川崎日誌 2023年6月 川崎日誌  HOME


 
 
  
■■ 2023年6月30日(金) 午前10時45分
 
 今朝は曇っており、風が強く、雨がぱらっと来ている。パラパラではなくパラッと単発。一粒だけだったりして。
 昨夜は暑く、タオルケットもいらないほどで、窓も開けて寝た。扇風機はいらないが、寝る前、欲しいと思ったが、寝始めは暑苦しいものだ。
 そのあと、熱が去るのか、いい感じになっている。そして朝方は涼しいほどで、タオルケットを掴んでいたりする。
 晴れると暑いが、今朝は雨パラ状態なので、日差しは一寸もない。そして風があるので、気温的には過ごしやすいかもしれないが、梅雨時、どう考えても過ごしにくいはず。
 しかし、湿気でじめっとし、気温差がそれなりにあるのだが、その中でもましな日がある。春や秋なら普通にあるいい気候が、梅雨時でもたまにある。
 だから目立つのだろう。好天が続いていると、当たり前になり、雨など悪だ。しかし、雨が多いと、悪者扱いでは仕方がないので、それをやめるが、悪い日の中でのいい日がやはり目立ち、これはありがたいと思ったりする。
 別に感謝はしないが、一種の錯覚に近いもの。貴重なものが続くと貴重ではなくなる。そう受け取ってしまうのは慣れだろう。慣れると当たり前になる。
 今朝は雨パラなので、撥水性のある薄いパーカーかジャンパーかを着る。用途としてはパーカーだろう。今年買ったパーカーもあるのだが、裏地に網が張られており、朝、腕を通したとき、ムアンとした感じで、これは暑いと思い、ペラペラタイプに変える。
 これは去年買ったもので、この時期に羽織れるタイプ。特に暑い頃に。だから暑くても羽織れるタイプのパーカー。二枚買っており、もう一枚は撥水性はないが、もの凄く薄いので、さらに暑いときでも大丈夫。
 そして、出したままの上着類を仕舞う頃。分厚いのから片付けていく。もう今季は着ないだろうと思うものが意外と多かった。片付けていなかったため。
 流石にダウンジャケットなどは片付けたが。
 雨模様で天気は悪いが、気温はいい感じ。少し低いはず。日差しがないと楽だと感じるほど。
 
 昨夜の夜食は、何もないので、うどんの乾麺でもゆでようかと思っていたが、卵粥を買っていたのを思いだし、助かった。100円のお粥さん。レトルト。味の素発売。味だけではなく具も売っているのだ。
 味の素。これは一世風靡した調味料。食卓には必ずあった。これで全て解決。まずいものでも振りかければ美味しい。ライバルは武田のいの一番。これはすましのおつゆを作るときに、これだけでできた。いずれも味の魔法の元だったが、最近見かけない。もうかなり前から見かけなくなっている。
 百円粥だが茶碗に丁度の量。固いご飯ならその半分以下の量だが。ヌルッとしたお茶漬けとも言えるので、食べやすい。
 卵も入っているはずだが、ご飯の量から考えて、卵一つ分では多すぎるだろう。卵はフワッと浮いている感じが再現されていた。結構塩味が効いている。流石に調味料メーカーだけのことはある。濃い味付け。
 お粥さんにはおかずがいる。または梅干しとかを入れないと、水臭くて食べられない。まあ、病人食としてなら、余計なものを入れない方がいいのだろうが。
 塩分の効いた濃い味のお粥さんだった。量は少なかったが、おむすびよりも充実。これは汁が多いためだろう。
 
 今朝のお供のカメラはオリンパスのミラーレスに28から300ミリのレンズを付けたもの。このカメラの定番のレンズになっている。一番ズーム比があるので、ネオ一眼に負けないように。
 これはオリンパスの一番安いファインダー付きミラーレスだが、最近のものなので、それなりに完成度が高く、安定している。こなれているといった感じだが。
 AFの失敗は殆どなく、とっさに写したものでも何かにピントが来ている。何処にもピントが来ていない写真よりもいい。最近のカメラなので、AF測距点が細かく多い。
 カメラを向けただけではAFは来ない。半押しにしないと。しかし、意外と早いが、もの凄く早くはない。スーと合う感じが気持ちがいい。早すぎない。これはやはり写すのを楽しむカメラだろう。撮影の充実感とかが、このあたりにある。操作しているという感じだ。
 まあ、それでAFに感しての信頼性があるので、安心してカメラ任せで写せる。MFもボタン一つで切り替わる。これは動画ボタンに割り当ててある。
 レンズ側にフォーカスリングがあるが、電子式なので、スカスカ。合うと赤い色が輪郭に付く。色は選べる。だから赤い花なら、輪郭は見えにくいが、メラメラとした感じがあるので、それとなく分かる。殆どMFでは写さなくてもいいのは、AFで合うためだ。
 ズームは手動なので、写す前にあらかじめ回しておいた方がいい。最初から望遠で写すのなら、望遠端に回してから写す。300ミリしかないが。
 しかし、ボタン一つでサッと600ミリになる。画質の劣化は分からないほど。やはりハーフサイズ受光素子なので、コンパクト系よりも余裕があるのだろう。
 だから目一杯の記録サイズで写して、トリミングしてもいいほどだ。結構耐えられる。
 まあ、このカメラを持ち出すと、地味だが、安心感がある。液晶はチルト式で、すっと上げるだけでいい。貴重な上下回転式だ。
 ただ、最短撮影距離が全域で50センチなので、28ミリで50センチではあまり寄れないが。24から400の上位レンズがあり、そちらは24ミリで20センチほど寄れるようだが、高いので買う寸前にも行かない。
 しかし300ミリで50セントまで寄れるし、ボタン一つで600ミリで50センチまで寄れるので、小さな虫なども撮しやすい。ただそこまで寄ると逃げてしまう虫もいるが。
 だから、このレンズ、テレマクロに強い。図鑑のようになるが。
 野の草などをチマチマと撮すにはいい感じだ。
 このカメラ、カメラらしいカメラなので、フィルムカメラ時代の一眼レフと同じような感じで写せる。
 ファインダーは大きくはなく、解像力もそれに合わせてあるので、それなりに鮮明で、よく見える。大きい目のファインダーでアラが見えるよりもいいだろう。そして圧倒されないファインダーで、気にならないファインダー。
 今朝のように天気の悪い日でも、それなりに写るので、条件が少し悪くても、耐性がある。
 
 
 
■■ 2023年6月29日(木) 午前10時49分
 
 今朝は晴れていて、暑い。
 昨日は俄雨に遭い、びしょ濡れ。しかし、雑貨屋の前を通る道なので、そこで410円のビニール傘を買う。
 以前にも買っている。だから二本持っていることになる。もう一本は300円傘で、こちらは少し大きいので、お得だ。
 しかし、昼の喫茶店へ行くとき、怪しい空模様だと思っていたので、傘を持っていけば難なきを得られた。買うよりも持ち出す方が大事。
 上着は薄くて撥水性はないが、中までは染み込まなかった。ズボンはびしょ濡れだが、太もものあたりだけ。意外といける。靴は、今朝履くと、じめっとしているので、乾かさないといけないだろう。地味に濡れていた。分からなかったが。
 今朝は冬のカッターシャツなので、流石に暑い。昨日は雨がやんだあとの夜は過ごしやすく、暑さはなかったのだが、その延長は来なかった。
 梅雨の晴れ間、この時期の晴れ間の暑さだろうか。真夏の照り方ではないかと思われる。背中がジリジリとまでは行かないが、梅雨が明ければそうなるだろう。夏が来たと、そこで思うはず。
 今はまだ序の口。街頭温度計は31度になっている日があったが、真夏だとそれが35度とかに平気になっている。40度近くまで伸びる。
 その頃は30度などは涼しく過ごしやすいと思っていた。今は暑いと思うが、もっと暑いところから見ると、涼しい。
 
 昨夜は寝るのが遅くなったので、朝、寝過ごした。夜更かし時間の半分ほど遅くなったので、半分は取り返したのだろう。
 しかし、いつものように早い目に目が覚めたのは同じだが、そのあとの伸びがあった。小刻みではなく、どっと寝ていたようだ。
 夏の朝は暑いので、あまり寝てられない。しかし、よく寝ていたようだ。やはり寝る時間が変わると、その出口も変わるのだろう。窓を少しだけ開けていたので、それで何とかなったはずだが、真夏だと熱風が入って来たりするのだが。
 
 昨夜の夜食は普通のうどんに油揚げを入れきつねうどんと平凡。揚げが一枚残っていたので、うどん玉を前日に買っていた。一玉だ。きしめんが続いていたのだが、普通のうどんに戻す。きしめんは半玉でないと量が多い。
 ヒガシマルのうどんスープが切れていたので、シマヤの出汁を使う。こちらは小袋なので、二袋投入。一袋は味噌汁椀程度。
 うどんなら一寸塩気があればいいだけだが、一袋では薄すぎる。しかし、半玉のうどんなら量が少ないので、丁度。うどんの量よりも湯の量に関係する。
 昨夜は涼しかったので、汗は出なかった。扇風機も使わなかった。
 
 今朝のお供のカメラはキャノンのネオ一眼。これが一番気楽で良かったりする。
 昨日はソニーのネオ一眼だが、ファインダーが暗く感じるし、小さいので、ファインダー撮影はあまり楽しくない。
 それで背面液晶撮影が多い。今朝のキャノンはファインダーはミラーレス並。大きさは普通だが、明るいので、見やすい。特に解像力があるわけではないが、このレベルで充分。
 ファインダー撮影では、このカメラなら問題なし。やはりカメラがソニーに比べ新しいためファインダーも良くなっている。ソニーは十年ほど前の状態で止まっている。今作れば、ソニーの1インチネオ一眼や最新のコンパクト系のファインダー並みのいいのが付くはずだが。
 キャノンネオ一眼の背面液晶は横開きなので、使いにくいが、手かざしで液晶撮影するよりも、ファインダーを覗いた方が風景を把握しやすい。当然だが、ファインダーよりも液晶の方が綺麗に見えるカメラもあるので、良いファインダーが付いていないと、わざわざ覗かない。
 キャノンネオ一眼、ソニーのようにピリッとした絵にはならないが、それなりに写っている。
 このカメラ、使いやすいので、写りとかではなく、操作性がいいのでよく使っている。
 電源投入後すぐにズームレバーを引いても反応するし、ピントも合っている。これが気持ちいい。ソニーはたまに引っかかるが、早い方だ。パナソニックはもっと引っかかる。反応しないときもあるので。
 ファンクションボタンとかはないので、設定しなくてもすむ。一寸した切り替えは十字キーの真ん中のボタンを押せば、項目が選べる。
 選択しないといけないが、前回の項目を覚えているので、切り替えは簡単。しかし、それも使うことは殆どないが。
 電子ダイヤルは一つだけだが、それも使っていない。十字キーでも出来るので。
 だから操作ボタンやレバーやダイヤルは最小限。一番安いコンパクトデジカメレベルなので、カメラ負けしない。メカメカしていない。
 軍艦部で弄るボタンは電源ボタン程度。誤操作がない。探さなくてもいいほどあっさりとしている。
 これで写りが良ければ、凄いカメラなのだが、キャノンのフルサイズミラーレスで写しても、それほど凄い写りではないので、凄いことにはならないだろう。
 散歩カメラとしては、殆ど全てをカバーできるので、近付けないとか遠すぎるとか、引けないとかがあってもズームカメラなので、そこは自在。
 不精者には丁度いい。
 
 

■■ 2023年6月28日(水) 午前10時32分
 
 今朝は晴れており、そして暑い。昨日は31度。街頭温度計だが、29度あたりが多かったが、一気に二度上がっていた。
 それほど暑さを感じなかったのだが、その表示を見て、暑くなってきたわけではないが、あまり変化はない。数値の変化とは裏腹に。
 しかし、昨夜は寝苦しく、扇風機を付けて寝た。途中で切ったが、タオルケットさえいらない。夏布団など、もう卒業だろう。
 この状態になると、真夏。梅雨は明けていないし、今朝も晴れているが、怪しい雲があり、それが来ている。風も強いので、雨の降る前だろう。だから余計にムシムシする。
 雨の降る前は暑苦しい。ざーと来れば、治まるが。
 
 タオルケットを買うつもりだったが、いらない季節になっていた。それで、もう十分暑いので、上に羽織るジャンパーを今朝は着ていない。朝は着ているが、昼は来ていないので、朝のジャンパーとなっていた。
 その代わり、冬に着ていたネルシャツを着る。これはそれほど分厚くはなく、毛羽立ちもないが、一寸ボコッとしており、その感触がいい。
 この時期、こんなものを着ていると、汗を含むだろう。吸収しやすそうなボコボコなので。まあ、喫茶店の冷房対策でもある。
 真夏はペラッとしたカッターシャツになる。着流し風に着る。真夏でも襟のあるものがいい。暑いのだが、首を守ってくれる。襟がなければ首が焼けるだろう。焼きちくわのように。
 今朝は雨が降りそうなのだが、傘を持っている人はいない。だから降りそうではないと多くの人の判断。
 まあ、日差しがあり、暑いので、万が一での傘など持ち出す気が最初からないのだろう。鞄に折りたたみ傘を入れている人もいるかもしれない。
 常駐させており、いつも入れている人。折りたたみ傘は軽く小さいとは言え、それなりの重さや嵩がある。
 しかし、外回りの仕事で徒歩の人なら、濡れ鼠でセールスも掛けられないので、常駐させているかもしれない。
 
 昨夜は扇風機を付けて寝るほどなので、当然窓も開けて寝た。どの程度の開け方がいいのかを少しだけ考えたが、隙間程度にした。しかし、昨夜は風はなかったのか、あまり関係はなかったようだ。
 昨日の昼間も夜も暑さはあったが、それほどでもなく、31度が嘘のよう。もっと汗ばむと思ったが、そうではない。しかし、じんわりと暑さが来ていたのかもしれない。
 
 寄り道散歩で寄る神社に夏越えの輪が出ていた。その近くでは愛染まつり。これはお寺だが、鳥居があり、神社もある。
 神社の夏越えの輪と愛染まつりで夏の始まり。暦とは違うが、七月でないと夏らしくないのだろう。六月から夏だが、梅雨なので、夏らしくない。
 蝉の声も聞きたいところだが、これは梅雨明け頃だろうか。蝉が鳴き出せば真性の夏。真夏。
 既に桜の木に虫が出てきている。ゾウムシだろうか。夏になると、よく写した。最初に桜の木に現れる虫は蟻。結構大きい目の蟻だ。そしてゾウムシも蟻もそれなりに早く動く。目の高さの幹にいるのだから、上の方に、もっといるだろうが、木の色に近いので、よく見えない。
 このゾウムシは桜並木の桜にもいるが、ある桜に集中するようで、他の木にいてもおかしくないのだが、虫を見かける桜は限られている。
 
 今朝のお供のカメラはソニーのネオ一眼。ファインダーが小さく、視認性が良くないが、構図とピント程度は分かる。背面液晶で写す方が気持ちが良かったりする。
 小さなファインダーで、よく見えないタイプのカメラでは使わない人もいるようだ。殆ど背面液晶だけで写しているとか。
 ソニーの液晶、一番明るい状態にしている。それなりに昼間でも見える。曇っている日はしっかりと見える。
 ファインダー撮影は窮屈。没頭できるが、周囲を見ていない。不用心。液晶撮影なら目の玉を動かせば周囲が見える。ファインダーを覗き込むと、周囲が消える。両目を開けておればいいが、ファインダーが悪いと片目をつむらないとよく見えない。狭いところに入ってしまう感じがあり、路上では危ない。
 まあ、二眼レフカメラで、上から井戸の底を覗き込むような写し方もある。
 そしてスマホのカメラは手かざし。ここから写真を始めた人は、液晶撮影の方がすんなり行く世代になるかもしれない。
 写真を写すという感じではなく、スキャンする感じ。覗くと見るの違い。液晶を見るという感じ。この距離感は悪くない。覗くと、手元を見るの違い。
 
 
 
■■ 2023年6月27日(火) 午前10時38分
 
 今朝は何とか晴れている。雲が多く、空の青さは薄い。
 しかし、陽射しが出ており、これは夏の日差し。これを受け続けると、暑くなる。当然だが。
 それでもジャンパーを羽織っている。炎天下ではないのでいけるだろう。気温はそれほど高くはないはず。
 ジャンパーは一番薄いタイプ。袖をぐっと引くと七分袖ほどになる。袖口のゴムで止まる。強いゴムではない。さらに引っ張れば半袖近くまで上がるが、それなら脱げばいい。下はカッターシャツ。これも少し薄い。冬のネルシャツではない。
 そのネルシャツ、冬前に買ってずっと着ていたのだが、襟がボヤボヤ。禿げたような感じ。カッターシャツに毛玉。それが壊れて痒そうな襟裏になっていた。ワンシーズンだけしか持たないのか。
 このネルシャツ、板状なのだ。最初はふんわりとしており、いい感じなのだが、着ているうちに正体を現した。
 毛羽だったカッターシャツの繊維とは違うタイプだったようだ。
 昨日は扇風機を使わなかったが、夜はタオルケットでよかった。体から外れると寒さを感じたが。
 まあ、六月も末。もうすぐ七月。梅雨中とは言え、夏真っ盛りになるはず。
 それを真夏と言っているが、梅雨時も夏だが、雨で夏らしさがない。梅雨が明ければ真夏。しかし、雨は真夏にも降るだろうが、これは逆にありがたい。涼しくなるので。
 今朝は珍しく傘を持ち出さなかった。降りそうな気配がないため。
 梅雨の花アジサイから朝顔に移り変わろうとしている。これは窓の前とかに日除け用に植えている家があるが、ツル科で葉が多ければ何でもいいのだ。
 それと勝手に生えて勝手に育っている朝顔もある。網のフェンスなどに絡まっている。空き地のフェンスとか、資材置き場の塀とか。要するに管理する人が滅多に来ない場所で育っている。
 また、植え込みに絡まっているのもある。
 朝顔があるのだから、昼顔や夕顔もある。一寸小振りだ。ラッパが。
 そして早い目にコスモスが咲いているのだが、二つか三つぐらいで、後が続けない。これも咲き始めがいいが、まだその時期ではない。夏を越えていないので。
 
 昨日も蒸し暑く、雨も降っていたので、何ともならない一日。晴れれば晴れたで暑いので、これも何ともならない。過ごしやすい五月とかはもう終わっているので、当然かもしれない。
 冬越しよりも夏越し、夏越えというのか、そちらの方が厳しいようだ。今年も月末に夏越しの輪が出る。これは神社。
 これを毎年作るとなると、人手が足りないだろう。その神社、境内も広いので、その草むしりや掃除だけでも大変なようだ。
 台風で倒れた木とかを始末しないといけない。小さく切って。こういうのはきりがないだろう。
 
 今朝のお供のカメラはソニーのネオ一眼。昨日はオリンパスのミラーレスだった。しかし300ミリまでの望遠で、デジコンで600ミリまで。ネオ一眼なら1200ミリまで、この差がやはりあり、望遠不足を感じたので、ソニーを持ち出す。デジタルズームで2400ミリまでいけるので、文句はない。
 これは遠くにいる人を、できるだけ遠くから写すため。まあ、普通の風景写真ではないが。
 受光素子の小さなカメラなので、感度もそれほど上がらないので、暗いところはミラーレスや1インチタイプのカメラの方が有利だが、夜道程度なら写せる。だが微量光ではしんどいが。
 接写能力や中望遠での寄りはキャノンネオ一眼並み。パナやニコンよりもいい。
 ただ、ファインダーは小さく、解像力も低い。何とか見えるし、ピントも分かるが。
 しかし、移動中、さっと撮さないといけないとき、ファインダーなど見ていない。背面液晶が多い。その時、上下回転式なので、使いやすい。ここがキャノンネオ一眼よりもいい。横開きだと使うのが面倒なので使っていない。
 そして、このカメラ、写りがいい。まあ、映えるように作られているのだろう。
 AFの測距点は少なく。大きな枠が複数点いたりする。このあたり、カメラの古さを感じるが、AF癖はいい。
 それでもロックオン機能があり、一点AFになり、掴んで離さないモードになる。そのスイッチは十字キーの真ん中のボタンなので、非常にいい場所だ。
 解除は、もう一度押せばいい。しかし、普通のワイドAFで充分合うので、使う頻度は殆どないが。
 このカメラを持ち出せば、機材的な不満は少ない。ただ、撮影の充実感とか、カメラ操作の楽しさとかはない。まあ、そういうのはあまり縁がないので、問題はない。
 
 
 
■■ 2023年6月26日(月) 午前10時31分
 
 今朝は小雨。我慢出来なかったようだ。
 梅雨なので、降りたいのかもしれない。雨は小まめに降っているのだが、それなりの雨が長く続くわけではなく、曇っているだけの日が多い。雲が多い日が続く中、一寸だけできた青空が見たりする程度。
 実際には雲ができたので塞いでいるだけ。青空は元々ある。ただ、この青空、下から見ての話。色々なものがフィルターのように重なっているのだろう。邪魔している。
 しかし、雲のような塊ではなく、空間のようなもの。空っぽに近い。それが青く見えるのは、それなりの説明があるのだろう。逆に地球の上から見た人が地球は青かったと言っているので、ガワが青いのかもしれない。地球という枠、輪郭が。
 まあ、色は波長で、人の目から見れば青く見えるのだろうか。
 海が面積的に広いので、海の青さを見たのかもしれない。
 今朝は雨の影響か、暑くはないので、少しだけ分厚い目のジャンパーを羽織る。裏地が少しある。パリパリしているが撥水性がいい。水滴が綺麗に浮く。
 出る時、雨が降っているのを知らなかった。しかし、いつものペラッとしたタイプは撥水性がないので、ちょうど良かった。
 といっても微雨。傘を差す必要はないほど。しかし、濡れる。微雨でも。だからそのジャンパーを羽織って良かった感じ。黒いジャンパーで、買うとき、それしかなかったのだろう。色は付いていないが、白か黒以外の色は色と感じる。白と黒は色とはいいにくいが、色だ。白や黒は無色ではない。無色は無職ではなく、透明に近い。
 無色透明だと、ガラスのようなもの。ただ硝子板にも色はある。断面とかが青い。
 それで、今朝は少しだけ濡れたが、問題はない。ただ、朝の喫茶店からの戻り道散歩には出にくい。雨では。
 この寄り道散歩も、カメラを忘れてきた日は行かない。散歩だけの散歩は難しい。物足りないためだろう。
 歩くためだけに歩くというのもそうだし、自転車で走るためだけに走るというのもそうだ。何かもう一つ欲しい。用事のようなものが。
 その点、カメラは重宝する。用事ができる。写したものは狩りで得た獲物のようなもの。持ち帰られる。
 まあ、風景を見た記憶も持ち帰られるが、形が欲しい。デジタルとは言え、もののように扱える。実際には手に取れないが。
 
