川崎日誌 2023年3月 川崎日誌  HOME


 
 
  
■■ 2023年3月31日(金) 午前11時10分
 
 今朝は薄曇り。雲が薄いのだろう。
 しかし、空全体が白。その白が薄いのか、それなりに明るい。モロの陽射しではなく、薄日が差しているというのだろうか。
 しかし、太陽の位置が分からないのだが。よく見ると、あの辺にあると分かるかもしれないが、そんなもの見ている人はいないだろう。それに朝日とか夕日の眩しくない状態ならいいが、日中、太陽は見ない。
 ただ、何処にあるのかは、分かっている。太陽は直接見ないが、その周辺は見ている。
 今朝の気温は寒くはないが、暑くもない。その間だが、これは冬から見れば暖かいとなるはずだが、暑くはない。
 服装は真冬から少しだけ軽くした程度だろう。今朝はいつもの服装だが、カーデガンを抜いた。外形は同じだが、インナーがない。洗濯して乾かしているところなので。
 もう一着カーデガンがあるので、それを昨日などは着ていたのだが、一寸分厚い。そして着心地が良くない。
 いつものカーデガンは綿生地で伸びるタイプ。もう一つのはポリエステルで、少し分厚い。編んでいないタイプ。それでコートを羽織るとき、腕が引っかかる。滑りが悪いのだ。
 喫茶店などで、座ったままコートを脱ぐとき、腕が抜けにくい。そして、ダブッとしている。
 どちらにしても今朝はカーデガンなしなので、ネルシャツの上に偽ウール地のコートを羽織っているだけ。
 この偽ウール地はそれなりに温かい。一寸だけ密着力があるため、フワフワしない。これはポリを加工してウールに見せかけているだけの表面処理だが、肌触りが良く、ピタッと決まる。首元も暖かい。
 ただ、もう少し季節が進むと、暑苦しくなるだろう。しかし、ゴールデンウイークあたりまでは、まだ暑くはないはず。
 たまにもの凄く暑いゴールデンウイークがあったが。五月はまだ春だが、初夏が入ってきている。
 桜は満開で、散り始めている。下に花びらが落ちてきている。この土日、桜は絶好調だろう。
 実は桜が咲く頃、生まれている。桜と誕生日、分かりやすい。ただ、三月の末に生まれたので、学年では一番若かったりする。
 桜だけではなく、野草も咲いている。これは注意深く見ないと分からないが、まあ、咲いておれば色があるので、目立つので分かるが、静かに咲き、静かに散っているのだろう。長くは咲かなかったりするのもある。
 今まで見たことがない花もある。これは注意して見ていなかったためだろう。こういうのを見るようになったのは写すためだ。カメラのお陰。
 よく見かける春の野草もあるが、新顔もある。小さなタイプは、よく見ないと分からない。
 
 昨夜の夜食は、前日に買っていたエースコックのワンタンメン。インスタントラーメンの定番だった。これがあっさりしていていいので、よく食べていた。
 五つ程入った袋で買ったので、当分夜食には困らない。
 魚肉ソーセージがあるので、それを入れるといい感じになるのだが、これは一本全部入れると多すぎる。少し太いタイプなので。
 それと、そのままでは硬いので、フライパンで炒めた方がいい。まあ、焼く感じで、焦げ目ができればいい程度。これで柔らかくなる。
 しかし、なぜか小麦粉を焼いているような状態になる。本当に魚が入っているのだろうかと思う程。
 それが面倒だし、麺とスープだけでも問題はない。一寸具が欲しいところだが、ワンタンが一応入っているので、これが具になる。これも小麦だろう。ワンタンの皮だけで、具は入っていない。
 しかし、刻みネギを買っていたので、それを入れる。これはただの彩り。
 カップラーメンよりも食感はいい。それなりの充実感があるのはラーメン鉢で食べるためもある。
 
 今朝のお供のカメラはいつものキヤノンのネオ一眼。今年の誕生日月に買ったカメラ。
 これで、小さな野草の花などを写すとき、それなりに大きく写せる。200ミリで3センチ程寄れるため。
 レンズ端から3センチ。だからその中間も3センチになるので、これは便利だ。自転車の上からだと花の背景は地面になるので、奥行きがない。だからたまに自転車から降りて、花の向こうに水平線が入る構図にする。
 すると、背景ぼけがかなり来る。コンパクト系は寄りが効くので、寄れば背景ボケは一眼並みになるほど。
 ただ、背景にあるものが模様のようなボケボケではなく、形が何となく分かる程度のボケ方。だから、どういうところで咲いている花なのが少しは分かる。花だけ写すと図鑑になる。
 このネオ一眼、そう言うのが得意で、広角マクロも望遠マクロもいける。
 このカメラ、買い直したカメラだが、バッテリーは同じタイプなので、それを使っているが、なかなか減らない。結構長持ちする。まだ一度も充電していない。買った新品のカメラに付いてきていたバッテリーは未開封のまま。
 USB充電は出来ないが、長持ちするので、何とかなる。ただ、USBでパソコンに画像を取り込むことは出来る。専用コードではない。
 このカメラを使いながら、たまに同じキヤノンのフルサイズミラーレスを使えばいいだろう。そちらは50ミリレンズを付けて。
 そうすると、カメラの重さや大きさはそれほど変わらなかったりするので。
 
 

■■ 2023年3月30日(木) 午前10時34分
 
 今朝は昨日と同じようによく晴れている。快晴と言っていいだろう。これは三連勝かもしれない。晴れておれば勝ったことになり、雨では負けたことになるわけではないが。
 気温もこの三日ほど似ている。それほど高くはならないので真冬の服装だが、特に寒いわけではない。花冷えというのがあるが、何処かに寒いところがある。
 日陰などに入ると。当然、屋内ではひんやりとすることがある。外から戻ってきたときは暑さがあるが、しばらくすると、冷えてくる。冬の底冷えほどではなく、ものが違うが。これは寒い気配がするような感じで、寒いとは言いきれないかもしれない。
 寒暖計はそれほど下がっていないし、20度は切っているが、冬のそれではない。しかし、室内の温度が20度を切ると暖房が必要。その20度に迫っているのだが、なかなか越えない。
 自然の動き、季節の動き、これは何ともならない。桜なども、この日に咲け、と命じても、咲かない。まあ、温室で育てれば、咲くかもしれないが、大きな温室が必要だろう。植物園にあるような。
 昨日はいい天気で、温かかったのか、いつも寄る神社の亀が多く出ていた。何匹いるのだろう。それを写していると、神社の人が掃除中で、亀の説明をしてくれた。外来種は捨てたらしい。昔からいるミドリガメと呼ばれている亀だけを残したとか。外来種は派手な色をしており、結構グロテスク。その掃除をしている人、ボラン手ティアの人だろう。
 お寺で言えば寺男のような人もいるのだが、一人では広い境内の手入れは厳しい。巨大な庭なので。それと境内には木なども多い。神社の木だ。森の中にあるような感じ。これは山の中にあるように植えたものだろう。元々あった木もあるはず。そう言う巨木が近くにもある。
 まあ、この神社、伊丹最大の規模だろう。村の神社とは一寸違う。
 
 昨日は子供が昼から公園で大勢遊んでいるのを見た。春休みだろう。祭日かと思ったが。昨日は水曜日。平日だ。
 昔は道で遊んでいたのだが、住宅地では公園ぐらいしか遊ぶ場所がない。住宅地の道、用のない車は入ってこないのだが、それぞれの家に車があり、その車が出入りするし、配達用の車なども入って来る。しかし、始終車が通っているわけではないので、道路で遊んでいる子供もいるが、うんと小さい子が多い。当然親が横にいる。
 その同じ道で、子供の頃は鬼ごっこや隠れんぼや探偵ごっこや、合戦や、キャッチボールや、ベッタンや、ビー玉や釘差しなどをしていた。女の子は縄跳びとかも。つまり近所の子の遊び場だった。
 
 昨夜の夜食はカップ天麩羅蕎麦。カリカリの天麩羅が入っている。蕎麦はいい感じだが、出汁が辛かった。濃いのだ。ざる蕎麦であっさりと食べる方がいいのだが、カップざる蕎麦はあるのだろうか。
 もう少し暖かくなると、ざる蕎麦でもいいのだが、梅雨を越えてからだろう。
 ただ、生温かいざる蕎麦ならいける。棒状の蕎麦を湯がき、そのままザルに乗せて食べる。これは温かい。湯気がまだ上がっている。夕霧蕎麦だ。
 何処かのうどん屋は、出汁などなく、醤油と卵をぶち込んでかき混ぜたのが出汁だが、ぶっかけうどんとか蕎麦だろうか。まあ、カツオを入れればそれなりの味が付くが、これはねこまんまだ。
 昔の飼い猫はご飯を食べていた。
 
 今朝のお供のカメラは、いつもと同じキヤノンのネオ一眼。あまり写していないが、桜が咲いているので、花見客のように写している。
 21ミリでバサッと写す、一枚か二枚だ。適当に写したものなので、後でよく見ないと、よく分からない。あれがこれだったのかと思い出す程度。現実と写真とでは違うのだが、桜を写したのに梅になっていたと言うことはない。
 いつも思うのだが、これといった被写体ではなく、漠然と写したものの方が後で見る楽しさがある。しかもよく見ないで写したものとか。
 何でもないような風景。これは写さない。写しにくいのだ。絵にならないためだろう。しかし、絵にならなくても絵。絵になるかどうかなどはカメラは知らない。
 観光地での写真よりも、そこへ行くときの途中の写真の方がよかったりすることもある。
 
 
 
■■ 2023年3月29日(水) 午前10時49分
 
 今朝は久しぶりに雲一つない晴天。
 昨日も天気がよかったのだが、今日も続いている。二連勝かもしれない。気温も上がっており、風はなく、朝の喫茶店への道もペダルが軽い。決して軽いわけではないが、重く感じない。重いときだけ、感じるので、実際にはペダルのことなど思っていなかったのかもしれない。あとで思い出すと、そんな感じだ。思い出すと言うよりも、気付いたときだ。
 昨日は火曜日。平日だが、天気がいいのか花見をしている人がいる。ただし弁当は出したいない。立ち止まって見ている人が結構いるという程度。
 その花見ができる場所。毎日通っているのだが、昨日は土日並みの人出だった。しかし、桜が咲いているときの土日で晴れている日は今年はまだなかったりする。ちらほら咲きで晴れている土日はあったが。
 次の土日。満開だろう。既に満開に近いのだが、それで晴れておればどうだろう。昨日の人出よりも多ければ、やはり土日は人出が多いとなるのだが。
 桜は昨日と咲き方と同程度のはず。満開を過ぎ桜吹雪付きかもしれない。
 桜はいいのだが、天気。それが揃わないと、土日でも人出は少ないだろう。
 
 昨日は用事があったので、いつもの喫茶店へ行くと間に合わないので、近所の喫茶店へ行ったが、今朝はいつもの喫茶店。
 一日休んだだけだが、沿道からして新鮮。見慣れた景色のはずで、久しぶりなら新鮮さがあってもおかしくないが、意外とそうではなく、風景だけではなく、習慣が加わるのだろうか。
 本来ならいつもの慣れ親しんだことなので、何とも思わないはず。
 まあ、その道、毎朝、感じが違うので、いつも同じではない。これは本人の感じ方が違うためだろう。沿道風景は同じでも。
 
 さて、桜。昨日は行けなかった朝の喫茶店からの寄り道散歩コースにある桜の下の人出はどうだろう。
 ここは弁当を広げている人がいる。ベンチがあるし、公園もあるので。
 ただ、公園内に咲いているのではなく、斜面の敷地外に咲いている。その枝が公園にかかっている。
 平日だと小さな子供連れの親子が弁当を広げていることがある。ここも歩きながら見ていたり、立ち止まってしばらくの間見ている人の方が多い。
 花見ポイントは他にもあり、それは桜並木。この時期桜をよく見かけるので、桜漬け。
 これはぱっと咲きぱっと散る。二週間ほどだろう。年中咲いていないし、春という季節も感じる。また入学卒業入社とかの区切りも。桜だけを見ているわけではないのだ。
 
 昨夜の夜食はアルミ鍋きつねうどんだったが、保存が利くタイプで冷蔵庫に入れなくてもいいタイプ。
 それだけにうどんが妙だ。硬い。保存剤が入っているのが丸出しだ。
 それで、解説では無理にほぐさないで下さいとなっている。硬いのは最初だけで、煮ると柔らかくなってきて、食べると、フワフワ。腰がない。これは一寸妙だったが、食べやすい。ただ、揚げは硬かった。油揚げだが、これは保存は厳しいだろう。そのままでは。だから何かで固めている。それで、硬い。
 このアルミ鍋きつねうどん、アルミ鍋が薄い。だから穴あき注意となっていた。
 
 今朝のお供のカメラはキヤノンのネオ一眼。
 21ミリの超広角が使えるので、広く捕らえることができる。その分、絵が散漫になり、地面がやたらと多く入ったり、空が入ったりする。
 まあ、適当に目の前のものを大雑把に写すときは、それでいいだろう。写すポイントがないとき、切り取るものがない。そんなとき、全体を写す感じで、その全体が絵なのだ。
 しかし超広角でも21ミリあたりはまだ大人しいだろう。だから21ミリの枠の外も当然あるわけで、これも切り取ることになる。一寸角度を変えたり、カメラを上下左右に振ると、違う切り取り方になる。
 だからやはり構図は大事。まあ、そんなことを言っている間がないときは、カメラを向けた瞬間シャッターを切るので、構図も偶然。
 21ミリでコンパクトデジカメの受光素子の大きさならピントは相当深い。だからピントは適当でいいという感じがある。
 しかし、至近距離にピントが来ると、背景はそれなりにボケる。1メートル以上離れれば、見た目、全部にピントが来ているように見える。二メートル離れればパーンフォーカスになるだろう。
 広角端のレンズの明るさは、F2.8ではなく、F3.4でF3.5よりも一寸だけ明るいが同じようなもの。
 このカメラ、望遠ばかりで写していたり、広角ばかりで写していたりすることがある。ズームの両端はそれぞれ超広角、超望遠になるので、これは美味しい。ネオ一眼の良さだろう。
 
 

■■ 2023年3月28日(火) 午前10時15分
 
 今朝は晴れている。久しぶりに青空が多い。雲一つないかどうかまで見ていないが。
 そして、一寸寒いかもしれない。昨日よりも。
 やはり晴れている日の屋内は寒いのか。これは起きたとき。
 しかし表に出ると、陽射しが眩しく、春の陽射し。眩しさがある。冬でも晴れているときは眩しいが、色目が多いので、更に明るい。この色目、春の草花とか桜とか梅とかだろう。それが目に入る。
 歩道脇の植え込みに、余地があり、これは道の余地だろうが、そこに草花を育てている人がいる。丁寧に手入れされている、通行の邪魔にならない。街路樹と街路樹の間は、何も植わっていない。そこに草花を植えている。美化に貢献。しかし、手入れしないと、綺麗に整わないだろう。見てくれで欲しいのは花びらだけだったりする。
 桜も花が咲かなければ見向きもしないだろう。ただ、街路樹の桜の木は、葉があるときは日影が出来るので、重宝する。本来、そういうものだったのかもしれない。街道沿いに木を植えるとかは、風除けや日除けになったのだろう。
 今朝はいつもの喫茶店ではなく、近所の徒歩距離にある喫茶店へ行く。今日は用事があるため、いつもの喫茶店往復では間に合わないため。
 喫茶店滞在時間は変わらなくても、往復の時間が問題。そのあと寄り道散歩をやっているのだが、それを省略しても間に合わない。
 それで、今朝は久しぶりに近所の喫茶店。寒い。暖房がない。冬場は石油ストーブで、ムッとするのだが。
 客は多い。といってもテーブル席が三つあるだけ。三人来れば、満席。カウンター席もあるが、ここも三人程度。おしぼりは自家製。ビニールの袋に入っていないし、おしぼりの色や柄はまちまち。しかし、普通のおしぼりよりも布が分厚く大きい。
 この店は雨の日とかに取ってある。雨は強くてもいいが、風があると傘を差せない。その時用の店。
 普段は行かない。前回入ったのは、いつだったか忘れたが、ひと季節以内だろう。だから今年の冬は行かなかったように思われる。秋頃の台風の時に、行ったのかもしれない。
 この店はタバコが吸える。全席。
 
 昨日は何とか晴れており、雲が多かったが、朝の喫茶店からの戻り道散歩が出来た。折角咲いている桜なので、見ないと損。
 違う品種の桜か、既に葉が出ている。花もまだ咲いている。この葉の緑が綺麗。若葉なので、新鮮な色。濃くない。薄いし。
 それはソメイヨシノではないようだが、花びらは似ているし、幹も似ている。
 いつもの街頭温度計の表示も、少し低い目。20度を超えていたこともあるので、それに比べると、一寸寒いのかもしれない。
 
 昨夜の夜食はマルちゃんのカップラーメン。それなりに高いタイプらしいが、賞味期限間近台にあったので、買っている。これが欲しいと言うことではなく。
 ラーメンの麺は、湯で戻すタイプではなく、湯がくタイプの方がやはりいい。まあ、蒸した中華そばが一番早いし、安いのだが、賞味期限が短い。三日持たないだろう。
 それで、ラーメン出汁というのがあり、それでラーメンが50円ほどで出来る。出汁は醤油と油を入れれば、それなりのものができるが、ラーメンの味にはなりにくい。もう一つ調味料が必要だろう。しかし、味付けは醤油と味噌しか買い置きはない。
 前夜は寿司だったが、昨夜はラーメン。やはり汁物の方が食べた気がする。
 
 今朝のお供のカメラは昨日と同じでキヤノンのネオ一眼。SX70だ。
 昨日の昼に行く喫茶店の近くの桜がよく咲いていたので、それを写すが、毎年同じようなのを写しているので、新味がない。
 構図も去年と同じで、その前の年も同じだろう。桜は咲き始めがいい。その写真は既に写したのだが、その後に写した桜の写真、それを超えるものが写せない。咲きすぎると、掴み所がないためだろう。
 しかし、今年はキヤノンのネオ一眼だけで写している。21ミリから1400ミリほどのズーム。この画角の変化やマクロ性の高さなどで、これ一台で充分なので、他のカメラでフォローしてもらう必要がないためだ。
 このカメラとソニーのネオ一眼は重宝している。
 
 
 
■■ 2023年3月27日(月) 午前10時35分
 
 今朝は何とか晴れてきた。雲が多いが、陽射しがあり、そのうち雲は少なくなるだろう。青空もあるので、久しぶりに見ることになる。二日ほど見なかった。
 そして今朝は傘を持ち出すことはない。しかし、天気は変わりやすいので、このまま青が増え白が減るとは限らない。徐々に城が減るように思われるが、どうだろう。
 これはただの希望的観察。そうなって欲しい思う。思うと叶うのならいいが、そうなって欲しくないと思う人もいたら、効果はないだろう。
 全員がそう思うのなら、その念力なり念波は生きるかもしれないが、雨乞いで村人全員が願ったとしても、なかなか降らないことがある。隣の村で降らないでくれと願っているわけではないだろうか。
 降る降らないは、勝手に決まるのだろう。気象的な条件を満たせば。その根元を弄るとなると、スケールが大きくなりすぎる。
 
 昨日は遅起きだし、雨も降っていたので、喫茶店からの戻り道散歩も行っていないので、街頭寒暖計も見ていないし、桜も見ていない。通り道ではなく、寄り道なので。しかも逆方向への寄り道、帰路ではない。
 しかし、昼に行く喫茶店までの道に桜並木があり、そこは少し前からよく咲いており、昨日も満開に近い。
 しかし、あいにくの雨。日曜日なのにもったいない。土日の花見は週末になるが、今日は月曜。まだ散らないだろうが、次の土日が花見のチャンスだろう。この一回だ。
 ただ、今日でも花見はできるボリュームはある。平日なら、ずっとチャンスだろう。遠くから桜を見ているだけでも花見。大阪の造幣局の花見も、通るだけ。つまり、通り抜け。
 まあ、そういう規模での花見の名所での花見が一般的な花見だろう。ただ、村の花見もあり、田畑の畦や小高いところや土手などに咲いている桜の下で飲み食いする。昔はそちらの方が多かったはず。出掛けないで、村内で済む。
 しかし、花見などの習慣があったのかどうかは、よく知らない。花の宴はあったのだろう。
 
 雨が降っていた数日、少し気温は下がっていた。それで真冬の服装のままで、街行く人もゴツイのを着ている。20度越えをしていた頃はジャンパーなども薄い目を着ている人が多かったのだが、冬仕様に戻っていた。
 昨夜も電気毛布を付けていたし、電気ストーブも二灯で、真冬並。しかし、電気膝掛けなどはもう仕舞ったので、ただの膝掛けだけ。まあ、ホームゴタツなのだが、カバーは薄い。蒲団ではない。ホームゴタツは故障したまま。だからただのテーブル。
 
