川崎日誌 2022年3月 川崎日誌  HOME


 
■■ 2022年3月31日(木) 午前10時54分
 
 今朝は雨。小糠雨。雨粒が小さい。降っていないのではないかと思う程だが、衣服に小さな水滴が付いている。
 しばらく晴れが続いており、桜も満開で、このあたりで、一休みしてもいいだろう。ただ、気温は高い目で、昨日の夜などはかなり高かった。
 寒の戻りが来るようだが、いつだろう。昨日今日の暖かさを見ていると、寒くなるとは思いにくいが、予報ではそうなっていた。見間違えたのだろうか。
 この雨、いつ頃から降っていたのか分からない。夜中に降っていたのだろうか、それとも朝方だろうか。
 路面が濡れているので、朝、出るとき、既に降っていたのだが、喫茶店へ向かうときは降っていなかった。途中で、その小糠雨が降り出した。傘を差す程ではないが、見た目の雨以上に濡れるので、差した。
 小糠雨は曲者だ。しっかりと濡れる。
 これで、桜の咲き始めから満開までの間、途中で雨の日もあったが、何とか晴れていたので、花見はもういいだろう。
 寒桜などは散り始め、葉桜になり、緑が冴え、いい感じだ。このときの緑色が綺麗なのは、まだ残っている寒桜の紅色と重なり合うため、所謂補色関係。それで、両方が目立つ。冴える。
 その後ろに桜が満開なのだが、色が弱い。どう見ても白だ。寒桜が濃すぎるのだ。同時に見ると、よく分かる。
 まあ、桜も飽きてきたところなので、この雨は問題はない。ソメイヨシノだけならいいが、寒桜から見ているので、長い花見だ。
 その前は梅を見ていた。桃はない。しかし、知らないだけで、人の家の庭などで桃の花が咲いていたかもしれない。それを桃だと知らないで、見ていたりする。
 桃の実は知っているが、花は知らなかったりする。桃は魔除けらしい。中に桃太郎が入っているので、鬼を退治する機能が入っているのだろうか。または桃が魔除け医なので、桃太郎となったのか。
 梅太郎では弱そう。もう年寄りだ。桜太郎はない。桜は女性なのかもしれない。
 
 今朝は雨だが、暖かい雨。しかし、用心して一段落としているが冬物のオーバーを羽織っている。
 昨夜、暑い程で、電気ストーブなどはいらない程だが、切るとひんやりする。付けると、暑い。それで、付けたり消したりしていた。
 寒暖計を見るとかなり高い目。アメダスの一時間前の気温を見るが、これも高い。前日のその頃に比べても寒暖差がかなりある。雨の降る前の蒸し暑さのようなものだろうか。
 それで、今朝は暑いのか寒いのか、どちらか分かりにくいので、暖かい目の服装になった。しかし、一段落としているので、それ以上薄いものは出していない。レインコート系、マウンテンパーカー系だろうか。
 しかし、まだ三月だ。それほど暖かい日が続くとは思えない。まだ冬が残っているので。
 しかし、明日からは四月。まあ、一日差ぐらい、ないに等しい。
 このないに等しい一日差が、徐々に日が重なっていくので、いつの間にか三日になり、一週間になる。十日になると、下旬、中旬、上旬と、句で分けられる程になり、季節も一歩進むだろう。
 
 昨日も朝の喫茶店からの戻り道散歩をしたが、殆どが花見。目立つためだろう。
 神社の境内の小さな池というか、堀のようなところに亀がいる。かなりいる。極彩色の亀がいたので、写す。甲羅の艶がいいのか、または違う種類なのか、顔までが赤い。血色がいい亀だ。暑いのでのぼせたのだろうか。
 昼の喫茶店までの往復も、桜ばかりが目立つ。これも花見。まあ、咲いているのは僅かな時期なので、長くは見られないだろう。
 
 誕生日カメラはまだ買っていない。一応候補としてはペンタックスQになるのだが、中古でしかない。ダブルズームキットで一万円程だろうか。受光素子は小さいがミラーレスで、レンズ交換ができる。ファインダーはない。背面液晶は固定。
 これは、何かというと、描写力や操作性、機能性などではない写し方が出来る。ペンタックスのカメラにはそういう雰囲気がある。ただ、現役機の一眼レフは流石に今風なので、今のカメラでできるようなことは何でもできる。
 ただ、十年以上前のカメラとなると、ベーシックなカメラとなる。
 しかし、中古なので、ものが動いており、以前見たときにはあったのに、なかったりする。
 まだ、見ていない。
 ペンタックスの写りは大人しい。
 
 
 
■■ 2022年3月30日(水) 午前10時34分
 
 今朝は晴れている。気温もまずまずで、寒くはない。寒の戻りがあると言っていたが、いつ頃だろうか。その気配は全くないので、長期予報を見たのだろう。
 まだ先のことで、明日明後日のことではなければ気にすることはないだろう。
 桜は満開かもしれない。探せばまだ蕾状態のもあるかもしれないが、密度が濃いのでもう見えない。
 朝の喫茶店へ行くとき、桜の古木がある。前よりも盛りが多い。天下盛りだ。
 昨日は近所の喫茶店へ朝に行ったので、その古木、昨日は見ていない。だから変化が大きいのかもしれない。花ばかりで幹や枝が見えない。根本の幹は見えるが。
 それで、今朝はいつもの道を通り、いつもの喫茶店へ。これが久しぶりのように感じる。
 一日のスタートというか、その順番がある。やっていることは同じだが、コースが違うと、ペースが狂う。ベースが違うとペースも違ってしまうのだろう。
 昨日と同じような朝は習慣でそうなったもの。同じなのだが、少しだけ違う。違いが分かるのは、ベースが同じためだ。同じシーンをやっているので。しかし、そのシーンの味付けが多少違う。この違いが分かる。だから同じことをやっていても、同じなのではない。一日、年をとるわけだし。天気も変わるし、体調も変わる。ただ、それを同じ舞台でやらないと、分かりにくい。
 
 今朝は理想的な時間に目が覚めた。二度寝はなし。その手前で一度目が覚めたのだが、ギリギリの二度寝とは違う。夜中に目が覚めたのに近い。
 晴れているのは時計を見るときに分かる。部屋が明るく、柱にかけてある丸い時計盤が白いので、それに暖色が加わる。日の光だ。直射日光ではないが。
 その色目とか明るさとか、鮮やかさなどで、晴れているのが分かる。日も高くなってきているので、差し込む角度も違うはず。
 朝の喫茶店からの戻り道寄り道散歩を昨日は休んだのだが、ソメイヨシノがかなり咲き出していたので、今日、行けば満開に近いかもしれない。遅起きではないし、晴れていい天気なので、こういう日は、行くだろう。別に行かなくてもいいので、どちらでもいいのだが。
 それよりも、小さな豆が成る草の花が咲いている。似たようなのは畑で植えられているが、その小さなタイプなので、小さすぎて豆が成っても何ともならないのだろう。色は紫。白とかはない。
 また、昨日は昼の喫茶店へ行くとき、工事中の道があり、迂回したときにレンゲを見た。このレンゲが畑の余地とか、休ませている田で咲いているのが子供の頃から見た風景。
 別の草に取って代わられたのだが、その生き残りが、まだいたのだ。レンゲ、クローバー、このあたりだろう。どちらも首飾りが出来る。
 昔の子供は勝手に田畑に入って、そんなことをしていた。何も植わっていないためだろう。
 
 誕生日が近いのだが、誕生日カメラを買ってもいいのだが、どのカメラがいいのかが思い付かない。
 候補としてあるのは、ペンタックスのミラーレス。といっても、受光素子はコンパクト系と変わらない小ささ。
 しかし、レンズが交換でき、交換レンズもそれなりにある。ペンタックスQだ。四台程出ている。後継機がそれだけ出ていたのだ。
 値段は二本のズームレンズ付きのキットものでも一万円台。レンズ交換しただけで、終わったりしそうなカメラだが、ミラーレス時代、その先駆けをやっていたのだ。
 フルサイズミラーレスの逆側へ行くようなものだが、写りはそれほど変わらないのではないかと皮肉なことを考える。
 ただ、液晶だけの撮影になり、これは昼間は見えにくいだろう。ただ、ズームは手動式で、機械式、中間で止めやすい。ただ、ズーミングのスピードに液晶が追いつかなかったりしそうだが。
 コンパクト系で手動ズーム。これは富士のネオ一眼にあるので、珍しいものではない。ただ、レンズ交換ができるのがミソ。そのため、レンズマウントというのがある。カメラの口だ。
 単焦点レンズもある。しかし、レンズ交換ができる一眼やミラーレスでも、あまり交換はしない。ましてや撮影中、交換などしない。
 キットレンズの望遠ズームが大人しい。80から200ミリほどだろうか。新旧ボディーによって、画角差がある。最短撮影距離は1メートルと、それなりにある。明るさは全域でF2.8とかなりのもの。
 このカメラ、トイカメラのように思われているが、オモチャではない。ただオモチャのレンズも売られている。魚眼レンズだ。AFが効かないので、トイ扱いになっているとか。
 ボディーは小さいのだが、ズシリとくる。これは昔、展示品を触ったことがある。初代だろう。レンズが飛び出しており、握りやすかったが、携帯性はT字型になるので、ポケットには入らないだろう。
 何故か子供っぽいカメラで、そこがいいのかもしれない。
 先日買ったペンタックスネオ一眼も、よく使っている。凄い写りをしないところがいいのだろう。ペンタックスQよりは新しい。
 
 
 
■■ 2022年3月29日(火) 午前11時02分
 
 今朝は曇っている。雨が降りそうな感じもある。気温は高い目ではなさそうだが、寒いわけではない。
 ただ、天気予報では花見時に寒の戻り、花冷えとなるらしい。要するに寒くなる。満開の頃だろう。
 今年の桜、満開へのペースが速いような気がする。咲く時期ではなく、咲き出してからあっという間に満開になる程、次々に咲き、パンパンになっている。
 今日は用事があるので朝の喫茶店へ行っている時間がないのだが、急いで行き急いで戻れば何とかなるはずだったが、寝過ごした。
 それで今朝はいつもの喫茶店ではなく、近所の予備の喫茶店。往復時間が省略できる。もっと早く起きれば、何とかなったのだが、仕方がない。
 やはり寝起きの喫茶店までの道を通らないと、一日のスタートが、何か妙。
 要するに、この日誌などを更新して、出掛けようと思っていたのだが、それも省略。戻ってからやればいいのだろう。
 用事などが出来ると、朝の調子が変わる、そういうのはたまにある。
 以前は朝の喫茶店へ行ったとき、そのまま長距離散歩に出たこともある。最近は少しだけ遠い目の寄り道散歩をする程度で、遠出とまではいかない。
 昨日も朝の喫茶店からの戻り道散歩をしたが、少し寒かった。前日のポカポカ陽気とは違っていた。それで、真冬のダウンジャケットを羽織っていた。桜はかなり咲いており、その服装と桜の関係はやはり記憶通りだったことを確認。
 真冬の服装で花見。これはやはり毎年のこと。
 
 昨夜の夜食は雑煮。それに入れる餅の賞味期限は来年になっている。長持ちする餅だ。一つ一つ包んでいるためだろう。それで急いで食べる必要がないことが分かった。
 昨夜は少し寒い目だったので、暑苦しい雑煮を食べることができたようだ。その前日は蒸かし芋。やはり餅の方が満足度が高い。
 
 今朝のお供のカメラはソニーのRX100マーク7。近所の徒歩距離の往復だけなので、このカメラだけでいい。
 このカメラ、クリスマスの頃、中古で買ったのだが、結構高いカメラ。もっと活躍していいカメラなのだが、ずっとサブ扱い。予備だ。
 予備のカメラの方がいいカメラ。使う頻度は低いが、持ち出すことは多い。ポケットに入るためだろう。
 24ミリから200ミリのズーム。一眼やミラーレスの中級機によく付いてくるキットズームとほぼ同じ高倍率タイプ。
 ネオ一眼から見ると、大したことはないが、これだけで普通の風景なら写せるだろう。
 小さなカメラだが、ファインダーが付いている。結構解像力があり、クリアに見える。ただ、ポップアップ式なので、壊れそうな感じがする。
 背面液晶は回転する。殆ど液晶でちょい写し。
 しっかりと写せるカメラなのだが、使い方は逆で、ラフに写している。
 サブだが、よく使うので、癖が色々と分かってくるので、ずっと試写中のようなカメラ。
 
 
 
■■ 2022年3月28日(月) 午前11時07分
 
 今朝も晴れている。青空はやや霞んでいて、白く濁っている。
 昨日の方が青かった。色々と飛んでいるのだろうか。それともただの薄い雲か。
 気温も少しだけ低い目かもしれない。昨日の暖かさに比べ、そんな感じだ。
 この時期、晴れが続かず、雨も続かない。曇りの日が多いのだが、晴れが続く日がこの先多くなるはず。
 春そのものが季節の変わり目。春らしさにも変化があり、常に動いている。冬なら寒気が来ると、どの月でも真冬並の寒さになる。
 去年なども年末の寒波など、真冬。本当の真冬よりも寒かった。
 三月もあと僅か。すぐに四月になるのだが、今年は暖かい目だろう。桜が意外と早い感じがする。暦を見てのことではなく、全体の流れとして。
 真冬の寒かった頃の記憶、それがまだどの程度残っているかとか、そんな感じの全体の流れ。個人的な印象。だから、そんな気がする程度。そのため、ただの気のせいということにもなってしまうが、気候の流れというのは、それなりに覚えている。長くは覚えていないが、飛び飛びの印象として。
 そして曖昧になると、気のせいとなる。だが、それだけの何かが含まれている。
 今朝は昨日もそうだったが、一段落とした上着を着ている。偽ウール地のオーバーのようなものだが、少しだけ中綿のようなのが入っている。
 表生地がいい感じなので、ダウンジャケットのようなビニール臭さがない。どちらもポリエステルを加工したもの。まさに化繊。化けている。
 ただ、本物のウールのオーバーなら重いだろう。
 このオーバー、ファスナーを全部上げると襟が立つ。喉元などは、ボタンで留める。そこまで寒くはないので、マフラーをしていないので、首元がスースーする。
 この感じは昨日はなかったので、少し気温が低い目。そういう僅かなところで感知する。
 前回の雨は暖かい雨だったが、その前の雨は冷たい雨で、手が悴んだ。そう言う流れとか、その間隔のようなものを、やはり覚えている。間隔とは時間の。あの雨と、この雨の期間とか。
 昨日は朝の喫茶店からの戻り道散歩をしたが、日曜日の雰囲気もあり、そして春うららという感じだった。寒桜が派手な色で咲いているのだが、ソメイヨシノも咲き出し、色目の違う桜が同時に視界に入る。ソメイヨシノは白さが目立つ。花びらそのものが白いのだ。だから桜色というのは中側の色とか、後ろ側の色が混ざって見えるためかもしれない。
 写しているとき、白いなあ、と言う印象で、そのままの露出ならアンダー気味に写ってしまう。
 白いので、カメラは明るいと思うのだろう。白い紙を写しているようなもの。そのままだと灰色になる。
 まあ、今のカメラは評価測光というか、そういうのをある程度計算して露出が決まり、また液晶やファインダーで、露出が反映されるので、その白さでよければ、露出補正をする必要はない。白っぽくなるだけで、逆にピリッとしない。
 その点、寒桜はピンク色で、濃いので、写しやすい。
 それで、昨日の散歩は暑苦しいほどいい天気だった。この散歩コース、季節感を充分味わえる。冬場、枝だけだったのに派手な花が咲いているのだから。
 秋も色付き出すが、それは枯れていくため。春の色付きは精気がある。
 それで、昨日は暖かい目だったのだが、部屋の中は意外とひんやりとしている。寒暖差。
 晴れている日ほど、それがある。朝夕の寒暖ではなく、内と外の寒暖差。それで、ストーブを付けたりする。
 
 今朝のお供のカメラはキャノンのネオ一眼。エースクラスのカメラで、操作性が一番いい。と言っても電源を入れてシャッターを押すだけだが、ズームがスムーズで、ファインダーも見やすいので、すっと写せるので、仕事が早い。
 21ミリから1400ミリ近いズームなので、文句はないだろう。このズーム比を一度体験すると、ミラーレスや一眼では不可能なので、手放せない。まあ、ネオ一眼系はズーム比が高いのだが、最短撮影距離とかは違う。キヤノンのネオ一眼はかなり融通が利き、かなり寄れる。中望遠でも。
 そのため、表通りから見える庭の中に咲いている小さな花でもすっと抜き取るころができる。
 
 昨夜の夜食は薩摩芋。その前夜、うどんを食べたのだが、うどんの方がよかったかもしれない。あの喉ごしが。
 蒸かし芋は喉に詰まりそうになることがあるので、うどんを思い出したのだろう。
 前夜、食べたうどんは京風。だから少し細い。美味しいと思ったのはうどんだけではなく、出汁で決まったのかもしれない。
 そのうどんを買ったとき、お菓子の詰め合わせを買った。色々なタイプのお菓子が詰め込まれているタイプで、和菓子セットはたまに買うが、洋菓子、これは焼き菓子だろう。食べているとき、ポロポロと粉が落ちそうだが。
 これが意外と美味しかったし、食べやすかったのだが、特売の台にあったので、本当の売り場は知らない。また、そのスーパー、滅多に行かないので、ついでに買うということもないかもしれない。
 おやつなので、なくてもいいが、あった方がいい。
 
 
 