 昨夜はタオルケットだけでよかった。夏布団はいらなかった。暑苦しかったのかどうかは分からないが、寒くなかった。
 既に扇風機を出してきているので、そんなものだろう。しかし、夜になると、扇風機が涼しすぎる。この扇風機、背が低い。エアコンなどの補助用だろう。つまり、空気をかき混ぜるような。だから上下左右に回る。上下が効いている。真夏の初期はこの上下左右回転でいい。ずっと風を受け続けると、流石に寒い。
 まあ、外から戻ってきて、室内がムッとしているとき、その時だけ付けるような感じだが。
 
 今朝のお供のカメラはオリンパスのミラーレス。普段からよく手にして写しているが、部屋の中で弄っているだけ。これはカメラっぽいためだろう。触ったときの感触がいい。
 28から300のズームを付けている。ボディーは一番安いタイプのEM10。軽いし小さい。ネオ一眼よりも背が低く、小振り。それでいて金属感がぐっとくるが、重くはない。グリップはコブのようなものだけだが、上位機の中級機よりもいい。最上位機はグリップが飛び出しているので、一番いいが。
 まあ300ミリほどの望遠なら片手でも楽に握れるグリップだ。ただ、片手で写すようなことはほとんどないが。
 写りはいい。安定している。写りは濃い。ピントもそこそこ早く、スピードは気にならない。暗いところでもさっと合う。
 軍艦部に二つのダイヤルがあり、よく使う。写した写真を確認するとき、ページめくりのようにもなるし、また拡大縮小も。これが二つのダイヤルでできるので、十字キーなどを押さなくてもいい。そのダイヤル、程良い硬さで、柔らかすぎず、固すぎない。
 固いとカメラが動くほどになり、柔らかすぎると回したかどうかが分かり難い。回しすぎたりする。
 AFは大人しい。それなりに測距点が多いので、細かい。動体云々性よりも、静止画向きだろう。
 多点測距でもほぼ合うが、それでもワンポイント的なピントが欲しいときは画面をタッチすれば一点に切り替わる。掴んで離さないモードではなく、一点AFに切り替わるだけ。確認ボタンを押すと戻る。
 当然ボタンでも切り替わる。ここはオリンパス独自だろう。だから多点と一点の切り替えが簡単。ここだけ押さえておけばピントは問題ない。
 MFもあるが、使っていない。AFで合わないというのは、カメラのAFが悪いと言うことだろう。
 まあ、そんなにじっくりとは写さないので。
 このカメラの操作性は使っているうちにじんわりと馴染んでくる。
 このカメラのシャッター音を聞くと、OM時代を思い出す。同じ音だ。ミラー音はないが、低く沈んだ音。OM時代のカメラは元々低ショックで音が小さかった。ミノルタもそうだったが。
 一眼レフ版ライカ。初代は同じサイズだったような気がする。カメラ名がMでは紛らわしいので、オリンパスのOを入れたのだろうか。Mはマイクロ一眼の意味だと思うが、よく知らない。
 しかし、カメラでMと言えば、ライカを連想してしまう。
 まあ、ライカの一眼レフ、ミノルタ製だったとの噂もあるが。
 また、ミノルタのロッコール50ミリの安い方のレンズがライカのレンズよりも解像力があったとかなかったとかの昔話も。
 ミノルタとライカの関係はそれなりにあり、ライカCLとかもあるほど。ライカマウントのカメラをミノルタが出していた。CLEなどは伝説になっている。レンジファインダー機を作っていたのだ。しかも絞り優先のオート機を。
 ミノルタのカメラは、その後、ソニーへ行った。
 ニコンやキャノンのカメラは高かったしプロ向けだったので、大衆機としてのオリンパスやミノルタの方が安かったこともあるので、馴染みがある。ヤシカやもあるが。フジやコニカも。
 まあ、オリンパスは馴染みがあるので、その繋がりで使いやすい。根が深く張っているのだろう。
 
 

■■ 2023年6月25日(日) 午前10時38分
 
 今朝は曇りがち。こういう日が多い。そして、梅雨らしく蒸し暑い。
 昨日など昼の喫茶店から戻ってからの室内が暑く、今年初めて扇風機を使った。まだ電気ストーブは仕舞っていない。
 その同じ場所に扇風機を置き、ストーブは扇風機を仕舞っていた場所に。扇風機も電気ストーブも、数年前に買ったもので、毎年同じのを使っているわけではない。
 だから毎年この時期扇風機とストーブが切り替わるのだが、同じものではないので、儀式のようには行かない。まあ、儀式で使うものも、昔のものとは違うだろうし、同じでも、新しいのを使っているはず。
 神社や寺もよく建て替えられる。その建物が大事なのではなく、その中だろう。ただ、入れ物の箱に値打ちが出るのはいうまでもない。古いと、その時代に作った人の何かに触れるような感じだ。作った人が触っただろうし。
 そこから考えると、扇風機もストーブも消耗品のようなもの。家具としての寿命が短い。ただ、家とくっついている暖房装置は別だが。暖炉とか。囲炉裏とか。
 扇風機は団扇か扇子だったので、これはいくつも持っていたりする。暑いとき、誰かに扇いでもらったりする。この風の質はいいかもしれない。
 鉄扇というのもあり、これは武器にもなる。
 昼間は暑いのだが、夜はそれほどでもなかったりする。少し温度差があるようだ。昨日の街頭温度計は28度とか29度ほど。30度を超えると、これは本当に暑い。
 29度でも暑いが、体感温度があり、同じ数値でも一寸違う。寒暖計の数値の方が正しいと思えるのは伝えやすいから。暑い暑いと言ってもどの程度の暑さかを伝えやすい。
 今朝もペラッとしたパーカーのようなジャンパーを羽織っているが、いつものよりも少しだけ張りがあるが、一枚物で、裏地もない。モノクロの細かな模様が散りばめられており、バーコードのような感じ。自動作成で作った模様だろう。具象ではないが、何かに見える。特定のものなのがいい。
 これはその柄で買っている。柄とは色柄のガラ。
 
 昨夜の夜食はきしめんのきつねうどん。安いうどん玉だと一玉30円ほどだが、これは100円する。三つ分だ。少しだけ一玉が大きいので、半分だけ使う。これで50円になる。煮込むと太り、さらに平べったい麺の幅が広くなり、うどんから離れた形になる。薄くなるということだが、幅があるので、うどんをならした感じ。
 下手をすると、団子汁になりそうだ。
 これに油揚げを入れる。これはうどんや蕎麦用で、甘辛く煮たもの。パックに入っている。汁も。
 夜食としては半玉で丁度かもしれない。一寸物足りないが。
 乾麺路線からうどん玉へ。そして昨夜はきしめんに至る。
 
 今朝のお供のカメラはキャノンのネオ一眼に戻す。買ったカメラの中では一番新しいので。
 今年の誕生日に買っている。買い直したものなので、もっと前から使っていたが。
 しかし、以前はフルオートモードで写していたが、最近はプログラムモードに入れている。露出補正など殆どしないのだが、それができるようになるが、本来、このカメラ、その必要がないのだが。
 露出補正でチマチマと電子ダイヤルなどを回し、小さな数値や目盛を見るのが面倒。また補正すれば、次回も、覚えているタイプなので、補正を戻さないといけないのも面倒。
 それよりもAEロックボタンが付いているので、そちらで露出を得た方が早い。このロックボタン、押すだけでいい。シャッターボタン半押しの状態で押さなくてもいい。押したあと、しばらくは覚えているが、そのうち解除される。
 それは分かっているのだが、実際には使っていない。さっさと写して、さっさと移動するためだ。じっくりと写すにはそう言う場所でないとできない。
 だから街頭スナップでは無理だし、道端の花などを写すときも無理。自転車で止まったままだと邪魔になる。
 このカメラ、写りはそれほど良くないが、まあまあの画質で、何とかなる。画質とか写りに拘ると怖いことになる。普通の人が見たとき、殆ど差が分からないレベルなので。
 それよりも、何が写っているのかに人は目が行く。
 現実の欠片
 
 

■■ 2023年6月24日(土) 午前10時39分
 
 今朝も何とか晴れている。しかし、気温はそれほど高くはない。
 梅雨の晴れ間にしては暑さはまし。しかし、何かじめっとした感じがある。雨は降っていないのだが。
 ジメジメと湿気ていると爽やかさがないような気がするが、清々しさはある。滝の近くに行ったような感じ。水分で清められるような感じ。だから湿っぽいのも悪くはない。むしろそれがなければ成り立たなかったりする。
 湿っぽいのはいいのだが、蒸し暑いととっちょと違う。水分が蒸すのだ。蒸かし芋のように。湯気で暑いのだ。まあ、湯気の風呂、などもあるし。
 水分がなく、煙だけだと燻すと燻製が作れる。カラッカラの。
 今朝はペラッとしたジャンパーを羽織る。何ともない。暑くはない。このジャンパー、かなり薄い。上等な絹の感触。ただ、撥水性はない。だから生地の表面は柔らかい。油薬を塗らなくてもいいためだろう。
 染み込むが多少は持つ。まあ、傘を差しておれば濡れないが、濡れても肩とか腕程度。胴体までは濡れない。
 ただ小さな傘だと背中が濡れることがある。昔のナイロンの風呂敷のような感じだ。これは皺が寄りにくい。
 朝、暑いので、すぐに窓を開けないといけない日もあったが、このところ気温は低い目なので、開けなくてもいいし、掛け布団もいる。タオルケットだけの日もあったのだが。
 それで寝やすくなったのか、朝方の小刻み睡眠はなくなった。一時間程前に毎朝目が覚めるのだが、そのあと一気に起床予定時間まで行かない。これは暑さと関係しているのかもしれない。適温の日はそんなことはないので。
 一寸した日常の変化だが、天気も関係してくる。人の体も天然物なので、外の自然現象と連動しているのだろう。
 
 昨夜の夜食は天麩羅うどん。30円ぐらいのうどん玉を一つだけ買っていたので、そこにかき揚げを入れる。
 うどん玉よりも高い。それと海老の天麩羅よりも衣が多いので、食べ心地がある。山芋とかも入っているのか、粘りがある。天かすに比べ、固形物に近い。崩れない。形がある。人参とかも入っているのだろう。それは芯にはならないが、繋ぎにはなる。玉葱も。
 メインは小エビ。これが数個乗っているが、乾燥海老。皮ばかりだ。しかし、海老は海老。赤いし。
 だから海老の天麩羅うどんを食べたと言っても間違いではないが、やはり小うさいので、天麩羅うどんの天麩羅の海老のイメージではないが。
 このかき揚げ、普通におかずとして食べることも出来る。寄せ揚げのようなものだ。衣をモロに食べているだけに近いが食べやすい。美味しさを感じるのは油箇所だろう。
 うどん玉は、お手軽うどんという名になっている。いつもは京風細うどんなので、太く感じるが、柔らかい。乾麺では出来ない軟らかさと太さだ。
 最初から太い讃岐うどん玉も売っている。これも30円ほどだ。それなりに選択できる。昔、パン屋にうどん玉も売られていた。パックなどなく、裸のまま浅い箱の上に並んでいた。下は簾。くっつかないように。そして長い箸で挟んでツルッとした紙に乗せてくれた。これもくっつきにくい紙。
 だから、うどんというのは最初から出来上がったもの。ただの小麦粉だと、うどんになっていない。
 魚釣りの餌でうどん粉を粘土のように丸めて千切って小さな玉にして針に付けていた。うどんでも良かったが、多すぎる。それで食いつく魚がいたのだ。フナなども、これで釣れた。
 
 今朝のお供のカメラは昨日と同じで、パナソニックの1インチネオ一眼。少し大きいが、写りはいい。街頭スナップも何とか出来るが、液晶は横回転なので、サッと使えないので、斜め上から液晶を見るが、接眼部がでかすぎて、しかも飛び出しているので、それが邪魔をして画面の上の方がよく見えない。
 まあ、下に構えすぎなのだが、その方が目立たない。キャノンのネオ一眼に比べると、軽快さや素早さは劣るものの、1インチサイズの受光素子なので、パナのハーフサイズミラーレスと変わらないような写りになる。むしろ、このネオ一眼の方が写りがいいほど。
 昨日は亀を写すが、上品に写る。生々しさが消える感じで、写りに品がある。まあ、亀のように鈍いカメラだが、ファインダーも綺麗だし、そこそこ大きく解像力もある。ミラーレスのG8よりもファインダーは良いかもしれない。さらに良いファインダーとなるとG9まで行かないといけないが。
 しかし、ミラーレスで25から400のズームはパナソニックにはない。しかし、オリンパスには24から400のレンズがある。このレンズ、かなり高い。
 このパナのネオ一眼はパソコン充電が出来るので便利。専用充電器がいらない。バッテリーを取り出す必要はない。
 背景のボケ方は流石に1インチタイプ。数メートル先にあるものを写すと、そこから少し離れた後方は徐々にボケだし、遠方はもうぼんやり。だから主要被写体が浮かび上がる。これが望遠を使った遠近法だ。ぼかして距離感を出す。線的にではなく面的に。
 また、望遠端でもこのカメラF4と明るいので、ボケやすいし、またシャッターも早い目に落ちるので、感度も上がりも少ない。
 こんなカメラがあると、ミラーレスなど必要かということになりそうだ。それではミラーレスが売れないし、高いレンズも売れないが。
 コンパクト系とされているが、レンズ固定式のミラーレスなのだ。そしてミラーレスには存在しない25から400ミリのライカレンズが付いている。
 このブランド名は効く。
 
 
 
■■ 2023年6月23日(金) 午前10時36分
 
 今朝は曇っている。雨が降りそうな気配だが、どうだろう。
 夜、降っていた。今朝も雨かと思ったがやんでいたので、助かるが、このあと、また降りそうだ。まあ、梅雨だから、そんなものだと思うが、やはり降ると難儀だ。
 城ヶ島の雨。これは情緒があるのだろう。強い降り方ではないように思われる。また、浮世絵などに出てくる雨。これは可笑しさもある。やはり雨で濡れると嫌なのだろう。
 七人の侍での雨。勝っても悲しい。
 都会だと、レインコート。傘は差さなかったりする。
 色々な名シーンで雨が降っていることがある。しかし、日常の中での雨は、ただの雨だったりする。降りすぎると困る。出掛ける予定が雨で中止とか。
 
 昨夜は寒かった。昼間も寒く、街頭温度計は21度まで落ちていた。29度を連日表示していたのに。
 これは上に羽織るものを一段上げないといけないほど。
 急に寒くなり、この変化は一寸大きい。しかし20度はキープしているので、寒いという程ではないが、部屋の中でもジャケットを羽織った。電気ストーブを付けるまでもないが。
 これは過ごしやすかったかもしれない。暑さが引いたので。しかし、湿気は引いていない。
 昨日は朝の喫茶店からの戻り道散歩は途中まで。雨が降りそうなので、引き返す。やはり晴れていないと景気が悪い。風景の景気。背景の空が白では間が抜けたようになる。何も書いていないように。色を塗り忘れたように。
 しかしフラットな光線状態なので、影が出来ないのでいい。花やオブジェを写すとき、全体に光が回り込んでいるので、写しやすいかもしれない。ただ、花はいいが、その背景にある空が青くないと景気が悪い。
 今朝は陽射しも出ているようなので、雲に空きがあるのだろう。破れているように。白い中に青い穴。井戸のように。
 この状態なら散歩に行ける。神社の亀も出てきているだろう。しかし、暑すぎると逆に出ているカメの数が少ない。意外と日影を選んでいたりする。
 亀は毎日見ているわけではないが、散歩で寄る神社にいる。しかし、亀のいる場所へ行くには境内に入らないといけない。だから素通りする日もある。
 曇っている日は亀も出ないので、素通りする。神参りではなく亀参りだ。
 ただ、その亀、小さな社区間にいる。独立した社で、堀で囲まれている。その堀に水があり、亀はそこにいる。何の神様がいるのかは知らない。書いてあるのだが、読んでいない。
 中には入れないし、また社の前まで行くことも出来ない。橋が架かっているが、入口は塞がれている。玉垣で囲まれ、さらに金網がある。これは壊れるので、中に入り込まないようにしているのだろうか。
 子供が乗り越えて、中に行きたがるとか。その玉垣が倒れそうなのだ。そして石灯籠なども、壊れそう。
 その近くに壊れた灯篭などが、そのまま集められている。地震や台風で崩れたのだろう。
 そういう社が複数並んでおり、それぞれ独立している。一戸建て住宅の門構えのように。それを順番に参る人が多い。
 亀はそういう中にいる。
 
 今朝のお供のカメラはパナソニックのネオ一眼。久しぶりの出番。昨日キャノンの1インチネオ一眼を持ちだしたので、そのライバルでもあるパナソニック1インチネオ一眼となる。
 これはパナソニックが勝ちになる。だから、そういう流れなのだ。
 まず、ピントがいいのがパナ。暗いところでもさっと合う。キャノンはなかなか合わない。じんわりと合う。
 自動選択の多点AFでも、パナの方が思うようなところに合う。まあ、そういうことは数年前比べていたので、もう分かっている。
 パナソニックの写りは地味だが、この1インチネオ一眼はそうではなく、結構派手気味。鮮明な写りで、メリハリがある。写りはパナミラーレスよりも良かったりする。まあ、受光素子の大きさはハーフサイズと1インチとではそれほど変わらないので。
 25から400ミリの大人しいズーム。しかし1インチタイプなので、レンズも大きく太い。F2.8からF4の明るいズームだ。望遠端でもF4をキープしている。
 カメラも大きいが、そのわりには持つと軽い。ズームとかはキヤノンの方が早く、ズーム中にファインダーがぼんやりとはならない。パナは途中でぼんやりするので、被写体が見えない。半押しにすると見えるが。
 まあ、このクラスになると、軽快に写せないので、じっくりと写すことになる。
 望遠が400ミリしかないのが物足りないが、デジタルズームで1000ミリを超える。劣化しないとされている。
 このカメラもよく虫取りで写した。1メートルまで寄って望遠端で写せるので、何とかなる。
 昨日もアジサイに止まっている大きな蜂をキャノンのネオ一眼で写したのだが、2メートル離れないと、望遠端や、そこからのデジタルズームに持ち込めない。1メートルまで寄れると楽。しかし蜂は逃げそうだが。
 まあ、いつものキャンネオ一眼のようなスピード感は1インチタイプのネオ一眼にはない。
 しかし、撮影の充実感は、ある。
 
 
 
■■ 2023年6月22日(木) 午前10時40分
 
 今朝は雨。夜から降っていた。朝、それでやめば有り難いのだが、まだ降っている。
 珍しく風も強い目なので、自転車で傘は厳しい。小雨なので、強すぎれば閉じればいいのだろう。濡れるが。
 これで、梅雨らしくなった。ずっと晴れていたわけではなく、それなりに曇っており、日差しはあってもスッキリとしない日が多かった。降った方がスッキリとする。
 雨か晴れの方が分かりやすい。雲が多いとか、降りそうな空とかは分かり難い。しかし、中間が多い。
 ただ、雨の日は雨。中間はない。その中でも降り方の違いや風の違いなどはあるが、雨は雨。晴れているのに雲が多いはっきりとしない空ではなく。
 しかし、雨は降っていないので、そこだけを言えば分かりやすい。雨を基準にすれば。つまり傘を差したか差さなかっただけが基準。
 今朝の傘は300円のビニール傘。風に強いとか書かれていた。ビニール傘の安いタイプ。風に弱いというので避ける人が多いのを先読みして、それを表示したのだろうか。大丈夫だと。
 今朝はときたま強い風が吹くが、怖いのはビル風。こちらの方がキツイ。今朝も一番強い風を受けたのはビルの下だった。去年までは立っていなかった高層マンション。そんな風はその通りには吹かなかった。
 伊丹もビルが多く立っているが、殆どがマンション。会社の事務所が入っているわけではない。よく行くスーパーも、背の高いビルだが、上は全部マンションなのだ。全部の階までテナントだと、ガラガラだろう。
 このあたり急商店街。シャッター街だった。だから店屋はもう必要な場所ではなかったのだろう。しかし、マンションが近くにいくつも立つと、そこの住民向けの店屋が出来るのだろう。そのスーパーもそれだろう。
 今朝は雨で少し涼しい。寒いとまではいかないが、こういう時期こそいつものジャンパーが役立つ。普段は暑苦しいのだが、今朝は丁度。
 しかも一寸だけ分厚い目の撥水性の高いタイプを羽織る。昨日などでは暑苦しいのだが、雨の日はやはり気温は下がる。
 夜具もそうだ。タオルケットだけでも充分の夜もあったが、昨夜は夏布団を掛けていた。タオルケットだけではスースーする。寝起きがスースーではなく。
 今朝はこの雨なので、寄り道散歩はできない。この時期はキノコが出ている。木の一部になり、そこで固まったのもあるが、傘の先で突けば崩れるようなのもある。雨後のキノコ。いきなり出ている。色艶がいい笠で、生々しいのもある。赤とか斑点のあるタイプは見かけない。茶色い椎茸の大きいような、または笠が開いた松茸のようなのが多い。実際に生えている松茸は見たことはないが、スーパーで見ている。松茸よりも値段を見ていたりする。
 子供の頃は焼いて食べた。安かったのだ。そしてあまり上等な御馳走ではなく、おかずがないので、松茸でも焼くか、程度。
 しかし、生焼けで、腹を壊したりした。母親が留守のときで、父親が焼いた。全員ダウン。
 
