川崎日誌 2020年12月 川崎日誌  HOME


 
■■ 2020年12月31日 木曜日 午前10時53分
 
 今朝は寒いが晴れている。大寒波は何処へ行ったのか。十日間予報を見たためだろう。そのとき大晦日は氷点下3度。元旦は氷点下2度。しかし、大晦日が近付くにつれ、最低気温は0度となった。元旦も。だが、今朝はその氷点下さえ切っていない。これぐらいの寒さの日なら、いくらでもあった。最近は暖かい目だが。
 伊丹方面の寒波は昨日だったのかもしれない。
 今日見た長期予報では正月三が日明けに氷点下3度という日がぽつりとある。まあ、普通の真冬へと至る気温の低さになっているだけのように思われる。ますます寒くなり、本格的な冬は一月の中旬あたりから。
 まあ、例年正月までは大して寒くないのだ。たまにクリスマス寒波とかいうのが来るが、今年もそれに近い冬将軍が南下して来ているのだが、寒さよりも雪が厳しいかもしれない。大雪。
 ただ、伊丹方面は大したことはない。どちらにしても大晦日の予報は外れたが、その方がいいだろう。
 朝の喫茶店へ行くが、繁華街の人出は少ない。いずれも大寒波を恐れてと言うわけではないが、最後の買い物で賑わうはずだが、ゴーストタウンとまではいかないが、人はちらっと見える程度。昨日は人が多かったのに。
 これは大晦日が寒いと聞いて、昨日までにもう正月用の買い物を済ませたのではないかと思われる。
 寒いときは首当てをするのだが、今朝はしていない。北風が強く、ペダルが重いが、手は悴むほどでもない。
 今朝はファスト系へ行く日だったが、個人喫茶へ行く。開いているかどうかが心配だったが、開いていた。客は誰もいなかった。あとで常連客一人が来た。
 ファスト系は正月休みに入るはずなので、どうせ個人喫茶へ続けていくことになる。しかし正月は開いているのかどうかは未確認。貼り紙もない。
 ファスト系喫茶店のコーヒーチケットがなくなるらしい。有効期限が一月末。その後、発行されない。これが切れ目かもしれない。
 さて、今日は大晦日だが、正月用のものは何も買っていない。棒鱈が欲しいところで、餅も切れかかっているので、買いたいが、多く買うとカビが生える。だから少量を買えばいい。買い置きしないで。しかし、最近は餅を食べていない。昼ご飯に雑煮を作って食べていたのだが、起きるのが遅いので、夕食との距離が近すぎるので、抜くことがある。そこで腹持ちのいい餅を食べると、晩ご飯が遅くなる。ただ、昼を抜いたときは、夜食が食べたくなる。
 年内の買い物は今日限り。家電店に寄って、何か良い物を持ち帰りたいものだ。無事一年を過ごせたので。しかし除夜の鐘が鳴るまで、まだ分からない。一瞬のうちに持って行かれることがある。
 大晦日といっても、特に忙しくなるわけではない。大掃除はしていないが、チマチマと掃除はしている。一気にやらないで。
 いつもの日々と同じ大晦日だが、今年もあと数時間かと思うと、それなりの気になる。
 初詣も行かないだろう。しかし寺社には始終行っている。散歩で。しかしお参りしたことはない。また昔から初詣に行っても、何もお願いしない。
 神仏的なものは存在するとは思っているが、寺社にはいないと思う。ただそれは神や仏とは少し違うような気がする。神秘的な何かだ。まあ、形や場がないと頼りないので、寺社は必要だろう。そのへんの祠とかも。
 神秘というのは文字通り秘められている。秘密なので、それは何か分からないということ。
 
牛すき鍋
 昨日はついに雪が降っていたが、朝の喫茶店からの戻り道は雨に降られた。雪が降ったのは夕方から夜にかけて。両方とも外にいたので、結構こたえた。
 寒い時期に雨、雪になりそうな雨がそれなりに降っており、その密度が濃い。だから良く濡れた。幸いダウンジャケットは水を弾くタイプなので、問題はないが、それでも水滴がついたままなので、戻ってから乾かした。流石にまたそれを着て外に出るのは嫌なので。
 ズボンも結構濡れた。これは少し立てば乾く程度ではなかった。靴は大丈夫だった。高い靴を買った甲斐があり防水性がある。
 昨日の朝、出るときは晴れ間があったので、安心していたが、黒い雲が出ていることは知っていた。帰り道、半分ほどの距離で、降り出した。その数十秒前、空を写した。黒い雲が降りてきそうな嫌な空だと思いながら、そしてペダルを踏んで数十秒後に来た。短い時間だが、厳しかった。カメラはキャノンのネオ一眼。
 昼から立ち回り先があるので、去年来ていた高い目のコート。一応薄いがダウンジャケット。あまり暖かくはないが、長い。中にセーターを着込む。分厚い目の高いダウンジャケットならその必要はない。しかし、首元はコートの方が柔らかいものが入っているので暖かい。ダウンジャケットよりも首回りは暖かい。それで、首輪を買っていた。濡れたので、コートにする。
 ズボンはあまり履いていないユニクロの暖ズボン。前のファスナーがないので、不便。しかし履くとさすが暖ズボンだけあって暖かい。腰の締まりもゴムズボンにしてはしっかりと止まる。ズレない。
 昼の喫茶店に行ったついでに、何か買って帰ろうとかと思ったが、買い物は控えた。生活用品ならいいが。
 次に雨が降ったのは夕方を過ぎた夜。起きた時間が遅いので、行くつもりはなかったが、ご飯が切れていたので、外食を考えた。それには外に出ないといけないが、出るときに雪。雨より始末がいい。しかし溶けて濡れるので、傘を差す。今回衣服は濡れなかった。
 そして喫茶店後、買い物があったが、コンビニでもいいと思い、和風ファミレスへ行く。一人牛すき鍋。まあ、すき焼きのことだが。うどんすきもあるので、牛を頭に付けたメニューとなっている。
 雪の中、食事時に行ったのだが、ガラガラ。すいている。これは危ないだろう。以前行っていた頃は、その時間なら満員に近い。まあ30日なので、特別なのかもしれないが、家族連れとかがよくいたのだが、見かけない。中高年だけ。
 牛肉たっぷりで、三割増しとなっていた。ご飯の中と合わせても700円ほどか。いつも行くカレー専門店のビーフカレーとほぼ同じ。だから安い。
 茶碗蒸しが復活していた。ご飯は季節のご飯がある。秋なら松茸ご飯。本当に松茸が入っている。松茸風ではなく。昨日はカニご飯。これもたっぷりのカニが乗っている実物を目撃した。カニ風ではなく、カニ。
 夜なので、カメラはオリンパスペン9に50ミリ相当の明るいレンズを付けたもの。暗いとき、これが最強だ。レンズが明るい。
 朝から雨だし、昼もさっと喫茶店往復だけで済ませたので、何も写していないが、夕焼け雲の薄いのがかかる線路を写す。キヤノンのネオ一眼なので、1200ミリまで伸ばせるが、それでは駅のプラットホームぐらいしか入らない。夕焼け雲も入れるため、少しだけ望遠にして切り取った。
 これは踏切の中で撮っている。だから、さっさと写した。
 そのあとも夕焼け雲が見事だったので、それを写すが、夜に雪が降るとは、そのとき、思っていなかった。空を見ると晴れているし。青空も拡がっているので。
 夜の雪のときは流石に寒く、また手もかじかんだ。寒波が来ているのは、これで分かった。
 しかし、予報であった大寒波は、昨日の30日のことだったのではないかと、今思っている。まだ分からないが。
 今朝は晴れているし、予報にあった大寒波の日だが、それほど寒くないので、朝の喫茶店後、散歩に出てもいい。久しぶりの寄り道を。
 今朝は早い目に覚めたので、二度寝したが、まだ早い目の時間帯だったので、いい感じだ。目覚めもいい。
 
 
 
■■ 2020年12月30日 水曜日 午前11時13分
 
 昨夜雨が降っていたのだが、起きたときは晴れていた。寒くなると言っていたが、雪にならず雨。寒いのは明日からなのだが、予測が変わっている。31日大晦日の最低気温がマイナス3度で、元旦はマイナス2度のはずだが、ただの零度になった。元旦も。暖かい目に変更。しかし、雪マークが付いている。当然それらは近所の天気。伊丹だ。天気が崩れ雪になるか雨になるか。予報では雪。しかし、最低気温が2度か3度上に上げている。雪ではなく、雨だろう。
 今朝も暖かい目で、寒さは少ないが、風が少し出てきた。しかし雨上がりの空で青空も出ている。だが、黒い雲が残っている。予報では30日、つまり今日だが、午後から寒くなるとなっていた。
 さらに長期予報では、元旦よりも、その次の二日目、三日目の方が最低気温が低い。あくまでも予報。年明け前後の大寒波は、何処へ行ったのだろう。予報の上では、そのあとの方が寒いのだ。
 今朝などは首当てもしていない。手も悴まない。冬に入って少しした頃の方が寒かった。それで分厚い目のダウンジャケットを着るようになったのだが、今は下に着込まなくてもいい。手袋もいらない。
 まあ、年末年始は天気が悪いという程度だったりする。年末と言っても今日と明日一日しかないが。
 寒波予報に目を奪われているうちにいつの間にか30日まで来てしまった。まだもう一日ぐらい余裕があると思っていたが、明日は大晦日。年末までにやろうとしていたような買い物を早く済まさないと、明日一日になる。しかし、大晦日は夕方あたりから店屋などは閉まっていることがある。
 それとこの時期スーパーへ行くと満員だろう。だから早い目に正月ものを買いに行くのだろうが、忘れていた。餅と棒鱈があればいい。それと野菜が切れないようにすればいいが、まあスーパーは開いているだろう。元旦は無理かもしれないが。
 今朝は個人喫茶へ行く。昨日も行ったのだが、ファスト店が定休日のため。今朝は開いているが、個人喫茶へ。押し迫ったこの日、ゆっくりしたいため。
 ファスト店に貼り紙があるが、遠いので読めないが、おそらく年末年始の営業日や時間が書かれているのだろう。どうせ新年は正月休みで四日か五日ほど休みになるはず。毎年だ。まだ見ていないが、今年はどうだろう。
 個人喫茶には貼り紙がない。ないということは正月も開けているのだろうか。大晦日、明日も。また何も決めておらず、突然休んだりしそうだが。
 昨夜は夜更かしでもなく、まずまずの時間に寝たので、起きたときもまずまず。時計を見ると妥当な時間。決して早くはないが、ここ数日の遅起きに比べれば早い方。寝る前、寒さがないので、電気毛布が暑いほどなので、弱にして寝た。寒波が来るのに、この暖かさは何だろうかと思いながら。
 また雨が降っているので、暖かいのかもしれない。ここで雪になってもらわないと、迫り来る大寒波の感じがしない。雨なので、安心したが。
 しかし、寒さというのはいきなりやってくる。その手前の天気とは全く違うのが、いきなり。
 台風も接近しているのに、風も弱くよく晴れていたりする。台風など来ないと思っていると、来る。ある時間から急に天気が崩れ、風が吹き出すこともある。
 今年も暮れようとしている。もうどん詰まりだ。平日は今日一日だけのようなもの。大晦日も平日だが、やはり店屋が早く閉まったり、既に閉めている店もある。スーパーはかき入れ時なので、開いているが。しかし、去年元旦にスーパーへ行くと閉まっていたのを思い出す。近所のスーパーだ。
 餅は毎年伊丹の旧市場内にある餅屋で棒状の餅を買っていた。普段は饅頭屋だ。先日買った魚屋の海老餅が美味しい。魚屋で魚屋の海老を入れた餅ではない。北海道産となっていた。当然スーパーでいくらでも餅は売っている。年中売っていたりするが、この期間は種類も多いし、多く並んでいる。だから、餅屋は餅屋と言うが、餅屋へ行かなくてもよくなっている。また電動餅つき機もあり、簡単に餅が作れる。
 いずれにしても、今年はもう終わりだ。大晦日はないようなものだが、静かに過ぎていけばいい。
 
日常撮影
 昨日の朝はペンタックスK70を一応鞄の中にあった。昨日のままなので、そのまま持ち出したのだが、遅起きなので、散歩はない。
 いつもの喫茶店でテーブルの上のノートパソコンを写す。ここは写しにくい場所で、カメラを出すと分かってしまうが、自分のノートパソコンを記録的に写していると思われればそれでいい。実際に、そのために写している。この日誌の日付の入っている画面を写している。だから、この朝に書いたものという証拠だが、寝る前にも書いたものがある。しかし、本来の日記のように朝に前日のことを書くのではなく、その日、寝る前にちらっと書いたりする。
 朝書くのは起きてからの話が多い。しかし、まだ何もしていない。喫茶店まで自転車に乗って、喫茶店に着いたばかりなので。だから天気の話が多い。それと着ているものとか、喫茶店の話とか。
 それで昨日、写したノートパソコンの写真。写した側だけが分かる話だが、ホワイトバランスがいい。白だが、少しだけクリームがかかっているのだが、それを再現していた。店内は明るくはない。そして液晶は明るい。だから液晶に露出が合ってしまう。暗い目の店内に露出が合うと液晶は真っ白。文字が読み取れない。まあ、店内が明るい場合はいいのだが。
 また店内が明るいファスト系でも、窓硝子の向こう側が明るすぎる。そしていつも逆光。だからあまり絵になりにくい。
 キヤノン80Dにキットレンズを付けたものよりも、ペンタックスの方が最短撮影距離が5センチだけ長い。50センチだ。キヤノンは45センチ。しかし、同じズーム比のペンタックスレンズを付けると40センチ。これはキットレンズだが。どちらにしてもノートパソコンを向こう側へ少し押し込んで写さないと、そのままでは近すぎる。昨日はペンタックスだったので50センチと厳しい。それ以上椅子を引けない。そこはソファーなので動かないし。
 それで、遅起きだったが、少しだけ、そのあたりを回る。距離は僅か。お寺があり、そこに名言が書かれているのだが、これがなかなか変わらない。ずっと同じ文句。今日は違うかもと思い覗いてみるが、まだ同じ。月に一回とかではなく、季節に一回だろうか。それも過ぎている。
 しかし、開いている門から鐘が見えるので、それを写す。自由に入ってもいいのだが、参る人はいない。しかし、真正面にお堂があり、賽銭箱もあるので、気楽にお参りすればいい。だが、御本尊が誰だか、知っている人は少ないだろう。神社の方が気楽でいい。だからお寺の中に祠があり、そちらへ参る人の方が多かったりする。身分の高い仏様よりも、もっと下の方のキャラがいい。一番気楽なのはお稲荷さんだろう。
 まあ、除夜の鐘も近いので、一応写しておいた。
 あとは帰り道にある家の玄関先の塀沿いに並べられている草花。これを手入れしているところを先日見たのだが、その結果を見る感じ。何を植えたのか、何を抜いたのかを。
 この時期でも強いのはスミレだろうか。そして花ではなく葉だが、キャベツのようなやつ。これがまるで花が咲いたように真っ赤。鉢植えもあるが、囲いの中に土を入れて、そこで育てている。言ってみれば非常に長い植木鉢のようなものだが、動かせない。重いのではなく、コンクリートの根が生えているので。
 次はいつも渡る橋の上から川を写す。向こうの橋が見える。全ての道に橋が架かっている。小さな川だから、それができるのだろう。この川は昔からあったような気がするが、農水路だったところを広げて深くした。だから運河だ。目的は排水溝。これで洪水は起こらない。この運河がある限り。だから普段はカラスが立てるほどの水かさしかない。子供の頃はエビガニとかを捕りに中に入ったが、いまはそんなことはできない。しかし、ある日、エビガニが全部死んでいた。その後、見ることはない。カエルもそうだ。畦道ぞにある川にいた蛙も全滅。見かけない。
 昨日は夜の喫茶店はなしだったので、二度しか外出していない。
 二度目は今度は趣を変えてキヤノンのネオ一眼を持ち出す。
 さすが軽快だ。サクサク写せる。このカメラだけでよかったのではないかと思えるほどの一眼レフ殺しのカメラ。
 寄り道なしの移動コース。まずは農家の庭にある木とか屋根瓦とかを写す。陽射しがあったので、写しやすかった。それをあとで部屋のパソコンで見ると、やはり差がない。写り方が同じ。絵も同じ。画質も同じ。ただ、ピントが深い程度の違いだろう。
 紅葉は終わりがけだが、いつもの橋の上から川沿いを写す。ここは桜の名所だが、モミジも少しだけある。その紅い葉が下に落ちているので、それと一緒に写す。これは毎年写しているのではないかと思われる。出掛ける必要がないし、毎日見ているので。お手軽紅葉狩りだし、春はお手軽桜の花見。別にそれが目的ではなく、喫茶店までの通り道。
 戻りは遅起きのためか、夕焼けになっている。だから夕方前に行くはずの喫茶店は休みにした。
 その夕焼けも、近くに家があると空を隠す。だから望遠でポイントだけ写すか、少しだけ見晴らしのいいところで写す。これは季節によって違う。日が落ちる場所が違うためだ。今は向かって左側に落ちている。これが徐々に右へ行くのだろう。
 夕焼けに関しては、どのカメラで写しても同じ。背景だけを写しているのだから。どこもボケない。
 キヤノンネオ一眼は気楽でいいが、今一つ写していて物足りない。写した、と言う気がしないのだろう。しかし写真は同じような絵になるので、結果はかなり出している。
 
 
 
■■ 2020年12月29日 火曜日 午前11時44分
 
 明日から寒波が来ると言っていたが、今朝は暖かい。昨夜も暖かい。本当に来るのだろうか。31日大晦日の最低気温がマイナス3度。大阪方面だ。しかし30日の昼頃から寒くなり出すと言っている。そして元旦はマイナス2度と上がるが、そのあとも、それなりにマイナス気温の日が続いていたりする。まあ、一月に入ると寒さが増すので、暖かさなど望めないだろう。
 だから、少しましあたりを望む。今朝は少しまし、とか、今日は厳しくないとか。
 寒さもそうだが、大晦日から元旦にかけて空が荒れるのだろう。大雪が降るような。しかし大阪方面で降るだろうか。雨なら暖かいと言うことだ。最高気温は5度をキープしておれば、降らないかもしれない。まあ、大晦日元旦は天気が悪いので、初詣はしんどいと言うことだろうが、近所の神社は別。
 初詣用の薪が積まれている。上にビニールシートを掛けて雨で湿らないようにしている。大晦日の深夜あたり、焚き火ができないかもしれない。その神社は昼の喫茶店へ行くときの通り道。毎日見ている。正月も見るだろう。しかし、傘を差して通らないといけないかもしれない。
 首輪のような首当てをしていたのだが、昨日からしていない。暑苦しい。これはかなりの暖房機能というか、暖性が高い。首元という急所をガードするためだろうか。ここが暖かいと効果大。しかし、今朝もその必要はなかった。
 要するに今日はやや曇り気味だが穏やかな日と言うことだ。
 昨夜は少し夜更かしになったので、当然ながら起きてくるのが遅かった。当然だろう。寝るだけ寝たので、遅起きでも満足。それに目も覚めなかったので、覚めた時間が起きる時間になる。何時頃覚めるかはまったく分からないが、ある範囲内で覚める。ほとんどは前日起きた時間に自然に目が覚めるようだ。寝る時間は意識的に変えられる。もう少し起きていたいと思えば、延長になる。
 起きる時間が正月時間帯になりつつあるのかもしれない。大晦日夜更かしすることが多い。そのあとも、普通は正月休みなので、いつまで起きていても、いつまで寝ていてもかまわない。所謂寝正月。遅寝で遅起きの日が正月明けまで続いたりする。
 以前は昼夜逆転するほどずれ込んだが、最近は逆転しない。何とか食い止めている。だが、もう少し早い目に起きた方がいい。これは自然の目覚めで、自然に早い目になる朝を待つしかない。
 ただ、早すぎる時間に目が覚めても、逆効果で、絶対に起きようとしないだろう。
 それで最近遅起きなので、夕方前に行く喫茶店を省略している。これをやめれば朝の個人喫茶の高い値段をカバーできたりする。夕方に行くのは間が開くため。今は詰まっている。
 しかし夕方というか、もう夜と言ってもいいほど暗くなるのだが、行ったついでに買い物をする。おかずとかだ。最近は朝の喫茶店の戻り道のスーパーで買い物をすることが多い。
 何かが欠けても、何かで補うのだろう。
 また、欠けておらず、十分あるのに、さらに補い続けるというのもある。
 今朝は久しぶりにペンタックスK70を持ち出す。先日買ったキヤノン80Dと比べるわけではないが、一寸した違いが分かる。
 この二台の光学式一眼レフ、結構似ていると言うよりもだぶっているのだが、写りがやはり少し違う。
 重さは似たようなものだが、ペンタックスには400ミリ近くまでの望遠が付く高倍率標準ズームが付くのだが、200ミリまでの80Dのレンズと変わらない。だからペンタックスの方が軽く小さく短くできているのだろうか。
 K70は重いが、小さい。だからスマートに見える。
 画質が渋いのはペンタックスで、味わい深い。
 しかし、朝の喫茶店からの寄り道散歩を省略することが多いので、最近は日常移動中に写す程度。
 まあ、そういう呑気なことができるだけでもいいだろう。
 
 
 
■■ 2020年12月28日 月曜日 午前11時41分
 
 今朝は晴れている。昨夜雨が降っていたはず。朝方まで降っていたのではないかと思われるが、起きたのが遅いので、晴れていた。得をした。しかしゴミの回収車が行ってしまった。確か、今日がゴミの日。年末年始で変更があると紙が入っていたが、今日は平常通りだと思われる。するとやはり遅起きなので、行ってしまったのだ。いつもならまだ来ていない時間だが、早く来たのだろう。
 遅起きだが、昨日と似たような時間。やはり前日起きた時間に起きるようだ。心がけても同じ。しかし早起きを望まなったりするので、早起きなど心がけていないのだろう。
 今朝など目が覚めたとき、まだもう少し寝てもいいと思ったほど。流石にすんなりと目が覚めたので、そのまま起きた。それもそのはず、もう遅い時間、十分寝たためだろう。やはりこちらを取りたい。よく寝たという感じを。
 昨夜は特に夜更かしではなく、前日と同じような時間に寝た。寝付きも悪くなく、一度早朝あたりにトイレに行っただけ。雨で逆に暖かく、寒い夜ではなかった。
 しかし、予報では大晦日の最低気温がマイナス3度になっている。この前見たときはマイナス2度。さらにその前に見たときはマイナス3度。だからかなり前に見たときの気温に戻されていた。大晦日が元旦よりも寒いのだが、最低気温が出るのは夜明け前が多い。すると31日の朝ということになる。ほとんど寝ている時間だろう。元旦も続いてマイナス2度。これはまずまずだろう。
 まあ、平年より1度か2度か3度ほど寒いと言うことだ。
 しかし、昨夜など雨で、雪になっていない。大晦日まであと三日。暖かいではないか。
 今朝は個人喫茶へ行く日だが、近くまで行くと看板がない。この看板を気にして見るのは、その横に自転車が止まっているかどうかを確認するため。一台しか寄せられない。だから止まっているときは手前のパチンコ屋に止める。しかし、自転車どころか看板がない。何かあったのだろうか。定休日のない店なので、よく分からないが、何か事情があるのだろう。年末で閉まるにはまだ早い。
 それで、仕方なくファスト系に入るが、チケットがないので、買う。このチケット、有効期限は来月末まで。まあ、期限があることは知っていたが、いつもそんなことを店員は言わない。それで、聞いてみるとチケットその物がなくなるらしい。
 まあ、コーヒーチケットだけで、他に何も注文しない客など少ないのだろう。
 そうなると、ますます個人喫茶の方へ行くようになるはずだが、今朝、看板が出ていないというのが心配だ。個人喫茶なのでそのままコロッと逝くこともある。
 年末、押し迫ってきた。来週の今頃は正月三が日明けの月曜。そう考えると、今年はもう終わった感が強い。しかし、まだ28日。29、30,31と今日を含めて四日間もある。しかし、今週の木曜には終わってしまう。
 
ヘッドホン
 昨日はワイヤレスヘッドフォンを買いに上新へ行く。年末押し迫った時期の日曜日。大変混雑している。既にどれが良いのか店頭で調べていたので、後は買うだけ。しかしレジの行列を見て、やはり日曜日に行くものではないと改めて思った。まあ毎日行っている喫茶店から近いので、今日行くことにする。
 ヘッドホンの紐が邪魔。それに差し込む手間がある。差し込み口は一体型パソコンの裏側。手前から手探りで突っ込めるが、そこから来ている線が邪魔。結構長い。それに本体近くで二股に分かれる。ヘッドホンはライトとレフトと書かれているのだが、rightとleft。そのマークがRとL。どっちも「ラ」間違える。右左と書かれていればいいのに。それはワイヤレス物でも同じだろうが。
 値段は5000円からあるが、バッテリー駆動。だからそれほど持たないので、長持ちするのが高いようだ。音質についてはよく知らないので、そこは考慮しなくてもいい。
 これで、気楽にヘッドホンを当てられるのではないかと思える。
 こういうのは耳に当てる箇所が汚れやすい。
 まあ、長く使ったので、買い換えてもいいだろう。小さい目のを選ぶ。どちらが落ちにくいのかは分からないが、大きい目は逆に窮屈。
 それでレジを見たあと、パソコンとカメラコーナーへ寄る。
 ノートパソコンコナーの取っ付きにある商品がよく変わる。出入りが早い。売れてなくなるのだろう。前回行ったときのが、ない。またいつまで置いてあるものもある。
 富士通のキーボードが赤いのが出ていた。これがそこそこ安い。キーボードは赤いが柔らかい。一番手前に左クック右クリックのボタンがある。板の角を押すよりもいい。
 去年のモデルで、しかも展示品。新品ではないので安いのだろう。スペックは上新が8ギガから16ギガにメモリ増設したタイプ。ハードディスクは500ギガ。高いのは一テラある。これも上新が乗せている。
 まあ、メインでこれ一台で使うのなら、多い方がいいが。
 重さは900グラム少し。まずまずの軽さだ。今使っている11インチのNECのノートが900グラムで、片手の指で挟めるほどの軽さなので、軽量タイプだろう。世界最軽量の富士通ノートは置かれていない。
 これは足が速いだろうと思う。
 
日常移動撮影
 昨日は遅起きだったので朝の喫茶店からの戻り道散歩はなく、いつもの道を通って戻った。ホウレン草が切れていたので、朝の味噌汁に入れる子がない。豆腐はあるが。だからスーパーに寄った方がよかったのだが、少しでも早く戻り、遅起きの遅れを取り戻したい。まあ、戻れば朝の喫茶店からの戻り道散歩に出て道草をして戻ってきた時間に近いかもしれない。
 商店街に糸屋がある。毛糸とか針とかボタンとかリボンなどが売られている。店頭にワゴンがいつも出ており、毛糸などがあるのだが、買う人は買うのだろう。編み物針も売っているはず。竹の長いやつとか。セーターや帽子や手袋が編める。そのワゴンを写すが、何度か写したことはあるが、写そうとして行っても写せない。人がいるため。昨日は遠ざかる後ろ姿の人がいた程度なので、写せた。毎日通っていると、そのチャンスがある。
 線路際の道も毎日通るのだが、まだ咲いているアジサイの小さいような花がある。アジサイなど梅雨時に咲いて、それで終わりだが、この小さなアジサイに似た花はそれ以前から咲いている。アジサイよりも早く咲き、まだ今も咲いている。これは何だろうと思う。咲き始めはよく写した。蝶がよく止まりに来る花だ。小さいのに長持ち。花は小輪だが、長く咲いている。これはなにか意味がありそうだ。久しぶりにそれを写す。
 次は田んぼのあるところを通るのだが、冬場はそのまま放置している。そこにカラス。何をしに来たのか分からないようなカラス。既に稲刈りのとき、残り物を漁りに鳩が全部食べたはず。このカラス、別のものを探しているのではないかと思える。巣作りの材料とか。200ミリなので、遠すぎて豆粒ほどのカラスになったが。
 昼はやはり遅起きのため、遅かったので、その前日と同じような時間。しかしまだ夕日は来ていない。
 壊れたような雲があり、割れたのだろうか。うろこ雲に近いが汚い。それに不気味。その中に太陽がいる。レンズを太陽に向けてはいけないとなっているのだが、さっと撮す。こういうときは液晶だと眩しくない。また電子ファインダーでも眩しくない。一眼レフのファインダーだと生なので、そのままの眩しさになり、目をやられるのだが、それなりに薄まっていた。ピントがまだ合っていないためだろうか。その雲はしばらくして消えたのではないかと思われる。戻り道に見たが、もうなかった。
 その近くで、杭を写す。しかしよく見ると垣根だった。それが坊主になり、枝を切られ、真ん中の幹だけ残っていた。背景は少し離れた住宅。雲を見た逆側だ。
 そこに細い葉か茎のようなのがあったが、これは何かよく分からなかった。一応写した。横にあったので。このついでに写したものがよかったりする。それを狙って自転車を止めたのではないものが意外性がある。横の杭のような木より、いいのがあったのに、気遣ったりするものだ。目立たないためだろう。
 そこを進むと、もの凄い体格の土建屋の親父のような人がいた家がある。大きな家だったが取り壊されるとこを見たが、張りぼてだった。それと敷地一杯に建てていた。客が多い家だったのかもしれない。
 そして更地。しかし残っているものがある。ガスと水道のメーターだ。それだけを残して、あとは土に帰った。
 そしていつもの猫。白い上品な猫で、足は治ったのか、普通に座っていた。この時間帯食事時なのか、餌がもらえるのだろうか。だから、猫のお出まし。普段は短大の校内の繁みに隠れているとか。
 昼の喫茶店からの戻りは、古墳に寄る。もう暗くなりそうだし、寄る気はなかったが、道が渡れない。車が多い。それで古墳前まで行く。ここに手押し信号があるので、車を止められる。その前に古墳に上がってみた。夕日が射し込んでいるので、いい感じかもしれないと思ったが、大したことはなかった。ススキ写した程度。
 そしてついに夕焼けと遭遇。結構赤かったが、拡がりがない。朝、晴れていたが空が濁っていた。だから夕焼けになったのかもしれない。晴れすぎていると夕焼けにならない。
 それを写している道端に花が咲いている。この季節から咲き出す花で、誰も植えた覚えのない道端の黄色い花。かなり派手に咲く。今年もまた、咲き出したようだ。お辞儀ばかりしている花もそうだが、この時期スタート。すぐに見飽きるが。
 80Dで望遠側にして花を抜く。背景はボケボケ。狙い通りだ。それほど花は鮮明な絵にはならなかったが、優しいタッチで、花の軟らかさが出ていた。
 ただの日常移動コースだが、写すものがそれなりにある。それと80Dで写していると気持ちがいい。ファインダーを覗いたとき、違和感がない。だからファインダーを感じない。ファインダーに写るものしか見なくなる。それが自然な光線状態で、自然な動き。光学ファインダーにはタイムラグはない。肉眼と同じだ。ただシャッターを切ってからのタイムラグはどのカメラにもあるが。
 
 

■■ 2020年12月27日 日曜日 午前11時38分
 
 今朝は何とか晴れている。そして穏やか。これは風がないためだろう。青さが少し鈍いが、いい天気だと言える。寒い風が吹く冬の空ではない。
 今日の最低気温は零度となっていたが、朝方だろう。だからもう最低気温は過ぎた。これから上がるが、大した上がり方ではないが、晴れており陽射しがあるので、何とかなる。いい日和だと言ってもいい。
 昨日は綿の入っている普通の蒲団を掛けた。この蒲団、長い間使っている。数十年経つだろう。古い蒲団だ。また一番慣れた蒲団。それよりも大きく重い冬蒲団があるが、それはまだ用意していない。
 その愛用の掛け布団、去年は使っていなかった。毛布とか、夏布団を重ねて何とかした。普通の蒲団を出すのが面倒だったためというより、夏の延長のまま上に掛けるものを増やしたのだろう。
 掛け布団カバーが見付かったので、それの洗濯を終え、乾いたので、早速掛ける。意外と簡単に入れることができた。しかし力仕事というわけではないが、中腰になったりして、無理な姿勢で手を伸ばしたり力んだりすると、腰が痛くなる。痛いというより怠くなる。蒲団との格闘だ。
 昨夜はそれで寝たのだが、折角洗濯したシーツが汚れないように、タオルケットを噛ます。これが犠牲になってくれるだろう。それで掛け毛布とか夏の綿の入っていない夏布団を外す。これは夏まで押し入れの中で待機。そのシーツも洗わないといけないが。
 それで掛け布団がシンプルになった。この掛け布団シーツ、毛布がかましてある。頭の箇所にも、それが露出している。しかし、これは汚れる。口元、なので。だからタオルケットが必要。
 この蒲団のおかげで、よく眠れた。寝過ぎた。寒さはなかった。当然下は電気毛布だが。
 昨夜は寝付きが悪かったのだが、最初に目が覚めたときはかなり早い。ファスト系の喫茶店が開いているはずだが、まだかもしれない。数段の早起きになり、良い感じだが、寝付きが悪かったことを思い出す。睡眠不足になりそうなので、二度寝するが、長く寝るほどの時間がない。
 案の定オーバーし、遅起きになる。昨日と変わらないほど遅い目。しかし、十分寝たので、満足。
 寝不足で寒いところを自転車で走りたくない。何かとんでもないような良いことが待っているのなら別だが。そんなことは人生に一度か二度しかないだろう。全くなかったりする。
 まあ、いいことがある日は逆にプレッシャーだ。早く喜んで、終わりたい。喜びも早く済ませたいという感じ。これは普通の日々の方が良いためだろう。そんなにいい日など長くは続かないし、一瞬だ。だから常用ではない。喜ぶのが邪魔臭かったりする。感動するのも邪魔臭いが、予期せぬことでの感動はいい。予測される感動は、早く済ませたい。
 いきなり来る感動。これがいい。予測できないし、またそうなるようなお膳立てやシナリオがないタイプの。
 今朝はファスト系に行く日。昼ご飯時混むのだが、まだその手前でガラガラ。いい感じだ。最近は遅い目に行くので、この店の開店時間を忘れている。よく変わるためもある。徐々に遅い目に開きだしている。その時間、最近は寝ているので、関係がないので、確認していなかった。
 十日間予報を見ると、相変わらず大晦日と元旦が寒いようだ。氷点下2度となっている。3度になっていたが修正されていたが、寒いのは年明け前後だけかもしれない。
 今朝は氷点下0度の予報だったので、似たような寒さだ。この程度なら寒波というほどのことではないが、北の方は大雪が降ったりして大変かもしれない。寒波というより、天気が悪くなるということだろう。雨か雪。
 
