川崎日誌 2021年8月 川崎日誌  HOME


 
■■ 2021年8月31日(火) 午前10時57分
 
 今朝は暑さがやわらいだのか、少しまし。陽射しが途切れるためかもしれない。雲が多い。雲の多さは最近の天気の特徴かもしれない。やたらと多い。しかし、時間帯により、すっと消えることもある。
 昨夜も扇風機を付けっぱなしで寝たが、すぐにタオルケットを被った。冷えると言うほどではないが、涼しく感じられた。しかし、扇風機を付けないと、暑い。
 朝は結構爽やか。涼しくはないが、いい感じだ。秋が覗いているような朝で、何となく清々しさがあった。それと静まっている。静かなのではないが、落ち着いた気分。熱していた頭がクールダウンするような感じだろうか。別に熱中していたわけではない。先ほどまで寝ていたので。
 しかし、朝の喫茶店までの自転車が重い。よく見ると、前のタイヤの空気が少ない。ペタンとなっている。パンクではないが、最近気になっていたのだが、それで進み具合が悪いので、ペダルが重いと感じたのだろう。
 いよいよ八月も今日で終わり。子供時代の夏休みが終わる日。暑さがやわらぐのが逆に心寂しい。もういつまでも寝ていていい朝ではなくなる。遊びネタもなくなり、それを考えることもなくなる。
 明日から学校で死出の旅と言うほどではないが。
 運動会は嫌だが、遠足がある。それを楽しみにしていた。
 秋風が入り込む頃、体調を崩しやすいらしい。夏の疲れがどっと出るとか。疲れるようなことなどしていなくても、暑さ疲れがある。
 昨夜は夜食がなかったので、ビスケットをかじっていたのだが、頼りない。それで、残っていた蕎麦を湯がいてざる蕎麦にした。夏の名残、ざるで食べるのは最後かもしれない。
 夏場、蕎麦が続いていたので、飽きたので、その後、別のものを食べていた。しかし、昨夜久しぶりに食べると、悪くはない。食べやすい。蕎麦だけなので、それにあっさりとしたものなので、ラーメンに比べるとパンチ力はないが、いい感じだった。
 昨夜はまだまだ暑苦しい夜で、熱帯夜だったが、真夜中は、先ほどもいったように、ほんの少しだけ、秋が入っていた。
 明日から九月。暦の上では秋。まあ、今日の延長の明日の空なので、ガクンと変わらないが、あるところで、朝起きれば秋になっていたというのがある。暦とは関係なく、一日で空気が変わる。
 
 昨夜の夕食は、買っていた冷凍魚セット。野菜とか貝とかも入っている。それを作り方通り解凍する。
 フライパンにオリーブオイルを入れて、魚に焦げ目がつくあたりで、野菜とかと一緒に水100CCを入れ、小袋に入っているスープも入れ、フライパンに蓋をし、15分ほど煮る。水分が切れないように注意とある。
 フライパンの蓋がないタイプなので、べつの鍋の蓋を使う。なければ焦るだろう。フライパンの口はかなり広い。大きな鍋の蓋でないと、合わない。
 水100CCはいいが、計量カップがない。昔の牛乳瓶が180リットルほど。炊飯器を買ったとき、80CCカップが入っていた。何のために入っていたのかは分からないが。
 まあ、炊飯器についている計量カップ。一合なら、この線、二合なら、この線となっている、あれで適当に入れる。
 貝が入っており、殻付き。バカ貝かもしれない。ブロッコリーとか、もう一つ、何かタンパク質系が入っていたが、メインは魚。赤魚だと思われる。半身で、骨なし。尾の部分も切られていた。これで200円台。しかし、手間がかかるし、フライパンを汚す。洋食は、そんなものかもしれない。
 最初から冷凍。これを買っていたのを、思い出し、昨夜やっと食べた。コンビニの魚よりもいい。魚は切ってあるが、生魚。
 スープもよかった。それで魚の味がコロッと変わった。
 つまりスープ漬けのスープの中に浮かぶ魚。当然西洋皿で食べた。こういうのが家でできるのだから、食べに行く気がしないだろう。まあ、外食は食べるだけが目的ではないのだが。
 近所にこれに該当するものを出す洋食屋はない。あるかもしれないが、知らないだけだろう。あっても大衆食堂ほどの入りやすさがない。
 おもてなし、というのがあるが、もてなされる側が結構疲れたりする。分からないような影でのもてなし方というのがいいのだろう。今、まさに、おもてなし中なりという感じではなく。
 
 

■■ 2021年8月30日(月) 午前10時37分
 
 今朝も昨日と同じような天気で、暑い。雲が多いが、陽射しはきつい。この時期としては、やはり暑いのかもしれない。36度ほどが近所の最高気温。これは伊丹空港なので、豊中。飛行場の管制塔あたりで計っているのだろう。伊丹と豊中に空港敷地はまたがっている。兵庫県と大阪府に、しかし、ここは摂津国。一つだ。風土記と言うほどなので、似たような風土のはず。地形などは昔とそれほど変わっていないが、山が削られたり、海が昔は迫っていたり、川筋が違っていたりするが。大きな山と平野部は変わっていないはず。特に気象に関係するような。
 名残の雪、名残雪はあるし、春の名残は、忠臣蔵松の廊下刃傷で切腹するときの辞世の句で出てきたりする。夏の名残。これはあまり印象がない。リアルでは大いにあるのだが。しかし、終わりがけの夏の海。このあたりがそうだろう。
 しかし、ここ数日は名残がどうのと言うようなものではなく、真っ盛りに近い。過ぎゆく夏を惜しむにはもう少し涼しくなってきたころでないと。
 昨夜も暑かったが、この開放的な暑さも今しばらく。開放的なのは、無防備。防御力が弱い。掛け布団がいらなかったりするので。
 それでも昨夜はまたラーメンを夜食で食べる。暑くて汗が出るはず。出ることは出るが、逆に涼しかったりする。一気に汗をかいた方がよかったりする。打ち水のように。
 汗が引くとき涼しい。そのあとも、それほど暑くなかった。暑さの底。地の箇所がそれほど高くないのかもしれない。底冷えの反対だ。
 
 今朝は早い目に起きたので、長い目の二度寝。これは二度寝とは呼べないほどだが、夜中に起きてきたのに近い。
 それで、昨日と同じパターンになり、何度目かに目が覚めたときは、丁度いい時間。それでもまだ早かったが。
 喫茶店への道は影が結構出ている。伸びている。これはお盆頃の印象でよくあるのだが、雨が降っていたので、お盆の影は見られなかったが、それから少し立っているので、もっと伸びている。
 暑いときはこの影が有り難い。自転車は左側通行だが、影のある側を走る人が多い。真夏前は、そんな影はなかったので、まさに炎天下。それに太陽の位置が高いので、影ができにくい。徐々に横からの太陽になるはずなので、影が伸びる。
 
 昨日は昼の喫茶店からの寄り道で、雑木林へ行く。暑い盛りだ。最高気温36度が出ていた頃だろう。
 猪名野廃寺があり、その裏に自然林がある。手付かずだ。藻川沿いはこんな森が拡がっていたのだろう。それが残っていたりする。
 しかし、木と草しかない。人はいない。物騒な場所だ。虫でもいるかもしれないと思い、幹などを見るが、見当たらない。見たことのない蝶々が飛んでいただけ。蛾かもしれない。
 この雑木林、色々な木々が生えているわけではない。遠くから見ると、山があるように見える。高い木は種類が同じだと思われる。何本も生えているのだが、遠くからだとそれが一つに見える。だから森という一塊に。平地にあるので、山と言うより、大きな古墳でもあるのかと思えるほど。
 そこに踏み込んだ瞬間、藪蚊に刺されたが、これは30分ほどは痒いが、すぐにおさまる。目ブトも飛んできた。ハエぐらいの大きさだろうか。これは払うとすぐに消えたが、目を狙ってくる。
 森の怖さというのは確かにある。これは自然の怖さに近い。
 戻り道、狭い坂道を自転車を押して上っていると、虫取りの姉弟がいる。シャッターチャンス。しかし、近付きすぎたので、無理。すれ違い際、姉の方が挨拶。学校で教えられているのだろうか。
 久しぶりの昼の喫茶店からの寄り道散歩だが、ここは近いので、遠出ではない。それに暑いので、無理だろう。近場でないと、あとがしんどい。特に戻り道が。
 その戻り、たまに入るコンビニへ。ここは別のチェーン店なので、いつものコンビニとは置いてあるものが少しだけ違う。
 ティッシュペーパー小箱セットがあったので、それを買う。包装がオシャレだ。スッキリしている。テープだけで留めているためだろうか。それと箱の色がいかにも都会風。マンション的とも言うべきか。古い家なら、鼻紙で良いのだ。そんなものは滅多に売っていない。便所紙などもない。ただ、ティッシュペーパーの中味だけ売っていたりする。箱がビニールで、そのままでも使えるが、ぺしゃんこになってしまう。
 それと夕食のおかずをついでに買う。ソーセージ四本と、それを付けるチーズのようなものが入っている。ソーセージは二種類。レンジで温めるのだが、おつまみ用だった。おかず用なら、野菜が少しだけ添えてあるだろう。ブロッコリーとか。
 野菜鍋が残っているので、メインだけでいい。
 しかし、トマトが腐っていた。青い箇所があるので、熟すまで待っていたのだが、待ちすぎた。
 まだ夏が残っている。それで、冷蔵庫から出していた味噌を再び冷蔵庫に戻す。
 八月もあと一日。
 夏休みの宿題をしていない子供は、明日はお通夜のように静かになる。
 
 

■■ 2021年8月29日(日) 午前10時34分
 
 今朝も暑い。全国的に暑いようで、ニュースになっていた。今朝は雲が多いので、たまに陽射しがなくなるが、照っているときはジリジリと来そうなほど。背中に反応がある。地味な暑さで、この時期、これぐらいの暑さは普通だったかもしれない。
 長雨で涼しかったので、その流れがあるので、それを取り返すための暑さではないが、衰えていく夏よりも、まだ勢いがあっていい。夏は終わっていないと思える暑さなので。
 朝の喫茶店へ行くときの暑さは、少しきつかったのだが、これは珍しい。七月の暑い時期、どうだったのかは忘れたが、もう少しましだったと思われる。背中がジリジリ来るようなことはなかった。
 昨夜も扇風機を回しっぱなしで朝まで。途中でタオルケットを使っていたようだが、前夜と同じで、勝手に被っていた。
 夜中、最低気温が出る頃は、熱帯夜から解放されているのかもしれない。それよりも、夜中一度も起きなかったので、よく寝た感じで、早い目に目が覚めた。当然長い目の二度寝に入ったが、すぐに目が覚めて、一気にワープできない。
 しかし、寝ていないと思っていても、たまに時計を見ると、かなり進んでいたりする。
 結局早すぎない程度の時間になったので、起きてきた。下手をすると、もの凄く遅い時間まで寝ていたりするもの。二度寝は怖い。
 起きると当然夏。秋ではない。梅雨でもない。夏そのものの朝。まあ、これも長くは続かないのだが。
 昨日も暑かったが、32度ほどなので、ましな方。38度などが出ていた日に比べると楽。これは街頭温度計がある。屋上に木箱がある。名前は忘れたが、小学校の庭にあったタイプ。百葉箱だろうか。違うかもしれない。
 だから、センサーは日影になっているが、その屋上に陽射しがきつく当たっていると、高い目に出るかもしれない。エアコンメーカーのものだ。時計が横にあり、温度と時計、これは便利だ。温度表示はデジタル数字だが、時計はアナログ表示。
 それで、朝の寄り道散歩だが、流石に暑さがあるので、ショートコース。ただしいつものスタンダードコースから外れたところへ行く。家がゴチャゴチャしているところを狙ったのは、日影が多いため。
 最近、寄り道散歩を続けている。雨なので、長く行けなかったためだ。それと暑すぎるので、出られなかったりした。
 暑いとはいえ、真夏のきつさはない。
 
 昨日の昼の喫茶店の往復は、暑いし、写すものもないので、いつものネオ一眼ではなく、キャノンの一眼レフ中級機に50ミリ単焦点レンズを付けたのを持ち出した。レンズが軽いので、カメラも軽く、飛び出しも小さい。
 しかし、カメラが重すぎるし、大きすぎるので、バランスが悪かった。レンズを握らなくてもいい。レンズが短いので、根本近くに指をかけるので、ポジションが悪いので、レンズではなく、ボディー側、カメラの肩に当てていた。どうせ単焦点なので、ズーム操作はないので。
 50ミリレンズだが、80ミリほどになるだろうか。結構切り取りやすい。50ミリよりも楽だ。近付かなくてもいい。僅かだが。
 こういうのは写真の練習になる。それ以上に、いつもは写さないものが写せるようになったりする。
 しかし、露出などは、フルオート撮影で、コンパクト系と同じモード。まあ、基本的にはカメラ操作などはしない。単焦点ならズーム操作もないので、電源レバーを引いて、シャッターを切るだけ。
 構図は作るが、写す前に決まっている。覗いてからだけではなく。
 このレンズ、手ぶれ補正がない。しかし晴れておれば、レンズも明るいので、心配はない。ただ、レンズは明るいが、オート撮影なので、いつも開放ではない。コンパクト系なら殆どが開放。
 こういう単焦点撮影をしていると、写真で写真を写しているようなもの。写真になるように写しているのだろう。具ではなく。
 お盆カメラとして買ったパナソニックのFZ1000マークUは万能カメラなので、マクロから超望遠までこなす。逆に、縛り撮影が新鮮になるのが、単焦点撮影。だが、散歩撮影では不自由なので、ストレスになるが。
 
 昨夜の夜食は、大阪の塩系ラーメン。同じメーカーが、色々な名物ラーメンを作っているのだが、麺は同じようだ。湯で時間2分となっており、どのラーメンでも同じだったりする。だから名物ラーメンらしさはスープ。その袋を変えてきている。
 どちらにしても、再現性が弱いのは、上に乗っている具だろう。それらは一切入っていない。調理見本の写真があるだけ。だから出汁の違いだけを楽しむことになる。
 どちらにしてもラーメンなので、しつこいので、スープは殆ど飲まない。そしてネギを大量に入れて、ネギラーメンで食べている。このシリーズの中華麺。結構美味しい。麺とスープだけで十分だ。しかし、ネギは入れるが。
 スーパーでイチジクがあったので、それを買う。結構高いので、豪華な果物だ。しかし、伊丹の北あたりはイチジクの産地。川西の南だ。
 皮が剥けそうで剥けない。深く剥くと身も持って行かれる。爪でカリカリとはがすがいいが、ネチャネチャになる。口は早く欲しがっている。焦る。しかし、皮のまま食べてもいいのだ。
 これは一日一つだろう。イチジクは食べ過ぎると、腹を壊しそうになる。だからイチジク浣腸はいらなかったりする。よく肥溜めで浮いていた。そこにいる蛙はババ蛙だった。
 
 
 
■■ 2021年8月28日(土) 午前10時37分
 
 今朝はまずまず晴れている。昨日の午後もそうだったが、雲が減っている。昨日は濁ったような青空だが、雲がないので、これはいい感じだったが、今朝は雲は少なく、青空が青い。久しぶりだ。当然陽射しはカンカン照り。まだまだ夏の勢いは残っている。
 すっきりと晴れたとき、秋になってしまわないで、まだ夏のままなのがいい。夏が去るのは惜しまれる。
 しかし、少し暑いので、日常移動も厳しいが、八月の日照時間などを考えると、高温の八月の夏ではなかったので、終わりがけの暑さ程度はいいだろう。しかし、目の前の暑さは、やはり避けたいところ。だが、猛暑とか、酷暑レベルではないので、何とかなる。大した暑さではない。
 昨夜は夜更かしだったが、朝は早い目のいい時間に目が覚めた。二度寝付きだが、二度寝で遅起きにはならなかった。
 朝の喫茶店までの道で、いつもの交差点手前で写真を写す。何日ぶりだろう。街と青空。その青空がなかったのだ。それで、珍しいものでも見たように写す。
 しかし、よく写していたものなので、珍しいものではない。交差点で信号待ちが暇なので、写しているだけ。ただ、人が多いので、タイミングが大事。
 今年はどんな夏だったのかよりも、昨日今日の状態だけでいいのかもしれない。夏越え、夏越し。神社にその輪が出ていたのは、この前のことだった。
 しかし、まだ超えていない。まあ、一日一日超えることができれば、それでいいだろう。だが毎日越え方が違っていたりするし、流れもある。
 暑いのに、先日買った撥水性のある化繊ズボンを履いている。蒸れそうなものだが、意外と平気だ。薄いためだろう。
 そういえば靴下なども冬のままだ。薄くて涼しそうな靴下は化繊になったりする。
 今朝の天気は活気がある。熱気もある。これは景気がいいような感じがする。商売人ではないが、風景の気配がいい。単純明快な陽だ。晴れているので、陽という単純な解釈。だから、陽気になるわけではないが。
 八月の夏はまだ残っている。九月に入ってからもまだまだ暑いというのが例年。暦とは関係なく、季節は書き込まれていくが、殆ど忘れるだろう。去年の今頃の夏はどんな感じだったのかは思い出せない。天気だけなら、そんなものだろう。何か出来事がなければ。
 
 昨日は晴れていたので、朝の喫茶店からの戻り道散歩に出た。スタンダードコースを越えて、少し先まで入り込んだ。流石に暑いので、途中で引き返したが、そのとき見た空には雲がなかった。朝、出るときは雲が多かったのだがら、天気など時間替わりだ。日替わりではなく。
 それで、農家がまだ残っているところに入り込んだのだが、前回もそこへ行ったので、あまり新鮮さはなかった。もう少し間隔を空けないと。
 昨日はまだ蝉が鳴いていたが、最後の方で登場する蝉だろうか。鳴き方が違う。
 
 昨夜も暑かったので、濡れおしぼりが必要。扇風機よりも効果があったりする。その扇風機、昨夜も付けっぱなしで寝ていた。途中で寒くなったはずだが、それで目が覚めることはなかったが、タオルケットを使っていた。自動だ。
 タオルケットが自動的に動くわけではない。これは仕掛けが大変だろう。
 昨日は予定していたジャージ風のパーカーを買う。定価は3000円近いが、バーゲンなので800円台。まあ、元々安いパーカーだが、それでも2000円前後で売られていたはず。秋物の新製品ではないので、安い。売れ残りだ。色がグリーンなので、買った。
 ポケットが腹の近くにある定番スタイル。それ以上弄りようがないデザイン。ファスナーは樹脂製だが、掴みはメタル。裏地はタオル地ほどボリュームはないが、そこそこある。綿製品で、それなりに分厚いので、水を含むと重いだろう。
 フードも標準的なもので、ファスナーを上げれば顎まで隠れるとかではなく、ファスナーはそこまで上がらないので、フードをたぐり寄せれば首元が隠れる程度。寒いときは、よくやる。
 いずれも、このタイプの、ベーシックなスタイルで、ひねりはない。着るにはまだ早いが、今が買うチャンスなので、先物買い。ただし過去のものなので、安くなっているだけだが。
 昨日今日はいいが、また雨が降ったりすると、涼しくなる。少し冷えると思うとき、夜中、部屋で羽織れる。そのまま寝転べるのが、このパーカーの良さだろう。殆どタオルケットのようなもの。
 
 昨夜は野菜鍋が切れていたのだが、既に夕方。今から作るには、少しだけ遅い。夕食が遅くなるし、メインのおかずもないので、スーパーで弁当だけ買って帰ることにした。
 しかし、米とホウレン草が切れているので、それも買うが、ホウレン草の姿がない。朝の味噌汁に入れるので、欲しいところ。仕方なく、長ネギを買う。ネギはハサミで切った方が早かったりする。
 それで、弁当は、ハンバーグと海老と目玉焼きが入った洋食盛り合わせ弁当。まだ残っていたのは早い目に行ったためだろう。しかし、値引きはない。
 それで、夕食分のご飯が残ったので、夜食はお茶漬け。永谷園のワサビの茶漬けの素があったので、それを買っている。
 一寸した夜食の変化だ。お茶漬けは食べやすかった。実質ご飯だけだが。
 
 

