川崎日誌 2020年11月 川崎日誌  HOME


 
■■ 2020年11月30日(月) 午前11時02分
 
 今朝は久しぶりにまずまずの時間に起きてきた。昨夜は寝付きが悪かったので、睡眠時間からいくと、早起きに近い。寝付きが悪かったのは、昨日はかなりの遅起きで、睡眠が足っていたので、早寝したようなもの。夜更かしできるほど余裕があったのかもしれないが、寒いので、早く蒲団に入りたかった。しかし早寝ではなく、それなりの時間まで起きていた。夜更かしではないが。
 今朝は晴れており、これも久しぶりの晴天。快晴だろう。雲が空の端にあるが、上は真っ青。気持ちがいいが、寒い。
 昨夜もかなり寒かったので、電気毛布は中にし、掛け毛布は最初から掛けて寝た。いつもは電気毛布は最弱。中に上げた効果は確かにあった。
 やはり月末から寒くなるというのは当たっていた。まあ、その時期になっているので、当然だが。
 予報最低気温が5度を切る日がそのあとずっと続いている。最高気温は20度に達しない。当然だろう。15度あればましという感じだろうか。ただ陽射しのあるところではそれなりに暖かい。
 12月は冬ということになる。11月まではまだ秋。しかし、これは目安。11月の末あたりにもう完全なる冬になる年もあるし、12月に入ってからもまだ秋をやっている年もある。
 変わらないのは日照時間。昼間の長さは天気とは関係なく、気温と関係なく、決まっている。そして冬至が来る。昼と夜半々になる。だから今は夜がかなり長く、まだ長くなる。そしてピークの冬至を過ぎると、今度は短くなりだす。夜が短くなりだし、昼が長くなりだす。これは春ではないか。そして真冬のピークの冬至、そこが正月。
 あくまでも気温ではなく、昼と夜の長さだけの話だが、昼が長いほど日照時間は長くなる。
 日の入りの太陽が左へ寄りすぎている。それが右へ戻るのだろうか。この太陽の位置。太古から観察されているようだ。
 今朝はファスト系の喫茶店に行く。昨日行く予定だったが、遅起きしすぎて昼時と重なり、客が多すぎるので、避けて個人喫茶へ。
 まだ昼時ではないので、客は少なく、すいている。これで普通だ。昼時だけ異常なほど客が集中する。ハンバーガー屋のため。持ち帰る人もかなり多い。昼にパンを買いに行くようなものだ。温かいパンを。
 昨日はスーパーで白身魚のフライ二つ入りパックを買う。白いソースがかかっている。魚屋の白身魚フライと同程度大きい。これが小さく痩せた白身魚のフライのスーパーもある。魚屋の方が安いがソースはかかっていない。そしてアジのフライのように開いているタイプ。パキッと割れば二つあるように見える。昨日のスーパーのは分厚く長細い。
 二つ入りだったので、朝と夜に食べる。昨日は遅起き過ぎたので昼ご飯は省略。
 サツマイモも買う。昼に食べるため。鳴門金時いう銘柄なので、安定している。もう一つ銘柄があるが、そちらも安定。皮が赤い。
 前回そのスーパーでサツマイモ祭りをやっていたので、太くて大きいのを二本買ったのだが、失敗した。硬くてぼそぼそ。蒸かし芋には合わないので、薩摩汁のように朝の味噌汁に入れた。それがなかなか減らなかった。今回は細いタイプ。長くて太いのを買って失敗すると被害が大きい。
 この時期、白菜がいい。長持ちするし、量も多い。
 
カメラ撮影
 撮影日記のようになっているが、昨日は遅起き過ぎたが、開き直って朝の喫茶店からの戻り道、少し寄り道する。どうせ戻っても遅いので遅さにかわりはないため。
 カメラは鞄に入っていたパナソニックのネオ一眼FZ85というネオ一眼。20ミリから1200ミリの高倍率ズームが付く。
 いつもの散歩コースなので、変化は少ないが、神社を通過し、落ち葉を写したり、柿を写したりする。小さな柿の実なので、山柿と勝手に名付けている。椿も咲いているが、これは山茶花かもしれない。花びらが小さいと山茶花だと思ったりする。
 小さな柿の実は繁みの中にある。ピンポイントを望遠で狙うが、背景にピントが持って行かれたりする。獲物が小さいためだ。それでAF枠をスポットにすれば合った。結構手ぶれ補正が効いているのが分かる。大して段数のある手ぶれ補正ではないはずだが、効いているのが分かる。それだけでも安心だ。
 この場所で、キヤノンのネオ一眼で写したことがある。同じ柿だ。ファインダーはキヤノンの方がいいというよりミラーレス並なので、よく見える。
 FZ85はファインダーが小さい。従って像倍率が低いので、小さい目に見える。この差は出る。さらに解像力も低い。それでも何とか見えるし、ピントが来ているかどうかも確認できるので、最低限の役目は果たしている。
 写りはキヤノンとあまり違わない。同じものをペンタックスの一眼レフで望遠で写したものもあるが、それとも変わらない。どれがどれか分からない。違いが出るとすれば光線状態だろう。こちらの影響の方が大きい。だから良い条件なら写りがいいということだ。画質もいい。
 以前発見したお寺に行く。見るべきものはあまりないのが、龍の彫りものが庇近くにあったので、それを写す。数体いる、これも望遠があるから写せる。抜き取れる。
 まあ、その程度の散歩で、さっさと終え、スーパーでおかずなどを買って帰った。
 昼の喫茶店往復時はもう夕方になっていた。起きるのが遅かった影響だ。
 夕焼け程度なので、ソニーの旅カメラをポケットに入れただけ。これで24から700程まで写せるので、何が来ても大丈夫。そして小さく軽い。
 メモリカードの入れ忘れはない。マイクロSDカードで他では使わないため。充電はパソコンと接続したときにできるので、バッテリー切れはない。たまに持ち出し、たまにパソコンに繋げばいい。それだけで満タン。
 夕焼けなど、どのカメラで写しても同じようなもの。
 ただ暗くなってしまい、商店街を写したときは流石にざらっとしたものが空にかかる。ここはやはりオリンパスペン9の方がいい。コンパクト系は夜には弱いが、ソニーのカメラは合成で何とかしてくれるので、かなり暗くても昼間のように写せる。それでは夜景にならないが。
 だがこのソニーの旅カメラ、以前誕生日カメラとして買い、そのあと新製品が出たので、新しいのを買った。別に故障したわけではない。
 すると写りが一変しており、かなり良くなっていた。ソニーのコンパクト系では一番安いのではないかと思われる。これはパナソニックのFZ85も似たような位置のカメラで、普及機。ただ、最近はコンパクト系の普及機の種類が減り、生き残っているのはポケットに入るサイズの旅カメラ。700ミリ越えをした高倍率ズーム機とネオ一眼機。だから生き残っているカメラ。
 当然ソニーのWX800の上位機がある。しかも複数。ファインダーありとなしのタイプ。まあ、ソニーは古くなってもそのまま並行して売っているので、現役機が多いのだろう。
 そのファインダーのあるタイプの上位機の上はもう1インチタイプの高級機。
 だからWX800の位置は貴重。数少ない普及機で、あとは値段が高い高級機。
 WX系というのは昔からある。小さくて安いタイプ。だからソニーは旅カメラ二段構え。
 このWX800が世界最小700ミリ越えコンパクトデジカメ。
 写りがいいし、ピントもいいし、正確に合うし、早い。だからこのカメラ一台だけで写せば軽快そのもの。夏場の上着のポケット、胸のポケットにも入る小ささと軽さ。小さい目のポケットでも落下しにくし、取り出しやすい。
 それで昼の喫茶店、もう夕方近い時間だが、それで適当に写すが、非常に楽。目立たないし、背面液晶が回転するので、自転車のハンドルを台にして、ブレないようにも写せる。夜景などは、それで写すと、しっかりしたものになるが。
 小さいが700ミリまでの望遠で、デジタルズームはそのままレバーを引き続ければ1400ミリあたりまで伸びる。これはネオ一眼の領域だ。
 一度撮影に出たとき、キヤノンのミラーレスに300ミリまでのズームを付けていたのだが、それでは届かないので、ソニーのこのカメラで写した。700ミリどころか1400ミリ域でも綺麗に写っている。当然昼間だが。
 これは、最初から、ソニーだけを持ち出してもよかったのではないかと思ったりした。
 300ミリでは写せない写真でも1400ミリなら楽に写せる。デジタルズームになるが。
 ちなみにキヤノンのミラーレスはデジタルズーム的な、機能はない。テレコンのような倍になるような。
 1400ミリだと流石に液晶がガタガタし、止まらない。手ぶれ補正があまりよくないのだろう。しかし写したものを見ると、ブレていない。見た目とは違うようだ。そして手ぶれ補正の段数も当てにならない。
 安いネオ一眼と、安い旅カメラは似ている。どちらも誇れるスペックはあまりないが、利便性がいい。それと写すときプレッシャーがかからない。これが高画質を弾き出すといわれているカメラなら、結構緊張する。いい画質になるように写そうとしたり、いい画質になるような被写体ばかり探してしまうためだろう。
 そういうソニーの旅カメラの旨味があるので、先日見たα6100五台限りの特価が気になったのだ。α6400の下位機。ソニーの旅カメラWX800と位置が似ている。安い方のカメラのためだろう。
 
 

■■ 2020年11月29日(日) 午後0時19分
 
 今朝は晴れており意外と暖かい。陽射しがあるためだろうか。日陰に入るとひんやりする。
 昨夜雨が降っていたように思うのだが、見ていないので、分からない。
 しかし昨夜は寒かった。最初から毛布を一枚上から掛けていた。最近は足元に置いていることが多い。いつでも引っ張り出せるように。電気毛布は最近常にオン状態。いつもは最弱だが、昨夜は中。それでもまだ寒い。
 そのためかもしれないが、かなりの遅起きになる。時計の針を見間違えたのではないかと思うほど。これはたまにある。長針と短針を読み違えることがある。あまり長さに差がないためだろう。しかし見間違えたのではなく、そのままの時間。これは遅い。
 二度ほど目が覚めていたのだが、まだ夢の中。目玉は開いていない。寝過ぎたときに見るような夢を見ていた。何かスムーズにことが進まない。ギクシャクしているような夢。これは寝るのが苦しくなってきているのだ。寝過ぎなので。
 遅起きなら仕方がない。急ぐこともない。寝過ぎたのには寝過ぎただけの理由があるのだろう。まだ寝ていた方がいいと。
 昨夜は夜更かしはしていない。寝付きもよかった。
 今朝は順番ではファスト系喫茶店へ行く日だが、昼のど真ん中。混雑している。案の定、店の前に止まっている自転車が多い。ねじ込めないほど。それで、諦めて個人喫茶へ。これで二日続けて行くことになる。ここは昼時、混雑しない。
 客は二人だけで、この時間に来る常連だろうか。昼時に来る公務員風の団体客は休みなので、来ないのだろう。だからすいている。いつもの席が二席あり、一席が空いていた。もう一席に座っていたのは大きなリュックと防寒着の年寄り。街中散歩でも楽しむのだろうか。市街地でも結構その気になれば見所はある。なければ探せばいい。ひとの家の庭が見える場所でもいい。名園だったりする。
 晴れているので喫茶店からの戻り道寄り道散歩に出てもいい。どうせ遅起きなので、遅くなっても、もうかまわない。しかし、最近よく行っているので、同じ風景ばかり見ることになる。そうなると、日常風景になってしまう。何日も続くと。
 一日置きでもいい。日常の範囲は曖昧。自分が決めることで、感じる程度。月に一度しか行かない場所でも日常に入れることができるが、年中行事で、年に一度の場合はどうかとなると、これは非日常。何故なら行事なので、日常からは離れる。
 ただ、個人的に年に一度だけやるような行為など、あるのだろうか。やはり日々でないと日常の感じは出ない。毎日毎日繰り返しているような事柄。決して行事やイベントではなく、生活に密着したもの。
 何十年か前に日常携帯カメラ撮影というのを考えたことがある。写しに行くのが面倒なので、ただの無精だ。
 最近はゲートウェイの安いノートを持ち出している。意外と操作が軽快で、キータッチもソフトで、ある程度幅があるので、指も楽だ。これ以上広いと打ちにくいが。12インチ液晶の幅ほどのキーボード。しかし、流行の縁が狭い液晶ではなく、液晶の周囲にかなり余地がある。額縁が広い。これはタブレットして使うときのための広さだろうか。そのため12インチでももっと横幅が短くなっているのが、最近のノートパソコン。
 衝立が必要で、自立できないが、鉄のバーのようなものを引っ張り出して立てる。これが指が痛いときがある。フレームだけなので。それにバネが付いているので、パチンといってしまいそうだ。
 文字も大きい目に表示されるので、10インチよりも読みやすい。裸眼でもいけるほど。
 部屋用の眼鏡が壊れたので、買ったのだが、それが一番度の低いタイプ。しかし、眼鏡をかけているが、ほとんど裸眼で見ていたりする。余程読みにくい小さな文字のときは眼鏡で見るが。
 まあ、眼鏡をかけない方が目にはいいのだろうが、裸眼で見えにくいものを強引に見ようとすると、そちらの方が目に悪いかもしれない。
 
パナソニックFZ85
 このカメラは不思議なカメラだ。不思議とよく写るので、不思議。ネオ一眼だが、一番安い。
 昨日は朝の喫茶店からの寄り道散歩はしなかったが、帰りの道沿いで商店街の入口などを写す。信号待ちの間、暇なので。なかなか渡れない信号で、待ち時間が長い。人がいつも待っている。
 そこに宝くじ売り場と煙草屋がある。たまに買いに寄ることがある。ここだけは繁盛している。このあたりはパチンコ屋が多いので、宝くじもギャンブルなので、場所がいいのだろう。それを写す。当然手かざし。道の向こう側なので、写しやすいが、人がいないときに限る。
 帰路、裏道を通るのだが、空がどんよりしており、鬱陶しそう。そして陽射しがないので、暗い。そういう通りを写したりしていると、遠くの方に二人連れが歩いている。年寄りだ。1200ミリで狙い撃つ。しかし条件が悪い。このカメラ、陽射しがあれば強いが、少し暗いと鮮明さは落ちるが、何とかなる。
 あとは写さないで戻る。
 昼の喫茶店の戻り道に、柿の木をまた写す。同じものばかり写しているが、陽射しが柿に当たり、いい感じ。それと柿の実がまた減ったように思われる。ここは写しやすい場所。
 昼の喫茶店へ行くときは小学校の庭の木にオレンジ色の小鳥が止まっている。これも光線を受けていないので、条件が悪いが、一応写してみた。寒くなったので、こういう季節ものの渡り鳥が来るようになったのだろう。今冬初めて見る。
 写りはさっぱりだったが、条件が悪いので仕方がない。望遠を端まで延ばしきったのか1200ミリを超えて2400ミリになっていた。あとで気付いた。デジタルズーム域だ。2400ミリだとニコンp950の2000ミリの大砲を越えていることになる。
 小鳥はその道を人が通ったので、飛び立った。毎年、このあたりでよく見かける。今年もやってきた感じだ。しかし今年も冬があり、そちらの方が実は長いのだが。今からの今年の冬は12月だけなので。
 大したものは写せなかったが、それなりに被写体がある。日常移動範囲内でも。
 こういう安っぽいカメラを持ち出すと気が楽だ。
 
 

■■ 2020年11月28日(土) 午前10時52分
 
 今朝は少し寒い。明日からもっと寒いようだ。今朝の寒さは風。しかし風だけではなく、その風が冷たい。さすが12月前、これで当然だろう。これは予測されていたこと。その予測は天気予報の十日間予報。12月から寒いとなっていた。しかし、あたりまえのような話だが。
 今朝は風があるので、先日買ったフワッとした表地が毛糸のようなのではなく、ツルッとした詰まったものを着る。これはその前に買ったもので、フワッとしたものは裏に仕込まれているし、襟の裏にもフワッとしたものがある。襟は最初から立っている。どちらも首元が暖かい。
 風だけならウインドブレカーやマウンテンパーカーでもいい。ペラッとしていても、風だけは防ぐだろう。しかし薄いので、防寒性がない。それで、下に着込むことになる。暖かいのを。だからその下に着込むもの込みのジャンパーやオーバー類がいい。ダウンジャケットなどがそうなのだが、やはり毛羽立ったフワッとしたものが欲しい。
 今朝は寒そうなので、下に薄いセーターを着た。袖のあるチョッキのようなもの。それならチョッキではないのだが。
 チョッキ型のダウンもある。防弾チョッキのようなやつだ。襟も立っているので、首にピタリとくる。しかし、腕が寒いだろう。これでこのタイプは買えない。腕はカッターシャツが丸見え。見えてもいいが、それだけでは寒いだろう。
 秋の中頃にもの凄く寒い日が数日あった。それに比べると、今朝は暖かい方。それはすぐに普通の秋の気候に戻り、その後、暖か目の晩秋となった。季節は12月からは冬。今回の寒さは継続性があるはず。じわじわと寒くなる感じだが、12月末、年末まではまだまだ寒さの序の口。
 今朝は曇っており、夜中雨音を聞いたので、雨も降っていたのだろうか。ただの曇りではなく、雨が降りそうな曇り空。そして暗い。陽射しがなく風が強いとなると、これは体感温度は下がる。見た目のどんよりとした空だけでも寒いだろう。目だけで寒い。印象だ。
 今朝はまずまずの時間に目が覚め、一発起き。その手前でも一度うっすら目が覚めたようだが、それは無視。
 時計を見るとまずまずの時間。最近の平均的な時間帯。遅すぎないし、早すぎない。妥当な時間なので、これは起きるしかないので、一発起きで、二度寝はしなかった。昨夜は夜更かしはなしで、まずまずの時間に寝る。早寝ではないので、寝付きはよかった。早寝すると寝付きが悪い。だから損だ。
 蒲団に入る時間も昨夜は平均的な時間帯。早くもないし、遅くもない。こういう感じがいいのだろう。抜群の安定感というより、そういうことを意識しないほど普通。早いとか遅いとかの意識。
 いつも持ち出しているNECのノートの調子がおかしくなったので、最近はゲートウェイの12インチノートを持ち出している。上新で在庫処分で五台限りで通路にあった。店内で一番安いノートパソコンだった。それだけではなく、キーボードの感触がよいことと、キー配列がよかったので、すぐに買っている。スペックは最小。スタイルはウインドウズのノートパソコンの真似。しかしオフィスが入っており、とりあえずワードやエクセルといったビジネス系が必要な人なら、買いやすい。仕事で使う場合、好きでやるわけではないので、安いので、いいという感じで。
 上新ではNECや富士通のノートパソコンが高くて手が出せない場合、ゲートウェイがある。そのために上新が置いている。深い関係がゲートウェイとあるのだろう。
 
 昨日はその前日に八百屋で買った四束もあるホウレン草を保存のため、湯がく。まあホウレン草のお浸しを大量に作るようなもの。湯がき時間は実際には数秒でいいらしい。だから熱湯にさっと浸けるだけでいい。しかし、少し煮込んだが。
 普通の中程の鍋では大量に入らない。だから順番に浸ける。茎がぐにゃっとなれば全体が浸かる。すぐにぐにゃっとなるので、やりやすい。
 一回分使う量だけラップで包み、冷凍する。するとホウレン草団子、これは草団子だが、大量にできた。折角湯がいたので、普通にお浸しとして食べる分を別皿に取る。醤油を付けて夕食で食べたが、美味しい。柔らかい。湯がいてぐっと押さえると僅かな量になる。
 四束で200円。束といっているが、複数のホウレン草を詰めたパックが四つで200円。ただ、パックは小さい目だが長い。足の長いホウレン草で北関東産。茎が目立つ。その茎も柔らかくてよかった。
 この八百屋、安い野菜を方々から仕入れている。その都度仕入れるようで、そのためスーパーの野菜より安い。安いのを上手く仕入れるためだ。そして仕入れすぎた場合、安売りするようだ。
 
 昨夜は寝る前、それほど寒くなかったので、電気毛布は付けたが、掛け毛布は足元だけ。朝方少し寒く感じたが何とかなった。寝てしまえば分からないわけではなく、寒いとか暑いとかで目が覚めたりする。
 何とかせよと促すために目が覚めるのだろう。身体からの命令だ。
 動物としての基本的なところ、そこがまずまずなら、まずまず暮らせる。
 
日常風景撮影
 相変わらず天気のことを気にしながら、晴れておれば寄り道散歩などをたまにしている。
 昨日は朝からパナソニックのネオ一眼を鞄に入れていた。このカメラ、日常写しと広告ではなっているが、コンパクトカメラと同等の世界。しかしそれなりに大きいのでポケットには入らないが、ニコンの小さい方のネオ一眼に次いで軽い方。そしてレンズの飛び出しが短く、逆にグリップの出っ張りが結構あり、握りやすいカメラ。
 朝の喫茶店などでいつも写すテーブル上のノートパソコンだが、20ミリで写せる。かなり広い範囲が写るので、パソコン以外の周囲の背景もそれなりに入る。下手をすると斜め左の人などすっぽりと入ってしまう。
 ファスト系喫茶店ではいつもの席からでは大概逆光で、暗い写真になるのだが、少しだけ緩和する仕掛けがある。オートにしておくと、逆光と見なし、二枚ほど写し、合成するようだ。普通と明るめを写すのだろうか。さっと済むので、気付かないほどだ。本当はカメラを動かしてはいけないのだが、写し終えるとさっとカメラを隠す癖があるので、多少は動いている。
 このカメラ、撮影用というより、日常写しを謳い文句にしている。そういった20ミリから1200ミリのもの凄い幅のある画角で日常を切り取るというのが宣伝文句。
 それにしては小さくはないが、中味はコンパクトデジカメの普及機。最近安っぽいコンパクト系は姿を消したので、このカメラが水中カメラと共に一番安っぽいのかもしれない。だから簡単なカメラだ。
 光学系などのスペックはいいのだが、パナソニックのいつもの感じで、少しだけレンズが明るいとか、その程度だ。このカメラ、お決まりのライカレンズではない。凄い例外だ。パナソニックのコンパクト系は全部ライカで、1インチ高級機の中にライカではないのもあるが、ほぼライカの条件を満たしたものらしい。その条件とは色味とかだろう。
 だから、このネオ一眼はライカ系から外れる。まあ、どちらもパナソニック製なのだが。
 それでかどうかは分からないが、いつものパナソニックの写りとは少し違う。思う存分パナソニックらしい写りになるようにしたのだろうか。
 結局はレンズではなく、エンジン部、ソフト処理ではないかと思われる。これは超解像系のメリハリのきいた絵だ。要するに分かりやすい。
 結構綺麗に写るのは、ソフト処理ではないかと思われる。スマホの写真が綺麗なように。
 ただ、安いカメラで、ファインダー内蔵現役ネオ一眼の中では一番安い。少し前のコンパクトデジカメ普及機程度の値段。
 安い理由は、液晶が固定で回転しない。電子ファインダーの解像力があまり高くない。液晶とファインダーの切り替えはボタンで、自動ではない。
 だから他社や自社のネオ一眼よりも安いはずだ。ただしパナソニックなので、ユーザーインターフェースは非常にいい。フルオート撮影でもマニュアルフォーカスができたり、ピントはボケ具合だけではなく、エッジのような色が浮かぶ方式。
 ファンクションキーも二つもあるが、初期設定のままで、使っていないが、使いこなせば結構色々便利な機能が使える。
 フルオートのお任せモードでも明るさは変えたいというのがある。それ用の機能もある。普通の露出補正も使える。しかし、何処にも露出補正のボタンなどない。
 しかし一つだけある電子ダイヤル。ここに仕込まれている。それを回せば露出補正では危ないので、ダイヤルの歯車を押せば露出補正オンになる。さらに押せばプログラムシフトになる。これは使いやすい。実際には数回しか使っていないが。
 だから本格的に素早く設定を変えて写せるカメラで、このあたりのインターフェースがいい。さすがサービス満点の家電だ。
 ネオ一眼で一眼レフの形をしているが、そこから見れば小さいし、軽い。だから普通のコンパクトデジカメのように扱えるカメラなので、気楽に日常写しをやろうという感じだ。実際には凝った撮影もできるのだが。
 朝の喫茶店からの戻り道散歩で、前の道路などを写す。こういうのはカメラを出せないような状態が多いのだが、人が前方にいないときにさっと撮す。当然前方の人は後ろ向きであればいい。そういうタイミングはそれほどない。だから毎日通る道だと、たまにある。そのたまを狙って写す。日常的に通る道だから、それができる。
 晴れているので空を少しだけ入れて、20ミリで入るだけ入れて写した。20ミリ、超広角レンズの威力は凄い。一網打尽で写し取れる。写真的にどうというものではないが。写せるタイミングがあったので、写したという程度。
 古い家があり、モミジとイチョウが家の手前にある。旬の美味しい木が二本もある。そして古い家。これは絵になるだろう。しかし、この時期でしか撮れないし、これも人がウロウロしていると撮れない。また家から誰かが出てきそうだし。
 写した写真を後で見ると、明快な写真。タッチとしてはカリッとしたタイプ。まあ輪郭強調で、エッジを立てているのだろう。それが極端になるとペン画のようになるが、パナソニックの超解像式は滑らかな階調があるところはより滑らかさを広げるらしい。
 小さな受光素子で、無理のあるズーム比なので、画質が怪しいはずなのだが、そういったソフト処理で何とか絵にしてくれている。
 そのあとイチョウとモミジが重なったところを写したが、ミラーレスや一眼と比べて、遜色がない。逆に明快な絵なので、見栄えがするし、よく書き込まれていると思うような感じだ。眠さがない。絵が毛羽立っているためかもしれない。
 まあ、古い家もイチョウの木も、普段から散歩で通っている日常範囲。旅先ではない。
 手袋が落ちている。地面より少し高いところにあるが、遠方も入れたい。こういうときカメラを下げてローアングルで写すのだが、液晶が回転しないので、よく見えない。まあ、液晶を引っ張り出すより、液晶を斜め上から見て写した方が早いかもしれない。何とか見えている程度だが。これは二枚ほど写した。少し角度を変えたり大きさを変えたりして。いつもは一枚しか写さない。
 次は自転車置き場に雀がいた。ハンドルの上、電動アシスト自転車の操作パネルの上にいる。逆光でシルエット状態だが、写す。偶然その近くに自転車を止めたときに、発見したので。これも日常写しだろう。雀を写しに行ったのではない。
 次は柿の木。今回は望遠が1200ミリまで使えるので、枝だけになった木の上にくっついている小さな柿を捕らえる。もう夕方で暗いので、条件が厳しい。コンパクト系は昼間は強いが、暗くなると、きびしくなるが、その雰囲気がそのまま出たような冴えない柿の写真になった。これはこれで鮮明だと感じが出ないだろう。寂しさが出ている。
 次は足元を見ると、椿の花。かなり近いところにあるので、20ミリで寄って、背景も入れる。その直前1200ミリで写していたのに、急に20ミリだ。日常とはそんなものだろう。色々なものが含まれるので、画角も幅が広い方がよい。超広角から超望遠まで。一眼レフやミラーレスではできないズーム比だ。
 最後にまた雀。夕焼けの出来損ないのようなのを写していたとき、横を見ると柳の木に雀がいることが分かった。これを切り取る。これも先ほどまで20ミリで拡がりのある夕焼け風景を写していたのに、急に望遠側で遠くの柳の木の雀を写すのだから、バラバラだ。これが日常。
 この雀、実際には風があると柳が揺れて、柳を止めることができない。暗いので、シャッタースピードも遅いし。
 今日はできても明日はできなかったりするのは風のあるなし。ただ、日常的によく通る道筋なら、風のない日にも何度か遭遇する。
 ただ、この柳と雀の写真。夕焼けがもっとしっかりとあればいい背景色になったのだが。
 
 
 
■■ 2020年11月27日(金) 午前11時07分
 
 今朝は晴れている。昨日も晴れていたようなのだが、雲が多くなり、曇り日のようになっていた。天気予報ではきっと曇りとなっていたのかもしれない。朝の晴れは何だったのか。
 今日もそんな感じかもしれない。朝、出る前に天気予報を見ると午後から雲とかになっており、一日の天気では雨。しかし、しっかりと晴れている。見間違えたのかもしれない。
 昨夜は意外と気温が高い目だったのか、電気毛布が暑苦しく感じた。いつもの掛け毛布も足元だけで、上に引っ張り上げるほどの寒さではない。この前、寒い夜があったので、用心したのだが、高い目だった。
 しかしに明日あたりから寒くなるようだ。日曜からガクンと気温が下がるような。これは以前、長期予報で12月に入ってから寒くなるとなっていたのと合っている。十日近く前に見た長期予報。その日が近付いて来ている。十日前の長期予報は記録されない。だから合っていたのかどうかが確認できない。パソコン画面をキャプチャーして保存するほどのことではない。それで、どうなるのかと考えると、何ともならない。何もない。
 ただ十日間予報の十日目がどの程度の確率で当たっているのか、当日の天気と照らし合わせば楽しいかもしれない。だが、多少はずれていても天気に影響はない。予報通りに天気も合わせてくるわけではない。相手は自然現象。予報とは関係なく振る舞っている。
 今朝はまずまずの目覚めでの起床時間帯。最初に目が覚めたときは遅くなったと感じた。時計は見ていない。かなり遅いのではないかと思ったのだが、遅いついでにもっと寝てやれと二度寝。これは起きてもかまわない状態だったが、寝た。そして目が覚め、怖々時計を見ると、意外と遅くない。よくある普通の時間帯で、早くはないが、遅くもない。
 これで、気分を良くした。昨夜は夜更かしはしていないのだが、蒲団に入ってから寝るまでの間が長かった。寝付けない。それで、何時頃に寝たのかは見ていないので、分からないが、かなりの夜更かしをしたとき程度の遅さだったと思う。これを覚えていたので、朝、目が覚めても、まだ寝ていた方がいいと思ったのだろう。
 寝起き行く喫茶店までの道も陽射しがあり、暖かい目。日陰に入るとひんやりするが、喫茶店内に入ると暖房で、暑いほど。
 今朝はファスト系の喫茶店。この前、来た時は遅起き過ぎて昼頃になり、混んでる時間帯でレジに列ができていたが、今朝はその手前の時間帯なので、問題はない。
 昨日は遅起きだったが、夕方前に行く喫茶店へかなり遅い時間に行く。もう夜だ。そのついでに夕食のおかずを買う。コロッケの詰め合わせがまた食べたくなった。量が多いし、満足感がある。それで肉屋へ行くと、全部消えていた。全部売り切ったのだ。仕方なく魚屋のフライか天麩羅ものを見に行くが、最後の最後なのか、値段を書き換えている。二回目だろうか。最終だ。
 海老の天麩羅4尾で100円台。それほど大きくはないが、安い。野菜は作り置きがある。
 ついでに八百屋を見るとホウレン草4束で200円。一束が少ないので、そんなものだろう。それが笊売りで四つの袋が入っている。丁度切れていたので買うが、以前も買ったが萎れてしまった。量が多すぎるのだ。今回はお浸しにして保存することにする。しかし、それも長く保存していると、漬物になってしまうが。
 ホウレン草は朝の味噌汁にいつも入れている。だから入れる一回分だけ湯がいてから冷凍すればいいのかもしれない。ホウレン草の冷凍は良いのだが、解凍で温かいホウレン草のお浸しは今一つ。だから煮物に入れるのなら冷凍でもいい。
 大根が異常な安さ。しかし、大根一本買っても使い道がない。それほど減るものではないので。
 それで、晩ご飯は豪華な海老の天ぷらだったが、ほとんどは衣。衣の塊が玉になって枝ができている。所謂衣の花だ。名人は花を咲かせない。それらを捨てると、あまり海老本体はなかった。今、考えると、これは天麩羅うどんや天麩羅蕎麦用。何故なら、それらは衣を食べるためだ。だから海老が入っていなくてもいいほど。出汁に溶け込んだ衣が美味しいため。
 美味しい串カツ屋は、具が美味しいのではなく、衣が美味しい。まあ、天麩羅の衣とは、また違うが。
 昨日は暗くなってから喫茶店へ行ったのだが、少し風がある。例のふわふわで柔らかいボアジャンパーの防風効果と防寒性を試すにはいい機会。
 防風性はまずまずだが、やはりナイロン系の表生地のものの方がいいようだが、スースーと風を通すわけではない。防寒性はかなりあり、これで補っている感じ。冬は毛糸のセーターだけではきついだろう。風を通してしまうためだ。そこをポリエステルのボアが何処まで何とかしてくれるかが見もの。
 しかし、部屋着として羽織った方が合っているかもしれない。電気ストーブだけでは寒いときがある。そのとき、上に柔らかいものを引っかける感じだ。ジャンパー系ではなく、ボアが前面に出ているタイプは手触りがいい。触ったときの感触が暖かい。ポケット内もボア。
 まあ、これからもっと寒くなるはずだが、何処までいけるかが楽しみ。風の強い日は、表地がツルッとしていて裏にボアが入っているタイプを着ていけばいい。こちらは完全にジャンパーだが。首元がボアなので、これだけでも暖かい。また、雨が降りそうなときも、防水性があるので。こちらだろう。だから着分ければいい。
 今朝はしたにセーラーを着込まないで、そのボアジャンパーを着たのだが、問題なかった。
 