 三月も終わりに近付いている。すぐに四月だ。これから気温は上がり、暑く感じるほどになるだろう。これは例年のこと。
 四月の向こうはゴールデンウイークの五月。そして六月の梅雨へと続く。まだ先すぎるのだが、冬から春への流れも過ぎ去ると早かった。正月からあっという間に三月末なのだから。
 しかし、まだ三月末なのかと思う人もいるだろう。早く来て欲しい月があるのかもしれない。
 
 昨夜の夜食は、昨日の昼に行ったスーパーで買った助六だろうか。寿司だ。夜食としては花見規模の贅沢。
 しかし物足りなかった。カップラーメンやうどんの方が量も少ないのだが、汁が効いているのだろう。寿司も赤出汁とかを作って飲めばよかったのかもしれない。茶碗蒸しとか。お茶は飲んだが。
 温かいものの方が腹は納得する。
 アルミ鍋のきつねうどんも買う。これは冷蔵庫に入れなくても良いタイプ。中のうどんが曲者で、これは保存が利くタイプなので、一寸妙だが。
 それとマルちゃんのカップラーメン。いずれも特価台にあり、賞味期限間近台。その中からの選択。
 まあ、いつもの朝のスーパーにはないものがあったので、珍しかったのだろう。雨が降っていなければ、昼の喫茶店近くのスーパーには寄らなかっただろう。
 
 今朝のお供のカメラはキャノンのネオ一眼。誕生日月カメラとして買い直したもの。
 このカメラの特徴として、超広角が付くこと。21ミリだ。パナソニックにも20ミリから1200ミリのネオ一眼があり、こちらでも超広角が使える。
 21ミリは広すぎるので、スナップ向きではない。そして21ミリを必要とするような絵になる広々とした場所など住宅地では少ない。やはり切り取らないと、何を写したのかが分かり難い。
 しかし、この21ミリ、接写ではよく使う。超広角マクロで、背景を広く入れることが出来る。そして最短撮影距離は0センチ。寄れすぎだ。くっついてしまう。
 ネオ一眼なので電動ズーム。起動時は21ミリ。だからその画角は常に見ている。ズーム操作をしなければ、全部21ミリで写してしまうことになる。
 とりあえず広い範囲を写しておけ、というときは、たまに写すが、ここまで広いと、要素が多いので、構図が大変。しかし、一網打尽で、ちょい写しでいい。
 構図が決まらない。ポイントが決まらないとき、21ミリでとりあえず、考えないで写す。トリミングはしないが。
 ズームがメインのカメラなので、先ずは立ち上がりの21ミリで全体を見て、そこからズームインする感じ。
 それなりにファインダーは広く、解像力もそれなりにあるので、被写体は21ミリで覗いてもよく見えている。そして何処かにピントが来ているので、半押しでピントを得る必要はない。
 また電動ズームなので、軽い。ミラーレスの手動ズームのような力はいらないし、またズーム中に画面がゆらゆらしないのも、電動ズームの良さ。片手ででも出来る。
 写りはまずまずで、画質で勝負するカメラではないが、被写体や光線状態が良ければ鮮明に写る。曇っている日やフラットでぼんやりとしていても、最初から軟調な画質なので、それほど差はない。まあ、冴えないところで写したものは、どうやっても冴えない。晴れている日に写せば、解決する問題。
 ソニーのネオ一眼の方がピントもいいし、写りも鮮明だが、キヤノンのネオ一眼は大人しい目だが、撮影時の快適さがある。それはファインダーだろう。
 それと、少し小さく軽い。僅かな重さの違いだが、ズシリ感が違う。軽い。
 これはメインカメラになりそうだ。
 
 
 
■■ 2023年3月26日(日) 午前11時36分
 
 今朝も雨。桜は出来上がっているので、この土日絶好の花見なのだが、花見日和ではない。
 強い雨ではないが、雨幕。すっぽりと覆われている。そんな雨の幕はないが。
 桜が咲く手前の日々は晴れが続いていたのに皮肉な話だ。しかし、寒桜が咲き始めていた頃から、雨が徐々に来ている。雨の日が。
 寒桜の下で明日は雨だとか、言っていたのを思い出す。天気予報よりもよく覚えているのはリアル会話を寒桜の下で聞いたためだろう。これは印象に残る。そして土日はいい感じだろうとも言っていたのも。
 その寒桜、昨日行くと葉桜。メジロは来ていない。一番美味しいときに来ていたのだろう。食べやすい頃に。突きやすいのだろう。葉が多いと邪魔。
 しかし、昨日は昼間行く喫茶店の手前に桜が咲いており、一寸した花見ができる。
 雨はやんでおり、その下で弁当を広げる人は見かけないが、桜を見ていた。真っ白な空と白い桜。あまり映えないが、桜に変わりはない。それに満開に近いのもある。
 それよりも、今朝は遅起き。理想的な時間よりも一時間遅かった。いつものように一時間手前で目が覚めたのだが、時計をよく見ていなかった。おそらく一時間前だと。時計の文字盤が反射してよく見えない。輝いているのだ。そして雨音。
 そのあといつものようにまた寝て、次に起きると、時計の針が読みづらい。針の位置が思っているところにないからだ。
 一時間前に一度目が覚めたとき、雨がやむまで寝た方がいいように思った。それに雨では張り切って起きても仕方がないとも。つまり、もっと寝てやれという線路が出来たのだろう。
 雨は嫌ではないが、自転車で傘を差したくない。風があると、差せない。手が痛い。
 幸い、一時間遅れで出たときは傘はいらなかった。しかし一寸走るうちにそれなりに降ってきた。小糠雨だろう。大した雨ではないのだが、細かく来る。結構濡れるのだ。
 それで、傘を差す。そして北へ向かうので、向かい風が意地悪く来る。少しだけ風がある。強くはないが。そういう弱い日でもビル風がいきなり来る。
 風を読みながら行く。舟か。しかし傘は帆のようなもの。
 空は真っ白だが、それほど暗くはない。雨も弱いので、優しく静かな降り方。まさに春雨だ。
 春雨に桜。これを愛でる歌があるかもしれない。
 一時間分の遅起き。その甲斐あって、今朝は元気だ。それに少しだけ早寝したので、睡眠時間は十分。遅起きには遅起きなりの事情があるのだろう。
 こちらにはないが、体とかに。
 まあ、一時間遅れだと開き直れる。逆に数分の違いなら出遅れたとかになる。一時間遅れだと、もう違う世界。
 今朝、喫茶店まで傘を差して向かう途中、老夫婦が話しているのが聞こえてきた。寒いと言っている。会話はそのラリーだけ。すれ違っただけなので、そのラリーだけの音が残った。
 街中の声、人が行き交う橋の袂とかで聞こえてくる言葉。そういう占いがあるらしい。辻占いかどうかは忘れた。
 
 今朝のお供のカメラはキャノンのネオ一眼。今朝も雨なので、あまり写せない。昨日は朝の寄り道散歩に行ったはず。
 その前の日は雨で行かなかったはず。あまり印象に残っていないのだが、街頭温度計の数値が落ちていた。20度近くあったのに10度と20度の間ぐらい。それを写したのを覚えている。
 似たようなシーンを撮しているので、いつだったのかが分かり難い。
 このカメラ、喫茶店などでのテーブルもので、ピントが後ろに行ってしまうことが多い。主要被写体がフラットだったりする場合だ。
 中央一点ボタンを押すと、何とかなるが、合いやすい場所に当てないと、合焦マークを得られない。他のメーカーのカメラは殆ど合うのだが。
 キヤノン式のAFは、塊として把握するのが得意なようで囲んでくれる。その大きさに応じて四角いフレームが小さくもなり大きくもなる。だから輪郭がしっかりとしている塊なら都合が良いのだろう。
 まあ、普通の中央部一点にすれば、問題はないが。フレームが小さいので、合わす場所を選ぶ必要がある。まあ、昔のカメラなら、そんなものだが。
 写りは軟調だが、フラットなシーンでも、それなりに写る。
 最近は、このカメラばかり使っているが、起動も速く、ズームも早いし、シャッターボタンも軽いので、スラスラと写せるためだろう。
 ポケットに入るコンパクト系と、ミラーレスの間ぐらいの感覚。一眼レフスタイルをしているし、ファインダーはミラーレス並の電子ファインダーなので、撮影時の充実感もそれなりにある。
 レンズ交換しなくてもいい。だからカメラの形や重さも変わらない。
 それで600グラム。ポケットに入る旅カメラなら200グラムや300グラム。その倍ほどだが、鞄に入れてもズシリとこないのが600グラム台。
 やはり、このカメラに限らず、ネオ一眼がいいのだろう。個人的用途として。
 
 
 
■■ 2023年3月25日(土) 午前11時06分
 
 今朝は曇っているが、陽射しが出てきている。これは回復するのだろう。桜は七分咲き。
 この土日、花見にはちょうどだろう。次の土日は満開で、桜吹雪も見られるかもしれない。
 昨日などはもう充分咲いている。あっという間に咲いてしまい、満開の時と同じボリューム。徐々に、というのがなく、一気咲きだ。
 しかし満開ではない。こういう咲き誇っている桜、写しにくい。ポイントがないのだ。咲き始めだと咲いている花びらが目立つ。他は咲いていない。蕾とか、枝とかがまだ見えている。その向こうの風景も。
 つまり要素が多い。桜の花びらだけではなく。
 ところが咲いてしまうと、どの枝も同じ。何処を見ても同じ。この場合、かなり引いて、桜の木の塊として捉えた方がいいのだろう。すると、桜が咲いている場所が見えてくる。桜だけではなく、入り込むものが多くなる。
 昨日は天気が悪く、青空はない。桜も冴えない。まあ写しても同じような絵になるので、咲き始めか葉桜になるあたりがいいだろう。満開の桜、意外と掴み所がなく、写しにくい。
 今朝は一寸気温が低い目なのか、桜が咲いているわりには肌寒い。これを花冷えというのだろうか。
 そして風が強く、朝の喫茶店へ行くときの向かい風がお約束通り吹いている。少しだがペダルが重い。北へ向かう道、向かい風。これが最近吹かなかった。
 それで桜は咲いても真冬の服装。毎年そうだったのかと、改めて分かる。今日は雨が降っていないだけ、いいだろう。
 
 今朝は久しぶりの遅起き。いつものように予定の一時間前に目を覚ましたのだが、当然、また寝る。この時、小刻みに目が覚めるのだが、一気に予定時間を越えたところまで行ってしまったようだ。途中がない。停車駅が。特急だった。
 それで、今朝は出遅れたのだが、遅れて困るようなことはないが、昼に行く喫茶店へ行くのが遅くなり、戻ってくるのが遅くなり、夕食などが遅くなるということになる。それが一時間遅れ、というわけではないが。
 だから急げば取り戻せる時間。まあ、急ぐ必要はないのだが、早い目の方が余裕がある。
 今朝も朝の喫茶店からの戻り道散歩をやる予定だが、これは日課になっている。ただ、雨ならしないが。
 寒桜は葉桜になりつつある。ソメイヨシノと交代だ。両方揃って咲いているのが見える場所がある。色が全く違う。寒桜は赤く、ソメイヨシノは白い。
 昨日、かなり咲いていたので、今日は満開間近のボリュームだろう。土曜なので、見に来る人も多いはず。花見の宴はないが、小さな公園があり、そこで弁当を広げることも出来るが、ただの児童公園。
 しかし東屋があり、そこはいい席だ。そこに座り、本を読んでいる人がたまにいる。真冬でも。公園には誰もいない。
 そういう東屋風の屋根があるベンチはまだある。それは通り道。そこにいつも自転車が止まっている。休憩している人だが、同じ人。たまに別の人が座っており、弁当を取っている。
 花見ではなく、ただのお昼だろう。散歩なのに弁当。自然歩道のようになっているので、それができるのだろう。
 そういう歩道。他にもあり、多田街道がある。しかし、そこで弁当となると、住宅地の中で弁当を食べることになる。しかし、東屋があるので、それが可能という感じだ。観光地ではないが、弁当を食べてもいいような場になっている。
 多田街道はいつものコースから近いが、たまに寄り道の寄り道で通る程度。しかし、すぐに引き返す。年々行動範囲が狭まっている。
 
 昨夜の夜食は日清のカップカレーうどん。どんべいだったかどうか分からない。汁の多いカレーうどんという感じ。
 ドロッとした感じはない。具は乾燥ものだが、頼りない。これならきつねうどんの方がいい。天麩羅入りとかのカップものの方が。
 こういうカップもの、持つと軽い。だが、出来上がりはそれなりの重さがある。重くはないが、だから湯の重さだろう。
 まあ、夜食としてはすぐに出来るし、食べやすいので、まずまず。
 
 今朝のお供のカメラは昨日と同じで、キヤノンのネオ一眼。
 この季節は花を写すことが多い。そればかり写したりしている。目立つためだろう。春に咲く草花は多い。
 また畑の豆とかも花を付ける。当然、菜の花もある。やはり、目は、そこに行くので、ついつい写してしまうが、絵になるかどうかはものにもよるが、背景にもよる。花だけでは図鑑。
 黒い椿が咲いていた。水原弘の黒い花びらだ。しかし、カメラは赤く写してしまう。暗いと思うためだろう。しかし、黒いのに赤としてよく再現できるものだ。黒を明るい目に写せば灰色系になるはずなのだが、本当は黒くはなく、赤味が入っているのだろう。
 桜の下を歩いている人を写すと、顔認識で捕まえてくれた。かなり遠い。こういうときは、このカメラはいいのだが、揺れている葉っぱを掴んで離さないともある。
 至近距離の被写体がフラットな場合、背景にピントがいってしまうと言う癖が、このカメラにはある。そういうときは一点AFにボタン一つで切り替えられるので、それを押す。半押しのままなら掴んで離さないモードになり、カメラを振ってもAFフレームは中央から離れたところにある。半押しをやめると中央一点に戻る。連続して写す場合はシャッターを押しきったあと軽く指を上げ、半押しのままにしておく。これは一寸コツがあり、シャッターボタンから指を離してしまう。
 そうなると、またピント合わせからスタートになるのだが、鳥などは半押し維持をしていても、画面から出てしまうので、中央一点だけでいいだろう。解除は、もう一度ボタンを押す。すると、いつものAF自動選択で、適当なところで、ピントが合う。殆どは、この自動選択で写せる。普通の風景なら、問題はない。
 昨日はいつもの街頭温度計のデジタル文字を写したのだが、カメラを向けると、その四角い表示板を囲んでくれた。ここぞというところに合うこともある。
 
 
 
■■ 2023年3月24日(金) 午前10時38分
 
 今朝は曇り、雨が降っていないだけで、このあと、また降るかもしれない。
 昨日も雨。続いている。これは春らしいかもしれない。降りは弱かったので、春雨かもしれない。マロニーではない。
 要するに静かな雨。冬雨や夏雨はなさそうだが、冬に降る雨といちいち断ることもないのだろう。夏の雨も。しかし梅雨は夏だが。
 秋雨。これはある。
 曇っているので、朝から暗い。ただ、陽射しのようなのがあるようだが、回復するのだろうか。昨日、一日中雨。これなら翌日の今朝など晴れている感じがするのだが、そうではなかった。天気の悪さが続いていている。さらに続くと、菜種梅雨。春雨前線云々になる。要するに停滞。
 昨日の昼間、雨の中、昼に入る喫茶店へ向かっているとき、桜並木があるのだが、雨でも咲いている。前日よりも花びらが多く、これは花見ができるほど。
 これは早い。さっと咲き、さっと散るのだろうか。咲く方が早く、散る方が遅い。つまり散りかけてから全部散るまでの方が長い。咲くのは本当に一瞬、一日。それまでにも少しだけ咲いていたのだが、目立たなかった。
 昨日は雨の中、白いものがパッと来た。そんな建物はないので、いきなりの白い膜。雨は降っていたが気温は高い目だろう。
 曇っているので、桜が輝かない。惜しい。
 
 昨日は雨だったので、朝の喫茶店からの戻り道散歩へは行っていないので、そこで見かけるソメイヨシノは、昨日の昼間の桜と同じように、もっと咲いているだろう。
 こちらは並木ではなく、斜面。一寸した自然林。これも植えたものだが、雑木林のように、色々な木が生えている。それと巨木も。これで一本の木かと思えるものが何本もある。一寸した里山だ。
 伊丹には山はない。しかし丘や断層はあり、高低差がかなりあるところもある。山から下りてきた木の根っこが伸びているようなもの。
 一寸色が乏しかった風景だが、寒桜で一気に明るくなり、次は桜。その他、草花も春物になるのだろう。服装ではないが。
 
 今朝は一時間間違えて起きてしまった。起きるとタバコを一服吸う。しかし、一時間間違ったので、すぐに蒲団に戻って寝た。
 この一時間前に起きてしまうのは、睡眠時間はここで終わりですよ、もう起きてもいいですよと、言われているようなもの。自然な目覚めだろう。
 それでは早いので、一時間追加。しかし、毎回一時間前に目が覚めるのなら、毎朝一時間の二度寝をしているようなもの。一時間のボリューム。贅沢だ。二度寝はあと5分だけ程度だろう。
 
 昨夜は電気毛布なし。暖かい雨。湿気も高くなっていた。だから、蒸し暑くはないが、蒸す感じがあるのだろう。雨の日でも湿度計が動かない日も、この前あったが、昨日は湿度計が反応し、雨の日はこうだろうという数値になっていた。温度と湿度を同時に見られる時計タイプ。針が二本ある。長針と短針のように。しかし長さは同じ。上半分は温度計、下半分は湿度計。
 
 昨夜の夜食はラーメン。二食分の最後。昨日は具を入れる。魚肉ソーセージを買っていたので、そのまま切って入れる。
 これは炒めてから入れた方がいい。やはりそのままでは硬い。魚肉ソーセージと蒲鉾やちくわとどう違うのか。ソーセージという言葉の意味を調べれば、分かるだろう。
 その魚肉ソーセージ、北海道産と書かれていた。太いタイプで四本入りで安い。
 
 今朝のお供のカメラは誕生日月かメラとして買ったキヤノンのネオ一眼。故障したので、買い直したもの。
 スナップにも強い。動作が早いためだろう。低く構えて液晶で写せる。ウエストレベルに近い。液晶を回転させる時間がないときは、そのまま写す。液晶を斜め上から見るので、構図程度しか分からないが。
 さっと写すスナップでは、ネオ一眼の大きさがいい。ポケットから取り出すより、鞄から出す方が早かったりするし、また出すとき、グリップを握っているので、立ち上がりが早い。
 当然、このカメラ、起動も速い。終了も。ズームも早く、伸びきったあと、電源を落としてもスーと引っ込む。これで21ミリから1400ミリ近いのだから。そのズーム比のわりには素早い。
 重さはバッテリー込みで600グラムほどだろうか。ネオ一眼としては、そんなものだろう。これぐらいの重さが携帯しやすいし、構えやすい。重くはなく軽くもない。鞄もズシリとこない。
 こういうネオ一眼を使うと、レンズ交換式のミラーレスが不便に感じる。広角の21ミリ、望遠の1400ミリほどまでの画角をカバーでき、しかもマクロ性能もいい。
 しかし、受光素子の大きさが違うので、画質に出るだろうという話だが、同じキヤノンのフルサイズミラーレスを使っているが、大きな違いはボケ程度で、見た目、それほど変わらない。むしろピントが深いコンパクト系の方がしっかりと写っているように見える。
 鳥などは1400ミリ近くでもまだ小さい。デジタルズームで3000ミリ越え。このあたり、ミラーレスでは無理だろう。せいぜい買える値段のレンズは600ミリあたり。それでも大砲だ。重いし長い。1400ミリ近くでもまだ足りないと言っているのに、600ミリでは。
 200ミリ相当で3センチまで寄れる。かなりのアップで小さいものを抜ける。ネオ一眼の凄さだ。特にキヤノンのネオ一眼は中望遠での寄りが強い。まだいけるかというほど拡大できる。ただし、暗いところでの接写はピントが遅くなるが。
 今年の誕生日カメラ、一番理想的なカメラだったのかもしれない。
 
 
 
