川崎日誌 2023年8月 川崎日誌  HOME


 
 
  
■■ 2023年8月31日(木) 午前10時34分
 
 今朝は曇っている。下り坂か。
 蒸し暑さが続いている。夜が寝ににくい。寝てしまえばそれまでだが、寝付きが悪いと言うことだろう。
 低気圧の影響もあるのか、少し重い。昨夜は夜中に一度だけ起きてきた。扇風機が回っているが、止めなかった。タオルケットは使わなかった。
 このあたりで気象が分かったりする。どんな天気なのか。天気にも機嫌があるのだろう。季節の移り変わりもちょとした日常事の中で感じたりする。
 見付かれば確証を得られ、証拠になるが、間接的な影響で分かることもある。
 こういうのは実験などでやることだろう。そのものは観察できないが、その周辺でその影響が出るので、そこを見る。それは観察できるものなので、観察できるが、あくまでも周辺のようなもの。そのものではない。

 今朝の寝起きはさりげない。日差しが来ないので、部屋も明るさがない。部屋の中が眩しいほど明るいのが夏の朝。
 それが今朝はない。今日は八月の31日。来ている。秋に。これは暦の上での話だが、31日までが夏で、開けて九月になると秋になるわけではない。秋だと言えるが、一日でそんなには変わらない。切り替わるのではなく、連続している。31日の雲がまだいたりする。

 昨日は重々しい天気で、雨が降るかもしれないと思い、朝の喫茶店からの戻り道散歩を途中でやめる。途中と言っても、少し行ったところなので、散歩コースに乗る前。
 一番早い引き返し方は、そのまま戻ればいい。帰ればいいのだ。寄り道に出る時は帰る方角とは逆。
 途中に枝道が色々とあるので、そこに入ればぐるっと回り込んで帰ることができる。昨日は早い目に切り上げたので、いつもの街頭寒暖計は見ていない。

 少し凌ぎやすくなり、強い日差しではなくなったが、地味に暑い。真面目に暑い。暑さで疲れを出さないためにも睡眠は大事。夜だけではなく、昼寝も良いだろう。寝るときは勝手に寝る。
 今から寝ようと決めることはできるが、蒲団に入るだけ。寝る体勢に入るだけ。寝入る瞬間は決められない。勝手にやってくる。そのうち。
 しかし、止めることはできる。寝かかっているのが分かるときだけだが。
 勝手に寝入り、勝手に途中で目が覚め、また勝手に寝て勝手に起きてくる。目覚まし時計があれば別だが。

 昼間見た何かが夢の中で出てくることがある。形を変え、シーンが違うのだが、ある印象がそのまま出ていたりする。
 夢占いなら、その映像に意味があるようになるが、よく考えると、昼間見たものが重なっていただけ。適当なのだ。そこから先の深掘りは、こじつけ気味にりそうだ。
 今朝は曇っているので、少し気温はましだろう。高くはないはず。だから寄り道散歩には良いのだが、暑くてカラッと晴れた日の方が景気が良いので、散歩気も起こる。天気が悪いと、盛り上がりに欠ける。では景気がよくて盛り上がる散歩とはどんなものなのか。一寸そう言う気分が出る程度。
 ・
 昨夜の夜食はざる蕎麦。15分ゆでたのでかなり膨らみ軟らかくなった。盛りも大きく見える。中は殆ど水分だったりしそうだが。即席ラーメンも袋のままだと軽い。
 それを作り、ラーメン鉢に入れ、それを運ぶとき、重さが加わる。鉢の重さも加わる。箸で挟んだとき重さが分かる。これも水分だろう。高野豆腐もそうだ。
 刻みネギを入れるのだが、これはパックもの。この時期の刻みネギは乾燥気味で、みずみずしさがない。冷蔵庫で保存しているのだが、乾燥ネギになりそうだ。
 まあ、つけ汁に青いものが浮いているだけでも良いだろう。ネギは蕎麦を浸けたとき、付着するのか、いつの間にか消えている。
 ・
 今朝のお供のカメラはパナソニックの1インチネオ一眼。最近これが続いている。特に意識していないので、すんなりと鞄の中に入れている。
 このすんなり感がいいのだろう。考える以前、選択以前に決まっているような感じ。これを迷いがないというのだが、迷う間もない。要するに考えていないのだ。
 写真を写すときも、すんなりと写すときがある。これはもう写すものと最初から決まっているような絵。ただの反射だったりする。しかし、一応頭では認識しているので、勝手に写しているわけではない。これも写そうと思ったあと、止めることもできる。何か理由があるのだろう。
 昨日は寄り道散歩を中止したが、帰り道、少しだけ違う道に入る。いつも通る道筋の近くだが、風景が少し違う。建物が違うためだろう。
 いつものコースを外れると、やや新鮮。写してみようかという気になる。ここは適当だが。
 二年前に原画展をやったときの貼り紙がまだバーに貼ってある。人通りが多い駅前。これは以前にも写したので、同じ写真になるが。
 一寸帰り道を変えると、そういうものと遭遇する。
 
 
 
■■ 2023年8月30日(水) 午前10時40分
 
 今朝は曇っており、日差しがないか、弱い。風もない。
 涼しいような気がするが、じんわりと暑い。蒸し暑いのだろうか。それとも低気圧か。湿気かもしれないが、今朝は寒暖計も湿度計も見ていない。特に変化はないため。
 だが、盆を過ぎてからあまり気温は下がらず、ずっと暑苦しいままの日が続いている。かなりしつこい。街頭寒暖計は平気で35度や6度を出している。それも続けて。
 33度ぐらいまで落ちた日もあったが、30度一寸ぐらいなら凌ぎやすい。35度はいけない。
 あと、しばらくのことなので、終わりがけの夏を味わうしかない。舌で味わうわけではないが、夏の味とは何だろう。
 夏みかんの酸っぱさとしても、あまり食べない。大きいので。小さいミカンはもう売られていない。たまに温室栽培のミカンを見かけるが、結構高い。
 夏といえば西瓜だろう。これも大きいので、ひと玉は無理。半玉でも無理。四つ切りでも駄目。カッとしたものになるだろうが、意外と硬かったりする。西瓜を切ったときの真ん中の柔らかいところ。山頂のあそこばかりを売っているわけではないので。
 コダマ西瓜が食べやすいのだが、最近見かけない。しかし意外と夏場は果物を食べない。バナナなどはあっという間に黒くなる。
 イチジクがそろそろ出る季節。これは実がなっているのをよく見かける。売っているのは一個100円ぐらい。パックに数個入っており、そこから計算すると100円ぐらい。
 これは柔らかいので、食べやすいが、皮が剥きにくい。焦る。それで皮ごと口に入れ、皮だけ吐き出したりする。
 しかし皮を剥くとき手が汚れる。ペロンと向けず、根本に近いところほど固い。細かく剥がしていと面倒になる。よだれが既に来ていたりするので。
 昨夜は真夏レベルの暑さで、扇風機も付け、窓も開けていた。タオルケットはいらなかった。秋は夜から忍び寄ると言うが、まだお越しではないようだ。
 
 昨日も朝の喫茶店からの戻り道散歩をしたが、甲羅干しの亀が減っている。暑すぎると、出ないが、昨日はそれほどの暑さではないと思うが、暑いのだろうか。
 それとも日光浴はもういいのか。もう少し気温が下がり、寒く感じるようになれば、日向ぼっこで出てくるかもしれない。
 セミがまだ鳴いていたが、今年のセミは少ないようで、鳴き声が混ざり合い、耳にグワーンと来るようなことがない。単体で独唱が多い。
 今年の夏はあっと言う間に終わる感じで、短く感じるが、暑さは長引いているので、それなら長い目の夏かもしれない。どっちだ。
 ・
 昨夜の夜食は真面目にざる蕎麦。一寸違うものを食べてみたいというのがなかったので、常食のざる蕎麦。
 同じ棒状の蕎麦なので作り方も慣れたもの。一束が結構多く、ザルに乗せると、その山で分かる。大盛だろう。ただ、天麩羅もないし、おかずもないので蕎麦だけ。ネギとワサビはつけ汁に入れるが。
 だから蕎麦だけなので、食べきれるのだろう。
 昨夜は長い目にゆでた。だから少し膨らんだのでさらに大盛に見えた。これで柔らかい蕎麦になる。コンビニの固い蕎麦ではなく。
 それに付属の水を入れて蕎麦をほぐすようなことはしたくない。あれは何をやっているかと、妙な気になる。やっていることは分かるが、いっそざるに入れ、水を掛けた方が早い。ただ、蕎麦は冷たい。水は生温かい。
 自分でゆがけば、百円ほどでできる。つけ汁ネギワサビ込みで。ただ、あとで食器や容器を洗わないといけないが。
 今朝はプラゴミの日。コンビニざる蕎麦なら、その容器もゴミ箱にぶち込むことになる。
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 今朝のお供のカメラは自動的にパナソニックのネオ一眼。選ばない。選択しない。考えない。何を持ち出すかの検討なし。
 昨夜寝る前に鞄に入れたので、そのまま持ち出している。それほど不満がないのだろう。問題も。だからすんなりと持ち出している。
 このカメラ、軍艦部のレイアウトはミラーレス機とほぼ同じ。色々とダイヤルやコブが出ているが、殆ど使っていない。
 フルオートの初心者モード。だからカメラ任せ。弄らない。
 1インチ受光素子は中途半端だが、使いやすい。1インチになると感度を上がるので、夜景なども簡単に撮れる。広角端ではなく、かなり望遠にしても写せる。道路の奥にある水銀灯の重なりとかも。400ミリ超えでも写せるのがいい。この時のレンズの明るさはF4をキープしているので、結構明るいレンズなのだ。
 それとボディーが大きいので持ちやすいので、ブレにくい。手ぶれ補正はレンズシフト式だが、よく効いているのは、ファインダーを覗けば分かる。ぐらつきが少ない。止まっているときもある。
 夜景で、これというAFターゲットがないときでも、何となく合焦する。しかも早い。だが、その時は大きなAFフレームになる。これで逃げ切っている感じ。
 1インチのボケ具合だが、背景が分からないほどボケることは少ない。何となく分かる。何が写っているのかが。
 道行く人を写すと、そこだけにピントが来ているが、背景がややボケる程度。これがコンパクト系の普通の受光素子なら全部合ってしまうことがある。だから、少しだけ浮く感じ。まあ、小さな受光素子でも望遠端にすれば、背景はかなりボケるが。
 普通の一眼やミラーレスほどにはボケないが、1インチという中間的なボケ方が微妙で良い。
 まあ、このカメラ、抜群の安定感があり、頼りになるカメラ。
 
 
 
■■ 2023年8月29日(火) 午前10時51分
 
 今朝も晴れている。最近似たような空。雨は少なく、夕立が多い。
 先日の昼間に強い雨が降ったので、少ないわけではない。しかし、真夏は雨はあまり降らない。だが、台風が来て、降ったが。
 今朝は少し遅起き。取り戻せるほどの遅れだが、よく寝ていた。夜中、起きなかったので、すんなりと朝まで行った感じ。
 朝方少し寒かったのか、タオルケットをまさぐった。クニャクニャで、何処から掛けていいのか掴みどころないのだが、目は開けたくない。しかしゴソゴソしていると、拡がった。足で蹴ったりして。
 昨夜は真夏の夜の暑さ。これは気温ではなく、何故が暑苦しかったので、もう一つの窓も少し開ける。当然扇風機は付けている。
 それでもいい目覚めだったが、遅起き。目覚めの良さは体調だけとは限らない。目覚めの悪いことをした、とかもあるので。逆に目覚めの良い事をしたとはあまり聞かないが。
 目覚めの悪いことをしたは。朝、目が覚めたときにも真っ先に思いだし、嫌な感じが真っ先に来るためだろうか。
 そう言う悪いこと、嫌なことがあっても目覚めの良い人もいるだろう。悪いことをしたのを忘れているわけではなく、太いのかもしれない。ふてえ野郎だ。とか。
 まあ、事柄により、細くも太くもなるのだろう。これは恥ずかしいが、これは恥ずかしくないとか。後者のほうがかなり恥ずかしいことであっても。

 今朝も大きな雲が空に多い。そして青空が冴えている。この冴えは秋の感じかもしれない。八月も末。29日だ。31日まであるので、まだ徳俵が残っている。
 セミの声は聞こえなくなっているが、日差しを浴びてももうあまり暑くは感じない。暑いことは暑いので、涼しいわけではない。
 昨夜の暑さがその証拠。これは身に感じた体感。この感覚は強い。身に来ると。体が覚えている。
 まあ、終わりがけの夏。暑くても、もう最後。ただ、九月に入ってからも真夏のように暑い日もあるが。
 
 昨夜の夜食は暑いのでざる蕎麦が良いのだが、コンビニへ行きサンドイッチを買う。前回、美味しかったし食べやすかったため。
 まあ、高いので、当然かもしれない。サンドイッチも一パックならいいが二つ買うと高い。しかし一つでは少ない。
 それで前回と違い、ハンバーガーも買う。これは温めてもらう。ハンバーガー屋で売っているのと同じ。
 こんなのがあるのなら、ハンバーガー屋のカウンターに立たなくてもいい。まあ、ハンバーガーが食べたくて、ハンバーガー屋へ行くことは殆どない。
 行くとしても安いコーヒーを飲みに行く程度。しかし禁煙になっているので、もう行かなくなっている。
 ハムとか卵とが多い。卵は扱いやすいのだろうか。ハンバーガーの中に目玉焼きが挟まっていた。食べているとき、それが落ちそうになり、はみ出した。パンの生地が違う。
 しかし、夜食としては重い。だが調理パンは具が目的なので、具が多いのでいい。
 
 今朝のお供のカメラは昨日と同じで、パナソニックの1インチネオ一眼FZ1000マークU。
 昨日も神社の亀を見に行ったが、暑いのか、二匹ぐらいしか出ていない。近付くと、サッと水に飛び込んだ。
 しかし、逃げたのではなく、こちらへ泳いでくる。頭だけ出して。もう一匹もすぐ近くで浮上して口を出している。寄ってきたのだ。逃げたのではなく。
 餌をやる人と間違えたのだろうか。おそらくそこに人が立ち、餌をくれるのを知っているのだ。
 これは鯉とかもそうだ。また金魚なども、近付くとこちらに寄ってきて、じっと見ている。
 昨日は寄り道散歩のさらに寄り道で、少しだけ延長し、お寺へ行く。庭の置物がどうなったのかを見るため。
 やはり配置は変わらず、大きな変化はなかった。有り難いお言葉の貼り紙も、いつ貼ったのか分からないほど古い漢文。そしてもう終わったお盆の日程が書かれていた。
 いつ行っても、この寺は無人。勝手口は開いており、庭に台があり、タバコも吸える。吸い殻が石坪のようなところにかなり残っている。休憩できる場所。そこは旧多田街道の沿道沿い。観光で多田街道見学の人をたまに見かける程度。
 暑いので、寄り道散歩のさらなる寄り道はできなかったが、昨日は何とかできた。

 お供のパナのネオ一眼は大活躍。寺で置物を写していると、すぐ横にトンボが止まった。1メートル離れているので400ミリの望遠で写せる。大きく写せる。デジタルズーム域に入れると1000ミリを超える。その程度なら劣化は分からないほど。
 トンボは探すよりも、来るまで待っているほうがいい。しかし、待つ気はなくても、勝手にやってくる。だから狙わず待たずの状態で、普通にしているときに寄ってくる。こんな簡単な事はない。何もしていないのに。
 被写体は向こうからやってくる。良い言葉だが、風景が歩いてやって来るわけがない。そのように感じるのだろう。これは意外性があるので、印象に残る。
 まあ、そんな極意などではなく、普通に写しておれば、そんなこともある程度。ただ、カメラを持ち出さなければ、そんな絵も出てこないが。逆にカメラを持っていないときに限って、良い風景と出合ったりするもの。しかし、外に出るときは、カメラは必ず持ち出しているので、カメラなしの風景は最近見ていない。
 
 

■■ 2023年8月28日(月) 午前10時39分
 
 今朝もよく晴れている。雲は多いが。
 この時期、夕立や俄雨が多い。夏の終わり頃、よくある。上空に冷たい空気が入るのだろうか。
 炎天下の道を今朝も走るが、日差しはましになっている。それほど長い距離ではない。
 遠距離だとこれは暑さでやられるはず。最近は遠距離自転車散歩はしていないが、かなり厳しかったことを思い出す。夏場に限ってだが。
 最近は行こうという気が薄い。朝の喫茶店からの寄り道散歩だけでもいっぱいいっぱい。これはしなくてもいい移動なので、散歩の部類だろう。自転車だが。
 もう少し日差しがましになれば、寄り道散歩を延長してもいい。その近くにあるお寺が目的。これは近い。見えているほど。村跡があるので市街地とは少しだけ違う。周囲に田畑はないが。
 その寺の住職を見たことがある。駐車場から出てくるところだが、杖をついていた。かなりの高齢。
 その人が寺の庭に色々な縁起物のオブジェを置いている。ジオラマのように。
 庭に作っているので、まさに箱庭。たまに行くと配置が変わっていたりする。また見ていなかった置物があったりするが、この人がやっているとすれば、もうあまり弄らなくなるかもしれない。
 門の前に有り難いお言葉があるのだが、これが漢文。読めない。
 この住職のキャラが出ているのだろう。しかし、漢文とは裏腹に門を潜ると箱庭状態で虎や龍が植え込みの中や、石の上にいたりする。それらのオブジェ、作り方やタイプが全く違う。土産物屋で売っていそうなのもある。
 この配置、模様替えがその後あったのかどうかが気になる。前回夏前に行ったのだが、同じだった。だからあまり触っていないはず。
 近場でも丁寧に見ると、見るべきものはあるのだが、より詳細になるだけ。しかし、一度だけ見たのでは気付かないものや見落としたものがある。しかし、それらのもの。見ても見なくてもあまり変わりはないのだが。
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 昨夜の夜食は珍しく巻き寿司。しかし寿司は高いので、高い夜食代になったが、これは朝、スーパーへ寄ったとき、ついでに買っていた。朝に買って夜中に食べた感じ。巻き寿司なので食べやすい。
 すでに切ってある。丁度一口分。二口でも良い。しかし半口の方が逆に難しい、具が出るので。
 ざる蕎麦よりも食べる時間が早い。オムスビを夜食にしていた頃も早かった。作ったおむすびを運んでいる途中で食べてしまえるほど。だから夜食を楽しむという感じではない。
 ざる蕎麦はそれなりに時間がかかる。ラーメンやうどん類もそうだ。サバの入った巻き寿司もあった。海苔ではなく、違うもので巻いている。これも海藻の一種だろう。とろろ昆布だったかどうかは忘れたが、よく見かける。
 こちらの具はサバ。だから海鮮巻き系だが、値段はそちらの方が安い。よく比べると量が違う。こちらも一本を切ってあるのだが、その個数が少ない。安いのはそのためかもしれない。量で来るか、という感じだ。
 まあ、夏場は酢飯は食べやすい。
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 今朝のお供のカメラは昨日と同じで、パナソニックの1インチネオ一眼。堂々としたカメラだ。安定感安心感があるのはガッチリしているためだろう。このカメラは防水防塵機能がある。当然レンズ側も。そのためか表面の皮が分厚。USBのカバーも分厚くゴムがよく効いている。
 昨日の昼間も持ち出していが、雲を写しただけ。これが一番目立ったりする。
 日が暮れるのが少し早くなったのか、もっと経てば夕空が写せるかもしれない。時間は同じだが空は季節により変わる。
 夕焼けを写したいが、その時間はもう戻ってきたあと。たまに窓の外が赤い。しかし外に出てまで写す気はない。帰り道、ついでに写すだけ。
 昨日はこのカメラで神社の亀を写すが、暑いのか、出ていないが、二匹だけ頭だけ出してこちらに寄ってくる。やはり餌がもらえると思ってのことだろう。食べやすい位置に着くようだ。
 こちらを頭だけ出して見上げている。

 散歩での見所は自然に決まる。気になるものがありそうなところを見る。亀などは固定もの。場所が分かっている。神社の池。しかし通り道でいきなりあるものがあり、これは場所が読めない。
 たとえば、落とし物とか、落ちた青柿とか。柿なら柿の木があり、これは固定もの。いつ行ってもある。だからその下に落ちていることがあるので、特定できる。松ぼっくりもそうだ。これは松果体だろう。頭の中にある。ある説によるとアンテナらしい。
 デカルトが苦し紛れに言った体と心を結ぶもの。
 心身二元論だが。女王さんの質問に答えた言葉があり、それは学問上の話で、実際のことではないらしい。
 だから松ぼっくりを見ると、それを思い出す。
 今朝のパナのネオ一眼。重さがよかったりする。
 まあ、気楽に持ち出せる重鎮クラスのカメラ。
 
 

