしまう。
 まあ、展示品だが、かなり古いので、そんなものかもしれないが、少し前のミラーレスや一眼レフと、現役機のコンパクトデジカメの差がほとんどなかったりする。また一眼レフの安いモデルより、コンパクトデジカメの方が高かったりする。1インチタイプとかではなく、普及機だ。また、ネオ一眼もコンパクトデジカメだが、値段が逆転していたりする。
 さて、フルサイズ一眼や、高性能ミラーレスで写すのと、コンパクトデジカメ普及機で写すのとではどう違うのか。これは何度も言っているが、画質はあまり変わらない。それを言ってはおしまいの世界になるが。パソコンに保存している写真を適当に表示させたとき、一眼かと思っているとコンパクト系だったり、コンパクト系だと思っていたら一眼だったりする。
 また、コンパクトデジカメの保存比率サイズを一眼系に合わせると、一眼で写したのと、勘違いする。逆にミラーレスで、コンパクト系の比率で写したものは、コンパクト系の画質に見えてしまったりする。
 まあ、あまり道具は関係ないということなのだが、いいカメラほど気合いを入れて丁寧に撮すし、いい被写体はコンパクト系では物足りないので、一眼系に任せたりする。
 しかし、散歩中に写す場合、何を写すのかが分からない。この時期に咲き始める花などは、最初から何処で咲いているのかが分かっているので、カメラを換えて同じようなものを写してみる。
 この場合でも画質ではなく、構図とか、光線状態とか、偶然とか、そちらの因子が大きい。
 当然距離的に一眼の望遠では無理なときは、ネオ一眼かコンパクト系の出番。
 それが意外と綺麗に写っていたりする。
 町中で撮すとき、一眼系は気合いがいる。カメラが大袈裟なのだ。まあ、大層な気持ちで写したいときもあるし、またじっくりと写せる被写体なら、コンパクト系でさっと撮すのはもったいない。
 どのタイプのカメラがよく、どのタイプのカメラが悪いというわけではない。どれもいい。
 前記のパナソニックとソニーの旅カメラは、あまり写す気がないとき、とりあえずポケットに入れるカメラ。肌身離さず持ち歩いているわけではないが、写真欲がないとき、このあたりのカメラで、適当に写せばいい。この適当さが、結構効いており、意図的な撮り方をしたときより、いいのが写っていたりする。これも遭遇するものとの偶然性で、カメラとはまったく関係のないところで、写真は決まる。そこにいたかどうか、それを見たかどうかなど、予測できない。
 上記二台は、このカメラで写すのはもったいないので、いいカメラで、取り直しに行こうという感じにはならないほど、写りはいい。
 その写りの良さというのは、どういう評価で言っているのかは曖昧だが。
 ソニーはソニーの良さがあり、パナソニックにはパナソニックの良さがある。
 この二台、無事復活したので、また使えるようになった。
 
■■ 2020年10月9日 金曜日 午前11時40分
 
 今朝も雨。台風の影響だろうか。風はそれほど強くないので、自転車で傘を差して行ける。少しで遅れたが、寝起き行く喫茶店は欠かせない。一日のスタート。
 しかし、昨日は夕方行く喫茶店を中止。朝も雨、昼も雨。雨の日は二度まで。三度目は行かない。三回雨に当たると良くないからだ。
 今朝はその延長で、まだ降っている。そして、今朝は遅起き。最初の目覚めが遅い。いつもは早い目に目が覚め、そのあと二度寝コースに入るのだが、それができない。一発目で既に遅い。二度寝で遅くなりすぎた日に近い。
 雨で遅起き。どちらも調子が上がらない。早起きで晴れなら調子が上がるだろう。
 今朝の気温はそれほど寒くない。台風が来るとき、生温かくなるのだが、その影響が徐々に出ているのだろうか。
 昨日の昼などは裏にボアの入った軽い目のジャンパー風のものをネルシャツの上に着た。襟が立っており、そこにも毛が見える。どう見ても冬物だ。その上に先日買ったペラペラのウインドウブレーカーを羽織って出た。重武装だ。それほど寒かった。
 ただ、そのウインドウブレーカー、同じもの、同じ色のを着ている喫茶店の常連さんがいた。昼の喫茶店のことだ。売っているのは、その近く。色違いが色々あったのだが、その人も同じ色を買ったようだ。
 そのジャンパー、インナー代わりに着ていたのだが、あまり効果はないようだ。ある程度寒さがあると、少しぐらい着込んでも、やはり寒いまま。Tシャツ一枚でウロウロなら別だが。
 今朝は定番のユニクロマウンテンパーカー。こちらの方が強度がある。アウトドア風なので。それとペラ一枚ではなく、ペラに裏地がある。だから二枚舌のようなもの。ここが違う。胴体部は綿生地が貼り付けられていて、少し暖効果がある。というより、肌触りがいい。背中が当たる箇所だ。ナイロン生地ではなく、当たっているところは綿。普通のTシャツの綿シャツと同じ感触なのだ。ここが最大の特徴で、そういう名を頭に付けたマウンテンパーカー名。綿生地のパーカーかと思ったのだが、裏に綿が仕込まれているだけで、表地は防水性が多少あるナイロン生地。ウインドウブレーカーよりもマウンテンパーカーの方が強いと言うことだろうか。まあ、寒くならないと、着られないが。
 去年もそうだった。買ったときは夏の終わり。しばらくは着られなかった。大袈裟なので。
 それよりも今朝は喫茶店前の信号待ちのとき、カメラを出したのだが、電源が入らない。パナソニックの旅カメラだ。ポケットに入れていた。雨で湿気たのだろうか。
 バッテリーは満タンのはず。パソコンと接続したとき、同時に充電になるが、カメラ側の電源を切らないといけない。切ったまま繋げば充電。それを忘れていると、電源の入ったまま接続状態になり、バッテリーは減る一方。充電どころが、放電し続けているようなもの。
 ニコンのコンパクト系はそれがない。USBを突き刺すだけでいい。カメラ側のボタンは一切いらない。それだけで、画像を転送できる。何も命じなくても。そして終わればそのまま充電。これもボタン類を押さなくてもいい。放置しても、充電され続けているだけ。家電カメラよりも家電性が高い。
 雨の日は防水カメラがいい。富士とパナソニックの防水カメラと言うより、水中カメラを持っていたのを忘れていた。それだけではなく、踏んでもいいほど強い。乱暴に扱ってもいいし、落下にも耐える。
 まあ、晴れた日に、いい被写体があった場合、それで写すのはもったいない。もっといいカメラで、操作性もいいので、写したいと思うのだが、悪条件でも乱暴に扱えるので、気楽と言えば気楽。
 昨日は偶然だが、ソニーのコンパクトデジカメがどうなったのかをホームページで見ていた。ソニーの超コンパクトな旅カメラが鞄の中で雨でお釈迦になっていたので、何とかしたいと思っていたのだ。しかし、新製品は出ていなかった。
 その上のクラスがあり、そちらを見ていたのだが、少しだけ大きくなるが、飛び出し式のファインダーが付く。まあ、小さいし、すぐに覗けないので、使わないかもしれない。それと、そのシリーズ、昔からあるのだが、一番新しいタイプは最短撮影距離が2メートル半になっている。望遠端だ。これは長すぎる。旧製品は2メートル。新製品の方がきびしい。よく見るとレンズが変わっていた。旧ミノルタのGレンズを付けていたのだが、ツアイスに変わっていた。それでレンズ構成などが違うのか、2メートルが2メートル半になっていた。広角端は同じ。
 お釈迦になったのは最新タイプなので、そのツアイスが付いているタイプ。Gレンズのも持っていたが、ツアイスの方が写りがいい。それで、驚いていたほど。特に至近距離での描写は生々しい。そして一番いいのはピントが合いやすいこと。液晶でしか写せないので、ピントが来ているのかどうか分からないまま写すので。
 これで雨で、二台の旅カメラが沈没した。スペックは似ている。旅カメラなので、高倍率ズームタイプで700ミリ越えの望遠付き。
 