■■ 2021年8月27日(金) 午前10時37分
 
 今朝は晴れている。雲が前日よりも少ないかもしれないが、やはり多い方。夏の背の高い雲もあるが、平らな雲の方が多い。気温はそれなりにあるはずだが、真夏ほどではない。
 しかし、陽射しがあり、これはまだ夏だ。夏休みが終わる31日までは夏。これは子供の頃からの区切り方で、今もそうだ。今の小学校などでの夏休みがいつからいつまでかは知らない。昔は7月の25日あたりから夏休み。意外と7月が短い。これは梅雨が明ける頃に近いのではないかと思えるが、7月15日あたりからの夏休みだと、ひと月半あり、これはすぐに過ぎてしまう7月ではなくなるので、いい。
 今朝は早く目が覚めたので、いつものように、また寝ることにしたのだが、これが寝付けない。珍しい。横になると、うとっとし始めるので、それだけでも十分だが、何か、目が冴えだしたので、起きてきた。しかし、早すぎるわけではない。そのうち、いつも出る時間になってしまったので、いつもと大した差はなかった。
 早い目なので、朝の喫茶店がまだ開いていないかもしれないと思っていたが、置き看板が出ているし、自転車も止まっていた。既に客がいた。
 時計を見ると、結構早い時間帯。開店時間は分からないが、おおそよの時間は分かる。おそらくこの時間だと思える時間がある。
 今朝の先客は朝一番の客だろう。すぐに出てしまったので、長居しないので、普段は見かけない。その普段とは開店間際から少し立ってからの時間。
 
 昨夜も暑苦しいので、扇風機を付けっぱなしにして寝た。朝まで回っていた。流石に日の出前などはいらないかもしれないが、起きるのはもっと遅い。部屋も明るくなっている時間帯なので、起きたときはそれなりに気温は上がっている。
 今朝は先日買った撥水性のあるズボンを履いた。昼にも履いていたのだが、夏でもそれほど蒸れない。高いズボンではないので、それほど凄い仕掛けがあるわけでもなさそうだが、昔のトレパンのような感触。
 体操ズボンだ。それがテトロンなどの化繊だったのではないかと思われる。要するに普通のズボンよりも軽いだけ。当然今のジャージの方が履きやすいし、動きやすいが、それは珍しかった。先生だけが履いていた。しかし、前の膨らみがモロなので、月光仮面状態。
 要するに軽いだけのトレパン。感触は今一つで、いずれも白だけ。先日買ったのは黒で、色はそれしかなかったような気がする。Mサイズはそれだけだったので、最後の一本だ。だから、試着もせず、一晩考えることもせず、買っている。
 腰は合っている。ベルト通しもあるが、いらないだろう。内側に紐が入っているので、それを締めれば良いが、脱ぐとき、面倒。
 珍しく、前のファスナーの上側はホック式。パチンと止めるタイプ。
 ポケットは両脇に二つ、後ろに二つ。さらに右の太もも辺りにもポケットがあり、こちらはファスナー付き。
 渇水性を歌っているが、あまりその配慮はない。後ろポケットのカバーがなかったりする。
 ズボンの長さはMサイズでも何とかなった。靴にかかるところで、そこから下へは垂れないで、纏まるようだ。まあ、自転車に乗ったとき、裾が短いと足首が露出する。長いとぴったり靴の上で止まり、靴下が見えない状態になる。雨の日なら、靴下が濡れにくいはずなので、丁度いい。裾はストレート。細過ぎない。また絞れない。まあ、単純なズボンで、タネも仕掛けもないが、撥水性だけが珍しいので、この生地が値打ち物。ラーメンなら麺が良いという感じ。 
 今朝は晴れているので、渇水性実験はできないが、暑いとき、履けるかどうかの実験にはなる。今のところ、合格だ。あとは化繊なので、皺が寄らない。また折り目もない。
 サドルに尻を乗せるのだが、滑りやすさはない。これも合格。だから、今朝は、ズボンの感触は何もなかった。一寸違うなあ、とか、蒸れるなあ、とかだ。
 これは、いつもの衣料品売り場のバーゲンだが、普段はそれはなかった。だからバーゲン用に持ってきたのだろう。大きな店なので、他の店のものを持ってきたのかもしれない。
 これで、台風シーズン、濡れにくくなるはず。染みにくくなる程度で、合羽のズボンのような防水性は期待できないが。
 そのかわり、店に入るときなど脱がなくてもいい。
 次は、ジャージ系のパーカーだ。まだ季節的には早いが、腕まくりすれば、半袖になる。昨日は買う気がなかったので、バーゲンには寄らなかった。気分の問題だ。
 
 昨夜の夜食は有名店のラーメンで、二食入り。鶏ガラスープが特徴。確かに美味しいが、少し吸っただけ。しつこいと思い、長ネギを大量に入れた。当然きざみネギ。だからネギラーメンだった。
 夜食としては重いが、充実した。麺とスープだけでいい。まあ、それ以外入っていないのだが。
 下手に焼豚やシナチクが入っているより、スッキリする。ただ、焼き豚が入っていると、それを食べるタイミングが問題になる。真っ先に食べると、消えてしまうので、淋しい。
 
 トマトを買っていたのだが、まだ硬い。もう少し熟さないといけないので、室温保存。そして、細かい目に切って冷蔵庫に入れると、一晩で柔らかくなる。
 近所にあるトマトなどの直販所は不作。長雨のためかもしれない。それと、その前を通るとき、もうその日の販売は終わっているので、今年は買えなかった。
 いいトマトが少ないので、すぐに売れてしまい、ものがないので、早い目に締めてしまうのだろう。
 ナスとキュウリも売っている。キュウリは残念な結果のようで、黄色い状態で、地面に落ちていた。ナスは何とかいけたはず。いずれももう畑を終え、全部潰してしまった。杭なども消えていた。
 
 昨日も晴れていたので、少しだけ寄り道散歩をする。まあ、スタンダードコースなので、日常化しているが、天気とか体調とか、時間とかで、行ったり行かなかったりする。
 しかし、しっかりとは晴れないとはいえ、長雨のときよりもましだろう。このまま夏は終わっていく。真夏の猛暑などは弱かった。だから、夏越えとしては楽だったが、暑さがましな程度。
 今年は秋も早いかもしれない。トンボは飛んでいるが、赤とんぼはまだ。
 
 

■■ 2021年8月26日(木) 午前10時45分
 
 今朝は陽射しがあるが、雲がやや多い。青空がすっと拡がっていないのだが、昨日よりも晴れている方だ。
 ただし、晴れきっていない。大きな雲があり、かなり高い。そして青空があるあたりは薄曇りのような白く濁った状態。何処から陽射しが来るのか、不思議なほどだが、これで、結構暑い。夏が戻ってきた感じはある。
 長雨からしばらく立つのだが、しっかりと晴れない。これはやがて晴れるだろう。
 蒸し暑いので、台風が来ていると思っていたのだが、風はそれほどない。それは今朝だ。来ていたとすれば、もっと強いだろう。その後、天気予報を見ていないので、何処かに消えたか、別のところへ行ったのだろう。行き先としては大陸方面。
 いずれも天気図などを見ていないので、どうなっているのかは分からない。瞬間的にでもいいので、天気図を見れば、台風があることはすぐに分かる。
 当然、気が付けば、すぐ近くまで台風が来ていることもある。天気が悪くなるのだが、台風では仕方がない、ということだ。
 どちらにしても、昨日の夜も暑かったので、扇風機をかけっぱなしで、朝までいったようだ。途中で消していない。寝ていたためだろう。夜中、目が覚めたときは消す。流石に寒いので。
 しかし、まあ、少し天気のスッキリとしない夏に戻った感じ。雲が多いだけ。高気圧に覆われた真夏の空。それはなかなか戻らない。次にすっきりと晴れた日は秋の日になっていたりしそうだ。
 昨夜暑くて、久しぶりに濡れおしぼりを使ったほど。これを首の後ろに乗せると、ましになる。
 目が覚めたときの室内の様子は、確かに夏の朝。何となく明るい。やはり夏が戻っている。
 
 水を弾く程度の防水性のあるズボン、何とか水性というのだが、その文字が読めない。撥水性だったかもしれない。適当に似たような言葉をワープロで打ち込めば、変換時に、あっていれば、その漢字が出る。「はっすいせい」だった。この「はつ」がどうしても読めなかった。まあ、どこかに「発」が入っているので、それではないかと思い、「はっ」で打ち込んだ。「は」だけでもあっておれば、近い言葉を先読み変換してくれる。
 そういうのは良いのだが、昨日、コンビニで宅配を出したのだが、自分の住所を書いているとき、一文字が出てこなかったりする。もの凄く単純で小学生でも読めたり書けたりする漢字なのだが、出てこない。続けて書けばすんなりと書ける。まあ、書けて当たり前だが、何かの拍子で、途中で止めると、どんな字だったのか、出てこなかったりする。これは字を思い浮かべて書いていなかったのだろう。
 まあ、元々漢字は得意ではなかったので、人前で書くとき、仮名になったりする。しかし、住所などはそうはいかない。
 ワープロなどでは、「じゅうしょ」と書けば、郵便番号付きで、出てくる。登録しているためだ。
 それよりも、撥水性だ。そのズボンを買ったのだが、まだ履いていない。雨が降っていなくても合羽ではないので、普通に履けるのだが、少し薄い。だから今、履かないと、寒くなると、頼りなくなる。その時期は秋が深まる季節までなので、まだまだ間がある。
 優先させたのは撥水性だけ。だからデザインとか、履き心地とは二の次。ただ、ポケットの位置だけは確認した。これが下腹のところにあるタイプなら、買わなかっただろう。
 珍しく、一発買い、毎日行っている場所なので、一日間を置いてから、考えてから行くのだが、バーゲンで、しかも一つしかなかったので、一日置けば消えていることもある。
 次は、緑色のジャージ系のパーカー。これは安っぽいものだが、着心地は良い。少し寒くなってくれば、丁度いい。ただ、防水性とかはない。ポケットなどは定番ものなので、同じ位置。フードなどもそうだ。これはアクセサリーのようなものだが、寒くなると、これが首巻きになる。
 そして、着古せば、部屋着や寝間着になる。
 
 今朝は普通の時間に起きてきたので、そこは予定通り。天気も悪くないが、少し暑いのが気になるが、朝の喫茶店からの戻り道散歩ができそうだ。昨日もやったので、続くが。
 昨日、蝉がまだ鳴いていた。夏はまだ終わっていない。
 
 

■■ 2021年8月25日(水) 午前10時23分
 
 今朝も曇っている。昨日と同じだが、昨日はパラッと雨がきていたので、今日はどうだろうか。
 天気予報によると今週は天気はよくないというのは当たっていた。ただ、人が話しているのを聞いただけなので、予報を見たわけではない。風が結構ある。そして生温かい。そうなると、台風が来てるのかとつい思ってしまう。
 台風情報は見ていないが、少し前に来ていることは知っていた。それがあるので、今朝の風、しかも生暖かい風は、それではないかと、つい思ってしまう。実際は違っていたりするし、また、台風がすぐ近くまで来ていても、風など吹いていない場合もある。
 経験から割り出せることもあるが、間違いも多い。逆にデータが多すぎると、何とでも言えたりする。ただ、そう考えても良いという程度で、正解ではない。
 まあ、台風が接近していることが明らかなとき、生暖かい風が普段よりも強く吹いておれば、それだろう。しかし、生温かい風の正体は台風だけとは限らない。
 もう少し秋が深まれば分かりやすい。涼しいとき、妙に温かい。台風が来ているのが、それで分かるが、絶対ではない。
 台風は別として、最近は曇りが多く、そして湿気ており、蒸し暑い。夏の終わり方というより、梅雨時に戻るような感じで、秋へと進む感じではない。
 今朝は久しぶりに蝉が鳴いているのを聞いた。まだ営業中。これが鳴いている間は夏は終わっていない。
 今年の夏はいつもの夏とは違う。そのいつもとは、良いところ取りした夏だろう。印象に残っている夏らしいところを集めたようなもの。実際には毎年、夏は違う。似たようなベースなのだが、春とは違う、秋とは違う程度のもの。
 
 昨夜は少しだけ早寝したのだが、起きると、遅かった。早寝が早起きに繋がらない。逆に夜更かしをした日は早起きだったりするので、不思議だ。
 当然いつもの時間に寝ていても、早起きだったり遅起きだったりする。これは朝、目覚めるまで分からない。
 
 昨日は久しぶりに、朝の喫茶店からの戻り道散歩をする。当然自転車だ。しかし、ノリが悪い。やはり天気のせいだろう。変化としては、キノコが大量に生えていた。椎茸のような色をしている。白いキノコは街頭でもよく見かけるが、椎茸のような色のキノコは珍しい。木々が多く、落ち葉が深い場所。
 そういえば秋は松茸。松茸山に松茸が生える季節が近い。昨日見たのが松茸なら、消えているはず。だから見ることもできないはず。お金が落ちているのと同じで、既に誰かが拾っているはずなので、見ることはできないし、落ちていたということも知らないままだろう。
 
 昨日は秋物バーゲンで、レジにてさらに割引セールをやっていたので、寄ってみる。昼に行く喫茶店の近くで、通り道なので、バーゲンをやっているとすぐに分かる。夏物のバーゲンをやっていたので、その続きをまだやっているのだと思っていたが、違っていた。
 そこで水を弾く程度の防水性のあるズボンを発見。一品しかなく、サイズも合っているが、ズボンなので、腰は合っても、長いかもしれない。まあ、折ればいい。試着はせず、腰に当てて長さを見ただけ。
 同じタイプのズボンを見付けていたのだが、サイズが大きすぎて、履けなかったし、ポケットが下腹のところにあるので、今一つだった。
 昨日のはポケットの位置もいいが、薄い。当然化繊タイプ。ツルッとしている。中に詰め物はない。だから、カッパの下のような感じ。履き心地は今一つだが、雨の日なら良いだろう。しかし、薄いので、冬は無理かもしれない。だから今から秋の終わり頃まで、雨の日は履ける。当然春から夏にかけても。
 それとジャージのような綿のパーカーが季節的に良い。肌寒いとき、部屋で羽織れる。
 裏がタオル地のパーカーはなかったが、あってもかなり重いので、洗濯が大変だ。定番のデザインなので、どれを買っても同じだが、色がグリーンで、いい感じだった。それは買っていないが。
 つまり、衣料品売り場では既に秋が深まっている感じ。長袖で、少し分厚いのが目立ってきた。
 
 昨夜の夜食は久しぶりにカップヌードル。定番中の定番。麺が細くなっている。蓋を半開きにするときの指掛かりのタブが二つになっていた。これは書かれていたので、発見したわけではない。
 まあ、中味はチキンラーメンに近いのだが、麺が細いのが良い。色々とバージョンアップしているのだろう。
 湯を入れて、しばらくすると、出来上がるのだが、スープが見えない。だから、出来上がってから、湯を少しだけ足す。湯は電気ポットで沸かすので、それを使える。保温性はないが、便利だ。
 昨夜も扇風機がないと眠れないほど蒸し暑かったが、夜中、止めた。しかし熱帯夜だったのは確か。それを確認しなくても、暑いので、分かる。寒暖計の数値以上に暑い。湿気だろう。
 
 今年の夏は早く終わりそうだ。早く来たためかもしれない。春も早かったし、梅雨入りも早かった。
 
 
  
■■ 2021年8月24日(火) 午前10時38分
 
 今朝は昨日に続き、暑い。曇っているのだが、陽射しがある。雲が多いだけだが、すっきりとは晴れていない。それで、暑いのかどうかは分からない。雲が掛け布団になっているわけではないし。
 昨日あたりから夏に戻ったような気温。しかし、言うほどの高温ではないが、夏の気温であることは確か。
 昨夜は扇風機を付けて寝た。途中で消すのを忘れたのか、朝まで回っていた。気が付かなかった。ということは扇風機の風で寒いとは思わなかったのだろう。逆に暑い朝だと思いながら、起きてきた。
 少しだけ早起きだったので、二度寝してもいいと思ったが、暑苦しいので、もう起きてしまった。二度寝すると、長く寝てしまい、折角の早起きが遅起きになる。
 暑くて夏の日になっているのだが、蝉は鳴いていない。もう夏は終わりましたと言っているようなもの。言っている、鳴いていないのが言ってることになったりする。
 早い目だったので、いつもの喫茶店はまだ開いていないかと思ったが、しっかりと開いていた。既に客がいて、そのあとすぐに帰った。だから、もっと早く開いていそうだ。しかし、遅い目に開くこともあるので、安全を取って、ほどほどの時間に到着するようにしている。
 昨日は本などを荷造りしていると、汗ばんできた。真夏でも部屋の中で汗をかくことは少ないのだから、やはり夏が戻っているのだ。
 台風の影響で、生温かい空気が来ているのかもしれないが、台風情報は見ていない。まだまだ遠いはず。
 雨が多くて涼しくて、お盆を待たずに暑さが引いていたので、昨日あたりからの暑さはこたえたりする。ここで暑くならないだろうという感じが先にあるためだろう。例年なら残暑厳しく、などと言うことで、当たり前に受け取っているはず。今年の八月が涼しすぎたのだ。
 
 昨日はおかずがないので、弁当でも買おうと思い、スーパーへ行ったが、遅すぎたのか、もう弁当類は売り切れ、焼きそばしか残っていなかった。焼きそばだけの夕食。これは寂しい。出先ならいいが。
 それで、結局おかずを買う。ご飯があるので。
 青野菜の煮付けと、厚揚げの煮物を買う。野菜鍋が切れているので、葉物が欲しいので、買った。スーパーなので、生野菜ないくらでも売っているが、もう時間が遅いので、戻ってから煮ていては晩ご飯が遅くなる。
 厚揚げを煮たもの。これは結局は豆腐ではないか。それに厚揚げそのものは安い。簡単に作れる。
 青野菜は小松菜だろう。しかし、硬い。葉も茎も硬い。小松菜はたまに煮るが、軟らかくなるように煮ているので、売ってるものとは違う。いずれも250円ほどの値段で、これは簡単に安く作れる。大根を煮たものも、その値段。いずれも手間賃だ。そういうのは毎日野菜鍋で食べている。大根など100円ほどで使っても使っても減らないほど。
 ということは、いつも作っている野菜鍋の値打ちが高いと言うこと。買えば高い。
 厚揚げを煮たものは、味付けがやはりいい。ミリンとかが入っているためだろう。自分で作るときは醤油だけ。だが、他の野菜と一緒に煮るので、そこから野菜の煮汁が出る。砂糖なども入れない。醤油のみ。少し塩気があればいいだけ。ただ、塩は使わない。
 それで、買った焼きそばだが、それを夜食に回した。しかし、キャベツが固い。白い芯だ。自分で作るときは、湯がいたキャベツを入れる。
 昨夜は豚まんの残りが一つあったので、夜食に困らなかったのだが、その豚まん、少ししつこい。高くて具がつまっていていいのだが、ふにゃふにゃの山崎の豚まんの方がいい。手で握ると小さくなるが。
 これはパンコーナーにたまに置いてあるが、夏場は見かけない。
 昨夜のような蒸し暑い夜はざる蕎麦でもよかった。まだ残っている。
 または、かけそばにして、その中に海老の天ぷらを入れれば天麩羅蕎麦になる。その海老の天ぷら一尾だけを昨日スーパーで見たのだが、思い付かなかった。焼きそばを先に買ったためだろう。だから夜食の買い物は済んだので、もう目先にそれはない。
 今朝は夏物として買ったワニのマークのブランド夏服を着る。着ておかないと、夏が終わってしまう。それに涼しかったので、これでは頼りないので、ネルシャツばかり着ていた。
 ネルシャツなら、秋になってからでも、上にジャケットを羽織れるが、そのブランド夏服は最初からジャケット風なので、ジャケットの二枚重ねはできない。しかし、今朝のような蒸し暑い日は、丁度いい。冷感素材なので。
 
 長雨が終わった後の空はどんな感じかと思っていたら、やはり夏が戻り、気温は高い目。しかし、しっかりと晴れていないので、まだ本気の戻りではないようだ。
 だが、寝るときは、真夏同じ状態なので、そこは戻っている。夜中なので陽射しはない。
 