ソニーα6100その後
 別に買ったわけではないので、その後も何もないのだが、どういうものかと調べている程度。
 こういうときは価格コムとか、アマゾンとかの試用レポートを読むことになるが、読むとどのカメラも買えなくなる。逆に買う気を失うように、見に行ったりする。
 最初のレビューからして、傑作だった。やはり同じことを言っている人がいる。
 夜や室内や暗い場所のときはいいが、明るい日中で写した写真は、コンパクト系で写したものと変わらないと。まあ、本人は区別出来て当然だが、人に見せた場合、分からない。
 そのコンパクトカメラ、パナソニックの一番安いネオ一眼で、20ミリから1200ミリのズームが付いている。これだけの無理をしたズームでは写りは悪いだろうといことだが、分からないほどとか。そのカメラ、持っている。写りはそれほど目立たないが独自の味がある。α6100のキットレンズは24ミリスタートで暗いが、パナソニックは20ミリスタート。この差はかなりある。そしてパナソニックは20ミリのときF2.8ある。明るいのだ。まあ、そういう個々の問題ではなく、差が分からないというのが傑作だろう。やはり同じことを言っている人がいて、安心した。
 パナソニックの一番安いネオ一眼で写したものと比べても分かりにくいというのだから、買う必要がない。
 やはり価格コムとかを読むと、どのカメラも買えないようだ。買えない事情が書かれている黙示録のようなもの。
 ノートパソコンもそうだ、ゲートウェイのペンティアム機が意外と早い。上新で一番安いノートパソコンが。
 HP社のかなり早いスペックのノートを持っているが、一太郎などでカーソル移動でもたつくのはHP社の方だ。高速CPUや積みすぎのメモリは何処へ行ったのだ。
 要するに使用目的だろう。重い作業をさせると早いが、軽い作業をさせるともたつくとか。
 しかし、α6100を調べていたのだが、パナソニックネオ一眼の株が上がった。良いのを持っていたのだ。
 それで今朝は、それを鞄に入れた。
 
 
 

■■ 2020年11月26日(木) 午前11時36分
 
 今朝は晴れている。それなりにすっきりとした晴れ。夜は寒かったのだが、朝の気温は高いようだ。これは陽射しがあるため。布団から出たときもあまり寒く感じなかったので、やはり高い目なのかもしれない。冬へぐっと向かいつつあると頭の中にはあったが、戻りがあるのが季節。季節といっても僅かな範囲で筋目にはならないが。しかし秋の中にも色々あり、冬の中にも色々ある。区切らないといけないほど違いがあったりする。秋の初めはまだ夏だし。
 今朝は二度寝をしたので、起きたのがまた遅いが、昨日よりもまし。昨夜は早寝したのだが、すぐには寝付けなかった。寒いので、早く蒲団に入りたかっただけなので、そんなものだろうか。眠くなったので早寝した、ならいいのだろう。
 最初に目が覚めたときは少し遅い目だがまずまずの時間。ここで起きるかと思いながら、またうとっとしてしまった。しかし昨日ほどには遅くはない。そして最初の目覚めも早い目。最近の平均的な時間。平均なのでピタリではなく、早い目と遅い目の中間。
 しかし、睡眠時間は足りている。二度寝は不足しているときとは限らない。怠けているだけだろう。まだ寝ていたい。起きたくないと。ただ、楽しいことがその日あれば、元気よく起きてくるだろう。眠くても。
 しかしそんな日は滅多にない。日常が毎日そうだと疲れ果てるだろう。だからまずまずの日がいい。それほど良くもなく、悪くもないような。
 今朝の寝起き行く喫茶店は個人喫茶。ファスト系と交互。
 当然もう開いている時間。昨日はファスト系で昼時と重なりレジで並んだが、この個人喫茶はそういうことは一切ない。ランチものをやっていないためだろうか。
 昨日は起きるのが遅すぎたので、夕方前に行く喫茶店を省略。それで時間の余裕ができた。逆に早い目に晩ご飯を食べたほど。
 遅起きでも何とかなる。逆に時間的余裕が生まれたりする。嘘のような話だが。
 今朝は暖かいし晴れているので喫茶店からの戻り道散歩をしたいところだが、ポケットにペンタックスペン9を入れているだけなので、少し頼りないが、散歩メインなら問題はない。どうせいつもの風景しかないし、それらも結構写したので、同じものをまた撮すことになる。
 しかし、二度寝で遅い時間になっているので、考えものだ。夕方前の喫茶店を省けば問題ないが、それは成り行きで決まるだろう。ただ、非常に重大な話ではない。どちらでもいいような話。
 11月も下旬の真ん中あたり。12月が近い。あっという間だろう。しかし、一気に飛ぶわけではない。一日単位で進む。寝て起きて、また寝て起きての繰り返し。寝ることで区切られる。それが一日単位。そして昼と夜がある。これで区切られる。
 一日というのは歩の歩み。一歩一歩という感じ。一日一歩だと、長い間そこに立っているようなものだが。
 昨日はいつもの衣料品売り場で女性向け商品のバーゲンをしていた。規模は小さい。それとは別に店内の目立つところにフワフワコーナーが設けられていた。柔らかそうなジャンパーがメインだが、ズボンとかもある。既に防寒ズボンが前面に出てきた。冬前という感じだ。
 ふわふわで、柔らかい感触のジャンパーだが、表生地が毛糸のように毛羽立っている。本来裏側に仕込むボアが逆向けになっている。脱いでひっくり返したようなものだ。
 これは、果たして暖かいのだろうか。確かに触るとふわふわで暖かいが、内側はどうだろう。表生地ではなく、裏生地が外側に来ている状態は如何なものかと考えた。どういう感じなのか、掴めない。
 裏生地は細かな小穴の空いた網になっている。ツルッとしたものではなく、網の柔らかいものがくっついている。それで毛糸のセーターのように腕が通りにくいとかはない。それなりに滑る。全てポリエステル。
 昔の何に相当するのかと考えたが、毛糸のファスナー付きのセーターに近いのではないかと思われる。しかし、ボアなので、風を受けると、スカスカにならないはずだが、どうだろう。
 前回買ったのと同じ3000円台。そして二割引。新製品のようだ。それが飾られている場所にあるので。だから特価台ではない。
 元々安い品なのかもしれない。細工はほとんどない。
 一番気に入ったのは襟が最初から立っており、ふわふわの分厚いのが首を覆うこと。ファスナーでそこまで上がる。ファスナーは当然冷たくない樹脂製。
 前回買った3000円のジャンパーも首元が良かったが、それよりも少し分厚い。だが、この前面ボアで防水性を諦めたようだ。まあ、スポンジのように染みこむはずで、傘なしで雨を受ければ重くなるのではないかと思えるが、水滴程度ではいいだろう。滅多に傘なしで雨の中を移動しないので。
 失敗した場合、部屋着にすればいいと思い、買ってしまった。
 早速部屋で着てみた。部屋着としては暖かくて良い。
 これは試着はしなかった。選択肢はMとLやLLだけなので。それにセーターのように嵩のある冬物は大きい目でもかまわない。下に着込めるため。それと袖が短いと、手袋のかわりにはならない。
 着ると確かに暖かい。これはイメージかもしれない。表生地が柔らかく、触っただけで暖かい。ヒナのように。
 袖はいい感じで伸ばせる、袖口に軽くゴムが仕込まれているようだ。値札を見るとチェストとなっていた。
 前回買ったのは裏毛のあるジャンパーだが、腕には裏毛はない。それで寒いとまではまだ思わないが、
 今回は全てが毛羽立っている。だから腕が太くなったような感じ。やはり前開きの毛糸のセーターに近い。上にコート系を羽織れば、インナーにもなる。
 しかし、まだそこまでは寒くないので、この柔らかそうなので間に合うはず。
 今朝はそれを着て喫茶店へ向かったのだが、着た瞬間暖かい。まあ、今朝は気温が高い目で陽射しもあるので、寒さにどの程度効果があるのはまだ分からない。
 
オリンパスペン9での撮影
 すっかりポケットに馴染んでしまったオリンパスペン9だが、昨日は遅起きで天気も今一つよく分からない空なので、このカメラだけをポケットに入れての日常風景撮影となった。だから撮影する気などないので、メモ代わりに写した。まさにペンで書くのではなく、ペンで写すということだが。
 朝の喫茶店からの戻り道散歩は遅すぎたので、省略。真っ直ぐ戻ったが、町並みを適当に写す。これは空が白いので、冴えないので、空が入らないように写した。
 まあ、こういう日は気合いが入らないので、気合いを入れなくても写せるオリンパスペンが良い。面倒なのでズームは使わず28ミリだけで写すことが多い。この画角はぼんやりと視界に入っている画角のようなもの。目の端では見えているが、実際には見ていないが、何かがあることは視野内には入っている。28ミリで写すと端の方にそれが写っている。立ち上がりが24ミリよりも楽なのは、広すぎるので、ズームで28や35あたりまで狭めなければ何を写したのかが分かりにくい写真になる。所謂散漫。
 それでも咲き始めた椿の赤い花が人の家の庭の中にあったので、それを写すときは最初から74ミリまでズームアップしている。これは電動なので、引きっぱなしにすればいいだけ。カメラを構えたときは既に74ミリになっている。最大の望遠にしても届きにくいことは分かっているが、木はそれなりに大きいので、全体が入った。美味しいところだけ抜くことはできないが。
 だからメモのようなもの。または椿がもう満開のように咲いていた、というのを目撃した、という程度。
 次はまだ咲いているのかと思う朝顔。さらに蕾まで出ている。この時期朝顔は旬ではなく、もう終わっているはずだが、敢えて写す。朝顔が許されるのなら、まだ咲いているコスモスも許されるだろう。どちらも飽きるほど写したが、写真は日もデーター化されているので、参考になる。決して朝顔博士ではないが。
 次は帽子の落とし物。これも飽きるほど写しているが、あると写したくなる。帽子のタイプが違うし、何処にあったのかも違う。だからまだ写せるのだろう。これは定番ものとして写している。迷うことなく写せる被写体。決まりものだ。
 昼は上新へ行くため、エスカレーターに乗る。乗った瞬間それを写している。何かに使えるだろう。
 上がると広場が見下ろせる。それをカメラを突き出して写す。真下ではないので、液晶を回転させなくてもいい。このカメラ、真下の撮影も回転するので、得意だが。いずれも28ミリで写している。人がいるので、さっさと写さないといけないので、ゴチャゴチャしている場合ではない。電源を入れて構えてシャッターを切るだけで、一杯一杯。
 次は通路。誰もいないので写したが、横の階段の上に守衛がいた。見回りの年寄りだ。じっと見ていたのだろうか。立ったまま動かない。視界に入っていなかったのかもしれない。ただ、カメラが小さく、液晶撮影で高く構えなかったので、スマホでも見ていた程度の印象だろう。
 戻りは夕焼けが終わりがけで、赤みのあるところが僅かにあったので、それを写すが、望遠で抜けないので、諦めて手前の何でもない家も入ってしまう28ミリで写した。本気で写す気がない日だった。
 こういうとき、ポケットに入るミラーレスは活躍するが、それを活躍と言えるかどうかは分からない。
 ただ、このカメラの雰囲気と合っている。
 
ソニーα6100再見学
 ソニーのミラーレスだが、5台限りの特価品。ものは新しい。α6400の次ぎに出ている。初代α6000もまだ並行して売られているが。
 それで最大のポイントはファインダーの解像力。それでα6400と比べて見たのだが、見た限り、それほど変わらない。まあα6400のファインダーはピントの山が分かりにくいタイプなので、比べても分かりにくい。解像力は半分ほど。しかし、その解像力にしてはよく見えている方だろう。
 普通に店頭で見れば、粗いファインダーだとすぐに分かるようなものではないので、スペックなど見ないで買ってしまえるほど。6400よりも安い。ほぼ同じスペックで、AF性能も同じ。ボディーの形状も同じ。
 値段の差は二万円ほど。
 標準ズームは沈胴式の電動。電源を入れるとレンズがすぐに飛び出す。そしてズームも連動。望遠端から、まだ先があり、デジタルズーム領域にイケイケで入る。AF窓が中央の大きな箱に変わるので、それで分かる。昔でいえば135ミリほどの望遠まで行けるということだ。昔なら、それで十分だった。
 これは、少し考えてもいいが、二万円の差なら6400の方がいいのではないかと思える。やはり電子ファインダーの解像力が気になるので。
 しかし、何度かα6000を買おうとしたが、未遂に終わっているのは、レンズ構成が難しいためだ。高倍率ズームもソニーから出ており、上位機はキットレンズとして付いているので、それでやっていける。この前まではα6000系の最高機種だった。ボディー内手ぶれ補正もついている。
 α6400のキットレンズ付きの新品と中古での価格が同じ程度。しかし高倍率標準ズームといっても200ミリまでの望遠。高いカメラでAFもいいのだがこれでは何ともならない。超望遠域でこそ高速AFが欲しい。
 だからソニーα系を選択するのは難しい。
 それよりもソニーの旅カメラならポケットに入り、画質も十分あり、望遠も700ミリ越えをしている。こちらの方がよかったりするが、あまり写した気にならない。実用性は高いが。
 しかし、その値段なら富士の新製品の軽く小さいミラーレスや、がっしりとしてファインダーもいいニコンミラーレスもある。
 
 

■■ 2020年11月25日(水) 午後0時16分
 
 今朝は曇っている。どんよりとした空。灰色がかっており、真っ白ではないので、少し暗い。そして寒い。最近晴れの日が多いような印象があるが、晴れの方が印象に残るためだろうか。
 今朝はかなりの遅起きだったので、気分も低調。二日続けて遅すぎる時間帯。その前、二日続けて早起きだったつけが回ってきたのだろうか。しかし、寝た時間が遅かった。夜更かしなら仕方がない。そして昨日と同じで、寒いので、朝、起きるのがいやだったのだろう。その願いが通じて、目覚め時間が遅かったのかもしれない。最初に目が覚めた時間が遅い。その手前の時間に目が覚めるはずなのだが、それがない。その手前の時間はかなり早いので、寝てしまうが。
 それで寝起き行く喫茶店が昼時。これは避けたいところだったが、選択肢はない。ファスト系喫茶店はハンバーガー屋でもあるので昼ご飯を食べに来ている客がレジで列をなしている。並ばないといけないが、それほど時間はかからない。レジでは注文し、支払うだけ。物は店員ができ次第運ぶ。だから普通の店だ。ただし先払いであることが違うだけ。また食べた後片付けなくてもいい。
 それでいつも無人の元喫煙室だが、満席近い。そのためいつものテーブルにつけなかったが、まあ、問題はない。昨日の個人喫茶もいつものテーブルが二つとも塞がっていたが、特に問題はないが、カメラが取り出しにくい場所。その程度の問題だ。あとは鞄を置くスペースが狭くなる。横の椅子だ。いつもの席はソファーなので、長いので、場所が広い。長いと言うべきか。
 今朝は四人掛けしか空いていなかったので、そこに座るが、ここもソファー席。だから鞄を置きやすい。いつもは二人掛け席で鞄は床においている。鞄が汚れそうだが、地べたではない。
 遅起きするとそういうことになる。またゴミの回収日なのだが、もう回収車は出たあと。かなりの遅起きだと、そうなる。
 気温は確実に低い目になっており、夜など寒かった。寝ているときも寒さを感じた。電気毛布を最弱にしているが、もう少し上げないと寒さで起きてしまうかもしれない。眠りが浅いと長寝になるのだろうか。
 昨夜は確かに夜更かしとなったが、そこから計算しても起きた時間が遅すぎる。寝過ぎだ。
 昨日はおでんを買う。家で温めるタイプだ。スーパーの品。これが種類が多い。全国の名物おでんなどがある。レンジで温めるタイプと、鍋にどかっと移して、普通に温め直すタイプ。
 買ったのは、博多おでん。地名だけで選んだわけではないが、屋台のおでんを連想した。
 本当は京風おでんを手にしたのだが、レンジタイプ。よく見ると有名メーカーのもの。冷凍食品なども作っている。その中のおでんも入っていたのだろう。そのメーカーのおでんも種類が多い。味付けの違いだろうか。中に入っているものはどのおでんセットもそれほど変わらない。
 博多おでんは量が多かったが、具の数は同じ。だから具が大きいのだろう。ちくわが大きかった。
 食べた感じ大味。野太いおでんだった。半分食べ、半分残し、その残りも減らしたので、もう僅かしか残っていない。これは野菜の煮物の中に入れることにする。
 おでんを買うのも続けて、前回買ったおでんがスーパー製で、ちくわの軟らかさ、ごぼう天のゴボウの柔らかさが気に入ったので、また買うことにする。冬場のおかずはおでんに逃げるというのもあるが、そればかりだと、やはり飽きるだろう。
 
ペンタックスK70
 昨日は定期的に持ち出しているペンタックの一眼レフで昼の喫茶店往復の沿道などをいつものように撮る。昨日はさらに鞄の中にはいつものノートパソコではなく、ゲートウェイ。上新で一番安いノートパソコンだ。共同で作っているのではないかと思える。上新にはずっとゲートウェイのパソコンが置いてある。数少なくなったデスクトップ機も。これもたまに持ち出している。
 いつものNECのノートの調子がおかしいので、ピンチヒーターではないが、定期的に持ち出している。気分が変わっていい。
 12インチノートだが、モニターの解像力の推奨では文字が小さくなる。それで150パーセントに上げた。推奨から外すとフォントが汚くなるらしいが、このノートはそういうことがないので、文字の大きさを優先させた。
 NECは10インチなので、老眼鏡を忘れたときなど、ファイル一覧画面で、ファイル名がよく読めない。12インチだとモニターが大きくなった分。文字も大きくなる。それで楽に読める。
 キーボードはNECの方がいいが、それに次ぐ良さがある。だからかなりいい方だ。キーの配列も気に入っている。
 12インチ幅のキーボードなので、窮屈さがない。
 ただ、喫茶店などでは場所を取る。12インチなので大きいのではなく、衝立を出すため。これで後方にスペースが必要になる。
 スペックは最低で、ペンティアム機。しかし最新のペンティアムだったらしいが、出てからかなり経つ。一太郎を使う程度なので、十分だ。
 かなり早いノートもあるのだが、カーソル移動はゲートウェイ機の方が早かったりする。そんなわけがないのだが。
 これは余談。
 ペンタックスには28ミリから400ミリほどの高倍率標準ズームを付けているので、ほぼ万能。カメラボディーは小さい目だが、重い。レンズもそれなりに重いが、純正品。カメラもレンズも防水機能が少しあるタイプ。雨の日は傘を差して写すので、防水などなくてもいいのだが、埃とかが入りにくいので、鞄の中に無造作に突っ込んでいても気にならない。
 やはりこのカメラを持ち出すと、落ち着く。最近はキヤノンのネオ一眼を多く持ち出しているのだが、簡単に素早く写せるので、素っ気ない面もある。
 昼に行く喫茶店までの道だが、早速雀がいた。いい陽射しを受けて木の枝に止まっている。ギリギリセーフなのか、先に通った人を見ても逃げない。
 これは当然望遠で写す。400ミリほどなので、雀のアップは無理だが、どこに止まっている雀なのかの全体が分かる写真が写せる。
 次はよく手入れされた庭木。これは高く付くだろうと思うほど本数が多い。小さな丸がいくつもあるような刈り方。これも斜光を受けて良い感じだったので写す。同じ場所でも陽の差し具合で違ってくるので、今まで無視していたものでも光で生き返ったりする。
 猫もいたが、これもアップは無理。逃げない猫だが、遠いところにいる。排水溝を挟んで。そこには人がいけない場所。工場の塀だ。行けるとすれば植木屋だろう。たまにそこに入り込んで、塀の中の木を塀の外から散髪している。
 喫茶店はすいていたので、テーブルの上のノートパソコンを写す。最短撮影距離が少しあるので、身体を引いて液晶で写す。このときはミラーレスになるが、喫茶店内でカメラを目の高さに上げて写すのは、今一つなので。
 戻りは夕焼け。かなり赤いが地平線の近くだけ。僅かな幅の夕焼け。これは望遠で美味しいところだけを抜く。
 このカメラ、どうということもないカメラで、特徴があるわけではない。ただオートだとかなり感度が上がる。できるだけシャッタースピードを上げたいのだろう。だから猫とかを望遠で写すとき、明るいのに感度が怖いほど上がっているが、そのおかげで猫が動いても止められる。感度耐性が強いカメラなのか、普通に写っている。また暗いところでも色が落ちない。
 要するにほとんど芸をしない普通の一眼レフと言った感じ。
 この何でもないカメラの方が逆に飽きないで使える。
 
 

■■ 2020年11月24日 火曜日 午前11時37分
 
 今朝は晴れている、何か久しぶりのように思われるが、昨日も晴れていたように思うが、雲が多く、晴れのイメージがない。
 晴れていると感じるのは寝起き喫茶店へ行くときの道。陽射しがあるところに出て、見晴らしのいいところを自転車で走っているときだ。空はそれほど見ていないのだが、晴れていることは分かる。まあ、あたりまえだで、誰でも分かる。
 それで上を見ると、雲がないか、少なかったりする。そしてやはり陽射しだろう。気温は関係しない。しかし湿度とは関係する。雨や曇っている日は湿気が高いはず。まあ雨が降っているのにカラッとした日もあるが。当然気圧の影響も大きい。気圧だけで天気が分かったりする。
 いい天気だが今朝は遅起き。夜更かしだったので、当然かもしれない。昨日は夜更かし気味だったが早起きした。そして昼寝も夕寝もしていない。それなのに眠くないので夜更かしできるほど。そのおつりが今朝出たのかもしれない。
 最初に目が覚めたとき、無視して寝た。起きたくないのだろう。遅起きになっても。
 そのときの時刻は見ていないので、分からない。何時に第一の目覚めがあったのか、知りたいところだが。これが自然な目覚めのはず。そのとき起きておれば。
 起きたくない。もっと寝ていたいと思うのは、寒いためもある。そして次に目が覚めたときは時計を見たが、これはアタリかスカかのようなもので、何が飛び出すのか分からない。怖々見ると、かなり遅いがそういう日も結構あるので、とんでもないほどの遅起きではない。
 そういう日は夕方行く喫茶店を省けばゆったりできる。逆に早起きした日よりも時間のゆとりがあったりする。
 それを考えると、朝の喫茶店からの戻り道に散歩に出てもいいような気がする。晴れていて、気持ちのいい日なので。しかし、もう朝ではなく、昼に近いのだが。
 今朝はファスト系の喫茶店が定休日なので、個人喫茶へ。今日は堂々と行ける。休みなのだから高くても仕方がないと。しかし煙草が吸えるし、ゆっくりできる。
 昨夜は電気毛布のスイッチを入れると共に、掛け毛布も使った。寒いとき、掛け毛布を一枚上に重ねる。これで少し重くなり、押さえになる。だから今の夜具では最高レベル。ただ毛布は分厚いタイプではないし、下はタオルケットと夏の薄い掛け布団。普通の綿の入った蒲団にすれば、分厚いし重いので、掛け毛布などいらないのだが。
 電気毛布の弱のまま。ほとんど自分の体温で温めているようだが、その補助だろう。毛布に手を当てても温もりがなかったりする。逆に電気毛布を人が温めているのではないかと思ったりした。逆ではないか。
 週末か週明けから寒くなると言う予報がかなり前にあった。いつの予報か風の噂か分からないほど以前のこと。それを覚えていたのだが、ガクンとまでは下がっていないが、確かに寒さへと向かっている。冬へ。
 木枯らしが吹くと寒くなる。風景としてはまだ木にくっついている葉が全部落ちた状態。所謂冬枯れ状態。木枯らしはそのダメ押しで一気に落とす。その状態は冬だろう。まだ葉が色付いている間は大丈夫。これだけでも天気予報だが、予報ではなく結果だが、その結果はリアルなもの。現実だ。
 日は進んでいるが、今は年末に向かっている感じが少しある。クリスマスの飾り付けを見ると、そう感じる。クリスマス云々を言い出すのは12月に入ってからで11月から言うのは早いが、既に飾り付けはクリスマスモード。その前はカボチャだ。和風はないのだろうか。年中行事というのがあるが、結構ローカルだったりする。
 村の行事、農家の仕事に関係する行事などがあるのだが、ほとんどの人が農民だった時代と、今とでは違ってくるのだろう。
 
上新でソニーα6100見学
 昨日は平日だと思っていたが家電店の上新へ行くと人が多い。行く途中の店にも客が多い。祭日のようだ。こういう日は家電店で買い物をしない方がいい。上新の人ではなく、ネット屋がいるので。
 またユニクロなどはレジで長蛇の列になっていそうだし、上新もそうだ。しかし平日だとがら空き。買うのなら平日。ただ、見学なら土日祭日がいい。他の客に混ざってしまえるので、目立たない。
 さて、そこで特価台というか、売りたい品を一番前面に出してきている台がある。そこにソニーのα6100が五台限りの特価として売られていた。滅多にソニーのカメラはそこには登場しない。キヤノンの安い一眼レフかオリンパスの安いミラーレスが居座っている。つまり買いやすい安い目の台なのだ。
 まあソニーのα6100といえば最新の6400のお得用品という感じで、α6000よりも新しい程度。AF性能が安くても凄い。
 手に取ってみると、やはりいい。感触が。これは触ってはいけないカメラで、見てもいけない。
 小振りながらいい感じのグリップ、その先の電源レバー。これは使いやすい。そして小さく軽い。軍艦部は平。フラット。ファインダーは内蔵。
 しかしそれならα6400を買わないで、これを買うはずだが、そうはいかない。世界最速のAFとかは、そのまま付いているはずだが、落とし穴。トラップがある。ファインダーだ。
 像倍率は同じだが、解像力が半分ほど。いつの時代のミラーレスかと思うようなスペックだ。このタイプの電子ファインダーの付いているカメラを持っているが、広角では分からないが、望遠だと鮮明さが落ちて、本当にピントが合っているのかどうか不安になるほど。
 これが5万円ぐらいのカメラならいいがキットレンズ込みで10万を超えている。
 まあ、このカメラが出たとき、すぐに気付いたのだが、忘れていた。少し高いがα6400まで行かないと、満足度は低い。ネオ一眼の電子ファインダーでももっと解像力があるのだ。それより劣るミラーレスカメラなど、一寸考えてしまう。ただし背面液晶だけで写すのなら、何ら問題はない。
 ただ、α6000系の背面液晶は小振り。ネオ一眼の方が液晶が大きかったりする。まあ、コンパクトにするため、そうなったのだが。
 昨日は偶然キヤノンのネオ一眼を持ってきたのだが、同じものが展示されている。値段が上がっている。特価品なのに。
 このカメラ、発売日に買ったが、発売月かもしれない。クリスマスの頃だ。そのときの方が安かった。新製品で出たばかりの一番高い頃なのに。
 このカメラ、ファインダーが大きいし解像力も普通にある。キヤノンM系ミラーレス並だ。それを知って、飛びついて買った。その旧機種はファインダーが小さく、解像力も低かった。
 鞄の中に入れていたので、朝もそれで写している。バラを写した。他のカメラでも、同じようなものを写しているが、キヤノンで写すと晴れ晴れしい写真になる。非常に明るい。21ミリで0センチ近くまで寄り、バラを画面一杯に入れ、背景に青い空と白い雲を入れた。気持ちのいい写真が写せた。
 夜はオリンパスペン9だけをポケットに入れて喫茶店へ。夕方前に入る店だが、もう暗い。しかし、僅かに明るいところがあったので、それを写すが、ほとんど夜景だ。
 比較的明るい歩道などでも写す。最後は商店街の夜景を写して締めた。
 ミラーレスは、このポケットに入るオリンパスペン9で十分だろう。中古でかなり安かった。
 しかしα6100はちらっと触っただけなので、ファインダーの解像力の低さがどの程度なのかまでは確認していない。スペックと実際とは違う。
 
 
 
■■ 2020年11月23日 月曜日 午前10時06分
 
 今朝は曇っているが青空も見える。大きな雲がどかっとあるが、動きそうだ。天気予報では曇りから晴れになるはずだが、雨が降り出してもおかしくない。まあ、天気はどう変化してもおかしくないので。
 寒さはそれほど感じないが、寝るときはしっかりと電気毛布のスイッチを入れていた。しかし、暑苦しくなり、掛けていた毛布をずらした。
 要するに電気毛布を切れば掛け毛布を掛ける。電気毛布を入れると掛け毛布は外すかずらす。昨夜の提督の決断は電気毛布を切らないで、掛け毛布をずらす、にした。
 その後、快適な温度で寝ることができた。朝は早い目に起きてきた。少し早い。いつもにはない時間。迷ったが早起きのチャンス。しかし、そのままじっとしていると二度寝になったようだ。しかし、まだそれほど時間は経っていない。十分早い。時計の針も動いていないほどの二度寝だった。
 だが、昨夜は夜更かし。早い目に寝ることができたのだが、そういう日に限って寝るのが遅かったりする。それで睡眠時間を計算すると、足りない。これでは一日しんどいのではないかと思われたが、寝起きは元気。しかしどこか不足している節があり、いつもの寝起きの体調とはやはり違うようだ。これはしばらくすると、いつもに戻る。早く起きてきたとき、よくあること。
 しかし、昼寝が必要だろう。
 早く起きてきても、天気はあまりよくない。風も強い。朝の喫茶店からの寄り道散歩も余裕で行ける時間なのだが、どうするかは決めていないが、晴れているのに、細かな雨、小糠雨が降ってきた。日はカンカンに照っている。それを喫茶店から見ているのだが、雪のようにも見える。まあ、狐の嫁入りだろう。誰も傘を差さないというより、傘など持ってきていないのだ。霧雨かもしれない。霧吹きで飛ばした水滴のように細かい。路面に落ちても濡れた形跡がそれほどない。これは記録的には雨量ゼロだろう。
 喫茶店へ向かうとき、大きな雲が出ていたので、それが犯人。
 長期予報を見ると、それほど寒い日はなく、ガクンと落ちるのは月末から。まあ12月に入ると、流石に寒いだろう。何かあたりまえの予報、カレンダーを見れば分かりそうな予報だが、十日間予報の9日目と10日目あたりを当てようとしているので、確率は低い。遠すぎる。
 どちらにしても12月に入ると一段寒くなると言うことだろう。
 今朝の喫茶店はファスト系。だから窓があり、外がよく分かる。
 明日はファスト系喫茶店が定休日なので、今日、入らないと、個人喫茶へ行くと、二日続く。今日ファスト系へ入れば、ファスト系が二日続くが、毎日行っていたので、続いてあたりまえ。
 それに今朝は早起きなので、個人喫茶はまだ開いていないはず。ぎりぎりで開いているかもしれないが。
 だから個人喫茶が開く時間程度の早起きが良いのだろう。どちらの店にも行ける機会がある。それ以上の早起きでもいいのだが、急にはできない。今朝などは偶然の早起きで、例外だろう。
 昨日は晩ご飯のおかずに困り、何か出来物の惣菜でも買おうとしていたが、おでんがあった。パック入りで出汁の中に浸かっている。二人分。同じ具が二つある。関西風おでんとなっている。だから関東炊きだろう。関西で作るから関東炊き。
 これを土鍋にそのまま入れて温める。煮込む必要はない。既に丁度の柔らかさまで煮込んだものを詰めているはずなので。
 それに、それ以上煮ると、出汁が足りなくなる。水を差すと薄くなる。それを考えて、ギリギリ入る土鍋で温める感じで煮る。
 野菜は野菜を煮込んだ鍋があるので、問題はない。逆にタンパク質系が頼りないが、卵とゴボ天とちくわが入っている。練り物なので、魚のすり身だろうが、ほとんどが小麦粉だったりする。卵だけはそのまま正直。
 土鍋の威力は凄い。火を消しても、まだ沸騰している。ぐつぐつ言い続けている。冷めにくいのだろう。
 流石に出来物だけあって、ちくわが柔らかい。ごぼう天のゴボウも柔らかい。煮込みちくわをたまに買うが、それほど柔らかくはならない。煮込んでも。
しかし大根はそれなりに硬かった。
 厚揚げや豆腐が入っていないのは潰れるためだろう。ジャガイモもそうだ。押さえると崩れるだろう。だから最初から中に入れない。
 ジャガイモは野菜鍋の中に入っているので、問題はない。しかし、崩れて溶けて消えてしまうことがある。
 二食分あるが、同じ具の繰り返しになる。土鍋にその半分が残っている。朝のおかずに困らないだろう。
 