 昨夜の夜食は薩摩芋。蒸かし芋。30分ほどで出来るが、四つぐらいに切れば、もっと早い。前回と同じタイプの芋なので、いい芋でホクホクで水分もたっぷり。カサカサしていない。あと一つ残っている。夏場の薩摩芋、どうかなと思ったのだが、いける。
 
 今朝のお供のカメラはキャノンのネオ一眼だが、いつものカメラではなく、高級機タイプのネオ一眼。そんなものがあるのかと言うことだが、1インチタイプで24から600ミリまでのネオ一眼。
 鉄の塊のような鉄板カメラ。防水性があり、ガッチリしており、頑丈。これに類するカメラはパナソニックからも出ており、25から400だが、レンズは明るい。
 そして最後に出たのは、ソニーの1インチタイプのネオ一眼で24から600とキャノンと同じ。ただ、キャノンはコンパクト系の最高峰G1系から派生した1インチタイプ。G3Xが型番。
 ただ、このカメラにはファインダーが付いていない。しかし、外付けの電子ファインダーが使える。これを買ったのはかなり前だが、中古で買っている。フルセットで、ファインダーも付いていた。またフィルターも。そのフィルターはそのままでは付かないので、間に噛ますものも付いてきた。
 いつも使っているネオ一眼はフードもないので、レンズがよく汚れる。鞄の中で何かに触れるのだろう。それと指で触ってしまうこともあるし。
 この1インチタイプのゴツイネオ一眼はフィールドタイプで、アウトドアタイプだろう。一眼タイプでは、山で写すとき、荷物が重くなるし、交換レンズを持ち出すと、相当な重さになる。そこから考えると、G3Xだけだと軽い。
 このカメラがいいのは、キャノンにしては珍しく上下回転式の液晶。またG系の今のコンパクト系もチルト式なので、その路線を踏んでいるのだろう。
 液晶はカメラの重々しさとは違い軽く上がる。ただ、閉じるとき、指を挟んでしまうことがあり、痛い。鉄板カメラなので。
 別売だった電子ファインダーは煙突のように飛び出すので、小さな鞄だと場所を取るだろう。そのファインダー、キャノンの初期のミラーレス用のものだが、使い回しだ。新旧二タイプが出ている。
 ただ、初期のタイプはチルト式。つまり電子ファインダーの接眼部が軽く上に上げられる。これでローアングルでも電子ファインダーで覗ける。
 流石に1インチタイプなので、いつものキャノンネオ一眼よりも写りはいいが、古いので、自動認識では合わないことがあるので、一点AF枠にしている。
 露出補正はダイヤル式。固いので、ファインダーを覗いた状態では回せない。このカメラの基本は液晶撮影なので、手かざし状態なら回せる。
 電子ファインダーはいらないかもしれないが、中古でせっかく付いてきたので、付けている。買うと高い。
 このカメラの後継機はなく、これ一台で終わっている。
 バッテリーは複数持っているので、問題はない。少し前のタイプだ。
 最短撮影距離は広角端で5センチ。望遠端で85センチ。望遠側は1メートルではなく85センチと短い。中望遠での寄りも結構行く。
 今朝はじっくりと、このカメラを使いたかったのだが、雨で何ともならない。しかし、昨夜鞄に入れたので、そのまま入っている。
 これ一台でキャノン系一眼やミラーレスはいらないほどだ。
 
 
 
■■ 2023年6月21日(水) 午前10時34分
 
 今朝は曇っている。明日は一日雨とか。
 しかも強いとか。これは朝の喫茶店へ行くとき、表を歩いている作業員の二人の会話で知った。すれ違うのは一瞬。
 このタイミング、偶然だが、あと少し通るのが遅ければ、または早ければ、遭遇しない。ただ数秒違いなら、すれ違っているか、またはすれ違う少し前の距離。
 だが、明日は一日雨という言葉はあの一瞬でしか聞こえなかっただろう。
 その二人、建物から出てきた。これも少し遅れたり早すぎると、あの遭遇はない。また、こちらも今朝はゴミの日で、それを出す時間が少しだけある。これが水曜日でなければ、早く出ていただろう。
 だから、明日は雨という言葉、それを聞く機会というのを調整できない。それに通りすがりの人が明日は雨とか言うことなど予想もしていない。
 これを遡っていくと、その時間、その場所で遭遇することになる前の前の状態があり、これはきりがない。あのときあれがあったからとなり、さらに行くと、この時代に生まれてきたとなり、その親が、とかなり、先祖になり、人類になり、生命になり、地球になり、宇宙になる。これは時間軸で考えた場合だ。
 しかし、そんな大層な話ではなく、朝、通り道で、明日雨と言っていた言葉を聞いただけの話。膨らましすぎだろう。
 しかし、神秘的だ。神の秘密があるのかもしれない。これは人知を越えたものの秘密。だから人の頭では分からない。
 
 それよりも、今朝は曇っている。下り坂で、その前までは何とか晴れていたのだが、それでも雲が多かった。今朝は前日までとは違い、日差しがない。そこが違う。だから曇り日。
 さて、先ほどの遭遇だが、もう一つセリフがあった。梅雨だから、というのも聞いている。梅雨だから仕方がないと言うことだろう。雨が降っても。
 今朝は迷ったが薄いジャンパーをやはり羽織った。日差しがないので、それほど暑くはないと思ったため。
 これは朝、出る時に決めるのだが、ジャンパーに腕を通す瞬間、暑さを感じれば着ない。だから一寸だけ分厚いタイプだと、すぐにそれと分かる。これは暑いので羽織れないと。
 それで薄い目を羽織ると、何ともない。これで、着るものが決まるが、殆ど分かっているので、この時期なら、これだろうというのがある。
 今朝は一番薄いジャンパーで、これ以上薄いとなると、坊さんが羽織っているようなシースルー系しかない。
 
 昨夜の夜食は珍しく、牛丼弁当。これはスーパーなどで出回っているタイプで、その店で作ったものではない。
 暑いのでうな丼でも食べたいところだが、それが頭にあったのだろう。薩摩芋が残っているのだが、肉ケが欲しいところ。暑いためだろう。
 しかし、夜食に牛丼ではどうなのか。だが腹がすいていたようで、すんなりと食べることができた。胸焼けもなし。肉は軟らかく食べやすかったが、これは柔らかくなるような作り方をしているのかもしれない。高い牛肉でないと、そんなに軟らかくはない。安いバラ肉では。
 朝ご飯のとき、一寸汗ばむようになった。扇風機がそろそろいるかもしれない。
 
 今朝のお供のカメラはキャノンのネオ一眼。やはり、このカメラが一番安定している。
 鞄からサッと出してさっと撮すとき、他のネオ一眼だとズームレバーが反応しないときがある。
 電源投入直前の話だ。また、望遠側で一枚写し、サッとズームレバーを引いて広い目に写そうとしても、レバーが反応しなかったり、引っかかったりすることがある。これはニコンのネオ一眼に多い。ずっとではないが。写した瞬間なので書き込んでいるのだろう。
 ズーム操作でも問題がないのがキャノンコンパクト系。引っかかりがなくスムーズ。だから、とっさの場合、カメラがギクシャクしないので、いい。
 それと、起動時は21ミリの超広角、そこから望遠端の1400ミリ近くまで延ばすとき、ファインダーがボケない。ニコン、パナソニックは途中でボケてしまう。ソニーは頑張っている。
 半押ししてからのピントの早さではなく、最初から何処かに合っているのだ。だからファインダーがボケボケになっていないので、被写体を狙いやすい。半押しにするとピントが確定する。まあ、そのまま全押ししても合っているのだが。
 だから、このカメラ、使っていてストレスがない。ただ、写りはソニーやニコンに比べ、アレだが。パナソニックほどには地味ではない。
 キャノンのこのネオ一眼、程々のいいところにいる。まあ、今年の誕生日カメラとして買ったのも、それがあるからだ。しかし、これは買い直しで、故障したので、買い直したことになるが。
 あまり写す気のないときでも、適当に写せるし、その気になって写したいときでも、カメラ機能の不足はない。
 草花を中望遠で寄ったときの最短撮影距離が短く、ここまで大きく写せるかというほど、300ミリを超えているのに、離れなくても写せたりする。このあたりが楽でいい。21ミリの広角端での最短撮影距離は0センチと、くっつけてもいい。流石にレンズの影ができるので、陽射しがある時は、そこまで寄れないが。逆光の葉っぱなどはいける。
 やはりこのSX70がメインカメラだろう。
 
 

■■ 2023年6月20日(火) 午前10時34分
 
 今朝も晴れている。珍しい。梅雨が明けたわけではないが、少し雨が少ない。
 といっていると、降り出しそうだが、意外と長い雨ではない。長くても二日ほど。雨季という感じがしない。やはりずっと降っていてもらわないと困るが、そうなると困るが。
 今朝も暑苦しい。暑いだけではなく、湿気もあるので、蒸し暑い。これが梅雨時の暑さだろう。梅雨が明けた真夏はもう少しカラッとしているはずだが、秋が一寸だけ頭を出すかもしれない。
 コスモスも咲いていた。ただ、様子見の花か、二輪ほど。ポツンと。そのあと続かない。他の花は蕾もできていないので、フライングだろう。
 毎年、それを見ている。やっているのかやっていないのか分からないような余地のような畑だ。一応畑として使っていると言うことか。
 その横にあった水田は家になっている。四軒ほど建っているだろうか。同じ形の家が。所謂出来物の建売住宅。
 今朝の寝起きはまずまずで、一時間前に起きたのだが、そのあと順調に寝ることができ、いい感じだった。暑いのか寒いのか分からない朝だが、やはり暑いようだ。すぐに窓を開けた。
 昨日も昼間は暑かったが、夜に入ると、そうでもない。窓を閉めた。寝るときはタオルケットと夏蒲団の掛け方を工夫し、どちらに出ても対応できるようにした。暑ければ、タオルケットだけでいける。
 そこまで暑くはなかったのだろう。だが、湿気があり、これが寒くなったり暑くなったりする原因かもしれない。
 昨夜、少しだけ遅い目に寝た。これが効いたのかもしれない。暑さではなく、朝、一時間前に起きてしまうことが。
 夏至の頃なので、夜は短い。それを少し長くした方がいいのだろう。本当は一時間ほど早く寝ているためかもしれない。
 だが、夜食を食べると、眠くなり、あまり起きてられない。
 
 今朝も暑いが、ペラッとしたジャンパーを羽織っている。喫茶店の冷房対策。しかし、行く道中は暑い。日除けにはなるので、いいだろう。それにポケットが大きいので、いい。
 流石に昼に行く喫茶店はもっと温度が上がっているので、ジャンパーは無理なので、カッターシャツだけ。
 ここも冷房がキツイのだが、その席は分かっている。送風口の真下だ。それが近すぎるのだ。そこを避ければ何とかなる。そこに座ると、帽子を被ったままになる。頭や首元に風が常に吹いているようなもの。帽子でカバー。
 夏の暑さも本腰を入れてきたようで、街頭温度計は29度の日が多い。一番暑い盛りは30度を超えているだろう。その場所だけの話だが。そのビルのある場所。日当たりがいい。
 
 昨夜の夜食は地味な蒸かし芋。しかし、昨日の芋は大当たりでほかほか。これを望んでいたのだ。これが理想。滅多に遭遇しない。
 同じ銘柄でも時期によるばらつきがあるし、また個体差もあるので、同じパックに入っていても、違う芋のように思うほど。蒸かしてみないと分からない。
 そのパックに三つほど入っており、形が揃っている。1食分として一個の。大きい目とか小さい目があると、面倒。
 芋の皮もさらっと剥ける。剥がす感じだ。しかも皮一枚だけで、肉はついてこないので、良質。皮の下に白いものが残っている。それが皮側に付かないで、芋本体側に残っているのがいい。皮を剥いたときに肉もごっそりとられるタイプもあるので。特に焼き芋はそうだ。
 その前日のカップヌードルカレー味のビッグサイズよりも良かった。自然な味であり、天然の具。薩摩芋は大腸の掃除をしてくれるらしい。聞いた話なので、曖昧だが。それに掃除をしているところを見たわけではない。
 
 今朝のお供のカメラは久しぶりにパナソニックのネオ一眼。何機種か持っているが、よく使うのは25から600までの大人しいズーム比のカメラ。しかしキャノンやソニーよりも大きい。レンズも飛び出しもあるし、フードを付けているので、さらに長くなる。
 このフード、付属品で別売りではない。これがあるお陰で鞄の中に入れていても汚れない。フードがガードしているのだ。鞄の中のものと接触しやすいので。
 ファインダーはそれなりに大きく解像力もそこそこあると言うよりも濃い色目。電子ファインダー臭さがない。キャノンネオ一眼のファインダーがいいのだが、一寸薄い。だからパナソニックのそのカメラのファインダーはコクがある。
 AFでの失敗があまりなく、合焦マークを信用してもいい。合っていないのに、合っているように表示されるカメラもあるので。何処にも合っていなかったりする。
 このカメラ、去年の今頃によく持ち出していた。虫取りだ。トンボだが。中望遠での寄りは弱いが、1メートルさえ離れれば全ズーム域が使え、デジタルズーム域も使えるので、フルに使える。
 そのままでは大人しい写りなので、ビビットタイプにしている。これはプログラムモードにしないと設定できない。フルオートモードではスタンダードかモノクロだけになる。パラメーターも弄れない。
 見た目の色の濃さや鮮やかさが、違っていたりするので、それを再現させるため、ビビットにした。こちらの方が実物の色に近い。
 まあ、それもお任せモードでのシーン自動認識で切り替わるのだろうが。
 液晶の明るさも自動。光線状態で変わる。昼間、直射日光を受けた液晶でもそれなりに見えるが、それ以上良くならない。手動で液晶を一番明るくしても。
 まあ、良いファインダーが付いているので、そちらで覗けばいいことだが。
 このカメラ、撮影していての充実感がそれなりにある。ミラーレス並に。
 だから、ネオ一眼と言うよりも、レンズ固定式のミラーレスだろう。
 25から600までF2.8通し。こんな明るい高倍率ズームなど一眼系では無理。
 写りは上品で優しい。あまり初心者向けの写りではない。渋い写りだ。しかし、じっと見てられる味がある。
 
 

■■ 2023年6月19日(月) 午前10時31分
 
 今朝は晴れている。最近雨が少ないような気がする。梅雨にしては。
 しかし、数日置きに雨は降っている。それが夜中に降る小雨だと助かる。まあ、気付かないが、降っていたのは朝の路面の濡れ方で分かったりする。
 今日は一応晴れているので、暑い日になるだろう。雨よりも、夏の暑さのほうが来る。どちらがいいのか判断しにくい。室内にいるときは雨の方がいい。暑くないので。
 六月も下旬に差し掛かっている。決まり文句だが早いものだ。七月の声が聞こえてくる。どんな音だ。それは蝉だろう。蝉のイメージは梅雨が明けてから。梅雨が問題になり、梅雨がポイントなる映画なら、それが明けたとき、蝉を鳴らすだろう。ただの音だが、それだけでも効果的。
 梅雨時は蛙の鳴き声が五月蠅かったのだが、当然、今は田んぼにはいない。エビガニも蛇も亀も。
 そろそろ夏至。昼間が長い。夕方が遅く、朝は早くから明るい。まあ、徐々に来ているので、それほど感じないが。
 しかし、夏至を過ぎると、夜が短くなり始め、秋のお彼岸頃半々になる。これは暦になる。
 太古から分かっているようだ。見たら分かるということだろうか。影とか、日の差し込む位置とかで。
 今朝はいつものように一時間ほど早く目が覚めた。あとは小刻み睡眠で、面倒臭い。これが嫌な仕事に出るのなら、このグズグズは猶予時間としていいのだが。目が覚めるとジャストで、すぐに嫌な仕事に出ないとなると、一寸一息が欲しい。もう少し猶予を。
 それで30分前に面倒なので、一度起き、そのあと、また蒲団に入った。この時、窓を開けたので、寝転びやすかった。実際には寝たわけではなく、横になっていただけだが、いい感じだった。寝ていないが。
 早く起きたときは、それなりの用事をしてもいい。一時間ほど睡眠時間が長いようだが、それなら夜更かしすれば帳尻が合うのだが、それはしたくない。
 また、夕寝とかをしなければ、夜の本寝はよく眠れるのだが、夕寝はしたい。これは夕ご飯を食べたあと、横になりたいためだ。既に牛になっているはずだが。
 それで、出掛けるのが少し早すぎたので、寄り道をしながら、朝の喫茶店へ。これでピタリの時間になるが、店は開いたばかりのはずだが、既に客が数組来ていた。
 今日は暑いはずだが、相変わらず上にジャンパーを羽織っている。一番薄いタイプで、ジャケットとして売っていたが、実際にはジャンパーだ。どう見ても。そしてデザインが貧乏臭い。
 一見して日除けパーカーのようなもの。自転車に乗っている女性に多い。長袖を羽織っている。さらに日傘をハンドルの真ん中に生やせばいいのだが。
 また日傘だけではなく、小型の扇風機を付けている自転車もある。まあ、携帯扇風機を回しながら歩いている人もいるので、珍しくはないだろう。
 作業着に丸いものを付けていたりするのも見る。虫除けではない。
 今朝のジャンパーはかなり薄く、丸めれば鞄に入る。買い物袋を丸めた程度。しかし、そのジャンパー、軽いが撥水性はないようだ。夏場なら濡れてもいいだろう。それに傘を差せば、殆ど濡れない。強い降りなら、上半身だけ何とか濡れなくても下は濡れる。靴も靴下も濡れる。これは傘を差していても。
 靴が濡れると、乾くまで数日かかったりする。雨の日は、ボロ靴を履いた方がいい。
 
 昨夜の夜食は、急にカップヌードルカレーを食べたくなりコンビニへ食べる前に買いに行く。ビッグサイズなので300円近い。贅沢。
 昨日は蒸かし芋を作るつもりだったが、これは地味。一寸派手なのが食べたくなったのだろう。芋地獄よりも。
 コンビニは近所なので、徒歩距離。しかし、自転車でサッと行きサッと戻る。散歩ではないので。
 しかし、鞄にカメラを入れ、夜景を写す。しかし、写す夜景は毎回同じ。昨日はソニーのネオ一眼で写す。感度は1600で、絞りは意外と明るいF2.8のレンズが広角端だけは使えるので、それで写す。シャッタースピードは2分の1秒。反則技の合成モードではなく、普通のプログラムモードで写す。結果は似たようなものなので。
 手ぶれ補正はそれほど効いているカメラだとは思えないのだが、意外とブレていない。ギリギリだが絵は崩れていない。まあ、レンズがそれなりに明るいことや、ボディーもそれなりの重さがあるので、ブレにくいのかもしれない。AFも適当なところで合う。暗いので明るいところを探して合うようだ。合いやすいところだろう。
 ミラーレスでなくても、一応写せる。感度はオートでは1600で止まるようで、そのため、スローシャッターになるが。
 カップヌードル。ビッグサイズ。途中で飽きる。
 
 今朝のお供のカメラは前記のソニーのネオ一眼。
 古いカメラなので、ファインダーは小さく解像力も低く、覗いているだけでも楽しいというものではないので、撮影の楽しさはそれほどない。背面液晶はそこそこ明るいので、日中でも何とか見えるが、流石に構図程度。細部までは見えない。
 しかし、あとで写したものをパソコンで見ると、おおっと言う感じになるほど、しっかりと写っている。これはフィルム時代と同じだ。現像プリントするまではどんな写真になっているのかは分からない。
 昨日もトンボを見かけたが、近すぎた。そっと写そうとシャッターボタンに指がいき、半押しした瞬間飛んだ。惜しい。
 しかし、近すぎるので、望遠だと距離外。だが、その場所にトンボがいることは去年から知っている。少しだけ水溜まりが出来る場所。だから夏場はずっと見かけるだろう。いいタイミングの日があるはず。
 鳥やトンボのような飛びものはいきなりそこにいる。鞄からカメラを取り出すとき、もう飛んでいないこともある。ある程度距離を置いたところで発見すればいいのだが。
 去年のトンボ撮り鳥ではパナソニックのネオ一眼を使っていた。1メール離れれば望遠端が使えるし、そこからデジタルズームで倍以上大きい目に写せる。この1メートルは強い。ただ600ミリとか400ミリの望遠。
 ソニーのネオ一眼は1200ミリだが2メートル離れないといけない。まあ、トンボだとその距離まで離れれば逃げないだろう。
 青いトンボ。これが出始めている。
 
 
 
■■ 2023年6月18日(日) 午前10時32分
 
 今朝は曇天。空は真っ白。
 しかしそれほど暗くはない。雲が薄いのだろうか。雲の形はない。空は白一色。少しまばらなところがあり、白の塗り潰しがあるのか、灰色が少しあるのか、そこまでは見ていないが。
 気温は昨日よりも低い目で、過ごしやすそうだ。雨が降っていないだけ、まし。
 昨日は30度。街頭温度計だが、写真で写す瞬間29度に落ちた。実際には30度あったのだ。これは暑いはずで、朝の喫茶店へ行くときから暑く、ジャンパーを脱ごうかと思ったほど。今朝はジャンパーで丁度。
 今朝は念のため、傘を持っていく。降らない確率の方が高いので小さい方のビニール傘。指先で持てるほど軽い。
 降っているときは300円傘。こちらの方が安いのだが大きい。65センチ傘。高い方の60センチ傘と同じデザインだが、メーカーか売る業者が違うのだろう。
 今朝は暑くはないが、天気が悪い。天気がいいと暑い。外から戻ってくるとバテ気味。冬場はそんなことはないので、夏の特徴、暑さと寒さの違いだろう。
 確かに暑いので夏休みは必要だろう。暑いので休む。これが本来の夏休みだろう。
 ただ、学校ができてから夏休みもできたとすると、それがなかった時代、夏休みはなかったのかもしれない。
 これは子供の場合だろうか。寺子屋とかを連想するが、寺子屋の夏休みというエピソードとは遭遇していない。
 大人はどうか。これは暑くても野に出ていたのではないかと思われる。それは昨日、暑いのに、野良仕事をしている人を見たから。よく見かける人なので、畑に出る頻度とか、作っているものとか、服装とかはそれなりに見ている。
 暑いときは褌一丁で仕事をしている絵などもある。
 昔の人の方が耐寒性、耐暑性があったのかもしれない。そしてそれを暑さ寒さを凌ぐ知恵も。
 しかし、まだ梅雨なので、本格的な夏の暑さはまだまだ先。座っているだけでも頭がボーとしたり汗ばむような時期ではない。それが徐々に来るのだが、それなりに慣れてくるのだろう。扇風機はまだ出していない。
 また、朝、味噌汁を吸っても汗ばまない。そろそろそれが来ると、中に入れている豆腐が暑苦しいので、外に出し、冷や奴にする。醤油だけでは何なので鰹節とかネギとかを乗せたくなる。ワサビとか辛子もあればいいのだが、紅ショウガでもいい。
 しかし、面倒なので、醤油を少しかける程度。流石にそのままでは水臭いので。
 