 

■■ 2021年8月23日(月) 午前11時27分
 
 今朝は曇っているが、暑い。気温としてはこの時期としてはそんなものかもしれない。もう月末なので、真夏の勢いはないが。
 しかし、陽射しのない状態で、それなりの気温があるので、これで晴れておれば、かなり上がっていたのかもしれない。これは起きるとき、少し暑いと思った。最近にない高さだ。
 台風が来ているようだが、それが温かい空気を押し出しているのだろうか。まだ遠いので直接の影響は出ないはずだが、遠いところからの間接的影響というのは何が原因か分からないままかもしれない。
 蝉が鳴いていない。夏が終わったのか、たまたま通り道の蝉が鳴いていないだけかもしれない。雨が降っていた頃、少しだけ小雨になると、鳴きだしていた。この前のことだ。
 今朝は少し遅い目に起きる。一時間ほど前に一度目が覚めたのだが、そのあと二時間ほど寝てしまったようだ。これは二度寝ではない。二度寝は起きる時間が来ているか、かなり近付いているのに、寝てしまうこと。
 昨夜は夜更かしをしていない。そして久しぶりに扇風機を回して寝る。真夏と同じ。すぐに切るが、掛け布団はいらない。だから、今朝、暑いと感じたが、寝る前も暑かったので、予定されていた気温なのかもしれない。まあ、汗ばむほどの暑さではないが。
 お盆が過ぎると、釣瓶落としのように、あっという間に八月の末まで行ってしまう。そして夏も行ってしまうのだろう。しかし、何処かに残っていて、それがまた復活するかもしれない。
 先週に聞いた天気予報の話では、週明けからも天気が悪いと言っていたが、その週明けの月曜日になっている。確かに晴れていない。曇っており、雨が降り出してもおかしくない空だが、陽射しが出たりするので、雲が掃けて晴れる可能性もある。今朝の空はそれほど暗くはない。明るい方。
 まあ、そのときの予報では台風は計算に入れていなかったはず。まだ発生していなかったので。だから、その影響で、この週明けからの天気が悪くなる可能性も高い。
 原因は分からないし、違っていても、結果が同じなら、結果オーライになる。
 今日は遅起きなので、一日が短いような気がする。一日の長さは同じだが、最近は日が沈むのが少し早くなった。もう夕方か、という感じだ。これは夕方によく近所のスーパーへ行くのだが、夕空が早い。まだ太陽はあるが、かなり傾いている。同じ時間、もう少し経ってから行くときは、日は沈んだあとになり、さらに日が立つと、薄暗くなっているだろう。
 
 今年のお盆は印象が薄い。いつの間にか通過している。お盆は何日かと、考えている間に過ぎていた。スクーターに乗った坊さんも見なかった。雨なので、散歩に出なかったためだろう。しかし、日常移動で外に出ていたはずだが、見かけない。
 また、子供が花火をしていたのだが、今年は見かけない。やはり雨のためだろう。
 ただ、スーパーなどでは、お盆用のお供え物などが売れていた。お盆らしきものを見たのは、そこだけ。果物の詰め合わせとかだが、バナナは早い。だから青いのが入っていた。
 
 先日買った中華もの盛り合わせの一人中華テーブルセットだが、値段のわりには今一つだった。エビチリは柔らかくてよかったが、春巻きは今一つ。あとは袋物ばかりで、餃子とかシュウマイ。それが二つほどなので、食べやすかったが。中味は大したことはない。中味、具、そのままなのはエビチリだけ。
 それなら、最初からエビチリだけを買えばよかったのだが、その日はなかった。
 それで昨夜は卵を焼いておかずとした。野菜鍋付きなので、卵焼きがメイン。ニラを入れて、適当に焼く。ニラが卵から離れないように焼くのがコツ。どちらも直接フライパンに入れる。中で混ぜるのだ。だから潰れ焼き。
 潰れ焼きの方が変化がある。あまり弄らなければ目玉焼きの出来損ないになり、弄る過ぎると、菜種焼きになる。卵焼き占いではないが、変化がある。
 
 

■■ 2021年8月22日(日) 午前11時04分
 
 今朝は久しぶりに雨の気配がない。しかし、晴れているわけではなく、曇っている。また、月末まで、あまり天気はよくないとか。
 だが、暑さは戻っており、昨夜は熱帯夜になっていたはず。少し暑かった。今朝も陽射しはないが、喫茶店までの道がやや暑い。この前までの雨のひんやりとした感じとは違う。
 青空はまだ戻っていないが、暑さは戻ってきた。例年なら八月いっぱいはまだまだ暑い。だから、今からでもいいので、夏の続きを見たいもの。
 今年は春が早く、梅雨が早く、そのため、秋も早いかもしれない。すると八月下旬というのも残暑も大人しいかもしれない。
 しかし、九月になると、例年の気温並みなら、まだまだ暑いはず。夏の勢いは、九月の末まで続くもの。
 だが、今年の八月に入ってからの夏は、その勢いが最初からゆるいような気がするので、暑さも尾を引かないかもしれない。
 いずれも来てみなければ分からない。これは長期予報を見ない方がいい。これは体感という勘が働くかどうかを試すわけではないが。それなら本物の天気予報士だが、予報師だろう。術者だ。
 雨の気配はなく、降らないとは思うものの、傘と自転車前籠カバーを持ち出している。というより、昨日のままなので、今朝用意したわけではない。そういう日に限って降らない。
 降らないと思っている日ほど降る。降られたときの印象が強いので、覚えているだけで、準備した日に降ったことは印象になかったりする。
 また、天気の流れというのがあり、散々降ったあとは、しばらくは降らないだろうと言うこともある。これは勘ではない。勘が働くというのは「まさか」を当てることだろう。
 昨夜の夜食は蓬莱の豚まん。高い。スーパーへ行ったとき、夜食を物色していたのだが、それにした。しかし、結構しつこい。これは蒸し器で蒸すと美味しい。滑らかさが違う。水分が抜けないので。
 それと、狙ったわけではないが、中華セットのおかずを買う。盛り合わせだ。海老、シュウマイ、春巻き、餃子、肉団子、などが入っている。一度で全部食べられない量。数が多い。一人中華テーブルを回すようなものだ。しかし、食べる分だけ温めたので、小皿に移して食べたが。
 そういうのを食べたあとの夜食で豚まん、偶然だが、中華が続きすぎる。ただ和風中華かもしれないが。
 昨日は雨がパラッとしていたので、上に化繊パーカーを羽織っていたのだが、蒸し暑くて、途中で脱いだ。小雨なので、カッパ代わりになるのだが、暑さがまさった。濡れたほうがまし、という感じ。
 昨夜は扇風機率が高かった。切ったり消したりするのだが、付けている方が多かった。
 これで、暑さが戻ってきたのではないかと、感じた。
 折角買ったお盆カメラ、八月に入ってから雨が多いので、写す機会が少ない。といっても日常移動中に写す程度だが、雨ではそれどころではない。
 しかし、今年の夏は、虫などをこのカメラでよく写した。マクロレンズを付けた一眼レフよりも写しやすく、融通が利く。ネオ一眼の強味だ。
 雨の日はソニーの小さなコンパクトデジカメをポケットに入れる。ポケットに入るので、取り出しやすい。そして写りがいいので、メインとして使えるのだが、小さいので持ちにくく、あまり写した感じがしない。
 それでも素早く写せる。超望遠から広角までポケットに入る大きさでおさまっているので、十徳ナイフのように便利。ただ、マクロ関係はそれほど強くはない。広角端だけ。
 そのときのピントがいい。AF精度がいいのだろう。
 
 さて来週も天気が悪いらしいが、予報は予報として横に置いて、暑さがさらに戻ってくるのではないかと期待する。例年の逆だ。
 
 
  
■■ 2021年8月21日(土) 午前10時53分
 
 今朝は曇っているだけなので、まだましだろう。しかし、今にも降りそうで、夜中降っていたかもしれない。夏の長雨はまだまだ続いており、街中で耳に入ったところによると、来週も雨とか。天気予報を見なくても、聞こえてくるので、楽だが、おそらく天気予報を見ての朝の挨拶だろう。
 こういうのは殆ど間違いがない。まあ、雨が降るかどうか程度の天気予報で、わざわざ嘘を言う人もいないためだろう。大事なことでは人は嘘をつくが、どうでもいいことでは正直だったりする。捻らない。
 しかし、その人が正直でも、その人は天気予報を見て話していただけ。肝心の天気予報報道が外れると、嘘になる。ただ、天気に関しては、嘘は言わない。当たらないだけ。また多少大袈裟に言いすぎたりするが。
 さて、その通りになるだろうか。今朝はまだ土曜日。聞いたのは金曜日。来週とは日曜からのことか、月曜からのことか、どちらかは忘れたが、月曜が左端にあるカレンダーだと、月曜が週明けのように思われるし、日曜が左端にあると、日曜が週の始まりと思ってしまう。
 一応広辞苑では月曜が週明け。週の最初の日。
 ちなみに週末とは土曜から日曜にかけてのこととか。だが、それは辞書なので、その後。変化しているかもしれない。使われ方が。
 今朝はまだ雨は降っていないが、ペラッとしたいつもの化繊パーカーを羽織る。陽射しがないので、暑くないためだろう。ぱらっと来たときは、役立つ。また喫茶店の冷房対策にもなる。
 今日などはお盆を過ぎてから少し立った頃なのだが、既に秋を思わせるような涼しさ。残暑とかはなかったりするが、これは晴れていないためだ。お盆の頃、半日だけ晴れたことがあり、陽射しが来た。夏そのもの。やはり暑かった。
 だから、今朝なども晴れておれば、まだまだ暑いだろう。この雲の皮が剥がれないと、どんな気温なのかは分からなかったりする。次に晴れたとき、秋の空になっているかどうかは分からない。まだ夏が続いていると思われるのは、八月のためだろう。まだ、下旬になったばかりなので。
 雨で鬱陶しいのだが、暑さがない。だから意外と過ごしやすかったりするのだが、それは気温だけの話。湿気や低気圧の影響で、それほど快適な気候ではない。
 今朝は少しだけ遅い目だが、すんなりと起きてきた。いい目覚めだ。夜中、一度も目を覚まさなかったのは寝やすいためかもしれない。掛け布団はまだタオルケットだけだが、しっかりとくるまっていた。暑くはないのだ。しかし、それを使わないと、寒い。
 昼間や夜は、扇風機を付けたり消したりの繰り返し。しかも遠くに置いたまま。暑くて何ともならない気温ではないためだ。
 
 昨夜の夜食はエースコックのワンタンメン。五つ入ったパックだが、その最後の一袋。夜食を買っていなかったので、買い置きの、それを食べたのだが、ラーメンよりもあっさりとしていていい。麺も柔らかい。ホウレン草を入れる。大きい目に切る方がいいだろう。切らなくてもいいほど。
 ラーメンのスープは基本的には吸わない。うどんなら、吸うが。カツオや昆布の出汁。澄んでいていい。だからおすましというのだろうか。お吸い物のこと。
 ただ、永谷園の松茸のお吸い物は今一つ。白湯に醤油を垂らし、とろろ昆布、おぼろ昆布を入れたものの方がそれらしかったりする。当然鰹節を少し入れれば、それなりになる。
 最近は余程食欲がない限り、お茶漬けはしていない。夜食はお茶漬けがいいのだが、一日、二食分だけ炊くので、夕食はご飯だが、夜食にはご飯はない。電気釜は空。あればお茶漬けを夜食にしたいところ。これに漬物を入れたり、タラコを入れたりしたくなるが、買い置きがないと無理。しかし、いい茶葉でのお茶漬けなら、お茶の味だけで持たせることができる。味と言うよりも香りだろうか。
 あまり食欲が落ちないのは、暑くないためだろう。今年は冷やし中華の売れ行きが悪いかもしれない。
 今年は妙な気候だ。先が読めない。まあ、秋になれば、秋の気候になるのだが、その入り方や出方、また雰囲気が少し違う。季節の移り変わり同じで、同じことを繰り返しているのだが、その中味というか過程が少し違う。だから、感じが違って感じられる。
 
 

■■ 2021年8月20日(金) 午前11時21分
 
 今朝は久しぶりに陽射しがあり、暑い。しかし、雲が多く、空は不安定ということだろうか。すぐにまた降り出しそうな気配だが、上を見なければ、夏が戻ってきたような暑さ。雨が降っていなければ、これだけ変わるのかと思うほど。
 これで夏が戻ったとは思えないが。今朝だけは戻っている。朝だけでいい。戻るのはいいが、暑いので。
 流石に今朝は化繊パーカーはいらない。あれは雨の日に羽織る程度なので。
 しかし、雨具としての効果は殆どなかったりするが、下の濡れが少しはカバーできる。
 やはり防水性のあるものが欲しいが、合羽だとそのまま店屋などに入りにくい。普通の上着スタイルで防水性があるタイプがいい。それがユニクロでいくつも並んでいるのだが、よく考えると、その3Dタイプ。作業着であったりする。かなり前にホームセンターの小さいような店で買っているが、デザインはよくなかったし、また水を弾く程度で、防水マークはなかった。
 二年前にユニクロのマウンテンパーカーを買ったのだが、それをよく着ていた。レインコートになるためだ。しかし、水を弾く程度で、やはり染み込んでくる。まあ、冬近くまで着られるので、パラッと降っている程度のときは役立つが。
 化繊パーカーよりも分厚いので、秋から冬前までは、こちらにバトンタッチ。
 今朝は風向きが違うのか、東からの風。そちらへ向かうとき、ペダルが軽いのだが、逆風になっていた。風が変わったのだろうか。季節だけではなく、時間帯によっても違う。まあ殆どは北からの風が多い。それが北東や北西に変わったりする。風向きはきっちりとした北とか西ではなく、中間が多い。
 天気もよく変わるが、身体の調子もよく変わる。常に季節の変わり目ではないものの、暦とは関係なく、細かく変わっている。昨日と同じ天気はない。しかし、雲一つない日が続くと、変化はないように思ってしまうが。
 
 昨日の夜食、スーパーで鶴橋の冷麺とかがあったが、温かい普通のラーメンがあれば、買っていただろう。そのタイプのラーメン、二食入りで、ご当地ラーメンが多い。名物ラーメンとかだ。そういうのがあれば、食べに行かなくてもいいが、現地で食べてこそ、そのラーメンの味がするのだろう。
 わらび餅も特価台にあったが、冷たいものよりも温かいものの方がいいので、パス。
 結局三笠焼きがいくつも入ったパックを買う。夜食と言うよりもおやつだ。ただ、パンよりも食べやすい。しかし、中にアンコが入っているので、一つか二つ食べる程度だが。それほど大きくはない。小腹が空いたときに食べる程度で、繋ぎだ。だからおやつ。
 今朝は暑いが、もっと暑い日が続かないと、冷たいものは遠慮する。果たして、このあと、暑い日が続くかどうかは分からない。八月末まで暑くてたまらないほどの年もあったのだが、今年は春が早かったので、梅雨入りも早く、従って秋も早いかもしれない。
 
 お盆カメラとして買ったパナソニックのFZ1000マークUの調子がいい。これは正解だった。実用性が高い。
 虫眼鏡モードというマクロがあり、これはデジタルズームなので、使えないと思っていたが、意外と使える。最大70ミリ相当で3センチまで寄れる。コンパクト系なので、レンズ先端からなので、ボディーからではない。ネオ一眼でレンズも飛び出しているので、3セントと言えば凄いのだが、実際にはそれなりの長さがある。
 先日買ったタムロンのマクロレンズよりも使い勝手がいい。やはり手ぶれ補正が効いているし、ピントもよく合う。AFで合う。
 それと400ミリで1メートル先から写せるので、近付けないようなものは、これが使える。そのあと、最大1200ミリまでいける。これはAIズームに入ってしまうが。劣化しないEXズームなら800ミリまで。
 どちらも実用性があり、大きな崩れはない。
 寄ってもいけるし、離れてもいける。万能性がある。ただ、等倍まではいかないが。
 望遠端にしても、1メートルまで寄れるので、これは楽だ。
 アウトドア、フィールドカメラとしても使える。防水機能もある。一体型のネオ一眼なので、レンズ鏡胴側にも防水性がある。
 しかし、この長雨で、お盆の風景を撮ろうにも、何ともならなかったが。
 
 
 
■■ 2021年8月19日(木) 午前10時53分
 
 今朝も雨。少し強いが、風がない。それで、いつもの喫茶店まで傘を差して自転車で行けた。降りが強いので少し濡れたが、じゃじゃ降りなので、そんなものだろう。
 それよりも町が暗い。空も暗い。今朝はゴミの日だが、量が少ないような気がする。雨で面倒なためだろうか。
 そういえば昨日百均でゴミ袋を買った。30リットルタイプ。45リットルタイプでは大きすぎる。20リットルでは小さすぎる。
 20リットルでもいいのだが閉じるときなど30リットルなら余裕があるので、括りやすい。取っ手付きもあったので参考に買う。まあ、レジ袋のようなものだ。
 雨が降っていると、外に出ている人が少なくなる。雨でも果たさないといけないような用事で出ている人ではないのだろう。しかし、ゴミの日のように、本当は出しに行かないといけないのに、雨なので遠慮したというのもある。
 今日でなくてもいいことも多い。しかし、できれば、今日の方がいい。
 今朝の気温はそれなりにあるのだが、夏の暑さはない。梅雨時の頃よりも涼しいと言うより、寒いかもしれない。ただ、湿気が強いので、ムシッとすることもある。蒸し暑いから暑いを取ったような、蒸すという程度だが、これが暑いのか寒いのかよく分からなかったりする。
 窓を開けていると寒く感じ、締めると、暑い。それで扇風機を回す。すると、涼しすぎる。それで、切ると、暑い。
 まあ、窓の開け閉めや扇風機よりも、着るものを変えればいいのだ。脱いだり着たりする方が早かったりする。
 昨日の朝は駄目だったが、そのあと久しぶりに陽射しが戻ってきたので、昼の喫茶店は暑い中、往復する。やはり陽射しがあると、まだ夏なのだなと思う。日陰に入らないと暑い。
 この前、田植えをしていたのだが、もう青い稲穂が出ている。雨が多いためか、まだ水田状態。
 昔は麦畑などもあり、バッタやイナゴやカマキリなどがいたのだが、もう見かけない。そういうのがいた時代なら、虫の写真の宝庫なのだが。
 久しぶりの夏の風景だったが、一日だけで、明けて今日は大雨に近い。半年分ほどの雨が一日で降るような地域もあるようだ。まあ、水不足にならなくていいのだが、山の中のダムならいいが、街中だと冠水。
 台風よりも、最近は大雨の方が地味に厳しかったりする。ただ、今朝の雨は台風の雨ではないので、風がないので傘を差して出掛けられるが。
 しかし、これだけ雨が多い夏は珍しい。しとしと降り続くだけならましだが、結構大雨になっている。
 そのため、水冷効果で肌寒いので、秋物が必要になってくるだろう。少し暖かみのあるネルシャツとかを着たいと思う。そういう気にさせるのは涼しすぎると感じるためだろう。
 この長雨が終わる頃は、もうすっかり秋の空になっているかもしれない。暦を見ると、まだ八月だったりするかも。
 
 以前毎朝行っていたモスが長期休業から再開店した。少し内装やレイアウトが変わったのかもしれない。硝子張りなので、中はよく見える。あまり長い休みだったので、バイトを新たに入れたようで、面接会場、とかの貼り紙があった。まあモスなので、それほど変化はないが。
 長期休業前は毎朝ではなく、一日置きぐらいに行っていた。煙草が吸える個人喫茶と交互。そして、どうしてもくつろげる個人喫茶へ行く回数の方が多くなり、交互の原則が崩れだし、モスへ行く回数が減ったとき、休みになった。潰れてもおかしくないので、閉店だと思っていたが、復活した。しかし、その間、個人喫茶へ行っているので、そちらが普通の日常コースになってしまった。
 開店時間は余り早くない。いつも喫茶店とそれほど変わらない。早く起きすぎたときには開いていない。
 それと、煙草が吸えないのが厳しい。吸えなくても行っていたのだが、滞在時間が短くなる。
 まあ、徐々に禁煙モス離れをしていたので、もういいか、という感じだ。だから再開しても、うーむという感じだ。
 また、その間、煙草が吸える個人喫茶を見付けており、喫茶店には困らない。
 