 昨日の夕食はご飯が切れていたので、ラーメンにする。それもワンタンメン。
 スープ付きのワンタンを買っていたのだが、これでラーメンが作れる。濃縮出汁が入っていて、その中に浮かして食べるタイプ。少し煮ないといけないが。それをラーメン鉢でスープのようにして食べていたのだが、この中に中華麺を入れれば、ワンタンメンになる。それを昨日実行。中華麺さえ手に入れればいい。それで昼の喫茶店の戻りに、スーパーでゆで麺一袋を買う。ついでに昼に食べるパンも。
 うどん屋のラーメンと煮た味わいになった。醤油に油を加えた程度のラーメンに似ている。
 まあ、ワンタンの生地そのものも、ラーメンの麺も、元は同じ小麦粉だろう。ご飯でご飯を食べているようなもの。ワンタンなので、肉ケが包まれているのだが、ほんの僅か。飛び出さないように、餃子よりもガードが堅い。
 そのワンタンの売りは、ヌルッとしたビラビラの感触らしい。ツルッと美味しいと。
 まあ、水餃子でもいいのだが。
 エースコックのワンタンメン。その白いビラが少しだけ入っている。そこから考えれば、大量にそれが食べられる。
 
 
 
■■ 2020年10月8日 木曜日 午前11時13分
 
 今朝は雨。台風の影響かもしれない。長期予報を見ると、その進路に当たるのか、予定通過日までは傘マーク。進路は外れても、雨は降るだろう。進路とは関係なく、少し離れていてもその影響で雨が降っていることもある。また元々雲が多かったのだろう。雲の動きは分からない。また雨を降らす雨雲というもいきなり発生したりする。
 今朝はその雨で、朝から傘を差して喫茶店へ行く。当然自転車なので、前籠のカバーも掛けないといけない。鞄が濡れる。
 それで、出たのだが、すぐにタバコを忘れたことを思い出す。引き返すのも面倒なので、コンビニへ寄る。ここは通り道ではないが、少し寄り道になるだけ。家に戻るよりもいい。
 コンビニでも傘を差したまま前籠を外し、鞄を取り出す手間がいる。このとき、腕が濡れたりする。それを二回繰り返すことになる。雨の日、濡れるのは、このときが多い。普通に傘を差して走っているときは、それほど濡れない。強い雨でも。ただ、風があると、傘ではカバーできないので、無理。それ以前に傘が差せない。
 今朝の雨は中降り。中程の強さ。小降りなら傘なしでも何とかなるが、中降りではずぶ濡れになる。ただ大降りのときは出なかったりする。または雨宿り。
 服装は先日買ったウインドウブレイカー。防寒性に難があるが、試してみた。
 気温は冬ではないので、寒いとは感じなかった。夕方の喫茶店へ行くときに比べ、昼なので、まだ暖かいのだろうか。そして風が弱いのも幸いしていた。この風で寒さが違う。
 防水性は、弾く程度で、それ以上になると、染みてくるタイプ。だから短距離なら問題はない。見事な大粒が浮いた。薄いし、ペラ一枚なので、そこを突破されると、下のネルシャツにまでくる。もう一枚裏に何か入っていればいいのだが、それでは嵩が高くなり、折りたたんでポケットに入れるという芸当はできない。まあ、ただの風除けなので、それ以上のことは規定できない。しかし、今朝のような中降りでも何とかなった。
 薄いが、それなりに暖かいのだろうか。本来ならユニクロのマウンテンパーカーを着るところ。しかし、首元はウインドウブレーカーの方が暖かい。この得点は高い。それとユニクロのパーカーは裏地の綿生地が敷いてあるのは胴体だけで、腕にはない。だから、染みてくれば、同じようなもの。皮一枚なので。その皮がユニクロのはナイロン生地。ウインドウブレーカーのは特殊加工のポリエステル。当然ポリの方が絹のように柔らかく、感触がいいが、クニャクニャ。
 まあ、防寒性に難があるが、下にカーデガンとか、セーター類か長袖のチョッキとかを着れば、問題はないだろう。これは薄くてもいい。真冬ではないので、今からそんな厚着では、冬になると、それ以上レベルを上げられないので。
 まあ、ユニクロのマウンテンパーカーはデザインが良いし、皺の入り方もいい。マフラーをすれば、首元の欠点を補えるだろう。冬に近付くほど、ウインドウブレーカーでは頼りなくなるので、今が旬だろう。そして意外と夏場も着られる。喫茶店の冷房除けに。
 今朝は雨なので、個人喫茶へ入る。雨の中、走ってきてもファスト系の喫茶店では一服できない。ここは一服したいので、煙草の吸える個人喫茶へ。
 流石に雨で、気温が気温なので、冷房はつけていない。いい感じだ。
 お供のカメラはパナソニックの旅カメラ。ポケットに入るので、雨の日は、取り出しやすい。大きなカメラは鞄の中に入れないといけない。鞄は自転車の前籠の中。カバーをしてある。それを外して、となると、面倒。
 望遠端での最短撮影距離が長く、2メートルだが、これは700ミリ超えのとき。400ミリあたりまでならTメートルで済む。しかし50センチほど寄れる一眼系の高倍率標準ズームには劣るが。先日買ったペンタックスのそのレンズは、結構実用性が高いが、広角での最短撮影距離も50センチ弱なので、ここが弱い。広角マクロができない。
 パナソニックの旅カメラは100ミリあたりなら3センチまで寄れる。テレマクロ用のレンズ並みだが、レンズの先から3センチ。当然24ミリでの広角マクロも3センチなので、問題はない。
 
 昨日は久しぶりに野菜の煮物を作る。白菜が残っていたのだが、溶け出している。腐り始めている箇所があるので、早く使うため、それを全部入れる。当然腐りかかって溶けそうになっているところを除いて。
 メインはヒロウス。これは、甘辛く煮て食べた方が美味しい。しかし、野菜煮込み鍋に入れる。こちらは砂糖は入れない。醤油だけ。
 あとは、ジャガイモ、人参、大根。玉葱もあったが、白菜の量が多いで、入れなかった。
 昨日はスーパーでヒロウスと一緒に水菜も買っていた。葉物野菜の値段が下がっていて、安くなっていた。水菜とヒロウスだけを煮てもいいのだが。
 野菜の煮物のとき、タンパク質系がないと淋しい。厚揚げなどが丁度だが、買い置きはない。こういうとき、高野豆腐がいい。しかし、買い置きはない。
 それと千切り大根。この二つあれば、何とかなる。卵で綴じてもいい。肉系を入れないのは、油が浮くため。厚揚げや薄揚げも油を含んでいるが、その程度ならいい。
 良く考えると、フライパンを使った炒め物はほとんどしていない。卵を焼く程度だろうか。そのときも卵焼き器で焼くので、フライパンの出番がない。まあ魚などもフライパンで焼けるのだが。餃子を焼くときに買ったのだが、出番は少ない。
 