キヤノン旅カメラ
 昨日は遅起きで寒いので朝の散歩のお供のカメラはキヤノンのコンパクトデジカメ。ポケットに入る。小さく軽い。
 少しだけ寄り道をする。ほとんど喫茶店の近くだ。
 こういうときはコースを少しだけ変える。通り道を少し変えるだけ。またはいつもとは逆走になるようにする。
 数少ない昔からある長屋を写すが、これはよく写している。しかし大概路地に洗濯物を干している最中の人がいるので、カメラを出せないし、その前で立ち止まれない。
 昨日は誰もいなかったので写す。こういうときは目立たない小さなカメラがいい。それと液晶が回転するタイプがいい。キヤノンの旅カメラはそれができるというより、このタイプは今は殆どできる。自撮り用に。
 いつもの道を望遠で写す。900ミリ近くの望遠があるので、かなり遠くの人でも写しやすい。しかし向かってくる人から見れば、前方でじっとこちらを向いて何かしている人という姿は分かるはず。こちらからも誰かが来ることは見えているので。
 2000ミリならまったく分からないほど遠い。それこそ望遠鏡でないと、人影程度にしか見えないが。
 写りはあっさりとしたもので、淡い。そして明るい。旅カメラなので、そんなものだろう。
 路地に入るとビルの裏側が見える。蔦が絡まり、もう壁が見えない。それを壁だけが入るように望遠で抜く。逆光だったが、それほど眠くならなかった。キヤノンのカメラは逆光でもよく出る。
 さらに戻り道に薔薇が咲いている公園がある。まるで薔薇公園。これは前回ニコンのフルサイズ一眼レフで写している。それと比べようというわけではないが、似たようなものを写した。結果は同じで、いわなければ、どのカメラで写したのかは分からないほど。
 遠くのバラを1000ミリ近くの望遠で抜く。流石に超望遠なので、背景はボケボケ。まるで一眼レフで撮ったような絵になる。受光素子が小さいほど望遠に強い。
 さらに一眼レフではできない1センチ接写。広角でギリギリ寄り、バラを写す。当然背景は空が入り、周囲もそれなりに広い目に入っている。広角でもギリギリ寄ると画面一杯に薔薇。近付けた者勝ちのようなものだろう。
 そのあと住宅地にある木が紅葉。小さな葉だが、色とりどり。緑もあれば赤もあり、その中間もある。黄色も。それがびっしりとある。これも望遠で抜く。
 もっといいカメラで写せばいいのだが、このカメラの色の浅さがいい。淡い感じが出て、それなりにいい。
 昼の喫茶店へのお供は同じキヤノンのネオ一眼。1000ミリ近くある旅カメラよりも望遠がさらに伸びて1400ミリ近く。あまり変わらないのだが、ファインダー撮影ができるし、グリップも効いているし、手ぶれ補正も、こちらの方が強い。
 朝は写す気がなかったので旅カメラにしたが、昼は移動場所に猫などがいる可能性が高いので、ネオ一眼を持ち出した。
 猫はいたが、前回と同じ場所で同じ姿でいる。手を舐めているが、よく見えない。芸をしない猫だ。首輪がある。その場所は会社の敷地。会社が飼ったのだろうか。しかし、相変わらず餌をもらうため、道から見える場所に陣取っている。首輪はあるが野良と同じだ。まあ、ずっと野良だったので、習慣が抜けないのだろう。
 夏場は猫はいないが、寒くなりだしてから見るようになる。陽の当たる場所に出てくるのだ。
 先ほどの旅カメラでも黒猫を写していた。これは逃げる猫。ゆっくりと逃げた。黒猫はピントが難しい。
 昼の往復時、初めて見る猫を見た。怖い顔をしている。これは収穫だ。ネオ一眼を持ってきてよかった。
 結局ネオ一眼で猫を写しただけだが、落ち葉とかは前日に写したし、椿も写した。朝は薔薇を写したのだから、椿はもういい。東洋の薔薇だが。
 夕方前の喫茶店は既に暗いので、暗いところに強いオリンパスペン9を持ち出す。しかし一枚も写さなかった。やはり夕焼けがないと、写すものがない。
 オリンパスペン9の写りは、先ほどのキヤノンコンパクト系から見ると、どすの効いた写りになる。写りが暗い目に出ることもあるが、キヤノンコンパクト系が明るい目に出すぎるが。
 キヤノンの広告もよくフェースブックのタイムラインに出る。イオスM6だろうか。少し前に出た新製品だ。今はイオスキッスMマークUが新しいのではないかと思える。同じマウントだ。キヤノンのフルサイズではない方のミラーレスにはMが付く。イオスM。
 このM6はファインダーがない。外付けが使えるのだが別売。その上位機は内蔵しているが、一眼レフのような形になる。それを臭がってフラットな軍艦部のM6がいいのだろうか。小さく見える。
 ミラーレスではトップを走っていたオリンパスをキヤノンが抜いたという噂がある。一番安いタイプはかなり小さく、コンパクトデジカメより小さかったりする。売れているのは、このあたりではないかと思われるが、どうだろう。安いがミラーレスカメラを手に入れたという感じは悪くない。レンズ交換ができるとか、そういうのが自慢になる。
 キヤノンM系マウントのレンズは最小限だがある。ただ、望遠は300ミリまで。キットレンズだ。レンズはかなり細くて小さい。
 つまりコンパクトデジカメの華やかさが、今はミラーレスに移っているような感じだが、その前に1インチタイプの高級コンパクトデジカメが居座っている。ただ、レンズは交換できないし、シャッター音は音声だ。しかし、カチッという音ぐらいはするはず。機械式のシャッターなら。昔のレンズシャッターほどには大きな音はしないが。貧乏臭い音だ。
 シャッターの動力はゼンマイだったりする。世界初のコニカのAFカメラの動力もゼンマイだったようだ。フィルムを巻き上げたときに溜めるらしい。
 ただAFといっても数段程度。人のバストアップマークと集合マークと風景マーク程度の距離で合焦する。手動の方が早かったりする。メートルではなく絵で合わすので、簡単だった。
 
 

■■ 2020年11月22日 日曜日 午前11時03分
 
 今朝は晴れているようだが、たまに陽射しがなくなる。寒いが陽射しがあると暖かい。もう朝から暖かいということはなくなり、この時期らしい気温だと思われる。それでもまだ温度は高い目かもしれない。中にセーターを着込んでいたのだが、まだそれほどでもない。あの頃が冬への道だったのだが、それが途切れて、暖かい日がしばらく続いた。それが、また冬の道に戻ったようだが、まだ暖かい目。
 これは暖冬になるのだろうか。しかし、まだ冬には立ち入っていないはず。どういう感じの12月になるのだろう。逆にガクンと気温が下がり、暖冬どころか、もの凄く寒い冬になりそうだが。そればかりは分からないが、数ヶ月単位での長期予報を見れば分かるはずだが、それはニュースのようなもので、毎日予報されているわけではない。十日間予報は毎日出ているが、それを見ても気温はそれほど下がらない。
 年末まであまり寒くない年もあったので、今年もそれかもしれないが、そうなると冬物衣料品の売上げが落ちるだろう。
 今朝はファスト系の喫茶店へ行く。個人喫茶と交互。今朝は二日続いた早起きではなく、普通の遅い目。まあ、一番多く目が覚める時間。これは一発起きだが、それまで起きてこなかったので、二度寝で遅くなったのではなく、最初から遅い。夜更かしはしていないが、早寝ではない。
 平均起床時間が出来上がるのか、最近の平均的な時間に目が覚めた感じ。だからもの凄く平凡な時間。ただ、それが遅い目になっているので、固定しているわけではない。だが、妥当な時間。納得できる時間。
 先日買った靴は問題なく履いている。靴擦れはないし痛いところもない。流石に値段だけのことはある。
 手を使わないで足だけで履ける。足を突っ込んだ状態でそのまま履けるので、スリッパのような感じ。下駄もそうだが手を使わなくてもいい。
 幅広ではないので、口の広い目の靴に比べると細いが、すっと入る。それで値段分の満足を得た。まあ、普通の値段を出せば、それなりのものが得られるだけの話だが。
 いつの間にか日曜日。まだ土曜だと思っていた。先週もそうだった。金曜あたりでおかしくなったのかもしれない。
 昨日はご飯が切れていたので、寿司を買う。前回はスーパーの寿司で、イカが固くて噛み切れなかったが、今回は寿司屋の寿司なので、ネタが新しいのでイカも柔らかかった。小さな蛸のようなのも問題なかったが、鳥飼は無理だった。あまり好きではないので、問題はない。まだ早い時間の夕方なので割引はない。結構高いが行列ができていた。スーパーの寿司よりも数が多い。そしてネタが新鮮。だからそれなりの値段をしている。そこで握っているので、新鮮そのもの。
 前日はここで白身魚のフライを買ったばかり、120円か130円だったと思う。これはタラだろう。にぎり寿司盛り合わせなら色々な魚が味わえる。
 イカだけとかのセットもある。また巻物の種類も多い。一番安いのは野菜巻きだろう。
 スーパーで豚まんを買っていたのだが、余るので、ラップに一つずつ包んで、冷凍にする。これで蒸すとき、時間が少しかかるので、注意が必要。レンジではなく、蒸し器で蒸した方が美味しいし、生地も柔らかい。ふわふわになる。
 これは昼ご飯。豚まん一つでいい。しかも本格的な豚まんではなく、小さい目とか、スカスカのコンビニにあるような豚まんでいい。
 賞味期限間近品で出ていた山崎の豚まんは四つほど入っている。あんまんも中に入っていたのだが、気づかなかった。半々入っている。当然別個で、豚まんの具とあんこが一緒に入っているわけではない。
 あんまんになるとおやつだ。ピザまんと豚まんのセットものをたまに買っているが、特価品なら、何でもいい。ただ、滅多に出ないし、売っている店も限られている。
 この季節おでんがいいのだが、既に出来上がった出汁漬けのおでんが欲しいところだが、下手に出汁が付いていると、増やせない。他のものを入れて大量に作れない。まあ、おでんはおでんだけの鍋でいいのだが、それでは野菜不足だし、ジャガイモがない。また厚揚げのでかいのも欲しいところ。
 これも食事というよりも酒のつまみなどではいいかもしれない。
 
ニコンフルサイズ一眼レフ
 このカメラは何世代か前の一眼レフ。まだ上新で展示されており、展示品特価で安かったの買っている。24から85のキットレンズが付属するが、レンズのマニュアルも入っていて、豪華なもの。袋も入っていたので、普通に売られているレンズだろう。キット専用レンズではなく。そのため結構重い。24ミリからなので、そんなものだろうか。
 このカメラもたまに持ち出している。ファインダーが大きく、非常に綺麗だ。そしてよく見える。カメラも大きく重いので、本物の一眼レフ。
 シャッター音が小気味いい。大きいがカラッとしている。ペタンとした感じではない。
 朝の喫茶店までのお供のカメラとして持ち出したのだが、写りはコンパクトデジカメとそれほど変わらないが、ピントが浅い。その浅さをファインダーで確認できる。これが非常に綺麗だ。
 ピントは早く迷いがない。ここも見事。
 薔薇が咲いていたので写す。これも背景がボケボケになる。24ミリから85ミリまでの縛りもの撮影になるので、望遠は無視。この画角、近距離から中距離までが得意のようで、ボケもそのあたりだと背景はボケる。ただレンズはそれほど明るくないが。
 これで写すと、ペンタックスよりも充実感がある。重いし大きいわりには付けているレンズが短いので、多彩な撮影はできないが。
 昼にも持ち出したが、柿の木があり、小さな実だが、枝だけになった木に残っている。85ミリまでなので届かない。しかし一応写す。柿の実だとは分かる程度。
 ポケットにキヤノンのコンパクトデジカメ、これは旅カメラなので1000ミリ近い望遠が付いている。それで写す。サブカメラ風に。しかし枝とか木のみのアップが写せる。こちらがメインだろう。画質の違いはほとんどない。分からない。
 しかし、戻ってからじっくりとパソコンで見ると、85ミリで写した柿の方が絵になっていた。柿の木以外にも色々入り込んでいるが、柿の実の小ささ、枝の細さが松や葉の茂っている中にあると、引き立った。分からないものだ。しかし柿ではないかもしれない。枝がストレートすぎる。
 この木だけが紅葉していた頃にも写したが、同じような結果になる。全体が真っ赤な写真よりも、周りが緑の中で赤い方が赤さが引き立つ。
 コスモの花はいつもアップで撮るが、図鑑だ。ニコンのこのカメラを持ち出したときは届かないので、そのまま写した。最初に咲いたコスモスだ。その一輪だけ。だから一輪だけ抜き出して写せば、一輪だけ咲いているというのが伝わらないのだろう。
 ニコンのカメラというより、標準ズームの縛り写しは勉強になる。
 紅葉した葉が網フェンスに引っかかっており、逆光で綺麗なのだが、ここでも85ミリだと小さくしか写せないが、全体が分かる。
 仕方なくキヤノンの旅カメラで写す。中望遠からの接写も結構できるし、液晶が回転するので、葉の横腹を狙える。ここでもどちらがメインカメラなのか、分からなくなるが、それほどアップにしなくても、全体とのバランスを考えながら、いい構図を作れば85ミリでも何とかなるはず。こちらの方が実は写真としては難しい。
 しかし、実際にいつものようなものを写すとき、コンパクト系の方がいいか、ということになる。びっくりするほど画質の違いがあるのなら別だが、ほとんど分からない。
 ただ、写した気になるのは大きな一眼レフで、これはこれで楽しい。
 24ミリからのズームなので、広角メインの人なら、このレンズ一本で十分だろう。ただ風景は28ミリあたりの方が撮しやすい。しかし、それ以上引けない場所では24ミリだと少しだけましになる。
 ニコンのカメラで思い出したが、最近フェースブックのタイムラインなどで、ニコンの広告が出る。ミラーレスだ。フルサイズではなく、一般的なタイプ。フルサイズに比べれば小さくて軽いが、キットレンズが24から70ほどだったと思う。実際に使えるのは二本しかない。標準ズームと望遠ズーム。
 標準ズームはパンケーキレンズとまではいかないが、飛び出しが小さい手動沈胴式だと思う。これはこれで携帯性がいいのだが、写すとき、面倒くさい。オリンパスの電動沈胴のように、電源を入れれば飛び出す方が使いやすい。ソニーもそうだ。パナソニックは両方ある。キヤノンはロックボタンを押して解除しながら回すというきびしいもの。そのレンズ、持っているが、沈胴にしないで、伸ばしたまま持ち歩いていた。それほど変わらない。
 しかし光学式一眼レフのイオスキッスのキットレンズは最初からレンズは出ている。沈胴ではない。だから持ちやすいし、すぐにズームを回せる。こちらの方がいい。
 まあ、それよりもニコンの小さい方のミラーレスの趣がいい。真面目なカメラで、地味だが道具性が高い。グリップを見れば分かるが、相当重いレンズを付けても持てるだろう。グリップが小さいと、ズームするとき力がいる。グリップがあると軽く回る。
 電子ファインダーの像倍率や解像力は飛び抜けていいわけではない。一般的だ。しかし接眼レンズというのがあり、それで、差が付く。その接眼レンズがいいのかもしれない。
 フェースブックの広告から飛ぶと、女性向けのような広告。
 ニコンはミラーレスをかなり前から作っていた。ニコン1だ。レンズも結構あった。ファインダー付きのもあった。今はない。
 1インチタイプの高級コンパクトデジカメを三種類ほど出すはずだったが、途中で中止している。だから1インチ戦争にも加わっていない。しかし先ほどのミラーレスは実は1インチだったのだ。
 今回は一般的な一眼画質の受光素子のミラーレス。売りたいのはフルサイズミラーレスの方だろう。
 28から200相当の新レンズも出るようで、その広告もフェースブックのタイムラインに混ざっていた。全部で1キロ弱なら何とかなるが。
 しかし、光学式のフルサイズミラーレスがあるので、そちらへは行かないだろう。いずれ中古で安くなれば、買うかもしれないが。
 それよりも、コンパクトな方のニコンミラーレスの方が扱いやすそうだ。
 オーソドックスで地味だが使いやすいカメラだと思われる。
 
 

■■ 2020年11月21日 土曜日 午前10時20分
 
 今朝は晴れているようだが、雲が多く、陽射しがないときもある。まあ、雨が降っているよりましだろう、昨日は最近の暖かさがなくなりつつあるのかそれほど高くなさそうだ、風が少しだけ冷たい。それで秋物のジャケット系では寒いので、冬物の裏が毛羽立ったジャンパーを着る。このジャンパー、よく来ている。3000円台でレジにて三割引のバーゲンでは一番安物なのだが、着やすいし、暖かいし、動きやすい。
 11月も下旬、暖かい方がおかしいのだが、過ごしやすいことは確か。寒さがほとんどなかったのだから。
 しかし夜は電気ストーブを付けているが。室内は寒い目。
 長期予報を見ると、それほど高い目の日は見当たらないが、ガクンと下がる日も、あまりない。ガクンとリアルに下がってから長期予報も変わるのだろう。週末や週明けからガクンと寒くなると風の噂で聞いたが、今日は週末だろう。確かに少し下がった。このことではないと思う。ガクンではないので。
 今朝は昨日の真似をするように早起きの方。これは微妙。まあ、早い方だろう。夜更かしはしていないし、早寝もしていない。
 起きたときはまだ個人喫茶は開いていない時間帯。だから早い目なのかもしれない。自転車で向かうときは開いているだろう。今朝はファスト系と交代で、個人喫茶。交互だ。
 夕方前に行く喫茶店も明るいうちに行けた。まさに夕方。かすかながらも夕焼けがあった。少しだけ赤かった。あと数分の違いで、それが見られなかったはず。完全に太陽が落ちきるので。しかし、そのあともまだ明るいが。
 もう暖かい日は戻ってこないはずで、このところの暑さの方が異常で、例外。冬の服装が戻ってくるはず。やはり季節外れの気温は勘が狂う。まあ、連日小春日和で、晴れていて、よかったのだが。
 昨日の雨で空気が変わったのかもしれない。木枯らし一号だったとしてもおかしくないほど。
 昨夜の夕食は白身魚のフライを久しぶりに買う。百円だったが、大きい目になっているためか120円になっていた。それだけを買う。十分なタンパク質源のように思われる。野菜の煮込み鍋が残っているので、野菜もある。
 しつこいので、千枚漬けも添える。これはパックで大量に入っているもの。大根ではなく、蕪(かぶ)。大根よりも柔軟性があり、柔らかい。
 最初から切ってある。丁度いいぐらいの形で。丸さを残した切り方。だから四角くない。これで、蕪だと分かるような。丸いケーキを切るような感じ。
 これはいち二枚で十分。少し口に入れればいい。酸っぱい。だから当分持つだろう。香の物、漬物。
 円盤のような容器に入っていたが、蓋のあるパックに詰め替える。水も一緒に。
 今朝は寝起きがよく、一発起き。寝付きが良く、朝は一発起きでいい目覚めが好ましいのだが、頭が冴えて眠れない夜、朝になってもまだ眠いので、二度寝三度に走る、これもまた好ましい。
 
靴を買う
 以前に千円靴を買ったのだが、失敗だったので、普通の靴屋で普通に売られている普通の値段の靴を買おうとしていたのだが、少し前のこと。そのとき、見付けた靴があるのだが、結構高い。まあ、相場だろう。それでなかなか決心が付かず、買いに行けなかったが、昨日は雨の中、自転車で走っていて、靴も濡れたので、やはり防水性のあるのが欲しい。
 それで買いに行くことにした。
 前回見付けた靴はまだあった。そのときは色々な靴と比べたりしたので、もう試す必要はない。
 その靴のコーナーはビジネスシューズとなっているが、カジュアルだろう。しかし全体に地味で、目立った靴ではない。色目も派手なのはないし、模様とかもない。ロゴ文字やラインも。
 サンプルは片足だけ。それが入っている靴箱があるのだが、どれか分からない。それで店員を呼び、他のサイズはないかと聞いてみた。
 サイズをいうと、奥から出してきた。
 椅子があり、そこに座り、試し履き。少し大きい目だが、おそらく在庫のあるサイズの中では一番小さいはず。ゆとりがあるので、楽そうなので、それにするが、サンプルの靴と同じサイズのようで、同じ履き心地だった。
 踵が少しだけあるタイプ。自転車のペダルを踏んでいるとき、これがあると引っかかるので、食い止められる。あとはクッションがよくなるはず。
 表面は裏皮風のふわっとした感じだが、解説を読むと機能違いの特殊樹脂を何枚か重ねたものらしい。そうでないと水を弾いたり、靴の中の湿気とかを追い出せないようだ。何層かになっている。しかし感触は裏皮風。敢えてツルッとした皮の感じは避けた。柔らかそうなので。
 似たような靴が並んでいたが、一番履き心地の第一印象がよかったものを選んだ感じ。それは前回済ませている。
 しかし、並んでいる靴の中では安い方だった。あれから値段が下がったのだろうか。
 ビジネスシューズのデザインなので、結構浅い。靴紐も前の方は省略されている。だから穴は数段。これはアクセサリーに近い。
 つま先は尖っているので、その空間が有り難い。これで指先が痛くならないはず。特に手の指でいえば人差し指がよく当たるのだが、その空間で先端まで届きにくいので、いい感じだ。靴が長く見えるが。
 靴底はゴムだろう。クッションがいい。靴の中に一枚柔らかいのが入っている。固定されているが、これ一枚で感触が違う。あるほうがいい。
 ビジネスシューズ風なので、足首が当たる箇所の弾力性のある分厚いクッションで囲んでいるわけではないが、目立たないだけで、薄い唇のような感じで囲まれている。だから足を入れる口は結構弾力性がある。目立たなくしているだけだろう。
 つま先には硬いものが被さっており、安全靴ほどではないが、ガードが堅い。踵はさらに硬いものが仕込まれている。足の後ろ側。ここは当たると痛いところだ。そのガードがしっかりとある。
 特に幅広タイプではないが、窮屈さはない。少し大きい目のためだろうか。
 靴底が本体から少しはみ出ている。靴底の色は茶色で、真上からでもその一角が見える。だから板の上に靴の袋を乗せている感じだ。
 いつも履いているスリッパのような靴の方が値段は高い。その靴屋にもある。そちらほどにはクッションはないが、重さと防水防寒性が加わったので、冬は、こちらがいい。スリッパのような靴はラフに履けるが、防水性がなく、つま先がぺったんこなので、数ミリの段差でもよく引っかける。
 これでやっと買うことができた。
 夕方前に行く喫茶店まで履いて行ったが、自転車なので歩き心地ではないが、ペダルが軽く、弾力が加わった。ベダル心地がいい。何故かしなやか。
 靴底はゴムのはずなので、ペダルで滑らない。千円靴は真っ新のときはツルツル滑る。
 自転車から降りての歩行では、まだ慣れないのか、ぎこちない。そのうち柔らかくなっていくだろう。あとは店屋をウロウロしたが、何処も痛くない。靴擦れはしないようだ。
 
落ち葉撮影
 昨日は朝から雨が降っており、何ともならないので、喫茶店の戻り道散歩はなし。
 出るときは降っていなかったので、キヤノンのネオ一眼を鞄に。というより、前日から入っていたので、そのままだが。
 昼の喫茶店はいつもより早く行けた。いつもなら夕方前に近い時間になるのだが、まだ明るい。雨はやんでいた。
 昨夜の雨で葉が落ちたのか、大量の葉が歩道などに落ちていた。敷物のように。犬の散歩者がいたので、望遠で遠くから抜く。この散歩者は犬に話しかけるタイプで、そっちへ行っては駄目とか。速く歩いては駄目とか、文句ばかり言っている人で、よく見かける初老の婦人。しかし犬はまったく言うことを聞かない。言葉が通じなくても、言葉つきで分かるはずだが、頓着なしで、好きな動きをしている。
 カメラはそのままキヤノンネオ一眼。一気に遠くの散歩者までズームで追える。この素早さはピカイチ。
 一眼レフであらかじめ望遠に回しておいてからさっと撮すのも早いが、ファインダーはボケボケ。半押ししないと、ピントが来ない。
 ただ、前回撮影したフォーカス位置を物理的に保持したままなので、前回遠方を写した場合、最初から遠くにピントが来ているので、そちらも早いが。覚えていない。
 またはマニュアルフォーカスで遠方に回し、そのあとAFに切り替えれば、既に合っているようなものなので、ファインダーもボケボケではない。あとはAFで詰めればいい。
 そういうことを考えると、電源ボタンを押し、一気にズームレバーを引いた方が早い。このカメラはピントの追従性が高いので、最初から何処かに合っている。自動的に。そして望遠へと伸ばしてもピントが付いてくる。
 いとも簡単単に、そういうのが撮れるので、あっけないほど。
 神社の境内に椿が咲いていた。白いので、写しにくいが、その背景にモミジ。入れ替わりだ。モミジと交代で椿になるのだろう。そのモミジの葉はまだ付いており、椿とモミジが同時に見える。
 それを写すが、これも遠くからでないと、椿とモミジの重なった構図が取れない。近付くと、モミジが逃げる。
 雨に濡れた柿の実があったが、写しても似たようなもの。綺麗な柿で、光線状態もフラットなので、質感がない。のっぺらぼうの柿。しかし、さっと柿を掴むように写せるので、それだけでもいい。
 キヤノンの自動選択ピントは、囲んでくれる。そして話さない。追従モードになり、もうピントを合わさなくても何枚でも写せる。違うものを掴むこともあるが、ボタンを押せば解除される。
 また、まだあるのかと思うような百合の花。これも適当に写す。
 あとはいつも中を通る小さな公園のベンチに放置された酎ハイの缶。これは21ミリで寄れるだけ寄って背景も入れる。ここはファインダーを覗かなくてもいい。
 昼の喫茶店からの往復は、特に寄り道をしていない。いつも通る道筋。少しだけコースを変えるが、似たようなもの。
 同じ風景しかないような感じだが、それなりに変化している。それに気付かなかったりする。神社の椿がいつ咲いたのかは、知らないが、昨日始めて見た。
 この神社の横とか裏に椿が多い。子供の頃、種を取りに行った。椿油ができるとかで。
 
 

■■ 2020年11月20日 金曜日 午前9時58分
 
 今朝は雨だが、出るときはやんでいた。しかし空気がムッとする。暖かいのか寒いのかが分からないので、冬の上着を着る。しかし暖かいようだ。裏毛のあるジャンパーだが、防水性が少しあるので、雨が降ってきたときを考えれば、これでいい。陽射しはないので、その分、暑くならないはず。しかし湿気が強いのだろうか。
 雨は降っていないが空は暗い。そのため、町も暗い。本当に妙な空気。
 今朝は早起きした。早寝したためだろうか。しかし、早いので、なかなか寝付けなかったが。
 朝もかなり早い時間に一度目が覚めた。昨日もそうだ。当然無視して寝たが、今朝はそのあとすぐには眠れなかった。しかしそのうち寝たのか、起きるといい感じの時間帯。最近にはない早起き。しかし、何か不安定。清々しい朝というわけではない。もの凄く早く起きたときも雨の音が聞こえていた。雨のせいだろう。
 昨夜は寝る前に雨。これが暖かい雨で、熱帯夜ではないものの、暑苦しかった。この暑さで寝付きが悪かったのかもしれない。早寝なので、そこは微妙。前夜と同じ時間にならないと、眠れないことが多い。
 最近晴れが続き、いい気候で、暑いほどのいい天気が続いていたので、雨は久しぶり。そして、こんな暗い雨の日も。
 そんな暖かい日にいきなり木枯らしが吹くかもしれない。長期予報は見ていないが、週末か週明けあたりから寒くなるとか。これはずっと前に街中で聞こえてきた誰かと誰かの挨拶の言葉。まさに風の噂。
 今朝はファスト系の喫茶店に入る。個人喫茶と交互だ。珍しく団体客が来ている。四人以上が集まれる場所など少ない。飲み屋ならあるだろうが、喫茶店では。
 非常に広いマクドがあったのだが、消えた。そこなら団体さんが何組も入れたのだが。そして勉強しに来る客が結構いた。当然寝ている人も。
 朝の喫茶店からの戻り道、連日寄り道散歩に出ていたのだが、今朝はこの天気なので、行く気がしない。それにいつ降り出すか分からないし。
 ビニール傘は持ってきていない。ハンドルにぶら下げているのだが、降っていないときは折りたたみ傘を持ち出す。それを自転車の前籠に入れるが、裸だと盗られるかもしれないので、前籠カバーで傘を巻く。前籠カバーなら盗られないだろう。なくなることはあるが風だ。この巻物状態なら重みがあるので、風が吹いても吹き飛ばされないだろう。
 その折りたたみ傘、一度も差したことはない。買ったときに開いただけ。本当に使ったことはない。
 
寄り道散歩
 昨日は起きた時間は遅かったが、暖かいし晴れているので、近くの神社へ行く。ここはいつも通過するだけだが、分岐点となっている。
 神社は広く、紅葉も進んでいるが、イチョウの葉が大量に落ちていた。これで終わりだろう。カメラはペンタックスK70だが、どのカメラで写しても似たようなもの。同じような絵になるし、画質の違いはそれほどない。
 そこを横切り、境内には入らないで、散歩コースに乗る。ここも紅葉一点張りの世界で、まあ紅い色は目立つので、そればかりに目が行く。
 大木に絡まる蔦がまるで血管のよう。これも何度か写したのだが、光線状態が少し違うので、また写す。
 その先にまた分岐点があるのだが、戻りのコースに乗る。流石に遅起きなので、短い目に切り上げる。
 猫がいたので写すが、どうやら餌の催促をしているようなので、期待を裏切るだけなので、すぐに退散。
 
 昼の喫茶店までの往復時はキヤノンのネオ一眼を鞄に入れていた。このカメラも何でも写せるが、夜間には強くないが、戻るときはまだ明るいので、問題はない。それでももう薄暗い。これは起きるのが遅かったのに、朝、寄り道散歩をしたためだろう。
 イチョウの葉は路面にも落ちている。それを21ミリでローアングルで写す。イチョウの絨毯だけではなく、向こうから来る自転車や人の一部などが入り込む。アート性はないが、親しみやすい写真になるだろう。全国、今何処でも見かけるような絵だ。
 あとは赤くない夕焼け、だから焼けていないので、ただの日没前の空を写す。雲があるので、助かる。モノクロ写真のようになったが。
 また、川沿いの桜の葉がかなり落ちており、それも適当に写す。これもよく写している絵なのだが、別のカメラで撮ると、また違った雰囲気になる。
 キヤノンのネオ一眼は、普通。特徴はないが、明るい目に出るので、記念写真向け。
 この前に持ち出したパナソニックのネオ一眼も何でも写せるカメラだが、キヤノンのネオ一眼それを越えるパフォーマンスがある。ファインダーもキヤノンの方がいいし、ピントもこちらの方が早い。望遠端まで一気に持っていける。パナソニックやニコンのネオ一眼は途中で止めてシャッター半押しにしないと、ピントが追いつかないで、ボケたファインダーになる。キヤノンのこのネオ一眼はそれがない。
 またレスポンスもよく、望遠で写したあと、すっと広角へ戻すとき、ズームレバーが動かないタイプがあるが、キヤノンはすんなりと動く。これはエンジンが早いのだろうか。他のネオ一眼はワンクッションあるので、ズームレバーが硬くなったように感じる。だからこのカメラ、ストレスがない。
 写りは他のネオ一眼の方がいいのだが、僅かな差だ。意外と明暗比があっても、それなりに写る。そのため、少し眠い。
 こういうカメラを持ち出すと先日買ったオリンパスペン9が頼りなく思う。こちらの方が受光素子も大きく、レンズも変えられるミラーレスなのだが、パフォーマンスが違う。ネオ一眼の方が痒いところに手が届く。
 
 
 