 夏の長雨、これは梅雨と同等。長くこんな気候が続くと、身体に悪いだろう。しかし、残暑厳しく、それでバテることもあるので、まあ、似たようなものだろうか。
 
 
 
■■ 2021年8月18日(水) 午前10時50分
 
 今朝も雨だが、小雨。夜中中降っていたので、少し休みだろう。最近は雨の切れ間だけでもありがたいと思う。今朝は完全に切れていないが。それでも傘を差さなくてもいい程度で、風も弱い。
 しかし、空は相変わらずで、どんよりとした雲。空全体が白一色ではないだけ、ましだが、白ならわりと明るい。これが鼠色、灰色がかった雲が混ざると、暗くなる。
 空が暗くなると、街も暗くなる。当然部屋の中も暗くなり、朝が来ているのに、時計の針がよく見えなかったりする。
 これだけ、ジメジメし、暑いのか蒸し暑いのか、寒いのかが分かりにくい日が続くと、身体も妙になるだろう。身体がカラッと唐揚げを求めているわけではないが。カラッとした晴れ方の日が欲しいもの。今頃なら湿気の取れた爽やかな晴れ方をするような気がする。お盆を過ぎてからの晴れの日は、そんな印象がある。お盆名物の長い影も見ない。
 それよりも、この長雨で、お盆のことなどすっかり忘れていた。幸い盆休みのある店などへ行っていないので、店屋の盆休みは関係なかった。祭日や祝日ではないのがお盆だが、何かの日と重なって休日になっているかもしれない。
 今年の夏が暑くて、何ともならない日が続いていたとした場合、雨を欲しがったに違いない。ひと雨来れば涼しくなる。それがひと雨どころか、大雨が来た。もらいすぎだ。そのため、涼しい夏になって都合がいいのだが、梅雨頃の鬱陶しさに戻された感じで、涼しさだけを雨はもたらすのではなかったようだ。
 予報を見ると、この雨は週末まで続き、その後も雨が多い日が続くとか。これは天気予報ではなく、ニュース記事。しかし長期予報のようなものだが。
 最近は二週間予報が出るウェブページを見ていない。伊丹市が指定できる。登録しておいたのに、戻っており、また、地域を指定し、登録するのが面倒なので、そのままにしている。だから、見ていない。先はあまり見ない方がいい。予想なので、本当にそれが起こるわけではないので。
 また、天気予報では雨でも、外に出るときだけ、やんでいたりする。未来は来てみないと分からない。本人も変化しているし、違う状況になっていたりする。天気と同じように、気分も変わる。
 雨で写真を写しにいけない。また、一寸した寄り道散歩もできない。
 それでもお盆に買ったお盆カメラは常に鞄の中に入れて、持ち歩いている。防水性があるので、雨の日でも平気でカメラを突き出せる。しかし、雨の中、あまり写す気はしないが。
 八月は雨月だった。予想できたかどうか、それは天気予報を見ていないので、分からないが、ここまで雨が続くことは分からなかったのではないかと思われる。
 
 昨夜の夜食は久しぶりに80円の天麩羅うどん。アルミ鍋に入っていないので、鍋がいるが、出汁は原液なので、出汁代だけでも80円の値打ちがあるだろう。しかし、煮込むのが短かったためか、硬かった。このタイプの安いうどんはふにゃふにゃで、食べやすいのだが。
 天麩羅はただの丸い衣。これは油だけを期待しているようなもの。そこにコロッケを入れ、コロッケうどんとした。
 夜食はコロッケだけでも良かったのではないかと思われる。昨日、雨の中、スーパーで買ったコロッケで、安くて小さいが数がある。だから、おやつになる。ポテトチップスよりもいい。肉も入っているが何も感じなかった。それがどこそこ産の肉と書かれていても、舌が肉を探せない。だから、メインはやはりジャガイモを磨り潰したもの。それだけでは崩れるので、揚げて衣でガードしている感じ。
 涼しいので、ざる蕎麦を作る気になれない。まだ残っているので、かけそばとして作るしかない。コロッケ蕎麦でもいい。
 どちらにしても、同じものが続くと、飽きてくる。ご飯とか味噌汁とかは飽きない。地味なためだろう。ベースなので。
 味噌汁は朝だけ。だから、朝、ご飯と味噌汁がないと、腹がおさまらなかったりする。以前は喫茶店のモーニングサービスでトーストとゆで卵だけのこともあった。それが日課になっていた。だから、ずっと朝はご飯と味噌汁をやっていたわけではない。知らないうちに変わっている。何処かできっかけがあったのだろう。
 だから、そういうものは変わるものだ。ずっと続くものではない。
 だから、今のお気に入りのようなものがあり、それが長期政権になっているだけのこと。何処かで気に入らなくなるか、または別のものがよく思えて変わる場合もあるが。
 しかし、身体に正直に出る。食べたもので、調子が違ってきたりする。
 
 しかし、今年はやっと梅雨を乗り越えたと思ったのに、また梅雨か、という感じになっている。二度梅雨。新世界の串カツ屋なら二度漬け禁止なのに。
 
 
 
■■ 2021年8月17日(火) 午前11時14分
 
 今朝は雨、というよりも、今朝も雨。これはもう梅雨だ。しかし、八月に梅雨と言っても、言いにくい。だが、七月は梅雨と言えるが、梅雨明けが遅く、八月までまだ梅雨だったこともある。だから、八月の梅雨はある。八月の初め頃だが。
 しかし、お盆になっている。中旬まで梅雨が明けないというのはなくはない。それは実際は明けているいるのだが、梅雨明け宣言をするタイミングがなかった年。
 梅雨がまだ続いていたとすれば、七月下旬あたりから八月上旬あたりまでの晴れが続いていたのは、何だろう。長すぎて、梅雨の晴れ間とは言えない。それに、今年は梅雨明け宣言はあったように思われる。梅雨が明けたと何処かで聞いた。
 秋雨。それはまだ早い。しかし、早い目に来た秋雨前線の停滞ではないか。今年は梅雨が早かった。それで秋の雨も早い目に来ているのかもしれない。
 秋雨前線の停滞。これは梅雨のようなものだ。長雨のこと。季節により、呼び方が違う。
 梅雨は梅の実がなる頃。しかし、まだなっていたりする。落ちていないのもある。
 秋の長雨なら、柿雨かもしれない。まだ青いが、なっている。青柿の頃の雨。だから青柿雨。これは冗談だが、広辞苑にあったりすると、驚くが。
 どちらにしても説明しづらい最近の長雨。昔からのこの時期の雨の言葉があるはずだが、なければ、殆どないことなのかもしれない。
 夏休みもいよいよ終盤を迎える頃。子供の頃から、今までの間に、あまりなかった。ただ、夏の間、雨が降り続いていた年が一度だけある。前例とすればこれだろう。
 しかし、梅雨明け後のカンカン照りで、よく晴れた日が続いていたのだから、今回の長雨は予定にない。
 真夏の勢いが徐々に衰え出すお盆頃の空や、かなり長く伸びるようになった影などが、今頃の見所なのだが。
 送り火も雨の中では何ともならない。そしてこの時期よく見かける花火。それがない。近所の子供がパチパチやっているのをたまに見る。
 要するに夏とのお別れが、いきなり、と言うことかもしれないが、盛り返すかどうかは分からない。また、意外と、秋が暑くて暑くて仕方がなかったりするかもしれない。こればかりは来てみないと分からない。
 
 今朝は布団の中にいるときから雨音が聞こえていたので、また雨かと思いながら、長雨ではなく、長寝した。
 雨脚が強いので、いつもの喫茶店ではなく、近所の徒歩距離の店に行こうかと思ったが、お盆休みになっている可能性もある。雨の中、歩いて行って閉まってたりすると、うーむとなるはず。
 それで、どちらへ行くか、決まらないまま外に出ると、雨は強い目だが、風がないことに気付く。木の葉が揺れていない。葉だけならいいが、枝が揺れていると、これは強い風。それがない。
 それで、傘を差して、いつもの喫茶店へと向かった。雨だけなら問題は何もない。それほど濡れない。問題は風。これで濡れるし、傘が差せないこともあるし、腕や手が痛い。だから、合羽が欲しいと考えていたのだが、風さえなければ、平気。
 逆に雨は小雨でも、風があると、いけない。
 だから、今朝の雨は癖のない雨。
 流石に、朝の喫茶店は客がいない。雨だと雨脚ではなく客足が減るのだろう。これは昼の喫茶店もそうだ。
 雨で、それほど気温も上がっていないので、いつもの化繊パーカーを羽織る。この時期でも冷房が入っているので、寒い。梅雨時の冷房を寒く感じるのと同じ。だから化繊パーカーは効く。少しだけ水を弾く加工はあるが、薄すぎて、すぐに染みてくる。だから、ウインドブレーカーなのだ。風除けとしては役立つ。エアコンからの風に効く。ペラ一枚のパーカーだが、それなりに助かる。鞄の中に突っ込めるし。
 それで、合羽だが、風が強くて、雨が降っている日は、自転車で出ないことにする。台風の日と同じように。
 もし、それでも出る場合は、風が強い場所を知っているので、その手前で傘を閉じる。そして濡れながら、そこを通過し、風がまずまずなら、また差す。これを繰り返す。結果的にはずぶ濡れになる。だから、最初から傘を差さない方がスッキリしていていい。だが、小雨なら、それで行ける。
 
 夏の終わりがけで涼しくなると、毎年体調に来る。今年も、何となくしんどい。怠い。空気が変わるためだろう。それにこの時期の長雨、身体に良くなかったりする。暑いのか寒いのかよく分からないし。
 こういうのも慣れてくると、身体もついてくる。
 それで最近は昼の喫茶店から戻ってきてから昼寝する。夕方近いが。
 そして、夕食後は眠くなることが多いので、そのときも夕寝する。だが、いずれも浅いと言うより、寝ていなかったりする。うとっとすればいい程度。しかし昼寝をすると、それが効いているのか、夕寝する気がなくなっていたりする。
 しんどいときは早く寝たいと思うのだが、それをすると、朝が早すぎる。早朝置きになるので、それは避けたい。やはりいつもの時間に寝て、いつもの時間に起きるのがいい。そのいつもも、幅があり、多少はずれるが。今朝は遅い目にずれ込んだ。
 雨で鬱陶しいのだが、気分はまた別のところにあるようだ。雨の日でも、気分だけは元気なときがある。
 今年のお盆とか、夏の終わりがけのシーンが少し違うが、そういう年もあるのだろう。
 
 
 
■■ 2021年8月16日(月) 午前10時51分
 
 今朝は小雨。やはり夏の日は戻ってこなかったが、お盆らしい暑さの弱まった日になっている。今日は送り火のはずだが、カレンダーにはない。まあ、店屋の盆休みが、三日ほどあるところがあり、写真屋だが、その三日間がお盆ではないかと思っている。ズレていたりしそうだが。
 夏の終わりがけとしてはまだ早いのような気がする。もう少し暑い日が続いていた方がいいのだが、空にも都合があるのだろう。二つ重なってきた台風からおかしくなった。
 まあ、そのお陰で涼しくなったが、雨が付いてきた。それが台風が去っても続き、そちらの方がきつかったりする。
 長雨。盆の長雨ではないが、その手前の頃だ。そして、それがまだ盆中も続いており、盆明けもまだ雨が降り続くようだ。
 これを過ごしやすい夏と見てもいいが、それは温度だけ。そこだけ見れば、暑さがないので楽そうだが、実は湿気とか、低気圧の影響とかで、空気が厳しかったりする。しかも続いているので。
 夏場の疲れは涼しくなってから出るらしい。年中出ている人もいるだろうが。空にも都合があるように、身体にも都合があるのだろう。
 今朝は雨が降っていたのは知っていたが、傘を差さないで朝の喫茶店へ。
 小雨と言うより、微雨。上に化繊パーカーを羽織ろうと思ったが、暑いのではないかと思い、ネルシャツで行く。
 本当なら、それほど暑くはなく、傘を差さないのなら、パーカーを羽織るべきだったのかもしれないが、邪魔臭いので、そのまま。
 また、雨が降っていることを知らなかったので、着るものを選ばなかった。起きたとき、降っているのが分かっておれば、化繊パーカーを羽織って出たかもしれない。
 この化繊パーカー、安くてペラペラで、あまり気に入っていないが、大活躍。薄いので、夏場でも羽織れるので羽織りやすいのだろう。
 上下式の本物の合羽。つまり、防水性があり、強い雨でも凌げるタイプを買いたいところ。ズボンは履きにくいが、強い降りの日だけ履けばいい。
 しかし、強い降りの日は、外には出ないので、矛盾するが。
 
 昨日はウナギを食べる。毎年牛丼屋でうな重か、うな丼かは忘れたが、それを食べに行った。700円ほどしている。それでご飯の上にウナギが乗っているだけで、殺伐としている。
 それで、昨日はスーパーでウナギの蒲焼きを買う。これは高い。千円以上している。国産ウナギとなっている。
 牛丼屋のウナギよりも幅が狭い。スマートだ。しかし千円超えなので厳しいが、一匹そのままなので、二食分のボリュームだ。計算すると、どっこいどっこいの値段だろう。さらに200円引きとなっているのがあった。それでも千円台のまま。
 早速夕食として食べるが、汁の袋と山椒の袋が一組だけ。一匹全部一人で食べよと言うことだろう。それに従う。
 汁がなければ、二食分作れない。あの汁をご飯に掛けて食べると、ウナギがなくてもうな丼のようになる。浜松銘菓夜のウナギのように。ウナギなど入っていない。お菓子にウナギは入れないだろう。
 牛丼屋のウナギに比べ、痩せているように見えるが、牛丼屋のがふにゃふにゃで、太りすぎているのだろう。
 口に入れると、意外と柔らかく、薄いがマイルド。筋張っていたりするタイプもあるのだが、十分いけた。それにご飯が見えないほどのウナギ。
 牛丼屋のうな重と違うのは、野菜の煮物を添えて食べたこと。トマトなどがあれば、それを添えただろう。
 牛丼屋でもセットものだと、生野菜を刻んだサラダと、しじみ汁が付く。これで千円近くなるのではないかと思われる。
 それで、今年はスーパーの高いウナギを買って食べた。最近外食の方が面倒に感じる。
 美味しかったので、また買いたいところだが、千円超えなので、これは日常的に買えるものではない。昔は安かったのか、よく、うな丼を家で食べた。
 また、川にウナギの稚魚がいた。それをすくい上げて育てれば、これは養殖になるのだろう。
 蛇の子供か、ドジョウかミミズではないかと思ったが、ウナギの形をしていた。もっと小さい頃は、台湾ドジョウがいた。これは確実に食べられる。戦後食糧難のときの遺物だろう。
 食用蛙もいたが、流石に食べる子はいなかった。子供は料理ができないので、親に渡す。親が拒否したのだろう。
 
 昨日は雨が降っていなかったので、久しぶりに喫茶店からの戻り道、寄り道散歩をする。だが、雨上がりの風景で、水溜まりなどもできていた。自転車で、目的地移動ではなく、移動だけを楽しむ散歩は久しぶり。そして陽に当たるのも久しぶりだった。
 
 
 
■■ 2021年8月15日(日) 午前10時46分
 
 今朝も雨が降っていたが、喫茶店に行くときはやんでいた。一体いつまで雨が続くのだろう。毎日のように降っている。そろそろ晴れる頃だが、どうだろう。天に聞いても分からない。天語を知らないので。
 また天声や天語と言った言語ではないのだろう。
 今朝は少しだけ、青空が雲の破れたところから、覗いている。空一面真っ白と言うことではないので、少しはまし。
 そして雨が続いているだけではなく、気温が低い。これでも夏かと思えるほどの涼しさ。寒いほどである。そして湿気だけは一人前。まあ、これだけ広い範囲で降り続けているのだから、湿度も下がるだろう。
 窓から湿気た空気が入ってくる。これが涼しいと言うよりも、寒い。締めると、暑い。それで、扇風機をかけたりする。何をしているのか分からない。窓を開けると熱気が入ってきて、暑いので、締めるのなら分かるが。
 丁度梅雨時と同じ状態になっている。梅雨時も夏。今も夏。
 そしてこういう日が続くと体調を崩しやすくなる。あまりいい空気ではない。また、そういう状態なので、暑いのか寒いのか分かりにくいので、うっかりすると寝冷えをしたり、夏風邪を引いたりする。
 
 先日買ったお盆カメラ。これはお盆に買ったので、お盆カメラで、お盆を写すカメラではないが、これだけ雨が続くと、普通の外の風景が写せない。
 まあ、雨の街角なども普通の風景だが。雨の中、自転車移動中、止まって、写せるものではない。まあ、信号待ちで暇ならいいが。それでも晴れている日でも、写すような街角も少ないので、探さないといけないが。
 しかし喫茶店からの寄り道散歩とか、その移動中の風景などを写す機会が雨で減る。雨を押してでもやるようなことではないので、やらなかったりする。大事な用件なら別だが。
 だが、今朝は久しぶりに傘を差さないで朝の喫茶店まで行けた。しつこい雨だが、いつまでも続かないだろう。雨の材料も限りがあるはず。しかし、雲は湧く。
 今朝はペラッとした化繊パーカー。少しだけ水を弾く機能はあるが、傘なしでは染み込んでくる。カッパではないので。
 合羽の上下が欲しいところだが、ズボンがいけない。あれを履いたり脱いだりするのが面倒。
 だから、合羽の上だけでもいいのではないかと思われる。カッパなので、防水。それなら長い目のレインコートでもいいのではないかという話になり、そこまで行くと、自転車用のポンチョに至る。これは男女兼用タイプもあるが、あまり男性が、それを使っているのを見ない。このポンチョはマントのようにひらひらする。昔の股旅物の縞の合羽に三度笠の、あのマントのような合羽に近い。
 やはり洋服にはレインコートだろう。ただ、防水性はなく、水を弾く程度のものが多い。
 まあ、ズボンは濡れてもいい。短い距離しか走らないので、履き替えればいいのだ。
 いずれにしても、傘が差せないほど強い風のときに、そういった防水ものがいるという程度。風が弱ければ、傘で何とかなる。まあ、出るのを控えるのもいい。
 雨の日の自転車移動は合羽の方が楽なのは確かだが。
 
 しかし、最近の寒さ。このまま秋になるような気配。それはまだ早い。
 といって夏がまた戻るとは、思えなかったりする。涼しいとか、一寸寒いとかになると、ネルシャツを着ることになる。薄い夏のカッターシャツでは肌寒いのだ。
 
 昨日は衣料品売り場で、ズボンを見た。カーゴーズボンだろうか。それだけが水を弾く表示がある。防水ではない。しかしポケットが脇ではなく、腹の下にある。これは使いにくい。さらにベルト位置が低い。
 これは腹まで欲しいところ。M、L、LLサイズしかなく、Sがない。試着すると、長すぎるし、腰はユルユル。バンドがいる。Sでないと、このタイプの分け方では無理。それと、ベルト位置の低さが気に入らないので、これはパス。
 まあ、ズボンは濡れてもいいと言うことなので、何でもいいだろう。
 ただ、夏場のズボンは汗の吸収と乾燥が早いタイプになっている。雨で濡れるとき、もの凄い吸収力だったりしそうだ。しかし、乾くのも早かったりする。
 まあ、そのうち、晴れの日が続くと、雨具的なものなど、もう興味がなくなったりするもの。
 しかし、朝の喫茶店の冷房が強く感じる。夏の初め、梅雨時と同じ状態にまで引き返したような感じ。
 しかし、その先は真夏ではなく、秋。そこが少し寂しい。
 
 
 