 台風の接近で、数日雨だろう。何ともならない。自転車散歩はしばらく休み。少し遠いところまでぶらっと行きたいのだが、夏前に行っただけで、その後近場ばかり。しかし、それでも十分散歩になる。
 歩くのではなく、座ったままの自転車だが。
 
 
 
■■ 2020年10月7日 水曜日 午前11時23分
 
 今朝は晴れている。雲の様子が変わってきた。うろこ雲ではないが、それに近いが、一つ一つが大きい。最近そういう雲が多くなった。流石に入道雲のような高い雲は出なくなったが。
 晴れているが、その雲がたまにかかるのか、陽射しがなくなるときがあるが、小さな雲ばかりなので、隙間から、また陽が差す。空全体が雲で覆われているわけではなく、しっかりと青地が拡がっている場所もある。
 そして風が強い。先日買ったウインドウブレーカーが役立つ。寒さ対策ではなく、風対策。何種類もの効能が書かれている中で、防寒がない。防風防水はあるのに。だから寒いので着る上着ではない。まだその季節ではなく、半袖のままの人もいるのだから。
 しかし、昨日の夕方は出るときから寒かったので、一ランク上の防寒性が少しあるマウンテンパーカーを着て、夕方前の喫茶店へ行くが、既に夜だ。出るのが遅かった。だから暗い。夕焼けも見られない。既に終わっているだろう。
 この夕焼けも雲がないと頼りない。空が青いから赤いになるだけでは単調。
 しかし、このウインドウブレーカー、ペラペラだが首元が意外と暖かい。フードが回り込んでいるのだろうか。そして生地が柔らかいので、くっつきやすいのだろうか。実際にはフードの裏に網が張られていて、この網の感触がいい。それが首をマフラーのように巻き込む形になる。ユニクロマウンテンパーカーよりの首回りが暖かい。違いはだぶだぶとピタッと。浮いているより、詰まっている方が暖かい。それだけだ。
 だから、昨日の夕方は、このウインドウブレーカーでもよかったのではないかと思われる。それほど寒かった。
 夜更かししたわけではなく、いつものような時間帯に普通に寝たのだが、遅起き。これは実は誤解。結構いい感じの早起きをしていた。そのとき起ききれば良かったが、寝てしまった。まあ、よくある二度寝だが、それが長すぎた。短いものだと思い込んでいた。最近長い目の二度寝がないので、だから安心して二度寝に入ったのだろう。入ったかどうかは覚えていない。起きる気のままじっとしていた。この「じっと」が二度への入口なのだが。
 それで遅い時間帯にいつものファスト系の喫茶店へ入る。ここはハンバーガー屋なので昼になると混む。その時間が近い。
 流石に冷房を感じない。換気だけかもしれない。冷房での指定温度より、低かったりする。すると、暖房になる。
 それでも喫茶店の送風が結構きつかったりする。冷たい風が来なくても。まあ、夏場、これを鞄の中に入れてくればよかったのかもしれない。喫茶店冷房対策として実は真夏に活躍したかもしれない。小袋が付いていたほどなので、小さくなる。
 すき焼きは無事終了、何食分かあったので、おかずを考えなくてよかった。後半はうどんで引っ張った。最後はうどんすきだけで、ご飯を食べなかった。うどんを一玉入れたので。
 結局最後のうどんすきが一番美味しかった。最初からそうすれば良いのだが、煮詰まった状態の具の方が美味しい。それを丼鉢に入れて食べれば、肉うどんになるが、卵も入れたので、他人うどんだろうか。
 肉で失敗したが、高い肉、すき焼き用のいい肉で失敗するよりもいい。肉は出汁でいい。豆腐の方が美味しい。
 最近は単純な野菜の煮物ではなく、料理名が付くようなのを作ろうとしている。その最初が八宝菜。これも分かりやすい。それに八宝菜の素が売られているので。
 しかし、作り方は野菜の煮物と同じ。鍋で一時間近く煮る。だから煮物。ご飯が炊ける時間に近い。八宝菜もそうだが、フライパンで作るのだろう。それでは野菜炒め。それもいいのだが、白菜などは硬いまま。
 フライパンのいいのかを買っていたので、すき焼きもそれでやれば良かったのだが、一食分程度だろう。三食分は欲しい。すると鍋になる。一度作ればしばらくおかずに困らないように。
 季候も良くなり、散歩に出やすくなったので、朝の喫茶店からの戻り道散歩を続けているが、今朝は遅起きなので、時間がない。
 お供のカメラはパナソニックの旅カメラ。これ一台で何でも写せるし、ポケットに入る。
 もっと使いこなすべきだろう。一眼系で撮したものと、大した差はない。
 
 
 
■■ 2020年10月6日 火曜日 午前10時52分
 
 今朝は晴れている。いい感じだ。十日間予報を久しぶりに見ると、晴れが多い。傘マークがなかったりするが、これは予報というより、雰囲気だろ。
 今朝は結構しっかりと晴れている。見過ごしてはいけないのは湿気。これが落ちている。それで、体感温度が結構下がるようだ。それは昨夜のこと。寒暖計と湿気を見るタイプが一体になったのがあり、時計の針のように二つある。これに気圧計があれば、完璧だろう。
 湿気が下がっている。乾燥気味というわけではないが、冬はそんな感じだ。
 昨夜はそこそこ冷えるし、寒さを感じるので、電気毛布を設置。敷き布団に実装。スイッチは入れなかったが、これで夜中寒くなり、押し入れから探し出して敷き布団パットを外し、毛布を差し込み、満員のコンセントから一つ抜き、差し替えるということをしなくてもいい。寝ているとき、起きて、それをやった年もある。それで、目が完全に冷めてしまった、普通の掛け毛布を出してきて、それを掛ければ、良かったような話。
 だが、電気毛布を敷くと温泉になるので、タオルケット一枚でも寝られそうだ。その上に夏布団の非常に薄いのをかけているが、これが汚れなくていい。タオルケットが犠牲になってくれている。だから、複数いるだろう。一枚しかないので。
 すっかり秋に入っており、寒くなってきたが、道行く人は半袖で夏のままの服装の人が多い。昼間はいいが、夕方あたりはきびしいだろう。
 今朝はいつものファスト系喫茶店が定休日なので、個人喫茶へ行く。これを毎週言っている。だが、数ヶ月前は違う個人喫茶へ行っていた。そこが潰れたので、同じ個人喫茶でも店屋が違う。しかし、個人喫茶にはかわりはない。いつものファスト系喫茶店と似たようなファスト系は近くにない。ドーナツ屋があったのだが、潰れている。
 いつものファスト系は以前はコンビニだったように記憶している。そして、コンビニは、この近くに一店あるだけで、一人勝ち。
 今朝の個人喫茶はすいていて、客は一人もいなかった。今日はこのあたりの商店が休む日。複数の商店が休みなので、人通りが少ないのだろう。パチンコ屋は別だが、パチンコ客はあまり見かけない。近いのに。
 そのかわり、立ち食い蕎麦屋が二店ある。パチンコ客にはそちらの方が実用性が高いのだろう。その二店、どちらも同じ店だ。
 昨日はすき焼きを作ったが、肉が良くない。筋張っている。前回のそうだったが、出汁取り用の肉としては高い。すき焼き用の上等なのを買わなかったためだろう。
 メインはやはり豆腐。硬い肉より、柔らかい豆腐の方が美味しい。長ネギもいい感じだ。白菜も入れている。ただ、鍋がいつもの野菜の煮物用なので、雰囲気が出ない。すき焼きは鉄鍋か、浅い鍋がいい。具の展開がよく見えるような。当然フライパンでもいい。
 うどんも買っているので、うどんすきになる。こちらがメインだったりする。うどんはできるだけ安くてしょぼいのがいい。腰のないうどんがいい。
 野菜が多いので、一度では食べきれない。数回続く。連日すき焼きを食べているようなもの。何を指してすき焼きというのかは、分からないが。
 鍋焼きうどんなどもこの気候なら食べられる。鍋で焼くわけではないが、結局はかやくうどんだろう。具が多い。餅などが入っている。それで、うどんよりも、そこに入っている餅がメインだったりする。餅を餅だけで食べるときよりも、おまけで入っている餅が何故か美味しい。
 