■■ 2020年11月19日 木曜日 午後0時00分
 
 今朝も暖かい。寝起き、喫茶店へ行くとき暑いほど。流石に冬物の毛羽だった裏地のジャンパーでは暑いと思い、秋物のジャケットを羽織るが、それでもまだ暑苦しいほど。まあ、朝と言っても昼に近いので、気温も上がっている頃。
 よく晴れており、いい感じだが、この暑さは意外だ。11月の下旬になろうとしている頃としては考えにくい。すぐに12月で、これは暦の上では冬のはず。それが近いのに、軽い冬物では暑く感じる。今まであまりなかったことだ。
 今朝は昨日と同じようなかなりの遅起き。最初に目が覚めたときは、かなり早い時間。その時間に起きてもいいのだが、それでは睡眠不足になるので、また寝た。だから二度寝ではなく、夜中に目が覚めたようなものだろう。しかし、以前はその時間に起きていたので、起きてもかまわなかったのだが。
 それで次に目が覚めたときは、昨日のような遅さ。やはり前日起きた時間に起きる癖が付くのだろう。
 夜更かしはしていない。寝付きも悪くない。だから、かなりの睡眠時間になったはず。まあ、体調も元気というわけではなかったので、長寝が必要だったのかもしれない。
 寒くなったので体調を崩した、ではなく、暑くなったので、崩した、となるのかもしれない。
 しかし、昼間も夜も電気ストーブを付けている。室内はひんやりし、火が欲しいところ。外は暖かいのだが。
 今朝と言うより、もう昼だが、個人喫茶の方へ行く。ファスト系ではなく。一日置きだ。
 この時間行くと公務員風の団体が休憩にやってくる。その時間とぶつかるが、先に来たので、奥のいつもの席を取った。昼時だが、常連客がサンドイッチを食べる程度。昼時のお食事処としての機能は薄い。サンドイッチ程度なので。
 逆にいつものファスト系は昨日がそうだったが、昼に行ってしまい、満席。ハンバーガー屋のためだ。団体客もいた。同じ会社の社員だろう。また近くで働いている人なども食べに来る。また持ち帰りも多い。それで稼いでいるのだ。だから朝に行ってもガラガラで、これでやっていけるのかと思うほど。朝は朝でもービングを食べに来る常連客がいたはずだが、開店時間が遅くなったので、もう会社が始まる頃なので、寄れないのだろうか。
 煙草が吸えた頃は、朝一番の客や二番の客が多くいて、いずれも仕事前に来ていたようだ。禁煙になってからバタリと姿を消した。
 今朝はもう昼頃胃なってしまい、遅い時間だが、晴れていていい天気なので、戻り道散歩をしてもいいが、今度は暑くて、すぐに戻るかもしれない。やはり季節外れの暖かさ。
 遅起きの冬の日は、夕方前の喫茶店をパスするのがいいようだ。だが、その時間帯の往復時、スーパーなどでの買い物がある。これは朝の喫茶店からの戻り道でも良い。その戻り道のスーパーは最近お気に入りの阪急の店で、惣菜がいい。特に安くはない。
 
昨日の散歩撮影
 昨日はかなりの遅起きだったので、朝の散歩はなし。立ち寄り先があったので、どちらにしても散歩はなし。
 こういうときはオリンパスペンをポケットに入れている。撮影は先ずないので。しかし信号待ちなどで、パチリと写したりする。ただの市街地の通りだ。
 昼の喫茶店も遅かったので、夕方前の喫茶店行くような時間に近い。こういう日も写さないので、パナソニックのネオ一眼を入れる。前日と同じだ。
 猫がいたので写す。いつもの猫だが起きていた。600ミリまでの望遠なので、アップまではいかないので、倍をオーバーする1400ミリ近くまでデジタルズームで伸ばして写す。意外とデジタルズームだとは分からない。あまり具がないためだろう。光線状態も良いし。
 だからこのカメラ、結構役立つ。何とか超望遠が使えるので。
 あとはクリスマスの飾り付けも規模の大きいのがあったので写す。イルミネーションが明るく見えるほど、もう遅い時間ではないが、夕方だろう。広場の一部にあるのだが、場所と溶け合っているので、風景写真になる。毎年違うものを飾ってあるが、大がかり。これだけでもお金がかかるだろう。
 まあ、そういうのは記念写真に近い。だが変化といえば変化。この前までなかったのだから。
 去年の飾り付けも写したはず。巨大なマンモスのような雪だるまだった。
 昼に行く喫茶店なので行きも帰りも明るいはずなのだが、行った時間が遅かったので戻り道は夕焼け。あまり鮮やかではないが、淋しい駅前商店街を前景に写す。夕焼けは必ず写す。だから猫も写すので、写すものがない日は、あまりないが、いい夕焼けでもなかったり、いい感じの猫ではなかったりする。しかしいると写す。冴えなくても夕焼けは写す。
 夕焼けよりも、その前景だろう。それが変わると、また趣も変わる。前景にいいのがなければ電柱でも入れればいい。鉄塔とか。
 商店街の夕焼けは明かりが灯り出す頃なので、いい感じだった。
 全てパナソニックのネオ一眼で写している。暗くてもレンズが明るいので、安心して写せる。だから何が来ても大丈夫。
 昨日も暖かいので、遠出してもよかったのだが、なかなか行けないが、近所の日常生活範囲内だけでも、結構写すものがあるので、何とかなっている。
 紅葉も日常移動範囲や、一寸した寄り道のときの沿道で十分間に合う。土地勘があるほうが何処に何があるのか、だいたい分かっているし、また新名所も発見する。
 しかし見知らぬ場所、初めての場所も行ってみたいのだが、見たことのあるような初めての場所の方が多い。
 年々出不精になるのだが、そこで見聞したものがあとで役立つというようなことはあまりない。
 というより、行けそうな場所は殆ど行ったので、新味がないのだろう。
 ただ、別の切り口で行けば違ってくるだろうが。
 あまり普段から行かない町や村などへ行ったときはお寺を見る。そこに石仏などが結構ある。当然村墓にも入り込む。神社には物はない。掃除してあるだけ。清めているのだろう。余計な物を置かないし、また持ち込まない。持ち込まれたり余計なものがゴチャゴチャあるのは寺だ。まあ個人の家のような寺もあるので、好き放題。ただし、勝手に入れる寺に限るが。
 仏像はあるが、神像は滅多にない。神社の神棚にあるのは鏡だったりする。神様には形がないのだろう。
 しかし仏像も同じような顔をしている。そしてどれが阿弥陀さんで、どれが如来さんで、誰が観音さんで、地蔵さんで、というのが区別しにくい。顔は顔なので、七福神のように特徴のある顔にできない。
 人型の神様の場合、着ているものが問題。仏さんはユニフォームのようなものがあり、何処かの国の僧が着ているようなものだろう。日本にはなかった服装。これがいいのだろう。顔も日本人のような顔では有り難みがない。だから異人さんなのだ。
 最近作られたようなお地蔵さんは日本人の顔だ。所謂地蔵顔のイメージ。
 中近東や東南アジアでは顔も違ってくるだろう。
 
 老眼鏡のフレームが切れて、レンズが落ちそうになる。下手に磨けないし、手にしたとき、ポロリと落ちそう。まさに目からうろこが落ちるとはこのことか。うろこどころが目玉が落ちる。
 それでいつも鞄に入れている老眼鏡を部屋でも使うのだが、外に出るとき、よく忘れる。
 それで昨日は眼鏡屋へ買いに行く。いつもの眼鏡の三木だ。眼鏡の三木。チェーン店だ。まあ3000円前後。
 屋台の眼鏡屋なら1000円だが、最近見かけない。見かけたときに買っておけばいいのだが、困っていないときは買う気もない。
 それで眼鏡の三木へ行ったのだが定休日。前回もそうだった。数ヶ月前だ。いつもここへ行くときに限って定休日。週に一度休むようで、それが昨日だった。
 そこまで来たので、ついでにガムテープを買う。クラフトテープだ。紙のようなやつ。茶色くて幅の広いやつ。よく見かけるタイプ。
 眼鏡屋の通りに百均があるので、そこで買う。買ったのはそれだけ。
 それで、戻ろうとしたのだが、本屋があることに気付いた。本を買うのではない。眼鏡だ。入口に眼鏡を並べていた。それを一度見たことがある。手に取って。
 まだ置いているだろうかと思いながら、本屋へ寄る。戻り道だ。
 1500円だった。屋台よりは高いが、種類が多い。
 結局買ったのは一番軽いタイプ。眼鏡ではなく、度合い。プラス1。部屋でかけているのは1.5だったと思う。それでもきついのだ。それで一番低いのを買う。
 2とか3とかを買っていた頃があったので、老眼は自然に回復するものだろうか。別に何もしていない。パソコンは一日中見ているし。
 それでフレームが折れて駄目になったので、一番頑丈そうなフレームにする。鼈甲のような。飴のような。部屋でしか使わないので、頑丈な方がいい。まあ、樹脂製なので、重くはない。しかしフレームが太い。これなら乱暴に扱ってもいいだろう。
 
 
 
■■ 2020年11月18日 水曜日 午後0時37分
 
 今朝も晴れており、暖かい。これは秋だ。まだ秋。
 今朝は起きるのが遅かったので、気温も上昇しており、喫茶店へ行く道中も暑かった。もう既に昼なので、朝の喫茶店ではないが、寝起きの喫茶店。起きてすぐに行く喫茶店にはかわりはない。
 いつものファスト系は昼ご飯時間帯と完全に重なり、満席状態。いつもは誰もいなかったりするのだが。
 昼前から客が増え出すのだが、その時間ならまだ大丈夫。レジで並んでもしれている。しかし、そのあと増え出す。そして一番客が多い時間に来てしまった。
 個人喫茶はどうだろうか。案外すいていて、ガラガラかもしれない。その時間、その喫茶店から出たことがあるが、昼の休憩で来ている団体さんがいる程度。昼ご飯を食べに来る人は少なかった。ランチメニューはない。
 暑いとは思いながらもいつもの裏が毛羽立ったジャンパーを着て行くが、暑すぎた。昼の喫茶店へ行くとき、秋物のジャケットで十分だったことを思い出す。今朝はその時間帯なので、冬物でなくてもよかったのだ。
 しかし、ここのところ気温が高い。冬への坂が見えない。週末か週明けから寒くなると聞いているが、今のところ、その気配はない。夏に向かっているようなほど暖かい。
 ただ、夜は暖かいのか寒いのかがよく分からない。昨夜は電気毛布のスイッチを入れたが暑いので切った。すると、ひんやりとする。それで毛布を引っ張り出してかけると、丁度だった。
 一ヶ月ほど前の方が寒かったのではないかと思われる。真冬に近いのを引っ張り出していたので。
 しかし、ある日、ガクッと気温が下がるだろう。それからは冬への坂を一気に下るはず。だが、年内はそれほど寒くはないはず。寒いのは年が明け、冬休みが終わったあたりからだ。
 昨日はご飯が切れていたので、スーパーでにぎり寿司の盛り合わせを買う。三割引だった。時間が経てば半額になるはず。そのとき買うと、寿司など安いものになる。高いものではなくなっている。
 ただ、イカは固くて噛み切れなかった。古いのだろう。他のスーパーで買ったのは食べられたのだが。
 このスーパー、肉も筋張っているし、よくない。しかしレジはいつもすいており、並ぶ必要がない。それでよく行っている。
 
ペンタックスK70
 このカメラはペンタックスの中で一番安い普及機一眼レフだが、中味は中級機。だからお得なモデル。しかし、かなり前に出ていたのだが、その後継機は出ていないような気がする。見ていないが。
 まだペンタックスはやっているのかという感じだ。
 このカメラのキットレンズを変えて高倍率ズームにしたばかりなので、定期的に持ち出している。
 キットレンズよりも写りはいいのだが、ズームリングなどは硬い目で、AFは条件によって遅いことがある。なかなか合焦マークが付かなかったりする。キットレンズはそんなことはなかった。しかし200ミリと400ミリとの違いは大きく、望遠側の不満はなくなったが、使い心地はキットレンズの方がよかった。まあ、そんなものだろう。
 だが写りはいいので、多少のことは我慢できる。またペンタックスで速写性やスナップ性はあまり期待していない。
 オーソドックスな古典的光学式一眼レフ撮影。これができる。そしてこのカメラを持つとほっとするのは、昔の一眼レフの流儀をそのまま踏んでいるためだろう。
 まあ、持ち出すだけで、写さないこともあるが、そんなときは空を写すのがいい。時間帯にもよるが、何らかの変化が空にはあるので。
 昨日は昼の喫茶店往復時に持ち出した。咲き始めた背の高い花が派手に咲いている。去年も咲いていたので、同じ花を同じ背景で撮しているようなものだが、ペンタックスで写すのは初めてだろう。
 ズームは手動なので、ズームリングも写す前に既に回して、望遠端近くに寄せる。ファインダーを覗くと肉眼で見たときと同じ光線状態の生の映像。実像だ。それが見えるので、違和感がない。
 現実とファイダーとの流れがスムーズ。ミラーレスなら露出も反映されるので、覗いたときは完成品。光学式ファインダーだと写真になる前の実像。
 ミラーレスの方が失敗はないが。後で見る楽しみが少なくなる。
 いつも通る道沿いにコスモスが咲いている。もういいという感じだが、咲き始めの一輪が一番よかった。流石に今はも写す気にはならないし、ほとんどのバリエーションは使い果たした。写しても同じ絵にしかならない。ところが蝶々か蛾がいる。蝶々は羽を立て、蛾は羽を平たくした状態でいると聞いたことがあるが、この虫は半開き。飛んでいる最中か、バランスを取るため羽ばたいているのだろう。この一羽ばたきで地球の裏側の天気が変わるとか。
 それでピントは蝶。コスモスは無視。最初から中央一点に設定しているので、AFがばたついたり、違うところに合ったりしないのでいい。
 このk70のファイダーは結構大きい。そして視野率100パーセント。値段は入門機だが中味は中級機。
 確実にピントが合うと気持ちがいい。スーとピントが来るのが見える。実像で。
 写りは確かにキットレンズよりもいい。そしてペンタックスの写りは優しい。まあ、それなりに受光素子が大きいので、そんなものだが、それでもほんわかとしたタッチで、滑らか。昔のフィルム時代の滑らかさに近かったりするが、眠いときもある。非常に鮮明とか、カリカリの描写とか、明快なタッチとかではなく、何かガツガツしない絵だ。ボケ具合も自然だ。
 そして色目も穏やか。緑色がいい。だから自然の風景を写しときはペンタックスが爽やか。
 次は黄色いイチョウ。これは学校にあった。子供の頃通っていた小学校だ。
 これはてっぺんだけを抜く。すると三角になるので構図が安定する。下を入れると建物や電線が入るので、青空だけが入る大きさで写す。400ミリまでの望遠なので余裕。
 次は大学の校舎を背景に咲いている背の高い派手な花。少し遠いので、これも望遠。この距離だと鮮明さが落ちるのだが、シャープに花びらを捕らえた。流石という感じだ。キットレンズよりもいい。
 さらに葉が残り少ない木の枝を写す。紅葉しているがまだ落ちない。上手く落ちないようだ。粘っている。しかし紅葉というより、枯れている。本当なら下に落ちているはずなのだが。
 これも鮮明に捕らえた。まあ、順光なので、綺麗に撮れてあたりまえだが。しかし、絵に余裕がある。
 まあ昼の喫茶店の往復だけでも結構写すものがある。猫はいなかったが。
 次は柿の木を写す。これはもう実だけが残っている。柿の木にしては実が小さい。だから柿に見えない。その前に見たときは雀が止まっていた。今回も一羽いたがすぐに飛び去った。どうせ400ミリでは無理なので、柿の木を含めた周囲の繁みをミックスさせたのを写した。
 これなら400ミリでも間に合う。それなりに距離があるので、望遠でないと届かない。400ミリあれば何とかなる。雀は無理だが、風景写真ならいける。200ミリもあれば十分かもしれない。しかし400ミリだと一押しが効く。これで別の絵になる。だからこのレンズを買い、一緒についてきた200ミリまでのキットレンズはお蔵入りにした。
 やはりこのカメラを持ち出すと落ち着く。シャッター音で鼓舞される。スナップなどでは音がうるさいので、向かないが、自然の風景などには適している。当然草花も。シャッター音とミラー音と振動で写した気になる。
 最後は空と雲を写して、締めた。
 
 
 
■■ 2020年11月17日 火曜日 午前11時01分
 
 今朝は晴れている。それなりに晴れており、青空。最近晴れが多いが、曇っている日もある。晴れか曇りなのかよく分からないような日。しかし今朝はしっかりと晴れており、文句なし。曖昧さがない。
 気温も高い目のはず。陽射しがあるので、さらに高く感じる。
 ただ、昨夜は少しだけ寒かったが電気毛布のスイッチを入れるほどではなかった。途中で足元の毛布を引っ張り出した程度。しかし、何故か頭が冴えていて、なかなか眠れなかった。それなりに早寝したのだが、実際に眠ったのはうんと遅い時間かもしれない。時計は見ていないが。
 すると夜更かしをしたときよりも遅い時間に寝たことになる。
 まあ、布団の中でじっとしていたので、体力は使っていないが。
 今朝はファスト系の喫茶店が定休日なので、個人喫茶へ。開店後すぐではないが、少し立ってから入ったのだが客はいない。
 今朝は遅起きになるはずなのだが、そうではなく、前日よりも少しだけ早く覚めた。数分の違いだ。その前にも目が覚めたのだが、すぐにまた寝た。
 今日はそれで睡眠不足気味でしんどいかもしれない。
 寝付きが悪いとか、頭が冴えてとかは体調が悪いときにたまにある。いつもは蒲団に入ると、すぐに寝てしまうのだが、そうでもない日は注意が必要だろう。
 昨日は久しぶりに中華屋で餃子を買って持ち帰った。おかずはあるのだが、野菜を煮たものだけ。これだけではパンチ力がない。しかし餃子は結構しつこいので、ありすぎかもしれない。
 夕食はあっさりしたものでよかったかもしれない。胸焼けはしなかったが、食べ過ぎたようだ。二人前なので、一人前以上食べないといけない。一人前を残すと、朝にその一人前を食べることになる。それでは量が多い。
 しかし、最近気持ちが悪いほど暖かい。まあ、いい気候で外に出やすいし、暗くなってからでもそれほど寒くない。
 週末から寒くなるらしいと言う声が聞こえた。週末か来週かは覚えていないが、長期予報を見ていないので、本当かどうかは分からない。しかし、寒くなっても当然だろう。当たるも当たらないもない。そういう時期なのだ。暖かい日が続きすぎているので。
 そのため、昨日の昼間などは秋物のジャケットで十分だった。それに暖かいのに喫茶店は暖房している。だからさらに暖かい。暑いほどだった。
 まだ残っている桜の葉が一斉に落ちたのか、道端に枯れ葉が溜まっている。毎年それを見ているのだが、今年もそんな時期になった。まだ青い葉もあるので、色づいた葉と、濃くなった葉と、青い色の葉などが印象派の点描のように綺麗だ。遠くから見るとグラデーションがかっている。徐々に色や濃さや薄さが変わるのではなく、一枚一枚で変わっている。だから近くで見ると、普通だ。
 
パナソニックネオ一眼FZ300
 昨日の朝は散歩なしですぐに帰った。暖かくていい気候だったが。
 昼の喫茶店へ行くとき、あまり写す気がなかったので、パナソニックのネオ一眼を持ち出した。これは何でもこなすカメラで、カメラに迷ったときは、これがいい。25ミリから600ミリまでをカバー。ネオ一眼としては大人しいズーム比だが、全域F2.8と非常に明るいレンズを付けている。そのため、ズーム比を稼げなかったのだろう。600ミリでF2.8の明るさ。追いかけてくるカメラがない。独走だが、地味。受光素子は1インチではない。普通のコンパクト系だ。そうでないとこの小ささと明るさにならなかったのだろう。初代は名機とされ、もう忘れられた頃、二代目が出た。しかし、もうしばらく立つ。
 昼でも夜でも広角でも望遠でもマクロでも何でも写せるので、守備範囲が広い。それで迷ったときは、このカメラを持ち出せば安心。
 しかし、一応鞄の中に入れただけで、移動中にチマチマと写す程度。
 道を変えて行ったので、しばらく通っていないところの脇にある家の庭の草花を見る。見たことがない花が咲いていた。
 また小さなザクロが一つだけ枝に残り、ぶら下がっていた。珍しくはないもので、よく見かける。まあ、可愛いザクロなので、写してみた。パナソニックのAFはドタバタするタイプが多いが、このカメラは被写体自動選択が大人しい方。違うところに合っておれば、レンズ脇のボタンを押せば一点になる。便利な機能だ。鏡胴の左手側に瘤がいくつも並んでいる。ズームレバーもそこにあるのだが、使っていない。右手側の方が手が行きやすいため。
 そしていつもの道沿いでいつもの猫がいる。夏場はいない。暑いので。
 今なら日向ぼっこで出てくる。相変わらず寝ているが、人が立ち止まっていることは分かるのだろう。薄目を開けてこちらを見るが、餌をくれない人だと知っているので、完全に無視して、また寝始めた。場所が悪く、あまりいい写真にはならない。猫も芸をしてくれない。
 既に椿が咲いている。早い。今から咲きだし、冬が終わって春に近いのに、まだ咲いている。冬の女王だ。他の花が消えても椿は消えない。そして長い間咲いている。長期政権だ。朝顔も粘っており、まだ咲いている。蕾まである。夏のものだと思っていたら、そうではない。かなり寒くなるまで咲いている。この時分、朝顔を写しても何ともならない。コスモスがもうその状態で、珍しさは消えている。しかしまだ粘って咲いている。
 それで白い椿なので、写しにくい。白く飛ぶのだ。露出補正を掛けると、背景まで暗くなる。そのままで写すが、何とかなったが、これから椿は飽きるほど見るので、まだ写さなくてもよかったのだが。
 次は雀。小さい目の実を付ける柿がある。果たして柿だろうかと疑うほど。違うかもしれないが、葉が落ち、実だけが残っているような木の枝に雀が一羽いた。珍しい。群れから離れたのか、冒険者か。または偵察員かは分からないが。
 600ミリで伸ばせば遠いところにある高い木の上の方の雀に何とか届く。雀は小さくしか写らないが、柿の実や枝も欲しいところ。
 あとで、おまけで1400ミリ程までデジタルズームで伸ばし、雀をアップ気味に写す。結構綺麗に写る。受光素子が小さいのに。
 600ミリまでの望遠だが、ズームレバーをそのまま引けば1000ミリを超える。イケイケになっている。だから 気にしないで好きな大きさになるまでズームすればいい。
 600ミリでも最短撮影距離は1メートル。テレマクロ並。さらにデジタルズーム域では1400ミリで1メートルまで寄れる。無茶苦茶だ。これがあるので小さなものでもアップで撮れる。1メートルだけ離れればいいので。
 夏場はこれでセミのアップを撮ったものだ。
 次は子供。集団で遊んでいる。道路の真ん中で。かなり遠い。600ミリでは足りない。遠すぎるのだ。しかし遠いので、向こうからは気付かれないだろう。それで、ここもデジタル領域で写す。用心のためカメラを顔に当てないで、胸のところで構えて液晶で写す。液晶は回転するが、その時間がない。しかも横回転なので、面倒。
 子供は日影にいる。暗い。しかし、何とかなった。それほど遠いのに、その子供達の後ろ側がボケている。それで人物が少しだけ浮かぶ。一眼レフではない。一番小さな受光素子のコンパクトカメラなのだ。いくら望遠でも普通のネオ一眼はそこまでぼけない。
 ここでレンズの明るさが役立つ。600ミリ側でF2.8の明るさなので、ピントが非常に浅いのだ。
 レンズの明るさの方が、ボケ具合に影響する。どうせ一眼レフの望遠を使っても、望遠端は非常に暗い。それよりもレンズの明るさの方が勝つのだろう。薄暗いのでF2.8に入っていたはず。オートモードで写しているので、絞りなど見ないし、触らないが。
 また受光素子の小さなカメラは開放での写りが一番いいようだ。普通の一眼レフは少し絞ればシャープになるのに、逆だ。
 ただ、開放が一番そのレンズの味が出るらしい。ライカでは開放以外使うなというような人もいる。それに見倣うわけではないが、付いているレンズは確かにライカ。松下門真ライカレンズだが。
 これがまあ昼の喫茶店を往復したときの撮影。写す気はあまりなかったのが、それなりの被写体と遭遇したので、写しただけ。
 その前に1センチもない蛾を接写しているが。いずれもこのカメラ一台でできるので、迷ったときは、これを持ち出している。
 
 
 
■■ 2020年11月16日 月曜日 午前11時17分
 
 今朝は少し雲が多いが、陽射しが出るときもあるようだ。晴れ時々曇りか、曇り時々晴れか、どちらかは分からないが、青空がそれほど見えないので、曇りだろう。ただ緩い曇り。雲の多い晴れの日と言うわけでもなさそうだが、朝はそうでもまた変わるのだろう。
 それよりも気温が高い目。20度あるのではないかと思われる。昨夜は暖かいのか寒いのか、よく分からなかったが、電気毛布をオンにして寝たが、暑いようで、すぐに消し、寒いときに被せる毛布も外した。タオルケットと薄い夏布団だけ。それで十分だった。朝までそれで寒いとは感じなかったので、やはり気温は高い目。
 部屋の寒暖計を見ると、確かに高い。20度ある。これは外の一般的な温度とは違うが、いつもはもっと低い。
 しかし、寝る前までは寒かったような気がするのだが。
 昨日、夕食で海老フライカレーを食べたためか、胸焼けした。それで戻ってから少し横になったのだが、少しだけ寝たようだ。それで治ったのだが、これをすると夜更かしになる。少し横になり、うとっとする程度ならいいが、本当に寝たようだ。するといつもの寝る時間になってもなかなか寝付けないだろう。
 それでも何とか寝入れたようだ。そして朝、目が覚めたのだが、これはきっと早起きになる時間帯だと思い、二度寝した。すると、最近多い時間帯に目が覚めた。どちらが正解なのかは分からない。
 最近多い時間帯が標準になりつつあるようだ。結構遅いのだが、その時間に目が覚めると二度寝しないで、すんなりと起きる。
 今朝は起床時間を早めるいい機会だったのだが、逸した。
 胸焼けした海老フライカレーはたまに行くカレー専門店。高い。しかし、飲食店街をウロウロしたくないし、よく前を通る場所にあるので、食べるところを探さなくてもいい。そしてよくすいているので、ゆったりできる。
 店の前の飾り付けに香辛料を瓶に入れたのをずらりと並んでいる。これが薬草のようなものなら、漢方薬屋だ。それらの香辛料が全部入っているのなら、何かに効くだろうが、そうはいかないだろう。相殺というか、組み合わせが悪いと、毒になったりしそうだし。
 まあ、そういった香辛料だけで作ったカレーなので、これは専門店だけのことはある。だが、違いは感じにくいが。雰囲気だろう。
 いつもは一番安いコロッケカレー。ビーフカレーがスタンダーのカレーだが、そちらの方が高い。次に高いのは海老フライカレーで、一番高いのはトンカツカレー。
 しかし、海老はいいが、ここの肉は筋だっていたりするので、一二度食べただけ。
 スーパーでにぎり寿司を買って帰ろうとしたが、食べて帰った方が話が早い。しかし寿司ではなく、カレーだが、何でもいい。
 今朝は裏が毛羽立ったジャンパーを着て、喫茶店へ行ったが、これでは暑苦しいと思うほど、やはり気温が高い。寝起きの喫茶店はいつものファスト系。明日は定休日なので、個人喫茶へ行くと、二日続けてとなる。だからそれを計算して、昨日もファスト系で、今日もファスト系。明日からは交互になるはず。
 
オリンパスペン9と望遠ズーム
 昨日も晴れていたので、昼に行く喫茶店へオリンパスペン9に望遠ズームを付けて持ち出した。これはキットレンズだ。安くて軽くて短い。
 ペンタイプのカメラに付けるとやはり軽い。70から300相当の大人しい望遠ズーム。タムロンとかでは24ミリ相当から400ミリほどいくのもあるし、28から400ミリ超えのズームはザラにある。ただハーフサイズミラーレスでは小型化を生かした望遠ズームが出ているが、何せ大きく重くなる。広角側を切れば軽くなる。オリンパスからも600ミリまでの安い望遠ズームがある。
 オリンパスのレンズで24から400ミリ相当のがあるが、10万近い。買えたものではない。そして太く重く、長くなる。
 今回はペン系の話なので、気楽に使える望遠レンズとして、70から300のレンズを付けるのが妥当だろう。
 広角がない。だからキットレンズには二本あり、いつも使っているパンケーキ標準ズームも持って行けばいいのだ。しかし、広角を写したあとすぐ望遠。望遠を写したあとすぐに広角、とレンズ交換ばかりになる。写しているときよりも。
 こういうときは70ミリでカバーするしかない。70ミリといっても標準レンズに近い画角。中望遠と言うには短い。しかし、この70ミリで広角があれば写すようなところを写す。少し離れればいいのだ。
 意外と70ミリは使いやすい。ただ狭いところでの展開風景などは無理だが、離れたところからなら横への拡がりを水平に切り取れば歪みのない広角レンズのようになる。まあ、そんないい条件の風景など、滅多にないが。
 まあ、広角がどうしても必要なら、コンパクト系で十分。
 いつも通るところに柿の実がなっている。だから柿は毎日でも写せるのだが、光線状態が悪いし、いい柿がない。背景も悪い。だから柿の実はあっても滅多に写さない。
 しかしペン9でファインダーなしで、手かざしでどの程度写せるのかを実験する。幸い液晶に光が入り込んでいないので、よく見える。ただ、ガタガタする。安定感がない。これはやはりカメラもレンズも軽いためとグリップが浅いため、しっかり握ったり保持できないためだろう。ファインダーのありがたさ、グリップの飛び出たカメラの有り難さを改めて感じたりした。それが結果だが、写せないことはない。
 撮影での充実感に欠けるが、柿の実のお土産はできた。
 その先に路地があり、古い家の板壁があり、そこに影ができている。これは近付くと形が変わるので、望遠で遠くから写す。ここでは問題はない。水平方向のためだ。先ほどの柿はカメラを上に向けるので、不安定になったが。
 それで喫茶店の戻り道、雀を写す。もの凄い数の雀が草地に集まっている。逃げない距離ギリギリに寄り、300ミリで写すが、草と雀。何処に雀がいるのか草なのか影なのか、分からない。背面液晶だとよくあることだ。それが鮮明に見えているのならいいが、昼間シャープに液晶が見えるようなことなど先ずない。それで適当に何枚か写す。構図など取れない。分からないので。
 300ミリでは届かないので、倍に上げて600ミリで写す。これはボタンに最初から仕込まれていた。
 これは戻ってからの楽しみ。結果的にはよく写っていた。
 次は猫。これも今まで遭遇したことのない猫。白猫だ。しかも、そこに猫がいるような場所ではない。始めてその場所で猫を見た。
 ブロック塀のようなものの上で上品に座っている。そこは飼い猫、品が違う。いつもの目やにが付いていたり鼻が悪そうな野良とは。
 至近距離に近い。静かにカメラを出し、すっと向ける。目の位置まではカメラは上げない。
 猫は逃げない。
 それで数枚写し、余裕があるので、倍の600ミリで顔だけのアップまで写せた。
 カメラが白猫を呼んだのか、滅多に猫とは遭遇しないのに、その日に限って現れたのだ。
 さらに喫茶店へ入るときの道筋でも猫を写した。一匹は草の中なので、猫だと分からない。背中だけ。
 もう一匹はトンネルのような排水溝の出口。身体を寝かせば人も入れるが、狭い。そこに猫がいることなど、一度も見かけなかった。カメラが猫を呼んだのだろうか。いい条件なのに、カメラが……これがファインダー付きで超望遠を付けた状態なら美味しかったのだが。
 まあそう言うものだ。ニコンの2000ミリの大砲を持ち出したときは獲物がいなかったりするし。
 しかし、至近距離の白猫。大きな一眼系や大きなレンズを向けられると、逃げたかもしれない。
 猫は人の顔を見る。おそらく目だと思うが、アイレベルのファインダーだと顔を隠してしまう。目もそうだ。急に一つ目小僧になる。猫としては情報が得られない。それこそ顔色が分からなくなるので、不安になるはず。
 だが動じない猫は動じないが。
 ペン9に望遠レンズ。これは結構軽い。ただしミラーレスや一眼系から見ての話で、ネオ一眼ならもっと軽かったりする。
 しかし、気楽な望遠撮影でなら、何とかなりそうだ。そして液晶が回転するので、街頭でのスナップでも写しやすいだろう。レンズの口径も小さいので目立たない。
 標準ズームは100グラム切っており、輪っかのような長さしかないので、予備に持って行ってもよかったが、広角で写す機会はなかった。望遠を付けていると望遠の目になるためだ。
 
 