 昨日は遅起きだったので一日が短い。
 当然朝の喫茶店からの寄り道はなし。ストレートに戻るが、晴れているが雲が混ざっている空が妙に良いので、それを写したり、川を写したり、畑を写したりした。毎朝通っている見慣れた場所だが、いつもとは違う側面を見せてくれる。しかし、本人にしか分からないような微妙な差だろうか。
 日常の中にはそういうことが始終ある。日々違うのだろう。それに写している側の心情も日々違っていたりする。それで被写体や写し方が少し変わったりする。
 昼は遅い目だったので、戻りは夕方になる。遅起きではそうなる。夕方前の喫茶店と時間が重なるので、昨日は中止。そのかわりゆっくりできたが。
 昼の喫茶店と言ってももう西日が差し込んできているのだが、農家の庭の手入れされた庭木などを写す。通り道だ。毎日見ている。場合によっては日に二回通る道だ。しかし西日の斜光で幹などが赤みを帯びだしている。そこに残る一葉。切れが悪いのだろう。落ちないで残っていた。背景はまだ夕焼けではないが、柔らかな青空。
 キヤノンはこういう絵に合っているようだ。
 戻りは夕焼けが地平線のところだけに見える。太陽も見えるが、小さいので、眩しくない。それを写す。
 反対側を見ると月。夕焼け雲に月。200ミリなので、月は小さいが、そのかわり下にある雲の一部が入る。
 昼の喫茶店からの戻り道も寄り道をしなかったので、最短距離で戻った。やはり遅起きではゆっくりと写す気になれないのだろう。ただ通り道は写せる。
 最近はキヤノンの中級機80Dばかりで写している。新たに買ったカメラはしばらくは集中的に使う。操作に慣れるためではない。フルオートで写しているので、慣れるも何もない。シャッターを切るだけでいいので。
 ほとんどカメラ任せで写せるようだ。ものは中級機だが、初心者から上級者まで使えるとなっていたので、それでいいのだろう。どうせカメラが書いてくれる絵なので。
 
樅の木は残った 山本周五郎
 非常に長い小説だが、電書で一冊になっていたので、今、何冊目かも気にしないで読んでいた。長持ちする。
 読む時間は一日数分で、新聞小説を毎日読んでいる程度。一気に読むようなことはないので、じわじわと話が進んでいくだけ。意外とそのほうが時間を掛けて読むような感じで、いつまでも樅の木は残ったの世界のままいるようなもの。
 仙台伊達騒動が軸になっているが、伊達政宗は既に亡くなり、その子供や孫の時代。徳川幕府ができてからまだ日が浅い。
 将軍家といっても家康は当然いない。その孫の世代だろうか。家光時代だったかどうかは忘れたが、小説には将軍家の名は出てこない。酒井ウタノカミが実権を握っていた時代で、幕府とは彼を差すようなもの。
 主人公は伊達のお家騒動の張本人原田甲斐。果たしてそうだったのかが、この小説の世界。
 伊達家の宿坊が寛永寺にあるのだろうか。そこに原田家の宿泊所もある。その庭に仙台から持ってきた樅の木がある。これがなかなか育たないが、何とか立っている。
 もうこれとタイトルで、全てが分かるようなもの。樅の木は残った。なのだから。
 ただ、小説の中では最後まで樅の木は残ったという文章はない。
 だが、樅の木は残った、ということだけを書きたかったような小説とも受け止められるが、その中身は原田甲斐の地味な話。ほとんどが会話劇のようなもの。
 この小説、一気に読もうにも、話がテンポよく進み、どんどん盛り上がっていくという具合には行かない。
 伊達騒動は十年以上前から描かれており、原田甲斐がその間どう動いたのかが克明に書かれている。
 徳川の世になっているのだが、それがいつまでも続くためには、外様の雄藩を何とかしないといけない。大きいのは前田、島津、毛利、そして伊達。60万石ある。前田に次いで大きいのではないかと思われる。怖いのは毛利と島津。前田は何とかなる。伊達もそうだ。
 酒井ウタノカミが引き継いだのは伊達家を潰すこと。それまでにも多く潰しているが、60万石を潰せば勢いが付く、島津、毛利も、それで潰せる。
 伊達騒動は実はお家騒動ではなかったという話だ。原田甲斐はその企みを知っていた。
 伊達家を分割する計画。その口実がいる。だから内紛を導くようなことを十年ほど続けている。当然伊達家の有力者、これは本家ではないが、政宗の子供だ。
 原田甲斐の地味な動きは、内紛になり、幕府に付け込ませないこと。
 小説のほとんどは、それとの戦い。地味だが、そこは小説。作者が作る理想像としての原田甲斐が魅力的に描かれている。
 そのほとんどは政治ドラマ。その駆け引き。その緊張感が凄い。そして原田甲斐の態度。絶対に腹の中を見せない。何を考えているのか、分からないような人。
 これを何ヶ月か掛けて読んだ。読むのが遅すぎるが、飽きないで読めた。特にこれといった見せ場はない。あることはあるが、凄い展開になっていくわけではない。じわじわと締め付けてくる敵の策略、それをどう原田甲斐が交わすか、その程度だ。
 また非常に多くの人物が出てくる。覚えられないほどだ。いわば群像劇のようなところもある。色々な人が色々な想いで、色々とやっている。
 樅の木は残ったと言ってもいいラストシーンがある。しかし、作者は言わなかった。タイトルで言っているので。
 原田甲斐の勝利。仙台伊達家は残った。
 
 
 
■■ 2020年12月26日 土曜日 午前11時55分
 
 今朝は曇っているのか、晴れていないのか、分かりにくい天気。隙間から空を見ると白い。しかし陽射しがあったりする。気温もよく分からない。寒いのか暖かい目なのか。それで寒いことにした。この時期の寒さに合わせて。まあ、空も気温も目立ったものではないので、気になりにくい。
 寒さが分かりにくいのは首輪をしているためだろう。がぶっと被るタイプで、腹巻きのようなやつ。それで首が暖かいので、寒さが感知できないのかもしれない。外に出たとき、寒さを感じるのは首元。そして手。耳は帽子を被っているので、反応はない。首が特に反応が大きいのだが、首輪マフラーで反応がない。そして手袋はしていないので、手には来るが。悴むほどではないので、それほど寒くはないのだろう。
 このマフラー、昨日買ったのだが、クリスマスに買ったことになる。タイミングとしては良い。百均でも売っているが500円ほど。900円のもあり、また1400円ほどのもある。500円のは一番毛羽立っており、今冬に買ったふわふわのジャンパーと同じ毛並み。これが首元が暖かいので、それと同じ毛並みを選んだ感じ。さすがそれを上着として着るには少し寒いので、部屋着にしている。インナーとしてはボリュームがありすぎるので、ダブッとしたコートの下ならいけるだろう。風に少し弱い程度で、暖性は高い。
 さて、その首輪、腹巻きのようなマフラー、細長くないし、巻かないので、マフラーではないので、襟当てだろう。襟巻きではなく。しかしエリマキトカゲは巻いていない。
 高いタイプは端に芯がある。何処が端っこかがすぐに分かるように。そして硬い目の生地が上に来て、内側はフワフワ。これは暴風対策だろう。表側が少し固いのは。その生地や仕立ての手間で高いと思われる。500円のはアンコだけ。アンコ丸出しのペラなので、安い。高いのはアンコに皮が付いている。皮と言っても今川焼きの生地のようなものだが。本皮でも偽皮でもない。そして高いのは形がある。型崩れしにくい、板状になる。むち打ちになった人のように。
 これで、真冬の装備はできた。今朝はその首輪があるので、暖かい。いつも首元だけがひんやりするのだが、それがない。これは良い。汚れれば腹巻きになるし。
 それよりも今朝は遅起き。かなり遅いタイプ。一時間ほど見間違えたのではないかと思ったほど。一発起きだ。最初、目が覚めたとき、その時間だったので、何ともならない。二度寝で遅くなったのではない。
 かなりの遅起きの場合は、夕方前に行く喫茶店を省略することがある。しかし行った方が夜とのメリハリがある。
 一度外に出るためだろう。
 今朝は個人喫茶へ行く番だが、少し遅い目。ファスト系だと昼時で混む時間。自転車置き場は見ていないので、今日はどうだか分からないが、混んでいたのは昨日だろう。モスチキンとかで行列ができる日。カシワ屋だったのかと思うほど。
 しかしモスチキンだけの客は早い。あれこれ注文しないので、行列の進み具合が早い。
 昨日はクリスマスのためではないが、カレーを食べた。カレー専門店で。一番安いコロッケカレー。この前も入った。手軽なためだろう。すいているので、ゆったりできる。椅子もいい。それに量が少ないので、気合いを入れて食べる必要がない。まあ、汁かけご飯だ。
 ちょうどご飯が切れていたので、外食してもいい日。しかし、特に食べたいものはない。天麩羅定食屋があるのだが、カウンター席で面倒だし食券とかを買わないといけない。天ぷらの盛り合わせ定食は高くない。チェーン店のためだろう。ファスト系に近い天麩羅屋。しかし海老が固くて噛み切れないというようなことがあったりする。勝負はここで決まる。にぎり寿司のイカもそうだ。それで鮮度が分かったりする。ネチッとしたイカがいい。滅多にない。
 意外とスーパーの冷凍のイカが柔らかかったりする。カレーを作るとき、買った。最近は作っていない。カレーばかり続くので。
 来週の今頃は正月の二日目になる。だから年越しまで既に一週間を切っていることになる。30日あたりでもう際際になる。
 ネットで買い物をしても、遅いのは届くのが来年になる。しかし、家電屋は初売りセールに入っている。まだ年を越していないのに。だから歳末セールは飛ばしている。しかし、12月に入ったときは歳末セール。クリスマスまでで、それを超えると初売りセール。これは去年なかったような気がする。気の早い話なので。しかしそういう幟が立っていた。
 大晦日あたりから寒波で寒くなるらしいが、十日間予報を見ると、マイナス3度の表示がマイナス2度に変わっていた。同じ日だ。予報は変わる。この調子ではマイナス1度まで修正するかもしれない。そうなると、普通だろう。この時期の大晦日や元旦は。
 しかし、また修正されマイナス3度に戻されるかもしれない。どちらにしても寒波で天気が崩れることだけは確かなようだ。
 
日常撮影
 昨日は朝の喫茶店からの戻り道は様子を見ながら少しだけ進み、あまり乗り気がしなかったので、横へ逸れ、そのまま戻ってきた。散歩と言うほどの距離ではない。
 それでも喫茶店の近くの路地などに入り込んだので、数枚写す。市街地というのは色々な建物が建っているし、人も多い。その気になれば被写体は多いのだが、実際にカメラを向けることができるのはそれほど多くない。
 その隙間を狙って、少しだけ写す。
 市街地一般的な絵を目的にしたようなもの。よくある風景として、分かりやすい写真になるはず。
 目新しいものとしては買い物袋。レジ袋がもらえなくなったためか、最近ペラッとした買い物袋が多く売られているし、それをぶら下げている人も見かける。畳めば鞄に入るほど嵩の低い。
 それらしいものが木の枝にかかっていた。着物かと思ったのだが、そういうガラのもの。
 あとは帰り道の駅前の公園にクリスマスの飾り付け。誰がそれをしているのだろうか。自治会か。しかし公園内はバラ園になっていて、管轄が違うのかもしれない。
 以前にも写したが、引いて写してみた。どういう場所にあるのかが分かるように。
 それで早い目に戻れたので、昼の喫茶店は早い目になる。クリスマスは祝日でも祭日でもない。お盆と同じ扱いだ。いつも通る道に誘導員がいない。平日はいないのだ。
 相変わらず寝ているだけの芸のない猫が寝ていた。昨日見たのと同じ姿勢だった。だからほぼ同じ絵になるのだが、光線状態が違うので、猫の明るさが違う。しかしよく見ると、いつもの猫ではなく、もう一匹の猫だった。同じ場所にいたので、勘違いした。どちらも目立たないトラ。色が薄いか濃いか程度。
 戻りは古墳のあるところへ寄る。そこを経由した方が道が渡りやすい。いつもの道は信号がない。古墳前には信号がある。この信号、手押し。だから押せば瞬時に青になる。凄い。だからピタリと十戒になる。モーゼになったような気分だ。できるだけ押さないようにしているのだが、車が途切れなく来るときは押す。渡るのはほとんど一人。
 古墳の上に神社があり、上る階段と鳥居がある。少し離れたところから望遠で写す。前は道路なので、車が通る隙を狙って。
 さすが一眼レフ、連写が凄いのだが、一枚撮りでも次々とシャッターが切れる。小気味良い。車が入ったのが分かった瞬間、もう一枚、もう一枚と繰り返す。車間が少しだけ開いている場合、それで写せる。
 その写しているところに祠があり、水かけ不動尊ではなく、水かけ地蔵がいる。それがちらっと見える構図にして写す。その距離なら200ミリで間に合う。アップはできないが。それで地蔵が顔を出すというか、車のように鼻を出したような感じで写す。この地蔵、よく写しているので、普通に写しても同じ絵になるので、構図で誤魔化した。
 さらに戻り道、畑があり、そこに菊の花が咲いていた。栽培して売っているわけではない。目の肥やしだ。
 さらに歩道を行くと、路上にエロ本がある。よく見ると普通の雑誌だ。誰かがめくったあとがある。
 少し離れたところにある花でも背景がボケてくれるので、浮き出て良い。地蔵もそうだ。前景も背景もボケており、地蔵の顔と杖のようなものしかピントが来ていない。画面上でピントが来ている面積比が非常に狭い。200ミリでも結構ボケるのでありがたい。レンズは暗いのだが、受光素子の大きさがコンパクト系より大きいので、こういうボケには強い。
 日常撮影とは、日常風景を写すのではなく、日常的に写していると言うことだろうか。写すのが日常化している。
 
 

■■ 2020年12月25日 金曜日 午前10時36分
 
 今朝は晴れているが、雲がかなり多い。だから偶然陽射しがあるので、晴れているように思うのだろうか。これは雲に隠れると、曇り日、というわけでもなさそうなのは青空があるため。曇り日は青空がない。
 気温はまずまずで、それほど寒くはない。クリスマスはこんなものだろう。年末まではまだ厳しい寒さは来ないはずだが、先日の寒波は寒かった。次回の寒波は大晦日あたりに来るらしい。だから年越しあたりのややこしいときが寒いようだ。大晦日の除夜の鐘とか初詣とかは厳しいだろう。まあ、寒いぐらいでは問題はない。雨だと駄目だが。雪のほうがましだ。これもチラチラ雪が舞う程度なら良いが、強く降ると、これも出掛けにくい。寒いだけなら何とかなるのだろう。
 今朝は二度寝をするかどうかを考えている夢を見たようだ。目が覚めたのも夢、二度寝したのも夢。そして本当に起きたときは、そこそこの時間で、夢の中で二度寝もしたので、すんなりと起きてこられた。妙な夢だった。
 起きたときもそれほど寒くはないが、やはり徐々に気温は下がっていくのだろう。真冬に向かって。そして慣れも手伝い、低い目の気温でも分からなかったりする。寝ているとき氷点下になっていても気付かないこともあるし。
 昨夜は少しだけ遅い目に寝たのだが、そのおかげですぐに寝入ることができた。夜更かしで寝付きが悪いと、遅い遅いが重なる。遅くまで起きていたときはさっと寝入れるといい。早寝で、寝付きが悪い日もある。
 今朝はファスト系に行く日。交互の原則を崩さないように。それに今朝はすんなり起きたので、個人喫茶が開くか開かないかの際どいところなので、まだ準備中かもしれない。それにファスト系が嫌いなわけではなく、それなりに居心地も良い。ただ煙草が吸えないだけ。安いし。
 今日はクリスマス。あとは一気に大晦日、そして元旦へと至る急坂だろう。
 
クリスマスイブ
 昨日は朝の喫茶店でチョコレートを貰った。これがクリスマスプレゼントだろうか。ワイングラスに丸いチョコが二つ。一つは大きく、一つは小さい。早速小さいのを口に入れるが固い。なめるタイプだろう。甘味よりも苦みの方が来るので、これは良い感じだ。
 このプレゼント、コーヒーが運ばれてきたあと、しばらくしてから来た。常連客が一人おり、一見さんが帰った後、持ってきたようだ。つまり常連特典か。
 この朝の一撃で、クリスマスは終わった。
 しかし、昼の喫茶店の戻りに百均へ寄ったのだが、レジに列ができている。平日の木曜日。土日は混むので平日にしか行かないが、その混み具合はやはりクリスマスイブのためだろうか。雨が降っているので、客がさらに少ないはずで、ガラガラを想像していたのだが、違っていた。
 ゴミ袋が切れそうなので、それを買いに行った。しかしそれだけでレジに並ぶのはもったいないので、他のものも買う。枝の付いたタワシとか、枝の付いた小さいスポンジとか。幅が一センチもないスポンジで、換えのスポンジ付き。数個付いている。アイスキャンデーのような感じだ。換えのスポンジだけが残っていて、棒が行方不明になったので、これでいける。
 ついでに小さなカップラーメン。二つで百円だが、通常の一つ分相当の量しかない。しかし夜にお腹がすくことが多いので、その量で十分。このカップラーメンは百均製のようだ。結局これがクリスマスケーキ代わりになった。
 西日本最大の敷地面積を誇るが、近所の百均の方がより種類が多かったりする。ものにもよるのだろう。百円の蛍光灯管のタイプとかも。
 昨日は雨なので、寄り道などはできないので、家電店に寄ったりする。これも散歩だ。エスカレーターには乗るが、店内を結構歩いている。
 ハンディー掃除機などを見る。車用が多い。昔買ったことがあるが馬力が弱い。だからそれほど勢いよく吸い取らない。それから何十年も経つので、最近のは良いのだろう。5000円から1万円あたりまで。それなりに軽い。まあ、掃除機は吸うだけで、くっついているものは取れない。手で摘まんだ方が早かったりする。だから粉状のものには強いはず。いったいどんな粉が発生するのだろう。
 まあ、濡れ雑巾で拭き取るのが早かったりする。埃も。それで雑巾の中の手の指の爪でガリガリやれば、結構落ちる。あとはそのまま雑巾で掴むように、拭き取れば良い。雑巾は強いが、冬場は手が冷たい。
 家電店ではいつものようにパソコンとカメラのコーナーを巡回するが、前回行ったときと同じ。
 カメラは買ったばかりなので、買う気はないが、新製品が出ていないかどうかを確認。この時期、コンパクト系の新製品と言うより、新型が出ることが多いので。
 雨なので、夕方前に行く喫茶店へは行かないことにしたので、他の店なども覗いて、ゆっくりできるが、特に興味のあるものはない。ただ、首輪が欲しい。マフラーでも良い。まあ、それはいつでも買えるし、まだそれほど寒くないので、急ぐこともない。
 
イオス80での撮影
 といっても昨日は寄り道しないで朝の喫茶店から戻ったので、散歩撮影はなし。
 近所の通り道にある家の玄関先の菊の花を写した。これは菊だと思うのだが、葉だけでの判断。かなりいい花びらで小さいがフワッとしている。既に枯れ始めているのかどうかは分からない。こういう品種を買ってきた人のセンスが良いのだろう。他にも鉢植えがあるが、どれも上質というか、上品で良い趣味の人が住んでいるらしい。家は並だが。
 これは自転車の上から写す。いつでも写せるほど毎日通っている場所。寄り道散歩がないときは、普段の通り道をより注意深く見るようだ。だから、この菊も、それで浮かび上がった感じ。
 昼の喫茶店まではあいにくの雨だったが、店屋の中で写したりした。傘を差さなくても良い。
 戻り道も雨。しかし、落とし物が二つも見付かる。これは収穫だ。鍵と財布。どちらも大事なものだろう。雨の中だが、カメラを取り出して、写した。被写体は向こうからやってくる。落とし物は結構ある。誰かがそっと木の枝とか、幹の分かりやすいところにぶら下げたりしている。長くそのままの状態のときもある。
 線路沿いのネットには幼児の靴下が今も挟まっている。もう数ヶ月経つのではないかと思われる。
 写すのが面倒なときもあるが、80Dのシャッター音を聞くと、充実する。
 今朝は晴れているので、朝の喫茶店からの戻り道散歩へ行く気になっている。
 大晦日から寒いらしいので、今のうちだ。
 
 
 
■■ 2020年12月24日 木曜日 午前10時21分
 
 今朝は曇っている。久しぶりだ。最近は晴れが続いていた。その中には快晴もあった。怪しい晴れ方もあったが、今朝のようにすっかり曇りきり、空が暗いのは珍しい。それほど長くそんな空にはならなかったためだろう。雨が降りそうな空。かなり暗い。もう湿気た空気のように感じたりするほど。しかし、最近は晴れて乾燥気味なので、良いおしめりだ。降るかどうかは分からないが。降らなくても湿気ているのではないかと思われる。
 今朝早い目の理想的な時間にしっかりと目が覚めたのだが、寝た時間が遅かったので、それでは酢眠不足になると思い、二度寝した。昨夜夜更かしをしたわけではないが、寝付きが悪かった。それで実際に寝たのは夜更かしになった時間と変わらなかったはず。時計は見ていないが。
 それにその理想的な時間に起きると、個人喫茶がまだ開いていない。今朝は交互の原則で個人喫茶へ行く日。これがファスト店へ行く日なら、その時間に起きてもいい。寝不足気味でも、その方が一日が長い。目覚めが元気だったので、惜しかった。
 それで二度寝から覚めると、まずまずの時間。個人喫茶が開くか開かないかの時間。早く行くと、開いていてもまだ準備中。おしぼりも冷たい。
 今朝はこの天気なので、戻り道の寄り道散歩はしないはず。やはり晴れていないと、良い感じの散歩にならない。
 また寄り道散歩をすると戻るのが遅くなり、夕食前に行く喫茶店も遅くなる。慣れればそれがいつもの時間帯になるのだが。
 早起きし、時間に余裕がある日の方が、遅起きの日より、遅い目になることがある。ゆっくりしすぎるためだが、遅起きのときはできないこともするので、それで時間オーバーになったりする。
 早起きの成果は何処に出るのか。夕食前に行く喫茶店が早い目になる。そして早いと感じる。成果はその程度だったりする。
 かなり遅起きしたときは時計を見ない。夜になるまで見ない。すると、時間が分からないので、早いのか遅いのかも分からない。だが見なくても遅い目になっていることは分かっている。だから見なくてもいい。
 今朝はそれほど寒く感じなかったので、分厚い目のただのネルシャツの上にダウンジャケットを引っかけただけ。着込む必要はないし、また裏地を工夫したネルシャツを着る必要もなかった。着込むと肩が凝るわけではないが、何故か窮屈。どこか力んでいるような感じ。大リーグ養成ギブスではないが。
 気が付けば冬至を過ぎており、既に今日はクリスマスのようだ。それは知らなかった。いつの間にクリスマスが走り寄ってきたのか、もうそんな時期になっている。これは早い。もう年末だ。
 一週間後の今日は大晦日。だから今年もあと一週間しかない。週に一度やる用事。燃えないゴミを出す日があるのだが、そんなものあっという間だ。もう燃えないゴミの日かと思うほど。
 ただ、大晦日までの一週間、長いか短いかはよく分からない。過ぎ去れば早い。意識していないと早い。
 クリスマスなど意識していなかったので、それに来られると早いと感じたりする。
 子供の頃はクリスマスの今日はケーキが晩ご飯になった。だからパン食だ。これだけ大量に甘いものを食べるのは、年に一度だろう。
 売れ残りのケーキが店頭に出ていたのだが、最近は見かけない。予約制になったのだろう。作っても売れなければ捨てるしかない。
 去年はコンビニでショートケーキを買って食べた。これは年中売っている。ケーキはケーキだ。そこに仏壇のローソクを突き刺すと、宗派が分からなくなるが。やはりアルミで根本が包んである色ローソクでないと駄目だろう。仏壇の亀山ローソクでは。
 魚屋でキスの天麩羅を買ったとき、レジ横に海老餅があったので、それを買い、雑煮にして食べた。既に正月向けの餅だが、これは年中合ったような気がする。だからつきたてではない。丸餅と述べ餅があり、丸餅の方が安かったし、延餅は肩そうできるのが面倒なので、丸餅にする。
 だから昨日の昼は雑煮。早い。元旦を待たずに。
 昼はパンとか豚まんとか、蒸かし芋を食べるのだが、餅は確実に腹持ちする。コンビニのパンを食べるよりも、良いだろう。それに食べやすい。その粘着性が。とろとろに軟らかく煮るので、食べやすい。それに味噌汁に入れているだけなので、汁付き。
 正月は雑煮が続く。ご飯を炊かなくて良いので楽。しかし、三日も続くと、流石に白いご飯が食べたくなる。
 まあ、正月は何も作りたくないのだろう。それでおせち料理があるとおかずを作る必要がない。
 クリスマスが来ると、正月が見えてくる。まあ、一週間後は大晦日なので、見えて当然だろう。
 正月を目前にしながら、大変なことになり、それどころではない人もいるだろう。
 
散歩撮影
 昨日の朝はそれほど寒くなく、また晴れていたので、朝の喫茶店からの戻り道、少し長い目の散歩をする。この気候なら、遠出しても大丈夫なほど。
 終わりがけの紅葉などを写す。カメラは80D。もうすっかり慣れたものだ。
 小さな柿の実にメジロが来ていて、つついている最中。しかし遠いので、よく見えない。これでは駄目かと思いながらも200ミリで最善を尽くす。とりあえず写してみた。柿の実は明快に分かる大きさだが、鳥はシルエット状態。鳥がいることが分かりにくい写真になったが、小さな柿にピタッとピントが来るのはさすが。
 そのあとはよく写している樹木や繁み。同じものを写しているのだが、飽きないものだ。
 このカメラなら、どういう出方をするのかを見るのが帰ってからの楽しみ。
 いつもは戻り道になる十字路で、直進する。だから少しだけ遠い目になるが、それほど違いはない。こちらは樹木が多い。
 このコースになると、急坂を自転車を押して登ることになる。休みなしで一気に登れるかどうかを試した。前回は一気だった。今回は途中で息も切れ、足も怠くなり、危ないところだったが、何とか休まず登れた。これは足の筋肉や筋ではなく、体調により、怠くなったり、息が厳しくなったりする。
 戻り道、最近見付けたお寺に寄り、石仏などを写す。前回も写したが、あまりよくなかったので、写し直しだ。今回はまずまずだった。
 そのあとはいつもの帰り道なので、変化はない。撮影というより、自転車散歩だった。
 昼間は猫が二匹いたが、二匹とも同じポーズで寝ているだけ。写しても同じ絵になる。どちらも別の場所にいる。一緒にいるのを見たことがない。一匹は弱っているようだ。だから他の猫と接触したくないのだろうか。一匹にしてくれと。
 200ミリでは小さくしか写せないので、背景を考慮した写し方になる。
 あとは落とし物。これは見付ければ写す。結構道や道端にある。
 日常移動範囲なので、同じ風景ばかりだが、落とし物は突然、そこに現れるので、変化といえば変化。主要被写体があるので、写しやすい。平凡な背景でも、落とし物のおかげで写せる。
 そのへんの通り道を写すのが一番難しい。写しようがない。掴み所がないためだ。珍しい建物でもあるのなら別だが。
 これを興味深く写せるようになれば大したものだが、どう見ても、ただの普通の住宅地や普通の道路。日本全国至る所にある同じような風景だ。珍しくないものを写す。これが難しい。
 自転車に乗りながら、ただ前方を写しているだけの写真だと、これは何だろうかと思うもの。やはりポイントとなるものが欲しい。得点になるような。
 しかし、以前よりも日常移動中に写せるものが増えた。数年前なら素通りしていた場所でも、適当に被写体に仕立てて撮すようになった。
 昨日の朝の散歩では樹木の多い場所で、繁みがある。これは被写体が無限にあるようなもの。それに草木は変化し続ける。まあ、見ている前で伸びたり枯れたりはしないが、一日おけば、雰囲気が違っている。これは空が変わり、光線状態が変わるためだろう。森とか林とか、繁みとか、そういうのはかなり奥が深い。しかし写っているのはただの木と草とか実とか、土とか、蔦とか。
 それらが複雑に絡み合い、見る角度により、無数のアングルが生まれる。
 だからこれは飽きないのだが、写っているものは単純なものだ。
 このカメラ、木の葉などが柔らかく出る。松の尖った葉などを写すとよく分かる。あまり輪郭強調とかエッジ立てをしていないようで、滑らか。だからカリカリとペンで書いたタイプではない。まあ、受光素子が大きいほどそうなるのかもしれない。ツルッとしている。
 しかし、眠さはなく、それなりにキリッとしており、シャープであって欲しいところはシャープで、メリハリがある。色目は暖色系。だからほんわりとした暖かみのある絵柄になる。初期設定で、何も弄っていない場合だ。
 ただ、フルオートだと風景なら風景らしい味付けがされるのだろう。マクロなら、マクロの。夕焼けなら夕焼けの。認識されない場合はただのプログラム撮影になるようだ。
 朝、そういう散歩をしたためではないが、もう一日分の働きはしたような気になる。暖かい目とは言え、やはり冬なので寒い。
 それで昼過ぎあたりから冬眠状態で、鈍化。夕食を食べたあとは、だらっとしてしまい、何かする気がなくなる。だから、まだ元気な寝起きの朝の散歩は貴重。
 
ハム
 昨日は暗くなってから行く喫茶店を出たあとハムを買いに行く。急に分厚いハムを食べたくなった。
 ハムといえば丸大ハム。腕白でも良い、というコマーシャルを思い出す。親父がそのあとハムをジュージュー焼いて食べる。腕白でもそんなハムをジュージューしたのを食べる機会がない子もいるだろう。金持ちの子供なのだ。つまり分厚いハムをジュージューできるのは贅沢。
 その贅沢を思い出し、肉屋でハムを買ったのだが、そのタイプのハムは結構あり、メーカーも多い。ほとんど聞いたことがない。値段は600円が多い。焼き豚と一緒に並んでいたりする。丸大ハムはなかった。これは贈答品売り場に行けばあるのだろう。買った人が食べるものではなかったりする。
 ハムはたまに買って食べているが、コンビニにある百円少しの切りハム。薄い薄い。そして枚数も少ないが、それで何度か持つ。ハムエッグをするためだ。卵焼きだけでは頼りないし、卵は一つしか焼かない。だから量が少ない。そこに切りハムを入れると、ぐっと豪華になる。薄いハムを一枚。多いときでも二枚。だから百円一寸のハムでも無駄が何回かできる。余るほどだ。早く食べないと。もうひとタイプの枚数が多いのもあるが、あれは確実に余る。
 昨日買ったのはハムの塊。これは分厚い目に切り、焼く。しかし、結構固い。ハムの作り方は知らないが、燻製のようなものかもしれない。燻して。だから干し肉のようなものだろうか。だから固いのだ。
 いつも食べているハムは薄いから柔らかいと思っていただけ。
 それで干し肉を暖めて囓っているようなもの。まあ幕末冷蔵庫がなかったペルーの舟も。干し肉のビフテキだったらしいが。
 これなら安い切りハムにした方がよかった。本当はソーセージが欲しかった。魚肉の。しかし、扇型をしたあのソーセージ、見かけない。似たようなのはあるが鶏肉だ。
 コンビニにも分厚いソーセージかハムかよく分からないステーキのようなのがある。あれは柔らかかった。
 しかし600円の塊なので、まだまだ量がある。固い場合、微塵切りにして麻婆豆腐に入れるか、焼きめしに焼き豚のように入れるか、どちらか。
 サイコロ状には切れるが、逆に薄く切るのは難しい。しかし、分厚く切ってジュージューいわす方が、このハムには似合っている。毎朝分厚いハムエッグになるのだろうか。
 サラダ用の切りハムが安くていい。パックに入っているやつだ。怖いほど枚数が多い。これは賞味期限との戦いだろう。
 そういうハムが店頭に多く並び、しかも大量に積まれている。年末のためだろうか。既におせち料理の材料も売られ始めている。
 やはり正月用のハムだったのかもしれない。上等なのが並んでいたので、高かったのかもしれない。
 貧乏でもいい、腕白ではないがハムは食べたい。ただし柔らかいのを。
 
 

■■ 2020年12月23日 水曜日 午前10時14分
 
 今朝は快晴。雲は隅っこの方に少しあるだけ。上や別の方角は端まで青空。しかし色がややくすんでいるが。そのため、真っ青な空とはいえないが。
 陽射しはあるが、それほど暖かくはない。この時期なら、こんなものだろうという気温。寒波は去ったのか、北へ帰ったのか、手が悴むほどの寒さではない。今朝は手袋はいらないだろう。していないが。
 晴れているので、朝の喫茶店からの戻り道散歩をしたくなる。今朝は早い目に目が覚めたのだが、これが早すぎる。それで堂々と二度寝したのだが、これは二度寝ではなく、途中で目が覚めたのに近い。それほど早かったので。
 それで、二度寝の結果、まずまずの時間になってしまった。そのため、早起きではなかった。遅起きでもないが、最近の平均的な、並の起床時間。
 今朝はファスト系へ行く日。交互の法則が危なくなり、個人喫茶へ三日続けて行ったので、ファスト系は久しぶり感がある。
 寒いが高い目の分厚いダウジャケットを買っていたので、下に着込まなくてもいい。普通のネルシャツでいい。間にセーター類を着込む必要がない。インナーいらず。セーターをカッターシャツの上から着ると、窮屈になる。結構締め付けられる。真綿で締められるように。
 それよりも首にマフラーが欲しい。首輪でもいい。手ぬぐいタイプの普通のマフラーでも良いのだが、巻き付けるのが面倒。しかし首輪タイプは頭の上から下へ下ろしたりその逆をしないといけない。それはそれで面倒なので、犬の首輪のように止めるタイプがいい。
 ダウンジャケットの襟でそれなりに暖かいし、大袈裟すぎるほどだが、ここが汚れる。だからマフラーが犠牲になればいい。手ぬぐいやタオルを巻けば良いのだろうが。
 足は不思議と寒くない。まだ防寒ズボンは履いていない。ユニクロで買ったのだが、そのまま。やはり前ファスナーがないと不便。
 それと防寒ズボン、本当に効果があるのかどうかだ。普通の綿ズボンでもそれほどまだ寒くないし、こちらの方が履きやすい。だから厚手のGパンでも良いのではないかと思われる。ゴムズボンのGパンもある。楽そうだ。あとはポケットが前ではなく、横側にあれば、問題はない。そしてポケットは大きいほどいい。
 寒いので、部屋はずっと暖房状態だが、冬場空気が乾燥し、しかも電気ストーブや、電気毛布でカラカラになるのか、水分が必要。特に喉が渇くわけではないが。それで湯気の出る装置、名前を忘れたが、それが売られているのだろう。一度買ったことがあるが、湯気が出て、和んだことがある。まあ、石油ストーブならその上に置いている薬缶から湯気が出るのだが。そして湯はいつでもある感じで、熱いお茶がいつでも飲める。
 加湿器だ。思い出した。
 