ウインドブレーカー
 いつも行く喫茶店の通路にある衣料品売り場へ寄ってみる。ネルシャツが古くなってきたので、もう一枚欲しいところ。同じ色で、同じ形のものが二着あり、それを交互に着ているが、寝間着にもなっていたりする。一着は背中の日焼けが凄く、色が変わっている。しかし、綿製品なので、それなりの色落ちや日焼けの痕跡がいい感じで残るだけなので、悪くはない。
 それで入口で、ジャンパーがあったので、それを見たのだが、そのままレジまで行ってしまった。シャツは無視。
 雨を少し弾く程度の防水。だから防水性はないが、それなりに耐えられる程度。メインは風除けだろう。まさにウインドウブレーカー。
 非常に薄いが、ポリエステルの特殊生地のようで、色々な対応ができている。蒸れ防止とか。
 ただ、薄い。網が少しだけ入っているが、肩程度。あとはポケットの袋として、その網が使われている。内ポケットは巨大。網袋だろう。週刊誌が入りそうな広さがあり、それが二門。いらないが。
 胸ポケットもあるが縦ファスナー。スマホは無理だろう。持っていないが。携帯はあるが、携帯していない。
 脇ポケットはしっかりとある。ゆったりとしており、コンパクトデジカメなら余裕で入れられる。この脇ポケット二つがメインだろう。
 折りたたんで収納できる袋が付属していたが、いらないだろう。鞄の中に丸めて突っ込んでおけばいい。ほとんどは着たままなので、仕舞う必要はないかもしれない。だから、それだけ薄くて軽いので、嵩も低い。よくあるタイプで、珍しくも何ともないが、数着、似たものを持っているが、防水性がない。だから、これは買いになった。ないのだから。
 レインコートのようなユニクロのマウンテンパーカーがあればいいが、少しまだ大袈裟。こちらの防水性は強いし、ペラ一枚生地ではなく、裏に綿生地が挟み込まれているので、防寒性もあるが、まだ、それは早い。
 店屋の一番前に置かれていたので、新製品。しかし高いものではなく、今すぐに着たいと思われるものが前面に来ている。その罠にまんまとはまった感じだ。気温は低くはないが、風がきびしい。風を受け続けると疲れる。だからウインドウブレーカーはそれなりに役立つが、昼間の陽射しのあるところでは暑苦しいかもしれない。
 
 今朝のお供のカメラは、たまにポケットに入れているパナソニックの旅カメラ。TZ95。コンパクトデジカメだが700ミリ越えの望遠が使えるので、それなりに写せる。
 パナソニックのハーフサイズ、そして1インチも持っているが、それよりさらに小さい受光素子だが、写りはそれほど変わらない。
 高級機の1インチやハーフサイズよりも望遠が効くので、実用性はこちらの方がある。電子ファインダーも内蔵されており、全部入りのデジカメだ。背面液晶も上下に回転する。高級機のパナソニックコンパクト系は意外と液晶は固定のままが多い。これはライカ版を出す都合だろうか。同じものをライカブランドで出している。ライカが背面液晶の回転を嫌っているのかもしれない。背面液晶がなかったりしそうだが。
 電子ファインダーもコンパクト系では最新のものなので、そこそこ解像力があり、旧機よりも少しだけ大きい。
 しかし、コンパクトデジカメにしては少しだけ分厚く、大きい目。重さも軽い方ではない。
 最近は一眼系のサブで、ポケットに入れていることが多いが、写りはあまり変わらない。それなら、最初から、このカメラをサブではなく、メインで写せばいいという話になるが。
 写りはあっさりとしたもので、絵は淡泊。まあ、個性がないといえばない。しかし、よく見ると、落ち着いた画質になっている。コンパクト系なので、ピントが深く、広角で写すと、全部に合ってしまう。これはこれで楽だ。
 望遠側を使い、中距離にピントがくると、背景は見事にボケる。コンパクト系でも結構ボケる。それとコンパクト系ほど最短撮影距離が短いので、かなり寄って写せば背景はよくボケてくれる。
 市街地などでは液晶を上げてウエストレベルで写すと、目立たない。それで、望遠でも写せる。
 生活範囲内の暗さなら、問題なく写せる。
 いいカメラなのだし、カメラも新しく、まだ現役機で、後継機は出ていないので、もっと活躍してもいいカメラ。このパナソニック旅カメラは、出る度に買っている。
 
 
  