■■ 2023年8月27日(日) 午前10時40分
 
 今朝はよく晴れている。もう少しで快晴。雲がそれほど少ない。この快晴、いつか見たことがあるが、春の頃だろうか。
 それと秋の終わり頃、雲一つない空の日が続いていたので、奇跡のように思われた。
 あまりにも続くので気持ちが悪いほど。晴れて験は良いのだが、いい日が続くと、怖い感じが何処かにある。
 そんなに良いことが続くわけがないと。ただ、空と見ている人との因果関係はない。ただ、気持ちに影響するだろう。天気がいいと元気とか。しかし元気なときほどやり過ぎない方がいい。

 気温は少しましになったような気がする。今朝は熱気が少ない。朝、起きたときの部屋の熱気もましだが、夜中、遅い目に急に暑苦しくなることもある。
 熱気は夜に目立ったりする。昼間は座ってられないほどの暑さはましになっているが、少しまし程度で、長くじっと座っていると、これは暑苦しい。
 ましになったとは言え、昨夜は扇風機を付けて寝た。朝方に目が覚めたとき、少し寒いので、切った。扇風機を付けながらタオルケットを被っていた。
 扇風機を付けないいけない状態ではタオルケットはいらない。

 残り少ないが、八月はまだ残っている。残暑の残日。まだまだ夏の日は続いている。暑さは続いているので。
 暑さ疲れが出る頃だが、それはもっと涼しくなってから。今年も盆を過ぎてから暑さはましになったが、これは台風の影響だろう。台風が去ってから空気が変わり、夏の勢いが消えたわけではない。まだ台風前の、お盆前の暑さに少し戻っただけだった。

 昨日も朝の喫茶店からの戻り道散歩をしたが、少しは暑さはましになっていた。しかし神社の亀は出てこない。これは暑すぎると姿を現さない。
 一匹だけ大亀が頭だけ出して、こちらを見ていた。これは餌をねだっているのだろうか。温和な顔で笑っているように見える。人が来たので怖いという顔ではない。他の亀は、サッと逃げたりする。子亀が早い。

 トンボがよく飛んでいる。裏道の細い路地とかにいる。色々な鉢植えとか庭木のようなものがあるためだろうか。
 今年は絶対にトンボがいる場所にいない。最初見付けただけで、その後、あまりいない。ほとんどいないので通過している。
 いつもは自転車を止める。下りないが。
 また、去年よく見かけた場所も、一度だけ見たが、その後、見ない。去年のトンボと種類は同じだが、キャラが違うのだろう。だから好みも違う。それで行く場所、出現場所も違う。
 昼の喫茶店からの戻り道にもトンボがおり、これは飛んでいるので、よく分かる。古墳があり、そこに上がる歩道のようなところに、よくとまっていたので、それを思いだし、久しぶりに古墳に上がったのだが、いない。ここもトンボ出現率が高かった場所なのだが、今年はいない。
 まあ、毎日そこに行くわけではないので、一日だけなので、実際には分からないが。
 セミは鳴かなくなったが、ゾウムシがいた。これもよく写した。今年も何枚か写している。
 去年やその前の年と同じ絵だが、まあ年中行事のようなもの。一度やったからと言って、もうやらなくてもいいという行事ではない。ただこれはただの私事。
 
 昨夜の夜食はざる蕎麦。これで二日続く。5分のところ10分ゆでるのだが、15分がいい。昨夜は10分だった。もう少し柔らかくなるので、食べやすい。
 今夜も特に夜食を買わなければ、ざる蕎麦になる予定。15分ゆでる予定。
 つけ汁は市販の原液の瓶。薄めなくてもいい。ワサビとネギを入れる。大根おろしが欲しいところ。ただ、夏場の大根、すぐに枯れるので、買っていない。千切り大根や、干し大根を買っている。ゆで大根もあり、それは太い。

 今朝のお供のカメラはパナソニックの1インチネオ一眼。少しだけ高級機の部類だろう。25から400ミリのレンズ付き。
 レンズ固定式のミラーレスのようなもの。パナのミラーレスの受光素子はハーフサイズ。それと1インチ受光素子の大きさはそれほど変わらない。400ミリ側の望遠端でもF4と比較的明るい。だから鏡胴はゴツイ。太い。重そうだ。
 ボディーも大きく、パナのミラーレス機のG8よりも大きい。しかし重さはそれほどなく、スカスカ。見た目ほどの重さはない。しかしガワが大きいのでグリップを握ったとき、小指まで入る。安定感はいい。
 AFはパナの旅カメラよりばたつきにくいタイプ。滅多にバタバタしない。ファインダーは大きい目で、それなりに見やすいが、鮮明と言うほどではない。ただ、大きい。
 デジタルズーム域に入れると、ファイダーの像が荒くなる。だから解像力がそれで分かったりする。これは覗いているときだけ。
 大きなレンズなので、電動ズームは軽快ではなく、重々しい動き。素早さに欠けるが、じっくりと写すときはいいだろう。微調整がしやすい。
 写りは流石に1インチと言うほどではないが、鮮明な方。パナの最近の写りは大人しいのだが、このカメラだけは鮮明さがある。一寸そこが違っている。
 レンズ交換式のパナミラーレスの写りよりも切れがいいし、見映えがする。
 G8を持っているが、あまり使わず、このFZ1000マークUの方をよく使っている。G8はいらなかったほど。ましてやG9を欲しがっていたのだが、FZ1000マークUがそれを阻止している感じ。
 近距離での中望遠寄りはあまり効かないが、一メートルさえ離れれば望遠端で写せるし、デジタルズーム域も使える。寄りすぎた場合、一メートル離れることだ。広角はギリギリまで寄れるが。
 まあ、このカメラ、のんびりとした感じなので、堂々と写した方がいいだろう。大きな相撲取りのような動きで、敏捷さがないが、意外と、それでも早かったりする。スナップには適さない動きだが、それは望遠使っての話で、広角で写す場合は、素早い。要するにズームが遅いと言うことだが。
 まあ、撮影の楽しさがそこそこあり、写している充実感がある。カメラが大きいためだろう。しかし、意外と軽いのだが。
 
 
 
■■ 2023年8月26日(土) 午前10時45分
 
 今朝は晴れている。昨日と似たような空。雲が多く、その上の青空が綺麗なのは同じ。
 しかし、今朝の方が暑い。昨日はたまに雲がかかるので、日差しがましだが、今朝はずっと日差しを受けた。
 やはり夏の日差しで、背中に来る暑さだが、真夏のそれではないので、厳しくはない。
 夏の終わり、夕立が多い。特に夕方。だから夕立だろうか。天気で朝立ちはあまり聞かない。モヤなどが立つとき使うのかもしれないが。まあ、これは捻らず朝靄でいいだろう。
 寝るときは扇風機がまだ昨夜は必要だった。消すと暑い。窓をもっと開ければいいのだが、外の冷たい風が入って来そうなので、扇風機でかき混ぜているだけ。
 温度は同じだろう。ただ、風がありがたい。これでかなりまし。
 何故風が有効なのかは体験で分かる。うんと小さいときは分からなかったが、そのうち暑いとき風を受けると涼しくなる体験をしたのだろう。別に勉強して学んだわけではなく、学校で教えてもらったわけではない。
 うんと小さいときは暑さなどはあまり気にしない。汗が出ても。

 夏が去って行くが、稲の穂が膨らみだしている、穂だと分かるようになっている。ここに豆のようなものがびっしりとくっつく。それを毎日食べているのだ。所謂ご飯。
 六月の水入れや田植えをし、八月末には実が付き始める。これが実ると稲刈り。収穫の秋。ここでお祭りがある。
 米だけが食べ物ではないが、効率がいいのだろう。ヒエとかアワとかもある。そちらの方が健康にいいので、食べている人もいるだろう。米も白米ではなく玄米を。
 玄米と言えば玄米パンしか知らない。麦ご飯は小さい頃食べたことがある。黒い筋が目立つ。そして粒が大きく長い。その味までは覚えていないが、ネチッとした感じが少なかったような気がする。何せ小学校低学年の頃だろう。何故麦ご飯を炊いたのかは知らないが。
 子供の頃は麦畑があった。青々している。今でも田んぼではなく畑の隅に麦を育てていることがある。これは行事で使うのだろうか。お供え物として。
 地元の盆踊りに麦藁音頭というのがある。オリジナルだ。だから、この一帯麦畑がかなりあったのだろうか。
 散髪屋のおじさんがカマキリのように振る舞う動きをする。まさに舞いだが、少し滑稽。阿波踊りの男踊りで色々な動きをするのと似ている。これは集団ではなく、ピン芸。
 また、秋祭りの頃、村の神社に屋台が出る。この神社、おそらく産まれたときにいっているはず。モロに地元だ。
 お神輿も出るが、昔は担いでいた。これがよく横転した。今は下に車を付けた山車なので、引っ張っている。
 これは太鼓が聞こえるので、音が大きくなりだすと近くに来ていることが分かる。もう暗くなった夜にも回っていた。これは流石に不気味な光景。提灯も薄暗い。まあ、昔は外は暗かったので、明るく見えたのだろう。

 昨夜の夜食はざる蕎麦。一束の量が多いので、ざる蕎麦としては大盛。ラーメンの麺より量は多いのだが、ペロリと食べてしまえた。先日はエースコックのワンタンメンを食べ残したのだが。
 昨日の蕎麦はゆで時間5分。それを10分に延長。15分でもいける。ゆで汁は殆ど出ない。濁った汁だ。中に山芋が入っているらしい。
 先日蕎麦を買ったのだが、昨夜と同じタイプだった。こちらの方が作りやすく食べやすいが、その前に買った湯で時間3分で2分置くタイプの食感もいい。ドロドロの汁が出るが、こちらの方が蕎麦のねちっぽさがあり、いつか何処かの食堂で食べた蕎麦。つまり蕎麦らしい蕎麦だった。作りにくく、食べにくいが、蕎麦純度が高いのだろう。
 
 今朝のお供のカメラは珍しくキャノンの一眼レフ。それに80から300少しのズームレンズ、これはキットレンズを付けたもの。
 数日前の昼間に一度持ち出している。だからバッテリーも充分残っているので、持ち出しやすい。途中で切れないので。まあ、一眼レフはバッテリーは長持ちするが。
 望遠ズームは一メートルが最短撮影距離なので、喫茶店のアイスコーヒーのグラスが写せない。それでサブでソニーの旅カメラをポケットに入れる。
 キャノンの旅カメラではなく、ソニー。これは軽くて小さいためだ。本来ならソニーのネオ一眼を持ちだしているのだが、朝、出る時、急に変更。広角側はこれで写せる。
 ファインダーを覗けばある程度ピントが来ているタイプではないので、やや一手間かかるが、ミラーレスとミラーありのカメラとの違いが逆に新鮮だったりする。本当は効率が悪いのだが。
 しかし、このカメラ、ミラーレスにもなる。ミラーを上げればいいのだ。ファインダーは使えなくなるが、背面液晶でミラーレス撮影ができる。AFも切り替わる。方式が違うのだ。
 光学式ファインダーのAF測距点は少なく、中央部周辺のいいところにある。合焦すると赤いポーズが入る。一瞬なので、それでどの測距点で合ったのかが分かる。
 AF方式は古いタイプで、中央部が一番性能がいいらしい。その周辺の測距点よりも。それの新しいタイプは中級機と同じ新型なので、周辺部も性能がいい。
 まあ、ファインダーで、ピントを合わせたとき、合焦マークを見てしまったりするが、本当はファインダーで分かるのだ。
 小さな光学ファインダーだが、澄んだ映像。リアルタイム。光を感じる。ただ、その映像、ほぼ生映像なので、写したものとは違う。
 ミラーレスは写した結果を覗きながら見ているようなもの。要するにライブ映像だ。デジタル化された絵を見ている。
 それで、朝の道で洋梨が実っていたので、それを写す。近いので一メートルほど離れる。ファインダーで見た梨。すんなりとしている。癖がない。まだ処理される前の写真になる前の梨。まだ、カメラで処理される前の梨。だから現実の梨だ。
 ピントは開放で見ているのだろう。だから絞りは反映されないので、ピント幅も写してみないと分からない。
 このあたり、距離とかレンズ画角とか、絞り位置などが分かっているので、何度も写すことで、何となくこういう風に写るはずだと分かるはず。まあ、写してみなければ結果は分からないので、戻ってから見る楽しみがある。その場でも液晶で見ることはできるが。
 光学式一眼レフは大層。大きく重いのだが、イオスキッスの一番安いタイプは軽い。今では貴重な存在。まあ、ミラーレスの高いタイプに比べれば小さく軽いので、こちらの方が気楽かもしれない。
 イオスの中級機を持っているが、重いので、もう無理。キットレンズも重いので。
 それで、今朝は少し新鮮。
 
 

■■ 2023年8月25日(金) 午前10時41分
 
 今朝は晴れている。やはり空の様子が夏とは少し違ってきているよに思える。青空の青さがよくなっている。
 雲の形が夏でもよく見るタイプかもしれないが、大きな雲や小さな雲が浮いている。
 今朝は日差しがあるが、あったりなかったり。上空の雲の影響だ。また地面に雲の影が見える。少し手前から雲影。そこは日差しがない。それが地面を見て分かるのだから、その影が出ている範囲が雲の大きさだろうか。角度にもよるが。
 影と言っても木陰や建物の影よりも薄い。曇っているときの明るさと同じだが、周囲が明るいので、それよりも明るいが。
 たまにそういうのを見るのだが、よく見るわけではない。ずっと遠くにある道の先、そこに一寸ぼやっとしたところがある。影ができるような場所ではない。これは上空の雲の影響だろう。
 しかし、晴れていて順光で、雲もないのに、前方のある箇所が鮮明に見えていないことがある。近付くと戻っている。普通の晴れた日の順光の明るい道。遠くから見ていたときのあのぼやっとした感じは何だったのかと思う。

 昨日は昼頃から雨で、何ともならなかったが、やみかけてから昼の喫茶店へ行く。それで遅くなり、すぐに夕方になった。時間がずれた感じだ。
 その雨がやんでからか、少しだけ涼しくなったので助かるが、湿気は強い。こういうとき、暑いのか寒いのかがよく分からない。
 寝るときもそうだったが、結局涼しくなっていたようで、タオルケットが必要だった。しかし、寝起きの室内はやはりまだ夏の朝。
 しかし、夏のおおらかさがないような気がする。解放感だ。
 しかし、昼間の室内、真夏の暑さはないので、過ごしやすくなっている。八月末。流石に夏は行ってしまうのだろう。少し淋しいような気がする。
・ 
 昨夜の夜食は焼きビーフン。棒状の蕎麦を買いに行ったとき、見付けたので買う。前回も買っており、美味しかった。食べやすいし。しかし、前回は広告の品として安売りされていたが。
 蕎麦はあと一食分残っていた。しかし、麺汁が少なくなっていたので、それも買う。まだまだラーメンよりもざる蕎麦が食べやすいので、それを続ける予定。棒状の蕎麦は数種類並んでいた。だから同じざる蕎麦でも蕎麦が変えられるので、それで少し変化が出る。
 前回作った蕎麦は、3分ゆでて2分置くタイプ。時間通りしたが、やはりドロドロのゆで汁が出る。その前に作ったときは倍以上長くゆでたのだが、それと同じ。
 だからどうせ出るのだから、長い目にゆでてもいいだろう。そちらの方がネチッとした食感になり、いい感じだ。
・ 
 今朝のお供のカメラはソニーのネオ一眼。昨日の昼も持ち出しているが、雨で何ともならないので、一枚も写していないが。それは鞄の中にカメラを入れているだけではなく、その上にカバーを掛ける。だからカメラを取り出すのが面倒。
 雨の日はポケットに入るコンパクト系がいい。それならサッと出せるので。
 しかし、ポケットに入れたまま一枚も写さないときもあり、ポケットが重くなるだけだったりする。
 ソニーにもポケットに入る旅カメラがあるが、近距離での中望遠があまり効かない。離れないと写せない。まあ、普通の風景なら問題はないが、結構寄れるのがパナソニックの旅カメラ。だから、そちらをよく持ち出している。
 ソニーの旅カメラは最近のカメラ。ネオ一眼の方は十年ほど前だろう。写りは似ている。鮮明に写るし、AFもしっかりしている。
 低いところで咲いている小さな花などをローアングルで写すとき、背面液晶ではピントなどはよく見えない。AFの合焦位置の緑の枠なども。
 おそらく合っているだろうと思いシャッターを切るのだが、ソニーはほぼ合っている。キャノンは遠方に取られる癖がある。パナソニックはまずまずだが勝手に被写体を掴んでいる場合がある。AFがばたつくタイプ。
 昨日はソニーのネオ一眼で神社の亀を写したが、やはり鮮明。同じ写すのなら、鮮やかな写りがいいのだが、そればかりでは飽きるので、大人しい目のパナソニックもよく使う。
 しかし、撮影を楽しむ場合はネオ一眼の方が使いやすいので良い。ただ、ソニーのネオ一眼は古いのでファインダーは小さく、よく見えなかったりする。構図とピントぐらいは見えるので、問題はないが。ここはキャノンのネオ一眼が素晴らしい。ファインダーがいいので。しかし、写りがやや残念。
 また、キャノンのネオ一眼や旅カメラはパソコン充電ができない。USBでカード内のデータは転送できるが。
 たまにカードを抜いてパソコンに転送するとき、カードをカメラに入れ直すのを忘れている。それで写したとき、気付かない。
 戻ってから見ると、何も写っていない。SDカードがないので、当然だろう。カードがありませんと警告が出ているのだが、見ていなかったりする。
 SDカードと充電。このあたり、パソコンに繋げば全部やってくれるソニー系は助かる。
 ニコンもそれが可能。パナソニックは古い機種ではできない。
 オリンパスはバラバラ。ただ、オリンパスはコンパクトカメラはない。水中カメラはあるが。
 まあ、撮影とは関係のない話だが、使いやすい方がいい。
 
 

 

 


■■ 2023年8月24日(木) 午前10時35分
 
 今朝は青空が見えているが、曇っている。そろそろ俄雨ではなく普通の雨が降ってきてもおかしくない時期。
 しかし、真夏は雨が少ない感じがする。もう既に真夏は過ぎたが、それでも暑いのだが、湿気の暑さが目立つ。
 しかし、今朝は日差しがないためか、暑さを感じない。これは久しぶりだ。夏を挟んで。夏前の暑さ。暑さにもレベルがあるが、身にこたえる暑さではなく、普通の暑さ。
 昨日に比べ、風は穏やか。吹いていないような。だから今朝は喫茶店までの道、向かい風はない。
 こういうときは自転車に乗っていることさえ忘れるほど。ペダルの重さがないため。まあ、自転車に乗っていることは分かっているので、意識する必要がないのだろう。
 適当にハンドルを切り、スピードを緩めたり、ブレーキを掛けたりとか。これは勝手にやっている。交差点では左右を見るとかも。そういうことを自動的にやっていないときは、余程考え事で夢中とか、他のことで気を取られているときだろう。
 しかし、今朝の感じ。夏が抜けたのではないかと思えるほど。また暑くなるはずだが、秋への第一段。このまま涼しくなるのではなく、先ずはひと秋お見せしようと披露してくれたような感じ。そのまま秋へとは行かないが。