■■ 2023年3月23日(木) 午前10時39分
 
 今朝は雨。少し多い。雨が多い。

 昨日は晴れていたので良かったが、その前日はややこしかった。晴れは一日で、すぐに今朝の雨。
 雨が続いているような感じだが、まだそれほどでもない。しかし、春にも梅雨がある。菜種梅雨だ。菜の花と梅が重なっている。菜の花が咲く頃降る長雨。
 夜でも月明かりで菜の花の黄色はよく見えたはず。菜の花月夜。
 菜の花明かりというのがあったような気がする。照明か。
 しかし、菜の花から取る油で明かりを灯すのだから、菜の花と照明は関係があるのだろう。菜種油。しかし、黄色い花で、菜の花のあの形をしておれば菜の花だと思うのだが、菜っ葉にも色々と種類がある。
 だから葉や茎を見ると、よく見かける菜の花と葉ちは違っていたりする。
 昨夜は雨、降っていなかったはず。音がしない。起きる時間あたりから降り出したのだろう。小雨なので、傘は差さなかったが、途中から少しだけ濡れ方が多くなったので、傘を差す。
 しかし、風が少しある。小雨の時は中途半端で、本気で降るのかどうかが分かりにくいときは風が強い。しっかりと降り出せば風は収まる。
 風が強く雨もそれなりに降っていると、自転車では傘が差せないほど手が痛いし、傘も風で煽られて面倒。濡れた方がましだ。
 カッパがあればいいのだが、カッパの上だけでも欲しいところ。ズボンまで履くと大層。
 それで、今朝は街も暗い。気温はそこそこあるはずだが、雨なので、それで冷たく感じたりするが、冷たくて寒いわけではない。暖かい目の雨。
 
 昨日の昼間は温度がかなり上がり、20度越えで23度ぐらいまであったはず。数字まで覚えていないが、街頭温度計の値。これは写真で写しているので、見れば分かるのだが。20度をついに超えてきたか、という感じだった。
 昨日は春物で衣服でいけた。偽ウール地のジャケットを着たりした。一寸ブレザー風だ。コートをジャケットに替えただけで、下は同じ。カーデガンも付けている。
 まあ、カーデガンだけでもいいような暖かさだった。
 
 春分の日も過ぎたので、夜と昼の長さが逆転し、昼の方が長くなっていくだろう。今はまだ分からないが。
 それが昼の長さが最大になるのが夏至。冬至はその逆で夜が一番長い。冬至から、それが半々になる春分にまで来ていたのだ。
 次は夏至だろう。六月の下旬の頃だ。ここが一年の折り返し点。意外と早い。夏の始めの六月だ。まあ、末なので、七月の初めといってもいい。
 ここまで行くと、すっかり夏だろう。
 今朝は雨なので、朝の喫茶店からの戻り道散歩を春うらら状態で出来ない。寒桜は満開。ソメイヨシノはちらほら咲きで、目立つようになっている。その続きは雨が降っていない日になる。明日は雨か晴れかは知らない。
 何か自転車で出掛ける用事でもなければ晴れていても雨でも関係はないし、また季候は良くなっているので、天気はあまり気にならない。散歩がしやすい程度。あまり実用性はないが、気分が違う。晴れや雨により。
 
 昨夜の夜食はラーメン。ご当地ラーメとか有名ラーメン店タイプの二食入り。これはよく出回っているタイプ。スープが違うので、味も違う。しかし、麺は同じだったりしそうだが、味を選べる。ただし、麺とスープしか入っていない。
 今回は何ラーメンかは忘れたが、スープは濃縮。あらかじめラーメン鉢に湯を入れ、そこでスープの袋だけを入れ温める。決して火にかけてはいけないとされているらしい。
 麺は湯がき時間30秒と短すぎる。これは鍋で。そして別に湯が必要で、ラーメン鉢のスープ服を取り出し、湯を捨て、べつの湯で濃縮スープを薄める。煮てはいけない。そしてそこに湯がいた麺を入れる。実際にはスープの袋は温めなかったが。
 魚肉ソーセージを買っていたのだが、一本がそれなりに太い。それで一本は多すぎ。これは半分残してもいいのだが、切り口が硬くなる。使い切った方がいいのだ。
 この魚肉ソーセージは軽く炒めた方がいい。そうすると、そのフライパンに、他のものも入れたくなる。そうなると、しっかりとした具になり、ラーメンの作り方としては本格的になる。
 しかし、面倒なので、作り置きの野菜鍋の中に入れていた練り物と菊菜を入れる。
 メインは麺と出汁。夜食なので、それだけで十分。これが夕食ならもっと色々と具を入れるだろう。
 スープは湯が多すぎたのか、あっさりとしていた。麺は細いタイプで、ラーメン鉢の中で絡み合って引っ張り出せない。これは湯がいているとき、よくかき混ぜなかったためだろう。
 麺を箸で挟んで持ち上げるが重くて抜けない。髪の毛が縺れているようなもので、櫛が通らないようなもの。しかしラーメンの話の中で髪の毛が出てくるのは、一寸何だが。
 
 今朝のお供のカメラは雨なのだが、鞄の中にキヤノンのネオ一眼だけ。ポケットに旅カメラを入れて写す方が雨の時はいいが、殆どその気がなく、写さなかったりするので、ポケットが重いだけになりそう。
 鞄の中に入れていても、雨の日はその気になりにくいが、雨の風景と言うのも悪くはない。いつもの道でも濡れていたりすると、趣が違う。だから、違う絵になる。
 昨日は晴れていたので、寒桜に来ているメジロを写す。これはよく写すのだが、殆ど偶然に近い感じなので、メジロを捕らえられないときが多い。
 キヤノンのネオ一眼のAFはバタバタするので、中央一点AFに切り替える。これはプログラムモードに仕込んであるので、撮影ダイヤルを回せばいいだけ。
 1400ミリ近い望遠なので、かなりアップで写せるが、デジタルズームで3000ミリを超える。この時、AFフレームも生きており、AFはそのまま使えるのがソニーとの違い。中央一点が分かりやすい。かなり狭い目なので。
 やはりファインダーが大きいし、それなりの解像力もあるので、よく見える。鳥を見ないで、ファインダーの見え方とかAFの反応とかばかり見ていたりする。
 ソニーに比べ、キリッとした絵にならないが、ソフトな鳥になる。優しい鳥に。
 これで、亀を写したのだが、そちらも似たような軟調で、亀のどぎつい箇所が緩和。
 だからポートレート風タッチの亀や鳥になる。草花や、木の繁みなどもそうだ。フワッとしている。輪郭強調やエッジ立てでカリカリにならない。しかし、鮮明さは落ちるが。その方が目にはいい。落ち着いた写真になる。
 
 
 
■■ 2023年3月22日(水) 午前10時34分
 
 昨日は雨だったが、今朝は晴れている。
 そして昨日よりも気温は高いだろう。少しだけだが暖かい。晴れていて陽射しがあると、かなり違う。雨や曇りの日に比べて。
 桜も咲き始め、次の土日は花見ができそうだが、桜の花は最近毎日見ている。既に寒桜はもっと早く咲いており、今は満開。色がピンクで、赤い桜だ。開花宣言の桜はソメイヨシノ。これは白い。
 白い桜で背景は緑の森、しかし桜はあまり映えない。寒桜や紅葉なら映える。桜は白いためだろう。結構地味なのだ。
 それと赤系は飛び出す色。白はモノクロなので、色がない。それがちらほら咲き程度なら、それほど凄さはない。これはやはり満開になり、しかも周り全てが桜状態で、集まっていないと、花見らしくない。
 しかし、桜の花は白いといっているが、花心あたりは紅が差す。この控え目な色がいいのだろう。
 それと白は純白で灰色がかっていない。清潔感、清さがある。なぜソメイヨシノばかりなのか、というのは、これを選んで植えるのは、それなりのわけがあるのだろう。
 まあ、桜が咲いているのだから、当然、春。正真正銘の春。絵でも背景に桜が入っておれば、春の風景や、絵。
 桜と春はくっついている。
 
 今朝は少し暖かいのだが、相変わらずの冬服。昨夜は電気毛布も使っていた。少し暑苦しい感じもあったが。
 電気ストーブは一灯。暖房はこれだけので、真冬から抜け出た感じ。
 もうそろそろストーブはいらないと思っていても、六月の梅雨時、寒い日があり、付けたりする。
 
 今朝は早い目に目が覚めた。一時間ほど早い。そしてまた寝たのだが、すぐに起きる。それを繰り返し、詰めていく。詰め間違うと寝過ごす。
 ちょうどの時間に起きるのが理想だが、狙いすぎると、通過してしまう。それで今朝はまだ早いが、まずまずなので、寝るのを中断。既に眠気はないので、いつでも起きられる。
 こういうときは二度寝の値打ちはない。起きたいのに眠い状態の方が二度寝の値打ちが出る。寝てはいけないのに、睡魔が。
 
 昨夜の夜食はきつねうどん。うどんは蒸した状態で袋に入っている京うどん。これが残っていた。
 賞味期限があるので、早く食べないといけないし、夜食はそれしか用意していない。インスタントラーメン系はない。
 それと揚げのパック入りが残っていた。一回分、きつねウドか蕎麦が出来る。ここまで揃えばきつねうどんになるだろう。選択肢はそれしかないのだから。
 夜食できつねうどん。それは自分が選択して買っていたもの。しかし、選択時と、実際に食べる直前とでは、また違う。別のものを食べたいとか、湯を掛けるだけで手間のかからないカップヌードル系にしたいとか。
 しかし、チキンラーメンは当分食べたくないし、カップ焼きそばも。
 しかし、肉があった。だから昨夜は肉うどんも出来たのだ。ただ、ネギがなかった。白ネギが切れていた。
 
 今朝のお供のカメラはキャノンのネオ一眼。
 昨日は曇っていたが、朝の喫茶店からの寄り道散歩で、写す。
 花などを写すのだが、優しい写真になるし、色目もいい。派手ではなく、一寸地味だが、ソフトな写り。
 これはポートレート向きだろう。人を写してもシャープでカリカリにはならないはず。あまり鮮明に写ると、困る人も出る。一寸ボケている方がいいだろう。そこまで、このカメラは軟らかくないが、その傾向がある。要するに優しい絵になる。
 離れていても至近距離からでも自在に花などの大きさを気に入った構図で写せるのがこのカメラのいいところ。寄って良し、離れて良し。
 AFは調子が良ければ花びらだけを囲ってくれる。この時は楽だ。被写体の大きさに応じて囲むフレームが変わる。ただ、近くのものにピントを合わせたいのに、遠くにある四角い看板を囲んだりすることもある。そして掴んで離さない。こういうときは画面上から看板が消えるように、一度振れば何とかなることもある。
 しかし、ピタリと填まると、ここぞというところを囲んでくれる。
 このカメラは効率がいいので、さっさと写してしまえるので、物足りなさもあるが、適当に写すときは無精できる。要するに簡単に写せる。
 望遠の素早さはピカイチで、他のネオ一眼との差が出るところ。スーとインする。止まっている鳥など、すぐに飛び立つので、ここでのスピードは大事。
 よく使っていたカメラなので、よく知っているカメラだが、故障してしばらく使っていなかった。今回買い直したので、再評価だ。
 しかし、このカメラについての話は、過去何度もしているのだが。
 
 
 
■■ 2023年3月21日(火) 午前10時41分
 
 今朝は曇り。曇りだけは久しぶりかもしれない。雨が降っているときが多いので。
 今朝もこれから降るのかもしれない。雲は空全体を覆い、青空は見えない。
 気温は少し低いかもしれない。陽射しがないこともある。これは外だ。
 しっかりと陽射しがある朝は、カーテンの隙間からの光で分かる。光の線が出ていたりする。カーテンではなく、室内に。今朝もでているのだが、弱い。色も薄い。晴れている朝は輝いている。眩しいほど。
 また、時計にそれがかかっていて、よく見えなかったが、もう光はそこにはかからなくなっている。これは日が高くなったためだろう。
 これだけで、朝の天気が何となく分かる。同じ時間でも冬は太陽の位置が低い目で、春はそれよりも高い目。
 それと日の出からの時間が経っている。最初は低いだろう。日が明けるのが早くなっているので、冬との差が出る。
 昨夜は電気毛布を付けて寝る。暑いかと思ったが、ちょうどだった。朝方に一度起きただけで、これは朝まで起きなかったに近い。その朝、まだ早いので、そこからまた寝たが。
 今朝は少し肌寒く、曇りなので、元気のない空。街の風景も一寸沈んでいる。服装は昨日と同じで、真冬スタイル。
 奈良のお水取りは三月下旬頃だと思っていたら、12日だった。もう過ぎている。十日ほど前だ。この日で、冬の寒さは収まるのだが、十日前のことは忘れている。覚えているのは、雨が降り、寒の戻りがあって寒かった日があった程度。
 その寒の戻りの前は20度あり、かなり暖かかった。今は、その頃に、まだ戻っていない。20度を超せない。
 その寒暖計は街頭に設定しているもので、気象庁のそれではない。しかし、それを目安にしている。昨日見たときよりも高いか低いか程度は分かる。ただ、体感温度とは合わないことがある。たまにデジタル文字が変わることがある。
 20度越えの暖かい日あたりが御水取りの頃だったのかもしれない。雨で寒くなったが。
 しかし、その後、それほど寒い日はなく、まずまずの気温だ。桜は既に咲き始め、花びらを付けている。ちらほら咲きだろう。これは同じ木を見ての観察。蕾は赤いが、咲くと白い。あの赤は何処へ行ったのか。
 
 昨夜の夜食は焼きそばUFO。麺とソースだけの単調なもの。カップラーメンよりも麺が多いのではないかと思われる。
 カップラーメンなら麺だけではなく、スープも吸う。焼きそばは麺だけを綿々と食べる。食べやすさではこの前のカップヌードルの方がよかった。それにカップ焼きそばは作るのに色々と工作しないといけない。調理ではなく。工作。
 袋物、小袋、そういったものの後片付けも面倒。それと、指で簡単には破れない。切り口があっても反応しなかったりする。それでハサミを最初から使ったりする。あの切り口、信用ならん。
 
 今朝のお供のカメラは誕生日月かメラとして買ったキヤノンのネオ一眼。昨日は晴れており、初陣にはもってこいだったが、今朝は曇っているので、青空が入らない。
 昨日は咲き始めの桜の花びらを写す。手の届くところで咲いているのがあった。21ミリの広角端での最短撮影距離0センチ。
 レンズをくっつけても写せる。逆光ならレンズの影も入らない。この0センチは凄い。21ミリでもそこまで寄ると、かなり大きく写る。まあ、近距離ほどレンズ画角は望遠になるので。
 だから21ミリで写しても、21ミリの画角ではない。近すぎるので、光学的にそうなる。
 さらに凄いのは、21ミリから望遠側にズームしても、まだ3センチ。
 200ミリあたりまで最短撮影距離は3センチなのだ。嘘みたいなレンズだ。200ミリで、そこまで寄れるか、という感じだが、コンパクト系カメラの最短撮影距離の表示はレンズ先端から。
 一眼系などはフィルム面から、だから0センチと言ってもレンズ先端からなので、フィルム面からだと10センチほど。
 200ミリなら、レンズがさらに伸びるので、フィルム面からなら15センチは超えている。しかし、レンズ先端から3センチなら、ギリギリまで寄れるということだ。実際に写すときは5センチ以上離すだろう。
 しかし、この中望遠での寄りの凄さは分かっていたことだが、流石に近すぎるとAFは遅くなる。これは暗い場所での話。
 これは広角マクロだけではなく、テレマクロも得意なカメラということだろ。まあ、そこまで寄っての中望遠ではブレやすいが。
 さて、昨日の桜の花びら。広角なので、背景が広く入り、青空も入るので、色が綺麗だ。それと21ミリでもそこまで寄ると、背景はボケボケ。ただ、形はとどめているので、何が写り込んでいるのかは何となく分かる。
 このカメラ、最近よく使っていたソニーのネオ一眼よりも若干軽い。持った感じで分かる。ボディーだけの薄さはミラーレスの方が薄かったりするが、いい感じの分厚さだ。
 まあ、レンズ一体型なので、レンズの飛び出し分はある。レンズの開放値はそれほど明るくはないので、意外と小さいし、口径も小さい。これで21から1400ミリ近くあるズームが仕込まれているとは思えないほど。
 今朝も朝の喫茶店での信号待ちで、ちょい写ししたが、この時は人目もあるので、背面液晶撮影。残念ながら横開きの液晶なので、手間取るため、低く構えて、斜め上から液晶を見る。カメラを手かざしスタイルまで上げると、ファインダー撮影と同じになる。
 ファインダーの接眼部がほんの少しかかる程度なので、何とかなる。
 シャッターボタンはグリップの先端にあり、やや傾斜しているが、それほど角度はなく、低く構えたときは親指でシャッターを切ることも、人差し指で切ることも、両方できる。これが傾斜が強いと親指は無理。そのため、絶妙な位置。
 よく使っていたカメラだが、改めて見ると、よくできたカメラだ。
 
 
 
■■ 2023年3月20日(月) 午前10時39分
 
 今朝も晴れている。調子が良い。風も穏やか。気温も低くはない。高くはないが。20度を超えている日が寒の戻り前にあったが、そこへはまだ至らない。
 真冬なら10度を超えると、ましになる。15度なら寒さは引く。底冷えのようなのが。
 20度になると、ぽかぽかする。まさに小春日和だが、冬場、滅多にそんな気温にはならない。秋の終わり頃だろう。春の初めはずっと小春だろう。この小というのは中や大といっためし屋のようになるが、小だけだろう。小さな春と言った感じ。春の中での大小ではない。
それに大きな春となると、それは何だろう。気温なら大小ではなく、高い低いだろう。
 それで今朝は暖かいのだが、昨夜は電気毛布を付けて寝たので、その流れからか、まだ寒さがあるという続きをやるわけではないが真冬の服装。
これは春物とか、軽いのを着たりするのが面倒なためだろう。途中で寒くなったり、日陰に入ると、ひんやりするので、冬物を着ておれば良かったとなりやすい。

 朝の喫茶店へ行くとき、小学校の前を通る。日の丸が出ていた。祭日か、と思ったが、それなら、他の場所でも出ている。すると、ここだけとなると、時期的には卒業式か。
 出身校の小学校があり、その前を通りかかると、ちびっ子落語会のようだった。男の子が袴をはいている。演芸会だ。こういうのは西松屋で売っているのか、レンタルか、それは分からない。もし一人だけ、そんな格好だとアホだろう。
 桜が咲き始めているので、卒業式に間に合うかも知れない。卒業式も入学式も桜の背景が絵に入る。季節は春という季語のようなもの。
 桜はやはりソメイヨシノではないと、他のタイプの桜では感じが出なくなっているのは、ソメイヨシノばかり見ているためだろう。
 桜のイメージがそれで定着している。今から桜を歩道に植えるとなると、ソメイヨシノ以外は選択肢にないだろう。普通の桜でいいという感じだ。普通は通りがいい。
 まあ、桜並木でも梅並木でもポプラ並木でもいいのだが、管理のしやすさもあるだろう。
 
 昨夜の夜食はカップヌードル。スタンダードタイプ。量はカップラーメンよりも少ないが、それなりに満足感があり、それで物足りなく感じることはない。安いタイプよりも具が多いのか、その具が湯を吸い込むのか、スープが減り、麺が露出している。
 スープに浸っていない。それでいつもギリギリまで湯を入れるのだが。それに比べ、前回買ったあっさりタイプのカップヌードルは麺は浸かっている。
 カレータイプはさらにドロドロで、スープを吸えないほど。最後の方になると、吸えるが。そこで底に溜まっていた具を食べるのが楽しみ。
 
 誕生日月カメラとしてアマゾンで買ったキヤノンのネオ一眼が、昨日届いた。SX70。
 時間指定だが、その時間になると、来た。指定時間の開始時間を一寸過ぎたあたりなので、早く受け取れた。
 新品なので、元箱入り、未開封。箱も当然綺麗だ。すぐに捨てるのだが。
 ボディー、バッテリー、充電器、ショルダー。その程度なので、箱は小さい。これが一眼レフ系だと、キットレンズが付くので、横長の大きな箱になる。レンズにも元箱が付くので。
 取扱説明書が付いているが、ネット上に詳しいタイプがある。しかし、その簡易説明書もそれなりに分厚い。
 これは一度買ったカメラで、よく使っていたので、説明は何度もしているので、改めて言うことは少ないのだが、久しぶりの対面。
 最大の特徴は、写りはそれほどではないが、キヤノンらしい穏やかな色合いや優しい映り。やや軟調。
 これはソニーとは対照的だったりする。輪郭強調とかエッジ立てがあまりなく、フィルム写真側に近い。その分、見た目の鮮明さはないが、不自然さも少ない。だから、被写体次第。
 一応室内試写をするが、暗いところはあまり得意ではないカメラなのは知っているので、適当に数枚写した程度。
 やはり、軟調だが、それなりに写っている。フルオートなら感度は800で止まるので、シャッターは十分の一以下になる。
 プログラムモードにすると、感度上限を決めることが出来るので3200までオートで勝手に上がってくれる。その分、シャッタースピードが高くなり、ブレにくいが、感度が上がっているので、その影響も出るだろう。
 しかし、生活範囲内では800の感度とスローシャッターで、何とかなるだろう。1400ミリ近い望遠でも。
 ファインダーは大きく見やすいタイプだが、文字が鮮明に見えるほどの解像力はない。しかし、日中、普通の風景を見ている場合は違和感はない。
 だからファンダーの不満はない。ミラーレスのファインダーよりも見やすいこともある。
 AFはばたつくタイプだが、条件が良ければ、主要被写体を囲んでくれることがあり、これでしょ、ピントが欲しいところは、となることもある。
 そうならないときはボタンを押すと、中央一点になる。半押しにすると掴んで離さないモードになるのだが、半押しをやめるとピントを合わせ直すことが出来る。
 だから半押しでカメラを振ったときだけ追従モード、これをキャッチAFと言うのだろうか。そういう表示が出る。
 だから構図を変えても大丈夫。ただし半押しを維持しないといけないが。まあ、その方がまだ癖がいい。そのボタン、二つあり、鏡胴側と十字キー側。だから、普通に中央部一点に切り替えられるので、自動認識でAFがバタバタするのを一点AFに切り替えやすい。
 故障し、しばらく使っていなかったので、久しぶりの対面。少しだけ新鮮に見える。まあ、同じカメラだが。
 このカメラが一番さっさと写せる。
 これで、今年の誕生日カメラは終わった。買い直しという、新味のない選択だったが、実用性は高い。
 