 昨夜の夜食は京風細うどん。すうどんでは何なので、天かすを入れる。これで天麩羅うどんと嘘をつき、になるが、天かす玉の中に小エビが入っていた。だから具もあるのだ。本物の海老の。だから嘘ではなく海老の天麩羅を食べたことになる。
 ただの天かすだと思っていたのだが、海老が入っていたことで得をした気になった。しかし、うどんの中の天かす玉は掴み所がない。箸で挟めないので、箸に乗せる感じだが滑り落ちる。油がきいているのだろう。
 うどんにも馴染まず絡まない。しかし、うどんを食べきったとき、残ったスープち天かす玉を見ると、玉が減っている。食べていたのだ。
 天かす玉は硬い。スープで柔らかくなる。だから最初はカリカリパリパリの状態で食べればいい。箸で挟めるし。
 しかし、天かすなどを囓っていると、腹を壊しそうだ。油を飲んでいるようなものなので。
 これは便秘のときはいいだろう。ヒマシ油のように。
 
 今朝のお供のカメラはソニーのネオ一眼。写りはキャノンネオ一眼よりも、こちらの方が好み。ニコンネオ一眼ほどどぎつくはない。
 しかし、昨日はキャノンネオ一眼で、トンボを撮った。その前日、腕に止まったのと同じトンボかもしれない。やっとまともにトンボ撮影ができた。
 こういうのは初回がいい。そのあともトンボを写すのだが、初回を越えられない。これはメジロもそうだ。初見参のメジロ。その1発目が一番良かったりする。
 タイミングもいい。いいところに止まっている。その後その条件にならない。なぜだか。
 さらに昨日の昼の喫茶店往復時に蝶を写す。これもキャノン。アジサイに止まっていた。近いので、かなりのアップで写せた。
 あとでパソコンで画像を見て、これがソニーだったら、と言う思いがある。もっと鮮明に写せたはずと。まあオリンパスのミラーレスで写せば文句なく鮮明に写せるのだが。
 しかし、それをコンパクト系で撮すのがいいのだ。また受光素子が小さいのでピントが深いので、お得。
 流石に至近距離近くで写すと、コンパクト系でもかなりボケる。
 ファインダーが良く、見やすいのでキャノンのネオ一眼の方が快適なのだが、写りが今一つ甘い。しかし人物ならいいだろう。どぎつくならないので、いい感じになる。
 最近はキャノン、ソニー、ニコンのネオ一眼をよく使っている。パナソニックはお休み。ニコンは久しぶりに使っている。
 どれもカメラだ。機種が違っても。
 
 

■■ 2023年6月17日(土) 午前10時35分
 
 今朝は晴れており、日差しもあり、暑い。
 夜はそれほどでもなく、タオルケットだけでは寒いので、夏布団も浅く掛けて寝た。暑ければタオルケットも暑苦しく思うほどだろうが、それは梅雨が明けてからの真夏になってから。
 寝起き行く喫茶店への道が今朝は暑い。薄手のパーカーを羽織っていたが、これが暑く感じた。脱ごうかと思ったほど。
 これは帰りの寄り道散歩のとき、途中で脱ぐことはあるが、朝、出た時から脱ぐようなことはなかった。それなら羽織らなくてもいいのだ。
 朝方とか寝起きのとき、それほど暑くはなかったので、それが効いているのだろう。寒暖計は見ていないし、天気予報も見ていない。
 まあ、その逆もあり、暑いと思い薄着をすると、暑くない日で、逆にひんやりとする日だったこともある。脱げばいいだけのことなので、羽織っている方がいい。それに喫茶店では冷房対策になる。
 夏場は喫茶店滞在時間が短い。冷房で寒いのだ。早く暖かい外に出たい。
 出ると、暖かいどころがすぐに暑くなるが。
 しかし、梅雨の晴れ間。歓迎だろう。
 だが雨が降っているときの方が気温的にはよく、意外と快適だったりする。晴れると夏の牙が来るので。
 土曜で晴れ。人出は平日よりも多い。これで雨ならゴーストタウン風。まあ、晴れているだけでも人出は多い目。雨で出なかった分、出るのだろうか。
 
 昨日の朝の寄り道散歩のとき、尻が青いトンボを見た。飛んでいる。それを見ていたのだが、近付いて来て腕に止まった。近すぎるのでカメラを出せない。刀を抜けないのと同じ。腕に止まっているのでその左手は動かせない。自転車のハンドルを握っているし。
 それで、少しだけ動くと、すっと飛び、地面で止まった。もっといいところに止まれば絵になるのだが。その周辺は草が生えているし、木も茂っている。一寸した水溜まりが出来る場所で、トンボが出ることを知っていた。
 去年の記憶だ。その湿地のようなところに飛び出した木の枝などによく止まっていた。今年も早々に尻の青いトンボが出現。
 昼の喫茶店へ行く道筋でも、一瞬同じタイプのトンボを見た。サッと飛び去ったので、消えたので、写せないが。そういえば、去年もその場所でトンボがいた。朝のトンボと同じタイプ。
 そして、その時は写せた。水溜まりはない。歩道脇の植え込みがある程度。だからちょとした草むら。
 虫の季節。家の中でも虫がいる。当然ゴキブリも。また、ナメクジはもっと早くから出ている。これは水気がないところには出ない。
 ただ、窓を開けていても蚊は来ない。網戸はいらない。いつ頃から蚊が減ったのかは分からないが、最近だろう。
 昆虫も減っているらしい。虫も減っているとか。
 
 昨夜の夜食は京風細うどん玉。これは一つ30円ぐらいのタイプで二三日しか持たない。所謂うどん玉。乾麺のほうが便利だが、味覚が違う。
 油揚げの刻みタイプを買っていたので、その残りを使い切る。少し少ない。それと、うどん玉を買った時に天かすも買った。揚げ玉だ。固形燃料のようなもので、油が仕込まれている。
 これをうどんに入れるとハイカラうどんになる。立ち食い蕎麦屋では無料で、いくらでも入れることができる店もある。
 すうどんに、その揚げ玉を山盛り入れて食べて、天麩羅うどんとするが、そうならないのは芯がないため。
 まあ、この天かすはお好み焼きに入れればいい。一寸油気が出るので。天かすと紅ショウガ。タコ焼きに似合うだろう。薬味だけだが。
 うどんの次はお好み焼きを作ってもいい。チヂミでも。韓国時代劇ドラマを見ていると、チヂミを食べているシーンがあるのだが、美味しそうだった。宮廷料理よりも。
 
 今朝のお供のカメラはキャノンのネオ一眼。やはりここに戻ってくるのは、使いやすいためだろう。
 それで撮影モードは初心者向けのフルオートモード。何もできないモードだが、カメラが自動的に判断してシーン自動認識や、AFも適当なものに勝手に合わせてくれる。
 動いているものがあればキャッチし、追尾モードとなり、掴んで離さないたちの悪いモードなのだが、ピタリと填まると快適。
 風で靡いている花なども囲んでくれる。カメラを振っても掴んでいるし、寄ったり離れたりしてもピントはついてくる。たまにそういう芸をしてくれるが、ここぞというところになかなかピントが来てくれないことがある。
 そんなときはプログラムモードに切り替えて中央部一点にする。確実だ。
 この時、スタンダードとか、鮮やかとか、スッキリとかの設定ができるのだが、オートというのもあり、これは被写体により、勝手に切り替わるモード。だからフルオートモードと似たようなタッチになるので、プログラムモードに変えると絵のタッチも変わるということがないはず。
 まあ、そのあたりは弄らないで、カメラ任せでいいだろう。オートで填まると決まるころがある。偶然だ。狙っていないだけに、意外な絵が得られたりするが、それほど大きな変化はない。
 このカメラの写り、際立ったところはないのだが、良くもなく悪くもない。
 21ミリから1400ミリ近くのズーム。対応力が強い。接写能力も。そしてファインダーも明るく見やすい。暗いところでもギリギリ写せる。日常生活範囲内での暗さなら。
 
 
 
■■ 2023年6月16日(金) 午前10時34分
 
 今朝はやっと晴れた。
 そういう日もあったのだが、曇りが多すぎた。日差しはあったが、晴れているような感じはしなかった。是非もなし、梅雨なので、晴れているのを期待する方がおかしいのかもしれない。
 別に頭がおかしいわけではない。おかしいには変とかもあるが、可笑しいというのがいい。いとおかしとかも。
 しかし、六月の半ば、晴れると真夏並みになるので、暑くなるはず。今朝はまだそれほどでもないが、先日、晴れたときは29度になっていた。
 今朝も起きると、部屋が暑い。風がいるので、窓を開けた。寝るときは閉めている。29度だった日の夜は暑かったが、その後、気温が下がり、タオルケットだけでは寒く感じたので。
 今回はまだ気温はそれほど高くはないが、朝から窓を開けないといけないほど。そして夏場は暑くて寝てられなくなる。そのためか、最近目が覚めるのが早い。暑いので寝苦しいのかもしれない。
 それで早く起きすぎたので、寝起き行く喫茶店も早いめに出てしまったので、少しだけ道草をする。そのまま行けばまだ開いていないので。
 ほんの少し、道を違えただけだが、知らないところに迷い込んだ感じ。すぐ横の通りだ。しかし、用事がないので通らない。
 そこを通ったのは時間潰し。目的ではない。そういうことで決まることも多い。工事中なので、別の道に入ったとかもそうで、狙っていたわけではない。
 早く出過ぎた場合、この手を使うことがたまにある。カメラが重宝。一応やることがある。ただ眺めているだけでもいい。見ているだけでも。一寸だけ違う風景を。
 写すことが目的だが、そんなに写せるようなものはない。写すときは絵を見ている。二次元の。写真や絵は二次元なのでそう言う目になるのだが、現実は三次元。奥行きがある。それに時間も加わる。風が吹けば木の葉が揺れる。静止画ではない。動画だ。
 しかし絵として見ているだけではなく、それとは関係ない見方をしていたり、思ったりしている。こちらの方が散歩らしいだろう。
 散歩のお供のカメラなのか、撮影の中での散歩なのか、両方だろう。まあ、何か目の前で起こると、写真どころではないだろう。
 それで、寝起き早々散歩のようなことをしたのだが、いい時間に喫茶店に到着した。その周辺を歩いている人や自転車の人、車の人も、そういう発生源があるのだろう。
 
 昨夜の夜食は買い置きの冷や麦。乾麺だ。少しだけ細い程度。倍以上の湯で時間でも柔らかくならない。マルタイラーメンのようなもの。インスタントラーメン風なシコシコとしたものが残る。
 だが、うどん玉とかを買うと、それがない。これは蒸したものを売っているのだろうか。
 だから乾麺。棒状のやつだが、インスタントラーメンと変わらない。
 やはりうどん玉や蕎麦玉の単品パックがいいのかもしれない。三つ100円である。賞味期限が短いので買い置きはできない。冷凍すれば味が変わる。
 まあ、朝のパン買いとかもあるので、毎日買っている人もいるはず。うどん玉もそれに類するが、朝からうどんを食べるというのは少ないかもしれないが、いるにはいるだろう。
 パンよりもうどんの方が食べやすいし、うどんの中に晩のおかずの残りとかを入れてうどん鍋を作ったりすれば、それなりに豪華だ。
 それをやってみようと考えているが、先立つものがなければ駄目。うどん玉だ。これを用意しておかないと。
 一人用の土鍋があるので、味噌煮込みうどんなどもいいだろう。当然八丁味噌。卵と太い目のネギがあれば、何とかなる。
 しかし、土鍋は熱いし重いので、一人鍋用のアルミ鍋でもいい。これは湯豆腐にも使える。深い小鍋ではなく、浅い小鍋。
 
 今朝のお供のカメラはニコンのネオ一眼。一寸癖があるので、快適な写し方にはならないが、結果がいい。
 ここもキャノンネオ一眼と比べての話だが、ファインダーが小さく暗い。そして露出が覗いたときはまだ定まっていないのか、さらに暗い。
 半押しにするとやっと露出が合う。まあ室内では分からないが、外では顕著。これは富士のネオ一眼でもあることなので、そのタイプのカメラもあるのだろう。
 暗くて何も見えないわけではなく、それなりに見えているので、大まかな構図程度は分かる。しかし細部が暗くて見えない。だからカメラから目を離し、実物を見て確認したりする。肉眼レフだ。
 10年ほど前のニコンのP610。新しいタイプのニコンネオ一眼でも、ファインダーは似たようなものなので、そう言う仕様を継続しているのだろう。
 まあ、毎回、暗いというわけではない。一寸暗いかな、程度。それで半押しにすると明るくなる。同時にピントもロックされるが。
 そういうややこしい感じはあるのだが、写りがいいので、我慢出来る。結果が出せるのだ。
 そのあと出たB700は、P610と同じもの。少しだけ軽くなっており、このクラスでは世界最軽量。しかしUSB接続が上手くいかない。取り込めない。
 写りは一番よく写るソニーネオ一眼よりもいい。操作性はソニーの方がよく、さらにいいのがキャノンだが、写りが違ってくる。
 キャノンネオ一眼でP610に近い時代のがある。最新機の二つほど前のモデル。中古で買っているが、こちらはニコンとは対照的な柔らかくて軟調な写り。1200万画素に抑えられているし、レンズも違う。昨夜久しぶりにそれを出してきて、試写したのだが、悪くはない。
 こちらは液晶とファインダーの切り替えは手動。しかも二回押し。ファインダーは小さく解像力はなく、しかも目の角度によってぼやけるタイプ。二世代前だとそんな感じなのだ。しかし、画素数を上げた後継機の写りの評判は良くない。
 というより、写りは普通と言うことだろう。キャノンらしい軟調さが旧機にはあったのだろうか。それと階調の広さとかも。
 キヤノンとニコン、うどんと蕎麦ほどの違いがあるが、分かり難いたとえだ。ただ一寸古い目のカメラにはメーカーの特徴がよく出ているのではないかと思われる。最新機は似たような写りになるようだ。
 
 
 
■■ 2023年6月16日(金) 午前10時34分
 
 今朝はやっと晴れた。
 そういう日もあったのだが、曇りが多すぎた。日差しはあったが、晴れているような感じはしなかった。是非もなし、梅雨なので、晴れているのを期待する方がおかしいのかもしれない。
 別に頭がおかしいわけではない。おかしいには変とかもあるが、可笑しいというのがいい。いとおかしとかも。
 しかし、六月の半ば、晴れると真夏並みになるので、暑くなるはず。今朝はまだそれほどでもないが、先日、晴れたときは29度になっていた。
 今朝も起きると、部屋が暑い。風がいるので、窓を開けた。寝るときは閉めている。29度だった日の夜は暑かったが、その後、気温が下がり、タオルケットだけでは寒く感じたので。
 今回はまだ気温はそれほど高くはないが、朝から窓を開けないといけないほど。そして夏場は暑くて寝てられなくなる。そのためか、最近目が覚めるのが早い。暑いので寝苦しいのかもしれない。
 それで早く起きすぎたので、寝起き行く喫茶店も早いめに出てしまったので、少しだけ道草をする。そのまま行けばまだ開いていないので。
 ほんの少し、道を違えただけだが、知らないところに迷い込んだ感じ。すぐ横の通りだ。しかし、用事がないので通らない。
 そこを通ったのは時間潰し。目的ではない。そういうことで決まることも多い。工事中なので、別の道に入ったとかもそうで、狙っていたわけではない。
 早く出過ぎた場合、この手を使うことがたまにある。カメラが重宝。一応やることがある。ただ眺めているだけでもいい。見ているだけでも。一寸だけ違う風景を。
 写すことが目的だが、そんなに写せるようなものはない。写すときは絵を見ている。二次元の。写真や絵は二次元なのでそう言う目になるのだが、現実は三次元。奥行きがある。それに時間も加わる。風が吹けば木の葉が揺れる。静止画ではない。動画だ。
 しかし絵として見ているだけではなく、それとは関係ない見方をしていたり、思ったりしている。こちらの方が散歩らしいだろう。
 散歩のお供のカメラなのか、撮影の中での散歩なのか、両方だろう。まあ、何か目の前で起こると、写真どころではないだろう。
 それで、寝起き早々散歩のようなことをしたのだが、いい時間に喫茶店に到着した。その周辺を歩いている人や自転車の人、車の人も、そういう発生源があるのだろう。
 
 昨夜の夜食は買い置きの冷や麦。乾麺だ。少しだけ細い程度。倍以上の湯で時間でも柔らかくならない。マルタイラーメンのようなもの。インスタントラーメン風なシコシコとしたものが残る。
 だが、うどん玉とかを買うと、それがない。これは蒸したものを売っているのだろうか。
 だから乾麺。棒状のやつだが、インスタントラーメンと変わらない。
 やはりうどん玉や蕎麦玉の単品パックがいいのかもしれない。三つ100円である。賞味期限が短いので買い置きはできない。冷凍すれば味が変わる。
 まあ、朝のパン買いとかもあるので、毎日買っている人もいるはず。うどん玉もそれに類するが、朝からうどんを食べるというのは少ないかもしれないが、いるにはいるだろう。
 パンよりもうどんの方が食べやすいし、うどんの中に晩のおかずの残りとかを入れてうどん鍋を作ったりすれば、それなりに豪華だ。
 それをやってみようと考えているが、先立つものがなければ駄目。うどん玉だ。これを用意しておかないと。
 一人用の土鍋があるので、味噌煮込みうどんなどもいいだろう。当然八丁味噌。卵と太い目のネギがあれば、何とかなる。
 しかし、土鍋は熱いし重いので、一人鍋用のアルミ鍋でもいい。これは湯豆腐にも使える。深い小鍋ではなく、浅い小鍋。
 
 今朝のお供のカメラはニコンのネオ一眼。一寸癖があるので、快適な写し方にはならないが、結果がいい。
 ここもキャノンネオ一眼と比べての話だが、ファインダーが小さく暗い。そして露出が覗いたときはまだ定まっていないのか、さらに暗い。
 半押しにするとやっと露出が合う。まあ室内では分からないが、外では顕著。これは富士のネオ一眼でもあることなので、そのタイプのカメラもあるのだろう。
 暗くて何も見えないわけではなく、それなりに見えているので、大まかな構図程度は分かる。しかし細部が暗くて見えない。だからカメラから目を離し、実物を見て確認したりする。肉眼レフだ。
 10年ほど前のニコンのP610。新しいタイプのニコンネオ一眼でも、ファインダーは似たようなものなので、そう言う仕様を継続しているのだろう。
 まあ、毎回、暗いというわけではない。一寸暗いかな、程度。それで半押しにすると明るくなる。同時にピントもロックされるが。
 そういうややこしい感じはあるのだが、写りがいいので、我慢出来る。結果が出せるのだ。
 そのあと出たB700は、P610と同じもの。少しだけ軽くなっており、このクラスでは世界最軽量。しかしUSB接続が上手くいかない。取り込めない。
 写りは一番よく写るソニーネオ一眼よりもいい。操作性はソニーの方がよく、さらにいいのがキャノンだが、写りが違ってくる。
 キャノンネオ一眼でP610に近い時代のがある。最新機の二つほど前のモデル。中古で買っているが、こちらはニコンとは対照的な柔らかくて軟調な写り。1200万画素に抑えられているし、レンズも違う。昨夜久しぶりにそれを出してきて、試写したのだが、悪くはない。
 こちらは液晶とファインダーの切り替えは手動。しかも二回押し。ファインダーは小さく解像力はなく、しかも目の角度によってぼやけるタイプ。二世代前だとそんな感じなのだ。しかし、画素数を上げた後継機の写りの評判は良くない。
 というより、写りは普通と言うことだろう。キャノンらしい軟調さが旧機にはあったのだろうか。それと階調の広さとかも。
 キヤノンとニコン、うどんと蕎麦ほどの違いがあるが、分かり難いたとえだ。ただ一寸古い目のカメラにはメーカーの特徴がよく出ているのではないかと思われる。最新機は似たような写りになるようだ。
 
 
 
■■ 2023年6月15日(木) 午前10時38分
 
 今朝は曇っており、雨がぽつりときそうな雰囲気。
 少し路面が濡れており、ぱらりときていたのだろう。しかし寝ているとき雨音がしなかったので、それほどの降りではなかったようだ。
 眠っているときは流石に雨音は聞こえないが、途中で目を覚ましたときに、聞くことがある。
 最近多いのは夜に降る雨。ここで降り切ってくれれば、朝は降っていないことがある。
 昨日は29度あった。これは街頭時計で正午頃。その時計を見ているときは寄り道散歩をしているときなのだが、それほど暑さは感じなかった。ジャンパーも羽織っている。暑ければ着てられない。
 しかし、昨日は暑くて怠かった。夜はタオルケットだけでいけたが、朝方少し冷えたのか、寒かった。これは寝冷えというやつだろう。気温が下がったわけではない。部屋の寒暖計は暑いと言っている。
 冷えたのか、早い目に目が覚め、そのあと眠れなかった。うとっとはするのだが、すぐに目が覚める。最近このタイプが多い。
 一時間ほど睡眠時間が長いためだろう。冬場はすぐに眠れるが、暑くなってくると、寝てられない。目が覚めると。
 ただし、夜中に起きてきたときは、すぐに眠れる。
 