 昨夜は扇風機なしで寝た。朝方寒く感じたので、タオルケットを使った。目が覚めたときの室内。真夏のそれではない。まあ、曇っているので明るさがないためだけかもしれないが。
 今年は暑くて寝てられないので、起きてきた。というのがない。
 二日続けて遅起きだったが、今朝は無事にいつも通りの時間に起きる。しかし、その手前で二度寝した。
 これに成功したのだろう。危ないところだった。そのまま寝続けると、きっと遅起きだったに違いない。遅起きは寝やすくなったためだろうか。
・ 
 昨夜の夜食はエースコックのワンタンメン。しかし少し残す。蒸し暑い夜だが、食べているとき、それほど汗をかかなかったが、何故か食べ切れない。
 即席ラーメンではよくある話。残すと捨てるとき手間なので、食べきりたかった。胃の中に捨てる方が後始末がいらないが、胃はいらないといっているので、残した。
 ラーメンが悪いのではなく、この時期、まだ早いのかもしれない。しかし、夜食の買い置きがない。また蕎麦に戻すため、買うしかない。まだまだざる蕎麦の季節かもしれない。
・ 
 今朝のお供のカメラはやっとソニーのネオ一眼になる。
 これが本命カメラで、メインカメラ風だが、最近は他のカメラを使っていた。そんなとき、ソニーのネオ一眼で写しておけば、という仕上がりがそれなりにあった。写しているときはミラーレス系やファインダーの良いタイプが充実するのだが。
 それでも昨日はパナソニックの旅カメラを昼間持ち出している。その前にキャノンの一眼レフで写したのと同じものを写したが、殆ど変わらない。一眼レフなのでピントがコンパクト系よりも浅く、ふんわりとした背景になり、と思っていたのだが、コンパクト系でも結構同じようなボケ味になる。一眼だけの特徴かと思ったが、それほど差はなかった。
 トンボが近くにいたので写す。意外とパナの旅カメラ、近くてもある程度寄れて大きい目に写せる。さらにデジタルズーム域に入れたが、ぐらぐらしない。手ぶれ補正が効いている。キャノンのネオ一眼ではぐらぐらして写す前からブレているのが分かる。小さな旅カメラの方が優秀なのだ。
 ただ、パナのコンパクト系はAFがバタバタし、勝手に被写体を掴み、一点AFになってしまうのが、面倒だが。
 そういう不満はソニーネオ一眼にはない。十年ほど前のカメラでα6000あたりが出た時代だろうか。
 パナの旅カメラ、夜景もなんとか写せるが、キャノンネオ一眼は無理。これはかなり暗い通り道なので、条件が悪すぎるが。
 ソニーだと昼間のように写る。感度は3200までなので、それで写せるのだから、凄い。普通のプログラムモードで写せる。フルオートモードだと連写合成するが、写りは変わらない。
 ただノイズ取りで待たされるが。結局は高感度と言ってもノイズだけの問題だったりするのかもしれない。まあ、高感度だと鮮明さが低くなるが。
 コンパクト系で1インチではなく、また明るいレンズでもないネオ一眼で、夜も写せるというのはいい。これに対抗できるのは、キヤノンやニコンではなく、パナソニックだ。不思議と家電メーカーが強い。
 ただ、ソニーのネオ一眼、古いので、ファインダーは小さく、解像力も低い。ただネオ一眼にしては珍しく、上下回転式の液晶。街頭スナップや人がいるときは多用している。カメラを顔まで上げて写せないため。
 ソニーのネオ一眼、いいカメラなのだが、多用すると、値打ちが下がってくるので、他のカメラを間に入れるようにしている。すると、このカメラの有り難さがさらによく分かる。
 
 

■■ 2023年8月23日(水) 午前11時05分
 
 今朝は晴れている。昨日一寸危なかったが、雨は降ったのかどうかは忘れた。俄雨のようなものだろう。
 幸い外にいるときはぱらっと来ただけなので、記憶に残らない。傘は持って出たので、問題はない。問題がないとあまり記憶に残らなかったりする。よくあるシーンでよくあるエピソード、特徴がない。印象が薄いためだろう。
 日差しがあり、暑いことは暑いのだが、背中にジリッと来る焼け具合は低い。とろ火だ。これなら焦げない。しかし、中まで焼けたりしそうだが。
 気温は下がっていると思ったが、昨日、街頭温度計を見ると36度と高い。そこまで暑いかと思えるほど。部屋の寒暖計は針式だが、30度を切るのは希で、最近は32度ぐらい。これは一日中あまり変わらない。
 室内のためだろう。30度を切ると、涼しく感じる。以前に雨が降った日にそうなったが、その後、高さは戻っている。
 
 
 昨夜も暑苦しいので、扇風機を付けて寝る。タオルケットなどの掛け物はいらない。しかし、どこかひんやりとした気配も感じられるが、これは汗をかいたためだろう。
 それよりも、今朝も遅起き。二日続けて寝過ごす。それには理由があるが、くどくなるので、書かないが、まあ、昨日よりも軽症。昨日の半分ぐらい遅い程度。しかし、いつもに比べている、遅い。二度寝の失敗。
 どのぐらいの遅さかと考えると、喫茶店へ向かうときに時計がある。その時計の針が喫茶店到着時間になっている。だから喫茶店まで自転車で走る時間分遅いと言うことだ。
 まあ、大したことはないが、昨日は一時間遅れだったので、そのあとズレまくったが、時計を見なければ何ともなかった。
 どこかで辻褄が合うのは、夕食時間は同じ。早い目に起きた日でも遅い目の夕食時間がある。時間に余裕があるので、余計なことをして、時間を食ってしまうのだろう。遅起きのときは簡潔に進める。取り戻す気はないが。
 
 
 昨日は自転車の空気入れ。これを忘れっぱなしで、思い出すこともあるが、そのタイミングの時は忘れている。そのタイミングとは昼の喫茶店へ行くとき。
 この時が空気入れをするとき。これは二週間に一度ぐらいでいいだろう。それだけ間隔が開くと、自転車のタイヤがどうのとかに気付くことは少ない。
 走っているとき、少し気にすることはある。その時、次の昼の喫茶店へ行くとき空気を入れると、予定することだが、それでも忘れる。毎日のことなら忘れないというよりも自動実行だが。
 昼の喫茶店。そこへ行く手前は用事を済ませたあと。食事後なので暑い。だからさっさと外に出たい。それが優先される。自転車の空気入れはそれなりに力がいる。それに面倒だ。すぐにでも走り出したいのに、空気入れは無視したい。それがあるのかもしれない。ただ、殆ど忘れていて、空気入れなど頭にはないが。
 日常の些細事。これが多いが、些細なことなので大した問題ではない。
 しかし、夏が行ってしまう。まだまだ暑くて難敵だが、これが弱まるのだろう。
 八月の23日。夏の終わりがけだ。今年もここまで来たかという感じ。夏越えの輪を神社で見たのはついこの前のこと。潜っていないが。そして、まだ夏を越えたわけではない。
 
 
 昨夜の夜食はサンドイッチ。これは久しぶりだ。パンなど食べるのは。
 おやつでパンのようなお菓子は食べているがパンその物を買って食べることは最近ない。
 朝の喫茶店でサンドイッチを食べている客がいる。これが美味しそう。それで食べたくなったのか、他に夜食のネタがなかったのか、コンビニへ買いに行く。しかし二つ買わないと少ない。だから高い夜食代になる。
 しかし、喫茶店のサンドイッチは卵はその時に焼いている。だから焼きたての卵が入っているので、温かいだろう。コンビニのはゆで卵を潰したタイプ。卵サラダのような。
 卵はよく食べるので、夜食でまた卵かとなると嫌なので、避けたいところだが、卵が多い。安いためだろうか。卵は一日一個まで。
 カツサンドもあったが、夜食なので、それは避ける。しかし、久しぶりに食べると食パンもいいものだ。
 
 
 今朝のお供のカメラはキャノンのネオ一眼。昨夜キャノンキッスの一眼レフを鞄に入れていたのだが、朝、出る時、大層なので、ネオ一眼に変える。望遠ズームを付けていたので、広角がないので、コンパクト系をサブに持ち出さないといけない。それが面倒に感じた。
 そのコンパクト系、キャノンの旅カメラがいいだろうと、バッテリーも充電した。しかし、それなら一眼レフを持ち出さなくてもポケットに入る旅カメラ一台でもいいのではないかと、また不精なことを考えた。
 面倒、不精。あまりいい言葉ではない。怠けたいもそうだが、ここに憩いがある。しかし、針の筵の座り心地だったりするが。
 一瞬難を避けたほっと感がある。サボった瞬間は。
 あとでしわ寄せが来るのだが、その時はその時やればいいという感じになる。まあ、そうならないように普段から細かくクエストをこなしていけばいいのだが。
 昨日は夜食買いでコンビニへ行くとき、キャノンのネオ一眼を持ちだしたのだが、夜景には強くないカメラ。ここが弱点だ。
 まあ、1インチタイプとか、ミラーレスなら感度も上がるし、受光素子に余裕があるのでなんなく写せるが、キャノンネオ一眼は弱い。
 まあ明るい夜景とか、観光地の夜景とか、そういうのは写せるが、暗い路地などは無理。
 しかし、昼間写すことがほとんどなので、そこまでカバーすることはないだろう。
 よく考えると、このキャノンのネオ一眼、不精者のカメラだ。不精心が起こったとき、丁度のカメラ。
 
 

■■ 2023年8月22日(火) 午前11時21分
 
 今朝は何とか晴れているが、蒸し暑い。この蒸し暑さ、去年の今頃はどうだったか。今年、特に盆明けからの蒸し暑さが目立つ。梅雨時なら分かるが、夏はもう少しカラッとしていたはず。そういう日が梅雨前後にあったが。
 蒸し暑いが気温は下がり始めているような気がするが、これは気のせいに頼るより寒暖計を見れば分かるのだが体感温度と合わない。
 しかし、昨夜は扇風機なしで寝た。暑いと汗をかくのだが、蒸し暑いともっと出る。これは暑いものを食べたあとだが、蒸し暑い日は汗ばむことが多いと言うことか。そんなことはあまり考えなかったが。
 それよりも、今朝は久しぶりの遅起き。これは一寸遅い目ではなく、立派な遅さ。針の回り方が違う。異次元へ飛んだわけではないが。時計の見間違いだと思ったが、そうではなかった。
 しかし、思い当たることがある。最初に目が覚めたとき、まだ早かった。次に目が覚めたとき、まだ早いだろうと思い時計を見ないで、そのまま寝た。それともっと寝たかったというのがある。これだろう。時計を見なかったこと。ここで見ておればいい感じの時間になっていたはず。
 しかし、気分は寝たい。目を開けたくないに流れた。誰が流したのか。これは自分だが、判断と言うよりも押し出された感じ。何に。ということだが、これはよく分からない。
 しかし、昨夜は夜中一度も目を覚まさなかった。よく寝ていた。そしてこの遅起き、得か損かは分からない。そういう流れがたまにある。特に冬場とかだ。
 今朝は風が強い。昨夜は風がなく暑苦しかったが、朝の喫茶店へ行くとき、少し強い。そして向かい風。これは冬場よく吹いている風。風の流れが変わったのかもしれない。遅起きで向かい風、自転車のペダルが重いが、最近それで足が怠くなるとか痛くなるとかはない。特に何もしていない。
 北風が強く、東風も来る。東風はあまり来ないのだが、今朝は東風も迎えてくれる。向かい風ではなく、迎え風か。
 しかし、暑さはあまり感じなかった。風があるとましになる。
 風が強いのは天気の変わり目かもしれない。雨が降り出す感じだ。そういう雲が出ているので、今朝は傘をハンドルにぶら下げた。こういうとき、安いビニール傘がいい。短いし軽いので。
 次の雨が降ったあと、蒸し暑さが取れるかもしれない。
 
 昨夜の夜食はエースコックのワンタンメン。ざる蕎麦に戻そうかと思ったが、買っていないので、夜食はラーメンしかない。
 前夜と同じようにベーコンを小さく切り、焼き豚風。それと長い冷凍豆。いずれも鍋に水を入れ、火を付け、ラーメンを入れるとき、その具も一緒に入れる。沸騰してからではなく、すぐに。
 あとは適当な時間になれば、見に行く。早すぎると、まだ沸騰さえしていないときがある。ラーメンは沸騰後三分ほど。このラーメンは煮込んでも柔らかくならない。それにインスタントラーメンを煮込むと気持ちが悪くなる。雨後のミミズではないが。
 それで火を止め、ラーメン鉢に粉末スープを先に入れる。これはあとでもいい。その鉢に鍋から湯だけを少し流し込み粉末スープを溶かす。そのあとざっと麺と具を流し込む。湯は余る。
 そしてよくかき混ぜる。スープは麺と具を入れたあとに振りかけてもいい。下の方から来るか上の方から来るかだ。何が来るのか。出汁の濃さだ。上から下へ行く方が効率がよかったりする。底の方に濃いのが溜まるとかき混ぜないといけない。上の方は淡泊。どちらもかき混ぜないといけないが、これはラーメンを箸で挟むときにやるだろう。
 大汗をかいて食べたが、汗はすぐに引き、涼しくなった。寒風摩擦ではなく、熱風摩擦だ。
 
 今朝のお供のカメラはキャノンのネオ一眼。実際には鞄の中に同じキャノンの一眼レフを入れていたのだが、それは昨夜のこと。朝、出る時、気が変わり、ネオ一眼にする。
 昨日の昼間、久しぶりに一眼レフを持ち出していた。80から350ほどの望遠ズームを付けたイオスキッスの一番安い一眼レフ。
 ファインダーは小さく、視野率も100パーセントないので、四隅が切れているので、見えていないものも写り込んでいるのだが、あまり気にはならない。
 ファインダーは光学式で良いのだが、サッと覗いたときは、ミラーレスと似たようなもの。ファインダーではなく、被写体を見ているためだろう。
 AFの測距点が少なく、ほぼ中央。だから雲を写したとき、丁度真ん中は青空でAFで引っかけるものがないので、合わない。
 お盆明けの町を写したのだが、ピント合わせが微妙。やはり中央部で置きピンしないと、ここというところには来ない。ピントの早さや精度よりも、ピント合わせでひと手間かかるので、走り去る自転車が行ってしまう。
 レンズを望遠端にして電源を入れ、ファインダーを見るとボケボケ。広角なら何とか分かるが、望遠ではカメラが何処を捕らえているのかが分からないほどボケている。ピントを合わせる箇所もぼけていて見えない。
 そういうのは、同じキャノンのネオ一眼が全て解決している。それを思いだし、今朝は交換した。
 まあ350ミリほどの望遠と1400ミリ近い望遠とではかなり違う。写すものが増える。それとスピード感も。
 朝、鞄の中には交換レンズも入れていた。キットレンズだ。望遠を付けているので、最短撮影距離は一メートル。喫茶店のテーブルものが写せないので、標準ズームを入れていた。ネオ一眼なら21ミリで最短撮影距離0センチ。レンズがくっついても写せる。
 やはりコンパクト系は強い。
 キャノン系のカメラ。ネオ一眼一台で全て解決するのではないか。
 
 
 
■■ 2023年8月21日(月) 午前10時40分
 
 今朝も晴れている。いい感じだ。暑さは少しはましかもしれないが、昨夜は前夜と同じで寝苦しいほど蒸し暑かった。湿気がまだ抜けない夏の終わり。
 八月も下旬。秋まで十日ほどというわけではないが、徐々の変化がある。
 それはベースの変化かもしれない。ただ、昨日は暑さはましかと思ったが、街頭温度計は36度になっていた。5度から6度へ写したとき急に変わった。
 その前日は33度とかだし、さらに前は30度まで落ちていた。だから涼しくなるはずが、上がっているが、そういう頭が出ることがある。進むほどに頭は低くなるのだが、高くなる。
 これはすぐに戻されるはずだが、徐々に右肩下がりの低い目へ滑らかに進んでいない。
 今朝はどうだろうか。昨夜は暑いので扇風機を付けていたが、数日前はいらなかった。これは風も影響している。風がないのだ。だから余計に暑い。
 寝る前、蒲団に入ると、窓から秋の風を感じたのだが、最近は感じない。
 窓から忍び寄ってきた秋だが、退散したのか。
 
 今年は昼の喫茶店へい行くとき、炎天下の道なので、夏の道を通るのだが、通っていない。
 夏の道は並木道で、桜。桜の葉が役立っている。日除けになる。しかし、ずっと木陰が続くわけではないが。
 今年は我慢しなくてもいつもの道を通れる。暑さは感じるが、これはヤバいと思うほどではない。
 朝の喫茶店までの往復路も炎天下。こちらは市街地なのでさらに暑いのだが、まだ最高気温が出るような時間帯ではないので、まだまし。
 炎天下の道がずっと続いているとぞっとする。休めるところがない。ただ、たまにビル影などができているところがあり、その下へ入ると、一瞬熱が下がったように感じる。休憩はしないが、ゆっくりとそこを走る。すぐに炎天下に戻るのだが、この一瞬の涼しさがいい。ほんの一瞬だ。そういう日影、一箇所だけある。
 もう少しすると、影が伸びてくるので、日影もできるのだが、その頃はもうそれほど暑くはなくなっているのだろう。
 
 昨夜の夜食はエースコックのワンタンメン。久しぶりだ。徳用ベーコンを買っていたので、それを入れる。スライスタイプで、かなり薄い。それを数枚入れてパックで分けているタイプはよく見かけるが、それと似たような形や薄さ。
 ただ、パック分けされていないので、開けると腐りやすいだろ。さっさと食べないといけないが。
 それと長い豆の冷凍タイプが残っていたので、それを入れる。これはラーメンを作る時間程度で解凍し軟らかくなる。ネギよりもしっかりしている。食べた気がする。
 昨夜は蒸し暑かったので、汗が出たが、すぐに引いた。夏のラーメン、悪くはないが、やはり蕎麦の方がいいような気がした。それは麺。食感だけの問題かもしれないが、蕎麦の方がすんなりと喉を通るし、収まりもいい。インスタントラーメンは麺の気持ち悪さがやはりある。
 また、蕎麦で、ざる蕎麦に戻してもいい。丁度切れていたので、ラーメンを買ったが。
 ざる蕎麦は食堂でよく食べた。ただ、冬はメニューから消えるが。
 
 今朝のお供のカメラはキャノンのネオ一眼。最近こればかりだ。トンボや蝶や虫などは一応撮し、そういった虫の季節は終わりに近い。
 まあ、雀やカラスは年中いる。
 そういう写真ではなく、普通の町並み風景などを写すときはネオ一眼の高倍率ズームでなくてもいい。スナップでは別だが。
 そういう一般的な風景写真ならネオ一眼やミラーレスではなく、一眼レフでもいいのではないかと思ったりする。所謂レフ機。普通の一眼レフだ。ミラーがあり、ガシャンと音と振動のある。
 それとファインダーは光学式。仕上がりを反映しないが、見やすいし、ピントも早い。
 キャノンの一眼レフは二台ある。イオスキッスの一番安いタイプと、D系の中級機。こちらは大きいし重い。レンズも28から200が付いているので、それが重い。持って構えるとそれほどではないが。
 イオスキッスの最新版はかなり高い。iタイプだ。といっても出てからしばらく立つし、もう作らないのでないかと思われている絶滅機種。まあ、今頃一眼レフ機を作るメーカーなどペンタックス程度かもしれない。
 キャノンの安い初心者向け一眼レフの実売価格が結構高いのは、貴重な存在のためかもしれない。これはただの想像。ミラーレスに走り、また一眼に戻ろうとしても新製品がない。
 お盆明けの伸びた影などのある町内の風景。これを一眼レフのファインダーで覗きたいというのがある。これは急に、そう思っただけで、気紛れだが。
 チラチラ、チカチカしない光学ファインダーで生を見たいということか。ほぼ肉眼レフ。
 
 

■■ 2023年8月20日(日) 午前10時42分
 
 今朝は晴れており、そしてまだまだ暑いが、少しはましなようだ。
 入道雲のようなのが遠くの上空にキノコのように何本も生えていた。これが人型だと妙な感じがするが、雲は雲。それを知っているので、何でもないことだが、そう言うものに何かを見出したりすることもあるだろう。
 しかし、雲は雲なのだ。そして冬場はそんな雲は湧かない。その人型の雲の集団、冬は活動しない。
 ただ、お盆が終わってからまだ間がない。それと絡めると話ができるかもしれないが、何のために作るのだろう。ただの妄想だったりする。
 これは自分語りだ。作者と聞き手が同じ。こういうのはそれなりにあるだろう。かなり恥ずかしいが。
 その盆を過ぎると暑さもましになるのだが、昨夜は蒸し暑く、窓も広い目に明け、扇風機も付けっぱなしで寝た。
 これは真夏の一番暑い頃の設定だ。セットするわけではないが、暑さ対策全開。
 流石に明け方に目を覚ましたとき、少し寒さを感じたので、扇風機は切ったが。丁度睡眠時間の半分ぐらいのところで目が覚めたようだ。そのあと残り半分をしっかりと寝る。目が覚めると、理想的な予定時間になっていたので、寝起きはいい。
 
 今朝も喫茶店までの道、セミの声はない。そのあと寄る散歩コースでもセミの声は聞こえない。早仕舞いしたのだろうか。神社の亀は出ている。暑すぎるときは出ない。
 去年の夏はどうだっただろう。そんなことなど覚えていないし、神社の亀など見に行かなかったかもしれない。
 まあ、大した話ではないので、忘れるのだろう。写した写真を見れば分かるのだが、これが証拠になる。
 しかし、わざわざ見るようなことはしない。それに亀が出ていたかどうかなどが問題になるようなことはないし。
 ただ、個人的には気になるが、本気で気にしているわけではない。亀なので。雲と同じだ。
 
 昨夜の夜食はざる蕎麦。ゆでるタイプで、これで最後。夜食でのざる蕎麦は、これぐらいにしておいた方がいい。
 今はエースコックのワンタンメンが食べたいところ。あの塩気の効いたスープが欲しいところ。暑いし、汗をかくので塩分が欲しいのだろう。熱いラーメンを食べると汗をかくが問題はない。汗が引くとき涼しくていい。
 インスタントラーメンはパック入りで買う。失敗すると、残ってしまうが。
 それにインスタントラーメンは安いので、夜食としてふさわしい。コンビニで500円前後のぶっかけうどんや冷麺を買うよりも。
 500円出せば普通の弁当が買えるではないか。
 
