川崎日誌 2023年1月 川崎日誌  HOME


 
 
  
■■ 2023年1月31日(火) 午前11時02分
 
 今朝は雪。雨と雪の間ぐらいか。
 積もっていないが、白いものが落ちてくる。雨なら微雨。それほど寒くはなく、手も悴まない。冷たさはあるが。
 それと風が弱いので、助かる。弱い雪なので傘はいらない。
 低気圧の連打が来るらしいが、それかもしれない。まあ、天気が悪くなり、晴れが減る程度だろう。これは普通の低気圧のようで、団子になってやってくる絵があった。ちらっと見ただけで、これはもっと先の予報なのか、何かよく分からないが。
 それよりも、今朝は久しぶりに寝過ぎた。睡眠過剰ではなく、寝過ごしただけ。たまにあるのだが、理想的な起床時間からの外れ方が目立つ。だから「しまった」という感じ。
 結果的にはよく寝ていたのだろう。いつもなら二度寝か三度寝をキワでやっているので、それほど寝過ごすことはない。
 これは理想的な起床時間の手前で何度か起きるということで、キワの二度寝。二時間ほど前に目が覚めた場合、これは二度寝からは遠すぎる。夜中に目を覚ました状態に近い。
 
 電気毛布を中ぐらいにしていたので、暑苦しくなったはず。一番強くして寝ていたのだが、寝苦しかったようだ。寝やすさは電気毛布とかの寝具だけで決まるわけではないが。
 どちらにしても今朝は遅れているが、天気が悪いので、朝の喫茶店からの戻り道散歩を省略すれば、いつもの時間に戻れるだろう。
 しかし、寒さはそれほどないので、これが真冬の状態なら楽なものだ。寒波さえ来なければそんなものかもしれない。
 
 先日見たバーゲンのジャンパー、昨日もバーゲン中だったが、寄らなかった。
 マウンテンパーカー風なのがいい。分厚い目のレインコートになるかもしれないが、梅雨時は流石に暑苦しいだろう。既に夏なので、中綿入りを着るのは。
 しかし、春は着られる。ダウンジャケットのような膨らみが少ないので、風船になりにくい。別に春を考慮しているわけではないが、花見の頃などは真冬の服装をしたままなので、これは四月いっぱいから五月にかけても、まだ冬物でいけそうな気がする。その間の分厚さのもあるが、中綿があるかないかで見分けている。中綿が抜けると、初夏だ。
 冬物の寿命は長い。着ている期間が。
 
 昨夜の夜食はインスタントラーメン。日清のラ王。しかし半分ほど残した。インスタントラーメンにありがちなことで、最近は全部食べ切れていたのだが、その前におやつを食べたせいだろうか。
 ラ王はスープがしつこい。チキンラーメンの方があっさりしている。
 しかし、ラ王のパック入りを全部食べたので、続きはない。
 
 今朝のお供のカメラはパナソニックのネオ一眼だが、昨日のカメラよりも、一段上の機種でFZ300。
 パソコン充電が出来ないので、バッテリーに気をつけないと、持ち出したとき、切れかかっていることがある。それで、予備を鞄に入れることにした。
 25から600ミリの大人しい目のネオ一眼だが、レンズは全域でF2.8あり、これが効いているのか、写りが良い。
 しかし、全体的に大人しい絵で、地味な写りだ。しかし、暗所も望遠端でしっかりと写せる。600ミリでF2.8の明るさ。ネオ一眼では類を見ない。
 さらにデジタルズームで1470ミリまで行く。ここまでは劣化しないと言われている。もっと伸ばせるが、記録サイズを小さくすれば。
 それで2000ミリを超えるのだが、これは流石に粗くなる。虫などをこれで撮していたのだが、1400ミリまでだろう。
 デジタルズーム域に入ってもAFはそのままで、顔認識や瞳認識も生きている。だからデジタルズーム域に入っても、気付かなかったりするが、ファインダーが少し粗くなるので、何となく分かる。
 柵の向こう側の梅などを狙うとき、600ミリでは遠すぎることもあるが、かなり近付ける場所もある。このとき、このカメラは1メートルまで望遠端でも寄れるので、重宝する。
 昨日のFZ85は1200ミリあるが、1メートル半ほど離れないといけない。その差は微妙なところ。いずれも望遠端で接写するとき。
 望遠でF2.8はそれなりに背景はボケる。受光素子の大きさではなく、レンズの明るさの方が強いようだ。それと主要被写体と背景との距離で、主要被写体に近付けば、背景ぼけは強くなる。
 ただ、遠くにいる人を写したとき、僅かながらその後ろ側がボケてくれる。それで、ほんの少しだけ浮いて見える。僅かだが。
 ネオ一眼の花は、望遠端の長さ。それを半分ほどに減らした地味なカメラ。その代償としてレンズが明るい。他に類を見ない。
 ただし、受光素子は小さい。普通のコンパクトデジカメと同じ。
 このカメラを弄る度に、いい道具だとは思うのだが、写りに花がない。無難に写せ、苦手なものが少ないのだが、地味。
 大人しい写りだが、そのスペックはかなり行っている。
 
 
 
■■ 2023年1月30日(月) 午前10時49分
 
 今朝も晴れている。晴天。気温は昨日よりも高い。今朝だけ見れば暖冬のような感じ。
 手が冷たくないし、悴むこともない。風も穏やか。いい天気だ。昨日よりも暖かいというのはどういうことだろうか。
 真冬の底に向かっているのだが、これでは春に向かっていることになる。真冬を通過してからが春だ。
 しかし、去年は真冬がなく、底もなく、すっと春になった。しかも訪れが早い春だったように記憶しているが、勘違いかもしれない。その前の年だったかも。
 十年に一度あるかないかの大寒波は去ったのだろう。その後、天気予報は見ていない。そんなものはかなり前に去ったのかもしれない。
 ちらっと見たのは寒波情報ではなく、普通の天気予報だが、中を見ていないので、よく分からないが、低気圧の連打らしい。続けて来るとかの見出し。
 それが寒いのかどうかは見ていない。雨が降りそうな気がするが、寒くなければそれでいい。
 昨夜は電気毛布を強い目にして寝たのだが、これが一寸暑かったようだ。寒くても目が覚めるが、暑くても目が覚める。寝苦しいのだろう。
 しかし、まずまずの時間に起きてくることができたが、寝起きも寒くない。寒暖計は見ていないが、昨夜は10度を越えるか越えないかで、これはこの時期ではそんなもの。
 昨日の街頭温度計は前日よりも一度上がっていた。街中にある寒暖計だ。これが二桁の10度になるといい感じになる。本当に寒いのは5度を切ったとき。
 これも目安で、昨日も見ていないと分からない。違いが。
 そこは大阪空港と近いのだが、アメダスの大阪空港の温度とはまた違うのだろう。測り方が。そちらは一時間単位で更新される。追加。最近見ていないが。
 寒いとき、急に暖かくなると、だらっとしてしまう。そして怠く感じたりする。
 しかし、寒いよりも暖かい方が良い。
 
 昨日はいつもの衣料品売り場でバーゲンをしていた。真冬ものの最終バーゲンに近いが、もう一度あるだろう。
 そのときはブランド品が並ぶ。昨日は安っぽい冬物ばかりなので、いい感じだった。
 コート風のジャンパーかオーバーかマウンテンパーカーかが曖昧なのを見付けた。ダウンジャケット系ではなく、中綿は羽毛ではなく熱効果のあるポリ加工の詰め物。
 撥水性もあるが、全部ポリエステル。フードが邪魔だが、襟は独立しているのがいい。その襟、柔らかいタイプで、少しボリュームがある。これはダウンジャケットの冷たい首元よりもいい。
 前回買っただぶだぶのジャンパーよりも少しだけ上位。既に割引価格だが、レジにてさらに二割引になる。
 これがレジにて半額になる日がある。これが冬物バーゲンの最終価格。そのときはブランド物も半額になる。しかし、元が高いので、それほど安くはないが、安っぽい服を定価で買う程度には落ちている。
 だが、安っぽい服をバーゲンで買えば、さらに安いので、比べられない。
 さて、そのマウンテンパーカーのようなタイプ。一寸薄い。中に着込めば丁度で、分厚いダウンジャケットを着るより、中に着込んで、薄手のコート系を羽織る方が暖かい。それは、今朝も着ているだぶだぶのジャンパーで証明された。
 
 昨夜の夜食は和蕎麦。久しぶりだ。ひと玉だけを買う。出汁はある。上に乗せるのがなかったので、海老フライを買う。かき揚げはなかった。海老フライは硬いが、蕎麦の中に入れると、柔らかくなる。その海老、長いが痩せていた。
 あまり具を乗せすぎると、蕎麦を箸で取り出しにくい。具の隙間に蕎麦がある感じだ。蕎麦ならニシンでもよかったが、高かったので、避けた。にしんそばはよく聞く。カモナンバとかも。難波にいる鴨ではない。
 ニシン、うどんには合わない。やはり蕎麦。
 
 今朝のお供のカメラは、適当に持ち出した。昨日はメイン機のニコンP950で、昼間に綺麗な鳥がいるので写せたので、それで満足。森ではなく、住宅地にいる。2000ミリ砲で射る。
 住宅地を2000ミリの超望遠をすぐに取り出せる態勢で移動している人など希だろう。鳥を写しに行くわけではないので。
 それで、今朝は別のカメラ。同じネオ一眼だが、パナソニックのネオ一眼。一番安いカメラだが、まだ現役で売られている。
 20ミリから1200ミリのズームが付く。レンズは結構明るい。望遠端でも。
 20ミリが使えるのが特徴。電源を入れれば20ミリだ。超広角専用機のように。
 今朝のような晴れ渡った青空を広く写すには丁度だろう。
 持ち出しやすいのはネオ一眼としてはコンパクトで、レンズの飛び出しも少ない。
 写りはそれなりだが、何とか写っている。まあ、画質に拘らないカメラ。ネオ一眼であるようなことはほぼ出来る。操作性も良い。何よりも気楽に使えるのがいい。
 今朝、喫茶店へ行く途中で猫を発見。陽射しがあるので、出てきたのだろう。家の玄関前にいる。門の中だ。よく見かける猫で、二匹いる。交代でいるようだ。
 少し遠いが、1200ミリがやはり効く。300ミリや600ミリでは物足りない。猫の顔のアップが写せない。
 デジタルズームで3300ミリになる。やり過ぎだが、ズームレバーをずっと引きっぱなしだと、そこまで行ってしまう。流石に3000ミリは写りが厳しいが。
 この上位機は600ミリまでのタイプで、写りは良いが、デジタル域なしでは物足りない。
 ファンクションキーなども少なく。電子ダイヤルも背面の上に一つあるだけ。ギザギザのギアのような。
 これは押せる。すると、露出補正になる。ワンタッチ、ダイレクトダイヤルではないが、同じ場所を押したり回したりするので、指に無理がない。
 この方式、パナのミラーレスにも付ければ軽快なのだが。しかし、G系ミラーレスの古い機種では付いていた。
 今朝はあまり気合いが入っていないので、適当なカメラでいい。そんなとき、バッテリー切れの心配がないカメラがいい。パソコン充電式の。
 安いカメラだがパフォーマンスは高い。
 日常を切り取るカメラと広告で言っているので、日常携帯カメラだろう。カメラはネオ一眼なので、安定感がある。
 
 
 
■■ 2023年1月29日(日) 午前10時58分
 
 今朝も寒いが、よく晴れており、快晴。気持ちのいい朝。
 朝は快晴でも昼には曇り、夜にはパラッと来ることが多い。今朝など寒いので、雨なら、雪になっているはず。凍っているところがあるので。
 晴天、快晴の日曜日。しかし、寒いのか、人出は少ない。この人出、信号待ちで街中を横切るときに分かる。
 商店街などがあるし、昔は、この一帯で一番賑やかなメイン通りだったため。今はゴーストタウンとまではいかないが、それでも信号待ちをしている人が結構いる。他の場所に比べて。
 それでも、来る道で、子供連れを見かけたりする。まだ小さい子だ。自転車の練習をしている親子もたまに見かける。親が教えるのだ。今は。まあ、公道で練習すると、危ないためだ。
 自転車に乗れるようになったのはいつ頃かは忘れたが、大人の自転車で丁稚乗りで乗れるようになった。
 重いし高いので、転ぶと痛いが、丁稚乗りは足がかなり付いていて、下に構えているので、向こう側へ倒れない限り、じんわりとバランスが分かるのだろう。
 当時、公道といっても車は滅多に通らない。公道で野球をしていたほど。
 今の子は、すぐに叱られる。それは前をよく見ないとかで。はしゃいだり熱中していると。
 見ていなくても当然。しかし、幼い頃からそういうことで注意されたりするので、理不尽だろう。何も悪いことをしていないのに。
 最近の猫は車の流れを見ながら渡っている。
 
 今朝はまずまずの時間に起き、少し遅い目だが、朝の喫茶店へ向かっていたのだが、その沿道で撮影していたのだが、バッテリーが真っ赤な表示になっていた。それ以前に、カードが入っていなかった。
 それで、同じ道を引き返し、カメラを取りに帰った。それで、さらに遅い目になる。
 昨夜持ち出そうとしていたメインカメラのニコンP950ではなく、キヤノンのネオ一眼を持ち出すことを朝、変更したのだが、準備していなかったのだ。バッテリーやカードを。
 キヤノンのネオ一眼なので、パソコン充電出来ない。それで、バッテリーが切れるまで使っている。パソコン充電が出来るカメラなら切れることはほぼない。パソコンに写真を取り込んだとき、ついでに充電もするので。
 だからカードを抜くこともないので、忘れない。
 まあ、それで朝の喫茶店到着が遅くなった。何の影響もないが、一寸ずれ込む。ああ、もうこんな時間かと。
 
 昨夜の夜食は長崎豚まん。まあ、豚まんの形を見ただけでは長崎がどうのとは分からないが、生地がソフトで、具だくさん。という感じだろうか。
 高い目の豚まんは平べったい感じがする。高さではなく横幅がある。だから、中の具が団子状にならず、生地にくっついている。紀文の高い豚まんもそのタイプだ。これは囓りやすい。薄いので。
 なぜ長崎なのかは分からないが、南蛮ものなら長崎だろう。カステラとかも。
 これを二つ食べのだが、一つでは足りなかったはず。おやつとしてなら一つで良いのだが、夜食としては一つでは足りない。
 昨夜も寒かったので、汁物の方がよかったかもしれない。豚まんの熱ではあまり温まらなかった。
 胃に温かいものを流し込む。やはり汁物だろう。
 
 今朝のお供のカメラは先ほど言ったメインカメラのニコンP950。
 それを取りに戻ったとき、バッテリー切れのキヤノンネオ一眼ではなく、旅カメラも持ち出している。だから二台体制。
 キヤノンネオ一眼の方は十年以上前のカメラだが、ポケットに入る旅カメラは最新機だろう。その後、長く出ていないので。
 24から900ミリ越えの高倍率機。殆ど1000ミリだ。ネオ一眼の1200ミリと殆ど変わらない。
 こちらはキヤノンの新しい目の映像エンジンが入っているので、それなりにAFも早いが、暗いところでは少し遅い。まあ、背面液晶も見やすいし、上下回転するので、使いやすい。
 シャッターボタンはネオ一眼よりもさらに軽い。スナップ向けだ。ネオ一眼も軽いのだが、それ以上に軽い。
 そういうことよりも、色目が綺麗で、明るい。ピントはオートではバタバタするので、中央一点AFにしている。
 一方メインのニコンネオ一眼は綺麗なファインダーで、大きくて解像力もある。富士のミラーレスのファインダーよりも見やすかったりする。
 だからファインダーはミラーレス並。それの少し上位並み。このファインダーを覗いているだけでも充実する。
 手ぶれ補正は5.5段と、このクラス最大。まあ2000ミリで写すことを考慮しているのだろう。
 AFはバタバタしないタイプなので、ワイドエリアAFでも問題はない。枝の向こうにいる鳥などは枝に合ってしまうので、そのときはプログラムモードにする。こちらは一点AFに設定してある。
 カメラそのものの設定箇所は非常に少なく、普通のコンパクトデジカメの方がカスタマイズ性が高いほど。同じことをやるのに、複数のやり方があったりするが、P950は簡潔。ファンクションボタンは一つしかないが、使っていない。
 露出補正はダイレクトタイプ。回せばすぐに反応するので、素早い。フルオートだと電源を切れば補正も解除されるので、戻す必要はないので、手間いらず。
 AFとMFの切り替えはレバー式で、一寸本格的。しかし、MFで使うことはなかったりする。
 AFは、広角端は寄れるが、中望遠にかけては寄れないタイプ。望遠端は4メートルほど離れないとAFは来ない。凄く長い最短撮影距離だ。だから遠方射撃が得意。
 要するに草花などを写すときの中望遠域でのマクロ性が弱いので、広角端以外は、一寸離れて撮すことになり、大きく拡大して写せない。
 一寸弱みはあるが、その程度だろう。写りは非常によく、凄い解像力だ。
 
 
 
■■ 2023年1月28日(土) 午前10時40分
 
 今朝も寒い。寒波はまだ去っていないのか。雪がまた積もっていた。
 昨夜降っていたのだろう。朝、雪を溶けて、ポトポト落ちてくる音を聞いたので、雨か雪が降っていると思っていたので、外に出ても驚かないが、辺り一面銀世界というのは以前あったが、最近はない。
 寒波の規模ではなく、雪の量だろう。偶然雪がそれほど積もらない地形というのもあるのかもしれない。一寸近くでは雪だるまが作れるほど積もっていたりする。
 それでも、以前は、もっと積もっていたらしい。
 雪が降る冬。近所では降らない年もあるので、雪は少しだけ珍しい。
 今朝は雪ではなく、雨ではなく、晴れている。青空がそれなりに冴えている。まだ、ややこしそうな雲が出ているが、陽射しがある。風もそれほど強くはない。
 ただ、温度は低いようだ。手が冷たい。昨日はそこに雪が加わっていたので、さらに手が冷たく、そして悴んだ。今朝はそれほどではない。傘を差すと手を露出させるため、さらに冷たい。
 ノートパソコンのタスクバーに温度と天気が出る。場所は分からない。設定していない。それとネットから来ているので、部屋でノートを開けたときに自動的に入ってくるのだろう。
 ノートを閉じた時間あたりが最終の情報となる。だから、夜だろう。そのとき、ノートを終了させていないので、朝の喫茶店では再開。スリープ状態から復帰。
 ネットは繋がっていないので、昨夜のまま。それが2度。これが目安になるが、毎朝見ていないと違いが分からない。絶対温度ではなく、温度が高い目とか低い目とかが分かる程度。昨日と比べてのことで、ただの目安。
 しかし、この寒さ、一寸収まって欲しい。一息欲しいところだろう。平年よりも一寸寒い感じが続いている。
 まあ、寒波が去っても真冬に戻るだけなので、このベースそのものが寒いのだろう。真冬本番。
 この寒波が今冬一番の寒さ、低音だとすると、これが過ぎればあとの冬は楽かもしれない。寒い中、ウロウロしない限り、これぐらいの寒さで済むのなら、何とかなる。
 
 今朝はいい時間に起きてきた。その一時間手前に一度起きたのだが、まだ一時間もあるのかと思うときと、まだ一時間眠れるというのがある。出来ればジャスト時間に起きるのがいい。予定時間だ。しかし、これはコントロール出来ない。
 昨夜の夜食は、別のスーパーへ昨日寄ったので、そこにあった天麩羅うどん鍋。一寸高い。天麩羅はかき揚げだが、一寸だけ具が入っている。ほんの少しだ。
 それとアルミ鍋が少しだけ大きい。しかし、出汁の量は多くはない。それとあっさり目で、これは関西風だろう。天麩羅がしつこいので、それでいいだろう。うどんだけだと、その出汁、頼りないかもしれない。これが三割引。
 それと、見たことのない平たい豚まんもあったので、それを買う。これは夜食候補だが、早く食べないといけないので、今夜の夜食になる予定。
 豚まんは珍しくなく、たまに買って夜食とするが、違うタイプがあったので、それが楽しみ。
 野菜煮物鍋に入れる丸天を買う。練り物だ。メーカーを見ると、そのスーパーのものだった。コープだ。相変わらずすいており、レジで並ばなくてもいい。だから気に入っている。
 この丸天、細長く切る。食べやすいように、平天との違いは、細長く切ったときの長さがまちまちになること。端の方を切ると短い。その方が変化がある。そして選べる。
 ちくわでも良いのだが、丸天や平天の方が柔らかい。薩摩揚げのようなものだ。ごぼう天でも良いのだが、硬いゴボウが入っていることもある。当たり外れがある。
 昨日の朝は雪でスーパーへ寄れなかったので、夕方前の喫茶店の戻りにスーパーへ寄った。
 
 今朝のお供のカメラはキャノンのネオ一眼で、二世代ほど古いタイプ。中古で1万円台。
 昨日のソニーよりも古いだろう。24から1200ミリのズーム比も同じ。ただ、キヤノンがそこまでズーム比を伸ばした。当時の世界記録。
 そのあと出したキヤノンネオ一眼は21から1400ミリ近いタイプ。さらに伸ばしたのだ。
 この記録はニコンの2000ミリや3000ミリの大型ネオ一眼が出るまで破られなかった。ただ、広角端は21ミリと超広角域だ。ここが違う。
 このSX50は写りが柔らかく、軟調。優しい写りなので、写した写真を見ると、一寸ほんわかする。撮影モードはフルオートなので、どこも弄っていない。
 液晶もファインダーも解像力が低いが、素早いし、またズームしてもピントは追従するので、途中でぼんやりしてよく見えなくなるというのがない。
 しかし、よく見えないファインダーなので、本当に写っているのか、細かいところは、撮影後でしか分からない。
 これはフィルムカメラと同じ。ただ、構図とか色目は分かるし、ピントが来ているところと来ていないところは、何となく分かる。この精度の弱さが良いのだろう。逆に新鮮。
 カメラもどんどん進歩し、写りも良くなっているのだが、似たような画質になりがち。十年以上前のコンパクト系だと、何となく味が残っている。臭みのようなものだ。完成度が低いわけではなく、当時としてはベストだったのだろう。
 このSX50の次の60は買った覚えがある。70が出たので、捨てたのかもしれない。しかし、最新機70は電源が入らなくなって終わっている。
 60はまだ軟調だったような気がする。ファインダーは少しだけ解像力が上がっていた。70はキヤノンミラーレス並のファインダーが付いていたので、即買いしている。
 しかし、50の小さなファインダーでも何とかなる。
 最短撮影距離が望遠端で1メートル30センチと、少し短い。そして中望遠での寄りも結構できる。広角端では0センチ接写が出来る。
 ピントはばたつくタイプだが、まあ、ピントが深いコンパクト系なので、違うところに合っていても、何とかなる。
 この頼りなげなカメラで、色目が綺麗な小鳥をデジタルズーム域で目一杯で写したことがある。何とかなった。
 
 

■■ 2023年1月27日(金) 午前10時39分
 
 今朝は雪。大寒波は去ったのかと思ったが、まだあった。
 降った雪はすぐに溶けるタイプ。または積もるほど寒くないのかもしれないが。
 それでも土の上は積もっている。だから自然の中では積もっているのだろう。
 雪は弱い目の雨程度。これは傘がいる。確実に手が悴む。一寸気温が低い頃で、雨なら確実、指が冷たくなり、そして悴む。痺れるとまでは行かないが。
 起きたときの寒暖計は10度を切っていたが、昨夜より少し低い程度。
 雪だし、体感温度も低いので、外では氷点下になっているかもしれない。それに近い1度とか2度とかの温度に。
 氷点下になっていなくても雪は降る。上空の気温がそうなっているのだろう。地上の気温というのは人が立ったとき程度の高さ。地面すれすれではないらしい。1,5メートルほど。
 昨日は晴れていたし、陽射しもあったので、手も冷たくなかったので、寒波は行ってしまったと思っていたが、今朝の雪を見て、まだか、という感じ。
 第二波だろうか。天気予報は見ていないが、暖かい目の春という見出しだけは見た。まだ先だ。
 今は一番寒い頃の入口付近なので、注目するのは今だ。しかし、先に暖かい目の春があるのなら、一寸楽しみだ。
 同じ春でも、暖かい目の春はいいだろう。ただ、春の初め頃の暖かい目はいいが、春の後半は暑苦しいかもしれない。
 今、寒いので、暖が欲しいだけだが。
 