 皮を剥いて下ゆでしたのが売られていたので、それを買ったのだが、普通の野菜の煮物の中に入れても、ガリガリする。固いのだ。
 それで鍋から取り出し、また保存している小芋も一緒に湯がき直す。これはかなり時間がかかるだろう。上手くいけばポテポテの小芋になる。この状態でないと、小芋を食べ気がしない。
 野菜の煮物の中にいつもジャガイモを入れているのだが、小芋を入れたので、ジャガイモは入れていない。二種類の芋を一緒に入れるわけにはいかない。ジャガイモとサツマイモを一緒に煮るようなもの。芋は一種類でいい。しかし小芋がガリガリと固いので、これは失敗だった。それで湯がき直しているわけだが、とろ火で、じっくりと煮こんでいる。まるでおせち料理を作るように。
 またいくら煮込んでも柔らかくならない小芋もある。レンコンもそうだ、湯がいても蒸してもガリガリのまま。
 そういう煮物をしているとき、たまに忘れることがある。それで鍋を焦がす。
 安全のため、大きい目の鍋で水を一杯入れて煮こむが、忘れてしまえば同じこと。
 そして焦げた小芋を食べることになる。柔らかくなっているが、焦げが厳しい。
 結局その小芋、ばらつきがあり、煮込んで柔らかくなるのとならないのがあった。それで固いのは捨てた。煮ても焼いても食えぬ奴だ。
 
イオス80Dの撮影
 昨日はライブビュー撮影の実験してみた。喫茶店などではファインダーではなく、そちらを使うので、既に実験済みだが、街中で試みた。
 どちらにしても街頭スナップで人が多いところではファインダー撮影は難しい。だから背面液晶で写す方が楽。
 まずは信号待ちのとき、すっと取り出し、電源を入れ、ライブ撮影ボタンをガシャンと押す。音が出るのはミラーが上がるため。
 そのままズームを回し望遠側に。あとはレンズを向ければいいのだが、これは銃口を向けるようなもの。そのため、さっと向け、さっとシャッターを押し、さっと下に下げる。
 見るからに大層な一眼レフなので、逆にファインダー撮影が定番なので、写していないような、まだファインダーを覗いていないので、そう思われると楽だ。スタンバイ中、または写す準備か、カメラを確認している程度に見られればいい。しかし、既に写し終えている。しかし写しているのが丸わかりだったりする。全員こちらを向いていたりして。
 このカメラ、ライブビューモードでもAFは結構早い。だから向けた瞬間シャッターを切ればいい。
 写した写真を見ると、人は誰一人入っていなかった。無人。それならファインダー撮影ができたのに。
 しかし望遠気味で写していたので、その左右に人がいたはず。広角なら確実に入る。だから意識される。
 次は遠くで立ち話をしている人。これは遠いので、200ミリでは届かないが、いる場所が分かる。流石にカメラを向けても、その距離では大丈夫。これは一気に望遠端まで回し、先ほどと同じようにレンズを向けたときには既に写し終えていた。
 撮影モードはフルオート。だからAFも多点。何処かに当たるだろう。あまり四隅にはAFセンサーがないので、真ん中あたりに被写体を入れれば何とかなる。ただ、ライブビューのときのAFのフレームは大きく。サイコロの数も少ない。キヤノンのコンパクト系程度なので、かなり粗い。ここがミラーレスとの違いだろう。今のミラーレスはもっと細かい。それは80Dの次ぎに出た90Dから細かくなるのだろう。
 これで街頭スナップ、特に人が行き来するところでは、このライブビュー撮影は有効。人を写すのではなく、町並みを写しているのだが、どうしても人が入ってしまう。だからカメラを向けられない。
 このカメラの液晶は横開きになるのだが、そんなことをしている暇はない。これはやはりローアングル向けだろう。しかし、アイレベルで写せるのなら、ライブビューはいらない。だから、液晶の回転技はあまり使わないかもしれない。
 次は走っている電車。これはわけなくピントが合う。特に何もしていない。フルオート撮影なので、AFは多点。フルオートでは多点以外の切り替えはできない。
 線路脇に排水溝があり、そこにカラスがいた。寒いのに水の中に足を入れていた。200ミリでは寄れないので、排水溝を写すつもりで、カラスも入れる。カラスはシルエットになったが、カラスだと分かる程度の大きさになっている。
 カラスをアップで写すと、排水溝にいることが分からない。
 カメラは重いが撮影は軽快。頼りがいのあるカメラに思えてきた。写りに特徴があるわけではなく、写りは平凡そのもの。何でもない写りだが安定感があるのだろう。確実な写り。
 だからこのカメラ、カメラで写すカメラではなく、被写体で写すカメラ。いい被写体なら、いい写真になる。
 そのため写真の中身を問われるカメラだ。
 ただ、写しているのは日常移動範囲と、たまに寄り道をして、違うものを写す程度。だが、日常移動中でも、結構いい被写体と遭遇することもある。
 夜はいつもの通り道を写す。夜道だ。外灯と窓明かりしか写っていなかった。まあ夜なのでそんなものだろう。200ミリの望遠端で写したが、びくともしない。シャッターは低速だと音で分かるので、それなりに早かったようだ。感度は6400あたりまで行っているはず。やけと認識さえれば、もっと上がるかもしれない。
 写っているのは光源だけだが、地面もその明かりが少しだけ来ており、道路だと分かる。家の壁とかにも。ごく僅かだが。ライティングされている植木も写っている。飾り付けはされていない。
 次は毎晩通るところにあるクリスマスの飾り付け。提灯サンタがいるが、小さいので200ミリでは届かないので、複数のサンタを写す。まあものが行燈で発光しているので、それほど暗くはない。しかし背景は完全に黒ベタ。
 そのあたりまで写すと、もう慣れたもので、指も覚えた。カメラを意識しないで被写体だけを注目して写せるようになるだろう。まあ、難しい写し方はしていないので覚える必要はない。初心者向けのフルオートで写しているので、細かい操作はできないので、弄れない。それがいいのだろう。下手に弄るより、写して見ることだ。
 少し重いカメラだが、ポケットに入らないカメラは、多少軽くても、鞄はやはり重くなる。だから多少重くても、重さにかわりはない。
 この前などこのカメラを鞄に入れる前にソニーのネオ一眼が入っていたのを忘れていた。重さで気が付かなかったほど。どうせ重いのだ。
 
 

■■ 2020年12月22日 火曜日 午前10時39分
 
 今朝は昨日と同じような天気で同じような寒さだが、昨日よりも少しだけ寒いかもしれない。朝、寒暖計を見ると10度を切っていた。昨日は切っていなかった。しかし、寒くて目が覚めたが、昨夜は一度トイレで目が覚めただけ。
 昨日と同じように風がない。同じ風景を見ているような感じだ。これでは昨日と今日を間違えそうだが、それなりに見るものが違うので、そっくりではない。しかし、そこで何を見たのかはほとんど忘れてしまっているだろう。同じような形の建て売り住宅だが、よく見ると少しだけ違う。組み立て式で、間取りも変更もできるのだろう。窓の高さやベランダのあるなしなど、微妙に違う。
 信号待ちのときのメンバーが違う。まあ、いずれも違いはあるのだが、数日で忘れるだろう。印象に残らないためだ。後々影響しないことは忘れるのかもしれない。何のために記憶というのがあるのかということだろう。
 まあ、記憶していないと、自分が誰だか分からないので、困ったことになるが。
 しかし、歩き方や箸の使い方や、自転車の乗り方は覚えていたりする。また言葉も話せる。こういうのは別枠で覚えているのだろう。
 今朝は寒いので、ネルシャツの上にセーターを着込むが、その上にダウンジャケットでは腕が曲がりにくく窮屈だった。いつもは裏地が暖かいネルシャツで、これならすんなりと腕が動く。セーターは裏にボアが入っているタイプなので、分厚く、しかもピタッとしているので、そうなるのだろう。このセーターを着込んだときは薄い目の上着でもいい。
 裏地に暖かい布が仕込まれているネルシャツをもう一着欲しいところだが、この前、探したが、消えていた。もう一着似たようなタイプも売られていたが、そちらはボアなので、かなり分厚い。カッターシャツとして着るのは厳しい。以前、それを着ていたが、裏地のボアが垂れてきた。
 今朝の喫茶店は個人喫茶。昨日、日曜と月曜を間違えたのだが、本来はファスト系に入る日。それを間違えて個人喫茶へ行ってしまった。月曜だと気付いたのに、間違った。それで、その間違いのため、今日はファスト系が定休日なので、また個人喫茶へ行くことになる。三日続く。交互の法則が大きく破れた。交互に行くように心がけたのだが、曜日を間違えたので、狂った。
 この個人喫茶、開店時間がよく分からない。看板が出ているので開いていると思い、入ると、まだ準備してた。今朝は少し遅い目なので、既に客がいる。しっかり開いていた。その違いはおしぼりの温度。濡れタオルが温かい。これはアツアツほど良い。早く来すぎると、それが温まっていない。
 この前の夜は寒くて鈍化し、ぼんやりしていたが、昨夜も寒かったが、普通だった。しかし寝る前は結構寒かった。寒くて固まるわけではないが、早く蒲団に入りたかったので、少しだけ早寝になると思ったが、それほど早くなかった。普通だ。
 掛け布団を分厚い目にしたいのだが、掛け布団のカバーがない。それで買おうとしていたのだが、以前使っていたのが見付かった。薄い毛布が貼り付けてあるカバーで、これはカバーではなく、これだけでも毛布になるのではないかと思えるほど。それを洗濯し、乾かしている最中。
 ただの浸け洗い。大きなバケツの中に入れているだけ。しかし一日以上浸けていると、化繊ものは危ない。溶けてくる。ボアものなどもそうだ。また洗剤も危ない。まあ、ひと晩程度ならいいが一日とか二日ほど浸けっぱなしだと、危ない。
 シーツは絞らず、そのままたらしておけば水が落ちてくる。それをバケツで受ければいい。それである程度水が抜けるので、そのあと、普通に広げて乾かせばいい。もう水滴は落ちないので、部屋の中でも干せる。
 これを普通の蒲団に被せれば、普通の掛け布団になる。今は薄い夏布団の上に毛布を掛けている程度なので、頼りない。その下にタオルケット。これは汚れても洗濯が楽なので、一番下にしている。首元とか、口とかに当たる場所はタオルケットが犠牲になってくれる。
 昨日は冬至だったようで、今日からは昼の方が長くなる。伸びていた影も短くなるだろう。
 
 昨日は上新に寄り、NECのノートパソコンを見るつもりだったが、売れたのか、消えていた。
 その変わり富士通の高いのがそこにあった。その横も富士通。
 キーボードはNECの方がいいと思っていたが、そのノートがないので、比べられないが、富士通のキーを叩いてみると、柔らかい。そして少しだけ深い。この柔らかさがいい。軽量タイプだが900グラムほどある13インチ。
 これなら富士通でもかまわない。こればかりはスペックや解説では分からない。実際に押してみないと。ここが気に入らなければ、総べてパーのようなもの。
 次は型番を覚えて、正体を探ること。富士通から世界最軽量のノートが出たとき、欲しいと思ったが、その後、そのタイプはまだ出ているが、店頭にあるのは800グラム台とか900グラム台。おそらくこちらの方がキーボードがいいはず。
 世界最軽量13インチを出したときも、その後の機種でキーボードを工夫したとなっている。もう数年前の話だ。
 
湯豆腐
 昨夜は寒いので湯豆腐を食べる。菊菜が残っていたので、それも湯船に入れる。湯船は土鍋。湯豆腐は京風。百円少し。一丁分あるが、正方形。木綿と絹こしの間ぐらいの固さ。塗り箸で何とか挟める。
 豆腐をスーパーで買い、帰り道、ポン酢を買う。いずれも単品買いで、余計なものは買わない。
 コンビニでも結構ポン酢とか、鍋用のつけ汁などが並んでいた。ミツカンポン酢の一番小さい瓶にする。百円少しだろうか。出汁としては安い。数回使えるだろう。少なくなれば、醤油を入れればいい。醤油だけでは何なので、酢を混ぜていたが、この酢が古い。腐らないと思うが、色がおかしいし、以前使ったとき、一寸妙な感じがしたので、それは捨てることにする。古い酢もいいのだろうが、得体が知れない。
 秋が深まる頃、湯豆腐を始めた。湯豆腐が食べられる気温になったときだ。そのときは一丁分食べきれなかったが、最近は完食。寒いので食欲が増しているのだろう。当然野菜の煮付けも添える。
 しかし湯豆腐だけでは頼りない。牡蠣フライとかが欲しいところだ。コロッケでもいい。少し脂っこいものを。だが、敢えて湯豆腐を食べるのは、胃を休めるため。
 湯豆腐はそのまま温める。少し煮るが。それを箸で徐々に潰しながら食べる。箸で切っていくのだ。挟める分量程度に切り取り、食べる。
 この作業がいい。採石場で、岩を切り取るようなものだ。徐々に崩れていく。
 菊菜を早く入れすぎたので、柔らかくなりすぎてしまった。湯につけるだけで、十分だろう。ホウレン草と同じ。
 村田蔵六という長州の人が、晩ご飯は酒と湯豆腐だけだったらしい。
 司馬遼太郎の「花神」に出てくる。
 
散歩撮影
 昨日は寒さがましだったので、朝の喫茶店からの戻り道散歩をする。コースを少し変える。
 いつも前を通る祠に地蔵さんとか石仏が詰め込んである。滅多に写さないが、新しいカメラを買ったばかりなので、その80Dで試写代わりに写すが、本当に試写で適当すぎるほど荒っぽく撮した。あまり創意工夫しない方が後で見たとき、楽しかったりする。写しているとき気付かなかった写し方になっていたりする。その日写すのも偶然、写し方も偶然だったりするが、ある程度パターンがあり、それを踏んでいるが、荒っぽい。
 その先が分かれ道で、別コースに入る。こちらの方が戻りが早い。遠回りして戻っている程度なので。
 大きなお寺があるが、これは何度か写したので無視するが、鬼瓦は写していなかったので、それを写す。その先にまた祠があり、このお寺の出店かもしれないが、それなりに古い地蔵さんなどもある。また真新しいものもある。古いのはお寺に持ち込まれたものかもしれない。
 境内に墓場もあるが、そこの石仏などを移動させたのだろうか。しかし、この寺は石塔の方が多い。これも持ち込まれたものかどうか分からないが、数が多すぎる。
 その出店のような祠の地蔵さんなども写す。風景よりも、そういったオブジェの方が撮しやすい。地蔵の写し方はポートレートと同じかもしれない。一眼レフなので、背景がそれなりにボケるので、いい感じで写せたが、あまりいい地蔵ではなかった。
 そのあたりを写していると、もうこのカメラに慣れてしまい、重さなどを感じなくなっている。
 撮影モードはフルオート。ほとんどこれでいける。
狙っているところにピントが来なければ、カメラを少し振ると、多点の何処かに主要被写体が引っかかるので、そこでロックして写す。一点AFに切り替えるのが面倒なので。
 あとは町屋跡などを少しだけ写すが、以前通ったときに写したものばかりなので、流石、もう写す気合いが入らない。
 何度も同じところを写すとき、少し趣向を変えて写したりする。同じものでもまた違った絵になるので。これは同じように写すのが退屈なだけ。
 このカメラ、逆光にかなり強い。日影になっている建物でも、それなりにコントラストがあり、色も出ている。それだけ大きく重いレンズなので、それぐらいのことをして貰わないと写し甲斐がない。
 カメラが平凡なためか、写すものも平凡な風景でもかまわないかと思い、カメラに引っ張られる。
 昼の喫茶店にも持ち出したが、葉も実もなくなった柿の木に雀が止まっているので、それを写す。ここで柿を写したかったのだが、逆光で、いい感じの写らないので、ニコンの2000ミリで一枚、実だけを写したきり。
 枝だけになったが雀が隠れようがないので、やっとその木を写すことができた。200ミリなので、寄れないので、雀は小さいが。
 ついでに椿も写す。これも逆光なので、写さなかったが、柿の木の横にあるので、ついでに写す。しかし逆光でもよく写っていた。それだけでもこのカメラ、値打ちがある。状態が悪くても何とかしてくれる。平凡な写りだが、本来ならフラットになってしまうものを、普通に写っているので、こういうところで力を発揮してくれるのだろ。
 昼の喫茶店に行くとき、猫がいる場所がある。いつも寝ている。最近はいないときの方が多いが、昨日はいたが、陽射しが一部差し込んでおり、明暗差がある。そのまま写したが、明るいところは飛び気味だったが、それなりに押さえ込んだようだ。猫は大したことはなかったが、階調がそれなりに広いのだろう。階調拡大のオプションは使っていない。
 あとはいつものカモのいる場所で、カモを写すというそのままのことをする。200ミリでは寄れないので、群ごと写す。アップはない。
 夜の喫茶店にも持ち出したが、止まっている電車を写すが、フルオートなので、ピントが手前の柵に来たようで、これは失敗。暗いので、ピントが合いにくいだろうと思い、多点にしたのだが、電車には来ていなかったようだ。
 ショッピングモールを遠くから写す。望遠端で写すが、よく写っていた。夜景モードに入ったのだろう。
 28ミリから200ミリの世界だが、風景ならそれで十分かもしれない。
 
 

■■ 2020年12月21日 月曜日 午前11時12分
 
 今朝は晴れている。昨日は快晴だと思っていたら、雲が多くなってきた。それでも晴れていたので、問題はなかったが、風が少しあり、寒かった。今朝も同じように晴れており、雲もそれなりに出ているが、風が弱い。吹いていないのではないかと思えるほど。
 夜中、寒くなり、電気毛布を最強にした。明け方近くの一番気温が下がる時間帯だったのかもしれない。寒くて目が覚めるというのは久しぶり。しかし、朝、起きてみると、それほど寒くはなかった。
 昨夜は寒くて、動きが鈍った。爬虫類のように。部屋の中なので、寒くてガタガタ震えていたわけではない。暖房はしてあるので、問題はないが、寒いので、ぼんやりしていた。寝たら死ぬぞ、ではないが、固まってしまったような感じ。鈍化だ。これは冬眠が始まるぞ、と言うわけでもない。
 それで早い目に寝たのだが、意外とすんなりと寝付けた。早寝気味のときはなかなか寝付けない日がある。
 それで、目覚めだが、二度寝はしていないと思うが、目が覚めたときはそれなりに遅い。早寝の効果はなかったが、睡眠時間を長く取れたことが成果だろうか。ただ、熟睡していたかどうかは分からない。そこからの二度寝も考えたが、やはり遅いので、起きるしかない。
 寝起き行く喫茶店までの道は陽射しがあり、それなりに暖かい。寒さが来ないのは先ほど言ったように風がないためだろうか。いつも行くときは向かい風、それが弱いので、ペダルも軽い。しかし、かなりゆっくりとしたスピードなので、追い越されていくが、そこはマイペース。急ぐ用事ではないし、一番楽なペダルの踏み方で、力がいらない踏み方をしているので、当然遅い。しかし、長距離を走れる。遅いので、時間はかかるが、疲れにくい。足も怠くなりにくい。その癖がつくと、ペダルを強く踏むとすぐに足が怠くなる。
 これは自転車散歩中は獲物を狙いながら走っているので、ゆっくり走る癖がついている。まあ、毎日通るような道で、いい風景があるわけではないので、さっさと走れば良いのだが、ゆっくりの方が楽なので、楽な方を優先する。
 今日はまだ日曜だと思っていたら、月曜だった。ゴミ置き場にゴミが積まれている。ゴミの日なので。それは日曜ではなく、月曜。用意するのを忘れていたので、次回に回す。それほど溜まっていないし。
 日曜と思い込んでいたため、喫茶店も変更。ファスト店へ行くはずだったが、明日は定休日。だから二日続くことになる。それで個人喫茶に変更。しかしここは昨日入ったので、結局二日続き、交互の法則が崩れてしまった。
 昨夜は寒くてぼんやりしていたが、夜食で天麩羅うどんを食べる。夜食は原則食べないが、昼に食べるはずのものが残っていたので、食べることにした。これが昨夜最大の盛り上がりだったりする。アルミ鍋の天麩羅うどんで、高い方。一番安いのは鍋がついてこないタイプで、これは100円だろう。この百円の出汁付きうどんのうどんが柔らかくて美味しい。腰がない。
 高い方のアルミ鍋天麩羅うどんとの差は、天麩羅の大きさと固さ。そしてゴボウなどの破片が少し入っているのを確認できる。乾燥海老も。しかし、このタイプの天麩羅うどんは海老よりも、衣を味わうため。滲み出る油と出汁の感じが良い。薬味はそれだけで、乾燥ネギが少し入っていることと、七味唐辛子が入っている。寒いときは、これを入れる。少しピリッとする感じでいい。
 高いタイプなので、うどんに腰がある。だから少し固い。
 寒いので昨夜は鈍化していたが、朝は室温が10度を切りかかっていた。夜中寒さで起きたときは切っていたに違いない。わざわざ見ないが、それに電気を付けないと見えない。寒さで起きたが目は開けず、手探りで電気毛布のコントローラーを最強に引いただけ。
 寒暖計の数値と体感温度は違うようだ。体感というか、身体そのものも天気のように変化し続けているためだろう。体調は一定ではない。身体の中というのは一種の大自然。
 昨日は遅くなったので夕方前の喫茶店は中止。もう晩ご飯が近いので、それと喫茶店と喫茶店の間の時間が詰まりすぎる。
 しかし、行っていた方が、戻ってからの気合いが違う。行かないとだらっとした夜になる。メリハリがないためだろう。
 
 昨日は寒かったが、朝の喫茶店の戻り道散歩をする。陽射しもあるのだがあまり効果はない。ベースが寒いのだろう。しかし明るいところで普通にキヤノンイオスの中級機80Dを使いたいので、いつもの散歩コースに乗る。標準コースで長くもないし、短くもない。
 そのコース、写しやすい場所が多いので、カメラを取り出しやすい。樹木も多い。
 まずは小さな柿が成っているのが、まだ残っているので写す。これは何回か別のカメラで写しているが、逆光なのでピントが合いにくい。それで苦労したのを思い出した。
 このカメラで一点AFにすると、いとも簡単にピントが合う。流石という感じだ。
 200ミリまでの望遠なので、それほど寄れないが、複数の実を入れる。森の中で実っているような感じだ。
 ピントの早さと、簡単に合ったことで、気を良くした。
 この季節から咲き始める花びらをいつも下を向くオジギソウを写す。白い花で真ん中あたりが黄色い花だ。
 これはAFは全点で写す。撮影モードはフルオートなので、AF方式はそれだけしかないので、切り替えられない。しかしスポットの一点を使わなくてもいける被写体だった。
 このフルオートモードにすると、シーン自動認識が働くので、マクロだと認識してくれればいいのだが。
 また静止している被写体でも動き出すと自動的に追従モードになり、追いかけ続ける。まあ、草花でも風が吹くと動くので、そのときそれが働くはずだが、まだそれに遭遇していない。風が強く、草花が揺れるときは写さないので。
 また動いている人でも、そのモードに入るのだろうか。試しに人が去って行くところを写したが、変化はなかった。
 あとは椿か山茶花か分からないが、まだ咲いているので、それも写す。これもフルオートでいける。だから一般的なものなら、フルオートでいけるようだ。条件が悪いとか、遮るものが前にあるとか、そういうときはスポットが必要だが。
 いつも入り込まない小道へ自転車を降りて歩いて行く。階段なので、仕方がない。それでいつも見ている木の裏側に出たので、それを写す。
 そこにベンチがあったので、カメラを置き、そのカメラを別のカメラで写す。ソニーのネオ一眼だ。これで写した方が綺麗だったりする。
 久しぶりに猫がいる。しかも二匹。二匹とも野良だが、逃げない。トラの野良に首輪。しかし、これは餌をやる人が付けたのかもしれない。飼い猫のように。この猫、かなり以前からいる。野良猫狩りに合わないよう、偽装させたのだろうか。
 もう一匹は正体が分からないが、たまに見かける。以前はもっと猫がいたのだが、今は見かける機会が少ない。見ない方が多い。
 200ミリなので何とか全身を画面一杯に入れれる程度。それ以上近付けるが、自転車の上からなので、猫が動くだろう。近すぎるので。
 ネオ一眼なら顔のアップまで写すところだが、そうはいかない。そうなると背景が問題になる。そちらの面積の方が広くなるので。
 これはAFは一点で写す。他のものにピントを持って行かれないように。しかし多点でも行けたかもしれない。
 写りはまずまずで、大人しい。少し明るい目の露出になっている。
 寒いので、そのへんで切り上げる。写真など写している場合ではないほど冷え込んできたので。
 写りは平凡。どちらかというと優しい写り。画質が穏やかなためだろうか。
 赤くて長い葉っぱがあったので写すが、明るい目に写っていたので、見た感じの濃さでも写そうと露出補正ボタンを探すがない。
 いくら探してもないはずで、最初からない。これは一発ダイヤル式だった。
 サブ電子ダイヤルを回せばすぐに露出補正になる。ただし一度シャッターを半押しにしないといけないようだ。電源が入っていても、反応しない仕掛け。
 またAEロックボタンを押してもスタートできるようだ。それなら普通の露出補正ボタンのようなものになるのだが、露出が表示されている状態ならできるようだ。
 露出補正よりも手軽なのがAEロックで、押せばロックされる。放してもロックされ続けるので使いやすいが、シャッターを切ると解除される。だから続けて写すときはロックボタンを押しながらシャッターを切る必要がある。
 AEロックボタンを押しながらシャッターボタンを押すのは指が窮屈。ここはもう一度AEロックボタンを押すまで解除されないオプションが欲しいところ。その設定ができるかどうか、まで見ていないが、AEロックの仕方のところだけのページには書かれていない。
 フルオートモードではそういうのは一切使えないので、そちらの方が気楽かもしれない。
 まあ、あとで暗い目とか明るい目とかに修正すればいいだけの話なので、フルオートで気楽に写す方が良いのかもしれない。
 フルオートでは全部のAFフレームで撮すことになるので、どうしても一点で写さないといけないときだけ、プログラムモードに入れればいい。これは他のカメラでもよくやっている。
 またフルオートでもかなり触れるカメラもある。パナソニックのように。
 このカメラ、初心者からベテランまでと書かれているので、初心者が失敗しないで写せるフルオート撮影だけでもかまわない。ファインダーの良さやAFの良さなどだけで、十分中級の良さがある。ただ、重いだけだったりするが、それでブレにくいし、写しごたえがある。シャッター音なども良い感じだし。
 カメラは好きだが、凝った撮影をしたり、凝った設定をするのは趣味ではない。
 
 それで夜や昼間や室内も一通り写してみた結果、ごく一般的な一眼レフの絵柄だという感じだった。
 まあ、キャノン、ニコンの一眼レフでの写真は見慣れていても当然なので、一眼レフで普通に写した写真の見本のような感じだろうか。
 ただ、色々と映像エンジンのアップで画質も時代に即して変わっていくのだろうが、このカメラは平均的で一般的な写りで、それ以上でも以下でもない、あたりまえのものをあたりまえに写し取るという、ベースになるカメラだろう。
 ライブビュー撮影も室内で試みたが、絵は同じだ。AFもかなり早く、ミラーレス並。これなら街中スナップでも気楽に写せそうだ。このときはミラーレスカメラ並だし、指でピント指定できたりする。一台二役だ。
 ミラーレスカメラで一眼レフファインダー撮影はできないが、このカメラなら、両方できる。
 
 


■■ 2020年12月20日 日曜日 午前10時17分
 
 今朝は晴れているが、寒い。朝、起きたとき寒暖計を見ると10度を切っている。これは滅多にないが冬ならそういう日が続くことがある。朝、起きたばかりなので、寒さは感じない。不思議な話だが、寝起きは寒くない。そのため、着替えないでそのままパソコンの前で一服したりする。ストーブなしで。
 それで喫茶店へ行くのだが、そこから寒くなり出す。戻ってくると、当然部屋は寒いが、戻ったばかりのときは、寒くない。部屋の方が暖かいため。しかし、しばらくすると、寒くなる。じっとしていると寒くなる。
 今朝は久しぶりの快晴ではないかと思える。雨が降っていたり、曇っている日が結構あったためだろう。その見返りで寒い。零下になる日があると聞いていたが、それが今朝なのかもしれないが、その予報、途中で消えていた。氷点下の表示が消えている。流石にそこまで寒くならなかったのだろう。日が近付くほど予報は正確になる。だから十日間予報の十日目など危ないものだが、流れとしてみればいい。
 気温の数値ではなく、その流れは大体あっている。当たっている。数値の細かい違いは無視すればいい。一応書いてあるだけ。目安。
 12月も下旬に差し掛かろうとしている。来年まで二週間を切り、十日少しになっている。この期間早いか短いかどちらか。忙しい人は長く感じるのか短く感じるのか、どちらだろう。暇な人は長く感じそうでいて短く感じるかもしれない。色々ある方が長く感じるはずだが、そうとも言い切れない。気が付けば大晦日だったというように時間が経つのが早く感じるかもしれない。だからどちらともいえない。
 早いと感じるも遅いと感じるも、それを感じたときによって違うのだろう。一日中それを考えているわけではないはずで、何かのきっかけで思うのだろう。月日の早さもあれば、一日の中での早さもある。寝ているときでさえ早さがある。あっという間に朝になったとか。または長い間寝ていたとか。これは起きて時計を見て思う前に思うこと。
 今朝は個人喫茶へ行く日なのだが、少し早すぎたのか、まだ用意をしている最中だった。開店時間が曖昧なのか、何時に開くのか、正式な時間が分からない。表に書いてあるのかもしれない。営業時間とかを。しかし、個人喫茶なので、そこは曖昧。まあ、そのあたりの時間に開ければいいという感じだろう。
 看板の行燈が出ていないので、早すぎたと思い、そのへんを一周して、また見ると、看板が出ていた。看板を表に出しただけで、まだ準備中なのだろう。それで、また一回りして、戻ってきて、自転車を止めているとき、店の人が路地にいた。
 個人喫茶なので、準備中でも客を入れてもいいのだろう。しかし、早すぎると、おしぼりがまだ温まっていない。これで拭くのを楽しみにしているので、今朝は冷たい。しかしファスト系などはそんなものは最初からない。紙ナプキン程度はあるが、冷たい。
 やはり、綿生地の分厚いのがいい。個人喫茶は高いが、このおしぼりは値打ち物。
 昨日はご飯もおかずも切れたので、スーパーで弁当を買う。ハンバーグとクリームコロッケが入っている。スパゲティが下敷きになっていた。
 意外とハンバーグが大きく、固い。食べきれなかったので、朝に回す。
 ついでにコロッケも買った。これを朝に食べようとしていたのだが、ハンバーグが残ったので、その弁当をまた食べるようなものだ。ただしクリームコロッケと肉コロッケの違いはある。
 そのクリームコロッケと同じものが弁当にも入っていた。使い回しだ。
 朝は味噌汁を作るのだが、味噌を買い忘れたときはコンビニで買う。出汁入りだ。しかし、そればかりでは何なので、スーパーで普通の味噌を買う。日本海ミソを選ぶ。こうじ味噌。白いブツブツが浮くタイプ。酸い実がいい。酒粕を連想。
 そこにホウレン草を入れているのだが、昨日はお浸りにした。買ったパックそのまま、全部湯がいた。それを切って器に入れ、醤油を掛けて、かき混ぜる。湯がいたホウレン草をあまり強く絞らない方が水分が多くなる。それで醤油を入れても薄くなるので、丁度いい。これで数日持つだろう。全部食べ切れそうだが、分割する。前回は冷凍したのだが、溶けていた。
 味噌汁の子は豆腐だけでいい。またはネギとか、薄揚げだけでいい。メインは味噌汁の汁で、中の加薬ではない。
 今朝はまずまずの時間に起きてきたが、昨夜もまずまずの時間に寝たためだろうか。昨日よりも遅い目だが、遅いわけではない。その証拠に個人喫茶がまだ開店準備中だった。
 押し迫ってきたが、まだその雰囲気はない。やはりクリスマス明けあたりにならないと年末らしくない。
 
キヤノンイオス80D実物の感想
 カメラが届いたので、早速開封。段ボールが重いが、ニコンのフルサイズ一眼ほどではない。こちらは店頭で買ったが元箱だけでも重かった。中に色々と入っていたためだろう。
 段ボールを開けると綺麗な元箱。どうせ捨てるものだが、気持ちがいい。新品を買ったような。
 欠品はないようで、全部揃っている。ストラップは未開封なようだ。
 非常に良いという中古評価だが、ほとんど新品だろう。ボディーは綺麗で、真っ新と同じ。よく掃除したのかもしれない。
 エディオンの展示品よりも綺麗だ。
 バッテリーは既に充電されていたのか、あまり長く放置されていなかったのか、店の人が充電したのか、電池マークは満タン。カレンダーも合っている。前の人が使っている設定はリセットされているはずなので、そこまで見ていない。
 バッテリーを入れた状態で握ってみたが、店頭で見たよりも軽く感じた。しかし、ズシリとくる。これが限界の重さだろう。ちょうど軽量化されてない10インチや12インチのノートパソコンほど。
 すぐにカードを入れ、試写。
 特にいうことがないほど、普通に写っている。この普通さは何だろうかと思うほど、画質的な特徴や飛び抜けたものはないようだ。だから普通に写っている。あたりまえのことをあたりまえのように。
 驚いたのはファインダーの明るさだ。一眼レフの光学ファインダーは暗いところでは見えにくいと思っていたのだが、ほぼ肉眼で見たときと同程度の明るさ。それよりも暗い目に見えるものだが、明るい。これはあとで気付いた。明るいことを。それほど普通に見えていたためだろう。
 その写りは何でもない。
 