 今朝のお供のカメラはキャノンのネオ一眼。最近これが多い。
 昨日はトンボがいたので写すが、少し遠い。1400ミリ近くまでの望遠が使えるが、もう一押し欲しいので、デジタルズーム域に入れる。やはりブレブレになり画面が揺れる。手ぶれ補正が弱いのだ。
 それでも順光を受けているので、明るい。シャッタースピードで誤魔化せた感じ。撮影モードはフルオート。シーン自動認識。その明るさなら低速シャッターにならないだろう。
 これをソニーで写せば、キリッとしたトンボが写せるし、手ぶれ補正も効いているので、ぐらぐらしない。しかし、キャノンのネオ一眼は素早いしファインダーも良いので写していて気持ちがいい。
 ソニーの写りは生々しく、質感もよく出ているのだが、少しキツイ。キャノンの一寸ソフトな感じも悪くないので、最近は大人しい写りのキャノンを多用している。
 まあ、このあたりは好きなようにすればいいのだろう。ただ、好みはあまり連続しないようだ。飽きるためだ。
 しかし、キャノンのネオ一眼は飽きにくいタイプ。大人しい写りのためだろうか。特徴がないカメラほど長生きしたりする。
 
 

■■ 2023年8月19日(土) 午前10時38分
 
 今朝は晴れている。周囲に分厚い雲。上空はまばらで薄い雲。これは秋が入っているのか。
 よく晴れており、青空の青さも冴えており、いい感じだ。日差しを受けるとまだまだ暑い。ここは夏そのもの。
 昨夜はやや蒸し暑く、寝るときも扇風機が必要。もう寝るときはいらないと思っていたが、寝苦しい。
 しかし扇風機からの風を感じるので、それほど気温は高くないのだろう。暑い夏の夜、扇風機を付けていても風を感じなかったりするので。
 秋は開けた窓から忍び寄ってくる。そのうち閉めて寝ないと寒く感じるだろう。
 今朝もまだ夏。少し飽き気味だが、八月いっぱいは堂々とした夏。そういう区切りとは別に立秋とかがあるし、また京都では送り火が終われば夏も終わり、秋なのだ。
 さてそれで何処に基準を置くか。分かりやすいのは気温だろう。夏は暑い秋はそれがましになる。暑さが取れだした頃から秋。これなら知識もいらないし、観察しなくてもいい。
 身体が感じる暑さ寒さなので個人に特化しており、ぴったりだ。
 あと十日ほど夏が続く。これは昔の子供時代の夏休みの終わりと同じ。休みがまだ十日ほど残っている。連休としてみた場合、長いが、夏休みとしてみた場合、短い。
 
 今朝は喫茶店へ行くまでの道でセミが鳴いていない。セミが多い場所ではなく、樹木もそれほど多くないのだが、公園に大きな木があり、そこにいるのだが今朝は静か。
 トンボや蝶々はよく飛んでいるのを見かける。トンボが止まっているところ通ると、サッと飛び立つのだが、何処に止まっていたのかは分からない。
 やはり動きがないと、目に入らない。飛んだトンボはまた同じところに戻ってきたりする場合がある。そこで用事でもあるのか、居心地がいいのか、それは分からない。
 
 昨夜の夜食は焼きビーフン。スーパーで買った出来物。ビーフンは米。ビーフンと言えばケンミン。まだ売っているのだろうか。インスタント焼きそばのようにフライパンに水を入れて作ったのを覚えている。
 それの調理したパックもので、ずらりと並んでいた。広告の品として。
 このビーフン、普段からでも置いてあるので、いつでも買える。焼きそばの横にあり定位置で、ほぼ置いてある品。だから珍しくはないのだが、昨日は目立つところにずらりと並べていた。そして値段を下げて。
 これがかなり美味しい。特にビーフンが。硬さがない。細いが。米の香ばしさがあるのだろうか。それと他の具だが、キャベツが柔らかい。これは焼きそばのキャベツが固いのだが、それとは違う作り方をしているのだろうか。キャベツの芯も食べやすかった。そして豚肉の塊が少し入っている。これも柔らかい。この豚肉、単体で欲しいものだが、調理方法だろう。問題は。
 それで満足を得た。夜食としては少し高いが焼きそばよりもいい。あっさりしていた。
 
 今朝のお供のカメラはキャノンのネオ一眼。あまり写していないので、写す気がないのだろう。ただ、いいシーンが日常の通り道にもあり、その時はサッとカメラを出せるようにしている。
 特にこのネオ一眼はスピードがあるので、素早く写せる。もたつかないで。だからとっさのスナップなどには強い。
 ただ、暗いところにそのしわ寄せが来ているのか、夜景とかはあまり得意ではない。薄暗い室内のぼんやりとしたものだとピントが遅い。明るければ、さっと合う。これがしわ寄せか。
 まあ、夜景など写すのは夜中にコンビニへ行くとき程度。夜道を毎晩通っておれば別だが、コンビニへ夜食買いに行くのは非常に少ない。
 そう言う夜は、ソニーのネオ一眼を鞄に入れていく。こちらは暗い夜の街でも昼間のように写る。夜なのに青空や雲が写っている。
 だからソニーのネオ一眼の方が万能性が高いのだが、ファインダーが小さく見えにくい。だからあまり楽しくはない。写し取ったものはキャノンよりもいいのだが。
 しかし、キャノンのネオ一眼の方が気楽で、頑張らなくてもいい。だから結構ラフに写している。まあ、気楽に、ということだが。
 
 
 
■■ 2023年8月18日(金) 午前10時41分
 
 今朝も分かり難い天気。
 雲が多く雨が降りそうな気配も少しはあるが、たまに陽射しが出る。それでもそれほど暑さはないようで、流石盆明け。
 それが過ぎると暑さは引くと言われているが、その通りになりつつある。しかし、何処かでまた暑さが盛り返すかもしれない。
 天気がよくないので、晴れないと暑さは分からなかったりするが、湿気が取れにくい。結構、高いのが気になる。だから気温のわりには蒸し暑い。
 まあ、盆明けの気怠さ、これは暑さ疲れが出るのだろう。それがある。さらに涼しくなると、ついて行けなくなったりする。
 さて、今年の残暑、夏の残りはどの程度のものになるのか。そして秋が来るのが早いか遅いか。別に楽しみにしているわけではないが、一日一日のことなので、これは身に感じるので、分かりやすい。
 ただ、去年の今頃のことなどは忘れている。特に異常はなかったのだろう。特に夏が長引いたとか、秋が早く来すぎたとかも。
 日々平穏が何よりだが、そうはいかない。色々とあるだろう。天気だけでも変化している。まあ、天気程度のことなら問題は少ないが、暑いとやはり問題だろう。
 それでも特に何かが起こったとかではないので、自然な変化だろう。今は暑さを気にしているが、冬は寒さを気にするはず。暑さなど遠いところに行っている。ただ、暖房が効きすぎて暑いとかもあるが。
 台風が来て、行ってしまったが、それももう忘れている。終わるとそんなものだろう。
 今、何処にいるのかは分からないが、ただの低気圧になり、それも薄まって消えたのかもしれない。まだ、残っていたとしても、直接絡んでこないので、注目しないだろう。
 色々なことをずっと気にしていると、それは多すぎるので、無理。やはり必要なものが優先される。
 喉元過ぎれば熱さ忘れるとはよく言ったものだ。
 
 夏休み明け、学校で宿題を出す日。忘れましたと言い訳するが、実際にはやっていなかったりする。決して忘れていない。宿題をやるのを忘れたわけではないが、やっていないだけ。
 宿題を持ってくるのを忘れる。これなら、宿題はやっていたことになり、言い訳としては綺麗だ。
 やらなかったのではなく、持ってくるのを忘れた。しかし、やっていないので、持ってこられないが。
 宿題をやりませんでしたと正直には言えないだろう。
 子供の頃の夏休みは八月末まで。今日は十八日。残り少ないが、まだ余裕。しかし、一ヶ月ほどまだまだ余裕にあるころではなく、そろそろ終わるのかと影が差す。明日学校という前夜の花火。線香花火の心細さなどは有名。
 学校が始まるのが楽しいとか嬉しいという子はあまり見かけなかった。
 
 昨夜の夜食は、ざる蕎麦が続いたので、カップヌードルカレー味と円筒の箱に入ったポテトチップ。夜食とおやつ。
 カップヌードル、前回は三分ではなく、もっと長く置いていたので水分が抜けた。それで湯を足した。膨れた麺と薄まった汁。これがあまりよくなかった。それで今回はしっかりと三分。やはり三分がベストで、そこで食べるのが一番美味しいのだろう。
 というか、それが完成品で、早すぎたり遅すぎると、違う食べ物になるわけではないが、ベストのものではないようだ。
 だから、昨夜はカップラーメンの気持ち悪さはなかった。
 
 今朝のお供のカメラはキャノンのネオ一眼。あまり写していないが、被写体を探してまでは写さない。向こうからやってきたりすることもあるので。
 まあ、写真は気分も左右する。何でもない風景でも写してみようかと急に思うこともある。
 また、狙ったものよりも、それを狙っているとき、ファインダーを覗いているとき、別のものを写したりする。
 昼の喫茶店からの戻り道、トンボがいたので、写す。結構近い。自転車の上から写したのだが、かなり望遠にしているのに、寄ることができる。
 このカメラの特徴で、すんなりとトンボを抜ける。さらにズームを引くとデジタルズーム域に入ったので、これは二メートル以上離れていたことになる。手ぶれ補正が弱いので、ぐらぐらするカメラだが、なんとか写せた。しかしアップのしすぎで、これは使えない。トンボの部分だけになり、トンボの全体ではないので、トンボらしく見えない。
 しかし、もっと遠いところにいるトンボなら、望遠端で切り取れたりするので、不精できる。
 21ミリから1400ミリ近いズーム。ミラーレスではそんなズームレンズはない。
 
 
 
■■ 2023年8月17日(木) 午前10時39分
 
 今朝は曇っている。怪しい黒い雲が出ている。これは雨が降るかもしれない。
 昨夜もいきなり雨が降っていた。すぐにやんだが。台風の余韻がまだ残っているのだろうか。今何処にいるのは知らない。近付いて来るときはよく見ていたが、そのあとは進路図を見ていない。
 しかし、チラリと小さな地図で、通過したところが分かった。かなり近くを通っていたようだ。西側だ。これは近すぎると思ったが、意外と近くを通過したときはそれほど雨も風も強くはなかった。近付いて来たときが一番強かった。特に風が。
 それでも一日影響を受け、風があり、雨もあるので、朝から晩まで閉じ込められていたようなもの。台風が離れたのは夜遅くなってからで、流石に風は収まった。
 その翌日は何とか晴れた。そして暑さが戻り、そのさらに翌日が今日で、曇っているので、日差しがないため、過ごしやすいが、湿気がかなりある。
 所謂蒸し暑い。蒸し暑いので、決して過ごしやすくはないのだが、暑さでやられるよりもまし。
 昨日、空を見ると、薄い雲がある。いつもの入道雲ではなく。こういう雲、秋になると出ていたのか出ていなかったのかは忘れたが。
 しかし、端っこの方の空には入道雲の小さいのが出ていた。
 
 お盆のことをすっかり忘れていた。お盆に来た台風なので、お盆台風。そちらの印象の方が強い。送り火とかはあったのだろうか。まだだろうか。その日は毎年忘れている。盆はいつなのかも。
 もし台風が来ているときなら、大文字などの五山の火は燃やせないかもしれない。こういうのは毎日テレビを付けっぱなしにしていると、ニュースで流れて知るのだろう。
 近所でも送り火をする。個人宅だ。しかし、孫とかがいる場合だろう。花火とお同じ要領でやっていた。その日がチカチカするので、やっているのが分かった。
 その家、孫も大きくなったので、もうしないのかもしれない。お盆だけではなく、普段でもよく遊びに来ていた。
 台風で、お盆らしくない年だ。特に何かをするわけではないが。
 正月に比べ、お盆はものさびしい。これからもっと寒くなる元旦に比べ。
 まあ、お盆あたりから夏の勢いが落ち出すので、それもあるのだろう。そして影が長く伸び、日影ができてありがたいのだが、そこが闇に見えたりする。闇なので見えないのだが。
 もし黒塗りの、本当の黒ベタなら怖いだろう。
 
 昨夜の夜食はざる蕎麦。蕎麦を変えたので、勝手が分からなかったが、昨夜は書いてある通りの三分ゆでで二分置くに従ったが、やはり茶色い汁が出る。これは小麦含有率が低い高い目の蕎麦のためだろうか。
 安い蕎麦は小麦粉も入っており、それが繋ぎになる。そして、いつもの蕎麦ならかなりゆでても茶色い色や、ドロッとしたものはそれほど出ない。そして太くなる。
 だが、昨夜の蕎麦は、ネチッとしており、これぞ蕎麦という感じだ。束になっていないので、適当に手で掴んで鍋に入れたのだが、量がまだ少ない。あまり膨れないのだ。
 だから、ザルに乗せると小盛り。夜食としても少ない。しかし、いい感じのざる蕎麦になった。そして食べたあとのザルを見ると、千切れたのが残っている。千切れるのだ。だから蕎麦粉だけの蕎麦かもしれない。
 そして、三食分ぐらいしかない。値段は前回買った蕎麦よりも高いのに。
 
 今朝のお供のカメラはキャノンのネオ一眼。昨日は飛んでいるトンボを写した。これはやはり難しい。幸い水面を背景に飛んでいるのを捕らえた。これならピントが来る。トンボが一番はっきりとしているので、水面にピントを持って行かれることが少ない。ただ、飛んでいるので厄介。
 AFモードはいつものフルオートなので、被写体自動認識。適当なところに合う。だからワイドエリアAF。置きピンなどしないで、そのまんまのフルオートで写す。流石にカメラが新しいのか、ピントはそれなりに早いので、なんとか写せた。写せただけの絵だが。
 これで、このカメラ。少しは見直した。写りよりも写せたので。
 
 

■■ 2023年8月16日(水) 午前10時37分
 
 台風が去り、今朝は晴れているが、雲が多い。そして相変わらずの暑さに戻った。少し気怠い。
 しかし、台風が来ていた昨日の朝はさらに怠く、調子が悪かった。一日家にいたためだろう。一歩も外に出ていない。台風で閉じ込められていた感じ。自転車移動がいい運動になっていたのだろう。運動家ではないが。
 台風は近くを通ったようだが、動きが遅いのか、午前中では治まらない。それで昼と夕方の間ぐらいの時間帯に行く昼の喫茶店も見送る。出られない。まだ風があるし、雨もある。雨はいいのだが、風があるので、傘は無理。
 結局、夜が更け始めた頃に雨も風も収まったようだ。かなり尾を引いた。眷族の雲が多かったのか。
 それで鬱陶しいので、昨日は寝ていた。結構寝やすく、何度も昼寝をした感じ。寝たくても寝られないときもあるので、横になれば眠れるのはいいだろう。
 さらに早寝をした。これも寝入りがよかった。ただ、昼間寝すぎていたので、夜中に何度か目が覚めたが。
 台風で怠い。低気圧。その物が上にいたのだから、そんなものだろう。しかし、寝やすかった。
 タオルケットを使わないといけないほど寒く感じた。涼しいと言った方がいいのだが、暑さが抜けたので、それで寝やすかったのかもしれない。
 湿度計は針を振り切っていた。昔でいえば不快指数100で、全員不快。今はそんな言い方はしないのだろう。快不快は数値化できるが、自己申告。人により快不快の捉え方が違うため。
 まあ、暑さが抜け出した頃、夏の暑さ疲れがどっと出るらしい。暑さで身構えていた頃の方が元気だったりするのかもしれない。
 どちらにしても、昨日は変な日だった。日常の中だが、いつもの日常とは違う。神社の亀も見に行けないし、写真も写せない。それよりも喫茶店へ行けないのが厳しい。
 そのついでにスーパーで食材を買ったりするのだが、外での用事はそれなりにある。しなくてもいいような散歩もあるが。お茶の葉が切れている。
 それで、外に出る用事が全部できない。まるで旅行で一泊しているようなもの。その日だけは普段とは違う。だから、昨日は自分の家に旅行で行ったようなもの。少し訳が分からないが。
 旅先だと、いつもの喫茶店へは行けないだろう。
 
 今朝はいつものように寝起きすぐに行く喫茶店へ行くが、暑苦しさがあり、それほどいいものではないが、部屋にいるよりもいい。こういう動きが必要なのだ。
 台風一過後の天気を気にしていたが、暑さがおさまり、一気に秋の気配というわけには行かなかった。夏はまだまだ続くようだ。少なくても八月いっぱいは。それを過ぎてからでも真夏のように暑い日もあったので、何とも言えないが。
 そして、お盆は何処へ行ったのだろう。
 
 昨夜の夜食はざる蕎麦。またか、という感じになるので、違うメーカーの蕎麦を買っていた。棒状のゆでるタイプには変わりはないが、ゆで時間が短い。三分だ。いつもは五分だが、十五分ほどゆでていた。今回の蕎麦は三分だが、火を止めてから二分ほどおくらしい。だから結局五分。
 しかし、十分ほどゆでた。放置も五分ほど。それでざるに蕎麦を移すとき、凄い汁。茶色い汁がドロドロと。これは溶けたのか。もったいない。そういう蕎麦だったのだ。
 これは三分ゆでて二分おくというのを守るべきだろう。幸い束になっていない蕎麦なので、本数が少なかったので、被害は少ない。まあ、昨夜はあまり食欲がなかったので、少量のざる蕎麦でも充分だった。
 その蕎麦、量のわりには高かった。
 
 今朝のお供のカメラはキャノンのネオ一眼。昨日は鞄の中に入れていたのだが、台風で一歩も外に出ていないので、鞄も置いたまま。
 このカメラの写りはあまり傾きがない。平凡な絵になる。まあ、個性がないと言うことで、癖が少ない。ただ色目は上品で、淡い色がよく出ている。
 木に止まっているセミなどを写したが、セミに対する解像力とか鮮明さよりも、全体の色目が爽やか。背景の緑の葉などのボケ具合もいい。
 セミだけをアップで写せば図鑑。結構望遠側でも寄れるカメラなので、アップもできるが、写真としての趣は、一寸引いて周囲を取り込んだ方がいい。
 このカメラでも画風スタイルを選べる。フルオートではできないが、プログラムモードにすればできる。ビビットに相当する「くっきり」だったと思うが、それに合わせても、あまり変わらない。
 それで、プログラムモードのときは初期値にしている。これはオート。他のメーカーではスタンダードとなるのだろう。キャノンのオートは被写体によりタッチが少し変わるのかもしれないので、そのへんは曖昧だが、カメラ側が適当に選択しているので、それに任せた方がいいような気がする。
 フルオートモードでは何も弄れない。色目とか調子などはシーン自動認識が働くので、それで何とかなるのだろう。
 AFも弄れないが、キャッチAFは弄れる。これで一点AFになるのだが、掴んで離さないモードなので、掴みそこねがある。解除は簡単で、ここはいい。どうしても普通の中央部一点AFにしたいときは、プログラムモードに入れればいい。
 そこでの設定は一点AFにしてあるので、分かりやすい撮影モードダイヤルをお隣に回せばいいだけ。シーン自動認識は効かなくなるが、タッチはオートになっているので、違うタッチにならないはず。
 いずれも極端な写りの差はあまりないカメラで、変化に乏しいが、無難だろう。
 このカメラ、写りよりも操作性ではネオ一眼の中では一番いい。細やかに合わせるダイヤルとかレバーとかファンクションボタンとかでの微調整ではなく、電源ボタンを押してからの反応の早さとかだ。絵作り以前の基本的なカメラの動きが素早い。
 今年の誕生日に買った誕生日カメラ。しかも、同じカメラを買い直している。故障して動かなくなったので。
 
 
 
■■ 2023年8月15日(火) 午前9時43分
 
 今朝は台風。そのため、朝の喫茶店へは行けず、この日記は部屋で書いている。いつもは朝の喫茶店で書いている。
 風の音がうるさいので、早く目を覚ました。早起きだ。早く起きすぎると、まだ喫茶店が開いていないので、いつもは決まった時間になるまで寝ているが、今朝は起きてきた。といってもそれほど早くはない。
 夜のうちから台風は翌日の午前中に来ると分かっていたので、朝の散歩は諦めていた。それれば行けるかもしれないが、大きくそれないと無理だろう。
 問題は風。雨は降っていてもいいが、風が強いと傘を差せない。風雨の様子を窺い、行けるかどうかを決めるのだが、今朝は最初から諦めているので、迷うことはない。
 台風で、お盆のことなど忘れていた。お盆を感じるというか、知るのは貼り紙。店の入口の。
 それがあちらこちらの店に貼り付けられている。いずれも手書き。休みの日はまちまちで、期間も幅がある。
 これがリアルに感じるお盆だったりする。だからお盆イコール休みという感じだ。
 今朝はお盆ではなく、台風で、散歩は休み。朝の喫茶店へ行かない日は年に何度もない。
 しかし、寝起きすぐに行く喫茶店。外に出るわけだが、今朝はそれがない。これは何かペースが狂う。いつもの朝のスタートではないため。
 