■■ 2020年11月15日 日曜日 午前10時58分
 
 今朝も快晴。昨日に続いての天晴れ。いい感じの秋の日が続いている。秋がない年もあるが、今年は秋らしい日が続くので、秋があることになる。しかしもう中旬。あと二週間ほどで冬になる。11月からは冬なので。
 しかしこの感じでは秋が続きそうだが。
 だが、ある日突然寒い日が来て、そこからが冬になる。徐々にではなく。
 真冬に近い格好をしていたのだが、下に着込まなくても最近はいい。あの寒さは何処へ行ったのだろう。
 ただ、夜は寒いので、電気毛布のスイッチは入れているし、電気ストーブも当然必要。いずれも寒い日があったので、その延長。しかし、ますます寒く、とはならず、暖かくなっている。まあ、その方が過ごしやすいのだが。
 喫茶店などでは暖房が入り出すので、余計に暖かいと感じたりする。冷房で寒すぎるように暖房で暑すぎる。ただ、暖房の暑さは脱げばいいだけなので、まだまし。
 これなら秋物の上着でも着られそうな雰囲気だ。だが一度防寒性の高い上着を着ると、脱ぎたくない。今朝も裏が毛羽立ったジャンパーを着ている。最近こればかり着ている。地味な濃い紺色で貧乏臭いジャンパーだが、このタイプの方が気楽に羽織れるし、汚れても問題はない。
 今朝はまずまずの時間に起きてきた。夜更かしはしていない。最近は早寝を心がけているが、なかなか眠くならないので、そうはいかないが。
 早起きもいいのだが、睡眠時間が足りないだろう。だから早寝しておかないと、早起きもできない。よく寝ていないで過ごす一日は身体に悪いだろう。早起きはいいのだが、十分な睡眠を取った上での早起きが好ましい。
 今朝は昨日よりも早い目に起きたが、それでもまだまだ遅い時間帯に属する。これも寝た時間から計算すると妥当な時間に起きたことになるので、納得するしかない。ただ、二度寝はしたが。
 行楽の秋。今がいい感じだろう。モミジなどは見頃だと思われる。快晴で気温も昼間は高い目。風も弱い。絶好調だろう。そして日曜日。
 
散歩撮影
 昨日の朝の散歩はやはり晴れて気持ちがいいので出ることにした。遅起きだったが、まあ仕方がない。そのあと時間がずれても。
 しかしあまり長い距離はウロウロしなかった。短い方だ。
 カメラはオリンパスペン9をポケットに、鞄にキヤノンネオ一眼。最近この組み合わせが続いている。使い分けている。
 オリンパスペン9でそのへんのを適当に写している。キヤノンネオ一眼でもいいのだが、街頭では目立つ。素早さと機動力などの面では強いのだが。
 オリンパスも素早いが、初めてカメラを使う人のように写す方がいい。ガツガツ写さないで。
 といってもそれほど写すものがあるわけではない。メモリカードはいつも8ギガを買う。これでも多すぎる。足りなくなることは絶対にない。
 8ギガ二枚組みがあり、それをいつも買っている。一番安いタイプだ。たまに欠陥品もあるが。
 ネオ一眼の望遠に頼らなくてもそれなりに84ミリでも切り取れたりする。85ミリではなく84ミリと切れの悪い数字だが。
 昨日は行き先を少し変えたので、少しは変化がある。結局神社に辿り着いたので、ここはいつものコースなので、戻りもいつものコース。
 神社にイチョウの大木がある。その先端の美味しいところだけネオ一眼で抜き出すが、あとで見ると、あまり鮮明ではない。このキヤノンのネオ一眼,望遠端とか、遠方とかにあまり強くない。ここはニコンのネオ一眼を持ち出せばよかったと後悔するが、写真的にはいい感じなので、問題はない。
 あとは樹木関係ばかりなので、飽きてきた。
 昼の喫茶店はやはり遅くなり、夏頃の夕方前に近い。それで夕方前に行くはずの喫茶店は、昨日は休むことにした。出るときも暗いし、戻るときも暗いので。
 昼の喫茶店への往復はオリンパスペンをポケットに入れ忘れた。鞄にはニコンのネオ一眼が入っていたので、問題はない。2000ミリ超望遠の巨砲が付いている。滅多に2000ミリまでは伸ばさないが、猫がいたので、どアップで写す。これは気持ちがいい。2000ミリ砲の威力だ。
 その前にいつもの小さな神社前を通るのだが、そこにモミジがある。境内だ。写しやすし場所。
 逆光のモミジなどをニコンネオ一眼で狙い撃つ。ピンポイントだ。
 やはりこういう望遠を使うと痛快で、気持ちがいい。
 画質は一眼レフよりよかったりするので、このカメラが一番鮮明に写せる。少し絵がきついが。
 それで高い木の上で巣でも作っているのか、不審な動きをするカラスがいたので、射撃。こういう遠い場所にある小さなものを写すのが、このカメラの特徴で、2000ミリの最短撮影距離は長いので、離れた場所のものでないと、写せなかったりする。まあ1400ミリあたりまで戻せばそれなりに最短撮影距離も短くなるが、あまりマクロ的な仕様は強くないカメラ。近くよりも遠くが好きだ。望遠のときだが。
 広角端は1センチほど寄れるはず。だから広角マクロは当然できる。ただ中望遠の寄りは少し遠い目。
 カメラは大きく凄そうだが、設定メニューは簡潔なもの。ファンクションボタンなどもなかったりする。あるかもしれないが、使っていないので分からない。ただ露出補正やマニュアルフォーカスは非常にいい場所にあり、使いやすい。フルオートでも使える。
 まあ、このカメラの中味はオートでシャッターだけを押すようなカメラなので、単純明快だ。
 たまに持ち出す。出撃だ。ただ戦艦大和のように力を発揮しないまま戻ってくることが多い。2000ミリ砲を撃てないで終わる。
 中望遠の接写はそれほど得意ではないが、それなりに寄れるので、猫じゃらしを写す。凝った写し方はしない。自転車の上からだ。しゃがんで撮れば別の絵もできるが、面倒。槍のような長いレンズなので、このカメラは騎兵なのだ。歩兵ではないので、自転車からは降りない。
 このカメラ、旗艦でもある。
 
 
 
■■ 2020年11月14日 土曜日 午前11時18分
 
 今朝は晴天。雲一つない。地平線あたりを探せばあるかもしれないが。
 青さは少し薄いようだが、立派な快晴。これは久しぶりだ。秋に入り、たまにそういう日があり、続いたこともある。秋晴れだ。それほど続かないし、雲一つない日本晴れは滅多にないが、今年は多い方。
 これは散歩日和だと思うものの、起きたのが遅いので、日常移動コースで楽しむしかない。もう少し早く起きられたはずだが、二度寝三度寝となり、気の済むまで寝て、起きてきた。最初に目が覚めたときは時計など見ていない。遅起きになってもいいという覚悟があったため。
 昨夜は早寝したかったのだが、寝る前グズグズしているうちに、前夜と同じような寝る時間になっていた。さっと寝ればよかった。眠気が少しあったので、チャンスだったのに。
 早寝はいいのだが、まだ眠くないのに蒲団に入ると、横になっているだけ。余計に目が冴えてきたりするのは、休憩して回復するためだろう。そのまま落ちないで。
 頭が冴えているときは眠れない。これは身体はもうしんどいので寝たいと思っても。
 昨夜は意外と暑かった。重武装で寝ていると暑いほどで、逆に寒さではなく、暑苦しくなり、夜中目が覚めたりした。電気毛布はいらなかったようだ。一番弱にしていたのに。
 寝起きすぐに行く喫茶店は今朝は個人喫茶。一日置きにファスト系と交互。しかしファスト系は定休日があるので、交互にはならない。交互を続けていると、定休日で個人喫茶へ続けていくことになる。まあ楽な方へ行きたがるようだ。高いのに。
 昨夜は残っていた伊勢うどんを食べる。ご飯が切れていたので、いいタイミングだ。炊いてもいいし、弁当にしてもいい。
 伊勢うどんのために刻みネギを買っていた。賞味期限が近いのか、安かったが、早く使わないと、萎れてしまう。それがあるので、伊勢うどんを作る。それと味付きの刻み揚げがあるので、それも入れる。本来はネギと卵を入れるだけ。生卵は苦手なので、それほど入れないで刻み揚げ。立ち食いうどん蕎麦屋へ行ったときは必ずきざみにする。一枚物の薄揚げではなく、味の付いていない切っただけの薄揚げだ。きつねうどんもいいのだが、甘さがしんどいときもある。出汁も結構甘いことがあるので。
 おかずは野菜の煮付けが少しだけ残っている。その鍋はそれでラストだろう。また煮置き用を作らないといけない。一度作ると三日か四日は持つ。メインのおかずが少ない日は、野菜鍋の減り方も多い。まあ、その野菜鍋だけでも十分おかずになるし、朝などは味噌汁を作るので、そこに結構具が入っている。豆腐とかホウレン草とか。
 だからこの汁物だけでも十分だったりする。味噌汁に卵を落とせば立派なものだ。本来、米のご飯だけでもいいほど。おかずが多いとご飯の量が減る。しかしご飯がないと、おかずは食べられない。おかずだけを食べるということはない。
 特価のおかずを買い、そのあと買うお菓子の方が高かったりすることもある。
 さて、天気だが、長期予報を久しぶりに見ると気温が結構高い。高いと言うより、寒い日がない。徐々に気温が下がっていくわけではないようだ。下がるとすればガクンと下がる。一日で冬になる。今日から冬、と言う日がある。
 だからこの先の一週間か十日ほどは秋が続いているという気温だ。ただ雨の日がそれなりにある。これは暖かい雨で、雨の日の方が気温が高い目になっている。あくまでも天気予報なので、実際とは違うだろうが、目安にはなる。
 しかし、知ってしまうと駄目だ。天気は朝起きてから分かる方がいい。どうなるのか分かる映画を見ているようなもの。どんな展開になるのか分からないところがいい。しかし、いつものようなよくある展開になるはずだが、少しだけ違う。ここだろう。この少しだけの違いの方が比べやすい。違いが大きすぎると、比べられない。
 遅起きだが、天気がいいし、土曜でもあるので、少しだけ朝の寄り道をしたくなる。予定していない、その予定外をやると展開が異なる。だが、朝ご飯が遅くなり、結果的には晩ご飯も遅くなり、寝るのも遅くなるということになるのだが、まあ、不幸になるわけではないので、いいだろう。
 
オリンパスペン9の世界
 このカメラは少し存在感がある。重いためだろうか。重い重いと何度も言っているが、大きさに比べて重いだけで、ミラーレスとしては軽い。オリンパスミラーレスの中では一番軽い。だが、レンズ交換式のミラーレスは付けているレンズにより全く違ってくる。逆に重いレンズを付けた場合、ペン9は小さいので持ちにくいはず。レンズが重いのでボディーが軽ければ、それだけ全体が軽くなると思われるが、操作性が悪くなる。まあ、そんな重いレンズを付けてもファインダーがないので、結局は不満だろう。
 だからキットレンズの軽い標準ズームと軽い望遠ズームで十分かもしれない。下手に高いズームを付けると、軽快さがなくなるし、先ほども言ったように電子ファインダーがないと不満を起こす。
 ところが28から84ミリのパンケーキズームなら、それがない。多少ズームがしにくいことがあるのは電動ズームのせいではなく、鏡胴が短いためだ。だからレンズの根本近く、マウント近くに指を当て、回さないといけない。これが結構窮屈。だから写す前に先にズームしていたりする。短いズーム比なので両端だけで十分だったりする。
 余裕があれば少しだけ狭いめにとか、広いめにとかを考えるが、ほとんどその余裕はなかったりする。
 そんな本格的に撮すようなカメラではないのがこのカメラの特徴で、良さだろう。
 本格的にいろいろ考えながら写そうとすると不満が出る。逆に適当にさっさと写すのが似合っている。これは昼間など液晶だけではそれほど明快には見えないし、ピントも液晶で確認するとかもできないし、またAFがどの位置に当たっているのかも、よく見えない。おそらく適当なところにピントが来ているだろうと諦め、カメラ任せで写す。これが、このカメラの使い方のようだ。
 だからカメラ初心者レベルで写すカメラ。
 ポケットに入れていても存在感がある。これは重いからだ。この重さが限界だろう。大きなカメラでもフラットなカメラならポケットに入る。だがポケットにもよる。
 冬場はどの上着でも問題はないが、夏場は無理だろう。しかしペラッとした軽めのジャケットやパーカーでポケットが大きいものなら大丈夫。生地が薄いので、肉に当たるが。
 まあ、夏場は無理をせず鞄の前ポケットに入れることにしている。重いが小さいので、鞄のメインポケットに入れると、探さないといけないので。
 昨日は朝の喫茶店からの戻り道散歩はなし。起きたのが少しだけ遅かったので、そのまま散歩に出ると、きびしくなる。また寄り道しなくても、結構遅いのできびしいのだが、行かないほうがまし。それよりもどんよりと曇っていたので散歩する気も写す気もない。ただ昼を過ぎてから晴れ間が出てきたり気温も高い目で風もなく、いい感じだったが、もうその時間では遅い。
 それでもオリンパスはポケットに入れているので、移動中の風景ぐらいは写せる。
 その前の日は、お昼だけペンタックスの一眼レフを持ち出したが三枚ほど写しただけ。写しに行ったのではないし、いつもの風景なので、写すものがない。
 桜の紅葉がいい感じだが、その並木道で、紅葉を無視して桜の幹に写る桜の葉の影を写した。何でもない風景だが、気に入っている。これは望遠で写したので、オリンパスペンの距離ではない。
 オリンパスで写したのはシソの葉とか、野菜畑とか。いつもなら写さないような被写体だ。写さなくてもいいようなものなので。
 こういうのをコツコツとこのカメラでなら写せる。日常の中に入って行きやすい。
 またコンクリートの割れ目から葉が一杯出ていた。小さな葉だが、密度が濃い。そして地面に張り付いた西洋皿のような感じ。それをオリンパスで真上から写す。ペンなのでメモ代わりに写すようなもの。しかし何のメモなのかは分からない。記録でもない。被写体としても弱い。
 このカメラ、おおらかさがいい。しかしカメラは堂々としており存在感がある。下手な持ち方をすると指が痛い。金物カメラなのだ。メタルカメラ。あまり人の手に優しいデザインや材質ではない。ここに何か存在感がある。
 
 
 
■■ 2020年11月13日 金曜日 午前11時14分
 
 今朝は暖かいが曇っている。寒さは少ない。これは予報であったので、その通りになっている。完全なる曇り空で、空は真っ白。少しだけ暗い。雨が降り出してもおかしくないほど。
 これでは朝の喫茶店からの戻り道散歩へは行く気がしない。晴れていないと。
 それに最近朝の散歩に出ると、結果的には夕食が遅くなる。その上、最近は遅起きなので、ただでさえ夕食が遅い。その時間になれば食べればいいのだが、昼ご飯も遅いので、腹がまだすかない。すいているときに食べる方が美味しい。
 今朝はこの感じの一日になりそうなので、天気と連動し、元気も下り気味。人はすぐ目の前のものに反応する。あたりまえだが。
 暖かいので、今朝は下にセーター類を着込まないで裏毛付きのジャンパーを羽織る。このジャンパー、気に入っている。もう一着買ってもいいほどだが、ツートンカラーになる。しかし、そのバーゲン、既に終わっている。だが、店の奥の方に、まだ置いてあるかもしれない。
 3000円台のジャンパーだが、もう一タイプ同じメーカーのタイプ違いがあったのを思い出す。偽ダウンジャケット。これも3000円台。もうレジにて三割引にはならないかもしれないが。それよりも、店の奥まったところに、本当にまだあるのか、調べないといけない。以前、そんなことがあった。
 靴はまだ買っていない。
 昨夜も寒かったので、電気毛布を中間あたりにして寝たのだが、それでは暑いようで、弱にした。最近は弱が多い。朝方寒いはずなのだが、それほどでもなかったが、二度寝した。
 もうそれで十分遅い時間だが、最近はそれが標準化しつつあり、遅いと感じなくなった。逆に少しでも早いと、もの凄く早い時間と思うようになるだろう。早起きしすぎだと。
 以前はそれで普通の時間で、まだ遅い方だったとしても。慣れとは恐ろしい。そして以前と言っているが、どのあたりだろうか。いつも起きる時間のことだが、そのいつもが徐々に動いている。遅い方に動きやすい。早い方へ動くには、何かの機会で。電話で起こされるとか。または体調が悪くて、早い目に目が覚めてしまったとか。
 そういうのがきっかけで早く起きる。そして前日と同じ時間に目が覚めやすいので、そのまま起きれば、早起きコースに乗れる。ただ二度寝という関所がある。
 
 昨日はおかずが切れていなかったがコロッケを買う。これは肉屋のフライものコーナーなのでコロッケばかりではなく、トンカツやチキンカツもあるが、牛肉系はない。これはビフテキだろう。それはない。揚げ物ではないので。ただ、コロッケの中に牛肉を入れているのがある。豚肉ではなく。だからビーフコロッケ。
 遅い時間に行ったのでばら売りはなし。売れ残りをパックに詰め込んで売っている。大体何が入っているのか、組み合わせは覚えた。
 コロッケのつもりが豆腐系の揚げ物だったり、場合によっては目玉焼きのフライ。また巨大な大判のようなコロッケから小判のようなコロッケもある。いずれも見ただけでは中が見えないので、分からない。形と分厚さで何となく判断する。春巻きもあるが、これは一目で分かる。
 残り2パックになっていた。かなり遅い目に行ったため。値段は二種類ある。高い目は数が多いことと、少し高いのが入っている。高い方は全部食べきれない。安い方もそうだ。明日の朝のおかずにもなるので、まあ、いいのだが。
 値段は二割引が一気に半額。二割引のシールの上に半額のシールを貼っていた。どうせ売れ残れば捨てるだろう。店員が持ち帰るにしても、もう食べたくないだろう。
 それを温めて食べる。豆腐系が入っていたことと、クリームコロッケが入っていた。これは好物だ。蟹は入っていないが。
 コロッケがもう一つぐらい入っているはずだが、夕食で温めた中にはなかった。だから朝にならないと、残りの正体が分からない。闇鍋ではないが、闇揚げだ。しかしおおよその見当は付くようになった。四つか五つ入っていたが百円台。121円だったと思う。
 その近くに注文を聞いてから揚げる揚げ物屋がある。コロッケも当然ある。そういうチェーン店があり、神戸から来ているオシャレな店で、対応はマニュアル丸出し。客はさっぱりだ。121円で四つか五つ入ったのが買えるのだから、五倍ほどある。当然そっちへ行くだろう。
 そのコロッケ屋というか揚げ物屋、まだ潰れないでいる。これは個人が出している店なら、もう諦めた撤退するだろう。
 今回のコロッケ買いは久しぶり。前回胸焼けするほど食べたので、しばらく買う気が消えていた。
 しかし寒くなるとカロリーの高い脂っこいものが欲しくなる。
 おかずは野菜の煮付けがあるのだが、野菜だけ。煮込みちくわが入っている程度。こういうときは卵を焼けばいいのだが。
 
オリンパスペン9散歩撮影
 昨日は晴れていたので朝の喫茶店からの戻り道、少しだけぶらっとする。いつものスタンダード散歩コースに乗る。散歩する目的地がないので、定番コース。それでもバリエーションがあり、長い目もあれば短い目もあり、違うパターンもいくつかある。
 昨日は一番多く通っているコース取りだったが、もう一押しして、長い目に乗る。
 昼の喫茶店からの帰りに、長距離コースに出ることもあるが、日がすぐに暮れるので、朝の喫茶店からの展開が、最近多い。だから近場ばかり。
 カメラは鞄にキヤノンネオ一眼、ポケットにオリンパスペン9で、前日と同じ組み合わせだ。今回は望遠と21ミリが必要なときだけキヤノンネオ一眼を出し、あとはオリンパスで写す。半々ぐらいだ。
 街頭ではオリンパスが小さいので目立たないので、それで早写しする。出した瞬間シャッターを切り、切った瞬間ポケットにしまっている。居合い斬りののようなものだが、西部劇の早撃ちにも似ている。ただ、ポケットの中で引っかかって、出てこないことがある。先に撃たれる。
 紅葉が日一日ごとに進んでいるように思われるが、散歩コースにはあいにくモミジやイチョウは少ない。あることはあるが、ある程度。散歩コースは自然林に近いので、最初からないのだろう。それがなくても紅葉している葉がそれなりにある。
 紅葉写真。そればかりだと同じようなものばかりになる。だから写す枚数を控えている。
 久しぶりに猫がいた。そのコースに猫がもの凄い数いたのだが、消えてしまった。昨日見た猫は飼い猫。散歩に出ているのだろう。怖い野良猫がいなくなると、飼い猫が出てくるようだ。
 野良猫は苦労人なので、怖そうに見えるのだろう。飼い猫が野良猫化することもある。高そうな猫が野良猫の中に混ざっていた。それらも全て消えているので、猫狩りができない。猫不足だ。本物の猫狩りが来て、全部狩ってしまったのだろうか。
 こういうのはネオ一眼の望遠の出番。近付くと逃げるので。しかし、その飼い猫、逃げない。しかし何枚か写していると、その場を離れた。
 カメラを知っている猫と、まだカメラを向けられたことが一度もない猫がいる。後者は目を見開いてレンズを見ている。一つ目だ。前者はカメラなど無視している。餌をくれる人でないと愛想はしない。
 このコースに一匹だけ、まだ野良がいる。決まって同じ家の近くにいる。
 同じように猫を写している青年がおり、その青年が餌をよくやっていた。ギャラを払っているようなもの。そのためか、その猫。カメラを向けると近付いて来る。これは鴨がそうだ。誰かが餌をやると、人が来れば鴨が近付いて来る。まあ池の鯉などもそうだろう。
 水槽の金魚も、人が近付くと、寄ってきたりする。
 散歩コースの中に急坂があるのだが、昨日は一気に登ることができた。いつもは二回ほど途中で止まるのだが。
 別に運動して鍛えたわけではない。ただの体調だ。それで足が重かったり軽かったりする。
 冬場は自転車も速い。寒いので力んで身体を温めるわけではないが、早く家に帰りたいから。外に少しでもいたくないので、寒い道中時間を縮めるため。決して足腰が強くなったので、スピードが速まったわけではない。
 こういう散歩。カメラがないと退屈なものになる。やることがないし、風景を見ているだけでは頼りない。やはり何かしないと。写した写真は土産物のようなもの。
 ここ一番の微妙は撮影ではファインダーのあるネオ一眼の方がいいが、一寸したものを一寸写す程度ならオリンパスペン9がいい。画質はこちらの方おがいいはずなのだが、サブカメラ扱い。しかもオリンパスペンはミラーレスなので、ネオ一眼よりも少しだけ高い。広告では一眼画質となっている。
 逆にキヤノンのネオ一眼は結構高い。イオスM系の一番安いミラーレスよりも高かったりする。
 こういう散歩に出たとき、一枚か二枚、いいのがある。どれも偶然だ。被写体でほとんどのことが決まる。
 
 
 
■■ 2020年11月12日 木曜日 午前11時13分
 
 今朝は晴れている。それほど寒くないのかもしれないが、まだ分からない。もの凄く寒い日があると予報にあったが、それは今日ではなく、昨日だったのかもしれない。記憶では今日あたりなのだが、違うようだ。もの凄く寒い日の翌日は暖かい目の予報になっていた。それが今日なのかもしれない。
 ユニクロで買ったセーターは洗濯中なので、中に着込むものを出してこないといけない。薄いのが良いのだが、分厚いのが多い。それで秋の終わりの最終バーゲンで買ったブランドチェストを着込む。これは上着になるほど分厚いが、風に弱い。しかし、着た瞬間暖かい。だが、嵩が高いので、ピタッとしたジャンパーの下には着られないので、薄い目のダウンジャケットを羽織る。これで丁度だ。ジャケットの方が長いので、はみ出すことはない。
 寒いと思い、中に着込んだのだが、外に出ると、そうでもないようだ。晴れているし、陽射しがあるし、そして何よりも風が弱い。吹いているはずだが、風がないといってもよい。これは風を感じないためだ。風のことを意識しないほど弱い。だから、下に着込まないで、裏地が毛羽立ったジャンパーだけでよかったのかもしれない。
 前日寒かったので、どうしても、その続きの服装にしたくなる。
 朝は少しだけ遅い目だったが、寝るのも少しだけ遅い目だったので、納得できる。しかし全体的には遅起きで、これが冬の起床時間になるのだろうか。夏場はもう少し早かったように思われる。部屋が明るくなるので、それで起きるのかもしれない。また遅くまで寝ていると、暑くて何ともならなくなり、起きるようだ。冬場はいつまでも寝ていられる。だから冬眠しやすい。
 長期予報を見ていないが、少し前に見た情報ではその後は似たような寒さで、特に寒い日は過ぎたはずなので、次に来る寒いは見当たらない。寒さは一日で下がるが、また戻る。逆に戻ってからは暖かい目の日が続いたりする。季節は行きつ戻りつ。
 今朝は個人喫茶へ行く。ファスト系でもいいのだが、ゆっくりしたいので、個人喫茶へ。
 いつもの席が全部空いていた。この喫茶店全てのテーブルに花がいけてある。小瓶刺しだ。買ったものではなく、そのへんから持ち込んだもの。そのため鼻がない瓶もあり、そこには草や、葉っぱが差してある。中にはバラの長い枝も。これは喫茶店の表側に生えている薔薇だろう。しかし花も蕾もない。
 ファスト系ではあり得ない。
 天気が良いので、このあと自転車で、ぶらっとする予定だが。遅い目に起きてきたので、それをすると、昼や夕方行く喫茶店が遅くなる。
 昨日はご飯が切れていたので、スーパーで弁当を買う。三割引で、安く付いた。白いご飯と赤飯が半分半分入っている。赤飯が気に入ったのでそれをする。おかずは鯖とかの入った和風の幕の内系。幕の内系とは、色々なものが入っているという程度の意味。幕で分かるように、芝居見物のときに食べるのだろう。当然相撲でもよく聞く。
 昔、梅田コマ劇場の前を通ると、もの凄い数の弁当が積み上げられていた。団体客が来るのだろう。弁当付き観劇。歌とお芝居。ショーや芝居が始まると、暗くて食べられなくなるが。
 昨日の幕の内系はレンコンが硬くて歯が立たなかった。これはスーパーにもよる。この前、阪急のスーパーで買った天麩羅盛り合わせの中のレンコンは柔らかくて良かった。
 レンコンは煮ても柔らかくならず。蒸かしても駄目な場合がある。するしかない。擂り鉢があるので、試したいところ。それでレンコン団子が作れる。
 昨日の弁当、寿司の方がよかったのではないかと思われる。魚そのものなので、色々な魚を一度に食べられる。ただ、野菜がない。バランス的には幕の内弁当が良いのだろう。色々なものが入っているので。
 昨夜というより、昨日は一日中寒かったので、電気ストーブは二灯にする。いつもは一灯だけ。しかし、近付けすぎると、火傷するので、離すようにした。
 故障しているホームゴタツの中に足温め用の小さな敷きアンカを入れているが、あまり効果はない。座布団としても使えるが、それでは暑すぎる。
 それで足が冷えるので、普通の小さな毛布を巻き付ける。これでアンカの熱が籠もり、いい感じになった。もっと寒くなると、電気毛布を巻き付けるのだが、まだそれは早い。
 そうして徐々に暖房レベルを上げている。上げないと寒いので、上げるだけだが。
 タオルケットと薄い夏布団だけでは無理なので、上に毛布を掛ける。昨夜は寝るときから掛けていた。当然電気敷き毛布はオン。いつもは最弱だが、少し中間に寄せる。ここも暖房レベルを上げている。
 寒いと、途中で目が覚めたりする。
 
昨日のオリンパスペン9
 昨日の朝は曇っていたが、昼過ぎ頃から陽射しが戻ってきた。それで昼に行く喫茶店までの往復でオリンパスペン9とキヤノンネオ一眼を持ちだして撮す。
 キヤノンネオ一眼は偶然鞄の中に入っていた。出るときポケットにオリンパスペン9を入れたのだが、鞄が少し重いと思っていた。カメラを抜けばそれなりに軽くなる。
 外に出てからカメラが入っていることが分かった。
 それで、同じようなものを一緒に写した。28ミリと21ミリの違いが出るので、それを比べたりした。28ミリだとポイントを得ているが、21ミリは展開風景になりやすく、何処を見ればいいのかが分かりにくい写真になる。実際には全部見ればいいのだ。全体の風景が狙い。しかし普通の町内ではただの住宅地写真になってしまうが。
 風景の広角は28ミリだろう。24では少し広すぎる。21ミリなどの超広角は特殊レンズに近いが、全体を網で一網打尽にできるので、それなりにいい。
 オリンパスペンの望遠端は84ミリだが、何とかなった。鞄に1400ミリ近くの超望遠が控えているので、届かなければ交代。
 ピントはキヤノンネオ一眼の方がよく合う。特に至近距離での小さな被写体の場合、液晶だけでは分かりにくい。何枚か写しても、全部外れてたりする。キヤノンも至近距離の小さなものには弱いのだが、オリンパスはもっと弱い。いずれも多点測距の自動の場合だ。オリンパスは一点がいいだろう。こういうのはソニーが一番強い。
 まあ、一般的な風景なら、オリンパスでも十分だが。そして一般的は風景を撮りやすいカメラだ。前にあるものをただ単に写す程度の。そしてこのカメラ、あまり凝ったことを考えないで写す方がいいし、そのために買ったようなものだ。敢えてファインダーのないタイプを。
 オリンパスの上位機も持っているのだが、それで写したものよりも、素直な写真が撮れる。
 観光客が、ああ綺麗と言ってさっと撮すようなものだ。これが一番ダイレクトだろう。
 複数のカメラを使い分けていると、それぞれの良さが分かってくる。
 
 
 
■■ 2020年11月11日 水曜日 午前11時09分
 
 今朝は曇っている。空も暗い。しかし、雲の形が何となくある。それよりも肌寒い。明日はもっと寒くなるのだろうか。昨日も今朝も結構寒い。昨日は下に着込んでいたが、晴れていたので、何とかなったが、今朝は陽射しがないので、寒いはず。それでセーターを着込んだ。ユニクロで800円ほどのV字カット。薄い。毛糸のように伸びるが、綿製品。
 本当は前ボタンが付き、胸が開いたカーデガンが欲しかったのだが、高くて手が出せなかった。アクリルでもポリでもいいので、安いのが出ていてもいいのだが、最近見かけない。別に毛糸風でなくてもいい。そういうのを持っていたのだが、古くなったので捨てた。
 ボタンがファスナーになり、今度は前では開かないで、被るタイプになった。だからセーターだ。
 朝からどんよりとした空模様なので、今日は鬱陶しそうな日だ。暗い冬の日の始まりだったりする。
 11月半ば、12月が近い。そこからは冬だ。
 今朝は少しだけ遅い目だが、まずまずの時間だろう。一発起きで、最初に目が覚めたときに起きているので、寝起きがいいのかもしれないが、時計を見ると二度寝の余裕がない。
 昨夜は電気毛布を付けたが、その前の晩、それだけでは寒かったので、足元に置いていた毛布も使う。これで重さが加わり、安定した。そのせいか一度トイレに立っただけで、朝までぐっすり眠れたようだ。やはり寒さと睡眠の関係はあるようだ。暖かくして寝ると、よく眠れる。
 昨日からズボンも代えた。夏向けのペラッとしたのを履いていたのだが、それを綿ズボンに替えるが、こちらの方が寒かったりする。化繊の細工物の方が暖かい。冬物ではなく、ペラッとしているので夏物ほどには薄くはないが。
 それで裏地に少しだけ工夫のある冬ズボンを履く。これは愛用しており、真夏前まで履いていた。柔らかいことと履きやすく脱ぎやすく、腰のゴムがきつくなく緩くもなく、それでいてゆとりがある。
 買った場所は分かっているが、どんな選択で買ったのか、その経緯までは覚えていない。長く箪笥の中で眠っていたようだ。
 冬用のボア入りではなく、少しだけ細工してある程度。だから分厚くない。これと同じ物を欲しいのだが、売っていた場所は分かっているが、同じものがあるかどうかは分からない。買ったのは数年前のことなので。
 次は靴だが、これは夏場に履くスリッパのような靴。千円靴で失敗してから、しばらく靴は見ていない。それで、まだ足が寒いとは感じないので、そのままにしている。
 今朝の喫茶店はファスト系。昼前近いが、まだ客は少ない。昼休み時には多くなるはず。その手前なので、混んでいない。
 昨日はスーパーでヤマザキの豚まんピザまん両方入りを買う。これは売っている店と売っていない店がある。高い目の豚まんは何処でもある。蓬莱の豚まんなどがそうだ。
 朝と夜のご飯の間隔が短いので、昼は少なくていいので、この豚まんが丁度の量。一応蒸かし器で蒸かして食べる。手間だが冬場はよくサツマイモを蒸かしていた。だからサツマイモでもいいが、失敗したサツマイモがまだ残っており、薄く輪切りにして味噌汁の子にしている。だから毎朝サツマイモは食べているので、昼もまたサツマイモになるのを避けている。普通のパンでもいい。
 パンは菓子パンではなく、数個入ったクロワッサンとかがいい。欲しい分だけ食べられるので。
 