 昨日は暑苦しかったので、夕寝時間も長かった。これが効いているのかもしれない。
 暑くなってくると、寝冷え。これがある。眠りも浅く、小刻みになるのかもしれない。朝までぐっすりがいい。一度か二度はトイレに立つが。
 最近、夢も見ているようで、起きたとき、覚えている。しかし、すぐに忘れてしまうが、夢を見ていたことは覚えている。
 今とは違う時代にワープしている感じで、散歩のようなもの。どんな夢を見るのかのリクエストはできないし、当然内容は予告編すらない。いきなり見る風景になる。だから何を見るのかは分からない。
 
 昨日は暑いが雨は降っていなかったので、朝の喫茶店からの戻り道散歩へ行けた。しかし、いつものコースが工事中で、コースを変更。
 その変更したコースへ何度も行くようになったので、それなりに慣れ、コースができてきた。いつものコースは固定コースで、レールの上を走っているようなもの。変更したコースにはまだそのレールがない。まあ、レールを敷く気がないのだろう。工事中でなければ本道に戻るので。
 しかし、適当に走っていると、いつもとは違う道筋を走るため、やや新鮮。しかし、知っている場所だが。
 以前のように長距離散歩には出なくなったので、近場を細かく回るのもいいだろう。ただそれを狙って行くわけではなく、工事中などのアクシデントで、そうなっただけで、原因は外側。内側からの動きではない。
 そういう受け身型の方がすんなりと道を変えられるし、違うところへ行きやすい。いつもの道が封鎖されているのだから、仕方がないので。
 
 昨夜の夜食はマルちゃんのカップ焼きそば。頼りない限りだ。焼きそばと言っても焼いていない。汁のないラーメンを食べているようなもの。
 ソースだけが焼きそばらしさを作っている。あとは青のりのふりかけ。しかし、どう見てもスープをこぼしたのか、麺だけになったラーメン。
 まあ、焼きそばの雰囲気をすぐに味わえるという程度。鉄板で焼きたてでソースと混ざり合ったあの焼きそば、あれは遙か彼方だ。しかし、そのインスタント臭い感じは、本物とは別の味わいもある。
 
 今朝のお供のカメラはソニーのネオ一眼。昨夜複数のネオ一眼を試写して、比べていた。
 パナソニック、キャノン系よりも、ソニー、ニコン系の方がいい。これは写りでの好みの問題。
 昨日は石の地蔵さんを写したのだが、ピリッとしない絵。これはキャノン。ポートレート風に写る。軟らかい。これをニコンで写すと、キリッとする。いずれもネオ一眼での話。
 ソニーのネオ一眼を弄っていると、中望遠での寄りが結構効く。キャノンに迫っている。ソニーのコンパクト系と言えば、広角端だけは寄れ、あとは最短撮影距離は遠いというイメージがあったが、一寸違うようだ。
 これは実際に写して分かっていたことだが、それほど無理をして近付かなかった。ピントが合わないのを見るのがいやなので。
 パナソニックはズームすると、最短撮影距離が出る。これは親切。キャノンやソニーは出ない。キヤノンは何ミリで写しているのかはバーで粗く表示されるだけで、ミリ数までは分からない。
 ソニーは鏡胴にミリ数が刻まれているので、そこでアナログ的に分かる。物理的に。
 ファインダーはキヤノンの方がいいので、見やすいが、ソニーも反応はいい。それと鏡胴側、レンズを回せばズーム出来る。ズームリングがついている。ただし電子式だが。微調整には丁度いい。それと一眼スタイルになる。このリング、MFのときにはフォーカスリングとして切り替えることができる。レバーがついている。いつもはズームにしている。
 ファンクションボタンが二つあり、割り当てられる。露出補正と、AFフレームの変更にしている。電子ダイヤルは一つ。なくても十字キーだけでも出来る。
 AFロックやAEロックボタンなどはない。合っても使わないので。また背面液晶とファインダーの強制切り替えボタンもない。自動で切り替わるので、いらないだろう。
 キャノンネオ一眼の方があっさりとしているのだが、ソニーはパナソニックほどには色々なボタンは付いていない程度。
 重さやボリュームはキャノンよりも重いし大きい目。小太りのカメラ。
 背面液晶が上下回転式なのが、珍しい。キャノンもパナソニックもニコンも横開き。街頭スナップではチルト式だと写しやすい。
 横開きだと、液晶を引っ張り出さないといけない。これは指掛かりが悪いので、起こしにくいし、さらに大きく横へ開き、さらに液晶をこちらに向けるため、また回転させないといけない。街頭でそんなことをやる余裕がない。チルト式なら、底の方を力のある親指でめくり上げるようにすればワンアクション。
 ソニーネオ一眼が強い。
 
 

■■ 2023年6月14日(水) 午前10時35分
 
 今朝は雨が残っていたようだが、晴れてきた。青空を見るのは久しぶりかもしれない。
 昨夜はシトシト降りで、朝方まで降っていたようだ。そして昨日は暑かった。朝の喫茶店からの寄り道散歩で見た街頭温度計が28度を表示。これは間違いではではないかと思うほど。それぐらい暑いのならジャンパーを脱いでいるはずなのだが脱いでいない。急に上がったのだろうか。それともその温度計のあるビルの下で火事でも起こったのか。
 流石に昨日の昼間はジャンパーは引っかけなかった。そして夜になっても暑く、これはバテそうになる。急に暑くなったため。
 寝るときも暑く、タオルケットも暑苦しく感じるほど。そのまま朝までいったのだが、朝方の寒さが少しあった程度で、無事。早い目に起きてきたが、これは寝苦しい夜だったに違いない。まさかの熱帯夜。
 しかし、今朝はパーカーを羽織っている。出る時、雨かもしれないと思ったため。降っている音が朝方していたので。
 気温は戻ったのか、それほど暑くはない。蒸れそうな化繊パーカーでも暑苦しくない。
 暑さのほうが寒さよりもたちが悪い。寒いときは暖房すればそれで済むが、暑いときは疲れるようだ。
 疲れると言うよりもダレるのだろう。そのダレがバテに変化する。
 ぬくもり、温かさはいいのだが、少し度を超すと暑くなり、熱くなり、不快になる。熱いと不快どころか、危険だろう。
 それと梅雨時の湿気。これが来ているはず。雨も降っているので、低気圧も圧を掛けてきているのだろう。まあ、一年で一番過ごしにくい時期。
 この時期に合わせた日本家屋などがあるようだ。寒さや暑さではなく、湿気。
 風通しが何とかしてくれそうだ。
 
 梅雨明けはまだまだ先のはず。七月に入ってからだろう。今日はまだ14日、六月の半ば。ここが厳しいのだが、真夏の暑さも真冬の寒さも厳しいと言えば厳しい。春秋に比べて。
 こういう季節の変化をつぶさに受けていると、感じるところがあるはず。
 しかし、それなりに慣れがあり、何とかなるのだろう。
 
 昨夜の夜食はコロッケうどん。最後の讃岐うどん乾麺タイプ。綿が少なかったが、コロッケでカバー。コロッケはカボチャコロッケ。
 これは汁の中に入れるのだが崩れる。食べるとき。中の具のカボチャが出てくる。固形状態なら箸で挟めるが、粉になってしまうと、出汁と混ざり、カボチャの正体が無くなる。
 そのため、出汁を全部飲まないと損。しかし、うどんの出汁は全部飲まないので、可能な限りカボチャを潰さないように衣にくっついている状態で口に入れる。コツとしては、コロッケ本体を箸で挟み、囓ること。だから大きい目のコロッケよりも、小さい目の方がいい。ただしジャガイモの普通のコロッケならその限りではない。
 昨日スーパーで買ったものだが、普通のコロッケが無かった。すじ肉入りとか、マカロニ入りとかの変形が多かった。
 最近、このスーパーで出始めた惣菜の白身魚の南蛮漬けがいい。イワシの南蛮漬けはよく見るが、これは新型。
 白身魚はタラ。タラのフライは飽きるほど見ている。南蛮漬けの方が食べやすい。夏場なら冷たいままでいい。玉葱とかが少しだけ入っている。
 これで先ほどの讃岐うどんの夜食は終わったのだが、まだ冷や麦の乾麺が残っている。その乾麺、似たような太さで。普通のうどんとそれほど変わらない。まあ、乾麺のうどんは細い。
 
 今朝のお供のカメラはキャノンのネオ一眼に戻す。
 操作性はこのカメラが一番いい。ネオ一眼のなかでは。写りは大人しく、ピリッとしたところがないが、穏やか。平和な絵だ。ただ、光線条件が良ければキリッとした絵にもなる。被写体次第。
 昨日のニコンもいいのだが、ファインダーが見にくい。覗いたとき、まだ露出が決まっていないのか、暗い。またズームし、そこで一枚写し、すぐにズームを戻そうとしても一瞬動かない。引っかかる。
 これはパナソニックにもある。しかし、キャノンにはない。電動ズームが滑らかで、引っかかりやギクシャク感がない。これはスペック表には乗らない。
 だから使いやすいので、写りはそれほどではなくても、出番が多い。写すときのストレスのようなもの、あれっと言うカメラ側の事情が少ないのだ。
 これで、写りが良ければいいのだが、後継機に期待するしかない。実はこのカメラの発売前に新レンズを付けることになっていた。それを中止している。
 そのお知らせは消えたので、幻のレンズだ。その新レンズを付けたものが出ればいいのだが、ネオ一眼など、もう作らないような雰囲気がある。各社とも、新製品は数年前の古いものだ。
 
 

■■ 2023年6月13日(火) 午前10時34分
 
 今朝も曇っているが、少し明るい。起きたときの部屋の明るさから晴れているのではないかと思ったが、そうではなかったが、どんよりとした曇り空ではないので、それに比べればまし。
 今朝は雨の予感がないので、傘を持ち出さなかった。予報ではなく、予感なので。
 今年の梅雨は暑くない。もう少し暑いはずで、梅雨の晴れ間などは真夏。確かに梅雨前に真夏の暑さが続いていたので、そのままいけばもっと暑い梅雨になるはず。着ているもので分かる。レインコート系は暑くて着られなかったりした。
 しかし、例年の梅雨と比べるにしても、思い当たるようなことがないと、分からない。ただ、一寸違うかもとは思う。それほど暑くはなく、むしろ寒いのではないかと。
 といっていると、明日から夏の暑さがドンと来るかもしれない。雨で日差しがないので気温は上がらないので、梅雨入りしてから涼しくなったと感じるのかもしれない。
 田植えも一日で終わっている。水を張ったあと一気に植え付けるのではなく、さらに地ならしをしていたのを見ている。植えないで走っているだけ。それだけを見ると、田植えをしているように見えるのだが、苗がない。緑の小さなのが並んでいない。
 田植え機の練習だろうか。コース取りの。これは一発技だろう。一度植えたところには乗り入れられない。だから水田に入るとき、出方も確保したコースが必要。
 今朝は薄い目のペラッとした化繊パーカーを羽織る。雨は意識していないが、着ていないと喫茶店の冷房が寒い。
 だから冷房対策だ。しかし、行く道は冷房などはない。これは何か引っかけていた方が落ち着くためだろう。羽織るものを。
 ジャンパー系だが撥水性がある。それとポケットが深いので、便利。ネルシャツのポケットは胸に一つしかない。二つあるタイプもあるが。
 
 昨日、昼の喫茶店へ行く道で、カラスが低空飛行していた。ツバメかと思うほど。
 そのへんに止まったのだが、何かをくわえている。そして食べている。そのあと、サッと飛び、また低空飛行。
 よく見ると、前方を自転車で走るおじさんがサッと何かを落としている。それをカラスが拾い食い。さらにその先に踏切があり、狭いところをその自転車が通っている。そのあとをカラが飛んでいる。人がいるので避けながら。
 それでも自転車よりカラスの方が早いので、途中でフェンスの上で止まって待っている。
 このカラス。追いかけているのだ。そして、またおじさんがポイと地面に何かを落とす。カラスはそのタイミングを知っているのか、サッと食べる。流石に犬のように口で受けないが。
 そのあと、どうなったのか。方角が違うので、そこで別れたが、ずっとカラスは追いかけているのだろうか。もしカラスに縄張りがあるとすれば、そこから出ているのか、またはまだ縄張り内なのか、それは分からない。ただ、周囲に他のカラスは見当たらず、単独で飛んでいた。
 落としていったのはパンの欠片ではないかと思われる。そのカラスおじさんの起点が分からない。何処からカラスと接したのか。そして餌を落としてもカラスがすぐに飛んでくるには、近くにカラスがいないと無理。
 最初からそのカラスとコンビなのかもしれない。
 いじめられっ子が、虐められているとき、カラスが周囲に集まり威嚇し始める、などのシーンを連想する。
 
 昨夜の夜食は讃岐うどんの乾麺。刻み揚げを入れ、刻みうどんにする。これで二日目だ。この乾麺のゆで時間にも慣れた。しかし、あと一食で終わるが、その束、少し抜いているので、少ないかもしれない。一束では多いので、残したり抜いたりしていた。
 もう一つ、うどんの乾麺があり、そちらは冷や麦。しかし、太さは讃岐うどんとあまり変わらない。色の入った棒が少しはいっているので、見分けやすい。
 この冷や麦もなかなか柔らかくならず、普通の冷や麦の柔らかさにはならなかった。これを食べるとき、ゆで時間を倍以上掛けることにする。
 前回は書いてあるとおりの時間だったので、硬かったのだろう。こういうのは早くできる方が売れるのだろうか。しかし、15分から20分とかと、結構幅のある表示をしている。
 梅雨時だが、熱いうどんを食べても汗など出ない。むしろ温かい汁物がいい感じだった。
 
 今朝のお供のカメラはニコンのネオ一眼。長く眠っていたカメラ。
 最近使っている複数のネオ一眼と比べて見ると、手ぶれ補正がよく効いている。キャノンがぐらぐらする。ソニーの方が効いているが、ニコンはさらに効いている。5段あるので、これは強い。
 さらに他のネオ一眼よりも小さくて軽い。背が低く、レンズの飛び出しはあるものの、鏡胴が細い。左手でボディーを掴める。レンズではなく。
 ニコンのカメラと言えばゴツイカメラを連想するが、ネオ一眼は小さい。ただしP950やP1000というネオ一眼は馬鹿でかく、P1000など片手では持ち上げられない。
 さて、写りだが、濃い。どぎつい。オリンパスのミラーレスも濃いのだが、それ以上。28から300のズームを付けても軽いミラーレスだが、ニコンのそれはさらに軽い。デザイン的にも一眼レフのT字型が綺麗に決まっている。
 さらにニコンの方がグリップがいいので、持ちやすい。握りやすいし構えやすい。細いので窮屈ではない。握っていても指が逃げてくれる。ピタリと決まりすぎない。だから握っていても指を動かしやすい。細いグリップだが飛び出しがかなりある。そして細いのでレンズ側との隙間もあるので、窮屈さがない。太いグリップだと手に吸い付く感じ。これは窮屈。
 電源はボタン式で、右の端にあるので、右手だけで握ったまま押せる。非常にいい位置だ。中央部近くにあると、指が届かない。握ったままでは。
 このP610はいいカメラなのに、あまり使っていなかったのはP900系が出たためだ。2000ミリまでのズームの。そちらに行ったため。それとさらにP950が出てファインダーが良くなった。ミラーレス並。それでP610は短命だった。使っていなかっただけだが。
 実は1400ミリと2000ミリの差はあまりないのだが。
 このカメラを使うと、キャノンのミラーレスが、うーんとなるほど、違いがあり、やはりニコンは強いという感じ。
 ただ、ファインダーは小さく、覗いたとき、露出がまだ決まっていないのか、暗いときもあるが。
 総合点ではキャノンのネオ一眼がいいので、操作性を取るか、写りを取るかだろう。
 
 
 
■■ 2023年6月12日(月) 午前10時33分
 
 今朝は小雨。降っていなかったりするのだが、また降り出すだろう。
 昨日も小雨の朝だったと思うが、降っていた記憶が薄い。しかし、昼過ぎに降っていなかったので、雨は去ったと思った。陽射しも出てきたので、回復したのだろう。
 今朝はどうか。昨日と同じパターンになることが多い。三日ほど続いて、また違ってくる。このまま晴れるわけではなく、晴れても一時的で、回復と言うよりも、ずっと梅雨空が続くはず。
 梅雨が明けない限り、天気は回復しないのだろうが、一時的に回復し、青空になることもある。そのまま行ってしまわないで、ただの梅雨の晴れ間で終わる。
 まあ、本格的な梅雨に入っているのだろう。ジメジメしており、蒸し暑いが、寒い。どっちだという感じだが、いつものことだ。この時期として。
 しかし、湿り気で汗ばむことはない。それほど気温は高くない。下手をすると、夜中、電気ストーブがいるほど。だから仕舞っていない。
 これが扇風機に変わるのはまだ先の話。同じ場所に置く。これはご飯を食べるとき、味噌汁を吸うと汗ばむほどにならないと、使わない。回さない。今はストーブが欲しいときがあるので。
 こういう個人的なセンサーがあるのだろう。機械ではないが、何処かがどうなったとかで分かる。しかし、その箇所が敏感に反応しても、違う原因だったりすることもある。
 曇っている状態では、この時期、傘は必要。いつ降るか分からないので。
 先日買った300円の65センチビニール傘はいい感じだ。今朝も自転車のハンドルに引っかけてある。これを後輪側に横に突き刺していたのだが、骨が曲がったりする。自転車置き場などで倒されたときや、擦られたときに。
 たまにチェーンの音がおかしくなることがある。チェーンカバーと接触していたりする。これも自転車置き場で何かあったのだろう。
 
 今朝は少しだけ早い目に目が覚めたので、そのまま起きた。最近これが多い。そして早い目に出掛けるので、朝の喫茶店に早く着きすぎないように、ゆっくりと自転車を漕ぐ。これも良くあることで、最近多い。逆に遅起きになり、遅れると言うことはない。最近だが。
 これは夏に多い。冬は寝坊しやすいが、夏は少ない。
 そういう記憶の蓄積があるのだろうが、忘れていることもある。ただ、体は覚えていたりする。
 
 昨夜の夜食は蒸かし芋。うどんが続いたので、変えて見た。最後の薩摩芋で、また買い足さないといけない。
 こちらの蒸かし時間は30分ほどで、うどんの乾麺をゆでるのと同じような時間。乾麺は倍以上ゆでている。そうでないと、軟らかくならない。それ以上ゆでても変わらなくなるが。
 蒸かし芋の方が食べやすいのは箸がいらないためだろうか。水分の多い、ホクホクタイプがいいのだが、個体差がある。銘柄は同じなのは、そのスーパーではそれしか置いていないため。夏場の薩摩芋。秋から冬のイメージが強いのだが。
 
 今朝のお供のカメラはニコンのネオ一眼。メイン機のP950ではなくP610で。分かり難い型番。最新機はB600になっている。PからBへランク落ち。
 B500もあり、ファインダーがないタイプ。そして電池式。
 P610とB600は同じものだが、少しだけ違い、比べて見ると、P610の方がよかったりする。
 この610はメインカメラとしてよく使っていたカメラ。24から1400ミリまでのネオ一眼。24から2000までのP950が出た時、こちらに移行。
 P610は小さく軽い。それとボディーが薄く、グリップは細いが出っ張りがあり、持ったときの切れがいい。
 キャノンやソニーのネオ一眼のボディーは太っており、幅があるが、P610は細くてスマート。
 ファインダーは小さく、解像力も低いが、それなりに見える。
 シャッター感触はよく、半押しが明快。半押しと全押しのメリハリがはっきりとしている。シャッター回りは流石ニコンという感じ。軽くもなく硬くもなく、程良い感じ。
 ネオ一眼のこのタイプでは珍しく十字キー周辺に電子ダイヤルが仕込まれている。軍艦部にも電子ダイヤルがあるので、ツーダイヤル式。十字キー側のダイヤルは回しやすいので、好みだ。
 ファンクションキーは一つだけあり、初期設定はドライブモード。その項目の下にファンクションマークがあり、それを押すと違うものを登録できる。だからメニューからファンクションキー設定ができないので、探しても出てこない。直接やるタイプ。
 ここに中央部一点を登録するが、その一点の大きさに三種類もあり、これは凝っている。
 また、自動認識AFも複数あり、何でもありから顔認識まである。自動認識は合わないことがあるが、顔認識だと合いやすい。顔がなければ、ワイドエリアの中から近いものに合うのだろう。またはコントラストが高いものに。
 ピントは暗いところでも早い。これはソニーの同時代のものよりも早く、最新のキャノンネオ一眼よりも早い。ただのコントラストAF式なのだが、意外と早いので、驚く。
 写りは濃い。オリンパスよりも濃い。
 手ぶれ補正は5段。キャノンネオ一眼だとぐらぐらするが、5段あればかなりまし。ピタリとは止まらないが、それは1400ミリ側のため。そこまで伸ばさなければピタリと止まる。
 ネオ一眼と言えばニコンだった。そして高かった。歴代のニコンネオ一眼は全て買っている。ただ、最高級機のP1000は重いので買っていないが。こちらは2000ミリまでの望遠付き。
 ニコンのネオ一眼は中望遠での寄りが悪い。最短撮影距離が長いので、テレマクロ的な写し方はできない。
 そういうところはキャノンネオ一眼には負けるが、写りは良い。ニコンが本気で作ったネオ一眼のため。ニッコールの高級レンズにしか使われていないレンズが一枚入っている。
 今朝はそれで、切れのいいボディーで、軽快で軽いので、眠らせていたこのカメラを持ち出している。
 USB接続でパソコンへ写真を転送できるし、充電もしてくれる。カメラのUSBコードを突き刺せるだけ。カメラ側の操作はいらない。これはソニーやパナソニックよりもカメラメーカーのニコンの方が凄い。
 
 