 昨夜は少し寒いと感じた。台風だが、窓を少しだけ開けていた。生暖かい風ではなく、寒い風が入って来ているようで、タオルケットを掛けた。久しぶりだ。最近はいらない。
 部屋の寒暖計が30度を切っていた。いつもは32度か3度はある。この台風が去ったあと、そのままの気温なら過ごしやすいのだが。
 まあ、お盆も終わるので、どちらにしても夏の勢いは治まるだろう。
 
 昨夜の夜食はぶっかけうどん。これはスーパーの惣菜売り場にあった。うどんや蕎麦を売っているところにもあるが、そこにもあった。
 ちくわと牛すじの入ったぶっ掛けタイプ。しかし牛すじよりもちくわの方が固かった。ちくわは天麩羅。これは柔らかいのもあれば固いのもある。のり弁に入っているちくわの天麩羅は軟らかいのだが、最近のり弁は買っていない。
 うどんの量が少ないので食べやすかった。値段も安い。まあ、具を買ってきて、適当に入れれば作れそうだが。
 やはりざる蕎麦が安定しているようだ。蕎麦だけなので、楽しみはないが、おかずで失敗することもない。ちくわが固いとか。
 
 今朝は出掛けていないので、朝のお供のカメラはないが、鞄の中にはキャノンのネオ一眼を入れている。これが今朝のカメラになるはずだった。
 しかし、昨日の昼間行く喫茶店往復時に使っている。台風の影響か空の様子が怪しく、雨が降り出すような気配だったが、無事だった。
 田んぼの端っこに白鷺がいる。かなり遠い。ここは望遠だろう。ネオ一眼だと有利。キャノンのネオ一眼だと1400ミリ近い望遠が使える。ソニーは1200ミリまで。1400ミリまで伸ばしたのはニコン。
 キャノンは望遠へはそれ以上進めず広角側に進め21ミリまで広げた。だから21から1400ミリ近くまでカバー。広角側の広さが光る。
 それで、白鷺、電源ボタンを押し、サッとカメラを構え、ズーム。これが早い。
 ファインダーも大きいので視認性もいい。それとズーム中もピントが来ているので、途中でぼやけない。そしてドンピシャ。AF枠は鳥の頭に当たっていた。これはカメラがそこが主要被写体だと思ったのだろう。外れることもあるが、当たっていると素早い。
 写りは大人しいので、ピリッとした写真ではないが、写し取れただけで、満足するしかない。白鷺はすぐに飛び去った。だから発見してからシャッターを切るまでの時間が勝負。
 操作性がいいカメラなので、それが生きるシーンが多い。
 普通の写真を普通に撮るのなら、快適なカメラ。
 望遠端での手ぶれ補正が弱いとかもあるが、晴れているか明るい場所なら、気にしなくてもいい。デジタルズーム域に入れなければ画面はぐらぐらしにくい。
 使いやすいカメラなので、よく使うが、欠点も見えてくる。いずれも一般的な写し方なら、それなりの絵になるので、極端なものを狙わない限り、快適だろう。
 
 

■■ 2023年8月14日(月) 午前10時42分
 
 今朝は少しだけ気温は下がっているようだが、日差しを受けると、キリキリとした暑さは相変わらず来るので、まだまだ。
 しかし、夜は過ごしやすくなっており、寝ているときは寒いほどの風が入って来る。この風はいい。たまに強い風が入って来て、部屋の中を通り過ぎる感じ。カーテンが揺れ、音がする。誰か見知らぬ人が入ってきたように。
 夜はいいのだが、昼間が暑い。まさに残暑。これがしつこかったりする。
 今朝は風が強く、向かい風の中、朝の喫茶店へ自転車で。ペダルは重いが足がだるくならなくなった。特に何かをしたわけではない。運動もしていないし、徒歩散歩で鍛えてもいない。移動は殆ど自転車。まあ、強い目の坂が何カ所かあり、そこでは歩いているが、僅かな距離。
 足がだるくなり、ペダルを踏み続けると、厳しくなっていたが、最近はそんなことなどは頭にない。自転車がパンクし、その時に整備してもらったのだが、よくある点検だ。そのあと、自転車が軽くなった。
 足が丈夫になったからではなく、自転車かもしれない。最近は空気をたまに入れることにしている。ぺしゃんとなってからではなく。
 前回のパンクは、チューブの劣化だった。解決策は空気を入れて、パンパンにすること。単純なことだが、忘れてしまう。
 張りがあるとパンクしない。張りがないとパンクする。逆ではないかと思っていたが、そのパンクは何かを踏んでのパンクではなく、チューブが傷むと言うことらしい。
 
 今朝はいつもの時間近くに起きてきたので、遅くはないのだが、少しだけ遅い。何処で時間を食ったのかは分からない。
 特に手間取るようなことはしていない。たとえばゴミの日なので、ゴミ袋を取り出して括ったりとか、ゴミ置き場往復とか。
 確かに今朝は月曜で生ゴミ紙ゴミの日だが、少ないので、出していない。
 しかし、遅い目になったと思っているが、範囲内で、早くはないという程度。問題になるようなことではないが、一寸そんなことを感じただけ。
 これを詳細に検討すれば、原因は分かるだろう。しかし、問題も起こっていないのに、そんなことを考えるのは今一つ。
 しかし、どうでもいいようなことなので、安心して考察できたりする。別に研究をしているわけでも、レポートを出す必要もないのだが。だからこそできるのかもしれない。
 
 昨夜の夜食はざる蕎麦。真面目にざる蕎麦。これは安く上がることと、地味で飽きてきたが、悪い食べ物ではない。小麦粉よりも蕎麦粉の方がいいだろう。ただ、乾麺の蕎麦にも小麦は入っているが。山芋も入っていたりする。
 小麦を使ったものは、お菓子とか、フライものとかでよく食べている。その気はなくても。
 しかし、蕎麦はその気でないと食べられない。蕎麦粉を使ったおやつもあるが、カサカサしているので、唾液の消耗が激しい。口の中の水分、全部持って行かれそうだ。
 昨夜も乾麺の蕎麦一束をゆでる。一寸多いと以前は思っていたのだが、最近は食べきれる。蕎麦だけなので、食べきれるのだろう。かけそばにすれば、無理かもしれない。
 
 今朝のお供のカメラはソニーのネオ一眼。これは今ではエース格のカメラで、一番信頼できたりする。
 昨日はキャノンのフルサイズミラーレスで写したのだが、流石フルサイズというような絵にはならない。それよりも24から105のズームでは頼りなく、写すものが限られてしまう。
 まあ、一般的な風景写真ならいいのだが、町内とか市街地とかではそんな絶景はない。背景ぼけが流石フルサイズと言うほどでもない。近付いて写せば、背景はそれなりにボケる。コンパクト系でも。
 それで、我慢が出来なくなり、昨日は昼に行く喫茶店へはソニーのネオ一眼を持ち出す。
 いつもの池に子ガモ。何羽かいる。ヒナだ。ひよこより少し大きい程度。泳いでいる。やはり、これは望遠でないと抜けない。見たいのは池ではなく、鴨だろう。ただ、この池、カモは始終いるので、珍しくはないので、写していない。しかし、子ガモはこの時期にしか見ることはできない。それに徐々に大きくなる。その変化もいい。
 このソニーのネオ一眼か、パナソニックの旅カメラがあると、何とかなる。
 写しやすく操作性がいいのはキャノンのネオ一眼だが、写りが今一つ。しかし、一般的な風景なら問題はない。
 ファインダーがよく、素早いが、写りが惜しい。
 しかし、今年の誕生日に買ったカメラで、買い直したもの。接写系カメラとしては中望遠での寄りがかなり効き、使いやすいのだが。
 しかし、このキャノンのネオ一眼のあっさりとした平坦な絵は、好みを変えれば何とかなる。
 本当はソニーの古いネオ一眼よりも、キャノンの新しい目のカメラの方がいいのだが。
 
 
 
■■ 2023年8月13日(日) 午前10時43分
 
 今朝も暑い。風がない。それでさらに暑く感じる。台風はどうしたのか。風を送って欲しいところ。
 台風は太平洋側にあり、これはポツンとある感じ。だからその周辺は高気圧で覆われ、いい天気のようだ。
 小さな雲がまばらにあるだけ。しかし、入道雲はいきなり湧き出すので、あっという間ににぬいぐるみショーのようになる。色々な動物が空に現れる。この世にはいない動物も。
 残暑と言うには暑すぎる。真夏と変わらない暑さで、それ以上に感じるときもある。これは炎天下をいくときだ。しかし、夜は少しだけ過ごしやすくなり、寝るときは扇風機はいらないほど。秋は夜から来ている。
 台風はお盆と共にやってくるようで、盆台風。東海に上陸するのではないかと思ったが、近畿に変わっている。
 少し進路を南に傾けたのだろう。しかし、その進路図。過去の進路だが、滑らかではない。徐々にカーブするのではなく、グビッと曲がったりする。
 しかし、近畿よりの予想だが、東海に土手っ腹に突き刺すかもしれない。
 お盆よりも、この台風の方が注目されている感じ。しかし、街中では坊さんの姿をよく見かける。お盆は混むので、早い目に来てもらうのかもしれない。
 しかし、ただの月参りできているのかもしれない。今朝は徒歩の坊さんを見たので、近くのお寺だろう。思い当たる寺がある。あそこの坊さんかもしれない。
 いずれも当て推量。聞いてみないと分からない。そして誤解したまま一生終わることもある。だが、その記憶、それほど覚えていないだろう。
 暑いが、台風が去り、お盆も過ぎた頃には暑さもましになっているはず。これはあっという間に来る。
 
 暑いのだが、朝の喫茶店からの寄り道散歩は続けている。カンカン照りの白い道を老人が歩いていた。カメラを手にして、グリップでぶら下げている。ミラーレスだろう。カメラは平坦でレンズが飛び出している。
 小さく見えるが、それなりに大きい。頑張って写しているのだろう。しかし、手持ち無沙汰なので、カメラを手にしているのかもしれない。撮すようないい風景の通り道ではない。何を写すのだろうかと、観察したかったのだが、こちらは自転車なので、あっという間に追い越してしまった。
 昼の喫茶店からの戻りに寄る池のようなところに巨大な白レンズを付けた老人がカメラを振り回している。白レンズ。望遠で大きく長い。これだけでも充分重いのに、ボディーも重いので、かなりの重さだ。
 しかも老人。トンボが飛んでいる。これは写せないので、無視しているのだが、その老人、それを狙っているようだ。カメラを向けた瞬間、もういないだろう。待ち伏せしかない。瞬時にピントが合う前に横切っているだろう。トンボは早い。その気になれば時速80キロが出るらしい。鳥よりも早いのだ。鳥に自動的にピントが合い、そのままピントは追従し続けるというのが、最近のミラーレスだが、トンボは無理かもしれない。飛行機なら遅いので、いけそうだが、これは普通のカメラでもピントは来る。
 年寄りほど大きく重いカメラを持ち出すようで、これは昔からそんな感じだ。そのトンボ、止まっているトンボだが、先日ポケットに入る旅カメラで2000ミリほどの望遠で写した。デジタルズームだが。
 望遠の白レンズよりも役に立ったりする。しかし、そういう大層なレンズを操作するのがいいのだろう。
 
 昨夜の夜食は煙草が切れたので、コンビニへ行ったとき、ついでに餃子を買う。これが夜食。それとコーヒー牛乳も切れていたので、それも買う。ついでに水羊羹も買う。これはおやつ。所謂冷菓。
 コンビニ餃子を買うのは何年ぶりだろうか。入れ物が変わっているし、レンジで温めるときの切り口も付いている。ラップで包んでいたのは昔の話。
 丁度一人前の量。欠点である横の餃子とくっつき、皮同士が離れないので、引き離すと具が出てくる。それを容器に土手を拵えて防いでいた。ブロックだ。ここは考えたものだ。色々と議論しながら、その容器に至ったのだろう。
 その餃子、生地はもちもちで、ツルッとしており、光沢さえ感じられる。焦げ目はない。中の具はよく分からないが、ニラの青さが目に入った。つけ汁は別袋だが、餃子の入っていないコーナーがあり、空席。そこに汁を流し込んで池にするのだろう。これで小皿がいらないので、いい。これは以前からそうだった。
 水羊羹は食べるのを忘れていた。今夜になる。
 しかし、餃子だけなので、腹はそれほど満足していなかったようだ。やはりご飯がいる。だが、もちもちの皮がご飯なのだ。あれはパンのようなもの。
 
 今朝のお供のカメラはキャノンのフルサイズミラーレスに24から105のキットレンズを付けたもの。昨日、年寄りが大きなカメラを持っているのを二人も見たので、それに近いミラーレスを持ち出す。しかもフルサイズ。
 といってもRPなので、古いので安いが。
 24から105では何ともならないズーム比だが、広角撮影がメインならいいだろう。
 望遠が必要なとき用にポケットにパナソニックの旅カメラを入れたが。
 ピントはパナの方がいいようで、朝の喫茶店でミラーレスでアイスコーヒーのコップを写したが、ピントが来ない。後ろに来る。コップがフラットなためだろう。しかし、パナならガラスの表面に来る。
 キャノンのRPでも中央部一転AFにすれば合うが、切り替えるのが面倒。また多点測距のオートでも画面タッチすれば一点になるが、追従モードになり、掴んで離さなくなるが、それ以前に指でタッチしたところで合えばいいのだが、合いにくいのだ。
 まあ、受光素子が大きいので、綺麗に写っているとは限らないのが何とも言えないところ。
 そのコップを、パナの旅カメラで写すと、さっと写せる。液晶が上下回転式なので、素早いし、RPは横開きでカメラも重いし、ギリギリまで寄れない。寄りすぎるとピント外。
 そして、シャッターボタンがグリップ部にあり、これが傾いているので、親指で切れない。
 このフルサイズミラーレスは我慢比べのカメラで、自由さがない分、他のカメラに変えたとき、ほっとするので、その役目はある。
 しかし、今朝は我慢出来ないだろうと思い、旅カメラも持ち出している。どちらがメインなのか、分からないが。
 
 
 
■■ 2023年8月12日(土) 午前10時42分
 
 まだまだ暑い日が続いている。今朝は久しぶりに焼け付くような暑さ。これは朝の喫茶店までの道。
 晴れており日差しもある。風は少し弱い。風が強ければ少しは暑さはましになるのかもしれない。
 昼間の暑さは勢いが衰えていないが、夜は少し気温は落ちた。夜の気温が30度を切っていた。これはノートパソコンを夜中に閉じたときの何処かの都市の気温だろう。
 確かに夜は少しまし。扇風機がいらないのだから。そして、最近はよく眠れる。今朝も朝まで一直線だったが、一度目が覚めたとき、目を開けなかったので、時計を見ていない。
 どうせ早い目だと思ったのだが、次に本当に目が覚めたときは、少しだけ寝過ごしていた。最近では珍しい。しかし、睡眠時間は充分なので、そちらはプラス。
 喫茶店へ行こうと自転車を走らせて一寸走ったところで、タバコとライターを忘れているのに気付く。これは何がきっかけで気付いたのだろうか。服かもしれない。
 カッターシャツの胸ポケットがペタンとしているのに気付いたのだろうか。意識したわけではない。
 どちらにしても早く気付いてよかった。すぐに取りに戻れる。しかし、面倒なので、戻らないことにした。
 それができるのは鞄に予備のタバコとライターが入っているため。こういうとき用に準備していた。よくあることで、すぐに戻れる距離ならいいが、離れすぎると、コンビニへ寄ることになる。しかし、ライターまで買うのは嫌だ。
 まあ、出た時から暑苦しかったので、もたもたしたくなかったので、取りに戻らなかった。
 
 昨日の日中も暑く、日影のない道を通るのはきつい。休めるところがない。しかし、一寸した物陰などがあり、頭だけは影にかかるところがあったりする。これだけでも大分違う。電線の細い影では無理だが。
 昨日は用事があったので、いつもはあまり通らない道を行ったのだが、この夏は夏にだけ通る道を使っていない。
 影が少しある道だが、いつもの道でも何とかなる。去年よりも涼しいわけではないが。
 
 暑い暑いと言っているうちにお盆が来るだろう。台風も来るようだが、ご先祖様が来るにしては大きすぎる。進路予測などをよく見かけるが、それらの予報、何か嬉しげで、楽しげに見えたりする。見ている側ではなく、やっている側。
 怪獣が出現し、その解説を専門家が、ジュラ紀云々と言い出すあたりが楽しげ。無理に押し殺したような声も。非常に心配しているという感じだが、実はそうではなく、嬉しそうなのだ。
 
 昨夜の夜食は地味にざる蕎麦。何の芸もないし、楽しみでもないが、まあ、いつも食べているものはそんなものだろう。
 食べているものよりも、食べ方で変化する。美味しく頂けるかどうかは、本人次第。
 しかし、夜はそれほど暑くなくなったので、インスタントラーメンを食べてもいい。この時期ならエースコックのワンタンメンだろう。塩分が強いので、夏にはいいかもしれない。塩気が欲しいと感じるので。
 その塩分、粉末スープの中に含まれているようだ。まあ、あの乾燥麺の加工も、塩気がありそうだ。
 塩分が欲しければ塩を掛ければすむことだが、しょっぱくて食べられない。しょっぱいとは、塩っぱいと変換される。すっぱいではない。また辛いという感じではないが、塩辛い。だから塩の辛さで、辛さにも色々あるのだろう。
 おやつはこの時期は、甘いものよりも、塩味がいい。ポテトチップスなどだ。しかし、最近のポテトチップスは薄塩ばかりで、それほど塩辛くはない。
 
 今朝のお供のカメラはパナソニックの旅カメラ。
 昨日は富士の古いネオ一眼を持ちだして、写していたのだが、昼の喫茶店へ行くときはパナに持ち替えた。
 富士のネオ一眼に比べ、ピントが楽。AFがバタバタするので気に入らないが、殆どのものは思っているものに合ってくれる。画面の真ん中になくても。
 それと、富士のネオ一眼のファインダーよりも大きくて明るい。少し白っぽいが。
 ファインダーと液晶の切り替えは富士は手動だが、旅カメラは自動。液晶も上下回転なので、素早い。
 それで、昨日は昼の喫茶店からの戻り道にトンボを発見したので写す。遠いところに止まっている。720ミリの望遠端では小さくしか写らない。それで目一杯ズームしたのか、デジタルズーム域に入っていたようだ。これが意外と写っていた。明るいところにいるトンボのためだろう。
 この旅カメラ、デジタルズームで2000ミリを超える。それでいて手ぶれ補正はよく効いており、ぐらつきが少ない。まあ720ミリで写しているので、それと同等の揺れ方だが、拡大して見ているので、揺れが目立つが、かなりぐらつきが小さいタイプ。キャノンのネオ一眼よりも手ぶれ補正は効いている。
 この夏に買った夏カメラが、このパナソニックの旅カメラ。結構優秀だ。
 以前に写した街頭スナップの写真を見ていると、このカメラで写したものが一番良かったりする。スタンスの問題かもしれない。すっと街頭でカメラを向け、ズームで、突き刺せるので。
 写りは地味で大人しいと思っていたが、しっかりと解像しており、不自然さがない。いずれもフルオートで写している。パラメーターは弄っていないと言うよりも、このモードでは弄れない。
 街頭スナップに強いのは電源ボタンの位置がいいので、素早いためだろう。軍艦部の右端にあり特等席だ。だからカメラを手にしてからシャッターを切るまでの時間が短い。電源を切るのも位置がいいので、サッと切れる。旅カメラ、散歩カメラとしての素早さがある。
 同タイプの旅カメラは各社から出ているが、いずれも古く、新製品は何年も出ていない。しかし、パナの旅カメラは去年出たばかり。ただし旧機のファインダーをよくした程度のマイナーアップ版なので、中身は同じだと思われるが、写りが良くなったと思うのは錯覚だろうか。
 ゆるかった背面液晶の蝶番も固くなっているので上げたとき、ぐらぐらしなくなっている。
 昨日は富士のネオ一眼で、ピントが来なかったり、来ているのに、ボケていたりとか、最短撮影距離が広角端だけは寄れないとかで、手こずったので、昼から持ち出したパナの旅カメラの快適さが光ってしまった。
 そのものは光っていないのだが。
 
 
 