 カメラが届いたときは、もう暗くなりかけていたが、そのあとカメラを持って夕方前の喫茶編へ行く。いつもの日常コースだ。
 少しだけ早い時間なので、まだ空は少し明るいが、写すようなものがない。よく写す鉄塔ぐらい。少しだけ赤みのある空がバック。200ミリなのでそれほど寄れないが、それなりの大きさで写る。まあ200ミリは立派な望遠なので、こんなものだろう。
 全てフルオート撮影。何も弄っていない。
 AFは多点式で、全部の測距点を使う。中央周辺だけなので、隅にピントが来てしまうことがないのでよい。これが結構楽しい。小さなフレームの箱がいくつかマーキングされる。このあたり、ミラーレスのような感じだ。
 喫茶店でコップを写す。最短撮影距離45センチのはずだが、もう少し寄れるようだ。ここはライブビューで合わすが、ノートとか、他のものが両端にあり、そっちにピントが来てしまうので、コップをタッチ。すると一点AFになり、すんなりとコップに合ってくれた。
 その写真も、どうということはない。あたりまえのことをあたりまえのように写っているだけで、凄い画質とか、凄い質感だとか、そういったものではなく、素直だ。そのままといった感じ。実はこの再現性がいいのかもしれない。
 戻り道はもう暗いので、外灯で少し明るくなっている道を写す。暗いのでピントが怪しいと思ったが、多点なので、何処かで合ったようだ。合焦した。
 これも夜に写したのだから、夜という感じで、そのまんまの写真になった。
 このときもあとで気付いたのだが、ファインダーが明るいので、よく見えるのだ。流石中級機の光学ファインダーという感じだ。
 暗い場所ではよく見えないので、ライブビューで写した方がいいと以前、書いたが、このカメラはその必要はないようだ。
 画質というかタッチは大人しく、安定感がある。落ち着いた絵になる。デジタル処理で加工した臭さがないが、これはいくらでも設定で換えられるようだが、初期設定でいいだろう。画質としては堂々としたもので、余裕さえある。
 そして条件の悪いところでも良い感じだ。暗いところでも当然ながら苦手としない。
 中級機だからこそというわけではなく、受光素子の大きさがそのまま安定感に繋がっているのだろうか。一見してコンパクト系で写したものの方が鮮明に見えるのだが、無理のない落ち着いた画質も、いいのかもしれない。あまり画質が前面に出ないような。実際には出ているのだが、目立たない。
 だから大層なカメラで写して、これかい、というような画質のように見えるが、よく見ると味わい深いタッチ、奥行きがある。ただそれは写した本人にしか分からなかったりするものだ。だからキヤノンコンパクト系で写した写真との区別がつきにくく、鮮明な写真だと思えばコンパクト系だったりする。
 しかし現実を見て、写真を見ると、違いが分かる。その再現性だ。
 だから本人にしか分からなかったりする。写真を見ている人は、現物を見ていないので。
 
 ピントは瞬時に合う。薄暗いところでも瞬間に。これは流石だ。ただ、暗いところではAFを一点にしていると、命中しないときがあるので、全部の点を使う方がいいだろう。どれかに当たる。当たったところは暗い場所では赤い色が見え、普通の明るい場所なら黒い小箱が見える。そこで合ったと言っている。精度が一番高いのは中央部の一点。
 
 フルオート撮影では数あるボタン類は何も反応しないが、プログラムモードにすると、全部使える。
 AFを一点にしていても、ボタン一つでゾーンや全部とかの切り替えができる。電子ダイヤルを使わなくても、押すごとにロータリー式に切り替わる。それがファインダー内で分かるので、スナップで全部の点を使っていたとき、ピンポイントの被写体があり、一点でないと合わないとき、そのボタンを何度か押すと一点になる。これはシャッターボタンの横にある。さらに一点にしていて、それを移動させたい場合にもボタンがあり、それを押して電子ダイヤルで移動させればいい。横移動。縦移動はサブダイヤルに仕込まれているのだろうか。まあ、滅多にそれが必要なときはないが。十字キーに斜めも入っているので、これを使うのかもしれない。
 このあたりのAF測距点の操作は見事なもので、これなら使ってみようという気になる。分かりやすいので。
 ただしフルオートモードでは触らしてくれないが。
 
 要するにこのクラスのカメラになると、至れり尽くせりで、痒いところに手が届く。また初期設定が気に入らなければ、好みの値などを決めたりできる。
 ただし、フルオートにすれば基本的なところはそれらを無視して、妥当な設定に戻れる。
 まあ、折角あるボタンを押したいので、プログラムモードで撮影するのがいいだろう。折角の中級機、美味しい機能はここに詰まっている。下手にファンクションキー割り当て式よりも、絵が書かれているボタンの方が忘れにくい。
 このあたりは長年作り続けられた蓄積があるのだろう。磨き上げられたインターフェースだと思う。いい場所にいいボタンがある。
 
 このカメラ、店頭でファインダーを覗いたとき、一番よかったのは測距フレームがしっかりと見えることだ。これは一点モードのときだが、非常に狙いやすい。ただ黒い枠なので、夜は厳しいが。
 また、いいなと思ったのは、全部の測距点を使ったときだろう。大きい目の枠が出る。その中に入れよというアバウトなものだが、シャッターを半押しにすると、複数の測距点の枠が見える。これが細かい。まあミラーレスならもっと細かいのだが、光学式ファインダーでもそれができるのだ。レイヤーのようなものを投影しているのだろうか。それがいきなり浮かび上がる。まあ、こちらの方が賑やかでいいのだが。
 結局どのカメラを買っても最初気になるのはファインダーと測距点。
 このカメラならファインダーを覗いたまま、ボタンを何度か押せば好みの測距点ゾーンを選べる。まあ、全部か一点か、どちらだろう。このボタンは値打ち物で、場所が非常にいい。
 店頭では、そこまで気付かなかった。
 
 キットレンズは28から200相当。200ミリが一応あるので、何とかなる。レンズは太く長く、重い。かなり遠慮のない大きさ重さだ。200ミリしかないので200ミリにしてもあまりレンズは飛び出さない。がっちりとした造りで、キットレンズだけあって、このカメラにも似合っている。バランスがいい。
 距離目盛はないが、それは単なる目安だろう。最短撮影距離45センチ。このクラスなら40センチまで寄りたいところだが、どちらにしてもそれほど寄れないが、200ミリでもその距離まで寄れるので、アップで写せるが、それほど倍率は上がらない。だから飛び抜けて何かができるレンズではない。特徴があるとすれば、大きく重いことで、信頼感がある。
 結局こういう高倍率標準ズームしか使わないのではないかと思う。広角から望遠までレンズ交換なしで写せるので。しかしズーム比は地味だ。大人しい。
 この大人しさはボディーにもいえるし、また写りにもいえる。意外と大人しいカメラだ。
 
 今朝は当然、このカメラを鞄に入れ、喫茶店へ行ったのだが、取り出して写そうとしたとき、もう一台鞄にカメラが入っているのに気付く。ソニーのネオ一眼だ。それなりの大きさと重さがあるので、二台も重い目のカメラを鞄に入れていたことになる。気が付かなかった。一眼レフは重いので、そんなものだと思っていたためだろうか。
 それよりも初めて昼間の明るいとこで、カメラを覗く。素晴らしいファインダーだ。鮮明。昔の一眼レフのファインダーとは違う。やはりそれなりに進歩したのだ。ここは物理的光学系だけで明るさと鮮明さを高めたのだろう。このファインダーを見ているだけで、十分値打ちがある。最初だけだろうが。
 しかし、大きく重いが大人しいカメラだった。
 
 

■■ 2020年12月19日 土曜日 午前10時04分
 
 今朝は寒くて天気が悪い。曇っており、雨が降りそうだ。寒さは昨日よりも強い。昨日は暖かかったのかもしれない。少しましという程度だが、今朝の方が寒い。寝起きに行く喫茶店までの道は手が少し冷たい。手袋がいるほど。夜はそれほど寒くなかったが、途中から冷え込んできたようだ。電気毛布を弱にして寝ていたのだが、途中で上げた。だから予測していない寒さ。だが、天気予報では最低気温が低い日が今日か明日になっていたので、それだろう。だから昨日の暖かさは寒さの中休みだったのかもしれない。
 今朝は早起き。早寝のためだろう。しかし、なかなか寝付けなかった。やはり早すぎた。夜中一度だけ目が覚めたのだが、もう朝だった。当然、それは日が昇り出す前の朝なので、早すぎるので寝た。二度寝ではない。早すぎるので。
 次に目が覚めたときが良い感じの早さ。まだ少し早いかと思い、迷ったが、早寝を生かす意味でも起きることにした。そうでないと早寝した意味がない。また寝付くまで布団の中で我慢していた甲斐がない。
 折角の早起きなのに、天気が悪い。すっきりとしない空で、雨が本当に降り始めるのではないかと思い、出たあとすぐに戻って傘を自転車にぶら下げる。ビニール傘で、軸が曲がっているが、こういう傘ほど長持ちする。結局折りたたみ傘の高いのがあったのだが、一度差しただけ。やはり小さいと濡れやすいことが分かったので、次に差すのはいつのことになるか、分からない。常用しないので。
 この折りたたみ傘をメインにすれば楽なのだが。
 今朝はファスト系の喫茶店へ行く、そうでないと個人喫茶が三日続く。三日続くと、そちらがメインになり、そちらだけが日常化する。交互だと、未決定。どちらも日常の内。日常というより、いつもの、と言う程度だが。
 いつもより早い時間なので、すいている。昼前に行くことが結構あったのだが、そのときは混んでいる。本来は開店早々の朝一番の客だった。起きるのが遅くなったので、一番客から外れたが。その時間に毎朝行っていたのなら、個人喫茶などまだまだ開いていないので、考慮外だったはず。その頃はもう一店老舗の個人喫茶があり、ファスト系が定休日の日は、そちらへ行っていた。潰れた。禁煙にしてから即だ。
 今は食堂がその場所に入っている。厨房はそのまま使えるだろう。古ビルの一階だ。
 ファスト系の喫茶店の近くにもう一店個人喫茶があり、何度か入ったことがあるのだが、自転車を止める場所がない。それと以前は煙草が吸える普通の喫茶店だったが、その後どうなったのかは分からない。ここでもいいのだが、交通量の多い道路沿いで狭い道の路肩にしか止められない。店の敷地は道路ギリギリそで余地がない。植木鉢が置ける程度。近くに置き場所はない。以前入ったときは、何とかねじ込めたが。
 
80D取扱説明書での感想。
 外観としては中級機らしく軍艦部の右手側にサロンパスが貼ってある。液晶だ。電源を入れなくても、何か表示がある。露出補正などでは背面の液晶やファインダーを覗かなくても、軍艦部でできるのだろう。メーターのようなもの。そのため、軍艦部右はあっさりしており、撮影モードダイヤルとか、露出補正ダイヤルとか、そういった物理的ダイヤルはないようだ。左手側に撮影ダイヤルと電源レバーがあり、ここは物理的。
 電源レバーはオンとオフだけで、押し切ればオン。戻しきればオフで、分かりやすい。二段階だ。三段階のもあるので、それに比べれば間違いにくい。見なくてもできる。
 撮影モードダイヤルはロック付き。まあボタンに指をあてがって回せばいい。それほど強いことはない。これは鞄から出したとき、誤って回ってしまうことを避けるためだろうか。
 右手側はサロンパスのおかげで広々としているが、小さなボタンがいくつも並んでいる。まるでキーボード。露出補正ボタンとか、AFに関してのボタンとか。そこに電子ダイヤルがある。軍艦部にある。これで調整するのだろう。露出補正も。軍艦部の液晶がすぐそこにあるので、分かりやすい。その液晶、照明も効くようだ。小さなボタンがある。突飛だ。しかし、暗いところで、それを探すのは大変だが、指で分かるはず。小さい目のトゲのようなボタンなので。
 ただしフルオートでは露出補正はできないようだ。しかし、明るさ調整とかはできるので、問題はない。これは背面液晶側のタッチ操作。こういうのは使わないだろう。それよりも露出補正そのものを使わなかったりする。
 見ただけで分かるようなボタン類なので、分かりやすい。ファンクションキー割り当てとかではなく、最初から用意されている。そのボタンの数が結構多い。これらはファンクションキー的に入れ替えたりできるのだろう。
 興味深いのはAFスタートボタン。非常に小さいがいい位置にある。AEやAFロックボタンとはまた違うようだ。このAFだけを取りに行くボタンが中級機らしい。シャッターボタン半押しでもできるのだが。
 サブ電子ダイヤルはよくある十字キーの円盤形の縁にある。ここが回るのがよい。親指で回せるし、ここにあるタイプは好きだ。
 十字機は十字ではなく、間の角度もある。これはAF測距点の移動とかに使うのだろう。軍艦部のボタンが多いので、十字キーの四箇所にあるはずのマークがない。
 AF枠の斜め移動などができるのだろうが、中央一点だけで使うのなら、必要のない機能だ。
 カメラが大きいためか、表面積が広いためか、すっきりとしたカメラ。
 このあたりのデジタル一眼レフ。もう完成の域を通り越したようなもので、それ以上なにをどうすればいいのか、探さないとないほど。
 だから最新の90Dはミラーレスの機能を多く入れたりしているようだ。一眼レフではライブビュー撮影ということになる。これが実質ミラーレスデジカメと同じということだろう。ミラーレスのAFに関する機能が入っているはず。
 80Dはそこまでいっていないが、背面液晶で写す機会は少ないだろう。だからメインの一眼レフカメラとしての機能は、もう完成され尽くしたので、やることがないのかもしれない。
 あとは感度の上限をさらに上げたり、画素数を増やしたり、連写枚数を増やしたりとか。そして使いやすさの向上。
 いずれにしてもデジタル時代になってからの一眼レフは大きくなった。そして重く。電子部品が増えたのだろう。だから昔のAF一眼レフよりも大きい。その前のAFがない一眼レフ時代は、もっと小振りで小さく作れたのだろう。
 操作説明書、マニュアルだが、特別なことは書かれていない。よくあるカメラについての機能。メーカーにより言い方が違うだけ。
 必要な機能はマニュアルを見ないでもできそうなカメラ。表側にボタンとして出ているので、分かりやすい。
 しかし、中級機でも、フルオート撮影がしっかりとついており、シーン自動認識で勝手に切り替わる。マクロならマクロらしい設定になるのだろう。風景なら風景風の絞りになったりとか。ここがプログラムモードと違うところで、一歩踏み込んでいる。夕焼けと認識されれば、より鮮やかな赤にするとか、そういうことだろう。
 だから初心者でも、そのモードに合わせておけば、大概はいけるはず。実際、そのモードでしか使わなかったりするが。
 自動認識で無理なときはプログラムモードにすればいい。この切り替えだけだろう。たとえばピンポイントの被写体を写すときは中央一点が好ましい。
 結局はここだけだろう。
 感度はフルオートで6400が上限のようだ。そこまでは勝手に上がる。それ以上はフルオートでは上がらないので、プログラムモードにして、上限を一万台にすればいい。まあ6400でも暗い場所でも大丈夫だろう。キットレンズは暗いが。
 マニュアルを見た限り、よくあるようなカメラで、よくあるような機能なので、一覧するだけで十分。
 
 このカメラ、背面液晶でミラーレスのような写し方ができる、液晶は横開きだが、ローアングルのとき、使えそうだ。結構ピントも早そうだが、AF方式はファインダー撮影方式とはまた違う設定になる。
 一眼レフの、このライブビュー撮影はほとんど使っていないが、喫茶店などではたまに使う。ファインダー撮影だと大袈裟なため。しかし、ピントが遅かったりする。それに設定を弄っていないというか、本気で使う気がないにで、適当。
 しかし一眼レフなのに、もう一つのカメラを持っているようなもの。だから二台あるようなもの。
 液晶はタッチパネル式で、指でピント位置を指定したり、そのままシャッターまで切れてしまうタッチシャッターも可能。まあ、ブレやすいだろう。タッチシャッターは。しかし素早い。
 ミラーレスカメラを内蔵しているようなものだが、覗いて写すわけにはいかないが。
 ミラーレスにするには、ボタンを一つ押せばいい。ガシャンとミラーが上がりきる。電源を切っても覚えていないはずなので、毎回ボタンを押さないといけないが、街頭スナップで、ファインダーで写しにくいとき、これをやれば良いのだろう。ノーファインダーよりましだ。
 逆に、その大きく重いカメラでの手かざし撮影は安定感があるかもしれない。手かざしではなく、少し下げて液晶が見える高さがいい。胸の位置とか。スナップでは急ぐので、液晶を回転させる暇はないと思われる。
 まあ、ファインダー撮影が目的なので、液晶撮影はおまけ。
 
 中古で、しかもひと世代前のカメラなので、安いことは安いのだが、それなりの値段はしている。だから大きく重いほうが買いごたえがある。目方売りではないが。まあ、重いだけの理由がある。
 この重さや大きさのカメラを鞄に入れて持ち歩くことがあるので、その範囲内。まあ、小さい目のミラーレスなどに比べると、ズシリときて、鞄が重く感じられるが、取り出すときは意外と素早い。小さなカメラだと鞄の隅や底に寄ってしまい、つかみ出しにくい。
 電源レバーは左手側にあるのは仕方がない。右手側のシャッターボタンの向こう側にあるタイプが使いやすい。片手で引ける。寒いときは人差し指の腹が切れそうになるので、親指で引くが。しかし、80Dほどの大きさ重さになると、両手で持つのが普通だろう。右手でしっかりとグリップを握り、そこにカメラの体重を乗せ、左手でレバーを押しやる感じだ。右手だけで写せるカメラなら、右手側に電源系があると楽だが。大きく重いカメラは片手では無理だ。
 ただ、操作部のボタン類は右手側に集中してある。これは左手でレンズを握りながらカメラの重さを支えてやれば良いのだろう。キットレンズは28から200だが、結構長いし太い。そして重い。だから握りやすい。
 重いだけのことで、実際の使用感、操作性は極めていいだろう。チマチマしていない。
 意外と初心者に優しいカメラかもしれない。使いやすそうなのは、店頭で手にしたとき、すぐに分かった。しかし、最初からこんなカメラから始めると、小さい目のカメラは使いにくいと思うかもしれない。
 どちらにしてもキヤノンの中級機。これはもう立派な一眼レフカメラで、堂々としたものだ。
 
 

■■ 2020年12月18日 金曜日 午前11時23分
 
 今朝は晴れている。気温は思ったより寒くない。確か氷点下まで下がる日があるはずなのだが、それが今日か明日。どちらかは忘れたが、それにしては寒さはまし。陽射しがあるが薄い雲が張っている。
 今朝は早い目に目が覚めたようで、そこで起きても良いような時間のはずだが時計を見ていない。時計を見るとまだ寝ていないといけないほど早い時間だった場合、損だ。そのあと寝付けないと困るようなことはないと思うが、確認するのが面倒なので、まだ早いと断定し、また寝た。これは確信犯的二度寝。
 そのため、起きると少し遅い目。昨日よりも遅い。あのとき起きて時計を見ておれば、まずまずの時間になっていたかもしれない。やはり眠気が勝ったのだろう。そのおかげで目覚めはいい。もう眠くはないので、さっと起きた。そして布団から出たとき、寒さがそれほどない。春が来たわけではない。
 寝起き行く喫茶店までの道で、通行人を見ると、毛糸のセーターだけの人もいる。これは例外かもしれない。しかし、ペラッとした軽いジャンパーを羽織っている人もいる。これは寒いはずだが、今朝はそれほどでもないので、問題はないかもしれない。
 しかし、多くの人はやはり真冬の重武装スタイル。こちらが一般的だろう。一番多いので。
 多数の側に入る。これは群れの原理としては当然で、そちらにいる方が安全なためだ。動物も群れをなす。
 ただ、群れに入れない事情の動物もいるだろう。群れにいたのだが、弾き出されたとか。
 今朝、寒くないと感じるのは寒さに慣れてきたためかもしれない。群れと慣れ、似ていないが、似ていなくもない。
 今朝はファスト系に行く番だが、個人喫茶にする。これで交互の順番が変わるのだが、どちらかの喫茶店に二日続けて入ることになる。ファスト系が週に一度休みになるので、交互がどうしても崩れる。七日間なので。
 まあ、煙草が吸える個人喫茶の方へ行きたがるようだ。そしてゆったりできるので、滞在時間はファスト系よりも長い。
 というようなことを繰り返し繰り返し書いているが、日により事情が違う。文章も少しは違う。順番とか、言い回し方とか。
 同じことの繰り返し。しかしそっくりそのままコピーにならないのは言葉は息のようなもので、吐く息は日によって違うし、時間帯によっても違う。まあ、文章も笛の音色のようなものだ。吹き方は微妙。
 先日買ったコロッケパックが晩ご飯のとき終わった。まあ長く持たないので、買った翌日には食べきる必要がある。コロッケだけではなく、目玉焼きのフライもある。卵のフライは串カツ屋にあるが、目玉焼きのフライはあまり聞かない。この肉屋のオリジナルかもしれないが、他でもあるはず。しかし肉屋が目玉焼きを焼いているところを見たいものだ。まあ鶏肉も売っているのだから、無関係ではない。ただ、卵は売っていない。
 寒いためか食欲がある。ご飯が足りないほどなので、多い目に炊く。ほんの僅か米粒を多く入れるだけで、少しだけの増量。これは茶碗の中では中盛りになる。夏場は小盛り。大盛りになることはない。
 寒いので、たまにお茶漬けにする。熱湯の。
 
クリスマスカメラ決定
 昨日出した結論、そう導かれたα6500だったので、さあ買おうとしたが、乗り気がしない。何か腰が重い。高いためもあるが、何故かうわべだけの感じがあるのか、ネットショップでカートまで進んだが、それ以上行けない。カートに入れたのは時間指定ができるかどうか見るため。できるようだったが、そこでストップ。そしてカートの中味を削除。
 そして浮上してきたのが、ソニーα6000系を見学に行ったついでに、ついつい手にして触ってしまうキヤノンの光学式一眼レフ中級機イオス80Dだ。
 こちらの方が安いこともあるが、こちらの方が良いのではないかという感じがある。
 それはα6500ができすぎているため。ソニーのカメラは凄い。名刀。切れ味が鋭い。非常に鋭利なカメラを持つようなもの。これは気合いがいるのだ。気が重い理由はそれかもしれない。
 小さく軽く切れが良い。高性能な精密機械。まあカメラとしては尤もなことで、歓迎してあたりまえ。しかし、良すぎると使いにくい。それに買いにくい。
 昨日の朝はニコンのP950を鞄の中に入れていたので、折角のカメラだが、散歩なしで、そのまま戻った。雀がいたので写す。2000ミリの大砲で簡単に落とせる。大きなカメラだが軽い。このカメラは旗艦で、メインカメラとして使っている。大きいがそれほど重くはない。まるでフルサイズミラーレスのような外観をしている。
 ミラーレスは、このカメラがあるので、もう良いかという感じだった。
 昼間はニコンのフルサイズ一眼。24ミリから85ミリまでしかないズームだが、流石に写したときの充実感はある。喫茶店で茶碗を写したりする。ファインダーで写すと大袈裟なので、背面液晶で写す。このときミラーレスになる。
 いつもの猫がまたいたので写すが85ミリでは届かない。しかし、それなりの構図にして写した。昨日もいた。昨日はニコンP950で2000ミリを使い顔のアップを写している。しかし85ミリではまったく届かないが逆に新鮮だった。
 その他、道端の花。これは今から咲き始める花だが、いつも花びらが下を向いている。大したマクロ性能はないカメラだが、目一杯寄り、目一杯望遠にして写すが、花びらは小さい。これがネオ一眼ならどアップで撮れるのに、と思ったのだが、写している感触が良い。
 これだろう。
 キヤノンの80dだろうというのが、ここで決まった。
 それで戻ってからネットショップを開け、さっと買ってしまえた。軽い軽い。
 少し前に出たのが90D。これが一番新しいが、どうもキヤノンのこのタイプの中級機、これで終わりだという噂がある。入門機や、初心者向けの一眼レフはまだまだ元気よく出るだろうが、中級機は。ここで終わるのかもしれない。フルサイズミラーレスへ来てくれと言うことだろう。
 またはイオスM系のミラーレスへ。
 まあキヤノンの入門機は三台ある。三種類だ。さらにその上にあるのが二桁機。ここからガラスのプリズムを乗せた昔からある光学式一眼レフになる。入門機はガラスを貼り合わせたようなタイプだろうか。見た感じ同じに見えるが、ファインダーが小さくなる。そして百パーセントの視野率にはならない。最大の違いはここだ。
 そのプリズムが重い。だからカメラも重い。
 まあ光学式一眼レフからミラーレスの時代なので、中古相場ががた落ち。だから穴といえば穴。
 キヤノンのレンズは、昔、中古で買ったイオスキッスのもの凄く古いバージョン。そのキットレンズで付いてきた望遠ズームがある。型は古いが、デザインは同じ。それと85ミリあたりになる明るい単焦点レンズ。また普通の標準ズームもある。まあ、いずれも付けられるだけで、実際には28から200ミリのキットレンズとして付いてくるので、これがメインだろう。それ以上の望遠はネオ一眼やコンパクト系に任せれば良い。
 上新やエディオンで、α6000系とD80や90を比べたのだが、構えたときのよさは80Dや90だった。
 理屈の上ではα6500が良いのだが、手にしたときの感触は80Dが数段上だった。またファインダーを覗いたときの感触も。
 これでまたα6000系が買えなかったが、同じソニーのネオ一眼が非常によく写るので、それで十分かもしれない。
 イオスの二桁台カメラ、80でになると、もう立派な一眼レフ。ミラーレスや、フルサイズ系に持って行かれて、80Dあたりはお留守になっている。ここが買い時だろう。
 
 
 

■■ 2020年12月17日 木曜日 午前10時56分
 
 今朝はやはり寒い。予報通り。寝起きはそれほど寒く感じなかったのだが、外に出てみると寒い。自転車に乗ると、手が悴む。これが来ると、本当に寒い。耳は耳まで隠れるニット帽を被っているので問題はない。本当は耳が痛く感じてから被るのだが、今回は被るのが早かったので、耳には来ない。手と耳。この二つに来ると本格的な寒さ。寒暖計よりも直に計れる。計るというよりも感じるということだろう。感覚。特に触角情報は大事。皮膚感覚。だから、感触だ。
 寒い寒いといっているが、この寒波が去れば暖かくなるわけではない。十日間予報を見ると、十日目まで暖かそうな日はない。寒さは年末まで続き、ささらに年を明けてからもより寒くなり、真冬に落ちていくのだから、暖かさを求める方が無理だ。それは真冬の底を上がりだした頃に思うこと。
 昨夜は少し早い目に寝たので、朝、目を覚ましたとき、良い感じの時間になっていると時計を見ると、早くない。遅い目ではないか。しかし、良い感じで目が覚めたので、一発起き。これも大事だ。二度寝する気がないので。
 原因は寒さだろうか。寒いので布団の中で固まっていたのかもしれないが、寒くて起きてきたわけではなく、起きたときは寒さは感じなかった。まあ、時間は遅い目だが元気に起きてきたこの寝起きの良さはやはり早寝のおかげかもしれない。十分寝たためだろう。寝過ぎたが。
 早寝で早起きを目論んでいたのだが、違っていた。
 寒いので、昨夜はじっとしていたのだが、暖かい場所にいたので、ぼんやりしていたのだろう。ホームゴタツに入ると、何もしたくなく、寛ぎすぎてしまうが、ホームゴタツは故障なので、電気毛布を突っ込んでいる。これで暖かいので、じっとしていたのかもしれない。
 また、夏の暑さ疲れのように冬には寒さ疲れがあるのかもしれない。まだ冬の序の口、これからだ。これからさらに寒くなり、そして長い冬がまだまだたっぷりと続く。
 しかし、厳しい寒さも慣れてくると、その頃はあまり応えなくなりそうだ。身体もそれに合わせてくるためかもしれないし、またそれなりの厚着をするためだろう。
 今朝はバーゲンで買っていた分厚い目のダウンジャケット。結構高い。それだけにこれを着ると寒さが入ってこない。流石だ。そして下に着込まなくてもいい。あとは手袋さえあれば完璧だが、寒いときは手袋をしていても冷たい。
 今朝の寝起き行く喫茶店は個人喫茶の番。ファスト系と交互。特に変化はなく、この時間はすいている。一人、常連客がいたが、その人が出ると、誰もいなくなった。
 見慣れた光景になると、安心感がある。慣れると何でもそうなるが、安心とは限らないが、分かりやすい場所になる。悪いことが起こると分かっている場所は問題だが。
 しかし、今年も本格的な冬が始まったかという感じだが、既に今年の冬は体験済み。年に二回冬があるようなもの。正月で区切るから。
 だから今年は二回目の冬になる。12月までの冬なので、それほど厳しいことはないはず。
 
カメラ見学
 昨日は夕方といってももう夜だが、冬なので仕方がない。喫茶店の戻りに上新に寄り、ソニーのα6000系などを見る。α6500が気になっていたので、それとほぼ外観は同じのα6400と6100を手にしてみる。特に参考にはならなかったが、キヤノンの90Dも見る。これは20万近い。80D中古の倍している。こちらも80Dとそれほど外観の違いはないだろう。手に持つとα6000系とは全く違う手応え。ゴツイカメラだ。がしっと写すのなら、これだろう。
 寒いので温風ヒーターが出ていたので、それを見る。安いのでも1万円ぐらい。高いのはパナソニックで蒸気も出るタイプ。
 これは昔、家にあったのだが、ブーブーと呼んでいた。暖かい風が出るが、そこだけ。最近のはかなり遠くまでカバーしているらしい。また首振りもあり、一人ではなく複数の人にも温風を送れるのだろうか。扇風機の首振りのようなもの。ただ下からの風。ブラインドのようなものを上げれば上の方でもいけるのだろう。また人感知というのもあるらしい。これはパナソニック。値段が高いし、重い。
 逆側の棚は電気ストーブ。こちらの方が賑やかで、暖かそうだった。そして大きい。
 温風機も縦長もある。椅子に座っているときは、こちらだろう。
 そういうのを見て、上新を出て、戻り道で、また家電店のエディオンへ寄る。客はいないようで、自転車が一台も止まっていない。車でも来られるのだが、店内に入ると店員しかいない。明らかに店員の方が数が多いというより、客は自分一人だった。平日はそんなものだ。ネット屋は来ていない。
 先日来たばかりなので、ここではキヤノンの80Dをもう一度見る。しかし先ほど上新で見た90Dとほぼ同じ。
 ここでもα6000とα6400をまた触ったあとで、この80Dを見ると貫禄。重い。大きい。
 一眼レフだが多点測距の小さなフレームがいくつか出る。ほぼ中央部のみで、先ほど見たα6000系との差はありあり。ここはミラーレスの方が有利。
 80Dで展示品のカメラに向けると、合わない。そこではなく、別のものに合う。まあ黒いボディーのカメラなので、そんなものだが、中央部一点にすれば、そういうことはないだろう。結局一点だけで良いのではないかと思われる。
 ただ被写体自動認識の優れたものなら、中央部に合いやすく出来ている。パナソニックがそうだ。ニコンも比較的そう言う傾向があり、多点測距が効いているのか疑うほど、中央部で合うことが多い。
 ソニーのα6000系も多点測距のマス目が細かいので、似たようなものだろう。思うところに合ってくれない。それらは人物用だと思われる。または動く被写体だ。
 ただ、多点タイプは、エリアを指定できる。中央周辺だけとかに。それをすると画面の隅近くには合わなくなるので、狭めて使うのも手だ。自分で設定しないといけないが。そういうときに限って主要被写体が画面の隅にいたりするもの。
 オリンパスのミラーレスでは、いつも中央一点で使っている。多点にすると、とんでもないところばかりに合うので。ペンタックスの一眼は最初からずっと中央一点だ。修正しなくて良いので、こちらの方が早い。多点を中央に切り替えたり、また戻したりと、それで間が開いてしまう。最初から一点ならそのつもりでピントだけ貰いに行く。こちらの方が早い。
 となるとα6400などが得意としている瞳検知などのAFの凄さはパスしてしまうことになり、美味しい部分を使わないというのはもったいない話だろう。まあ、AFが早いというのは良いが、静物を写すときなど、そんなスピードはいらなかったりする。
 エディオンの無人のフロアを一人で占領したかのように弄り放題だ。
 ついでにソフトコーナーを覗くと、先日買った動画を見るだけのソフトが、ここにもあったが上位タイプで、クラウド上の動画もいけるとか、またウェブ上の動画もいけるらしい。まあ、そんなことが必要になればアップ版に上げればいいのだが。安い方のスタンダードは売れてしまったのだろうか。パソコンソフトは数少なくなり、僅かなスペース。そこに先日買ったソフトがあるのだから、必要な人がそれなりにいるのだろう。
 動画作成のソフトとかも並んでいた。
 
 昨日は寒いので朝の喫茶店からの戻り道も、少しだけ遠回りしただけ。それでもペンタックスのK70を持っていたので、何か写さないともったいないので、商店街裏などを写した。写りは地味。外連味のない落ち着いた写り。このカメラで写した写真は安心して見られる。何か和む絵だ。
 昼間も寒いので、何ともならないが、今度は旗艦のカメラ、メインカメラのニコンP950の出番。しかし写す気がないので移動中に猫を写しただけ。これは前にも写したので、同じ写真。
 しかし、このカメラ、ミラーレス並のファインダー倍率と解像力がある。これで飛びついて買い直したのだが、ファインダーは綺麗だ。見やすい。自然な感じの電子ファインダー。これならニコンミラーレスのZ50などもこのタイプなので、良い感じだろうと思ったりした。
 猫は定位置で定スタイル。まだ生きていたのかということを確認。悪かった足をぶらっとさせないで、狭いところで座っていた。カメラを向けると泣いた。たまには餌をくれとばかりに。
 いつもなら、完全に無視されるのだが。
 戻りは信号待ちで液晶で太陽込みの空を写す。まだ夕方ではないが、空が荒れているのか、雲の動きが厳しい。信号や電柱越しに写す。どうせシルエットになるので、邪魔にならない。またニコンはこんなとき、暗部を開けようとしないので、容赦のない黒ベタになった。それでいい。だから家族写真とか記念写真には向いていないかもしれない。
 ただそれはニコンコンパクト系だけの特徴かもしれない。フルサイズ一眼のニコンは明るい目に写っている。容赦なく暗くならない。階調が豊なのだ。しかし、眠いときがある。
 夜は先ほど書いたように家電店などへ寄りカメラ見学をしたが、持ち出したカメラはオリンパスペン9に明るい標準単焦点レンズの組み合わせ。レンズはパナソニック製。
 写す気はなく、しかも暗いので、このペンなら嵩張らないので、丁度いい。暗いところに強い組み合わせだ。
 これも歩道を渡ったところで金網越しの通りを写したり、クリスマスの飾り付けの光るサンタが並んでいたので、それを入れた。50ミリなのでアップでは写せないので、サンタは小さくなるが、並んでいるので、全部入れた。
 夜景に近いが、オリンパスは昼間のように明るく雲まで出したりはいない。そのサンタは提灯のようなものなので、光源を写しているようなもの。だから空は真っ黒。夜なので、それでいい。
 レンズが明るいので、シャッターが楽。ブレにくい。一応ペンはボディー内手ぶれ補正。こんな小さなカメラでよくそれができたと思うほど。
 その日、見て来たカメラもいいカメラだったが、結局は、このあたりのファインダーのないカメラの方が気楽にさっさと写せるようだ。しかし、あまり絵になるようなものは写していない。日常の移動中の沿道なので、際立ったものはほとんどない。
 