■■ 2021年8月14日(土) 午前10時53分
 
 今朝も雨。最近どうなっているのだろう。まるで梅雨。しかし、梅雨の雨はこれほど風は強くない。
 今朝は雨は大したことはなかったが、風が少し強い。これは傘を差すと、煽られる。手が痛い。傘の内側に風が入れば終わり。諦めて綴じればいいのだが。これが硬い。これにも力がいる。傘から手を離せばそれで済むが、それでは何処かにぶつかる。傘を下に向ければいいのだが、自転車に触れて傘の円を描けない。円なのだ。そんな大きな円、自転車に乗ったまま下に書けない。
 今朝も風が強いので、傘を諦め、濡れる方がリスクが少ないので、防水性が少しだけあるユニクロパーカーを羽織る。傘は持ってきているが、自転車に突っ込んだまま。
 風はいきなり来るので、その度に面倒なことをしなくても傘なしなら楽だ。ただし濡れるが、濡れたほうがまし。
 これはカッパが欲しいところだが、普通のカッパというのは衣料品売り場にはなかったりする。婦人用のパンチョのようなものがある程度。これはバイク屋や自転車屋、ホームセンターへ行く必要がある。コンビニにもあるが、破れる。百均ものは着るときに破れた。
 それで、朝の喫茶店へ行ったのだが、同じことをやっている人がいる。ペラッとしているパーカー系を羽織り、フードを上げている。ズボンはそのまま。まあ、何とか凌げるのだろう。じゃじゃ降りでは無理そうだが。
 しかし、この天気の悪さは何だろう。しかも続いている。台風が二つ同時に来たが、そのあたりからだ。そのままお盆まで来てしまう。既にお盆休みになっている店もある。
 例年なら暑さが続き、うんざりするほどの頃、お盆になり、暑さがましになる。徐々にだ。しかし、雨の日々が続き、肌寒い状態で迎えるお盆。これはあまりない。
 かなり前の年に冷夏があり、夏の間、梅雨のように雨が降り続いた。そういう夏は一度だけで、それからはない。そして猛暑の夏があったのも記憶にまだある。これも一度だけで、毎年ではない。
 そして、今年は雨が少し続く程度だが、強い風は珍しく、また気温の低さは一寸例外的すぎる。
 今朝は土曜なので、郵便局が開いているのかどうかは分かりにくいので、朝の喫茶店に入る前に本局へ寄る。やはり休みのようだ。局留めとか、不在とかで並んでいる人がいる。そして普通の郵便物の窓口は開いている。
 大きい目の封筒なので、ビニール袋の中に入れて運んだ。当然自転車の前籠カバーの下に入れたので、大丈夫。
 昨日の昼はいつもの喫茶店まで雨風が強い中、行く。こういう日は近所の喫茶店へ行くことになっているが、百均に寄らないといけない。ファイル挟みの硬いのを買うためだ。大きなカードフォルダーのようなもの。書類などが挟むとき、使われているので、よく目にするし、書類などが、郵送で来るとき、それに挟んである。それを使ってもいいのだが、薄い。
 しかし、折角行ったのに、硬い目の下敷きのような紙挟みは売り切れていて、ない。やはり人気があるのだろう。十枚百円ではなく、一枚で百円。くにゃくにゃしない。張りがある。まるで下敷き。
 それがないので、一番分厚い目のを買う。仕切りがあるタイプ。その仕切り分の一枚だけでも少しだけ厚みがある。
 大きい目の封筒はあるが、他の封筒も探すと厚紙の折りたたみ式、組み立て式のがある。まさに紙挟みだ。しかも厚みが少しあるものでも調整が出来る。しかし、組み立てるのが面倒。だが、一応買って組み立てたが、これは力を入れると二つに折れたりする。それと、小さいので、先ほど買ったファイル入れが入らない。
 それを買ったのはいいが、戻りは凄い雨と風。行くときもきつかったが、雨の強さが違う。水煙が上がっている。これは無理だ。帰れない。
 幸いショッピングモールなので、上新へ行ったり、衣料品売り場で物色したり、カッパが売ってそうなところをウロウロしたが、まだ雨脚は治まらない。
 意外と雨の日なのに、いつもよりも多く歩いた。雨で出られなくなった分。いい運動になった。
 そして、もう店屋の中をウロウロするのにも飽きたので、濡れてもいいので、戻ることにした。
 出るときはきつかったが、少し走ると、小雨になり、風も収まってきた。やはり待った甲斐があったのだろう。
 しかし、狙っていた硬い目のファイルホルダー、なかったのだから、行く必要はなかった。
 今朝、喫茶店へ行くとき、その封筒を自転車の籠に入れているとき、郵便屋のバイクが前に止まった。そのまま手渡しでゆうメール。バイクから降りないでいいし、ポストに入れなくてもいい。凄いタイミングだ。そのままその人に封筒を渡せば、郵便局まで行かないですむが、そうはいかない。切手が貼っていない。値段が分かっておれば、近くのポストから出せるのだが。
 それで、昨日、ショッピングモール内をウロウロしていたとき、ユニクロにも寄った。カッパがあるかもしれないと思い。
 それに近いのは3Dタイプのパーカーのようなもの。しっかりと「防水」と書かれている。5千円近い。まあ、防水だけではなく、他の効能も書かれているが。
 ただ、上着だけ。ズボンはどうするのか。防水性のあるズボンはその近くにはない。また、ズボンコーナーを見たが、そんなカッパの下のようなズボンはない。しかし、あっても買わないだろう。
 今朝、着てきたのは同じユニクロのパカーだが、マウンテンパーカー。防水性はまずまずで、弾く程度。だから「防水」とは表示できないタイプ。薬を塗っているだけなので。これは油を塗ればいいのだろう。
 まあ、そのパーカー、秋物だが、冬の初め頃まで着られるし、アウトドアタイプなので、ポケットが多い。
 昨日見た「防水」と書かれたジャンパーのようなものハイテクタイプ。デザインもそんな感じで、スッキリとしたもの。皺がない。
 レインコートが欲しいところ。防水性のある合羽並みの。コンビニで売っているが、ゴミ袋のように半透明。これは衣服ではない。そのまま喫茶店には入れない。
 まあ、そうやって雨対策のものを買っても、次の雨はなかなか来なかったりするもの。しかし、台風シーズンはこれから。そして実際には台風の日は外に出ない。だから雨具も必要ではなかったりする。
 
 
 
■■ 2021年8月13日(金) 午前10時40分
 
 今朝も雨。お盆の頃の雨は珍しいかもしれない。ただの雨ではなく、やや長雨。台風のときも雨だったので、去ってからもまた雨で、それで長く続いているように見える。台風後、少しだけ晴れたが、すぐに別の事情で雨が降り出した。
 雨だと、濡れる。雨具がいる。これが面倒。傘を差していても、自転車の籠のカバーを掛けていても、結局は濡れる。まあ、荷物などはビニール袋の中に入れて、ゴミの出しのように持ち出せば濡れないが。
 それで今朝は化繊パーカー復活。これは雨対策というよりも、寒いのだ。気温まで、最近低め。お盆の頃、まだまだ暑く、真夏が続いていて当たり前。お盆から涼しくなるといっても、そんなものは無視されて、暑い日が続くのが例年。だから、気休めだったのだ。
 まあ、京都の大文字の送り火もそうで、それが終わると秋。夏は終わり。となるが、これも気休め。
 しかし、今年はお盆を待たずに涼しくなってしまった。暑さが何処かへ行ってしまった。
 雨の日は、出歩くのが面倒だが、日課になっていると、雨など無視して出掛ける。これは日常生活移動のようなもので、スーパーへ行ったりする。
 昨日も夕方にスーパーへ行ったが、これはおかずが切れているし、米も切れている。まだ米は一食分ほど残っているので、雨の中、持ち帰りたくないので、買わなかったが、わらび餅を買う。これは夜食だ。最初からきな粉がまぶされているが、あまりよくなかった。砂糖でも入っていたのか、甘くて気持ちが悪かった。きな粉だけなら甘くはない。いつものわらび餅より高い目だが、特価品。高い目の方が美味しくなく、半分残した。
 さて、朝の喫茶店の冷房。雨の日は寒い。それに最近は外の気温が低い目なので、化繊パーカーが生きる。雨よりも、冷房除け。その風除けのようなもの。
 朝の喫茶店までの道中、雨は小雨で、いい感じだ。キツイ降りに比べて。
 寝ているとき、降っているのが分かった。そのあとまた寝たが、起きても、まだ降っていた。今日もグズグズした天気になりそうだ。
 しかし、気温が低いので、秋物を出してこないといけないだろう。暑いのは何とかなるが、体が冷えると、鈍化する。爬虫類のように。それに腹具合などが悪くなる。まあ、昔から腹を冷やすといけないとされていたので、その通りだ。一寸年配の人なら、真夏でも腹巻きをしている人がいる。昔のサラシのように。後ろ姿で分かる。コルセットではなく、腹巻きなのだ。
 お盆はいつ始まりいつ終わるのかはカレンダーにはない。そのため、お盆休みの店が出始めている。この日からお盆休みというのを勝手に決めているのだ。
 迎え火の日、中日、送り火の日。都合三日間だろう。しかし、旧盆とかもあるし、地方によって違ってきたりする。盆と正月、この二つが大きい。
 しかし、正月から盆までの間が長い。お盆から正月の間の方が短い。
 正月も旧正月とかがあるので、ややこしい。
 お盆が雨なら坊さんが大変だろう。カッパがいる。
 逆に、雨で過ごしやすくなるかもしれない。暑さが去っただけまし。雨が付いてくるが。
 
 郵便を出さないといけないのだが、中に入れる厚紙がない。硬い目の書類入れのようなものがあるのだが、買い置きはない。百均へ行く必要がある。封筒はある。クッションが入っているタイプだ。これだけでもいいのだが、ふにゃふにゃしている。
 朝の喫茶店の近くに百均があるのだが、自転車を止められない。郵便局も本局が近いのだが、大きいだけに混んでいたりする。
 昼に行く喫茶店の近くに百均がある。ショッピングモール内なので、自転車が止められる。しかし、駐輪場は空きがないほど。ただ、雨の日はガタンと減る。さらに強い雨の日は半分以下になる。雨の影響は強い。
 車で来ている人は別だが。地下とか、階上とかにあり、また混んでいる日は、駐車場そのものが渋滞している。歩いて行けばストレートに入れるのだが。買った荷物が重いと、これは大変だろう。
 まあ、昔は米などは米屋が運んでくれた。電話ではなく。これは子供の使いだ。ついでに縄をもらったりした。米俵を括っていた縄だ。
 米穀通帳は見たことがある。米と塩。これは大事だったのだろう。
 
 最近の長雨。このまま秋になるのか、夏がぶり返すか、どうなるのかは来てみないと分からない。
 
 
 
■■ 2021年8月12日(木) 午前11時32分
 
 今朝は雨。朝方近くに強い雨が降っていたので、これはやむまでゆっくりと寝ておこうと思い、次に起きた、起きるはずの時間では時計を見ず、そのまままた寝る。それでよく寝てしまった。最後に起きたときは、いつもよりかなり遅い。寝やすかったのだろう。
 雨はまだ降っているので、寝待ちしても無駄だったが、少しは小降りになっていた。台風と違い、風がないので、いつもの喫茶店まで行ける。また風があっても近所の喫茶店へ行ける。そちらへ行くと、近いので、往復時間も短いので、遅起きの時間が取り戻せる。
 しかし、それほど雨は強くないので、いつもの喫茶店へ遅い目に入る。
 朝の雨、それだけでも日常が少し変わる。遅起きだったし、行く喫茶店を変えようとしたりと。しかし、それらも日常範囲内。だが、変化はある。
 一番大きな変化は気温。涼しい。暑いときには助かる涼しさではなく、肌寒く感じるほど。盆を待たず、この涼しさ。やはり今年の夏は早い目に店じまいするのだろうか。
 台風が去ったあと、しっかり晴れない。おかしいと思っていたら、元々天気が悪いところに台風が来たのだろうか。去っても、悪いままなのかもしれないが、台風でかき混ぜたはずなので、悪い天気もそこで終わっているはず。
 または台風ではないものの、別の低気圧が来ているのだろう。ちらっとニュースを見ると、梅雨時のような、となっていた。つまり、停滞すると言うことで、雨はなかなかやまないという意味だろうか。だから、水害に注意とか。まあ、前回の台風でも、その影響でか、洪水になっているところもあるようだ。
 どちらにしても、寝ているときも寒い。この前まで扇風機を付けっぱなしで寝ていたのが嘘のよう。台風が来る手前までの話で、それ以降は涼しい。
 この低気圧。この雨がやめば真夏が戻るとは思いにくいが、まだ八月の中頃に入ったばかり、夏が戻る可能性は十分ある。ここで夏が終わったと早合点しない方がいい。
 それで少しだけ分厚い目のカッターシャツを着る。雨なので、傘を差していても濡れやすい。分厚い方が染み込むまで時間がかかる。カッパではないが、少しはまし。以前着ていたペラッとした化繊パーカーが必要だろう。暑苦しくなってもう着ていないが、仕舞わないまま、出している。
 そして、夏用のペラッとしたカッターシャツではなく、ネルシャツの季節。今朝もそれに近いものを着ているが、少し薄い。本来の毛羽だったネルシャツがいい。チェック柄の。
 昨夜の夜食はエースコックのワンタンメン。涼しかったので、温かいものが欲しかったのだろう。ざる蕎麦ではなく。まあ、温かい汁を吸いたかったのかもしれないが、ラーメンのスープは殆ど吸わない。
 そういえば、朝の喫茶店の冷房が久しぶりに寒い。雨の日の冷房は寒いものなので、そんなものだろう。夏の暑い日は冷房も寒くはない。殆ど晴れているためで、雨の日が少ないためだろう。
 やはり化繊パーカーが必要だ。夏へと来た道を逆戻りすればいい。今朝などは梅雨頃に戻る感じだ。
 しかし、夏の暑さは何処へ行ったのだろう。徐々に涼しくなるのではなく、ガクッと涼しくなった。低気圧とか、雨とか、台風とか、そのあたりがガクッとなる原因だろう。何かきっかけがある。
 
 今朝は雨だが、鞄の中にパナソニックのネオ一眼を入れている。防水性があるので、雨の中でも写せる。ただ、自転車の前籠カバーを掛けているので、その中の鞄に手を突っ込み、カメラを引っ張り出すのは面倒だが。
 しかし、すっかり気に入ってしまった。旧機の買い換えだが、あまり変化はないと思っていたのだが、結構写りが違う。いい感じだ。
 まあ、珍しく、中古ではなく、新品で買ったので、その贔屓もあるのだろう。
 
  
■■ 2021年8月11日(水) 午前10時36分
 
 今朝は曇っている。少し、ムシッとするが、気温は低い目だろう。真夏の暑さはない。扇風機を付けないで寝ることができたので、気温はその程度。まあ、楽といえば楽。
 問題は残暑。これが厳しいときがある。たとえお盆を過ぎても。きつい残暑が来るかもしれないが、珍しいものではない。
 暑さというのは七月のものかもしれない。しかし、今は台風が去ったあとのややこしそうな空で、すっと晴れない。本来なら、台風が去れば、夏空が戻ってくるはずなのだが、これは秋の話だろうか。夏台風は、また別かもしれない。
 台風が二つも来ていたのを知らなかった。それでサンドイッチになっていたのだろうか。
 しかし、今回の台風で、何かが切り替わったような気がする。といいながらも、また暑い夏の日が戻ってくると、錯覚だったことになるが。
 今日がそうだと思っても、明日がそうだとは限らない。日々変化している。そして年々色々と変化があるのだろう。変わるというのが変わらない現実だろうか。
 昨夜は扇風機なしでも寒かったのか、タオルケットだけでは頼りないほどだった。綿の入った夏布団で丁度かもしれない。
 昨夜の夜食は買い置きの棒状の蕎麦で、ざる蕎麦を作る。もう飽きた。一番高い蕎麦なのだが、それほどでもない。これは相性だろう。それと続けて食べていると、いいものでも、そうだとは感じなくなっている。逆に湯がき時間が短かったためか、少し硬かった。だから失敗だ。結構腰のある蕎麦で、五分が茹で時間だが、倍にしても、崩れない。
 涼しくなってくれば、四つ百円のしょぼい蕎麦に、かき揚げとか海老を入れて、天麩羅蕎麦で食べたいもの。
 しかし、夜食なので、脂っこいものを食べるのは避けたいが。
 かき揚げというのは野菜のくずのようなものが入っている天麩羅。丸い形をしている。これが百円ほどで売られている。ご飯の上に乗せれば天丼になる。しかし、中味はほぼ衣。分厚い蒲団だ。布団の中に野菜の具が入っている。海老が入っている場合もあるが、小エビで、さらに乾燥海老だったりするが、それなりに大きい。
 そういうのが面倒になると、うどん鍋や蕎麦鍋がいい。アルミ鍋。天麩羅か、揚げが入っている。きつねとたぬきだ。
 アルミ鍋入りでないタイプなら百円。中身は同じだろう。
 こういう食べ物にも流れがあるようで、夜食などは、米のご飯と違い、色々と変わる。パンでもいいのだが、結構胸焼けすることがある。まあ、饅頭などのおやつでもいい。大福餅など食べると、重いものが入ってくるので、すぐに寝てしまいそうになる。昼寝前に食べると効果的。しかし、夜食を食べてすぐに寝るわけではないので、もたれないものがいい。
 最近は夕寝をしている。うとっとする程度で、すぐに目が覚めるが、頭の切り替えにはいい。夕寝は夕食後、横になる程度。そのまま寝てしまうことはない。本寝になり、もの凄く早い時間に朝を迎えることになるので、これは避けたい。病気で寝ていないといけないのなら、別だが。
 夕食後、毎回夕寝をしているわけではない。夕寝のタイミングは、眠くなってきたときだけ。
 
 まだ、お盆ではないが、お盆カメラとして、先日買ったパナソニックのネオ一眼がいい感じだ。旧機に比べ、写りが少し違う。露出などがよくなったのだろうか。暗すぎず、明るすぎない。
 また背面液晶もそれなりに明るい。昼間でも使える。フードが付いているので、それを付けっぱなしにする。レンズキャップを付けないので、フードは有り難い。広角域を含むレンズなので、それほど長く大きくはない。
 鞄の中に入れたとき、レンズの先が鞄の中のものに触れたりするのだが、フードでそれをガードする感じ。
 保護用のフィルターとかは付けていない。汚れが付いてもなかなか取れなかったりする。安いフィルターの場合だろうか。まあ、余計なものを付けない方が工学系的にもいいのかもしれない。レンズが傷ついたり、汚れたりするのを防ぐために付けるのだが、フードがあれば、十分だろう。パナソニックのレンズ、コーティングがいいのだろう。ナノ加工だ。それで埃が付きにくい。拭くと、すっと取れる。
 ファインダーが自然な感じで、結構綺麗で、いい感じなので、ミラーレスカメラと比べても、遜色はない。それよりも劣るミラーレスのファインダーもある。
 小さなコンパクト系では撮影した気がしないが、ネオ一眼なら、それなりの雰囲気がある。だから、このカメラはいい落とし所。丁度中間を取っているようなものだが、その中間にも幅がある。受光素子の大きさも1インチという妙な大きさ。小さくはないが、大きくもない。
 まあ、それらは考えた上でのことではなく、色々と使ってみた結果からの流れだろう。
 撮影範囲の広さ、写りの良さ。これはミラーレス殺しだ。
 レンズ交換が厭な人には丁度いいだろう。一台で全部できる。そしてどの画角でも同じ画質や色目。
 少し満足度が高すぎるのが問題だが。
 
 