■■ 2023年8月11日(金) 午前10時42分
 
 今朝は晴れなのか曇りなのかがよく分からないが、陽射しが出ると暑いのには変わりはない。気温は落ちない。そして昨日もそうだが、蒸し暑い。カラッとした天気ではない。所謂嫌な暑さ。
 台風は去ったようだが、また来ている。今度は東から。お盆の後半あたりに上陸するのではないかと予報にある。だからお盆が過ぎるまで、台風の影響を受け続けるのだろう。
 やっと一つ終わったと思ったら、また一つ。さらにもう一つぐらいついでに来るかもしれない。しかし、まだ遠いので、よく分からない。
 夏の台風。西瓜のようだ。季節的には合わないような気がする。夏休みに台風というのは子供の頃には記憶になかったりする。やはり台風は秋になってからという頭があるためだろう。春先にも発生しているらしいが。
 夏の勢いが治まる頃の台風。その台風が暑い空気を流し込んだりする。秋の台風がそんな感じで、生暖かい風が吹いたりする。
 台風の周辺。西瓜の周囲の風の流れも変わり、台風から遠く離れたところにも影響が出るのだろう。
 昨夜はあまり風がなく、暑苦しい夜だった。それで、扇風機を付けたまま寝たのだが、朝までぐっすりと寝たようだ。途中で起きなかったが、早い目に目が覚めたので、そこで起きてきた。少し早いが、寝ている方がしんどい感じ。
 夏の朝のぼんやりとした感じは、まだ続いている。しっかりと目が覚めないのではなく、部屋が眩しい感じ。まあ、明るいと言うことだが。
 今日は祭日のようで、日の丸が揚がっていた。今日は金曜日。明日は土曜。郵便局は連休かもしれない。そういえば郵便局の前を毎日通るのだが、昨日は自転車の数が多かった。
 今日が休みのためだろうか。ここの機械は一台しかない。それに並ぶような箇所もない。下手なところに立つと、自動ドアが開く。そして一人が手間の掛かることをすると、なかなか進まない。二台あれば、何とかなるのだが。
 しかし、その機械とかも後付けで、元々そういう風な建物ではないので、仕方のない話。
 たまに大きい目の封筒を出しにいくことがある。そんなとき、祭日は休みというのを忘れていたりする。ただの金曜日だと思って。
 まあ、そういうときは中央郵便局というのがあり、日曜でもやっている。郵便だけだが。ここも朝の喫茶店から近いので問題はないが。
 
 昨夜の夜食はぶっかけうどんのようなものをコンビニで買う。これも高い。百円ぐらいで作れるような中味だった。
 入っているのは天かすと大根おろしと刻みネギとスダチ。天かすはあるし、大根もある。刻みネギも買い置きがある。スダチはないが、これはいらない。
 これが五百円近い。百円でできるだろう。そして肉ケがない。
 うどんはそれなりに良かったが、具がない。刻みネギがやたらと多く、買い置きのネギよりもよかったので、まあまあだろうか。悪くはないのだが、高い。ただ、暑い中、大根おろし作業は面倒。出来物なら、サッと食べられる。
 こういうのを買うと、プラゴミが増えてしまう。
 
 今朝のお供のカメラは、忘れていた富士のネオ一眼を思い出し、昨夜取り出して、試写していた。
 この富士のネオ一眼、ソニーのネオ一眼と似たような時期に作られたようだ。少しだけ古い程度。どちらにしても、両機とも十年ほど前なので、古いことは古い。
 さて、富士はどうしていたのだろうか。このカメラは富士ネオ一眼の最終モデル。その後、もう一台出ているが簡易版。
 中古屋ではどれがどれか分からないほど、富士ネオ胃一眼の種類は多い。
 これを中古で買った時、当然ソニーよりも安いが、写りに関しては、ソニーよりも鮮明なところがある。受光素子も富士製ではなく、一般的なタイプ。そのため、富士らしい写りではないのかもしれない。
 レンズ性能がどうのよりも、加工処理で持って行くタイプで、鮮明に写りすぎる。ただ、ものにもよるが。
 防水防塵機能があり、がっしりとしたボディーで、樹脂製だが加工がいい。大きさ重さはソニーとあまり変わらない。またレンズも24から1200と同じ。ただしレンズはスーパーフジノンなので、富士製だろう。
 ファインダーは小さくて暗い。切り替えは手動。これは背面液晶で写した方がいいようなカメラ。昼間の明るいところでもそこそこ見えるので。
 ただ、ピントは中央部だけ。フルオートモードの設定がそうなっており、動かせない。プログラムモードにすると中央か、その少しだけその周辺に合うようだが、広い範囲ではない。
 だから画面の中央に被写体を置かないとピンボケになる。富士のコンパクト系は、このタイプが多い。中央部一点が好きなのだろう。
 これを買って、写したとき、絵はがきのような作ったような絵になるので、驚いた。慣れてくると、それほどでもないのだが。
 まあ、かなり癖のある写りで、操作性なども最近のネオ一眼に比べると劣るが、その写りは、珍しい。ソニーも鮮明だが、それ以上に鮮明。
 このカメラの名はS1で、これはトップ機の型番なのだが、往年のS1ではない。普及機だ。
 防水タイプの富士のネオ一眼が出た、という記事を覚えている。
 最短撮影距離は広角端だけはかなり寄れる程度で、中望遠では弱い。望遠端でカメラがマクロと認識してくれたときは、そこそこ寄れる。
 フルオートモードのときはデジタルズームは使えない。
 まあ、大きなコンパクトカメラという感じで、デザインも操作ボタン類も一般的で、分かりやすい。
 
 
 
■■ 2023年8月10日(木) 午前10時34分
 
 今朝は晴れている。風もある。台風はどうなったのだろう。もう抜けたのか。しかし、何処を通過していたのかは見ていない。
 青空が綺麗。雲は多いが、青空が澄んでいる。綺麗な青だ。台風が掃除してくれたのかもしれない。
 しかし、まだそのへんにいたりして。
 暑いが、それほどきつくはない。日差しをモロに受けても、何とかなる天気。これは湿気が減ったのかもしれない。意外とカラッとしているようだ。
 濃い晴れ方。これはお盆のときの風景に近い。そんなお盆天気があるのかどうかは分からないが、真夏の勢いが消えだした頃の、白っぽく眩しい空ではなく、落ち着いた明るさ。暗くはないが、濃く感じる。白飛びが少ないので、色目もよく出るのだろう。
 
 昨夜は一気に朝まで寝ていた。途中下車がない。ただ、いつも起きる一時間前だが。この時間が本当の起床時間のようで、寝は足っているという時間。
 昨夜は扇風機を付けていなかったので、起きたときは暑いはずだが、そうでもなかった。部屋も明るいので、熱気で暑いはずだが、起きた直なので、そこまで感じなかった。
 しかし、ぼんやりとした目覚め。何となく目が覚め、ここは何処といった感じ。
 こういう夏の朝も、今しばらくだろう。掛け布団もタオルケットもいらないで寝てられるのも。
 昨夜は少しだけ早い目に寝た。決まった時間に寝ているわけではないが、一応時計は気にしている。眠くなってくる前に、根気がなくなってくると、そろそろという感じ。しかし、それほど早くは寝ない。
 昨日も朝の喫茶店からの戻り道散歩に出たが、神社の亀が出ていた。最近は暑すぎて出ていないのだが。
 それよりもガマガエルのような、食用蛙のような大きなのがいる。亀がいる石の上にいるのが、一寸近付いただけで水に飛び込む。
 その姿は亀ではない。これは黒いカエル。今度亀を写すとき、そっと近付くようにしたいが、こういうのは忘れる。大きなカエルがいることなど、何処まで覚えているかだ。しかし、印象に残った。
 カラスの夫婦のような二羽が巣作りの材料を集めているのか、何かをくわえている。食べ物ではない。
 また、烏の行水もたまに見かける。暑いのだろうか。それとも羽の掃除だろうか。羽も抜け替わるようで、羽ペンのようなのが落ちている。
 その神社に人が使っていない水桶、石の桶だが、そこに雨水が溜まっている。止まりやすいフチがあるので、カラスの水飲み場としてはいいだろう。
 昨日の散歩はそれほど暑くは感じなかったが、街頭寒暖計を見ると36度もあった。急に暑く感じた。見なければよかった。
 
 昨夜の夜食はざる蕎麦。相変わらずだ。
 しかし麺汁を買わないと、あと1食分ほどしかない。足りないぐらい。スーパーへ寄る必要があるが、寄ると余計なものを買ってしまう。
 夜食用のざる蕎麦の麺汁ではなく、夜食になるようなものを買ってしまいそうだ。しかし、これが食べたいというのはないので、目に付いたもので判断することになる。こういう場合、手間の掛からないタイプに手が出やすい。
 メインのご飯のおかずも出来合いのものを買ってしまいそうだ。フライもの、焼き魚。刺身。一番効率のいい魚は刺身。焼き魚は古かったりする。二日ほど、出ていたりする。白身魚のフライやアジのフライなどは効率がいいのだが、衣が邪魔。
 夏の魚としてハモがある。ハモのフライを何度か買ったが、当たり外れもある。しかし、白身魚のフライのタラよりも分厚く、あっさりとしている。
 焼き魚はサワラがいい。焼きサバは小骨があるし、しつこい。
 
 今朝のお供のカメラはソニーのネオ一眼。何となく昨日の昼間、持ち出した。そのまま今朝も鞄の中に入っていた。
 昨日は枯れかけのコスモスを写す。かなり遠いところにあるが1200ミリのネオ一眼なら余裕。このコスモス、早咲きで、早すぎるのだ。
 昨日の朝はオリンパスのミラーレスだったが、300ミリまでの望遠。これでは昼に見たコスモスは写せない。600ミリまでテレコンで写せるが、ボタンを押すのが面倒。ズーム中の流れが止まる。レンズ交換したような感じになるので。
 1200ミリの望遠が付いていると、やはり融通が利く。不精できる。それに寄れないほど遠いところにあれば、望遠は長い方がいい。このカメラはネオ一眼なので、デジタルズームも効く。2000ミリを超える。順光で、はっきりとしたものなら、なんとか写せる。
 それで昨日は桜の木に止まっているアブラゼミを写す。よく見ないと、そこにセミがいることが分からないほど、幹と馴染んでいた。
 ソニーのネオ一眼はそこそこ中望遠でも寄れるが、かなり近付いて、広角寄りで写した方が拡大率は高いようだ。または、二メートルほど離れて、1200ミリで写すかだ。しかし、広角側の方がブレにくい。ただ、寄りすぎると、構え方のバランスが悪くなり、ブレやすいが。
 木に馴染み、よく見ないと分からないセミも、いいものだ。
 昨日のオリンパスのミラーレスに28から300を付けた組み合わせも安定しているが、ソニーのネオ一眼はさらに撮影範囲が広くなり、操作性も簡単なので、手間が掛からない。
 だからさらに安定したカメラになる。ただ、ファインダーが小さいので、写している充実感はないが。
 どちらのカメラも液晶は上下回転式で素早く出せる。ローアングル撮影よりも、街頭スナップがしやすい。
 大きさ重さは変わらないほどなので、オリンパスがいかに小さく軽いかだろう。
 しかし、カメラスタイルとして、綺麗なT字型をした女性的な丸みのあるソニーネオ一眼の方がデザイン的にはよかったりする。
 
 

■■ 2023年8月9日(水) 午前10時39分
 
 今朝は曇っている。そして風が強い。やはり台風の影響だろうか。窓から風がよく入るので、扇風機よりも涼しい。
 寝るときは扇風機いらず。起きるときも日差しが弱いので、部屋は暑くなっていなかった。それだけでも助かる。
 お盆が近い。台風は何処にいるのかは分からないが、この風の強さは、関係があるはず。当然天気も。それが過ぎれば暑い夏も少しは治まるはず。例年その目安がお盆前後。ズレることもあるが。
 少しだけ早い目に起きてきたが、いつもの夏の朝の部屋のぼんやりとした感じがいい。これは夏だけだ。
 朝の喫茶店への道も暑くはない。気温が下がっていると言うより、強い日差しを受けないためだろう。ただ強い風が吹いており、向かい風になるので、一寸厳しい。
 昨日もそんなことを言っていた。しかし、暑さが減っているので、昨日よりもいい感じだ。
 しかし、今朝はセミが鳴いていなかった。朝の道中、それほどセミが多い場所ではない。樹木も少ないので、そんなものかもしれない。
 だが、そのあとに行く寄り道散歩のコース内は樹木が多い。だが、そこも鳴き声が少ない。夏のこの時期、五月蠅いほど鳴いていた記憶があるが、下手をすると聞こえなかったりする。
 だから、聞こえないので、記憶になかったりするが、セミの声があったかなかったかは何となく記憶しているかもしれない。聞こえていないセミの音、これは耳には入らないのだが。
 このあと別の種類のセミが出てきて、うるさく鳴くかもしれない。
 
 昼間は暑いのには変わりはないが、夕方がさらに暑く感じたりする。当然気温は昼頃の方が高いのだが、これは何故だろう。湿気の問題かもしれない。
 部屋で座ったままだと、暑くて仕方がない。たまに立ち上がって用事をするときは暑さも消えたりする。同じ場所でじっとしていると、暑いという感じだ。
 まあ、どちらにしても暑いのだが、動いているときの方が暑いと思うが、そうでもない。やはり動物なので、常に動いている方が自然なのかもしれない。日陰の涼しいところで、じっとしているのはいいが。
 夏が去り始める。暑いのは今しばらくのことだ。名残惜しいわけではないが、夏の熱気は活気があり、その勢いがいい。まあ、それで暑いのだが。
 
 昨夜の夜食はタコ焼き。これはスーパーの惣菜売り場に出ていた。しかも昨日は広告の品としてずらりと並んでいた。たまに一パックか二パック見かけるが。お好み焼きもあるが、一度買ったが、これは一度だけでいい。
 そのタコ焼き、少し大きい。これはいい。生地が多いので、食べた気がする。マヨネーズとかが乗っていたが、レンジで温めると、溶けてしまった。
 暑いときのタコ焼きは合っている。
 
 今朝のお供のカメラはオリンパスのミラーレスに28から300ミリのズーム付き。この組み合わせは安定している。
 カメラそのものの操作性や写りも安定しており、地味だが信頼性が高い。それだけに面白味のない真面目なカメラという感じだ。いかにも小型一眼レフのミラーレス版という感じ。小さいのはハーフサイズ受光素子の恩恵だろう。しかし、それほど小さくはないが。
 昨日はパナソニックのG100という小さなミラーレスのことを考えていたが、オリンパスがあるではないかとか思いだした。
 オリンパスのミラーレスなので、動画機能が凄いというわけではなく、どちらかというと、スチール機だろう。静止画を写すタイプ。だから背面液晶も上下回転式で、自撮りはできない。できるタイプもあるが、そのカメラはそれ以上回転しない。オリンパスのファインダーのないタイプは出来る。
 動画は写さないので、動画用の機能が盛り込まれているG100では、使わないので、無駄になる。
 昨日の昼間は、このカメラを持ち出していた。今朝もそうだが。
 昼間、持ちだしても写しに行くわけではなく、移動中に写すだけ。しかも同じ道なので、変わったものがあるわけではない。
 しかし、昨日はエビガニに釣りをしている子供達を見付けたので、遠くから300ミリで写すが、まだ小さい。それでボタンを押せば倍の600ミリになるので、押す。それで何とか大きくなった。まあ600ミリあれば、何とかなると言うことだ。
 AFはばたつかないタイプで、勝手に被写体を捕らえて掴んで離さないモードにはならない。動かないものを写すときには余計なことをしないので、落ち着いて写せる。
 AFは測距点、AFのフレームが少しだけ細かく、小さな四角の箱の数が多い。ワイドエリアの多点AFはまずまずで、結構素直だ。
 多点から一点への切り替えも簡単で、ワンタッチ。画面にタッチすればいいのだ。これが早い。ボタン類よりも。
 まあ、オーソドックスなカメラで、凄い機能があるわけではない。
 電源レバーが左手側にあるのだが、慣れると、自然にレバーを引いている。引いてもいいし、押し倒してもいい。それでオンになるが、もう一段、奥があり、少し固いがこれはストロボ用。
 これでストロボが上がる。だから撮影中も、電源レバーをもう一段引けばストロボが飛び出す。これだけでストロボ撮影ができる。ストロボボタンで変更することもできる。強制発光でいいだろう。日中シンクロ用に。
 まあ、ストロボなど滅多に使わないのだが、虫などを撮すとき、便利だ。
 このカメラ、オリンパスのロゴの入った貴重なカメラかもしれない。OM1が出て、OM5が出たので、このカメラEM10の後継機はOM10になるのだろうか。まだ出ていない。OM10と言えばスカスカのプログラム機だった。絞り優先とかの時代から両優先になり、どちらとも言えないプログラム機になった。
 今でもプログラムモードして、どのカメラにも残っているはず。
 さらに進めたのがシーン自動認識モード。ただ、このモードはフルオートに近いので、露出補正とかが使えないカメラもある。プログラムモードなら感度も変えられるし、ホワイトバランスや、画風も弄れる。
 このEM10の付いているダイヤル類は、フルオートモードでは死んでいるので、使えない。それでプログラムモードで写している。
 基本がしっかりとしたオーソドックスで地味なカメラだが、カメラの動きが読みやすく、単純明快なので、道具性が高い。
 
 

■■ 2023年8月8日(火) 午前10時46分
 
 今朝は晴れ、暑さはまだまだ続いている。台風はその後、ちらっと予報の絵を見たが、九州の下の方の海上におり、九州の左側を北上している感じだった。まだ、そんなところにいたのかという感じだ。
 進路やスピードは台風の意志ではなく、流されているのだ。では台風が好きなように動くとはどういうことだろう。最初から目的地などないはず。
 ただ、その進路は過去の台風とか、色々な情報から読まれている。過去、ありがちな進路に当てはめたり、今のデーターと照らし合わせたりとかし、微妙な動きを計算しているのだろう。
 まあ、戻りはしない。発生したところには進まないだろう。また発生場所により西へは向かわず東か北にしか向かわないとかもある。まあ、途中でUターンしたり、急カーブしたり、じぐざぐに進んだりとかもあるだろうが。
 その台風の影響が少しは出ているのか、昨夜は風が強く、涼しい風が入って来たので、寝やすかった。扇風機いらず。
 しかし、湿気はそれなりにあり、これが曲者で、寒暖計の数値よりも暑く感じる。
 
 今朝も暑い中、朝の喫茶店の道を自転車で走ったのか、久しぶりに向かい風がある。それで自転車がのろい。まあ、暑いときは力まない方がいいので、ゆるりと走る。急ぐ旅ではない。それは大袈裟だが。
 風で寝やすかったのか、途中で起きないで、眠れた。途中で寒くならず、タオルケットは使わなかった。朝と言っても昼に近いので、その時間は部屋の中も暑くなっているのだが、寝ているときは気付かなかった。起きると、やはり暑い。
 
 去年やその前の夏にも着ていた高い目の夏の服がある。ブランド物だ。
 襟がない。そして麻。ゴワッとしている。今年は一度も袖を通していないので、着ようとしたが、分厚い。これは無理と、すぐにやめた。やはりペラッとしたカッターシャツがいい。薄ぎれのような。
 こちらの方が洗濯しても乾くのが早い。この時期、早いのだが、さらに早い。ペラッとしているので、水分を含みにくいのだろう。洗濯物が乾かすとき、重く感じるのは生地や分厚さではなく、水分だったりする。
 八月の上旬も終わりに近い。暑い盛りは、ここまでだろう。そう思いたいだけだが。
 
 昨日は雨が降りそうなので、朝の喫茶店からの寄り道散歩は神社までとし、引き返す。亀だけを見て戻ったのだが、街頭寒暖計の数値が下がっていた。それほど暑くはないので、散歩には丁度だが、ぱらっと来ていたので、降り出すと難儀なので、戻った。
 
 昨夜の夜食はざる蕎麦。五分のゆで時間を15分にすると、丁度いい柔らかさになる。やっとその乾麺の癖が分かった。最後の一束だったので、また買わないといけない。
 その前の夜食はカップヌードルのカレーだが、胸が悪くなった。ざる蕎麦はあっさりしているので問題なし。カレーの出汁がしつこいのだろうか。
 ザル用の麺汁のキリッとした醤油味がいい。それとワサビを入れたので、さらに引き締まる。ワサビはまさに薬味で、薬かもしれない。食中りにならないように。だから刺身とかはワサビ醤油で食べることが多い。おつくりは生ものなので。
 カレーも色々な薬草風なものが入っているはずで、これも毒消しになったりするはずなのだが。
 