 さて、クリスマスカメラだが、きっかけとなったのは上新で見た五台だけ特価のソニーα6100。しかしファインダーの解像力が低い。その値段を出してネオ一眼のファインダーより劣るのは買えないだろう。それでα6400へ移行。しかしダブルズームキットは扱いにくい。それで一本で済むレンズ付きのα6500へ移る。当然旧機で、最新版もある。
 だから最初に見たα6100が6500に変わった感じ。そちらの方がグリップの飛び出しが少しだけ長いので、握りやすいだろう。あとは手ぶれ補正。これはボディー側でやるタイプ。
 値段はα6100に近い。中古だが。
 つまり、それが導き出した結論だろう。
 
 

■■ 2020年12月16日 水曜日 午前10時33分
 
 今朝はやはり今冬一番の寒さのようだ。昨日よりも寒い。火曜日から寒くなる予報で、今日とか明日はさらに寒くなり、氷点下の文字が十日間予報には出ている。最低気温なので、昼間ではない。昼間は10度を切る。これが5度を切ると真冬。最高気温でそれなので、最低気温は氷点下。
 一桁の気温になると、もう立派な冬。部屋の寒暖計は10度を切ることはないのだが、そこまで下がりかかっていた。それは昨夜寝るときに見た。朝は切りかかっている。室温は高いのでそれほど下がらないのだが。外よりも暖かいはず。
 朝の寒暖計は暖房なしの室温。まあ、部屋にいるときは電気ストーブだが部屋そのものはそれほど暖まらないが。
 昨夜は敷き毛布を出してきて、ホームゴタツの中に入れる。まあ、足から腰に掛けて巻く。腰巻きのように。それまではペタンとした電気座布団のような物を入れていたが、ほとんど役立たず。椅子に座った状態で、足の裏だけを乗せれば、それなりの効果はあるのだが。
 去年も使っていたその電気毛布は、流石に効果大。一気に暖かくなった。これは真冬の本格的な暖房布陣。当然電気ストーブも欠かせない。
 今朝は布団から出たとき、寒いと感じた。いつもはそれほど感じない。だから、今朝は寒いのだろう。
 二度寝したが、まずまずの時間に起きてきた。最初に目が覚めたとき、良い時間で、ここで起きれば早起きになり、一日が楽になる。しかし、目先の今もう少し寝たいが勝つ。あとのことより、今のこと。一日が長くなったり、急がなくてもよくなることは大したことではない。遅刻して面倒なことになるのなら別だが。早起きでも遅起きでも大した違いはない。それで早起きのチャンスを逸した。
 これは目覚めのタイミングだろう。まだ眠いのに目だけが覚めるとか。
 今朝は寒いので、分厚い目のダウンジャケット。下に着込まなくてもいい。流石に、今朝程度の寒さでは何ともない。手が少し悴む程度。ズボンは防寒ズボンではないが、何とかいけるようだ。防寒ズボンなどいらないのではないかと思えたりした。
 朝の喫茶店までの道では真冬のゴツイのを着ている人が多い。真冬の服装だ。それが最高だろう。それ以上分厚いものはないような。後は下に着込むしかないほど。だから今朝は重武装の人ばかり。立派な鎧武者を多く見た。
 今朝はファスト系の喫茶店へ行く日。個人喫茶と交互に行っている。しかし寒いので、個人喫茶に行きたくなったが、我慢してファスト系へ。そうでないと交互が崩れる。
 しかし、この寒さ、ずっと続きそうだ。寒波が去ってからも、冬が深まる途中なので、ますます寒くなるコースになる。ただ少しだけ寒さが早い目に来た。寒波で寒さの先回りをした感じ。
 寒波が去ったあと、どんな気温になるのだろう。
 冬は寒い。あたりまえだ。夏が暑いように。
 
クリスマスカメラ
 いよいよ押し迫ってきた。今年最後の歳末購入カメラを物色しているが、なかなか適当なのがない。
 新発売のカメラや、去年出た新製品などの最新カメラに良いのが結構あるが、新しいだけに高かったりする。
 このままでは年末にネオ一眼の新製品が出る可能性は低いかもしれない。それが出れば買い換えできるし、知っているカメラなので分かりやすい。しかし、新味はない。ソニーのネオ一眼の新しいのだが出ればいいのだが、もう何年も出ていない。ファインダーだけの改善でも良い。現役としては小さく、解像力も低い。まあ、それで困るようなことはないが。
 それでレンズ交換式のミラーレスになると、ニコンとか富士とかの新製品が良さそうだ。しかし、いずれもダブルズームキットだとレンズ交換が面倒だし、しないだろう。
 α6000系もそれが原因で踏み込めない。α6000など、買おうとして何年もなるので、もう6400や、その普及版の6100まで出てしまい、その間にも何台か出ているはず。ボディーだけ見れば似たようなものだが。そしてα6000がまだ現役機で店頭にあるというのは凄い話だ。他に類を見ないほど息が長い。
 そろそろα6000系を未遂ではなく、買いたいところだが、上新で特価のα6100でも6400でもダブルズームキット。これは使えない。レンズが悪いわけではなく、標準か望遠かの選択になる。要するに一方は鞄の中に入れても、出してレンズ交換などするのは面倒。標準で写し、次に望遠。次に広角と、一枚ごとにレンズを交換しないといけなかったりする。それなら最初から標準だけ、望遠だけを付けてそれだけで写すのがいい。フォロー用にコンパクト系を持って行けば良いが、そのコンパクト系の方がよく写っていたりするので、皮肉な話になるが。
 α6500のキットレンズは高倍率標準ズームで、28から200ほどなので、大人しい。この組み合わせのカメラは結構ある。特に中級機から、ダブルズームではなく、一本ですむ高いズームがつく。
 α6000系を狙うのなら、そこしかない。そして値段はα6100のダブルズームキットと変わらない。少なくても、この前まで6000系の最上位機。
 先日エディオンで見たキヤノンイオス80Dも28から200がついていた。展示品特価だが、α6500と変わらない。まあ中古へ行けば8万円ぐらい。
 α6500の中古の新同がエディオンの80Dと値段は同じ。
 しかし10万前後のカメラは厳しい、大物買いになる。5万円のカメラなら二台買える。だからカメラを買うのを一台我慢すれば買えるかもしれない。
 ただ28から200で思い出すのはソニーの1インチコンパクト機のズーム比に近いモデル。これがかなり高いコンパクトデジカメ。値段的にはα6400などと並ぶのではないかと思われる。メリットしてはポケットに入る旅カメラ。ファインダーも付いている。
 一インチなの、この値段の高さは凄い。ソニーミラーレスと同じ値段なのだから。
 ここが思案のしどころだ。がっしりと構えて写せるミラーレスの最上位機だったα6500の方が撮しやすいに決まっている。画質云々よりも。ただ散歩のついでに写す程度ならポケットに入る方が好ましい。昨夜も写す気がないため、ソニーのポケットに入る旅カメラを持ち出している。では、その旅カメラで良いではないかというい話になる。28から200ではなく24から700を越える。こちらの方が散歩のときのちょい写しにはいい。
 だからα6500の方が好ましいのだが、ではイオス80Dと比べればどうかだ。こちらはかなり重い。中古ではα6500よりも安い。古典的な一眼レフで、昔からある光学式ファインダーで、普通の一眼レフとして写せる。
 しかし、ソニーのAFは良い。あのAFを使ってみたいというのがある。光学式のファインダーの方がいいのだが、ミラーレスの良さもある。軽くて小さく済むというのもあるし。
 まあ、クリスマスカメラなので、欲しかったものを買えばいいのだろう。
 
 

■■ 2020年12月15日 火曜日 午前10時40分
 
 今朝は晴れている。下り坂になると思っていたが、それは昨日だった。雨が降った。夕方だろうか。もう暗くなりかかっていたが、傘を差して外に出た覚えがある。戻りはやんでいた。
 今朝はよく晴れている。そしてガクンと寒くなると予測されていた当日。最低気温が3度になると。その今日とは夜からの今日なので、まで寝ないで零時を越えればその夜は日が変わる。最低気温が出る時間帯はそこから入る。一日の始まりは時計の上では深夜なのだ。そして朝までの時間にもう既に最低気温が出たあとかもしれない。おそらくそうだろう。明け方前が一番寒い。その間、寝ている。
 それで今朝だが、午前中という感じで、遅い目の店屋が開き出す頃だが、もう気温は夜に比べて上がりだしているので、ガクンと気温が下がった感じは、あまりない。少し寒い程度だが、この寒さ、この冬に入ってからたまにある寒さなので、この程度か、という感じだった。ガクンにはならず。
 ただ、昨日の夕方あたりの雨が降っていたときの寒さは、かなり効いた。そのため、分厚い目のダウンジャケットを着て夕方前の喫茶店へ行ったのだが、流石にこれを着ればびくともしない。特に最初に寒く感じる腕が何ともない。見事だった。
 今朝はそれを着るまでもない。最近着ているふわふわのジャンパーで十分。中にセーターは着込んでいないが、裏に工夫があるネルシャツを着ているので、問題はない。普通のネルシャツ、カッターシャツならセーターやカーデガンを加えないと寒いだろう。この裏に暖かいものが仕込まれているネルシャツ、もう一枚欲しいところだが、まだそういいながら買っていない。残りサイズ一着だけで、それを見たのはもう二週間ほど前。もうないだろう。
 これは梅雨時のひんやりとした日などに着れば効果がある。ただのネルシャツにしか見えないし、それに分厚くない。
 今朝はファスト系の喫茶店が定休日なので、個人喫茶へ。早い目だったのか、自転車が止めてある。この客が朝一番の客かもしれない。仕方なくパチンコ屋に止める。
 今朝はまずまずの時間に起きてきた。昨日の早起きほどではないが、最近では早い方だろう。
 二度寝はなく、一発起き。
 寒いと分かっていたのだが、布団から出たときの感覚を意識的に確認すると、少し寒いかな、と言う程度で、大したことはなかった。布団から出たとき、寒くて仕方がないという感じではない。
 しかし長期予報では明後日あたりに氷点下の日がある。明日かあさってか忘れたが、その日が一番寒いようだ。その後も普通の冬の日ならそうだろうと思えるような気温。だから特に暖かい目の冬の気温ではないという程度。
 要するに急にガクンと、ガタンと寒くなるというのは、それほどでもなかったということだろうか。
 まだ紅葉が残っている。これが全部落ちてからだ。
 ユニクロで買った防寒ズボンはまだ履いていない。前ファスナーがないので、これはやはり部屋着だろう。両方いけるような表示で、実際にジャージのズボンを普通に履いて外に出ている人もいる。普通のストレートのズボンよりも、足首のところに絞りが入っているタイプをよく見かける。遠目ではゲートルを巻いているような。またはとび職のような。
 スーツの替えズボンのような防寒ズボンが気になるのだが、まだ買っていない。かなり安い。しかし普通のスーツのズボンのデザインなので、これは紳士ズボン。だがゴムが入っており、バンドはいらない。だから実際はゴムズボン。しかしベルト通しはついている。
 裏にフワッとしたものが仕込まれているのだが、それほど突飛は分厚くない。だから薄い目。綿入りズボンではない。
 綿入りのズボンというは北国では普通に履いているのだろう。そういうモンペを見たことがある。ただ、それは雪国の話で、大阪方面ではそこまで寒くはない。
 
パワーDVD
 昨日はお供のカメラで折角ペンタックスK70を持ち出していたのだが、朝の喫茶店からの戻り道、少し写しただけ。早起きだったので、寄り道散歩ができたのだが、まあ、いつものコースで、珍しくもないのだろう。頻繁に行っているので。
 それよりも真っ直ぐ戻った方が早起きの効果がさらに高まる。
 寄り道しなかったので、かなり早い時間に戻れた。これで昼の喫茶店も早い時間に行けた。しかし結構寒く、風も強く。天気が崩れそうなので、これも最短距離での移動。それで数枚写したが、これは大層な一眼レフで写さなくても、適当なカメラでもよかった。
 昨日は夕方前の喫茶店も早い目に行けたが、雨。それに気温が下がり始めている。これは厳しい。出るとき分からなかった。
 夜は暗いところでも写しやすいオリンパスペン9ではなく、それらオリンパスミラーレスの最高級機だったM1。初代だ。
 しかし、これも外れた。雨で写す気がなく、また暗いので、何ともならない。雨の中、傘を差しながら写すような風景もないし。それで昨日は全部外れた。簡単なカメラでもよかったのだ。
 夜になってしまった喫茶店だが、雨で鬱陶しいので、すぐに帰らないで上新とかへ寄り、またカレー専門店で、久しぶりにカレーを食べた。前回は胸焼けしたのだが、今回はコロッケカレー。これはカレーよりも美味し。その場で揚げるためだ。
 平日のこの店、ひと組客がいればいい方。しかも夕食時。そのためか二人か三人いたはずの店員が一人になっていた。まあ、客がいない時間の方が長いので、二人も三人も待機していると、入って来た客の方が怖かったりする。客より店員の方が多いので。店員は調理場まで見えるので、分かる。
 上新で動画を見るソフトがあったので、それを買う。よく知っているメーカーで、動画作成ソフトの安くて簡単で早くて高機能なのを作っていたメーカー。動画はやらないので、編集ソフトではなく、見るだけのソフト。そんなものいくらでも転がっているし、フリーソフトで色々あるし、またウインドウズならメディアプレイヤーや、それよりも簡単なソフトも最初から入っている。
 しかし、長く伸びたタイムラインというか、バー状のあれ、あれの途中にカーソルを当てるとサムネイルが出る。これがあると便利だ。
 またスロー再生もある。これも時間を指定できる。早送りや巻き戻しも当然ある。まあ、タイムラインの任意の箇所をクリックすればそこへ飛ぶのだが、いきなり飛ぶより、飛び場所を小さな画面で見せてくれる方がいい。まあ、これは見てはいけないシーンを見たりする恐れがあるのだが、一度見た動画の、あるシーンを探すときなど良いだろう。流石に市販ソフト。
 あとはインストールすると、動画らしきものをサムネイル化してくれる。ファイル一覧のように。だから動画やDVDを見るだけなら、結構見やすい。画質も弄れる。またオートで綺麗に見えるようにしているようだ。動画は写さないが、少しブレたものでも、手ぶれ補正のようなのが効くようだ。
 買ったのはサイバーリンクのパワーDVD20スタンダード。だから上位ソフトがあり、できる機能がさらに増える。
 以前は色々なソフトを買って、それを見るのを楽しみにしていた。一つの世界を与えられたような感じで、それがよかったのだが、最近はソフトなど買う機会がない。まあ、一太郎のアップ版を買う程度だろう。
 写真はウインドウズ付属のソフトで十分。簡単な修正などはできるし、それよりも写真の一覧だけでもよかったりする。
 こういうのが上新でまだ売られている。当然ネットで買えるし、そこでダウンロードすれば良いのだが、パッケージ版は店頭で、確認できる。
 しかし、わざわざ動画を見る有料ソフトなど買う人がいるのだろうかと思うが、先ほど言ったサムネイルが出たり、ファイル一覧のようなものが勝手に作られていたりして、一寸した違いがある。まあ、こういう見るだけのソフトは罪がない。額縁を買うようなものだが。
 
 
 
■■ 2020年12月14日 月曜日 午前10時12分
 
 今朝は曇っている。昨日もそうだ。下り坂なのかもしれない。明日から寒いので、そんなものだろうか。寒気が南下しているらしい。最低気温が氷点下の日もあるようだ。大阪方面の気温だが。
 青空が少しだけ見える。雲の隙間から。これが晴れ間の見納めかもしれない。
 今朝は珍しく早い目に目が覚めた。その時間に起きても良かったのだが、少し早い。納得できないので、そのままじっとしていると二度寝になったが、目を開けるとそれほど時間は経っていない。折角の早い目の目覚めが死なない程度の針の位置だった。長針がそれなりに動いていたが。
 昨日はかなりの遅起きだったので、そのお礼に早起きしてくれたのかもしれない。何のお礼だろう。そして誰が誰に対して礼を言うのだろうか。
 まあ、体と心というのは他人同士ではないものの、相性が悪いときがある。思っていることと身体の動きが別だったりする。逆に身体の動きに心がついてこなかったりもする。
 今朝は折角の早起きなのに、少し寒い目だし天気も悪い。しかし天気とは関係なく、それなりに気分が良い。ほんの少しの早起きだが、何かリードしているような気になる。
 今朝はファスト系の喫茶店へ行く。個人喫茶とは交互。それに今朝は早いので、個人喫茶が開くか開かないかの際だろう。まだ開いていないかもしれない。早起きするとファスト系にしか行けなくなるが、滞在時間は短い目。煙草が吸えないためだ。それで早く出るので、戻りも早い。だから寄り道散歩もしやすい。
 今朝はこの天気なので、寄り道する気は起こりにくいが、鞄にはペンタックスのK70を入れている。高倍率ズーム付きなので、それなりに重い。
 先日見たキヤノンのイオス80Dも気になるところだ。
 喫茶店までの道は陽射しがないので、少し寒かった。最近よく着ているふわふわのジャンパーでは少しだけスースーする。防風性が足りないのだろう。それでも風を通しにくいようだ。
 明日からガクンと寒くなり、真冬並らしいので、このふわふわのジャンパーでは寒いかもしれない。
 インナーとして着るには嵩がありすぎる。その上にコート類を羽織るにしても、腕が通らないのではないかと思われる。
 秋の終わりにバーゲンでかなりボリュームのあるダウンジャケットを買っているので、その出番が近い。結構高かったので、物は良い。
 結局寒くなるとダウンジャケットのお世話になるのだろう。しかし、オーバーの方が着心地が良い。少し重いが。中綿なし、裏生地に加工なしのタイプがユニクロにあった。これは定番もので、よく着ていた。それほど暖かくはないが。予備校生が来ているような感じだ。
 そう言えば最近ミリタリー風のコートを着ている青年を見かけなかったりする。ボタンではなく、短い紐で止めるタイプだ。これも結構重い。
 明日からの寒さ、しばらく続くようだ。十日間予報を見ると、十日目もまだ寒い。まあ、年末寒波というにはまだ早いし、クリスマス寒波というにもやはり早い。その頃には平年並の寒さに戻るのではないかと思われる。明日からの寒さは真冬並らしいので、ただの冬の寒さに戻るのだろうか。
 
 昨日はスーパーで買った練り物が多いおでんセットを作る。温めただけだが、出汁は濃縮。普通のおでんパックよりも、小さな具も入っているので、食べやすい。コンニャクはそのままではまずいのか、水入りの小袋の中に二つ三角のが入っていた。
 ちくわやごぼう天は珍しくないが、何かのすり身の団子とか、豆腐系も入っている。これが安い。
 温めるだけで良く、煮こむと膨張する。これは小麦含有率が高いのだろう。
 このおでんがあると、当分おかずに困らない。寒い時期なので、長持ちする。野菜の煮物と一緒に食べる。本来その中に入れる具なのだが、別鍋にした。
 野菜鍋の中に大根を久しぶりに入れる。一本買っても気温が高いとしなびてしまうので、夏場は千切り大根ばかり使っていた。
 久しぶりに食べる普通の大根。これが結構美味しかった。半分に切ったものだが茎の方だ。これなら一本丸ごと買ってもよかったほど美味しい。柔らかく滑らか。しかし大根は煮てみないと分からない。だから一本丸ごと買い、スカだったら損だ。捨てるわけにはいかないので、食べることは食べるが。
 そのおでんセットを買うのは二回目。その前は普通のおでんを買っていた。卵とかが入っているタイプだ。一つ一つが大きい。やはりそこに厚揚げやジャガイモが欲しいところ。いずれも潰れやすいので、パックにして売るのが難しいのだろう。ジャガイモが美味しいのに。そして厚揚げ。これは豆腐でもいい。焼き豆腐とか。
 そのおでんセットも二人前ある。それを土鍋で温め、残りは土鍋のまま。丁度いい量だ。それ以上多いと飽きるし、食べ残しが出る。あまり好きではないものが残ったりする。
 二人前なら三回か四回分ある。その間のおかずに困らない。
 カブラの千枚漬けを買っていたので、香の物としてそれを添える。酸っぱいのが入ると、食べやすくなる。ただの漬物だが。
 
 

■■ 2020年12月13日 日曜日 午前11時53分
 
 今朝は曇っている。気温は少し低い目かもしれないが、最近の気温と変わらない。まだガクンと落ちていない。落ちるのは火曜とか、週明けとか聞いているが、週明けは月曜日だと思われる。しかし一ヶ月カレンダーの左端が日曜なのが気になる。これなら日曜が週の初めになる。
 カレンダーなどしばらく見ていないが、左端が月曜になっているタイプに馴染みがある。右端は日曜。
 左端が日曜のカレンダー、週の初めから休みとなる。
 広辞苑では週末は土曜日、週明けは月曜日となっている。また週末は土曜から日曜にかけてともなっている。
 だから週明けとは月曜ということになるが、「普通は」となっている。こういうのを変えると、面倒だろう。週明けなどの言葉を使わないで、月曜と言えば早いが。
 ガクンと気温が下がるのは週明けから。週が明けても二日目の火曜なら、まだ週明けの内に入れてもいい。しかし、それなら週明けではなく、週の頭頃というのがいい。月曜日一日だけを差すのではなく、幅がある。月の初め頃を上旬というように。週の前半でもいいのだが。伝わればいい。
 寒さよりも、今朝はかなりの遅起き。一発目の目覚めがあったはずだが、夢の中。そして本当に目が覚めたときは、何時か分からない。早いとも遅いとも。このとき遅いだろうというのを感じる目覚めもある。またまだ早いだろうという感じの目覚めも。今朝は何もなかった。時計を見て驚いた。予想していないためだろう。予想があるとすれば、昨日と同じような時間。
 かなり遅いが、「相当遅い」ではない。これも曖昧な言葉だ。ただ、ネタにより使い分けているようだ。それと全体の流れとか、エピソードの流れとかで。
 そして外に出ると、曇っている。それに寝起き吸おうとした煙草が切れている。昨夜最後の一本を吸ったのを思い出し、知っていることなので、吸い残し、所謂シケモクで済ます。
 寝起きは自転車で喫茶店へ行くのだが、コンビニ経由が面倒。煙草を買うのだが、余計なことを朝からしたくない。
 何故か今朝はペダルが重い。低気圧の影響かもしれないが、よく分からない。いつも向かい風なので、そのせいかもしれないが、それほど風は強くない。だからただの体調、コンディションだろう。特に何処かが悪くなくても波がある。
 寒くなる手前、空気が変わりだしているのかもしれない。
 今朝は個人喫茶へ行く日。しかしファスト店を見ると自転車が少ない。日曜の昼時前、このファスト店は満員なので、避けているのだが、今日はすいているようだ。自転車が一台しかない。しかし、交互の法則ではないが、一日置きに二つの喫茶店を交互に行っている。それを守る。本当はファスト系へ行ってもいいのだが、火曜日が定休日なので、交互が崩れる。ファスト系は明日の月曜に行けば、都合がいい。しかしどちらかの店に二日続けて行く日が必ずできる。週は七日しかないので。
 12月も中旬。あっという間に年末だろう。何かゴソゴソするのなら今のうち。たとえば大掃除とかは今からやった方がいい。まあ、昔のように畳を上げて表に出して、パンパンはたくというようなことはできないが。
 普通の道端で畳をパンパンいわせていた頃もあるが、その頃は車も少なかったのだろう。また舗装されていないので、道は埃っぽい。蒲団の埃など可愛いものだったに違いない。
 朝の喫茶店の続きだが、個人喫茶に入ったのだが、昼頃になると、流石に客が多い。その時間、滅多に来ないが、出るとき、そんな時間になっていることもある。また、前を通るとき、中を覗くと、昼頃でもすいているのが見えることもあった。だから日によって違うのだろう。
 ただ、早い目に来た日はガラガラのときが多いのは確か。だから遅起きした日は客が多い可能性が高いということが分かった。しかし満席にはならないようだ。
 朝、道行く人を見ていると、一段上の暖かめの上着を着ている人が目立つ。ダウンジャケットもボリュームのあるタイプを着ている人が多くなってきた。
 まだ中綿とか、綿入りには早いのだが、ペラッとしたものを着ている人が減っている。
 今朝はそれほど寒いとは思えないのだが。
 
エディオン見学
 昨日の夜の喫茶店、本当は夕方前に行く喫茶店で、それが夕方に行く喫茶店になり、今は夜に行く喫茶店になった。夏場なら夕方だろう。
 そこへ往復するときの道にエディオンがある。自転車でドアのどん前に乗り付けることができる。いつも走っている歩道とくっついているようなもの。当然駆けているのではなく、自転車。しかし馬に乗っても駆けるという。駆けるという字に馬が入っているほどだ。だから自転車で駆け巡ると言っても間違いではない。馬に乗った場合、馬の足が動力。自転車は人が動力。こちらの方が偉いだろう。身分ではなく、身体が。
 覗いたのはパソコンとカメラでいつも通り。
 いつもの通り道で、いつも通りに見学しているようなもの。
 パソコンは上新よりも安いのが置いてある。マウスとかだ。マウスはメーカー名。マウスコンピューターだろうか。
 10インチで800グラム台のノートが一番安い。ただスペック的にはメモリを64あたりしか積んでいないので、かなり苦しいだろう。OSがほとんど使っているようなもの。アプリはほとんど入らない。まあテキストファイルだけなら、ユーザーが使う必要容量は一ギガではなく、その下の一メガでいいだろう。フロッピー一枚分。
 安くて軽いし、使えないスペックではない。テキスト打ちだけなら。ただタブレットにもなるタイプで分離できる。できない方がよかったりする。持ったとき首が落ちるようにモニターがガクンと行く。畳んでからでないと動かせない。衝立がいる。衝立がいらないタイプで、分離型もある。首は強力な磁石でくっついているだけ。
 もう一台マウスの次に安いのがあったが、太い首をしていた。これは屋外用だろうか。プロテクターが付いている。
 その他の機種やメーカーは上新とほぼ同じで、値段もほぼ同じ。ただエディオンの安いノートはほとんどが展示品特価。だから半ば中古と同じこと。
 エディオンでの狙い目は、マウスの安いタイプだろう。それ以外は上新で同じような値段であるので、特徴がない。
 デジカメも変化はなし。いつものものがいつものように置かれている。
 ただ、気になったのはキヤノンイオス80Dだ。キヤノンの中級機。今は90Dまで出ていると思うが、もしそうなら、これが最終機だろう。
 28から200相当の高倍率ズームを付けて11万円。かなりレンズは汚れている。リングとかが。だからこれも中古。
 中古相場で最上のもの、非常にいいとされているものが8万円台。だから11万円は高いだろう。エディオンで買うには買い物のプロではないと、やられてしまう。まあ、新品でもそれほど値段はしていない。ミラーレスに持って行かれたり、フルサイズ一眼や、ミラーレスに流れているためだ。
 しかし、キヤノンM系のミラーレスで、人気があるものよりも安い値段で中級機が買えるということ。光学式一眼レフだが、実際にはミラーレスとしても使える。
 そして、手にして、持ってみたが、意外と軽い。そんなはずはないのだが、ニコンのフルサイズ一眼レフと比べれば、軽いかもしれない。またペンタックスK70に高倍率ズームを付ければ、かなり重いのだ。以前手にしたとき重かった80Dが軽くなっていた。楽々持てる。ちなみに上新ではその前の70Dが展示品特価で出ていたが、消えていた。
 それで80Dのファインダーを覗くと、やはりいい。ファインダーは光学式がすんなりと目に来る。
 シャッター音も軽やかで、切れがいい。
 AFは多点測距で、数がかなり多くあり、黒い小さな箱がいくつかつく。細かい。まあ中央一点だけでもいいのだが。
 キットレンズでついているのは28から200で大人しいズーム。まあこれを28から300にすると重く大きく長くなるし、高くなる。それとズームが滑らかに動かなくなったりする。このキヤノンのレンズは軽やかに回り、気持ちがよかった。それでも結構重い。500グラムほどあるだろう。それに長さもある。遠慮なしの造りだ。小さくする気がないような。逆にこういうレンズは安心する。
 まあ、キヤノンのネオ一眼だと21ミリから1400ミリ近くのズームがつき、パフォーマンスでは大きな差が出るのだが、写している実感、充実感は、やはりこのクラスの中級機からだろう。
 まあ、普通の風景写真なら28から200あれば、ほとんど写せる。それ以外の画角は特殊撮影に近い。
 おそらくこれのライバルのニコン版もあるはずだが、ニコンの一眼は、フルサイズの古いのがある。型は古いがシケにも弱いという感じがいい。
 こういう28から200相当のキットレンズ付きを買う人は、もうレンズはそれ以上買わない人が多いのではないかと思われる。さらに望遠になると、大砲のようになるし、広角側は24ミリとか、それ以下の20ミリあたりが欲しいところだが、レンズ交換が面倒だろう。それをしたくないので、高倍率ズームを買う。それがキットレンズでついているので、それだけで済ませることが多いはず。
 イオスキッスの一番安い一眼レフを買ったとき、ついでに80ミリ相当の明るい単焦点レンズも買っている。蒔きレンズといわれているタイプだ。
 実際は50ミリ標準レンズだが、フルサイズに付ければそうなるが、一般的な一眼レフでは80ミリあたりになる。暗いところでは便利だが、80ミリで何を撮すのかとなると、普段なら広角の方がいいのではないかと思う。ポートレート向けの画角だが、スナップでもアップ気味なので、ポイントが分かりやすい。
 まあ、この80Dもいいのだが、ペンタックスを買ったときも同じ28から200がついていた。それを28から400までのをこの前買い、これはよく使っている。だから重なるので、80Dが入り込む隙間がない。写した気になる充実感ならニコンのフルサイズ一眼もあるので。
 ただ、物としては欲しいところだ。ペンタックスが泣くが。
 
 
 
■■ 2020年12月12日 土曜日 午前10時43分
 
 今朝は空をよく見ていないが、陽射しがあるので、晴れているのだろう。ちらっと見たとことでは雲が多い。そして来週の火曜日あたりからガクンと気温が下がるようだ。最低気温が1度とかになっている。それがしばらく続くが、これは冬の普通のコースなのか、特に寒いのかは分からない。後者ならまた暖かくなるはずだが、全体的には下がっていくはず。
 火曜日からのガタン。5度を超える最低気温が続いているのだから、いきなり1度となるとこれはガタンだろう。しかし予報の数値でのガタンで、数字が小さいのでガタン。果たしてどういう体感になるのか、果たして身体がガタンとなるかどうか火曜日が楽しみだ。しかし、月曜から寒いかもしれない。まだ少しだけ先の話なので、ガタンの日は火曜日あたりという程度。一日ぐらいの幅はあるだろう。
 今朝はまだまだ暖かいのかもしれない。電気毛布は中にしているが、弱でもよかったほど。起きて布団から出たときも、それほど寒いとは思わなかった。
 寝起き行く喫茶店までは下にセーターを着込まなくてもよかった。昨夜もそうだった。このセーターを着込むかどうかで寒さが分かるが、寒く感じるので、着る。しかし、よく分からないまま着込まないで出て、寒かったときもある。
 今朝はやや早い目に起き、二度寝へ行きそうになったが、うとっとし始めたとき、しっかりと目を開けた。睡眠時間は足りている。昨夜は特に夜更かしはしていない。寝付きもよく、すぐに眠れた。下手に早寝をしても、寝付けなかったりする。損だ。
 良い感じの時間に起きてきた。遅くはない程度だが、決して早くはない。本当はもう少し早い目が標準起床時間になればいいのだが。まあ、標準は変わる。
 今朝はファスト系の喫茶店へ行く日なので、その通りにする。昨日は個人喫茶が二日続いたので、流石に三日連続はない。別に決まりがあるわけではないが、このままではファスト系をやめて個人喫茶だけになる。この個人喫茶、休みの日がない。ファスト系が逆に定休日がある。どういうことか。
 この定休日があるので、その日は他の喫茶店へ行くのは当然だろう。それで客が流れてしまったりするはずだが、近くにある喫茶店は少ない。それに高い。だから定休日だと喫茶店はパスするのだろう。
 毎朝決まった時間に来ていた初老婦人がいた。仕事前だろう。煙草が吸えなくなってから姿を見ない。だから、そのまま仕事に行っているのだろう。
 ある朝、満席のときがあり、そのとき、中を見て座れないと知ると、入らないで、通り過ぎた。だから、別に朝の仕事前喫茶店がなくても困らないのかもしれない。
 最近は、このファスト系に来るのも遅くなっているので、朝一番の客がどうなっているのかは分からない。パチンコ屋が開くまで待っている人がいたように思うが。
 最近お気に入りの個人喫茶は開店時間が遅い。だから早起きしたとき、やはりファスト系に行くことになる。
 