■■ 2022年3月27日(日) 午前10時47分
 
 今朝は晴れており、久しぶりに青空が見える。雨が降っていたかもしれないが、朝は晴れ。
 昨日は雨だったが、暖かい雨。昼間よりも夜の方が暖かかったりした。雨の日なので、寒暖差がないためだろうか。
 今朝は晴れているが、気温は昨日よりも少しだけ低い。これは24時間前に同じ時間の気温を見ると分かる。全体の流れも。
 朝の喫茶店へ行く道中で桜を見る。一本だけある古木。
 昔は背が高かったが、切られたのだろう。しかし、幹はかなり太い。昨日、咲いていたなら分かったはずだが、雨で傘を差していたので、見えなかったのかもしれない。
 かなり咲いている。満開に近いほど。それはまだ早いので、七分咲き程度だろうか。ぱっと咲いているので、目立っただけで、本当は五分咲きかもしれない。一日で満開なら、あっという間に散り、終わってしまう。
 この桜、二十歳前後から見ている。それ以前の子供時代は分からない。桜があるところを通る用事がなかったためだろう。それと周囲の様子が変わり、新道が出来たりしたので、子供の頃とは印象が違うのかもしれない。まあ、何かの木があったというのは結構覚えているものだ。
 見た覚えのある古いものが残っていると、ほっとする。何らかの繋がりを考えるためだろうか。
 それよりも懐かしさが先立つ。その懐かしさの中に他の記憶も湧き出すのだろう。
 寒桜ではなく、ソメイヨシノが咲き出すと、すっかり春になった感じがする。春半ばという感じで、桜が終わると、新緑の季節へ行くので、夏が入り出す。
 今日は桜も咲いているし、天気もいいし、日曜なので、出掛ける人も多いだろう。家族連れとか。
 部屋で籠もっていた人も、外に出やすくなる。虫が出てきたように。亀なども既に出てきているだろう。
 散歩コースの神社に亀の池があるのだが、まだ覗いていない。数日前、別の池で亀がいるのを見た覚えがあるので、もうとっくに眠りから覚めているはず。
 ただ、外に出たくても、出られない事情の人もいるだろう。
 
 昼の喫茶店へ行くときに前を通る村の神社がある。そこの桜も咲き出していた。あいにく雨だったが、濡れながらも咲いている。これもいきなり咲き出したわけではないが、それに近いほど一気に来た。
 小さな木なので、目立たないが、通りに面しているので分かりやすい。境内まで入らなくても写真が撮れる。
 しかし、ただの記録程度。日常の一寸したメモ撮りのような。
 数年後、その写真を見ても、何処で写したのか分からないだろう。ただ、その前後の写真で、推測できる。
 それで分かったとしても、ああ、あそこか、程度で終わるのだが。
 それよりも、本当の記憶というのもある。これはいちいち覚えていないので、余程印象に残るか、別のことを思い出したときに出てくるとかで、狙い定めたようには出てこない。
 
 昨日は昼の喫茶店へ行ったついでに米と弁当とホウレン草を買う。雨なので、戻ってから夕方に行くスーパー行きが面倒なため。
 弁当はドカベンに近い。おかずが多い。一応、鮭弁だろう。シャケがメイン。出汁巻きや唐揚げなども入っているが、野菜類はない。キンピラゴボウがあった程度。ボリュームのわりには安かったし、三割引なので、納得して買えた。
 米は兵庫県産コシヒカリと、新潟産コシヒカリが並んでいた。それほど値段は違わない。
 夜食用に天麩羅うどんを買う。アルミ鍋タイプもあったが、少し安い鍋なしにする。
 これはいつものスーパーなら100円代であるのだが、このスーパーでは200円台。違いは出汁とうどん。出汁がよかった。そして、うどんも京風なので、少し細い。これも食べやすかった。200円台の値打ちはある。
 天麩羅は衣だけ。乾燥ネギと七味唐辛子が入っていた。まあ、素うどんでもよかったのだ。
 しかし、素うどんでも蒲鉾程度は入っている。
 昨夜は暖かかったので、熱いうどんを食べると、流石に暑いので、暖房は切った。電気ストーブだが。
 
 今朝のお供のカメラは昨日と同じでペンタックスのネオ一眼X5。
 特に写りがいいわけではないが、普通に写っているので、それでいいだろう。まあ、いいカメラでも曇っている日や光線状態が悪いときは、それほど綺麗には写らない。
 逆に大した写りではないカメラの方が、そういうとき写しやすかったりする。
 ポケットにはソニーのRX100マーク7を入れているが、写すときはペンタックスの方がいい。一眼スタイルなので、楽なためだろう。軽くて小さいので楽なのではなく、持ったときや、操作性が楽な方が楽。
 このペンタックスX5で写すとき、気合いが入らないので、いい。
 
 
 
■■ 2022年3月26日(土) 午前10時38分
 
 今朝は雨。暖かい雨だ。雨で気温が下がるのではないかと思ったが、そうでもない。
 しかし、用心し、真冬の分厚いダウンジャケットを着る。昨日の昼間は一段落とした薄いタイプ。
 だから、今朝もそれでよかったのだが、雨で気温がどう出るかが分からない。
 しかし、それほどの寒さはなかった。マフラーは忘れたが、いらなかったほど。あれば逆に暑苦しいかもしれない。
 桜も咲いており、咲き始めた頃に比べ、今日はもっと咲いているだろう。土曜日。雨が降っていなければ花見ができそうなほど。
 しかし、今日はまだいつものソメイヨシノが咲いているところを通っていないので、どんな感じかは分からない。咲き始め、一日でコロッと変わったりする。
 今朝は雨だが、明日、晴れれば花見をやっている人もいるだろう。近所にはそういう弁当を広げるような場所はないが、桜の木がある公園の芝生などが近場の花見。川の土手なども。
 ただ、散歩コースで寒桜をよく見ているので、色目の違う桜になる程度。その寒桜は満開を過ぎているのではないかと思われる。花の盛りが多い。枝が見えないほど。
 花見ではないが、見晴らしのいい休憩所のようなものがあり、屋根付きのベンチがある。たまにそこで弁当を広げている人がいる。そこにも一本の大きなソメイヨシノがあるのだが、まだ咲いていない。蕾がかなり膨らんでいたので、もう咲いているだろう。これは昨日、見た。
 昨日あたりから暖かくなり始めた。今朝の暖かい雨もそのためだろうか。別に湯が降ってくるわけではないが。
 
 昨夜の夜食は薩摩芋。前回買ったのが美味しかったので、同じ銘柄を買っていた。
 しかし、細くて長いのしか残っていなかったが、味は同じ。柔らかくてホカホカ。長いので蒸し器に入らないので、二つに切る。すると急に量が少なくなったように見えた。
 蒸かし時間はよく分からないが、たまに見に行き、楊枝の先で突き刺す。たまに忘れることがあるのだが、そのうち気づき、見に行くと、まだ早かったり、湯が切れかかっていたりすることもある。
 すぐには柔らかくならないが、蒸かしすぎると鍋が焦げるので、気をつけないといけない。
 
 今朝のお供のカメラはペンタックスのネオ一眼。X5というカメラで、大人しいカメラ。ズーム比も控え目なので、レンズの飛び出しも少ない。結構小振りなカメラで、今のネオ一眼よりも軽い。
 電子ファインダーが付いているが、解像力は低い。ここまで低いと、諦めが付く。
 背面液晶の解像力はそれありにあるが、今では低い方だろう。十年ほど前のコンパクトデジカメなので、そんなものだろう。
 しかし、その背面液晶、回転するので、それを多用している。町角スナップなどでは重宝する。
 ズーム比は大したことはないが、広角端が22.5ミリあり、かなりの広角だ。28ミリ始まりや、24ミリ始まりが多いのだが、22.5ミリは相当広いスタートになる。望遠側へ伸ばさず、広角側へ伸ばした感じだ。
 だから、うっかりしていると、広い目に写してしまう。
 ズーム操作はギクシャクし、早すぎるので、途中で止めるのが難しいほど。まあ、ズーミングが固いよりもいいだろう。
 しかし、今朝は雨なので、鞄に入れているだけかもしれない。
 十年前、欲しかったのだが、買わなかったカメラ。当時、思っていた通りのカメラだったので、満足を得ている。
 バッテリーは専用ではなく、乾電池式。
 特に写りがいいとかは最初から期待していない。ただ、絵は爽やかで、率直。
 
 
 
■■ 2022年3月25日(金) 午前10時38分
 
 今朝は晴れており、暖かい目だが、用心してまだ真冬の服装のまま。
 暖かく晴れている日ほど寒暖差がある。これは日向と日陰でも出やすい。一寸日陰に入ると、ひんやりする。そのひんやり感が晴れていない日より強かったりする。そこの温度を測ったわけではないが。
 しかし、日影である喫茶店に入ってみると、結構暖かい。これなら一段下の服装でよかったのではないかと思ってしまう。
 朝、出るとき、そうしようかと考えたのだが、様子がまだ分からないので、前日と同じにした。
 しかし、昨日の昼間は流石に暖かそうなので、上着を一段落とした。寒くなりかけの頃は積極的に一段上げたが、下ろすのは躊躇するようだ。そのため、気温的にはそれほど寒くないのに、いつまでも分厚いのを着ていることがある。
 桜は既にちらほら咲き。どの程度のちらほらだろうか。咲いている花びらを探さないといけないほどのちらほらもあるし、そこかしこにちらほらと咲いていることもある。あそこも咲いている、ここも咲いているという感じだが、三分咲きとか八分咲きとかもあるのだろう。
 咲きそろうと、満開。もう蕾はなかったりする。椿のように、次々と咲くわけではない。椿の花は咲いている期間が長いので、引っ張るため、使い切らないのだろう。散っても、別のところに蕾がある。
 しかし、桜は使い切り、満開をピークに散り出す。在庫限り。
 
 昨日はそれを久しぶりに一眼レフで写す。キヤノンの中級機。80Dで800ではない。流石フワッとした近距離の桜の花びらにもピントが来る。大概は後ろに持って行かれるのだが。
 一眼レフのAFはほぼそんな状態でも合うが、ミラーレスになると、不思議と合わない。一度似た距離で合いやすいところに合わせて、距離を教える必要がある。
 それよりもファインダーが綺麗だ。と言うよりも、桜の花びらがありありと見える。やはりこの感触はミラーレスでいくら鮮明に見えたとしても、自然さが違う。これは露出や色目などがミラーレスには加わるためだろう。まあ、一眼レフでもファインダーの色というのがあるが。
 このカメラ、28から200相当のキットレンズが付いてきたのだが、結構重い。ただ、構えたときはそれほどではないし。この重さ、大きさで、がしっと写す感じになる。質感だろう。
 ただこのカメラ、ミラーレスにもなる。両刀遣いなのだが、写すときの気持ちよさとか、ピントの合い方はミラー付きの方がいい。AF方式が違うので。
 しかし、ローアングルとかの撮影では楽。ノーファインダーよりもまし程度だが。
 しかし、写りはコンパクトデジカメとそれほど違わなかったりするのだが。
 
 昨夜の夜食は久しぶりに雑煮。小餅を三つ入れる。正月に買った餅よりも劣るが、柔らかくなり、芯が残らないので、由とする。
 マルテンというのがある。丸い天麩羅。衣はない。魚の練り物を揚げたもの。色々と具の入ったものがある。ごぼう天とか。これはゴボ天と呼んでいるが。
 丸天もあるが平天もある。何も入っていない。シンプルだ。それを野菜鍋に入れる。細く切って。
 本当に魚のすり身が入っているのかどうかが分かりにくいが。
 ジャコ天というのもある。こちらの方が分かりやすい。ざくっとした感じがする。
 
 桜も咲き出しているので、すっかり春めいているので、これは陽気が来ているのだろう。気候に合わせて気持ちも合わせる。どちらが先だろう。気候が先だと思われる。暑い寒いの方が先立つようだ。
 
 

■■ 2022年3月24日(木) 午前10時47分
 
 今朝は少し暖かい。雨が降っていたようだが、朝、出るときはやんでいた。少し暖かいかもしれない。しかし、相変わらず真冬の服装。少し落とそうと思ったが、前回のことがあるので、まだ油断できない。
 これでは暑苦しいと思える程度になってから一段軽くした方がいい。一度その軽いタイプになっていたのだが、寒さが戻り、今日に至る。その今日が少し暖かめ。
 ソメイヨシノが咲き始めている。今日はもっと咲いているだろう。
 この時期の開花、早いのか遅いのかは忘れたが、遅くはない。遅い年は四月に入ってから咲き出したので。
 寒桜は満開で、梅は散っているのもある。梅の種類も多い。桜と間違えそうな梅もある。だが、間違えではなく、桜の一種だったりすることもある。紛らわしい。そういうのは一本だけある。
 また血のように赤い桜か梅がある。結構背が高くなるが、桜ほどではない。幹も桜のように太くはない。
 いずれも古木で数本並んで咲いている。大きな家の庭だ。それを切ったのか、今はその高さはない。しかし、また伸びたようで、今年は通りからでもよく見えるようになった。下の道に花びらが落ちるのだが、真っ赤。それは以前の話で、今はそこまでの量はない。それに低いので。
 しかし桜は寒桜を多く写したので、もういいだろう。ソメイヨシノは街中にあり、背景がよくない。周囲の樹木の中で咲いておれば引き立つのだが。桜並木は桜だけ。ただ、いつもの日常風景の背景がピンク色になる。色のカーテンが下りたように。そのカーテン、上下式。
 この季節、咲いているのは桜が目立つが、小さな黄色い花も、この時期咲き出している。花びらがハチのような感じ。
 この花、花屋で子供の頃買ったことがあるので、覚えている。玄関先に植えた。ただ、黄色くなるのは咲いている期間だけで、あとは地味な木だった。
 そのため、その黄色い木を覚えているので、見かけるとすぐに分かる。
 あとは小梅だ。これは畑の畦で並んで咲いていたのだが、その小さいのを抜いてきた。根が繋がっているので、小さいのに、なかなか抜けなかった。最後は切れた。
 これは長い間、咲いていた。実がなり、食べることができた。いずれも子供の頃の春先の話。夏や秋、冬にはその気にならなかったのだろう。
 春の陽気に誘われて、などは自然なことだが、そういう気になるのは確か。別に深く考えての行動ではない。
 体の方が先に動いたりする。頭で考えたことは体が付いてこなかったりする。別に体力がないわけではなく、気が乗らないのだろう。気分は体に近い。
 それよりも強いのが欲かもしれない。頭も体も飛ばしていたりする。では欲の司令塔は何処にあるのだろう。少なくてもあまり上等な頭で考えたことではなさそうだ。
 昔の人は、血が騒ぐとか言っているが、それに近いかもしれない。
 
 昨日はスーパーでサバの照り焼きを買った。これが食べやすいのだが、骨が結構多い。サバ缶はよく見かけるが、気持ち悪いので食べられない。カラッと焼いたものがいい。イワシの次がアジ、その上にサバが君臨する。ここまでは安い。
 アジのフライもいいが、衣が邪魔だ。焼き魚なら、具、そのもの。
 保存用に、冷凍ハンバーグを買う。四つほど入っているだろうか。それを一つ一つラップで包むが、ラップのカッターの歯が痛い。よく噛まれる。
 それで、よく見ると、ラップの先が分かる仕掛けがあり、歯に触れないような箇所にあり、そこで先を掴めと表示されていた。やはり巻物のラップの歯に噛まれる件が多いのだろう。
 ミカンが消えていた。もう終わったのだろう。春なので。少し大きい目の夏みかんのようなのが出ている。その中で伊予柑があったので、それを買う。ダイダイと呼ばれており、西国のものだ。橙色のためだろうか。
 夜食はポテポテの蒸かし芋。そういう品種で、形や大きさは不揃いだが、それは、そういうのが売れ残ったのだろう。
 これが美味しい。ただ、売られている時期があり、年中あるわけではないかもしれない。それに薩摩芋も旬があるはず。
 この時期、大根が美味しい。と言うよりも柔らかい。夏場の大根は固い。
 これも旬だろう。大根や白菜は畑でまだある。旬だと数が出るので、安くなる。
 菜の花がまだ売られている。これはすぐに煮えるので、使いやすい。湯がけばサラダになるだろう。
 
 

  


■■ 2022年3月23日(水) 午前10時37分
 
 今朝は天気は持っているが、昨日は雨。雨は一日で終わるようで、それがまた来るらしい。そのため、しっかりとした晴れは少ないようだ。
 一週間予報などは見ていないが、雲マークが多いだろう。そして雨が降っていた昨日の夜はその前の日よりも寒い。気温が低い。
 同じ時間帯の前日などを見ると、その差が分かる。真冬の寒さが、この時期続いているが、これは珍しいことではないだろう。
 三月も下旬。桜は咲くだろう。四月に入ってもまだ咲かない年もあったので、今年は平年並か、少し早い程度。今月中には咲くことは分かっている。既にソメイヨシノのつぼみが爆発寸前。先の方の丸い玉が出ている。これはまだ閉じているが、パカッと開くのだろう。
 既に幹から直接出ているタイプは、咲いている。これはパワーが高いのだろう。本管から来ているので。これは咲くだけで、枝は伸びなかったりする。
 幹にくっついて咲いている感じだ。それを見たのは昨日の夕方。桜並木。
 ソメイヨシノは揃うようで、別のところにあるいつも見ている木と蕾状態は同じ。あとは陽当たりとかの関係で早く開く枝とそうでない枝とに別れるのだろう。
 枝が多いのは、どの角度からでも陽を受けたいためだろう。
 