■■ 2023年6月11日(日) 午前10時34分
 
 今朝は雨。前日までよく持っていたようなものだ。
 この時期、毎日雨でも不思議ではない。来る日も来る日も雨だと妙だと感じるものだがツユという言葉で押さえてある。
 しとしと雨程度なら大雨のニュースもない。しかし、しとしと雨でもずっと降り続けると、それなりの雨量になる。だが一気に降る雨のように川が氾濫しにくいだろう。短時間大量の雨でははける間がないのだろう。
 今朝は先日スーパーで買った300円の65センチ傘を差す。昨日買った。
 前回雑貨屋で買ったのは60センチで420円。それよりも安いし、ものも大きい。お得だ。
 スーパーに常時あるわけではない。昨日、偶然見かけた。デザインは同じ。色も同じ。ビニール傘だが骨や真ん中の棒がメタル製か樹脂製かが違っていたり、太さも違う。同じ樹脂製でもカーボン素材とか、色々とある。見た目は同じでも。
 しかし、風に強いと書かれていた。ビニール傘は風に弱いのが特徴。悪い特徴だが、そこに食いついてきた感じ。
 実際にそれで食われてレジ籠に入れた。実際には入らないので、腕に引っかけた。
 一寸真ん中の棒が太く、握るところも太いような気がする。重さは少しだけ重くなった。しかし、紳士傘ほどではない。60センチの雑貨屋の傘の方が軽快だが、濡れ方が違う。
 たった5センチのことだが、傘をずらしたとき、肩が濡れることがあり、それがましになる。片手を使うとき、ずらす。もう片手は傘を持っている。
 だからハンドルは誰も握っていない。そのため、傘を持つ手でハンドルのグリップ箇所に当てる。押さえるような感じ。これはほぼ一瞬なので、ずっとその状態ではブレーキが掛けられないし、それに不安定。
 まあ、腰で乗るように心がけるが、それでもママチャリでは両手離しは無理。子供の頃、そういう芸を競い合っていた程度。
 300円かあ、という凄い値段。それでいて420円傘よりも優れている。少し重くなるが、大した差ではない。
 
 今朝は今年に買ったパーカーを久しぶりに羽織る。春に買ったもので、新作だ。しかし、帽子を被るとそれが襟に擦れ、ガサガサ音がし、五月蠅い。騒音に近い。
 大事な音を聞き漏らす危険度があるわけではないが、首を動かすと音を立てる。それで、放置していたのだが、暖かくなり、襟を立てないで着ると、音はしなくなった。まだ寒い春先に買ったので、襟を立て、ファスナーを上まで閉めていたのだろう。
 このパーカー、カサカサしており、音が鳴りやすい。その代わり撥水性がいいのだろう。また、紙のような感触で、そこが気に入り、買ったのだが、冬物と春物が入れ替わる頃に売られていたもの。一応中綿はないが、網状のものがくっついている。効能書きに色々と書かれていたが、撥水性の表示が目立った。
 雨の日、梅雨頃にはちょうどだが、晴れると暑苦しいだろう。まあ、雨の日にカッパ代わりに着るのならいい。
 それで今朝は傘とパーカーが違う。それだけでも新鮮だ。幸い雨はしとしと降りで風もない。良性の雨だ。
 雨が降っているので、良くないのだが、同じ降り方でも違いがあり、今朝の雨はまし。それだけでも幸い。別にいいことがあったわけではないが、いい降り方なので。
 雨の日曜日。街行く人は少ない。行楽は無理だろう。買い物も、雨の日は少ない。昼に行く喫茶店での駐輪場で分かる。雨の日は自転車が半分以下。強い降りだと、スカスカ。屋根が少しだけ端っこにあり、そこに集中して止められている。
 雨で出足が鈍る。鈍っていても行くのならいいが、行かない。出ない。
 朝の喫茶店までは行くが、そのあとの寄り道散歩へは行かない。雨なので。
 だからそのコースを通っている人が一人減る。まあ、雨の日、そこを通る人はほとんどいないだろう。雨の中での散歩が好きな人でないかぎり。
 一般道でもなく、抜け道でもない。遊歩道のようなものなので。舗装されていないので、靴が汚れるし、それよりも歩きにくい。地面が泥道になる。
 昔のように雨の日、ゴム長を履かなくなったのは、そういう路が減ったためだろう。舗装されているので。
 
 昨夜の夜食は讃岐うどん。乾麺。これが続いている。しかし、昨日スーパーで刻み薄揚げを買ったので、それをうどんに入れると刻みうどんになる。きつねうどんではない。同じことだが、味付けがない。煮ていない。
 よく立ち食い蕎麦屋へ行っていた頃は、刻み蕎麦を食べていた。今は外食をする機会がない。スーパーで好みのものを買えば済むので。それに量が多いし安い。まあ、調理ものは別だが。
 たまに変わったものを食べたいと思うこともあるが、食べに行ったとしても迷うだけ。
 
 今朝のお供のカメラはキャノンのネオ一眼。ソニーやオリンパスの写りがいいので、一寸気になっていたので、カスタマイズした。といってもパラメーターを細かく変えたわけではなく、セットものがあり、その中から「鮮やか」に変えた。
 他のメーカーなら「ビビット」に近いだろう。また、パラメータを弄り、コントラストなどを変えることもできるが、弄りすぎて、妙な色目になったりする。
 キャノンの「鮮やか」はセットもので、その下のパラメーター設定コーナーはない。
 ただし、この設定、フルオートモードではできない。プログラムモードにしないと。ここに入れるとシーン自動認識はなくなるが、感度上限が解放され、高感度で写せる。といっても3200まで行かないだろう。フルオートだと800が上限。
 このカメラ、電子ダイヤルは一つだし、ファンクションボタンはない。ボタン類が少ない。だからあっさりとしており、ゴツゴツしていない。昔のフィルム時代のイオスに近い。スッキリとしているのだ。
 そのため、ファンクションボタンに何を割り当てるのかなどは考えなくてもいい。ないのだから。
 ただ、メニューを繰らなくても、十字キーの真ん中を押せば機能一覧が出て、そこで変更できる。これは学習されており、次回、ボタンを押すと、前回の設定項目が出るので、ファンクションボタン並みに使える。
 AFは被写体自動認識モードにしているので、一点AFに切り替えることが多い。その切り替えように使っている。
 ただ、キャッチAFボタンがあり、中央一点モードにすぐに切り替わるのだが、追従モードになり、掴んで離さないたちの悪いモード。動く被写体ならいいが、ピンポイントで合わせたいときに使う程度なので、追従しなくてもいい。違うところに合ってしまうので、一点に切り替える程度。
 キャノンのAFはフレームタイプで、箱形で囲むことがある。四角い看板なら、すぐに囲んでくれる。
 囲んだのはいいが、その中の何処にピントが合っているのかは分からない。
 キャノンのネオ一眼、操作性がいいし、痒いところにも手が届くのだが、写りが今一。しかし、タッチを変えるモードがあるので、それで何とかなるかもしれない。
 パラメーターを弄るのではなく、定食もの、セットもののモードなので、キャノンの写りから大きく外れることはないだろう。弄りすぎると、別のカメラになる。
 レトルトカレーに余計な調味料を入れない方がいいのと同じ。ベストの味に仕上がっているので。
 
 

■■ 2023年6月10日(土) 午前10時30分
 
 今朝は曇っている。空は白い。気温はよく分からないが出る時、寒さがあったが、外は暖かい。
 では部屋での寒さは何だったのか。幽霊でもいるのか。
 それで、今朝はダブッとした一寸だけ分厚いジャンパーを羽織る。このあたり三段階のジャンパーがあり、気温により、装備が違う。
 敵により、積む爆弾が違うようなもの。しかし、殆ど差はないので、タイプは似たようなもの。しかし、何を身に付けるかを考えたり、また一度付けて、また外し、別のを付け、やはり最初のやつの方がよかったので、また着替えるというようなイメージがある。空母の戦闘機ではないが。
 実際、それに近いのは、カメラ。鞄の中に今日はどれを入れるかで、迷ったりする。
 ツユの最中、梅雨空。当然だろう。曇っていても昨日も書いたように雨が降っていないだけ幸い。だから今朝は幸せな日なのだろう。
 400円のビニール傘が活躍している。今朝は降っていないが自転車のハンドルに吊している。これはまだ活躍前だが、軽くて短いので、ぶら下げやすい。
 それだけでも活躍だ。今朝は出る時にぶら下げた。傘は高くて大きい紳士傘があるので、どれを持ち出すかの問題があるはずだが、それがない。七十五センチ傘などいらなかったのだ。これは歩いて出掛けるとき用だろう。杖になる。
 しかし、近所を歩く程度ならビニール傘でいい。電車に乗って出掛ける規模のとき使うかもしれないが、そんな機会は滅多にない。殆どのことは自転車移動範囲内ですんでいる。
 その自転車移動範囲、年々狭くなるが、日常移動範囲は変わらない。少しはみ出して、遠い目のところに行くことが最近少ない程度。
 しかし、遠くへは行かないが、近場内で細かく動いている。
 
 今朝は少し早く起きすぎた。これは毎朝だ。しかし、理想的な起床時間の三十分前まで寝たので、これは起きてもいい。
 一時間前だと流石に早すぎ、何か用事でもしないと持たない。ただ、時が立つのを待っているだけでは。
 それなら布団の中にいた方がいい。何もしないのなら。
 それでも間が持たないので、出ることにした。まだ早いので、ゆっくりと自転車を漕ぎ、写真などを写す。
 幸い信号に引っかかり、信号待ち。これがあると、遅れるので、丁度いい。ここが青だと早く着きすぎる。
 急いでいるとき赤なら幸いではない。
 時間を潰したければ、カメラが有効。立ち止まるだけでも、時間が稼げる。それで喫茶店に着いたのだが、ジャストの時間だった。開店時間だろう。
 しかし、既に二組ほど客がいた。早く起きすぎた人達だろうか。そんなわけはないが。
 曇っており、雨が降ってもおかしくない日で、じめっとした感じもあるのだが、今朝は元気。天候が反映しない日もあるのだろう。元気の素はない。原因はない。体が勝手にやっているのだろう。それが気分として現れる。
 
 昨夜の夜食は讃岐うどん。乾麺。三十分近くゆでる。それでやっと柔らかくなるが、それ以上煮ても粉が吹くだけ。団子汁になる。それに湯が濁る。
 前回この束から何本か抜いたので、丁度の量が残っていた。一束に満たない量。これが丁度の量で少なすぎず多すぎない。これで二夜連続うどんすすり。つるつるとすすりたかっただけだが。
 これを食べたあと、ヨーグルトを食べるのだが、よく忘れる。寝る前にヨーグルト。別に意味はない。食べるタイミングがないので、最後になる。
 小さなパックで四つほどくっついている。それを買っているのだが忘れていると、賞味期限が過ぎてしまう。
 
 今朝のお供のカメラはソニーのネオ一眼。最近はオリンパスのミラーレスをよく使い、お気に入りカメラなのだが、それは画質だろう。タッチが好み。それに近いのがソニーのコンパクト系の写り。
 キャノンやパナソニックはふんわりとした平和な写り。
 昨夜はニコンの一寸古いネオ一眼で試写していたのだが、USB転送ミスがある。これはよくある。そのネオ一眼、このクラスでは世界最小最軽量だろう。だから軽いので、楽。
 しかし、以前使っていたときに比べ、写りが頼りない。もっとキリッとしていてどぎつい写りで良かったのだが。
 ソニーのネオ一眼はそれよりもさらに古い時代のカメラ。こちらの方が鮮明に写っているように見える。オリンパスのミラーレスと比べても遜色がない。
 オリンパスには28から300ミリを付けているが、ソニーネオ一眼は24から1200ミリ。こちらの方が得だろう。
 さらに広角端での最短撮影距離が、28から300のズームレンズでは五十センチだが、ソニーネオ一眼だと三センチか四センチまで寄れる。ぐっと被写体に寄って背景を取り込むというのができるかできないかの差が出る。
 ただし、オリンパスは五〇センチまで300ミリで寄れるので、テレマクロは得意。
 ソニーネオ一眼もそこそこ中望遠での寄りは効くがキャノンネオ一眼ほどではないが、パナソニックネオ一眼よりも寄れる。
 このカメラ、十年前後前のカメラだが、ソニーネオ一眼として既に完成しているのだろうか。そのため、後継機は出ない。一応まだ現役機として売られている。
 まあ、ソニーは古いカメラも現役機として売っているので、そんなものだが。
 ネオ一眼、ソニーはずっと昔に先を行っていたのだ。これはソニーのミラーレス機も同じで、かなり早い時期から作っている。
 
 
 
■■ 2023年6月9日(金) 午前10時37分
 
 今朝は曇っている。昨日と似たような朝だが、昨夜は雨。かなりキツイ目。
 それが上がっていたのだから、幸いだろう。これを幸せというのかは分からないが、有り難いもそうだ。
 それがあることが難しいことなので、始終有り難うを連発していたりする。奇跡の連続だ。幸いも似たようなもの。
 しかし、雨で傘を差しながら、自転車に乗るのは面倒だし、また濡れる。先日の雨では鞄の中まで濡れた。
 これは紙などは湿り、あとが面倒。それがないだけありがたいとか、幸いという程度の幸い。面倒なことをしなくてもいいので、幸いなので、幸せなことがやってきたわけではない。
 平常のままにいられる程度。悪いことが起こっていない。これだけでも幸いなのだ。そして有り難い。あまり積極的ではないが。
 今朝は雨は降っていないものの梅雨空。そしてやや寒い。それでダブッとしたジャンパーを羽織る。ペラペラのジャンパーよりも暖かい。
 しかし、中綿入りは流石に羽織れない。寒さはあるのだが、蒸し暑さもあるのだ。それで、どっちだ、となる。
 特に寝るときの蒲団。暑いと思うと寒い。結局はタオルケットだけの方が寝やすかったが、朝方寒くなり、夏布団を掛けた。最初からそれをやっておればいいのだが、暑苦しかった。
 ここでは有り難いも幸いも出てこないが。
 
 昨日も天気がよくないので、朝の喫茶店からの戻り道散歩には行かず、少し道を変えて戻っただけ。それでも普段通らないところなので、新鮮。ただ、知っている場所で、何があるのかは分かっているが、一寸だけ変化がある。
 花屋の横で花屋よりも派手にアジサイが咲いているので営業妨害だ。花屋の花が目立たない。
 古い家がまだ残っているのが意外だったりする。駅前だ。取り壊されていても不思議ではない。しかし、普通の個人の家の土地。昔はそこに駅はなく、その家からも離れたところにあった。
 しかし駅、鉄道ができる前からあった個人の土地。それほど広くはない。気が付けば駅前に住んでいたと言うことだろう。
 まあ、そこまで読みながらそこを通ったわけではない。だが、一瞬、そういうのが含まれていたのだろう。ただ、そういうダンジョンへの入口が色々とあると分かる程度の。
 昨日はそれで早く戻れたので、余裕ができた。昼の喫茶店へ行く時間も早い。当然戻ってから夕食までの時間に余裕がある。かなり長いので、得をした気分。しかし、夕寝をした。夕方近くなので、夕寝。寝顔が夕顔にはならないが。
 
 昨夜の夜食は、流石に蒸かし芋に飽きたのか、またはひんやりするので、汁物が食べたかったのか、うどんにする。乾麺。讃岐うどんとなっているが、細い。
 しかし腰があり、硬いので数倍多くゆでる。それで普通のうどんの太さまで膨らませる。細いと白いラーメン。冷や麦、太い目のソーメンになる。
 一束の半分だけ使い、残していたのがあるので、それを入れるが、少ない。それで別の束から抜き取り、足す。これで抜き取られた側の束が少なくなり、次回、この分量でちょうどとなるはず。一束そのままでは多いのだ。
 出汁はうどんが標準の量なので、ヒガシマルのうどんスープ。半玉だとシマヤの出汁でちょうど。こちらは袋が小さい。味噌汁椀程度の出汁の量。
 うどんをすすりたいひんやりとした深夜。それを叶えた。幸いだろう。
 
 今朝のお供のカメラはオリンパスのミラーレスに28から300のズーム付き。このカメラも最近買ったカメラで現役機のはず。新品で上新で買っている。キットレンズ付きで。そのキットレンズ、持っているのだが、古くなっているので、買い換えたようなもの。
 オリンパスミラーレスのファインダー付きタイプの一番安いEM10タイプ。軽量コンパクト。
 これが結構優れており、よく写る。ただしレンズは28から300で、これは上位機のEM5のキットレンズだが。さらにその上にトップ機がある。EM1だ。今はOM1とOM5が現役機。EM1マークUの評価が高いようだが、やはり大きく重い。EM10に比べて。
 昨日は曇っていたのだが、夕方の喫茶店へ行くときに持ち出している。下校中の小学生を写すが、クリア。こういう光線状態が悪いときは、キャノンのネオ一眼よりも鮮明に写る。ただし、感度はかなり上がっている。
 だが、シャッタースピードも高速なっているので、動きを止められるので、動体ブレがましなので、鮮明に見えるのだろう。手ぶれ補正はボディー内補正で4.5段ほどだろうか。レンズ側はない。
 キャノンのネオ一眼はブレ補正が弱く、ぐらぐらするが、オリンパスのボディー内補正はよく効いている。ピタリと止まることがある。まあ、300ミリまでのレンズなので。
 望遠は300しかないので、そのつもり写すことになる。最初から300へズームしてから写したりする。
 ファイダーはボケているが、それなりに分かる。300では足りないことを写す前から分かっているときはテレコンボタンを押す。これはファンクションボタンに割り当ててある。一押しで倍になる。もう一度押すと戻る。シンプルだ。
 倍ぐらいの拡大ならびくともしない。
 ファインダーは大きくはないが、鮮明。小さいためだろう。ファインダー倍率だけを上げて、解像力を上げなければざらっとなるだけ。だから最初から小さいので、解像力もそこそこでいけるのだろう。
 文字などもしっかりと見える。決して凝ったファインダーではないのだが。
 要するに下位機なので、手を抜いてもいいのだ。しかし、精度を落としたものが意外と見やすかったりして。
 小さい目のファインダーなので、四隅まで一目で分かるので、構図を取りやすい。それにスナップ的な写し方なので、ファインダーの精度や見事さを見ている場合ではない。具を見ている。
 今朝も天気が悪いので、光線状態悪いときでもそれなりに映えた写り方になるこのカメラを持ち出している。レンズは耐水性があるが、ボディーにはない。ここは最下機。その代わり、軽い。
 このカメラ、キラーネオ一眼機だ。
 
 
■■ 2023年6月8日(木) 午前10時28分
 
 今朝は曇り、曇天。モロに曇っており、雲の形はなく、白一色。これが灰色がかっていると、暗い。
 今朝は白だが、それでも少し暗い。昨日は曇っていたが、街は明るかった。だから薄曇りだったのだろう。うっすらと曇っている程度で、分厚い雲ではない。
 そして、今朝も気温は低い目。それでも街頭温度計を見ると、二十五度ほど昨日はあった。その前は二十二度ほどしかなく、これは寒く感じるかもしれない。
 今朝はどうだろうか。街頭温度計を見に行かなければ分からない。しかし、起きたとき、もう分かっているはず。ただ、数値化されていないが。
 また、天気が悪いのも朝に目が覚めたとき、時計を見るとき、室内の明るさで分かる。暗いと針が見えないのではなく、夜でなければ見える。そのついでに室内の明るさが分かり、これで天気が分かる。晴れていないと。
 これは流石に布団の中でいるだけでは分からない。分かっているのは気温だろう。湿気もそれとなく感じているはず。気圧も。
 それと布団の中で目を覚ましたとき、体調も既に分かっていたりする。気分も。この気分は体調の影響や天気の影響も受けるが、最近の様子とかの動きとも関係する。これは勢いとかも。
 それらを全部入りで、元気かどうかとなる。また、分かりやすいのは御機嫌はどうですかの、機嫌。快不快だ。
 まあ、不快ではありませんかと言うことだろうか。これは犬や猫でも感じている基本的なところ。気持ちがいいとか悪いとかなら分かりやすい。
 いずれも体と頭の両方を言っている。
 今朝はいつものように一時間前に目が覚めて、起きられる状態だった。
 しかし、時計の針を見間違えたようで、ジャストの時間だと勘違いし、起きようとした。もう一度時計を見ると、一時間早い。それにもう少し寝ていたかったので、助かった。そして寝たのだが、すぐにまた目が覚めた。
 結局は一時間ほど余計な睡眠時間を取っているのだろう。睡眠不足だと寝るとしばらくは起きてこないはず。
 それで、早い目に出ることにしたのだが、これはまだ早い。いつもの喫茶店がまだ開いていない時間になる。
 それで、ゆっくりと自転車を走らせたが、そんな日に限って、信号の青が続く。信号待ちで時間を稼げるのだが、青では早く着きすぎる。
 それで、写真を写したりしたが、それほど時間はかからないので、結局は早い目に喫茶店に着いた。既に先客がいたので、ほっとする。
 早く目が覚めたとき、特に一時間前の時、喫茶店の開店時間問題は、別の喫茶店へ行けば解決する。その喫茶店も知っている。予備で取り置きの店。しかし、土日以外にも閉まっている日があり、不安定。老夫婦がやっている。
 それと昨日と同じ風景の中にいたい。なぜなら変化するものがあると、気が散るためだろう。
 久しぶりに入る店なら、店内の様子をチラチラと見てしまう。
 しかし、変化を望んでいないのではない。必要性がないためだろう。また変化は偶然やってくる。求めていかなくても。まあ、本人からも発するが、これはそれなりの盛り上がりがあるためだろう。沸点のような。
 
 昨日の寄り道散歩は、いつものコースから少し逸れた。最近そのコース、工事中が多い。工事予告とかの看板が出ているので、それがきっかけ。その手前に別の道があり、そちらへ向かう。これは反応のようなもので、そういうきっかけがなければ直進するだろう。
 しかし、その別の道、最近よく通っている。だから久しぶりの道ではない。ただ、そこから先は枝分かれが多いので、阿弥陀籤のどれを選んでもいいのだが、全体マップは知っているので、新味はないが。
 自然が残っているところと、ただの街中かの違いが出る。市街地だと散歩らしさがない。やはり樹木や草花が自生しているところの方が憩えたりする。
 まあ、誰かが以前に植えたものだろうが、誰も植えた覚えのない野草とかがある。それが花を付けていたりする。そういう野生の息吹を見るのがいいのだろう。人工物はいつもずっと見ているので。
 