■■ 2021年8月10日(火) 午前10時37分
 
 台風は去ったのか、青空が出ている。風はない。しかし、気温は低い目。涼しい。秋が来たわけではないが、この時期の台風が去ったあとは、カンカン照りの暑い日に戻るのだが、もうその盛りは過ぎたのかもしれない。八月も半ばに差し掛かっている。お盆が近い。
 昨夜も涼しくて、扇風機は必要ではなかった。台風が来る前は暑かった。温かい空気を運んできていたのだろうか。
 今朝の気温はベースに戻ったのかどうかは分からないが、気温の本流のようなものがあるような気がする。これがベースだが、それが徐々に変化していく。これはベースなので、季節外れの暑さ、寒さを差し引いたもの。ベースは、この時期なら、こんなものだろうという天気。そのベースがゆっくりと変わるのだが、ある日、突然変わることもある。一日で秋が来たりとかだ。徐々の変化ではなく。
 季節の変わり目はそんなものなので、季節が変わりきったあたりのよくある空模様がベース。
 このベースが消えるのが台風。台風が近付きだしてから去るまでは数日の間、台風ベースになる。その台風にもタイプがある。
 どちらにしても台風後、何かが切り替わるように思うのは、錯覚だろうか。そのうち、また暑い夏が戻るかもしれない。
 台風が来る前は暑い暑い夏の日々が続いていた。
 昨日の朝は近所の喫茶店だったが、その戻りにモロに雨に降られ、かなり濡れたが、近所で、しかも自転車で来ていたので、さっと走り抜けた。昨日は少しだけ分厚い目のネルシャツだったので、そこで食い止めたようだ。薄いよりも。
 それで今朝はやっといつもの喫茶店へ行く。晴れているが、雲が少し多い。これは曇るかもしれない。
 昨日の昼は、まだ台風が来ている最中だったが、雨も風も弱く、雨がやんでいたので、もう夕方近くになるが、いつもの昼の喫茶店まで行く。ついでに食材などを買う。まあ、夕方のスーパー通いのようなものだ。喫茶店付きの。
 すぐに食べられるおかずを買う。白身魚の南蛮漬けを選ぶ。それとオカラ。夜食用に焼きビーフンを買う。これを探していたのだが、出来物ではなく、自分で作るタイプ。インスタント焼きそばのように。
 その焼きビーフン、ケンミンとなっていた。きっとインスタントものも売っているのではないかと思ったが、探さなかった。他のスーパーで探したこともあるが、ラーメンやソーメンはあるが、ビーフンはなかった。ビーフンは米だ。
 
 台風で困るのは、散歩。当然行けない。夕方前に外に出たとき、犬も多く出ている。雨がやみ、風も弱まったので、犬が多い。待っていたのだろう。
 まあ、多少雨が降っていても犬の散歩はよく見かける。ただ、傘が差せない台風のときは無理。
 今年は素直にお盆から涼しくなるかもしれない。お盆など無視して暑い日が月末まで続く夏もあったが。
 しかし、この台風で、何かが切り替わったような気がするが、それは天気だけではない。
 まあ、今日から、いつもの日々になる。朝のスタートが二日ほど違ったので。
 
 
 
■■ 2021年8月9日(月) 午前10時34分
 
 今朝は台風。雨がパラッと程度なので、これはいけると思い、いつもの道を走り出したが、傘はすぐにやられた。
 傘なしでも行けそうな雨だが、風が強すぎる。それで、途中で引き返し、雨の日に置いてある近所の喫茶店へ入る。まあ、そこへ行くまでも風で、自転車が危ない。車が多いところでは、大変だろう。
 風だけなら、何とかなると思っていたが、台風の風、これは予測できない。ビル風なら分かるが。
 昨日、いつもの朝の喫茶店が臨時休業だったので、今朝はやっと行けると思っていたのだが、途中まで。これは無理をしない方がいい。行かなくても問題はないので。
 台風はいつの間にか上陸しており、北側を通っている。通過するのは、まだまだ先のようだ。
 天気予報をちらっと見ると、進路図の絵が見えた。一瞬見ただけで分かる。大まかだが。
 雨台風ではなく、風台風かもしれない。雨が少ない分、風が強さが怖い。予測できない。これは風の勢いを少し見ただけで、危ないと感じた。
 まあ、それで予定は狂ったが、近所の喫茶店で座っていると、晴れてきた。陽が差してきた。この程度なら、行けたかもしれない。しかし、数分後のことは分からない。
 昨日は暑い中、武庫之荘の喫茶店まで行ったのだが、それを今日考えると、天気が全く違う。暑さではなく、今朝は風。
 しかし、夜中、涼しかった。扇風機を切らないといけないほど。それで、タオルケットを使っていた。涼しいのだ。ここは台風のお陰。風があるので。だが、その風で、いつもの喫茶店へは行けなかったが。
 昨日は折角武庫之荘まで出たのだから、そのまま寄り道散歩をやろうと考えたが、朝からウロウロするのは面倒。それで真っ直ぐに戻った。
 これがいつもの朝の喫茶店からの戻りなら、行けただろう。ほぼ日常になっている寄り道コースなので。これはただの馴染みの問題。馴染みの中に変化がある。最初から馴染んでいないところなら、全部が変化。これは落ち着かない。
 こういう微妙な感覚で、動きが変わり、選択が変わったりするが、感覚がそう言う気分を引き出すのだ。
 昨日の昼の喫茶店からの往復は、いつも通り。これで、いつものペースに戻った感じ。
 いつもの古墳の堀に鴨の子供がいた。もうその時期なのだ。五匹いた。それより多いと、親子グループが二組いることになる。去年も二組いたのだが、既に親になっているかもしれない。増え続ける前に鴨鍋や、カモナンバになっているのかもしれないが、鴨狩りなど見たことはない。まあ、市街地で鉄砲は撃てない。しかし、殆どは網とか罠などで取っているのではないかと思われる。
 鴨料理の鴨は輸入物だったりしそうだ。
 
 昨夜の夜食は、久しぶりにエースコックのワンタンメン。ホウレン草を入れて食べた。暑いはずだが、それほど汗をかかないで食べることができた。食欲がないときは冷たいものがいいが、あるときは温かいものを入れる方が充実する。
 茄子が畑でなっているのを多く見る。スーパーで見ると、安い。それで、大きいのを買って野菜鍋の中に入れる。煮すぎて溶けそうになっていたが、これがマイルドで美味しい。スカスカのナス。栄養価的にはどうかと思うが、それなりの効能があるのだろう。まあ、養分吸収のためと言うよりも、腹がすくので、食べる。そして、食べたいと思うものがあれば、それを欲しているのだろう。ただ、頭で選んだ食材もあれば、身体が欲しがっているかどうかは分からないが、食べてみたいと思うタイプもある。
 まあ、人が生きているのは食べているからだ。
 
 パナソニックのFZ1000マークUの虫眼鏡モードが意外と使える。デジタルズームなので、粗いと思っていたのだが、そうでもない。
 3センチまで寄れ、最大70ミリで写せる。それほど大きくは写せないが、寄れるのがいい。望遠端で写すよりもブレにくい。これは虫などを写すとき、ファインダーが覗けない角度でも、被写体にカメラをあてがって、さっさと写せる。液晶撮影の自在さが生きたりする。こちらの方が失敗は少ないが、寄れる場合に限られる。
 このカメラ、少々の雨ならいけるようだ。簡易防水。水の中には入れられないが。
 だから、アウトドア向けフィールドカメラ。野外で雨でも写せるが、雨の日に、わざわざ山には行かないだろう。日常移動中の撮影が多いので。
 そして雨なら、コンパクト系を持ち出すことが多い。
 お盆カメラとして買ったパナソニックのFZ1000マークUだが、まずまずの満足度。これはメインカメラとして狙っていたので、そうなるかもしれない。
 全てを満たしたカメラは存在しないが、それに近いカメラはある。一番いいのは、カメラを意識しないカメラだろう。
 このカメラ、幅広く写せる。対応力がある。デジタルズームとか、虫眼鏡モードとか、反則技もあるが、そういうので補っている。
 
 今朝は台風で、ペースが狂ったが、まあ、これはよくあること。
 しかし、この日誌を書いているとき、雨が降り出した。傘は壊れたので、持っていない。近くなので、さっと自転車で走れば、何とかなるが、ずぶ濡れになるだろう。着替えれば済むこと。
 傘があっても風で差せないだろう。何せ台風なのだから、そんなものだ。
 それで、雨脚が弱まるまで、少し待っている。
 あと数分、早い目に出ていれば、雨はまだ降っていなかったのだが、降っていて当然の台風接近。
 かなり近付いて来ているので、これからが本番だったりする。
 
 

■■ 2021年8月8日(日) 午前10時37分
 
 今朝はいつもの喫茶店が珍しく臨時休業なので、武庫之荘の喫茶店へ行く。正月も一日しか休まず、ほぼ年中無休。まあ、盆と正月に一日だけ休むのだろうか。
 武庫之荘まで行かないと、代わりの喫茶店がない。あることはあるが日曜なので、休みの店が多い。
 いつもの店が休みのとき、予備に置いていた店も、日曜が休み。また、雨の日に行く近所の喫茶店も日曜は休み。昼に行く喫茶店は年中無休だが、それでは昼に行く喫茶店がなくなる。それで、武庫之荘となる。
 真夏の武庫之荘行き。これは避けている。暑いのだ。道中も長いし、日陰も少ない。
 しかし、最近炎天下の道を行くのに慣れてきたのか、それほど避けなくてもいい。そんな気が先で、気温が先ではない。行けると踏む気があればいい。
 目が覚めたとき、丁度いつもの朝の喫茶店へ行くには都合のいい時間。しかし、休み。皮肉なものだ。いつもはもっと早く起きてしまい、開いていないので、二度寝。
 それが今朝なら早い目の目覚めのまま起きて、そのまま武庫之荘へ行くと時間的にも楽だったのに。
 それで、武庫之荘の喫茶店に着くと、丁度いつもの喫茶店に早い目に入ったような時間になっていた。
 朝と昼の間ぐらいの時間だが、武庫之荘の喫茶店は流行っている。満席近く、二人掛けのテーブルがかろうじて残っていた。あとはカウンター。そこも満席なら二階があるが、禁煙。
 客は一階に多い。煙草を吸いに来るのだ。そしてマスターと馴染みの客は話しに来る。
 店は通りから狭い通路を通らないと行けない。その通路に自転車がかなり止まっている。本当の客もいるだろうが、駅前なので、秘密基地になっているのだろうか。ここなら止めやすい。当然私有地。自転車整理員も入り込めない。
 狭い通路の両端に止まっているので、かろうじて抜けられる程度。しかしハンドルがぶつかる。
 さて、やっと武庫之荘の喫茶店に辿り着き、座れたので、ほっとする。冷房が効いており、今度は寒くなってきたが、今日はそれほど暑くないので、武庫之荘行きも楽だったのかもしれない。
 まあ、その沿道を写したできるのだが、寝起きはその気にならず。戻りがけなら写せるが、何度も来ている道筋なので、興味を引く固体はない。しかし、動体はある。
 
 昨夜も暑苦しかったのだが、夜食はかけそばにする。一番高い山形の蕎麦だ。しかし、湯がき時間が短かったのか、少し硬かった。それだけのことなら四つ百円の和蕎麦を冷凍保存しておいた方がいいのではないかと思う。結論はそれだ。
 暑いが、温かい蕎麦もいいものだ。蕎麦よりも出汁を飲みたかったのかしれない。それならスープだけでいいのだが。
 和風スープは味噌汁だろう。それなりに具が入っている。牛乳ではなく、味噌。まあ、胃にはいいだろう。
 蕎麦も毎晩のように食べていると、飽きてくる。ご飯は飽きない。パンは飽きる。だから、夜食はお茶漬けでいいのではないか。出汁はないが、お茶が出汁。お茶の出汁なので、これは出汁だとは認められない。お茶なので。湯漬けもあるが、これは白湯。味がない。湯なので。まあ、いい水なら違ってくるだろう。煮炊きしたもの、水で決まる。ご飯がそうだ。別物になる。
 伊丹は酒造りの町だったが、結局は水。
 昔は井戸水だったので、いい水を飲んでいたことになる。きっとそれで煮炊きしたご飯やおかずは美味しかったはず。小さい頃なので、忘れたが。
 旅に出ると、水が変わると昔から言われている。今でもそうだろう。水道の水だが、くみ取っている場所が違う。それが湧き水なら、確かに水が細かく変わる。行く先々で変わるだろう。そして水が変わると腹を壊したりするはず。毒が入っているわけではない。飲み慣れていない水。中味が少し違うのだろう。未消毒、そのままの生水。まあ、沸かせて白湯にすれば、消毒になったのかもしれない。
 喫茶店のお冷やも、店によって違う。同じ水道水だが、レモンなどを入れたりするし、浄水器などを使っている店もあるはず。
 昔は蛇口に袋を付けていた。布の袋だ。水こしだ。確かに布の色が変わる。これだけのことを浄水器と言って何万もしたりする。
 しかし、昔に比べ、水道水は美味しくなっている。消毒臭さが減っている。だから、そのまま飲んでも、美味しい。
 薬を飲むとき、水で飲むが、薬よりも、その水の方が効くのではないかと思ったりする。水を少し飲むと、元気になったりするので。
 今朝の日誌は武庫之荘の喫茶店で書いている。だから少しだけ内容が違っていたりする。これは水が変わったわけではないが、空気が変わるためだろう。
 
 
 
■■ 2021年8月7日(土) 午前10時50分
 
 今朝も晴れているが、雲が少し多い。台風が来ているのか、風がある。青空はバスクリン色。これは南の方の色かもしれない。台風が送り出してきたのだろうか。
 ちらっとニースを見ただけなので、よく分からないが、台風の進路図などがない。それよりも危険な暑さとなっているのが優先。だから、大した台風ではないのだろうが、天候がかき乱される。
 南からの生温かい空気が流れ込んできているのか、昨夜はかなり暑かった。昼間よりも。
 しかし、それが台風のせいかどうかは分からない。ただの夏の日の熱帯夜だったりする。
 いつも起きる時間の一時間前に最近目が覚める。夜中に起きることは最近少ないので、一気に朝まで行ってしまうのだが、その目が覚めた時間が本来の起床時間かもしれない。睡眠時間としてはまずまず。しかし、その時間に起きると、いつもの喫茶店がまだ開いていない。以前ならもっと早く開く店があったので、寝待ちする必要はなかった。
 それで、二度寝するのだが、これも良く眠れる。それで長い目に寝てしまい、少しだけ遅い。早く目が覚めたのに、もったいない話だが、睡眠が足っている方がいい。
 昼間、じっとしているだけでも暑くて疲れるので、よく寝る方が好ましい。寝ているときは暑いとは感じない。気温も昼よりも下がっているので。
 暑さが続くと、夏バテ状態になりやすい。怠くなってくるのだろう。所謂ダレている。熱だれだ。こういうときはそののろいペースに合わせる方がいい。
 夏バテ、夏疲れは涼しくなってから来るらしい。暑いと、気付かなかったりするのだろう。
 気の問題よりも身体の問題の方が多い。身体が怠いので、気持ちも怠くなる。これは単純明快な気候だけが原因の話だが。
 
 先日買った刺身の盛り合わせの残りを昨夜、野菜鍋に入れて煮魚として食べた。刺身状態の生よりも美味しかった。刺身なので、骨がない。食べやすい。それに最初から切ってある。
 それで、刺身で贅沢をしたので、昨夜は卵焼きですませた。ニラを買っていたので、それも入れる。ニラ玉だ。卵は一個。
 暑いのに、昨日も朝の喫茶店からの戻り道散歩をする。カメラを買ったばかりなので、写したいため。といっても、いつもの風景。しかし、カメラが変わると写すものが新鮮に見えたりする。錯覚だろう。
 蝉などは近くに止まっていても無視。一枚写せば、それでいいだろう。
 木の実などが落ちている。また柿に実が付いている。まだまだ青い。しかし早々に落ちているのもある。道端で、それを見て、何の実なのか分からなかった。よく通る道なので、脇に柿の木があることを知っていたので、すぐに分かったが。
 暑い中、出掛けるのはいいのだが、その最中はいいものの、戻ってからバテたりするので、あとが怖い。
 ズームマクロというのがあり、虫眼鏡のマークがある。デジタルズームで粗いので、使っていないが、あると便利。25ミリから70ミリあたりまで。70ミリで3センチまで寄れるが、大した倍率ではない。ただ、通常のマクロモードのときよりも、寄れる。
 このカメラ別にマクロモードがあるわけではない。イケイケになっており、AFマクロモードで近くから遠くまでイケイケだ。そのため、マクロだけで写すモードがある。遠くにピントが行かないようにだろう。細やかな配慮だ。
 まだまだ暑いが、そのうち涼しくなる。暑い盛りはいつまでも続かない。真夏を満喫するのも、あと僅か。
 
 
 
■■ 2021年8月6日(金) 午前11時11分
 
 今朝は少し曇っている。陽射しがあるので、雲が多いだけ。しかし、風が強い目。また、風向き違っている。これは毎朝通る道で分かる。東風が吹いている。向かい風。いつもは、追い風で楽なはずなのに、
 台風が来ているのかもしれない。
 昨日は無茶な暑さだったが、夜は扇風機なしで寝た。いい風が入ってくる。暑いはずなのに、そうでもない。
 これがベースの気温になるとすれば、秋が近い。本来なら熱帯夜で扇風機は必要。だが、そろそろお盆の声が聞こえてくる頃。そんなものかもしれない。昨日の昼間の暑さが異様だった。
 八月の六日。まだ上旬、八月になったばかり。そう簡単には秋にはなってくれないが、秋を待っているわけではない。まだ夏のままでいい。
 昨日は暑苦しいはずなので、夕食のおかずは刺身にした。滅多に買わない盛り合わせ。少しだけ値引き。
 マグロ、タイ、ハマチだろうか。イカが入ってなかった。組み合わせがあるのだろう。タイとハマチ。ハマチは好きではない。タイはコリコリしているので、すぐに分かる。食べやすいのはマグロ。人気があるのが分かる。噛まなくてもいい。
 それで、タイとハマチを残す。冷蔵庫に入れているが、これは野菜の煮物の中に入れて、煮魚にする予定。フライパンでオリーブオイルで焼いてもいい。野菜鍋は、野菜だけを入れるようにしている。肉ケを入れると、腐りやすい。それに油が浮くのを嫌ったりする。薄揚げの油程度ならいいが。まあ、油が入っている方が美味しいのだが。
 それで、昨夜は豪華な刺身のおかずのはずだったが、結構寂しい。コロッケとか、高野豆腐にしておいた方がよかったかもしれない。白身魚のフライとか。
 まあ、真夏でも食欲がある。これが落ちると、かなりバテるだろう。やはり食べていないと。
 昨日はスーパーで刺身だけではなく、バナナも買う。安いやつだ。それと白桃。これはカップに入ったもので、ゼリーとかと混ざっているタイプもある。いちいち見ていないので、未確認。桃は結構高い。そして買っても、一つ食べるだけでも大変。皮がなかなか剥けないで、汁が付く。早く囓りたいので、口からも汁が出る。
 桜の実は小さい。サクランボだ。梅の実はそれよりも大きい。梅干しでお馴染み。そして大きいのが桃。桃太郎が入るほどなので。梅太郎にならないのは、小さいからだ。しかし、一番馴染みがあるのは梅だろう。梅干しはよく見かけるので。
 昨日の昼間は流石暑くて、座っているだけでも苦しい。まあ、そういう日は休むのがいいのだが、これは寝転ぶのが一番効率がいい。しかし、ずっと昼寝状態を続けられないので、休むのにも疲れる。
 やはり、暑い暑いといいながら、何かをやっている方がいいのだろう。
 暑いとき、一番いいのは濡れおしぼり。濡れタオルでもいいが、少し大きい。これを首の後ろとか、頭の上の乗せているだけでかなり違う。
 暑いと汗が出る。冷やしているのだ。だから、汗に協力するように、水分を身体の与えてやればいいのだ。中ではなく、外側から。汗を拭く、これは水冷中なのに、もったいない。
 また、それでもまだ暑いのなら、身体を拭くことだ。火照った身体の熱を濡れおしぼりが吸収してくれる。まあ、熱があるとき、額に濡れタオルを置くようなもの。座った状態では置けないので、首に乗せたりする。
 これが、一番暑いときの過ごし方。夜はそれほど気温は上がらないので、かなり暑くても扇風機だけで、十分。
 その状態で、濡れタオルを頭に乗せると病人の絵になる。
 