 昨日は午前中は雨だったが、午後からはやみ、晴れてきたのだが、寒かった。夕方、スーパーへ行ったのだが、久しぶりに寒い思いをした。真冬と同じだ。
 ただ、違うのは日が沈むのが遅くなっている。春のお彼岸、春分の日は過ぎたはずなので、これからは昼間の方が長くなる。冬至の頃は一番短い。
 春分の日で半分ずつになり、夏至で日が一番長くなる。そして秋のお彼岸で、また同じになる。それがじわじわと短くなり、冬至あたりでピーク。
 また左側にあった太陽が、右に動いているような感じ。これは夕日の位置が移動しているので、分かる。昼間はそれなりの高さになるはず。冬は影が長いが夏は短い。
 
 今朝は普通の時間に普通に起きてこられた。理想的な時間だ。朝のスタートがうまくいけば、あとは何とかなる。調整する必要はない。そのため普段通りになる。これがベースだ。
 当然色々なことがあるはずだが、ありそうな色々で、日常範囲内。その日常も曲者なのだが。
 季節の変わり目、寒暖差、などで、調子が狂うこともある。と言うことはいつもの調子というのがあるのだろう。
 だから、それがベース。そのいつもの調子というのも最近のものだろう。子供の頃のいつもの調子など忘れているが、いつもも、ここ最近のいつもだろう。それほど古い話ではない。
 いつの間にかそれが、いつもに取り込まれ、またそれも消えていき、また新しいのが入り込むのだろう。慣れると、それがいつもの、になる。
 
 昨日はスーパーへ行ったのだが、寒かったが、それは先に触れた。
 野菜鍋が切れたので、野菜を買いに行ったのだが、戻ってから作るのが面倒。こういうのは朝に作る。
 それで、弁当を買う。そのスーパー、弁当の種類が少ない。しかし、のり弁があったので、それを買う。これが無難。
 ただノリの下に塩昆布がびっしり生えていた。流石に辛いので、殆ど掻き出す。食べないがくっついているので、少しは食べるが。
 結局は白身魚のフライ。これが具だ。その白身魚のフライ、別売りである。そちらを買った方がよかったのかもしれない。しかし、野菜がないので、フライものだけでご飯を食べたくない。
 しかし、弁当の良さは、温めるだけで、あとは食卓いらず。ただ、お茶は入れた。味噌汁までは作らなかったが、永谷園の松茸のお吸い物があれば早いだろう。
 それで夕食の支度は、なしで、楽ができた。洗い物もない。
 そのあと、買っていた、おはぎを食べる。ぼた餅だ。当然夕寝になる。少し長い目に寝た。寒かったためだろう。
 夜食もスーパーで買った鍋焼き天麩羅うどん。温泉卵も入っている。あとは衣だけの天麩羅と緑が目立つ乾燥ワカメ。百倍ほどに膨れる。
 豪華な夜食だ。寒かったため、鍋焼きうどんに行ったのだろう。この鍋はアルミ鍋なので、洗い物は、なし。
 
 
   
■■ 2022年3月22日(火) 午前11時27分
 
 今朝は雨で寒い。真冬並み。この前までの暖かい日はやはり嘘だった。あれがベースではない。しかし、今朝の寒さもベースではない。
 雨の中、傘を差して寝起き行く喫茶店へ向かったのだが、久しぶりに手が悴み、痛いほど。風も少しある。
 これは雪よりも冷たく寒いかもしれない。ただ、大阪方面の雪は大したことはないし、気温もそれほど落ちないが。
 雨は小降り程度なので、大したことはないが、風があると、傘を差して行くのが厳しい、それに悴んだ手で傘を強く握ったりするので、余計に手が痛い。殆どが指だが。
 こういう日に予備の喫茶店がある。近所なので、徒歩距離。しかし、幸い、風がそれほど強くはなかったので、何とかなった。
 雨の中、仕事をしている鳥がいる。野菜の葉などを食べる大きい目の鳥で、雀よりかなり大きいが鳩よりは小さいが長さがある。
 雀は雨では出てこないが、この鳥は雨でも仕事をしている。灰色がかった色で、毛が長い。毛と言うより羽根だろうが、体毛が長いのだろう。頭の先などの毛。そして胴体。
 防水性は分からないが、水鳥ではない。
 流石に雨で、写すのをパスしたが、鞄の中にはネオ一眼が入っているので、出せば写せる。しかし、出している間にいなくなるだろう。近い場所にいるので。
 鳥も、アイレベルでカメラを顔に当てて写すよりも、腰のあたりで写すウエストレベルの方が逃げなかったりする。鳥は何処を見ているのかは知らないが、動物で、目があれば、相手の動物の目を見るだろう。写しているとその目がカメラの望遠レンズになる。大きな目玉に見えるかもしれない。それと音。シャッター音やAFの合焦音や操作音。
 これを聞いてさっと飛び立つ鳥もいる。近い距離の場合だが。
 
 今朝は遅起き。急いで起きる用事もないし、雨なので、どうせ戻り道散歩もないので、時間的には取り戻せたりする。
 寄り道散歩時間は決まっていないが、スタンダードコースを普通に移動すれば、似たような時間になる。
 最近は寒桜に鳥が来ているので、それで時間を食うことがある。これは偶然が多い。鳥が何処にいるのかはバラバラ。同じ木でもそうだ。
 寒桜は満開だったが、これで散り始めるだろう。この雨で。
 寒いときに見る桜だが、結構暖かい日に見ていた。次は桜だが、この雨と低温で、果たしてどうなるのか。
 既に花びらの端っこが出かかっているのもあり、蕾は爆発寸前。ある瞬間、ボンと来るのだろうか、それともじわっと開き出すのだろうか。見張っていないと分からない。
 観察は一日置きなので、途中は省略。その限りでは動きは一日では違いが見えないが、翌日行くと咲いているかもしれない。
 天気予報を見ていると、日替わり天気。晴れか曇りか雨。雨の頻度が多い。一日置きに雨、というわけではないが、安定しない。短期政権。
 これが季節の変わり目の春らしいところ。春そのもの全体が季節の変わり目と同じ。冬だと似たような天気が続くのだが、たまに寒波でかき乱される程度。この寒波のカードは強く、季節の流れとは関係のない場となる。
 冬場所から寒気場所になり、冬将軍と呼ばれているほどなのだから、横綱レベル。
 その寒気場所、冬場所内で何度かある。
 今朝のように寒いと、仕舞いかけていた冬物を戻さないといけないが、それはここ数日、寒いので、既に戻している。冬仕様に完全になっている。
 やはり桜が咲く頃に真冬ものの服装をしていたという記憶通りになりそうだ。
 
 昨夜の夜食は冷凍の和蕎麦。戻すとき湯がくのだが、蕎麦は煮込んではいけない。既に出来上がっている蕎麦なので、戻ればそのまま食べてもいい。
 夏場ならざる蕎麦で食べるだろう。出汁などは入っていない。ヒガシマルのうどん出汁があるので、それでいい。あっさりとしている。雑煮なども、これを出汁にすればいいのかもしれない。粉末出汁だ。これのラーメン出汁もあるのだが、一度使っただけ、まだ何袋か残っている。四玉百円の中華そばを買う機会がない。その中にうどんを入れても百円。
 昨日は油揚が残っていたので、それを使い切る。四枚入っている。二枚で一パック。開けてしまうと、腐りやすいので、早い目に食べるため、和蕎麦にした。どちらもそれで終わり。在庫なし。
 しつこく残るのは餅。これも夜食の雑煮用。非常に小さな丸餅なので、二つでもいい、三つでもいい。調整できる。
 
 今朝は雨なので、ポケットにソニーのRX100マーク7を入れている。これはいいカメラで、高い。写りも当然いいし、それなりに背景もボケるので、ミラーレスいらず。
 しかし、実用本位の使い方で、試写をしたり、どのあたりが限界なのかも試していない。
 いきなり実戦。ただ安定しているのはプログラムモードのようだ。
 200ミリまでのズームだが、デジタルズームで800ミリまで行く。これは使える。ただピンポイントの被写体を写すのは苦手。デジタル域に入ると、多点測距の細かさが全部消えるので。これはソニーの特徴。
 
 
 
■■ 2022年3月21日(月) 午前11時26分
 
 今朝は晴れている。しかし、雲が多い。昨日よりもいいかもしれないが、朝は昨日も晴れていたような気がする。すぐに曇りになり、あまりいい日和ではなかった。
 今日は昨日よりもましかもしれない。陽射しが継続的にある。それだけ雲がちょろちょろしない。大きな雲だと、陽射しはもう切れる。上を見ていなくても陽射しで分かったりする。青空を見ているのではなく、陽が差しているとこを見る。
 雲がなければ全部日を受けているわけだが、裏側は影。上はいいが下側は陽が来ていなかったり、手前のもので遮られ、日が届かないとかもある。日照権云々などがそうだろう。
 二階建ての住宅地の中に要塞のような高層マンションが建つと、さっぱりだろう。と言っても庭があるわけではなく、殆ど室内で過ごすのなら、何とかなるのだろう。
 ただ、こういう高層ビル、その前の道は通れないほど風が強い。歩道の植え込みが傾いている。
 こういう場所、雨の日に傘を差して通るのが厳しいので、他の道を選んだりする。
 天気予報にはない突風が吹くのだ。それも急に。だから突然の風なので、突風なのだが。
 昨日は朝の喫茶店が閉まっていたので、昼に行く喫茶店に行ったのだが、次に行く本当の昼の喫茶店は武庫之荘の店と考えていたのだが、昼寝をしてしまった。薄ら寒いし、天気も悪いので、面倒になったのだろう。しかし、その昼寝がかなり長かった。
 さらに夕寝もいつも通りやったので、寝過ぎだが、本寝も時間通り布団の中にいた。流石に途中で何度か目が覚めた。眠りが浅いのだろう。
 それで、朝方も早い目に何度か目が覚めたのだが、最後に目を閉じ、そして開けたとき、長い目に寝ていたようで、これで遅起きになった。
 今朝は喫茶店は開いていた。貼り紙でもあったのかもしれない。昨日は休みだという。しかし、店を開けるのが遅くなった程度だったのかもしれない。
 
 天気が崩れ気味で、気温も低い目。冬に戻った感じで、羽織っている上着も真冬のもの。一番暖かいタイプで、これが最強。ダウンジャケットなので、それなりに軽い。偽ウール地のダウンジャケットもあるが、こちらは重い。
 柳の新芽が出ている。枝だけだったのに、小さな葉が付く。雪柳の白い花も咲き出している。柳の並木の下の雪柳の生け垣、これは揃うので、見ものだろう。しかし、見たことはない。柳は根を張るので、盛り土した土手などによく植えられていたようだ。池の畔とか、川の畔に多いのは、そのためかもしれない。
 今日は平日。喫茶店が急に休みになっても、予備の喫茶店がある。朝も昼も。しかし、いつもの店が休みになるときは土日が多い。そういえば、ファスト系なら開いていたのだ。モスとか。
 しかし、煙草が吸えないので、見えていても見ていなかったようだ。以前は毎朝行っていたのだから、馴染みの店。煙草が吸えなくなってからも行っていたが、一服したいもの。外に出て吸っている人もいた。
 雨の日に行く予備の喫茶店へ長い間、行っていない。徒歩距離なので、移動が楽。ここも日曜が休みなので、何ともならないときがある。
 大きなカフェもあり、元旦に行ったことがある。タバコはトイレのようなところまで行き、吸わないといけないが、この店があったことを忘れていた。これは予備になる。
 トイレが何処にあるのか分からず、人がドアを開けて出入りしているので、そこかと思い、ドアを開けると、厨房のドアだった。
 
 今朝のお供のカメラはキャノンコンビ。昨日もそうだったが、朝の喫茶店からの戻り道散歩はなしだったので、そこでは使えなかった。満開の寒桜をおそらく写していただろうが、もう飽きた。
 その前に写したときのカメラはペンタックスの古い一眼レフ。これがCCD機なので、発色が凄く良い。デジタル一眼レフ機は十年以上前のカメラでも充分写せる。基本的なベースはもう完成されているのだろう。
 
 
 
■■ 2022年3月20日(日) 午前11時12分
 
 今朝は晴れているが、少し寒い。ひと雨ごとに暖かくなる雨ではなかったようだ。
 それで、今朝は真冬の服装。一番分厚いダウンジャケット。そうでないといけない。何故なら、花見の頃、そういう服装だったので、今年もその時期まではその方がいい。なぜなら調子が狂うため。
 別に気温が高い目の花見でもいいのだが、それ以前に花見など行かないのでどうでもいいことだが、調子が狂う。これが駄目というわけではない。だが、いつものような感じが落ち着いていていいのだろう。変化はし続けているのだが、分かった変化。だから、気にしなくても済む。
 それよりも、朝の喫茶店が閉まっていた。時間的には開いているはず。しかし、置き看板が出ていない。そのへんを一周して、もう一度見ると、やはり、ない。
 運が悪い。こういう日に予備の喫茶店があり、そちらへ行くことになっているのだが、日曜が定休日。ここは会社関係の人がランチを食べに来ることで持っているようなものなので、土日は休みになる。
 いつもの朝の喫茶店、日曜に臨時休業することが多い。または遅い目に開くか。だから予備の喫茶店が役に立たない。
 その近くに煙草の吸えそうな店があるが、調べていないので、分からないし、また狭そうなので一見さんは入りにくい。全員メンバーのようなものだろう。そして座席指定だったりする。全席指定。
 予備の喫茶店はいつもがら空きで、客はいない。主人が町に馴染んでいないというか、そのあたりは個人の家や個人商店が少ないので、そういう付き合いはないのだろう。
 予備が崩れると、武庫之荘の喫茶店がすぐに頭をよぎるが、そこからでは遠い。電車で四駅だろう。しかも乗り換えないといけない。伊丹、新伊丹、稲野、塚口、そして武庫之荘。
 自転車では斜めに突ききるので、直線距離はそれほどではない。意外と近かったりする。
 しかし、伊丹駅前からでは遠すぎるので、昼に行くショッピングモールの喫茶店を前倒しで行く。ここはもう来年の元旦まで無休だろう。確実に開いているし、ほぼ確実に煙草が吸える。
 以前は、午前中に行っていたことがある。ちょうど昼頃だ。それだけ、朝が早かったのだろう。早起きしていた頃。
 だから今でも昼の喫茶店と言ってしまうのは、そのため。最近は夕方前の喫茶店になっている。そうなってからが長い。
 それで、朝の喫茶店は何とかなったが、次に行く喫茶店がない。これこそ、武庫之荘でもいい。また塚口駅前に喫煙できるファスト系のカフェのようなのを元旦に発見しているので、何とかなるだろう。
 昼間はいいが、朝、寝起きで、喫茶店難民は厳しいところがある。今年の元旦もそうだったが、ショッピングモール内の喫茶店も元旦が休みなので、これは往生した覚えがある。あれから三ヶ月ほど経つだろうか。ひと季節ほど。
 今はもう春になっている。しかし、服装は同じだが。
 しかし、前倒しで行ったお陰で、桜の蕾に陽が当たっていた。午前中だけなのだ。いつも陽が直接当たらない蕾を写していたが、今朝は直射日光が当たっているので、鮮明に写せた。既に花びらの欠片が出ているのではないかと思えるほど色が変わっていた。そして大きく。
 いつもの朝の喫茶店が休んでいたお陰だ。そういう影響があるもので、揺さぶられる。
 
 今朝は晴れているのだが、雲が多く、少しだけ荒れている。雨の降る中をウロウロするよりもましだが、今日は完全に冬。春は名ばかり。三月の中旬まではそんなものだろう。
 
 先ほど触れた桜の蕾を写したカメラはキャノンのネオ一眼。やはり他のカメラでは写しにくい距離にあるものをそれなりの大きさで抜く力は、このカメラが一番だろう。近距離でも遠距離でも。
 どちらかというと、望遠端ではなく、その手前での寄りがかなり効く。
 それと0センチの接写が出来るのだが、3センチほど離せば、ズームがかなり効き、広角端だけの寄りもよりも大きく写せる。だから中間での近接撮影に優れている。他のカメラでは、この芸当は出来ない。
 いとも簡単に好みの画角で好みの大きさの写真が撮れるので、これはこのカメラだけの特徴で、類を見ない。
 それに広角端は超広角の21ミリ。これだけでも凄い。
 またズームしてもピントの追従性が高く、途中でぼやけないので、一気に被写体に寄れる。これだけでも大したもので、これも他のネオ一眼では途中でボケるので、やはり類を見ないほど。
 つまり、他に類を見ないこのカメラだけの良さが複数あるのだから、これは凄いカメラだ。
 
 昨夜の夜食は薩摩芋。別のスーパーで買った別銘柄の芋。これがかなり柔らかく、水分も抜けず、ホカホカの美味しさだった。これはアタリだ。
 爪楊枝で深し加減を見るとき、突き刺すのだが、その感触で、もう分かる。すっと針が入る感じ。
 皮も一緒に囓るのだが、この芋はすっと皮が剥ける。これも得点が高い。分離しやすいのだ。
 
 さて、今日は朝の喫茶店は何とかなったが、昼の喫茶店は難民のまま。武庫之荘へ行くかどうかを考えている。
 
 
 