■■ 2020年10月05日 月曜 午前10時29分
 
 今朝は曇っているが、たまに日差しがある。全体的には曇りだろう。雨ではない程度の。気温は少し低い目だが、昨夜は暑苦しかった。寒いはずなのだが、寒くない。寒くないだけなのだが、暑いと感じた。寒暖計は前日と変わらない。では、この暖かさは何だろう。熱でもあるのか。
 しかし、夏のように暑いわけではない。布団に入っても暑いので、掛け布団がいらないほど。しかし、しばらくすると、寒くなってきた。
 今朝は曇っているし、風も強い。その風は冷たくないが、吹かれると冷えそうだ。ウインドブレーカーが必要かもしれない。風だけ防げばいい。防寒性はまだいらないが、そんなものを羽織れば防寒性も付いてくるだろう。蒸れそうだし。
 それで、風よけではなく、薄い夏のジャンパーのようなのを羽織る。最近これが多い。風は通す。防寒性もない。しかし、冬ではないので、まだそこまでいらない。
 今朝は早い目に起きてきた。二度寝してそれなので、いい感じだ。最初目が覚めたとき、時計さえ見ていない。どうせ二度寝になるので、そのまま寝た。もし遅い時間だったとしても見ていないので、分からない。分かっていても、いいだろう。時間は分からないが、遅かったとしても覚悟の上。とんでもないほど遅い時間ではないはず。逆にものすごく早い時間かもしれない。
 幸い二度目に目が覚めたとき時計を見ると、理想的な時間。しかし、この時間だと個人喫茶へ行けない。まだ開いていないためだ。それで、いつものファスト系の喫茶店へ行く。それで普通なのだが、個人喫茶の方が居心地がいい。煙草が吸えるためだろう。
 ファスト系に入ると、いつもの常連客がいる。二人連れで、役所の役人風。朝のミーティングというより雑談。仕事周辺の話だろう。雑雑とした。この二人は煙草が吸えなくなってからでも来ているようだ。
 よく見かける人をまた見かけると、いつもの日常風景のように見えてくる。それらの人達との交流はない。挨拶もない。ドラマならその他の人達だが、通行人ではない。見知っている。そういった周辺の風景が大事で、日常は、そういうのの集まりだ。特に有意なことでもなく、用事もないが。
 季候がよくなってきているのだが、天気があまりよくない。しかし、これでしっかりと晴れていると、昼間は暑いだろう。先日も自転車散歩に出かかったのだが、暑いので、引き返した。だから天気の悪い日の方が出掛けやすかったりする。雨では困るが。
 最近徒歩散歩などはしていない。するとすれば、日常移動で、足が重いときだろう。歩行不足のような。それで、運動のため、歩いていたことがある。そのためのコースがある。似たような人が歩いている。健康が目的で、散歩が目的ではないが、まあ、散歩にもなるだろう。色々な人が行き交うし、季節により、風景も変わるので、見るものの変化もそれなりにある。
 最近、それをやっていないのは、歩かなくても、足の軽さとは関係がないことが分かったため。足が重いと感じる日は、別の理由。筋肉や筋や関節の問題ではなかったりする。
 それで最近は特に足が重いこともないので徒歩散歩はしていない。その代わり、掃除をよくやっている。これが結構運動になる。こちらの方がわざとらしい体操よりもいい。片付くし。
 
 昨日はすき焼きを作るための食材を買いに行く。実際には夕食に天ぷらうどんを作ろうと、うどんとかき揚げを買い、そのついでに肉やネギや焼き豆腐を買うつもりだった。
 スーパーが二つあり、最近は小さい方ばかり行っている。そこのうどんはもう食べたので、別のしょぼいうどんが欲しいので別の店へ行く。こちらはずっと行っている店なので、本来ここが食材を買う場所なのだが、大きく、そして客が多いのでレジが混み、並ばないといけないので、避けていた。
 しかし、焼き豆腐がない。それに豆腐の種類が少ない。小さなスーパーの方が多い。これだけの大きなスーパーなのに焼き豆腐がないのはどうしたことだろうか。豆腐コーナーで探したが、あの焦げた色が見つからない。
 長ネギを見ると、値段はまずまずだが、白いところの皮がたるんでいる。古いのだ。
 うどんは買ったが、かき揚げがない。それらは惣菜コーナーの揚げ物コーナーの天ぷらコーナーにあるのだが、かき揚げがない。天ぷらの盛り合わせとサツマイモが残っていただけ。
 うどんの上にサツマイモの天ぷらをのせて食べる。そんなもの、売っていない。名前もないだろう。コロッケうどんはあるが、サツマイモうどんは聞かない。あるかもしれないが。
 それで、天ぷらうどんはやめ、普通の弁当にする。海老フライ、ハンバーグ、牡蠣フライ。メインが三つ。豪華だ。それにする。
 白ネギは、八百屋に新鮮なのがあったので、それだけ買った。夜は弁当があるので、作るのは朝だ。うどんはすき焼きの中に入れればいい。肉うどんになる。
 
ポメラ
 久しぶりにポメラを開く。蓋を開ければすぐ起動の世界。テキスト入力専用機という唯一無二の世界。OSは独自。ウインドウズ機なら色々なことができるので、その中のテキスト入力機能を使えば、専用機などいらない。エディタや簡易ワープロなどは最初から入っている。
 だからワープロソフトなど買わなくてもいいし、また最初からオフィスが入っているパソコンならワードを使えばいい。
 だからわざわざ専用機など買う必要はない。しかし、テキストだけをひたすら打ち続けるのなら、まるでタイプライターのようなポメラは、それなりの合理性がある。
 スマホがあればほとんどのことができる時代。当然スマホでポメラのようなテキスト打ちはできる。エディタソフトがいろいろあるので、選べたりする。タブレットでもそうだ。しかし、キーボードで打ちたいとなると、外付けキーボードが必要になる。これではスマートさに欠けるだろう。
 ポメラはスマホの外部キーボードとしても使えるらしいが、テキスト打ちだけなら、ポメラの画面を見ながらのタイプのほうが、文字も大きいし、操作性もいいはず。そういうややこしいことをしないで、指タッチだけでテキスト打ちができるようになる方がスマート。
 ウインドウズを使っていると、アップデートと重なったりして、使えないときがある。少し待てばいいのだが、面倒。
 またワープロソフトも頻繁にアップデートがある。それを毎回インストールしないといけない。これも面倒。
 ところがポメラには更新はない。買ったときと同じ状態。それにネットが使えない。だからファイルなどをネット上に倉庫代わりに使っている人には合わない。ただ、何とかメール経由でいけるようだが、SDカードでいいのではないかと思える。USBは使えないが、USBでパソコンと繋がるので、ファイルの受け渡しもできる。そのあと充電までできる。
 充電は携帯充電器にも対応している。またパソコンではなく、USB充電が普通にできるので、問題はない。以前は電池駆動だったことを思えば楽だ。エネループは充電が必要なので、結局同じこと。また電池は不安定だったりする。そのため、内部バッテリーの方が好ましかったりする。
 外でバッテリー切れになったとき、コンビニで電池を買えば、というパターンになったことは一度もない。一応携帯充電器を持ち歩いていたが、使うことは一度もなかった。バッテリーの持ちがいいのだ。
 ポメラの世界はネットが繋がっていないので、静かなわけではない。固定した世界のためだろうか。更新後、動きが違っていたりとかもないし、OSはそのままなので、動きはいつも通り。
 ポメラDM200を使っているが、これが最高級機種。昔の一太郎程度の値段をしている。タブレットよりも当然高く、安いノートパソコンよりも高い。しかし、文章打ちしかできない。編集はできるが。
 ポメラはたまに持ち出しているが、鞄が重いとき。筆箱のように細長いので、横幅が短い鞄には入らないが、薄くて軽い。ポメラといえば折りたたみ式キーボードで、正方形に近い比率になり、ポケットに入ったりしそうなのだが、それなりの重さはある。折りたたみ式だった頃というより、初代から使っているが、筆箱式の長いキーボードの方がやはり使いやすい。安定感がある。ただ、手前にスペースがないので、腕がだるくなるが、膝の上でも打てるし、立ったままでも打てるし、両親指だけでも打てる。
 軽くメモる程度なら、一本指タイプでもいける。
 日本語入力は専用のATOK。スマホ版のそれではなく、パソコン版から来ている。だから辞書も大きいし、AI変換にも対応しており、かなり賢い。というより、妙な変換にはならない。以前はなっていた。ここが一番よくなった点だろう。
 結局日本語入力は、日本語変換ソフトにかなり依存している。ポメラを使っているというより、ATOKというソフトを使っている状態だろう。使い心地はパソコン版ATOKとほぼ同じだが、細かい項目やオプションはない。自動変換でのベタ打ちを得意としている。打ち込み用だ。
 原稿用紙的にも使えるが、通常モードでも総文字数は分かる。ただタイプ中は分からないので、行番号の進み具合で、何となく分かる。桁数を変えることもできるが、せっかくのワイド画面なので、桁数を短くすると、逆に窮屈。
 まあ、たまに総文字数を見れば、いいだろう。それにポメラには禁則がないので、原稿用紙で何枚かは、曖昧になる。数行違っていたりする。
 ATOKはパソコン版と違い余計な動きはしない。これだけでも落ち着く。またネットに繋いでいる状態の一太郎などは、余計なお知らせが入り、そのパネルが上に来て、入力を妨げるし、未確定の文字列が消えることもある。
 パソコンには色々なソフトが入っているので、それらのお知らせパネルで邪魔されることはない。
 当然だが、ポメラはネットに繋がっていないので、ウイルス云々とかのソフトはいらないし、それに存在しない。
 喫茶店などでは小さいので敷地が狭くていい。蝶番式なので衝立はいらない。また背が低いのでポメラの後ろが見晴らしがよくなり、コップなどが取りやすい。
 当然軽いので鞄も軽くなり、細長いが小さいので、取り出しやすい。
 