 
 
■■ 2023年3月19日(日) 午前10時39分
 
 天気は回復したのか、今朝はよく晴れている。しかし、少し寒さがあるようだ。これは起きたときの室内。
 外に出ると陽射しがあり、それほど寒くは感じなかったが。
 それよりも春の日の晴れ。これは明るい。街も明るい。しかし、眩しいほどではない。冬場、眩しい日もあったので、あの眩しさは何だったのだろう。目の問題かもしれない。
 いつも追い風のはずの東方角へ行く道が向かい風だった。また北へ向かう道、向かい風にならない。
 すると西か南から吹いてくるのだろうか。夕方は西風が吹く。これは分かっており、年中そうだ。
 
 自転車のチェーンを引っ張ってもらったので、ガチャガチャ音がしなくなり、軽快になる。ペダルを踏む力がすぐに伝わる歯応え、いや足ごたえがある。
 坂道でも、その手前から加速しなくても、ペダルが重くなったところから力を入れても登れる。チェーンによる繋がり、これがしっかりしているので、伝わりやすいのだろう。ただ、急坂だと無理だし、また長い坂は歩いた方がいいが。
 
 今朝は起きたとき、寒かったし、寒暖計も低い目に出ているので、昨日と同じ服装。もうダウンジャケット系はいらない。偽ウール地のコートで充分だろう。
 分厚い目のダウンジャケットはジャンパー系なので、窮屈だが、コート系はゆったりとしている。今年、真冬に着ていたのは、だぶだぶの綿入りジャンパーだが、これは窮屈さがなかったので、よく着ていた。2000円台だ。
 要するに、ゆったりとしたものがいいのだろう。
 
 朝、喫茶店に行くとき、掲示板がある。当然、そんなものは見ていないが、大きな道を渡るとき、正面に見える。告知するものがないのか、貼り紙が少ない。そのためではないが、時計がある。
 これは何だろう。丸い大きな時計だ。百均でも売っているタイプだが、それが掲示板に貼り付けられていた。これは時間が分かっていい。
 ただ、部屋で見たときの時間と殆ど同じだが。しかし、部屋を出るとき必ず時計を見ているわけではない。
 この道路の向こう側にある時計。そちら側の歩道へ渡るのだが、いやでも見えてしまう。余所見ではなく、真正面にあるので。
 朝の喫茶店の手前に時計があればいいのだが、牛丼屋の店の奥に時計がある。しかし、反射してよく見えない。覗き込む必要がある。そうではなく、一寸目玉を動かせば、自然に見えるところにある方がいい。
 寄り道散歩の時、公園に時計台がある。塔だ。これは時間が狂ったとき、合わせ直すのが大変だろう。この時計はよく見る。目に入ってしまうためだ。だから時間を見ようとして見ているわけではない。
 もう一つ、たまに見るのは商店街にある写真店の前に置いてあるデジタルタイプ。文字が大きい。これも自然に目に入る。ここで見た時間から、部屋に着く時間が何となく分かる。早い目とか、遅い目とか程度のことだが。
 
 昨夜の夜食は肉うどん。前回作ったときの肉の残りを冷凍していた。うどん玉は京風うどんを買っていた。二玉買っている。一玉は賞味期限が近いのか三割引、もう一つは、値引きなしなので、三日ほどは持つだろう。
 揚げもあったので、きつねうどんも出来た。そちらの方がよかったかもしれない。肉うどんよりも。
 昨日はスーパーで、うどん玉だけではなく、カップヌードルも一つ買った。コンビニよりも安い。スタンダードタイプのカップヌードル。
 段ボールの中に入れたまま売られていた。インスタントラーメン系の棚があるのだが、特設台の上に出ているときの方が安い。この特設台。固定している。しかし、並んでいるものは固定していない。
 その特設台に、前回はあっさり味のカップヌードルが並んでいた。それだけではなく、赤いきつねとか、緑のたぬきとかも。
 
 今朝のお供のカメラはソニーのネオ一眼。最近はメインカメラのように使っている。まあ。よく使うカメラがメインカメラだろう。
 これは時期により違う。また、一寸別のカメラを使ってみたいと思い、そちらを使ううちに、そちらをよく使うようになる。
 一日だけ、一回だけ持ち出し、すぐに別のカメラと交代、ということも多い。たまに使うからいいのだろう。ずっとだと無理なカメラもある。
 昨日はキヤノンの旅カメラを持ち出している。ネオ一眼も鞄の中に入れていたが。
 それで咲き始めのソメイヨシノを写す。一番いい瞬間だ。その名誉をキヤノン旅カメラが担った。
 かなり近距離から、やや望遠気味にズームして写したが、被写体自動認識で、何とかAFは来た。そのうえ掴んで離さないモードになる。それでもう少し望遠側に伸ばすと、まだ合っているのだが、後で見ると、合っていなかった。駄目ではないか。
 まあ、追尾モードになっており、シャッターを切るまではピントを合わせ続けているので、合焦マークは実際には当てにならないのだ。
 これは近すぎたのだろう。望遠では。
 しかし、風で動き、ピント位置が変わる場合、このモードはいいのだが、合っていないことが多い。
 キヤノンのこのフルオート時でのAF自動認識や、追従に勝手に入ってしまうモードをAFがバタバタしていると言っているのだが、普通のプログラムモードで中央部一点AFで写せば、問題はない。ただし、シーン自動認識の恩恵は受けられないが。
 そのAF癖と同じタイプのネオ一眼が今日の夕方に届く。映像エンジンはどちらも同じだろう。だから、その癖はよく分かっている。
 ただ、ネオ一眼なので、ファインダーが付くので、被写体が見やすくなる。
 それと、ソニーのネオ一眼よりも多く使っていたことがあるので、結局は使いやすいので、よく使っていたはず。故障したのを誕生日カメラとして買い直した。
 
 

■■ 2023年3月18日(土) 午前10時38分
 
 今朝は雨。久しぶりかもしれない。晴れの日が続いていた。結構長い。と思っていたら、先日寒の戻りの雨が降ったばかりだった。
 昨夜からの雨。夕方あたり、パラッとしていたが、降り出したのは夜から。朝になっても降り止まないが、降り方が弱い。微雨以下。水溜まりに虫がいるような丸い小さな円が見えたり消えたりする程度。水澄まし、アメンボがいるような。この季節これは見かける。鳥が狙っていたりする。
 それで、傘を差すかどうかと迷ったが、服に水滴が付くので、差した。しかし、途中で降っていないのではないかと思えるほどになったので、傘を閉じる。
 自転車の前籠カバーは付けていない。この程度なら問題はないが、鞄も水滴が浮いている。分厚い木綿生地のトートに見えるが、これは合成革。だから染み込みにくいはず。
 このトート、前のトートが潰れたので買い換えたのだが、二つ買っている。それで比べながら使っていたが、使いやすいのが残った。大きい方だ。それと以前使っていたトートに近い。同じものが売られておれば、それを買っただろう。
 
 今朝は雨が降っているが、降り出すと風はそれほどないはずだが、少しある。
 風の強い日、自転車で傘を差すと苦しい。だから小雨程度なら濡れた方が楽。自転車は風に弱い。それと坂道。
 
 今朝は雨の土曜日。街行く人は少ない。傘を差している人と差していない人がいる。やんでいるのに差している人もいるだろう。
 これは雨を見ているのではなく、周りの人が傘を閉じているのを見て、気付いたりする。
 今回の雨はそれほど寒くはないが、やはり気温は下がっているはず。しかし、意外と湿度は低い。雨が降っているのに、それなりに乾燥しているような。だからじめっとした雨ではない。これはあまりないような気がする。
 
 昨夜は電気毛布オフで寝ていたが、朝方近くのまだ暗い頃目を覚ましたとき少し寒かったので、オンにした。
 電気毛布、梅雨頃まで必要だったりする。結構肌寒いときがあるのだ。六月あたりでも。
 しかし、最近は電気毛布オフで寝ていた。まあ、春なので当然だろう。それにオンにすると、結構暑苦しくなる。これはすぐに分かる。ただ、暖かい寝床はいいものだ。
 電気ストーブを使わなくなれば、電気毛布もいらない。昨夜は付けていた。少し離さないと、暑苦しいが、消すと肌寒い。
 
 今朝は理想的な時間に起きてきた。しかし、雨。朝の喫茶店からの寄り道散歩はできないだろう。
 寒桜は満開。しかし紅い梅は散っていたりする。桜は咲き始めている。蕾状態から白いものが出てきている。これは一日で咲くだろう。
 昼の喫茶店へ行くときに見ているのだが、もう今日は咲いていてもおかしくない。
 今日は三月の18日。まだ中旬だ。これは開花が早いのではないかと思われる。去年もそうだった。四月になってから咲く年もあった。四月一日などは完全に咲いているだろうと思うのだが、まだだったりしたこともある。
 今朝は真冬の格好。だからその服装での花見はあり得る。しかし花見の絵としては、もう少し春らしい服装でないと花見風景らしくない。
 
 昨夜の夜食はあっさりタイプのカップヌードル。味噌味だろうか。三種類か四種類あるようで、カップの色が違う。黄色いのはカレーだ。チキンラーメン状態のもあり、これは麺と出汁が合体しているので、粉状のようなものがない。具は少ないが、安い。
 夜食としては適量だろうか。それと食べやすい。また作りやすい。
 
 誕生日カメラ、昨日キヤノンに決めていたので、アマゾンで買う。届くのは明日だろう。間一日だ。翌日発送なので。今日、発送されるのだろう。時間指定だと間一日になる。お急ぎ便なら買った翌日に届くが、時間指定できない。
 誕生日カメラは誕生日月に買うカメラやレンズ。めぼしいのが今年なかったわけではないが、今一つ、決定打に欠けた。
 それよりも故障して動かなくなったキヤノンのネオ一眼を買い直した方が使う頻度も高いので、実用的。
 最近はソニーのネオ一眼ばかり使っているが、キヤノンを間に挟んだ方がバランスがいい。両機同時に使うわけではないが。
 よく使っていたカメラなので、使いすぎて故障したのだろう。バッテリーはそのまま使える。
 パソコン充電は出来ないので、面倒なタイプ。
 今朝は雨が降っているのが分かっていたので、ポケットにソニーの旅カメラを入れる。このクラスでは世界最小最軽量だろう。ファインダー付きのクラスだが。
 ただ、薄くて軽いのは確かで、夏場のペラッとした薄手の上着のポケットに入れやすい。
 電源ボタンが小さいし押しにくいし、重いので、あまり立ち上がりは良くないが、オフにするときも、似たようなもの。ボタンを押したはずなのに、レンズが引っ込まない。そしてもう一度押すと、引っ込んだあとまた飛び出す。最初押したとき、合成中だったのかもしれない。
 雨の日でも、ポケットに入れていると、取り出しやすい。とりあえず写す場合は、撮影の充実感はなくてもいい。
 
 昨日の昼間、キヤノンのフルサイズミラーレスに24から105のキットレンズを付けたものを持ち出したが、流石フルサイズ、というほどでもなかった。
 それで桜の膨らんだ蕾を写した。咲いてしまえばそれまでなので、花びらが出そうになっている頃の方がいい。
 このミラーレス、RPだが、50ミリだけで写す方がいいかもしれない。軽くなるし、レンズも明るいのでボケやすいだろう。
 フルサイズミラーレスで軽快に写す。それがいいだろう。
 
 

■■ 2023年3月17日(金) 午前10時33分
 
 今朝は曇っているように思われる。昨夜雨が降っていたようだ。少し崩れた。
 しかし、陽射しが出ているので、回復するだろう。だが、風は強い目で、気温もそれほど高くはない。
 流石に寒さがないのは、季節が進んでいるため。まだ三月の中旬だが、その終わりがけ。すぐに下旬になる。これは四月が見えてきているし、桜の花見も見えてくる距離。
 しかし、もうすぐ四月かと思うと、毎度のことながら月日が経つのは早い。
 昨日は真冬の服装では暑苦しかったので、今朝はカーデガンなしで、いつもの偽ウール地のコート。
 やはり、このコートは外せない。ダウンジャケットでもいいのだが、春物はまだ無理。
 冬の初め頃のスタイルだ。さらに深まったとき、カーデガンを着込んだ。それを今、抜く感じ。順番だ。その順序、忘れたりしているが。
 しかし、今朝はそれほど暖かくはないので、カーデガンを着込んでもよかったかもしれない。帽子はニット帽から耳が隠れない円盤形の普通の帽子。これは夏場被っていたもの。もう一つ分厚い目のフェルトの帽子もあったが、捨てたのだろう。
 夏向けの帽子だが、それほど薄くないので、季節は関係ないのかもしれない。毛羽だったタイプではない。軽いので、いい。
 昨日は朝の喫茶店で座ったとき、すぐにコートを脱いだが、今朝はそのまま。やはり気温が下がっている。この感じは花見の頃と、それほど離れていないので、真冬の格好で桜を見ていたという記憶は正しかったのだろう。
 
 今朝は早い目に目が覚めた。起きてもいい範囲内なので、起きる。それ以上早いと、まだ寝るが。
 喫茶店へ行くとき、やはり風が少しある。風向きが最近変わったのではないかと思えるときがある。気流は気紛れなのかもしれないが、ほぼ同じ方向から吹いてくる。ただ、季節により、一寸違うが。
 いつもの信号のない交差点を渡ろうとすると、工事中。アスファルトを敷き直しているのだ。これは長い間かかっている。今朝は渡れそうにないので、信号のあるところで渡る。こちらが表道で、いつもは裏道を通っている。距離的には同じ。しかし、表道は信号が多いので、面倒。
 ところが、その信号を渡り、次の信号まで来ると青に変わっている。その次の信号も交差点まで来ると青に。さらにその次ぎも。これは海が割れる十戒ではないか。
 前回も、そこを通ったのだが、そんなに見事に青が続いていたかどうかは忘れたが、その表道の右側ではなく、今朝は左側の歩道を走っていた。同じことだと思うので、今朝は偶然だったのかもしれない。ただ、それは自転車のスピードにもよるのだろう。
 
 昨夜の夜食はキツネうどん。うどんは京風うどんで、賞味期限が短い蒸しタイプ。要するにうどん玉。
 このタイプ、少し煮ると柔らかくなる。うどんなので太くなる。細い京風うどんが普通の太さになったりする。太いが柔らかくなる。このしょぼしょぼのうどんが良い。
 揚げはパックものでうどんや蕎麦に入れるタイプなので、その味がついている。しかし、これで稲荷寿司もできるだろう。
 白ネギが残っていたので、それを先に湯がく。結構長持ちする。しかし一番上の皮が白くなり、枯れている。その下の皮は青味がある。表面から枯れ出すのだろう。管が太い。これは根側から切らずに、青いところのある先から切る方がいいだろう。
 
 今朝のお供のカメラは昨日と同じで、ソニーのネオ一眼。
 寄り道散歩や自転車移動中に写す程度だが、昨日まで咲いていなかった花などを写す。やはり目立つためと、変化があるので。菜の花も咲いているが、菜の花畑規模ではない。
 神社の亀も出ていたが、同じ亀。しかし、同じ場所にいないで、別の場所にいると、それが変化。ポーズも違う。ただ、一番大きな亀はいつも一番大きな石の上にいる。ほぼ同じポーズ。
 ただ、甲羅を見ると、前日は綺麗だったのに、泥亀になっていることもある。陽射しがある時だけ出ているので、出ていないときは水底にいるのだろう。それで、泥がまた付く。その泥、寝床だ。水が済んでいないので、底は見えないが。
 
 誕生日カメラ、それを考えているのだが、ソニーのネオ一眼とは少し違う故障したキヤノンのネオ一眼を買い直す方向。これは新味はないが。
 去年の年末、クリスマスの頃、上新で買おうとしたが、在庫なしだった。
 その値段とネット上の値段は同じ。中古もあるが、それほど安くはない。
 ファインダーがソニーよりも大きいし、解像力もそれなりにあるので、ミラーレス並。撮影では、こちらの方が充実するだろう。写りはソニーの方がいいのだが。
 21ミリスタートなので、超広角からのズームだ。望遠端は1400ミリ近くある。ソニーは1200ミリ。
 去年の今頃、寒桜に来ているメジロなどを、キヤノンのそのカメラで写していた記憶がある。
 ソニーよりもよく使っていたのではないかと思われる。
 ただ、21ミリで0センチまで寄れるのだが、AFは後ろに持って行かれるタイプ。
 最大の特徴は、中望遠での寄りが効くので、自転車の上から地面の小さなものを抜きやすい。
 AFの追従性が良く、21ミリ側から一気に望遠端までズームしてもファインダーはぼやけない。ここだけは凄い。
 キヤノンのコンパクト系はどれもそんな感じで、カメラを向ければ、一応何処かで合っているのだ。ただ、AF自動認識だと、カメラが好きなところに合ったり、囲んだりしてしまう。
 ここぞというところに来ないことがある。そして掴んで離さないモードに勝手に入り、ややこしいことになるが、解除は簡単。
 しかし、シャッターチャンスを逃がすことがある。まあ、メイン被写体と似たような距離にあれば、ピントは来ているはずだが。
 このキヤノンのネオ一眼、故障しているので、しばらく使っていない。使えないので。だから、使いたくなったのだろう。
 
 
 
■■ 2023年3月16日(木) 午前10時33分
 
 今朝もよく晴れており、気温も高い目。一度寒の戻りがあったが、戻る前の気温になりつつあるのだろうか。その続きを。
 その時は街頭温度計が20度を表示していた。昨日は18度。今日は暖かいので、さらに上がっているかもしれない。
 これは朝の喫茶店からの戻り道散歩に出ないと前を通らないと見えない。実際には信号待ちのところからはかなり遠く、望遠でないと、数字が見えない距離。
 その道は西国街道。171号線。西宮と京都を結んでいる。西宮で山陽道と合流。ここは二号線だろうか。これで九州まで行ける。
 瀬戸内海沿いが山陽道で、日本海側が山陰道。秀吉は山陽道から、光秀は山陰道から毛利を、という話もあるが、光秀は行かなかった。別のところへ行ってしまう。
 暖かいので、春物でも良かったが、用心をして、まだ真冬の格好。流石にそれでは暑苦しく感じるが、汗が出るほどではないし、まだいける。
 これでは無理だと思えるほど暖かくなるまで、そのままで行くかもしれない。急に寒くなることがあり、前回のように油断していると、寒い思いをする。
 あのとき、冬物を着ておれば、と後悔したものだ。
 寒桜は満開で、次は桜だろう。蕾を見ると、先っちょがピンク色になっている。これは早いかもしれない。この木はソメイヨシノで、この木が咲くと、ほぼ周辺の桜も咲く。同じ時期なので、その一本の桜の枝の先を見ているだけでいい。橋の上から見えるので、枝を水平位置で見られる。
 桜の開花は東京の方が早いのではないかと思われる。
 椿もまだまだ咲いており、花びらを落としているのに、まだ蕾がびっしりとあったりする。冬の初め頃から咲きだし、春まで咲いている。長い政権だ。しかも冬場に花を付ける植物は少ないので、目立つ。椿は木だ。
 雪柳が真っ白になっている。この前までツブツブの蕾だけの枝だったのに、それがあっという間に真っ白けになり、まるで雪が積もったよう。
 路肩の植え込みなどに植えられていることが多い。生け垣のように。すると白い塀になる。ただ、背は低いので、目隠しとしての塀にはならないかもしれない。
 春物が次々と出てきている。それが揃いだしてから春物の服を着てもいいだろう。しかし、花見の頃に冬物を着ていたのを思い出す。あれは何だったのか。
 
 今朝は早い目に目が覚めたので、そのまま起きる。二度寝してもいいのだが、まだ寝たいという気はなかったので、起きる。
 起きたとき、暖かい。これは寒暖計を見る必要はない。少し寒いと寒暖計を見る。何ともないときは見ない。それに部屋の寒暖計、あまり動いていない。いつも似たようなところにいる。
 