 今朝のお供のカメラはパナソニックの旅カメラ。パーカー風の上着なら、ポケットに入る。
 朝の喫茶店へ行く手前の信号待ちで、遠くの人を写すが、カメラが小さいので、目立たない。それと液晶を上げれば自転車のハンドル位置から写せる。
 珍しく、顔認識が効いたのか、顔を囲んだ。かなり小さいのだが、よく見付けたものだ。滅多にそんなことはしないカメラで、余程顔に見えるものにしか働かない。
 AFがバタバタし、勝手に余計なものを掴んで離さないとぼやいていたのだが、今朝は上手く填まった。かなり遠くの人の顔にも合う。
 昨日はセミを写していたのだが、望遠状態で覗くと、何処を見ているのかが分かりにくい。それで、偶然セミではない虫を捕らえた。ゾウムシだろうか。横から見ているのか、浮き上がり、シルエット状態。望遠でぐっと寄ると、まだまだ寄れる。さらに目一杯ズームレバーを引いてしまった。最短撮影距離は望遠端で二メートル。桜の木の枝は二メートルを超えていたのだろう。もっと近いと思ったが。
 望遠は720ミリまで。しかしデジタルズームで2000ミリを少し越える。三倍拡大だ。これは確かに荒れるが、いい荒れ方で崩れが少ない。それにシルエットなので、何とかなった。そしてその超望遠域でもブレない。キャノンのネオ一眼だとデジタルズーム域まで行くとぐらぐらし、確実にブレるのだが、パナの旅カメラは小さいのに、手ぶれ補正が効いている。かなり強い。
 そういうセミとか虫を超望遠域で撮すときはファイダーを使う。液晶よりも見やすいためだ。
 
 パナソニックのミラーレスのG9が欲しかったのだが、G99やG100が下位機としてある。特にG100は小さくて軽い。豆一眼スタイルで、これは可愛い。
 値段的にはパナの旅カメラの値段で中古にある。動画に強いカメラで、このタイプの小さなカメラはソニーからも出ている。
 しかし、その小ささと安さから、スチール専用のミラーレスとして使っている人がいるとか。動画機能よりも、軽さ小ささで。
 これは一寸考えてもいい。
 
 
 
■■ 2023年8月7日(月) 午前10時32分
 
 今朝は曇り。昨夜は雨が降っていたが、小雨。それで気温は少し下がったが、湿気が多いので、蒸し暑いので、帳消し。
 折角気温が下がっているのに、暑苦しい。しかし、寝るときは扇風機を切った。
 今朝はその続きか、曇っている。日差しがあるのかないのか、よく分からない。前日の暑さはなく、パラッと雨が来かかっている。しかし、雨が降りそうな暗さはないし、雲も纏まっているのだが、東の空がぼやっとしている。
 流石に夏の暑さの盛りも過ぎたような今朝の空。単に天気が悪いだけのことかもしれないが、それほど崩れていない。
 ただ、青空が拡がり、入道雲がにょきにょきの空ではないが。
 朝の喫茶店へ行く道で、自転車に乗った主婦が話していた。暑くて根気がない。ご飯を作ることと買い物だけしかしていないとか。片方が掃除は、と聞いていたが、通り過ぎたので、その後の会話は分からない。おそらく、洗濯は、と続くのだろう。
 だからスーパーへ買い物へ行き、ご飯を作るだけの日々。まあ、それだけではないだろうが、それがベースなのかもしれない。
 
 今朝は早く目が覚めたので、もうそれ以上寝られなと思い、起きてきた。昨夜は少し夜更かし気味だったようだが、朝方まで目が覚めなかったので、よく寝たのだろう。
 朝も暑くて寝てられないほどの気温ではなく、すぐに扇風機を付けないと、これは暑い、というほどではなかった。いい感じだ。
 台風はどうしているのだろう。その後、予報は見ていないが、週明けらしい。畿内に近付くとしても。あ、今日は月曜日。週は明けている。
 こういう台風、予報を見ないと、いつの間にか消えている。消滅したのではなく、近付いてこなかっただけ。
 また、予報を見ていないと、いきなり風が強くなり、雨も激しくなってくる。その時、やっと台風かと気付いたりする。さて、どちらがいいのか。
 どちらにしても、今回ののろくてウロウロしている台風が片付けば真夏は終わるかもしれない。
 今年は暑い日が長く続き、晴れが多かった。例年なら三日ほど暑い日が続き、ましな日が間にあり、一休みできたのだが。今年は連続猛暑状態。これはダメージが残りそうだ。
 しかし、朝の喫茶店からの戻り道散歩には行ってている。かなり暑いが、何とかなる。流石にそのコース内にある自然歩道のような道を歩いている人は減っている。自転車の人か、用事で通っている人ぐらい。散歩人は少ない。いないときもある。
 また、木の枝などを引っ張って、観察している人を昨日見かけた。それをスマホで写している。花ではなく、草でもなく、木の葉っぱ。木に絡まっている蔓草ではなく、柔らかそうな葉の付いた低木。だから引っ張れば傾く。この植物が珍しいのか、またはこんなところにも生えているのかと発見したかのような調べ方。
 まあ、ただの緑の葉っぱだけを写真で写すのは、植物に興味がある人だろう。葉っぱとかは意外と写しにくい。写すのは簡単だが、意味を見出しにくい。
 まあ、草とか葉っぱとかばかり写している人もいるのだろう。これはこれで違いが分かるので、写すのか。それとも深い趣が分かるのか、それは分からない。
 
 昨夜の夜食は、暑苦しいので、コンビニでカップヌードルのカレー味を買って食べた。しかし、一寸苦しかった。三分のところを5分以上蓋をしたまま。それでのびてしまったのか、汁が少なすぎる。それで足した。
 太くなった麺。これが気持ち悪かったのかもしれない。それと湯で薄めたことも。
 やはり三分で食べたときの麺が一番ベストで、汁気の量も、それでベストになっているのだろう。そこから離れると、気持ち悪くなる、というわけではないが、そんな感じだった。
 ただ、夜食時間が少し遅れたのもある。
 暑さではなく、カップヌードルカレーにやられた。
 
 今朝のお供のカメラは夏に買った夏カメラのパナソニックのポケットに入る旅カメラ。鞄に入れているが、これはズボンのポケットでは窮屈なため。
 夏のカッターシャツの胸ポケットには入らない。それにしゃがむと落ちるだろう。パーカーだと脇ポケットが大きいので、入るのだが、今朝はカッターシャツ。
 小さなカメラだがファインダーが付いており、ポップアップ式ではなく、覗けば切り替わる。ただ、ワンテンポ遅れるが。つまり切り替えのとき、少しだけ間がある。ファイダーは少しだけ大きくなり、見やすくなっているが、ミラーレスのそれに比べれば小さいし薄い感じ。この小さなカメラでファインダーを覗くとライカ気分。一番ライカに近いコンパクトカメラだ。実際にはコピーライカに近い昔のレンズシャッター式距離計連動タイプのカメラに近い。
 まあ、この旅カメラ、本気で写す気がないようなカメラなので、逆に本気になったりする。
 AFがバタバタするので、じゃじゃ馬。乗りこなすのが面倒。ただ、他のパナソニックのカメラのAFはそれほどバタバタしない。旅カメラだけがバタバタする。普通の風景を写しているときはそれはないが、たまに画面の端にピントフレームが来ており、チカチカしている。何を掴んだのかが分からない。揺れている木の葉っぱだろうか。一寸過敏。これはボタンを押すなり、カメラを振れば、ベースのワイドエリアAFになり、近いところに合うタイプに戻せるが、それでタイミングが遅れる。いいものを掴めばいいのだが。
 また、プログラムモードにし、中央部一点にしているのに、切り替えると、左隅にAFフレームが来ている。そんなところに合わしたはずはないのだが。
 このカメラの操作は、そういうAFのばたつきを直すことが最大の操作だったりする。
 しかし、頻繁にそういう状態になるわけではないので、そればかりやっているわけではないが。
 カメラは旅カメラとしては大きく重い方だが、その方が構えやすいし、ぐらぐらしない。これで24から720ミリのズームが付くので、望遠側も文句はない。
 中望遠の寄りも効くタイプで、これはキャノンやソニーよりも寄れる。ここは凄い。広角端だけで寄れるタイプが多いので。
 旅の風景、観光地の風景を写したり、テーブルものを写したりと、何でもこなせる。
 写りは意外と繊細で、線が細い。だから薄いが解像力はある。
 まあ、この夏に買ったカメラなので、今が旬。一眼レフスタイルのネオ一眼もいいが、コピーライカ的なコンパクト系もいい。
 それにコピーライカ時代のカメラと違い、フラットなボディーなので、ポケットに入ってしまう。
 写りはソニーの旅カメラの方がよく、操作性や素早さやAFではキャノンの旅カメラがいい。パナソニックが一番高いのだが、大人しい子だ。
 
 

■■ 2023年8月6日(日) 午前10時46分
 
 今朝も暑いが、昨日よりもまし。ただ、湿気が高そうで、昨夜は過ごしにくかった。要するに蒸し暑い。
 ただ、風はあり、これが入ってくるので、助かる。台風の影響だろうか。この時期にしては風が多いし、強い目。
 朝の喫茶店までの道も昨日よりも暑さが引いている。これも風があることや、たまに日差しが遮られるので、それだけのことかもしれない。
 寒暖計を朝、一応見たが、昨日とそれほど違いはない。
 蒸し暑く寝苦しいはずの夜だったが、よく眠れた。途中で起きる回数が減ったので、夜は短く感じるか、長く感じるかは曖昧。起きたとき、何となく分かる。その間、意識はないのだが、起きたときの気分で出るのだろうか。
 昨日は本当に暑かった。嘘の暑さもあるが、これは口癖。朝の散歩の時に見る街頭寒暖計も36度ほどに上がっていた。前日よりも2度ほど高い。
 35度を超すと、やはり暑い。それ以上高温だとマヒして分からなかったりする。
 夏の真っ盛り、台風がいつもの夏とは違う感じを与えるが、まだまだ遠いので、直接の影響は週明けかもしれない。これはニュースの見出しで見ただけ。知りたいのはそれだけだったりする。
 しかし、本当に週明けに来るかどうかは分からない。またもっと早くとか、遅くとかもあるし、見出しの見間違いかもしれないし。
 
 毎朝、同じような時間に喫茶店へ行くのだが、決して同じではない。雰囲気が違う。これは風景とか沿道にも現れるが、全体的な雰囲気というのがある。
 気分や体調の問題もあるし、天気の様子によっても変わる。そっくり同じ朝の道というのはない。似た日はあるが、感じるところの少ない日だろうか。
 八月の六日。そろそろ夏の勢いが落ち出す頃だが、これも毎年違う。だが、大きくは外れない。暑さが長引く年もあるし、サッと夏が終わる年もある。
 早い目に切り上げたわけではないが、空にも事情があるのだろう。そういう流れになってしまうと。
 また夏から秋への流れが分かり難くしているのが台風。これで流れが分からなくなる。横入りした天気のようなもの。
 台風が去ったあと、いつもの天気の続きになるのだが、連続性がなかったりする。中断したため。
 しかし、台風の横入も、それなりに繋がっているのだろう。予定外ではなく。
 入道雲が派手に湧いている。今頃が一番の見所だろう。
 
 昨夜の夜食はざる蕎麦。その乾麺、あと一束だけになった。何束か入っていたのだが、また買わないといけない。
 この時、同じものを買うか、違うメーカーのものにするかを考えたりする。しかし、そこで冒険をするほど、今、食べている蕎麦に不満はない。
 それで、ざる蕎麦を食べ終えると、暑くなった。熱いうどんを食べたときの方が涼しい。食べているときは汗が出るが、それが引くと涼しい。ざる蕎麦は食べているときは涼しい。食べ終えると暑い。
 意外と真夏は熱いものを食べた方が結果的には涼しいのかもしれない。しかし、汗をかくし、食べているとき、暑苦しいが。それと夏場はつけ麺ではなく、出汁をゴクッと飲む汁物がいいようだ。
 真冬の冷や奴は流石に食べようとは思わないが、真夏の湯豆腐はいけるかもしれない。まあ、熱い味噌汁に豆腐を入れるので、真夏でも湯豆腐に近い熱い豆腐を食べているのだが。
 まあ、昨夜は特別蒸し暑かったので、食べたあとは体温も上がるのだろう。
 
 今朝のお供のカメラはパナソニックのネオ一眼。25から600までのズームなので、大人しいネオ一眼。そのわりには少し重いし、大きさもそれなりにあり、キャノンやソニーのネオ一眼よりも大きい。
 その代わり、レンズが明るく、全域F2.8と驚異的。有り得ない明るさだ。600ミリでF2.8で写せる。大砲のような一眼系の高級レンズでもF4あたりだろう。受光素子の大きさに比例して、レンズも大きくなる。今朝のパナのネオ一眼は小さな受光素子。
 そして写りは意外と地味で、大人しい。見た目の明快さ、鮮明さやメリハリなどはあまりない。色目も淡い感じで、コンパクト系にしては、これは何だろうと思うほど。
 派手で色のりがよいパナのコンパクト系も昔はあった。CCD受光素子時代だろうか。
 このネオ一眼の大人しい写りは興味深い。
 明るいところでも、フルオートで写しても、F2.8をキープしようとしている。明る過ぎる風景では仕方なく絞るが、1500分の1までは、シャッタースピードだけでF2.8をキープしようとしているようだ。
 これは受光素子の小さなカメラは絞ると画質が悪くなるためと言われている。開放が一番いいと。開放でも受光素子が小さいので、ピントは深い。
 それでも望遠側にすると、F2.8のピントの浅さが出て、背景がボケやすくなる。それで、絵が柔らかくなる。
 AFがバタバタするパナのカメラだが、このネオ一眼は大人しく、勝手に被写体を掴み、離さなくなることは希。一番バタバタするのは旅カメラ。ポケットに入るタイプだ。
 ファインダーはそこそこ大きく、それなりの解像力もある。そしてやや濃い。ファインダーとしては、もうこれで充分だろう。
 また、このカメラ、フードが付属していたので、付けっぱなしにしている。これでレンズキャップはいらない。フードのないカメラは鞄の中で汚れたりする。レンズに触れるのだ、他のものとかに。フードがあると、ガードしてくれる。
 ネオ一眼でもフードが付けられ、しかも最初から付いてくる。買わなくてもいい。
 このカメラ、FZ300は結構安い。ズームレンズが明るいという最大の特徴がある。類を見ない。
 だから暗いところでも平気で写せる。万能カメラとまでは行かないのは、中望遠での寄りが遠いことだろう。ただ1メートル離れると、600ミリが使え、そのあとデジタルズーム域が使えて1400ミリの超望遠でのテレマクロができる。
 手ぶれ補正はよく効いており、殆どぐらぐらしない。ピタッと止まることもある。
 まあ、こういうカメラ、買った人は、そこで終わる。それ以上買わなくなる。ミラーレス系と違い、レンズを買うこともない。だからレンズが売れない。
 25から600のレンズ。しかも明るい。
 パナソニックのミラーレスなら、G9がいいと思っていたが、その大きさ重さで引いてしまう。G99もあるが、G100という小さく軽いのもある。動画に強いようだが、小型軽量なハーフサイズ受光素子カメラの良さが出ているのではないか。これはオリンパスの安いミラーレスもそうだが。
 G100を買えば、24から60あたりの沈胴レンズが付いてくる。セット売りで、ボディーだけの単体販売はなかった。今はどうかは知らないが。中古ではボディーだけを売っているかもしれない。その沈胴レンズ、持っているのだ。だからいらない。
 カメラの小ささを考えると、24から60のズームだけで写した方がよい。60ミリはほぼ50ミリと同じで標準レンズだ。
 24から50のズームだと思えばいい。広角と標準を切り替えられるレンズだと。これは地味だろう。
 
 
 
■■ 2023年8月5日(土) 午前10時36分
 
 今朝もまた暑い。夏のカッターシャツを変えたためだろうか。薄いが、目が詰まっている。最近着ているのはパーカー風で、これは生地が粗く、ゴワッとしておりゆったりとしている。風通しがいい。
 カッターシャツの着流し。これが夏スタイル。ただし、長袖。捲れば半袖になるし、腕の日除けにもなる。喫茶店では半袖は当然寒い。長袖でも冷房で、寒いほど。
 しかし、今朝の暑さは堪らない。炎天下の道を行くのは毎度で、毎朝だが、特に今朝は暑さが目立つ。やはりカッターシャツのためだろうか。
 昨夜は扇風機なしで寝たので、それほど暑いとは思っていなかったが、朝、起きてみると、扇風機なしでは座っていられないほどだった。朝と言っても昼が違いが。
 また、昨夜は夜中、一度も起きてこなかった。いつもなら一度ぐらいはトイレに立つのだが、それがなく、一気に朝まで寝ていたことになる。
 目が覚めたときはまだ早いので、さらに寝たが、ここからもすんなりと眠れ、理想的な時間に目が覚めた。
 朝からその時間まで一気なら、凄いのだが、その手前で一度目が覚める。これは二時間ほど前で、本当はこの時間に起きて丁度と言うことのようだ。睡眠は足っていると。
 今朝の喫茶店までの道は、危険な暑さだろう。台風がウロウロしているようだが、それが南の方の暑い空気を流し込んでいるのだろうか。流し素麺ならいいのだが。
 台風で天気を変えてしまう。いつもの夏とはタイプが変わったりする。この台風、動きが鈍いのか、しばらくはその影響を受けるだろう。
 最近は扇風機が近すぎて、ずっと風を受け続けるので、身体が怠くなったような気がするので、かなり離している。
 窓からも風が入るので、それで何とかなる。その扇風機、空気をかき混ぜるのが目的のようで、背が低く、上下左右に回転する。だから、それが本来の使い方かもしれない。人に当たるように使うのではなく。
 
 昨夜の夜食は京風うどんに野菜のかき揚げを入れ、天麩羅うどん風にした。これはその日、スーパーへ寄ったときにかき揚げがあったので、うどんに決める。うどんの買い置きはない。蕎麦はあるが、ざる蕎麦用の乾麺。しかし量が多い。
 暑い夜だったので、汗は出たが、すぐに引き出し、この時、涼しい。気持ちがいい。汗が引かなければ大変だろう。
 
 今朝のお供のカメラはニコンのネオ一眼。これは久しぶりだ。大きくて重い。昨日はパナソニックのネオ一眼で、1インチタイプなので、結構大きくて重い。
 それよりもニコンのネオ一眼はゴツイ。しかし、その流れだから持ち出せる。これがポケットに入るカメラからいきなりなら、もっと重く感じるどころか、持ち出す気にはならないだろう。
 24から2000ミリのズームが付く。昨日のパナソニックのネオ一眼は400ミリまでだ。
 しかし、ニコンのそのカメラ、アップが意外と苦手。大きく写すのが苦手なので、花のアップとか、トンボやセミのアップなどは無理。得意なのは遠くにいる小鳥。
 しかし、遠いので、それほど大きくは写らない。最短撮影距離が4メールほど離さないと2000ミリは使えない。長距離砲だ。
 ファインダーが鮮明で、大きい。よく見えるが、明るいファインダーではない。まあ、露出が反映されるのだろうか。しかし、覗くと、絵が深い。
 そして液晶は、少しだけ大きい。3インチが多いが、それよりも、一寸だけ大きいので、見やすい。昼間の明るいところではそれなりに見える。特に明るく見えるわけではなく、何となく構図が分かる程度。
 手かざし撮影も楽にできる。液晶にファイダー接眼部が掛からないので、画面の上が欠けてよく見えないというのがない。これは斜め上から見たときだ。だから手かざしと言うより、かなり下に構えて写しているのだが。
 手かざしで、目の高さから写すのなら、ファンダーを覗いた方がいい。それがしにくい街頭スナップではファイダー撮影はしにくい。
 それよりも、遠く離れたところからなら写しやすい。この時はファインダー撮影ができる。
 手ぶれ補正は5.5段。ネオ一眼としては最強だろう。2000ミリをぶらさないで写すためだと思われるが、画面の揺れが小さいのが分かる。2000ミリではぐらつくと言うより、左右に流れる感じだ。
 今、ニコンのコンパクト系、3000ミリまでのネオ一眼と、この2000ミリまでのネオ一眼しかない。水中カメラがあったような気がするが、そこまで見ていない。
 だから超望遠系しかコンパクトカメラはないと言うことだ。2000ミリとか3000ミリ、流石にフルサイズミラーレスでは無理だろう。
 しかし、このカメラ、P950だが、24ミリの広角側の描写もかなりいい。この時だけは1センチまで寄れるが、少し望遠側にズームすると、もう駄目だ。中望遠あたりでぐっと寄れない。このあたりはソニーやキヤノンのネオ一眼が小回りがきき、接写率が高い。
 まあ、昔のフィルムカメラ時代のレンズ並みには寄れるが。
 そして、大層なカメラのわりにはメニュー項目が少なく、非常に簡潔。オートで写して下さいというカメラだ。ただしAFやMFの切り替えはレバー式だし、露出補正はオートでもワンアクション、コブのようなダイヤルに触れるとすぐに補正できる。
 だからファンクションボタンとか経由ではなく、アナログ的なレバーやボタンでできる。
 電源は、ボタン式で、軍艦部右肩にあり、押しやすい。巨大なカメラだが、片手で持ってその手で電源ボタンを押せる。
 自転車の上からの撮影では、左手でブレーキを握らないといけない坂道では、重宝する。
 電子ダイヤルは、露出補正のコブ以外にも二つあり、十字キーの周囲にあるのが嬉しい。軍艦部にも一つある。
 十字キー側にダイヤルが仕込まれているネオ一眼は珍しい。ここが一番指が届きやすいところなので、いい感じだ。旅カメラなら、ここにあるのだが、ネオ一眼は意外と、そこになかったりする。
 写りは文句なしで、ドスの効いたニコンらしいキツイもの。ただ、意外と色目が綺麗に出る。暗いところではノイズを取り過ぎるのか、白っぽい感じがするが。オートでも3200まで上がる。あとはスローシャッター気味になるが、そこは手ぶれ補正で何とかしてくれる。夜景にも強い。
 レンズは広角端だけはF2.8あり、それなりの明るさはある。しかし、ゴツイカメラで24ミリの広角撮影は妙な感じがするが。まあ、望遠メインでも広角が使えるのは有り難いだろう。
 ネオ一眼を追いかけていくと、最後のとどめがこのP950になる。
 