■■ 2022年3月19日(土) 午前10時46分
 
 今朝は雨がやんでいる。気温は低い目。曇っているが、陽射しもあるようだ。
 二日続けて雨では何だが、一日だけならいいだろう。毎週雨が降っているような気がする。その中には夜中に降り切ってしまい、降る予定の朝はやんでいた。その後、降っていない。そしてまた一週間ほどして降る。
 昨日の雨は一日中降っていたので、面倒な雨。しかし、二日続かないので、ましなほう。
 この雨でひと雨ごとに暖かくなるというのはなかったが、雨が降っているとき、ひんやりとしていたので、それは期待できない。暖かい雨でないと。
 しかし、冷たい目の雨は期待していた。それまでが暖かすぎたので、少し冷えた方がいい。暑いほどの暖かさが続いたので。
 今朝は時計を合わせ直したので、いつもの時間に起きて、いつもの時間に寝起きの喫茶店へ行く。
 昨日は一時間ずれていることを知らなかった。時計をぶつけたのだが、一時間狂うものなのか、どうかは分からないが、針を戻すと、普通に動いている。
 それで、その前日も、狂っていることを知らなかったので、一時間ぐらい間違っていても、別に困らなかったのだろう。ただ、時間が経つのが早いように気がしたが。
 それと、朝、ゴミを出すのだが、既に回収車は行ってしまったあと。ゴミは一つもない。ゴミの日だが、休みかもしれない。または、まだ誰も出していないと思った。
 この謎が解けた。一時間遅れなので、その時間、もう回収車は行ってしまっている場合が多いのだ。
 時間は何をしてきたかで決まることが多い。自転車でスーパーへ行く、なども、行って戻ってきたので、それで時間が過ぎる。何かをしていると、時間が過ぎる。その何かにかかる時間は大凡分かっている。
 そういうのを順番に済ませていくと、寝る時間になる。ここまでは時計を見なくても大凡の時間は分かる。これとこれをすれば、この時間になるだろうと。
 睡眠時間などは結果だ。寝ているときは分からない。しかし蒲団に入った時間と出た時間をそれなりに時計を見ているので、それで、分かる。
 ちらちらっと時計は見る。夜中、目が覚めたときにも見る。朝方に二度寝を繰り返しているときも、よく見る。ここは大事で、寝過ごすため。しかし、結果であって、寝ているときは、時計を見ていない。
 
 昨日は雨だったので、寒桜を見に行けなかった。満開になっているはずだが、雨では今一つ。また、雨の日は行かないので、雨の日の寒桜は見ていない。寒桜はよく見に行くが、雨の日の寒桜は知らない。散歩コースにある木だが。
 しかし、たまにそこを通った人が見ているかもしれない。用事があるので、雨の日でも、その前を通る。すると寒桜が咲いている。
 寒桜を見るために来ているわけではない。しかし、毎日のように見に来ている人よりも、観察の幅が広いのではないか。よく行く人は雨の日には来ない。だから雨の日の寒桜は知らないまま。
 これはメインの用事ではなく、ついでに見えてしまったもの、ついでに見たものというのが、意外と先入観なしで見ているのかもしれない。それを見るのが目的ではなく、たまたま目に入ったので、見ただけ。
 
 今朝のお供のカメラはペンタックスの一眼レフ。kmという古い一眼。これが結構軽い方。
 ママさんでも楽に持てるとして売り出したものだが、結構重い。ズシリと来る。10年ほど前の話。これが最後のペンタックスCCD機だと言われている。
 それで買ったのだが、非常に安かった。その違いは発色などに出るのだろう。最近のK7の味わい深い写りをするので、それでもいいのだが。
 たまには地味な一眼レフで、地味なズーム比のカメラで軽快に写すのも悪くはないはず。光学ファインダーでの撮影は素早いというか、しっくりとくる。
 当然写していての盛り上がりもある。背面液晶では写せない。ローアングルや、街頭スナップではノーファインダーで、感で写す。写っていなくてもいいので。
 
 昨夜の夜食は久しぶりに雑煮。小さな丸餅を二つ入れた。少なかったが、まあ、寝る前なので、それでいいだろう。
 味噌汁の量の方が多かったので、夜食で味噌汁を飲んでいるようなものだった。
 味噌ラーメンよりも、いいだろう。
 
 
 
■■ 2022年3月18日(金) 午前11時38分
 
 今朝は雨。久しぶりかもしれない。これで気温がぐっと下がり、寒く感じるほど。これまでが暖かすぎたのだ。
 雨の前日の昨日から、既に寒さは来ていた。様子が変わり、空気が変わりだしたのだろう。ただ、空気は感じられるようでいて、感じられないが、暑い寒いなどが分かる。ただこの空気、透明で、見えない。しかし何かが入っているのだろう。一つではない。
 空気は風の方が分かりやすい。これも空気が移動するというか、動く。こちらも透明だが、吹いている方向とかは分かる。風向きのようなもの。部屋なら隙間風とか。これも頭の方からとか、足元の方からとか。
 たまに窓が少しだけ開いていることがある。気付かない。真冬だと、これは来る。だから、すぐに分かる。
 雨が降り、このところ暖かすぎた気温がこれで落ち着くだろう。そのあと、雨がやんで、どちらに出るかだ。ひと雨ごとに暖かくなるタイプなら、かなり暑いほどになるが、それは決まっていない。
 長期予報とか、遠くにいる気圧などを見れば、あれが一週間後あたりに来るだろうというのが分かるかもしれないが、来ないかもしれない。
 風の通り道もある、貿易風。西風だろうか。今度西へ戻るとき、東風まで待たないといけないのかもしれないが。まあ、追い風になる方向ばかり、移動するというのもいいだろう。潮の関係もあるし、地形も大事だ。そして経験も。
 それで今朝はこの時期らしい気温かもしれない。ただし遅起きになった。実際にはいつもの時間になったので起きたのだが。違っていた。
 朝、起きたとき、パソコンを起動する。寝起きの煙草を一本吸うためだ。灰皿はパソコンのある場所にしかないし、いつも座っている場所。
 それで、電源を入れると、起動画面。ログインする前だ。ログインを省略できるのだが、たまにはタイプしておかないと、パスワードを忘れる。ピンは使っていない。
 すると絵が出る。世界の珍しい風景。それを見ているわけではないが、時計が出る。そこで違和感。
 一時間ほど違う。
 それで、時刻をネットで調べると、合っている。これはパソコンのローカルな時間ではない。秒や分ではなく、何時なのかが問題。
 すると、部屋の時計が狂っていることになるが、一日で、そんなに遅れるわけがない。一時間も。
 それで考えると、その前々日に時計に頭をゴツンとぶつけた。大きいが軽いので頭は大丈夫だが、針がそこで跳ねたのだろう。掛け時計だが、落ちなかったが。そのとき、短針が動いたとしか思えない。
 それで、思い出した。
 昨日、もうそんな時間なのかと思うほど、時間が早く経ちすぎる。遅くなるようなことはしていないのに。
 つまり、昨日も一時間遅れの時計で起きたのだ。頭を時計にぶつけたのは、寝る前のこと。前々夜。
 だから、昨日から、そうなっているのだ。夜も、時間が気になるとすれば、寝る手前ぐらい。何時になれば何かをすると言うことはない。
 しかし、一時間ほど時間を違えていても、気付かないのだから、どんな生活だろう。朝の喫茶店もそうだ。一時間ぐらいなら、遅い目に来た日と近いので、それほど変化はない。店の時計はあるが、見る用事がない。
 昨日も昼の喫茶店から戻ってきたとき、何故か遅い目になっている。長距離散歩でも行ったように。ここでも気付かなかった。
 百均の目覚まし時計を放置していたのだが、それを見ると二時間ほど遅れている。一年経てば、そんなものだろう。普通は合わせ直す。
 それで、今朝は遅起きになったのと同じ状態。時計通りのいい時間に起きただから、ノーマルなのだが、不本意だが現実は遅起き。今朝は起きたときに分かったが、昨日は遅起きだとは知らないで、一日を過ごしていた。
 昨日はおかしいなあと思っていたのだが、その謎が解けた。
 
 昨夜の夜食は和蕎麦。冷凍蕎麦だ。出汁はヒガシマルの粉末うどん出汁。油揚のパックが残っていたので、それを入れる。汁を含んでいるので、甘ったるい。
 その和蕎麦。出雲蕎麦だが、味は淡泊。もう少しネチッとしたところが欲しい。また、粉が吹くとかも。
 一玉の量が多いのだが、何とか食べ切れた。やはり四つ百円の蕎麦の方が丁度の量だし、蕎麦らしさがある。
 
 
    
■■ 2022年3月17日(木) 午前11時43分
 
 今朝は雲が多い。陽射しもあるが、スッキリしない。雨でも降りそうなほど雲が多いので、傘を持って出る。
 そして、気温は低い。ここ数日の暑いほど、からやった抜け出したのか、普通になった。これが例年並みの、この時期の気温だと思われる。そんなに暖かいわけではなく、この前までが異常だったのだ。しかし、それを春として受け止めていた。
 このあと、天気が悪くなるのかどうかは知らないが、このあたりで崩れてもいい。今日も既に雲が多いし、空気が変わったのか、暑いような暖かさはない。
 だから月末までに、一荒れありそうで、それほど悪天候になるわけではなく、寒さが戻るのではないかと思われる。
 今朝の気温は落ち着いている。この前のままの気温が続けば、あとは初夏しかない。テンポが早すぎる。もう少し段階がある。
 まあ季節が進みすぎたりすることはたまにあるだろう。真夏より暑いゴールディンウイークとかも。
 しかし、何処かで戻されるはず。平年に戻っただけでも、戻されたような感じになる。
 しかし、暖かさの押し出しが早かったためか、桜の開花が早いかもしれない。ソメイヨシノのつぼみが茶色から赤味を帯びだした。このあと、一押しの暖かい日があれば、爆発するだろう。
 だが、このところの暖かさは今朝は中断され、それがすぐにまた戻るとは思えない。気温の低い目の日の番がある。当番のようなもの。
 低気圧や高気圧が、順番待ちをしている。並んで。
 
 今朝のお供のカメラはキャノンのネオ一眼。SX70だ。
 鞄にとりあえずそれを入れ、ポケットに旅カメラを入れることが多い。しかし、旅カメラではピントが合わないとか、液晶が見えにくいので、よく分からないとかで、鞄からネオ一眼を出す。すると、すっと写せる。そのあとは、ネオ一眼ばかりになり、ポケットの旅カメラは休んだまま、とかになる。
 これは操作性がネオ一眼の方がいいためだろう。
 それがあるので、ネオ一眼ばかり使ってしまうことになる。それよりもいいとされるミラーレスや一眼系を持ち出すと、ガクンと不便になる。そちらよりもコンパクトな旅カメラの方がまだ撮す守備範囲が広いので、不便さは少ない。
 だがポケットに入る旅カメラよりもネオ一眼の方が撮しやすい。そして一眼系に行くと写せるものが減る。だから、その間でもあるネオ一眼がいいという話になる。
 デザインや雰囲気、物性ではミラーレスや一眼の方が高い。いずれも50ミリの標準レンズだけで写すのなら、ほぼ同じだろう。そういうときは一眼系でも不便さはない。
 ただ、SX70で50ミリで写すとき、レンズ先端3センチまで寄れる。フィルム面から言えば10センチ少し。マクロレンズではないか。一度、これをやると、一眼系の50ミリレンズではそれができないので、不便に感じる。
 ネオ一眼なら、他のカメラでもできるわけではなく、パナソニックも結構寄れる方だ。
 だからキヤノンのネオ一眼は実用機。趣味性は高くない。
 旅カメラは冬場はいいが、上着が薄くなると、ポケットに入れにくくなる。だから鞄の前ポケットなどに入れることが多い。すると、身に付けて使う旅カメラなのに、鞄に移動する。
 まあ、どちらにしてもネオ一眼で写す方が手っ取り早い。
 
 ペンタックスの10年以上前のミラーレスがまだ気になるところだが、これこそ不便なカメラかもしれない。
 しかし、その冒険心が凄い。よく、こんなカメラを作ったものだ。レンズも作っているので、システムカメラだ。
 しかし、写りはコンパクトデジカメ。このオチが何とも言えない。
 横長のスッキリとしたデザイン。それにぼん飛び出した標準ズーム。これは握ってみたい。魚眼レンズもあるが、トイ系とされている。AFがきかないためだが、全部合うだろう。手動で調整できるようだが、液晶でも分からないだろう。円形魚眼ではないので、使える。
 17ミリ相当からの広角ズームもある。これはかなり高い。だからズームだけで三本。切れ目がない。
 ただ望遠端は200ミリほど。ズームしてもピントは変わらないようだ。AFでレンズが伸びないタイプ。
 結構やっているのだ。非常に興味深い。
 
 
 
■■ 2022年3月16日(水) 午前11時35分
 
 今朝は晴天。雲がない。あるかもしれないが、隅っこまでは見ていない。そのため、街は明るい。
 当然陽射しは充分来ており。まさに春の日和だが、この高い目の気温、いつまで続くのかは分からない。このまま月末まで行ってしまうと、もう花見ではないか。
 こんな陽気が続くとは思えないが、去年も妙だったが、今年も妙。春が暖かすぎるのだ。去年は冬が暖かすぎた。いつ真冬が終わったのか、分からないほど。厳しさが身に来なかったためだろう。
 三月も半ば。あと二週間ほどで四月になるので、このまま暑いままかもしれない。
 冬物最終バーゲンで、冬の終わり頃上着を買ったことがある。まだ、着られる。そういう上着を今年買っておれば、すぐに着られなくなるだろう。
 しかし、それを見込んで、少しでも薄手の冬物を選んで買っていたように思われる。下手をすると、春から梅雨にかけても着られるのではないかと。
 今朝はまだ少しだけ薄い目の偽ウール地。目立たないが少しだけアンコが入っている。着ていてまだ暑苦しいとは思わないので、まだいける。着る順番がある。真冬を抜けた頃に着る上着だ。
 
 昨日、昼の喫茶店へ入ったとき、冷房が入っていたのではないかと思われる。西日がモロに入る場所なので、暖房がいらないほど。
 それで、特別暑いので、冷房を入れたのかもしれない。スッキリしていた。
 朝の喫茶店は空調だけだろう。暖房でも冷房でもなく。
 
 昨日は寄り道散歩で寒桜を見たのだが、満開。この暖かさで、一日で爆発したような感じ。メジロがかなり来ていたが、花が多いので、よく見えない。メジロは雀よりも小さいというか、スマート。
 まあ、冬場の雀は着ぶくれしているので、そう見えるのだろう。
 一眼レフの望遠レンズを付けたお爺さんと、その孫が来ていた。殆どの人はスマホで写している。日当たりのいい場所にあり、色々な角度から写せるし、見ることができるので、人気があるのだろう。他にも寒桜は咲いているが、人気がない。だから人の気配もない。だからメジロも来やすいが、逆光だったりするので、今一つ。
 今年は咲き始めの頃にメジロを写したので、もういいだろう。また、もっと早い時期。まだ寒い時期にも写している。
 一枚も写せなかった年もある。メジロはじっとしていないし、いい場所にいないことが多いので、偶然写せたというのが多い。
 
 今朝のカメラはキヤノンコンビ。鳥を意識してだろう。
 ネオ一眼とポケットに入る旅カメラ。旅カメラだけでも充分だったりする。これでも1000ミリ近くの望遠が付いている。ネオ一眼は1400ミリ近くまであるが、千ミリ前後なら、それほど変わらない。しかしファインダーがあるので、写しやすいが。
 写りは意外と旅カメラの方がよかったりする。どちらも感度はそれほど上がらない仕掛け。3200あたりまでだ。
 しかし、夜景手持ちモードがあり、これは合成だが、合成時間が長い。3200以上の感度が必要な場所ならそちらを使うのがいい。結構スローシャッターで何枚か写しているいるようで、これはブレるだろうと思うのだが、何とか写っている。合成時間が長いので、必死に何かをやっているのだろう。
 フルオートでは800で止まる。プログラムモードでは3200まで上がる。この範囲内で写せば、無難という話。アラが出る写真になるのを避けたいのだろう。
 
 