キヤノンイオスキッスX9
 昨日は前の日の夕方持ち出していたカメラが鞄に入っていたので、そのまま朝の喫茶店へ行くとき持って行く。キヤノンの一番安い一眼レフだ。
 レンズは28から80か85ミリ相当だろうか。いやキヤノンは受光素子が少しだけ小さいので27ミリかもしれない。ほとんど差はないが。望遠ズームを買うとき、キヤノンのレンズの方が、少し長い。これはタムロンとかシグマのレンズで分かる。
 それで標準ズームを付けた状態だったので、オリンパスペンとダブルので、昨日の朝は休み。夜に活躍したが。
 それで望遠がないので、ソニーの旅カメラ。これは小さくて軽い。胸ポケットにも入るサイズと軽さ。700ミリ超えしている。
 これは朝の喫茶店からの戻り道散歩のとき、猫と遭遇したので持ってきてよかった。標準ズームでは遠すぎるので。
 さてキヤノンの一番安い一眼レフだが、やはり光学ファインダーで覗くとすっきりする。
 標準ズームだけなので、それに合わせて写す。神社周辺に森があり、それを写す。キヤノンは明るく写るので、気持ちがいい。晴れた日は、キヤノンで晴れがましい写真を写すのがいい。日影もよく出る。だから観光地の絵はがき写真のような。
 キットレンズでおまけのようなレンズだが、評判はいいようだ。逆にその時期にカメラと一緒に発売されたようなキットレンズは、カメラとの相性もいいとか。
 まあ、それほど変わるものではないと思うが、AFも静か。ただボディーが安いのか、ピントが合わないこともある。コンパクト系に負けている。
 多点測距では合わなくても一点にすれば合う。最初から1点で写した方が面倒がないのだが。AFは特に凄い仕掛けがあるわけではない。光学式の一眼レフはそんなものだ。色々とできるのはミラーレス。しかし、このカメラ、ボタン一つでミラーレスになる。そのときは色々できる。しかしコンパクト系がそもそもがミラーレスなので、よくあるような仕掛けだ。一点の方が清々する。特に光学式一眼レフでは。
 このカメラ、あとで85ミリあたりだと思うが、明るい単焦点レンズも買ったのだが、使っていない。やはり広角側もないと写せるものが減るので。
 単焦点レンズは写すものが最初から決まっており、その画角でしか写さないような被写体向けではないかと思える。散歩中、適当にその辺のものを写す場合、ズームがないと難しい。
 神社裏が紅葉が始まっているので、お決まりの写真を写す。この時期でしか写せないし、晴れていないと冴えないので、いつでも写せるわけではない。
 後で写真を見ると、ソニーのコンパクトデジカメで写したものの方が鮮明に写っていた。見てくれもいい。どういうことだろう。
 
 
 
■■ 2020年11月10日 火曜日 午前10時46分
 
 今朝は晴れている。気温は低い目だが陽射しがあるので、その下は寒くない。室内の方が寒い。一段寒くなった感じだが、もっと寒い日があったので、それほどでもない。秋の中頃だったと思うが、今よりも寒かった。そのとき着込んだのだが、最近は着込まなくてもよかった。このあと、また着込まないといけないようだが、まだ大丈夫。
 それで今朝もセーターを着込まないで、ジャンパーだけを羽織る。下はネルシャツ。これが分厚いので、以前とは違う。
 ジャンパーは裏に毛が生えているようなタイプで、安っぽいが暖かく、柔軟性があり、動きやすい。昨夜はこれでは寒いかもと思っていたが、何とか耐えた。夕方行く喫茶店がもう夜なので、冷えだしていた。この気配が強くなりつつあるのだろう。
 今朝は天気が良いので、自転車散歩には丁度だが、朝の喫茶店からの戻り道、ウロウロする程度だろう。朝の喫茶店はいつものファスト系が定休日なので個人喫茶へ。
 店の狭い余地に自転車が止まっていたので、パチンコ屋に止める。
 珍しく客が多く、いつもの席が詰まっている。しかも二箇所も。どちらかは空いているのだが。開店後すぐに入った一番客だろうか。
 今朝は早起きだが、郵便屋に起こされた感じ。セールスだろうと思い、いやいや起きたのだが、小荷物だった。宅配と違い、来る日が分からない。まあ自分で注文したものではないので、そんなものだろう。
 それで早起きと言うより、普通の時間に起きたことになる。最近起きるのが遅い。だから今朝のような時間に目が覚めても、二度寝するだろう。
 電気毛布を付けていたが、それでは寒いような感じだった。蒲団が薄いのだろう。もの凄く薄い夏布団とタオルケット。足元に毛布があるので、それを使えば良かった。すると三枚重ね。これは面倒なので、普通の蒲団に変えた方がいいのだが、カバーをまだ付けていなかった。
 重ね蒲団は調整がきく。暑く感じたら、外せば良い。ただ、綿の入った重い蒲団の方が枕にもなるので、いいのかもしれない。伊達巻きのように太いタイプが。
 昨夜は伊勢うどんを食べる。二食分ある。出汁付き。紙の袋に入っていて、いい感じなので買った。違うメーカーのものも、似たような感じで売られていた。同じ伊勢うどんだ。
 作り方を見ると三分間煮ればいいだけ。早い。既に湯がいてあるうどんなので、戻すわけではない。ただ、保存が利くように固まっている。普通の湯でうどんなら賞味期限が短いので、伊勢から仕入れないだろう。
 1リットルの水となっていた。そこにうどんを入れるが正方形の塊のまま。ほぐれない。しかし、ほぐさないで下さいと注意書きがある。その状態では切れるらしい。
 それで、我慢してほぐさないで三分以上そのまま煮ていた。三分では無理だ。もっと時間がかかる。
 それで、戻ったのか、太いうどんが泳ぎだした。それ以上煮込む必要はない。十分煮込むなり蒸らしたりしたものが伊勢うどん。十分柔らかいのだ。日本一柔らかいはず。しかし太い。腰がない。これがいい。
 製造元を見ると四日市市。伊勢市に工場はないのだろう。まあ近いが。
 名古屋には味噌煮込みうどんがあり、日本一硬い。靴紐のような。名古屋は西国と東国の中間。しかし、名物は硬いうどんか柔らかいうどんかどちらか。中間が好きなはずの名古屋なのだが、中間がない。極端だ。これは中間を避けているとしか思えない。
 まあ、うどんと蕎麦が一緒に入っていたりするのもあるので、これはやり過ぎだろう。確かにうどんにするか、蕎麦にするかで迷うことがある。だから半々両方とも入っているのは悪くないが。
 伊勢うどん、出汁は僅か。湯がき戻したうどんを丼鉢に入れるとき、湯も結構入ってしまう。湯切りしないで入れたためだろう。そこに出汁を入れると濃い色。味噌でも混ざっているのだろうか。かけうどん的に見ると関東風。出汁が濃くて飲めないタイプ。しかし伊勢うどんはぶっかけタイプで、飲むタイプではない。出汁をうどんに絡める程度。だから付け皿の中に全部入れたようなののだろう。
 伊勢で食べたときよりの、こちらの方が美味しかった。具は何も入れなかったが、ネギと生卵を入れてかき混ぜて食べるように書かれていた。
 もう一食分あるので、今度は刻みネギを入れようかと思っている。
 現地の伊勢うどん屋で食べたときは食べきれるかどうかが心配だったが、昨夜は楽に食べることができた。おかずは野菜の煮付けの残り。やはり胃に優しいのか、いい感じの腹具合だった。
 次回は、もう一つのメーカーのを買う予定。
 
パナソニックネオ一眼
 昨日はポケットにオリンパスペン、鞄にパナソニックネオ一眼の組み合わせ。
 またオリンパスペンが負けるのではないかと思っていたが、負けるどころか、使わなかった。
 勝ったというわけではないが、パナソニックのネオ一眼の中でも一番安いタイプ。軽くて小さい。
 パナソニックの好きなカタログデーター的には20ミリという広角付きのネオ一眼は類がない。ただ普通のコンパクト系で19ミリの広角を付けたカシオがある。
 キヤノンのネオ一眼が21ミリで、望遠側が1400ミリ近い。パナソニックは1200ミリで抑えていると言うより広角側に取られたのだろう。
 20ミリと21ミリの違いなど分からないが、切りのいい数字だ。1200ミリも。キヤノンは望遠端でも端数が出て、もう少しで1400ミリ。だから広角端も切れの悪い数字だが、ほとんど同じだろう。性能はキヤノンの方がかなりいい。
 パナソニックは液晶は回転しないが、タッチ液晶。そして電子ファインダーと液晶の切り買えば手動。遅れているようだが、キヤノンもその前の機種はボタンを二つ押さなければ切り替わらなかった。今は自動。センサーで切り替わる。
 カタログスペック的なのが好きなパナソニックは20ミリでF2.8とこれも明るい。ここだけ抜き出せば明るい目の広角レンズを付けたカメラということになる。望遠端もF5.9と少しだけ他社よりも明るい。強引にF5.6とすれば分かりやすいのだが、ここは僅かながら足りなかったようだ。流石にこのレンズ、ライカは承認しなかったのか、またはやり過ぎなので、最初からパナソニックのレンズ。
 オリンパスをほったらかしてネオ一眼を使っていたのだが、特に写すようなものがないので、オリンパスを出す必要がなかったため。
 これだけの明るい目の高倍率ズームなので、写りはそれなり。しかしよく見るとしっかりと解像していることがある。
 昼の喫茶店へも、同じ組み合わせで行ったのだが、ドブに落ちている柿の実。これは望遠でないと抜けない。明日になればもうどこかへ行っているので、今しか写せない。こういうのがそれなりにある。
 路面にいい角度で落ちている桜の黄色い葉っぱ。これも明日は同じところにない。
 20ミリで1センチまで寄れるので、パナソニックで写す。背景がどんと入り、拡がりが出る。液晶が回転しないのだが、斜め上から液晶を見て写すが、よく見えない。だから写し方はラフ。
 電子ファインダーは可愛いのが付いており、覗くと綺麗でいいのだが、小さいのでピントは確認しにくい。それと視度補正のダイヤルが常に回る。鞄から出したとき回るし、入れるときも回るようだ。そっと出し入れしないといけないのだが、場所が悪いのだ。そして軽すぎる。触れただけで回る。
 だから電子ファインダーを覗いたとき、先ずファインダーのピント合わせをしないといけないことが多いので、面倒なので、背面液晶ばかり使っている。これで1200ミリでピンポイントの被写体も、結構写せたたりする。
 写し方がラフと言うよりも、カメラがカメラなので、気楽だ。凄い高画質タイプではないし、性能的に特に凄いところはない。普通のコンパクトデジカメ普及機、高いコンパクト系ではなく、安いコンパクト系に近いが、最近そのタイプのコンパクト機は、数が少ない。パナソニックも旅カメラだけ。あとは水中カメラ。多いのは1インチタイプ。
 このカメラの上位機は名機で、通しでF2.8のネオ一眼。600ミリまでだが、レンズの明るさが怖いほど。それだけのことだが、背景がよくボケる。
 このカメラも常用していたのだが、意外と20から1200の方が扱いやすかったりする。
 オリンパスで写すと絵が重くなるが、パナソニックのそのネオ一眼だと軽い。この軽やかさが気に入っている。
 オリンパスペンも、上位機より軽いし、扱いやすい。
 
 

■■ 2020年11月9日 月曜日 午前11時44分
 
 今朝は雲が多いが陽射しがある。晴れているのかどうか、曇り日なのかどうか、まだ分からない。そのままの状態かもしれない。陽射しがあると晴れていると思い、陽射しがなければ曇っていると思うだけ。別に判定を下さなくてもいいだろう。雨が降り出す気配はないので、それだけで十分。
 しかし、風が強いのと、少し寒い。昨夜も寝る前に寒さがあったので、電気毛布のスイッチを入れる。蒲団に入ってしばらくして、寒いのではないかと感じたため。
 しかし、それほどの寒さではなかったが。
 朝も少しだけ寒さがあるが、大したことはない。
 今朝はいつものファスト系の喫茶店へ行く。昼前なので客が多い。自転車置き場も一杯。ギリギリの場所に止めるが、ここは他の店が看板を出している場所。休みなのか、看板がなかったので、止めることができた。
 いつものように席に着き、ノートパソコンを出そうとしたとき、眼鏡を忘れたのに気付く。これは久しぶりというより、最近なかった。鞄の中に常に眼鏡は入っているので。
 ところが昨日、フレームが壊れたのか玉が落ちた。切れた感じだ。細い樹脂製。それは部屋の眼鏡。一番新しいタイプだ。それで、部屋で外用の眼鏡を使う。これをすると、外に出るとき、持って行くのを忘れる。分かっていることだが、それが早速現実のものになった。
 幸い裸眼でも10インチノートの文字は読める。以前はまったく読めず、何を打ち込んだのか確認できない状態で、タイプしたことがある。あとで修正が大変だ。ミスタイプは手元で分かる。指で。何となくおかしいと。それとミスタイプすると、変換が少しだけギクッとなる。考えているのだろう。AI自動変換が。
 老眼は回復するものらしい。別に何もしていない。裸眼でも一太郎の文字が読めるのだから、もういらないのかもしれないが、写した写真をデジカメの液晶で見るとき、やはりしっかりとピントまでは見えない。何が写っているのかは分かるが。
 後はかなり小さな文字だ。虫眼鏡がいるほどの。それと10インチでのシステム文字サイズが小さいので、ファイル一覧などは何となく分かる程度。ファイル名の長さとか場所とかで、見当を付けるようだ。また漢字の固まり具合なども。
 今朝は昨日と同じような時間に目が覚めた。昨日と同じで、最初の目覚めでいきなり遅い目。だから今朝は二度寝後の起床ではなく、一発起きだが、起きないと遅いので、起きるしかない。選択肢はない。これが少しでも早い目か、まずまずの時間なら二度寝するだろう。普通の時間帯が少し遅い程度になるだけ。しかし今朝は最初から遅いので、それ以上の遅さは一日のことを考えると、苦しくなるので、起きるしかない。
 最近は夜へずれ込みかけている。遅起きのため、一日が短くなるので、寝る手前を拡張しているようなもの。
 それなりの時間になっても、眠くない。遅起きのためだ。
 昨日はスーパーで天麩羅の盛り合わせを買った。つけ汁付き。これで味噌汁と漬物を加えれば天麩羅定食になる。その半分以下の値段で、食べられる。海老も二つ入っていた。一番良かったのはレンコン。いつもなら硬くて歯が立たないのだが、柔らかかった。珍しい。流石阪急のスーパー製。
 伊勢うどんがあったので買う。既にゆでてあるので賞味期限があるタイプ。本物を食べたことがある。伊勢で食べたので、これは本物だろう。出汁の少ない素うどんのような感じ。うどんだけ、という感じだが、そのうどんが柔らかい。日本一柔らかいうどんとされているが。
 これはお伊勢さん参りで、伊勢まで着いた人に胃に優しいうどんを出したとか、そう言う話がある。だから消化の良い柔らかいうどん。だが膨らんでいるので、量が多い。それに出汁だけ、または卵を落とし、かき混ぜて食べる。月見うどんにならないのは出汁が少ないから。
 湯がいただけではなく、蒸しているようだ。
 その完成品がスーパーで売られていたので、もう一度、あの伊勢うどんを食べたくなり、買った。
 前回は別のスパーで味噌煮込みうどんを買った。これは名古屋だろう。だから対照的。伊勢と名古屋は近い。日本一硬いうどんと柔らかいうどんが隣り合わせ。
 この伊勢うどんの調理方法はまだ読んでいないが、一玉では多いかもしれないので、ザルうどんのようにして食べてもいい。どうせ昼はパンだけ。少しでいい。
 
 最近はオリンパスペンをポケットに入れているので、鞄が軽い。重いカメラでも鞄に入るし、毎日持ち歩いていた。それで鞄の中にもカメラを入れる。最近気に入っているのはキヤノンのネオ一眼。
 オリンパスペンには標準ズームしか付けていないので84ミリ止まり。キヤノンネオ一眼は1400ミリ近くまで。オリンパスペンの広角端は28ミリ。ネオ一眼は21ミリ。カバーしている画角が凄まじい。文句の言いようがない。そしてどの画角でもかなり接近できる。21ミリ側では0センチまで寄れる。逆光の葉っぱなどは葉っぱにレンズがくっついても影はできないので、写せる。ただ、レンズの前にフィルターなどを付ける出っ張りが少しだけあるので、もろにはくっつかないが。
 こういうカメラを持ち出すと、流石にオリンパスペンは負けてしまう。
 それでポケットのオリンパスは放ったらかしにしてネオ一眼で望遠ばかりで写していた。移動中なので、撮影ではない。
 大きな祠があり、人が入れる高さがある。まあ公衆便所、電話ボックス二箱分ほどだろうか。扉はない。
 小さな地蔵が隅にあったので写すが、これもオリンパスペンなら自転車から降りて写さないといけないが、ネオ一眼なら、自転車の上から望遠にすれば抜ける。やはり楽なカメラを持ち出すと、オリンパスペンの出番がなくなる。
 キヤノンのネオ一眼は、その機種に限らず、被写体を囲むタイプ。被写体自動選択。カメラが勝手に主要被写体だと決めて、囲んでくれる。昨日は偶然地蔵を囲んで離さなかった。人だと思い追尾モードに入ったのだろうか。だからもうピントを合わせ直す必要がなくなる。細かく構図を変えても追従する。
 しかし、写し方がラフになるので、ここはやはり自転車から降りて、小さい地蔵なので、近付いて84ミリあたりのポートレート画角で写すのがいいのだろう。楽なカメラを同伴させるとオリンパスペンが死ぬ。ニコンのフルサイズ一眼も死ぬが、大きい目のカメラを流石に二台持ちはしないが。
 夜の移動中はオリンパスペンだけを持ち出したので、明るい目の歩道を写す。車のライトで明るいのだ。
 このあたりの夜道の撮影はキヤノンネオ一眼が苦手とするところ。暗いところに弱いのだ。ここはオリンパスペンが勝っている。レンズは明るくないが、高感度が使える。受光素子の大きさの差だろう。ただ昔のキヤノンG15あたりのコンパクト機ならレンズが明るいので、受光素子が小さくても問題は何もない。感度も結構高く上げれる。昔の名機だ。
 ペン9が夜景に強いのは、カメラの重さも貢献している。ブレにくい。手ぶれ補正は大したことはない。3.5段程度。しかし一段程暗い目の露光をするので、結構シャッタースピードは高い目。
 またシーン自動認識で夜景だと分かると、露出補正をするようだ。マイナス0.3段と、僅かだが暗い目に。
 それで、夜はオリンパスペンの面目を保った。
 
 

■■ 2020年11月8日 日曜日 午前11時46分
 
 今朝は雨がやんでおり、陽射しが出てきた。しかし雲が多いようで、よく途切れる。まあ、雨が降っていないだけ、ましだろう。雨の影響か何か分からないが寒くはない。
 昨夜も電気毛布のスイッチは入れなかった。暖かいと言うべきだろうか。この時期の気温としては、どうだろう。これで普通なのかどうかと考えたが、分かりにくい。秋の気温なので。例年と比べた場合、この程度の暖かさの気温かどうかと考えたが、そう思えばそう思えるし、いや高いとも思える。それが先々を決めることになるのなら別だが、あまり影響はない。
 このあまり、とは、ほとんどのことで、先ずないだろうという程度。実際にはあるかもしれない。
 暖かいので薄着し、風邪を引き、寝込む。それで後れを取ったとか。
 そういう可能性はいくらでもあるのだが、悪い方ばかりではないので、トントン。
 今朝は暖かめなのだが、先日買った裏毛の付いたジャンパーを羽織る。カーデガンぐらいで丁度の気温かもしれないが。
 当然それを着ると暖かい。暖かい朝なので、当然だが、それまで寒い日もあったので、そこにあわせてきたのだろう。一度暖かいのを着ると戻したくない。まあ、面倒というのもある。昨日着ていたものは手に取りやすいし、すぐに着られるところにあるし。
 しかし、この3000円台の安い上着、着るとポカポカ。やはり裏毛効果だろう。ボア、突起が効いている。ツルッとした裏地のダウンジャケットより、直接的だ。
 そのあと買った高い目のダウンジャケットはまだ一度も着ていない。まだ暖かいためだ。そしてこれは真冬用に用意したもので、出番はこれからだ。
 残るのは靴だ。これは高いので、見ただけで、急には買えない。しかし、理想的な靴。
 いま履いている靴ももの凄く高かった。しかしスリッパのような靴。これが抜群の履き心地。やはり高いとそれだけのことはある。履きやすいので、レジへ向かったのだが、値段を見ていなかった。高いことを知ったら、買わなかったかもしれない。靴屋の中ではなく、屋台。靴屋が屋台を出していたのだ。いつもの千円靴のつもりでいた。
 昨夜は夜更かしではなかったが、今朝は遅起き。いつものようにいい感じの時間に目が覚めたのだが、いつの間にか寝てしまったようだ。非常に快い二度寝だが、二度寝とは受け取っていなかったようだ。それで、起きると結構遅い。時計の針を見るのが怖いほど。だが、もの凄く遅いわけではない。
 気持ちよく寝られた方がいいだろう。その二度寝のおかげで、気分よく起きてこられた。時計の針が怖かったが。
 今朝はファスト系の喫茶店。こちらへ毎朝行くはずなのだが、最近は個人喫茶へ行くことがある。
 昼近くなので客が多いはず。昼を食べに、とか、買いに、とかの人がいる。ハンバーガー屋なので。
 しかし元喫煙室は無人。混むと、ここまで客が来る。仕切られた部屋で、レジからも遠い。
 コーヒーチケットが切れていたので買う。機械で買うので、万札を堂々と入れることができる。手渡しだと万札は流石に出せない。しかしチケットは千円少しなので、千円を超えると万札を出しても良いが。問題は二百円ほどの支払いの時、万札はきつい。しかし自動なら出せる。人の感情が交差しないためだろう。
 たまに行くコンビニが改装工事をしていた。何が変わったのか。
 レジが変わっていた。ここも機械を置いた。支払機だ。それで、ここでもパン一つでも万札が出せる。
 また、両替機にもなる。
 
 昨日は雨だったが、オリンパスペン9ならポケットに入るので、問題はなかったが、晴れの日に撮したいものだ。それでも雨で濡れて反射する路面などは写しやすい。
 普段写すものがない路面でも、雨が降ると被写体になる。これは雨のおかげだろう。
 自転車に乗り傘を差しながらでも写せる。これはポケットに入るカメラならどのカメラでもいい。その中でもペンは重い方。
 電源ボタンが分かりやすい位置にあるので、暗くても分かる。この電源ボタンが一番の売りでもいいほど、場所がいいし、ボタンであることもいい。レバーではなく。
 そして起動が早い。カメラは重いが素早い。だからさっさと写し、さっさと立ち去れる。しかし雨の日はあまり写す気にはなれない。やはり晴れ晴れしい気分のときの方が撮しやすい。雨で鬱陶しいときは気も乗らない。
 傘を差していても両手で構えることができる。傘を肩にあてがうような感じで。
 片手でも写せるが、両手の方が安定している。グリップが少しだけあるので、片手写しだと、さっさと写さないと、指が痛い。カメラが少し長いので、構えやすいが。
 背の低いカメラで、オリンパスのカメラはどれも頭が低い。
 今考えると、この重さがいいのかもしれない。これが重いので、何か堂々としているのだ。重々しい気分にはならないが、この重さだけで充実したりする。写す気にさせてくれるのは、この重さかもしれない。そんなに重いカメラではないのだが、小さいのだ。だから軽いと思って持つとズシリとくる。
 この重厚感は、目方売りではないが、価値があるように感じてしまう。
 今のところファインダーがないので苦労するようなことはない。まあその程度の被写体で、その程度の写し方で十分なのかもしれない。
 雨の日とは別に、このカメラ、普段、あまり写さないようなものが写せる。まあ、あまり写真にならないようなものばかりだが、その中でいいのもある。写してみなければ分からないようなものが結構ある。チマチマしたものから広々としたものまで、まあ、移動中目に触れるものの中で写せるものが増えたようだ。
 カメラの影響というのは大きい。これは何かの延長だろう。
 

 


■■ 2020年11月7日 土曜日 午前10時32分
 
 今朝は雨。しかし寝起きすぐに行く喫茶店までの道は降っていなかった。幸いだ。このまま上がるのかもしれないが、空は暗い。また降り出しそうだ。まずまずの間隔の雨。晴れもまずまず続いていたのだが、雨にタッチ。逆に曇り日というのが少なかったようだ。晴れるか雨か、どちらか。
 しかし雨の日、降っていない時間帯は曇り日だろう。今日、このあとそうなるかもしれないが、午後からすっきりと晴れることもある。朝の天気は一日続かない場合も多い。
 気温は低くなさそうだ。寒暖計を見ていないが、布団から出たとき、そう思う。寒くないと。雨で寒くなるのかと思ったが、そうでもなさそうだ。一雨ごとに寒くなるはずだが、暖かくなったりする。天気は分からない。
 今朝は個人喫茶の方へ行く。雨の日はこちらの方が良いが、降っていなかったので、行く理由がないのだが。
 雨の日に行くのは道中が面倒なため。それで一服したい。
 今朝はまずまずの時間に一発起き。朝に近い夜中に一度目を覚ませたが、これはトイレ。次に目を覚ましたとき、時間的にまずまずだったので、起きることにした。珍しく二度寝はない。ただ、起きる決心をしても布団の中でじっとしていると寝てしまうが。それになりかかったので、身体を起こす。
 意外とすっきりとした目覚め。昨夜は夜更かしはしていない。電気毛布を付けていたが暑いので、一番弱い状態にした。昨夜はいらなかったのかもしれない。暖かすぎると、逆に寝にくい。夏の暑い時と同じだ。寝にくい。涼しい風が入って来ると、スーと眠れたりする。
 朝の個人喫茶は客がいなかった。雨のためだろうか。それともまだ早いためだろうか。
 しかし、雨は降っていない。だが、いつ降り出すか分からない。
 最近は個人喫茶へ行く比率が増えている。高いが居心地が良い。というより普通の喫茶店。昔からあるような。これは若い頃と同じ状態。古典を踏んでいる。これは安定感がある。
 昨日はご飯が切れていたので、弁当を買う。スーパーのカツ丼だ。しかし、失敗。肉が硬い。噛み切れない。自家製となっていたが、どんな豚肉を使ったのだろう。ロースとなっていたが、噛めない。
 丼なのでベースになっているのは卵と玉葱。こういうのは買わなくても家にあるし、いつも食べている。違うところがあるとすれば、汁だろう。しかし汁も少なかった。汁ご飯も悪くはないが、それでは腹が減る。カツ丼で栄養を付けようとしたが、逆だ。貧しい夕食になった。これならコンビニのカツ丼の方がいい。
 そういえばこのスーパーで買った肉があまりよくなかった。すき焼きを作るとき、ここで牛肉を買ったのだが、これも硬い。それで出汁肉になってしまった。
 やはり無精しないで、ご飯を炊けば良かった。おかずは野菜を煮たものが残っている。メインはないが、卵を焼けば、それでいい。
 今朝は雨空だが、それを考えると晴れている日に自転車散歩へもっと行けばよかったと思う。実際には遅起きで行けなかったり、遠出に出たはずなのに、日の傾きが早いので、引き返したりと、未遂が多い。
 今朝はまずまずの起床時間だが、雨空。降られるとまずいので、行かないだろう。
 しかし、日常移動範囲内でも、結構飽きなかったりする。より細かく見ているためだろう。
 
ダウンジャケット
 暖かい日だったがダウンジャケットを買いに行く。いつもの昼の喫茶店の近くでバーゲン中。
 狙っていたのは3000円台の偽ダウンジャケットだが、実際に見てみると、最近着ている薄い目のダウンジャケットと変わりがない。表生地も同じ。だが少しだけボリュームがある。
 それを買いに行ったのだが、その吊り物列の手前にまた新しい吊り物が一列加わっていた。増設だ。やはり人気があるのだろう。寒さの入口。
 それをちらっと見たのだが、かなりボリュームのある本格派。まあ、高いと思い、無視する。
 そしてこのバーゲンで一番取っつきに最初あった5000円台のダウンジャケットに戻る。欲しいと思ったのはいかにものダウンジャケットで、恥ずかしいほどシンプル。しかし、今一つ。だから3000円台の裏毛付きを買ったのだが、今はいいがもっと寒くなると、寒いはず。やはり本格的なダウンジャケットが欲しい。
 何着か持っていたのだが、壊れたり、汚しすぎたりし、捨てたのが多い。残っているのはコート風の高いタイプ。しかし薄いので、あまり暖かくない。高級品だが暖かくないのだ。見た目ほどには。
 もう一着は偽ウール地表地のダウンジャケット。少し重いが、こちらの方が暖かい。しかし雨には弱い。それに窮屈。
 それで、また入口付近に戻り、増設されていた列に戻る。高いだろうと思い、パスしたところ。
 それを触ってみると、横縞瘤のボリュームが凄い。相撲取りの着ぐるみのような腕になる。救命具だ。
 デザインはこちらもシンプルなもので、ポケット二つだけ。胸ポケットはないが、内ポケットが一つだけある。心臓部だ。
 フードが付いているので邪魔なので、それもパスした理由。
 色は肩あたりだけが色が違う。そして全部同じ色のもある。このツートンカラーの上着、全部同じメーカーのものだろう。その値段違いが並んでいるのかもしれない。似たような配色が多い。
 その中で緑と紺の組み合わせが良かった。
 値段を見ると、それほど高くはない。5000円台のを買うのとそれほど変わらない。その値段の差は表生地がポリとナイロンの違いと、分厚さだろう。羽毛の量が多いので当然高い。だから高いだけの理由はある。これで、納得し、どうせ真冬に着るのだから、できるだけ豊かなボリュームのがいいと思い、それを持ってレジへ行く。5000円台のはレジにて3割引だが、高い方は2割引だった。これが冬の終わりにレジにて半額になるのだが、今年はそのバーゲンはパスした。
 こういうのは見たとき買わないと、次に行ったときにはない。色目違いは一着だけ。そしてサイズも一着だけ。色目が違えば買わないし、サイズが違っていても買わない。だから一点もの。
 流石ボリュームのあるダウンジャケットだけあってレジ袋の大きいのでないと入らないようだ。中程の大きさのレジ袋に詰めようとしたようだが、無理なので、大きいのに入れ替えていた。嵩が高いのだ。
 試着はしていない。
 戻ってから袖を通すと、結構袖が長い。自転車に乗るとき、丁度いいだろう。指も隠れるので、手袋いらず。
 首元は口あたりまでファスナーが上がる。独立した襟のようだ。フードも付いているので、それをたぐり寄せれば首元は何とかなるだろう。フードの内側にも柔らかいものが入っているようだ。ペラ一枚のフードではなく。取り外せないタイプ。
 ファスナーも摘まむところも樹脂製。だからファスナーのレールが金属製で冷たい思いをしなくて済む。
 効用書きは水を弾くとなっているだけ。簡易タイプだ。ファスナーカバーのようなものもない。高いが安いタイプなのだろう。余計なものは付いていない。
 両脇のポケットにファスナーが付いている程度だろうか。ポケットに蓋もない。
 水が浸入しないファスナーレールもある。その場合、ファスナーカバーはいらないだろう。まあ、分厚いので、染みこんだとしてもしれている。内側まで染みこむよう長い時間、雨の中にいるようなシーンは日常にはない。傘もあるし。
 それで今年はダウンジャケット系に戻った感じだ。ダウンジャケット以外のものを去年などは探していたが、やはり寒そう。
 それで今年は今までの中では最大の膨らみ方をしているのを早々に買う。
 去年や今年の夏場までの間に結構捨てている。だから買いやすい。
 