 昨夜の夜食は、昨日、スーパーで買っていたあっさり目のカップヌードル。そのカレー味。高い方のカップヌードルは200円ほどしている。そちらはドロッとしており具も多い。あっさりタイプはさらっとしたカレーで具も少ない。
 その具は大した量ではないのだが、少ないだけに貴重な具。ジャガイモなどが入っている。しかし、ジャガイモなどいつも残るほど食べている。
 これは野菜鍋の中に入れるのだが、いつも残る。葉っぱではなく芋のためだろうか。おでんや串カツなどで、ジャガイモを先に食べると、そのあと食が減る。串カツ屋の卵もそうだ。これは爆弾で、一気に食欲が減る。だから最初に食べないほうがいい。
 ジャガイモを揚げて串に刺したもの。ジャガイモのツンゴロザシと呼んでいた。その串一本でおかずになった。ジャガイモだけではそうは思わないのだが、揚げると、衣を着る。油が加わる。この衣が美味しいのだろう。
 最近スパーの惣菜売り場では見かけない。分厚い目のポテトフライは見かけるが。だから、おやつ。
 
 今朝のお供のカメラは昨日と同じで、ソニーのネオ一眼。これで寒桜などを昨日、写す。順光で光線具合も良く、背景の青い空もいい感じだった。全体や部分のドアップ。ネオ一眼の自在さがやはりいい。
 その寒桜、同じように晴れていても、見る角度により、光線状態が違うのか、光り輝いているように見えることがある。観察しているわけではなく、見ると、そうなっているときがある。
 こういうのは写欲を感じる。とりあえず写しておこうと。
 これは作れない。当然絵には描けない。立体感が違うためと、空気が加わる。生なので生々しい。
 さて、誕生日カメラの選択。このソニーなどのネオ一眼を超えるものを探しているのだが、その1インチタイプがあるのだが。重いし600ミリまでだしで、逆にスペックダウンする。写す範囲が狭くなる。
 故障したキヤノンのネオ一眼を買い直してもいいのだが、写りやAFは操作性はソニーの方がいい。だから別のタイプがいいだろう。ネオ一眼ではなく。
 ミラーレスや一眼系、レンズを変えることが出来るタイプは結局はネオ一眼に負けてしまう。倍以上の写りの良さがあれば別だが、それほど変わらない。
 ミラーレスならニコンのZ50が欲しいところだが、ダブルズームキットはしんどい。望遠ズームも400ミリに達していないので、不足。
 やはり、候補としてはキヤノンのネオ一眼の買い直しだろうか。故障する前はよく使っていた。
 
 
  
■■ 2023年3月15日(水) 午前10時34分
 
 今朝もよく晴れており、雲一つないタイプ。それと昨日よりも青の濁りは少ない。
 また気温も上がりだしたのか、先日の寒さは遠ざかった。しかし、暖かいのかどうかが判明しないので、真冬の服装。
 この前は暖かいと思い、春の服装。しかし、予想が外れ寒い日だった。それがあるので、油断できない。
 この時期、寒の戻りがある。前回は本当に寒かった。気温も実際に低く、冬だった。
 昨夜もそれで電気毛布を付けて寝たし、電気ストーブも普通に付けていた。その延長での今朝なので、これはまだ冬だろう。
 ただ、外に出るとそれなりの暖かさがあり、これは春。どちらだ。
 風もなく、チェーンを引っ張ってもらったので、ペダルも軽い。ペダルとチェーンがダイレクトに繋がり、ダイレクトに伝わっている感じがする。
 実際にはスピードを出すとしんどくなるが、ガタガタ音がしないので、すんなりと進んでいるような気になる。音で重いわけではないのだが。
 一寸した坂があり、そこは乗ったまま乗り越えられるのだが、これが楽になった。力の入れ方は同じなので、やはりチェーンだろう。力が何処かでロスしていたのだ。スムーズな繋がり、これが大事なのかもしれない。
 
 桜か梅か桃か何かよく分からない品種が咲いている。人の家の庭だが、毎年それを見ている。その家にしか咲いていないような感じで、他では見かけない。花びらだけを見ると薔薇に近い。
 これは朝の喫茶店へ行く通り道の路地。毎年、それを写しているのだが、もうそんな時期になっているのかと思う。
 しかし、前回の時期がいつだったのかは覚えていない。だからそんな時期と言っても基準がない。ただ、この頃だと思われる。かなり幅はあるが。
 昨日の朝の寄り道散歩で亀を見に行ったのだが、神社の亀は出てこなかった。その前で園児がおり、亀がいる場所を覗き込んでいる。親が、暖かくなると出てくると、説明していた。
 この亀、20度越えの日には出ていた。数日続けて見ている。やはり、この前の寒い日があったので、そこで引っ込んでしまったのだろう。この亀が出てきている日は暖かい日。ただ、陽射しがないと、出てこない。
 川にいる亀は見に行っていない。この亀は神社の亀よりも早く起きてきた。今朝の暖かさ具合なら出ているだろう。
 寒桜や、変種の桜か梅、また早咲きの桜、それと亀。これは春を知らせる。亀は咲くではなく、出るだが。甲羅干しだ。
 そういうことで季節を知る。感じるのではなく、実際に具体的なものを見ているのだから、そう思うとかではなく、そのものだ。
 日の入りも遅くなり、冬場なら暗いはずが、まだ明るい。同じ時間帯でも、暗いと明るいとでは時間が違うのではないかと思われる。
 夕方が遅くなったので、夕焼け空になる前に戻っているので、それを写す機会がない。これは夕方前に行く喫茶店からの戻り道。夜道になることもあったのだが、今は真っ昼間と同じ。
 季節は移りいくのだが、行きっぱなしではなく、ぐるぐると回っている。冬も行きっぱなしではなく、春になる。何処かで寒い冬が緩み、暖かくなっていく。夏はその逆。
 
 昨夜の夜食はスーパーで適当に買ったカップ麺。カップヌードルの安いタイプだろうか。あっさり味となっている。これは100円台ではないかと思われる。値段を見ていなかったが、積まれていたので、一つだけ買う。
 いつもはカップヌードルのカレーをコンビニで買っていたのだが、最近は買っていなかった。これは夏場がいい。
 そのドロッとしたタイプからすると、あっさり味のカップヌードルがさらにあっさりとしたものに見える。見るのではなく、舌や口で感じるのだが。
 夜食としてはちょうどで、量は少ないが、それなりの満足感が得られる。スープを吸うためだろうか。
 スーパーに寄ったとき、いつもは買わないようなものを買うことがある。夜食用だが。これは変化をほんの少し欲しいためだろう。
 
 今朝のお供のカメラはソニーのネオ一眼に戻す。やはり、このカメラの写りが気に入っているのだろう。
 このカメラ、買った時期はそれほど新しくはない。よく使うカメラの中では古手だ。これと故障したがキヤノンのネオ一眼もよく使っていた。
 故障しなければ、ソニーよりも多く使っていたのではないかと思われる。ただ、AFとか画質はソニーの方がよく、また暗いところでも写せるので、ものはソニーの方がいい。
 しかし、キヤノンのネオ一眼はよく使っていたのは確かだ。21から1400ミリ近くある。ファインダーはミラーレス並。
 誕生日カメラの候補がないので、キヤノンのネオ一眼を買い直すのも手。このカメラの後継機はまだ出ていないし、出る気配はない。もし、新製品として出ておれば、文句なく買うのだが。
 
 
 
■■ 2023年3月14日(火) 午前10時42分
 
 今朝はよく晴れ、雲一つない。晴れると、そこまで雲がないかというのが、最近多い。
 去年の秋の中頃から。極端と言えばそうだが。メリハリがありすぎる感じがする。もう少し中間が欲しいところ。それなりに雲は浮かんでいるのだが、小さくとか。
 だから最近は大味。雨の降り方も簡潔だったり、潔すぎるほど陽性だったり。それで晴れ方もそうだ。ただ、晴れているので、文句は言えない。
 良い事というか、気持ちがいいので。空が変わると気も変わる。季節の季も変わる。
 それよりも気温が下がった。昨日の朝などは寄り道散歩を引き返すほどの寒さ。まあ10度は超えているので、真冬並ではないが、着ているものが薄かった。さらに風を通す綿だった。
 これがある。春先には。
 ずっと暖かいので、これは安定したと思い、春の服装になる。それが間違っていた。ガクッと来た。寒の戻りが。
 それで冬に逆戻り。戻されたので、昨日の昼間や今朝は真冬スタイル。少し軽いタイプだが、お気に入りの偽ウール地のコートと綿のカーデガンを着る。これは真冬でもいける。
 
 そして、昨日はついに自転車のチェーンの緩みを直してもらう。面倒なので、なかなか自転車屋へは寄らなかったのだが、昼の喫茶店の戻り道に自転車屋がある。通り道だ。無口で無愛想な年寄りがやっている。
 以前、後輪のタイヤを交換してもらったことがある。
 この自転車を買ったチェーン店系自転車屋があるのだが、店員が若い。それに客が多いので、修理中の自転車が多く、預けて買い物へ、というパターンになる。
 モール内にあるため、便利なのだ。しかし、前回チェーンを直してもらったのだが、逆におかしくなった。見習いとか研修中のスタッフだろうか。
 その点、年寄りがやっている個人店はベテラン。チェーン張りなどもう何度もやっているだろう。
 その前をよく通るのだが、いつも奥でテレビを観ている。暇なのだ。だから、順番待ちはない。そのため、さっと済む。
 それで、自転車が新車のようになった。サイレント。音がしない。チェーンと歯車とのロスがないのか、ぐっと噛む。タイヤまで弾んでいるように感じるほど。空気は一寸減っているはずなのだが。
 チェーンの緩みをこれまで何度も直してもらったことがあるが、その自転車屋が一番よかった。音がしなくなっただけではなく、スムーズになった。これは実感として乗り心地で出た。無口で無愛想な人だが上手い。
 
 昨夜の夜食はアルミ鍋に入ったラーメン。三割引だったので、前日に買っている。麺は太くて硬い目。具は乾燥ものが入っている程度で、ふりかけのようなもの。
 値打ちは原液出汁。それほど濃くなく、淡泊であっさりとした味。何の特徴もない。パンチ力も。それで、それだけでは足りないので、おやつも食べる。
 最近よく食べている京風うどんでは足りないとかはない。その違いは何だろう。うどんのボリュームだろうか。または揚げなどを乗せたり、天麩羅を乗せたり、また白ネギを入れているため、量が多いためかもしれない。
 
 今朝のお供のカメラは久しぶりにパナソニックの旅カメラ。
 これはポケットに入るコピーライカ。とはいえ24から720ミリの高倍率ズーム機。1200ミリ越えとなるとネオ一眼になり、ポケットに入らない。
 このクラスの旅カメラとしては、高いタイプだが、高級機ではない。ただ、一番高級、上等なカメラに見えるのは大きいためだろう。
 横幅もあり分厚さもある。そのため、持ったときの感じはコンパクト系としては大柄だが持ちやすく構えやすい。重さも少しある。チマチマしていない。
 TZ95で、これが最新モデルなのだが、去年に少し改良したTZ95Dが出ている。液晶と電子ファインダーをアップしただけ。中味はそのままのはず。
 要するに見え方の小さな改良。これ以上ズーム比を伸ばすわけにはいかないし、詰め込めるものは全部入っている。映像エンジンもその後アップ版はない。
 だから電子ファインダーの見え方がよくなった、と言うのが分かり安いのだろう。それと背面液晶の解像力を上げている。今でも鮮明なのだが、拡大したとき、かなり拡大出来る言うことだ。
 このカメラでいいのは電源ボタン。それがカメラの右手側の端近くにあり、非常に押しやすい。親指の腹が全部乗る。当然左人差し指で、片手持ちでも押せる。この時、このカメラが、このクラスでは一番押しやすく、手や指に無理がかからないで、すっと押せる。
 シャッターボタンよりも電源ボタンを押す回数の方が多かったりするわけではないが、よく押すボタンだろう。これがいい位置にある。その押し心地がいいのはカメラの大きさとも関係する。小さすぎるカメラでは、この絶妙さは出ないだろう。
 スナップでの早さは。カメラの早さよりも、電源ボタンを押す速さで決まったりする。
 中望遠での寄りが効き、ネオ一眼系よりも近付ける。ただ、望遠端の最短撮影距離は遠くなる。ネオ一眼だと1メートル半だが、このカメラでは2メートル。他のメーカーそんなものだ。
 電子ファインダーは小さく解像力も低いが、それなりによく見える。ここをよくしたのが、最新機なのだが、少しだけファインダーは大きくなっているようだ。
 背面液晶はこのクラスでは普通になっているチルト式。上下回転式で、これはいい。さらに液晶パネルが薄くて、頼りないが、非常に柔らかい。ただ、グニャグニャしているので、ピタリと角度が決まらなかったりする。だが、力を入れずに液晶を引っ張り上げることが出来る。
 いいカメラなので、長距離や中距離の自転車散歩で、このカメラだけで写しに行ったことが何度もある。
 メインカメラとして使える。サブではなく。また、そういう散歩撮影や旅先での撮影を目的とした旅カメラなのだから、当然だが。
 旅先でポケットに入るというのが最大の売りだろう。これでデジタルズームで2100ミリ越え。何度か試したが、ボーとした絵になるが、解像している。
 写りは大人しい。
 
 
 
■■ 2023年3月13日(月) 午前10時34分
 
 昨夜から雨。今朝はやんでいるが、まだ降りそう。そして気温は低くなっている。春の坂道を登っていたのが、ここで一休み。止まってしまったのではなく、一寸ずり落ちたのか、気温も落ちた。肌寒く感じるほど。
 しかし雨が降ったり、天気が崩れるのは久しぶり。一週間以上、十日以上続いていたのではないかと思われる。しかも雲一つない快晴日が多かった。しかも続いていた。
 春先の変わりやすい天気がそれほど変わらず、いい感じで安定していたのだが、やはり、天気は天気、変わって当然。
 何処かで崩れると思っていたが、今日だった。雨が降り出したのは夜中だが、日は変わっていたはずなので、今日だ。
 寒桜を見ていた人の会話で、雨が降ると言っていたのだが、いつなのかが、うろ覚え。土日はもっと咲くだろうといっていたのだが、雨という言葉を確かに聞いた。
 今日は月曜。そして雨。このことを言っていたのだろうか。まあ、適当に言い、適当に聞いたり、聞き違えたりしても、雨は適当に降るだろう。
 
 しかし、少し寒い。電気毛布は必要ではなかったが、起きた時、一寸寒さがあった。前日とは違う。
 今朝は行き交う人は冬仕様に戻していたりする。真冬そのものの。
 しかし、全体としては軽装。ジャンパー類もペラッとした薄いタイプと分厚いタイプに分かれる。バラバラだ。
 今朝は昨日と同じ服装なので、一寸寒い。綿のジャージのようなジャンパー。ただし裏地が毛羽立っており、見た目は寒そうだが、それなりに暖かいはず。
 流石に外に出る前、これでは一寸寒いかなと思ったので、ニット帽に代える。頭がスースーする感じなので。昨日は普通の円盤形の帽子だった。
 朝の喫茶店までの道は雨はやんでいたのが幸いだが、天気はよくない。しかし、ほんの僅かだが陽射しを感じた。雲の隙間から差しているのだろう。これは晴れるかもしれない。
 しかし、気温はどうだろう。まあ、これまでが高すぎたのかもしれないので、春の寒さがあってもいい。一寸気温が下がり、冬の服装に戻さないといけないとなると、ここで奈良のお水取りが来る。つまり、御水取りまではまだ寒いと。
 今日は三月の13日。中旬だ。御水取りは下旬。すぐだ。
 しかし、あっという間に四月が見えてきている。年末年始あたりから見ると早い。
 まあ、その頃は冬だったので、そこから抜け出した程度だが、このあとも早く感じたりしそうだ。
 今朝は早い目に目が覚め、それ以上眠れないので、起きてきた。少し早いだけ。晴れておればいい感じの朝だが、たまに雨や曇りもいいだろう。
 
 昨夜の夜食は天麩羅蕎麦。和蕎麦を買っていたので、それと丸い天麩羅が一つ残っていたので、それを入れる。
 これはうどんや蕎麦用の別売天麩羅パック。まるで固形燃料。
 ゆで蕎麦なので、煮る必要はないが、先に白ネギだけを入れて煮る。普通の青ネギよりも白ネギの方が食べた気がする。しかし、少し煮ないと駄目だが。
 その和蕎麦。普通だ。特に特徴はない。少し太いタイプ。細いのは硬い。
 賞味期限が切れかかっているのか三割引。もっと近付くと半額になる。
 うどんが続いていたので、蕎麦にしたが、ラーメン系でもいい。そちらの方がパンチがあり、食べる楽しさがある。ただしラーメン屋で食べるわけではないので、具はなかったりする。焼き豚とか。
 チャンポンでもいいかもしれない。野菜を入れて。
 なかなか、調理見本のように、具を入れられない。ラーメンを作るよりも、その具を作る方が難しく、手間がかかったりするので、これはインスタントものではないだろう。麺とスープだけはインスタントものだが。
 
 今朝のお供のカメラは昨日と同じで、ソニーのネオ一眼。このカメラを持ち出すと安心。対応力あるためだろう。ほぼ何でも写せる。
 それと、操作性に癖がなく、相性がいい。被写体自動選択のAFも、思っているものに合ってくれる。これは気が合う。
 キャノンやオリンパスは、そこじゃないというところに来てしまう。パナソニックやニコンのAFも相性がいい。中央部一点にしなくても、合いやすい。
 ソニーの自動認識は広い範囲から勝手に選んでくれるのだが、それは他のカメラでも同じ。ただ、一点AFに簡単に変えられる。撮影モードがフルオートでも。これも他のカメラでも同じだが、その一点、完全に中央部一点に固定される。そこがいい。
 キヤノンやパナソニックでは、追尾モード、キャッチAFになり、中央一点になるのだが、ピントを合わすと囲んでしまい、掴んで離さない。
 こちらの方が優れているのだが、固定している方が使いやすい。オリンパスもそのタイプなので、AFフレーム位置の切り替えは簡単。
 まあ、それほど頻繁には使わなくてもいいのは、AF自動選択で殆ど写せるため。逆にAF自動選択では合いにくいカメラを一点に切り替えると掴んで離さないややこしいことになる。
 この場合、撮影モードをプラグラムモードに切り替える手間がいる。そちらのモードにあらかじめ中央一点にしておかないといけないが。
 そのあたりはミラーレスもネオ一眼も、同じエンジンを使っているためか、AF操作は同じだったりする。
 24から1200ミリのズームだが、ズームすると、途中でファインダーがぼんやりしてしまい、よく見えなくなることが、このカメラではない。
 キヤノンもそのタイプ。パナソニックとニコンのネオ一眼は、途中でぼやけるタイプ。ニコンはまだましだが、パナソニックはすぐにぼんやりとし、被写体が見えなくなる。一度半押しにすれば、ピントは来るが。
 それで、ソニーのネオ一眼を持ち出せば無難。写りもいいし。
 しかし、このカメラ、結構古い。
 
 
  
■■ 2023年3月12日(日) 午前10時36分
 
 今朝も晴れている。ずっと晴れの日が続いているのではないかと思われるが、逆に気味が悪いほど。
 今朝は雲一つない。こういう日も何日かあり、続くこともある。これも妙だ。
 しかし、この時期の空なので、青さが濁っているが。
 これが真っ青な空なら、さらに気味が悪いだろう。何か天変地異でも起こりそうな。
 今朝のノートパソコンの寒暖計は24度となっている。これは昨夜ノートを休止状態に入る手前のものだろう。どの間隔で更新されるのは知らないし、また何処の気温かも知らない。ただ、この数値、結構高い。
 今朝などは完全にもう春だ。コートを着ている人が消えたようなもの。分厚い目のセーターで充分だろう。今朝は風もないので。
 それで昨日からジャージのようなジャンパーを着ているが、頭がニット帽なので、ここは冬だ。
 これは忘れている。別に暑苦しくないので、気付かなかったのだろう。普通の帽子でいい。ただ、ニット帽の方が風で飛ばされることがないし、庇がないので、見晴らしがいい。それに形がないので、鞄に突っ込むことも出来る。脱いでも嵩が低い。ぺたんこだ。
 しかし、真夏でもニット帽を被っている人がいる。薄くて浅いタイプで、耳までは隠れないが。
 これは一度被ると癖になり、それを付けていないと落ち着かないのだろうか。切り替える時機を逸した可能性もある。オシャレではなく。
 