 手袋を付けたいところだが、自転車での移動距離は短いし、冷たいとか、悴む程度なので、まあ、いいかという感じになる。
 ただ、悴んだ手でカメラを操作するのは厳しい。特に小さなカメラは。
 今朝もカメラを持ち出しているが、この天候では写さないだろう。ただ、信号待ちの時、暇なので、写したりするが。
 どちらにしても雪が降り、冬らしい。当然寒いし。しかし、もっと寒い冬があったので、今回の大寒波、雪は別にして、寒さに関しては、それほどではなかった。
 ただ、室内でじっとしていると、寒いことは寒い。動かないためだろう。だから座り直したり、姿勢を変えたりして、それなりに体を動かしている。ただの微動だったりするが。
 今朝はいい時間に目が覚めたのだが、途中でも目を覚ましている。そのとき、雨音のようなのがしていたが、あれが雪だったのだ。
 溶けた雪が水になり、その水が何処かに落ちるときの音。だから雨音ではない。そのあとの屋根とか樋とか、落ちたところの音だ。雪ならサイレント。
 だから、雨が降っているのかと思っていた。しかも小雨。この音がしていても、外に出ると雨は降っていないことがある。降った後始末のような音の場合もある。まだ流れているのだ。樋からポタポタとか。
 
 今朝は風はそれほどなかったが、ペダルが重い。寒くて血の流れが悪いのだろう。強い目にペダルを踏むとすぐに痛くなり、怠くなるので、その手前で済むような踏み方になる。すると、もの凄く遅い。まあ、急いでいないので、問題はないが。
 
 一月の末になりつつあるが、この時期、寒波が来なくても寒い頃。二月いっぱいまでは真冬だろう。
 しかし、梅が咲いている。
 まだ咲き始めだが。黄色い梅は既に満開。白はまだ見かけない。梅はやはりピンク色の梅色がいいだろう。蕾がボンボンのようになっている頃がいい。咲いているのと、ボンボンが混ざり合っているような。
 そして梅に鶯。まあ、雀ぐらいは来ているので、これも鳥、似たような大きさだ。ここまでは小鳥だろう。もう少し大きい目の鳥でもまだ小鳥。
 鳩ぐらいになると、小鳥から出てしまう。雀、鳩、鴉。サイズ違いの三タイプ。街中で始終見ている。
 昨日は色の綺麗な小鳥が飛び立ち、すぐに近くに止まった。2メートルは離れていない。すぐに逃げるかと思ったので、さっと撮す。一分もうなかった。すぐに人が近くにいると感づかれ、飛び立ったが。
 カメラはソニーのネオ一眼。その距離なら、1200ミリの最短撮影距離内。もっと近いとピントが来ない。1200ミリまで伸ばせるので、デジタルズーム域を使える。2400ミリになる。これも素早く写さないと、飛び立ってしまう。
 この綺麗な色目の小鳥、よく見かける。同じ鳥かもしれない。しかし、同じ種類の鳥で、前回見たのとは違う個体だったとしても、見分けられない。しかし、群れていない鳥なので、前回見た鳥だと思われる。
 写りは流石にソニーのネオ一眼、このクラスのカメラでは一番いい感じだ。一眼系やミラーレスは画質がいいはずだが、1200ミリを付けたカメラを日常移動で持ち歩けないだろう。それに、それは長くて大きく重い大砲の筒を持つようなもの。
 ネオ一眼だと簡単に写してしまえる。日常の中で鳥もいた程度の写し方だが。
 これをメインカメラのニコンP950では出来ない。2000ミリの望遠が写せるが4メートル近く離れないとピントが来ないため。
 まあ、鳥など、もっと遠い距離にいるので、問題はないが、たまに昨日のように近すぎるところで一時止まっている鳥がいる。
 P950で1200ミリ近くにズームを戻しても、まだ近くてピントが来ない。全体的に最短撮影距離が長い目のカメラのため。
 ソニーネオ一眼は1200ミリまでだが、デジタルズームで2400ミリ。これでいいのではないかと思ったりした。
 
 昨夜の夜食は残っていた海老の切り餅で雑煮。一寸カビが生えかけていた。買ってから一ヶ月近くなるためか。封を切って、そのまま置いていた。冷蔵庫には入れずに。
 野菜の煮物鍋も残り僅かなので、その鍋に直接餅を入れた。だから味噌味ではない。
 古くなったのか、赤いのが溶け出した。色粉だ。
 四切れ入れたのだが、食べ切れた。多いかもしれないと思ったが。いい餅で煮るとすぐに柔らかくなり、芯が残らない。これの別タイプの餅もあったのだが、もう売っていないだろう。正月用のため。
 しかし、雑煮も食べ飽きたので、もう次の正月前まではいらないだろう。
 野菜鍋が切れたので、葉物野菜などを買わないといけない。今朝は雪。朝の喫茶店からの寄り道散歩はしないと思うが、いつものスーパーはその方向にある。戻り道とは反対側。戻り道にもスーパーがあり、これは阪急のスーパーなので上品。
 こちらに寄るのが流れとしてはいいが、支払い機械がない。手渡しだ。万札が出しにくい。千円札もあるのだが、使いたくない。それだけの理由だ。つまり、機械相手だと、平気で万札を崩せる。また、端数の2円とかも、ゆっくりと出せる。
 
 今朝のお供のカメラはソニーのネオ一眼と、旅カメラをポケットに。ソニーコンビだ。
 しかし、寄り道散歩はないので、自転車移動中、チャンスがあれば写す程度になるだろう。
 
 
 
■■ 2023年1月26日(木) 午前10時53分
 
 今朝は寒さはまし。大寒波は去ったのだろうか。今朝はよく晴れており、快晴。陽射しも暖かい。部屋の寒暖計は低い目に出ているが、それほどでもない。
 朝の喫茶店までの道、昨日は手が冷たく、悴むほどだったが、今朝はそれほどではない。指の冷たさはそれと感じないほど。
 その道での指、これが寒暖計になるが、風の影響も受けるので、室内の寒暖計よりもリアルさが増える。
 まあ、風で気温も変わるはずなので、似たようなものだが、直接体に受ける風なので、これはやはり体感温度というやつだろう。これは人により違う。他人が感じている温度は参考にはなるが。
 他人が感じている体感温度は、分からないが、大凡の感じは分かる。想像だが。しかし気温以外の影響も出ているはずなので、そこは分かりようがなかったりする。
 それで、大寒波だが二日か三日ほどのことで済んだのだろう。今朝はもう終わっていると見てしまうが、天気予報は見ていない。
 しかし、長期予報の見出しは見た。それによると、西日本は低温気味とか。平年よりも、少し低い目の平均気温になるらしい。二月の話だ。
 詳しくは見ていないが、1度か2度、場合によっては3度ぐらい平年よりも低くなるのだろうが、それが二月の平均気温。
 しかし、平年なので、毎日低い目ではなく、高い日もあるし、さらに低い日もあるだろう。
 二月の予想気温。これは温度だけ。数値を言えばいいだけ。気候とか、天気とかになると、計りにくい。ただ気圧は数値化出来る。数値化出来ると計算出来る。
 それよりも、寒波が収まったようなので、寒さがましになったので、それだけでもいいだろう。
 今回の寒波。これが最後ではなく、また来るだろう。それと二月は一年で一番寒い頃。寒波が来なくても寒い。
 冬の底がいつなのかはわからないが、底がなかった冬もある。去年だ。春が早かった。
 先ほどの長期予報では暖かい目の春になるとか。早く来るかどうかは知らないが、来た春は暖かい目。そこまで分かるのだろう。
 これは地球規模で、海面の温度とか、季節風や、その発生元の北極あたりまで入れて割り出すのかもしれない。ヒマラヤとか地中海なども入るかもしれない。当然過去の気温も参考にしているはず。
 南米の蝶々の羽ばたきは入らないが。
 
 昨夜の夜食は日清のラ王でインスタントラーメン。野菜の煮物が残っているので、その一分を入れる。だから野菜ラーメン。
 餅も残っているのだが、あと一回分の雑煮ができるが、切り餅四つ。これは量が多い。しかし、二つでは物足りない。二つなら二回分出来るが。四つ入れれば餅は終わる。切りがいい。
 前夜はカレーうどんのアルミ鍋タイプだったが、ラーメンの麺の方が柔らかかった。カレーうどんに合わせたうどんを使っていたのだろうか。カレーのご飯は硬い目に炊いたりしそうなので。
 これが軟らかいご飯だと、ゲーだ。
 
 今朝のお供のカメラはソニーのネオ一眼。昨日のパナソニックのネオ一眼に勝ってしまう使い良さと写りがある。
 これはやはり個人的な画質の好み、AFや操作性との相性がいいのだろう。
 昨日のパナソニックネオ一眼は600ミリまで、今朝のソニーは1200ミリまで。猫の顔をアップで抜ける。
 600ミリでも近いと抜けるが、どうしてもデジタルズーム域に入ってしまう。1200ミリなら滅多に入らない。
 これはソニーのRX100マーク7とHX99の違いのようなもの。200ミリと、720ミリの違い。画質云々よりも200ミリをすぐに超えてしまうので、1インチの高画質タイプなのに、デジタルズーム域で写すのは、もったいない。
 それよりも、操作性はHX99の方がいい。シャッターボタンに高さがあるので、押しやすい。RX100マーク7は埋まっているようなシャッターボタンで、押しても切れないことがある。力がいる。爪を立てればいいのだが。
 それと人差し指の爪が伸びていると、それがシャッターボタンの向こう側にあるものに引っかかり、人差し指の腹が浮いてしまう。HX99にはそういうことがない。
 それよりもソニーネオ一眼のシャッターボタンは軽い。そして軟らかい。すっと落ちる。触れただけでも落ちそうなほど。これは楽だ。シャッターボタンを押したはずなのに、押し切れていなかったということが他のカメラではある。キヤノンもソニーと同じで、軽い。
 ここからの勝負はキヤノンネオ一眼との対決になるが、AFのバタツキや、写りで、ソニーが勝ってしまう。
 発売時期は古いのだが、USB充電を早くから出来ている。充電器要らずなので、バッテリーを抜くこともないし、メモリカードも抜かなくてもいい。キヤノンネオ一眼やコンパクト系は、充電器がいる。ここで差が付く。
 だからソニーデジカメはバッテリー室を開けることは殆どない。予備のバッテリーがいるほど写さないので。
 最近はメイン機のニコンよりも、ソニー寄りになっている。
 
 

■■ 2023年1月25日(水) 午前10時51分
 
 今朝は寒い。これが大寒波らしい。しかし晴れており、昨日に比べ、風は弱い。昨日が強すぎた。それに比べると弱いという程度で、実際には風はそれなりにある。
 そして昨日は感じられなかった手の冷たさが今朝は加わっている。悴む感じで、指の動きが鈍くなる。こういうとき、物を掴んだりするとき、怪我をしそうだ。神経が鈍感になっているためだろう。指に何かが擦れたときの一寸した感触などは必要だろう。気付かなければ危険だ。
 それよりも昨日の風はきつかった。まるで台風。しかし、キツイのはビル風。ここが一番強い。また見晴らしの良い場所。
 風がましなのは、低い建物の間を通っているときだろうか。
 風向きはどうやら西から来ているようで、東へ向かっているときは自転車は速いが、西へ向かうときは進めないほど強い風が吹くこともある。これも建物の影響で、強くなったり弱くなったりするが。
 そして凄い音。風で振動し、色々な振動音が混ざり合っているのだろうが、聞こえるのはよくあるビューという音。これが頭の上、上空から聞こえていくる。ただ、風は感じないこともある。雷が鳴って、しばらくしてから雷鳴が聞こえるような感じかと思っていたら、音だけだった。偶然そこには風は来ていないだけなのかもしれない。
 ビューとかヒューとか、よくある音だ。しかし、上からそんな音がしていると、一寸身構えてしまう。これも音による警告だろうか。用心せよと。
 予報で言っていた大寒波。それは当たっていた。昨日の火曜日がそんな状態で、空は大荒れ。ただし、気温はそれほど下がらなかったが。
 それが、今朝になると、下がっていた。部屋の寒暖計も10度からずれ落ち、かなり下がっているのが分かる。ただ、あまり寒いとは感じなかったが。これも体温を調整しているのだろうか。
 それで、外に出てみると、雪が少しだけ積もっていた。夜中に降ったのだろうか。路面は溶けている。残りそうな場所だけが白い。僅かだ。
 朝の喫茶店までの道はそれほど寒くは感じなかったが、手が冷たいのが一番目立った。これは風を通さない手袋がいるだろう。しかし、手だけで、他の身体箇所は寒くなかった。
 だぶだぶのコートやふかふかのインナーが効いているのだろう。真冬でも問題がないことがこれで分かる。
 大寒波、近所ではそんな感じで済んでいるが、他の地域ではどうだろう。雪国では大変だろう。また、あまり雪が降らないところで降ると、雪慣れしていないので、そちらも大変。道路なども。
 
 昨日は寒いので、暖房を一段上げる。使っていなかった電気膝掛けをプラス。これはクリスマス寒波あたりでは使っていた。その後、それほど寒さはないので、使っていなかった。
 寝るときは電気毛布だが、一番強い状態にしていたので、寝苦しかったかもしれない。一寸寒い程度がいい。暑すぎると、寝苦しくなる。要するに暑苦しい。
 起きているときは、電気ストーブだが、一寸近付ける。これは1メートル以内だと火傷のようになるので、危険。長く当たっていると。
 まあ、焚き火にあたっていると、服が熱くなるのと同じ。だから、たまに後ろを向いたりする。魚を焼くように。
 1メートル以上電気ストーブを離した状態では大丈夫。寒くなってきて電気ストーブを出してきたときは、かなり遠くに置いている。暑すぎるのだ。
 しかし、この時期になると、室温も下がっているので、離し過ぎると、とろい。
 
 この寒波でやっと冬らしくなった感じ。しかし、朝の喫茶店からの戻り道散歩は厳しいかもしれない。行けることは行けるが、のんびりとした感じがないだろう。修行ではないので。
 昨日は雨が降りそうで、ぱらっと来ていたので、行かなかった。これは途中まで一応は向かったのだが、早い目に引き返している。
 これはUターンするのではなく、枝道に入り、戻りの道を変えて回り込むようにして戻る。
 ただ、スーパーには寄った。野菜の煮付け鍋が切れていたため。だから葉物野菜を先ず買う。しろ菜が出ていたので、それを買う。
 それとまだ残っている白菜も入れる。白菜は長持ちする。保存が利く。しろ菜は駄目だ。
 カレーうどんのアルミ鍋があったので、それを買う。三割引のシールが貼ってあったので、即ゲット。普段、見かけないタイプ。
 人参や玉葱や肉が入っている。それを原液出汁に先に入れて煮るようだ。そのあと、うどん。これは二分か三分ほど煮るだけなので、煮込めない。原液出汁なので、水を足せないので、煮込めない。
 火を止める直前にカレー粉のようなのを入れる。だから普通のうどんにカレー粉をプラスするタイプのカレーうどんだった。
 それなら、自分でカレー粉を買ってきて普通のうどんに混ぜればカレーうどんが出来るではないか。黄色くなれば、カレーだ。
 
 今朝のお供カメラはパナソニックのネオ一眼。FZ300で、最近よく持ち出している。25から600までの大人しいネオ一眼だが、レンズが明るいので、写りはそれなりに良い。受光素子は小さいが繊細な写りで、線が細い。全域開放はF2.8なので、それなりにボケる。
 そんなレンズ、パナにしかない。無茶なスペックだが、一応パナライカとなっている。ライカの名を頂戴している。ある条件を満たしたためだろう。
 パナソニックミラーレスに付けるライカレンズは高い。しかし、コンパクト系なら、最初から付いている。
 ただ、ライカとなっていないコンパクト系もある。違いは分からないが、ライカが付いていると思えば、写りも、そう見える。
 ただ、ミラーレス版のライカレンズは大きく重くなる。一寸明るいのだ。
 さてFZ300だが、街頭スナップでは、ポケットに入るコンパクト系よりも素早かったりする。
 ポケットから取り出すよりも、自転車の前籠の中の鞄から取り出す方が早かったりするし、出し切る必要がない。
 グリップを握ったまま出せば、最短距離で出せる。構え直す必要がない。ポケットから出す場合、カメラの前と後ろが逆だったり、また電源ボタンが硬かったり、押しにくい位置にあったりし、また押しても弱すぎて、電源が入らないとかもある。
 しかしFZ300だとレバー式の電源スイッチなので、確実だし、探さなくてもレバー位置は指で分かる。
 とっさの場合は、ファインダーを覗いている暇はなく、また覗ける状態ではないことが多い。そのため背面液晶で適当に写す。これは鞄の上から写す感じで、構えないし、手かざしでもない。
 ネオ一眼なので電動ズーム式のため、電源を入れたときは広角端。それでは広すぎる場合、ズームレバーを少しだけ引く。引きすぎると、アップになりすぎるが。
 その背面液晶は横開きなので、開いている時間がない。
 このとっさの街頭スナップのようなもの、カメラが大きい方が有利なときがある。安定感が違う。操作性が良いのだ。
 寒いときは散歩に行かないときが出てくるが、日常移動シーンだけでもそれなりに被写体はある。
 
 

■■ 2023年1月24日(火) 午前10時41分
 
 今朝は濁り空だが、何とか晴れている。太陽がおぼろ月夜のような感じだ。当然夜ではないが。
 大寒波が来ると言っていた火曜日。聞き間違いだったのか、それほど寒くはない。
 今朝など背中に陽射しを受けて、暖かく感じるほど。風もそれほどなく、その風も冷たくない。手も冷たくないので、寒波が今日から来るというのはやはり聞き間違いだったのかもしれない。
 まあ、予報なので、来ると決まったわけではなく、確率の問題だろうか。来ないかもしれないが、来る確率が高いので、もう来ると決め付けていたのかもしれない。
 それに天気予報はそれほど外れないし、外れても、それに近い状態になったり、また、日がズレたりする程度。
 どちらにしても雨も降っていないし、雪にもなっていないし、それほど寒さを感じない一月の末頃、といった感じ。
 この一ヶ月前はクリスマス寒波でもの凄く寒かった。今冬一の寒さで、その後、そんな寒い日はない。正月寒波も来なかった。
 ひと月前の方が今よりも寒い。今から二月にかけてが一番寒い頃なので、このあたりで、大寒波が来て面目を保つしかないだろう。
 そうでないと、暖冬。去年と同じだ。そして春が早く来て、桜が早く咲く。
 
 今朝は起きたとき、寒暖計をちらっと見たが、昨日と同じようなもので10度を切っていない。これを切ると寒いと思う。
 本当に寒く感じるのは5度を切ったとき。部屋の寒暖計なので、置いている場所とかによるので、あくまでも目安。昨日に比べてどうかとか、朝と昼と夜とではどうかとかが分かればいい。正確な温度ではなく。
 まあ、気象庁が発表している温度に近い方が良いのだが。
 今朝の服装は、だぶだぶコートとふかふかインナー。もう一着、長い目の綿入りコートがあるのだが、首元が苦しい。
 ファスナーで首元、顎まで隠せるのだが、ファスナーが喉に当たって、やや窮屈。しかし、このコート、かなり高かった。サイズもピタリで、いかにも紳士用、ビジネス用外套いいう感じ。
 ただ今風なので、重くはない。フードなどは付いていない。その代わり襟が高く立ち、その内側に暖かい感触のものが付いている。だから、完璧なのだ。ただ、喉が。
 千円台と1万円台の違いは何だろう。
 去年まで最強と思われたダウンジャケットだが、この真冬は二軍落ち。これは機能ではなく、好みが変わったのだろう。
 
 寒さはそれほどないので、昨日も朝の喫茶店からの戻り道散歩をしたのだが、冬枯れの景色。殺風景というわけではないが、色が少ない。紅葉も終わったため。
 しかし葉がないと、鳥などが撮しやすくなるが、葉を落とした木に鳥も用事がないのか、止まらない。
 しかし、この時期に飛んでくる鳥が結構いる。いずれも色目が鮮やかなので、目立つが、小鳥で、雀かそれよりも小さかったりする。意外と木々の多い場所ではなく、住宅地にいる。庭木とか、一寸した空き地とかに。
 渡り鳥、これは歌謡曲によく登場する。旅人のようなものだが、旅をしているわけではなく、移動して場所を変えているだけだろう。
 もっと古い言い方だと、まれびと、まどうど。
 希に来る客だろうか。まあ、客はたまに来るから客なのかもしれない。ずっといないし、いつ来るのかは分からない。
 複数の客だと、ずっと客がいるような店屋のようなのもあるが、同じ人ではない。
 しかし、買いに来る客ではなく、訪問してくる人。客人。またはしばらく滞在するお客さん。身内ではない。
 こういう人が、何かをもたらせたりする。殆ど外部から人が来ない村とかなら、これは珍しいだろう。セールスマンではない。
 しかし、行商の人達が、意外と僻地まで入り込んだりし、世間の話などもするのだろう。これは用事があるので、来ている。観光ではない。
 
 昨夜の夜食は赤飯。年末に買ったのが一つだけ残っていた。レンジでチンタイプ。結構硬い。
 残っているのは切り餅。どちらも正月用に買ったもの。切り餅で雑煮。これはあと一回分ある。これで正月から縁が切れる感じ。
 
 今朝のお供のデジカメはオリンパスのミラーレスとソニーのコンパクトデジカメをポケットに。
 ソニーのデジカメはRX100マーク7でこれは高級機。200ミリまでの望遠が付く。
 オリンパスのEM10は300ミリまでの望遠付きズームを付けている。あまり変わらない。200ミリと300ミリでは。
 だから、だぶってしまうので、場所や状況で使い分けるのが、そんな忙しいことにはならないが。
 それよりも、ミラーレスではなく、ポケットに入るコンパクト系の方が楽ではないかと、一寸思ったりする。
 AFは当然ソニーの方が良いし、AF測距点もより細かい。そして、ここぞというところに合いやすい。AFだけなら、RX100マーク7の方が勝っている。
 中古で買ったものだが、それなりに高かった。二年前のクリスマスカメラだろうか。
 ミラーレスや一眼レフの高倍率標準ズーム付きキットものと似たズーム比で、しかもポケットに入る。これは理想的なカメラのはず。受光素子は1インチある。ファインダーも内蔵している。ポップアップ式だが。
 だから、メインを取れる潜在力がある。ただし200ミリまでの一般的な風景に限られるが、普通に写すなら24から200あれば充分だろう。
 こういうカメラ、高いので滅多に買えない。だから宝物のように大事にしすぎている。
 実際の撮影ではオリンパスのミラーレスの方が早い。これはカメラの大きさなどで取り回しが良いためだろう。小さすぎるカメラは、操作性が悪い。まあ、それもコツがあり、慣れればすんなりと写せるのだが。
 しかし、まだRX100マーク7をまだ極めていない。
 ソニーを使い出すと、どうしても最後にネオ一眼になる。24から1200ミリ。これなら鳥もいけるので。
 
 