パナソニックFZ1000マークUの続き
 センターマーカーというのがある。いきなりだが。
 これはAF自動認識でも表示される。全てのAFモードで。
 何かというと、画面のど真ん中を示す印が出るだけ。被写体自動認識AFでは、何処が画面の真ん中かが分からない。だから、これがあると、ピントを合わせる前から常時表示されているので、中央出しができる。これも以前パナのデジカメの話で、一度やったが。
 AF測距フレーム。これは、中央一点とかだ。これなら最初から中央位置が分かる。それをさらに小さくして、面積を狭めたのが、ピンポイントAF。このときの表示と同じものが出る。使い回しだ。十字マーク。
 これをフルオート撮影でも表示させることができるので、これも融通が利いて良い。
 特にこのカメラ、電子ファインダーも大きいので、何処がど真ん中か見回さないと分かりにくいので、重宝する。しかし、ファインダーは旧機より、ロングアポイントというのか、少し目をファインダーから離しても全体が見える。非常に鮮明で、これだけでも買い換えた値打ちがある。
 最大の特徴は、ファインダーを意識しないで済むこと。ファインダーが気にならない。見えている風景や被写体が気になる。それが普通なのだが、悪いファインダーだと、そこばかり見ていたりする。気になるのだ。だから、ファインダーの存在など忘れるほど自然なのがいい。このカメラは、その点だけでもアップ版の値打ちはある。
 
 デジタルズームは前にもいったように三種類ある。劣化しないEX何とかズーム。劣化をできるだけ超解像技術で押さえたAIズーム。そして拡大するだけのデジタルズーム。
 お任せフルオートモードでは、最初から、二番目のAIズームが入っている。これは変えられない。だから、メニューの中で使うかどうかの項目が黒くなっている。弄れないという意味だ。
 EX何とかズームは劣化しないので、これがいいのだが、その倍率は記録画素数で決まる。記録画素数の選択のときに、EXという文字が付いており、それを選べばいい。まあ、最高画素数では選べない程度。
 AIズームも記録画素数で決まる。逆にサイズが大きいほど、倍率が高くなる。
 だから、記録画素数を大中小とあれば、小を選べば大人しい1.5倍まで拡大される。そしてEXズーム域と合わせると、400ミリのレンズが1200ミリになる。
 AIズームが加わるためだ。そのため、デジタルズーム系をオフにできるプログラムモードなどでは800ミリまでになる。まあ、十分だ。400ミリのレンズだが、普通に800ミリまで使えるのだから。それと800ミリと1200ミリとの差はいうほどない。これが倍の1600ミリなら、違いが結構あるのだが。
 いずれにしても、デジタルズーム域というよりも、望遠率が高いので、ブレやすい。画面の揺れも拡大されるようなものなので、結構ぐらぐらしている。一応手ぶれ補正が入っているので、なければ使えないほどブレがきついだろう。
 1200ミリで、至近距離、最短撮影距離のものを写す。これはかなりブレる。遠くのものを写すよりも。それは近距離ほど実際の画角よりも狭くなるためだ。50ミリレンズが80ミリレンズになるほど、近付けば画角が狭くなる。
 昔のライカ系のファイダーで、近距離補正枠が出るのはそのためだ。狭くなるため。望遠になるのだ。
 このカメラの望遠端での最短撮影距離は1メートル。400ミリで1メートル。その距離まで離れると、デジタルズームが使える。まあ、400ミリでは1メートル以内には入れないので。だから、テレマクロとデジタルズームを組み合わせれば、このカメラの最大マクロ倍率が引き出せる。
 虫眼鏡モードもあるが、そちらは広角寄りの画角で、かなり近付け、ズームも少し効くが、一番画質の悪いただのデジタルズームなので、これは虫眼鏡のように覗くためだけのものかもしれない。
 ただ、光線状態や、ものにもよる。鮮明に見える条件があれば、使える。
 1200ミリでのテレマクロも、明るい場所なら、それほどブレない。シャッターの早さで、何とかなる。
 まあ、屋外でも、暗い物陰などでは、ストロボを使うのがいいのだろう。これは絶対にブレない。とんでもないハイシャッターになっているのと同じなので。しかし、自然な陰影が出なく、質感が今一つ。
 
 昨日は街の温度計が38度になっている。この前に見たときは30度を切っていたのに。
 その暑い中、朝の喫茶店からの寄り道スタンダードコースに出てみた。暑くて仕方がないが、いつもの風景を写したいので、暑さを忘れてFZ1000マークUで写してみた。一般的な風景なら、問題なく写せる。
 シャッター音がある。機械式、メカシャッターだ。旧機はポコンという鼓を打つような音だったが、新型は音が大きくなっており、ムチでしばいたような気合いの入った音がする。これはテンションが上がる。レンズシャッターか、何かよく分からないが、跳ね返るような音で、小気味いい。これが最大の違いだったりしそうだ。目だけではなく、耳にも来る。
 いつも通りの写真なら、難なくこなせ、これも気持ちがいい。被写体だけに専念できる。
 コンパクト系にありがちな開放絞りが多い。受光素子の小さなカメラは開放が一番綺麗。このカメラは1インチもあるのだが、コンパクト系と同じで、開放撮影が多い。いずれもお任せモードだ。まあ、ライカのレンズは開放が一番いいと言われている。画質がいいかどうかではなく、そのレンズらしさが生きるとか。同じライカでも、パナソニック門真ライカだが。
 そのため、鹿脅しのようなところから下に落ちる水を写すと、止まってくれる。開放のため、シャッタースピードが2000分の1秒になっている。止まるはずだ。
 1インチで、レンズもそれなりに明るいので、程良いボケ具合で、わりといける。円形絞りで、そのあたりは、旧機と同じレンズを使っているはず。ボディーのベースも同じはず。
 花や木など、自然の風景も期待通り。画質は旧型と見た目分からないが、映像エンジンの違いで、多少違うのだろう。期待通りというか、期待を裏切らない絵になる。
 
 グリップが効いているので、歩いて移動するときは、グリップを手にぶら下げるスタイル。ストラップはいらない。まとわりつくので。それにシャッターに指を伸ばすとき、手の平にショルダーが下敷きになったりと、絡みついて上手く握れなかったりする。今まで、そんな感じで持ち歩いているのだが、落としたことはない。ただし、グリップが大きいタイプに限るが。
 カメラは見た目よりも軽い。パソコンでも1キロを超えると少し重く感じるが800グラムまでなら、軽く感じる。このカメラは鞄に入れてもズシリとこない。富士通の軽量ノート並み。
 まあ、暑さがきつかったが、いつものコースを写せたので、満足。
 夏のカンカン照りで写すのは嫌いではない。
 
 夕方、太陽が落ちると頃、スーパーの往復時に写すが、眩しい。目に来た。デジタルのファインダーなので、光源を見ても平気なはずなのだが、目を射した。良いファインダーなのだ。
 
 カメラは趣味性、愛玩具的に選ぶか、実用一点張りで選ぶかにより、違ってくる。
 パナソニックのFZ1000マークUは実用の極み。写すときの快適さを優先。それとイージーさも。カメラを弄る趣味はないので、操作はしない。している場合ではない。だから、フルオートのお任せモードでシーン自動認識で写してくれるのがいい。
 少し大きいが、コンパクト系の王道カメラ。
 
 
 
■■ 2021年8月5日(木) 午前11時08分
 
 今朝も暑い。夏本番だろうか、先日雨が降ったあと涼しくなり、夏は終わったのかと思ったが、昨日今日と、暑さがぶり返した。まだ八月初め、暑くて当然だが。
 昨日よりも雲が少なく、適当に上を見れば、全部青空のように見える。まるで昔でいう日照りが続き、雨乞いが必要なほど。まあ、この前、降ったのだが。
 最高気温は36度ほど。外も部屋の中も暑い。流石に、この暑さでは散歩などやる気は起こらないが、日常移動で、外に出ないといけない。それは問題はない。短い距離なので。
 暑さはこのままの勢いが続くのか、それほど続かないのかは分からないが、かなり暑い日は三日も続かないと思われる。それは希望的観察だ。
 暑いと、暑いだけで、身体がえらい。寒いときはそれはない。暑いときほど体力を使うのかもしれない。体温を下げようと、汗をかく。汗をかいて働いているわけではない。何もしないで、じっとしているだけでも汗ばむ。
 昨夜も暑かったのだが、一瞬、風が入って来た。これが涼しい。扇風機の風とは質が違う。しかし、一瞬で、そのあと続かない。だが、たまに風が吹いて涼しくなると思うと、期待する。次の風を。
 昨日の昼間は暑かったのだが、夜半過ぎ、それほどではなくなっている。扇風機も途中で止めた。これは秋を思わせる。秋は夜半過ぎからやってくるのだ。そのうち昼は夏で、夜は秋になり、やがて、昼も秋に、夜も秋になる。
 春は、昼からやってくる。夜はまだ冬だ。
 暑いが食欲は落ちない。食べにくいだけ。以前なら夏場はお茶漬け。お茶漬けだけで済ませていたわけではなく、お茶をかけないと、ご飯が進まない。これは胃を荒らすと言われていた。
 夕食後は逆に熱いお茶を飲んでいる。冷やしたお茶ではなく。
 習慣は続くもの。続くから習慣。しかし、ずっと続かない習慣もある。個人的な好みの問題の場合だ。これは癖ではない。何となく同じことを続けてしまうようなことがある。あまり意識していないのだが。
 昨日はカメラが届く日なので、宅配の指定時間にいなくてはいけないので、朝の喫茶店からの寄り道散歩はなし。時間を計算すると、そうなる。
 昼の喫茶店から戻ったあたりで届くはず。指定時間に合わせて喫茶店へ行き、戻ってきたが、これも真っ直ぐに戻る。それで丁度の時間。
 やはり決められた時間にそこにいないといけないとなると、その手前の時間に影響する。時間に縛られるというやつだろう。まあ、普通の人が普通に暮らしている場合はそうだろう。
 
パナソニックFZ1000マークU
 時間指定通り、その真ん中近くの時間帯に届いた。暑い盛りで、何ともならない時間帯だが、段ボールを開ける。
 アマゾンなので、道具はいらない。ビリッと剥がれる。その中に元箱が入っているが、元箱そのものをプチプチで包んでいた。また、元箱が動かないように、台紙で糊付けしてある。いずれも指で剥がせるので、道具はいらない。
 今回は新品なので、元箱に詰め直した中古ではなく、工場出荷状態のまま。箱は一眼レフのボディー売り程度の大きさ。それなりに大きいし、レンズも入っているので、そんなものだろう。
 今回は充電器がない。USB充電で、ボディー内で充電する。実際にはパソコンで充電するので待望の機種。これでバッテリー室の蓋を開ける必要はない。カードもそうだ。抜く必要がない。USBコードは、今使っているものでいい。
 バッテーリーは旧機や、ミラーレス用のと、共有。だから、少し大きい。
 そのため、充電しないで、他の機種のを突っ込み、試写してみた。
 やはり、ファインダーが綺麗になり、見やすくなっていることが分かる。それだけのバージョンアップかもしれないが、先ほどのUSB充電がかなり便利。カメラそのものではなく、ユーザーインターフェイス箇所の改善だろう。
 
 ボディーの大きさ重さは、旧機とそれほど変わらない。まあ、変わりすぎると、レイアウトの違いで、使いにくくなるだろう。だから、そこはあまり弄っていないようだ。ただ、ボタン位置が違う箇所もある。
 軍艦部は平で、見晴らしがいい。飛び出ているのは撮影モードダイヤル程度。非常にスッキリとしている。前後ダイヤルなどがあるのだが、前方のダイヤルは縦型で、埋まっているような感じ。これは旧型にはなかった。だから二ダイヤルになったことになる。
 後ろダイヤルは背面に迫るので親指で回せる。そのため、背は低い。それらのダイヤルがでんと軍艦部に煙突のように立っているタイプではなく、頭が低いので、目立たない。まあ、電子ダイヤル、殆ど使っていない。色々な操作をしないためだ。
 しかし、ファンクションボタンが8個か9個ある。やり過ぎだろう。だが、ボディーが大きいし、各所に散っているので、コブだらけのカメラには見えない。
 極めつきはレンズ鏡胴左手側に三つも並んでいる。少し指掛かりがあり、その手応えで、何となく順番が分かるのだろう。
 1インチとはいえ、明るい目のズームレンズで、しかも倍率がそこそこあるので、かなり太いレンズ。しかし、出っ張りはそれほどなく。カメラスタイルとしては綺麗なT字型。このレンズもシンプルで、ツルッとしている。出っ張りはないし、レバーもないためだろう。綺麗な円筒形だ。
 
 背面の十字キー周辺は普通のコンパクトカメラにあるような分かりやすいお馴染みのボタン類。ここだけの操作で、ファンクションキーなどいらないのではないかと思われる。
 液晶は普通の大きさで、横開き。まあ、上下回転式がいいのだがこのカメラだと、ファインダーの接眼部とぶつかってしまう。
 旧機よりも優れているのが、このファインダーで、接眼レンズもよくなっているようだ。覗いた限り、普通のミラーレスカメラと同等。
 旧機のファインダーも綺麗だったが、波打ったりする。急激にズームしたときなどだ。
 まあ、マークUなので、細かい改良がなされているのだろう。
 
 とりあえず、他のカメラからバッテリーを抜き、試写。
 問題はない。
 25から400ミリで、F2.8からf4と、望遠端でも明るい。こういうレンズ、ミラーレスや、一眼系では有り得ないだろう。
 ハーフサイズのパナソニックミラーレスにもない。受光素子1インチとハーフサイズとの違いはあまりないのだが。
 400ミリだが、デジタルズームが効く。EX領域というのがあり、これは劣化しない。Aiズームというのもあり、これは劣化を抑えたデジタルズームだが、実際にはそれと分かる劣化。その次が普通のデジタルズーム。これは真ん中箇所をトリミングしているだけなので、一番画質は悪い。別にカメラ内でやらなくてもできること。
 その劣化しないズームでプログラムモードなら800ミリまでいける。フルオートのお任せモードなら1200ミリになっている。これは、記憶画素数の違いで、ズーム比は代わる。初期設定でそうなっている。
 こういうデジタルズーム、1インチ受光素子なので、余裕がある。使っても問題はない。
 だから、400ミリまでのズームなのだが、そのまま800ミリや1200ミリまでイケイケになる。
 同じタイプのカメラで、よく使っており、小さな虫などは、超望遠マクロで写している。問題はない。
 また、デジタル領域に入っても、ファインダー情報はそのまま。AFフレームが急に大きくなったりしないし、ファインダーが拡大され、粗くなるようなこともない。
 それなりの解像力のあるファインダーなので、問題はない。デジタルズーム域でも、綺麗。そして殆どの機能が使える。
 この融通、この柔軟性。これがパナソニックの良さだろう。
 
 露出補正はフルオートでもできる、融通が利く。また前後の電子ダイヤルや十字キーでも設定できる。段数を。これも柔軟で、好きなダイヤルでできる。
 またパナソニックのデジカメは、露出補正をリセットする機能がある。電源を切れば、リセットされる。これは有り難い。このカメラもそれが付いている。初期設定では、リセットされない。
 
 このカメラはフルオートのお任せモードでも、かなり融通が利く。AF設定を変えることもできる。プログラムモードにしなければできないことは僅かしかない。
 AFも自動認識中でも、ボタン一つで、ピンポイントに切り替えられる。中抜けしそうなときは便利だ。これも液晶タッチでもできるが、十字キーに仕込まれている。
 ファインダーを覗いたままでも押しやすいところに割り当ててもいい。中央部一点に変えたいとき、プログラムモードにそれを設定しておけば、簡単だが、フルオートのまま一点になるので、これは使える。さらに追従モードになる。
 このあたりも柔軟。好みにより、使いたいものを選べる。
 
 お任せモードで弄れないのは、赤外線を出すこと。AF補助光だ。これを切ることはできない。そこが少し面倒だが、パナのデジカメはそうなっているので、黒いテープを貼っている。暗いところで、さっと撮すとき、人目があるとき、赤い火が出てしまうので。パナソニックのAFは暗いところでも素早く合う。
 AFはパナソニック独自の空間何とか式、4Kモードで数枚自動的にピント違いを写すモードもある。ピント違いを。
 あとで選択するという仕掛けだが、連写になるし、選択が面倒なので、使っていないが。
 ピントはカメラを向けただけで、合わせ始める。それで妥当だと、そのままシャッターボタンを押せばいいだけ。
 まあ、今のカメラなので、基本機能に遜色はない。逆に一体型の安定感がありそうな感じだ。付けたレンズで違いが出るとかもない。このレンズが付いておれば交換は必要ではないので、カメラの形が変わらない。広角でも望遠でも同じレンズなので、同じ大きさ長さで、同じバランス。同じ画質で、同じ色目。
 
 25から400というのは、ミラーレスや一眼レフの高倍率標準ズームのズーム比に近い。しかも倍率が高いタイプの。
 どうせ、レンズ交換式カメラを買っても、一本ですませられる高倍率標準ズームばかりを使うので、最初から固定している方がいい。
 このカメラでなくても、その旧型や、同じパナソニックのネオ一眼などを使っているが、一眼レフやミラーレスでは写せないものが結構ある。
 
 カメラが到着したのだが、既によく知っているカメラなので、新味はないが、写したものを見たときは贔屓目に見てしまう。旧機より、写りがいいのではないかとか。
 まだ、室内で、ちょい写ししただけだが、流石に失敗がない。これが一番大事だろう。
 パナソニックのミラーレス、G7やG8やG9とか、G99とかも考えたが、レンズがない。一番いいズーム比があるのはオリンパスの24から400ミリ相当のレンズだ。
 パナソニックにも付く。手ぶれ補正はレンズ側にないが、最近のパナソニックはボディー内補正ができるようになった。
 しかし、そのレンズ代以下の値段で、FZ1000マークUを新品で買える。撮影最短距離の短さや、レンズの明るさでは勝っている。実用性はこちらの方が高い。
 最近よく使っているのが、FZ1000マークUの弟分のFZ300。小さな受光素子だが、写りはいい。虫の大写しなどもできる。その流れが、丁度来ていたので、その兄貴分のFZ1000マークUを買う誘い水、露払いをしてくれたようなものだ。
 
 今朝は早速、このカメラを鞄に入れる。見慣れない、使い慣れないカメラではないので、さっさと写せる。
 大きさ重さも丁度いい。手かざしで写すときも、安定感がある。
 今朝は暑いのだが、買ったばかりのカメラなので、炎天下でも、一寸散歩撮影に出てもいい。
 お盆カメラ、十年前に中古で買ったカメラが戻ってきたような感じだ。バージョンアップし、真新しい新品で。
 
 

■■ 2021年8月4日(水) 午前10時42分
 
 今朝は青空が出ている。雲が多いが薄い雲が幕を張るような感じではない。ほどよい塊の丸い雲がいくつも浮かんでいる。ぽっかり浮かんだ白い雲。これは「花笠道中」だが、山側には大きな雲の塊がある。山の倍ほどの高で、横幅も広い。
 気温は昨日は雨で低い目で、夜も寝るときに扇風機はいらなかったほどだが、寝起き、喫茶店へ行く道中は真夏が戻ってきた。帽子を触り、暑ければまずい。本当に暑いと、帽子がアツアツ。
 昨日は朝の喫茶店からの寄り道をしたのだが、ビルの壁に温度が表示されており、30度を切っている。涼しい。
 今日はぐんと上がるだろう。日本海側で40度近くまで上がったりしていたようだが、ニュースをちらっと見ただけ。天気予報は毎日見ているわけではない。役に立たないわけではないが、暑い日は暑い。それだけのことだ。
 昨夜の夜食は善光寺蕎麦の残り一食分の半分をざる蕎麦で食べた。一食分では多いので。
 善光寺あたりというか信州地方は辛口なのだろうか。出汁が濃い。まあ、関東のうどんは出汁が飲めないほど辛いのは知っていたが。辛いといっても色々ある。塩辛い。
 ざる蕎麦も飽きてきたが、エースコックのワンタンメンも切れたので、選択肢がない。しかし、インスタントラーメンを買い置くことはないだろう。別のものを探すことにする。ビーフンとか。
 しかし、昔よく見かけたケンミンの焼きビーフンがない。ラーメン売り場や、乾麺売り場にありそうなものだが、春雨と間違えそう。
 暑いが、蕎麦はかけそばがいい。次は四つ百円のそば玉を冷凍保存し、これを夜食にするのがいいだろう。出汁は買ってある。ざる蕎麦用の出汁も買っているのだが、使う機会が減るが、冷や奴にかけたりできる。醤油よりもあっさりとしている。
 