その後のオリンパスペン9
 このカメラ、ペンという名がいい。文字を書いたり絵を書いたりするペン。だから写真を書くのではなく、風景写真なら、風景を書くのだろう。写真を書くのではない。
 写真は現実がなければ写せない。だから現実を写すのではなく、現実しか写せなかったりする。
 その現実にも色々ある。
 さてオリンパスペン9はどんな現実を書き出すのだろうか。それは写す側が見た現実で、それを写すにはどんなカメラであってもかまわないので、ペン9だけが映し出せる世界などない。ペン9もカメラ一般の中の一台。
 しかし、このカメラを持つと、写すものを選んでしまう。できれば望遠は使いたくないとか思うのは、カメラの形が変わるためだろう。ポケットに入らない。また最短撮影距離がもの凄くあってマクロが得意な組み合わせというわけでもないので、それなりの距離から写す。このあたりコンパクトデジカメの方がより近付けたりするので、少し引き気味に写す。まあそういったカメラ側も現実が左右する。ペン9では書き出せないものが多くある。
 写真は何を写したのかではなく、何を写さなかったのかという話がある。これは自分が勝手に言っていることだが、小説でも書かないネタがある。何を書いたかではなく、何を書かなかったか。
 言葉もそうだ。何を言ったかではなく、何を言わなかったか。
 実は言っていない、言わないことの方がより言っていたりする。では無口だと、もの凄いことを言っていることに等しいが、これは冗談。
 カメラというのは現実的にガチガチと決められていく。ある縛られた中での話。万能カメラはない。あっても持てなかかったりする。だから現実的にはない。
 昨日はペン9とパナソニックの旅カメラを持って、昼間の移動中に写してみた。パナソニック旅カメラはフォロー用。護衛艦だ。イージス艦並みの性能がある。ペン9より多機能なので、ペンで写せないときは、それを使うように、持ち出していた。
 逆光のモミジ。光っている。近付くと、どうしてももろに太陽が入り込み。離れるといい感じ。しかしペンには望遠を付けていない。そのためにパナソニックを持ち出したので、それで写す。
 そういうシーンばかりで近付くと光線状態が変わる。それでパナソニックで写すが、あまり良い状態でなくてもペン9でも写した。
 結果、ペン9であまり良い状態ではない光線状態で写しものの方がよかった。意外だ。画質がいいとかでなく、いい感じの写真になっていた。
 広角端で20センチほど寄れるが、ギリギリまでは寄れない。それでパナソニックですれすれまで寄り、24ミリで背景を広く入れて写す。
 ペン9は少し離して28ミリで写す。仕上がりはペン9の写真の方が纏まりがいい。
 要するに抑え気味の写真のためだろう。やり過ぎないような。強調しすぎないような。
 一本だけ紅葉した木がある。いつもなら望遠でその木だけを抜く。
 ペンは84ミリのレンズを付けているので、抜けない。周囲がかなり入る。
 しかし周囲の木々が緑の葉なので紅葉した木が映えた。
 ここはペン9に極意を教えてもらったようなもの。ただ、標準ズームだけのカメラなら、同じ結果になったかもしれないが。
 カメラを換えると、少し展開が変わる。それだけのことだ。
 パナソニック旅カメラはファインダーも内蔵されており、かなり有利なのだが、液晶だけで、コツンとシャッターを切っただけで、粋なことをしてくれた。
 欲しい葉にピントを合わす。これもペン9は指で押せばいい。パナソニックもそれができるが、あまり使っていない。ファインダーを覗いて中央一点で合わせるためだ。しかし液晶しかないカメラだと、猫の手ではないが、画面タッチを使う気になる。
 こういうのができるのはカメラの持つ雰囲気だろう。
 決してそれはオリンパスペン9だけができる世界ではなく、ペン10でもできるし、タッチ液晶付きデジカメならどのカメラでもできる。
 だからパナソニックのデジカメもそれをやればいいのだ。しかしライカ系を踏むカメラなので、古典にはないので、したくないだけ。
 同じ人がやったりやらなかったりするのはカメラチェンジのためだ。それで頭が切り替わる。
 望んでいるものが写せなかったので、仕方なく写したのだが、後で見ると、そちらの方がいい。
 写す側の絵心など小さく狭いものだ。
 このペンの上位機を持っている。しかも最高級機だったカメラ。そちらの方が性能がいい。しかし、それでは良いお仕事はするが、昨日のような写し方はできない。やはりファインダーを覗き、それに合った望遠で写すだろう。だからいつもなら写さなかった写真を写したことになる。
 まあ、それも錯覚のようなものだが。
 
夜景について
 かなり薄暗い夜道でも安心して写せる。感度は6400あたりまで。レンズは暗い。
 AFは全測距点を使う。画面端には測距点がないので、思わぬところに合うようなことはない。要するにカメラにピントが合いやすいところを探してもらうことになる。
 露出を見ると、無理に開けていない。暗い空は暗いままの絵が多い。夜だとすぐに分かる。だから暗い目に写しているというか、明るいところを基準にしているようだ。ピントも明るいところが好きなようだ。
 手ぶれ補正はボディー側で3.5段。大したことはないが標準ズームならいいだろう。本当に欲しいのは望遠側。
 それでシャッタースピードはそれほど落ちないので、安全範囲内で切れている写真が多い。だから気楽だ。
 薄暗い夜景、夜の道になると、明るいところはいいが、コンパクト系ではしんどいことがある。流石そこはミラーレスという感じだ。コンパクト系は3200あたりの感度が限界。それ以上なかったりする。あっても拡張で6400とかまで。ただコンパクト系でもレンズが明るい場合は写せるが。
 結局は暗い目に写すカメラなので、シャッターも早く切れるのだろう。ただAFはよく合うし早い。半押しした瞬間、合っている。暗いとジワーとピントがくるものだ。
 そしてキットレンズ、意外とよく写る。これは別のオリンパスミラーレスのM10系の古いのを中古で買ったとき、付いてきたレンズ。望遠もある。麩のように軽い望遠だが、写りは悪くない。
 ペン9も普通に買えばこのレンズが二本付いてくるはずだが、レンズはあるので、中古でボディーだけを買った。だから安く済んでいる。
 28から84のパンケーキレンズは数回使っただけで、眠らせていた。高倍率ズームがあるので、そちらがあればいらなかったのだ。
 今回まともに使ってみたのだが、結構いい。早いし静か。
 カメラといいレンズといい、一番安いタイプなのだが、本気で使える。
 まあ、ペンタイプのボディーに似合っているし、小さく、しかも軽く済むので、それだけでも楽だ。ただしカメラは見た目以上に重い。それに比べるとレンズがかなり軽い。100グラムない。
 オリンパスミラーレスの中で、このカメラが一番使いやすい。
 
 
 
■■ 2020年11月6日 金曜日 午前11時47分
 
 今朝は曇っている。しかし青地は少し見えている。雲が細かく散らかっているのだが、隙間が多い。一枚岩が割れている感じ。薄い雲でうろこ雲ほどには細切れではない。かなり不揃い。風で分解したような感じ。その隙間から陽射しが出かもしれないが、朝の喫茶店までの道では出なかった。
 雨が降りそうな気配はない。風は弱いのだが、雲は動いている。上空の風が強いのだろう。
 陽射しはないが、それほど寒くはない。
 今朝はいつものファスト系の喫茶店へ行く。昨日は個人喫茶で二日続いたので、三日目はない。
 カメラの感想文が長すぎて、それを読み返す時間が必要。それでゆっくりでき、煙草が吸える個人喫茶へ昨日は行っていた。
 昨夜は遅くまで起きていたので、当然朝は遅く起きてきた。一発目の目覚めからして遅いはずだが、無視して寝た。いつもの二度寝。確信犯寝だ。そして目が覚めるとかなり遅い時間だが、これは驚かない。そのあたりの時間で済んでほっとした程度。それほど深い夜更かしをしたわけではないが、最近では遅い方。ただ、なかなか寝付けないときは、そのあたりまで起きていたりする。布団の中にいるので、寝ているようなものだが。
 だから夜更かしをしなくても遅い時間に寝ていることもある。
 昨夜は夜更かしだったので、蒲団に入ると、すぐに眠れた。当然寒いので電気毛布のスイッチを入れている。適温だと寝やすい。夜中起きてくるのは寒いためが多かったりする。

 昨日は裏地突飛ジャンパーを買う。
 裏地に柔らかそうな絨毯のようなものが仕込まれているジャンパーで、3900円。元々が安いが特価でレジにて3000円。
 裏側の太い毛のようなものは胴体だけで腕側にはない。そのため中に着込んでいても袖が通りやすい。その箇所の裏地はスーツの裏地と同じで、ツルッとしている。袖の先、手首のところは軽くゴムが入っているのか、口が閉まっている感じだが、何か寒々しい。ここに柔らかいものが仕込まれていれば良いのだが、それをすると高くつくし、防水性がなくなる。
 値札の表示では全てポリエステル。ファスナーのレールは樹脂製だが摘まむところは金属製。まあ樹脂製の方が噛みにくいので、引っかからないでいいかもしれない。防水性をうたっているがファスナーカバーのようなものは省略。これもない方がいい。あるとそこでひっかったり、噛んだりする。片手でファスナーを上げようとすると、そのカバーが必ず引っかかるので。
 防水の他は防寒。あとはおまけのように静電気対応とストレッチ。これは少しだけ伸びるので、腕を曲げたり上げたりしたときでも引っ張られにくいのでいい。
 安いだけあって簡素。あとはポケットがある程度だが、これが意外と大きく広い。大きい目のカメラを入れるとき、この間口の広さが良い。縦切りに近い斜め切りなので、入れやすい。
 決め手はこのポケットだろう。どんなに良いものでも、ポケットが小さいとか、浅いとか、位置が悪いとデジカメの出し入れができないどころか、入らない。
 最大の注目点で買う動機になったのは襟元。ファスナーを全部上げると首元にその暖かいのが巻き付く感じ。これだろう。当然襟は最初から立っている。
 着るとピタリと身体を包む感じで、隙間がない。いかにもジャンパーという感じで、その密着性で暖かいのかもしれないが、ゆるりとした上着も好ましい。そうなるとコート系やダウンジャケットになるのだが、同じメーカーで同じ値段で、同じように防水とか防寒とかが書かれている別パターンがあり、それが偽ダウンジャケット。こちらはゆったりとしている。真冬でもいけそうだ。これも欲しいところ。3000円なので。
 この夏、そういった衣料品をかなり捨ててしまった。
 まあ、今回の裏毛のような突飛が入っているタイプも以前あった。アランドロンブランドで高いもの。しかし半額だった。それよりも着心地、暖かさは上。数年来たアランドロンブランドが夏に捨てた。
 表生地が柔らかいので部屋着にもなる。失敗したときは作業着だ。表面はツルッとしているので汚れが付いても拭きやすい。ただ黒っぽい服は白っぽい汚れが目立つ。
 何よりもシンプルで分かりやすく、最小限のデザイン。装飾は一切ないが、肩と胸だけ色が違い、胸から下は別の色になるタイプもあったが、それは嫌なので、全部同じ色の濃い青にした。ほとんど黒だ。だから地味。
 朝の喫茶店へはそれを着て出た。いつもは中に薄い目のセーターを着込んでいるのだが、それを抜いた。裏毛ジャンパーの実験だ。
 今朝はそれほど寒くないし、風も弱いので、パカポカ状態で、快適だった。ポケットには先日買ったオリンパスペン9も問題なく入る。金属質のこのカメラ、結構重いのだが。

オリンパスペン9の続き
 昨日は晴れていたので、朝の喫茶店へ行くときポケットに入れて出た。
 天気がいいので青空が冴える。青空もそうだが樹木が冴える。特にこの時期、葉に色が付き出すので、色気がある。
 まだモミジはそれほど赤くなっていないが、別の木の葉がかなり赤かったりする。何の木かは分からない。そういうのが緑の中にポツンとあったりすると目立つ。桜の葉は散ってしまった木と、まだ粘っている木とがある。
 移動中は28ミリで写すことが多い。流石に後ろから陽射しを受けると液晶が見にくくなるが、まったく見えないほどではないので、悪い液晶ではない。そんなときは液晶を回転させると光を受けなかったり、自分が日除けになればいい。
 それでも念のため液晶の明るさを最大にする。プラス7だ。これは段階が細かいだけかもしれない。まあ、いくら明るくても、限界がある。
 今のところソニーの液晶がかなり見やすく、これがトップだ。
 ペン9はいい方で、液晶が問題になるカメラではない。これはやはりカメラが新しいほど見やすくなるようだ。
 カメラががっちりしており、金属質のためか、手が痛い。手というより構えたとき指が痛かったりする。グリップが浅いので、グリップだけ握れば楽なのだが、出っ張ると、携帯性が悪くなる。これはやはり機械だという感じがする。つまり写真機。
 移動中適当に写しただけだが、写り方が違ってくる。28から84ミリの世界なので、得意技の望遠が使えない。するとほとんど被写体がなくなったりする。
 それで28から84でも写せる被写体を探したり、また望遠で写すところを84ミリで広く写したりする。本来なら余計なものが入り込むとか、また小さすぎるとかになるのだが、そうならないような構図を作る。
 これはその前に買ったニコンのフルサイズ一眼のキットレンズが24から85しかないので、それなりに工夫して写していたことが役立った。
 このフルサイズのニコンの半分のフィルムサイズがペン9。だからハーフサイズ。
 画質的には、見た目はコンパクトデジカメの方が切れのいい写真になったりするので、皮肉な話だが。
 それよりも、このカメラ、写りが濃い。色が濃い。町並みを写しているときは感じなかったのだが、空とか木といった自然のものを写したとき、濃く出る。露出はオリンパスの癖でやや暗い目。だから色に肉が付くのだろう。ただの露出の癖だけかもしれない。キヤノンなどは明るい目に写ることが多い。
 ピントは早く、迷うことはない。音も静というか聞こえない。小さなパンケーキレンズの何処にそんな仕掛けがあるのかと思うほどAF作動音が静か。シャッター音も本人にしか聞こえない程度。甲高くないので音が飛ばないのかもしれない。コロンと言った感じ。
 望遠端、といっても85ミリなので標準レンズの延長のようなものだが、それで写すときは最初から電動ズームを引く。鏡胴にその輪があるのだが、レバーのようなもの。コンパクトデジカメのズームレバー程度の長さだ。だから一寸引いた状態でじっとしておれば望遠端になる。そのあといくら引いても動かない。だから輪っかの形をしたレバーなのだ。スイッチ。
 それでセットしておいて写す。そのほうがカメラを構えてチマチマしたところを触る必要がない。まあ昔は画角を決めてから撮したものだ。覗きながら決めるのではなく。写す前に画角は決まっているはず。
 ズームを使うのは、立ち上がりの28ミリでは広すぎると持ったとき、一寸だけ伸ばす。望遠のときは足りないので引きっぱなし。広角の場合も足りないので、ここは身体を引くしかない。
 オリンパスミラーレスの一番安い女性向けが売りのカメラだと思っていたら骨のあるカメラだった。
 花や近距離で写すとき、タッチAFが役立つ。液晶だけの撮影なので、使う気になった。これで構図を決めてからピントを取ることができる。
 レンズが小さく、前玉も小さいのでゴミが付きにくい。蜆や田螺の目のように恥ずかしいほど小さい。昔のペンEEのように。友達がニコンFを持っており、大口径の標準レンズを付けていた。それで田螺目レンズが恥ずかしかったのを思い出す。
 
 

■■ 2020年11月5日 木曜日 午前10時27分
 
 今朝も晴れている。いい感じだ。青空がある。しかし寒いようで、朝に近い夜中は5度台になっていた。20度を切ると暖房がいると思っていたのだが、十分必要だろう。しかしこの20度は部屋の寒暖計。外よりも暖かい。暖房していなくても。
 その部屋の寒暖計が20度ないのだが、15度以下に下がり10度に迫っていた。この10度は冬。一般的な気温では5度前後になるだろう。
 流石に夜から寒かったので、電気毛布を付ける。ただし、弱だ。今から強い目だと真冬がきびしい。徐々に上げていくのがいい。最近の電気毛布は触れても暖かくない。本当に効いているのかどうか分からなかったりするが、毛布と人と掛け布団の間の空気が暖かい目になるのだろうか。足の裏で触れても、別に電気毛布が暖かいわけではなく、体温の方が暖かかったりする。
 要するにただの補助。メインは体温で蒲団内を温めるということだろう。
 その使い方の解説も、弱で寝るようにとなっている。強は起動用。
 しかし弱でも起動する。温まるまで時間がかかるはずだが、よく分からない。だが前夜はスイッチを入れていなかったので、それと比べると、明らかに暖かさがあった。暖かいと言うより、寒さを感じにくかった。決して感じないわけではないが、寒さが気にならなかった。おそらく前夜よりも気温は下がっていたはず。
 今朝も寒いが陽射しがあるので、日中は凌ぎやすいだろう。朝までと夕方からが寒い。
 これはもう冬の服装で丁度だろう。冬物バーゲンへは昨日は行っていない。昼の喫茶店と夕方の喫茶店の近くにあるので、毎日でも寄れる。しかも二度も。
 寒さが増してきているので、それが影響し、できるだけ分厚く暖かいタイプが優位。これが暖かい目の日に考えれば、薄くて軽いのを選びそう。気分の問題で、そのときの気分次第。だから厳密なものではない。気分次第で適当というのが的を得ているときもある。偶然だ。先のことを考えすぎると、考え落ちになる。つまらないものを選んでしまったり、逆に何も選べなかったりする。
 その偶然性の効果は頭で考えた自分らしさとかとは別ルートへ行けることだろうか、まあ、ほとんどはいつもの感じのものを選択してしまうが。
 今朝は続けて個人喫茶へ行く。起きた時間が丁度良かった。早くはないが、個人喫茶が開く時間。もう少し早起きだと行けない。
 昨夜は夜更かし気味だったが、いい感じの時間に起きてこられた。夜中何度も目を覚ますこともなかった。やはり電気毛布が効いているのだ。その前夜は何度も目を覚めた。寒いためだ。
 さて、冬物バーゲンだが、二択になっていた。どちらも3000円台の一番安いタイプの防寒着のようなもの。偽羽毛ダウンジャケットと、裏地だけ毛が生えたジャンパー。後者の方が気になる。ダウンジャケットは意外と寒かったりする。軽すぎるしフワフワで頼りないためだろうか。重い上着は寒さを押さえ込める。
 その、裏に毛のあるジャンパーはダウンジャケットよりも重いだろう。そして表生地が絹のようにしなやか。柔らかい。これだろう。
 
 昨日は久しぶりに和風ファミレスへ行く。ご飯もおかずも切れていた。
 それで本マグロの皿を取る。400円。高い。それと茶碗蒸し。要するに自分で刺身定食をセットするようなもの。
 しかし茶碗蒸しは消えていた。聞くと、もうないという。あまり売れていなかったのだろう。その場所に鍋が置かれ粕汁のようなのが見えたので、それをもらう。ご飯は中。
 粕汁かと思っていたが、豚汁だった。具が多い。まあ粕汁の具と豚汁の具も同じだ。それに粕汁は酒のカス粕なので、酔ったりする。
 何本飲んだと聞かれ、三枚とかと答える落語があるが、粕汁でも酔う。しかし、身体は暖まるだろう。伊丹は酒造の街なので、粕汁が名物になっても良いのだが、それを出す飲食店は少ない。味噌汁のような扱い。味噌汁よりも豪華なのが豚汁。だから粕汁は豚汁と並ぶ。
 マグロの刺身はスーパーのものと違い、色がピンク色。こんな美味しいマグロの刺身を食べたのは生まれて初めてだ。脂が少し乗っているようだ。トロとかが高いのが分かる。そして溶ける。本マグロと書かれていたが、高いだけのことはあった。それと豚汁。非常なる満足を得た。
 しかし千円近かった。すき焼き鍋とご飯の組み合わせよりも高い。しかし、満足感が残る方がいい。
 
オリンパスペン9
 スペック的には大したことはないが、一応はハーフサイズのミラーレス。キヤノンイオスM系のミラーレスの方が軽くて小さかったりする。
 受光素子はイオスキッスと同じなので、一般的な一眼レフの大きさ。またパナソニックではもっと小さい。
 だから小ささ軽さ比べではオリンパスペン9は負けていたりする。小型軽量とは言えないのだが、オリンパスの中では一番小さく軽いのだろう。オリンパスのデジカメがどれも手に持つとズシリとくる。それは大きさと重さが合っていないためだろう。
 見た感じ小さいので、軽いと思い、持つとぐっとくる。中にびっしりいいものが詰まっているのか、単に軽量化する技術がないのかは分からないが、外装はメタル。これだけでも重いのだろう。だから部品が重い。
 レンズなどはマウント部はメタル。ここを樹脂製にして軽くしているカメラも多い。特に入門機では。
 このあたりが逆に気になるのだ。敢えて小さくしない。軽くしない、またはできない理由があるはず。
 
 オリンパスペン9のいいところは電源ボタンの位置。レバーではなく、ボタン。
 そして、この位置がいい。右肩。オリンパスのその他のミラーレスはどれも電源レバーが妙な位置にあるので、両手が必要。慣れればそれほどでもないが、引いたり戻したりするより、押す方が楽。
 これはデザイン的なもので、昔のOM系のレバー式をそのまま持ち込んでいるのだろう。ペン系もペンFはレバー。しかし入門機のペンはボタン。そこまで昔のカメラに拘らなくても実用性を取ったのだろう。
 よく写す人は一度電源を入れればしばらくはそのままで写し続ける。ところがちょい写しの人は一枚写せば終えるので、すぐに電源を落とすことになる。頻繁に電源を入れたり終わらせたりする。だからボタン式で、一番押しやすい位置にあるほうがいい。シャッターボタン程度の使用率なのだから。
 ペンはここが気に入っている。
 
 背面液晶でしか写せないペンなので、背面液晶と電子ファインダーの切り替えや、どちらで写そうかと考える必要はない。このペン9は外付けが付けられないタイプのようで、もう少し古いバージョンのものなら付けられるのもある。
 だから背面液晶だけで写す。電子ファインダーがあればより写しやすいのだが、視度補正の歯車がずれたりする心配はないし、液晶とファイダーの切り替え時の遅れの心配もない。背面液晶だけなら電源を入れればすぐに絵が出る。
 このカメラは液晶が回転するし、タッチパネルにもなる。まあ日中はよく見えないだろうが。
 
 電子ファインダー内蔵のカメラでも背面液晶で写すことが多い。覗くのが面倒なときがある。また人が多いところでは、カメラがなかなか顔まで上がらない。
 上下回転式なので、ウェイストレベル撮影ができる。横開きだとワンテンポ遅れるし、横長のカメラのようになり、目立つ。
 自撮りは真下まで倒せばいいようだが、後ろのものを写すときはいいだろう。自分の胴体が入らないように望遠で写せばいい。しかし、そんな凝ったことをする必要はないが。
 あとは軍艦部に余計なものがないので、シャッターボタンまですっと指が行く。
 露出補正ダイヤルとかがあってもどうせ使わないし、邪魔なだけ。シャッターボタンの手前にあると、それが土手になり、シャッターが押しにくくなる。
 
 このカメラにはパンケーキ標準ズームが似合う。飛び出しが少ないので大きい目のポケットに入るだろう。ボディーも凹凸が少ない。
 レンズは電動ズーム。どうせ両端しか使わないだろう。電動なので力はいらない。
 ズーム操作さえも面倒なときがある。そのときは28ミリレンズを付けたカメラだと思えばいい。そうするとズーム操作さえもいらない。どうせズーム比は低いので、望遠側もしれているので。
 広角端28ミリは結構寄れる。近距離のときの補正ができているようで、高いレンズが加わっている。結構いいレンズだ。キットレンズなのに、中に入っているレンズを見ると、高いのが何枚も入っていた。
 
 このカメラ、もしかすると極めきった人が使うのかもしれない。そうすると極めていない人は使えないのだが、カタログを見ると、女性が旅行に出たときや、日常の一寸したものを写すときに、すっと取り出して写す絵になっている。子供を撮すような感じはなく、記念写真も自撮りで自分を撮る感じ。さらに女性の一人旅。カタログにそんな写真が載っている。もの凄く個人的でプライベートな使い方。
 初心者向けの入門機で、難しいことは考える必要はありません、のような感じで、メカ的な解説はカタログにはほとんどない。受光素子がどうの、ボディー内手ぶれ補正の有利さとか、レンズの良さとか、操作性の良さとか、その拘りとか、そういったゴタクが書かれていない。さらにカメラの背面写真がカタログにはない。
 十字ボタンに割り当てられている機能とか、ファンクションキーのようなものも小さく見えるが、これは何だろうという各所の説明図とかもない。
 余計な解説をやると、難しそうなカメラだと思われるためだろう。
 それよりもファッション性。カメラのことをよく知らない人が見るといいカメラに見える。知っている人が見ると、オリンパスミラーレスも一番安いタイプで、大したことはないと思うだろう。
 しかし10機種出ている。最高機のペンFを入れると11台。数は多いがマイナーチェンジにもならないようなソフトだけを入れた機種もある。ペン10がそうだ。その分、ペン9が安くなり、買いやすくなるので、そういうセールなのかもしれない。
 
 さて、このカメラ、アマゾンで調べると中古が出ている。ペン9の方だ。色により値段が違う。白が安い。茶色と黒は高い目。しかし、中古で見ると黒は高いが茶色は白と同じ値段。これだろう。
 その茶色はボディーの腹巻きのような感じで、上は白っぽい。軍艦部はメタルっぽい色。茶色だと皮のカメラケースに入れたような感じになる。これだろう。
 
 それで買うことにした。
 一日置いて届いた。アマゾン発送の中古品。時間指定の中程に来た。丁度いい時間帯だったので、タイミングがいい。
 早速開けてみたが、中古でレベルは「良い」なので、凄く良いとか、新品同とかではないので、元箱もマニュアルもない。まあマニュアルはいらないだろう。あってもネット上にあったりしそうだが、導入編ぐらいのペラッとしたのがあったのかもしれない。これで「良」だけになったのだろう。欠落品があるので。しかしそれを取り返すかのようにバッテリーがおまけで付いてきた。純正品だ。売った人が予備のバッテリーも持ち込んだのだろう。こちらの方が実利がある。
 ショルダーストラップも付いてきた。幅は非常に狭いが、オプションのショルダーはさらに細い。そして色が多い。このあたり、ファッション性が売りなので、欲しい人も多いだろう。
 電源を入れるとバッテリーが残っているらしく、動く。メニューで設定をリセットしようと思ったが、既に店の人がリセットをかけたようだ。以前の人が使っていた設定を消してくれた。メニューを開けた瞬間その項目があったので、メニューの記憶機能があるにだろう。
 既に夕方前なので、明るい場所では試写できないので、いつもの薄暗い室内で撮影してみた。買ったのはボディーだけなので、このカメラのキットレンズでもあるパンケーキ標準ズームを付ける。
 カメラは小さいのだが、やはりズシリとくる。それだけに安定感がある。
 数枚写し、背面液晶で確認しただけだが、普通に写っている。定価で買えばコンパクト系よりも一段高い値段粋なので、これで写りが悪ければ、さっぱりだろう。ただ中古だとコンパクトデジカメの値段と変わらない。
 すんなりと写っていたので、それだけ確認した。細かい描写力などを丁寧に見るようなタイプのカメラではない。長年培われた定番カメラだけに、安心感がある。何度もマイナーチェンジを繰り返してきたはずなので。
 
 USBでパソコンに繋いだ状態で、充電できるかどうかは調べていないが、独自のものだと思われるので、無理だろう。オリンパスやキヤノンは意外とそこは遅れていて、専用充電器がないと充電できなかったりする。コンパクト系は早い段階でパソコン経由で充電できるのだが。
 そのため、オリンパスのミラーレス系は充電器で充電するものだと、最初から思っていたりする。
 
 このカメラと上位機のOMスタイルの10系との差はファインダーのあるなして程度に見えてしまう。大きさはほとんど変わらないし、同じように重い。電子ファインダーのあるなしで雰囲気ががらりと変わるが、本体は似たようなもの。
 少しだけペンの方が軽いしフラットなので、ポケットに入るという程度だろうか。
 ソニーのα系もファインダーのあるなし二タイプをいつも出していたりする。ファインダーではなく液晶でしか写さない人もいるのだろう。すっきりとしていて良いし、迷いがない。どちらで写そうかと。それにちょい写しでは液晶の方が早い。
 
 女性向けのイメージのカメラだが、どうしてどうしてがっしりとしたカメラで、骨太のカメラ。
 シャッターダイヤル受け皿周囲が電子ダイヤルになっており、その回転お盆の上にシャッターボタンが乗る感じ。M10からは二ダイヤルになる。それが並んでいたりするのだが、使わなくても写せる。背面の十字キーだけでも十分。
 フルオートの撮影ダイヤルを回せば、その後回すこともなかったりする。
 ボディー上部、軍艦部の右手側の端に電源ボタン、そのお隣のシャッターボタン。この二つだけで写せる。
 
 デジタルズームはあるが倍になるだけのモード。倍にしたいのは望遠端だろう。そのときボタンを押せば一瞬で倍になる。最初から良いボタン位置に登録されている。違うものを割り当ててもいい。だからファンクションボタンと同じ。その初期値がテレコン。
 電源を切っても覚えているというたちの悪いタイプだが、AFの測距点のフレームが大きい目になるので、それで分かる。
 84ミリの望遠端が168ミリになる。中望遠を超えて立派な望遠だ。300ミリまでの望遠ズームだと600ミリになる。これはよく使っている。このテレコンの使用率は高い。望遠を持ってきていないとき、少しでも手が届くので。
 しかし、このカメラの雰囲気はあまり望遠で写そうという気が起こりにくい。
 
 AF測距点の箱が小さくなり、数が増え、より細かくなっている。カメラが新しいためだろう。これが今のミラーレスの相場で、まだ粗い方かもしれない。しかし、手持ちのオリンパスミラーレスの中で、この一番小さなカメラが一番細かい。カメラが新しいほど、その恩恵がある。
 AFを何処に合わせるか、またオート認識では合わない場合、どうするか。などは指で押せばいいということになる。タッチAFで、測距点を指定できる。そのままシャッターが切れるモードもある。流石にそれではブレる。
 こういうのは電子ファインダー撮影をやっていると、液晶に指タッチなどしにくいので、できないのに等しいが、電子ファインダーがなく、背面液晶だけのこのカメラなら気楽に指で指定できる。ただ、望遠では無理だ。ただでさえぐらぐらするので。そのてん、標準域がメインのズームなら指で押しやすい。
 その切り替えも指でやる。これは記憶するようだ。
 そして自動認識に戻りたいときは十字キーの真ん中のOKボタンを押せば解除し、いつもの多点式に変わる。バタバタしないので、たちのいいAFだ。
 背面液晶だけの撮影というのは、普段使わないものにも目が行き、指が行く。
 
 フルオートモードでは露出補正は使えないが、初心者向けの画面があり、色を変えたりするモードがあり、そこに明るさも入っているので、どうしても露出補正をしたい場合は、そこでやればいい。
 または普通のプログラムモードに切り替えれば、よくある露出補正ボタンがあるので、それを押せばいい。
 ただし、そこで補正すれば電源を切ってもまだ覚えているので、たちが悪い。気付きにくい。そのてんフルオートモードからやると電源を切るとリセットするので、露出補正後遺症はない。初心者向けだろう。数枚写す程度なので。
 露出補正を記憶するタイプは、何度も電源を入れ直す度に、リセットされると困るような写し方をする場合だろう。旅先で、一寸写す程度なら、リセットされた方がいい。暗い目に補正し、そのまま別の場所でまた写し続けた場合、ずっと暗いままだ。こちらの方が被害が大きい。
 ただ露出補正などしなくても、それほど問題はない。
 オートモードでは露出補正という補正ではなく、効果の一つになっている。まあ料理とか花などは明るい目に写した方がいいだろう。
 そのあたりはシーン自動認識で、何とかしてくれることがある。
 ホワイトバランスや露出などに拘る人はこのタイプのカメラは買わないだろう。
 またはそういうことをもう終えた人。このカメラ、隠居カメラではないかと思えるのは、そのあたりだ。初心に戻りすぎ、忘れたのだろう。
 