■■ 2023年1月23日(月) 午前10時38分
 
 今朝は小雨。久しぶりかもしれない。冬は雨が少ない。
 前回、雨が降ったときは暖かかった。暖かくなったので、雨が降ったのか、雨が降ってから暖かくなったのかは分からないが、春が来そうなほどの暖かい日が二三日続いた。
 今回は冷たい雨。寒波が来るそうだが、明日からだろうか。今朝の雨はそれではなさそうだ。大寒波のはずなので、雨ではなく、雪になっていたかもしれない。
 しかし、この雨、微雨。そして、降っているのか降っていないのか分からないほどで、降っていないと見ると、降っていない。降っていると見ると降っている。雨の粒、人が見ていないときは曖昧で、人が見ていると粒になるのだろうか。
 それで、雨具の用意はしたが、傘を差さなくても朝の喫茶店まで行けた。これで充分だ。
 傘がさすのが面倒なだけで、また自転車の前籠カバーを付けるのが面倒。中に鞄を入れる。その中にカメラが入っている。だから、取り出しにくい。
 今朝の雨は手が冷たい。まだ、悴むほどではない。そうなったのはクリスマス寒波の頃だろう。だから「冷たい」から「悴む」にならないと、大寒波らしさがない。
 しかし、寒波でなくても、真冬の寒い頃は悴む。これはベースの気温が低いため。そして耳にも来る。耳が冷たい。ニット帽で耳を隠しているので、普通の寒さでは問題はない。今朝の寒さ程度では。
 
 昨夜は遅い時間帯から一寸冷え込んできた。まあ、この時間そんなものだが、起きたときはそれほど寒くはなかった。寝起き即での体感温度、これは体調にも関係するのだろう。
 朝の喫茶店までは傘はいらなかったが、このあと、それなりに降るような空模様。だから、あまりいい天気ではない。町も暗い。
 
 十年に一度あるかないかの大寒波は明日の火曜から来るらしい。いずれも聞いただけで、予報を見たわけではない。
 そのため、その後の予報はどうなっているのかは知らないし、明日から来るかどうかも分からない。まあ、寒くなる程度なら、良いだろう。冬なのだから。
 
 今朝は早い目に目が覚めたので、そのまま起きた。二度寝の危険性を考えてのことではなく、寝ているよりも起きた方が楽な感じがしたため。
 途中で起きると寝付くまでのタイミングがあり、このとき、すっと寝入ってしまえば問題はないが。さっきまで寝ていたのだから、寝入りやすいのだが、そうでないときもある。
 
 一月も下旬になっている。もう正月がどうの元旦がどうのの記憶など滅多に思い出さない。何かの都合で年末のことを思い出すこともあるが、ピンポイント。
 しかし、神社の前をよく通るので、新年絡みの行事などがあると、それなりに分かる。トントとか。その前にエビスさんがある。鏡開きもあるのだろう。
 それと成人式で晴れ着を見かけるとかも。
 そういうのも、外に出ないと、見えてこない。部屋の中で閉じ困っていてもテレビとかネットでもっと詳しく分かったりしそうだが。
 年末に、クリスマスから正月明けまでは一気だろうと思っていたが、その通りだった。それなりに中身は詰まっているのだが、以下省略で、すっと来てしまった感じ。
 
 思い出せば思い出せるが、その必要がなかったりする。
 そして、そのうち忘れてしまう。
 しかし、何処かで覚えているようで、一度見たことがあるとか、知っている、とかもある。これは関連することで引っかかったのだろう。
 目の前の風景を、見ているときでも、ふっと以前のワンシーンが出てくることがある。作為的ではなく。これも何かが引き金になり、そこへアクセスしたのかもしれない。ただの連想。
 しかし、引き金が分からない場合、ふと思い出した、などが来る。この「ふと」が曲者。まさか内臓が思い出したのではあるまいが、体が引き金になることもあるだろう。直感とまでは行かない。
 
 昨夜は何かを探している夢を見た。目が覚めたときは、その何かを覚えていたのだが、しばらくすると、探していたことは覚えているが、何を探しているのかは忘れてしまった。だが、何となく分かる。あまり大事なものではなく、探し回るようなものではない程度は覚えている。
 だから、何でもいいのかもしれない。問題は探していたということだろうか。つまらないものを探していた、となる。
 その探していたものが重大なキーになるとは思えないが、忘れるというのは、どういうことだろうか。隠したのか。
 探すというのはキーワードになりやすい。しかし範囲が広い。色々なところでやっているだろう。夜食を探すとかでも。写真の被写体を探すとかでも。だからありふれたキーワードだ。
 ただ、ありふれた探す、というキーの受け取り方により、ある意味が出てくるかもしれない。ただ、その意味、今だけのタイミングものだったりする。
 
 さて、探しているのは夜食ではないが、昨夜の夜食は日清のラ王で、インスタントラーメン。これに野菜の煮付けの一部を入れ、野菜ラーメンにする。麺の湯がき時間を延ばすと、柔らかくなった。今回はそれなりに時計を見ていたので、計った。
 二日続けてラ王。三日目はないだろう。別のものが欲しくなるはず。
 
 今朝のお供のカメラはオリンパスのミラーレスと、ソニーの小さな旅カメラをポケットに。
 雨が降りそうなので、ポケットのカメラが活躍しそう。
 鞄の中のカメラはオリンパスのEM10で、28から300ミリの高倍率標準ズームを付けている。ズーム比はネオ一眼には叶わないが、デジタルテレコンで600ミリまでになる。
 ボタン一つで倍になる。使いやすい。だからズームではない。望遠端からいきなり倍になる。広角側でも、そのボタンを押すと、倍になる。
 広角レンズが標準レンズの画角になったりするが、あまり意味はない。倍に拡大されるが、画質はやや落ちるので、もったいない。
 安いカメラだが、基本はしっかりとしており、しかも小型軽量。
 しかし、APSサイズの似たようなカメラもあり、そちらの方が軽くて小さかったりするので、オリンパスが特に小さいわけではない。
 オリンパスはハーフサイズ。APSよりも小さい。フルサイズの半分。
 このカメラ、安定しており、使いやすい。液晶が上下回転なのもいい。
 街頭スナップでは写しやすいし、目立ちにくい。
 絵柄は平凡だが、露出がやや暗い目に出る。植物などを写すときは、少し暗い目の方が良いので、森とかを写すときは、丁度かもしれない。花とかも。
 露出補正はダイヤルを回すだけのダイレクトタイプ。軍艦部の二つのダイヤルが効いている。どちらも電子ダイヤル。ただし、フルオートモードでは反応しない。
 液晶もそれなりの見やすさがあり、嫌なギザッとした感じが出ないので、デジタル臭さが少ない。それほど大きなファインダーではないので、構図が取りやすい。
 道具性の高いカメラで、あとは写す側の問題になるだろう。
 メタメタとした金属製のメタルカメラの趣。これだけでも道具性が宿る感じだ。
 
 
 
■■ 2023年1月22日(日) 午前10時43分
 
 今朝は昨日よりも寒いのだろう。おそらく。
 寒暖計は見ていないが、おそらく寒いはず。大寒波が来るらしいが、それを知っているためだろう。
 それ以前に冬の底へと向かっているので、寒波が来なくても、もっと寒くなるはず。
 冬の底、真冬は寒波での寒さではなく、この寒波が来ると、冬の初めでも真冬並の寒さになる。すると、真冬に来る寒波はさらに寒いはずだが、どうだろう。
 昨日はビルにある街頭温度計は高い目なのだが、寒かった。温度計の数値と比例しないことがある。温度計は低い値を示しているのに、それほどでもなかったりすることも逆にある。
 今朝は数値的なものを見ていないので体感温度でしか分からないが、それほど寒くはないような気がする。
 これも晴れて陽射しがあるので、そんなものだろうか。晴れている日は室内が寒いというのもあるが、ないときもある。バラバラだ。
 当然その人の体温が低いときは、寒いだろう。体温は一定ではないので。
 気温よりも体温の影響の方が強かったりするのかもしれない。ただの想像。
 熱のあるときは寒くない。しかし、発熱しているのでは頭がフラッとして、寒くても暖かいと言っている場合ではないだろう。
 また悪寒というのもある。これはそれほど寒くないのに、寒い。気温は高い目でも、寒い。悪寒が走る。母親が走るのではない。
 今朝の気温はよく分からないが、この時期なので、この時期の服装をする。最近着ているだぶだぶのジャンパーとふかふかのインナー。
 これが今冬の一番の重武装だろうか。まあ、真冬はオーバーとかの外套系の下に毛糸のセーターを着込む程度だろう。
 要するに一番上の上着はあまり変わらない。それ以上に分厚いものがあれば別だが。コートがいる季節という感じだが、それ以上に寒くなると、コートの下にセーター系、つまりインナーを着る。ここまでだろう。
 分厚い目のセーターを着ると、薄い目のコートでも間に合う。だから分厚い鎧のようなコート系はいらなかったりする。こういうのは薄い方がオシャレ。
 しかし、中にゴツイのを着込んでいると、あれだが。
 しかし、マフラーが結構効果的で、一寸首に当たっているだけで、随分と違う。首、ここは太い血管が通っている。それが露出していると、寒いだろう。血管が出ているのではなく、覆うものがないと。手首もそうだが、袖があるので、隠している。
 まあ、血管が冷えると言うよりも、その箇所で血を冷やすのだろう。それが全身に回り込む。これはただの想像。本当はどうなのかは知らないが。
 お腹、下腹部あたりは暖かい。そこの血も暖かい。それが全身を回る。だから、お腹を冷やすといけないというのは分かる。
 昔の人は腹巻きとかサラシとかを巻いていた。やくざ映画でもパンツ一丁、褌一丁ではなく、腹を冷やさないようにサラシを巻いていた。何か用心深い。体を大事にしているのだ。
 まあ、カイロとかも腹に当てたり、腰に当てたりするだろう。
 いずれも血流がどうのとかの難しい話ではなく、そういうところを暖めたり、冷やしたりする習わしのようなものがあるのだろう。こうすればましになるという程度の。
 
 昨夜の夜食は日清のインスタントラーメン。ラ王だったか。これはお一人様三つまでという品で、パック入りで積んであったので、つい手を出す。油で揚げていない云々で、生麺に近い系。しかし、あまり違いは分からなかったが。
 これは煮込めるので、硬さを調整出来るが、何分湯がいたのかが分からなくなった。基準は4分らしい。湯がき時間を短くしても長くしても、それは好みにより変えてもいいと書かれていた。
 まあ、いくら煮込んでもそれ以上柔らかくならないこともある。
 どうも、鍋用の麺のような広告表示がある。スーパーが書いたのだろう。それではスープは使わないのか、となるが、そうではなく、そのスープで色々なものを入れて煮るのだろう。仕上げはラ王。
 そういう鍋を意識したインスタントラーメンも売られている。同じ日清で、ご当地ラーメンのように地名入りの。紀文にもある。
 カップラーメンとの違いを、ここで発揮している。湯を注げばいいカップ系ではなく、好きな大きさの鍋で、好きなだけ煮れるインスタントラーメン系の特長を生かそうとしているのだろうか。
 それなら、中華麺を買った方が早かったりするが、出汁がない。出汁は適当に作れるのだが、ここでインスタントラーメン系のスープが生きる。これは簡単に作れない。
 色々な味を楽しめるので、好きなのを選べる。麺もインスタントなら、スープもインスタント。
 食感的には生麺タイプとそれほど違わなかったりするが、生麺のあの柔らかさは、やはり出しにくいはず。それで半生の麺入りのインスタントラーメンもある。
 昨夜は入れる物がなかったので、ホウレン草を入れる。ネギよりも存在感がある。
 ニラもあったが、忘れていた。これは彩りだけで歯応えがない。
 
 今朝のお供のカメラは、昨日と同じ。パナソニックのネオ一眼。
 朝、喫茶店へ行く道で猫を写す。人の家の敷地内にいる。玄関ドアの手前だ。ここは陽が差している。だから陽射しがある時、よくいる。曇っている日はいない。
 600ミリまでの望遠なので、猫の顔のアップは遠いので、無理。それで1400ミリまで伸ばせるデジタルズームで抜く。
 2000ミリを超える設定も出来るが、流石に荒れる。これは記録サイズを小さくすればズーム比も伸びる仕掛け。しかし伸ばしすぎで、絵が崩れるので、これは無理。
 まあ、光学レンズの倍が限界だろう。このカメラ、受光素子も小さいので、1インチタイプほどの余裕はない。
 このFZ300は受光素子は小さいが、レンズが明るいので、意外とボケる。
 ファインダーはそれなりに大きいが、解像力が低いので、明るいところで、チマチマとした細かいものがいっぱいあるところでは、カリカリする。解像していない。
 特に広角側で。それでもほどほどの大きさがあり、見やすい。そのファインダーの明るさや色目やコントラストも変えることが出来るようだ。
 背面液晶は明るいところでもそれなりに見える。ここは自動になっており、明るいところでは液晶も明るくなり、見やすくなるはず。当然、明るさを指定出来るが。
 それほど大きくなく、小さくもなく、重くもないが軽くもない絶妙さが良い。
 グリップも効いており、片手でも写せる。電源レバーも、何とか引いたり押したり出来る。パナソニックのミラーレスよりも操作性がよかったりする。
 薄暗くなってからでもレンズが明るいので、望遠撮影も安心。
 また、パナソニックのネオ一眼、専用フードが付いてくる。これはありがたい。鞄に入れたとき、このフードでレンズを守ってくれる。硝子面をガード。
 レンズが少し長くなるが、レンズキャップや保護フィルターはいらない。
 
 
 
■■ 2023年1月21日(土) 午前10時36分
 
 今朝は何とか晴れている。そして、一寸寒いかもしれない。手が冷たい。昨日も寒く感じたが、気温はそれほど低くはなかった。おかしなものだ。
 今朝は寒暖計は10度を切っている。これが夜になると、電気ストーブなどの影響か12度ほどになる。それと、朝よりも気温は上がるのだろう。
 しかし、深夜帯になる手前から冷え出す。寒暖計の数値はそのままのことが多いが。
 昨日は寒くないと思い、薄いカーデガンを下に着ていたが、それが寒かったようだ。上は偽ウール地のコート。
 今朝はそれを思い出し、ふかふかのインナーと、ぶかぶかのジャンパーを羽織る。最近買った組み合わせだ。
 どちらも2000円台。消費税を抜けば1000円台だろう。バーゲン品だが、規模は小さかった。
 これは冬の終わりがけのバーゲンを待たないといけないが、そのときはもう真冬ものは終わりがけなので、着るのは次の冬になるだろう。そのバーゲンが大きい。規模も。
 ふかふかのインナーは毛羽立っているので、嵩が高い。ボリュームがある。しかし、軽い。これを着ると首元から暖かい。
 それで暖房の効いたところに入ると、息苦しくなるが。首元は開閉式なので、ファスナーで下まで降りる。開けることはできるが、首に巻き付いており、首の横と後はほかほかすぎる。前だけでは暖かい場所では暑苦しい。しかし、外ではありがたい。
 ボリュームがあるので、ぶかぶかのジャンパーが丁度合っている。窮屈ではない。他の上着では腕が通りにくいが。
 だから偶然とは言え、だぶだぶのジャンパーが効いている。同時に買ったわけではない。しかし、この組み合わせ、できすぎている。
 ものを買う。それは必要があると感じるためだが、そのときの流れがある。その二着は別の日に買ったのだが、流れとしては暖かさを求めていた。まあ、真冬前なので、そう思うだろう。
 しかし、高いのは避けたい。実用が大事。見た目ではなく、本当に暖かそうなもの。そう言う目がインナーやジャンパーにも出たのだろう。
 出来すぎた偶然。これはあとでそう思うだけかもしれない。何かの見えない意図がそこにあって、とかではなく、その意図はあとで自分で紡ぎ出すのかもしれない。編集しているのだ。話を作っているのだ。
 
 今朝は早い目に目が覚め、その後二度寝をしたが、無事に理想的な時間に起きてこられた。すんなりと。
 土曜日。特に何もない。ゴミの日ではない。だから、寝起きすぐに喫茶店へ向かう。わりとすんなりとした日、日と言うより朝だ。
 朝と言うよりも起きてすぐの時間帯。これはスタート。一日の。
 ここで何となく今日一日の感じが分かるような気がするが、そうならないことが多いし、昼頃になると、もう朝の感じなどは忘れている。
 ただ、今朝は特に何もない。よくあるような冬の日。すんなりとしか言いようがないが、まあ、普通の日だろう。ベースに近い。
 
 昨夜の夜食は赤飯だった。何も用意していなかったので、残っていたレンジで二分チンの赤飯にしただけ。ほんのりとした塩味となっていたが、水臭かった。そして量が少ないので、物足りなかったが、そこは餅米。それに硬かったので、これは結構胃に来ていたはず。
 昨日はレトルトカレーを一つだけ買っていたので、夜食でカレーが可能。ただし、ご飯は二食分しか炊かないので、夜食の分はない。だからカレーを夜食にする場合、その一時間前に半合だけご飯を炊く必要がある。
 すぐには食べられない。だから一時間前に夜食はカレーにすると思わなければ、夜食の時間になってからでは遅い。
 夜食時間の一時間前。そんなことを思うかどうかだ。夜食のことなど考えていないかもしれない。
 しかし、よく作っていた蒸かし芋。これは三十分ほどかかるので、夜食時間の前に準備していた。だから、カレーもできないわけではない。
 しかし、三食ともご飯では夜食の特徴がない。ここはおやつのような食事でもいいのだ。
 うどん玉を買ってきて、カレーうどんにする。これだろう。これぐらいのことをしなければ、気持ちが動かない。一寸だけ盛り上がるだろう。このカレーうどん、全部で200円までで作れる。
 夏場よく、カップヌードルカレー味を買っていた。最近は買わない。近所のコンビニへ食べる直前に買いに行けたのは寒くないためだろう。
 カップヌードルは200円ほどする。100円一寸ではない。似たようなカップヌードルで安いものはあるが、やはりあの味や食感は出せない。
 さて、カレーうどんを食べるのは、うどん玉を買わないといけない。うどんは冷凍物では駄目で、結局は袋に入ったうどん玉がいい。一番安いタイプだ。日持ちが悪いので、纏めて買えない。冷凍すると、味が変わる。
 まあ、そこまで考えて夜食を食べるわけではないが、買い置きの夜食が切れたとき、一寸考える。インスタントラーメンや切り餅があれば、夜食で何を食べるかなどは考えない。ラーメンか雑煮かの選択があるだけ。
 
 今朝のお供のカメラは昨日と同じパナソニックのネオ一眼とソニーの旅カメラ。
 昨日の夕方前に行く喫茶店へは先日買ったキヤノンの古いネオ一眼を持って行ったのだが、その戻り道は薄暗い。それでも写せたのだが、パナソニックのネオ一眼は明るいので、暗くなっても感度はそれほど上がらず、シャッターも早い目に切れるので、一寸後悔した。
 広角なら変わらないのだが、望遠になると、レンズの明るさが違う。
 まあ、それでもキヤノンらしく明るい目に写せたので、いい感じだったが、人などは動体ブレ。まあ、動きがあっていいのだが。
 今朝のパナソニックネオ一眼のFZ300を昨夜弄っていると、やはりいい。これでパソコン充電ができればいいのだが。
 こういうのを使っていると、ミラーレスや一眼系が重くて不便に感じる。
 ただ、オリンパスの小型一眼のようなEM10は良い。これに28から300のズームを付けたとき、ネオ一眼と重さはそれほど変わらない。大きさはオリンパスの方が小さかったりする。
 パナソニックのFZ300は望遠が600ミリまでなので、それが物足りないが、一般的な風景なら300ミリあれば充分だろう。もっと言えば200ミリあればいい。
 これの1インチタイプのネオ一眼もあるのだが、暗いところでの実験で、FZ300の方が写りが良いことが判明。逆なのだが。
 写りの良さを見る感覚。これは何を基準にし、何でそう感じるのかは分かり難い。
 
 
 
■■ 2023年1月20日(金) 午前10時38分
 
 今朝は気温は低いが、寒くはない。低いのだから、寒いはずなのだが、起きたとき、それほど寒いとは感じなかった。
 不思議だ。部屋の寒暖計と合わない。別に熱があるわけではないが、体温とも関係するのだろう。体温計で計っているわけではないが、体温が低いときがあるようだ。そのときは寒い。寒暖計は高い目でも。
 昨日よりも、寒暖計の値は低いのだが、寒く感じないので、薄手のカーデガンを着込む。
 ふわふわの分厚いインナーではなく。それと、ぶかぶかのコートではなく、薄手のコート。しかし、これは結構暖かいので、薄着ではない。生地は薄いそうだが、密着度が違うのだろう。
 これは首元がしっかりと締まるのが特徴で、ファスナー式よりもホック式の方がいい。ピタリ感が違う。
 それで、外に出ると、晴れている。一寸白っぽいが、陽射しもあり、よく晴れている方だろう。当然、そのスタイルで、問題はない。寒く感じない。
 つまり、あまり大袈裟な格好をしても、それほどの違いがないようだ。分厚い目のを着ていても、その効果には限界があり、あるところから似たようなものにになるのかもしれない。着込んでいても着込んでいなくても寒いときは寒いと。
 しかし、ある程度着ていないと寒いのは確か。真冬に薄着はできない。寒いので、しないだろう。
 今朝の偽ウール地のオーバーかコートのようなもの、気に入っている。少し薄いので、このあとの真冬の一番寒い頃はどうかは、まだ分からない。
 去年は着ていなかった。寒いと思い。
 しかし、今年は下に薄いがカーデガンを着ている。ここが違う。
 今朝はまずまずの時間に起きてきた。二度寝も成功。しかし、朝方近くまでよく寝ていたようだ。途中で起きないで。起きるとすればトレイだが。
 朝の喫茶店へも早い目に着く。あまり早いと開いていなかったりする。予備の喫茶店は平日なら一軒ある。
 しかし、年が明けてから開いていることが少ない。土日が定休日なのだが、それ以外の日でも締まっている。
 これは置き看板の上の豆電球のようなのがピカピカするので分かる。それが点滅していないと休み。
 ただ、中までは見ていない。交差点を渡るとき、左の道沿いにあるので店内は見えない。
 しかし、本当は点滅していない日でも開いているかもしれない。その豆電球を点けるのを忘れていたとかで。
 この店はその時間は客はまず居ないだろう。店内を見たとしても、客の姿がないので、それだけでは分からない。
 また照明は暗いし。電気がしっかりと点いている明るさは確認しにくい。豆電球ではなく、店内を覗けば確実なのだが、開いているのか閉まっているのかが見ただけでは分かりにくい。
 一番いいのはドア。これを開けてみればいい。締まっておればドアも閉まっているだろう。
 しかし、自転車に乗ったままではそれは出来なし、また交差点を一寸左折しないと、店の前を通り過ぎることはできないので、内部を外から確認するというのも面倒だ。それに狭い道で、通りにくい道。
 それよりもチカチカする電球の方が分かりやすい。点け忘れの可能性があるとしても。
 これは予備の喫茶店だが、年に一度ぐらいしか使っていない。毎回客は誰もいない。
 今朝はいつもの喫茶店が開いていたので、問題はない。たまに開くのが遅いときがある。そんなとき、予備の喫茶店へ行くのだが、土日は休みなので、予備にはならなかったりする。
 
 昨日はそれほど遅起きではなかったのだが、夕方になるのが一時間ほど早かった。何処で時間を使ったのだろう。逆に遅起きの時は、さっさとやるので、逆に早かったりする。
 
 昨夜の夜食は久しぶりに買ったカップラーメン。スーパーで積まれていたので、つい手を出す。
 夜食としては面倒さがない。熱湯五分なので。ラーメン鉢もいらない。また後で洗う必要もない。しかし、ゴミが溜まる。所謂プラゴミ系。
 焼き豚やネギも入っている。ないと淋しいだろう。焼き豚は丸いタイプで、これは加工肉、合成肉ではないかと思われる。常食はできないだろう。
 結局は麺とスープが勝負。麺は五分間待たないといけないわりには硬かった。腰のあるタイプだ。出汁はいい感じで、ラーメンっぽい。実際にはこのスープだけでもいいのではないかと思えるほど。
 だからワンタンを買った方がよかったりする。スープ付きのワンタン。麺はいらない。ワンタンの皮が麺のようなもの。
 