■■ 2022年3月15日(火) 午前11時39分
 
 今朝も晴れており、気温も高い目だろう。去年の今頃のことなど忘れているが、こんなに暖かかっただろうか。
 印象に残っていないが、昨年の冬は暖かかった。真冬がなかったような感じで、気温がそれほど下がらないまま春へと上がっていったのだが、そのときの温度など分からないが、今年ほどではなかったかもしれない。
 今年は寒波が何度も来て、冬は寒かった。だからその感じから春めきだしたとき、暖かく感じるのだろうか。
 どちらにしても暖かすぎて怠い。いい気候のはずで、常春の国なら、こんな感じだろうか。温暖な気候。
 服装を一段落としたのだが、それでもまだ暑い。まだ軽くアンコが入っているためだろう。ペラッとしたものや、綿の一枚物がいいのかもしれない。
 綿のコートとか。これは安物でシワがすぐによるのだが、綿ジャンでもいいほど。しかし、ポケットの蓋の角に折り癖ができ、治らなかったりする。
 ズボンも気付かなかったが防寒ズボン。内側に突起がある暖ズボン。これも暑苦しいので、一段落とす。一番気に入っている柔らかな化繊のズボンで、同じものを探したが、もう売っていない。
 これも暖系だが、薄いし、一体型。単純なゴムパンで、バンド通しがない。ゴムだけで持っている。これがゆったりとしており、ゴムがゆるいのではなく、かなり上に上がる。デカパンのように。
 これで腹が安定する。ジーンズ系は下にありすぎるし、腹の下にあるポケットが窮屈。ポケットの入口で指が削れたりする。冬場なら痛いだろう。
 中に着ているネルシャツ。少し分厚い。これを普通の薄さのものに変える必要がある。これは寒くなっていくに従い、徐々に分厚い目へ上げていったためだ。
 桜が咲くまでは真冬の服装でいいというのが例年だった。今年はペースが速い。着ているもので分かる。
 しかし、室内では電気ストーブを付けている。ないとひんやりとする。外に出ると暑い。
 今が季節の変わり目。ガクンと変わった。一気に春めくのはいいのだが、段階が欲しいところ。徐々に、ゆっくりと。
 去年も桜の開花が早く、梅雨入りがもの凄く早かった。今年も、そのパターンかもしれない。それではどこで帳尻を合わせるのだろう。長い夏とか、猛暑とか。
 または意外と秋が早かったりしそうだ。
 寒桜はかなり咲き、満開までもう一息。これは寄り道散歩で通るところにある一本の木。間違わないように木の名前が書かれている。桜だが、寒桜。また、桜にしては花びらの色が濃い。桜はかなり白っぽい。中の雌しべとか雄しべが赤いため、全体から見ると、混ざり合い、桜色になる。
 赤味の多い寒桜。まるで梅が入っているような感じだ。
 その桜、ここではソメイヨシノだが、まだ蕾のままで、動きはない。茶色いまま。くすんだ色。これに色が差し出すと膨らみ出す。同時だろうか。その変化はまだない。冬場の芽と同じだが、枝に付いている数が多くなったような気がする。
 やはり春なので、この時期咲くような花がそれなりにあちらこちらで咲いている。殆どが鉢植えとか、庭先。塀際とかで育てているもの。
 ただ、植えた覚えのないような花も咲いている。この時期なら黄色い花。これが余地によく咲いている。
 そして多いのが、パッチものの茎の長いタンポポのようなタイプ。
 それで春先に出てきそうなのは出そろっているかもしれない。空き地とか、畑とかにはもっと多い。小さすぎて、よく分からないが。それに花かどうか分からないほど、ゴマほどの小さな葉を付けていても、分からない。
 
 今朝のお供のカメラはキャノンのネオ一眼、エース格のカメラで、一番写しやすいカメラ。
 0センチ接写ができるが、そこまで寄らないだろう。それよりも3センチあたりでも、まだまだ望遠側に伸びる。特にマクロモードはない。虫眼鏡でデジタル拡大する機能もない。かなり寄っても中望遠で写せるので。
 写りは平凡で、特徴がない。画質がいいとかではない。無難な写りで、このカメラだからこそ、こういうのが写せたという画質ではない。
 やはり、このカメラ、何となく使っているのは、安定感があるためだろう。操作性がよく、早い。
 たまに他のネオ一眼を使っていて、キヤノンのそれがあったら、写せたのに、と言うのが結構ある。
 
 
 今朝もの暖かい。週明けの火曜か水曜に雨が降るとなっていが、昨日の夜中に降っていた。早い目に降ったのだろうか。
 これで雨はもう降らないような気がするが、今度は気温が下がるとなっていたが、これはもっと先。
 しかし、今日も暑そうなので、下がりそうな気はしないが、今が、暑すぎるのだ。暖かいと言うよりも暑いほど。
 しかし、室内はひんやりとしており、その寒暖差が大きい。部屋の寒暖計が20度を超えんばかりだが、それでも電気ストーブを必要。まあ、20度を切ればストーブがいる。
 この前までは10度前後だった。それ以下にはめったにならないが、十度ほど違う。以前の話ではなく、この前のこと。しかし、部屋の中は20近くてもひんやりとしている。
 上着は真冬ものから一段落としたのだが、まだ暑いほど。秋が終わり、冬に入り、寒くなりだした頃に着ていた。
 もう一段落とすとなると、綿のパーカーとか、ペラッとした化繊だろうか。そうなると、アンコなし。しかし、そこまで落としてもすぐに平年並に戻るだろう。この時期、それほど暖かくはない。
 寒桜にメジロが来ていた。咲くのが早いのかもしれない。一つか二つ花びらが開いていたのだが、昨日はかなり開いている。
 これはあっという間に満開になるだろう。咲き始めがいい。つぼみが密集している。それが咲き出すと、枝を隠すほど。
 暖かくなったのはいいが、体調が悪い。天候と比例しない。
 
 昨夜の夜食は薩摩芋。蒸かし芋だ。前夜はインスタントラーメンだったが半分残した。捨てるのが面倒。薩摩芋は長い目の一本を二つに切り、蒸した。これは食べることができた。ラーメンなどは出汁でムッとするのだろう。また、麺が多い。
 まだ、一本か二本、残っている。買い足さないといけないが、旬を過ぎたのか、少しカスカスな感じ。銘柄は同じだ。個体差もあるのだろう。粘度が落ちた。
 冷凍の和蕎麦もあるが、これは意外と一玉が大きい。半分でいいほど。うどんなどもそうだ。夜食なので、それほど食べないので。
 ただ4つで百円のそばやうどんは小さい目なので、丁度いい。
 
 今朝のお供のカメラはパナソニックの一番安いミラーレス。ファインダーはないが、非常に小さい。
 先日、ペンタックスQという、もの凄く小さなミラーレスを調べていたとき、それとあまり変わらない大きさなのが、このパナソニックGF10。最新版があるのかどうかは忘れたが、サイクルが遅いので、新製品はお目にかかりにくい。
 しかし、上新で、型落ちになり、展示品特価で買ったような記憶があるが、忘れた。それにしても、少し前の話。
 ペンタックスQは十年前。それに比べると、新しいだろう。ほぼ現役機なので。
 ペンタックスQのレンズがあり、専用。ミラーレスなので、レンズを交換できる。
 しかし、キットで買うと、標準ズームと望遠ズームが付いてくる。ありがちな組み合わせ。
 それをパナソニックでやると、標準ズームが非常に小さい。手動沈胴式なので、飛び出しが少なく、ポケットに入るほど。
 さらに望遠ズームは、ペンタックスでは80前後から250ミリほど。これはペンタックスQのボディーによって変わる。受光素子を少し大きくしたのが、後期のQ。
 パナソニックで、それに近いレンズは80から200あたりまでの大人しいのがある。これも以前、キットであったような気がする。小さく軽い。
 ただ、ペンタックスQは全域F2.8と、スペックは高い。
 まあ、それ以上の望遠レンズはQにはない。一眼レフのレンズを付けられるようだが、アダプターがいる。
 そして、単焦点標準レンズもQにはある。これは薄い。パナソニックにもあるが、少し飛び出している。これもキットもので付いてきた。
 だから、カメラが小さいので、小玉を付ける方がいいのだろう。
 当然、オリンパスミラーレスの小さなタイプもあるが、ボディーは大きく、重くなる。
 しかしそういう機能的なことではなく、ペンタックスQの雰囲気がいい。
 パナソニックの標準ズームは24から70近く。64ミリだろうか。これは殆ど標準レンズに近い。ズームは手動なので、回しやすい。
 これはたまに使うと新鮮。ミラーレスなのに、ポケットに入る。さらに液晶は上下回転式で理想的。街頭スナップなどでは目立たない。
 この望遠端64ミリはフナ釣りができそうだ。標準レンズに近いので。
 
 
 
■■ 2022年3月13日(日) 午前11時54分
 
 今朝は暖かい。暑いほど。晴れており、陽射しがあるので、ぼやっとするほど。昨日も暖かかったが、今日もさらに暖かい。
 昨日はそれほど暖かいとは思わなかったので、真冬のダウンジャケットだったが、今朝は薄い目の偽ウール地のコート風。これは真冬では寒いので、着ていなかったもの。中に着込めば何とかなったが。
 この調子では去年と同じように梅雨が早いかもしれない。春も去年は早かった。三月のこの頃、まだまだ寒いはずなのだが、今朝などはかなり季節が進んでいるのではないかと思われる。
 寝るときも、電気毛布のスイッチが入っていると思っていたが、暖かさが来ない。しかし、それでも何ともなかったので、電気毛布もいらなかったのかもしれない。
 夜中にトイレに立ったとき、弱になっており、ほぼ切れていたので、中程に合わせる。
 温度調整が分かりにくい。寒いだけ、暑いだけなら分かりやすいが。季節の変わり目は分かりにくい。
 これでまた週明けから雨になり、気温も下がったりしそうだ。このまま高い気温のまま行くわけがない。
 暑い暑いと思っていると、熱があったりすることもある。紛らわしい。
 今朝は早い目に目が覚めた。早すぎる。暖かいためだろうか。そこから本当に起きる時間まで、かなりある。早朝ではなく、普通の人が普通に起きている時間。起きる気はないが、目が覚めてしまうと、眠れなくなる恐れがある。
 そう思いながら布団の中でじっとしていると、小刻みながら寝たようだ。すぐに目が覚めるのだが、またすぐに寝てしまえた。時計の針はそれほど進んでいない。
 そして、最後は小刻みではなく、長い目に寝てしまったようだ。計算が狂う。それで、理想的な時間よりも少しだけ遅れた。そのあとも、また寝たようだ。これは起きる気があるのに。これで普通なのだ。
 冬物から一気に春物になりそうだが、その間があるはず。防寒着から春物へすぐに変わるわけではない。
 花見の頃、真冬の服装だったことを思い出すと、この暖かさは長く続かないと思われる。
 ソメイヨシノはまだ咲いていないが、寒桜は咲き出しており、昨日、それを見たのだが、さらに暖かくなったので、今日はもっと開いている数が多いだろう。
 こういう暖かい日の散歩は寒い頃は待ち望んでいたが、いざ、そういう日になると、これは暑く感じるかもしれない。
 急に暖かくなったので、怠くなった。動きが怠慢。
 
 昨日は朝の寄り道散歩の戻りに、いつものスーパーで米とかおかずとか、野菜とかを買った。最近は夕方行くスーパーよりも、こちらの方が多くなる。
 米はコシヒカリだが、値段が安い。伊丹米となっていた。伊丹で製品にしたためだろう。しかし、伊丹市内にも田んぼがある。だが、スーパーで売るほどの量はないだろう。
 畑の肉というのがあり、焼き肉風となっていた。原材料が気になるが、文字が小さくて読み取れなかった。
 戻ってから見ると、大豆を加工したものだ。それを焼き肉のタレとかで佃煮風にしたもの。しかし少し硬さがあり、豆腐とはまた違う。板状で薄い肉片のような感じで、焼き肉のような立体感はないが、肉のように筋がないので、食べやすかった。量が多いので、器に入れる。食べ方や量は、佃煮ものを食べるペースと同じだろう。一気に食べられるものではない。
 夜食はインスタントラーメンだが、半分ほど残した。暑いのだ。ラーメンは冬はいいが、暑いときは食べきれない。
 それよりも食欲が落ちている。
 
 昨日、昼の喫茶店へ行くとき、しんどかったので、写す気がないので、ポケットにソニーのRX100マーク7だけを入れて、出る。
 そういう日に限って、鳥がいる。RX100マーク7は200ミリまで。だから届かない。デジタルズームで目一杯伸ばしても800ミリほどだろうか。本来の画質ではないが、見た目、分からない。
 ただ、デジタル域になると、AF枠が大きくなり、ピントの細やかさが消える。中央部一点になるようだが、何処が中央なのかが分かりにくい。
 ただ、ソニーのAFは背景に持って行かれることは少ない。ここぞというところにAFフレームの合焦マークが付く。だから構図を変えなくても、そのまま写せる。まあ、それは200ミリまでの話だが、広角での至近距離撮影では重宝する。
 それで、カラスとか、小鳥を写したのだが、ネオ一眼か旅カメラを持っていけば、もっとよかったかもしれないが、このカメラでも何とかなった。
 
 
 
■■ 2022年3月12日(土) 午前10時43分
 
 今朝は晴れており、暖かい。風も穏やかで、いい感じだが、「暖かいから暑い」になりそうな気配。昨日の昼間もそうだった。
 真冬の服装のためかもしれない。マフラーが暑苦しい。分厚い浮き袋のようなダウンジャケットも暑苦しい。特に昼に行く喫茶店内が暑い。夕日が入り、それだけでも充分暖かいのだが、暖房も入っている。そして喫煙室なので、狭い。
 風がないのだ。喫煙室なので、空調はいいはずだが、ここはそうではない。西日で温室。
 街行く人を見ると、薄手を羽織っている。服装から見ると、もう真冬ではない。まあ、季節は春なので、そんなものだが、特に昨日は暖かかったし、今朝も今のところ暑いほど。
 ただ、晴れているが白く霞んだような青空で、これが暑苦しさの原因かもしれない。空が濁っている。抜けるような青空ではない。
 週明けに雨が降るらしい。天気のいいのは今日までか。明日は日曜。火曜か水曜に雨マーク。まだ先だが、晴れているのに、もう雨のことを考えている。晴れを楽しむよりも崩れることを。
 未来はそれなりに予測できる。ただ、天気予報程度だろう。予報を知らなくても、分かったりする。大体そのようになっていますと。
 朝の喫茶店からの寄り道散歩コースに寒桜があり、それが開きだした。完全に咲いているのもある。
 あとは次々に咲くだろう。ここにメジロが来るが、今年はまだ。花びらを食べに来る。もっと咲いて、花びらの数が増えるのを待っているのだろうか。
 この寒桜もそうだが、毎年写している。だから同じような絵になるのだが、一年ぶりだと新鮮。写し取ったものは去年に写したのと変わらないが。構図とかは違うようだ。
 それと咲き始めなので、咲いている花びらを狙うので、これも去年とは違うかもしれない。そういうのは忘れているので、丁度いい。
 昼間行く喫茶店近くのソメイヨシノは写す枝が決まっていたりする。だから芽が膨らんでいる、その芽が開いたところをいずれ写すのだが、これは同じ枝。毎年。分かりやすいところにあるためだろう。
 一番近いところにある。だからカメラをかなり寄せることができる。ここでカメラ比べがおこなわれる。
 最短撮影距離よりも拡大率の高いレンズやカメラが役立つ。これは虫を撮すときもそうだ。
 また、寄れない木の場合、超望遠が役立つ。至近距離で写しているほどに大きく写せる。いずれもネオ一眼が強い。さらにデジタルズームで拡大できるので。
 田んぼの余地などに赤い花が咲いている。この花が占領したのか、他の場所でも多く見かける。まあ、春を知らせてくれる花のだが、以前咲いている花に取って代わったのだろう。
 タンポポも咲いていたが、パッチもののタンポポもある。地面すれすれに咲いていたので、これは本物の方だろう。本物は茎はそれほど伸びない。地面に張り付いている。
 そしてレンゲが姿を消している。先ほどの赤い花が追い出したのだろう。
 こういうのは図鑑のように写すのではなく、もっと軽く撮したいものだ。
 
 昨夜の夜食は雑煮。餅は三つ。やはり少ないようだ。餅が小さいため。そこに菜の花だけを入れる。これはすぐに柔らかくなる。ホウレン草並み。
 この菜の花も旬もので、すぐに消える。今が食べ時。
 
 今朝のお供のカメラはペンタックスのネオ一眼。何となく落ち着くカメラだ。ネオ一眼としては小さく軽い。それほどズーム比は高くない。だから小さい。
 写りは素直。あまり特徴はないが、意外な絵ができることがある。ホワイトバランスなどが狂うためだろう。
 それと、ポケットに富士の単焦点カメラ。これは小さいが受光素子は大きい。富士ミラーレスと同じ大きさ。
 28ミリの単焦点。しかし35ミリと50ミリに簡単に切り替えられる。テーブルものなどは50ミリが素直でいい感じだ。流石にピントが浅くなる。28ミリを拡大しているだけだが、背景はボケる。一メートル以上距離を離すと、広角なので、それほどボケない。
 それで、今朝は大人しい目のカメラを持ち出した。あまり凝った写し方をしたくないとき、丁度いい。
 
 ペンタックスの妙なカメラ、ペンタックスQを調べてみた。
 ミラーレスなのだ。レンズ交換ができるコンパクトデジカメという感じ。
 初代はただのQで、その後継機がQ10だろうか。メタルボディーが樹脂製になり、色々な色が用意された。これが一番売れたのか、中古でも多いし安い。
 次がQ7で、受光素子が少しだけ大きくなり、メタル製に戻した。丁度高級コンパクト機時代と重なっている。少しだけ大きい。そのため、従来レンズを付けると、望遠がが短くなる。
 最後の機種がQS1だろうか。デザインを変えてきた。
 今朝持ち出しているカメラ。X5は、そのあとに出たカメラで、こちらの方が新しい。ペンタックス一眼に似せたカメラだが、Q系はレンズ交換ができるので、似せるもなにも、立派なミラーレスカメラ。
 この中ではQ7がいいかもしれない。標準ズームと望遠ズームが付いたキットが中古でよく出ている。望遠ズームは200ミリ少しだろう。大人しい。
 標準ズームはありがちな27から80あたり。ただ、レンズは少し大きいし、出っ張っている。広角端F2.8あるためだろうか。望遠ズームは全域F2.8で、結構明るい。使うのなら、この望遠ズームだろう。非常に軽い。
 まあ、高倍率コンパクトデジカメよりも、大人しい。そしてそれに比べると、ポケットに入らないし、レンズも出っ張っている。ただ、手動ズームができるので、写しやすいだろう。
 ファインダーはなく、画素数の少ない背面液晶だけ。X5と同等だろう。それほど見にくくはない。それにX5はファインダーがある。
 ペンタックスのこのカメラ、ミラーレスをからかうような、カメラ。絶対に電子ファインダーを付けないのがペンタックス流。光学式ペンタプリズムを使ったカメラを流行らせたメーカーのためだろう。電子ファインダーを馬鹿にしているような感じだ。だから、Q系の心良さは、フルサイズミラーレス時代の今こそ、使うと痛快だろう。
 