 AFではなく、MFで写したいとき、フルオートモードでもできる。プログラムモードに入れなくても。
 何故かどんなカメラを使う場合でもフルオートモードを使う。だからフルオートでは使えない機能が多く出るのだが、このカメラはマニュアルフォーカスができるので、有り難い。しかもピーピングが可能。使いたいのはこれだ。
 近距離でピントが合わないときなど、マニュアルフォーカスにするのだが、本当はしたくない。それぐらいのものに合わないのかという感じで、合うカメラもあるのだから。しかし合わないのなら仕方がない。
 ピーピングを使うと、輪郭線とか色が変わる境界線などが縁取りされる。色が付く。ギザギザの。この色が付いたところが合焦箇所。
 実物のボケ具合よりも正確で、分かりやすい。距離計連動式のようなもの。昔の二重像合致式ではないが、ボケ具合がいではなく、そういうマークを見ているのだ。合図を。
 ピーピング色も変えられる。初期値は赤のようだ。だから赤い花などでは見えにくいかもしれないが、フォーカスリングを回すともやっとするので、何となく分かる。
 これは短縮ボタン、つまりファンクションボタンに割り当てるべきだろう。オリンパスのミラーレスではいつも何処かに当てている。絶対に使わない動画ボタンとかに。
 
 カメラが届いてから、さっと見ただけで、そのあと夕方前の喫茶店へ行ったのだが、かなり遅い時間。もう完全に夜だ。
 行く途中の夜道を写してみたが、とにかく素早い。電源ボタンを押せば、あとはシャッターを切るだけ。電子ファインダーが付いておれば、どちらで写そうかと迷うところだが、それがない。選択肢がないので、意外と楽。考えなくてもいい。それしかないのだから。
 それで手かざしでさっと撮す。小気味いいシャッター音で、小さい。これは消音にもできるようだ。そのときは電子シャッター。
 カメラがそれなりに横があるので構えやすいが、高さがないし、グリップも少しだけ出ている程度なので、両手でしっかりと持った方がいい。そしてカメラが意外と重いので安定している。構えて液晶を見るとびく動きもしない。重さが効いているのだ。
 今のカメラなのでピントは適当なところで合う。夜の公園だったが、合いやすいところに複数の枠が現れた。当然フルオートで、AFは多点。一番多いタイプ。ただ端っこ過ぎるところには測距点はない。そんな画面の端に合わすようなこともないだろう。
 終わればさっと電源ボタンを押すとレンズも引っ込む。これが早い。ここまではスナップ系では合格だろう。かなり早写しできる。AFは素早いが、それではなく、カメラを取り出してからのスピードが早い。そして仕舞うのも。
 
 28ミリの広角からのスタート。24ミリだと自転車の前籠が入ってしまいそうになるので、28ミリの方が楽。そしてそれほど近付かなくても。それなりの大きさで写る。24ミリだと少し寄らないと、写り込みすぎる。最近は24ミリスタートのレンズが多いが、28ミリの方が扱いやすい。
 そのあと、家の明かりや、水銀灯の明かりで、少し明るいところを狙いながら写すが、シンプルな写し方ができるというか、芸を何もしなくてもいいので、そのまんまを写す。
 少し薄い目のダウンジャケットのポケットに入れたのだが、レンズの飛び出しはあるものの、背の低いカメラなので、すんなりと入る。
 注意するのは撮影モードダイヤル。これが擦れて回ることがあるが、かなり硬いので、簡単には回らない。また電子ファインダーがないので、視度調整のダイヤルが勝手に回っていたとかもないし、露出補正ダイヤルが回っていたとかもない。
 喫茶店でテーブルの上のノートパソコンのキーボードなどを試しに写す。広角端で20センチまで寄れるが、さらに寄れるようだ。レンズ先からではなく、受光素子近くからの距離。
 AFを全点にすると、近すぎるところはパスされ、その次あたりのキートップにピントがくる。または指でピントを合わせたいキー箇所を押してやればいい。背面液晶だけが頼りのカメラなので、そういうタッチAFなどを利用したくなる。接近戦に強いカメラだ。
 
 また真下のものを写すとき、液晶回転が追従するので、これもいい。そのまま回転させ続けると、自撮りになる。カメラの下に液晶がぶら下がる感じだ。上ではなく、下。
 液晶パネルはしっかりとしており、厚みも強度もある。こういうので重くなるのだろう。動きはいい。さっと持ち上げるとすぐにウェストレベルになる。ローアングル撮影が楽になる。当然自撮りできるほどハイアングルは回転するので、真上からの撮影も楽。ただ、液晶の明るさ、見やすさは夜なので分からない。夜ならどんな液晶でも見やすいだろう。問題は昼間だ。
 
 その後、折角なので暗い室内の試写。恒例だ。まあ、このあたりのスペックのカメラなので、無難。あとは色目の違い程度だろうか。やや暖色がかかっており暖かみのある写真になる。これは好むところだ。クールさはない。昔のオリンパスのカメラは青味がかかり、日影などを写すと青かった。その反省があるのか暖色系へ走ったのか、またはこの入門機だけのチューニングか、それは分からないが、EーM1もやはり暖かい。これもレンズにもよるのかもしれないが、そこまで細かく追う必要はない。ただの軽い印象。色々なカメラで同じ場所を試写しているので、その違いが分かる。
 だが、どのカメラで写しても似たよう絵にしかならないシーンもある。
 光源をまともに入れても跳ね返すようだ。これはパンケーキレンズとしては侮れない性能。光源の跳ね返し方も自然。
 薄暗いところでも当然写る。レンズは暗いが感度が上がるので、写って当然。ノイズは見ていない。写真を見ているので。
 写りは文句なし、結構切れがいい。デジタル処理的な臭みや輪郭強調とかの不自然さを感じない。素直だ。
 設定は初期値。何も弄っていない。フルオートの、このカメラが一番よしとする設定だろう。余計なことをしない方がオリンパスらしい絵になる。一番良い状態を初期値にしているはずなので。どうせカメラ任せなので、任せた方がいい。
 AFは被写体自動認識という芸は出来ないようで、近いものでコントラストのあるものに合う。近くてもぼんやりしてフラットなものは避けるようだ。分かりやすい。手前のもの優先で、それ以上の芸はないようだ。だから分かりやすいAF。修正がしやすい。先読みできる。
 距離が同じ場合、やはり明快なものを掴むようだ。しかし小さな箱がいくつも出ることがあり、きっと同じ距離にあるのだろう。これは安心感がある。
 感度もオートのはずだが上限を1万以上に合わせてあるが、薄暗くても6400あたりで切れていた。シャッタースピードはそれほど小さくなく、手持ちで十分の値のためだろう。フルオートでもそこまで上がればいい。フルオートだともっと低い感度が上限で、上げてくれないカメラもあるので、感度が上がるプログラムモードに切り替える手間が省ける。
 カメラはあまり弄りたくない。
 
 AF測距点が多いので、ピントを取りに行ってから構図を作るのではなく、先に構図が取れる。思っている物に当たっていなければ、少しカメラを振れば当たることもある。それでも駄目なら、昔からのやり方で一点で合わす。
 ピントが先で構図はあと。まあ、それで普通だが。
 AFがドタバタするタイプではないので、分かりやすく、合わないだろうと思うときは合わないので、先読みできる。
 まあ構図を先に決めて、それで思うところにピントが合わなければ、指で押せばいいのだ。指で教えてやれば。このとき一点AFになる。解除はOKボタンを押せば多点に戻る。
 
 AFフレームの移動というのもできるが、面倒。指で触れた方が早い。そのままタッチシャッターにもなるが広角ならいいが、暗い場所とかではブレるだろう。まあ慣れればシャッターボタンを押すよりブレなかったりしそうだ。軽く触れるだけなので、だから力んでカメラに指を押しつけなければいいのだろう。
 背面液晶しかないカメラなので、そういう液晶技を使う機会が増えるかもしれない。
 電子ファインダー付きのカメラでも同じことができるのだが、ファインダー撮影ばかりになる。使わないと損とばかり。
 つまりスマホのカメラ感覚でやれば良いのだろう。もの凄く重いスマホだが。
 このタッチシャッター、両親指ででもできる。どちらの指でもいい。親指タイプというのもあるので、両親指だけでキーボードを打つ感じだ。
 ただしパンケーキレンズで望遠側も84ミリほどしかないのでできるのだろう。
 これに望遠を付けると、電子ファインダーが欲しくなる。しかしポケットには入らなくなる。
 まあ28ミリ単焦点レンズだと思えばいいのだろう。広角だけで写せば、ズーム操作の必要もない。
 初心者向けカメラほど本当は難しい。プロ向けのカメラの方が初心者向けだったりする。
 
 今朝、このカメラを持ち出し、喫茶店までの道を写すが、液晶は意外と見えやすかった。合格だ。これなら液晶だけの撮影でも何とかなる。
 まだ若い頃、このカメラの先祖であるペンで写していた時代に戻ったような気になる。まだカメラのことなどよく知らなかった頃だ。その頃の写し方でも良いのではないかと思わせるカメラ。
 少し戻りすぎだが。
 
 
 
■■ 2020年11月4日 水曜日 午前11時55分
 
 今朝は晴れている。続いている。雲が少しあるがすっきりとした晴れ。遠くまで見通せるので街が広く感じられる。風が少しあり、寒さもあるようだ。昨夜は少し寒かったが、電気毛布は付けなかった。それでやはり寒いためか、よく眠れなかったのか、何度か目が覚めたようだ。やはり適温で寝た方がよく眠れるようだ。まあ我慢できないほどの寒さではなかったので、足元に置いてある普通の掛け毛布も引っ張り出さなかった。
 重武装で寝ると、暑苦しいときがあり、逆に寝苦しかったりする。
 そのせいではないが、今朝も遅起き。しかし、いい感じの時間帯に一度起きている。それではまだ早いので、また寝た。いつものパターンだが、その前の日は最初に目が覚めたとき既に遅かったので、それに比べると、一度早い目に目が覚めていた方が分かりやすい。
 昨夜はそれほど夜更かしではなかったが、早い方でもない。寝付きも良かったが、寒かったのだろう。
 寝起き行く喫茶店は今朝はファスト系が代休なので、個人喫茶へ。少し遅い目に行くが、客が一人いただけ。遅起きなので、店は既に開いている。早起きだとまだ開いていない。しかし今朝の遅起きは少し遅いようだ。
 ファスト系よりも居心地がいいので、個人喫茶へ行きたがることが多い。
 しかし、ファスト系の方が気楽なのだが。
 昨日はかなりの遅起きだったので、夕方行く喫茶店へは行かなかった。もう時間がない。行ったとしても夜になる。
 それで行かなかったので、その往復の時間を省けたので、時間にゆとりができた。往復の時間がプラスになり、時間が増えた感じ。
 しかし、部屋の中で長くいるより、たまに外に出た方がいい。外に出て戻ってくると、頭も切り替わるので。
 同じ状態でじっとしていると窮屈。気分転換だ。
 最近は夕食後や晩ご飯後の徒歩散歩はしていない。去年もしていなかったのではないかと思われる。食べたあとは横になる方がいい。牛になると言われているが。
 徒歩散歩はわざとらしいのだろう。足の運動のためだけに歩いているようなもの。部屋の掃除などをすれば結構歩いていることになる。
 自転車ばかりに乗っているが、坂道などでは押して登る。そのとき、足が出ないほどきつい。息も切れる。そういう場所があり、敢えてその急坂を登るわけではないが、風景がいいので、たまに通る。これは朝の喫茶店からの寄り道のときに出くわすコースの一つ。ここでは山登りをしているようなもので、しかも自転車というお荷物付き。余計にきつい。自転車はママチャリなので重い。
 
 昨日は冬物バーゲンをやっていた。
 前日見たときは少しだけの展示で、シンプルで分かりやすいダウンジャケットがあったので、これなら真冬もいけそうだと確認しただけで戻ったが、次の日は展示品が増えており、レジにてさらに割引となっていた。少し前の秋物の大がかりで期間も長いバーゲンのあとだが、早速冬物に替わった。期間は分からない。
 それで、ちらっと見ると、3000円台の冬物ジャンパー系が二種類。これが加わった。一番安いタイプ。前日見たのは5千円台。それで、安い方に目が行く。
 安いのは二種類。売り場の取っつきにあるのは分厚い。ダウンジャケット風だが、中に入っているのは羽毛かどうかは分からない。値札を見れば、そのあたりのことが書かれているはずだが。ただの布切れやポリエステルを詰め込んでいるのではないかと思われるが、分厚い方がいい。
 もう一着はジャンパー風で中綿はないが、裏が毛羽立っている。かなり毛が長いタイプ。表生地はペラッとしているが、柔らかい。しなやかだ。フワフワしている。首元、襟にもその毛が回り込んでおり、上までしめればマフラーになるだろう。ここだけは暖かそう。
 二タイプとも防寒、防水、防風タイプ。また静電気云々の表示もある。
 さて、どちらがいいか。
 5000円台の前日見たタイプは首元も分厚い。雨の日などは、こちらの方がいいかもしれない。そして軽い。こちらは羽毛が入っているのだろう。かなり分厚いというわけではないが、風船のような感じで分厚く見えるだけで、触るとペタンとなる。表生地はパサッとしている。
 その他5000円台の上着になると、表面生地加工が良くなり、上等に見えるが、中綿は薄く、寒そう。
 裏地が毛羽立っているタイプは暖かそうに見えるが、下に着込んだ場合、袖が通りにくい。クニャクニャなので。
 だから真冬は無理。今ならいいが。要するに安っぽいペラペラのジャンパーの裏に毛を付けただけかと思われる。ただ襟はいいが。
 同じ値段の分厚い目のダウンジャケット風は重そうなので、羽毛ではないと思われる。そしてジャンパーよりも少し丈が長いので、尻まで隠れるだろう。
 襟元は特に防寒のための何かが施されているわけではない。襟や袖、またファスナーあたりに余計な細工がない。だから安いのだろう。袖口は少しだけ絞り気味。
 5000円のダウンジャケットとの違いはやはりあるようだ。安い方は少し重い。
 今朝は軽い目のダウンジャケットを着ているが、これでまずまず。ただ下に毛羽立ったネルシャツで、少し分厚いので、そちらの効果の方が高いようだ。
 だからダウンジャケット系はあるし、真冬のコート風のもあるので、中綿系ではなく、裏毛系がいいのではないかと思われる。
 
 先日スーパーでサツマイモ祭りをしていたので、大きいのを二本買うが、失敗だった。硬い。蒸かし時間を長くしても、まだ硬い。そして水分がなくカサカサで粉を吹くタイプ。
 サツマイモは不安定。食べるまで分からないが、包丁で切るとき、固さが分かる。ここで分かっても仕方がない。
 しかし、いつもよく出回っている銘柄入りの方が安定している。また東北方面から来た箱入りで売られているのがあり、小さいが柔らかかった。今年はまだそれが出ていない。
 失敗したサツマイモはまだ一本残っている。これは薄く切って薩摩汁にするしかない。味噌汁に入れるだけだが、煮込まないといけないので、面倒。しかし硬いので崩れにくいだろう。
 だがサツマイモの潰れ掛かりと味噌が混ざり合ってこそ薩摩汁。
 寒くなりだしてから食欲が増した。
 
 
 
■■ 2020年11月3日 火曜日 午前11時40分
 
 今朝は晴れている。久しぶりではないが、間に雨の日があったので、そう感じてしまう。今朝は快晴。雲がないほど。探していないが。
 一雨ごとに寒くならず、気温は高い目かもしれない。しかし湿気とかの関係もあるので、数値では分からない。空気の乾燥もある。冬になると乾燥しやすくなる。手に汗が滲まなかったりする。寒いので、汗ばむようなこともないのだが。
 今朝はいつものファスト系喫茶店。定休日なのだが祭日なので開いている。そして明日は定休日ではないのに休み。だからきっちり週に一度は休んでいる。休みの日を今日だけ変えたのは、祭日なので客が多いためだろう。休んでいては損だ。
 この火曜日は休みなので個人喫茶へ行く日なのだが、開いているので個人喫茶へは行かなかった。もし行くと、明日はファスト系が代休なので、二日続けて個人喫茶となる。すると個人喫茶へ行く比率が増えてしまう。どちらかというと個人喫茶へ行きたいところ。
 昨夜は夜更かしを少ししたのだが、そのあとなかなか寝付けなかった。そのうち寝入れたのだが、長い。たまにそういう夜があるが、滅多にない。
 それで今朝は遅起きを覚悟していたのだが、それなりの時間に目が覚めたので、非常なる遅起き時間ではなくて済んだ。寛容範囲内の遅起き。たまにある遅起きなので、問題はない。
 これで昨日のように雨でも降っていれば、さらに寝てしまうかもしれない。目を覚ましたときは分からなかったが、快晴。蒲団が恋しいほど寒くもない。
 ファスト系の喫茶店、開けていただけのことはあり、客が多い。ただ昼に近いので、この時間はいつも多い。しかし、子供連れの家族が来ているのが特徴。両親と子供二人。平日にはない風景だ。
 雨で自転車散歩ができなかったが、今朝は帰り道、うろっとできそうだ。
 昨日も遅起きで、しかも雨だったので、夕方行く喫茶店はもう遅いので、行かなかった。それに夕方もまだ雨が降っていたはず。遅起きすると、夕方の喫茶店が消えてしまう。すぐに夜になるので。
 夕食は煮込みちくわと厚揚げをメインとした野菜鍋。野菜は白菜、人参、千切り大根、玉葱、ジャガイモ。その程度だと思うが、あとは忘れた。野菜はいつも同じようなものを同じように入れている。あまり変化はないが、白菜は滅多に入れない。今なら菊菜がいいかもしれない。白菜を入れたのは青々とした白菜の半切りがあったため。みずみずしい。そして安かった。冬は白菜のシーズンなのかもしれない。
 他の葉物野菜に比べて白菜は安くて量があるので、経済的だ。
 寒くなってきてから食欲が増した。食べないと燃やすものがないので、寒くなるためだろうか。
 
オリンパスペン9
 このカメラはオリンパスミラーレスで一番安いカメラ。その下はない。現役のオリンパスデジカメにはコンパクト系は水中カメラを残すのみなので、これが一番安いかもしれないが、ボディー単体ではペン9の方が安かったりする。まあ、入門機なので、それだけを買う人はいないだろうが。
 このカメラはオリンパスミラーレスの中でファインダーがないタイプ。
 メインは昔のOM系一眼レフスタイル。こちらは兄弟が多い。三段階あり、さらにその上にもう一台ある。
 だからペンシリーズというのは、一番の末っ子だろう。
 ペンの名で10機種目。しかし、ペンの上位機が存在している。ペンFだ。これは往年のハーフサイズ一眼レフのデザインそのまま。ファインダーも内蔵し、本格的。しかし後継機はない。
 ライバルは昔はパナソニックで、どちらもハーフサイズ。小さなミラーレス。しかしキヤノンが小さなミラーレスを出してきたので、ペンの方が大きかったりする。しかもキヤノンは受光素子が大きいというか、イオスキッスと同等。受光素子が大きいカメラの方が小さく軽かったりする。
 それで苦しいところにあるのがこのペンだ。パナソニックはもっと苦しいだろう。しかし、パナソニックの入門機はもっと小さいのを出していた。小さすぎて操作しにくいので、辞めている。ファインダーまで内蔵したタイプがあったほど。しかし、その路線は辞めたようだ。やはり小さすぎて扱いにくいのだ。
 重さはバッテリー込みで380グラム。400グラムあるではないか。しかもボディーのみ。これにキットレンズを付けると480グラムほどになるだろうか。レンズはかなり軽いのだが。
 約500グラム。ずっしりとくるだろう。気楽にポケットに入れられる重さではない。入るが重い。
 そういう使い方のカメラではなく、首吊り式ストラップでぶら下げるタイプのようだ。そのときはカメラが軽いので楽だろう。グリップの出っ張りが小さいので、グリップを握って持ち歩くことは無理なようだ。浅すぎるため。
 すると鞄の中に入れるタイプになる。日常的に使う場合、首からぶさ下げてスーパーなどで買い物をしたりできないだろう。観光地ならいいが。
 だから基本的に鞄の中に入れるタイプ。そのとき出っ張りが少ないので、鞄の前ポケットに入るだろう。メインポケットではなく。
 しかし前ポケットに500グラムの重いものを入れると、鞄のバランスが崩れるかもしれない。
 鞄のメイン箇所に入れると、逆にカメラが小さいので、取り出すとき、手探りで探さないといけないかもしれない。
 しかし、撮影時には最低これぐらいの大きさと重さは必要かもしれない。重いと安定する。ブレにくく、構えやすい。
 
 少し前にエディオンで見たのだが、ペンもあったのかという感じ。ほとんど無視していたのはファインダーがないためだろう。それなりに値段がするのに、これではミラーレスを使いこなすには、一寸不十分。コンパクトデジカメならいいが、レンズ交換式のミラーレスでは頼りない。
 その前に意識したのは尼崎の家電店。ソフマップと合体したのだろうか。そこでオリンパスのファインダーのあるタイプを見ていたとき、展示品にペンがあり、キットレンズの望遠ズームが付いていた。それを構えたとき、ファインダー付きよりもやはり軽くて軽快。それ以降興味を示さなかったのだが、先日エディオンで見たとき、少し考えが変わった。
 それで上新に、この前、見に行ったのだが、10と9がある。中身は変わらないので、カタログも同じもの。10と9の違いは効果程度だろう。ソフト的な。要するに出し続けないと、店屋に置いてもらえないような感じ。弱小出版社ではないが。
 上新でのオリンパスの扱いは大きい。ミラーレス系の売れ筋カメラだったのだが、徐々にキヤノンミラーレス系の売り場面積の方が拡がっている。
 しかし新旧のペンを展示。さらに新旧のOM10系を並べている。いずれにしても安いタイプが欲しい人向けだろう。いきなりキヤノンでは高い。
 パナソニックもあるが、それも入門機だけで、一機種しか展示品はない。これで扱いが分かるというより、売れていないことが分かる。ただパナソニックのネオ一眼やコンパクト系はある。
 それで10と9が同じなら、9でいいのではないかという話で、レンズはあるので、ボディーだけでいい。
 このボディーにパンケーキ標準ズームを付ければいい。望遠ズームもあるし、高倍率標準ズームもある。いまはEーM1に付けているが、こちらは本格派。オリンパスの最高級機だったカメラなのでしっかりしている。
 そっちの本格的撮影ではなく、昔のオリンパスペンのような使い方をしたい。その時代は単焦点レンズの世界で、ハーフサイズの世界だが、カメラは樹脂製ではないので、小さいのに重かった。今のペンのデジタル版も軽い方ではない。
 28から85ミリだったと思うが、そのあたりの大人しいズーム比で、電動ズーム。電源を入れれば電動沈胴が伸びる。コンパクトデジカメ並だ。別にレンズを引っ張り出さなくてもいいので、手間はかからないが。
 手ぶれ補正はボディー側でやるので、パナソニックの50ミリ相当のレンズを付けたとき、手ぶれ補正が効くかもしれない。その50ミリレンズは明るいのだが、手ぶれ補正がレンズ側にない。明るいし50ミリなので、いらなくてもいいのだが。夜景などでシャッタースピードが低いとき、一寸神経を使う。
 個人的にはハーフサイズ版コンパクトカメラペンEEだったと思うが、それを長く使っていた。遊びに行ったとき、お供のカメラは、そのカメラだった。まだ一眼レフを買う前の話だ。友達はニコンFを持っていた。当時の最高級一眼だ。まあフィルムサイズが同じなので、どちらも35ミリ版だが、オリンパスはハーフなのでその半分になる。多く写せるので得だと思っていた。友達の写したものは逆光でも潰れない。補正できるし、マニュアル調整で暗い箇所に合わせて写したのだろう。ペンにはそれがない。しかし裏技で感度を変えてやればよかったのだが。絞りもシャッターも触れないし、またピントも固定だった。
 この頃は資料的、記念や記録用で写していたので、所謂写真を写していなかった。つまり写真になるような写真を写していなかった。
 それでも絵になるようには写していたが。
 そういう思い出があるので、オリンパスペンは馴染みが深い。
 オリンパスOM系になると、一眼レフそのもの。そちらよりもコンパクト系に近いペンの方が気楽だ。実際には同じことができる。ペンに外付けファインダーを付ければいいのだ。それなら初めから内蔵されているOM系を買えばいいので、ペンは背面液晶で写してこそ潔い。決して本格的には撮しませんの世界がいい。
 
 
 
■■ 2020年11月2日 月曜日 午後0時23分
 
 今朝は雨。久しぶりだ。今まで晴れすぎていた。晴れが続きすぎていたので、当然このあたりで雨が来ても不思議ではない。そのほうが自然だろう。特に雨を待っていたわけではないが。
 朝から雨だったのか、夜から降っていたのかは分からないが、夜中一度目を覚ましたとき、降っていなかった。
 朝、目を覚ましたとき雨音が聞こえていた。眠いので、時計も見ないで二度寝した。これがいけない。次に目を覚めたときはかなり遅い。非常に遅い時間帯。最近その時間まで寝ることは希。年に何度もないだろう。
 最初に目を覚ましたとき、起きたくなかったのは睡眠不足を心配してのことではない。雨で面倒なためだ。散歩にも行けないし。
 それに昨夜は少しだけ夜更かし気味。だから一発で起きられなかったのだろう。情状酌量。
 雨だが気温は低くなさそうで、冷たい雨ではない。少し暖かいような気もする。これは救われる。これで冷たい雨に降られながら喫茶店まで行くのは嫌だ。いずれそういう日がすぐに来るのだが。
 久しぶりに傘や自転車前籠カバーなどのお世話になる。靴は防水性のある千円靴を買っていたが、気に入らないので、履き心地のいいスリッパのような靴のまま。これは雨に弱そう。しかし、今朝程度の雨脚で、短い距離なら染みてくることはない。あまり靴の防水性など考えなくてもいいのだが、旅行に行ったとき、雨に遭い、靴の中まで浸水したことがある。普通のまずまずの靴だが古くなっていたのか、靴底と本体の間が緩かったのだろう。かなり強い雨の中歩いたため。それで靴下を買ったりした。
 今朝はいつものファスト系喫茶店。しかし昼時なので、混んでいるはずだが、レジに一人いただけで、並ばないで済んだ。雨が効いているのだろう。
 個人喫茶は、昼時に行くと食後のお茶をしにくる公務員風の団体とぶつかる。まあひとテーブル占領するだけだが五人組なので、もうひとテーブル必要。それでいつもの席が危なくなるので、遅い目には行かない。ただし土日は来ないようだ。
 個人喫茶店が続くので、ファスト系が今朝は好ましい。流石に昼時なので、旧喫煙室に客が二人いる。いつもは無人。昼前なら無人。
 今日は雨で何ともならないし、遅起きなので、一日が短い。夕方行く喫茶店へ行けないかもしれない。昼に行く喫茶店が夕方に近かったりするので。
 今朝は雨なので、ポケットに入るパナソニックの旅カメラを入れて出た。ポケットからなので出だしやすいが雨なので、それどころではない。途中で自転車を止めるのが面倒。
 今朝は雨だけではなく、街が暗い。夕方のように暗い。しかし暖かい。ここだけが救いだろう。
 昨日、いつもの衣料品店の近くを通ると、またバーゲンをやっていたが、規模は小さい。それにバーゲンではなかった。季節ものを通路に置いていただけ。しかも少ない。
 ダウンジャケットがある。特価ではない。しかしオーソドックな、そしてシンプルなデザインで、好感が持てた。ダウンジャケット丸出しのダウンジャケット。
 首回りはフワッとした襟。中にフードが折りたたまれているわけではない。どうせ使わないし。だから最初からフードはない。これがシンプルでいい。下にフード付きのセーター系を着れば、ダブルフードになってしまう。二枚舌のように。
 実にあっさりとしたダウンジャケット。意外と盲点だったりする。
 シンプルさだけではなく、防寒、防風、防水の三タイプ対応。これだろう。しかし、Lサイズが多い。売れ残ったのを回しているのだろう。新製品ではない。
 それとボア付きのガサッとしたセーターが900円台。これだろう。さらにボア付きの上下セットジャージ。しかし、これは既に買っている。900円台。
 要するに前回の規模の大きかったバーゲンは秋物最終。昨日見たのは冬物だ。寒くなってきたので、今すぐに着られるタイプを並べていた。数は少ないが。
 今年はシンプルなダウンジャケットでいいのではないかと思われる。コート風とか、アウトドア風とかではなく、シンプルな。
 
 

■■ 2020年11月1日 日曜日 午前10時23分
 
 今朝はまずまず晴れている。気温は低い目で肌寒い。昼頃から気温は上がるようだが、昨夜は寒かったので、我慢できず電気毛布のスイッチを入れる。弱で十分。それでよく眠れたので、遅起きになったわけではないが。
 寝るとき寒さを感じて眠れないよりもいい。その前夜も寒かったので、最近寒さのレベルが一段下がったのだろうか。大袈裟だと思えるダウンジャケットでも寒かったりする。薄いジャケットなので、それほど防寒性はないが、目立たなくていい。
 昼間も電気ストーブだけでは寒く感じるときがある。ホームゴタツが故障しているので、毛布を足元に巻くことになるのだが、まだ使っていない。足の裏が冷えると、これは本当に寒くなっていることが分かる。部屋の中では靴下は履かない。
 今朝は何気なく個人喫茶へ。これで二日続くことになるが、ゆっくりしたいためだろう。
 先日買った千円靴はつま先が痛くならないが、そのかわり靴の口あたりが痛い。少し高いためだろう。深いと言うことか。それでいつもなら当たらないような足首部分に当たる。そのためだろう。
 やはり履き心地のいい靴を普通の値段で買うべきかもしれない。楽な靴だと歩くのが楽しくなる。あと気に入らないのはサスペーション。もう少しクッションがあった方がいい。それと足の裏が直に当たる箇所にも少し軟らかいものが敷かれていると楽。板の間にいるような感じなので。まあ、下駄ならそんなものだが。
 寒さが増していくが既に11月に入っているので、当然だ。年の終わりがけではないか。来月は12月。もう今年は終わる。
 昨日はモミジが色付き始めていたので、それを写す。こういうのはハレの撮影。だからハレのカメラを持ち出す。ニコンのフルサイズ一眼レフ。大きく重いが立派なカメラで晴れがましい。
 モミジはまだ青いが、実際には緑色。青と緑がごっちゃになるが、目に青葉というが、目に緑葉とはいわない。いってもいいのだが。つまり緑を青ということがある。まあ、目に青葉は新緑。ここで緑が出てくる。まだ尻が青いとか、青二才とかはあるが、それを緑で置き換えられない。
 24ミリから80ミリのズームなので、撮影範囲が限られる。高いところにあるモミジを抜けない。いい光線気味なのだが。近付くと色が変わり、くすんだ色になる。ここは望遠だろう。しかし80ミリでは何ともならない。
 それで、近付ける葉を探し、何とか写す。写りは普通。露出補正がいるようなので、明るい目に補正する。ファインダーを見ても反映されない。
 桜の葉も紅葉していたのが落ちないで残っていたので、それを写す。近付いて写すがピントが浅い。葉の何処にピントを合わすかを考える必要がある。全体に合わない。そこがコンパクト系との違いだろう。深度が浅い。
 こういうカメラ、使いにくいのだが、いろいろと考えながら写すのが楽しい人には丁度いい。一枚写すのに時間を掛ける。そんなもの一秒で写せるのに。
 そのあと昼の喫茶店を出て、少し遠くへ行ってみようと出掛ける。外海へ出るときの中海のような町があり、そこを通過中、影がもう長く伸びており、夕方のようになっていた。出るのが遅すぎた。それで、沖に出る手前で引き返した。遠いところへ行くには朝から出ないと、日はすぐに傾き、日影ばかりになる、
 夏の終わり頃、秋らしくなるいい気候のとき、出掛けておけばよかったのだが、いちにど出ようとしたが、まだ暑かったので、引き返したりしている。そしてグズグズしていると、寒くなった。そして日が落ちるのが早くなったので、さらに行きにくくなった。
 ニコンのフルサイズ一眼レフ、貫禄があるし、写しているときは気持ちがいい。カメラが大きいので押し出しもある。それを持ち歩いていると、本格的に撮している人のように思われる。
 行楽の秋だが、何処にも出掛けていないが、朝の喫茶店からの戻り道、結構ウロウロはしている。観光地ではないが、街歩きの人もいる。里山歩きではなく、街歩き。それなりに古いものがあったりする。寺社は街中にあったりするし。名所旧跡もそうだ。あまり有名でもなく、聞いたことのないものが多いが。
 昨夜は少しだけ夜更かしをした。特に用事をやっていたわけではない。もう少し起きていたかっただけ。その方がすっと眠れたりする。早寝した場合、結局いつも寝るような時間帯にならないと眠れないことが多い。ただ、疲れているとか、病んでいるとかなら別だが。
 よく寝ていたようで、遅い目だが、まずまずの時間に目が覚める。そこからの二度寝は危険だが、うとっとしてしまう。幸い数分で覚めたので、かなりの遅起きにならなくて済んだ。危ないところだった。
 秋が深まる所謂晩秋。木の葉が色付く頃、今年も終わり、暮れていくと伝えているようなもの。
 
 



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