 野菜鍋が切れていたのだが、朝に寄るスーパーで買うのを忘れていたので、夕方行く喫茶店からの戻りにスーパーへ寄る。大きな商業施設だ。
 スーパーが二つあり、小さい方はすいている。コープだ。レジががら空き。夕方の混雑する頃だが、レジで並ばなくてもいい。いいものがあるので、贔屓にしているわけではない。並ばなくていいためだ。
 
 今朝のお供のカメラは昨日と同じで、パナソニックのネオ一眼。それと、ポケットにソニーの極小の旅カメラを入れる。薄いし、軽い。邪魔にならない。ポケットからも出しやすい。
 ネオ一眼はパナソニックのFZ300というカメラで、1インチタイプのものよりも写りは、こちらの方を気に入っている。1インチタイプよりも一回り小さいし、軽い。精悍なイメージだ。
 もう一つ下のクラスもあり、そちらは20から1200ミリで、よく使うのはこちらだ。一番安いネオ一眼だが、今朝のFZ300は写りが一番いい。
 ただし25から600までのズーム。レンズが明るいので、600ミリで止まっている。1200ミリはないが、デジタルズームで、1400ミリまで行ける。あまり劣化はしないので常用出来る。
 というより、ズームレバーを引けばそのままデジタル域に入ってしまうので、気が付かなかったりする。しかし、600ミリを超えるようなことは滅多にない。
 欠点はズームするとピントが付いてこないことだろう。少し待てば自動的に合う。これはシャッターボタンを半押しにしなくてもいい。
 ちょっと待てばピントが来る。急いでいるときは、半押しにしてピントを取りに行くが、画面がぼやけているので、何処にピントを合わせるかが分からないが。
 だから一度、何処かでズームを止める。ついでにそこでシャッターを押す。その大きさや構図は偶然。それを写せばぼんやりとしていた画面が鮮明になるので、そこからやっと構図や被写体を探す感じだ。
 まあ、キャノンやソニーのネオ一眼なら、そんなことをしなくても、スーと望遠端まで行けるのだが。
 ファインダーのスペックは大したことはないが、メリハリがあり、濃いめの画面。明解なファインダー。解像力はそれほどないが、そこそこ大きい。これは見やすい方だろう。
 電源はレバー式で、軍艦部のややこしいところにあるが、片手だけでも何とか引いたり押したり出来る。
 パナソニックのカメラ、このレバー式で、この位置のが多いが、小さい目のカメラでは引いたり押したりしにくいが、このFZ300の大きさだと指を引っかけやすいので、それなりに快適。
 また、このカメラ、防水性があるようだ。
 オリンパスのEM10のような小型一眼レフのような精悍さがあり、持ちやすいが、それよりも少し大きいだろう。グリップがしっかりしているのがいい。
 このカメラはかなり前に中古で買ったのだが、完動品。長く使っていると、具合が悪くなるところが出るのだが、このカメラは無事。個体差だろう。これは運だ。
 超望遠で鳥とかを撮すタイプではいが、光学レンズだけで600ミリまでいけ、しかもレンズ開放はF2.8なので、これはスペック的にはかなり高い。
 だから鳥も遠くの猫も写せる。デジタルズームで1400ミリまで行けるのだから、充分だろう。
 記録サイズを落とすと、2000ミリを超えるが。
 それよりも、普通の風景をそれなりに撮すのがメイン。
 かなり暗くても写せる。
 1インチタイプのパナネオ一眼よりもいい感じなのは、どういうことだろう。
 全域F2.8のレンズが効いているとしか思えない。
 このカメラの初代は名機とされていた。その二代目だ。
 
 

■■ 2023年1月19日(木) 午前10時41分
 
 今朝は晴れているが、そういう日に限って寒い。曇っている昨日はそれほどではなかった。
 単純にそこだけで言えば晴れたので寒いという事になるが、分かりやすいが、実際にはどうか。
 しかし何度か経験するうちに、そのパターンが多いことが分かる。数日前、春のように暖かかった日が続いたが、それらの日は全部雨だった。これも覚えている。
 そして天気がよく、「晴れていると寒い」がどうしても頭に来る。怒っているのではない。そういうことが起こっているように思われる。
 今朝、目覚めたとき、寒暖計を見たが、昨日よりも低い。これは晴れているから低いのとは違うかもしれない。
 それは体感温度で来ることが多く、寒暖計ではそれほど低くないのだが寒いというのが多いため。
 だから、これはベースの気温が下がったのだろうか。そのときは外が晴れていることを知らなかった。まだ見ていないのだ。
 室内の明るさで何となく分かるはずだが、目立ったところがない。この前までなら陽が差し込み、それが線のように見えたりしたのだが、太陽の位置が変わったのか、もう出なくなった。
 晴れて寒いのか、ベースの気温が低くなってきたのかは分からない。両方かもしれない。
 室内は寒いが、外に出ると、暖かい。これもよくあるパターン。晴れている恩恵で陽射しが来る。陽が暖かい。それで、部屋の中にいるよりも外の方が暖かい。これは風がないためだろう。風が出ると、逆転する。
 こういう天気の様子、雨や風や晴れや曇りなどを大昔の人も見ており、そこから何かを得たりしたのだろう。気象以外のことで。
 それで、真冬の服装。最大級。といっても安っぽいインナーとジャンパーだが、実際に安い。
 ふかふかのインナーは毛糸のセーターよりも軽く、そして暖かい。これが効いている。ふかふかなので、ボリュームがあるので、ダブッとしたジャンパーが丁度いい。これは先日買ったもの。
 だぶだぶすぎるほど大きい。これでMサイズだとは思えないが。売り場のハンガーにMと書かれていたので、Mだろう。その物にも表示があるはずだが、見ていない。それで、満足しているため。
 ただ、指先が一寸出る程度の袖。だが、その袖幅が広い。幅がある。まるで着物のように。これも気に入っている。褞袍を着ているような感じ。そのため、手袋いらず。
 昨日の昼の喫茶店へ行くときは、そのインナーの上に分厚いダウンジャケットを羽織ったが、これは窮屈だった。
 今朝のだぶだぶのジャンパーの方が薄いためだろうか。それと大きさだろう。包み込み方が違う。しかし、そのだぶだぶジャンパーの方がダウンジャケットよりも裾が長い。殆どセミコート。だから、今後これをだぶだぶコートと呼ぶことにする。
 
 昨夜の夜食は赤飯。三つ入りのパックで保存が利く。レンジでチンするタイプ。これは年末に買っていた。正月用に。
 しかし、赤飯を食べるほどの祝い事はなかったが、年を無事に越したのだから、祝ってもいいが。
 祝うと呪うの漢字が似ていて、紛らわしい。兄がどうかしたのだろうか。
 サトウのごはんよりもパックが浅い。その分、量が少ない。夜食としては頼りないが、コンビニの赤飯おむすびよりも量は多いだろう。結んでみなければ分からないが。
 昨夜は切り餅がまだ残っているので、それでもよかったが。
 インスタントラーメンの買い置きはなく、夜食用のうどんとか蕎麦なども買っていなかった。
 しかし、赤飯はご飯なので、安定している。満足感はある。
 
 今朝のお供のカメラはパナソニックのネオ一眼。パナのデジカメは久しぶりだ。
 25から600までの大人しいズーム比のネオ一眼だが、レンズの開放値は大人しくはない。全域F2.8と明るい。600ミリでF2.8の明るさ。
 コンパクト系でオートで写すと、殆どレンズの絞りは開放になる。明るい場所でも。
 シャッタースピードが2000分の1秒とかをオーバーすると仕方なく絞られる。
 それで、他のこのクラスのネオ一眼に比べ、背景ぼけが少しある。また、薄暗い室内で600ミリを平気で使える。
 受光素子は1インチではなく、普通のコンパクト系なので小さい。小さいので、そんな無茶な明るいレンズが作れるのだろう。
 しかし1200ミリまではできないようで600ミリで止まっている。F2.8を通しでできるのは600ミリが妥当だったのだろう。
 だからレンズが太いし、大きい。そのため、ボディーも少しだけ大きく、重い。1インチネオ一眼ほどではないが。
 昨日のソニーネオ一眼と違い、起動後、すっとズームレバーを引いても動かないことがあるし、またズーム中にボケてしまう。AFが追いつかないのだ。ここはキャノンやソニーの方が追従性がある。
 ファインダーは意外と大きく、よく見えるが、解像力はそれほどない。
 このカメラよりも、20から1200ミリの下位機の方をよく使っている。こちらの方が動きが素早いためだろうか。今朝のカメラは600ミリを超えたとき、デジタルズームになるため、最初から1200ミリまで光学式で行ける下位機の方がよかったりする。ただ、写りはまったく性質が違う。タッチが違う。同じような映像処理エンジンのビーナス何とかを積んでいるはずなのに、性格が違う。
 パナソニックの旅カメラの新製品が出ている。ただ、マイナーアップ版で、写りなどは同じ。電子ファインダーと背面液晶の解像力を上げた程度。だから型番は同じで、後にDが付くだけ。これでは一寸頼りない。しかし、後継機ではないが、この時期に、まだコンパクト系を出すだけましだ。
 今朝のカメラは25から600だが、旅カメラの方は24から720ミリ。殆ど同じだ。コンパクト系にしては大きい目だが、ポケットに入る。以前はこのシリーズのカメラをメイン機として使っていた。
 望遠端での最短撮影距離は長くなるが、近付いて写すときは広角から中望遠まででかなり寄れる。今朝のカメラよりも。
 液晶もチルト式で上下回転などで頻繁に使っている。使いやすいのだ。
 これでファインダーが少しだけ大きくなり、解像力も少しだけ上がるのなら、いい感じだ。背面液晶は屋外では解像力云々よりも反射したりするので、それほど恩恵はないが。
 これはクリスマス手前に発売されていたはずなのだが、なかなか市場に出なかった。クリスマス頃に出ておれば、クリスマスカメラとして、買っていただろう。普及機なので、高くはない。
 
 

■■ 2023年1月18日(水) 午前10時40分
 
 今朝は雲が多いが、青空も少しある。
 陽射しもあるが、途切れることが多い。雲の方が多いためだ。風はそれほどなく、気温も悪くはない。つまりそれほど寒くはない。
 といって暖かい目とも言えないが、この時期としては暖かいかもしれない。少し前に気持ち悪いほど暖かい日があったが、それに比べると、平年に戻った感じだが、暖かかった二日間ほどは雨が降っていた。あの雨がなければ、春を感じたかもしれない。
 このあと来ると言われている大寒波。その兆しはない。もっと先のことだろう。いつ頃に来るのかはまでは見ていない。
 見出しを見ただけ。見たとしてもズレることがあるので、一日か二日ほどの誤差はあるだろう。週半ば頃とか、週末あたりとか。週明けあたりとかもある。
 週単位で言った方が分かりやすいのと、一週間予報に近いためだろう。十日間予報もあるが。その範囲の話なので、週単位で言った方が分かりやすい。
 日にちよりも、曜日の方が覚えやすい。日にちは数字で、これは毎日変わる。曜日も毎日変わるが、数字と漢字では違う。漢字なら一目で分かる。しかし、ローマ字にすると、もう分からない。またカタカタにすると、これも少し読まないといけない。漢字は見ただけで分かる。読まなくてもいい。
 しかし、慣れてくるとアルファベットを一目で分かるだろう。ただ、よく見る綴りの場合だ。また、他のアルファベットの単語と比べた場合、読まないで長さだけで区別していたりする。
 パソコンなどに出てくるファイル名。これも長さや位置などの方が早い。読むよりも。
 日本語のファイル名ならすぐに分かる。似たような漢字の塊の場合は分かり難いが、これも並び順で何となく分かる。このファイルは、もう少し下にあるとか。これは名前順とか更新日順とか、古い順とか、そういうので何となく整理されている。要するに言葉よりも、場だ。
 今朝は一寸だけ寒いが、それほどの寒さではないのだが、ふかふかのインナーを着込み、上にぶかぶかのジャンパーを羽織るスタイル。これは試しだ。
 昨日の昼間は偽ウール地のコートの下にふかふかを中に着たのだが、キチキチで、腕が通りにくかった。コートの襟に付いているボタンが留められない。それほどピタッと首に当たる襟のため。
 今朝のぶかぶかのジャンパーなら、ジャンパーのファスナーを目一杯上に上げることができる。腕の通りもいい。ぶかぶかなので。
 そのふかふかのインナー、まあ毛糸の前開きのセーターのようなものだが、かなり分厚い。そういうのを着るのなら、薄いコート系がいいということだろう。
 これは安いコートとか、ジャンパーで充分間に合う。それ単体では真冬は寒いが、薄いと春もまだ着られたりするので、お得かもしれない。それ単体で充分暖かいのがダウンジャケットのボリュームのあるタイプ。しかし、春はもう着られない。
 よく考えると、先日買った組み合わせ。どちらも千円台だ。
 今朝はそれほど寒くはないが、予行練習。
 
 昨夜の夜食はラーメン。インスタントラーメンが一袋残っていたので、野菜煮込み鍋の野菜を少し入れて食べる。焼き豚などはない。ハムも。
 それとネギ。これは切った状態のネギなので、上に乗せればいいだけ。入れる物が何もないときは、この刻みネギが重宝する。ラーメンの粉末スープの中にネギのかけらが入っていたりするが、それよりも、より具体的な生ネギ。
 インスタントラーメンはチキンラーメンがいいようだ。これが一番インスタント臭い。サランラップの大きい目の巻物が必要。鍋の蓋では大袈裟。短い目のラップはあるのだが、それでは幅が少し足りない。これはスーパーの入口とかでよく見かける。ティッシュペーパーの箱四つ入りとかと共に。
 チキンラーメンはカップヌードルよりもボリュームがあるので、食べた気がする。鍋を使いたくないときの夜食としてはいい感じだ。ヘタに本物のラーメンに近付けるよりも、こちらの方がいい場合がある。
 昨夜のインスタントラーメンは同じ日清の「好きやねん」なので、似ているのだが、やはり浪花の中華そばを模したもので、リアルが先にある。しかし、チキンラーメンの先にあるものとなったリアルラーメンとは何だろう。鶏ガラスープのラーメンだとは分かるが、問題は、その麺。これはインスタントラーメンでしか出せない食感。それをインスタントラーメン臭いラーメンと呼んでいるが、インスタントらしいラーメンという意。
 
 今朝のお供のカメラはソニーのネオ一眼。このカメラ、結構安定しており、撮影の領域も広い。まあ、殆どそつなくこなしてくれる。
 24から1200までのよくあるズーム比のネオ一眼。これだけのズーム比があれば、ほぼカバー出来るだろう。
 ソニーのカメラはピントがいい。AF性能もいい。またここぞというところにピントが来てくれる。あまり後方に引っ張られないし、ピントの誤差も少ない。
 昨日のニコンP950を超えるような総合点の高さがある。接写にも強く、望遠端での最短撮影距離も、それなりに短いのもいい。
 結構古いカメラなのだが、その後継機は出ないまま。
 昨日も夕方前の喫茶店往復に持ち出しており、輪郭だけになってしまう樹木と空を写したのだが、その輪郭の線が綺麗だ。
 また暗くなりかけだが西日を受けた鳥が遠くにいた。鳥の色がこれで変わる。自転車に乗ったまま振り向き撮影のちょい写しなので、体を捻るため片手撮影。しかも望遠端を越えてデジタルズーム域。
 不安定な姿勢で片手撮影ができるのだから、大したものだ。まあ、写っていなくてもいいか、程度の臨み方だが、このカメラはそういうのが平気で出来る。きっちりと撮さなくてもいいような。
 これが普及版ネオ一眼のいいところだろう。それほど真剣に撮さなくてもいい。
 このカメラはメインカメラのニコンP950よりも古いし安いのだが、メインカメラとして取って代わりそうだ。その実績がある。それによく持ち出す。そして写っているものの満足度も高い。
 
 
 
■■ 2023年1月17日(火) 午前11時13分
 
 今朝は晴れている。その分、寒くなった。
 というより、二三日暖かすぎたので、戻ったのだろう。
 ただ暖かいが雨が降っていたが。その雨がやむと、暖かさも消えていった感じ。その代わり晴れており、久しぶりに青空が拡がっている。昨日の遅いがけにも青空があったような気がする。
 そして、また寒波が来るという予報があるようだ。今度の寒波は強いらしい。十年に一度の。
 それは可能性で、8年の一度とか、4年に一度になるか、一年に一度になるかは分からない。確率なので。十分の一の確率で十に一つしか起こらないことだったとしても、起こってしまえば、確率も何もない。百パーセントではないか。
 まあ、それほど起こりにくいことが起こったということだろう。
 さて十年の一度あるかないかの寒波。これは大寒波だろう。しかし、十年前から今日まで体験した寒い冬の記憶、強いのはあったような気がするが、いつだったかは忘れている。
 さらに二十年、三十年前、さらに子供時代まで入れても、あの寒波は寒かったというのも、記憶にない。ただ、体は覚えているかもしれないが。
 それよりも、気温は平年並だが、外で何かをしているとき、もの凄く寒かったという記憶の方が残りやすい。
 寒波で寒いのではなく、寒い状態でずっと居たためだ。大寒波よりも寒かったはず。
 ただ、大寒波だと雪を連想する。雪で大変なことになるはず。幸い大阪方面で大雪になり、歩けないほどになることは少ないが、数十年前に一度だけ、そんなことがあった。雪道になっており、自転車に乗れない。
 また、その年だったと思うが、東京へ行っていた。ここも大雪で、道が歩きにくかった。思い出せるのは、この大雪の年だ。三十年前かもしれない。
 今朝は寒さが戻ったが、寒波はまだ来ていないようで、これはもう少し先。
 それを思ったからではないが、先日買ったふかふかのインナーを、今朝は下に着ている。これはバーゲンで2000円前後だ。1000円台だが、殆ど2000円だ。
 部屋で来ているのも同じタイプだが、それよりも薄い。毛羽だったタイプで、襟が立ち、そこまでファスナーが上がるので、徳利のセーターのようなもの。それよりも襟は高い。
 毛糸の徳利のセーター、これは重い。普通の毛糸のセーターでも重いので、窮屈。違いは前が開かないこと。胸のところまでは開くタイプもあるが、着るときは頭から被らないといけない。
 一瞬何も見えなくなるやつだ。前開きは圧迫感がない。ファスナーを下ろせばいいだけ。そして首元の開き具合は自由。
 それを着込んでいるので、今朝は暖かい。気温は平年並みか、少し高いかもしれないので、寒い日ではない。
 今朝は寒さのためではないが、遅起き。結構遅い。ある程度遅いと、開き直れる。
 しかし、よく寝たのだろう。日の出前ぐらいに一度目が覚めたが、そのあと長く寝たようだ。
 寒さを感じたので、電気毛布を強い目にスライドさせる。この電気毛布、安物で小さい。それはいいのだが、途中で暖かくなくなることがある。寝ているので分からないし、蒲団そのものも温まっているので、気付かないのだろう。触ると暖かさが伝わってこないので、消えているのが分かるが。
 
 昨夜の夜食やかき揚げを買っていたので、冷凍蕎麦も残っていたので、天麩羅蕎麦にするが、この組み合わせ、少し飽きた。
 昨日、スーパーへ寄ったとき、かき揚げがあったので、買っていた。これを買った瞬間、夜食は決まったようなもの。しかし冷凍蕎麦がなければ、かき揚げは買わなかっただろう。
 なぜ、かき揚げを買ったのかは。見たからだ。絶対にある品ではなく、ない日もある。これは惣菜売り場。おかずが並んでいるが、揚げ物が多い。
 そのかき揚げは海老の大きな乾燥ものが入っているが、小エビの殻を食べるようなもの。
 そして普通のおかずとしてエビチリを買う。これは安い。これは身が入った海老。小さいが。海老フライよりも、海老そのものの量は多いように思われる。海老フライは衣で騙される。天麩羅もそうだ。
 しかしエビチリは、ほぼ姿が分かる。
 
 今朝のお供のカメラはニコンのネオ一眼で、P950。これはメインカメラ。旗艦だ。
 久しぶりの登場だが、戦艦大和の貫禄、押し出しだ。最短撮影距離が長い目なので、あまりカメラを近付けることはできないので、マクロ性能が弱い。あくまでも艦砲射撃。46センチ砲で遠くまで飛ばすのがメイン。これで街頭スナップをすると、気付かれない。豆粒のような人影でも、すぐそこで写しているようなもの。
 このときの望遠は2000ミリ。凄い威力だ。ただ、滅多にそこまで伸ばさない。遠くに居る鳥とか猫とかならまだ足りないほどだが。
 このカメラ、ファインダーが素晴らしい。ネオ一眼では最高ランクだろう。おそらくミラーレス一眼のZ50と同じものだと思われる。ニコンの電子ファインダーは接眼レンズがいいらしい。解像力とか倍率などのスペックには載らないが。
 最近よく使っているキャノンに比べ、ドスの効いた写り。あまり家族向けではないし、観光地向けではない。また、その写りは一眼系よりも鮮明に見える。解像力もあるように見える。
 24から2000ミリという無茶なレンズなので、それは悪かろうと思うのが普通だが、そうではないのが、不思議。
 結構ニコンが本気で作ったレンズらしく、特殊レンズの高いのも一枚使っている。それよりも、レンズ一体型なので、レンズとボディーの相性が悪いはずがない。そのボディーに合わせた設計のレンズのためだろう。
 要するに専用レンズ。これが強いのではないかと思われる。最善のチューニングなので。
 昨日はもう暗くなりかけた歩道で望遠で写すが、本来なら鮮明度が落ちるのだが、それを維持しているのが凄い。
 薄暗いとき、または光線状態が悪いときほど一眼系は強いので、コンパクト系はそこが弱いとされているが、このP950はその耐性がある。
 昨日は夕方の喫茶店からの戻り道は既に薄暗かったので、鳥のいるところへは行かなかった。もう少し早い時間なら、2000ミリ砲を使えたのだが、鳥は同じ場所にはいないので、行ってもいなかったかもしれない。
 戦艦大和、まともに敵艦と撃ち合いしたかっただろう。
 
 
 
■■ 2023年1月16日(月) 午前10時54分
 
 今朝は昨日と同じで曇っている。ここ数日天気が悪いが暖かい。しかし、今朝は少し寒いようだ。
 室内の気温は同じようなもので、これは暖かい目だと思っていたが、外に出ると、少し寒い。風がある。
 一寸空気が変わった感じで、今朝は外の方が寒い。やはり風だろう。それほど冷たい風ではなく、手が悴むとかはないが、ひんやりしている。湿気のせいかもしれない。
 風の影響が強く、それが目立つ、朝の喫茶店へ向かうときは向かい風。北の方からの風。単純にいえば北風。寒そうな風だ。そういえば一月も半ば。寒くて当然の時期。
 ここ数日暖かかったので、それを忘れていた。しかし、出る時、カーデガンを着込んだ。昨日は着込まなかったので、だぶだぶのジャンパーでは寒かったため。
 ふかふかのインナーを買っていたので、これを下に着込めばこのあとの真冬でもこのだぶだぶのジャンパーでも行けるはず。
 だぶだぶなので、毛羽だったボリュームのあるインナーを着込んでもゆとりがまだある。
 そのインナー、同じタイプを部屋で着ている。これを上着として、外でもジャンパーのように着ることができるし、実際に着ている人もいるが、風を少し通す。裏地の毛羽立ちが表側にある。ヒナのように。
 これの胸ポケットありとなしがあり、また襟が立っているタイプとフード付きのタイプがある。よく出回っているインナーで、ユニクロにもある。少し薄いが。
 首元の襟はふかふか、ふさふさ。これを着込めばだぶだぶのジャンパーの弱点の首元が解決する。このところの暖かさでは問題はないが、本来はマフラーが必要なタイプ。襟は立つがダブッとしているので、密着しないので、隙間が開く。
 昨日までは暖かかったが、寒波がまた来るらしい。そろそろ来てもおかしくない。寒さを待っているわけではないが、来るものは来るだろう。別に予報を見なくても。
 しかし、それがいつ頃なのかは分からない。予報が役立つのはそのため。ピタリとは行かないが、大体のところは合っている。住んでいる場所、居る場所によって微妙に違うだが、寒くなったというのでは同じ。寒波といわなくても。
 これは原因や理由があった方が納得しやすいためだろうか。
 