 昨日は朝の喫茶店へはオリンパスペン9を持って行く。少しだけ早起きだったし、晴れているので、少しだけ寄り道散歩をする。50ミリを付けているので、喫茶店内でのテーブルの上のノートパソコンなどはどアップになる。後ろに引けない。
 しかし花が生けてあり、それを写す。まあ、これも距離的にはアップだ。引いても大きい目に写るのが50ミリ。これは広角ではないので、仕方がない。
 信号待ちで、ちょい写しをする。液晶撮影が似合っている。ファインダーを覗き込んでいる暇はないし、それでは視野が狭まるので、危ない。
 後はいつもの神社に行き、久しぶりに境内に入る。ここは何度も来て何度も写しているのだが、50ミリだけで写すというのは久しぶりだ。
 十日戎。これは来年だ。その貼り紙のようなのが張られていた。ポスターともいえるが、小さい。この前までは七五三。それが済んだのだろう。正月には特に行事はないのかもしれない。神社なので、ありそうなものだが、内輪でやるのだろうか。
 それで、一般の人が参れるのが十日戎。小さな社で、祠より大きいぐらい。人は入れないと思う。
 その前に戎の面とかを返しに来る日がある。戎の面が積み重なる。それをよく写したものだ。
 そのポスターを写すが、これは50ミリの射程内。近付けばもっと大きく写せたが。
 あとは絵馬。いつの絵馬か分からない。入学祈願とか、受験とかなら、もう終わっている絵馬もあるだろう。そのまま飾り付けてある。
 別の場所にも絵馬を発見。ここは永代絵馬だろうか。取り外さない。
 紅葉がまだ続いているので、写す。まあ50ミリなので、葉のアップは無理。至近距離にあればいいが、高い木で、上の方にしか葉はない。しかし鮮やかな朱色が出た。神社の鳥居の朱色よりも鮮やか。
 その程度を写しただけなので、別に撮影というわけではない。戻りにスーパーへ寄りおかずを買って帰った。もの凄くよくあるパターンで、ほぼ日常といってもいい。
 昼の喫茶店へはソニーのネオ一眼を持って出る。これは色々と撮影でき、何でも写せるので、便利。50ミリ一本に比べて枚数も増える。
 喫茶店は用事で寄るとこがあったので、そちらを先にするが、猫がいるであろうという塀があり、そこをあえて通る。近道ではなく、遠道。
 狙い通り猫がいた。これは凶暴な猫で、仲間はずれになっているのか、また縄張り内に強引に入ってきたのか、喧嘩をしていた。その仲間はずれの猫が塀の上で日向ぼっこをしている。勝ったのだろうか。
 逃げない猫だが、近付きすぎると警戒されるので、そっと望遠で写す。こういうときはファインダー撮影がいい。望遠でこそ必要だ。
 しかしファインダーで覗き、猫の顔がはっきり見えたとき、仲間はずれの猫ではなく、このあたりのヌシのようだ。だから絶対に逃げない。
 そのあと喫茶店に入り、その戻り道、壺型の椿を写す。椿にも種類があり、花びらがぱっと平らに開いているタイプと、蕾のようなタイプ。花びらが袋のようになっている。それを写すが、また椿か、という感じ。しかしタイプが違うし、このあたりではあまり見かけない。
 あとは鴨の居るところへ行き、水に浮かぶ樹木などを写したり、残っている柿を写す。いつも同じものを繰り返し撮していることになる。ソニーで写した柿の実は実に鮮やか。他のカメラで写したものと全く違う。
 さらに戻るとき、歩道の植え込みにまた紅葉。これは背が低いので、葉が触れる距離。しかも西日で照らされて真っ赤。これもソニーで適当に写す。光を上手く受けている歯の横に手を伸ばしてカメラを突っ込み、ノーファインダー状態で写す。広角で数センチまでよれば、紅葉にピントが来るのは分かっているので。それに顔を突っ込めない場所。
 これで何とか紅葉の葉のアップが撮れた。今年はまだ写していなかった。紅葉が始まった頃はよく写したが、すぐに飽きて、写さなくなったが、今頃が一番赤いのかもしれない。
 夜の喫茶店は、鞄にソニーが入っていたので、そのまま写す。夜景だ。流石に受光素子が小さいしレンズも暗く感度を上げると厳しいが、合成で写せる。すると塗り絵のようになる。余程暗い場合だが。そして昼のように写る。
 カメラを構えていると、人が入った。後ろから来た人が通り抜けたのだ。すぐに写す。夜景の逆光。人影ができていた。月明かりの夜は月影が出る。今は周囲が明るいので、滅多に影など見ないが。
 いずれも普段通りのものを普段通りに写しているだけ。しかし花の種類は変わるし、猫も変わる。夕焼けにはなっていなかったが空などは変化し続ける。
 そうして写していると、遠くまで出掛けなくてもいいかという感じになる。
 しかし、たまには遠出をしたいものだが、色々と理由ができてしまい、腰の重さを増やしている。行きたいところがないためだろう。何処へ行っても似たようなものだし。
 
 

■■ 2020年12月11日 金曜日 午前10時29分
 
 今朝は晴れている。昨日の空模様を見ていると下り坂になると思ったのだが、外れていた。まあ予報を見れば分かったのだが。それで今朝は快晴。雲がほとんどない。しかし、朝だけかもしれない。
 気温は昨日よりも低い。少し落ちた。これは起きたとき、布団から出るとき分かる。昨日が暖かすぎたのだろう。
 今朝は下に着込んでいた裏地付きのTシャツを脱いで、ふかふかのジャンパーを羽織る。Tシャツが暑苦しかった。まだその時期ではないのだろう。それほど着込まなくても大丈夫。
 同じ時期に買った表面はツルッとしており防水性があり、裏に毛の生えたものと比べると、ふかふかのジャンパーの方が暖かい。暖で勝っている。着たときから暖かい。しかし表面がツルツルのジャンパーは雨だけではなく、風にも強い。しかし、ふわふわのジャンパーもある程度防寒性があるようで、それほどスースーしない。そして腕などはゆとりのある幅なので、ゆったりとしている。そして袖口もいい。軽くゴムが入っているが、パンと締め付けないので、こちらの方がいいし、手袋としても使える。すぐに手袋になる。
 これを部屋着でもう一着欲しいところ。それを買いに行ったのだが、Tシャツを買ってしまった。
 実際には肌着のはずが間違ってTシャツを買った。レジで二着だと安いと言われ二着ある。これは冬場毛糸のセーターよりも暖かいので、よく着るだろう。部屋でも着ている。700円ぐらいなので、汚してもいい。掃除のときでも。
 それで肌着は買い直したのだが、以前買っていたものと同じものだった。裏に少しだけ暖かいのが仕込まれているが、薄い。首が窮屈そうなのがいやなので、胸の二つか三つほどボタンで開くタイプにする。昔のラクダの肌着のように。
 胸の開かないものもあり、二択だった。当然、開く方を選んだ。これも二着で特価。一着だけよりも安い。こちらも700円ほどになる。
 先ほどの間違って買ったTシャツだが、これを部屋で着ると、電気ストーブだけよりも遙かに暖かい。ストーブだけでは寒いと感じるときもある。夜更けなどがそうだ。深まり、深夜になる頃。その頃になってもあまり寒くない。この裏毛付きのTシャツのおかげだろう。ただピチピチなので、窮屈だが。そのピチピチさで絞めるので、暖かいのかもしれないが。
 ユニクロで買った防寒ズボン。ジャージのようなものだが、いち二度履いただけで、そのままになっている。暖かく軽快なのだが、前ファスナーがない。分かっていたことだが、これでは部屋着、寝間着だろう。良い感じだが、まだ防寒ズボンは必要ではないのかもしれない。何故か綿入りのパッチをはいているような感じ。
 それよりもいつもの衣料品売り場にあった紳士ズボン風の防寒ズボンの方が履きやすそうだ。普通のスーツのズボンと同じデザインなので。
 昨夜は少しだけ早寝したのだろうか。ほんの僅かだ。寝付きはまずまずで、すぐに寝入れたわけではないが、よく寝ていた。朝までぐっすり。一度か二度はトイレに立つことがあるのだが、それがなかった。寝る前に水を飲まなかったためだろうか。そのへんの因果関係は分からない。
 それで一発目に目が覚めたとき、良い感じの時間で、少し早起き気味。しかし眠気の方が勝ってか、また起きたくないという気が大きいためか、二度寝した。無理に二度寝したようなものだ。これは危険だが、次に目が覚めるとまずまずの時間。これで安心した。昨日よりは早いので。早起き過ぎると駄目で、やや早起きかもしれない程度がいい。
 今朝はファスト系の喫茶店へ行く日だが、個人喫茶にした。交互に行っているのだが、ゆっくりしたいので、個人喫茶へ。決め事だが、すぐに破ってしまう。ファスト系へあまり行きたくないのだろう。昼や夕方前の喫茶店ならいいが、朝の喫茶店はゆっくりしたい。まだ起きたばかりの寝起きの喫茶店なので。
 今朝のお供のカメラはオリンパスペン9にパナソニックの50ミリ相当の標準レンズを付けたもの。所謂フナ釣りレンズ。50ミリから始まり、50ミリで終わるという奥深いレンズ。ただ、単焦点でしかも明るいレンズなので、夜には強い。だから実用性は十分あるので、そういうときは優しいレンズだ。暗くても簡単に写せるので。
 50ミリだけで写すというのは我慢が必要だが、今朝はあまり写す気がないので、我慢する必要はない。写す気がないときに写したもの、これが意外とよかったりする。
 50ミリでの液晶撮影。本来のフナ釣りではファインダーで覗いて写す。まあ、その言葉が生まれた頃はデジカメなどなかったので、背面液晶で写すというのもなかったのだろう。ただ、二眼レフとか、中判カメラなどでは上から覗いて磨りガラスを見て写すというのもあるし、またフィルムパックのようなのを外してピントを見るというカメラもある。
 記念写真で、写真屋が黒い暗幕を被せて写す、あれだ。ピントを見ているのだ。明るいと見えない。今は電気の明るさで、昼間でも液晶はそれなりに見えるので、暗幕はいらない。
 だからフナ釣りといっても、今は今の写し方があるが、ファインダーや、電子ファインダーではなく、背面液晶というあたりが、少し昔のカメラに戻ったような感じ。
 
 昨日は朝は晴れていたが、雲が多くなり、雨でも降りそうな空模様だったが、持ったようだ。そう言えば最近雨が少ない。ここしばらく降っていないのではないか。それで野菜がぐっと下がった。雨が多いと上がる。だから過去の天気情報は野菜の値を見ればいいのか、ということになる。この数値は現実的。雨量計よりも。
 この時期は白菜を買えばしばらく持つ。よく煮こんで柔らなくなったときがいい。水菜も煮こむ。白菜ばかりでは何なので、緑色の葉物を入れるが、水菜は茎が良いのだろう。鍋の底にストローの切れ端のようなのが残ったりする。食べ残しだ。
 ホウレン草は安かったときに湯がいて冷凍したのだが、さっぱりだ。さっぱり、あっさりとした食感になるのではなく、半分溶けていた。柔らかすぎる。まるで藻のように。海藻でそういうのがありそうだ。とろろ昆布、おぼろ昆布は人工的だが、あれに近い。湯がかないで、そのまま冷凍すればよかったのかもしれない。どうせ湯がき時間など数秒でいいのだから。しかし色はそのまま残っていた。
 このホウレン草、冷凍する前に湯がいたものをお浸しにして食べたのだが、これが最高に美味しかった。
 その湯がいたホウレン草を団子にしてラップで使う分だけ冷凍したのだが、まあ、あると便利だ。
 菊菜も旬だが、あれは砂が多く入っているので、かなりゆすがないといけないので、手間だ。水の中に浸けて洗い、上げてみると、容器の底に明らかに砂。どう見ても砂。軽くさっと水を掛けた程度ではざくざく。
 根を切って売っているものも、そうだ。
 だから菊菜を買ったとき、それを洗うのが面倒。だが、菊菜の天麩羅などは美味しそうだ。
 水菜も煮るとポテポテになる、いいのもある。百姓家がたまに軒下で売っている。しかし立派な門構えの農家。そのへんの家の数倍の敷地がある。それに先祖代々住んでいるのだろうから。
 そこの主はかなりの年寄りだが、汚い自転車に乗って田んぼへ出ている。働く必要はないのだが、やることがないのだろう。米も作っているが、野菜作りが好きなようだ。それでできた小さすぎるカボチャとかを家の前に並べている。そこで買った水菜が凄くよかったが、常にあるわけではない。スーパーのように。
 寒くなってきてから食欲が増した。カロリーを求めているのだろう。
 
 

■■ 2020年12月10日 木曜日 午前11時17分
 
 今朝は晴れているようだが、雲が多い。これは崩れ出すかもしれない。それほどしっかりとした晴れではないが、青空があるので、晴れだろう。
 気温はよく分からないが、喫茶店へ行く道は少し高いのではないかと思えるほど。最近下に裏地の暖かいTシャツを着込んでいるので、これで暖かいのかもしれない。上も毛羽だったふわふわの表地のジャンパー。インナーではなく、上に羽織るタイプ。それほど嵩が高い。ただ押さえ込めば萎むはずだが、いつも膨らんでいる。意外と暖かい。裏地に来るはずの毛羽だったものが表に来ているので、効果があるのかどうかと疑ったが、あるようだ。
 それほど、まだ寒くないのだが、今からゴロゴロになっている。いずれも裏毛とか突起物とかボアとかが入っているものを重ねて着ているためだろう。もう既にこれ以上着込めない状態。
 今朝は遅い目に起きてきた。一発起きだ。目が覚めたとき、もう少し早ければ二度寝したかったところだが、それを許さない時間。昨夜は早寝できるタイミングだったのだが、意外と夜更かし気味になってしまった。早寝変じて夜更かし。だから起きた時間が遅くても文句は言えない。
 寝起き行く喫茶店までの道で、今日の元気さ加減が分かる。ペダルの重さ、風景を見る目とかで。今日はそれほど元気ではないようだ。まあ、毎日元気、と言うわけではないので。むしろ元気のない日の方が多いが、元気が多い日の率が高いときもある。ほとんど天気と同じだ。晴れもあれば曇りも、そして雨もある。
 それで晴れておれば元気というわけではない。繋がりはないが、多少はその傾向はある。
 当然雨で鬱陶しい日でも、ペダルが軽い日もある。
 元気の素、不元気の素があるのかもしれないが、分析しても仕方がない。天気と同じで常に変わるのだろう。だから自然現象だと捉えた方がいい。
 最近、また遅起きが続いているので、朝の喫茶店からの戻り道散歩は簡単なコースで済ませている。行くだけいいだろう。まっすぐ帰らないといけないほど遅いのだが、遅いついでに行っている。これはあまり元気がなくてもできる。ペダルが重くても。
 今朝は個人喫茶へ行く日。ファスト系と交互。遅起きなので、既に店は開いている。理想的な早起き時間だと、まだ開いていなかったりする。
 先日、蛍光灯が切れていたので、百均で100円で買うが、直付けのLEDタイプもあるようだ。こちらは400円。これが出たためか、その百均にいつもの100円タイプは一本しか残っていなかった。長持ちするので四倍分の値段がするのだろうか。しかし100円で蛍光灯が売られている時代。ワット数もそれなりに揃っている。丸いタイプもある。意外と長持ちし、普通の蛍光灯と同じだ。ただ、当たり外れとかがあるのだろう。
 先日老眼鏡のフレームが壊れたので、一番度の低いのを買ったのだが、あまり使っていない。裸眼とそれほど変わらないためだ。余程小さい文字なら別だが、何とか形が分かるので、読み取れる。デスクトップ型のパソコンモニターなので、少し離して使っているためだろう。ノートパソコンの距離では、やはり眼鏡はいる。まあ、見えないわけではないが。
 老眼鏡ではなく、虫眼鏡を手元に置いた方が確実かもしれない。全体がぼんやりしているのなら、必要だが。
 12月も中旬に差し掛かろうとしている。上旬はあっという間に過ぎ去った。その期間は十日間で三等分される。一週間より少しだけ長いだけ。だから早くても当然かもしれないが。
 中旬も上旬と同じペースで過ぎ去ると、残りは下旬だけ。所謂年末らしさが出てくる。押し迫り感だ。
 
イオスキッス一眼レフ
 昨日の昼の喫茶店までのお供のカメラはキャノンのイオスキッスでX9で一番安いキヤノンの光学式一眼レフ。キットレンズは一本だけだが、両方ともホワイトボディー。これは別売であるのかどうかは分からない。白レンズなので、これはキヤノンの高級望遠レンズの色なので、一番安い標準ズームレンズの白は単体発売されていないのではないかと思われる。
 一番安いミラーレスの標準ズームなどに比べれば操作はかなりいい。レンズは最初から伸びたタイプで、まあ、これで普通なのだが、ズームも手動。これも普通だ。そのためレンズの飛び出しはそれなりにあるが、ズーム操作に余裕があり、レンズが握れるので、結構使いやすい。微調整も。それに光学ファインダーの見え方は肉眼に近いので、被写体を見て、ファインダーを覗いたとき、違和感がない。そのまますっと構図やピントをとりにいける。
 とはいうものの、昨日は移動中に一寸写しただけで、28から85あたりのズームだと思われるが、縛り撮影で、望遠が効かないので、50ミリ撮影とほぼ同じ距離感で撮すことになる。
 28ミリでは広すぎると思うときのズーム調整は流石に手動式は快適。一寸回せば35ミリほどになる。この微調整は快適。行きつ戻りつがしやすいため。ただ、ファインダーの視野率は100パーセントないので、ファインダー外のものも入り込んでいるが。だから端が切れたと思っても、入っていたりするので、助かることもある。思ったよりも広い目に写るのだが、それほど違いはない。初級機と中級機との違いは、このファインダーの視野率。
 桜並木の紅葉などを写すが、特に狙いはない。そのまま前方のものを写しただけだが、こういう光学式の一眼レフ、単に写すだけでも気持ちがいい。
 タイヤが二つ放置されているのだが、毎日のように見ているが写す気はない。ところが、このカメラだと、写してみたくなる。カメラによって被写体が変わるのか、範囲があるのか、それはよく分からないが。
 ただ昔懐かしい一眼レフ撮影という感じがあり、それを今も、こういうカメラでできることを実感したいのだろうか。ミラーレス時代だが。
 昼の喫茶店からの戻り道はさっさと帰ったので、空を写した程度。
 しかし、見かけない猫が橋の上にいた。橋の端で柵があり、柵の向こう側。人は入り込めない。柵越しなので、そのままだと柵にピントが来てしまうので、AFをスポットにして写した。かなり近くにいるのだが、逃げない。それで85ミリでも何とか写せた。
 猫を光学ファインダーで捕らえたとき、やはり気持ちがいい。生の猫を見ながら写しているようなので、間にデジタルが入らない良さもある。
 結局大したものは写せなかったが、フルサイズ一眼のニコンのカメラなどから比べて軽量コンパクト、だから気楽に持ち歩ける。
 
 標準ズームだけでいいのなら、キヤノンならG5Xマーク2という手もある。このカメラ、結構興味がある。しかし結構高い。それこそ普通のミラーレスであるα6100と値段は変わらない。キットレンズ二本付きで。
 GX5マーク2は1インチタイプのコンパクト機。ポケットに入る大きさ重さ。
 レンズも明るい。24から120ミリと、美味しいところをカバーしている。昔の28ミリから135ミリの基本的な画角をカバーしており、広角側にズレているが、大した差はない。
 液晶は上下回転式で、ファインダー内蔵。ただしポップアップさせて引っ張り出さないといけない二段構えなので、手間のかかるファインダーだ。実際には出しっぱなしにしておけばいいのだが、ポケット内で引っかかるだろう。
 こういう小さなカメラ、ファインダーで覗く撮影はやりにくい。液晶で写す方が良いのだろう。
 イオスキッスもそうだが、キヤノンの写りは明るい。夜など、薄暗い通りが昼間のようになって困るが。しかし昼間写したものより見栄えがする。雰囲気が違うためだろう。
 夜間の撮影は一眼レフのファインダーは暗いのでよく見えない。ここは電子ファインダーが有利。覗いただけでも綺麗だ。
 それでイオスキッスの場合、夜間はミラーレスとして使うのがいい。電子ファインダーにはならないが、背面液晶がその状態になる。それでぐっと明るくなる。
 最近の安い一眼レフでもほとんどがミラーレスになる。ピント方式などは変わるが、イオスM系やコンパクト系と同等になる。ただのライブビューではなく、しっかりとピントも合う。そして早い。
 G5Xマーク2が良いのはレンズが明るいので、安心感がある。これぐらい明るいと一眼レフ並にボケるだろう。受光素子の大きさよりもレンズの明るさの方がボケ率は高い。
 こういう小さくて高いカメラ、愛用品になりやすい。
 
 
 
■■ 2020年12月9日 水曜日 午前11時43分
 
 今朝は晴れている。昨日も晴れていたように思うが、何処かで崩れたのか。朝の快晴が続かなかった。雲が多くなったのだろう。今朝はしっかりと晴れているので、このまま晴天が続くような気がする。朝と昼と夜の晴れ方がどの程度違うのか、まあ、気にして見ているわけではないし、そんなものを見ても仕方がないが。
 今朝は遅起きで、最初に目が覚めたとき、既に遅い時間。結構いってる。今朝はファスト系の喫茶店へ行く日だが、昼と重なると混む。まだ少しだけ余裕があるので、何とかなるかもしれない。それよりもゴミの車が行ってしまう時間。幸い、まだだったので、それを出す。
 ファスト系喫茶店はそれほど混んでいなかった。レジで並んでいる人もいなかった。もう少し立てば昼なので、客がどっと来るはず。
 今朝は古いコートを思い出し、それを羽織る。夏場衣料品の整理をしたとき、捨てる組に入れたのだが、捨てる寸前で、その組から出した。捨てるには惜しいコートで、それほど防寒性は高くないが、羽織りやすい。着心地がいい。これも冬物最終バーゲンで半額以下で買ったもの。元は高いので、半額でもそれなりの値段はしていたが。いつもは奥まったところにあるブランド品売り場にあったやつ。
 コートだが雨に強いわけではない。そのかわり表地が柔らかい。裏地はスーツの裏地と同じツルッとしたもので、毛羽だったものが仕込まれているわけではない。しかしダウンジャケットほどではないが、少しだけ詰め物が入っている。薄くてよく分からないほど。下に着込んで、真冬でも着ていたことがある。襟元も暖かいもので顎の下まで暖かいというものではなく、スーツの上から羽織るようなタイプなので、普通の襟だ。ただし襟を立てることはコートなどで当然できる。コートの襟を立てる。あることだ。よくあること。
 昨夜は少し寒かったのかもしれない。冷えるのか、トイレに立ったりした。その後も寒かったようだ。電気毛布は中間に合わせてあるが、少しだけ強に傾ける。それが足りなかったのかもしれない。まだ寒かったようだが、寝ているので、分かりにくいが。
 それで、遅起きになったのかもしれない。室温を見ると、確かに低い。しかし、外に出たときは陽射しもあり、そのコートでも間に合った。陽射しがあると暖かい。重武装だと、逆に暑苦しく感じる。
 まあ、寒い時期は、少し寒いと感じる程度の服装でいいのだろう。
 まだ、真冬ではないので、本当の寒さはこれから。その頃になると、どんなに着込んでも寒いもの。
 
NECノートを見る
 昨日は100円の蛍光灯を買ったついでにNECのノートパソコンを見る。いま使っている11インチノートの後継機を見に。しかし、なかった。意外とNECのノートは一台しかない。どうしたことだろう。
 多いのは富士通。
 そのNECのノートは富士通の上新カスタマイズ版の横にあった。まるで比べてみよという感じで。スペックはほぼ同じ。しかし富士通の方が安い。安いといってハイスペック機なので高い。高すぎると、値段差の実感がない。どちらも高いということで。
 NECノートはそのまま売られており、ハイスペックモデル。富士通は上新が下駄を履かせたモデル。
 違いはほとんどないが、表示画面を見ると、富士通の方が文字が小さい。NECは大きい。モニターの解像力は同じだと思うので、拡大率の初期値が違うのだろう。NECの方が見やすい。
 あとはキーボーで大差。NECのキーボードはカサカサしていない。キートップの真ん中へ向かいカーブを描いている。工夫している。キーの頭がへっこんでいるようなものだ。これは引っかかりがいい。
 ストロークも十分あり、富士通と打ち比べたたがNECは滑らか。これだろう。
 しかし最速のCPUと1テラのSSDなど過剰スペック。
 NECのホームページで正体を見ると、自宅勤務とか、外とかで仕事で使うタイプ。13インチはモバイルパソコン。
 世界最軽量の13インチノートを出したNECだが、そこは主力ではないようだ。富士通もそうだ。まるで競い合うためにだけ作ったような薄型最軽量モデル。やはりキーボードなどに影響するのではないかと思われる。
 この二台。富士通は900グラムだが、NECは800グラム後半。800グラム台が言いたかったのだろうか。
 両機とも手に持ち上げたが、僅かな差なので分からない。どちらも片手で軽々と持ち上がり、持ち上げるとき力を入れすぎたほど。
 この二機種とHP社の三台が並んでおり、いずれもハイスペックモデル。
 NECでカスタマイズすれば、もっと安くなるのだが、大して変わらない。ある程度値段が高いとスペックを落としても、それほど安く感じない。
 NECの11インチノートを使っているのだが、これは昔の10インチノート程度の大きさしかないので、小さい。液晶のフレームが細いので、小さくなったのだろう。今はそのタイプが多い。13インチだと昔の11インチほどの大きさで済む。A4サイズだろうか。いつもノートパソコンを入れている鞄の前ポケットがある。書類入れだが、そこに13インチも入る。ギリギリだが。出し入れのとき、少し窮屈。ぎりぎりのところにファスナーのレールがある。
 しかし、この11インチノート、少し前に買ったのだが、古いタイプなので、そこから計算すると、かなり前のパソコン。その後継機が既に出ていた頃なので。
 しかし、機嫌良く動いているので、13インチのハイスペック機はいらないかもしれない。
 それよりも600グラム台の富士通のノートの方がインパクトがある。こちらもカスタマイズしたタイプが売られている。セットものだ。それほど高くはないが、スペックはほどほど。モバイル機として一寸用事をする程度なら、困るようなスペックではない。ゲートウェイのロースペックノートでも問題がないのだから。ただ重い。だから軽いだけでも意味がある。
 
 
 
■■ 2020年12月8日 火曜日 午前11時12分
 
 今朝は暖かいかもしれない。しかし予報の最低気温などは低かったので中にセーターを着込んでいる。このセーター、裏毛のあるTシャツだが700円にしては暑い。二枚買うと安くなったのだが、元々安いのだろう。毛糸のセーターよりも暖かい。
 それでまだ真冬ではないのに、パンパン。着込みすぎだろう。上に羽織っているのは軽い物だが。
 今朝は晴れている。朝だけのことかもしれないが、朝から晴れというのはいい感じだ。陽射しもあるし、気温も高い目に近い。予報が外れたわけではなさそうだが、寒い日が続くと思い込んでいたようだ。それほどでもない。ただ気温の数値は着込まないといけないほど。このギャップは妙。
 ただ、日陰に入るとひんやりし、着込んできてよかったと感じる。そして喫茶店に入ると暖房が暑くて、すぐに脱ぐ。
 寝起きの気温はどうか。これは寒暖計ではなく、身体が感じる温度。布団から出たとき、どう感じるかだ。これは何も感じなかったようだ。と言うことは寒くないのだ。
 十二月からガクンと寒くなると、予報を見て、勝手に予報していたのかもしれない。数値だけなので、寒くなると言う文字を見たわけではない。そんなものは書かれていない表だ。
 今朝はいつもの時間に起きる。これがいつもの時間にいつの間にかなっていた。あまりいい時間ではない。遅い目の時間。しかし寝た時間を考えると妥当で、無理のない時間だろう。もう少し早い目に起きたいのなら、早い目に寝ることだ。ここが根本で、咲く花はここで決まる。
 まあ、無理に早起きしても、一日眠いので、早寝するかもしれないが。
 また、昼間、眠いので昼寝をしっかりとし、夜にはもう眠くなくっていたりする。余計に夜更かしできたりとか。
 そういえば昨夜はやや夜更かしだった。これは晩ご飯を食べたあと、眠くなり、横になったのがいけなかった。これはよくあるのだが、寝るところまではいかない。一瞬うつらうつらとなるだけで、横になっての食後休憩のようなもの。しかし、昨夜は少しだけ寝入ってしまった。これで、起きてくると、元気になる。それで寝る時間になっても、まだ眠くない。夕寝は危険だ。
 遅起きだと夕方行く喫茶店が夜になるのだが、最近ではその時間が普通になり、いつもの時間になっている。まあ、慣れれば遅いとは思わなくなるのだろう。
 今朝はファスト系の喫茶店が休みなので、個人喫茶へ堂々と行ける。高いので、あまり行ってはいけないのだが、最近では交互に行っている。起きた時間も早くはないので、個人喫茶も開いている。
 いつもの席も空いているので、いい感じだ。別のテーブルでもそれほど違いはないのだが、いつもの席というのは慣れがある。慣れのあるものは安心する。しかし慣れのある苦痛は駄目だが。
 最近も朝の喫茶店からの戻り道散歩は続けているが、かなり短いコースもある。それこそ喫茶店の周辺をちょろっと回る程度だったり。
 これは体調にもよるのだろう。それと気分の問題だ。積極的なときと消極的なときがある。前者はあまり入り込んだことのない道へ分け入ったりする。後者はいつもの一番よく通るところで済ませる。
 昨日はさっさと戻ったが、スーパーには寄った。いつものイワシの南蛮漬けを買う。これはない日は滅多にない。ついでにおでんを買う。今回は出汁入りではなく、出汁は濃縮タイプ。こちらの方が具がバラエティー。練り物が多い。練り物メーカーが出しているのだろうか。この練り物を単品で買うこともできるが、量が多い。少量で、色々な練り物が入っているおでんセットの方が好ましい。別におでんにしなくてもいい。
 だが、折角濃縮出汁が入っているので、土鍋でそれだけを温めて食べるのがいいだろう。この土鍋はおでん鍋として数日は持つかもしれない。一寸おでんを摘まみたいだけなので。
 山崎の豚まんがあったので買う。これはない日が多い。豚まんなどのコーナーではなく、パンのコーナーにある。山崎のためだろうか。ふわふわでスカスカだが、食べやすい。昼はこれでいい。ついでにサツマイモも買う。これも昼に蒸かして食べる。豚まんもレンジではなく、蒸かして食べる。だから蒸かし器が大活躍。
 これで昼ご飯は当分持つだろう。コンビニでパンを買うことが多いのだが、それよりも遙かにいい。
 十二月の前半、上旬もあっという間に過ぎようとしている。あとは釣瓶落とし、滑り台のように一気だろう。
 
オリンパスペン9標準レンズ撮影
 パナソニックの50ミリ単焦点レンズをペンに付けた。このレンズパナソニックのキットレンズだが、手ぶれ補正がない。上位機のパナソニックミラーレスにはあるが。
 オリンパスはボディー内手ぶれ補正なので、手ぶれ補正のないパナソニックレンズを付けても補正される。まあ、明るいレンズなので、いらないとは思えるが。一応保険が効く。
 レンズが明るい上にペン9は夜間でも平気で写せるので、さらに楽になる。画角は50ミリ相当で、固定だが。レンズが明るいので、そんなものだろう。その明るさではズームレンズは作れない。できたとしても巨大なレンズになるはず。
 前回はペン9に28ミリから300を付けたので、一気に撮影範囲が拡がったが、今回は一気に撮影範囲が狭まる。しかし夜間だと最初から50ミリなので、広すぎず狭すぎないので分かりやすい。
 オートで写すと、夜道は感度3200に上がるが、シャッタースピードは250分の1秒。人の動きが止められる。去って行く自転車を止められる。レンズが明るいとそんなことができる。まあ、感度を上げればいいのだが、オートにしているので、カメラ任せ。もっと上がるはずだが3200ならいいだろう。それとオリンパスの露出は暗い目なので、助かる。
 昨日は朝の喫茶店にも、その組み合わせで持って行ったが、撮影はしていない。ちょこっと通り道を写しただけ。標準ズームなら広角が使えるのだが、それもできない。縛りもの撮影としては十分の縛りだ。50ミリだけで写せという命令のようなもの。寺の屋根にある鬼瓦などは抜けないが、鬼瓦があるという程度の写真なら写せる。
 まあ、そこは適当に写した。創意工夫などしないで、そのまま写した。その距離感がいいのかもしれない。逆に家の前で写すとき、狭すぎて、家が全部入らない。これも仕方なしということで、悪くはない。
 できないというのは理由になる。できるのにできないというのではなく。本当にできないためだ。
 
ノートパソコン
 先日上新で見た富士通のパソコンが気になるので、その後も調べていた。900グラムほどで、結構軽いのだが、600グラム台のもある。こちらは世界記録だけのノートパソコンなのか、と思ってしまう。やはり何かリスクがあるのかもしれない。
 それで900グラム台のノートで思い出したのが、NECの11インチノート。これはかなり前といっても昔の話ではない。この前まで使っていたのだから。
 それで、他のパソコンを使っていたので、休憩させていたが、壊れたわけではない。様子がおかしくなったのは子供向けのノートで、これもNEC製。機械的な故障ではなく、一太郎との相性だろう。ATOKとの相性かもしれない。それが悪いようだ。
 それでゲートウェイのノートを最近は使っているのだが、重さは子供用のNEC10インチと同じ程度の重さ。ゲートウェイは12インチ。どちらもタブレットになる分離型。両方とも安いのか、重い。1.2キロほどなので、軽量ともいえるが、手にしたときは900グラムに比べると重く感じる。片手でさっと掴めない。900グラム台なら、掴める。
 それで、このNECの11インチの後継機を調べていた。富士通の900グラムが気に入ったのなら、NECにもあると。
 これは11インチのNECが出たとき、既に後継機として出ていた。NECでは子供向けの10インチの次に安いノートパソコン。キャンパス向けとして学生が手が出せる値段。
 その12インチも出たとき調べていたのだが、モニガーが大きくなったのに、文字が小さくなってしまった。まあ見晴らしがよくなったが。これは拡大率を上げればいいのだろう。推奨から離れるが、そういうことを上新の展示品でよくやった。
 ゲートウェイはできる。しかし、できても文字が汚くなるタイプもある。拡大はいくらでもできるが、実際にはフォントが汚くなったり歪んでいたりする。
 その後、その12インチタイプは年に二回出ているようだ。春モデルと秋モデルがあるのだろう。ほとんど変わらないと思われるが。しかし、このタイプ、いくらでもカスタマイズで高速機になる。SSDは1テラまで上げられるのだから、大したものだ。
 まあ、部屋のパソコンで動画でも貯めるのなら別だが250もあれば十分だろう。メモリも詰めるだけ詰めるようだ。だからガワが違うだけの話。
 それで、NECのホームページへ行くと型落ちがある。年に二度新製品として出しているので、当然だろう。既にある程度カスタマイズされているタイプで、実用性が高い。
 以前もそれを買っている。
 富士通の900グラム台の上新版ハイスペックモデルの半分以下の値段でNECなら買える。ただし直販に限るが。
 このNECの11インチや今の12インチ、シンプルなパソコン。そしてキーボードは、このタイプではいい。薄型ではないので。そして蝶番式のオーソドックなタイプなので、衝立を出す必要はない。
 まあ、休憩させていた11インチを復活させれば、それで済む話だった。
 