 
 
■■ 2022年3月11日(金) 午前10時28分
 
 今朝も晴れているが、あまり空は青くない。白っぽい。これは下り坂か。
 それは天気予報を聞いたので、そう思うのかもしれない。天気はいずれ崩れる。早いか遅いかだけで、それを繰り返しているように思われるが、これは風土にもよるのだろう。世界中がそうではない。
 天気が崩れ、荒れているときの方が短いような気がする。あとは中途半端な天気が多い。雨は降らないが曇っているとか、晴れているが、今一つスッキリせず、雲が多いとか。
 今朝は暖かい。これも予報を聞いたので、昨日よりも今日の方が暖かいことを知っている。
 これで暖かくなければガッカリするというわけではない。その予報、忘れていたりする。朝の気温を見て、思い出したりするが、意にも留めなかったりするかもしれない。
 予報が外れていても、昨日よりも暖かい程度のことなら、あまり影響がないためだ。
 昨夜は暖かかったが、夜中近くから寒くなってきた。昨日も言っていた。気温が下がる時間帯のためだろう。
 昨日は天気もよく、散歩に出るには都合がよかったが、いつもの寄り道散歩のスタンダードコースを通り、戻ってきた。遠い目の場所まで行くのはいいのだが、戻りが厳しい。
 まだ汗ばむほどではないが、暑いとダレる。しかし、暑さを感じるかどうかは分からない。意外と寒かったりするかもしれない。
 しかし、戻り道はペダルも重い。
 進むのはいいが、戻りが辛い。後退は楽だが、戻り道は日常へ戻るだけ。これがありがたいと思うときもあるが。
 今朝は一寸体調がよくないので、朝の喫茶店からの戻り道散歩を軽くする程度になりそう。季節の変わり目なのか、体が付いてこなかったりする。
 暖かさに慣れていないというより、空気が違うのだろう。電気ストーブや電気毛布で暖かさには慣れているのだが。
 昨夜、少し夜更かし気味だったためかもしれない。早い目に目が覚めすぎたのだが、そのあとの二度寝三度寝で寝過ごすことはなかったので、そこは幸い。
 夕寝もやっているが、これは時間が短い。また、うとうとする程度で、寝ていないのかもしれないが、やはりそれでも目覚めの感覚はある。
 一度電源が落ち、また電源が入るような。この切り替えがいい。ただ、目覚めが悪いことがある。仮眠してスッキリした、となるのが理想だが、妙に怠いときがある。昨日は問題はなかったが。
 一寸、横になっただけで、夕食後の眠さが消える。
 毎日同じようなことを繰り返しているようでいて、一日一日、違いがある。まあ、そっくり同じなら、怖いだろう。意味としては同じだが、現実は違う。
 一番分かりやすいのは天気。これだけで随分その日の感じが違ってくる。同じような天候の日々が続くこともあるが、微妙に違う。
 
 昨夜の夜食はエースコックのワンタンメン。夜食時間が遅れたので、早くできるものを選ぶと、インスタントラーメンになる。和蕎麦も早いので、そちらでもよかったが。
 薩摩芋を食べたかったが、蒸かし時間がかかるので、無視。
 蒸かし芋よりも早いのが雑煮。しかし、遅い目の夜食なので、重いものは避けたい。
 
 ペンタックスにもミラーレスがある。交換レンズも揃っている。ペンタックスQシリーズだ。何台か出ている。後継機が。
 しかし、このカメラ、受光素子、センサーだが、コンパクトデジカメと同じ小ささ。これは何か当てつけのように聞こえる。今だからこそ、そう思うのだろう。
 フルサイズミラーレス時代。それに対する当てつけのようなカメラ。これは出たときはただの貧乏臭いカメラだった。
 レンズを外すと、受光素子が見える。コンパクト系の小さな受光素子というが、それなりの大きさがある。これをモロに見ることは希だろう。コンパクト系なので、レンズを外せないので。
 このカメラ、特価でよく出ていたが、小さいが持つとズシリときた。レンズは単焦点もあるが、キットレンズ付きは標準ズームと望遠ズーム付きで売られていることが多い。
 フルサイズミラーレスで求められ、期待されているのは画質の良さが先ずある。そのため、フィルム面に相当するセンサーが大きい。
 ところが、ペンタックスQ系は期待できない。だが、コンパクト系の写りがミラーレスの写りよりもよく見えることが多いのは確か。またはよく見ないと分からない。見ても分からなかったりする。
 昔、フィルム時代、ポケットカメラがあった。小さなフィルムだ。110タイプだろうか。忘れたが。
 それを使って、レンズ交換式の一眼レフを作った。そういう前例がペンタックスにはある。小さいが一応ジャンル的には一眼レフなのだ。
 ペンタックスQ系も、ジャンル的にはミラーレス一眼。ファインダーはないが。
 トイカメラというには大きく重いし、レンズが揃っているので、オモチャではない。
 時期的にはMX1が出たあとだろう。ペンタックスとしては珍しいコンパクト系の高級機。
 このカメラ、一体何だろかと思わせる。他に類はない。
 コンパクトデジカメにしては大きく重いし、レンズも飛び出ている。しかし、ミラーレスよりも小さいが、パナソニックのミラーレスはQよりも小さいのがあるし、ニコンから一インチタイプのミラーレスも出ていた。
 しかし、コンパクト系の小さな受光素子のミラーレスはこのカメラだけ。何故そんなことをしたのか、謎だ。
 センサーサイズ神話に立ち向かったのか、またはペンタックスは光学式の一眼レフがメインなので、ミラーレスなど、こんなものでいいと思ったのだろうか。ただ、一台だけ普通のミラーレスをペンタックスは出しているのだが、分厚い四角な箱。後継機はない。
 
 
 

■■ 2022年3月10日(木) 午前10時39分
 
 今朝は晴れている。気温も高そうで、いい感じだ。少し寒の戻りがあったが、また春への階段を上がっていく感じ。
 その代わり、寒暖差があるようで、夜が深まり、夜更け頃から寒くなる。だが、この時間は一日の中でも低い方なので、そんなものかもしれないが、一灯だった電気ストーブを二灯に戻したりする。
 朝は室内よりも外の方が暖かい。これも寒暖差。布団から出たとき、少し寒い。真冬は何ともなかったりするので、不思議だ。気温だけで決まるものではないのだろう。
 ぐっと暖かくなってきて、既に春だが、春だ。
 桜の咲く頃の寒さがこの先にあるのだが、今が暖かいのに、もっと暖かくなる頃に寒いとは如何に。
 しかし、今年は桜の開花が早いかもしれない。いつもの散歩道に寒桜があり、これが早いだろう。つぼみがかなり赤くなり爆発しそうだ。
 昼の喫茶店へ行くときに桜の木が多くあり、それを毎年観察している。橋の上から至近距離で枝先のつぼみを見ることができる。まだ、茶色いまま。膨らみも小さい。真冬でも、これはある。枝先に一寸できたコブのようで、目立たないが。こちらはソメイヨシノ。これが咲かないと、桜が咲いたという感じにはならない。
 別にパッチものの桜が早い目に咲くわけではないが、本数が少ないし、ポツンと家の庭先に咲いており、梅か何かよく分からないので。
 天気予報は見ていないが、明日はもっと暖かくなり、その後、雨が降り、そして寒くなるとか。そういう話をしているのを耳にする。だから、天気予報を見なくてもいい。
 この前も雨の前後に寒かったが、それをまた繰り返すのだろう。ひと雨ごとに暖かくなるという今頃の雨だろうか。
 
 今朝はまずまずの時間に起きてきた。いい感じだ。
 理想的な時間ではないが、それに近い。目覚まし時計でも使わないと、ピタリとその時間に起きられるものではないが、その前後賞は出る。もしジャストだと奇跡のようなものだろう。ぞろ目が出たような。
 逆にドンピシャの長針位置だと怖い。理想的すぎるためだろう。理想はあくまでも目安で、その前後に目が覚めればいい。
 その長針のずれ具合が多いと、少し遅い目とか、かなり遅い目とかになる。短針まで動いてしまうと、これは一時間近く遅いということになるので、かなり遅いとか、相当遅いとかになる。たまにそんな場外まで針が飛ぶことがある。
 日々、そうやって揺らいでいるのだが、ある幅の範囲内。朝、起きるのが昼になってしまった、というのはない。あるとすれば、無理に寝たのだろう。
 
 昨夜の夜食は和蕎麦。きつね蕎麦とした。たぬきともいう。これは地方により、違う。きつね蕎麦という方が分かりやすい。油揚げを入れる。これは買い置きで、パックに入っている。うどん売り場で売っている。天麩羅も。
 いずれもうどんや蕎麦の上に乗せる具として。
 パックものなので、保存が利く。
 さて、和蕎麦だが、出雲蕎麦。そして冷凍蕎麦。凍ったまま鍋で湯がく。既に生の蕎麦なので、湯がくというよりも温める。解凍する感じだろう。
 意外と量が多い。二食分と間違えるほど。味とか、食感は普通。どちらかというち芯のない柔らかな蕎麦で、癖がない。ただ、小麦粉の含有率が多いかもしれない。最初から冷凍で売るために作られたものだろう。
 棒状の蕎麦よりも手間はかからないが、四つ百円の蕎麦の方がよかったりする。これを冷凍しておけばいいのだが、味が変わるような気がする。それに長いこと冷凍室に入れていると、古く感じる。それが舌に出る。
 おやつにアンドーナツを食べる。これは罪が深い。二重三重の罪。先ずドーナツがいけない。
 これは油であげたパン。さらに中にアンコが入っている。そしてダメ押しで、その表面に砂糖がまぶしてある。これで三重の罪だ。
 学校の給食で揚げパンが出たことがある。食パンやコッペパンよりも、当然美味しい。おやつだ。
 味は油に宿る。
 
 今朝のお供のカメラは富士コンビ。ネオ一眼のS1とポケットに入る旅カメラのF1000で、どちらも受光素子の小さな富士コンパクト系の最終機に近いタイプ。
 F1000が使いやすいのは小さくて軽いためだろう。500ミリで終わっている。最新旅カメラは700越え。キヤノンなどは1000ミリ近い。
 しかし、分厚く重くなる。腰ポケットに入るが、胸ポケットは苦しい。まあ、胸ポケットに入れるとお辞儀をしたとき落とすだろうし、だいいち窮屈なので、一時置き場。これはネルシャツの胸ポケットだが、小さい胸ポケットにも入る。そこで差が出る。
 ストラップを付けていたが、外す。最初だけだ。付いていたので、付けただけ。
 これは落下の危険性がある。そのためのストラップなのだが、カメラにまとわりつき、レンズにかかることがあり、また起動したとき、レンズが飛び出さないので、おかしいと思い、レンズを見ると、ストラップが縄を張っていた。これは故障の原因にもなる。それとボディーと手の平や指の間に紐が入って掴みにくい。ストラップを真下に下げる動作が手間だし、その時落とす可能性がある。
 指の感触、手の平の感触で、カメラを保持している。紐があると、その感覚が変わる。ボディーだけの塊、これの方が文字通り把握しやすい。
 またポケットからストラップがはみ出しているとき、何かに引っかかれば中のカメラまで落ちてしまう。
 シャッターボタンに指を伸ばそうとするとストラップが邪魔をする。
 ポケットからカメラを落としたことはあるが、カメラを手にして持ち歩いたり撮影したりのとき、落としたことは一度もない。
 ネオ一眼の富士S1は、写りがこのカメラだけ、一寸違う。
 ボディーの質感が良い。持ったときの感触がいい。 少し古いが、最新コンパクトデジカメも数年前のもので、古いカメラと発売日の差が短くなったような気がする。逆に新しいカメラ、現役機なのだが、数年前のカメラなので、中古を買うような感じになる。
 富士のコンパクト系、上の二機が最後に近い。
 その後はx100系という富士の看板カメラ以外のコンパクト系は出ていない。水中カメラはあるが。
 富士のカメラは年代や機首により、写りが違う。写してみないと分からないので、中古で買う楽しさがある。スカもあるが。
 そしてネット上での評価などは気にしない方がいい。
 
 

■■ 2022年3月9日(水) 午前10時47分
 
 今朝は曇っているが、空は明るい。陽射しもあるのだが、どこから来ているのだろう。空全面真っ白なのに。
 だから、隙間があるのか、薄くなっているところから差し込むのだろう。空全体を見ていないが、見えている箇所だけを見ると真っ白。雲の形がない。
 しかし、風がなく、暖かい目。そういうのが揃うと、春曇りと言いたくなるが、そんな言葉はないようだ。春雲はあるが。
 春霞はあるが、地上は霞んでいない。空が白いだけ。
 少し、気温が戻ってきたのか、寒さが引いた。夜がそうだったので、朝も暖かい。これは雨が降る前に近いのかもしれない。
 木枯らし一号ではなく、春一番が吹くか吹かないか、予報ではこの前、言っていたが、関東方面。
 その頃、天気が荒れていた。関西でも吹いたのかどうかは分からない。気付かなかっただけで、あのときの突風が、そうだったのかと、思い出そうとしたが、出てこない。
 木枯らし何号。三十号ほどあるとすれば、その終わりと、春一番との違いはあるのだろう。気圧配置が違うとか。
 つまり冬型の空での風と、そうではない空での風という感じになるのかもしれないが、これは想像。しかし、これは気象的に分かっていることで、答えはある。しかし、知らないので、想像。
 それ以前に気圧配置とか、気圧とかが何であるのかを知らない。空気の圧力程度。字のまま。
 
 今朝は少しだけ遅い目だが、昨日よりも早い目に目が覚めた。二度寝なしで、一発起き。
 目が覚めたとき、既に理想的な時間を過ぎているので、これは起きる。二度寝の必要はない。早く起きすぎたとき、二度寝する。
 また今朝は朝方に目が覚めなかった。寝てから少し立ったところ、いつものようにトイレに立ったきり。
 明け方前後にまた目が覚めることも多いが、出来れば、各駅停車なしで、一気に朝まで行く方がいいのだが、それでは夜が短く感じるだろう。
 夜中起きてくる。すぐに寝てしまうが、そのときの室内とかがいい。明け方前なら暗い。室内も寝ていたように。
 
 昨夜の夜食は雑煮。かなり小さな丸餅なので、四つ入れた。流石に多すぎた。寝る前、食べ過ぎだ。餅は腹持ちがいい。ラーメンなどスカスカだ。
 餅は煮ると、少し軟らかくなったあと、一気に来る。溶ける。だから、見ていないと駄目だが、その餅、鍋にこびり付きにくいので、そのまま放置し、ある時間になると、見に行くと、溶けかかっていた。いいタイミングで火を消した。この状態で鍋にくっついたりするので、鍋洗いが大変だが、この餅、そうならない。
 
 今日は水曜でプラゴミの日。用意するのを忘れていたので、出るときに袋を括る。ゴミ箱からゴミ袋を出し云々が面倒なので、朝はそれをやりたくないのだが、忘れていたのだから、仕方がない。
 昨夜気付かなかった。翌日が水曜だと。まだ火曜かと思っていたようだ。しかし、一日早い目に間違えることはないようだ。
 たとえば水曜なのに、木曜だと思うことは先ずない。水と木を読み違えることはあるが。
 日にちも毎日変わる。覚えていないこともあるが、それなりに進んでいるだろうとは思う。日付はパソコンとかを付けたとき、出るのだが、見ていない。この日誌にも日付を付けるが、辞書登録されている今日の日付が自動的に出る。だから変換で出しているので、日付そのものの数字を見ていない。曜日も見ていない。
 日付や曜日よりも、いま何時かが、気になる。これも時計を見ないでも、大体このあたりの時間だろうとは想像できる。
 事柄の前後関係で分かるのだろう。それといつもの時間帯にいつものことをしておれば、大凡分かる。
 時間と空間の関係は、空間の動きで分かる。時計の針も動く。動いた分、時が経ったと分かる。
 カメラのシャッタースピードと絞りの関係がそうだ。前者は時間、後者は空間。
 時間と空間は日常感覚、生活感覚内だけで分かればいい。
 
 今朝のお供のカメラは富士の実質最後のネオ一眼S1。ファインダーは小さくて暗いので、見えにくいが、背面液晶はよく見えるので、そちらで写すことが多い。ただ、広角だと、ピントが合っているのかどうかまではよく見えない。
 よく使うモードはフルオートモードで、こちらは中央部一点測距AF。狭いので、外すと後ろに合ってしまうが、それなりの幅があるのだろう。
 このカメラ、柔らかく優しいキヤノンネオ一眼と対照的に、写りは切れがよすぎる。カリカリのペンで書いたような絵になるので、両極端。
 1200ミリまでの望遠だが、デジタルズームで倍の2400ミリになる程度。逆に小さい目の500ミリまでの富士旅カメラでは望遠はもっと伸びる。
 旅カメラの方が望遠に強い。デジタルズームだが。
 まあ1200ミリあれば、それ以上いらないのかもしれない。
 ネオ一眼よりも、ポケットに入る高倍率旅カメラの方がよかったりするので、微妙なところだ。
 こういうのを持ち歩いていると、富士のメインカメラであるミラーレス系が使いにくく感じる。もっと効率が悪くなるのに重く大きくなるためだろう。
 
 
 