 今朝は少しだけ寝過ごした。天気の悪さは時計を見たとき、一寸だけ分かる。陽射しだ。それが少ないのか、室内がカラッと明るくはない。
 室内に日が差し込むこともあり、それは太陽の高さや角度で決まる。年の暮れ前に時計に陽が差す時期があった。その後、太陽の位置が変わり、別のところが明るくなっていた。
 またトイレの窓を少し開けているので、そこから少しだけ空が見える。その僅かな面積の色目で天気が分かる。偶然そこだけが雲で塗られていると曇りだと勘違いするが。
 また、そこだけ青いと、晴れていると思うが、偶然そこだけ雲はなく、その周囲は全部雲だったということは凄い確率だが。
 どちらにしても、今日からまた冬の空に戻るのだろう。この二三日暖かかったのは、おまけだ。
 
 昨夜の夜食は雑煮。年末に買っていた正月用の切り餅で海老。四切れ入れる。少し食べ過ぎたような気がした。
 雑煮を作ると、餅が軟らかく溶けそうになる手前まで煮込むので、鍋にこびり付く。だから洗うのが手間。
 その餅、インスタントラーメンを作る程度の時間で軟らかくなるので、油断していると、四切れの餅が合体してドロドロになる。あと一回分ある。
 野菜の煮込み鍋があり、それが少しだけ残っていたので、雑煮に入れた。野菜だけだ。
 それで、野菜煮込み鍋が切れたので、野菜を買わないといけない。特に青いもの。葉物系だ。大根とか玉葱はある。根物だろうか。葉っぱ系は煮ると量が減るので、すぐになくなってしまう。白菜が存在感があり、安いし、丁度いいのだが。
 
 今朝のお供のカメラはソニーのネオ一眼。久しぶりだ。昨日の昼間も持ち出していた。
 夕方、喫茶店から戻るとき、鳥がいたので、写す。条件は悪い。もう薄暗くなりかけている。
 前回も写した綺麗な色の小鳥。
 24から1200ミリのズームなので、1200ミリで写すが、まだ小さい。それでデジタル域まで伸ばし、2400ミリあたりで写す。流石にブレる。ここはニコンP950の2000ミリの出番だが、2000ミリ側での最短撮影距離が長いので、昨日のパターンでは寄りすぎになるので、少し離れないといけない。
 だから2400ミリで寄り気味で写した方が鳥は大きく写せる。
 しかし、大きく写せるだけで、画質はかなり劣化する。それでも絵が崩れるか崩れないかのギリギリでも何とかなる。大きく写したものの方がよく見える。画質は今一つだが。
 今朝はそのソニーのネオ一眼を持ちだしたが、遅起きだし、天気も悪いので、あまり活躍しないだろう。
 
 

■■ 2023年1月15日(日) 午前10時41分
 
 今朝も暖かいが、曇っており、雨が降りそう。しかし、降っていないだけ、まし。
 昨日は降っていたが、それほど強い雨ではなかった。風も穏やか。
 暖かくなると同時に雨。
 これは関係があるのだろうか。最近はよく晴れている。その状態で、気温だけが高いという方が感覚として分かりやすい。比べやすい。
 それに湿気が高い。冬場は乾燥しているので、この湿気は目立つ。雨が降っていても、湿度はそれほど上がらないのが冬。しかし、昨日はかなり上がっていた。
 予報で言っていた土曜からの暖かさ、数日は続くはずだが、その二日目の今日は日曜。
 雨と気温の高さの関係がやはりあるのかもしれない。しかし、雨が降ると気温は高くなるわけではない。
 この前に降った雨の時、気温は目立って暖かくはなかった。すると変化したのは気温。どちらかというと気温が急に高くなったので雨、と考えた方がすんなり行く。
 この雨、解説をよく見ていないのだが、偏西風。太平洋側からのいつもの前線ではない。この偏西風、寒波にもなるのだろう。
 それが、このあと来るらしい。寒波襲来は一ヶ月ぶりとか。しかし、クリスマス寒波があったではないか。ひと月たっていない。
 この新たな寒波の予報、見間違えたのかもしれない。見たのは見だしだけ。それと日にちを見ていない。ネット上の天気予報なので、古いのが混ざっていたりする。
 それよりも今朝。確かに暖かいので、カーデガンを抜いて、だぶだぶのジャンパーだけで充分。ダブッとしているので、スカスカな感じがするが、蒸れないし、それに軽い。
 ダウンジャットではなく、綿入りジャンパーで、ミャンマー製。2000円台。意外と雨を弾き、水滴が綺麗にできる。逆に最強のボリュームがあるダウンジャケットを昨日着ていたのだが、雨でしみ出した。小雨なのに。水滴ができない。これは表面加工が切れたのかもしれない。撥水性の。
 だぶだぶジャンパーの方は撥水性の表示はない。ただのナイロン生地。ポリエステルよりはいいような気がする。そのポリは中綿として使われているはす。それと裏地も。外側はナイロンの方が効果があるのだろうか。
 また、ダウンジャケットのフード付きタイプ。そのフード、あまり役に立たない。襟巻きにもならない。ただ嵩が高く、後頭部などに大きな土手ができるだけ。見た目、暖かそうだが、首にしっかりと当たっていない。
 以前、羽根の付いたフードがあったが、これは見せるだけで、首に当たっていなかった。
 そのだぶだぶのジャンパー、丈が長く、コートに近い。自転車の乗ったとき、ジャンパーの上に座ることがある。これは滑る。それにジャンパーは腰あたりまで。長いと作業着として邪魔。
 だからだぶだぶコートだろう。デザインもそういう形をしている。ポケットなども、ジャンパーのそれではないし、袖元も絞りがないので、スーツの上から着るようなコート系に近い。
 だぶだぶなので、空間ができ、それで、蒸れにくいのかもしれない。
 昨日は雨が降っていたが、朝の喫茶店から出る時、やんでいたので、寄り道散歩をする。その前日も行っていなかったので、二日続けて休みたくはない。
 しかし、途中から降ってきた。傘を差さないといけないほど。だが、スーパーに寄り、そこを出たときやんでいた。いずれも微雨だが、傘を差さないとやはり濡れる。それに昨日はダウンジャケットだからと安心していたのだが、染み込んできた。
 
 散歩コース、分かっていることだが冬景色。雪はないが。
 紅葉がないと淋しい。まだ色付いている木はあるが、もう僅か。紅葉でいつもよりも風景が色付いていたのだが、それがさっと消える。紅葉しなければ落差はないのだが、派手から地味へ一気。派手な色目を見ていたので、それに比べて、となる。
 
 昨夜の夜食は豚まん二つ。蓬莱の高い豚まん二つ入りを買っていた。一寸高いので、豪華な夜食となったが、まあパンのようなものなので、それほど豪華ではないが。
 それとその豚まん、あんこが分離している。生地と馴染んでいない。だからトンネルが見える。もう一つ高い目の紀文の豚まんは生地と馴染み、あんこが全体に平たく塗り込められているような感じ。そのためお皿型で、背は低い。高さがなく平らに近い。これは生地もよく、高いだけのことはある。ただ、一つ売りでこの値段か、と思うほど高いが。それに匹敵するほどの芸をしてくれている。
 蒲鉾メーカーの紀文だから練り物に強いのだろうか。よく練った豚まんだ。
 
 今朝のお供のカメラは先日中古で1万円台で買ったキヤノンの古いネオ一眼SX50ととソニーの旅カメラHX99。どちらも普及機。コンパクト系だが、高級タイプではない。
 昨夜同じキヤノンのフルサイズミラーレスRPと比べたのだが、室内を写したとき、写りはあまり変わらないことが分かる。等倍で見れば違うだろうが、パソコンモニターで見たときは、似たようなもの。また背景ボケも差もそれほどなかったりする。コンパクト系でも、それなりにボケるのだ。
 それで、気を良くして、今朝もSX50を持ち出す。昨日は雨で鞄から出せなかったが、今朝は降っていないので、出せる。
 小降りで小さな一眼レフデザインのカメラで600ミリ近くあるが、写すときは安定しているし、操作もチマチマしていないので、楽。
 液晶は上下回転式ではないのは残念だが、下に構えたとき、上から液晶を何とか見えるので、液晶を上げなくてもよかったりする。しかし、斜め上からなので比率が違う。しかし構図は分かる。それと斜め上からでも横からでもよく見える液晶で、日中でも何とかなる。液晶の明るさは最大にしていない。
 これはディスプレイボタンを1秒ほど押すと、最大になる。それを使うほどではないので、まだ押していない。反射にも強いようだ。
 電源ボタンが大きいのもいいが、少しだけ長い目に押さないといけない。まあ、触れただけで起動すると、うっかりと付いてしまうだろう。
 シャッターは軽い。すっと下りる。スナップ向けだ。これが硬いシャッターボタンだと、力を入れすぎて、カメラがお辞儀する。
 一万円台のカメラで、これだけ満足出来るカメラは珍しい。
 
 
 
■■ 2023年1月14日(土) 午前10時34分
 
 今朝は雨で暖かい。雨が降っているので暖かいのかどうかは分からないが、昨夜から暖かくなってきた。
 土曜から暖かくなると言う予報。このことだ。
 しかし、雨は余分。知らなかった。一週間ほど前の予報では気温だけ。温度だけ。普通の天気予報ではなかったので、雨とか晴れとかの話はなかった。
 しかし、久しぶりの雨。よくこれまで我慢したものだ。降るのを我慢。それを我慢しているわけではないが、それほど晴れが続いていた。
 曇っていたり、降りそうな日もあったし、少しだけ降ったこともあるが、雨の日は非常に少ない。
 まったく降らなかったわけではないところがリアル。長い期間雨が降らなければ、ニュースになるかどうかは分からない。天気予報では触れるだろうが。
 それにニュースを見なくても、雨が降らない日が続いていることは分かるだろう。聞かなくても。
 だから、降らないのはどういうこととか、影響とか、その詳細を知りたいのだろう。聞いても雨は降らない。理由を聞くと安心することもある。そのうち降るだろうと。
 しかし、梅雨時、また雨かとなると、もう降って欲しくなかったりする。しかし願っても降るものは降るし、降らないものは降らない。
 まあ、当たり前のことだが、今朝は暖かいだけの朝の方がよい。雨は余分。そういう絵を書いていなかったが、寒い日の雨に比べるとまし。傘を差す手が悴む。このときの手、痛い。
 久しぶりに雨装備での自転車。自転車の前籠カバーを乾かしていたのだが、そのまま、そこにあった。これをここに置いたのはそれほど以前ではないことを思い出す。それなりに降っているのだ。
 今朝は暖かいことは分かっていたのだが、分厚い目のダウンジャケットを羽織る。これの方が雨に強いため。よく弾く。防寒ではなく、カッパの役目。
 下にカーデガンを着込んでいるが、これは省略出来る温度。去年の真冬はそんな感じで行けた。暖冬だったので。
 しかし、この暖かさのあとに寒波が来そうだ。これは交互かもしれない。そして季節は真冬に向かっている。ベースの温度が下がる方向。
 だから今朝の暖かさはベースではない。そのベース、平年並とか、この時期の気温だが、リアルなものではない。特に目立った気圧配置とかでなければ、こんなものだろうという天気。
 しかし、リアルは次々に変わり、同じようにはならないがが、一寸の違いは無視して一言で片付けたいのだろう。
 
 今朝は雨だが、理想的な時間に目が覚めた。少し早いし、雨音がまだしているので、それに誘われて二度寝がしたかったが、残り時間が短すぎる。
 まあ、早く起きても雨では仕方がないので、起きる気がしなかったのだが、起きる。どっちだ。
 電気毛布が暑苦しいので、少し弱める。雨が降っている夜は寝やすいのかもしれない。それよりも、寒くないので、いい感じだった。
 
 昨夜の夜食はお粥。チンするタイプで容器の中に入っているので、そのまま茶碗になる。五穀ものだろうか。しかし、それだけでは量が少ないので、ドーナツを食べる。これはおやつ。
 チンするタイプのご飯で、赤飯も買っているのだが、これは正月用に買ったまま食べていない。これも夜食になるだろう。量は少ない。
 昨夜は粥腹でいい感じのはずなのに、ドーナツは余計だった。粥ではパンチ力がないのだろう。
 
 今朝のお供のカメラはキヤノンの古いコンパクト系コンビ。
 しかし、雨なので、実際に写すのはポケットに入っているG15になる。コンパクト系にしては大きく重いタイプ。
 その時代としては、もっと小さいのがいくらでもあったので、大きく重いタイプに属する。今のキヤノンG系の先祖だ。
 鞄に入れているのはその時代に近いネオ一眼。いずれも10年以上前のカメラ。G15の方が新しいかもしれない。
 鞄の中のネオ一眼SX50は結構写る。画質的なものは最新タイプとそれほど違わない。むしろ古いタイプの写りの方がよかったりすることもある。
 まあ、それを言い出すと、新製品の新しいタイプを買っても同じようなものとなる。それでは売れない。
 キヤノンコンパクト系は写りが明るい。一段ほど明るく写る。玄人受けしにくいが、軟調なのがいい。ここは歓迎する人がいるだろう。どぎつくないので。
 まあ旅先で家族を撮すとなると、その方がいいだろう。
 今朝はポケットに入るG15が活躍。レンズが意外と明るいので、背景が結構ボケてくれる。ぐっと寄らないといけないが。28から150のズームだろうか。
 デジタルズームで300ミリになるので、そこそこ使える。
 ストロボをレバーで上げると、強制発光になるのか、そのまま写せる。ストロボボタンを押してオフをオンにしたりしなくてもいい。
 まあ、当時のキヤノンコンパクト系の最高級機種だっただけに、安定した写りで、操作もしやすい。
 一番いいのは電源ボタンが右肩にあること。押しやすい。これは片手撮影では理想。
 右手でカメラを握ったとき、無理なく電源ボタンを押せる。シャッターボタンも一寸高くなっているので、押しやすい。メリハリがある。それほど力はいらない。
 まあ、キヤノンのコンパクト系のシャッターは軽い。そしてすぐに切れる。これも小さく軽すぎると操作性を損なう。不安定。だからこのサイズと重さが丁度いいのだろう。
 古いカメラなので、光学式のファインダーが付いている。覗き窓だ。あまり使わないが、アイレベル撮影もできる。構図が少しズレるが。
 このズレはトリミングすればいいのだろう。
 
 
 
■■ 2023年1月13日(金) 午前10時38分
 
 今朝は曇っているが、たまに陽射しがある。雲はもやっとしており、青空が何処にあるのかが分かりにくいが、雲で白く覆われているわけではなさそうだ。
陽射しがあるので、何処かで破れているのだろう。陽射しは後方から来る。南側だ。そちらを背にして北へ向かっているので、破れている箇所は見えない。それでもたまに陽射しが来る。これは朝の喫茶店へ行くときの道。
 そして気温は上昇し、高い目になっているはず。真冬に向かっているので、それは逆だが、予報にあった「土曜からは暖かい」になるのだろう。
 今日はまだ金曜。明日あたりからぐっと気温が上がるらしい。今朝の暖かさでも、もう十分だ。
 それと昨日は朝は寒かったが、その後、暖かくなってきた。寒さが引いたような感じ。だから今朝の暖かさは前日から続いており、昨日の昼頃から気温が変わりだしたと思われる。そこがポイント地点。時間だが。
 それで、今朝は偽ウール地のオーバー。それほど分厚くないので、大袈裟ではない。しかし、意外と、これが一番暖かい外套のように思われる。着たとき、すぐに分かる。
 他の外套、ジャンパーとか、ダウンジャケットだが、それらに比べて首元が一番暖かい。その差はファスナーで首まで上げるタイプではなく、ホック。ボタンで留める。この密着具合が効いている。
 ファスナーで首輪のように回すタイプは、ピタリと決まらず。生地の上の方が宙に浮いており、首に当たらない。襟はふわふわで広いのだが、密着しない。
 ファスナーで顎近くまで上げられるタイプの限界。構造上仕方がない。それにファスナーのレールが当たって痛い。
 今度、冬の上着を買うときは、そこをチェックすることにする。するとダウンジャケットのファスナータイプは全滅となる。
 それと表生地の薄いダウンジャケットも。だから偽ウール地でもいいので、一寸分厚い目がいい。その分、重いが。これは首筋に当たる感触がつるつるのビニールのようなものでは冷たいし、結構薄かったりする。フード付きではなく、襟が立つタイプがポイント。
 ファスナー式だが、襟が分厚く、フワフワしたタイプはいけるかもしれないが、襟が高く壁のようになっているタイプがいい。これはコートそのものではないか。
 コートの襟を立てるだけではなく、締める。古典的なコートが既にそれを果たしており、それが最高峰だったのかもしれない。大袈裟だが。
 しかし、もう一着持っている長い目のコートのようなダウンジャケットがあり、それほど分厚くはないが、結構高かった。大袈裟なので、最近は着ていないが、これはジャンパーではなく、コートを模したダウンジャケット系なので、襟が高く、そして襟の裏に柔らかい生地を貼ってある。これだけで暖かく感じるのだから、不思議。
 今日から少し暖かいので、重武装は必要ではないが、その暖かさ、すぐにまた普通の冬に戻るはずなので、真冬はそれを越えてから、そろそろ始まるだろう。
 
 今朝は早い目に目が覚め、二度寝も上手くいき、理想的な時間の手前で目が覚めた。
 もう少しある。まだ起きるまで。ここが一寸危険で、案の定、じっとしているとウトウトし始めた。最初の二度寝は上手く行ったのに、キワの二度寝が危険だった。
 毎朝の目覚め方が違うし、また時間も僅かに違う。大きく違いすぎると、これは寝過ごしたことになる。
 まあ、それぐらいの違いなら同じようなものだが、よく見ると、毎朝違っている。
 当然天気は違うし、体調や、気分も違うし、風景は分かり難いがそれなりに変化しているし、また道行く人や自転車や車の様子も違う。
 そうは言っても、問題がなければ似たようなものなのだが。
 
 昨夜の夜食は久しぶりに天麩羅うどん。これは百円。パックに入っており、原液出汁。アルミ鍋タイプもあり、こちらはその分、高い。
 しかし、鍋は必要ではないが、アルミ鍋が残る。これは捨てないといけないが。ゴミ入れにはなるが。まあ、捨てるだろう。一寸もったいない。
 原液出汁なので、煮込めない。出汁が減るので。やはり一番いいのはうどん玉を買うことだ。30円か40円。このうどんがしょぼくていい。だから柔らかい。煮ると粉を吹きそうな。うどんに入れる天麩羅は三つ入りで横で売っている。具はない。原液出汁も売っている。組み合わせばいいのだ。
 しかし、最近は細うどんを買っていた。これもうどん玉。ひと玉だけなら安い。京うどんとも言うが、細いので量も少ない。ケチっぽい。
 
キヤノンSX50の続き
 キヤノンの古いネオ一眼だが結構よく写る。軟調で優しい絵になる。
 ファイダーと液晶の切り替えが面倒なので液晶は閉じている。
 この場合、ファインダーになるので、切り替えは必要ではない。できるだけファインダーで写している。
 ただ、レンジファインダーのようなスペックで、よく見えない。コンパクト系に付いていた覗き穴程度のものだが、一応電子ファインダーなので、色目とか、ピントも何となく分かる。それとパララックスがないので、ズレがない。望遠側でズレるので、電子ファインダーにしないと、何ともならないはず。
 コンパクト系初期の電子ファインダーでスペックは今と比べるとかなり低いが、結構気に入っている。
 それで液晶を使うときは、開く。すると液晶側での撮影に自動的になる。
 最初、閉じているので、横に開けば即写せる。開くという手間が加わるが。そこからは上下回転がすぐにできる。カメラはそれほど大きくはないので、扱いやすい。液晶を開くと電源が入るのがいいのだが、これはカシオだけ。
 いつもは液晶を出しているのだが、そこからの横開きだと、液晶が向こう側へ行ってしまう。人がこちらを見ていれば、液晶がモロに見えるだろう。
 
 自転車で急坂を登るとき、押して歩いているのだが、その状態でカメラは何とか出せる。片手はブレーキ。そうでないと、下ってしまう。止めないと。
 どちらの手でもいいが、右手でカメラを出したとき、何とか電源ボタンを押せるが、この時期のキヤノンのネオ一眼のグリップが悪いので、指が届かない。それでハンドルの上にカメラを置き、何とか右手だけで電源を入れる。ズームは片手だけでもできるし、シャッターも切れる。だから手動式ズームでは無理な状態。
 しかし、電源ボタンがもう少し右肩にあれば押せるのだが。またはグリップがよければ指を伸ばせるのだが。
 このあたり、ニコンのネオ一眼だとかなり重いのだが、グリップがしっかりとしており、電源ボタンが右肩にあるので、片手だけで押せる。まあ、大した違いはないのだが。
 
 鳥がいたので、写す。綺麗な色をしている。小鳥だ。冬なので渡ってきたのだろうか。
 死角なのか、鳥は気づかない。目一杯ズームすると1200ミリ。まだ小さい。それで劣化を抑えたデジタルズームで2400ミリで写す。ニコンP950並みだ。
 これはかろうじて写っていた。ギリギリだろう。こんな古いカメラなのに、最新のネオ一眼並み。このあたり、あまり進歩していないのだろう。手ぶれ補正の段数が上がって、ブレにくい程度かもしれない。言うほど基本性能の進歩はしていないのかもしれない。
 これで、2000ミリ越えで鳥が写せるのが分かったが、ニコンのP950を持ち出していれば、もっと鮮明に写ったのだが、それは仕方がない。偶然の遭遇なので。
 ニコンを持ち出したときに限って、鳥などいないので2000ミリの巨砲が泣いている。
 まあ、その鳥、条件もよかったのだろう。夕方だが、影に入っていなかったので。
 影に入っている雀も写したが、やはり冴えない。鳥は順光がいい。逆光や薄暗いところではニコンでもしんどい。
 
 カメラが小さく、最短撮影距離も短いので、超望遠端でもいっぱいに延ばせる。広角端は0センチ接写で、少し望遠側にしても3センチで結構中望遠近くまで寄れる。これは最新のキヤノンネオ一眼でも同じで、ここに大きな特徴がある。
 またファインダーを覗き、ズームするときも、最初は広角側なので、そこから望遠端まで一気に寄るのだが、ピントが付いてくる。これはキヤノンネオ一眼やコンパクト系の特徴で、ここは凄い。
 
 AFは中央部一点にしている。これは移動出来る。さらに大きさも変えられ、もう一段だけ小さなフレームになる。花の花弁とかに合わすときなど、いいだろう。ただ、ファインダーでは確認し辛いが、一応、そこに当てるだけ。あとは知らない。
 
 露出補正ボタンと感度設定ボタンが十字キーの中にある。
 小さなファイダーのため、補正値など見えないとか、補正のバーが小さすぎて無理。とかにならないように、かなり大きなバーが出る。目盛だ。
 これは簡単に押せる場所にあり、操作はその周囲にあるダイヤルで合わせる。この輪のようなもの、好みだ。これが付いているカメラが好ましい。回しやすいため。
 その輪っかを押すと十字キーになる。何もないときは押すと露出補正ボタンとなる。
 このカメラ液晶が小さいので、背面に余裕があり、チマチマしていないので、操作しやすい、しかもファインダーを覗いた状態で。
 意外とカメラとしての完成度は高いようだ。
 
 
 