 
■■ 2020年10月4日 日曜日 午前9時58分
 
 今朝は曇っている。雨が降るかもしれない。それなりに晴れが続いたので、それで十分。それほど長く晴れの日は続かないので。
 長期予報は見ていないが、天気が変わりやすいはず。しかし、ここしばらくはしっかりとした雨は降っていない。寝ているとき、降っていたかもしれないが、傘を差した記憶は遠い。雨ではなく、傘なのだ。傘を差したかどうかの方を覚えている。
 朝から薄暗いので、これは降るかもしれない。出るとき傘をハンドルに引っかけたが、前籠カバーは持ち出さなかった。降ると鞄が濡れるが、それほどの距離ではないので、問題はない。ただ強い雨だと布製なので、中まで染みこむ。これでソニーの小さなコンパクトデジカメがお釈迦になった。少し濡れただけなのに、動かなくなった。買い直すにしても結構高い。出たばかりのときに買っている。生き残っているコンパクトデジカメだ。小さく軽い。
 その鞄、縦型のトート系だが、そればかり使っている。その間、色々と鞄を買ったのだが、どれも長続きしない。古くなってきたので、買い換えようとしていたのだが、同じものがない。だから、似たものを買ったのだが、今一つ。
 買ったのは衣料品売り場の特価台。しかし、特価になっていなかった。その鞄は特価品ではなかった。損をした気になったが、使い出すと、意外といい。それと布製は肌触りがいい。感触がいい。衣服と同じだ。綿製品だが分厚い。中に芯が入っているのではないかと思えるほどだが、全部布で厚みを出している。だからそれなりの形を保っているので、出し入れが簡単。それにメインポケットにはファスナーはない。トートなので、バケツのようなものだ。ただホックが一つだけあるが、止めたことはないが、勝手に留まっていることがある。
 メインポケットと前面にあるサブポケット。この二つで十分。中にもポケットがあるが、ペラッとした袋のようなもので、宙に浮いている。
 中ポケットの大きなのがあり、そこに財布などを入れている。そこだけファスナーで閉めることができるので、落ちない。
 それほど分厚さはないが、一眼レフの大きなものでも入る。面積が広いためだろう。そして口が大きく、最初から開いているので、出し入れしやすい。
 結局長く使っているのは、それを超える鞄がないためだろう。超えるといってもこれは個人の感想や都合。好きな機能がある。嫌いとか苦手な機能も当然ある。鞄にも当然機能がある。取り回しや、使い勝手など。
 買ったときは、特価品であるはずなのに、そうではなかったので、印象が悪かったが、使い心地が良かったのだろう。
 その店へ行っても、同じものはもうない。これはネットなどで買うしかないが、まだ当分は持つようだ。ほつれは出ているが、破れてはいない。意外と綿は強い。
 この鞄と同じのを持っている人を喫茶店で見かけたことがある。カウンター席しか空いていないときで、すぐ横に座った。そして取り出してきたのは大きい目のタブレット。そのタブレット、しっかりとカバーが掛かっていて、それが衝立になるタイプ。10インチほどには大きくはない。
 その客、こちらの鞄と同じなので、意識したかどうかは分からない。色も同じだった。
 よく考えると、特価台で見たときの値段が結構高かった。だから手が出せなかったのだが、半額になっていたので、買った。だが、その品だけは半額にはならなかった。
 それを知っていれば、買わなかっただろう。
 
 昨日は久しぶりに魚屋でフライと天麩羅ものを買う。穴子丸ごと一匹の天麩羅が目を引いたので、それを買う。そして最初の目的はアジのフライだったが、それがなかったので、白身魚のフライにする。イワシのフライはあったが買わなかった。アジの方が大きいので。それに大量の大根下ろしを添えて食べる計画だった。昨日はアジのフライがない日だったようだ。
 この二つを半分半分にし、夕食と、朝食分に分けた。おかずとしては二食分ある。白身魚と穴子、両方食べたいが、多すぎて食べきれないので、半々にした。野菜類は煮たものが残っているので、タンパク質系だけを買えばよかった。
 
 今朝は比較的早起きの部類に入るだろう。そのため、煙草が吸える個人喫茶はまだ開いていない時間。これで選択しなくても、いつものファスト系へ行けばいいだけ。
 最近は早い目に寝ることを心がけている。まあ、寒くなりだすと、早く蒲団に入り込みたくなるのだろう。急な早寝はできないが、徐々の早寝はできる。じんわりと早い目へとシフトしていくはず。
 今朝の目覚めは一発起きに近いが、少しだけ二度寝した。しかし、これは寝ていなかったようにも思われる。
 それで、今日は少しだけ、早い目なので、余裕がある。
 
 