■■ 2022年3月8日(火) 午前10時51分
 
 今朝は晴れている。少し濁っているが、晴れは晴れ。そして少し寒い。天気予報で言えば冬型の気圧配置のようだ。理由は付くだろうが、寒さを変えることは出来ない。
 このところ、少し寒い日が続いている。三日ほどだろうか。三日続けば、そういう日が普通になったりするのだが、その前、暖かい目の日が数日続いていたので、このところの寒さは何だろうかと思う。
 しかし、三月に入ったので、厳しい寒さからは遠ざかっているので、手が悴むとか、そういうことはない。
 ただ、真冬の服装からは解放されない。少し暖かい目の日に上着を代えたが、やはり寒い。また、マフラーを外したら、スースーし、やはり寒い。まだまだ早かった。
 昨日は天気が悪いし、薄ら寒いので、沈んだ一日だった。しかし、淡々と過ごす落ち着いた日だったかもしれない。天気がいいと景気がいい。空景気になるよりもいいだろう。
 また、雨が降らないだけ、ましで、曇り日もそれなりに悪くはない。決してよいとは言えないが。
 桜だろうと思われるのが咲いている。早咲きの桜だろうか。桜に似ているが、違うかもしれない。そういうのは一本だけぽつりとある。桜にしては白っぽすぎる。
 その場所はたまに通るのだが、そんな桜などあったのかと思っていたが、よく見ると、苗木のように細いし背も低い。ひょろ長い。幹にいきなり花を付けている感じ。
 桜だとしても子供の桜。幼い桜。そういうのはあまり見たことがない。
 白梅かもしれない。どちらにしても、綺麗な花を発見し、綺麗だと感じただけで、いいだろう。梅でも桜でも、また全く違う種類の花であっても。
 大きい目の分類でなら、それは花。しかも木の花。草の花ではない。まあ、木のように太くて固そうな幹を持つ草もあるが。
 だから、木の花を見た。それだけで十分かもしれない。
 ウルトラQというテレビドラマがあったが、「鳥を見た」というタイトルがある。ラドンなど、まだ映画で登場していたかどうかは忘れたが、鳥を見た、という言い方がよかった。鳥などいくらでも見ることは出来るだろう。雀とか鳩とか。だから、鳥一般ではなく、しかし、鳥としかいいようのないもの。
 怪現象を扱ったSF風ドラマなので、普通の鳥を見たわけではない。
 何でもない言い方だ、鳥を見た、なので。
 しかし、何でもないわけがない。有り得ないものを見ているのだ。
 桜を見たでは、はい、どうぞお好きに、となるが。
 
 昨夜の夜食は薩摩芋。蒸かして食べたが、柔らかくなっているかどうかを確認する必要がある。時計で計っていないので。
 しかし、二度目に見に行ったとき、楊枝で刺すと、まずまず。もう少し蒸した方がいいと思ったが、また見に行くのが邪魔臭いので、そこで火を止めた。
 結果、少しだけ早かったようだ。中の芯が少し白っぽい。だからゴリがある。あのとき、火を止めたが、止めないで、そのままにしておくと、今度は蒸気か湯気が出なくなり、鍋が焦げる可能性がある。それにまた見に行くのも面倒なので、少し完成度は低くても、まあ、いいだろう。
 
 今朝のお供のカメラはニコンのP950で、これはメインカメラ。ネオ一眼で、コンパクト系だが、ミラーレス中級機よりも大きかったりする。しかし、見た目よりもかなり軽い。
 このカメラがあると、ニコンのカメラは、これ一台で充分となる。
 キヤノンのネオ一眼と比べ、中望遠での寄りが長い目。テレマクロは得意ではない。しかし、広角端は1センチまで寄れるので、問題はないが。
 それよりもファインダーがいい。手ぶれ補正もこのクラスでは高い。5.5段ほどある。カメラが大きい目で重い目なので、ぐらぐら度が低いのも助けになっており、ブレにくいカメラ。
 たまに持ち出しているが、写す機会がなかったりする。
 今朝は寒いが、晴れているので、喫茶店からの戻り道散歩が出来そうなので、このカメラの出番があるだろう。
 
 
 
■■ 2022年3月7日(月) 午前11時05分
 
 今朝は曇っている。気温も少し低いようだ。
 春の陽気が来るかと思ったが、止まってしまう。上がりつ下がりつで、行きつ戻りつ。三歩進んで二歩下がるほどではないが、一歩進んで一歩戻る程度。では進んでいないではないか。止まっている。
 だから、二歩進んで一歩戻るなら、進んでいることになる。要するに戻りがあるということ。
 また、しばらく止まっていて、進みも戻りもしないで、たまに進む。これが安定している。戻りがないので。
 しかし、一日の中でも季節がある。昼と夜とでは気温が違う。冬の一日と、夏の一日は違うが、夏は一日中暑いわけではなく、ましな時間帯がある。夜とかだ。しかし、冬の夜に比べると、暑い。
 今朝は雨が降ってもおかしくないような空模様だが、陽射しが来たりする。だから不安定。
 陽射しが出るだけましかもしれないが、すぐに引っ込む。
 天気予報は見ていないが、よくあるような天気だろう。ありがちな。
 ただ、晴れた方がいい日がある。出掛ける時など。雨では行けないとか、曇りでは今一つとか。
 今朝は昨日よりも遅起きではないが、少し遅い目。起きる時のパターンは、昨日と似たようなもの。
 昨夜は少し寒かったようで、電気ストーブを一灯にしていたが、やはり二灯が必要。二台ではなく、棒が二本付いているので、切り替えている。これが一灯でもいいという状態になりつつあったのだが、戻ってしまった。
 電気毛布も「強」のまま。しかし、掛け布団は夏布団の上に毛布を掛けているだけ。冬蒲団は今年も出さなかった。足を伸ばすと、足の指が骨折しそうになるほど重く感じたりする。長く使っていない。
 
 今日はゴミの日、月曜日だ。忘れていなかった。昨日が日曜だと分かっていたためだろう。たまに間違うことがあるし、また曜日が曖昧になる。曜日が気にならない日のためだろう。
 ただ、ゴミの日があり、それは用があるので、意識している。
 しかし朝の喫茶店へ行く時、見えるので、すぐに分かる。ゴミが出ているのが出る時に分かるので。だが、ゴミ袋を括って準備していないと、面倒なので、もう出さない。やはり前夜に準備しておくと、すっと持って、すっと出せる。
 また、前夜に準備していると、朝、出るとき、それを見て、ゴミの日だと気付く。曜日をゴミの日で知ることになるのだが、他の用では用を気にする用がなかったりする。
 ゴミの日は週に四回ある。そのうちの資源ゴミは隔週かもしれない。段ボールとか、衣類とか、新聞紙とか、そういうのが出せる。
 だから曜日の目安はゴミの日。
 忘れると、一週間ほど出せないタイプもある。プラゴミがそうだ。
 プラゴミが増えたのは、食材の容器など。お菓子のパックなどもそうだ。容器や包装の小袋。
 
 昨日の夜食は久しぶりにエースコックのワンタンメン。一つ入りで残り一つになった。薩摩芋もあり、また冷凍の和蕎麦も買っているので、夜食ネタはある。
 そばつゆはヒガシマルのうどん出汁。これは粉末。冷凍蕎麦は初めて買ったもので、出雲蕎麦。四つで百円よりも高いが、四つ買っても残るので冷凍しないといけない。すると味が変わる。だから最初から冷凍されたものを買った方がいいという判断。
 これが辿り着いた結論と言うほど大袈裟なものではないが、まだ食べていないので、その蕎麦の味は分からない。蕎麦なので、煮込む必要はない。戻せばいいだけ。
 以前は朝食などをたまに立ち食い蕎麦屋で食べていた。今はそれだけでは足りないだろう。
 食生活も変わるようだ。好みも変わる。
 これは全体の流れからそうなるのかもしれない。全体とは、過去からの繋がり。
 過去は凝縮されて、そこにあり、今はその先端。なるようにしてなったようなもので、過去の何処かの地点での変化が、そのまま影響を受け、今に至るのだろうが、そういう過去があるから、今がある。そして常にそれは押し出されている。
 その都度更新されていくのだが、設計図があるわけではなく、偶然そうなったという必然もある。
 人は普通に過ごしていても、変わるもの。変わらなければ子供のままだろう。
 
 

■■ 2022年3月6日(日) 午前10時44分
 
 今朝は天気が少しおかしい。雨雲のような黒いのが出ているかと思うと、陽射しが差す。
 しかし、ついたり消えたりで、不安定。夏の入道雲のような背の高い雲も出ている。先ほどの黒い雲とは違う。
 朝、出るとき、雲が暗いので傘を持って出た。一寸出たところで、すぐに引き返して。
 これは雨かもしれないと思ったが、少し行くと、晴れている。出るとき見た空は一角。道を曲がったりすると、別の空が見える。そこは青空が入っている。
 同じ空。繋がっているのだが、建物で遮られ、一望できない。だから空の一角だけを見て、どうこうと判断したのだが、当たっているようで外れているが、一繋がりの空でも変化があるのだろう。その場では当たっている。雨が降りそうな空だと。
 これは春一番が来そうな空。荒れているようなので、風がそのうち吹き出すかもしれない。所謂突風。
 さらに、今朝は少し寒い。南西からの温かい空気と北西からの冷たい空気とのせめぎ合い。その境目が最前線。そこで戦いがあるのだろう。境目は気圧の段差があり、雲が湧いたりするのだろうか。
 気圧とは何かは、よく分からない。空気が重いとか軽いとかよく言われる。山上は気圧が低いとかも。
 その気圧。高いのもあるし低いのもある。どちらも気圧で、そういう固まった空気の層のようなものだろうか。
 水圧もある。こちらの方が分かりやすい。空気ではなく、水があるので。下へ行くほど水圧が高くなる。水の重みだろうか。
 しかし、山へ行くと、気圧が低くなる。空気は軽くなるはずだが。
 気圧と水圧。違うのだろう。こういうのは一生分からなくてもいい。そのうち、何かで分かるかもしれないので、それまで取っておこう。
 それよりも、春めいてきて、昨日などは暖かかったのだが、温度が下がったようだ。今朝は。
 
 昨日は遅起きだったが、今朝は小刻みに起きてきた。三十分ほど前に目が覚め、小刻みな二度寝三度寝を繰り返した。最後に寝た時は、一寸長すぎたかと思い、心配しながら時計を見ると、少しオーバーしていた程度で済んだ。
 危ないところだ。前日はそれでかなり寝過ごしたので。
 
 昨日は遅起きだったので、朝の喫茶店からの寄り道散歩はショートコースで済ませる。日が長くなったので、助かる。夕方が遅いので。
 今朝は空が荒れているが、雨さえ降らなければ寄り道できるだろう。
 いつの間にか、それが日課になっている。これは朝の喫茶店の場所によって違う展開になる。寄り道場所もそれで変わる。
 最近行っている朝の喫茶店は以前から行ってた場所ではない。起きる時間も以前とは違う。その以前というのはかなり長い。下手をすると生まれたときからが入る。
 江戸時代のように長い期間もあるが、安土桃山時代のように、一代で終わるような短い時代もある。
 そういう時代があったことは色々なことで知ったのだが、時代区分も変わったりしそうだ。
 
 最近はキヤノンのコンパクト系を使っている。写りがピリッとしないのだが、その分、階調がいい。結構広いようだ。
 特にネオ一眼の操作性は抜群。写りは今一という感じがするが、写す時のストレスが少ない。
 AFがバタバタするカメラだが、うまく合えば、効率がいい。違うところにピントが合い、なかなか解除してくれないので、掴んだまま離さない時もある。距離が同じなら、そのまま写せばいい。コンパクト系なので、ピントも広いので。
 キヤノンコンパクト系の写りは明るく、そして柔らかい。その大人しい写りが、やや不満なのだが、それ以上は強調した加工になるので、平凡な画質のままでいいのだろう。
 キヤノンのコンパクト系、1インチなどを含めると膨大な種類があるのだが、最近は受光素子の一番小さなコンパクト系に注目。
 
 

■■ 2022年3月5日(土) 午前11時27分
 
 今朝は晴れており、しかも暖かい。雲は少し多いが、風は弱い方だろうか。
 それなりに吹いているが、空気が暖かい。真冬のダウンジャケットではムアンとすることがある。まさに春の兆し。
 と言うよりも、もう春なので、春を思わせる、ではなく、春そのものだ。
 しかし、先日も寒波が来ていたように、そのあたりの気温から考えると、暖かいだけで、それほど高い気温ではない。冬の気温とどっこいどっこいで、ほんの数度の違いだろう。数値を見たわけではないが。
 数度違いが体で受ける感じは微妙。これはやはり絶対温度ではなく、昨日と比べと、とか、そう言う違いの差程度のものかもしれない。
 感じ方の違いは、差がなければ分からない。ここ最近と比べて、とか。
 今朝は違いがある。明確だ。暖かい。これは個人的なことだが、他の人も、今日は暖かいとほぼ感じているだろう。似たようなセンサーのため。似たような感じ方をする。
 ただ、様々なセンサーがあり、人により違うのだが、似たような結果を出すことが多いはず。あとは同じ暖かいでも、その暖かさ度合いに若干差が出る。少し暖かいとか、一寸暖かいとか、それなりに暖かいとか。まずまずの暖かさとか、かなり暖かいとかで、一寸差が出るが、結構暖かいや、もの凄く暖かいや、暑いほど。などもあるだろう。
 寒いというのは流石にないと思われる。センサーの差ではなく、別のことだろう。
 関西では奈良のお水取りあたりで春云々と言われているが、カレンダーにはない。
 しかし、毎年、ニュースで触れている。一日だけだ。しかもニュースでは最後の方だろう。トピックスのような。ニュース性は低い。四季の便り。季節の行事。
 ATOKの辞書では12日からとなっている。広辞苑が入っているのだろう。一日だけの行事ではないことはドキュメンタリー番組でやっていたので、知っている。御水取りが終わる頃、暖かくなるとかの話だったようだが、お寺はそんなことは言っていないし、テレビでも言っていない。ただ、その時期、暖かくなり始めるか、もう冬の寒さは抜ける。
 御水取りの目的は季語をやっているわけではない。
 奈良の若草山。禿げ山だが、消防団が火を付けて燃やす。この若草というイメージが春なのだ。
 山火事を消す側がおこす。まあ、焼き畑もあるので、珍しくはないだろう。
 
 今朝はかなり遅起き。一時間ほど遅い。理想的な時間の一時間前に目が覚めたのだが、その後の二度寝三度寝で、最後に目が覚めた時は、長針は大回り。短針の位置も違っていた。
 たまにあることだが、一時間前に目が覚めた時、しっかりと起きている。目が覚めている。二度寝する必要はないし、もっと寝たいという気もなかった。しかし、早いので、無理に寝た。
 晴れていて暖かいのに、もったいないことをしたが。昼を過ぎると陰り出すかもしれない。
 しかし、朝寝したようなもので、元気。
 
 昨日は朝の喫茶店からの戻り道寄り道大回り散歩をしたので、今朝はもういいだろう。いつもの散歩コースが途中で工事中で、通行禁止、それで回り道をしたのだが、その道は戻りの道と交差する。だから妙な入り方で、戻り道を逆走する感じ。違うところで曲がると、その先が変わる。行き先が。
 それで、伊丹坂を登る。ここは旧西国街道。よく裏伊丹坂を登るのだが、車は入れない細さ。勾配がきつい。
 伊丹坂はそれなりに長いので、自転車を押して登る時、途中で休憩したりするが、昨日は一気に歩ききった。息よりも足が付いてこない。脚のコブラに来る。コブラツイストにかかったようなものだ。
 徒歩散歩で足慣らしをしていた頃よりも、楽。脚を鍛えるより、按摩をやった方が脚が楽。
 足の筋とか、痛いところをもんだり押したりしていると、痛くなくなる。歩くよりも、こちらの方が効く。
 自転車で、向かい風でペダルが重いのを我慢しながら、漕いで筋力を付けるというのは、当てにならない。その後、楽に走れたためしがない。
 ただ、ここが限界という手前まで行くのはいい。息が上がる時もそうだ。その手前で休む。スポーツ選手ではないので。
 
 昨日は切れていた醤油をやっと買えた。ついでにおかずを買う。ブリを薄く切った刺身のようなのを焼いたものを買う。三切れ入っている。少し固いが、古いためだろう。もう油は枯れている。
 寒ブリなどは、正月のメインだった。ビフテキだ。
 ミカンを買うが、もう旬を過ぎたのか、あまりよくない。房の皮ごと食べられたのだが、もう固くなって、喉を通すのは無理。
 乾燥海老の大きなパックを買う。これは味噌汁に入れると、美味しい。アミエビだと思うが、殆どプランクトン。
 しかし、鯨もそれを食べて、あれだけ大きくなるのだから、滋養があるのかもしれない。ただ、鯨はいつも何を食べているのかは知らないが。
 醤油とかミカン。結構重い。このスーパー、レジ袋がもらえる。ただ、建て前があるのか、いるかどうかを聞かれる。勝手にレジ袋を出すわけにはいかないのだろう。二つ貰えた。
 夕方が遅くなり、日が延びた。しかし、今朝は遅起きなので、夕方は早いだろう。
 
 
 