■■ 2023年1月12日(木) 午前10時36分
 
 今朝は晴れており、寒い。昨日よりも寒い。これは部屋の寒暖計でも分かる。
 これで四日連続気温低下進行。止まらない。1度ずつ下がっているような感じ。これが土曜あたりで急激に暖かくなるというのだから、不思議な話。
 しかし、それが予測出来るのは不思議ではなく、それだけのデータがあるのだろう。それに気圧の流れとかもある程度分かっているはず。
 しかし、これは修正される。違っていたと。
 1から10までの段階で、1は分からなくても、2から3になるとか、4と5はそれが分岐したものとかの途中は分かる。根本的なことは分からなくても。また知りようがなかったりする。
 
 それよりも、今朝は寒そうなので、先日買っただぶだぶジャンパーでは頼りなさげなので最強のダウンジャケットを羽織る。
 しかし、袖のところが擦れて穴が空いていた。白いのが見える。引っ張り出すと綿だった。樹脂の綿。ポリエステルだろう。このダウンジャケット、羽毛ではなかった。それなら先日買っただぶだぶジャンパーと同じ。その証拠というわけではないが、思い当たることがある。そんなものだと思っていたが、少し重いのだ。
 しかし、最強のダウンジャケットだけあって流石に暖かい。穴の空いたところはビニールテープを貼っておけばいい。カラーテープで近い色で。
 これは工事用ではなく、アクセサリータイプで色が色々揃っている。5ミリ四方だけのため、一本買うのか、という話だが。このテープはカメラの赤外線を出す窓に貼っている。暗いとき、光る。それを止めるオプションがないパナソニックのカメラに。フルオートモードだと消せない。その項目がない。
 部屋の寒暖計は昨日よりも低いのだが、朝の喫茶店へ行く道は暖かかった。
 晴れており、陽射しが暖かいためだろう。それと昨日も言ったが、晴れている日は屋内が冷える。外の方が暖かかったりする。
 土曜から暖かくなる。これは聞いただけの話なので、頼りない。しかし、違っていても支障はないだろう。
 冬至が過ぎてしばらく立つ。そのため、夕方が少しだけ遅くなった。日がまだあるのを実感。これは十五分ほどの差がないと分かりにくい。一分では同じだろう。十分では一寸だけ気付く。十五分だとそれと分かる。実感として。
 実感として感じるのは、移動中で、いつもの時間のはずだが、日がまだ出ているとか、まだ明るいとかで、時間がまだ早いのかと感じたとき。
 しかし、まだまだ夜のほうが長く、昼の方が短い。それが同じになり、やがて昼間の方が長くなる。そしてまた昼間が短くなり出し、昼夜同じになり、そして冬至で夜が最大の長さになる。その繰り返し。追いかけっこをしているようなものだが、昨日と今日とでは日の長さの違いなど分からない。
 何処かで気付くのだが、そのタイミングは微妙。そればかり考えているわけではないので。
 しかし、夕焼けなどを写していると、それが分かる。これは観測しているわけではない。
 夕焼けの写真は夏場では無理。移動中に写すので、その移動時間帯は日はまだ高く、夕焼けは戻ってからになるため。
 今は夕方前に行く喫茶店と言っているが、夏場は昼に行く喫茶店になる。時間は同じ。昼というには遅い時間帯だが、夕方の太陽ではなく、昼間の太陽のため。
 
 今朝のお供のカメラは、先日中古で一万円台で買ったキヤノンのネオ一眼SX50。数世代前だ。
 それで昼間の実写だが、期待通りのソフトさ。軟らかい。写りが。
 設定は弄っていない。
 このカメラだと不思議とファインダー撮影が多くなる。ファイダーがいいからではなく、悪いので。
 逆ではないかと思うが、精細で大きな上等な電子ファインダーだと被写体が気になるし、構図も気になる。しかし20万画素程度で2インチの極小ファインダーでは気にならない。
 ピントの山も何処にあるのかは分からないし、広角側だと全部合って見える。余程近付いて寄らないと分からない。これが気楽というか、省略出来る。ファインダーでじっくりと作画するというのを。
 だから、最低限のことしかしない。構図と、何処にピントを合わせるか程度。
 ピントはファインダーで確認し辛いので、AF合焦マークが、被写体に当たっているか程度。
 このカメラ、背面液晶と電子ファインダーの自動切り替えはできないが、それに近いことはできる。それは液晶面を下にして閉じた場合、電子ファイダー側に切り替わる。そして液晶を起こすと、液晶側に切り替わる。
 とっさの時、背面はただの板。ファインダーを覗く時間がないときはノーファインダー撮影になる。そのため、できるだけファインダーを見ることになる。
 どうしても液晶で写したいときは、開く。ここでワンテンポ遅れるのだが、横に開けてしまえば角度は自在になる。
 それで、液晶を開けるのが面倒なので、できるだけファインダー撮影になることが多い。
 その写り、優しく大人しい。意外と古いカメラの方がフィルムで写した感じに近かったりする。これは再現性が低いためだろう。フィルムカメラのぼんやりとした感じ。あれだ。
 それで、今朝はポケットにはサブとして同じキヤノンのコンパクト系を入れている。これも古いタイプ。バッテリーが同じなので、便利。
 こちらはG15で、レンズは非常に明るい。だから日が沈む頃は、活躍する。高い目のシャッターが切れるので。
 それよりも一寸古いスペック的には大人しすぎるカメラの方が撮しやすい。逆になっている。
 このカメラ、1200ミリ側での最短撮影距離は1メートル30センチと短い目だが、ズーム途中で2メートルとなる箇所がある。ほぼ超望遠域に入っているところで長くなるが、気付かないのは望遠端で使うことが多いためだろう。
 デジルタズームで2400ミリまで行ける。そのあとは劣化するトリミング式のズームになり、さらに伸びるが、ズームレバーは途中で止まる。もう一度引くとその領域に入る。だから知らないうちに入っていたということはない。
 2400ミリまでは劣化を抑えたズームになる。しかし劣化はあるが、普通の光学ズーム域でも、最初から劣化したような画質なので、気にならなかったりする。
 しかし、劣化に味がある。ぼんやり気味になるので、ソフトになる。要するにしっかりとは写っていないというだけの話で、駄目なのだが、その駄目さに味がある。
 しかし、このカメラ、トイカメラではなく、当時としては世界初の24から1200ミリズームカメラとして最先端を行っていたはず。
 古きを訪ねてボケになる。
 
 

■■ 2023年1月11日(水) 午前11時08分
 
 今朝は少し寒い。昨日よりも寒い。
 すると三日続けて寒い方で、連続して気温が下がっている。週の半ばになっているので、異常なほど気温が高くなる予報はどうなったのだろうか。
 しかし、気象庁の予報ではなく、ネットにあったもの。日が違うのかもしれないとすれば以前のものだろうか。
 しかし、冬にそんな暖かい日など、今冬はなかったような気がする。秋の終わり頃は暖かかったのだが、それしか思い出せない。
 すると、最近の予報だろう。まだ来ていない日に対しての。
 週半ばか後半かは忘れたので、もう少し待つしかない。しかし、春のような暖かさが来るのなら、今朝あたりからその兆しが出てもいいはず。
 だが、ここ三日ほど気温は下がり続けている。これは何だろう。夢の中で見た天気予報かもしれない。
 それで今朝は分厚い目のカーデガンを着込み、首輪もはめた。空気が既に冷たいが、手が悴むほどではないので、それほどの寒さではないが、暖かくなるという頭があるので、その分、寒く感じられる。
 確かに今朝は起きた時の部屋の寒暖計も10度を切っていた。前日はそこまで落ちていない。週半ばから暖かくなるの逆になっているので、違和感。こういうのを思い込みというのだろう。
 しかし、この予報、見間違いではなく、土曜あたりから暖かくなるという話を喫茶店内で話しているのを聞いた。週半ばではなく、土曜からだった。
 
 それよりも、今朝は少しだけ寝過ごした。その手前で目が覚めたのだが、まだ早い。夏場なら、ここで起きていたかもしれない。暑苦しいし、それ以上寝にくいので。
 ここはやはり冬。寒いので布団から出たくない。夏場は蒲団の上にいるだけで、掛け布団などは使っていない。だから温度は変わらない。布団から出ると寒いという変化はない。その差だろうか。要するに寒いので起きにくいだけの話。
 寒い話ばかりだが、今朝は快晴。よく晴れている。雲が少しだけあるが、目立たない。上を見るときの角度により雲一つない青空状態になる。本当にないのかと後方の空を見ると、見付かったりする。南の方角だ。
 こういう雲がすぐにやってきて、雲の方が多くなる日が結構ある。朝、喫茶店へ行くときは晴天なのに、戻るときは雲が多いとか。
 よく晴れているときは寒いのかもしれない。
 
 昨夜の夜食は久しぶりに雑煮。海老餅で、切り餅。棒状の餅だが、切り口が入っており、殆ど切れている。皮一枚残しているだけなので、引っ張れば離れる。
 結構高い目の餅で、普段は売っていない。正月用だったタイプ。だが、買ったスーパーにはまだ置いてある。売り切れても、もう仕入れないだろう。
 お菓子類、おやつ類などはレジ横に並んでいるが、これは段ボール箱に入っている。菓子コーナーの定位置にはない。そこには定番のメーカー物があるはず。レジ前のお菓子は売り切れると、それで終わり。次の日に行っても、もうない。
 そのコーナーにまだ正月用の昆布や豆類などが置かれている。それでお菓子の段ボールが半分になった。この正月の乾物や縁起物、売れ残っているので、まだ置いているのだろう。定位置がないので、そこに置くしかない。
 そのスーパーでタラのフライを買ったのだが、分かっていることだが、売れ残りのタラをフライにしたもの。それなら生のタラも売っているので、それを買った方がいい。
 それ以前にタラは毎日食べている。正月に買った棒鱈を。こちらは身だけなので食べやすいし、調理の必要はない。味も付いている。
 
キヤノンSX50
 届いたので、早速開封。段ボールから出すと、箱が入っていた。元箱入りかと思ったが、違っていた。ショップが用意した元箱に近い大きさの段ボール箱だった。
 中古で「良」レベルなので、そんなものだろう。「凄く良い」とかを買って、動かない箇所があったりした。動作確認済みいうのは嘘だった。確認しただけだったりする。
 判定基準は傷が少なければOKという感じ。または全部揃っているという欠落品なしは最上ランクになるようだ。だが、動かない箇所があったり、動いてもぎこちなかったりする。細かいところまでは見ていないようだ。
 
 さて、今回は、ただの「良」だが、意外と綺麗。入っているものは最小限。ボディーとバッテリーと充電器。いずれも持っているもの。だぶってしまう。しかし、最低限のものが入っているので、すぐに写せるだろう。
 レンズキャップも入っていた。紐付きの。これは使わない。またストラップも入っていた。これも使わない。
 ショップのおまけでハガキのようなものとレンズ拭きが入っていた。
 早速予備のバッテリーを入れると2021年あたりがスタート。10年少し前のカメラということだ。これが古いと2023年までかなり押さないといけない。
 ボディーは意外と小さい。重さはそれなりにあり、最新機と似ている500グラム台だが殆ど600グラム。しかし、600以上あると、重く感じる。鞄の重さが変わるようだ。
 表面はあまり凝った塗装ではなく、ツルッとした樹脂製。ただ、レンズの鏡胴箇所に金属製の輪っかが入っており、これで何となく雰囲気が出る。ここは光る。
 このシリーズ、グルップが悪いとされ、新しいタイプは握りやすくなっている。その前の機種なので、右手だけで握った時の重心が悪い。薬指と小指が出てしまうタイプ。
 
 液晶は2.8インチで3インチないのだが、その分、右側面に余裕が出る。ボタンの配置なども、余裕だ。
 液晶は左側に開くタイプ。液晶を伏せて閉じた場合はファインダーがオンになる。
 液晶を起こせば液晶側がオンになる。自動切り替えではない。その切り替えボタンは下の方にあり、二度ほど押さないといけない。専用切り替えボタンではなく、ディスプレイボタンなのだ。まあカチカチと二回押せばすむ。
 自動感知で切り替え式の方がいいのだが。服とか手が当たると点いたり消したりするし、ウエストレベルで構えた時、服に当たると、切り替わってしまうことを思えば、手動の方がいい時もある。
 
 ストロボボタンが目立つところにある。押しても反応しない。ただ、メニューが出る。ストロボモードの。しかしストロボはポップアップしない。これは故障かと思いマニュアルを見ると、手動。手で持ち上げよとなっていた。
 それで、今のところ完動品。動作も正常、ぎこちない動きや、反応の悪さ、遅れや、早すぎるということもない。
 
 帰ってきたキヤノンネオ一眼だが、世代が少し古い。その間にもう一台か二台あったのだが、買ったのは名誉ある世界初の24から1200ミリズーム付き。
 映像エンジンが少し古いので、最新式よりもやや遅いが、充分なスピード。一枚写してからの二枚目も。それなりに早い。だから映像エンジン云々の効果はそれほど感じられないようだ。
 まあ、連写速度や、AFの精度とか色々と改良されているはずなのだが。
 操作性や使い方は最新機とほぼ同じ。液晶が一回り小さく、解像力も低いが。
 電子ファインダーはお粗末なもので、周辺部は流れるし、目の角度によりピントがボケていたりするが、その代わり、接眼部からかなり目を離しても、全体が見えるので、楽かもしれない。大凡の構図が分かればいいのだ。
 だからファインダーで見た風景の方が綺麗だったということはない。後でパソコンで見た時、やっと分かるので、家に戻ってから見るのが楽しいかもしれない。
 これはレンジファインダー機に近いかもしれない。リアルに再現されていないのだ。
 しかし、背面液晶ではそれなりに再現されているが、これも昼間、外では確認しにくいだろう。
 
 この時代のキヤノンのネオ一眼、軟調な印象がある。写りが柔らかく上品。特に1200万画素で抑えているので、階調の良さが楽しみ。
 ただ、受光素子の小さななカメラなので、豊かな階調などと言えたものではないが、コンパクト系らしい浅い写りがお茶漬けの味で、これは目に優しい味。
 もしそれが確かめられると、古い機種だからできる味と言うことになり、正解を踏んだことになるのだが、結果はまだ分からない。
 
 それで、早速今朝、持ち出す。室内での試写はそれなりに写っていたし、暗いところでも何とかなったが、本番は外。屋外だ。
 先ずはファインダー。これはやはり、おまけに近い。液晶は明るいところでも頑張っている。それなりに見えるし、斜め上からでも見えるので、これがメインになるだろう。
 写りはまだ分からない。液晶で確認出来るのだが、解像力が少ないので、拡大しても、よく分からない。
 撮影モードはフルオートで、AFは自動認識。勝手に被写体を探してくれて、適当なところに合う。塊として囲むのが得意なようで、これは今も変わらない。
 画質というか写り方は弄っていない。だからディフォルトのまま。
 朝の喫茶店までの道で試写したのだが、さっさと写すタイプで、ちょい写しなら丁度いい感じ。被写体をじっくりとファインダーや液晶で確認しながらの作画、とかは合わない。
 構図を整えるだけでいっぱいいっぱいで、いかにもコンパクト系の写し方になり、これは悪くはない。
 それはフルサイズミラーレスや1インチネオ一眼などでやっているので、そうではないコンパクト系を望んでいたので、それにふさわしいカメラだろう。
 フィルムカメラのように、結果はその場では分からない。だから、適当の写し、後で見るのが楽しみになる。
 AFや操作性は問題なし。普通に写せる。
 
 

■■ 2023年1月10日(火) 午前10時47分
 
 今朝は曇っており、肌寒い。昨日よりもさらに寒いのではないかと思われるのだが、今週中頃か後半頃から暖かくなると言っていたので、それに期待しているが、徐々に暖かくなるのではないようだ。
 長期予報なので、明日明後日の話ではないので、それまでは普通の冬の寒さで、それが増していくコースを通るのだろう。
 暖かいのが先にある。しかし、何処にあるのだろう。長期予報の中にある。その長期予報、外れていたこともある。正月寒波だ。これは見間違えたのかもしれないが。
 少し前の長期予報や一週間予測などがネット上に残っている。削除しないと、恥だろう。外れている。しかし、そうとしか予測出来ないデーターなので、予報士が好きなようなことをいっているわけではない。
 まあ、暖かくなればこの時期としては有り難いと受け取るだけ。寒ければ当然だと思うだけ。
 また、中途半端に一寸だけ暖冬で、すぐに普通の寒い冬に戻るのなら春への冷やかしだ。まだ春の便りは早すぎる。真冬をまだ超えるどころか、その下までも行っていないのだから。
 クリスマス寒波の頃は手が悴む日が数日あった。それに比べると、昨日も今朝も、それほど寒くはない。これが最近の流れだ。
 過去現在未来。この今というのは、あっという間に過去になるが、それでは今などは瞬間なので、思っている前に過去へ飛んでいく。何も考えられないだろう。
 だから、今というのはある厚みのあるものとして一寸前のことと、一寸先のことが含まれるという話もある。一寸立ち止まらないと、今を把握出来ないため。1秒前は過去で、今ではないとなると忙しい。
 この今、今朝とか、今日とかになると、幅がある。今日だと、24時間ある。一瞬ではなく。
 その今朝は少し寒いように感じたが、先日買ったミャンマー製だぶだぶジャンパーを今朝も羽織る。カーデガンでは胸が寒いと思い、裏毛付きのセーターを着たのだが、これが窮屈で、首元がしんどい。ネルシャツの襟が締まる感じ。それに暖かさはカーデガンとあまり変わらない。それよりも裏毛付きのセーターなので、重いし、ゴワゴワしている。
 それで、今朝はカーデガンに戻す。また、だぶだぶジャンパーは襟もだぶっといており、きちっと締まらないが、ダウンジャケットよりもよい。冷たさがない。
 マフラーを噛ませば丁度だろう。鞄の中に首輪タイプを突っ込んでいたのを忘れていた。これを付ければ、このだぶだぶジャンパー、もっといい感じになる。だぶだぶというのは余裕を感じる。袖などは着物に近いほど幅がある。しかし、軟らかい。ドテラの薄いタイプのようだ。
 
 昨夜の夜食はお粥。これは年末に買っていた茶碗のような容器に入ったレトルトものだろうか。レンジでチンするタイプ。
 容器付きなので、茶碗はいらない。しかし、これだけでは物足りないので、買い置きのおかしも食べる。
 夜食でお粥。しかし、これは作れる。すぐにはできないが、米を洗い、炊飯器でお粥モードにして炊けばいいだけ。
 だが、一時間はかかるだろう。だから夜食を食べる1時間前に用意する必要がある。ただし、それでお粥か、となるので、一寸淡泊すぎる。
 実際に食べてみると、そのレトルト物、美味しい。塩がきいている。そして、懐かしい味だ。
 これは子供の頃、腹を壊してお粥を食べさされたのだが、腹が減っていたので、美味しかった。お粥そのものの味ではない。
 
 今朝のお供のカメラはオリンパスのミラーレスEM10に28から300ミリ相当の標準ズームを付けたもの。高倍率標準ズーム。ポケットにはカメラを入れていない。いつもなら、コンパクト系を入れているのだが。
 ミラーレスカメラは、このEM10で充分。軽くて小さい。操作性もいい。使い慣れてくると、よく出来たカメラで、特に軍艦部にある二つのダイヤルが分かりやすい。小型一眼レフカメラという感じで、ほどよい大きさ重さ。レンズも。
 これはベーシックカメラとして、特に拘りがなければ、常用カメラ。ベースになるカメラだろう。
 しかし、拘り箇所もある。それは300ミリ側でも50センチまで寄れるので、テレマクロ機としても結構行く。600ミリまでデジコンで拡大出来るので、50センチまで寄って600ミリで写せるので、かなりのアップ率だ。
 それ以上になると、流石にブレが目立つので、気楽なマクロ撮影は、このあたりが限界だろう。オリンパスなので、手ぶれ補正はボディ側。だから手ぶれ補正のないレンズを付けても大丈夫。
 しかし、ブレやすいので、ストロボを使った方がいいだろう。日中シンクロのように。
 
 注文していた一万円台のキヤノンのネオ一眼の古いタイプが今日届く。それで、マニュアルをネットで見ていた。
 10年以上前のカメラ。操作系はコンパクト系の古いG15と似ている。同じような時期だったのかもしれない。バッテリーも共通。
 最新のキヤノンネオ一眼が動かなくなったので、買い直したのだが、数代前の古いのに戻した感じだが、これは何だろう。そちらの方が新鮮。
 ファインダーは小さく、解像力も低いが、綺麗で精細なファインダーでも見慣れると同じようなもの。構図しか見ていなかったりする。そのとき、小さなファインダーの方が全体がよく見える。
 古きを訪ねてがっかりするか、意外とよかったとかは、使ってみないと分からない。
 
 
 
■■ 2023年1月9日(月) 午前10時37分
 
 今朝も晴れているが、少し寒い。暖かくなる日は週の半ばか後半からだろうか。一週間以上暖かいらしい。このまま春が来るのではないとかと思えるらしい。
 ただ、寒波ではなく、暖波のようなもので、偏西風が暖かいらしい。この偏西風、北極からぐるぐる回ってきているらしく、暖かい空気と冷たい空気が交互に回ってくるとか。
 そのため、暖かいのはその期間だけで、また冬らしい寒さに戻るようだ。いずれも長期予報で言っていることなので、聞いただけの話。
 だからいつもの真冬の期間、これは一月末あたりから二月一杯まではやはり寒いとか。ここは平年並に戻るらしい。だから、暖冬とはまだ言いにくい。真冬の一番寒い頃が平年より暖かいと暖冬と言いやすくなる。
 しかし、今朝は暖かい偏西風はまだなので、それなりの寒さはある。ここは平年並かもしれないが、昨日よりも寒い。
 それで今朝はカーデガンを着込んでいたが、裏地が毛羽立ったセーターのようなものを中に着る。
 上下付きの寝間着で、上と下合わせて1000円台。下のズボンは履いていたが、上のシャツは着ていなかったので、それを着る。
 これはカーデガンでは胸が寒いから。ただ、セーターなので胸はいいが、首元がまだ寒い。徳利のセーターならいいのだが、これは息苦しい。それに喉に当たり、締め付けられるような感じになる。
 まあ、マフラーをすればいいことなのだが、部品が一つと増えると、面倒。
 先日買ったミャンマー製のだぶだぶジャンバーは頼りないが、中に着込めるのがいい。Mサイスのはずだが、Lサイズ以上ある。
 しかし、大きいが、それはフレームだけで、意外と薄いので、嵩は低い。
 しかし、ナイロン生地の柔らかさがいいので、この感触が全てのようなもの。表生地だけナイロン。
 
 今朝は普通に起きてきた。理想的な時間の手前で目が覚めたのだが、まだ早いので、二度寝したが、無事だった。寝過ごしていなかった。
 何時に起きるのかは起きてみないと分からない。予定時間はあるが、これは理想。
 ピタリと勝手に目が覚めるわけではない。たまにドンピシャの時もあるが、滅多にない。一分か二分ほどの誤差は寛容範囲内。
 ただ、今朝のように一寸手前で起きた時は、そのまま起きていた方がいい。二度寝は冒険。
 どう出るか分からない。ただ、冬の二度寝は百万両。価値がある。
 
 昨夜の夜食はチキンラーメン。それほど食欲がなかったため、簡単に済ませる。蓋をして三分なので、煮込めないので、何か入れようとしても、硬いものは無理。
 それで定番の卵ではなく刻みネギを入れる。これは生でもいける。麺だけでは殺風景。ネギは彩りだけだが、それがあるとないとでは風景が違う。ネギは食べた気がしない。ニラもそうだ。
 ただ、ニラは焼くか煮るかしないと、生は無理。ニラ玉を作ることが多い。やはり入れると、ボリュームが出る。入れないで、卵だけを焼いたものよりも。
 ネギは穴が空いているが、ニラはぺったんこ。
 