 ぐっと春めき、春そのものの日曜日。外に出ている人が多い。朝の喫茶店の手前の信号、ここを行き交う人が多い。家族連れが目立つ。
 昨日の土曜日もそうだった。土日はお出掛け日としての印象がある。平日の午前中、子供は学校なので、その時間帯は家族で出掛けられなだろう。
 桜は当然まだ咲いていないが、花見の頃の気温かもしれない。いつも見ている寒桜はかなり咲いている。
 花の密度が高い。びっしりと咲いている。昨日は寄らなかったので、今日はさらに咲いているだろう。ただ、見ているのはその一本だけ。桜のように方々で咲いていたり、集まっているわけではない。
 
 昨夜は電気毛布のスイッチを入れなくてもよかった。寒くなかったというよりも、入れると暑苦しく感じるので。これは前夜もそうだった。
 少し早い目に起きてきたので、今朝のスタートはやや早い目。
 しかし、とびにけて早いわけではなく、また早すぎても朝の喫茶店が開いていないので、それに合わせないといけない。
 もう少し早い目でも開いている時間なので、まだ余裕がある。
 数日前に寒桜を見ている人が明日は雨とか言っていたのを思い出す。そういう会話をしていたのだ。
 しかし、雨は降っていない。また土日あたりは寒桜ももっと咲いているだろうとも言っていた。昨日の土曜は行かなかったが、今日は行くはずなので、その通りになっているかもしれない。
 定点観測ではないが、通り道にあるので、見ているだけ。花よりも鳥を見ていたりする。
 この寒桜により、ずっと変化がなかった散歩コースに動きが出た。冬景色と同じで、勢いがなかったのだ。
 しかし、背の低い野草などがじわじわと出てきている。春を感じるのは、そう言う変化だろう。この前までなかったものが出ている。
 黄色い蝶々か蛾が飛んでいるのを見た。モンシロチョウの黄色いタイプに似ていた。
 
 今朝のお供のカメラはパナソニックのネオ一眼。600ミリまでのズームなので、鳥は小さくしか写らないが、1400ミリまでデジタルズームで伸びる。
 しかし、最近、鳥を撮しているのはソニーのネオ一眼で、こちらはデジタルズームで2400ミリ。だから、今朝は少し望遠不足だが、鳥ばかり写しているわけではない。
 パナソニックのそのカメラは600ミリでの最短撮影距離は1メートル。それ以上望遠は伸びないので、1メートル以内に寄れば望遠端でも写せるので、近いところにあるものをアップで写せる。
 ソニーよりもマクロ性が高い。これは草花とかを写すには都合が良い。フィールドカメラ。防水機能もある。
 1400ミリで1メートル離れれば写せる。デジタルズームだが。この時の絞り値もF2.8と明るい。このカメラ最大の売りは全域F2.8の嘘のようなレンズ。
 だから一般的なネオ一眼のように1200ミリ越えの望遠は無理。望遠を犠牲にして、レンズの明るさを優先させている。まあ、光学ズームの600ミリも、日常ではそれほど使わないだろう。ただ、入り込めない場所で咲いている花などを抜くには必要。
 ソニーのネオ一眼よりも新しいので、ファインダーも大きい。しかし、解像力は高くないが、大きいので被写体を見付けやすい。
 また、デジタルズーム域に入ってもAFはそのまま。ソニーは中央部分で合うのだが、AF枠が広すぎて、合わせにくい。
 望遠でもF2.8なので、ピントがいい。それと背景のボケも大きい。
 写りは大人しい。ソニーほどの鮮明さはない。ここはレンズの違いもあるはず。ツアイスとライカの違い。ただ、それはイメージで、それだけで決まるわけではないが。
 パナの方が逆光に強かったりする。
 一応しっかりとしたレンズフードが付属している。サービスがいい。これでレンズキャップはいらないし、保護フィルターもいらない。
 レンズが明るいためか、このカメラの方が重い。
 
 
 
■■ 2023年3月11日(土) 午前10時42分
 
 今朝も晴れており、暖かい。天気はまだ崩れていない。連続しての晴れ。しかも雲は少ない。
 寒の戻りはなく、すんなりと気温は上がり続けている。しかし、20度から先は、それほど上がらないものと思われる。20度近くに達するのが早かったが。
 このまま落ちる日がなければいいのだが、天気は変わりやすい。ただ、この調子では奈良のお水取りより先に寒さは抜けそうだ。
 御水取りを持ち出すのは、なかなか暖かくならず、寒い日がそれなりにある頃。やはり御水取りが済むまでは寒いという感じで、これは保険のようなもの。
 ただ、すんなりと春の暖かさが続くのなら、御水取り云々は持ち出さなくてもいいのだろう。
 このあと寒く感じる日があると、当然、御水取りを持ち出す。
 
 それで今朝は軽装。真冬の服装ではない。これは冒険。
 ずっと着ているものと違うためだ。しかも薄いし、インナーも着ていない。裏毛のあるジャンパーのようなもの。この裏毛、襟の裏側にもあり、ファスナーで首元はしっかりと閉まるので、ポイントは押さえてあるのだが、表生地は綿。風を通す。
 しかし、肌触りはいい。まあ、ジャージの上のようなものだ。ポリではなく、綿というのがいい。
 秋頃、たまに着ていたが、寒くなりだすと、これでは寒いので、すぐに終わった。秋春ものの上着は着る期間が短い。
 しかし、変えたのはジャンパーだけで、あとは同じなので、羽織るものを変え、中に着込んでいたふかふかのインナーとか、カーデガン類は省略。
 ピタリとしたジャンパーなので、短い。ズボンの後ろポケットが露出するタイプ。手を突っ込みやすいが。
 これの表生地が綿ではなく、ポリの撥水性があるタイプもある。同じように裏地は毛羽立っている。風のある日は、こちらだろう。
 しかし、中綿こそ入っていないが、毛羽だったものを裏地に使っているので、それなりの暖効果はある。
 昨日の朝、真冬の服装では暑苦しかったので、変えてみたのだが、まだ早いかどうかは分からない。ただ、道行く人も軽装になっている。
 
 昨夜は部屋の寒暖計が20度に達しようとしているので、それを越えると暖房はいらない。しかし、20度には至らず、電気ストーブを消すと、やはり涼しい。寒いではなく。ひんやりとする手前。
 電気膝掛けのスイッチは入れなくても良かった。その毛布だけでも結構暖かい。
 電気毛布のスイッチも、一度入れたが、途中で切った。寒いときに、暖かいところに入って寝る方が寝やすいようだ。
 三月の11日。中旬、中頃に入ったばかりだが、例年こんなに暖かかったかのかどうか。もう少し寒かったのではないかと思われる。このあと寒い日が続くと話が変わるが。
 
 昨日は、散歩の途中に寄る神社の亀見学。一寸境内に入り込まないといけないので、寄り道の寄り道になる。だから通りすがりに見ているわけではない。そこまで行かないと、見られない。
 冬眠しているので、見に行かなかったのだが、先日大亀が出ていたので、目が覚めたのだろう。
 そして、昨日は中亀が二匹出ていた。大亀は定位置の一番大きな石の上。中亀は少し遠いところにいる。人との距離が遠くなる。中亀は近付くと逃げる。石の上からすっと水の中に。
 これらの亀、川にいる亀と違い、移動距離は短い。ただ、餌をもらっているはずなので、生きていけるのだろう。
 子亀もいるのだが、まだ寝ているのかもしれない。多いときは三階建て四階建てになる。
 
 今朝のお供のカメラはオリンパスのミラーレスにパナソニックの50ミリ相当の標準レンズを付ける。単焦点だ。
 結構軽くなる。キヤノンのフルサイズミラーレスに50ミリを付けたものよりも、当然軽い。またパナのレンズは手ぶれ補正が付く。オリンパスはボディー内補正なので、ダブルで効くはずだが、どうだろう。
 ハーフサイズの受光素子なので実際には25ミリ広角レンズを付けているようなもの。しかし25ミリでもF1.8あると、かなりボケる。
 ただし至近距離での話だが。これならどのタイプでもボケるのだが。
 今朝はキヤノンでの50ミリ撮影と比べるわけではないが、キヤノンもオリンパスも、AFが思うところに来ないときがある。同じものをよく写すのだが、パナソニックやソニーやニコンではすんなり合うのだが。
 いずれもAF自動選択の場合。一点にすれば、合うが、切り替えが面倒。
 やはり、パナの50ミリを使うのなら、それを買ったときのボディーに付ける方がいいのかもしれない。ファインダーのない一番安いミラーレスだが、軽くて小さい。
 その50ミリは、そのキットレンズで付いてきた。冬場の上着なら、ポケットに入る。
 AFはパナソニックの方がいいし、電源も、そのカメラはシャッターボタン近くにあるので、引きやすい。
 ただ、そのカメラ、24から70の沈胴手動ズームが付いているので、こちらのほうが便利だし、出っ張りもないので50ミリはあまり使わなかった。
 ただ、オリンパスに付けた場合、安いミラーレスだがファインダーが付いているので、撮影は、こちらの方がいい。
 寒桜や鳥や亀は、よく写したので、今朝は寄り道散歩はしないので、写す気がない。だから50ミリだけのカメラを鞄に入れている程度。
 
 

■■ 2023年3月10日(金) 午前10時59分
 
 今朝も晴れており、暖かい。それも、かなり。
 昨日は20度だったが、今日はそれを越えているかもしれない。街頭温度計だ。
 これは前を通らないと分からないが、ほぼ毎日そこを通っている。
 ノートパソコンに表示される温度。これは朝の温度ではなく、昨夜の部屋の温度だろう。ノートは休止状態になったので、そのときの気温。
 20度と曇りと表示されている。それを見ているのは朝の喫茶店。ネットは繋がっていない。しかし、何処の気温なのかは知らない。東京かもしれない。合わせていない。
 しかし、20度になっているので、いい目安になる。まさに春の陽気。20度を切ると暖房がいる。越えると、いらない。
 ただ、これは部屋の寒暖計での話で、ローカル温度。これも目安になる。
 朝、起きたときから暖かいとは思っていた。寝起きすぐでは少しはひんやり気味なのだが、それがない。
 外に出ると、やはり暖かいが、服装は一段落としたとはいえ真冬スタイルのまま。少し自転車で走っただけでも暑苦しさが出てくる。
 決して苦しいわけではないが、着すぎだ。セーターだけの人もいる。木の葉っぱの変化を見るように、服装も変わっていくのを見る。羽織っているものが薄くなっているのが分かる。行き交う人がスマートに見える。ボリュームが一割ほど減ったのだろう。
 二月の十日。気温的にはこんなものだろうか。少し暖かすぎるのではないかと思われる。これでは三月の十日の気温ではないかと。
 いや、それ以上に花見の頃の気温よりも高いかもしれない。そうなるとゴールデンウイークの頃まで飛ばないといけないが。
 花見の頃は真冬に近い服装でないと寒かったことを覚えている。
 だから、この暖かさ、一寸飛び出しすぎ。お返しが怖い。
 
 昨夜もよく眠れたのか、夜中に一度も目を覚まさなかった。朝方、早い目に目が覚めたが、まだ一時間ほどある。ここで起きると早すぎるので、また寝たが、これは夜中起きではない。ここで起きてもいい時間なのだ。
 しかし、それで寝過ごした。こればかりは意識的には目は覚めないので、体任せ。意識的に、というその意識も寝ているので、意識がないのだ。夢の中ではあるかもしれないが。
 体の言うことに耳を傾けるというのもあるが、聞こえるのではなく、感じるのだろう。しかし、聞き違いも多かったりする。
 
 今朝はそれで遅起きだが、晴れており暖かいので気持ちがいい。昨日もそれで朝の喫茶店からの戻り道散歩も快適で、寒桜も咲いており春が来ていることがそれで分かる。
 よく来ているメジロはいなかったが、よく見かける野鳥が来ていた。メジロは雀より小さかったりするが、その野鳥は少し大きい。鳩よりもかなり小さいが。
 だが、その野鳥、よく似た鳥が他にもいるので、見分けにくい。頭の毛が尖っていたりするタイプもいる。しかし、同じ鳥の雄と雌の違いだったりする。
 さらにその前に寄った神社の亀。これが出てきていた。泥だらけだ。ここのヌシのような一番大きい亀。年寄り亀のはずだが、年寄りの朝が早いのと同じかもしれない。それと、この大きな亀、近付いても逃げない。さらに近付くと逃げるが。
 泥の中で冬眠していたのか、出てきたばかりなので、泥亀状態。この神社の亀が春を知らせてくれたようなもの。川にいる亀は、もっと早く出ていたが、それを見に行くのは希なので、毎日ではない。
 
 昨夜の夜食はキツネうどんだが、高い目のパック。安いパックものよりも揚げが倍になっている。つまり長い。それと、うどんが京うどんになっている。これは単体でも売られている。
 これはあっさりとした夜食となり、天麩羅うどんやカレーうどんの充実感はないが、いかにも軽食。
 昔、軽食屋とか、軽食あります。などの看板があったような気がする。まあ、喫茶店で出す三種の神器のようなものだ。サンドイッチとかスパとか。しかしカレーもあるので、これも軽食なのかもしれない。ただしカツカレーとかではなく、野菜カレー、まあ、ボンカレーレベルだ。
 この個人食堂のカレー、店により全く違う。しゃぶしゃぶタイプからドロドロタイプまで。まあ、我が家のカレーに近いのだろう。そのカレーに名前はない。ただのカレー。少なくてもカリーとかはいわなかった。
 
 今朝のお供のカメラはソニーのネオ一眼。昨日と同じで、今朝の狙いも寒桜と鳥。1200までのズームなので、それなりの大きさで写せるがデジタルズームで2400ミリまでいける。これが使える。明るい場所なら問題はない。劣化は分からない。
 2400ミリなら、ニコンのP950の2000ミリを超える。それだけではなく、1200ミリの最短撮影距離で2400ミリを写せるので、1メートル半ほど離れればいい。ニコンは2000ミリだと4メートル以上離れないといけない。
 4メートル以内に入っている鳥もいる。逃げる鳥としては超至近距離だ。たまにその距離で止まることがある。何処かから飛んできたのだが、人がいるので、すぐに飛び立つ。着陸点を間違ったのだろう。上からでは人がいるのが見えなかったため。
 しかし、数秒、とまっていることがある。すぐに気付いて飛び立つが。
 このカメラ、デジタルズーム域に入ると、AF枠が中央部の広い面に変わる。一点AFではない。その近くだ。どこで合うのかが分かりにくい。ソニーのデジカメのデジタルズームはほぼこの仕様だ。
 まあ、狙っている被写体と、周囲の邪魔するものとの距離が同じなら、問題はない。
 距離に違うものが邪魔をしているときはカメラを少し振って主要被写体だけが画面に入るようにして半押しし、そして構図を変えてパチリでいい。
 マニュアルフォーカスで微調整とかの面倒なことはしない。
 AFフレームが広すぎると、太い筆ではくようなものだ。
 写真はあまり写していないが、変化のあるものは目立つし、初物は目立つので、それは写している。人工物よりも、自然の風景の方が変化がある。まあ、人工物も変化はあるのだが、カメラを向けられないものが多い。
 
 

■■ 2023年3月9日(木) 午前10時35分
 
 今朝も晴れている。長く続いている。
 散歩中、明日は雨とか言っていた。昨日だ。それが土日が雨だったのか、どちらか忘れたが、天気は崩れるようだ。
 それを聞いたのは寒桜のある場所。咲いている花びらもある。土日はもっと咲くだろうと言っていたのと聞き間違えたのか。しかし、明日という言葉も聞いた。
 まあ、土日だと寒桜もかなり咲いているだろう。昨日はちらほら咲きの手前ぐらいだったので。
 昨日はいきなり咲いていたので、驚いた。蕾が膨らんでいることは知っていたが。
 早速メジロが来ていた。咲いている可能性、メジロが来ている可能性も高いので、昨日はソニーのネオ一眼を鞄に入れていた。正解だった。
 メジロは一羽だけで、それなりに群れているはずなのだが、先に見付けたので、独り占めをしているのだろうか。
 メジロが多くいる繁みが近くにあり、そちらでも狩りをしているので、一本だけの寒桜よりもいいものがあるのだろう。それと人が入り込めない場所なので、安心。葉が多く、繁みが多い。隠れやすい。
 それで、メジロを写した。メジロと桜。一枚あればいいだろう。同じ絵になる。
 
 今朝は晴れているし、暖かいし、風も穏やか。自転車のペダルも軽い。向かい風のはずの北側へ向かっているのだが、まるで追い風が吹いているよう。
 西南の風。南西の風とどう違うのか。ただ西寄りの南で、真西ではないようだ。西南といえば西南戦争。西南の役ともいうはずなので、どちらだろう。
 都から見て薩摩は西南方面にあるのだろうか。実際に激戦となったのは熊本城近くだが。ここは昔バイクで走り抜けたことがある。田原坂だ。結構曲がりくねった坂道だった。
 
 昨日も暖かかったので、今日も暖かいようなので、いつもの真冬の服装から一寸だけ軽くした。偽ウール地のコートとカーデガン。
 このコート、軽く中綿のようなのが入っているが、板状だ。膨らみがないし、押さえてへこむほどのボリュームはない。
 首元はしっかりとしており、ホックでパチリと留めるタイプ。ファスナーも付いているが、使っていない。パチパチと止める方がいい。ファスナーなら一気だが。
 この偽ウール地のコート、いつ買ったのは忘れた。数年前の冬物最終バーゲンのときに買ったと思われる。脱ダウンジャケット路線の頃だ。コート系、オーバー系が好ましいと思うようになった頃。
 
 今朝は目を覚ますと朝だった。途中停車はなかったようだ。いつもは何回か目を覚ますのだが、よく寝ていたのだろう。
 それで、少し早い目に起きる。二度寝をできる時間はあったが、一寸危なそうなので、早起きが遅起きに逆転しないように起きる。
 寒暖計は高い目を示していたが、それなりにひんやり感がある。晴れている日はそんなものだ。
 昨日は気温もか成り上がっており、20度を超えそうな勢い。それがまだ続いていると、冬から抜け出すかもしれない。
 暦の上では春だが、寒い日が例年ある。しかし、去年はなく、すんなりと春真っ盛りへと向かったような気がする。
 しかし、次の雨。これがどんな雨かは分からないが、暖かい雨だと想像しているが、その雨の翌日の気温が楽しみ。
 雨後、違う天気になるかもしれないので。日一日暖かくなっていくというのが最近の曲線。雨後、それの続きなら、いいのだが。
 
 昨夜の夜食は冷凍カレーうどん。これは冷凍食品オール半額セールのときに買ったもの。うどん玉が切れており、夜食が何もなかったので、それを食べることにする。
 凍ったうどんの上に肉とかの具がくっついており、それを鍋で二分半ほど煮る。
 そのあと、粉末のカレー粉のような物を入れるのだが、その粉、結構多い。入れるとドロドロになる。火は止めないで、そのまままた二分半ほど煮る。
 するとますますドロドロになり、かき混ぜる箸が重い。つまり普通のかけうどんの中にカレーを入れるタイプではなく、メインがカレー。
 カレーの中にうどんを入れるタイプのカレーうどんだった。だからおつゆがドロドロなので、丼を傾けても汁が出ない。
 しかし、それほど辛いカレーではなく、水の量が多かったのか、それなりに飲める。こういうのを作ると、鍋や食器を洗うのが大変。放置していると固まり、余計に汚れが取れない。
 それで、鍋や丼に水を入れただけで、洗うのはあとにした。食べたじきなら、汚れも簡単に落ちるのだが。
 しかし、そのカレーうどん。カレーはよかったが、麺が硬すぎた。このタイプのドロドロカレーうどんには硬い麺が合っているのだろう。カレーのご飯が硬い目なように。
 
 今朝のお供のカメラはソニーのネオ一眼。活躍率が高い。
 フルオートモードが二つあり、撮影モードダイヤルで合わせるタイプ。プレミアモードというのが合成機能が付いているタイプで、複数枚写しをやっての合成になる。普通のシーンでは滅多に合成はしない。暗すぎたり、明暗比が多いところではそれをやる。
 そのフルオートモードでも露出補正はできるが、表示が違う。明るさ調整とか、他の調整も出来る画面が出る。フルオートモードでは露出補正やホワイトバランスも触らせてくれないカメラが多いが、このカメラは出来る。しかし、あまり使っていないが。
 AFもフルオートモードだと被写体自動認識で、適当なものにピントが来る。ほぼそれで合っているのだが、一点AFが欲しいときもある。
 この時は十字キーの真ん中のOKボタンを押せば、スポットに切り替わる。中央部一点になるだけで、追尾とか、掴んで離さないとかではないので、バタバタしない。キヤノンはそれになってしまうので、面倒。欲しいのは普通の中央部一点AF。
 このソニーのネオ一眼、古いので、タッチ液晶ではない。液晶に触れても反応しない。だから撮影中に液晶に触れてしまっても反応しないので、いいのかもしれない。
 電源ボタンも、それほど硬くはなく、シャッターボタンもそれなりに軽い。キヤノンほどの軽さはないが。
 シャッターボタン位置は水平。グリップも上面が水平のため。やや前に傾いている傾斜タイプのシャッターボタンもあるが、水平の方が把握しやすい。ローアングルでは親指で押せる。水平のためだ。
 ズームは電動式だが、レバーだけではなく、鏡胴が回り、これが電動ズームになる。微調整できるタイプ。レバーは早く、鏡胴側はゆっくり。
 ファインダーは小さく解像力もそれなり。まあ、作られた年代が古いので、そんなものだろう。小さいがそれなりに見やすい。反応もいい。
 普及タイプのネオ一眼だが、高級感があり、ソニーの洗練されたデザイン。
 これを持ち出すと、他のカメラの出番が減る。
 