 昨夜の夜食は蒸かし芋五夜目。まだ、飽きない。うどんをすすりたくなるが。
 芋の個体差によるところの蒸かし時間の調整など、面倒だが、まあ、蒸かしすぎると言うことはない。その前に湯がなくなるので、それを確認するため、見に行かないといけない。ついでに楊枝で突き刺して硬さを見る。
 また、湯が少なくなっているのに、まだ柔らかくならない場合は、継ぎ足す。これは強情な芋で、これも個体差。昨日の芋とは違う。同じパックに入っている一つなのに。
 薩摩芋を二つに切ると、断面が見える。年輪は入っていないが、そに真ん中が芯。そこがまだ白いとか、色が同じではないときは芯まで達していないのだろう。だから、爪楊枝で突き刺す必要はなく、そこを見ればいいのだが、やはり具体的に指でそれを確かめたいのだろう。見るだけではなく、触れて。
 
 今朝のお供のカメラはキャノンのネオ一眼。これがメインのようになっている。写りはそれほど気に入ったものではないのだが、それなりに写っている。及第点で。しかし、その写り、写したものにしか分からないような差。
 昨日の昼の喫茶店往復ではオリンパスのミラーレスを持ち出していたのだが、こちらの方が撮したときの充実感はある。28から300のズーム付き。
 こちらのカメラの写りの方が好みなのだが、やや濃い。それで、そちら側に傾いた絵になる。キャノンのネオ一眼と重さはそれほど変わらないし、背も低いぐらいだ。
 しかし、メタルカメラのずしっとしたものがある。まあ、カメラ、という感じだろう。だからこれで写しているときの方が撮した感じがする。
 キャノンのフルサイズミラーレスもあるのだが、望遠がないので、写せるものが限られる。
 写せないものが出てくるカメラよりも、一応満遍なく写せるカメラの方がいい。キャノンネオ一眼はそんなカメラだ。
 
 

■■ 2023年6月7日(水) 午前10時37分
 
 今朝は何とか持っている。天気が。
 雨が降りそうな気配もあるが、何とか持ちそうだ。雲が多く、見るからに曇り日なのだが、空は明るく、街も明るい。
 これは晴れているのではないかと思える。陽射しも来ているので。では、どっちだ、晴れか曇りか。これがリアルなのだろう。曖昧なのだ。
 ちょうどの言葉が見付からないが、こういう空の様子は昔から観察されているので、よくあるはず。だから、それにふさわしい言葉があったのだろう。しかし、使われなくなると、忘れ去られる。文字として残っておれば分かるのだが。
 まあ、方言なども文字として残さないだろう。使わなくなると、耳にも入ってこないので、知らない言葉になる。
 ただ、何かの境地のような、先ほどの空の様子のようなものを一言で表した言葉を聞いたとき、意味は分からないが、語呂だけは、何となく言い表しているように聞こえる。
 ただ曲だけで歌詞がないようなもの。曲からだけでは記号化しにくい。言葉という塊ほどには。
 言葉はデジタルで、曲はアナログというわけではないが、こういうことを言うのも言葉だ。書き言葉だが。
 
 昨日は雨が降り出すし、また気温も下がっているので、朝の喫茶店からの寄り道散歩は途中で引き返す。また夜も寒く感じ、ストーブを付けた。
 だが、湿気がある。これが冬の寒さとは違う。この湿気がある方が寒いのか暑いのか、よく分からない。寒いはずなのに、タオルケットでもが暑苦しい。結局それ一枚では寒くなったので、夏布団を使う。これは昨夜寝るとき。
 やはり湿気で寝苦しい。この時期の蒸し暑さというがあるはず。しかし、昨夜は暑くはなく、寒く感じたが。
 これも、一体どっちだと言うことで、晴れているのか曇っているのかよく分からない状態。
 
 今朝はいつものように一時間前に目が覚めたので、一度起きる。そして、また寝た。これは起き直した方がそのあと寝やすい。一度しっかりと起きて、パソコンなどを見る。
 そのあと、また蒲団へ戻る。この時、寝なくてもいい。横になるだけで。すると、眠くなってくる。一度起ききった方が寝やすいようだ。
 
 今朝は曇っているが、陽射しが出たりしているので、朝の喫茶店からの戻り道散歩へ行けそうだ。
 散歩といいながら固定コース。レールの上を走っているようなものだが。
 それで、少しだけ道筋を変えようと心がけるのだが、邪魔臭い。余計なことを考えたくないのだろう。
 ただ、少しだけ風景が変わるので、決してその作戦は悪くはない。だが、分かれ道でどちらを選ぶのかは決めにくい。そういうときはいつもの道へ進む。
 道を変えようとする気持ちはある。しかし、どうでもいいこととして、さっと流してしまう。道を変えた先に目的があるのではなく、変えるのが目的になっているためだろう。だから、引っ張られるものがない。
 しかし、道を変えればいつもとは少しだけ違うものを見ることができる。だから変えてみないと分からない。何があるのかないのかも。
 だから、滅多にコースを変えない。しかし、たまに変えることがある。その時はどうやって切り替わったのだろう。変える気はあっても実際には変えないのだが、本当にそちらへ向かうことがある。その瞬間、何が起こったのだろうか。これは全体的な押し出しかもしれない。
 意識的に変えようとしても、説得力がないのだろう。
 または、これまでの例から行くと、ふとその気になることが多い。腑に落ちる状態になるときがあるのだろう。
 そして気分の影響が大きい。一寸した冒険心とか。いつもと違うことをしたいとか。しかし、そういう気になるにはタイミングが必要なのかもしれない。
 ただ、散歩の道を変えるだけの話だが。時期だ。
 
 昨夜の夜食は蒸かし芋四夜目。
 今回は新しく買ったパックで、細いのが三本。銘柄は前回と同じ。詰め方が違うだけ。しかし、細い方が硬い。
 それ以上硬いのは芋の蔓だろう。まあ蒸かしてもそれほどホクホクにならなかったが、細いので囓りやすかった。細いが長い。だから二つに切って蒸かす。
 蒸かし立てがいい。暑くて持てないほどだが、冷えると食べ頃を逃がす。少し暑い程度がいい。
 夜食時間の三十分から四十五分ほど前から作らないといけないし、時間もかかるので、蒸かし芋が一番の手間。
 たまに湯がなくなり空ぶかしになる恐れがあるので、見に行く。見るわけではなく、鍋もを持って一寸振る。これで湯の量が分かる。チャポンチャポンと湯たんぽのようには聞こえないが。
 軽くて、減りすぎているようなら、蓋を開け、水を注ぐ。穴の空いた中蓋なので、下に落ちる。
 まあ、夜食に芋なら美味しいもまずいもあまりない。また夜食を楽しむというのもない。芋なので。
 
 今朝のお供のカメラはキャノンのネオ一眼。昨日は雨で殆ど写さなかった。昼間も雨で、昼の喫茶店往復も雨中。
 傘を差して下校中の小学生が遠くにいたので、望遠で写す。かなり遠いので、レンズは1000ミリを超えているだろう。雨で薄暗い。これはあまり写りは良くないことは分かっている。
 フルオートモードで写す。あとでデータを確認すると、感度は800まで上がっていたが、シャッタースピードは横切る人を止められるほど高かった。まあ、望遠にすると、シャッタースピードは結構上がるようだ。感度も上がるが。
 それよりも、遠くにある被写体へのズームでの寄りが素早い。そしてファインダーはボケない。ターゲットがよく見えている。これが、このカメラの特徴だろう。
 鳥などはすぐに逃げるし、移動するので、早くシャッターを切らないと、いなくなる。このカメラなら最短。
 また、絞りとシャッターと感度による露出データに比べ、やや明るい目に写る。得をした気になる。
 
 
 
■■ 2023年6月6日(火) 午前10時32分
 
 今朝は曇り。雨が降りそうな気配だ。その前触れか風も強い。そして気温は少し下がっている。
 梅雨時だがここ数日、雨はないので、よく頑張っていたようなもの。毎日降っていてもおかしくない。それでこそ雨季という感じだが、梅雨という言い方の方が特殊だろう。
 外国語に直せても、何故梅なのかを説明しないといけないし、雨季なら、雨の季節と、そのままだ。漢字でなくても。
 曇っているが、それほど外は暗くはない。町もそれなりに明るさ。だから今まさに降る寸前の暗さはない。
 しかし、降りそうだ。傘は持ってきていないので、これは濡れる。
 春雨があるのなら、梅雨の雨は夏雨かもしれないが、そんな言葉はないだろう。変換しない。熟語として。
 どちらにしても梅雨が強い。ツユという言葉は、小さい頃から聞いていただろう。大人が喋っているのを。漢字の前に音が来る。その逆もある。
 晴れた朝が続いていたので、残念だが、これは気持ちに影響する。しかし、晴ればかりでは疲れるだろう。気分も休めないと。
 曇りは鬱陶しいが、気持ちも静まる。これは沈むのだが。そんなことで変わるのなら、単純なものだ。動物はどうだろうか。猫や犬は晴れの日と雨の日とでの変化はあるのだろうか。まあ、犬は散歩に行けないとかで機嫌が悪いかもしれない。だから犬の散歩は雨でもやっている。犬が五月蠅く催促するのだろう。
 一人でも散歩に行ける猫でも、足元が悪いので、じゅくじゅくしたところを踏みたくないだろう。そういった気分も体から来ているのかもしれない。
 
 昨日は暑かったので、ペラッとした化繊ジャンパーを着ていたが、今朝は少し寒さがあるので、いつものダブッとしたジャンパー。こちらの方が着心地がいいが、そればかり着ていると、一寸違うものを羽織りたい。
 衣料品コーナーのバーゲンを楽しみにしているのだが、最近はない。この時期なら夏物セールになるはずだが、何を売るのだろうか。Tシャツぐらいしか思い付かない。その代わりではないが、昨日見ると、スーツのセール。これは年中できる。ただ、夏物のスーツだろうか。
 真夏にスーツ姿。これはそういう職の人なら着ないといけないが、通勤では着ないだろう。あとは冠婚葬祭。まあ、ネクタイやネクタイピン、カッターシャツもいるだろう。靴や靴下も。
 
 今朝も早い目に目が覚めたが、そのあとまた寝たのだが、これが長い目に眠れたようで、目が覚めると理想的な時間。
 それで、寝起きすぐに喫茶店へ向かったのだが、その道中でチャイム。これは小学校の前で聞く。十五分だろうか。授業が始まる前なのか、授業が終わったのか、それは知らない。運動場で遊んでいるときに鳴る方がいいだろう。
 そして、高校前を通るときに聞こえるチャイムは三十分。これを聞きながら通ると、朝の喫茶店は開く時間なので、早く着くことはない。
 朝の喫茶店からの寄り道散歩の時に公園の時計を見る。これはコース的に二回見ることができる。公園の表側と裏側の道を通るためだ。さらに、戻り道にまた公園があり、そこにも時計がある。これは滅多に見ない。
 次は街頭温度計の横にある時計。これは温度計を見たついでに見るが、見ないこともある。
 次は商店街を抜けるとき、写真屋があり、そこに数字だけのデジタル時計がある。卓上だ。文字が大きいのでよく見える。これで、帰宅時間を推定できる。
 いつもよりも早いか遅いか程度が分かればいい。意外と早いときと遅いときがある。何処で道草を食ったのかと思うほど。
 まあ、見ても見なくても同じようなものだが、目に入るので見てしまう。
 
 昨夜の夜食は蒸かし芋。これで三夜連続。さらに昨日はもう一袋買い足した。同じタイプだ。三つ入り。これで三夜持つ。何処で飽きるのかは分からない。飽きるのにも飽きたりして。
 同じパックに入っていても、硬さが違う。個体差だ。これは設計図通り作っても出るのだろう。機械ものでも。
 
 今朝のお供のカメラはキャノンのネオ一眼。このカメラ総合力が高いのだろう。バランスがいい。
 色の再現性がいい。見た色と液晶で写っている色がほぼ同じ。これは卓上アナログ時計の枠の色がピンクなのだが、パナソニックでは薄くなりすぎ、赤味が弱い。そういう色の時計ではない。
 ホワイトバランスはオート。明るい目に写るカメラは色も薄くなるのだが、その違いではない。撮影モードは全自動のフルオートのお任せモード。
 だから仕上げ効果のフィルターのようなものも、被写体自動認識ではスタンダードになる。しかし、被写体により変化する。シーン自動認識なので。
 プログラムモードにすると、スタンダード以外のビビットとかナチュナルとか選べるスタイルが増えるが、オートにしていると、被写体により、切り替わる。だから風景だと認識されれば鮮やかにとかになるのだろうか。そこまで見ていないが。キャノンではスッキリとか、くっきりとか鮮やかとか、言葉が分かりやすい。
 まあ、どちらにしても部屋の卓上時計の枠の色の再現性がいいので、見直した。確かにそういう色なので。
 写りは良くもないし悪くもない。ただ、コンパクト系のためか、明るい目に写る。
 背面液晶はタッチしても反応しないので、撮影中うっかり触ってしまい、ピントが、触ったところに来てしまったとかはない。
 液晶は横回転だが、この時、液晶に指がいくことがあるので、タッチ非対応なので、その心配もない。
 電源はボタン式なので、押せばいい。また、写した画像を確認するときも、電源を入れなくても、画像確認ボタンだけで自動的に電源も入る。見終わればもう一度ボタンを押せば電源も切れる。この方法だとレンズが飛び出さないのでいい。
 また、確認中、シャッターボタンに触れると、撮影モードに切り替わり、レンズも飛び出す。
 まあ、このカメラ、バランスがいいのだろう。フルオートモードでは何もできないのでカメラ任せ。いつもはそのモードで写している
 
 
 
■■ 2023年6月5日(月) 午前10時31分
 
 今日は暑くなりそうな朝。寝起きから、そう感じた。
 当然晴れている。梅雨は少し休みか。
 結構、梅雨も休むことがある。晴れが続き、暑い日が続き、梅雨であることを忘れるほど。しかし、忘れられちゃいけないとばかり、また雨が来る。梅雨時でなくても雨は来る。その間隔が長いだけ。雨は雨だ。
 その雨が降らなければ、生きていけない。水がないので。人も水分でできているので、水は不可欠。この世界の根本は水だといったギリシアの人がいた。タレスかダレスかは忘れたが、老子は水のように生きよと言ったとか言わなかったとか。そんな人がいたのかさえ分からないらしい。皆で老子を作ったのかもしれない。
 しかし、長い年月を立つと、違う話になっていたりするかもしれない。
 それよりも、晴れているので、傘がいらないので、それだけでも楽。まあ、しとしと雨で傘を差すのも悪い気分ではなく、情感が湧く。傘をずらすと濡れる。それで緊張するわけではないが、動きが少し狭くなる。
 行けない場所ができるわけではないが、傘という屋根を付けた状態になる。閉塞感や、閉鎖的とまではいかないが、その感じが少しある。しかし移動はできる。ただ両手を使えない。カッパならいいが。
 まあ、雨では盆踊りもできないだろう。だからできないことも少しできるのが雨。できないことができる。できるではないか。
 
 今朝も早い目に目が覚めた。毎回一時間ほど前に目が覚める。この時間は睡眠時間としては丁度いいのだろう。だからいつも一時間ほど長く寝ていることになる。
 一時間前に目が覚めると、当然また寝る。これはすぐに寝付けるが、すぐに起きてしまう。小刻み睡眠。それが面倒なので、本当に身体を起こして、起きてくることがある。
 起きた方が寝ているよりも楽だったりするので。それにすぐにいつもの時間になるので、起きることにしている。
 ただし一時間前は無理。三十分前なら何とかなる。寝起きすぐにやりたくはないが、一寸した用事をすれば、あっという間に立つので。
 しかし、寝起きはすぐに喫茶店へ行きたいもの。ただ、寝間着のまま行けないし、顔も洗わないといけないので、寝起きすぐではないが。
 
 今朝は暑そうなので、ペラッとした化繊パーカー。ジャンパー系だが、パーカーのイメージはフード付き。今朝のジャンパーにはない。あっても使わないだろう。急な雨でも帽子を被っているので、フードはいらない。
 モノクロのまばら模様のガラで、これを気に入って買っている。撥水性はあるし、ウインドウブレーカーのように風にも強い。ただ、マウンテンパーカーほどの大層なものではない。コート系ではなく、ジャンパー系。まあ自転車に乗っている主婦が日除けで羽織っているようなあれに近い。長袖なので、腕は焼けないが、手首から先は焼ける。それで日除け用の長い手袋をしている人もいる。
 さらにハンドルに日傘を突き刺している。槍の騎馬だ。あれで強い風のとき、外れないものかと心配になる。傘は水平。前や横からの雨では厳しいだろう。
 戦車のような自転車に子供二人を乗せて走っている母親がいる。当然電動アシスト自転車だが、その上買い物袋満載だと、重武装で、いくら電動でも重いだろう。糸のようなタイヤのスポーツ車で走っている人よりも力がいるし、バランス感覚もいる。
 
 昨夜の夜食は蒸かし芋。これで二夜連続。あと一つ残っている。蒸かし時間は長いが、食べるときは一気。
 まあ、麺類系よりも、そのままの芋なので、自然に近い。味は芋に入っている。塩は掛けない。味付けしなくても薩摩芋に味がある。臭いとかも。
 だから非加工品。戦後の食糧難で芋ばかり食べていた人は、もう食べたくないだろう。
 しかし、行楽地での弁当で、新聞紙に蒸かし芋を包み、食べている人がいた。これでゆで卵があれば贅沢。
 しかし、どちらもカサカサで喉が渇く。だから真鍮の水筒を忘れない。革紐付きなのでぶら下げることができるので、鞄に入れなくてもいい。こういう水筒、ガブガブ飲むものではなく、ウイスキーを飲むような感じだろう。
 
 今朝のお供のカメラはソニーのネオ一眼。今朝はパナソニックのネオ一眼か、旅カメラを使おうと思っていたのだが、昨夜ソニーを鞄の中に入れたのだろう。だから、朝、出る時、パナソニックを鞄に入れようとすると、先客がいた。それでそのまま出掛ける。
 パナとソニーとでは性格が違う。写りのタッチが違う。ライカとツアイスの違いのようなものに近い。どちらもそのブランドのレンズを付けている。
 ライカを買わないとライカレンズは使えないが、ツアイスレンズが付いているカメラは結構あり、高くはない。ローライのコンパクトデジカメにもついていたし、ヤシカの一眼レフにもついていた。だから馴染みがあるのはライカよりもコンタックス系。ゾナーとかプラナーとかテッサーとか。
 特に望遠系のゾナーは鮮明。今朝のソニーネオ一眼にもゾナーがついている。バリオゾナーで、しかもTスターマーク付き。星マークで、これは水戸黄門の印籠。
 昔、ヤシカコンタックスのRTSを使っていたのだが、その名残がこのネオ一眼にはある。
 当時は望遠も135ミリ単焦点。そういう時代だった。今は平気で1200ミリまでいっている。広角も28ミリ単焦点を買っていたのだが、これは広すぎると思っていたが、今は24ミリで普通だったりする。いずれもネオ一眼だと全部使える。中間も。
 そういう思いが、このカメラには含まれていたりする。
 
 
 
■■ 2023年6月4日(日) 午前10時32分
 
 今朝は晴れている。珍しく快晴。そして青空が本当に青く、濃い。台風一過のような。
 しかし、本当に台風が来ていたのかもしれない。だが、天気予報を見ていないので、分からないが、昨日までの雨は台風の雨ではなさそうだ。風がないし、風の息がない。降っているときは風は弱かった。
 これは、後で調べると、台風だったのかもしれないが、間違っていても、それほど影響はないだろう。ただ、変なことを言っていると思われるが。
 昨夜は少し寒く、電気ストーブを付けた。たまに消していたが、寝るとき、タオルケットだけではやはり寒い。
 しかし、昨日の昼間は暑く、熱バテ状態。いつものように昼の喫茶店を往復しただけなのに、バテた感じ。久しぶりに炎天下を移動したためだろうか。
 暑さ慣れをまだしていないが、五月にも暑い日があり、夏と変わらない日差しだった。そこで慣れたはずだが、その日も、バテた。
 寒い日はそんなことはない。ということは夏の方が危険と言うことだ。というか暑さのほうが。
 今朝も暑いのに、ジャンパーを羽織っている。いつもと同じタイプをもう一枚持っていた。
 このタイプ、着やすい。裏地に何かを仕込んでいるタイプで、ガーゼのようなもの。今朝などはペラッとした一枚物の薄い化繊パーカー系がいいのだが、逆に蒸れるのだ。
 だから、裏地に仕込んであるガーゼ状のようなものが蒸れを防いでくれるのだろうか。そのガーゼが水分を吸収するとか。そのあたりはよく分からないが、そういう解説の絵が値札と一緒についていたりする。効能だ。生地も3Dタイプとかも。
 だから、少し分厚くなり、暑苦しくなるのではなく、快適になる。涼しくはならないが。
 この裏地、いつものタイプは腕にはないが、今朝のは腕にもあるので、全部ある。胴体だけではなく。ただ、表生地は少しだけパリッとしており、いつものタイプの柔らかさはないが、撥水性が強いだろう。流れやすいので。
 真夏用にペラッとした化繊パーカーを買っていたのだが、それではなく、裏地ガーゼ付きの方がいいことが分かる。軽くて薄ければ涼しいというわけではない。まあ、暑ければ脱げがいい話だが。
 
 先日の雨で、水入れしなくても水田になった田んぼは、その後、水が引き出した。だから大雨を期待して水入れしなかったのではなさそうだ。その狙いはなかった。
 しかし、水はかなり残っており、それ以上引かない。これはあらためて水入れをするのだろう。そうでないと水田にはならない。
 水を入れた田んぼ、昨日見ると、薄らと青い。田植えがあっという間に終わっていたのだ。まだ細いので、見えにくいが。ここの田んぼはもう一枚しかない。
 その横に趣味のような畑があり、そこで農家が個人的なものを育てているようだ。そういうは他の場所にもあり、暇潰しなのだ。売り物ではなく、その農家が食べる。食べるのが目的と言うよりも、育てるのがいいのだろう。その過程が。
 その作業をやらないと、暇で暇でやることがないだろう。まあ、家でゆっくりしておればいいのだが、手持ち無沙汰。何か生産的なことがしたいはず。そちらの方が充実する。
 それに売り物の野菜を作れるほどのスペースがあるのだから、独り占めの家庭菜園。大農園だ。本物の広さの畑なので。
 