 先日ハンディータイプのコードレス掃除機を買ったので、その旧機のフィルターの水洗いをする。これは取り出すとき、爆発する。埃爆弾だ。だから、静かに取り出す必要がある。
 フィルターは襞襞の集まり。その間に粉状に近いゴミが挟まっている。水で洗い流せばいいのだが、新製品のパッケージ内に、その掃除部品が入っていた。小さな刷毛だ。ブラシのようなもの。そのビラビラの隙間に入れる刷毛。こういうのは、このメーカー、アンケートなどを参考にしているのだろう。掃除機の掃除が一番きついと。
 普通のゴミタンクは、レバー一つで、パカッと蓋が開き、垂れ下がる。だから、下にゴミ箱を置いていないと、下に落ちる。フィルターの掃除はたまでいいが、ゴミタンクは毎回が好ましい。これは収穫を見る楽しみもある。
 小さな掃除機だが、吸い取る力は強力。だから、それ相当の値段がしている。
 それで、ホウキとか、雑巾とかが必要ではなくなるわけではない。
 フィルターの水洗い。乾くまで時間がかかる。
 
 今日はパナソニックの1インチタイプネオ一眼が届く日。配達は時間指定。いつ来るか分からないよりもいい。しかし、その時間内は家にいないといけないので、縛られるが。
 それで、いつもいる時間帯を指定した。本当は買った翌日に届くお急ぎ便があるのだが、時間指定ができないので、間一日になるが、そちらにしている。お昼頃までに買えば、翌日普通に届くのだが、昼は、こちらにとってはまだ朝。だから、朝から買う気が起こらない。
 このネオ一眼が、お盆カメラになる。お盆を写すカメラではなく、お盆に買うカメラ。暑いので、暑気払いでもあるが、余計に暑苦しくなったりしそうだ。
 しかし、長く狙っていたカメラで、メイン機になりそうなカメラ。そのためではないが、新品で買っている。中古ではなく。
 ミラーレスデジカメ中級機のボディーの中古価格レベルの値段。高い目の高倍率標準ズームよりも安い。
 それほど特徴のあるカメラではない。意外と平凡。その旧機を持っているので、正体は分かっている。ミラーレスデジカメよりも、こちらのネオ一眼系の方が使いやすいことも。
 ジャンル的にはコンパクトデジカメだが、レンズ交換ができないミラーレスのようなもの。
 まあ、コンパクトカメラにしては大きいが、コンパクト系で、フルオート撮影がメインがいい。相性がいいのだろう。
 写すとき、ゴチャゴチャ操作したくない。
 自分でペンや筆で書くわけではないので、カメラ任せでいいのだ。
 
 
 
■■ 2021年8月3日(火) 午前10時40分
 
 今朝は久しぶりに雨。夜に降っていた。明け方近いだろうか。寝起きすぐに行く喫茶店へ行くときはやんでいた。幸いだ。お陰で涼しい。
 何かもう夏が終わったのではないかと思えるほど。今年の梅雨が早く来たので、早く去るような感じ。それもまた助かるが、寂しい感じだ。
 梅雨で夏の初めから中頃まで占領しているようなもので、正味の夏というのは少なかったりする。梅雨が明ければ、もう八月に近かったとすれば、夏は僅かしか残っていない。そういう年は八月が頑張り、九月になってもまだまだ暑い。今年はどうだろう。
 今までのところ、強い暑さのない夏になっているが。
 これは炎天下の道を行っているときに感じるし、部屋の中で、扇風機だけでじっとしているときにも分かる。
 今年は2000円台の冷風機を買ったので、これが活躍。小さいが、やはり、打ち水程度の効果がある。だが、音がうるさい。まあ、殆どが卓上扇風機レベルだが。
 そして、冷たい風が来るわけではない。クーラーの風のように。
 ただ、水分を含んだ風が来るのだろう。それなら加湿器として使えそうだ。それほど水を使う。一晩でなくなる。まあ、そのまま夜中、寝ているときに使うのなら満タンにしないといけない。
 値段相当なので、水入れが面倒。なかなかはまらない。殆ど分解しないと水槽へアタックできない。蓋を開け、コップで水を注ぐというわけにはいかない。ばらさないと。そして、当然だが、傾けると、水がこぼれるだろう。まあ、打ち水だと思えば、水を入れた容器を水平に持つはず。こぼれるので。
 寝るときは、いつもの扇風機を遠くにおいて使っている。弱い方がいいのだ。夜中、寒くなるので。それに風を受けっぱなしでは、身体に悪いだろう。
 流石に朝の喫茶店の冷房を寒く感じる。雨が降っていたので、気温が低い。この感じ、夏の終わりだ。
 しかし、夏後半、強烈な暑さが来るかもしれない。こればかりは分からない。
 まあ、今日は暑さも一休み。かなり楽。
 朝の喫茶店からの戻り道散歩も続けている。それほど暑さがきつくないためだろう。例年なら行く気がしないか、暑くて、途中で引き返すのだが。
 昼の喫茶店からの戻り道は、寄り道はしない。いつも同じコースだが、その中に古墳がある。ここは自然が残っているが、植えたものだ。それに整備されており、野生感がない。まあ、公園のようになりかかっている。しかし、虫などがいる。小さな虫なら、ここだけで全てを終えられるのだろう。
 当然小さすぎて、見えない生物の方が多いだろう。地中とかなら、ウジャウジャいるだろう。顕微鏡が必要だが。肉眼では見えないので、いないと思っているが。
 公園の植え込みとか、神社の境内の裏側の繁みとかもいい。
 大きな川などへ行くと、河川敷に草が生い茂っている。夏はツル科の草が多いはず。木がなかったりするので、河原は炎天下で、厳しいが。川風が吹く。
 川なので、当然、水の中に、何かいる。魚以外の、ややこしそうな虫とかも。しかし、蛇も出そうだ。
 それにいつの間にか蚊に刺されている。
 
 先日スーパーで買った信州善光寺蕎麦。半生。出汁付き。これは高い。
 善光寺と書いてあるだけで、もう美味しい。
 半生なので、二分で強火で湯がけと書かれている。かなり大きな鍋がいる。強火だと吹きこぼれるためだ。
 流石に美味しいというか、格が違う。まあ、半生ということもあるし、それに合わせた浸け汁が付いているので、この出汁で食べると一番相性がいいのだろう。かなり醤油が勝っている。それに一食分、一袋の出汁だが、かなり多い。当然かけそばで食べてもいい。
 乾麺よりも、湯がいてあるそばやうどんの方がいいのかもしれない。それなら安いもの、四玉百円とかである。賞味期限が来てしまうので、冷凍にすればいい。スカスカの安っぽい蕎麦がいい。うどんもそうだ。
 しかし、昨日は暖かいのが食べたかったので、エースコックのワンタンメンを作る。具はホウレン草だけ。ワンタンが入っているので、具は必要ではない。五つ入りのパックを買ったのだが、意外と食べきってしまった。非常食で買っていたのだが、常食になった。毎晩食べているわけではないが。
 こういうインスタントものは食べると胸が悪くなる。それで半分以上残したりすることもある。だから、五袋全部、食べきったというのは珍しい。
 真夏の夜食。意外と温かいものが食べたい。
 
 お盆カメラ。パナソニックのFZ1000マークUを買った。素早い。暑苦しいので、さっさと買った方がいい。まあかなり前から買う予定で、買う手前で止まっていたので、一から考えて選ぶというわけではない。もう決まっているのだ。実行するタイミングがないだけ。
 珍しく、今回は新品。中古ではない。新同品との値段差があまりない。
 FZ系のネオ一眼は三台ある。FZ1000の初代を持っているので、その買い換えだ。しかし、大きな違いはない。
 アマゾンで買ったのだが、あと一台となっていた。中古は多くあるが、新品が意外と在庫がないのだろう。
 お急ぎ便なら今日届くのだが、時間指定できない。それで、一日置いて届く便にした。こちらは指定できる。
 レンズ一体型のコンパクト系は安定感がある。付いているのはパナソニックライカ。結構写りは地味。意外とパナソニックの写りは渋い。
 実物が来る前に、ネット上にマニュアルがあるので、それを見て待つことにする。旧型よりも部品が多くなっており、レバーやボタン類が多い。
 お盆を待たずにお盆カメラ。まあ、ただのきっかけだ。
 お盆が過ぎれば夏は行ってしまいそうになる。その頃買うと、物寂しい。
 
 

■■ 2021年8月2日(月) 午前10時40分
 
 今朝も少し雲が多いが、何となく晴れている。雨は俄雨が降る程度で、それも一瞬。だから、梅雨明け後、長く雨は降っていないように思われるが、それは近所の話。台風なども来ていたので、その地方では降っていただろう。
 八月の今頃はまだまだ暑いどころか暑さの盛りだが、意外と暑くない。晴れも続いているのだが、それほどの高温にならない。猛暑のような。
 これは早い目に秋が来るのかもしれない。今年の夏は早く始まったので、そうなる可能性が高い。
 そう思うのは、それほど暑くないためだ。暑いことは暑いし、夏そのものの感じは同じだが、何ともならないほどの暑さがない。
 外に出ると、熱気、熱風が吹いている。生温かい。そういうのが今年はまだない。また、扇風機だけで、じっと座っていると、汗が出てくる。それもない。
 先日買った二千円台の小さな箱形の冷風機だけで十分どころか、扇風機よりも涼しさがある。
 流石に、これは音がうるさいし、近付けないと、あまり効果はないので、寝るときはいつもの首振り扇風機を付けるのだが、最近は朝まで回っている。昨夜も途中で寒く感じたが、切るほどではなかったので、そのままにしていた。ここはやはり真夏。
 もう一台、もらい物の卓上扇風機、これは玩具に近いのだが、それもUSB接続。大きな扇風機など、いらないほど。一人で定位置に座った状態なら、このワンポイとからの風で十分だったりする。
 それで、昨日も喫茶店からの戻り道散歩は、距離の長いコースへ乗れた。連日だ。
 本来なら、暑くて、途中で引き返すのだが、それがない。暑いことは暑く、その後、バテたのか、熱が残ったが。
 しかし、今朝は起きると、元気で、目覚めもよかった。昨日の炎天下散歩などが聞いているのか、朝、喫茶店までの道など、どうもない。あまり暑さを感じない。これは調子が良いのではなく、気温がそれほど高くないのだろう。
 蝉の抜け殻があり、それは珍しくないのだが、ふ化に失敗した蝉を見付けた。まだ、出るところで、果てている。それを写したのだが、今一つだったので、もう一度写そうと思い、昨日、探したのだが、それは先人が取ったのかもしれない。珍しいので。
 だから蝉の抜け殻と蝉が二階建て。
 蝉の抜け殻は空なので、中に何かが入っていたりする。しかし、抜け殻なので、養分はない。殻にカルシュウムが含まれていそうだが。まあ、蟻などの餌になる。蝉もそうだ。落ちた蝉は地元の蟻が食べる。まさに地元だ。蟻の集団にも縄張りがあるのだろう。巣というか、基地が違う。
 蝉はまだ、別の種類が出てくる頃。遅い目に鳴き出す蝉がいる。もうその頃には蝉を見るのも飽きるので、探してまでは見ないが。
 今朝もカンカン照りではないので、散歩に行けそうだ。そういう蝉のいる場所などは涼しい。木陰なので。そこまでの道、市街地の道が暑い。
 
 先日買った掃除機、同じメーカーで、同じ品の、バージョンアップ版だが、一番高いタイプにしたので、長い目の棒が入っている。これは板の間用。
 先は同じだが、棒がのびているので、普通の掃除機並みの高さになる。だからしゃがんだり、前屈みにならないで使える。腰がかなり楽、すんなりと直立できるため。
 音が静かになっている。消音モードもあるので、それではない。また、パワーモードもあり、もっと強力な吸引力。それこそ広告であるように二倍の力を発揮するはず。まだ、使っていない。
 また、差し込んだ部品、手で抜く前に、手元のボタン押せば、コロッと取れる。これは楽だ。
 まだ、試していないが、旧製品に付いていた部品が付くかどうか分からない。同じようなものが入っていた。
 まあ、結局はブラシとか、ホウキとか、雑巾とかがないと取れないものがあるのだが、埃とか、小さなものはよく吸い取る。付着したものは無理だが、爪で擦れば浮くので、爪が活躍する。それにそのまま摘まめる。
 埃などは、ホウキだと舞ってしまうので、掃除機が得意とするところなので、餅屋は餅屋なので、使い分ければいいのだろう。
 
 お盆が見えてきた。お盆カメラについて、考えてもいい頃。
 しかし、以前から考えているものがある。そのきっかけがないのでお盆がチャンス。
 それはパナソニックのネオ一眼。FZ1000の後継機。マークUのようなもの。
 先ほどの掃除機と似たようなパターンだが、それほど変化はないが。
 これはメインカメラとして使える。ネオ一眼だが、受光素子は1インチ。パナソニックミラーレスはハーフサイズなので、1インチとそれほど変わらない。
 パナソニック1インチネオ一眼は二タイプある。ミラーレスにも二タイプある。
 要するに動画向けと静止画向け。まあ、動画機能がより優れているタイプだ。
 TZ1000も動画がいけるが、静止画だけしか写さない人なら、動画機能は邪魔なだけ。
 25から400ミリ相当で、それほど高倍率ズーム機ではない。
 もし買うとすればこれだろう。よく知っているカメラなので冒険はない。
 まあ、大人しいカメラなので、インパクトがないので、買う押しがない。それに、ほぼ同じ旧型を持っているので、新味もない。
 フルサイズミラーレスや、普通のレンズ交換式一眼レフ系やポケットに入るコンパクト系などを見渡した上で、このカメラが結構妥当というのがある。まあ、それは個人的なことだが。
 買えば、メインカメラになる。旧タイプよりも、少しだけファインダーがよくなっているようだが、ほんの少しだ。だから新型というよりも、映像エンジンを最新のものに乗せ替えた程度かもしれない。これで絵柄が変わる。
 また、これだけでもAFが早くなったり、低感度でのノイズなどが虫眼鏡レベルで減るはず。だから、あまり分からないのだが。
 さて、どうするか。
 
 

■■ 2021年8月1日(日) 午前10時52分
 
 今朝は曇っている。昨日から、少し下り坂かもしれない。昼間俄雨があった。すぐにやんだので、夕立。夕方ではないが。
 それで、少し涼しくなったのか、または昨日は気温はそれほど高くなかったのかもしれない。昨夜もましだし、朝もそうだ。
 八月に入ったので、そろそろ夏の盛りも落ちる頃。猛暑だった年の夏のことを思い出すと、今のところ、今年の夏は大人しいもの。
 全国の最高気温は見ていないが、ある年など40度とかに達したりしていた。35度越えは当たり前で、30度後半。今年、天気予報を見ていないので、よく分からない。まあ、近所の気温が分かればいい程度。また、分からなくても、それほど問題はない。下手に見ると、余計に暑くなる。予報でも。
 ただ、気温と気分、その関係の方が興味深い。当然暑いと、身体にも来るが。それが気分にも来る。
 暑いというのは感覚だが、気分になると、精神的なものが加わる。気持ちとなると、さらに強くなる。
 食欲にも関係してくる。これは欲なのだが、欲がなくなるのではなく、生理的に食べにくくなる。それで、食欲がないと、なる。
 昨日はそれほど暑いとは思えなかったので、朝の喫茶店からの戻り道散歩に出る。スタンダードコースではなく、ロングコース。滅多にそのコースは回らない。暑さに慣れたのだろうか。わりと平気。
 早い目に起きた朝だったが、この散歩で戻るといつもよりも遅くなった。
 畑などに向日葵が咲いている。真っ盛りだが、枯れて茶色くなり、焦げ茶色になっているのもある。香ばしそうだ。
 戻り道にスーパーがあるので、そこで食材を買う。ホウレン草が切れていたし、おかずもないので。
 このスーパー、阪急で、駅前にある店へよく行く。薬局などとセットになっている。医院とかも。
 真夏、このロングコースは避けていたが、今年はすんなりと行けた。だから、それほど暑くないのだろう。
 
 掃除機を買い足す。ハンディータイプ。だから、バッテリー内蔵なのでコードレスでいいが、充電しないといけないし、またそれほど長くは使えない。まあ、一時間も掃除機を使い続けるようなことはないだろうが。
 同じメーカーのものを持っている。そのフィルターの水洗いなどをしないといけないが、乾くまで一日以上かかる。流石に濡れたフィルターを本体に戻すのは何なので、もう一台欲しいと思っていた。その新製品がフェースブックの広告で流れていたので、買う気でいた。
 それで一度見学に上新へ行った。ここで買ったので、また買うつもりで。ネットでも買えるが、ここで買えば持ち帰られる。
 新製品は置いていた。
 その翌日、買いに行くが、在庫がないようだ。新製品は二タイプある。部品が一つあるかないかの違い。長い目の先が付く程度。
 店員は探していたが、旧タイプの箱を持って戻ってきた。それは既に買ったもの。
 それで、その近くにあるエディオンへ行く。昔のミドリ電化だ。
 いつもは一階にしか入らない。パソコンやカメラや、消耗品系は一階に多い。昔は二階にあった。
 二階は冷蔵庫とか、大きいものが並んでおり、そのスペースは近くの上新よりも広い。
 そして掃除機コーナーへ行くと、すぐに見付かった。新製品二タイプがしっかりとあり、持ち帰りのカードが何枚も挟んである。在庫は確実にあるだろう。
 上新はすぐに品切れ。エディオンは何台か残っている。この差は何だ。そしてエディオンの方が安い。
 よく考えると、二階まで行く人が少ないのだろう。市街地の中にポツンとあるエディオンと、ショッピングモール内の上新との違い。また上新は同じフロアだけなので、通り道にもなっている。
 エディオンは、ミドリ電化時代のままなので、長い長いエスカレーターに乗って上り下りしないといけない。面倒だ。
 まあ、エディオンの方が広いので、置いている商品も多い。
 戻ってきて、中を見ると、バッテリーの互換性はない。充電器の互換性もない。だから、別のものだ。吸引力二倍とか、ヘッド交換の中にモーター付きのも入っている。また、消音モードや、ハイパワーモードもある。
 充電器とヘッド部品置きを一体化できる。別々だが、くっつく。充電器だけだと、本体が傾いて倒れる。
 それを買いに行ったとき、2000円台で冷風機があるので、それも買う。小さい。軽い。そしてその箱が何台も残っている。
 扇風機ではなく冷風機。USB接続。
 それを早速付けると、普通の扇風機ではないか。だが、説明書を見ると、水の入れ方が出ている。水冷式なのだ。打ち水の原理。霧が発生するわけではない。それは冬場の加湿器だ。
 安いだけあって、何もない。水入れも本体の底にあり、取り出すのが大変。上に蓋があり、そこから水を注ぐとかではない。正方形に近い小さな箱。
 そこに透明な容器が入っており、その中央部にスポンジが縦に刺さっている。下の水をスポンジが吸い込み、後ろの羽根が回ることで、スポンジがフィルターの役目をし、濡れたスポンジを通過した風が来るという機械式なのだ。電気はプロペラを回すのに使っているだけ。このタイプの普通の卓上扇風機もかなり置いていた。しかし、水冷式の冷風機の小さいのは、それ一台だけ。
 こういうのはTVショッピングに出てくるような商品だ。それのうんと安いタイプ。メーカーを見ると、山善。ストーブメーカーかもしれない。結構聞くメーカーだ。
 早速水を入れて付けてみる。部屋の空気をかき混ぜているだけではなく、少しだけ涼しい。ほんの少しだ。
 それで夜、寝るまで付けていたが、いい感じだ。生ぬるい風しか来ない扇風機より効果がある。小さいのだが、水冷効果が効いている。だから、ジャンルは扇風機ではなく、冷風機。
 小さくて、箱形なので、首振りはない。タイマーもない。リモコンもない。
 あるのは吹き出し口のブラインドのようなものを上下に動かせる。だから下に置いても、かなり上を向く。横への動きはできないが。
 そして持ち運びができる。パソコンのUSBに突っ込めばいいし、ノートパソコンにも付けられるし、ハブでもいい。また、コンセント部品を付ければ、差し込み口のあるとこなら、何処でも使える。
 昨日はそれで、二つも買ったので、忙しかった。
 
 

 

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