 今朝のお供のカメラはキヤノンの1インチネオ一眼と、ソニーの1インチコンパクトデジカメ。だからエース格の組み合わせだ。
 街頭スナップでは小さなコンパクト系のソニーが写しやすい。目立たないためと、構え方が自在なので、アングルも自在。ただ、小さいので、ブレやすいし、シャッターも押しにくいが、ちょい写しではそれでいいだろう。
 1インチネオ一眼は600ミリまでの望遠が付いているので、これは離れたところから切り取れる。殆どミラーレスカメラと同じ充実感がある。写りもいい。1インチだから超望遠域まで写せる。デジタルズームでさらに伸びる。
 よく活躍していたキヤノンの普通のコンパクト系のネオ一眼があったのだが、電源が入らなくなった。それを買い直そうと思ったが、他のネオ一眼があるので、それほど困らないし、同じものでは新味がない。
 それで、探していると、古いタイプなら、中古で安い。型番は忘れたが50タイプ。
 60タイプから21ミリの広角が付く。望遠も1200ミリから1400ミリ近くまで行く。
 24から1200ミリを世界初として出したのが、その50タイプだが、その後、他社が追いついたので、引き離そうとしたのだろう。70タイプになってもレンズはそのままなので、そこからは伸びない。ニコンが3000ミリまでのネオ一眼が出したため、キヤノンはもう諦めたのだろう。
 キヤノンネオ一眼の型番忘れの50タイプは1200万画素。感度は6400まで上がる。裏面何とかタイプの受光素子なので暗所耐性がCCDよりもある。それに処理が早い。
 しかし1200万画素で抑えているのは、画質を考慮してのことだと言われている。この時代なら1700万画素が多いはず。しかし、高級機は1200万画素で押さえている。
 24から1200のズームだが、キヤノンのネオ一眼は広角端の最短撮影距離は0センチ。ただし、レンズ先端から。
 驚くのは望遠端の1200ミリで1メートル20センチまで寄れる。ネオ一眼は1メートル半が多い。富士のネオ一眼が1メートル20センチまで寄れるが、これはマクロに入った時。遠方までそのままでは合わない。
 1メートル20センチの最短撮影距離で望遠端を使える。これは楽だ。400ミリまでのパナソニックネオ一眼なら1メートル寄れるが望遠端が短い。
 自転車の上からだと下の物との距離が問題。近すぎて足元のものが望遠端では写せなかったりする。1メートル20センチだと楽。望遠端まで気にしないで伸ばせる。
 この古いキヤノンのネオ一眼1万円台なので、すぐに買った。
 液晶やファインダーの解像力は低いが、ソニーのネオ一眼とどっこいどっこい。別に困ることはない。
 キヤノンネオ一眼の次の機種はなかなか出ない。他のメーカーも同じだ。すると、後ろを見るしかない。
 幸い今朝持ち出した1インチネオ一眼とバッテリーは共通。また古い目の高級コンパク系のG15とも同じ。これはそのまま古いタイプのイオス一眼レフ系と同じだろう。
 そのバッテリー、予備をいくつか持っている。
 
 
 
■■ 2023年1月8日(日) 午前10時57分
 
 今朝は暖かい目。晴れており、雲が見えない。青空ばかりでいいのだが、少し色が濁っている。
 白が混ざった青。
 昨日は雨だったので、晴れてよかった。傘がいらないので。
 しかし、昨日の雨は小雨で、粒の細かな小雨雨。水滴が小さいような気がする。傘を差さなくてもいいほどだったので、結局は差さなかった。
 先日買ったミャンマー製だぶだぶのジャンパーは表生地がナイロンなので、水を弾く。水滴が浮かぶ。その粒が小さかったが、かなり被弾した感じだが、水滴を維持していた。
 撥水性とかは書かれていなかったが、ナイロンなので、弾くのだが、同じナイロンでも加工が違えば違ってくるだろう。ジャンパー、しかも冬物。敢えて水を弾かないタイプを使わないだろう。ナイロンなので。
 そのナイロン、非常に薄い。この感触がいい。しかしそれでは寒いのではないかと思われるが、中綿にポリエステルを詰め込んでいるのか、これがそれなりの分厚さがある。ボリュームがないように見えるのは、膨らまないため。空気で風船のようになる羽毛のダウンジャケットとは違う。いわば煎餅布団。
 昨日の夕方の喫茶店はそのぶかぶかジャンパーの下に毛羽立ったインナーで重武装。その毛羽だったタイプは部屋着にしているが、かなりのボリューム。しかし、ぶかぶかジャンパーなら窮屈ではない。余裕。
 これはかなり着込めることが分かる。昨日は雨が降っていたので、少し温度が低めだったので、そのセットで試してみた。
 今朝は暖かい目だし、陽射しもあるので、薄いカーデガンを着込んでいる。これはこの冬の定番で、防寒性は頼りないが、ないと寒く感じる。
 ミャンマー製のぶかぶかジャンパー、2000円台だったので、安く済んだ。外套を替えると、気分も変わる。それと、このジャンパー、少し貧乏臭いが、それも悪くない。気楽だ。普段着の外套という感じ。
 
 今朝は晴れていて風もないのだが、ペダルが重い。一寸寝過ごしたので、急いでいたのかもしれない。そのつもりはなかったが、早く着いた方がいい。遅れが取り戻せる。
 だが、ペダルが軽い日と重い日がある。向かい風なら分かるが、そうでない時も。
 
 今朝のお供のカメラはキャノンの古いコンパクトカメラと、同じキヤノンの1インチネオ一眼。
 キヤノンコンビだが、コンパクト系の方はG15なので、同じG系と言うことだ。ただしXが付く。
 昨日は富士の小さなタイプを持ち出していたが、操作性はキヤノンの方がいい。少し大きく重いが、その分、持ちやすい。それとシャッターボタンがしっかりとしており、受け皿もあり、出っ張っているので、指の感触もいい。
 それと電源ボタンが右肩にあるので、押しやすい。最近のコンパクト系は上部の中央部の押しにくいところに移動しているし、小さいボタンで、しかも力がかかるので、押しにくい。
 まあ、右肩にあると、不用意に押してしまうためだろうが。このG15だと右手だけで電源ボタンを押せる。窮屈ではない。位置がいいのと、カメラが少し大きい目のためだろう。
 このカメラ、G系の最終機なので、完成度が高い。色々な要望を聞いて何台も出していた最後の機種なので。ただ15も出していない。飛ばしている型番もある。
 レンズが明るいし、望遠も何とか150ミリ程まである。もっと古いタイプだと200ミリまであったが、レンズが暗くなっていた。それを大昔に買ったのだが、雨でお釈迦になった。鞄に入れていたのだが。
 当時の最高級機種だった。
 このG15のバッテリーと、最近よく使っているネオ一眼G3Xとは同じタイプ。当時のイオス一眼とも共通ではないかと思われる。このバッテリーは何個か持っている。少し大きい目。だからG15はボディーのわりには大きなバッテリーを付けているのだ。重さなどは気にしていないらしい。一眼レフのサブ機という感じだろう。バッテリーが共通。
 キヤノンの最新のネオ一眼は電源が入らなくなり、そのまま放置しているが、買い直すには高いし、そこまでして使うほどのものではない。
 それで、バッテリーで思い出したのが、古いタイプのネオ一眼。これなら安い。当然新品などはないはず。
 適当に探すと、世界初となった24から1200タイプが見付かった。バッテリーが同じ。それを確認した。11年ほど前だ。
 画素数は1200万画素。そのあと画素数が増えるのだが、それで写りが悪くなるという話が当時あった。残念だと。
 また、古いのでファインダーは22万画素で、液晶は40万画素しかない。ギリギリだ。液晶は3インチはなく2.8インチで横開き。
 最新タイプと、その11年前の間に何台かあるはず。その中の一台を使っていた。しかし、画素数は既に大きくなっていたので、写りが良かったのは1200万画素時代だったのかもしれない。
 しかし、コンパクト系で写りがどうのというのはあれだが、味として出るのだろう。
 その古いネオ一眼1万円台。買いやすい。
 
 
 
■■ 2023年1月7日(土) 午前10時33分
 
 今朝は一寸雲が多いが、晴れている。
 曇り日ではなく、快晴ではないが、晴れだろう。
 まあ、何とか晴れている程度だが、陽射しがあるので、いいだろう。
 雲が多いと、それが流れ、陽射しを遮ることもあるが、前方を見ると、陽射しが来ていたりするので、場所により、雲の傘が違うのだろう。
 それほど寒くはなく、最近は街頭寒暖計は10度をキープしている。二桁台。これはダイキンという空調、エアコンなどのメーカーがビルの高いところに付けたもの。温度を測る箱のようなのが小学校にあったが、あれで測ったのかどうかは分からない。あるとすれば屋上だ。
 しかし、データを何処から貰ってきて、繋いでいるのかもしれない。それだと、今、ここの気温ではないことになるが、まあ、似たようなものだろう。気温の絶対的な数値にあまり意味は感じにくい。
 分かっているのは昨日に比べて高いとか低いとか、同じとか、差は少ないとか、そんなもの。これは部屋の寒暖計でも同じ。
 昨夜などは温度は同じなのだが、冷え込んだ。これはかなりの深夜だ。
 部屋の寒暖計は感知しなかった。寒暖計とはそんなものだが、いい目安になる。温度だけを測るので、混ざり物がないのだろう。気圧とか、湿気とか。まあ、その影響も受けて寒暖計の数値として出るのだろうが。
 天気予報によると、来週半ばあたりから暖かくなるとか。偏西風で。偏西風は暖かいのか。
 しかし、見出しだけを見ただけなので、来週からか、来週半ばからかは忘れた。まあ、今朝もそれほど寒くないので、既に暖かいのかもしれない。
 そうなると、暖冬。今年は寒いと思っていたが、クリスマス前の寒波だけ。これで脅かされた感じ。
 正月寒波はなかったので、これがあれば、寒い冬の路線だったはず。
 
 昨日はいつも行く衣料品売り場でバーゲン中なので、覗いて見た。昼の喫茶店と同じフロアにあり、通路からその一分が見えるので、バーゲンをしておれば、その一分がちらっと見える。いつもは何もない箇所に衣服が出ているので。
 これは正月前から出ていたのだが、それは福袋。組み合わせだ。それにブランド物なので、無視した。
 それで、昨日は普通の冬物のバーゲンになっているのを知っていたので、覗いて見る。二回目だ。
 しかし、増えており、この前にはなかったものがある。
 それで見ていると、ダウンジャケット風だが、そうではない安いジャンパーがあったので、それを買う。2000円台。
 ただし後半なので3000円だろう。
 ダウンジャケットのようなコブがなく、中綿、詰め物は羽毛ではなくポリエステル。ただ、表生地はナイロンなので、これは柔らかい。絹のように。
 試着しないで買う。しかし、今朝来た時、大きい。
 MとLを間違えたのではないかと思うほど。そこはまだ見ていないが、ハンガーに表示されているのがMだったのだが、たまに違うハンガーに掛けている場合もある。本体のサイズ表示を確認すればよかったのだが、敢えてLを買うこともある。着ぶくれした時、大きいサイズの方が楽なため。
 しかし、朝、着て、自転車に乗った時、指がない。手がない。隠れていた。まあ、その方が手袋要らずでいい。
 ただ、着物のように袖の幅が結構ある。腕が二本入るほど。脇のところも広く。ぶよぶよしている。
 丈は長く、サドルにかかってしまうし、下りる時、サドルに引っかかる。これはコートだ。
 樹脂製のファスナーと、そのカバー生地を留めるホックは金属製。パッチンだ。
 撥水表示はない。ただ、ナイロンだし、分厚いので、問題はないだろう。風も。
 襟は立つタイプで、ファスナーがそこまで行っているので、首を隠せるので、そこは合格。
 ミャンマー製。
 色はハトロン紙色で、貧乏臭い。しかし茶色っぽいと思っていたが、緑がかっていた。光線の違いだろう。別の色もあったが、買ったのは明るい目。
 今朝はそれほど寒くないので、防寒性はよく分からないが、まずまず。それにこれは下にかなり着込めるタイプなので、何とかなるだろう。
 着物のダブッとした感じがあり、これは好感が持てた。
 ポケットは大きく縦開き。手を入れやすい。ここにもカバーがあり、これは雨対策だろうか。さらにファスナーで閉められる。胸ポケットや内ポケットはない。
 袖は広く、そのため調整ができるが幅広の筒であることには変わりはない。この袖口を見ていると、これはコート系だ。ジャンパーなら絞りが付いていたりする。
 
 昨夜の夜食は冷凍蕎麦とかき揚げ。天麩羅蕎麦だ。冷凍うどんは失敗だったが、冷凍蕎麦は何とかなった。やはり蕎麦の方が細いし柔らかい。うどんに比べ、スカスカした食感だが。
 蕎麦は煮てはいけないが、冷凍なので、そのままつっこに、温めて戻すが、さらに追い込んで泡が立つまで煮る。そこからが勝負で、長すぎると駄目。短すぎても駄目。
 軟らかめで太い蕎麦が好み。その状態になるかどうかだが、何とかなった。少し太くなったので。
 
 今日のお供のカメラはキャノンの1インチネオ一眼と、富士の古いコンパクトデジカメ。
 XQ2で、かなり小さいカメラだが、古いのにUSB充電ができる。バッテリーは互換性があり、リコーとも共通のはず。少し古いバッテリーだが、メーカー製の純正バッテリーが出回っているので、手に入りやすいが、USB充電出来るので、予備のバッテリーはいらない。それほど写さないので。
 小さいが開放はF1.8ある。望遠端はF4を少し越える程度。この時代。望遠端はF2.8が高級機だったはず。
 しかし、その分、レンズも小さくできる。ボディーも。
 これがかなり小さく軽いので、コンデジそのもの。小さいというのがコンパクトという意味でもあるのだから。
 AFスピードが当時世界最速だったように記憶している。また、起動も速い。望遠は大したことはないので、標準ズームの使い回し方と同じ。
 フルオートモードではAFは中央部一点のみ。プログラムモードにすれば多点に切り替えられる。
 しかし、このタイプの小さなカメラはチマチマしているので、フルオートでいいだろう。
 軽くて小さくてレンズが明るく、起動やAFは早い。液晶も明るいところでもよく見える。文句なしではないか。
 ミャンマー製のジャンパーではないが、安いタイプほど誠実さがあるのかもしれない。好感が持てる。
 
 
 
■■ 2023年1月6日(金) 午前10時43分
 
 今朝も晴れており、気温もそれほど低くないようだ。手が悴むか悴まないかで朝の温度は決まる。
 これは室内ではなく、朝の喫茶店へ行く道での話。風もなく、穏やか。風はあるのだが、感じにくいので、あるとないとで言えば、ない。
 これはないのではなく、風の影響を感じないということだろう。だから風があるが前提。風の影響がないと、風のことなど考えない。
 昨日も朝の喫茶店へ行くときは晴天でも、そのあと寄り道散歩をしている時は雲の方が多く、青空率がかなり減って、ないのではないかと言うほどになっていた。
 一寸時間が経っただけで一変。そのため、あっという間に変わるので、朝、晴れていて雲一つないなどは何だろうかと思う。
 そのあと一日中曇っていたわけではないが、朝の天気がその日の天気だとは限らない。これは朝だけ、しかもある範囲の時間だけの空、ということでしかない。
 さて、今朝はどうだろう。このあとどうなるのかは天任せ。
 
 寒さがそれほど厳しくないので、今朝は偽ウール地のオーバーのようなのを羽織る。最近はダウンジャケットが多いが、嵩張る。風船だ。それにどこかに置く時、落ちる。風船なので。
 それで見た目は暖かそうではないそのオーバー風なコート風なダウンジャケット風なのでも大丈夫。寒く感じないどころか、首元がダウンジャケットよりも暖かい。首に当たる箇所の生地が違うのだろう。ダウンジャケットは最初は冷たい。
 コート風のダウンジャケットがあり、それは首が当たるところだけはふんわりとした生地が付いている。
 これだけで随分と違う。羽織った時にすぐに分かる。それは一寸長い目のコート風なので、やや大袈裟。
 スーツの上から羽織るタイプだろう。結構高かったのだが、半額だった。今年はまだ着ていない。
 
 いつもの衣料品売り場でバーゲンをやっているが、規模が小さい。ブランド物の特価セールで、正月らしい。既に明けているが。
 お年玉があるうちに高い目のセール。しかし、買う人はお年玉をやる方だろう。
 スポーツ衣料のメーカー物が出ている。モコモコの上着で、これで寒くないのかと思うほど。
 しかし、結構分厚い。運動場に立っている先生が着ていそうなタイプで、当然ランニングしている人が着ていそうなタイプ。
 これはブランド品ではないが、スポーツ用品のメーカーとかの品はかなり高かったりする。値段相当かどうかは分からない。
 ただ、寒さから考えると、弱いような印象がある。それはそこを基準にした場合で、値段が高いから暖かいという話ではない。
 ただ首元までファスナーで閉まり、襟が立つ。見た目は毛糸のシャツのような感じだが、それよりも分厚い。
 モコモコタイプで、ケバケバタイプではない。ただ、それが表側なのが気になるところ。裏地はツルッとしていたようだ。これはしっかりと見ていないので、曖昧。本気で買う気がないためだろう。
 ただ、見た目以上に暖かいというのがある。今朝の偽ウール地のオーバーのように。
 要するにその高そうなモコモコ、風を通すのではないかと心配している。買ってもいないのに。
 
 今朝のお供のカメラはキヤノンの1インチネオ一眼とソニーのポケットに入る旅カメラ。
 そのネオ一眼はG3Xで、ガッチリした本格派。操作性もいい。買う前、理想的なカメラとして憧れのカメラだった。それを中古で偶然見たので、買っている。数年前の話だ。
 AFがバタバタするのがキヤノンの悪い癖。それで中央部一点で使うと、微妙なところでもピントがすっと来る。これはフルオートではできないので、プログラムモードにする。
 これで被写体自動認識がなくなるが、まあ、似たようなものだ。それよりもピントが落ち着き、バタバタしなくなったので、写しやすくなった。
 このカメラ、堂々としたカメラで、落ち着きがある。その動きは横綱の貫禄。キヤノンのRPよりも貫禄があり、こちらの方が質感も高い。
 露出補正はコンパクト系にしては珍しいダイヤル式。これはG系では付いていて当たり前なので、違和感はないが、フルオートモードでは効かない。回しても反応なし。
 ダイヤル式の方が戻す時、分かりやすい。少し硬い目なので、動きにくいが、ファインダーを覗きながらでは力がいるので、ガクガクする。これは昔の一眼レフのように、かんで補正値を決めた方がいい。それで覗いて見て、違っていれば、また直せばいい。露出補正を掛けるようなシーンならば、急いでさっと撮すような状態ではないはず。
 ポケットのソニーの旅カメラの方が軽快で、さっさと写せるので、こちらの方がいいのだが、写している時の充実感とか手応えがない。
 さて、G3Xだが、しばらく放置していたのを掘り起こした感じ。まるで超古代文明のよう。
 
 

■■ 2023年1月5日(木) 午前10時49分
 
 今朝も晴れており、この新年いい感じだ。
 正月寒波というのもなく、穏やか。今朝は快晴に近く、雲が見付かりにくい。あるにはあるが上空は青一色。そのため、風景も映える。
 昨日の夕方の夕日も見事で、風景が赤く染まるとは、そのこと。空や夕焼け雲だけではなく、建物や樹木も。
 ただ、斜光なので、その角度だけだが、それでも充分に色目が変わっている。夕日が当たっている箇所は明るいので、目立つのだろう。
 昨日は遅起きしたお陰で、夕方が早く、それを見ることが出来た。見慣れた風景であり、通り道なのだが、背景の空の面積がそれなりにあり、背景の幕となっている。その幕の色が変わると、かなり違う。
 平凡が非凡になる。ずっとその状態が続かず、一瞬に近い。だから珍しい。ただ、最初から珍しいのではなく、いつもは陳腐なもので、それを見続けている場合の方が効果的。様変わり。しかし、一瞬。それがいい。珍しくないものが珍しくなる。この変かがいい。
 
 昨日は遅起きだったが、今朝は平常運転。少し寒さがあるが、それほどでもない。この時期としては暖かい方かもしれない。それにまだ真冬の序の口でこれから寒さが増す頃。しかし、既に真冬の寒さが来ていたのかもしれない。クリスマス前の寒波の頃に。
 今年は普通に寒く、暖冬ではないと思っていたが、今のところ暖かい目ではないかと思われる。しかし去年の今頃に比べてどうかとなると、記憶は曖昧だが、元旦に喫茶店を探してウロウロしていた時、かなり寒かったのを覚えている。今年よりも。
 そういう感覚までは覚えていないが、寒かったという思いだけが残っている。決して感覚ではない。そう思ったというのが残っている。
 晴れで気持ちの良い日なので、自転車散歩には丁度だが、遠出は予定していない。
 気が向けば行くかもしれないが、簡単には向かない。向けても実際行動の手前で終わってしまう。思うだけ、気が向くだけで、そこで終わり。
 行く時は、そういうことは考えないで、さっさと行くだろう。思いは多いが実行出来ることは少ない。 普段の過ごし方パターンに飽きれば違うことをしたくなるはずだが、あまり飽きない。それどころか普段のことだけでも色々とやることがある。
 それよりも、朝の喫茶店が開いているだけでもいいし、寝過ごしていないだけでもよかったりする。それにいい天気だと、それだけで充分。
 晴れているといいのは、写真が生きるため。写しやすい。撮影日和だ。
 
 昨夜の夜食は豚まん二つ。おやつで買っていたカステラをその前に食べたので、食べ過ぎ。
 そのカステラ、切ってあるのだが、一つ一つ包んでいないので、早く食べないと、カステラがカスカスになる。
 それで多い目に食べてしまった。そのため、夜食の時間になっても腹はそれほどすいていない。まあ、カステラも豚まんの生地も、パンのようなものなので、パンばかり食べていたことになる。パン系以外では蕎麦だろう。うどんはパン系だ。
 年末に赤飯パックを買っていたのを思い出す。これはチンすれば戻るタイプで、サトウのごはんのようなもの。
 その赤飯版ならおかずなしで食べられるので、いい夜食になるはず。しかし一パックの量は少なそう。これは餅米と小豆なので、パン系から離れられる。それならレトルトのお粥でもいいような気がする。これはモロの米だ。
 その意味ではポテトチップスをかじるのもいい。これはジャガイモだ。そのままだが、パン系ではない。蒸かし芋は最近パス。薩摩芋なので、悪くないのだが、食べたいという気が薄くなっている。汁物が欲しいのだろう。
 まあ、蕎麦が妥当だが、蕎麦にも小麦粉が混ざっている。
 この時期なら、餅。これがあるのを忘れていた。雑煮だ。味噌汁に入れるだけだが、これがやはり充実する。
 
 今朝のお供のカメラは、忘れていたようなカメラを取り出す。最近キヤノンのフルサイズミラーレスなどをよく使っているのだが、そのキヤノンのネオ一眼で1インチタイプのもの。
 たまに使っているコンパクト系のG15などのあとに出た1インチタイプのG系。その中で一番ズーム比が高いのが、G3X。
 24から600ミリで、その後、その後継機はない。似たスペックではソニーも出している。
 これをかなり前に尼崎の中古屋で買ったのだが、理想的なカメラで、ずっと狙っていたものだった。その後、パナソニックの同タイプに代わり、さらに写りのいいニコンのネオ一眼に変わったが、そちらは1インチではない。
 また、キヤノンのネオ一眼も活躍したので、600ミリまでで大きく重いG3Xは引っ込んでしまった。そのキヤノンのネオ一眼は電源を入れても起動しなくなった。
 それで、久しぶりに大きなキヤノンのネオ一眼を取り出してきた。買った時から中古でも極上の美品。頑丈なカメラで、鉄板。
 バッテリーは当然切れていたが、全部で三つある。予備で持ち出すほど写さないので、必要ではないが。
 それで、少しだけ充電し、カメラに入れると、すんなりと起動する。ただカレンダーは初期化されている。
 しかし、設定は残っており、当時の設定が全部生きていた。古いカメラだと、バッテリーが切れたままだと、全部初期値に戻ってしまうことがある。
 さて、写すと、驚くべき実力。文句なしだ。
 それで、早速今朝はそれを持ち出している。その補助カメラとして同じキヤノンの旅カメラではなく、G系の先祖であるG15というこのタイプの最終機。
 GX3の液晶は上下回転式で、動作も軽い。ファインダーはなく、別売りだが、中古で買った時、付いてきた。外付けファインダーで、そのメリットとして回転する。ローアングルでも上からファインダーが覗ける。
 防水性があり、金属の質感が重々しい。分厚いのだ。
 AFはバタバタするタイプで、そこは理想的ではないが、中央部一点にすればいい。またワイドエリアのバタバタするタイプでも、タッチシャッターで何とかなる。
 このカメラの後継機はないので、まだ現役カメラ。600ミリまでの望遠だが、デジタルズームでかなり伸びる。そのときの劣化は目立たない。見事なものだ。
 