 

■■ 2023年3月8日(水) 午前10時47分
 
 今朝も晴れている。かなり続いている。記憶では四日か五日。一週間とまでは行かないと思うが、前回、雨になったのはいつだったのかは曖昧で、降っていたときのことなど忘れていたりする。
 記憶というのは曖昧で、5日だと思っていたが、もっと長かったりする。記憶と実際を照らし合わせると。かなり食い違っていたりする。
 ただ、その前後関係は何となく覚えている。この前後関係、並びが記憶なのかもしれない。つまり順番。
 晴れているが、濁った空。霞んでいるような感じで、春霞といいたいところ。これも昨日と同じ空だが、今朝の方が気温が高いかもしれない。
 
 昨日と同じ服装で今朝も出たのだが、これでは着込みすぎではないかと思った。出る前の部屋の中ではそうは思わなかったのだが。ここで暑いとはいわないまでも、寒さは引いていると感じれば、薄手を羽織って出ただろう。
 それに昨夜も電気毛布がないと寒く感じた。一番低い方に調整していたが、朝方に寒く感じた。だから、夜中のその延長線上で考えると、真冬のいつも服装でいい、となる。
 それに軽装で出て、途中で寒くなると、面倒。
 しかし、昨日の昼間行く喫茶店は少し軽い目の服装。ふかふかのインナーではなく薄いカーデガンと、上は偽ウール地の薄手のコートのようなもの。この偽ウール地、気に入っている。
 しかし、最近の暖かさ、奈良のお水取りを待つことなく春が来ているのではないかと思われる。
 天気予報は見ていないが、何処かでガタンと気温が下がる日があるのかもしれない。
 しかし、去年は早い目に春が来て、桜も早かったように思われる。今年もそれに近いのではないか。
 まあ、順調に春が進んでいくのは良い事だ。季節通りに。しかし、早すぎると、一寸おかしく感じるが。
 今朝は少しだけ遅起き。夜中に何度か目を覚ました。トイレ起きだ。夜中は一度ぐらい、それで起きる程度でいいだろう。
 一番いいのは朝まで目を覚まさないことだが、これは睡眠不足気味のときとか、疲れているときに、そうなることがある。
 このあたり、季節の変わり目かもしれない。服装だけではなく、体も厚着仕様から切り替えるのだろうか。
 今朝も風は弱いが、ずっと弱いわけではない。ちょうど朝の喫茶店へ行く道だけのことかもしれない。戻りは風がやや出ているので。
 昨日と同じでペダルが軽い。向かい風が弱いためか、風向きが違うのか、よく分からないが。
 しかし西風になっているような感じがする。
 
 昨夜の夜食は天麩羅うどん。それ用の天麩羅がいくつか入ったパックもので、丸いタイプ。赤い色がまばらに付いているが、色だけだろうと思っていたら小エビだった。
 しかし海老の形はない。海老の殻だ。それが小さい。だが、舌の先で、それと分かる。
 それを売っていた場所はうどんや蕎麦のコーナーで、油揚げもそこあり、天麩羅の横には天かすもある。似たようなものだが、天麩羅の方が塊としては大きい。すぐには溶けない。
 かき揚げの分厚いのを入れると、それが目立つ。昨夜の小さな天麩羅だと、うどんが目立つ。京風うどんで、これが美味しい。それを味わえる。
 
 今朝のお供のカメラはソニーのネオ一眼。やはり、このあたりのカメラの方が使いやすい。
 昨日は寒桜が咲いていた。キヤノンのフルサイズミラーレスでは小さくしか写らない。ポケットに1000ミリ近い旅カメラを入れていたので、そちらが活躍。同じキヤノンだ。
 その寒桜にはメジロが来る。メジロが集まっている繁みを知っている。日影なので、写してもシルエット。
 そのメジロが寒桜の花びらか花芽か花の付け根あたりを突きに来る。それを見込んでネオ一眼を持ちだした。
 しかし、その寒桜の木。咲き出しているので、立ち止まって見ている人が多くなる。すると、メジロは来ない。
 去年もソニーのネオ一眼で写したような記憶がある。ニコンのネオ一眼P950でもいいのだが、先ずはソニーで。
 この寒桜、大木で、一本だけ生えている。雀やその他の野鳥も来ている。いずれも最近このあたりの繁みでよく見かける鳥。
 寒桜は順光を受け、葉が邪魔しないところにいるので、そこがポイント地点になる。
 椿はまだ咲いており、無数の蕾を持っている木もあるが、山茶花は終わりに近い。寒桜とバトンタッチ。梅は真っ盛り。春は桜系に移るのだろう。
 見た目、桜か梅か桃が分からないのが、人の家の庭木にある。
 今、咲いている梅。それに実が付く頃が梅雨。
 
 
 
■■ 2023年3月7日(火) 午前10時40分
 
 今朝も晴れている。続いている。しかも雲一つないタイプだが、これも昨日もそうだった。
 しかし、少し濁りがある。そのため天高くとはならない。
 今日も春先の穏やかな日で、風も弱く、暖かい目だが、それでもまだまだ冬からは卒業できないようだ。
 相変わらず真冬の服装。これを軽くすると、寒く感じるので、必ず後悔する。
 寒くなりだしてからの服装パターンの逆を行けばいい。徐々に分厚い目を着ていた。上着だけではなく。
 半袖が長袖に。そしてその長袖も分厚い目にと、段階を細かく上げていった。それを逆側にやれば良い。当然、徐々に。
 暖かくなった、春だと、さっと軽装になりたいものだが。まあ、暑く感じれば、脱ぐだろう。
 
 今朝は不思議と自転車のペダルが軽い。これは漕ぎ出してから分かる。荷物は同じで、自転車は昨日のままだろう。
 チェーンが緩んでいてガチャガチャいうが。風が弱いというより、感じない。そのためかもしれないが、乗ったとき、偶然肘を立てていた。つまりハンドルに腕を突っ張るように。
 この姿勢にたまになるが、背を真っ直ぐ伸ばさないと出来ない。ハンドルはストレートではないので、前屈みにならなくても握れるが、腕も曲がっており、ハンドルに体重をぐっと乗せることは少ない。
 これで体のフレームに張りが出来、全身を使っている感じになる。全身に筋が通っているような感じで、全体で漕ぐ感じだ。足だけで漕いでいるのではなく。自転車と体のフレームが合体する感じ。
 まあ、そういうのは意識的にやっているわけではなく、体を開いたり閉じたりするのは適当。また、そういうことを意識していると、逆に乗りにくい。
 それよりもチェーンの緩みを早く直しに行かないといけないのだが、邪魔臭い。待ち時間が。
 昼の喫茶店はモール内にあり、そこに自転車屋がある。チェーン店だ。以前、そこで直してもらったことがあるが、逆におかしくなった。その店で買った自転車だ。待ち時間中喫茶店に行けるので、条件はいいのだが。
 また、昼の喫茶店へ行くときに必ず通る自転車屋がある。タイヤを交換してもらったことがある。無愛想な老人がやっている。ここでもいいのだが。
 今朝は早い目に何度か目が覚めたのだが、短い目を繰り返す。これ、次もすぐに目が開くだろうと、たかをくくっていると、長かったりし、寝過ごすことがある。
 しかし、まずまずの時間に目が覚めた。寝起き、少しひんやりとしているが、寒暖計を見ると、それほど低くない。
 晴れているときは室内は寒く感じるのだろう。分かっていることだが。
 それで、外に出ると暖かい。しかし、日陰に入るとひんやりとする。これも分かっていること。これは体験したことにあることで、そんな感じだったという程度だが。
 この感じは、感情を伴う。ただの反応だけではなく、気持ちのようなものが動く。これはどういうことだろうかと。
 
 昨夜の夜食はキツネうどん。久しぶりだ。揚げは二枚。豪華だ。うどん用の油揚げなので、味が付いている。二枚で一パック。それが二パック入っている。開けると汁が垂れるので、二枚とも使う。
 出汁はヤマキのうどんスープ。切れかかっているので、ヒガシマルのうどんスープを買っている。味は似たようなものだが、少し高い。そしてあっさりとしている。
 うどん玉は京風うどん。だから少し細い目。このうどんがいい。細うどんか、京風うどんのどちらかを選ぶようだ。
 賞味期限が短いので、三割引や半額になっているのもある。その半額タイプを買う。その日のうちに食べるのだから、間に合う。
 冷凍物が半額セールとなっていたので、インゲン豆とかカレーうどんを買う。冷凍のカレーうどん、少し楽しみだ。どういう芸をしてくれるのだろう。冷凍ものの特長を生かしたものになるはずだが。アルミ鍋タイプではない。
 
 今朝のお供のカメラは昨日と同じだが、キヤノンのフルサイズミラーレスRPのレンズをキットレンズに変えた。少し重くなるが、50ミリだけの撮影はやはり不自由。
 昨日はポケットに入れていたサブのキヤノン旅カメラが活躍している。やはり望遠や広角がないと写せるものも写せない不満が残るのだろう。
 キヤノンの旅カメラは写りは今一つだが、色がいい。色で持って行くタイプ。それとこれがキヤノンの最新映像エンジンだと思われるので、完成度が高い。
 写りはカリカリしないで、滑らかで、軟調。優しい写りだ。解像度や鮮明さよりも、全体的なバランスがいいのだろう。それも含めて画質なのだが、リアルの印象よりも、より印象的。
 逆光での写りもいい。これはコンパクト系での話で、メインのフルサイズミラーレスも、それと同じタイプなのだが、ボケが加わるので、さらに柔らかな写真になる。
 50ミリからキットレンズのズームに変えたのは、50ミリレンズのピントが合わないときがあるため。蒔きレンズで安いためかどうかは分からないが、キットレンズではそういうことはない。それと手ぶれ補正がない。
 ただ、キットレンズは暗いので、50ミリの明るいレンズに比べて、ボケ具合は低いはずだが、見た目、よく分からない。
 24から105ミリのズームで、標準ズームだ。
 フィルムカメラ時代、ズームレンズの出始めの頃、トキナーから28から80のズームが出た。35から70あたりが普通だった時代なので、高倍率ズームということになる。今では大人しいものだが、これがあると便利だと思ったことがある。
 それが28ミリではなく24ミリ。80ミリではなく100ミリほどに伸びていることになる。そう考えると、50ミリの延長としての24ミリや105ミリは、標準域的使い方が出来る。
 24ミリは広角で、昔は超広角と言われていたので、標準とは離れてしまうが。手動ズームなので、画角を決めてから写せる。
 どちらにしても、昨日も今朝もキヤノンコンビ。活躍するのはコンパクト系の方だったりするのだが。
 
 

■■ 2023年3月6日(月) 午前10時41分
 
 今朝は晴れている。今朝もだ。
 しかも雲一つない晴天。こういう空がこの前に二日ほど続いていたので、最近多い。珍しいはずなのだが。
 ただ、朝だけとか、ある時間だけとかもあり、朝は雲一つないが、昼はいくつか出ているし、夕方になると、それなりに多かったりする。
 昨日などは夕方もよく晴れており、雲が少ない。殆どなかった。そういう日も当然あるが、雲がないと、夕焼けもフラット。青空だけだとAFでは合わなかったりする。濃淡があればいいのだが。
 結局は色で見分けている。色と色の境界線とか、それと明るさの違い。無色でも濃淡があると差が出る。
 ただ、AF方式があり、昔は赤外線を飛ばしていた。しかし、10メートルあたりまでだろう。それで五段式とかで、目測で人マークや山マークに合わせるのとそれほど違わない精度のAFだった頃がある。
 今朝は晴れていて気持ちよく、また風も弱く気温もいい感じで寒くはない。
 それはいいのだが、火曜と思っていたのに月曜だった。何処で勘違いしたのだろうか。昨日は月曜だと思っていたのは確かで、月曜にしては人が多いし、また土日祭日にしか立たない交通整理の人が立っている。ということは祭日か。
 しかし、思い当たらない。では振替休日かもしれないと、あまり気に留めなかった。
 そして今朝。火曜だと思い、外に出ると、ゴミ置き場にゴミがある。これは月曜か水曜か木曜に見る光景。ゴミ置き場なので光景と言うほどではないが。
 火曜だと思っていたが実は水曜なのかもしれない。しかし、そこまで飛ぶのは飛びすぎ。戻すと月曜になる。
 その証拠にプラゴミの日ではなく、燃えるゴミの日のゴミ袋が出ている。また水曜日のプラゴミの日なら別のゴミも横に出る。金属ものとか、小さな家電とかだ。
 すると、月曜日。昨日の日曜日を月曜と思っていたので、土曜と日曜が同じようなものので、それで日曜を忘れたのだろう。土曜と日曜が合体したわけではないが。
 しかし、整理員が立っていたことで分かりそうなもの。ヒントを与えているのだ。それと昼の喫茶店は客が多く、土日並み。日曜なので、多いはずではないか。それでも、昨日はまだ気付かなかった。
 まあ、曜日を間違えることはたまにある。日も間違えるが、流石に月までは間違わない。
 この錯覚、そこから覚めるまでのヒントはいくらでも転がっており、遭遇する。そのため、何処かで気付く。
 今朝も昨夜も暖かい目なので、部屋にいると着込みすぎかと思い、軽いのを羽織ったのだが、やはりそれでは寒い。
 昨夜の室温は15度ほど。これは部屋の寒暖計なので、そこだけの温度。電気ストーブを付けていると、一寸暑いときがある。それで二灯を一等に切り替えると、ちょうどぐらい。
 羽織っているものを薄くすると、今度は寒く感じる。着ているものは変えない方がいいようだ。
 
 今朝はいい感じの時間に目が覚めたので、遅起きでも早すぎでもない。部屋に日が差し込んでおり、そこだけ線が走っている。その光線が明るい。これは晴れている証拠。
 
 昨夜の夜食は京風うどん玉にかき揚げを入れて食べる。天麩羅うどんだ。久しぶり。
 前日スーパーでかき揚げを買っている。うどん玉も。
 それとキツネうどんが出来るように揚げのパックも買った。これは保存が利く。うどん用だ。これの天麩羅パックもある。何も入っていない衣だけだが、小エビが塗り込められているのかもしれない。しかし、具というほどのものではない。ただの色目のような。
 まあ、天かすを振りかければいいようなものだが。
 夜食はインスタントものよりも、うどん玉を買ってきて食べる方がいいだろう。これも流れがあり、また違うものになるのだが。
 
 今朝のお供のカメラは昨日と同じで練習用の50ミリ付きだけのキヤノンのフルサイズミラーレスRP。
 これは写す気がないときに、練習用になる。
 まあ、縛り撮影。ズームが使えないので、50ミリの範囲内で写すことになる。そのため、ズーム操作はないので、素早い。
 ポケットには同じキヤノンの旅カメラ。こちらは24から1000ミリ近いズームなので、被写体に対する対応力は広い。
 それでいてポケットに入る。写りは今一つだが、色目が綺麗だ。それとズームが早いし、シャッターボタンが軽くて、触れるだけで落ちるほど。だからスナップ向け。
 ただ、フルオートのAF自動認識だとピントがアチャコになるので、一点にしている。
 明るい目の描写で、逆光でもクリア。観光地でのハレの撮影にはいいだろう。町内でしか写していないが。
 
 
 
■■ 2023年3月5日(日) 午前11時00分
 
 今朝も晴れている。続いている。雲はそれなりにあるが、青空率の方が多い。面積比半々だと晴れか曇りか。
 晴れのち曇りや、晴れ時々曇りや、曇り時々雨もある。動きを言っているのだろう。晴れのち雨はいきなり降り出すのだろう。今まで晴れていたのに。
 晴れ一時曇りとかもあるのだろうか。こういうのは子供の頃から聞いていた天気予報の語呂で覚えている。そう言う言い方があることを。
 ないのもあり、勝手に自分で言っているものや、聞き違いもあるが。
 晴れているが、それなりに雲も出ている。これが安定感がある。雲一つない青空は貴重すぎて、もったいない日。これは続かないだろう。
 それで、今朝はそれなりに晴れており、見事ではないが、まずまずの青空。気温も順調に春へ向かっているのか、昨日よりも暖かいのではないかと思われる。
 数日前の寒かったのが谷だとすると、そこから上がってきたのだろう。その最中の日は前日よりも暖かい。そのあとの日も前日よりも暖かい。しかし、平年並にまで戻ると、そこで足踏みしそうだ。毎日毎日前日より高いのなら100度ぐらいはすぐにいってしまう。
 今日は三月の五日。
 奈良東大寺の御水取り。これは正式な行事名があるのだろうが、それが月末近くにあるはず。暦の上だけではなく、本当に春の気候になるらしいが、そういう暖かい春の日はその手前でも何度かある。しかし、続かない。
 今朝は風が少しだけあるが、まずまず。ペダルの重さもまずまず。あまり偏りのない気候だ。まあ、平凡な日と言うことだろうか。たまたまそういう日なのだが、そういう日が多いと平穏な感じがする。あまり特徴はないが。
 これは暮らしぶりでも似たようなことが言えるかもしれない。まずまずではない日もそれなりにある。
 毎日同じようなことを繰り返しているように見えても、感じ方や調子などが違う。朝ご飯は毎朝食べているが、おかずが違う。同じおかずでも作り方が違ったりする。実際には昨日とは違うのだが、朝ご飯を食べていることでは同じ。似たようなおかずを食べていると、これも同じものを毎日食べていると言ってもいいのだが、実際には違う。食欲も違うし、味覚も違ったりする。
 毎日が違うの証拠として、今朝は遅起き。目覚め時間は毎朝違うし、途中で起きる回数や時間も違う。この遅起き、この前にもあった。だから最近よくあるので、特別なことではないのだが。
 
 昨夜の夜食は冷凍信州蕎麦。これは買い置き。しかし、良くない。冷凍物は保存が利くので、いいのだが、好みの食感ではなかったのだろう。
 入れるものがないので、長ネギの青いところを入れる。白いところは一寸煮ないと硬いので。
 だからネギ蕎麦だったが、それほどネギが多いわけではない。揚げや天麩羅や卵などのないただのかけそば。ネギは入れたが。
 こういうときは七味唐辛子が効く。
 
 今朝のお供のカメラは久しぶりにキヤノンのフルサイズミラーレス。それにキットズームレンズではなく、別に買った50ミリ単焦点レンズを付ける。
 これでカメラがぐっと軽くなり、昨日のソニーのネオ一眼よりも軽いのではないかと思われるほど。
 キットレンズのズームは暗い。フルサイズのボケ方を強調したいので、50ミリの明るいレンズ。
 まあ、オートで写すので、絞りは開放になるかどうかは成り行きだが、暗い場所なら開放。フルサイズなので高感度耐性があるのだが、レンズが明るいので、感度もそれほど上がらない。
 この組み合わせ、50ミリ標準撮影の練習に近い。ずっと練習ばかりだが、所謂フナ釣り、フィルム時代の一眼レフなら最初から付いてきたレンズ。標準レンズと呼ばれている。
 買わなくても付いてくることが多かった。そういう売り方をしていたのだ。
 広角ではないし望遠でもない。しかし広角風にもなるし、望遠風にもなるが、実際に広い目や狭い目に写せるわけではない。中途半端な画角。
 一番易しく、一番難しいレンズ画角だ。
 フルサイズミラーレスをメインではなく、練習用に使っている。写せるものが少なくなるのはネオ一眼のズーム比の広さに慣れているため。
 そこを何とかそれなりの写真に持って行くというのが50ミリでの練習だが、50ミリにドンピシャの被写体を探すことが多い。50ミリはやや望遠気味なので、標準レンズというには一寸狭い。その分40ミリよりもピントが浅く、広角的臭みが抜ける。
 広角が臭いわけではないが。
 このカメラだけでは頼りないので、ポケットにソニーの旅カメラを入れている。猫や鳥などがそれなりに写せるので。
 
 
 