 昨夜の夜食は鳴門金時。薩摩芋だ。それを蒸かし芋で食べる。もの凄く久しぶり。以前は連夜蒸かし芋を食べていたが、飽きたのか、ある日、やめた。
 それで、かなり間が開いたので、新鮮。しかし、蒸かし時間が長い。最低三十分。それでもまだ硬いタイプがある。さらに延長すると、ほかほかになる。やればできるのだ。
 まあ、いくら蒸かしても、それ以上柔らかくならないタイプもある。鳴門金時は安定感があるので、ばらつきは少ない。
 これは端っこを切るときの包丁の感覚で分かる。硬いとか柔らかいとかを。だから最初から硬い芋もあれば柔らかい芋もある。大根もそうだ。人参も。包丁を入れたとき、分かる。
 前回、野菜鍋が腐りかけていたので、それを捨て、量を少なくして作り直した。数日持たない。この季節は。
 腐った野菜鍋。鍋に具が入っているのだが、それを捨てるとき、手で鷲づかみしてレジ袋などに入れるのが早い。色々と道具はあるが、手が一番器用。特に五本の指は。これはロボットでは無理。
 食器洗いも爪で擦った方が早かったりするし、また掃除機でなかなか吸い込まないものは手で摘まんだ方が早かったりする。手でゴミを拾った方が。
 ただ、埃は掴めない。細かく軽いものは掃除機が強い。しかし、目に見えなかったりする。掃除機のゴミを捨てるとき、やっと分かる。
 
 今朝のお供のカメラはキャノンのネオ一眼。もの凄くスタンダードなカメラだろう。あまり傾いていないので個性的な写りとか操作感があるわけではなく、当たり前のようなカメラ。
 しかし、今朝などは朝の喫茶店までの道でスズメバチを見た。いつもは蝶々がよく止まっているのだが、蜂だった。大きい。すぐにカメラを取り出し、さっとズームし、さっと撮す。このスピード感、このカメラが最速だろう。電源投入からズームで合わせるまでの時間が。
 それと一メートル前後のところにいる蜂。中望遠と言うよりも、かなり望遠側に出来る。それ以上離れれば、もっと望遠までいけるのだが、道の中程まで下がらないといけない。車が来る。だから、側道の距離からしか写せない。登校用の緑のペンキが塗られているところだ。
 近距離からでもそこそこの望遠撮影ができるのが、このカメラの特徴。オリンパスのレンズだと、五十センチで300ミリで写せ、デジタルテレコンで六百ミリまで写せるテレマクロに強いレンズがあるが、五十センチまで寄るには自転車から降りないといけないし、その距離では蜂は逃げる。
 オリンパスの写りは濃いが、キャノンのそのネオ一眼は淡泊。あっさりとした平凡な絵。晴れた日の風景を写すと、のんびりとした優しい絵になる。観光には丁度いい。作画意図云々の尖った絵ではなく。
 まあ、ハレのカメラだろう。
 
 

■■ 2023年6月3日(土) 午前10時32分
 
 今朝は晴れている。日差しもしっかりとある。青空も出ているが、少し頼りない。しかし、今朝は雨が降っていないので、文句はない。
 強い目の雨が長く降っていた。これで、水入れ前の土だけのところに水が溜まり、まるで、水入れしたようになった。水位は足りているのだろうか。少し土が出ているが、これは畝あとだろう、というより、仕切りのようなのが出ているが。
 ここの農家はまさかそれを待っていたわけではないはず。
 しかし、この田んぼ、稲が育っているとき、草も育ち、稲と混ざっていた。背丈は似たようなもので、これは抜くだろうと思っていたが、抜かない。
 人手がないわけではない。それを見ているので、もしかすれば水を引かないで、自然に溜まる雨水を使おうとしているのかと思ってしまう。溜まりすぎた水は出るような穴がある。側面に。まあ、溢れてもいいのだろう。
 
 雨はやんだが、台風はどうなったのだろう。天気予報を見ていないので、分からない。影響がないのなら、知っていても知らなくてもどちらでもいい。
 昨日は雨だったので、風は穏やか。今朝は雨はないので、それなりの風が吹いている。そして、気温は高い目になるだろう。
 しかし、昨夜は電気ストーブを付けたり消したりで、暑いのか、寒いのか、よく分からない。きっと暑い側のはず。寒暖計もそれを示しているのだが、湿気が高く、あまりいいものではない。丸出しの低気圧。低気圧丸出し。しかし、これは分かりやすい。雨の降る日はそんなもので、清々しいわけがない。ただ、雨で涼しくなる夏。清々した気分にはなるが。
 どちらにしても天気が回復したので、朝の喫茶店からの戻り道散歩にも行ける。雨が降っていないだけの空ではなく、晴れているので、これはいい感じだ。
 昨日の雨で靴が濡れた。当然靴下も。当然、どちらも履けない。ビシャビシャなので。靴は靴紐のない浅いタイプで、夏用ではないかと思えるほど。軽いし。
 これは防水性がない。その代わり、蒸れないし、柔らかい。冬場は履かなかったのだが、今年は履いていた。足が冷たくなると思ったが、大丈夫だった。
 今朝は紐靴だが、カジュアルタイプの安っぽいものだが、単色でシンプルなので、ただの黒靴にしか見えない。履き心地は今一つだが、及第点なので、予備の靴として残していた。防水性はない。
 
 梅雨に入り、食べ物が腐りやすくなったのか、野菜鍋に入れていた大根と人参が柔らかくなっていた。煮込んだ覚えはない。
 作ったときの硬さとは違う。これは一寸気持ちが悪い。作ったあと、硬めの大根は硬いまま。しかし、その大根、数日で柔らかくなっている。
 軟らかくなっているのは根もの。とろとろになっているので、これは怪しい。
 夏場、野菜鍋は少量にするようにしているのだが、それを忘れていた。冬場のように鍋いっぱいに作り、しばらくは作らなくても良い時期ではなくなったのだろう。
 
 昨夜の夜食は讃岐うどんの乾麺。半束を湯がく。量が少ないので、半分のすうどんとなる。なかなか腰が強いタイプなので、ゆで時間を延ばしても、なかなか軟らかくならない。
 下手をすると、湯が減る。そして、乾麺なので、太くならない。湯がいて太らせても京風細うどん程度。それよりも細いかもしれない。
 半うどんが夜食にはちょうど。半ドンではない。
 
 今朝のお供のカメラはソニーのネオ一眼。昨日、それで写そうとしたのだが、雨で何ともならなかった。それに昨日はキャノンネオ一眼を間違って鞄に入れた。どちらにしても鞄から出せるような天気ではなかったが。
 この二つのカメラ、写りの性格が違う。タイプが違う。好みなのはソニーの方で、相性がいいのだろう。ファインダーやズームなどはキヤノンの方が一段上で使いやすいのだが。
 キャノンやソニーの電動ズームは、ズームしても何処かでピントが来ているので、ファインダーが見えやすい。パナソニックやニコンは途中でピントがついてこなくなる。ニコンなどは露出がまだ決まっていなかったりする。たまに暗い写真になる。
 また、パナソニックやニコンは中望遠での寄りが弱いが、ソニーのネオ一眼はキャノンほどではないが、そこそこ寄れる。
 このソニーのネオ一眼、中古でかなり前に買っているし、その後も長く使い続けているが、故障しないし、反応がおかしくならない。
 そういう個体だったようで、これはラッキーだろう。新品で買ったネオ一眼の動きがおかしくなったりするので、個体差はやはりある。ばらつきが。
 だから新品とか、中古でも美品で高いものでも、安い中古物も、変わらなかったりする。見てくれの問題はあるが、反応が買った時とは違うようになるよりもいいだろう。
 中古の状態説明、あまり当てにならない。
 
 
 
■■ 2023年6月2日(金) 午前10時42分
 
 今朝は雨。しかも強い目。本降りだ。昨夜から降っており、しつこく降り続いている。流石梅雨本番。目にものを見せてくれた。
 梅雨の雨は弱いが長く降り続くというパターンではなく、最近の梅雨の雨は違ってきたようだ。
 早い目に目が覚めたのだが、そのまま起きたが、蒸し暑かったのか、寝汗をかいていた。珍しい。久しぶりだ。湿気が高いのろう。そして低気圧。
 それで窓を開けると、涼しくなりすぎた。雨音がかなり高い。大きい。これは出られないかと思い、起きて一服してから、また蒲団に戻ったのだが、丁度いい時間になったので、また起きることにした。
 出るかどうかは微妙。もう少し小降りになるのを待つのもいいが、同じ状態ならずっと待っているだけのことになるので、出ることにした。
 幸い風は弱いが、降りが強い目なので、跳ね返った雨粒が地面を走っている。これで風があれば文句なく出ないのだが。
 しばらく行くと、いけそうだと思い、引き返さないで、そのまま行く。この僅か距離を走るのが苦しければ中止。
 傘は400円傘で、大傘ではないので、濡れやすい。しかし、軽いので楽。
 久しぶりに寝起きから本格的な雨の道行きになった。郵便屋はこの雨でも配達している。手に郵便物を握りながらとかはできないだろう。
 大きなボックスを後ろに積んでいるのだが、その中だけが安全地帯。そこから郵便受けへ運ぶとき、濡れるだろう。その工夫は当然心得ているはずだが。
 雨だけではなく、今朝は暗い。雲が低いか分厚いのだろう。まるで夕暮れ。昼間の街の風景ではない。まあ、傘を差しているので、しみじみと見たわけではないが、ネオンとかがついていたりする。昼間でもついていたのだが、目立たなかったのだろう。
 それで何とか朝の喫茶店へ到着。やはりこの日課を外すと落ち着かない。一日のスタートなので。
 もし風が強ければ傘が差せないので、中止。その時は歩いて行ける喫茶店が近所にあり、そこに行くかもしれないし、面倒なので、部屋で過ごしていたはず。台風の日と同じになる。
 雨は一瞬弱まったが、また強くなった。この状態が続くと、水が増えすぎ。まだ田に水を入れていないところなどは入れなくても雨で水が溜まるかもしれない。
 次は昼の喫茶店になるが、やむのが一番だが、小雨になってくれれば御の字。400円傘でもいけそうなので、大活躍になる。
 この傘、昼の喫茶店へ行く通り道にある雑貨屋で買っている。雨の日は店先に出しているので、買いやすい。少し高い目のビニール傘ではないタイプもあるが婦人用。日傘だろうか。
 今朝はダブッとしたいつものジャンパー。コートのように長かったりする。撥水性はあるようだが、薬が取れたのか、すぐに染み込む。しかし、乾きが早いので、何とかなる。
 まあ、水滴が浮き、水溜まりが皺に溜まり、それが下に落ちるとき、ズボンに落ちたりするが、それよりも染み込ませて乾燥を待つのも悪くはない。
 胴体箇所はガーゼのような裏地で、腕の箇所にもツルッとした裏地は一応ついているので、一枚のペラではない。
 だから下まで染み込むことは希だが、たまに大きな水滴を被弾することもある。その時は背中に穴が空いたような感じになるが、それは大袈裟だろう。
 この雨で当然朝の喫茶店からの戻り道散歩はなし。喫茶店往復だけでもギリギリなので。
 
 分かっていることだが、既に六月に入っており、その二日目。いつもながら、早いなあと言うことだ。ここからが夏。その夏の初っぱなが梅雨。しかし、このところ暑さは控え目。夏の大半は梅雨だったりしそうだ。
 夏至のころがピークだろう。六月の末あたりで、まだ梅雨は明けていないはず。暑いのは梅雨明けの七月。しかし、短い夏かもしれない。
 
 昨夜の夜食はオムスビにも飽きたので、エースコックのワンタンメンを久しぶりに食べる。いくつか入っていたパック物で、一つだけ残っていた。
 やはり汁物が効くのだろうか。オムスビだけよりも憩える。夜食のひとときを。
 ただ、夜食だけを見詰めて、夜食に専念しているわけではないが。
 そういう熱いものを食べても、まだ汗はかかない。朝食のときの味噌汁もだ。夏だと、汗が出るのだが、それがないので、気温が分かったりする。
 ワンタンメンにはホウレン草を入れる。これはゆでたものを保存していたので、すぐに使える。この時期、ホウレン草が萎れやすいので、全部湯がいて保存するようにしている。ボリュームがあっという間に小さくなる。しかも握って水を抜くので。これはおむすびだ。まあ、ホウレン草のお浸しがそんな感じ。
 
 今朝のお供のカメラはソニーのネオ一眼を鞄に入れたつもりなのだが、キャノンのネオ一眼を入れていた。
 ポケットにはソニーコンビで、旅カメラを入れている。しかし、この雨なので、鞄からカメラを取り出すのは難しいので、ポケットのカメラを使うことが多いのだが、この雨、強いので写しているような余裕はない。
 パナソニックのネオ一眼は、中望遠での最短撮影距離が長いので、あまり望遠側では寄れない。1メートル以内での話だ。まあ、そこそこ寄れるが、キャノンほどではない。
 ソニーのネオ一眼もそこそこ寄れる。テレマクロと言うところまでは行かないが、近い距離にあるものを少し大きい目に写したいとき、重宝する。
 広角端で1センチとか3センチとかまで寄れても小さく写る。
 キャノンのネオ一眼は最新機だが、もう五年近く前のカメラ。ソニーのネオ一眼は十年以上前かもしれない。それでも現役機として売られている。
 だから古いだけあってファインダーは小さく、解像力も低い。ここで時代の差が出る。
 しかし、ネオ一眼系での写りはソニーがいい。ただ、写りは好みにもよるので、その人の好みと言うことだろう。
 今朝、ポケットに入れていたサブのコンパクトカメラは、新しいタイプで、ソニーの旅カメラ。高くはない。普及機なので。24から720のよくある旅カメラ。
 しかし、小さくて軽い。飛び出し式のファインダーも付いているが、面倒なので、殆ど使っていない。背面液晶だけでも充分写せる。結構明るい。これは晴天モードにしているためだろう。
 背面液晶は上下回転式で、滑らかにすっと上げることができる。ウエストレベル撮影がソニーのコンパクト系では似合っているのだろうか。
 SDカードは小さいタイプだが、抜き差しをしたことがない。入れっぱなし。またバッテリーはパソコンで充電出来るので、バッテリーも見たことがないほど。メモリカードもバッテリーも同じところに入っているのだが、開けたことがない。
 ソニーのネオ一眼もパソコン充電ができる。十年前のカメラとしては流石にソニー。キャノンネオ一眼など最近のカメラなのだが、対応していない。
 今日はソニーのネオ一眼を使いたかったのだが、雨では何ともならない。
 
 
 
■■ 2023年6月1日(木) 午前10時36分
 
 今朝の天気は何とか持っている。晴れているとは言いにくいが、曇っているとも言いにくい。
 こういう日が最近多い。梅雨空と言うには日差しもある。雲が多いだけ。
 そして昨日は寒かった。散歩で通るときに見る街頭寒暖計は23度で。25度が多かったのだが、落ちていた。しかし、この前までは20度になれば、いい感じだと思ったものだ。まだ春浅き云々。
 20度少しなら暖かい。春先はそれを求めていた。暖かさを。
 今は25度を超える日があるので、暖かいよりも暑い。気温の上昇を期待するのは暑いのを望んでいるのだろうか。そうではなく、寒くない状態を望んでいる。
 梅雨時、気温が下がり、一寸寒いためだ。この頃でも電気ストーブがいることを再確認。流石に冬物を羽織らないが。
 これは腕を通したとき暑苦しさがすぐに分かる。ムアンとするので、それで分かる。
 今朝、何度か目を覚めたのだが、室内が明るい。時計が白っぽくて、針が読めないほど。これは晴れていると思ったのだが、外に出ると、雲が多い。
 しかし、傘はいらないだろう。400円のビニール傘が今年のメイン。2000円近い大傘を買ったのだが、重くて取り回しが悪いので、お蔵入り。まあ、複数の傘の骨、閉じるとばらっとしているのを小さな筒をスライドさせれば収まる。これで閉じたとき、ばらけない。その金具の付いている貴重な昔の傘なので惜しい。
 しかし、400円傘は軽いので、指先で紐で巻いてボタンでパチンが簡単。紐と言ってもビニールなので、強く引っ張ると伸びすぎたり、千切れたりしそうだが。
 この動作が大傘では面倒。振り回しているとき、自転車に当たったり、骨が逆むくれする。これはどういう光景かは説明しにくい。
 つまり伸びている骨の一本が何かに当たり、傘の布を止めていた箇所が外れる状態。最近の傘は差し込み式で、糸で括っていない。そのタイプなら坂むくれはないのだが、糸が切れると、傘屋に行かないといけない。
 子供の頃、近所に傘屋があった。売るよりも修理だろう。それで食べていけたようだ。儲かるものではないが。これは副業だったようだ。
 しかし、この季節、今日などもそうだが、気温はそれほど高くはないのだが、ムシッとしている。蒸し暑いと言うことだろうか。
 雨が降る前のあの感じだ。晴れているので降る気配はないのだが、近いのだろう。それと、この時期、水分が多い。
 今朝は早い目に目を覚ましたのだが、その後、何度か寝たが、距離が伸びない。もう睡眠は充分足っているのだろう。
 それで早い目に起きたので、早い目に朝の喫茶店へ向かうが、早すぎるので、店はまだ開いていないはず。
 それで、一寸撮影しながら、行く道で寄り道する。すると、少しだけ遅い目に着いた。だから朝一番の客ではないが、一番二番ではなく、開店後真っ先に来る人の中の一人と言うことだろうか。
 微妙なズレ、違いのようなものがワンパターンの中にはあるので、やっていることは同じでも、変化がある。
 また、人は同じものよりも、変化のあるものを見るようだ。これは危機に関しているのかもしれない。別に襲われるわけではないが、一寸した変化で気付くように。
 それらは意識して見ているわけではなく、自然に目が行くのだろう。見ようと思い、見ているわけではない。動くものがあると、目が行く。勝手に。
 
 昨夜の夜食はオムスビ。塩の代わりに、シャケを細かく粒状にしたタイプを混ぜて結ぶ。この粒鮭、瓶に入っているのだが、お茶漬けで使えそうだ。
 しかし、シャケを食べた気がしない。やはり程々の大きさの塊でないと。だから塩気のある粒を食べたのと変わらない。シャケであることが分かりにくいためだろう。
 それとご飯と一緒に食べるので、混ざり合ってしまい、さらによく分からない。その粒だけを食べればいいのだが、本来の食べ方ではないだろう。どちらかというとふりかけのような感じだ、その具は大きいので、大粒だ。
 食べたような気がするのだが、よく分からないので、惜しい。まあ、切り身の焼き鮭なら、ものを見ているので、それも加わるのだろう。
 それで、おにぎりも飽きてきた。ご飯が続くためだ。麺類を入れたいところ。しかし、夜食でパンは食べたくない。おやつでならいいが。
 お好み焼きを夜食で作って食べていたころがある。これは中に入れるものはそれこそ好み。好きなものを入れられる。野菜類も、細かく刻んで、鳥の餌のようにすれば、焼きやすい。ピザよりも簡単。しかしミンチ肉を多く入れすぎると、ハンバーグになってしまうが。それならおかずだ。
 お好み焼きを焼く大きい目のフライパンもある。大きすぎるので、普段は使っていない。お好み焼き専用だ。
 
 今朝のお供のカメラはフルサイズミラーレスのキャノンRPでキャノンで一番安いフルサイズだったカメラ。これは上新で新品で買っている。もう既に古いカメラなのだが、在庫を抱えていたのだろうか。
 一眼系も、ミラーレスが多くなり、レンズもそれなりに増えてきた。従来の一眼レフをレフ機と呼んだりしている。ミラーありだ。
 RPはキャノンフルサイズミラーレスの出始めに作られた普及機。だから少し小さい。
 その後、ニコンもZマウントのミラーレスを出しているので、往年のニコン対キャノンの戦いになっているだろうか。しかし、ソニーと富士がいる。そこが昔とは違う。
 さて、rpだが24から105のキットレンズを付けて、今朝は出発。少し重くなるが、キャノンの中級機の一眼レフに比べれば軽い。
 ファインダーが綺麗だ。背面液晶も立体的に見えるのは、背景ボケしやすいためだろう。深度が浅い。受光素子の大きさが、ここで反映される。実感として。
 ファインダーの良さや液晶の良さではなく、それを写しだしている根本が違うためだろう。ソフト箇所ではなく、ハード箇所が。
 AFなどはキヤノン式で、コンパクト系と似たようなもの。同じやり方だ。
 まあ、何処に合うのか分からないAFだが、一点AFにしないで使っている。構図を変えなくてもいいためだ。
 少しぐらい端のものでも合うので、それを主要被写体だとカメラが認識してくればの話だが、近いものに合いやすい。そしてくっきりとしているもの。
 ネオ一眼よりも大きく重いが、背面液晶を回転させてローアングルで写せるギリギリの重さかもしれない。それ以上重いと手が痛い。
 近いものにピントが来ると、背景のボケが綺麗なので、そこが見もの。つまりフルサイズミラーレスを使っている実感がする。
 ただ、キットのズームレンズはかなり暗い。だが50ミリ1.7でも昼間オートで撮ると開放にはならないで、それなりに絞られるので、似たようなものになる。それよりもズームのほうが便利だ。
 これがレフ機だと、レンズの明るさがファインダーでも繁栄する。ミラーレスにはそれがないので、暗いレンズ向け。
 望遠端は105ミリなので、望遠効果はない。圧縮効果も。そして拡大の楽しさも。だから50ミリ標準レンズの範囲内かもしれない。24ミリ側は流石に50ミリとは性格が違い、その延長にはならない。
 だからこのズーム、広角付きの標準レンズのようなもの。200ミリまで望遠が付くといいのだが、そうなると馬鹿でかく、重くなるし、価格的にも買える値段ではない。それを買うのならパナソニックのG9を買って弄る方が楽しいだろう。
 こういうカメラ、たまに使うと、ワッとくるほど違いが分かる。普段写しではもったいないカメラだ。
 
 


 
 

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