 
  
■■ 2020年12月7日(月) 午前11時08分
 
 今朝は快晴。このところ晴れが続いているように思われる。気温はそれほど高くはないが、陽射しがあると暖かい。着込みすぎると暑いくらい。当然日陰に入るとひんやりするので、着込んできた方がよかったと思うが、喫茶店の暖房でまた暑くなる。冬は暑い。着込んだり暖房のためだろう。
 今朝はいい時間に一度目が覚めたのだが、パス。起きる気合いが出ない。この時間に起きると一日が楽。目もそれなりに起きており、起きられたのだが、寝る。この二度寝で昨日と同じような時間に目が覚めた。やはりこの時間にならないと起きてこないかのように。昨日と同じことがしたいわけではないが、早起きすると、何か張り切っているようで、それが面倒。もっとだらっとした一日の方が良い。
 早起きすると、その早さをさらに維持したいので、少しでも遅いペースだと、早起きの甲斐がないと思い、逆に忙しい一日になったりする。遅起きだと、もう諦めているので、ゆっくりやる。急いでも同じことなので。
 昨夜は夜更かしではなく、前夜と同じような時間まで起きていた。もっと起きていられるのだが、時計を見ると、そろそろ、ということで蒲団に入る。
 そば殻枕が調子が良い。抜群の安定感だ。スポンジ入りの枕では出せない。頭がフワフワしにくい。ある程度の固さが必要。それでいてじわっと弾力が効く。そば殻の一つ一つがじわじわと動いているような。その細かさが良い。
 と、昨日もここまでは同じようなことを書いていたことに気付く。
 今朝はファスト系の喫茶店へ行く。昼にはまだまだ間があるので、客は少ない。しかし、無人ではない。いつもの席も空いている。そして旧喫煙室は無人。
 明日はこのファスト系が休みなので、個人喫茶へ行くことになる。交互。だから、今朝は個人喫茶はパス。
 ファスト系の方が滞在時間が短い。煙草が吸えないためだろう。
 
上新見学
 歳末バーゲンなので寄ってみた。夕方の喫茶店の戻りだ。
 ノートパソコンを見ると富士のノートを高速スペックにしたものがあった。カスタイズを上新がやったのだろうか。上新版となっている。最速のCPUi7とメモリは16ある。SSDは500ギガなので、これはここが限界だろう。
 戻ってから調べると、自分でカスタマイズしたものより安い。店頭では入荷しました、持ち帰れますとなっている。しかし、よく調べると、ATOKが入っている。それも値段の内。これはいらない。あるので。ここは無駄。また筆ぐるめとかの年賀状作成ソフト。これもいらない。
 900グラム台のタイプで、世界最軽量の600グラム台ではない。それは上新には置いていない。そちらは最小スペックで富士通直販で買えば上新のよりもやすい。900グラム台と600グラム台の違いは大きい。外で使うモバイルパソコンなので、一太郎ぐらいしか使っていないので。それにネットもしない。写真を取り込んで加工もしない。また写真の加工は基本的にはやらない。動画の編集もしないというより、動画など写していない。
 600グラム台で13インチノーは狙っていたが、それなりに高い。上新で一番安いノートパソコンの二倍以上の値段だ。まあ、毎日持ち歩き、喫茶店で使っているし、部屋でも部屋のパソコンではなく、ノートで文章とかは打ち込んでいる。
 だからカメラ以上によく使っている道具だ。そして持ち歩く。今、持ち歩いているノートの半分の重さ。これは値打ちがある。重さを半分にするには倍の値段がかかる。
 さて900グラム台のハイスペックモデルだが、上新で少しキーを叩いてみた。あまりよくない。ストロークはそれなりにあるのだが、カサカサだ。やはり900グラムのツケがそこに出ているのだろうか。キーボードは分厚くて重いほど打ちやすい。
 それで600グラム台の世界最軽量機のキーボードが心配になる。
 以前読んだ富士通の広告ではキーボードを見直し、ストロークを深くし、押し込んだときの感触云々と書かれていた。それまでひどかったのだろうか。それは数年前。その展示品が上新にあったので試してみると、改善されていた。これなら行けると。それは数年前なので、もうその機種はないが、最軽量タイプでNECに追いついた頃。
 そして敢えて600グラム台のシリーズではなく、900グラム台のを上新などで置いている。やはり軽いというだけで、何か不都合があるのだろうか。
 NECの最軽量機のキーボードはストロークが浅すぎて、指が滑るほど打ちにくかった。ボディーは軽いのだが、キーが。
 薄く軽いとやはりキーボードが厳しい。パソコンを使うというより、キーボードを使う。
 NECの子供向けの重いノートのキーボードが打ちやすい。重く分厚いだけに、ストロークを深く取れるのだろう。
 13インチノートで、キーボードが厳しいと、かなり厳しいことになる。
 まあ、富士通のキーボード、カサカサでも小気味よければ問題はない。浅くても。力がいらないキーボード、柔らかいキーボードが良い。フェザータッチの。またはストロークを長くしてソフト感を出すか、どちらかだ。
 
ソニーのHX400V
 昼の喫茶店の往復はソニーのミラーレス。出たのはかなり古いのだが、その後継機が出ないままなので、ソニーのホームページではまだ現役機。
 古いが流石にソニーだけあってデザインが垢抜けており、動きもいい。滑らか。
 ただ、ファインダーは小さく、解像力も低いが、ピントはそれなりに見えるし、また像倍率が低い代わりに画面が小さいので、構図が取りやすい。
 AF測距点は少ないが、明快。大きな箱がいくつか付く。今のミラーレスから見れば大づかみ。
 特に撮影目的はなかったのだが、いつも前を通る柿の木。この柿の実はよく写しているので、また同じ絵になるが、鳥がついばんだ柿がある。欠けている。光線状態も良かったので写す。このカメラ、他のネオ一眼に比べ、マクロはそれほど良くない。最短撮影距離も遠い。そこはニコンのミラーレスに似ているが、特に不自由はない。近すぎて合わないときはどのAF枠も緑にならない。合っていないのに合ったように枠が緑になるタイプよりも良い。枠のフレームの線が緑。分かりやすい。
 猫が二匹狩れたのが収穫。大きな排水溝の向こう側の断崖にたまにいる白っぽい上品で高そうな猫がいる。足が悪くなったのか、まともに歩けないようだが、一応移動はできるようだ。飛び越えたりとかも。痛い前足をぶらっとさせている。正座できないようだ。もう老病だ。
 これを1200ミリで写し、さらにデジタルズームでアップで写す。何度も写している猫なので、同じ絵だが。
 その排水溝の先に会社の庭があり、その隅でいつも寝ている猫がいる。しかし人の気配が分かるようで、こちらを見ることがある。完全に寝ていないのだろう。
 これは餌をくれる人がいるので、そこで寝待ちしているのだ。そしてこちらはカメラを向けるだけの人なので餌にはありつけないので、さっと無視して、寝てしまった。いつもの眠り猫だ。これも何度も写したので、同じ絵になるが、カメラが違う。
 戻り道でも遠いところにある柿の木。山柿。それも写したので、もう写す気はないが、そこに鳥が来ている。当然柿の実目当て。しかもムクドリだけではなく、メジロも来ていた。今季見るのは久しぶり。遠いし枝の向こうなので、難しい。ムクドリはいい感じでいたので写せた。これも1200ミリでは足りないので、デジタルズームで。こんなときニコンP950を持ちだしておれば2000ミリで写せたのだが。
 しかしソニーのデジタルズーム処理、いい感じだ。デジタル拡大とは分からないほど。この場所でよく鳥を撮している。ソニーでもよく写した。陽が当たっている鳥なら画質はいい。
 カモなどもいるが、これこそ写しすぎたので、もう写す気はしなかったが。
 最後に近くに戻ったとき、西日が道路を照らしている。それを写し、終わり。
 このカメラは写りもいいし言うことはないのだが、少し古い。ファインダーを大きくし、解像力を上げた後継機が出るのを期待している。
 しかし、十分早いし写りもいい。ピントも良い。デジタルズームも綺麗で、普通に使える。
 
 

■■ 2020年12月6日(日) 午前11時09分
 
 今朝は晴れているが、うろこ雲のようなのが出ている。肋骨のような。気温は低い目だろうが、陽射しがあるところは暖かい。朝の室温は10度を切りそう。あくまでも室内での寒暖計。外はもっと寒いはず。だから部屋の寒暖計は目安。昨日と比べてどうかとかが分かる程度で絶対的な数値ではない。しかし差という数値が出る。昨日の温度を覚えておかないといけないが、アナログの針の寒暖計なので、何となく覚えている。デジタル式の数値だけでは読まないといけない。アナログなら見るだけ。ただ数字でも、その数字の形が印象に残ることもある。微妙な差の数値で、この値を切ると厳しいとか、楽とか。
 朝、6時か7時か。というあたりも読むよりも目に飛び込んでくる。まあ、目に入って来て読み取るのだが、読み取る前にもう分かっている。その6という文字ズラを見た瞬間。ただ5時や6時とか、狭い範囲で、微妙な時間帯に限るが。遅刻するかどうかがかかっているような。
 今朝は理想的な時間に目が覚めた。覚め方は良く、このまま起きられそうだったが、じっとしていたので、そのまま二度寝に落ちた。すると、最近よくある時間帯の、まずまずの時間になってしまった。特に早くもないが、特に遅すぎもしない。
 そば殻枕で寝てから、寝付きが良く、よく眠れるようだ。頭が安定するのだろう。高枕。
 昨夜はまずまずの時間まで起きていて、まずまずの時間に寝た。厚着をしていたので、寒くはなかった。部屋着の厚着、電気ストーブが暑く感じるほど効果がある。
 裏地が暖かい肌着を買いにいったのだが、間違ってTシャツのようなのを買ってしまった。形は似ているが、裾に絞りがある。ズボンの下に入れにくい。袖にも絞りがある。900円だったが、レジで二枚なら1500円だと言われたので、もう一枚取ってくる。確かに値札に二枚なら、というのが書かれていた。
 しかし、レジへ行くとき、探していた裏地が暖かい肌着が山積みされていた。今日、買い直す。しかし、間違って買った裏地が暖かいTシャツ二枚もいい感じだ。これを部屋で着ると暖かく、過ごしやすかった。暑いぐらい。
 レジで支払い、別の通路を通っていると、暖ズボンを見付けた。またか、という感じだが、探していたのは、これではないかと思われるものだった。
 普通の紳士用のズボン。つまりスーツの下のズボンと同じ形。ベルト通しもある。これが2000円。しかも発熱素材を使っているらしい。股下と腰サイズが何段階かある。ゴムも入っていて、ベルトはいらないだろうが、一応ベルも使えるタイプ。これがないとズボンらしくないという人もいるはず。腹に芯のあるもの巻いていないと落ち着かないとか。
 夏にほとんどの衣料品を整理したので、既に持っているものと重ならないが、この紳士暖ズボン、以前買ったことがあるように記憶している。
 暖ズボン、本当に効果があるのか、今も疑問。今朝は暖ズボンではない。別に寒くはない。寒いときは足が発熱して、暖かいのかもしれない。流石に夏ズボンでは無理だが、デニム地が厚手のジーンズでも良いのではないかと思われたりした。少し前までは暖ズボンなど履かなかったが、冬は越せた。
 そして暖ズボンは蒸れる。蒸して暖かくするわけではないだろうが。
 今朝は何となく、個人喫茶へ。本当はファスト系へ行く日だが、少しゆっくりしたいので個人喫茶にする。
 昨日はご飯が切れたのでスーパーで弁当を買いに行ったが、同じタイプしかないので、寿司を見る。するとマグロのトロの寿司があるではないか。全部ではないが。本マグロだ。高くて数も少ないので、巻き寿司と稲荷のセットものもついでに買う。これで十分のご飯量があるだろう。いつも夕食で食べるご飯の量より多いかもしれない。しかし寿司なので、おかずの量はそれほど多くはない。だが、マグロなので、具の塊。
 
パナソニックfz85撮影
 昨日は晴れていて少しだけ早起きなので、昼の喫茶店はかなり明るい。戻り道、夕方になっている日もあるが、これは遅すぎ。
 とりあえずカメラを、ということで、鞄にパナソニックのネオ一眼を入れる。これは気楽でいい。それなりに小さいし軽いネオ一眼。
 いつも通る神社前。前日はモミジを写しに境内まで入ったのだが、同じような写真になるので、前を通っただけ。しかし一枚だけ桜の葉が光っている。まるで明かりだ。紅葉した葉が発光するわけではないが、反射率がいいのだろう。
 それで背景が暗いので、さらに引き立つ。電球のように。しかし近付くと明るさが変わるので、遠くからそれを抜き取る。こういうときはさっと望遠になるネオ一眼が便利だ。ファインダーが大きいとか、解像力があるとかのカメラではないが、構図は取れるし、またピントが合っているかどうかも確認はできる。望遠だと、そんなものだが、どうしてもピントが浅くなるので、背景や前景との違いが分かる。最小限だが電子ファインダーの役割を果たしている。
 黒バックに明るすぎる葉っぱ。これは露出補正がいると思われるのだが、そのまま写した。電子ファインダーなので露出も反映され、別に飛んでいない。
 こういうのは瞬間技で、さっと撮してさっと立ち去る。明日になると、そのは葉は落ちているかもしれないし、また天気も違うし、起きた時間により、その前を通過する時間帯も違う。似たようなものを写しているが、その差が結構ある。
 戻りは高い木、ほとんど巨木だ。その先端あたりの枝に鳥が止まっている。雀でも鳩でもカラスでもない。雀より少し大きい程度だが色は冴えない。
 なかなかこちらを向かない、横顔も見せないので、写すタイミングが難しい。とりあえず写しておかないと、飛び立ってしまうと、一枚も残せない。
 一枚目はピントが来ていないか、手ぶれだろう。二枚目は写っていた。しかしあまり良い形ではない。確かに自然はリアルだ。モデルではないので、こちらを向いてくれない、
 鴨が泳いでいたので、写す。これもよく写したが、ここで育った子鴨が大きくなったのだろうか。もう親ほどの大きさになっている。食べ頃というわけではないが、カモナンバや鴨鍋をすぐに連想する。鴨を焼き豚のように入れた蕎麦は結構あっさりしていて美味しい。基本的に鶏肉は苦手だが、薄く切ったものなら、大丈夫。原型が分からないので。
 このカメラ、画質がいいとか、AFが凄いとかの特徴はあまりない。
 しかしα6100で写したものと、昼間なら、画質は分からないというレビューがあった。それでぐんと株が上がった。しかしネオ一眼の中ではあまり画質はいい方ではないが、雰囲気のある色目で、さらにカリカリの絵になる。明快な絵だ。内部での加工だろう。
 
 昨日は富士のS10の話だったが、それを考えているとき、ソニーとニコンもあるし、パナソニックもあるし、キヤノンもある。S10レベルは激戦区なのだ。ボクシングでも層が厚いクラスがある。強いのが沢山いる。軽すぎないし、重すぎない。安すぎないで高すぎない。この中間のカメラ、中級機に人気がある。
 それで定番はソニーα6000系だというのは何となく分かる。富士のS10やニコンのミラーレスも軽いが、さらに軽いのがソニー。そしてAFでは天下一だろう。α6400が世界最速を出したのは、この前のことだが、AFに関しては凄いと思う。ただ、手ぶれ補正とかはあまり凄いとは聞かない。コンパクト系でもあまり効いていないような感じがある。手ぶれ補正が良いメーカーはコンパクト系でもいい。
 この中級機を調べだしたのは、近所の上新で5台限りの特価品としてα6100が展示されていたため。以前から展示されている。これは結構新しい。これで世界最速AFをそのまま頂いている。6400から。
 ただ、ファイダーの解像力が低いことがスペックで分かったのだが、それを実際に上新で6400と比べて見たが、よく分からない。ただ、どちらもピントの山が分かりにくいファインダーだ。まあ、AFに任せておけば良いので、合っていることを信じれば良い。早いだけではなく、正確。これはコンパクト系の安いのでも早いし正確で、他のメーカーのコンパクト系より良かった。
 だから富士のS10にするのなら、ソニーにした方が安い。そして軽いしコンパクト。軍艦部が平で、しかも液晶は上下回転式。これは絶対に妥協しないかのように横開きはしない。
 電動ズームも似たような仕掛け。ソニーと富士の対決になっているのだろうか。キヤノンミラーレスはレンズが少ない。ニコンのミラーレスは専用は二本しかない。
 ソニーのミラーレスのマウントなら、レンズメーカー製もある。ソニーのマウント。
 だからソニーが強いので、中古で値が落ちない。α6000などまだ売られているが、まだ高い。
 しかしα6100で写した写真とパナソニックのFZ85を昼間写した写真とではあまり変わらないという話をしたのを思いだし、ここでガタンと落ちてしまう。
 20ミリで写せ、1200ミリで写せる。一台のカメラで。こちらの方が撮すものが増えていい。これをソニーでやるとなると、大変なことになるだろう。ちなみにFZ8は値が下がり2万円台。落として壊しても問題はない。その値段ならすぐに買える。
 
 
  
■■ 2020年12月5日(土) 午前10時07分
 
 今朝は寒い。ここしばらくの間では一番寒いのではないかと思われる。しかしよく晴れている。快晴だ。だから寒いのだろう。ふかふかの雲がないためかもしれない。雲の掛け布団が。
 寝ているときは分からなかったが、布団から出ると寒い。意外と起きたときは体が温かいが今日は寒い。寝ているときの服装のまま、パソコンを見たりするのだが、そんなことは昼間はできない。寒いので。しかし、寝起きは少しの間なら、寒くない。
 しかし、今朝は寒いので、結構寒い日かもしれない。それで気になって部屋の寒暖計を見ると、かなり来ている。下がっていた。
 これは少し早い目に目が覚めたためかもしれないが、早朝ではない。それほど差はないだろう。
 この早起きは久しぶり。最近最初に目が覚める時間そのものが遅い。実際に起きるのは遅くても、一度まずまずの時間に目が覚める。それをパスして寝るのだが、いつの間にかまずまずの時間に目が覚めなくなった。今朝はそのまずまずの時間に目が開いたので早起き。パスしても良かったのだが、何とか起きてこられた。これも布団の中でじっとしていると自動的に二度寝に落ちるだろう。
 ここで起きたのは、最近起きるのが遅いので、夕方行く喫茶店が遅すぎるため。日が短いので、もう暗い。夕方前ではなく夜だ。
 それで頑張って起きたので今朝は個人喫茶へ行く。本当はファスト系へ行く日だが。これで個人喫茶が二日続く。しかしその前はファスト系へ二日続けて行ったのでおあいこだ。
 早起きといっても個人喫茶へ行ける時間。本当の早起きだとまだ開いていないだろう。今後早起き路線になると、個人喫茶へは行けなくなる。ただ、遅く起きてしまったときには行けるが。
 今朝はポリエステルの毛羽だったカッターシャツを着た。これは部屋着で、寒いとき、これを羽織っていた。普通のネルシャツよりも分厚い。それとふわふわの生地なので、暑苦しいが、今朝なら、これで丁度と思い、久しぶりに外に出るとき、来てみた。真冬の寒いときに着た覚えがあるが、あまり効果はなかった。寒いときは、着込んでも、生地が分厚くてもそれほど変わらない。寒いときは寒いと諦めるしかない。
 今年の秋は晴れが多いように思われる。良い秋だろう。もう十二月なので、冬だが、紅葉はまだ続いている。
 昨日は久しぶりにおでんを買う。パックものだ。出汁の中に浸かっているタイプ。前回買って美味しかったので、同じものを買う。スーパー製だ。このおでんが良いのはちくわやごぼう天が非常に柔らかいこと。よく煮てある。出汁は関西風となっている。関西風おでんとして売られている。このスーパーのおでん、この関西風おでんしかない。やはり関西風出汁との相性が良いのだろう。美味しいと感じる。
 二人前なので、同じ具が二つ入っている。それを全部土鍋に入れ、温め直す。そして一人前だけを食べ、残りは朝に回す。この時期なので、冷蔵庫に入れる必要はない。
 おやつも買う。どら焼きだ。これは三笠焼き風だろう。舟のドラの形だろうか。低い小山。少しだけ盛り上がっている。また太鼓のような形をしているのが太鼓饅頭。今川焼きともいう。しかし同じものだ。形が違うだけ。しかし、今川焼きや太鼓饅頭の生地がいい。また、それをマンリョウと呼ぶこともある。万両と書くのだろうか。
 その万両を焼いて売っている店が近所にあったが、消えている。焼きたては美味しい。あんこも温かいので。屋台などでもよく見かける。冬はカイロになるほど温かいものを手にしてほっとする。まあ、タイヤキと張り合っているが。
 昨日はいつも通る商店街の日用雑貨店でそば殻枕を買う。
 百均の方が安いので、あまり行かなくなったが、妙なものがたまにある。百均では扱わないような品々だ。それを通りに面した屋外の台に並べている。
 最後に買ったのは木製の低く小さなテーブルというか、踏み台というか、何かよく分からないようなシロモノ。刑務所での木工品かもしれない。一枚板ではないので、テーブルとはいいにくいが、高さもまちまち。買ったのはテレビ台にするため。丁度いい高さと幅なので。これは余り物や切れ端を集めて作ったのではないかと思われる。しかし相当重いものを乗せられるようだ。人が数人乗っても大丈夫なほどの稲葉の物置のように。
 湯たんぽもある。樹脂製と金属製。電気あんかは乾燥するが、湯たんぽは乾燥しない。それと電気代がいらない。まあ、湯を沸かすのにガス代はいるが、基本料金以内に収まるだろう。朝、まだ温もりのある湯たんぽの中のぬるま湯を洗濯用に使うというのは古典の世界。
 五人家族全員が湯たんぽなら、それなりの量はある。
 その湯たんぽの並びにそば殻枕があった。910円。大阪府下で作られたもので、そば殻は自然製法らしい。薬品は使われていないとか。替えの枕カバーはないが、本体を包んでいる袋とは別にカバーが付いている、これは外せる。
 枕が低いので、高い目の枕が欲しいところだが、スポンジではへっこんでしまう。
 それで、今使っている枕の上に乗せて使う。本が読めたりする高さ。
 寝てしまうと、結局枕など使わなかったりするが。寝る前は使う。
 この雑貨屋、駅前の取っつきにある。まだ潰れない。オジサンがやっていたのだが、もう姿を見ない。お神輿を担いでいる姿を見たこともある。
 娘さんが手伝っていたのだが、あとを継いだのだろうか。もうおばさんだ。
 百均とホームセンターに追われ、逃げ場がないような店。しかしその中間の商品が雑雑と並んでいる。百均が近くにないし、ホームセンターは遠いとなると、ここに行くことになる。大きなものを買っても帰り道が近い。
 昔はこういう店、金物屋と呼んでいた。
 それで、その枕で高枕状態で寝たのだが、寝付きが良かった。スポンジは気持ち悪いが、そば殻ならいい感じ。
 
■ 富士のS10
 最近出たカメラで少し話題になっているのが、この富士のミラーレス。
 いったいどのあたりに位置するカメラなのかが興味深い。富士での扱われ方だ。そして型番。ただX-S10のこのSというのは、富士ミラーレスの中では確認できない。今までなかったタイプだろうか。ただ、ネオ一眼機で、S1というのがあるが。富士の戦艦のような大きなネオ一眼だ。もう作っていない。
 富士のネオ一眼、高いのは高い。高すぎるほど高い。最近の主流はT系ではないかと思われる。T4がトップで、T30と二桁になったのが軽くて小さいので評判になった。手の届く距離にある値段のためだ。ソニーでいえばα6000系だろう。そしてT100や200が続く。三桁台なのでさらに安い。しかし、重さはT30の方が軽かったりする。
 このT200の下にファインダーを抜いたタイプがAシリーズで、家電店でよく見かけた。安いため、手が出しやすいカメラだが、結構重く大きい。レンズも長く大きい。地味なカメラだった。今もあり、小さくて、レンズも沈胴式なので、小さい。
 まあ、オリンパスペン9とか10と同じレベル。α6000系でもファインダーを抜いたタイプがあり、それらも同じようなもの。
 ファインダー付きのT100やT200が少し異色だったのは、富士としては例外的な操作方法のため。普通の撮影ダイヤルが付くタイプで、レンズ側の絞り、ボディー側のシャッターダイヤルでの設定ではなく、一般的。富士が特殊なのだ。まあ、昔のカメラはそんな感じのレイアウトで、操作なので、それでいいのだが、昔と言ってもクラシック一眼に近い。まあ、その方がカメラらしいスタイルだし、デザインも悪くない。しかし、とっつきにくい。何か面倒そうなカメラと思われていたはず。それを初心者向けのT100や200で普通の操作性に変えた。A系もそうだ。普通の客はその方がとっつきやすい。
 それがS10にも来ているのだ。
 だからT100系の上位機だろうか。以前ならT30がいた。そこにS10が割り込んだことになる。しかも最上位機の機能からのお下がりをかなりもらっている。ボディー内手ぶれ補正とかだ。するとT30よりも上か、ということになるが、富士のホームページではT30が下に来ている。ここが気になるところ。中味はT30より良いのだろう。
 T30は、流れとしてはT3や4の流れを汲む弟機のようなものなので、従来のダイヤルは位置は変えられない。それで、Sシリーズとして出したのだろうか。これは富士以外のユーザーの受け皿になる。T100や200でも良いのだが、入門機で、安っぽい、スペックも低い。富士の画像処理エンジンではないし。それでも富士らしい写りのようだが。
 だから富士らしい写りを望むのならT30まで行かないと駄目。しかし操作が面倒そう。だから、乗り換えユーザーが納得できるカメラとしてS10が出たのではないかと思われる。
 ではS10の何が良いのか。これはS10に限らず、富士の写りが良いためだろう。この一言に尽きるのだろう。
 しかしT系直系のT30が逆に狙い目ではないかと思ったりした。どうせキットレンズしか使わないのなら、レンズ側に手ぶれ補正が付いているはず。ボディー内補正まで行かなくても良いのではないか。ちなみにこちらが持っている富士のコピーライカのようなカメラ、手ぶれ補正などない。
 S10で盛り上がっている隙に、直系のT30を狙うのも手だ。もっといえばT20で十分だったりする。
 しかし、一桁機のT3という手もある。T4は高いが、T3ならS10と値段は変わらない。中古だが。違いはファイダーの大きさと解像力。こちらを選んだ方が快適だろう。
 T4やT30の液晶は上下式。こちらの方が素早い。S10は横開き。
 また富士の写りだけを取るのなら、T200でも良い。ダイヤル系は一般的なものなので、癖がない。撮影ダイヤルでプログラムモードかフルオートに合わせておけばそれでいい。
 富士に乗り換えるのなら、入門機のT100か200で始めた方が被害は少ない。
 ただ下位機の写りが気に入っても、上位機はさらに、となるがあまり変わらなかったりするかもしれない。
 ただT200にするのなら、T30が良いだろう。
 富士のキットレンズは電動ズーム。これはソニーと同じ。電源を入れると沈胴から飛び出す。ズームを回しきって沈胴を解除するタイプもあるが、逆側を回してねじ切れそうになったりしそうだ。それほど硬い。
 スナップではこの起動の速さが良い。オリンパスペンの電動ズームもそのタイプ。早い。
 まあ、メインが富士の写りなら、単焦点レンズでも良いのではないかと思われる。
 富士らしいミラーレスなら、やはり中古でT3にするのが、充実するだろう。
 
 

■■ 2020年12月4日(金) 午前11時20分
 
 今朝は寒い。予報通り。今日だけ特別寒いのだと思っていたら、その後も寒いようだ。予報にはそれがなかった。寒い日が続くようだ。まあ、戻ることはほとんどないといった感じ。春に向かっているわけではなく、冬に向かっているので、日々暖かくなるわけがない。寒さ具合がさらに一段また落ちるはずで、ガクンガクンと寒くなっていくだろう。しかし、戻りも多少あるはず。
 大阪方面の寒さなので、もっと北に比べれば大したことはないのだろうが、昨日に比べれば寒いことにはかわりはない。晴れており、陽射しもあるのだが、風が強い。
 晴れている日は結構寒かったりする。では曇っている日の方が寒さはましなのかというと、これもまた違うかもしれない。晴れているので暖かいと思うのだが、そうではないので、寒く感じる。日陰に入ると、さらに寒くなる。日影でのビル風、これはかなり厳しい。曇っている日はその日影がないので、寒暖差はそれほどない。
 今朝はまずまずの時間に起きてきた。そして一発起き。この状態で、しばらくじっとしていると、眠くなるので危険。だから布団の中からすぐに出る。昨夜もまずまずの時間に寝たので、早寝でも遅寝でもない。寝付きもまずまずで、前日のようになかなか寝付きの悪い夜ではなかった。
 電気毛布は最初から中にしている。強は真冬に残している。そういう段数があるのではなく、スライド式でアナログ調整。
 昨夜は寒いので、ラーメンが食べたくなり、コンビのカップラーメンを買って夜食とした。おやつでもいいのだが、暖が欲しいところ。コンビニ製の中華そばというやつで、あっさりとしている。
 インスタントラーメンものは食べると胸が悪くなることがある。このコンビニ製はまずまず。液体スープが別袋に入っている。この違いだろうか。粉ではなく。スープの袋は小さく、僅かなもの。それだけの量で、味が付くのだから、余程濃いのだろう。だから少量のスープで間に合う。
 今朝は個人喫茶へ行く。交互だが、昨日はファスト系に二日続けて行った。本来、そちらへ毎日行くべきなのだが、定休日があるので、それで狂う。どうしても別の店にその日は行くことになり、その店が気に入れば、いつもの店から離れてしまうこともある。だから年中無休の店の方が有利。週にたった一回の休みでも、そこから客が漏れ出す可能性がある。以前は年中無休で正月だけ休みだった。それで正月休みをしない店へ行っていたが、その時期だけなので、問題はなかったが。
 ファスト系だが、営業時間が朝は遅くなり、また定休日を作ったのはバイト不足のためのようだ。
 寒くなっているが、自転車散歩で、遠いところまで行けそうな気がする。長距離散歩は最近やっていない。久しぶりに出たいところ。今ならまだそれほど寒くないので。
 最近は近場で済ませることが多い。そのかわり回数が多い。毎朝続くこともあるが、あまり続くと近い場所なので行くところがなくなり、同じコースになってしまい、飽きてくる。
 まあ、小まめに近場を耕すのもいいのだが、それにも限界がある。風景という資源。遠くへ出るほど増える。
 紅葉はまだ残っているが、行楽的なことで一日を過ごすようなことは最近ない。何か用事でもあれば別だが。
 
■ 今朝のお供のカメラはオリンパスペン9と28から300のズーム。先日からこの組み合わせが新鮮なので、気に入っている。
 ただし、いつものようにポケットには入らない。鞄に入れることになるが、大した重さはない。レンズが少し長いので、鞄の中から取り出しやすい。小さすぎるカメラだと、メインポケットの底の隅に行ってしまい、探さないと掴めなかったりする。
 ファインダーのないカメラなので、気楽だ。300ミリまでなので猫や鳥はしんどいが、電子テレコンで600ミリまでいけるので、ギリギリセーフだろう。
 年末、クリスマスが近い。今年はコンパクトなミラーレスが気になる。フルサイズミラーレスではなく、小振りのミラーレス。
 富士のS10というのが、結構小さく、性能もいいようだ。少し前になるが、ニコンの小さい方のミラーレスもいい。キヤノンのM6だったと思うが、それもいい。当然最近見付けた五台限り特価のソニーミラーレスの安いタイプも良い。
 しかし、それらのカメラのキットレンズの標準ズームはほとんどが沈胴か電動。だから立ち上がり、一寸面倒な動作をしないといけない。
 富士の場合普通のレンズが付いているキットもある。標準ズームだが、少し長くて大きそうで、そのキットだと高い。レンズが明るいのだ。沈胴式もキットにあり、こちらは安い。しかし、操作が面倒。
 ニコンもそうだ。ただ電動ズームではなく、手動ズームなので助かる。沈胴だけ。これも電動沈胴ではなく、ズームを回せば解除されるというタイプ。最初から伸ばした状態で持ち歩けば立ち上がりの悪さはない。少し飛び出すが。
 ニコンのそのカメラのキットレンズ。二本あり、もう一本は望遠ズーム。これの最短撮影距離が非常に短い。他に類を見ないだろう。望遠は大したことはないが、これを買えば、望遠ズームばかり使うだろう。
 富士は液晶が横回転。そういう需要があるのだろう。
 カメラとしての安定感はニコンだろう。地味だが道具性が高い。そしてファインダーがいいようだ。飛び抜けてファインダーの像倍率が高いとか、解像力が高いとかではないが。
 解像力が高く、像倍率も高いのがパナソニックのミラーレス普及機。そこだけが飛び抜けていい。フルサイズミラーレス並のファインダーだ。スペックだけだが。
 これが結構小さく軽い。ただ、本体での手ぶれ補正は省略されている。ここは厳しい。オリンパスのレンズを付けたとき、手ぶれ補正なしで撮すことになるのだから。
 どのカメラもいいところがあり、その一箇所だけを目的にした場合、他の面で都合の悪い面も加わる。
 そういう意味で、ファインダーを諦めれば、オリンパスペン9のように軽快な組み合わせができる。
 