 

■■ 2023年1月4日(水) 午前11時49分
 
 今朝は晴れており、雲が多少あるのか、陽射しが途切れることがある。または日が弱くなったりとかも。
 これで雲が多いと思いがちだが、上を見ると青空が拡がっており、雲は僅か。その僅かな雲の一部が偶然、日に掛かっていただけ。
 雲が多いというのは間違いだったが、明るさが頻繁に変わったりする。
 雲が多い日でも、陽射しを遮らないで、ずっと同じ光量で照らしている場合もある。こういうときは雲が少ないと思うのだが、上を見ると、雲が多かったりする。
 しかし、その場所、自分がいる場所だろう。数キロ離れれば、また違ってくるはず。そして遮ってた雲も流れたり、消えたりする。だから、ずっとではない。
 朝、喫茶店へ行くまでの話だが、その天気は、喫茶店から出た時は、もう違っていたりする。雲一つない青空だと思っていたが、喫茶店から出る時は、雲が多くなっていたりする。
 ただ、陽射しは店内から少しだけ見える。硝子窓の明るさで。陽射しがある時は輝いている。だから、室内にいても、多少は分かる。しかし、雲までは見えない。当然空も。だが、間接的に分かる。
 
 それよりも、今朝は遅起き。一時間ほど寝過ごした。これは立派な一級の寝坊。その一時間ほどのズレなら外の様子はそれほど変わらないが、気温も上がり、陽射しも強くなっているはずだが、一時間の差ではやはり分からない。
 時計を見なければ、分からないだろう。見ても分からないが。
 早い目に目が覚めたのだが、それは早すぎる。そこから小刻みに起きるはずだが、それがなく、一気に寝入ってしまった。寝やすかったのだろう。だから由とする。
 正月三が日は普通に目が覚めたのに、仕事始めの正月明けが正月のように寝ていた感じ。まあ、ずっと寝て暮らす寝正月ではないが。
 仕事始め。今日からのところもあるだろう。今日は平日。これが土曜なら、仕事始めは月曜からなので、まだ正月のようなもの。ただ、土日とは関係のない仕事もあるだろう。
 要するに今朝は平日に戻った瞬間、朝寝坊。正月三が日は平日と同じように過ごしていた。元旦だけは喫茶店が変わったが、二日からは戻っている。
 そして正月三が日は思った通り早かった。三日目の昨日、まだ二日目だと勘違いした。
 え、もう三日目かとすぐに戻したのだが、この戻す時に早さを感じる。
 この調子だと明日は大晦日になるが、そこまでは早くはない。
 
 去年の今頃はどんな感じだったのかの印象も消えている。印象に残るようなことはなかったのだろう。ただ、数年前の大晦日にノートパソコンを買ったのは覚えている。今、これを打ち込んでいる富士通のノートだ。
 これは印象に残っているが、その程度。買う時の様子を少しだけ覚えている程度。赤い色しかなく、それを喫茶店で出すのが恥ずかしかった。
 大晦日に買ったのが味噌。
 
 昨夜の夜食は冷凍讃岐うどんとかき揚げ。だから、天麩羅うどん。これを夜食にする気はなかった。しかし、昨日はまだいつものスーパーが休みなので、以前はよく行っていた阪急のスーパーへ寄る。まだ開いていないのではないかと思えるほど、自転車が少ない。店内を見ると薄暗い。
 しかし、開いていた。
 そこでかき揚げを見た。年寄りがそのかき揚げを二つほど掴んだ。
 それに引っ張られた。天麩羅なので、天麩羅として食べればいいのだが、これはうどんか蕎麦に入れる方がいい。
 だが、この店のかき揚げは大きいと言うよりも分厚い。二つ重なっているのではないかと思えるほど。海老も三尾入っている。乾燥海老の大きなものだ。これは結構柔らかかった。やはり阪急、いつものスーパーのかき揚げの海老とは違う。上等だ。
 それを買ってしまったので、成り行き上、冷凍讃岐うどんを作るしかない。この冷凍讃岐うどんは失敗だった。
 そのかき揚げ、うどんの出汁を全部吸い込んでしまうのではないかと思えるほど。汁が消えている。スポンジか。
 
 今朝のお供のカメラは、キヤノンコンビ。
 フルサイズミラーレスに50ミリだけを付けたものと、広角から望遠まで行ける旅カメラ。
 メインは50ミリ撮影。ミラーレスとしては軽くて小さいので、50ミリも軽いので、スナップカメラとしても使える。
 まあ、50ミリは万能と言うよりもニュートラル。一般的な写真ならこのレンズだけでこなせる。鳥とか遠くにいる猫とは別で、これは風景写真一般ではないだろう。ただ、風景の中にいる鳥、猫なら写せる。小さくなるが。
 マクロもそうだ。50ミリマクロほどには寄れないが、そこそこ寄れる。大きくは写せないが、背景を取り込める。ただ、フルサイズだしレンズの明るいので、背景はボケボケになるが。
 絞りは調整しなで、お任せモード。フルオートだ。プログラムモードと同じような組み合わせになるのだろう。余程暗いところでもない限り開放の明るさまでは開かないようだ。一段か二段、絞った感じになることが多い。
 最初から50ミリ固定なので、ズームする必要がない。それなりの距離を確保し、さっと出して、さっと写せる。
 このイオスRPのAFはバタバタするのだが、旅カメラほどではない。そのため、旅カメラの方は中央部一点にしている。
 RPと50ミリの組み合わせ。これはスナップ性が高いのではないかと思われる。要するにちょい写しだ。いいカメラなのに、もったいない使い方だが。
 
 

■■ 2023年1月3日(火) 午前10時50分
 
 正月三日目の朝も晴れており、暖かい方だろう。正月寒波とかはなかったようだ。北の方ではあったかもしれないが。
 クリスマス寒波後の寒波は大阪方面では感じられない。クリスマス寒波もクリスマス前に来ていたので、去年の二十四日とか二十五日とかから数えると、十日ほど立っているが、まだそんなものだ。
 まあ、穏やかな年明けでよかったので、文句はないだろう。
 去年の元旦は寒い中、喫茶店を探してウロウロしていたのを思い出す。去年は暖冬だったが、寒い日もあった。
 この正月、晴れているので、雨がない。初詣の神社までの道沿いに露店が出ていたのだが、晴れていると都合が良いだろう。曇りでもいいが、雨はいけない。
 初詣は行っていないが、元旦と昨日、朝の喫茶店からの戻り道散歩の時、神社に立ち寄るのだが、参拝客が多いのが、年明けの神社の風景。
 行列が出来るなど、この三が日だけだろう。二日目の昨日は減ってた。今日はさらに列が短いだろう。やはり元旦がいいのだろう。
 昨日から喫茶店が開いているので、平日に戻った。元旦だけのことだったが、元旦も開いている喫茶店もあったので、助かった。それは昨日書いた。
 数年前まではモスに行っていた。そのモスは年明けの五日ぐらいまで閉まっていた。
 ここに毎朝行っていた時は、平日になるのは仕事始めの頃になった。平日というか、平日通りに開いているとか、行けるとか、動いているとか、そういうのは人により違うのだろう。利用しているとかで。
 行きつけのスーパーは昨日も休んでいた。おかずの買い置きがない。野菜も切れかかっている。だからしばらく買いに行かなくてもいいようにおせちとかがあるのだろう。
 どちらかというと、おかずを大量に作り、しばらくは作らなくてもいいという感じ。これが三日も続くと飽きてくるが。
 昨日はいつも通りに過ごせた。少し違う場所へ行きたいと思うことはあるが、何処がいいだろうかと考えているだけ。出掛ける用事がない。それだけのことだ。
 以前はよく出掛けていたのは、それなりに用事があるため。その用事のついでに、色々なところに寄ったりした。散歩のようなものだが、これも用事がなければ寄り道もない。寄り道の寄り道もない。
 どうして、こんなところにいるのだろうとか、遠くへ来てしまったとかも、最近はない。
 日常の結界の中にいるからだ。しかし、近場の町でも奥が深い。殆どの場所は立ち入れないだろう。通れるのは道だけだったりする。だから外側を見ているだけ。
 まあ、用事がないものは、ちらっと見ているだけ。
 
 昨夜の夜食は冷凍讃岐うどん。この冷凍物、量が少ない。ひと玉が。
 しかし、ゴムのようなうどんだったので、これは今一つ。もうひとタイプの細い冷凍うどんの方がよかった。入れるもの、乗せるものは天麩羅ものがいいのだが、それは大晦日に海老の天麩羅を食べたので、何も残っていない。
 そこで卵とじうどんを作る。
 先ずは大きな鍋でうどんを戻す。それは蓋をして、置いておく。まだ中は熱湯。
 小鍋にヒガシマルのうどんスープを入れる。水は少量。これが出汁になる。沸騰したところで、卵を落とし、一気にかき混ぜる。お椀で卵をかき混ぜるのが普通だが、洗うのが嫌なので、それは省略。ダイレクト入れ。
 黄身と白身がまざるように、ここは素早さが必要。入れた瞬間既に固まろうとしているので。
 だから煮るのではない。鍋の底にこびり付くのは、煮すぎるため。また、クルクルと箸でかき混ぜた状態で、既に出来ている。さらに続けると沸騰している状態からアワが建ち始める。ここがリミット。アワが立ち出すとまずいので。
 忘れていたが、刻みネギもそのとき、一緒に入れる。卵だけよりもネギを入れた方が切れがいいのか、固まりにくい。ふんわり感が欲しいので、白身が固まってしまうとまずいので。
 そして大鍋の蓋を取り、丼にうどんだけを入れ、その上に小鍋の卵入り出汁を乗せる。大鍋の湯はまだ捨てない。卵綴じ出汁が少なかった時の予備。足せばいい。
 これで、卵とじうどん、ネギ入りは見事に成功したのだが、冷凍讃岐うどんがいけなかった。やはり普通のうどん玉の方がいい。しかし、これも冷凍すると、味が変わる。
 
 今朝のお供のカメラは、ソニーのコンパクトデジカメ。ポケットに入る旅カメラ系だが、望遠は200ミリしかない。
 1インチサイズの受光素子で、その小ささに収めるには200ミリまでが妥当なのか。同じようなタイプのパナソニック製もあるが、こちらは300ミリを超えている。こちらはライカ版もある。
 しかし、AFの精度やその癖などで差が出てしまう。ソニーのAFは違和感がないし、操作しやすい。要するにAFがバタバタしない。
 指でタッチすると、そこに合うが、フレームをそこに持って行くだけ。AF枠だ。一点になるだけ。これは癖がいい。画面の中央部からズレたところにAF枠が行ってしまうが、ボタン一つで解除される。後始末がいい。
 これは普段は多点測距で写しているため、ピンポイントで合わない時の保険。殆どは多点のワイド枠での自動で写せる。そこは流石だ。
 小さいカメラだが、ファインダーが付いている。ただしポップアップ式。そのレバーを引くと電源も入る。ファインダーを閉じる時は上から押せばいい。電源も切れる。
 しかし、滅多にファインダー撮影はしない。背面液晶だけでの充分写せる。このカメラは背面液晶を上げて、ウエストレベル撮影が似合っている。親指でシャッターを押すので、押しやすい。
 24から200のズーム。このうズーム比、ミラーレスや一眼レフのキットレンズでよく見かける。高倍率標準ズームだ。それに比べると、嘘のように小さい。
 このカメラ一台だけで、ほぼ一般的な物なら何でも写せる。本当は人物が得意。顔認識、瞳認識はミラーレス機と同じ物を積んでいる。だから遠くの人でも顔認識が効く。ただ、いつも写すのは後ろ姿なので、人が入ってこない限り、その昨日が動く機会はないが。
 またいきなり横切る人が画面に入った時など、AFが早いので、さっとピントが来てくれる。だからスナップにも強い。
 200ミリまでのズームなので、最短撮影距離も1メートルと短い目だ。1メートル離せば望遠端が使える。それだけではなく、デジタルズームが使えるようになるので、そこから1000ミリ近くまで拡大されるので、そのときのテレマクロは便利だ。
 ただ、拡大しすぎなので、条件が悪いと、絵は荒れるが。
 このカメラ、いつもミラーレスとか、ネオ一眼を持ちだした時のサブで使っているのだが、メインとしても使えるカメラ。ただ、撮影しているという充実感や手応えは少ないが。
 だから懐刀カメラ。
 
 
 
■■ 2023年1月2日(月) 午前10時42分
 
 正月三が日の中日の二日目。なぜ三が日あるのかは知らないが、お盆もそうかもしれない。
 二日間だと連続で二日続いたという程度だが、四日間だと長すぎる。
 しかし正月三が日、それなりの塊としてあるだけで、一日の行事、二日の行事、三日の行事というのは、特に普通の家ではなかったような気がする。
 むしろ大晦日の方がポイントが高い。まあ、初夢を見るとかもあるが、これは行事ではないし、それに寝ているので、何をしているのかも分からないだろう。
 要するに正月三が日は、幅があると言うことで、一日だけの元旦では頼りないので、三日間与えたと言うことか。
 三が日の何処かで何かをするという固有の行事はあるようだが、新年を迎えるという規模は誰でも参加できるし、また何もしなくても新春。この規模は大きい。
 それとなぜ正月というのだろう。正しい月と書く。正月は三が日だけではなく、一月のことでもあるようだが、正月明けは仕事始めの頃。これも通勤とかの時代になってからかもしれない。
 もの凄く長いのは農村の時代。ここでの風習は都会化した今ではその具体的なものがなくなっているものもある。
 さて、正月二日目。これは早い。三日目になると、正月飽きしているわけではないが、一寸ダレるだろう。
 年に一度の喫茶難民になる日が、元旦だった。閉まっているので。
 朝はカフェ系で何とかなったが、タバコは別室なので、落ち着かなかった。
 昼の喫茶店は大きな商業施設内に入っている店なので、その施設が元旦だけは休み。あとは年に一度、いつかは分からないが、メンテナンスで休む程度。だから元旦早々から休みか、というのではなく、元旦だから休んで当然と言うこと。
 それで、塚口にファスト系の店を発見し、去年はそこに行ったので、今年も元旦だけ、その店に行くことになる。一年に一回入る店になるだろう。
 ところが、見覚えがある。その店に。
 店員を知っている。よく見かける顔だ。そして、すぐに気付いた。昼の喫茶店にいる人だ。ということは、このファスト系、同じチェーン店。去年は気付かなかった。
 そして店の名前を見ると、やはり同じ店。だから同じシステム。
 ということは、いつもの昼の喫茶店に来ていることと同等。店の人も同じ。そしてコーヒーや食器も同じ。これは違和感がない。しかし、内部は違うし、自転車を止めるところも違うし、町そのものも違うし、客層も違うが。
 しかし、ある程度同じなのでほっとする。それで、難民になったのは朝だけで、昼は無事だった。
 
 元旦の朝ご飯は普段と変わらない。雑煮が定番だが、これは夜食でよく食べているので、朝は普通の白いご飯でいい。それに祝い鯛を勝っていたので、これがメイン。ここだけが元旦らしい。
 それよりも、無事に年を越し、朝ご飯を普通に食べられるだけでもいいことだ。お茶漬けでもいい。しかし隊があるので、鯛茶漬けになり、豪華だが。
 鯛の身は固い。引き締まっている。腐っても鯛というわけではないが、刺身の鯛も硬いのか、コリコリ感がある。身が締まっているのだ。
 腐らないように塩の塊が付着しているので、醤油いらず。塩鯛だ。
 まあ、切り身の味噌鯛の方が食べやすいが、ビジュアルが違う。尾頭付き。それに大きい。
 
 昨日もいつもの寄り道散歩に行ったが、その途中に神社があり、参拝客が長蛇の列。横から入れるので、それで境内を横切る。これが三日ほど続くのだろう。散歩ではなく、初詣の列。
 着ている服を見るとダウンジャケットが圧倒的に多い。寒いし、列に並ぶことが分かっているので、アウトドア仕様。訪問着ではない。だから男性はコート系はほとんどいないほど。やはりダウンジャケットが一番効果的なのかもしれない。
 神社前で、神様ではなく、ダウンジャケットを拝んでいた。
 
 今朝のお供のカメラはソニーのネオ一眼と、リコーのコンパクトカメラ。
 ソニーネオ一眼がかなりいいのは分かっていたが、前日の富士のネオ一眼を使ったあとなので、その良さがよく分かる。
 この後継機が出て欲しいところだが、下手をすると十年前のカメラになりそうだ。しかし、ソニーストアでは現役機。まだ売られている。
 問題はリコーのGR3Xの使い方。まあ、単焦点レンズで写すというのは不便さが先に来るので、問題はそこだろう。しかし、写りはいい。これでちょい写しは贅沢。
 昨日も朝の散歩でちょい写しをしたのだが、普段写さないようなものを写してしまえる。寄れないし引けないので、そのまま写してしまう。構図が気に入らないが、それは無視。
 ソニーのRX系の方が遙かに撮しやすいし、操作性もいい。受光素子の大きさが小さくなるが、その分最短撮影距離が短くなり、かなり寄れる。
 ソニーで似たタイプなら、フルサイズコンパクトデジカメだろう。一台で終わっており、後継機はないが。
 逆にリコーのGR3Xを使っていると、ソニーのRX100マーク7やHX99がよく見える。街頭スナップでこちらのほうが便利だ。
 何となく、このリコーのコンパクトカメラ、シグマの昔のDP系に近い感触。受光素子の大きさも同じで、単焦点レンズ付き。
 この難物のカメラ、扱い方が難しい。
 
 

■■ 2023年1月1日(日) 午前11時05分
 
 年が明けた。
 晴れている。気温も低くない。寒波は来なかったようだが、北の方では来ているのかもしれない。所謂穏やかな年明け。
 去年の正月はどんな感じだったのかは忘れたが、今年はあまり意識しなかったようだ。いつもの夜を過ごしているうちに12時になっていたようで、それが過ぎたので、年越し。
 その瞬間は少し過ぎていたのだが、あまり注目していなかったが、気にはしていた。ここが区切りなので。
 なぜなら年に一度しかない瞬間。それで新年になるのだが、何も起こらない。
 子供の頃からその時間になると除夜の鐘が聞こえてきたのだが、周囲に家が建ち、大きな建物もあるので、それで聞こえにくくなった。
 しかし、何処からとも聞こえてくる鐘の音。寺は分からないまま。これは風向きとかで、意外と遠くからかもしれない。
 これは謎のままだが、寺はそれなりに多い。村のお寺という感じで鐘のある寺はそれなりにあった。
 しかし、何処の寺からの鐘の音かは分からないまま。これは妖怪寺の鐘で、実際には存在しない寺かもしれない。正体が分からないので。
 また、同じ時間、テレビで行く年来る年をやっていて、そこからも除夜の鐘が聞こえてくる。これとリアルの鐘の音が重なる。
 テレビからの音に比べると、流石にリアルの音は低音が違う。音質と言うよりも、空気の伝わり方だ。当然それは窓を開ければ、もっと大きく聞こえただろう。
 テレビの生中継の除夜の鐘と同じような音なのだが、違いがはっきりと分かった。
 
 さて、朝の喫茶店。いつもの店が元旦なので、閉まっている。これは分かっているのだが、一応その前を通った。
 開いている可能性もあるのだ。しかし、客は少ないだろう。周囲の店も閉まっているので、元旦から買い物客とかもいない。
 大きな神社が少し先にあるので、初詣客が休憩で来る可能性はあるが、まあ、元旦は閉めるだろう。
 それで去年と同じコースになる。その近くにファスト系のカフェがある。少し高い。しかし、大きい。
 タバコは吸えないが、狭いが喫煙室がある。寒いので、外よりはまし程度。
 結局、そこしか開いていない。ファスト系なので、年中無休。全てのファスト系がそうではない。喫茶店系のファスト店でも元旦は休んだりする。
 いつもの店のすぐ近くのハンバーガー屋は正月は数日間休んでいる。だから今朝など当然休み。
 さて、朝のカフェ。値段が高いだけ居心地はいい。ソファーもあり、椅子もあり、そのタイプも違っていたり、同じテーブル席でも、違う組み合わせだったりする。隣席との間隔が少しあり、ここは高級感がある。
 まあ、こういう店があるだけでもましだろう。元旦にしか来ないが。
 
 大晦日にスーパーに寄った時、祝い鯛があったので、それを買う。結構安かった。だから大きなものではないが、塩を吹いていた。長持ちさせるためだろう。
 おせちセットもあり、手軽な値段で、買いやすかったが、中の具をよく見ると、大したのは入っていない。惣菜売り場であるようなのが多い。
 
 旧市場内でお婆さんがやっている乾物屋がある。露天に近いほど小さい。店舗だが、店の奥というのがない。
 そこで、棒鱈の大きな袋を買う。これは去年も買っている。その前の年も。
 去年買った時、お婆さんは覚えているようだった。年に一度の客なのに。しかし、今年は覚えていないようだ。
 
 年越し蕎麦はスーパーで海老と蕎麦と出汁を買い、二尾入りの豪華な天麩羅蕎麦を食べた。天麩羅うどんではなく、蕎麦。これは年越しを意識してのこと。それ用の海老の天麩羅が惣菜売り場に大量に積まれていた。これも意識してのことだろう。
 
 今朝のお供のカメラはリコーのGR3Xでクリスマスに買ったもの。
 40ミリ単焦点カメラで、なかなか手強いカメラなので、使い方を思案していた。受光素子はミラーレスなどに多いAPSサイズ。そのためか、40ミリでの最短撮影距離はそれに準ずる感じ。
 マクロモードがあり10センチ近くまで寄れるが、それほど大きくは写せない。ただ、40ミリだが80ミリほどに切り取ることが出来る。三段階ある、ズームではないが。
 これとマクロモードを組み合わせると、それなりのアップが撮れる。しかし、コンパクト系の虫眼鏡モードとか、1センチズームとかに比べると、大人しい。
 AFは言うほど遅くなく、苦手とされる薄暗いところでのAFも気になるほどではないが、近距離では遅いし、迷っていることがある。まあ、スナップ系なので、そこまで暗い場所やそこまで近付いて写さないだろう。
 スナップ系に特化したカメラのように思われているが、それに拘る必要はないだろう。いつもの自分の写し方で撮せばいいだけ。
 写りは流石に良い。ポケットに入るAPSサイズのミラーレスといった感じ。ボケやすいので被写体を際立たせやすい。これもぐっと寄らないといけないが。ボケで立体感を出しやすい。
 これで、ちょい写しだけではもったいないカメラなので、しっかりと構え、じっくりと写す方が良いだろう。それよりも40ミリだけで写すというのは新鮮。
 まあ、昔のフィルムカメラ時代のコンパクト系は38ミリとか40ミリ単焦点だったので、そこに戻ったような感じ。
 リコーのGR系は本来28ミリ単焦点カメラ。そこに40ミリが加わったので、二本立てになった。28ミリなら買わなかったし、見向きもしなかったが、40ミリとなると、別。普通に写せるためだ。
 
 
 


 

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