■■ 2023年3月4日(土) 午前10時34分
 
 今朝は晴れている。気温もいい感じで、それよりも風がない。あることはるが、弱い。
 寝起き、すぐに行く喫茶店へ向かうときもペダルが軽い。これは風だ。向かい風が吹いているのだが、そのお迎えがない。
 道は北へ向かっている。だから北風かと思ったが、実際に西の方から。そのため、北へ向かい、一度右折し、東へ向かうとき、追い風でペダルが楽になる。
 ただ、このへんは北から南へ緩やかな傾斜になっている。山から海へ向かう感じ。そのため、南側へ行くときはペダルが軽い。見た目では坂だとは分からないし、たまに下り坂ではなく、本当の上り坂もあるので、板状ではないが。
 それで、南側にある尼崎市内へ下るのは楽。逆に戻りはしんどい。中距離散歩で、よく尼崎の奥深いところまで自転車でうろついていたが、行きはよいよい帰りは怖いとなる。
 別に怖くはないが、ペダルが重い。それに疲れているので、さらに重い。さらに向かい風だし。
 夕方前に行く喫茶店往復も、東側へ向かうのだが、これは軽い。帰りは西を向かうので、重い。
 その西へ向かって帰るとき、夕日をよく見る。最近はまだ明るいので、余程遅く行かないと、見ることは出来ないが。
 太陽の高さが違うし、場所が違う。左側にあったのが右側へ徐々に移動している。だから日が沈む位置が違ってくる。
 まだ明るい太陽なので、直接見ることは少ないが、カメラのファインダーや液晶でなら見ることが出来る。本当の太陽ではないためだ。
 それで、位置を確認しているわけではなく、太陽とその背景の建物の位置が違うので、それで分かる程度。別に観察していない。
 
 寒い日がこの前あったが、また順調に春へと向かう天気に戻っているようだ。しかし、寒暖計は高い目に出るのだが、実際にはそれほど暖かくはない。寒さの芯のようなものが残っている。
 寒暖計を見て、着るものを薄くすると、途端に寒くなる。この温度なら、これでいいだろうというのが当てはまらなかったりする。まるで寒暖計が嘘をついているように。
 それで今朝も真冬の服装だが、暖房が効いている喫茶店ではやはり暑苦しいので、コートは脱ぐ。だぶだぶのジャンパーだがコートのように長い。さらにふかふかのインナーを着込んでいる。このインナーだけでも上着になり、これだけでもいいほどなのだが。
 冬の初め頃の気温と同じでも、その頃の軽い目の服装に戻れない。秋に着ていたものから徐々に分厚いものへと変えていく状態と、一番分厚い状態から薄くするのはためらわれる。
 分厚い服装でも気温の幅があり、かなり暖かい目でも、まだいける場合がある。暖かくなったり寒くなったりするので、面倒なので、そのまま着続けているのだろう。
 
 今朝は理想的な時間に目が覚めた。その前に夢を見た。寝過ごしていた夢。
 その映像は柱に掛けてある時計の絵。その夢を見て、寝過ごしたと思ったのだが、夢から覚めた。
 まだ一時間早かった。それでまた寝た。そして起きると、理想的な時間だった。夢は紛らわしい。それが夢であることが分かる夢もあるが、そうではない夢の方が圧倒的に多い。
 映画を見ている状態ではなく、その中にいるのだ。だから現実と変わらない。しかし、夢のストーリー、展開が無茶苦茶なことになりだすと、ああ、これは夢だなと気付いたりすることもある。
 
 昨日は晴れているし、寒くはないので、少しだけ寄り道散歩をする。朝の喫茶店からの戻り道だ。ただ、遅起きだったので、省略してもかまわないほどだが、どうせ遅いのだから、多少遅さが増えても同じようなもの。
 それで、いつものコースから少しだけ離れたところへ行く。ほんの少しだ。
 お寺があり、そこに貼り紙があり、そのお言葉が貼り替えられているはず。前回行ってから一ヶ月以上立つ。しかし、行事が書かれた紙が貼ってあるだけ。新作のお言葉がない。
 境内は庭状態で、ゴチャゴチャしている。殆ど写したものばかりなので、これは構図とかを変えるとかしないと、新味がない。しかし、梅のようなのが咲いているのを発見。黄色。大きい目の木だ。少し高い。
 また、鮮やかな茶色い木があり、その下に菩提樹と書かれていた。釈迦が悟ったというのはこういう木の下だろうか。しかし、大木ではなく、日影がよく出来そうな木だった。そして異様に茶色いので、目立った。
 月に一度ぐらい寄る寺なので、変化は乏しいが、それなりにある。
 戻りの川で亀を見た。冬場は姿を現さなかったが、出ていた。いつも通る神社の亀はまだ姿を現していない。こちらの川の亀の方が寒くなった頃でもまだいるし、出てくるのも早いようだ。
 だから、昨日は黄色い梅と菩提樹と亀が収穫。むりとに探し出したようなものだが。
 
 昨夜の夜食は肉うどん。これで最後だ。京風うどん玉が切れるので。
 肉うどんも続くと飽きてくるのか、キツネうどんとか天麩羅うどんが欲しいところ。まあ、蕎麦でもいいが。
 いっそのこと、素うどんの方が飽きないかもしれない。しかし、うどんだけでは淋しい。何か乗っていないと。
 
 今朝のお供のカメラは昨日と同じで、ソニーのネオ一眼だけを持ち出す。これで昨日は離れたところにいる亀を写したのだが、1200ミリではまだ小さいのでデジタル領域に入れて写した。2400ミリまでいける。
 亀は日当たりのいいところにいる。わざわざ陽の当たっていないところには出ない。
 それで明るいので、デジタルズーム域でも劣化が目立たない。明暗差がありすぎたり、逆光だったりすると、このカメラは合成する。数枚写すのだろう。そのモードに入れている。シーン自動認識。
 
 それよりも誕生日カメラ。これは無条件で好きなカメラを買ってもいいことになっている。勝手に自分で決めただけなので、そんなものが存在するわけではない。
 ニコンのZ50がよく候補に挙がるのだが、ミラーレス一眼なので、少し高いし、似たカメラを持っているので、重なるので、なかなか買えない。
 キットレンズで付いてくる望遠ズームに特徴があり、その欠点である最短撮影距離の長さを80ミリ側だけは50センチまで寄ることが出来る。望遠端は300ミリを少し越える程度。
 80ミリ相当で50センチまで寄れれば、喫茶店などでのテーブルものでも、望遠ズームレンズでも写せることになる。ただ、300ミリまでを含む高倍率標準ズームなら50センチ以上寄れたりするのだが。
 しかし、APSサイズの高倍率標準レンズとなると大きく重くなる。望遠ズームレンズなら、それほど重くはない。まずまずだ。
 このニコンのキットレンズの望遠ズームが気になっている。
 最近、更新され、ピントも良くなったらしい。ただし、動画での顔認識とか瞳検知の方らしい。静止画で鳥を撮すとき、ピントが来たり来なかったりする癖があるとか。
 その噂を聞いているので、うーんと言う感じだ。まあ300ミリ少しでは鳥などは小さすぎる。同じニコンの2000ミリまでいけるネオ一眼はピントもいいし写りもいい。これで、このZ50は消えてしまう。
 今朝のソニーのネオ一眼のように、どんな条件でも、何とか写し取ってくれる方が実用性は高い。
 
 

■■ 2023年3月3日(金) 午前10時58分
 
 今朝は晴れている。気温は昨日ほどには寒さがないが、暖かいわけでもない。
 しかし、それなりに晴れているので、陽射しがあり、それを受けると、いい感じだ。これが暑さに変わるのだろう。
 風は弱いが向かい風があるので、ペダルが少し重い。昨日は風が強かったので、天気も落ち着いてきた。
 このあたりの気温が平年並か、少し暖かい程度かもしれない。ただ、寒暖計と実際では比例しないことがある。反比例するようなら、寒暖計の意味はなくなるが。
 二日ほど続いた冷やかしの暖かさだったが、それがまた戻ってくるのかもしれない。その繰り返しだと思える。季節は行きつ戻りつ。
 三月は春。今日は雛祭り。春は雛祭りで始まり、子供の日で終わるのだろうか。お雛様から鯉のぼり。鯉のぼりが上がる頃は暑さが来ている。五月なので、もう初夏が来ているし、この時期はゴールデンウイークで暑苦しい春の真っ盛り。
 春最大のイメージは桜の花見だが、この頃はまだ寒い。四月だ。
 しかし、春を待つ頃がいいのかもしれない。春になってしまうとどうということはない。もう少しの辛抱で暖かくなるという先を楽しむ感じ。
 その先に来てしまうと、普通だが、さらにその先をまた期待すればいい。ひと季節先でいい。半季節程度だろうか。あまり先々となると、棺桶までいってしまう。
 
 今朝は二度寝に失敗し、遅起きになったが、大したことではない。別に支障はない。
 ゲームのようなものだ。勝っても負けても、それほど変わらないが、願っていることと違うと、残念だが。
 しかし、大願ではない。また願うほどのことでもない。起きる時間を固定したいのなら、目覚まし時計をセットすればいいのだ。それをしないというのは、多少遅起きでも問題はないためだろう。
 ただ、一日のペースが一寸変わる。ほんの少しだ。流れが変わるわけではないが、流れの速さや遅さが違う。ゆっくりとしていたところを早い目にとか。
 しかし、気候的にも特にいうことはないほど平凡な天気。だから平年並。
 
 昨夜の夜食は肉うどんの復活。細うどんではなく京風うどんを買っていた。どちらも細いタイプ。細うどんよりも京風うどんの方がよいことが分かった。今世紀最大の発見ではないが。
 肉は安いパックから一段だけ高いパックを買ったのだが、前回よりも良くない。これは硬さでの評価。まあ、一寸だけ入れる程度なので、牛丼のように食べるわけではない。
 しかし、ネギは良かった。長ネギ、白ネギだ。すき焼き用の。太いので出汁がよく染み込む。巻物のように。熱いすき焼きならその汁で火傷するだろう。
 出汁は粉末うどんスープ。ヒガシマルではなく、シマヤ。こちらの方が安いしパックが多いのでなかなか減らない。あっさりとしているのがヒガシマル。少しだけ高い。
 昨夜は気温的には寒くなかったので、うどんが熱く感じた。何せ肉うどんなので、満足度が高い。
 
 今朝のお供のカメラは昨日と同じでソニーのネオ一眼。あまり写していないが、そういうときは、鞄の中に一応入れているだけでいい。
 一寸珍しいものと遭遇することもあるのだから。これは日常移動コースでは滅多にないが。
 暖かくなってくれば、長距離自転車散歩をしたいところだが、中距離もしていない。固定コースの散歩。
 今朝などは遅起きなので、寄り道散歩は省略してもいいのだが、天気がいいので、いつものコース取りでの散歩になるだろう。
 歩いていないが、坂道では歩いている。それと道ではないところをすり抜けるときなど。これは神社の参道脇とかだ。石段の段差があるので乗って走れない。
 日常内での一寸した凹凸。強い変化ではないし、分かっていたりする変化。たまにその中に、えっと思うようなこともあるが。
 
 三月は誕生日カメラの月。新製品が少ない。特にコンパクト系は。
 ミラーレスの高いのは出ているが、実用性ではなく趣味性が高い。実用性はもう足りているのだろう。
 それで古きを訪ねて、となる。キヤノンの一世代前のネオ一眼などが候補。これは中古だし、肩落ちしてからかなり経つので、かなり安い。今朝のソニーのネオ一眼よりも新しいが。
 ソニーの1インチネオ一眼もあるが、600ミリまでだ。画質よりも600ミリで終わっているのが物足りない。
 
 
 
■■ 2023年3月2日(木) 午前10時38分
 
 今朝は何とか晴れているが、少し荒れているのか、風が強い。そして、その風、昨日とは一変し、冷たい。
 二日ほどの暖かさは冷やかしだった。冷えたのではなく、暖かかったが、詐欺のような春の暖かさだった。
 風は西風が強い。北ではなく。そしてビル風が強い。自転車から降りて押している人もいる。杖になる。
 起きたときの部屋の寒暖計は高い目。これも詐欺だ。昨日の暖かさが残っていたのだろうか。外に出ると、寒い。
 しかし、寒暖計では真冬の服装から一寸減らした感じが好ましいのではないかと思われた。インナーを抜くとか、薄いものに変えるとか、コート系も薄いものでいいだろうという気になっていたが、面倒なので、昨日と同じスタイル。これは当たっていた。外に出ると寒かったので。
 昨日はその服装では暑いほどで、それがあるので、軽快な、と思ったのだが、飛び出した暖かさで、ずっとの暖かさではないはずだが、どこか期待していたのだ。二日ではなくもう一日ぐらい続くだろうと。それに昨夜も電気毛布が暑苦しかったので。
 こういう暖かい日と寒い日がまだまだ繰り返されるのだろう。大阪方面では奈良東大寺の御水取りが済むまで春めかないと。それまでの暖かい日は冷やかしで、騙されてはならぬと。
 しかし、昨日の暖かさよりも、今朝の寒さの方が楽。暖かいと怠い。今朝は寒くて風も強いが怠さがない。寒いときの方が動きやすいようだ。
 
 今朝は早い目に目が覚めた。理想的な時間よりも。それで、そのまま起きてしまう。
 まだもう少し寝ることができるが、10分一寸程度。これは寝過ごす可能性がある。それで、折角の早い目の目覚めが逆転し、遅起きになるので、それを避けたかったのだろう。
 大袈裟だが。当然袈裟など持っていないし、掛けていない。坊主ではないので。
 袈裟懸けとか袈裟蹴りとかがある。相撲の技だ。
 それで、袈裟ではなく今朝は理想的な時間でスタートしたので、まあ標準的。早くもないし遅くもない。しかし、途中で何かかで、ズレたりする。
 今朝は朝の喫茶店へ行く道で工事をしていた。自転車ぐらいは通れるようだが、面倒なので、回り道をし、裏道から回り込んだ。
 その道は通りからよく見ている。交差するので。しかし、用事がないので、通ったことのない枝道。そこに等身大近い立像があった。彫刻か何かは分からないが、洋物だろう。普通の家だ。
 一寸道を変えると、見かけないものを見かける。だからいつもの道ではなく、違う道を行くのがいいのだが、それでは散歩になる。また、そういうときに限って見かけないものなどなかなか見かけない。
 探していないときに見付かったりする。長距離散歩に出た時、意外と写真の被写体がなかったりする。
 鳥や猫を探していても見付からないが、探していないときに、見かけたりする。
 そういう偶然がある。これはそう感じるだけかもしれないが、感じたということにリアルさがある。
 
 昨夜の夜食は肉うどんの準備はしていないので、買い置きの緑のたぬきを食べる。蕎麦はマルちゃんよりも、どんべいの方がよかった。
 しかし、乾麺を買ってきて茹でた方がいいかもしれない。これなら柔らかさ加減を調整出来る。しかし、乾麺ばかりを食べていた時期があり、毎晩ざる蕎麦だったが、これはやはり飽きた。
 それをソーメンに変えた。こちらの方が食べやすかったが、これは小麦粉。蕎麦は蕎麦粉。この違いが大きい。蕎麦にも小麦粉が混ざっているが。
 
 今朝のお供のカメラはソニーのネオ一眼だけを鞄に入れる。ポケットのカメラはない。あまり写さないので、二台もいらない。
 スナップ性はネオ一眼の方がよかったりする。電源ボタンを探さなくてもいいし、カメラの前や後が分かりやすい。グリップを握って鞄から出すため。構え直さなくてもいい。
 また、このカメラ、チルト式の液晶だが、とっさの場合、液晶で写すのだが、下の方に構えても、ファインダー接眼部の飛び出しがないので、画面の上が蹴られることがない。
 ファインダーは小さいし、解像力も低いので、液晶で見る方が見やすかったりする。コンパクト系とはいえ一眼スタイルのネオ一眼なので、操作性はいい。
 ただし、電源ボタンとズームとシャッターボタンぐらいしか触っていないが。
 写りに不満はなく、鮮明な絵に見える。またズーム比も不満はない。1200ミリまでだが、2400ミリになる。
 あまり写す気がない日でも、このカメラなら殆どの被写体をカバー出来るので、対応出来るので安心感がある。
 
 
 
■■ 2023年3月1日(水) 午前10時38分
 
 今朝も晴れている。雲が少しだけ浮いているが、小さく薄い。高さがないのだろう。
 三日続けて雲一つない快晴だと少し妙な気もするので、雲が浮いている方がいい。
 大きな雲ではないので、大きな天気の動きではない。だから晴れが続いている。
 そして気温も高い目だろう。いつも見ている街頭寒暖計が10度を完全に超え、中程に達している。これは、この冬に一度あった。今年に入ってからだ。
 まあ、初夏から見ると14度とか5度とかは寒いだろう。しかしずっと10度を切り、5度も切る日もある冬から見ると春の暖かさ。
 暦の上でも今日から三月。ピタリと合わせてきた感じだ。上手い。
 それでも真冬の服装は取れない。陽射しも強く風もないので、これでは暑く感じるが、日陰に入ると意外とひんやりとしている。夏場なら涼しいが、今はまだ寒いと感じる。
 当然暖房はそのまま。弱めていない。電気毛布も使っている。真冬では「強」だが昨夜は「中」
 そんな表示はない。スライド式なので、スムーズスクロールのようなもの。クリック感はない。
 真冬の服装を解けないのは、まだまだということ。騙されているわけではないが、この暖かさ、飛び出していて、引っ込むだろうという感じがある。
 まあ、春の先取りで、いいのだが、まだまだ寒い日が来たりするので、今日から春で暖かいというのは、まだ置いておく。
 風向きが変わったのか、いつもの朝の道でのペダルが軽い。昨日もそうだった。風を感じないので、風のあるなしのためだろうか。風がないのだから、風向きは関係しない。
 まあ、天気もいいし自転車のペダルも軽いのだから、いい感じだ。自転車散歩日和。これぐらいの気温がいいようで、春が進むと暑く感じ、一寸だれ気味になる。真夏だとバテる。
 だから冬場の方が動きやすいのだが、風が冷たく、体も冷えるので、呑気に散歩などしてられない。
 まあ、暑くならない春の内が気候的にはいいのだろう。
 しかし、あっという間に三月まで来てしまった。年末年始頃から一気に飛んだわけではないが、正月も遠く成りけり。
 ひと季節内から抜け出すと、繋がりが切れるわけではないが、別のところにいたような感じ。
 四季あるので、四段式。四つの切れ目がある。ひと季節内では連続性を感じるが、ひと季節前は別世界に近い。
 去った日々は記憶で埋められるのだが、全部覚えているわけではない。それに同じようなシーンは以下省略。
 
 昨夜の夜食は肉うどん。一食分だけ残っていたうどん玉と肉。そこに白ネギを入れるのだが、これは新たに買ったものがあるので、まだ作れる。
 しかし、次に作るときまでは持たないので、味噌汁に入れるのがいいだろう。玉葱と白ネギは似ている。
 白ネギ、太い目のネギだが、こちらの方が扱いやすい。玉葱は皮を剥いてしまうと傷むのが早いので、全部使うことになるので、小さい目を選ぶ。
 長ネギだと端っこを切ればいいだけ。非常に切りやすい。
 肉は少し上等な牛肉。すき焼き用よりも、少しだけ高い。まあ一番安いのから二番目か三番目に高いタイプが柔らかい。それ以上になると、焼き肉ようになり分厚くなる。煮るタイプではない。すき焼き用でいい。
 肉は冷凍していると、使うとき、折れるので、必要な分だけ千切れる。分量を調整出来る。少ない目とか多い目を。
 昨夜はやや暖かかったので、うどんも熱く感じた。寒いときは汁物がいいのだが、すぐに熱さがゆるくなり、生ぬるくなる。昨夜はずっと熱いままだった。
 
 今朝のお供のカメラはソニーのネオ一眼。昨日の昼間も持ち出していた。クチバシが飛び出た綺麗な色の鳥が、またいる。
 もう同じ絵になるので写しても仕方がないのだが、年中いるわけではない。
 24から1200ミリ。1200ミリあるので、充分だが、画面いっぱいに鳥の全身を写すには、もう少し望遠がいる。鳥との距離にもよるが、近付くと逃げるので、その距離内で写すが。
 P950の2000ミリでよく写していたのだが、ソニーは2400ミリまでデジタルズームで写せる。順光で明るかったので、問題なし。
 P950よりもややアップ気味に写せた。デジタルズームでも、何とかいける。まあ、P950にもデジタルズームがあるので4000ミリで写せるのだが使っていない。
 さて、ソニーのネオ一眼、動きが素早く、反応もいい。ただ古いので電子ファインダーは小さく、解像力も低い。それでも望遠側ではピントの山はよく見えている。ファインダーは小さいが、四隅を見回す必要はなく、一目で全体が分かる。そういうメリットもあるのだ。
 街頭スナップでも、液晶が上下回転するので、写しやすい。カメラの大きさもあり、安定している。
 ネオ一眼でチルト式液晶は珍しい。ソニーはそれを貫き通している。
 撮影モードはプレミアお任せモードのようなもので、勝手に合成するタイプ。暗いところとか、逆光のときなどに。
 シャッターボタンだけ写せばそれなりの画像が得られるという世界。どうせ自分で筆やペンで絵を書かないのだから、全部書いてもらうのもいいだろう。
 
 
 

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