■■ 2022年3月4日(金) 午前10時34分
 
 今朝は昨日に続き、晴れている。最近はいい感じだ。しかし、三日前、雨が降っていたはずなので、それほど続いているわけではない。
 しかし二日続くと連続。これは三日前など忘れる。明日も晴れなら、三日続く。もうずっと晴れの日ばかりだと感じるかもしれない。
 気温も低くはなく、春めいてきていると言えるだろう。寝る時は真冬のままの蒲団だが、これはまだまだ外せない。電気毛布も強い目のまま。
 この電気毛布、少し鈍くなってきたのか、強い目にしないと効かない。
 流れとしては完全に春。寒波がまた来るかもしれないし、気圧配置は冬型のままかもしれないが、言われなければ分からない。そんなもの、見えないので。
 ただ、風向きで何となく分かるかもしれないが、風の向きは気まままなもので、時間帯によっても違うし、地形によっても違う。建物とは関係なく、風の通り道もあるのだろう。流れ道なので、結構幅が広い道かもしれない。
 ローカルな風で、六甲おろしとか、そういった山の名が付いた風名も多いはず。
 ただ天気予報では、そういう風名は出てこないだろう。
 
 昨日は晴れているし、暖かいし、起きた時間も遅くはなかったので、寄り道散歩をする。いつもよりも長いコースに乗る。
 長いがコースとして、ある。
 だからレールの上を走っているようなもの。市バスのようなものだ。距離的には市バスの一便の長さに近いかもしれない。市内一周するわけではない。あるところから、あるところまで。
 自転車で電車ごっこを昔したことがある。これは勝手に線路を敷き、勝手に駅を作った。地面に絵を書いてではなく、普通の道で。
 何々行きというのを設け、普通と特急も設けた。どう違うのかというと、早さと、途中で止まらないとかの差。
 路線もかなりあり、本線の他に支線もある。
 昨日はしばらく乗っていなかったコース。桜に似た白いのが咲いていた。また梅は満開で、もう終わりが違い。
 田んぼだったところが更地になり、分譲されるのか、分けられていた。これは年々増え続けている。逆に言えば僅かに残った田んぼなのだが、それが消えていく。春の野が減る。プレハブのような住宅地を見ても、春など感じない。
 その代わり、家々の玄関先とか塀沿いに鉢植えが並び、花が咲き誇っている。地元の春の野の花とは全く違うが、珍しい花も咲いている。
 菜の花も畑ではなく、住宅地の家の庭の鉢植えで見付けたりする。風情は変わるが、菜の花は菜の花。
 しかし、白菜を放置していると、菜の花が出てくる。家でも見ることができる。
 それで、昨日は長い目の寄り道散歩だったが、日没も遅くなり、一日が長く感じられる。
 
 今日など、春にぐっと近付く気温だが、上り坂ばかりではなく、また寒さが戻ってくるはず。その繰り返しだが、全体的には春へと向かっている。天気予報を見なくても、そうなっているのだ。
 春になりきるまでの時期。結構ウロウロしたくなるが、なりきってしまい、暖かくなると、そうでもなくなる。飽きるのだろう。また春を求めて、というのがないので。
 
 昨夜の夜食は雑煮。先日買った丸餅の小さいタイプ。どうだろうか、と思いながら煮る。
 すると芯が残らず柔らかくなった。そのあと、さらに煮たが、溶けない。溶ける寸前まで煮たいのだが、これは難しい。見極めは沸騰し、泡が出てきて、吹きこぼれになる時だろう。
 餅の味はまずまずだが、正月に買った餅に比べ、やや劣る。値段相当。かなり安い餅なので。それを差し引けば、満足度はある。
 野菜鍋の残りから野菜類を取り出し、それを雑煮に入れる。小餅を三つ入れたが、少なかった。小さすぎるのだ。兎餅と書かれていたのだが、これは大きさを意味するのかどうかは分からない。四つ入れないといけないようだ。
 一つ一つパックされており、餅に十字の切れ目が入っている。だから軟らかくなりやすいのだろうか。
 これは味噌汁で作ったが、醤油が切れている。野菜鍋は醤油だけ。
 その醤油がない。小瓶に入れた醤油はあるが、これは一寸付ける時の醤油差しなのでドバッと出ない。だから、鍋に入れる時、量が分からない。細いので。
 醤油と味噌。味付けは、それだけでいい。塩も砂糖も使わない。
 
 
 
■■ 2022年3月3日(木) 午前10時27分
 
 今朝は晴れている。昨日は天気が回復していたが、曇っていた。
 昨日は雨から回復しただけで、いい天気ではなかったが、今日はそれなりに晴れている。雲も少ないが、これは午前中だけかもしれない。
 昨日も夕方前、雨がぱらっと来た。流れ雪のように。これは何か飛んでいるのか、ゴミかと思うほど僅か。最初は雪だとは思えない。その雨版だが、そちらの方が見えないことがある。
 今朝は何とか晴れている感じで陽射しもある。その陽の位置が違ってきている。これは太陽を見ての話ではなく、影。
 日時計のようなものだが、四季時計。太陽の位置が違う。同じ時間、いつも止まる交差点に出来る自分の影。それが移動している。左側に出来るのだが、左の後ろ側に曲がり込んでいる。
 たまに写真で撮るが、影が真ん中にあるのが冬。それが左側に来て、広角でも切れてしまいそう。
 朝なので、太陽は東側にあるはずだが、高さも違うが、それなら影が長くなったり短くなったりする程度。北側へ寄っているような感じ。それは夕日もそうで、どんどん左側、つまり南側へ寄っている。
 これは夕焼けを写す時、いつもの家の屋根の上にあるのだが、それが左側へ行ってしまった。
 今朝は寒いのかどうかはよく分からないが、手が悴むとか、風が冷たいとかはないので、冬の寒さはないのかもしれない。頼りない話だが、温度が気にならない温度。
 ただ、部屋の電気ストーブを二灯から一灯へ切り替えることがたまにある。また、ひんやりし出すと二灯にするが。ムアンとした暑さを感じることがあり、これは寒いよりも苦しかったりする。
 要するに暑苦しい。暑さは苦しい。寒苦しいとはいわない。苦しさよりも寒さそのものが来て、震えるという感じだろう。苦しいのとはまた違う。
 今朝は早い目に目が覚めた。二度寝三度寝したが、すぐに目が覚め、長針が進んでいない。それで理想的な時間にまで長針を詰めたところで起きることにした。
 少しだけ、その時間よりも早いが、ここでまた寝ると次に起きたとき、もの凄く長針が走っていることがあるので、危険水域なのだ。
 今朝は無事、理想的な時間に起きてきたので、朝の喫茶店の戻りの散歩もできるだろう。晴れているし、丁度いい。長距離散歩に出ると、理想的な時間が崩れるが。
 昼間は暖かいだろう。朝夕が少し寒いというのが、この時期。雛祭りの頃だ。これも節句なのだが、上巳となっているが、そういう節句は五つほどあるらしい。五月五日も節句。月と日が揃っている。季節ものなら四つは分かるが、五つ。何か意味があるのだろう。巳は蛇。干支も、何故その生き物を選んだのかは、分かりにくい。
 
 昨夜の夜食は薩摩芋。これで食べきったことになる。三本入り。小さな丸餅を買っていたので、雑煮ができるので、夜食には困らないが、この餅、一つ一つパックされており、しかも安い。これは芯のある餅ではないか。煮ても中は固いとか。
 だから、冒険。煮るまで分からないが、切れ目が入っているらしい。その表示を見て買っている。兎餅となっていた。
 雛祭り饅頭を買っていたので、おやつにしていた。まあ紅白饅頭の小さいやつに近い。桃色が混ざっていた。だからアンパンのようなもの。中は黒あん。餅だと思ったのだが、違っていた。
 菱形の色つきの餅がいい。雛祭りの時、食べた覚えがある。小学校の給食で、おまけで出たのだろうか。生だ。家に帰って焼いてもらった。これが甘い餅だった。
 菱形。金平糖にもある。箱が菱形。菱形にする意味が何かあるのだろう。
 桃の節句。桃色。春の色だろうか。商店街の飾りのボンボンを連想する。
 
 
 
■■ 2022年3月2日(水) 午前10時53分
 
 雨はやんでいるが、曇り空。しかし陽射しがある。これは晴れていくのだろう。ひと雨ごとに暖かくなるという話、それを気にしていると、暖かいような気がする。
 しかし、天気予報では、天気は回復するが、冬型の気圧配置、西高東低タイプで寒いとか。西に高気圧があり、東に低気圧がある。これは南と北といってもいいだろう。南北の方が分かりやすい。
 東西になると、どちらがどちらかが一瞬分からない。西とか東という言葉がピンとこないのではなく、上下と左右の問題だろう。上下は逆立ちでもしない限り、上下はずっと同じ。
 左右は自分がいる場所で方角が変わる。東西がそれなのだ。だから、安定しない。
 西高東低。これは何処から見てのことか。日本列島からだ。これも西の果てと東の果てでは違ってくる。
 そこで見ているのは列島の地図。天気図のあの絵だろう。あの絵の左が西。右が東。
 ところが最近の天気図はもっと広く。日本を探さないといけないほど。
 だが、現実の天気は、そんな演出のようなものとは関わりなく、個人に具体的に来る。それをしっかり言い表しているのは、天気予報で折りたたみ傘が必要とかの話しだろう。本傘ではなく、折りたたみ傘。
 これは降るかもしれないが降らないかもしれないという意味で折りたたみ傘が来る。降る確率が高いと傘だけでいい。傘と折りたたみ傘の違いだ。または洗濯日和とか。
 
 昨日は雨なので、日常移動だけで散歩はなし。降りはそれほど強くなく、風も弱いので、問題はなし。ただ、のどかな移動ではないが。
 朝も雨に降られたので、昼の喫茶店も雨なので、二度濡れることになるため、予備で残している徒歩距離にある喫茶店へ行こうと考えたが、降りがそれほどでもないので、やはりいつもの店へ行く。
 徒歩の方が足元が濡れたりする。靴とか。これは傘を差している場合だ。
 今朝は早い目に目が覚めてしまい、二度寝、三度寝をしたが、四回目に目が覚めた時は遅い目だった。失敗。
 よくある遅起きの範囲内で、しまった、という感じはないが、早い目に目が覚めていたので、やはり残念だ。本当はいい時間に起きられたのにと。
 
 昨夜の夕食は水餃子。スープでワンタンのように食べるのか、その出汁をぶっ掛けるのか、そこまで見ていなかった。レンジで3分となっている。出汁は濃縮で小袋に入っている。
 鍋で煮た。既に出来上がっている餃子なので、温めればいいだけ。海鮮水餃子。
 しかし、食べてみると、エースコックのワンタンメンのワンタンと同じようなもの。具が入っているはずなのだが何も感じない。海鮮ものが入っているはずだが、固いイカの欠片があっただけ。それも一つだけで、他の餃子は包んでいる生地だけの歯応え。これでは卵焼きの方が栄養がある。小麦の塊を食べているようなものだ。メリケン粉で団子を作り、それを煮て食べるのと同じ。団子汁だ。
 海鮮餃子の具は何処へ行ったのだろう。これならイワシの甘露煮を囓っている方が余程海鮮ものだ。
 まあ、餃子なので、おやつとしてみた場合、納得できる。これは夕食ではなく、夜食ではいいかのしれない。
 野菜餃子。その程度の野菜の量では野菜を食べた気にならない。これもやはり生地が焼け、油が染みた皮を味わうものだろう。一寸焦げかかった。
 そして昨夜の夜食は安定した薩摩芋。蒸かし芋だが、これが定番になっている。モロに芋をかじっている感じ。調味料も何もいらない。食器もいらない。猿のように囓ればいい。
 ただ、蒸かし時間が少しかかるので、すぐには食べられない。
 毎日同じようなものばかりを食べているようだが、これは徐々に決まっていったものだろう。残るものがある。食べ残しではなく、続けて食べているもの。
 その代表がご飯だろう。米の飯。これも実際には変化がある。変わる。
 ご飯はご飯だが、米の銘柄が違う。殆ど分からないのだが、水加減とか、炊き上がった時の柔らかさなどが違う。たとえばはお茶漬けにした時、濁るとか。
 これは軟らかめに炊いてしまった場合にある。水を多い目に入れたとか。またはよく洗わなかったとかも。
 こういうのは何処で決まるのか。先ずは買いやすいところで買う米。そして安いこと。コンビニの米は高い方に属する。しかし、あまり買わないのは、産地が不明のため。これは産地名があると印象に残る。伊賀産コシヒカリとか。近江米とか、丹波産とか。
 それだけで味が違ったりする。舌に影響する。舌は見てくれでも騙される。
 イメージで食べているのだが、イメージを裏切るものはまずいとなる。最初からまずいイメージのものは、まずくない。普通だ。
 まあ、米のご飯など、じっくりと味わいながら食べているわけではない。おかずに気が取られているだろう。
 今日はご飯が美味しい、と言うのはご飯だけではなく、別のことで、美味しく感じられるのかもしれない。
 
 

■■ 2022年3月1日(火) 午前10時33分
 
 今朝は曇っている。下り坂。何処かで明日から雨だというのを聞いた覚えがある。人の声。天気予報ではない。
 その人も天気予報を見て言っていたのかもしれないが。
 しかし、忘れていたので、朝、外に出ると曇っているので、続いていた晴れも昨日までかという感じになるが、このあたりで雨が来てもおかしくない。
 寒波で途切れていたのか、ひと雨ごとに暖かくなるその雨の続き。
 昨日などは暖かく、暖房を苦しく感じるほど。暑いのだろう。ストーブとか、コタツとかが。
 しかし、夜半過ぎは寒さを感じたので、暖房は当然必要。
 また夕方にスーパーへ行ったのだが、昼間、マフラーが暑苦しかったので、外して出たのだが、昼と夕方では気温が違うのか、スースーした感じで、これは失敗。まだ早い。
 雨が降りそうなので、その手前あたりは気温が上がるのではないかと思ったりする。朝夕の気温がそれほど下がらないというか、昼間との温度差が雨だとなかったりする。
 
 今朝は理想的な時間に起きてきた。
 目が覚めたのと起きたのとでは違う。目だけ開いているが、まだ布団の中にいる。目が覚めるのは簡単だが、起きるのは目だけではなく全身を使う。
 目は蒲団を被っていないが、胴体などは布団の中。だからそこから抜け出す時、冬だと寒い。
 その意味で夏の方が起きやすい。蒲団の上にいるだけで、掛け布団は使っていなかったりするので。
 それで、今朝は、最初、十五分ほど前に目が覚めた。まだ時間があるので、当然二度寝。これが五分刻みで三度寝四度寝と連打。
 次も五分後に目が覚めると思っていると一時間後だったという例もある。しかし、五分刻みが続いていたのか。ジャストの時間に目が覚める。何度寝したのか、忘れた。それほど眠くなかったのだろう。浅い二度寝三度寝。
 こういう目覚め方は多くはない。ただ、最近眠くなることがある。春眠だろう。春は眠い。しかし、まだその時期ではない。
 この天気の悪さ、雨模様の空が過ぎると、ぐっと春へ近付くかもしれない。春が来てしまうよりも、この頃の方がいい。暖かくなると、暑苦しくなり、結構怠くなる。寒い冬の方が動きが活発。
 春の自転車散歩も、ダレてくる。だから、春の手前、真冬の格好のまま出掛けられる時期がいい。暑いよりも寒い方が自転車ではよい。
 
 昨日スーパーへ米を買いに行ったのだが、コシヒカリなので、いい米を、高い米を買ったはずだが、見比べると、一番安い米だった。伊賀コシヒカリ。伊賀は安いのか。
 しかし、この米との相性がいいのか、続けてこれを買っている。米の美味しさなどは、胃の具合で決まったりするものだ。
 おかずを買いに行ったのだが、お好み焼きが百円引きだったので、それを買う。これがおかず。
 ここのお好み焼きは自家製で、山芋などが入っている。とろろのような。買ったのは豚玉だ。
 殆ど生地だけのもの。また同じ山芋のハンバーグもあり、これとお好み焼きが同じ味。だから、おかずになる。しかし、おかずとしては量が多いので、手強かったが。
 夜食切れで、ラーメンになる夜が続いていたので、薩摩芋をやっと買う。鳴門あかねだったか、どうかは忘れたが、四国産の薩摩芋で、安定している。大きさも一食分一本の量なので、都合がいい。蒸かし器に入れる時、ギリギリの長さ。長いと半分に切る。
 
 今朝は雨が降り出すので、喫茶店からの寄り道散歩はなしだろう。最近続いているので、休んでもいい。
 春めいてきて、それなりに、それなりのものが出てきたりしている。芽も膨らみだしている。
 葉を落とした木々はまだ冬眠しているのか、これは新緑の時期まで葉なしのままだろうか。雪柳などが来そうだ。まだ細い枝だけだが。芽が出ている。
 これは雪柳だと思うのだが、違うかもしれない。白い小さな花を付けていた同じ場所にあるので、きっとそうだろう。
 そういうのを寄り道散歩の時、じんわりとした変化を見る楽しみがある。ここはカメラのマクロ機能が活きるシーン。
 見ているだけでは退屈なので、写すのだが、これは虫眼鏡で観察しているようなもの。
 カメラの最短撮影距離に拘るのは、そういうシーンがあるため。
 こういうのはコンパクト系のカメラの方が強いようだ。
 それよりも季節の変わり目に近い。暑さが入り出している。気温の変化に体が付いていかないこともあるが、最初だけで、何とか慣れるだろう。
 石油ストーブを以前使っていたのだが、冬になり、最初に付けた時のあの匂い。ムアンとした感じ。しかしそのうち慣れてきて、どうも思わなくなる。感じていても、分からなくなるのだろう。
 季節の変わり目もそれに近いかもしれない。そのうち体や感覚も対応していく。自分でやっているわけではなく、勝手に体などがやっている。まあ、これも自分なのだが。
 叡山の荒法師ではないが、身体はままならぬもの。
 
 


 

 

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