■■ 2020年10月3日 土曜日 午前10時37分
 
 今朝もまだ晴れてるが、少し頼りない。雲が多いためだろう。陽射しはある。雲がないときに。
 雲はあるのだが、陽を遮らないところにあるかどうか。遮ると曇りというわけではない。空が青いので。この青が白くなり、雲の形が見えないほどになると、完全に曇り。
 気温は言うほどではなく、昨日と同じようなもの。昼間陽射しがあるところの下では暑い。夜になるとぐっと気温が下がり、暖房がいるほどになる。昼は涼しい目の夏で、夜は暖かい目の冬。
 昨日も電気ストーブを付けたが、結構離したところに置いている。これはスイッチに手が届かないので、無理な姿勢になる。一応胴体を伸ばせば、かろうじて届く。それ以上だと足を使わないといけない。足でスイッチを操作するのではなく、一歩移動。
 少しの間、付けていると、もういいかというほど暖かくなる。切ってもしばらくは暖かい。だから、たまに付ける程度でいい。
 足湯のように使っている電気座布団のようなものは頼りない。効いていない。しかし、足が冷えるときがあるので、あればいい。これでホームゴタツはいらない。故障したままだが、面倒なので、放置。これは近所で買って自転車で運んだ記憶がある。運べるのだ。まあ、子供を乗せて走るようなもの。似たような重さかもしれないが、紐なしだと、ズレたりするので、押さえながら走ったような記憶がある。まあ、配達してもらえばいいのだが、別に困らないので、テーブルにしている。
 昨日も晴れていたので、朝の喫茶店からの戻り道散歩をする。遠征は未遂に終わったが、戻り道大回り散歩はやっている。朝のためだろうか。
 昨日は久しぶりに伊丹坂を登る。変速機のある自転車なら何とか登れるが、自転車を杖代わりにして歩いた方が早い。しかし重い杖だ。この杖が重いので、歩いているのだが。
 伊丹坂は少し長い程度で急坂ではないが、途中に枝道がある。そちらへ曲がり込むときの坂がきつい。墓は和泉式部。言い伝えらしいが、団子の墓で、それで古さが分かる。何もない住宅地の余地にあるのだが、見に来ている人がいる。スマホで写したり、調べたりしている。ここは何度も来ているので、珍しくはないが、丘の上だ。断層があり、それで、段差ができている。山から来ている木の根のようなものだ。
 和泉式部終焉の地かもしれない。ここで最晩年、暮らしたのだろうか。いい場所だ。大阪方面が何となく見える。この丘に有名な人がそれなりに家を建てている。近衛家の領地だったのだろうか。近衛と細川、よく間違える。公家と武将の違いがあるのに。
 しかし、その岡のある場所、辺鄙な場所ではない。摂津の臍と言われているところが近い。有岡城も、この近く。摂津を治めるには、丁度いい場所なのだ。京都の南や大阪、神戸あたりへの移動には丁度いい。
 阪急電車でいえば、十三のようなもの。
 
 今朝のお供のカメラはパナソニックのコンパクト系だが、1インチ受光素子の、それなりにいいカメラ。TX1で、初代。といっても二台しか出ていないが。
 25から250という切れのいい数字のズーム。ポケットに簡単に入るのは、昨日のLXと違い、1インチと、一回りほど受光素子が小さいことと、ズーム比は多いもののレンズが暗い。それでレンズの飛び出しが少ない。撮影時はぐっと伸びるが。
 このカメラの方がズームは早い。だからズームレバーが柔らかく感じられる。ただ、もの凄い早さではない。
 実用性はこちらの方が強い。ポケットに入り、出っ張りが少ないので、出し入れしやすい。
 結構高級機で、メタル製。手触りもいい。金属の感触が黒い塗装の上からでも分かる。
 ファインダーも付いているが、お粗末なもの。しかし、ないよりまし。
 こちらは写し方としてはライカの雰囲気。小型カメラの世界で、一眼レフとはまた違う。距離計連動のライカ風。ただ、電子ファインダーだが。
 実際、このカメラのライカ版がある。所謂松下ライカ。門真ライカ。これは気安い。門真の町工場で作られているわけではないが。
 昨日のLXはパナソニックコンパクト系の最高機種。今朝のTXは、ズーム比を稼いだもの。実用性はこちらの方が高いのは、望遠が使えるためだろう。しかし普通のコンパクト系なら700越えしてポケットに入るが、このカメラは250ミリで止まっている。1インチサイズ受光素子なので、そこが限界。それ以上だと、ネオ一眼になる。
 まあ250ミリで我慢。風景なら、十分。
 一眼レフの28から200ミリ相当のキットレンズと似たズーム比。
 ちなみに、昨日のLXとバッテリーは同じなので、共有できる。いずれも中古で買っている。
 
 
 
■■ 2020年10月2日 金曜日 午前10時50分
 
 今朝も晴れている。珍しい。晴れが続いている。雲が多い目の晴れではなく、晴天に近い。しかし真上だけで遠いところは雲が結構ある。まあ、上だけ青いのならいいだろう。そこしか移動しないので。
 昨日は昼間は暑いほどだったが、夜になるとぐっと気温が下がったのか、寒く感じた。それで電気ストーブを取り出した。扇風機と交換だ。仕舞う場所も同じ。しかし両者が揃って仕舞われていることはない。どちらかが出ている。だから交代。
 胴体が寒いので、ストーブを付けたが、流石にそのままでは暑いと思い、少し離した。規定の距離があるが、真冬はかなり近付けている。そうすると腕のところが熱くなりすぎ、軽い火傷のようなものができていた。やはり規定の距離を守らないと、危険だろう。
 昨夜はそれで、寒さが消えたので、落ち着いた。寒いと落ち着きがない。犬がガタガタ震えているようなものだ。
 しかし、それで室温が上がったのだろうか。電気ストーブなので、近くしか温まらないし、切ればすぐに寒くなる。
 寝るとき、掛け布団がいらないほどではないが、暑かった。やはり室温が上がっていたのだろうか。寒暖計を見ると、それほど変化はない。また、この寒暖計が20度を切ると暖房が必要で、その目安なのだが、昨夜は23度ほどあったように思われる。しかし、暖房がいる。夜の寝る前のひとときはゆったりとしたい。寒いと落ち着かない。
 昨日は晴れていたので、いつもの昼の喫茶店ではなく、久しぶりに武庫之荘の喫茶店へ行く。長く通っていなかった道を行く。コースが色々とあり、一本道ではない。斜め方角にあるためだ。
 武庫之荘の喫茶店は相変わらずで、のんびりとしていた。ほとんどが常連さんだろう。そこをキャンプ地にして、遠征という手もあったが、戻るとき、暑いので、やめた。
 夏が戻ったように暑い。しっかりとした陽射しがあるためだろう。それで汗ばむほど。そして朝はそれほどでもなかった風が強い。
 昨日は早い目に起きてきたので、いい感じだったが、長距離自転車散歩はできなかった。
 当然カメラも持って出たが、ほとんど写さない。近所の方が撮すものが多かったりするので、不思議だ。
 それで、戻り際、写したりする。そこは近いところで、たまに通っているところ。やはり慣れた通り道の方がよかったりする。遠くに出ればまた違う風景が一杯転がっていると思うのだが、見る目が違うのだろう。
 それよりも、何処へ行くのかは考えていなかったので、成り行きのまま。その成り行きでは暑いので、もういいという感じで、戻るコースをとった。
 今朝はまずまずの時間に起きてきたが、眠い。夜更かしで睡眠不足なのではなく、普通に眠い。起きにくい。
 季節の変わり目とは今のことかもしれない。要するに涼しくなったというよりも、寒くなってきて、冬が見えてきた。それは昨日だ。夏から秋は変わり目としては弱い。秋は夏が終わった感じで、弱まった感じ。だからまだまだTシャツだけで歩いている人もいる。服装は真夏のまま。
 しかし10月に入ると、流石に寒さが来る。ここが季節の変わり目ではないかと思われる。丁度衣替えのシーズンでもあるし。どちらかというと一歩冬に入り込んだだけの秋だが。
 そして気温差が激しい。昼と夜の気温がかなり違う。別の季節だ。
 体調を崩しやすいのは、今頃ではないかと思われる。暑さが抜けた頃ではなく、寒さが入る頃。
 昨日の武庫之荘への道もそうだが、彼岸花が結構咲いている。カメラを向けようとしたが、もう飽きた。
 今朝のお供のカメラはコンパクトデジカメ。最近大きく重い一眼系ばかりなので、たまには小さく軽いタイプを持ち出したくなる。
 パナソニックのLX100で、見た目はコンパクトデジカメだが、同社のミラレスと同じ大きさの受光素子。だからフルサイズに比べて、ハーフサイズ規格のもの。これで十分だろう。1インチよりも少しだけ大きい。
 ただ、コンパクト系なので、レンズは交換できないが、広角端の24ミリでF1.7と非常に明るい。それでいて脅威の最短撮影距離の3センチ。ただし、レンズ先からだが。それなりに大きな受光素子を持ちながら、ここまで明るく、ここまで寄れるカメラは珍しい。コンパクト系だからできることだろう。そのレンズは、そのカメラだけに合わせて作られているため。ただ、望遠側は70ミリと大人しい。望遠とは言えないだろう。50ミリを少し誇張した程度。しかしコンパクト系なので、デジタルズームで、さらに伸びる。倍の140ミリまでなら、画質の劣化はない。さらに300ミリほどに伸びるが、ここはそれなりに劣化を防ぐ仕掛けになっているが、少し落ちるはず。実際には70ミリしかないのに300ミリが行ける。これは受光素子が大きいので、余裕があるのだろう。
 ズームスピードは遅く、モッチャリしているが、静かにじわっとズームする。急いでいるときは困るが。
 大口径レンズを付けているので、レンズの飛び出しは少しあるが、レンズキャップはいらない。自動的に閉まる。これは機械式で、オリンパスにもある。レンズが飛び出したり引っ込んだりするときの力で動くので、電池はいらない。
 撮影モードダイヤルはなく、そこにシャッタースピードダイヤルが陣取っている。絞りはレンズ側にある。両方をオートマークに合わせれば、プログラムオート。もう一つレバーがあり、これをオンにすると、どのモードにあってもシーン自動認識のフルオートモードになる。通常はそれを使っている。
 色目が濃く、赤が凄い。これほど赤が濃く出るカメラは珍しい。ただし、数世代前のパナソニックのカメラなので、今はそれほど強い目には出ないはず。
 最新エンジンののパナソニックコンパクト系を持っているが、写りが上品になっている。良し悪しだ。古いタイプの方がよかったりしそうなので。要するに、個性が消えているのだろう。
 喫茶店などではこのカメラ、非常に快適。テーブルものを得意とするカメラなので、喫茶店のテーブルを写すとき、これほど使いやすいカメラはない。
 