 

■■ 2023年8月4日(金) 午前10時41分
 
 今朝もよく晴れ、暑い。毎度のことなので、毎朝同じことを言っている。
 しかし、今朝は外に出て上を見たとき、空は青一色。これは雲一つない快晴ではないかと思ったのだが、空の隅を見ると、雲がある。惜しい。
 だが、青空の青さは流石によかった。この青さが欲しいところ。それを得たのだが、自分のものではない。
 台風が来ているようで、それが徐々に迫っているらしいので、天気が悪くなってもおかしくないが、今朝は台風が雲を吹き飛ばしたのか、掃除してくれたようだ。しかし、端っこの方は残っているが。
 これが台風の影響かどうかは分からない。まだまだ離れているので、直接の影響ではないが、空は繋がっているので、それなりの動きを与えるのかもしれない。
 昔の人なら、遠く離れた台風など目に入らないし、感じないだろう。
 遠くとは言え、台風があることを知った上で見る空は、また違う。空は空なのだが。
 昨日まで普通の秋の空。晴れていい日なのに、いきなり台風が来たとかもある。一変だ。前触れも何もない。これも台風情報を知っておれば、また別。違う目で見てしまう。
 
 しかし、今朝も相変わらず暑い。扇風機を付けっぱなしで寝て丁度。離しているので、風はあまり感じないが。
 目が覚めたときは、夏の明るい部屋。何かぼんやりとした感じだが、これがいい。この時期の朝が一番好きなのかもしれない。
 掛け布団がいらないので、寝るのも楽。窮屈さがない。その代わり暑いので、寝返りも多いだろう。
 それと暑くて寝てられないほどになるので、条件は悪いのだが、目が覚めたときの感じはいい。それはどこから来ているのかは分からないが、生理的なことだろう。体の反応。
 
 暑いが朝の喫茶店からの戻り道散歩は続いている。昨日はトンボを多く見かけた。何カ所かで。
 いずれも予想にない場所。いきなりいるので、慌てる。
 やはり固定物よりも、動いているものに注意が行くようだ。変化のあるものに。
 昼の喫茶店への道も暑いのだが、今年は夏の道を通らなくても往復できる。夏の道とは木陰のある道で、夏だけ通るルート。少しだけ日影がある程度。
 今年はそこを通らなくても、何とかなる。ただ、日影が全くないわけではないし、距離的にも僅かだ。炎天下、長い距離を自転車で走り続けるわけではない。
 
 昨夜の夜食は、コンビニ弁当。
 カップヌードルを買うつもりだったが、夏バテ気味なので、栄養が欲しい。それで肉ケの弁当を買うつもりでコンビニに入ったのだが、弁当売り場の取っつきに豚肉を一面に敷き詰めた豚肉弁当があった。他の弁当は売り切れていた。その弁当、新製品。
 しかし、野菜がない。食べてみると、豚肉の下、ご飯との間に牛丼に入っている程度の玉葱が挟まっていた。
 しかし、玉葱が欲しいわけではない。作り置きの野菜鍋に玉葱もよく入れるので、珍しくも何ともない。
 まあ、うな丼もウナギだけなので、そんなものだろう。
 その豚丼のようなもの。三種類の肉片。それを綺麗に区画分けされて乗っている。ああ、これは商品だな、という感じだろう。思いっきり派手に見せている。
 しかし、それを見て手を出したのではなく、肉ケのものなら、何でも良かったのだ。
 あっさりとしたものでもいいのだが、それでは体が持たないような気がする。気がする前に、食べたくなるのだろう。
 しかし、夏バテを理由に、一寸違ったものを食べたくなったのかもしれない。夜食なので、軽いものでいいのだ。
 ざる蕎麦でいい。そして、その豚肉弁当のようなものはそれなりの値をしており、夜食代としては高い。まあカップヌードルも高いが。
 今年はうな丼を食べる機会を逸した。去年はスーパーでうな丼がずらりと並んでいた。土用前後だ。今年はそれを外した。
 しかし、うな丼とかうな重とかはずっと売られており、いつでも買えるのだが、そのスーパーで作ったものではない。
 そのスーパーで売っているウナギの蒲焼きもあるが2000円近い。これは手が出せない。穴子でもいいかとなる。
 土用のウナギの日、これを外すと、特別な日ではなくなるので、ウナギは遠くへ逃げた。
 
 今朝のお供のカメラはパナソニックのネオ一眼。1インチタイプの高級機だ。
 これは昨日のパナのミラーレスG8を使っていると、どうしてもネオ一眼に流れる。昨日はトンボを多く見かけたのだが、ミラーレスと24から120のレンズでは上手く撮れない。ネオ一眼だと何とかなる。
 だからG8からネオ一眼へ流れ、そのあと旅カメラに流れるパターンが多い。
 安定しているのはパナのネオ一眼ではなく、ソニーのネオ一眼。だから、出番が多い。
 しかし、たまにはミラーレスも使いたい。この場合、パナソニックではなく、オリンパスの方がいい。操作性もいいし、写りもいい。
 ただ、昨日G8を持ち出したのは、その大人しい写りに付き合うため。虫を写しに行ったのではない。
 これで24ミリ側での広々とした夏の風景などを、地味に写そうとしていた。
 しかし、ポケットに入る旅カメラでもそれができるし、そちらの方が楽なので、何とも言えないが。
 
 
 
■■ 2023年8月3日(木) 午前10時39分
 
 今朝もよく晴れており、いい天気だ。まさに夏空。当然暑い。今、しばらくの間なら、何とかなるだろう。
 しかし、夏バテ状態で、スッキリしない。扇風機を付けっぱなしなので、ずっと風を受けていることになる。これで怠くなるのかもしれない。
 暑くても、少し離した方がいい。それで、昨夜は途中で切ったのだが、外からそれなりに風が来ていることが分かる。
 扇風機の風で、外から入ってくる風を止めているような配置。そんなわけではないが、風があることが分かる。この風、やはり気持ちがいい。扇風機の風よりも。しかし、風のないときは何ともならないが。
 昼間は暑いのだが、徐々に夜は涼しくなるはず。しかし、夕方あたりの室内が一番暑いように感じる。また、日が暮れてからの方が暑く感じたりする。それが徐々に減るのだろう。これはお盆までは暑くても仕方がないので、待つしかない。
 去年もそれでお盆からの涼しさを待っていたのだが、涼しくならなかった。お盆を過ぎてから、しばらくして、凌ぎやすくなったが。
 炎天下、自転車で移動しているときよりも、戻ってから部屋にいるときの方が暑かったりする。外の方が風があるのだろう。
 今朝は早い目に起きてきた。夏の朝の部屋の明るさ。これは好きな絵だ。しかし、暑さを感じるので居心地はよくないが開放感がいい。
 今日もまた暑い一日が始まるのかと思うと、冒険にでも行くような感じ。寝起きはまだ元気だが、徐々にダレてくるのだろう。
 今年の夏。まだ終わっていない。ここからがしんどいかもしれない。そして気が付けば秋になっていそうだ。まだまだ夏だと思っているうちに秋が既に来ていたりする。ずっと夏だと思っているわけではないが。
 だから、秋になり、涼しくなっても、まだ真夏の頃の服装のままの人を見かける。これはもう暑さはそれほどでもないのに、扇風機を回し続けているようなもの。消すと暑く感じる。
 
 昨夜の夜食はざる蕎麦。少しゆで時間が短かったので、量が少ない。膨らみが足りない。インスタントラーメン系よりも喉の通りがいい。出汁は原液の蕎麦つゆ。これは残しても粉に戻らない。
 夜食はソーメンでもいいのだが、秋先になれば温かいソーメンがいい。ラーメンの細いタイプのようになるが。
 
 今朝のお供のカメラは久しぶりにパナソニックのミラーレス。G8だ。これはあまり使っていない。買うときは長年欲しかったカメラとして大きな意味や思い入れがあったのだが、実はG8ではなくG7をずっと欲しかった。しかし、買うのが遅すぎ、既にG9が出ていた。
 G7はボディー内手ぶれ補正はないが、G8ならある。それでG8にしたのだが、キットレンズが違う。G7は28から300ミリ近いズームが付くが、G8は24から120と、望遠が弱い。その代わり、最短撮影距離が短いレンズで、かなり近付いてでも写せる。望遠端でも25センチまで寄れる。広角端では20センチ。しかし、近いとブレやすいが。
 ファインダーは普通。よく見える方だ。そのため、ファインダー撮影も軽快。オリンパスのミラーレスよりも重くて大きい。
 それよりも、写りが大人しすぎる。怖いほど地味なのだ。これは何だろうと、謎のまま。キットレンズのズーム比も大人しく、殆ど標準ズーム域がメイン。望遠域が足りない。まあ、昔の35から70の標準ズームよりも両端はかなり拡がっているのだが。
 それで、その良さが分からないまま半ば放置。オリンパスのミラーレスの方が使いやすいし軽快だし、写りもいいので、さらに放置状態が続いていた。
 しかし、昨夜、G8があるのを思いだした。それで、今朝はG8を持ち出す。だが、普通のミラーレスで、これといった特徴、飛び出したところがない。ただただ地味な写り方をしているだけ。
 ここに秘密があるのではないかと思い。一寸試してみることにする。
 G8の向こうにはG9がある。
 
 

■■ 2023年8月2日(水) 午前10時40分
 
 今朝も暑いが、表に出たとき、気持ちの良い風が吹いていた。空は青く、これは秋かと思うほど。
 しかし、しばらくすると、相変わらずの暑さが来た。それでも爽やかさがあり、暑苦しさがない。これは高気圧のためかもしれない。湿気が減ったのだろうか。
 湿度計はあるが気圧計はない。水中カメラに水圧だけではなく、気圧計も入っていたのがあった。ニコンだ。これが欲しかった。カメラではなく、気圧計。これだけでも雨か晴れかが予測出来たりするらしい。
 温度の影響が分かりやすいのだが、湿気や低気圧などがそこに絡んでおり、ただの気温だけではない感じを受ける。体感だ。一つではない。本人の体調や気分も入っている。今日の予定も入っていたりする。
 それで、暑いが、何とか朝の喫茶店へと向かったのだが、小学校の前の道が工事中で自転車もすり抜けられない直進禁止。
 その手前の橋の上でたばこに火を付けるのが、習慣になっていたが、それができない。
 それで回り道をする。川に沿って小学校の裏側に出る。すると運動場に人がいる。よく見ると高校生。テニスをしている。ここは何処の敷地だろう。
 私立高校はその先にあり、テニスをやっている真横の道を毎朝通っているので、テニスをする場所がないわけではない。狭いのだろうか。または、そこの高校生ではなく、中学生か。よく分からない。
 しかし、その場所。子供の頃の遊び場だった。牧場跡の野原だったのだ。
 広々とした場所で、貴重な場所だ。ただ、何にも使われていない跡地。更地でさえない。元々が草地なので。下手な施設などを建てるよりも、何もない原っぱのままの方が良いのだが、そうはいかないのだろう。
 それで、朝の喫茶店に着くのが遅くなった。一寸した寄り道で、違いが出る。
 こういうことはたまにあるので、毎日同じ道を通っているわけではない。
 
 昨夜も暑苦しかったが、少しはましになっている。しかし、昼間は座っているだけでも暑い。それ以上じっとしていると危険な状態になりそうなほど。
 動いた方がよかったりする。場所を移動するとかでもいい。手だけ洗うとかでもいい。
 去年のこの頃、濡れタオルの小さいタイプ。おしぼり程度のものだが、それを水を含ませ、頭の上に乗せたり、首の後ろに置いたりしていた。水冷だ。しかし、今年はそれほどするほどではない。まだ、暑さは続くので、もっと暑い日があるかもしれないが。
 
 昨夜の夜食は天麩羅うどん。スーパーの惣菜売り場で野菜のかき揚げが安かったので、それを一つだけ買う。
 いつもなら海老入りのかき揚げがあるのだが、似ているが、それではない。これを買ったので、うどんか蕎麦が夜食になる。たまにはうどんもいいだろうと思い、京風うどんを買う。30円ぐらいだろう。細い目のうどんだ。
 昨夜は乾麺ではないので、すぐにできる。細うどんだが、一寸煮込みすぎたのか、太うどんになっていた。しかし、量は元々少ないので、何とかなる。
 刻みネギと七味唐辛子を入れる。当然野菜の唐揚げもデンと真ん中に。
 よく買う海老入りのかき揚げよりも、野菜だけのかき揚げの方が良い。海老は確かに入っているが、半ば乾燥海老。それの大きいのが入っている。それだけで値段が高くなる。
 結構あっさりとしており、食べやすかった。真夏の夜食で熱いうどん。問題はなかった。そして食べ切れた。かき揚げの衣がおかずになるので、飽きなかった。
 前夜のカップヌードルも良いが、たまにだから良い。常食向けではない。最近はざる蕎麦が続いていたので、うどんのボテッとしたのもいい。喉越しが違う。
 
 今朝のお供のカメラはソニーのネオ一眼。街頭スナップなどを望遠側でやることが多い。1200ミリあれば充分だろう。
 昨日はトンボがいたので、写す。通り道で、狭い道。人が通れば逃げるだろう。去年もそこで発見した。だからいる可能性があるので、ゆっくりと自転車を進める。
 しかし、トンボの方が先に見付け、少しだけ浮いた。真上へいきなり飛んだ。ヘリコプターのように。一瞬飛び上がったが、すぐに元の位置に戻った。逃げるまではないと思ったのだろうか。距離的には2メートルは離れていない。2メートルほど離れておれば望遠端からのデジタルズームが効くのだが、それができない。
 離れればいいのだが、下手に動くと、トンボは逃げる。1メートル少しの距離での中望遠の限界最短撮影距離で写す。これはピントが来なくなるので、限界が分かる。ある程度中望遠でも寄れるが、ドアップは無理。
 その先にトンボがいる水溜まりがあるのだが、一度見かけただけで、その後、出現しない。毎回見ているのだが、毎回いない。それでも癖になり、まだ見ている。まあ、木陰なので、一休みになるのだろう。
 トンボは昼の喫茶店からの帰り道の方がよく見かける。
 朝の喫茶店からの寄り道散歩は、固定コースから離れないで、同じところばかりを通っている。寄り道の寄り道は流石に暑いので、寄る気がしない。まあ、工事中で、進めないときはやる。これは自発的ではなく、仕方なしで。
 真夏の晴れた青い空や白い雲。今が旬だ。ソニーのネオ一眼はファインダーが小さいので、構図を見る態度。被写体をじっくりと観察するほどの解像力はない。
 まあ、暑いので、さっさと写し、さっさと立ち去ることが多いが。
 今年の夏はソニーネオ一眼の夏か。
 
 

■■ 2023年8月1日(火) 午前10時38分
 
 今朝も暑いが、しっかりとした輪郭のある雲が出ており、しかも背景の青空はかなり青い。これは夏の空のイメージに近い。入道雲と青い空。白が映え、青も映える。白は白なのだが、明るい。
 日差しを受けていないときはいい感じだが、日を受けると、まさに突き刺さる。炎天下になり、この日差しを受け続けていると、厳しくなる。真夏の日の強さだ。
 八月に入った初日。このあたりがピークだろう。七月下旬から八月の初旬。十日十日で、二十日ほど。少なく見ても二週間。それで、八月に入ったので、暑さの盛りは半分過ぎたように思われるが、これは気休めになる。半分終わったと。
 この半分が良い。まだ半分残っているが、半分は大きい。中途半端な半分だけ、とか言われるが、あとの半分も前半の半分と質的には同じなら、充分だろう。
 しかし、暑さの後半は前半の疲れが取れないままとかでは、同じではないのだが。
 昨日は暑苦しくて、バテ気味。朝の喫茶店からの戻り道散歩も途中で引き返す。これは神社の亀を写してから戻った。
 大亀だけが出ていた。そのまま散歩を続けても良いのだが、これは暑さで苦しいだけ。散歩の呑気さが出ない。苦行になる。
 つまり暑いだけ。寒中稽古は聞くが、暑中稽古は聞かない。別の言い方があるのだろうか。寒い中ではできるが、暑い中ではできないような気がする。暑い方が危険なのだ。しかし、北国の寒さは危険だろう。
 最近は暑さで消耗するので、昼寝を欠かさない。夜も暑苦しいので、冬よりも早い目に寝ていたりする。暑いだけで疲れる。所謂暑さ疲れ。
 まあ、暑いときは無理をしないと言うことだろう。無理かどうかは体が知っている。しかし、良いように聞き取ることがある。都合のいいふうに。
 暑いことを言い訳にしてサボれることも良い。暑さのせいにできる。
 しかし、暑くてもやらないといけない用事などがある。負荷付きだ。
 
 昨夜の夜食はざる蕎麦が続くので、日清のカップヌードルカレー普通サイズを食べる。これは夜食時間直前にコンビニへ買いに行く。
 最近は大盛タイプを買っていたのだが、食べ飽きる。途中で。
 それで、昨夜は普通のサイズ。こちらの方がしまりがいい。麺だけが多くなっているようなビッグサイズよりも食べやすい。飽きる前に終わっている。麺はやはりチキンラーメンのそれの親戚。似ている。
 熱帯夜の夜食で、温かいのを食べたが、汗はそれほど出なかった。既に食べる前から出ていたりするのだが。
 まあ、同じものを二日か三日続けて食べると、飽きる。夜食は遊びの要素というかおやつ的な間食に近い。
 コンビニは自動レジになっているので、両替機になる。ただし、数円の端数が出るので、一円玉が溜まらないように、一円玉も入れる。意外と溜まらないのは五十円玉。五円玉も少ないが。釣り銭で多いのは十円玉と一円玉。
 
 今朝のお供のカメラはソニーのネオ一眼。しかし、暑いので、それほど写していない。
 昨日は田んぼのフチに生えている豆を写す。植えたものではない。それを前回キャノンのネオ一眼で写したのだが、今一つ。それをソニーで写すと、明快に映り、イメージ通り。この差は大きい。
 キャノンのネオ一眼は中望遠での寄りが効き、便利なのだが、ソニーのネオ一眼もそこそこ寄れる。ただ、ピントが合っているのかどうかはファインダーの解像力が低いので、分かり難いが。
 神社の亀も無難に写る。亀のしわしわの足が鮮明に写る。質感が出る。少し生々しいが、確かにそんな印象を受けのだから、それが再現されている方が良い。これは昨日の朝の話で、暑いので引き返したときの亀。これは先ほど触れた。
 昨日は草の豆の前に、桜の木に止まっているセミを写す。これはよく写すので、同じ絵になるので、昨日は平凡に写す。これも再現性が良い。望遠端や、デジタルズーム域でファインダーを覗くと、ぐらぐらするが、キャノンよりも良い。少し揺れる程度なので。
 手ぶれ補正がよく効くのはパナソニック。ファインダーでは止まっているのだが、写ったものはブレていた、ということもあるが。
 そして、これも先ほど触れたが、夜食を買いに行くとき、夜景を写す。結構暗いところでも明るく写る。同じシーンをパナソニックの旅カメラでも前日写したのだが、ボケボケ。ソニーのネオ一眼ならミラーレスや一眼で写したのとそれほど変わらない。受光素子は小さいのだが。
 その代わり、写したあと、ノイズ取りが始まる。これで何とかしているのだろう。複数枚連写で合成するオートモードもあるが、それを使わなくても、薄暗い夜の風景などが写せた。
 しかし、コンビニ往復だけで、夜景を取りに行くわけではない。だから近所のよく通る道筋だけ。
 同じ場所を撮しても、カメラにより、絵が違う。それだけでも飽きないし、興味深い。
 

 

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