■ ユニクロ暖ズボン
 昨日はユニクロへ冬用のズボンを見に行く。店先はふかふかものが積み上げられていた。もの凄い数だ。これは恒例なのかもしれない。しかし、そのタイプは既に買っている。そしてそれを着て偶然来た感じだ。ユニクロのそのタイプにも種類があるが安いのはやはり薄い。しかし部屋着としては非常にいい。暖房がそれほど効いていない部屋なら、これで助かるだろう。
 さて、ズボンだが、それほど種類は多くないが、実はそれも店先の台にドンとあった。なんとヒートテックGパン。種も仕掛けもあるのだが、見えない。裏地まで見ていないが、生地が濃い。細かいのだ。これは反則だが、ユニクロらしい。ヒートテックものはずっと前からやっている。
 まあ、見た目は普通のジーンズなので、ポケットの位置が気に入らない。前に来ている。横ポケットの方が使いやすい。それと寸法直しがいる。さらに自分のウエストサイズを忘れた。
 このタイプより、もっとゆったりとしたものが欲しいので、これはパス。
 奥の方にズボンを置いている。これは試着しやすいように試着室が近い。普通の上着ならその場で着られるが、流石にズボンは無理だ。
 暖ズボンの種類が少ない。表地がナイロンで、裏地に毛羽立ったものはいっているタイプはもうないのか。あれは履きにくかった。夏に捨てている中の一本だ。
 流行は表地も柔らかな部屋着タイプ。まあ、ジャージのズボンだ。これは外でも履ける。
 マイクロ何とかという掃除のときのスポンジか、眼鏡拭きのような生地のジャージがぶら下がっていた。種も仕掛けもない。裏に毛羽立ったものはない。そして薄い。それを無視して、表地はポリエステルではなく綿で、裏に毛羽立ったもの、ボア、突起物が仕込まれているタイプがあった。まあ、表も裏も感触がいい。肌触りが違う。
 選択肢は、これしかないようなもの。棚を見ると、色違い、サイズ違いが手が届かない棚の上まで並んでいた。
 それで、青っぽい緑色とSサイズを背伸びして取った。試着はMサイズでやっている。やはり大きい。ユニクロのMは大きい。だからSサイズがあるのだろう。滅多にSサイズはない。それを買い、部屋で履くが紐を使わなくても、そのまま履ける。やはりサイズが合っているためだろう。
 夜、夜食とかを買いにすぐ近くのコンビニまでそれで行ったのだが、風を受けてもそれほどこたえなかった。また履いたときから暖かかった。ホカホカズボンだ。やはり具体的な具としての毛羽だったものが直接足の皮膚に当たる方が、暖かいと感じるのだろう。
 ちなみにパッチも売っていた。流石それは蒸れそうだ。パンストのようなもの。
 マイクロ何とかという生地のズボンも気になるところだ。どちらにしてもこのタイプの暖ズボン、ユニクロのは前ファスナがーない。しかし、腰回り、ベルト周りの箇所はしっかりと幅がある。
 こんなジャージのような部屋着、と思うが、意外と外で履けるし、寒さがかなりましになった。上着は色々と重ね着とか、暖かいものを着ているので、逆に足が寒く感じるのだろう。
 スーツのズボンに暖ズボンはない。冬用のスーツはあるが、それでも寒いだろう。そういう人向けにヒートテックパッチが売られているのだろう。当然シャツも。
 ダウンジャケットよりも裏地に毛が仕込まれていたり、ボアや突飛のあるものの方が暖かい。だから裏地にフワフワしたものが入っている方がいいのだろう。防風性に欠けるが、防寒性で勝ったりする。ずっと風が吹いているわけではないし、少々の風でスースーしても、暖素材が勝ったりする。
 自転車の場合、膝の骨のところ、あのあたりは肉がないので、寒い。
 ついでに別の店の特価台で、ニット帽を買った。千円切っていた。結構分厚くここでも毛羽だったものが勝っている。
 
 

■■ 2020年12月3日(木) 午前11時55分
 
 今朝は曇っている。予報では晴れだが、それは朝の時間、もう昼前なので、曇りになっているのかもしれない。しかし一日分の予報では晴れ。一日予報や時間ごとの予報がある。確かにそれでは晴れなのだが。雲がかなり多い。これは陽射しがたまに出る程度だろう。
 寒さはそれほどないが、明日あたりの最低気温予測が3度。これが十日間予報では飛び抜けて寒い。だが、当日、忘れていたりする。どうせ最低気温が出るのは明け方の手前あたりなので、そのとき、寝ている。分からない。まあ最近は5度とかがあるので、2度ぐらいの差なら分からないかもしれない。
 今朝は遅起き。まあそれが最初に目が覚めた時間なので、仕方がない。二度寝はしていない。ただ昨夜は寝付きが遅かった。寒かったのだろう。それで電気毛布を見ると弱になっていた。最弱だ。それで中にすると、温もりが来て、そのあと寝入れた。やはり寒いと寝付けない。暑いときも同じだが。適温というのがあるのだろう。どちらへ傾きすぎてもいけない。
 寝起きに行く喫茶店、今朝は個人喫茶の予定だが、ファスト系にする。交互に行っているのだが、今朝はファスト系の自転車置き場を見ると、それほど混んでない。昼時なので、混んでいるはずだが、今日はそうではないようなので、そのタイミングを活かす。あとでまた混むだろうが。自転車の数が目安。スーパーでもそうだ。台数が少ないと、店内もすいている。実際に店内を覗いて確認するわけではない。あくまでも目安。
 自転車が少なくても、徒歩で来ている人で満員かもしれない。
 だから自転車が少ない場合、客が少ない傾向があるという程度で、絶対ではない。
 遅起きだし、薄ら寒いし、曇っていて天気に元気がない。これが冬の印象だろう。空も町も暗い。まあ、そういう日ばかりが冬ではないが。
 
 
 昨日はズボンを昼の喫茶店の戻りに見に行った。
 店内にある限りのズボンを見る。結構散らばっていたりする。奥へ行くほど高くなるのは、ブランド物コーナーが近いためだろうか。
 気に入ったのがなかなか見付からない。
 しかし、暖ズボンとはなっていないが、ベルトではなくゴムで止めるゴムズボン、または紐で調整して止めるので紐ズボンとか、紐パンとかいうかもしれないが、やはりあのズボンはやはりズボンだ。
 去年見たズボンがあったが、冬物だとはいいきれないタイプ。去年もチェックしたが、買っていない。
 生地は綿。しかし伸びる。裏地は細かな網が入っているようだが、これは汗とか、または肌にズボンが張り付かないようにあるのだろうか。暖用の裏地ではなく網だ。だから裏はブツブツがあるような感じ。ガーゼよりも細かくはない。
 ベルトあたりは幅が広い。これなら相撲が取れるだろう。まわしになる。
 そこに紐が仕込まれているのだが、これは補助用だと思いたい。メインのゴムだけで済めばいい。履くのも簡単だし脱ぐのも簡単。しかしゴムズボンはズレやすい。片一方のポケットに小銭を大量に入れていると、舟のように傾く。
 だからある程度しっかりとした生地が欲しいところ。その生地がポリエステルではなく綿。では綿パンではないかということだが、ベルトがない。それと裾は絞るタイプなので、裾直しはいらない。
 表示には防水とか防寒などは書かれていないが、自転車のマークや風のマークや、蒸れ防止マークなどが書かれているが、絵だけなので、意味が分からないのもある。値段はそれなりに高い。3000円台だろう。まあ昔のGパンに比べれば安いものだが。2000円台のGパンが出たのはついこの間のように思うが、もうかなり経ち、ズボンの相場も落ちた。
 防水性は問わないが、防寒性が問題。隅っこの方にあり、季節はずれ感が少しある。しかし、触った感じでは綿の感触がいいし、また少しだけ厚みがある。裏地の網が効いているのだろう。
 それよりも防寒ズボン、暖ズボンだが、これは効くのだろうかと、最近疑問に思う。
 それよりも、そのズボン、自転車マークが一番に来ていて、自転車乗り向けなのかもしれない。座り心地がいいとか、動きに対応してくれるとか、汗をかいてズボンの尻が濡れるとかがないのかもしれない。それなら夏用だが、表生地の綿もそれなりの厚さがある。秋物に近い。
 流行はボアズボンだ。
 これは裏地に仕込むのではなく、最初から表に出ている。また部屋着のジャージ風で、外でも問題なく履けるデザインのもの。ゴワッとしており、幅も広い。リラックス型。まあ、寝間着でそのタイプのズボンを履いているが、防寒性はいいが、部屋の中なので、風には弱いかもしれないが。
 そのタイプなら、かなりの種類見付けた。そして去年はその中から一つ買っている。結構高く5000円台。モンペのような感じだ。
 この夏、いくつかあった防寒ズボンを全部捨ててしまった。また買えばいいと思ったのだが、捨てすぎた。夏の日の頭では暑苦しく感じたのだろう。
 表生地がGパン風で、デザインもGパン風で、裏地にボアが入っている年寄り臭いのがある。これを以前買ったのだが、窮屈で、蒸れる。妙な分厚さだ。
 ボアもの、裏毛もの、突起もの。これらは確かに暖かいのだが、ものにもよる。値段相応というわけではない。高くても履きにくいのがある。分厚すぎると、また履きにくい。
 
 
 昨日の夕方はおかずが切れたので、今度こそコロッケパックを買おうと、喫茶店に入る前に肉屋へ行く。だから前日よりも早い。いつもは喫茶店後なので。
 すると三つだけ残っていた。まだ三つもあると言う感じで、余裕だ。
 三度目の正直、二回続けて売り切れていた。二日続けてだ。いずれも少し遅い時間だったため。
 当然その時間に行くと、値段は下げられるだけ下げている。
 目玉焼きのフライが入っていた。中に何が入っているのかは春巻き以外は分からない。それで全部半分に切った。その断面で正体が分かる。夕食用と朝食用、半々にするので、切っただけだが。
 寒くなってきたのか食欲がある。カロリーを欲しがっているのだ。だから食べたあとも、まだ腹に入りそうな程。ご飯が足りないのだろう。いつもよりも半合ほど多い目に炊くことにした。大量に炊かないのは、炊きたてが美味しいから。
 ご飯がないとおかずが食べられない。食べたおかずの分、ご飯を食べる。交互に。それで、ご飯が減ると、おかずが食べられない。
 まあ、昨夜はコロッケを心ゆくまで食べることができた。胸焼けはしなかったが、動きが緩慢になり、眠くなったが。
 こういうとき、コロッケの間に野菜の煮付けも食べるのだが、千枚漬けが効く。間に千枚漬けの酸っぱいのが効果大。かなり減ったが、まだ残っている。
 
 
オリンパスペン9と28から300ズーム
 昼の喫茶店へ行くときポケットにオリンパスペンだけを入れて行こうとしたが、それでは頼りないので、いつものパンケーキ標準ズームではなく、28から300の高倍率標準ズームを付ける。これでポケットの中に入らなくなったが、他のオリンパスミラーレスよりも、この組み合わせは軽快。軽い。
 このレンズは上位機を買ったときのキットレンズ。いつもは最上位機だったEーM1に付けている。当然ファインダーのあるタイプで、少し大きく重い。それに比べると、軽いということだろうか。そしてファインダーなしでどの程度写せるのかだが、昨日はとりあえず付けているだけで、撮影目的は何もない。
 最短撮影距離は20センチ少しまで寄れるのを付けていたが、このズームだと50センチ。寄れないので、小さくなるので、少し望遠にして撮すことになる。背景を広く取れないので残念だが、広角よりもボケるので、それを楽しむしかない。液晶でもボケていることが分かる。ピントも何とか合っているのが分かる。背景に比べての話だが。
 300ミリまでの望遠ズームがあり、こちらは軽くて小さいのだが、やはり広角側がないと不便。
 それでいつものパンケーキレンズのように移動中に写してみた。レンズはそれなりに長いので、レンズを握れる。これだけでも安定感が違う。
 あとはパンケーキレンズの電動ズームと手動ズームの違いがてきめんに出た。ズームしやすい。微調整がしやすい。手動の方が使いやすい。
 これは他のミラーレスにも言えることで、電動ズームはしんどい。パンケーキレンズの場合、微調整が面倒なので、両端でしか使っていない。
 オリンパスはボディー内手ぶれ補正なので、手ぶれ補正のないレンズを付けても補正される。そのため、オリンパスのレンズをパナソニックに付けると手ぶれ補正なしの撮影になるが、最近のパナソニックミラーレスはボディー内補正機も加わっているので、両方で使える。
 28から300のズーム比は28から74よりもいいというあたりまえの話になる。300ミリが使えると、撮影範囲が拡がる。キットレンズの70から300ミリのレンズが必要ではなくなるほど。ただ、そちらの方が軽いが。
 だから、このペン9と高倍率標準ズームの組み合わせが定着しそうだ。敢えて上位機ではなく、このカメラに付ける。気楽に写せるため。本格的にファインダーを覗いてまで写すほどのこともないような風景が多いので。
 それで菊の花とか、柿の実とか、一枚だけ残った葉とか、別に写さなくてもいいようなものを写した。似たようなものを何度も繰り返し写している。
 日常の中にそうそう珍しいものなどない。だから何でもないものを写すことになる。しかし何もなくはない。
 300ミリまであるので、夜景も300ミリが使える。オリンパスの露出は暗い目に出るので、あまりスローシャッターにはならない。一段ぐらい違うはず。これだけでも楽だ。ただ空は真っ黒。夜なので、暗くてあたりまえだが、夜でも雲は見える。また夜でも青空が分かる。
 ひとの家の庭にあるモミジを写すが、肉眼で見た赤よりも遙かに赤い。得をした感じだ。それほど見事な赤ではなかったのに。しかし商店街の飾りのようになった。
 
 

■■ 2020年12月2日(水) 午前11時33分
 
 今朝はよく晴れている。快晴。気温は低めだが、陽射しがあるので暖かい。室内や日影はひんやりとしているが、ここ最近はそんなもの。晴れている日の話だが。
 そして晴れの日が比較的多いので、それなりに安定している。雨が少ないわけではないが、程良く雨の日はある。できれば夜のうちだけ降ってもらえれば助かるが。
 この時期の雨は冷たい。自転車だと手が冷たくなる。
 寒いといっても手が悴むほどでも、また耳が痛くなるほどではないので、まだまだ寒さは序の口。まだ晩秋だといっても通じるほど。紅葉はまだまだある。これが全部落ちないと、冬らしくない。
 昨夜は早い目に寝たのだが、起きるといつもよりも遅い時間。間違いではないかと時計の針を見るが、合っている。夜中一度も目が覚めなかったようで、トイレに立つことがあるが、覚えていない。最初に目が覚めたとき、既に遅い時間。流石に二度寝はしなかったが、よく寝ていたのか。
 しかし、これ以上眠れないときの夢のようなのがある。それを見ていたようだ。
 早寝して遅起き。だからよく寝ていたのだ。流石冬の長寝。寝やすいのだろう。しかし寝すぎかもしれない。睡眠が足りなくてもしんどいが、寝過ぎると、それもまたしんどい。どちらも程度の問題。
 寝起きすぐに行く喫茶店、今朝はファスト系。最近よくある昼時と重なって、というのは今朝はない。だから、それほど遅起きではなかったのだろう。時間は見ていないが、客が少なく、レジも混んでいないというより、誰もいない。
 個人喫茶よりもテーブルが高いので、ノートパソコンが打ちやすいというのがある。低い方が寛げるが、食事用のテーブルは高い目の方が食べやすいはず。ファミレスのテーブルがいい例だ。スナックなどでは低いだろう。
 ファスト系喫茶店はハンバーガー屋でもあるので、高い目。しかし、このテーブルの高さはそれなりに考えられた選択があるはず。どの高さにするかと。チェーン店なら、全部同じテーブルと椅子になるので、ここでの決め事は大事。こういうのは前例を見て考えるのだろう。視察とか。
 今朝は裏毛のあるジャンパー。防風性があり、首元が暖かいので、最近はこのタイプを着ている。防水性もある。まだ救命具のようなダウンジャケットは着ていない。しかし、裏地に暖かいものが仕込まれているカッターシャツ、これはネルシャツだが、着ることで、まだジャンパーでもいける。軽快だし。
 防寒ズボンを買い、失敗したので、何とかしたい。まあ1000円ズボンだったので、被害は少ないが、梅雨頃なら履けるだろう。防水性があるので。薄いので防寒性はない。
 それよりも腹が締まらない。これはゴムズボンの欠点だ。芯がないためだ。ベルトというか帯のようなものが腹巻きのように巻き付けておかないと、腹が締まらない。普通のズボンならそれなりに腹は締まる。ただ股上の短いタイプは駄目だが。
 それで高い目のゴムズボンを見ると、ゴムの入っている箇所が幅広。ボクサーのパンツのように。だから相撲取りの回しのように、腹を締め付けている。それなりの幅がいるのだろう。着物の帯と同じだ。
 普通のズボンは芯がある。ゴムズボンは全部クニャクニャ。芯というか、骨がない。しかし、あるタイプもある。1000円ズボンにはなかった。
 今、よく履いているズボンがいい感触なのだが、かなり前に買ったものなので、同じものはもうない。それに近いものがあるはずなので、また探すことにする。今のより、少しでいいから暖かい目を。
 
 昨日はおかずがないので夕方前に行く喫茶店のついでに魚を買った。煮魚だ。しかし夕方前といっているが、それは夏の話で、今はもう出るときから暗い。当時でピークになるのだが、もう少し先。どちらにしても一番夜が長い時期なので、そんなものだろう。そして昨日は遅い目に行ったので、狙っていたコロッケの詰め合わせが全部売り切れていた。前回もそんなことがあった。完売だ。つまり揚げた分は全部売れている。残さないように作っているのだろう。あればまだ売れる。それを買いに来たのが証拠。
 それで、前回と同じで、そこが駄目なら魚屋で開戦ものの天麩羅かフライを買う予定。ここでもコロッケは売られている。大好物のクリームコロッケ。しかし、タンパク質が欲しい。
 白身魚のフライはスーパーで買って食べたので、少し間を置きたい。
 それで見付けたのが赤魚を似たもの。煮魚だ。これは味付けが難しい。かなり醤油を入れないと。ただ、ミリンなどは使わないので、店売りの煮魚のようには作れない。
 終わりがけなので、こちらも安くなっているが、お頭は切ってあるが、尾は残っている。尾頭付きの魚なので、それなりの値段はしている。実際には尾付きの魚。あまり値打ちがないが、鯛に似ている。少し小振りで分厚いが。これが半額まで落ちていた。それでも200円台。
 これを夕食で食べるが、片面しか食べきれなかった。残り片面は朝食のおかず。
 この時期煮魚を作ると、ブリができる。汁が固まるのだ。ゼリーのように。寒天のように。まあ、寒天も寒いところにおいて鶴久のだろう。寒天。そのままだ。
 おかずはなくても、野菜の煮物とか漬物が残っている。それだけでいいのだが。
 ちくわとか魚肉ソーセージがあると、何とかなる。ちくわは保存がむつかしい。数本入っているタイプは。魚肉ソーセージなら室温で保存できる。
 しかし中味は魚のすり身というより、小麦粉だろう。
 本当の魚のすり身で作られた蒲鉾などは、かなり高い。
 昼はサツマイモ蒸かして食べたが、鳴門金時は正解だった。柔らかく水分もある。下手に小麦粉のパンを食べるよりいいだろう。
 秋の終わり頃からサツマイモのいいのが出始めるので、パンを買う必要はなくなった。ただし蒸かさないといけないので、少しだけ時間がかかる。
 
ニコンP950での撮影
 遅起きが続いているので、朝の喫茶店からの寄り道散歩を控える。
 昼の喫茶店往復はいつも通り往復の道沿いで写す。持ち出したのはニコンのネオ一眼。一番頼りになる旗艦。出たとき、すぐに買っているので、結構高かった。ファインダーがよくなり、ミラーレス並。しかし中味はコンパクトデジカメ普及機レベルだが、レバーでマニュアルフォーカスの切り替えができたり、瘤のような回しやすく滑らかなサイドダイヤルがレンズの付け根にある。これがかなりやりやすい。またそのサイドダイヤルで露出補正もできるので、結構操作性はいい。普及機レベルのメニュー一覧画面で、弄る項目は僅かしかないが、ニコンらしく表側にダイヤルやボタンで変更できるので、メニューを繰らなくてもいい。
 神社の椿を写す。これはもう同じものをよく写している。少し道を変えていつものコースから逸れる。煙草が切れていたので、寄るため。
 酒屋が煙草屋もやっており、手売り。お爺さんがいつもいる。駅前なので、人通りが多い。それを見ているだけでも飽きないだろう。
 そこへ行く道でガラスの小窓に人形が飾られているので、それを写す。それがあるのは知っていたが、店の人がいるので、カメラを出せない。昨日は定休日だったので写しやすかった。低い位置にあるので、ファインダーではなく液晶で写す。この液晶、少しだけ大きいので、見やすい。明るさはまずまずで普通に使える。横開きなので、余程のローアングルではない限り、液晶は固定のままだが。それにカメラが大きく重さもあるので、開きにくい。
 戻り道に雀がいた。日影だ。夕方近くの日影。これは良い画質にはならないが、いい距離にいたので写す。2000ミリ砲の最短撮影距離は長いので、丁度いい距離にいたことになる。
 不思議とのこのカメラ、条件が悪い曇りの日でもよく写る。
 戻ってからパソコンで見ると、思ったよりも鮮明に撮れていた。デジタルズームを使わなくても2000ミリまでいける。使えば4000ミリになるが、流石に画面が揺れる。ただ、手ぶれ補正は五段以上ある。コンパクト系としては凄い数値だ。まあ2000ミリ搭載機なので、必要だろう。望遠ほど手ぶれ補正が欲しい。そのためにニコンなどが開発したのだから、要するブレを押さえるというよりも、ファインダーが見えにくくなるため。ぐらぐらしていると構図を決められない。
 まあ、日常撮影というか、定番ものを繰り返し繰り返し写しているだけだが、雀も日によっている場所が違うし、また光線状態も違うので、決して同じものを写しているわけではない。ただ雀を写すということでは同じだが。
 あまり寄り道をしないで、最短距離の移動で戻ってきたので、写したのはそれだけ。
 しかしこのカメラ、やはり写りがいい。
 
 
 
■■ 2020年12月1日(火) 午前11時20分
 
 今朝は一寸曇っている。気温は当然低い目。12月から寒くなるという予報通り、これは十日間予報で十日ほど前に見た。それから十日経ったのだろう。街ゆく人はダウンジャケットが多くなった。その装備のまま真冬も行く人がいるはず。所謂MAX。これが一番の厚着ということだろう。
 ある程度寒いと、もう何を着ていても寒い。だから着込んでも同じということになる。薄着では駄目だが、ある程度の冬服なら。
 逆に暖房で暑くて、何ともならない人もいるはず。
 今朝は表生地がふわふわのジャンパーのようなものを着て出たが、下にはセーターを着込んでいる。意外と風を通しにくい。その前に買った首元が暖かいジャンパーの方が風には強いが着心地はよくない。やはり柔らかい方がいいのだろう。
 見た目、暖かそうなふわふわのジャンパー、もし風邪でスースーするようなら部屋着にするつもりだったが、まだいけそうだ。まるでヒナになったように気持ちがいい。着ているだけで。いずれもポリエステルが成せる技。
 昨夜は寒いことは分かっているので、最初から電気毛布は中。強は真冬に残しておく。まあ中でも暑く感じることがあった。掛け毛布は当然使っている。重しになるので。敷き布団の上に乗せるだけのシーツがある。四隅で止めるやつ。これが夏用。少し弾力性がある。ダウンジャケットをぺっちゃんこにしたような。それを毛布タイプに変えてもいい。
 肌布団はタオルケット。これは夏からの延長。この肌布団を毛布にすれば暖かいが、窒息しそうだ。寝ていて暑くなると毛布のサンドイッチでは苦しいだろう。タオルケットの上は夏布団。これが肌布団的になる。そして寒いときは掛け毛布を加えるが、寒くなければ足元に置いている。目を瞑っていても手で引っ張り上げられるようにして。最近はずっと引っ張り上げている。
 そんな面倒なことをしなくても、普通の綿入りの蒲団を使えばいいのだが、まだ掛け布団のシーツを買っていない。このシーツというかカバーは蒲団全体を包み込むタイプなので、入れるのが難しい。どちらもクニャクニャなので。
 さらに大きな掛け布団がある。これは重い。足を伸ばして、引っかかると、引きつりそうだ。足の指が骨折するほど。しかし、それにくるまれば枕になる。だから枕はいらない。ただし横向きに限られるが。
 今朝は早い目に目が覚めた。完全に覚めた。ここで起きるのが普通だろう。二度寝欲もない。しかし、その時間に起きると、個人喫茶がまだ開いていない。今朝はそちらへ行く番。ファスト系と交互に行っている。
 それで強引にまた寝た。もったいない。折角の早起きだし、目覚めもよかったのに。
 そして起きると、それなりに遅い。早起きの機会を逸した。
 昨夜は少し夜更かし気味。これが効いているのだろう。夜更かしで早起きでは睡眠不足になる可能性がある。
 昨夜の夜更かしは、寝るのが遅くなっただけ。またその前夜、早い目に寝たが寝付けなかった。昨夜の夜更かしで寝た時間よりも遅い時間に寝付いたことになる。だから夜更かしをした方が早寝になる。本当だろうか。
 時間的にはそうなるし、睡眠時間も夜更かしをした日の方が長い。
 早寝した日は寝付けないときがあるが、毎回ではない。
 しかし夜更かしを続けると、夜型へとスライドする。これは避けなければいけない。だから早寝するのがいい。寝付きが悪くても。
 寝ていなくても、横になってじっとしているのだから、寝たと見なし、睡眠時間の内に強引に入れる。
 まあ、冬場は睡眠時間も長くなるようだ。
 
 昨夜はご飯が切れていたので、夕食は魚屋でにぎり寿司の盛り合わせ。この前もそれを買ったが、昨日は特価だった。さらにそこから値引き。
 夏場はいいが、冬場はにぎり寿司では寒い。やはり暖かいものを買った方がよかった。にぎり寿司を温めて食べるわけにはいかない。こういうとき赤だしとか、茶碗蒸しを添えるといいのだろう。寿司屋の赤だし、これが美味しい。しかし寿司屋へ行くことは希、一人ではあの暖簾を潜れない。「らっしゃい」が怖いのだ。誰かの小説であったような気がするが。回転寿司ならいける。しかし、近くにない。
 寿司屋というのは飲み屋でもあるので、面倒。
 
 昨日はいつも昼に行く喫茶店の横にあるスーパーの衣料品コーナーなどでバーゲンをやっていたので覗いてみる。
 先日買ったふわふわのジャンパー系のものが暖かく、着心地もいいので、もう一着買い、部屋着にしようと考えていた。まあ、ドテラのようなものだが、綿は入っていない。
 そのバーゲンは前回だったので、今回は別のバーゲン。この時期、よく出る防寒ズボンの安いのが並んでいる。恒例だ。1000円台。その中に防水性が少しあるという表示があったので、それを先ず買う。これは狙っていたのだが、なかなか出ない品。防寒ズボンはいいのだが、雨に弱い。まあ、カッパのズボンほどでもないが、多少の雨でも何とかなる方がいい。去年は見付からなかったが、今年は早々に見付けた。
 安いだけあって、何もないゴムズボン。紐が内側に付いているので、ある程度の調整はできるが。
 これは戻ってきて履いてみるとぴたり。紐の調整はいらなかった。履くだけで止まる。ゴムズボンの方がベルト式よりもいい。ベルト調整は面倒。そちらの方が実は値段が高いのだが。優先項目は防水。だから、これ以外の選択肢はない。
 ダブッとしていて腹も窮屈ではない。裏地にボアが仕込まれているのだが、それほど分厚くない。値段相当。
 今、履いているのはボアがないので、少し寒くなってきた。真冬用のモンペのようなのもあるが、まだ早い。
 縦線が入っており、貧乏臭いが、こういう1000円台の防寒ズボンは履き捨てではないものの、何年も履くほどの丈夫さがない。煙草の火で穴が空いたりする。
 色の選択肢は暗い目の緑と黒しかない。緑はほとんど黒だ。だから地味。裾直しの必要はない。Mサイズ。ゆったりとしている。安いが前ファスナーがあり、これは助かる。ゴムズボンの場合、前ファスナーがないタイプがある。
 表生地はくにゃくにゃのポリエステルで、よく見かけるタイプ。この表生地が綿ズボンのようなのもあるがそちらは高い。そして綿なので、雨に弱い。
 まあ、カッパの下を買ったと思えば納得できる。
 それで暗くなってしまったが、夕方前の喫茶店へ、それを履いて行くが、寒い。腰も寒い。失敗だった。
 
 そのズボンを買ったあと、柔らかいジャンパーのようなものを奥へ見に行ったのだが、見当たらない。よく探していないのかもしれないが、バーゲンのときだけ、展示されたものかもしれない。
 そのかわりネルシャツを買う。これも狙っていたのはネルシャツの裏にボアが仕込まれているタイプ。しかし長く着ているとボアが垂れてきて、後ろから見えてしまう。反則のボアが。
 それを見る手前に似たようなのがあった。そちらは安くて特価で1000円台。裏はボアではなく、シャギーが仕込まれていた。ボアではなく、布に近い。ビロードのような、ネコヤナギの蕾のような。これは嵩が低いし垂れてこないだろう。だから柔らかいものが裏地に来ている。しかし腕には来ていない。袖口には来ているが。腕はそのまま裏地なしかと思ったが、スーツの裏地のようなツルッとしたものが幕のように張ってあった。これで腕通しがいいはず。
 この一枚のネルシャツで、セーターがいらないのではないかと思えるほどだ。セーターを寒いときは着込んでいるが、かなり薄い。薄いネルシャツのときはセーターも着ないと寒かった。
 この裏にシャギーを施したネルシャツ。もう一枚欲しいところだが、サイズはあと一着しか残っていなかった。少し白っぽい色でチェック柄ではない。だからネルシャツに見えない。
 ズボンは失敗したが、この裏ジャギーネルシャツは大成功。セーターを着込まなくてもよかった。
 そのあと、もう一つバーゲンがあって靴が並んでいる。千円靴で失敗したので、見るまいと思ったが、12000円の靴が半額以下。メーカーはダンロップ。これはよく出回っている。そういうのをドンと持ってきたのだろう。
 しかし良いのがない。
 それで順番に見ていくと、紐のないすっきりとしたのがあった。2000円靴だ。履きやすく脱ぎやすい。柔らかい靴で、1000円靴の失敗をこれで取り戻そうと、買ってみた。
 履き心地は悪くない。自転車に乗ってもペダルは滑らない。1000円と2000円の違いはここにある。
 少し歩いただけだが、靴擦れもない。痛いところもない。靴敷きにスポンジのようなものを入れているのか、ソフト。そして暖かい。少し横幅があるタイプで、ゆとりがある。
 以前もこの屋台で2000円靴で、しかも防水性のあるのを買って、長く履いていた。最後は靴底と本体が分離し、舌を出したので、そこで終わったが、悪い靴ではなかった。だから毎日履いていた。
 この2000円靴はいけそうだ。普段履きで気楽に履けそう。
 それで昨日は衣料品関係を結構複数買ったのだが、珍しい。夏頃、衣料品を整理し、かなり捨てたためだろう。それと屋台は逃げるので、見たときに買わないと次の日には消えていたりする。
 
寄り道散歩
 昨日は遅起きの中ではましな方だったので、朝の喫茶店からの戻り道寄り道散歩をするが、いつものコースなので変わり映えはしないが、桂米朝一門会のような落語が伊丹であるらしく、そのポスターを見た。順番があり、最後に出る人が一番偉いのだろう。そのポスターを写す。もう行って見て来たような気分になったので、見に行かなくてもいいだろう。それに会場は広い。
 道路工事があって、電線を地下に埋める工事。それとは別の工事が重なったりすると、ややこしそうなので、いつもの道を避けて、裏から抜ける。この裏へ入るのはいいことで、たまに通ると、また様子が違う。いつも見ていた建物が消えていたりし、何があった場所なのかも忘れている。行きつけの店とか場所なら別だが。
 カメラも前日と同じでパナソニックのネオ一眼。青空がいい感じなので、20ミリでざっくりと写す。
 七五三の親子がいたので、そっとカメラを振りながら写したのだが、ブレていたのかピントが来ていなかった。まあ、写さなくてもいい写真。他人の七五三なので。
 男子は七歳は駄目なようだ。女子は七歳でもいける。だから男子にとっては五三。これは地方によって違うのかもしれない。男子の七歳の方が同年代の女子より幼いと思うのだが。
 神社横の小道に雀が地面にいたので、写すが、あまりよくない。場所が悪い。
 もう飽きるほど写したイチョウをまた写す。まだ黄色い葉が残っているので、もったいないので。
 次に来たときは枝だけになっていそう。
 椿か山茶花が咲き始めている。まだ序の口。これからだが、初物は写し甲斐がある。いずれ椿など見飽きるほど咲き続けるのだが。
 複数の椿や、一輪だけ抜き取ったアップなどを写す。その一輪はいい感じの陽射しを受け、花びらもこちらを向いている。数ある花の中から、それを選ぶのだが、いい花びらがないときが多い。いいのがあっても日影で、しかも逆光だったりする。
 いずれも広角から超望遠までフルに使って写す。この自在さがネオ一眼のいいところ。色々な構図が作れる。
 もうこのあたりの散歩道も飽きたので、すぐに戻ってきたのだが、狭い路地に入り込んだとき、猫がいた。いつもいる猫だが。日向ぼっこをしているようだ。そして寒いのか丸くなっている。足がなくなったかのように。
 さらに細い道を通り抜けると、今度は似たような猫がいた。後ろ姿だ、逃げると面倒なので、遠い位置から望遠を伸ばしきって写す。そして近付くと逃げない。逃げないで泣いている。これで大丈夫なので、アップ気味に写せた。ただ上から写したので、顔があまり起きなかった。背景も地面。今一つだが、猫を狩れただけでも十分。
 商店街を抜けて帰ろうとしたのだが、いつもとは逆側。少し高い位置があり、そこから商店街の狭苦しさを写す。商店街が流行っているのではなく、駅に出る道のためだ。その駅もあまり流行っていそうにない。駅ビルの賑やかさはもうない。
 これは自転車で行けないからだ。止めるところがない。
 牛丼屋があるが、前には一切止められない。テナントの一つだが、ドアの前はすぐに歩道。以前は平気で止めていたのだが、厳しくなったのだろう。
 そのてん伊丹モスは敷地がある。余地があり、そこは私有地。だから止められる。そのため、昼時など自転車で来てさっと買って帰る人がいる。
 また駅ビルは四方を道路で囲まれている島。だから信号を渡らないといけない。信号待ちがまた長い。色々な足枷がかかり、駅ビルは寂れている。
 夜はオリンパスペンで夜空やクリスマスの飾り付けなどを写す。毎年派手なのを飾っている家がある。今年もそれが始まったようだ。
 
 
 

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