 
 
■■ 2020年10月1日 木曜日 午前9時57分
 
 今朝は晴れていて清々しい。久しぶりだ。しかし、予報では雨は十日間ほど降らないことになっていたが、昨夜降ったようだ。そのためか、朝はよく晴れている。雲は相変わらず多いが、最近では少ない方。雲が多いと陽射しが途切れ、曇り日のようになる。ただ、空が青いと晴れだろう。雲一つない快晴というのは滅多にない。年に何度も。また、そういう日があっても見ていなかったりするが。
 気温は低い目だが暑くないので、快適。上にペラッとしたものを羽織っていても、暑くない。そして風も弱い目で、最近は強かったが、これもいい感じだ。こんな日は自転車散歩にもってこいの日和。といいながら、いつも行かないが、行く気はある。
 そして今朝は早い目に目が覚めた。それはよくあることだが、そこでは起きない。今朝は起きようとしたが、やはりまた寝た。少し早い目なので。
 しかし次ぎに目を覚ましたときは、起きる気になった。まずまずの早起きで、無理な早起きではない。早すぎではない。それで少し眠いが、決心して起きた。
 それで、今日はいつもよりも早い目なので、一日が長いだろう。それほど違いはないのだが、やはり通過時間が早い。これは早い日ほど追い抜かれる。
 今朝はいつものファスト系の喫茶店。少し早いためか、客が多い。いつもの旧喫煙室は誰もいないのに。その時間に常連がいるようだ。それを過ぎた頃に最近は行っていたのだろう。
 コーヒーチケットが切れたので買う。個人喫茶へも行きたいが、高いので、毎日は無理。一日置きでも無理だが、煙草が吸えることと、おしぼりが使えることを考えると、値段相当かもしれない。他の物価も上がっているので、個人喫茶のコーヒー代もそんなものだろう。ただ、もう長い間ファスト系しか行っていないので、倍の値段はきびしく感じるが。
 昨夜はご飯のおかずも切れたので、スーパーで弁当を買う。しかし、いいのがないので、寿司にする。三割引になっていた。にぎり寿司ではなく、盛り合わせ。赤飯を俵型に結んだのも入っている。これが一番腹持ちするだろう。いっそのこと赤飯を買った方がよかったかもしれない。あとは巻き寿司とかお稲荷とか、そういった大阪寿司風な盛り合わせ。分厚い卵のようなもので巻いた大きな巻き寿司が美味しい。あれは名前があるはずなのだが、忘れた。卵巻きではない。
 それだけではお腹がすくので、大人の駄菓子屋でフワフワおかきのようなのを買う。昔の塩せんべいのようなものだろうか。何故大人の駄菓子屋かというと、値段が大人料金。子供料金ではなかった。高い駄菓子だった。これなら、スーパーで売っている割れ物のおかきの方がいい。こちらもふわふわだが油で揚げてある。嵩は高いが中味はスカスカ。こういうのはいつまでも食べていられる。食べても腹が膨らまない。だから長時間食べ続けられる。映画館のポップコーンのようなものだろう。ずっと食べていたいような。
 しかし、ツバとか、唾液が続かなかったりする。
 ついでにおかずも買う。イワシのスミレ。練り物のお団子だ。これは臭いのを忘れていた。おでん風のものを作ろうとしていたようだ。それで練り物を探していたのだが、ちくわでは淋しいし、ジャコ天でも何だし、ごぼう天あたりが無難だと思っているとき、イワシの団子を見付けた。だから蒲鉾でも何でもよかったのだが。
 おでんセットの中に入っているのを思いだして、それに近いものを探したのだが、コンニャクはいつも最後まで残ってしまう。あまり食べたくないのだろう。そしれにコンニャク一丁買っても多すぎる。一切れでいい。糸こんという手もあるが。糸こんを鞠のように巻いたタイプとか。
 あとは大根と卵だろう。これはある。厚揚げは普段から食べているので、珍しくはない。最近は厚揚げよりも焼き豆腐に移っている。これを甘辛く煮たものが結構いける。豆腐だけ煮る。前回はモヤシを入れたが、いい感じだ。入れるのなら、その程度。
 醤油も切れていたので買う。1リットル入りなので、これは重いので、切れかかっていてもなかなか買おうとしない。次の機会、次の機会と引き延ばしていたが、もう買わないと、醤油がない。
 昼に食べる豚まんも買う。これは高いタイプだ。神戸の豚まんとなっているが、行列ができる中華街のあの豚まんではない。大きいので、違うが、具が多そうだ。豚まんの具と餃子の具とシュウマイの具、同じではないかと思ったりした。
 食べやすいのは意外と具の少ない、パン生地の薄いコンビニの豚まんだ。柔らかくてほかほか。スカスカだが、食べやすい。それの冷凍物などが売られているが、二個食べないと足りなかったりする。
 
 


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